やどかり小林旭 | 小林旭 | ちあき哲也 | 叶弦大 | 竜崎孝路 | あとであの人が ここをのぞいたら どこか思い切り 遠くへ行くって……そう言って 十時の夜行に乗るには時間もないけど かすかに残ったボトルで もひとつ作ってよ マスター あたし大丈夫…… どうせ生れつき そうよやどかりよ あの日あの人を 好きにならなけりゃ たぶんひとなみに 暮らせたはずなの……この町で そんなに飲んだら駄目だよ身体にさわると やさしくグラスを取り上げ 叱ってくれたっけ マスター あたし嬉しくて…… どうせ生れつき そうよやどかりよ あんまりしんみりしてると涙が出るから お化粧なおしてくる間に チェックをしておいて マスター あたし忘れない…… どうせ生れつき そうよやどかりよ |
止まない雨香西かおり | 香西かおり | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | 矢野立美 | 今夜の雨は ひと頻(しき)り、すぐに止む 呆気(あっけ)なく 人は言うけど 私の胸に 降り頻(しき)り 雨はなぜ 永遠に 思うほど続くの 今 もしも逢えるならば 運命(さだめ)を 避けることもできる 別れて 否(いや)となしに知った あなたに して来た罪を 憎んだかしら 時に悔やんだかしら 行方さえ 訊(き)けなくなった酒場(みせ) あの日も傘が 手放せはしない日よ 酔うほどに 棘(とげ)を感じた あなたの芯を 凍らせてみせたのは 気配りに 欠けていた私ね そう日毎、逸(そ)れて軋(きし)む 心が 愛を石に変えた 一緒に暮らすことに慣れて 女が緩(ゆる)んだみたい 独りでいいわ つれはお酒でいいわ ほろ苦く 誰かが歌う酒場(みせ) 今 もしも逢えるならば 偏(ひとえ)に きっと守りぬくの ふとした隙(すき)に揺れる綾(あや)を 瞳に見えないものを 止まない雨を 胸に忍ばせながら 待つとなく 帰れもしない酒場(みせ) 帰るにも 帰れもしない酒場(みせ) |
山鳩の啼く町永井裕子 | 永井裕子 | ちあき哲也 | 四方章人 | | 屋根で啼く山鳩が 突然啼きやんで もしやと身支度をすれば また啼く鳩よ… こんな夜更けの ひとり芝居に 幕引く痛さも もう慣れて 帰るのですか 帰らないのですか 秋桜(こすもす) 目映(まばゆ)い この町に 一年のはずが 三年も わたしは 数えて 待ちました 少年の眼差しで あなたが追う夢を わかってあげたくて ひとり 送った駅よ… 母が気を揉む 見合い話も 写真は手つかず 閉じたまま ばかな娘(こ)ですね 不孝ばかりですね もらった 恩さえ 返せずに 鉄橋を愛が 戻るまで わたしは 運命(さだめ)を 止めました 迷い込んだか 朱(あか)いとんぼよ 窓から放せば 星月夜 帰るのですか 帰らないのですか 都会は 地球の 裏だから 一年のはずが いつまでも わたしは その日を 待つでしょう |
やりなおしたいの由紀さおり | 由紀さおり | ちあき哲也 | 杉本真人 | | 足音をひきずりながら ビルの谷間を いつのまに この曲り角きていたのよ あれはただ噂がもとの にがいもめごと もう二度と逢えないなんて 私どうするの 夜に浮かんでる 公衆電話のボックス ちょっぴり お酒に酔っているけど ねえ やりなおしたいの ねえ 私のせいなのね ねえ 部屋に誰かいるの ねえ ねえ 誰よ――― あなたが余計離れてしまう 言葉がつまる そのたび こんな時めそめそしたら 多分あなたは さりげなく 受話器を置いてしまうでしょう 静けさをさえぎるように ぽつりぽつりと つよがりのお芝居をして 私せいいっぱい 夜に沈みそう 公衆電話のボックス あなたが声よりずっと遠くて ねえ やりなおしたいの ねえ あの日のことなのね ねえ 誰がいてもいいの ねえ ねえ あなた――― かなしみのそば素通りをして 時間は朝へ 急ぐの |
Yours~時のいたずら~すぎもとまさと | すぎもとまさと | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | 呆(あき)れるほど長く 友達でいたから あなたを失くすかも 好きと言い出せば… 運命(さだめ)なんて いつの日も 遅れて来るものね 今はいいわ こうして 隣の席で 歌が聴けるなら… 帰らないで 店が 終わるまでは 帰らないで こんな 虚(うつ)ろな夜は …側にいて タイプじゃなかったの いわゆる飲み仲間 あなたのふざけ方 逆にうるさくて… 彼にふられ 哭(な)いた時 心にいた人よ ばからしいと 打ち消し 化粧を落とす 指が震えてた… 帰らないで ひとり 残さないで 帰らないで 誰か 寝ている部屋へ …壊れそう きっと言える 軽く 嗤(わら)われても きっと言える 「私 あなたが欲しい」 …明日こそ |
Yours~時のいたずら~マルシア | マルシア | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 若草恵 | 呆(あき)れるほど長く 友達でいたから あなたを失くすかも 好きと言い出せば… 運命(さだめ)なんて いつの日も 遅れて来るものね 今はいいわ こうして 隣の席で 歌が聴けるなら… 帰らないで、店が 終わるまでは 帰らないで、こんな 虚(うつ)ろな夜は …側にいて タイプじゃなかったの いわゆる飲み仲間 あなたのふざけ方 逆にうるさくて… 彼にふられ 哭(な)いた時 心にいた人よ ばからしいと 打ち消し 化粧を落とす 指が震えてた… 帰らないで、ひとり 残さないで 帰らないで、誰か 寝ている部屋へ …壊れそう きっと言える、軽く 嗤(わら)われても きっと言える、「私 あなたが欲しい」 …明日こそ |
誘蛾灯浜圭介 | 浜圭介 | ちあき哲也 | 浜圭介 | 川村栄二 | 犬の鎖に引きずられ 川辺を歩けば 柿の実色の夕空に 警笛(ふえ)鳴らす二輌の電車 母の夕餉(げ)も 手が欲しい頃 そろそろ小太郎 帰ろうか 春は片栗の花 精霊流しに夏は逝き この静かな 幸せを ふり返りも しなかった 今日までがあの恋が あぁ 憎らしい……… もの怖じしない 川原の虫が 突っ込む 誘蛾灯 男を何も 知らない頃の あたしが群れて 落ちていく お肉も変わらぬ 量(はか)り売り 川辺の市場は 噂は聞いているくせに おじさんは「おまけ」と微笑う 母を代わりに見守って 来た おまえに小太郎 ご褒美ね 秋は蕁麻(いらくさ)の花 白鳥渡れば冬隣 立ち直れる 筈もない そう思えた 傷痕も 柔らかく 癒えている あぁ 故郷よ……… 知恵など持たぬ 川原の虫が 究っ込む 誘蛾灯 男の嘘に 釣られて生きた あたしが群れて 落ちて行く もの怖じしない 川原の虫が 突っ込む 誘蛾灯 男を何も 知らない頃の あたしが群れて 落ちて行く あたしが群れて 落ちて行く…… |
夕なぎ~私の時間~秋元順子 | 秋元順子 | ちあき哲也 | 花岡優平 | 矢野立美 | 好きなカクテル、掌(て)に 海に落ちる陽(ひ)を見てる どんな宝石(いし)に負けない 一日の贅沢(ぜいたく)なの… 来ない人は 来ないものね もし忘られたなら 仕方ない 飛び交う 鴎(かもめ)を背に あの 夏の午後 聞いた 永遠 傷つけるよな 思いがけない 言い訳 いつか子育て、終え 帰りたくて、そう、女 今の主人(ひと)に匿(かく)した あの情事(こい)のまた続きへ… 決めた誰か いては他に 身を許してはなぜ いけないの 日に日に 微熱のまま この テーブルで 待った 婚約者(フィアンセ) 捨てられるほど 愛させたのに あの人 来ない人は 来ないままが この物語には ふさわしい 夕なぎ 月日は行き もう それぞれの 今ね 明日(あす)また ここで飲むのは 生きる糧(かて)かも 知れない… |
夕挽歌高山厳 | 高山厳 | ちあき哲也 | 都志見隆 | 若草恵 | 夕暮れの買物が好き 店に灯りを吊るす頃 客を呼ぶ言葉の荒さ そうね心は温かい… 日一日 惜しくなる 手放した 年と月 線路沿いに行き違う 見知らぬ顔も懐かしい… もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 父も 母も かくれんぼ 隣を歩く人 今はないけど 自転車が追い越して行く 何を急いだ私なの 穏やかなお寺の鐘に 生きる歩幅を思い出す… 幸せは住んでいた 昔から この路地に 誰が折った露草の 一途な青が目に沁みる… もう明日を捨てないわ この夕陽がある限り やっと 上がる 遮断機に 駆け出す子供たち ここはふるさと もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 若い 父と 若い母 背中で教わった 歌を支えに |
夕焼けが泣いている林あさ美 | 林あさ美 | ちあき哲也 | 浜圭介 | | 夕暮れ時の 砂山で ひとり海を 見つめているの あの人は来ない あの人は来ない きっとわたしは 嫌われた… すべてを捨てると 言ったのに 信じてくれって 抱いたのに あの人は来ない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている 家路を急ぐ あの船を かもめ達は 追いかけるのに あの人はいない あの人はいない 他の誰かを 愛したの… 静かな兎に なれるなら このまま月まで 飛んで行く あの人はいない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている 今さら友達(ひと)には 話せない 打ち明けられそな 胸もない あの人は来ない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている |
柚子すぎもとまさと | すぎもとまさと | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | まだ俺が がきの頃 越してきた家に 若い親父が植えた柚子 今年も青い実がなった… 義母(はは)譲り 柚子のジャムトーストに塗って 自信なさげに出来を訊く おまえがやけに眩しいよ… ちびを学校に送り出し 久しぶりだね 朝の食卓(テーブル) 隣近所の噂にも なぜか胸は安らぐ 甘酸っぱい柚子の味 後ほろ苦い柚子の味 ねぇ 今 1日だって おまえより長く生きて やる気でいるが ねぇ もし もしもだよ 呆気なく俺が先に 逝ったとしたら…ごめんな くり返し不始末を 仕出かした俺さ いつも土下座で詫びるとは お前が両親(おや)を宥(なだ)めたね… 父は亡く 母も亡く 人生は速い ひとつ正しいことをした お前を女房にしたこと… どんな幸せを捨ててたか 沸いたケトルの笛に沁みるよ 少し休めよ、コーヒーは 俺が入れてやるから 甘酸っぱい柚子の味 後ほろ苦い柚子の味 ねぇ 今 ありがとうとか お座なりの感謝なんか 言わずにおくが ねぇ もし もしもだよ 償いもできず先に 逝ったとしたら…ごめんな ねぇ 今 1日だって おまえより長く生きて やる気でいるが ねぇ もし もしもだよ 苦労だけくれて 先に 逝ったとしたら…ごめんな その時はごめんな… |
柚子湯原昌幸 | 湯原昌幸 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 佐藤準 | まだ俺が がきの頃 越してきた家に 若い親父が植えた柚子 今年も青い実がなった… 義母(はは)譲り 柚子のジャム トーストに塗って 自信なさげに 出来を訊く おまえがやけに眩しいよ… ちびを学校に送り出し 久しぶりだね 朝の食卓(テーブル) 隣近所の噂にも なぜか胸は安らぐ 甘酸っぱい柚子の味 後ほろ苦い柚子の味 ねぇ 今 1日だって おまえより長く生きて やる気でいるが ねぇ もし もしもだよ 呆気なく俺が先に 逝ったとしたら …ごめんな くり返し不始末を 仕出かした俺さ いつも土下座で詫びるとは お前が親(おや)を宥めたね… 父は亡く 母も亡く 人生は速い ひとつ正しいことをした お前を女房にしたこと… どんな幸せを捨ててたか 沸いたケトルの笛に沁みるよ 少し休めよ、コーヒーは俺が淹れてやるから 甘酸っぱい柚子の味 後ほろ苦い柚子の味 ねぇ 今 ありがとうとか お座なりの感謝なんか 言わずにおくが ねぇ もし もしもだよ 償いもできず先に 逝ったとしたら …ごめんな 甘酸っぱい柚子の味 後ほろ苦い柚子の味 ねぇ 今 1日だって おまえより長く生きて やる気でいるが ねぇ もし もしもだよ 苦労だけくれて先に 逝ったとしたら …ごめんな その時はごめんな… |
YOU矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | 傷つくだけと 言いきかせても あなたに 会いたくて いつしか Stormy night ドアに手を Oh my darling いやがるものを 押しつけるほど 若くは ないけれど 本気さ Don't say no かけらでも Oh my darling You 罪な人 You 愛となく You 魂を You 惑わせて You この俺を You こんなにも 誰かのフェラーリ 流れるタンゴ 人には 人の夜 笑えよ Jealous heart あの日から Oh my darling 傷つくだけと 言いきかせても 帰るに 帰れずに いつしか Stormy night またここへ Oh my darling Oh my darling |
夜明け前山本譲二 | 山本譲二 | ちあき哲也 | 浜圭介 | 伊戸のりお | 咲いた、桜が咲いた 咲いた桜なら やがて静かに散って行く 風に潔(いさぎよ)く… ここからはじまる 第二の人生 舞台はまわって 幕が上がり 今こそ出番だと 夢が言う 俺が己(おのれ)の明日(あす)に 出遭う夜明け前 咲いた、桜が咲いた 俺の心にも 越えたこの歳月(としつき)を 酒にふり向けば 下手は下手なりやって来た いつも一向(ひたすら)に… 時には連れ合い 嘆(な)かせもしたが 不実はひとつも してはいない 黙って生き様を 見てほしい 抑(おさ)え抑えた胸を 放(はな)つ夜明け前 俺が真実(まこと)の俺を 歩む夜明け前 咲いた、桜が咲いた 俺の心にも… |
ヨイショッ!近藤真彦 | 近藤真彦 | ちあき哲也 | 長沢ヒロ | 戸塚修 | やい!やい!やい! 元気がないぜ やい!やい!やい! ねじれちまって わい!わい!わい! 土曜の夜さ わい!わい!わい! さあつきあいな よせよ、あんな女に ノック喰って このザマか! イラつかす 奴だぜ まったく… (×××× ヨイショッ! ×××× ヨイショッ!) お情けでもらった ギリだけの恋だろ 飲みほせよイッキに グラスごと ムカつく時には これが薬さー Are You Ready? Baby Boy ジンをかざして Ge・N・Ki! Are You Ready? Baby Girl 酔ってトンがって く・た・ば・れ! (×××× ヨイショッ!) やい!やい!やい! ノリが悪いぜ やい!やい!やい! あんたの負けさ わい!わい!わい! 敵はしたたか わい!わい!わい! ハグれてやれよ イキがったやつほど やさしさに飢えてる ムシのいい泣きだね ミレンだね ねんねの甘えは すてちまいなよー Are You Ready? Baby Boy 半端・軟派で Ge・N・Ki! Are You Ready? Baby Girl 酔ってララバって く・た・ば・れ! やい!やい!やい! 元気を出して やい!やい!やい! 踊ってこいよ わい!わい!わい! 可愛い子なら わい!わい!わい! うんざりいるぜ お祭りさ! ハネようぜ 今夜はトコトン! やい!やい!やい! 仕方がないね やい!やい!やい! あんたにゃ焦(じ)れた わい!わい!わい! これがトドメサ わい!わい!わい! 鉄拳シャワー (×××× ヨイショッ!) |
ヨコスカ異邦人香西かおり | 香西かおり | ちあき哲也 | 佐瀬寿一 | | 幸せになんか なれなくても 構わなかったわ ふられるくらいなら… 酒は夢見る道具だと 言ったあたしが酒に泣く あなたどうして あなたどうして あぁ あぁ 霧笛も吠えて…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 「いい人よ」むきに かばってみた そうだよ あたしに 見る目がなかったの… 切れた親指(オトコ)にしがみつく 女なんかになれないわ あなた口惜(くや)しい あなた口惜しい あぁ あぁ 口紅(ルージュ)もひとり…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 身の上もみんな でまかせなら こんなに 芯まで 許しはしなかった… 明日はいいことありそうな 何もいいことなさそうな 夜がながいわ 夜がながいわ あぁ あぁ かもめの情事(こい)ね…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) |
YOKOHAMA二十才まえ矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | 忘れられる 女がいる 忘れられぬ 女がいる 今 あいつだけが… 地下室を つぶした店 すてるしか 知らない頃 YOKOHAMA 二十才まえ 今も Echo's of love 夢に Echo's of love 深く Echo's of love あいつは 今も Echo's of love 夢に Echo's of love 深く Echo's of love あいつは さがす夢は 大きすぎて 恋は ただの遊び道具 Hey Hey Baby 恨みにぬれた あの瞳 いちずすぎて かけらも やさしさも 今も Echo's of love 夢に Echo's of love 深く Echo's of love あいつは 時は流れ どこに あいつ (Echo's of love) 俺の胸に 苦く残る… (Echo's of love…) 今も Echo's of love 夢に Echo's of love 深く Echo's of love あいつは 今も Echo's of love 夢に Echo's of love 深く Echo's of love あいつは |
横浜ブギウギ娘中原理恵 | 中原理恵 | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | | あたし 捨てられちゃった やっぱりあいつも ひやかし上手 誰か 友達ならば 踊って ブギをナイト・アン・デイ… その手はにどと喰わない そんなつもりでいたけど すぐにおだてに乗るあたしのくせ 生まれた時から… あいつのどこがどうして ひとと違って見えたか ばかね調子のよさ 今頃気づいて… スイングひとつで YOKOHAMA娘 ケロリと約束 忘れてあげる ちょっとダーリン ちょっとダーリン ちょっとダーリン やるじゃん! あたし 捨てられちゃった やっぱりあいつも ひやかし上手 誰か 友達ならば 踊って ブギをナイト・アン・デイ… だからといってあいつを 仲間はずれにしないで 傷がついてるのはおたがいさま 浮名の数だけ… しこりを胸にもたない それがあたしのやり方 そしてさだめのひと 明日もさがすの… 根っから陽気な YOKOHAMA娘 メソメソ涙は 死ぬ時おいで ちょっとダーリン ちょっとダーリン ちょっとダーリン やるじゃん! 恋は お天気しだい 3日ももったら もうかりものよ 誰か 友達ならば 踊って ブギをナイト・アン・デイ… ちょっとダーリン ちょっとダーリン ちょっとダーリン やるじゃん! あたし捨てられちゃった やっぱりあいつも ひやかし上手 誰か 友達ならば 踊って ブギをナイト・アン・デイ… |
横浜ブルー加門亮 | 加門亮 | ちあき哲也 | 徳久広司 | 南郷達也 | ブルー・ブルー 横浜ブルー 誰も切ない ブルー・ブルー 横浜ブルー 帰る身支度は… 乱れたシーツの 皺(しわ)悩ましさ 昔(まえ)より本気に なれた一夜(いちや)よ… 別れた女(ひと)と 他人(ひと)の妻だと 堪(こら)えたつもりが… ブルー・ブルー 横浜ブルー 情事(こい)の亡骸(なきがら) ブルー・ブルー 横浜ブルー 埋(う)めるブルースさ どうして昨夜(ゆうべ)は 隣り合わせたか 運命(さだめ)と言うには 何か足りない… 夜明けのホテル 重荷、増やした 罪びと同士さ… ブルー・ブルー 横浜ブルー 俺の脆(もろ)さの ブルー・ブルー 横浜ブルー せいにすればいい 二度とは会えぬ それが救いさ 車を拾えよ… ブルー・ブルー 横浜ブルー 夜の亡骸 ブルー・ブルー 横浜ブルー 埋めるブルースさ ハマのブルースさ |
YOKO矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | 9月の海に おまえが立てば かもめの群れも かすんでしまう… Baby Sha La La La 誰に 恋を 見るの Maybe Sha La La La ばかさ 俺は 兄貴きどりで はばたけよ To Love この手から To Him あでやかに Tomorrow… そう YOKO あきれるくらい そばにいたのに はじめて出会う 女のようで… Baby Sha La La La 痛む 胸も Too Late Sorry Sha La La La 今日は YOKO やけにきれいだ… 夏がこぼした ほのおの影を 知らずにすぎた うかつな俺さ… Baby Sha La La La つらい 時は Anytime… Don't Cry Sha La La La 来いよ ここへ… いいね YOKO |
ラスティン・ガール矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | あぶないてもとで Neck-Tie ゆるめ… まさぐる Door おまえはもういない せめて俺の罪の重さ Baby...Tell Me Please 明けもしない夜は長く Baby...Baby...Baby Blue Beg You Come Home Again 静かな嵐が さらった Lasting girl 一日陽ざらし てすりの熱さ どこかで見るのか Terraceの夕陽 そして俺は酒におぼれ Baby...Feel So Bad ひとつひとつくやみながら Baby...Baby...Baby Blue Beg You Love Me Again 静かな嵐が 教えた Lasting Girl |
LAHAINA矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | 忘れさせてくれ lady いっそ ひと思い summer time あなた ひとりだけでいい 海も風も stranger 焼けた肌が 今は yes 眩しさの全て Killing me せつない吐息に Killing sweet 真昼を流されて 嘘は無垢な方がいい 肩を噛む爪 daydream 二度と来ない時を please 紅 に嫉いて Killing me 生命の果てまで Killing sweet めまいと流されて Killing sweet このまま流されて |
Rambling Rose矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | ピンクのシャンパン おごらせながら 膝の辺りで否すよ はがゆい指を… Sexy Lady おまえは午前0時のスター 不埒に 俺の欲望 尖った舌で 乱して 教える身許は ベンツの電話で へたに探れば ハートも迷宮入りか… Misty Lady 聴いたぜ 覚えきれない噂 麻布でNo.1の 墜天使 どんなに 酔わせても どんなに 焦がれても 悪の華さ Rambling Rose 黄金(きん)の香り 夜の闇に Rambling Rose 毒を撒くよ 好きなら どうして からだしか…からだしか 愛せない おまえの贅沢は 愛よりスキャンダル 悪の華さ Rambling Rose おとこ殺し 白い喉で Rambling Rose 俺をそそる 謎ときで いいのさ ゲームなら…ゲームなら 誰が勝つ 悪の華さ Rambling Rose 腰をよじり 踊る蛇さ Rambling Rose からみつくよ 悪の華さ Rambling Rose 夜の闇に 踊る蛇さ Rambling Rose 毒を撒くよ |
離婚ともだち八代亜紀 | 八代亜紀 | ちあき哲也 | 伊藤薫 | | 馴染みの お店で 並んで飲めば 香るとない そのトワレも 懐かしい… 女房の 昔に 帰ったように 気配りする 私を 不思議そうに見ないで… 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 今にして 逢って 逢うほどに やさしさや 思いやり 痛く沁みるの 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね 一から 十まで 訳知りなのに 頭のいい マスターは 事もなげにふるまう… 言葉 なんて いらない ただ寄り添うだけで 共にした 暮らし あってこそ 言わずとも 伝わるの 胸は心へ こよない こよない あぁ 友達ね あぁ 友達ね 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 過去は過去 好きな 人だから 新しい 幸せが 私、嬉しい 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね あぁ 友達ね |
リーチ・アウト/Reach Out(日本語ヴァージョン)彩恵津子 | 彩恵津子 | ちあき哲也 | 織田哲郎 | | 切らないで Darlin', Reach Out たそがれが 怖いの… すれ違う 日々に Good - Bye この島へきたけど… とぎれがちな よそよそしい声も いたいほど 懐しいひと ばかげてる そうね Far Away 気をひいて みたくて… 目の前の愛は Far Away 自分しか見えない… 灼けたテラス 砂まじりの風に そういえば 燃えすぎた夏 Baby Hang On In いいえ いいのよ もっとなじれば いとしい罰だわ Let Me Hang On You 知っていたなら こんなまねまで あなたの思いを Missin' You So... Please... Reach Out For Me 口にしない あの何かの影も 冷たさと 決めつけていた Baby Hang On In ごめんなさいね 恋に恋した 女の身勝手 Let Me Hang On In 今はヨットが まねく海より あなたに 抱かれて Make It Again... Oh, Please Baby Hang On In... Never, Ever Leave Me Alone Who Can Live Without Love? 帰るわ 明日こそ Let Me Hang On You... Never Ever Say It's Too Late! I Can't Live La Without You あの日のつづきを Baby Hang On In... Never, Ever Leave Me Alone Who Can Live Without Love? La La La...... Let Me Hang On You... Never Ever Say It's Too Late! I Can't Live Without Love |
Lookin' Back矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | 俺の Down Home Town くれば Still Groovy やけに泌みるぜ 今も Ol' Bay Bleeze… 憎みつづけて 憎み飽きて いつかしこりも そうさ No One's Wrong… Looking Back はぐれてしまえば Looking Back 楽しいことしか 飢えた眼をして 群れた倉庫(ロフト) 時が埋め立て しゃれた Seaside Hotel… Looking Back ゆるせはしないが Looking Back やつらに逢いたい 俺は Down Home Town 俺で Yes, Groovy 生きてゆくのさ 明日も Keep On Searchin'… Don't Look Back! 旅人みたいに Don't Look Back! 帰って行くけど Don't Look Back! 元気でいてくれ Don't Look Back! 心の Down Home Town |
流浪渡哲也 | 渡哲也 | ちあき哲也 | 曽根幸明 | | 親がいながら 孤児(みなしご)に されて十年 東へ西へ どこを塒(ねぐら)に かえようと 所詮無情の あゝ 風ばかり あかの他人に もらわれて たった七日も がまんができず やがて家出(やさぐ)れ 泣きながら ひとり辿った あゝ 細い道 憶い出すたび とおざかる あの日はぐれた おふくろの顔 逢えぬ人なら それもよし どうせ名のれる あゝ 俺じゃない 生きてきたかと 問われたら 俺は笑って うなずくだろう 流れ流れの 人生も 夜が明ければ あゝ 明日がある |
零下52度チャン・ウンスク | チャン・ウンスク | ちあき哲也 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 嫌よ、帰って 嘘はもう聞き飽きた どんなばかにも 限界(かぎり)はあるのよ… 次から次の浮気(こい) ふり回されながら いつか 疲れて しまったの… わかってくれるわ あなたが女なら 私の耐えた 日々(ひ)を 心は凍(い)てつき 命もひび割れて …零下52度 みんな知ってて 許すしかなかったの それも務めと 信じていたから… 哀しい生き方の 目を覚ましてほしい いいえ 今でも 遅くない… 揺れたりしないわ 私があなたなら ふとした 誘惑に 絶望するたび 氷になっていた …零下52度 愛せたからこそ 悔いなど残らない この手で 別れても 薔薇さえ吐息で 無残に砕け散る …零下52度 |
麗人(れいじん)ストリートピーター | ピーター | ちあき哲也 | つのだ☆ひろ | | 8時をまわれば 霧にぬれてるガス燈(ライト) 羽(は)虫にまじって 今日も女が飛んでくる 飛んでくる そう……あんたも そう……あなたも 浮世ってやつぁあ いまいましいからね 転んで 麗人ストリート いかが柔(やわ)肌 麗人ストリート そこの殿方 息もできないモラルは 夜の向うにお預け ずばり本音で Lazin 粋なとりひき Lazin Lazin Lazin アフター・ダークのプライバシー あいつもあいつも まるで真昼のガス燈 かなしみひとつも 照らしだせない役立たず 役立たず そう……あんたも そう……あなたも 男ってやつぁあ 手に負えないからね 転んで 麗人ストリート いかが柔肌 麗人ストリート そこの殿方 愛はベッドのお飾り にくみあうのがおちなら 敵(かたき)同士で Lazin いたみ知らずの Lazin Lazin Lazin フィフティー・ダラーのプライバシー 今日も女が Lazin 明日も女が Lazin Lazin Lazin 転んで麗人ストリート |
Let's Make Love Tonight矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | のぼせたりする 年じゃないと 高をくくった 俺の負けか 鈍い頭痛 ジンで灼けば You Just Stole My Time! 眠れないほど ほれるなんて Come On Baby, Let's Make Love Tonight 眠れないほど Come On Baby, Let's Make Love Tonight 今日も一日 夢遊病さ しまらないミス やってばかり… こんな思い 懲りたくせに You Just Stole My Time! 我慢できない 電話だけじゃ Come On Baby, Let's Make Love Tonight 一枚上の 女の鈍さ はなれずつかず What'd I Do? Won't You Tell Me Where You Live? Won't You Tell Me Why You Gone? Won't You Tell Me But I know What'd I Do?... Come On Baby, Let's Make Love Tonight 眠れないほど Come On Baby, Let's Make Love Tonight 我慢できない Come On Baby, Let's Make Love Tonight |
噫、無情~元禄茶屋お春~松本梨香 | 松本梨香 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | あたしゃお春と 呼んどくれ 父(ちゃん)の博奕(ばくち)の肩代わり 売られてきたのさ この茶屋に いろはのいの字も 知らぬ頃 ……噫(ああ)、無情(ミゼラブル) 朱(あか)い腰紐 ほどきつつ はじく算盤(そろばん) 胸の中(うち) どうすりゃ男が 歓ぶか どうすりゃお銭(あし)が 儲かるか …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) 夜鳴きうどんを 啜るとき やっと心があったまる あったまる おじさん おじさん もう一丁 ひゅう ひゅう― いつもお風呂で 夢見るの 銀杏(いちよう)返しに 絹の着物(べべ) 根岸の黒塀 二号さま とちちり三味線 弾きたいな エェ~引きたいな 客にだまされ 梅ちゃんが 身投げしたとさ 墨田川 そうだよ、あたしも あの女(ひと)も どのみち儚い 枕紙 ……噫(ああ)、無情(ミゼラブル) あんた、お泊り ご休憩 それじゃ上乗せ 五百文 何でえ親爺の すね噛(か)じり けちけちすんねえ 若旦那 …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) 夜鳴きうどんを 啜るとき やっと心があったまる あったまる おじさん おじさん もう一丁 ひゅう ひゅうー …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) …噫(ああ)…噫(ああ)…噫(ああ)…無情(ミゼラブル) 夜鳴きうどんを 啜るとき やっと心があったまる あったまる おじさん おじさん もう一丁 ひゅう ひゅうー |
ROCK ME TONIGHT矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | おまえがそうしたいならいいのさ 別れてやって… ほとぼりから さめただけ やめろよ きれいな嘘は Rock me, rock me tonight Rock you, rock you tonight C'mon, c'mon heartbreak せめて last dance 出会ったのも こんな夜 嵐の1日前さ… 愛してた ぼろぼろに はじめて おまえの前で Rock me, rock me tonight Rock you, rock you tonight C'mon, c'mon heartbreak せめて last dance 飲み友達? 明日から? どうして 今さら2人… 踊ってくれ それよりも おまえが 最後の女 Rock me, rock me tonight Rock you, rock you tonight C'mon, c'mon heartbreak せめて last dance Mama, I wanna say good-bye... |
ROCK YOU HIGH矢沢永吉 | 矢沢永吉 | ちあき哲也 | 矢沢永吉 | | Rock you high いいのさ 傷ついて 帰ってきて Rock you more 踊ろう Rock me high 泣くなよ 悪い夢 見てきただけ Rock you more ひと夏 いちどは憎んでみたけれど むりだぜ 俺にはおまえしか Rock you high 口笛 笑ってる 仲間の顔 Rock you more 今でも Don't talk 'bout him 嫌われても No, not 'bout him 口ぐせ あいつはどうせ そういう奴 なぐったとこで 傷みはしないさ バンドも今日は気をきかせて 2人の好きな“time is on my side” Rock you high いいのさ 傷みなら おたがいさま Rock you more 俺にも おまえにも Rock me high 踊ろう やさしさに とりまかれて Rock me more 今夜は… |
六本木バツイチ日野美歌 | 日野美歌 | ちあき哲也 | 都志見隆 | 宮崎慎二 | 今日であなたとお別れね 夜の仕事をやめるのね いいわ酔いなさい 好きなだけ 送る言葉も 花束もないから… 恋する 女はきれい 涙も飾りの 闇の中に 3年前の 誰かが映る… 乾杯 卒業おめでとう 乾杯 貸してあげるわ ウェディング・ドレスは う・ふ・ふ 陽向の水に 住めなくて 帰って 来ちゃった あたし六本木バツイチ こんなミンクのコートより いつも小鳥と目覚めたい 朝の食卓の 仕度して 暮らす男を 起こしてあげたい… ばかでしょ 嗤っていいわ 続きはしないと 分かっていても 夢見る夢子 性懲りないの… 乾杯 あなたは運がいい 乾杯 あんないい男に 貰ってもらえてー う・ふ・ふ あの女もそして あの女も 帰って 来ちゃった みんな六本木バツイチ 乾杯 卒業おめでとう 乾杯 愛をかなえて あたしの分まで で・も・ね 明日もひとり あの坂を 帰って 来そうな そんな六本木バツイチ |
私の場合…ピーター | ピーター | ちあき哲也 | チャーリー石黒 | | いいと思って したことなのに 悪くとられる 時がある 私の場合が そうだった どこか死ぬ気で 飲んでる人に 抱いていいわと 誘ったの 安い女と 見くびるような 急に冷たい あの人よ 私が一体 何をした 雨にぬれてる ベージュのコート ほっておけなく したくせに そうねあっさり まごころなんか 捨ててしまえば すむことね 私の体を風が吹く みんな帰った 夜明けの酒場 愛というのは 何かしら |
われ幻の魚を見たり柳葉敏郎 | 柳葉敏郎 | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | | この次逢うのは いつの日だろうか 選んだ行(ゆ)く手に 悔いはないさ 平らが嫌いな 俺とおまえの道も So Long 今日が曲がり角… 後(あと)には退(ひ)けない 喧嘩もしたけど かえって絆を 太くさせた いっしょに転んだ 男同士じゃないか My Friend ぐっと空(あ)けてくれ… 幻の魚も 若い瞳(め)は見えたね 光に はねる その勇姿(ゆうし)を 奔(ほとばし)る何かが 冷(ひ)えてゆく夜には 馴染(なじ)んだ ここで 歌おうぜ Let The Good Times Roll できないことなど この世にはないのさ 飽(あ)かずに挑(いど)める 意地があれば おまえはおまえの 夢のつづきを追えよ O'Yes 俺も夢を追う… 幻の魚も 若い瞳(め)は見えたね やるだけ やった 炎(ひ)の月日に 人生に救いが 欲しくなる夜には 肩でも 組んで 歌おうぜ Let The Good Times Roll Let The Good Times Roll Let The Good Times Roll |
吾亦紅五木ひろし | 五木ひろし | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 川村栄二 | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅井上由美子 | 井上由美子 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 誤りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていてほしい 髪に白髪が 混じりはじめても 俺、死ぬまで あなたの子供... |
吾亦紅加藤登紀子 | 加藤登紀子 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 告井延隆 | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りたご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供... |
吾亦紅川中美幸 | 川中美幸 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 田代修二 | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆(なげ)いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅すぎもとまさと | すぎもとまさと | ちあき哲也 | 杉本眞人 | すぎもとバンド | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅(われもこう)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | Yoo Hae Joon | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅真木ことみ | 真木ことみ | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 矢田部正 | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅森進一 | 森進一 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪(こた)えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅山本あき | 山本あき | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いできて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
吾亦紅 (ライブVer)吉幾三 | 吉幾三 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで… 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった… それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ… 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪(こら)えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みていく やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供… |
ワン・ステップ・ビヨンド山口百恵 | 山口百恵 | ちあき哲也 | トミー・シュナイダー | 萩田光雄 | 迷路のように ゆくてを遮(さえぎ)って たちこめる霧 うごめく影は こころの稲妻が 照らし出す罪… 逢いたさに時間もわすれ 乗りつけた白いフェラーリ・ディノ 押しなれたチャイムが まさか 舞台裏あばきだすとも知らずに… ワン・ステップ・ビヨンド 誰よ 抱かれてたのは ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森 真紅の薔薇が光に身をかえて しのびよる朝… つじつまのあわないことも ほろ苦く胸でおさえたけど 愛に名を借りてた月日 もう何も信じられなくなりそう… ワン・ステップ・ビヨンド どこよ 明日(あす)への出口 ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森 急カーブ切り飽きる頃 余熱(ほとぼり)が答だしてる筈 したたかな女になるか ハンドルを海に向って放すか… ワン・ステップ・ビヨンド なぜよ おとこの こころ ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森 |