堀内孝雄作曲の歌詞一覧リスト  311曲中 201-311曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
東京うさぎ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二あの人が好きならば まっ白な心で 飛びこんでみなけりゃ わかりはしない しあわせと 不しあわせ 泣いたり笑ったり この都会も 悪くない 恋してるときは  東京うさぎ 今度の彼なら きっとうまく いきそうだけど 東京うさぎ 悲しくされたら 涙つれて 涙つれて 帰っておいで  あの人の懐の中 瞳を閉じていれたら 世の中がどこかへ 消えてもいいよ 陽だまりと 雨降りと 昨日とあしたへと 生きていれば いい運が 背中たたくから  東京うさぎ 今度の彼なら いつも守って くれそうだけど 東京うさぎ ひとりにされたら 夢は捨てて 夢は捨てて 帰っておいで  東京うさぎ 今度の彼なら きっとうまく いきそうだけど 東京うさぎ 悲しくされたら 涙つれて 涙つれて 帰っておいで 帰っておいで
おバカさんマンボ堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二あの女なら 関係ない 何でもない 何でもないのさ カン違いで人生を 棒にふる 棒にふるなよ  雨が降って 傘をくれた いいよと言ったら つまづいて はずみで 肩につかまった そんな時 おまえが目撃者  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって  おバカさん マンボ  釣った魚に 餌やらない ぶつぶつぶつ つぶやいてるのさ 誓い合った 心にも すきま風 すきま風吹く  投げたコイン 裏と表 どっちにしたって 同じもの 離れてみれば よくわかる 離れ過ぎたら 終わりだよ  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 一から十まで おバカさん  おバカさん マンボ  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで  おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって  おバカさん マンボ
紙芝居堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二あんたは心の ペンキをはがし 誰かと綺麗に 塗り変える どこかで別れが 待ち伏せて 背中を押すような 気がしてた 涙の井戸が 涸れるまで せめて三ヶ月(みつき)は かかるけど それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居  あんたは嘘まで 夕陽に染めて 誰かと遠くへ 逃げてゆく いいことなんかは 続かずに 迷子になるよな 気がしてた 心の風邪が 治るまで ひとりぼっちは 寒いけど それでも 面影 抱きしめて 昨日の 続きの 紙芝居  涙の井戸が 涸れるまで せめて三ヶ月は かかるけど それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居  それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居
風のレジェンド堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二少しだけ 死んで見せようか そうすれば ほんとがわかるから 少しだけ 逢わずにいようか どこにいると 知らないままでさ  道の向こうと こっち側 ブック・エンドの 愛をはさんで 望んだものが 手に入りすぎ 何がなんだか わからない…  きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい  思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって  少しだけ 誤解していたね くちづけで すべてが溶けると 少しだけ 無理をしていたね イヤなことも 許しあえると  過去の二人と 今の二人 きっとそれぞれ 変わっていいのに 昨日の朝日 今日の夕日と それはすべてが ちがうのさ…  きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい  思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって 風に向かって
いいじゃない堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄今泉敏郎あなたを奪って あなたを抱きしめ 人生をたち切る ことが出来たら この世に生まれて この世を恨めば 寂しいだけの 女性で終わるよ  ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない  「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら  涙が耳まで 涙が髪まで ベッドの中まで たとえ濡れても 背中を追いかけ 背中にすがれば みじめな姿 鏡に映るよ  ああ もう一度生まれ 子猫になれば 不幸も知らずに 眠れるけれど  「いいじゃない」 それでも あしたはあした 誰かが素敵だと ひろってくれたら  ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない  「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら
披露宴芦屋雁之助・白鳥みづえ芦屋雁之助・白鳥みづえ鳥井実堀内孝雄大安吉日 この佳き日 今日から家族が 増えました 新郎新婦の 身にあまる 祝いの言葉をひとつずつ 忘れず咲かせて くれるでしょう 幸せ夫婦の 福寿草  「嬉しそうな顔して けどお父さんも嬉しい」  仲人様には あれこれと 涙あふれる 思いです 二人この先 寄り添って 苦しい時にも 助け合い 人生航路の 荒波を 必ず乗り切る ことでしょう  新郎新婦の 花束を 受取る両家の 親として 宴最後の しめくくり その後も変わらぬ お付き合い ひと言お願い 申し上げ お礼の言葉といたします お礼の言葉といたします
続 竹とんぼ -青春のしっぽ-堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄「時代って変わって行くんだなよなぁ… 俺もお前も青春のしっぽにつかまって もうひと頑張りか!」  男の背中は 背中は人生 乾杯しようぜ 昔の俺に 悪さをしても 道からそれても 逃げだすなんて 決してなかった チャンバラごっこ 竜馬のように 青春のしっぽに つかまって 何も言うなよ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない  男の夕陽は 夕陽は人生 唄ってやろうか 恋しい人に 涙をこらえて 心の故郷 ふりむくけれど 帰れはしない チャンバラごっこ 竜馬のように 青春の原っぱ 駆けだして 奥歯をかみしめ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない  何にも言うなよ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない  俺も お前も 流れ星じゃない
化粧青木美保青木美保荒木とよひさ堀内孝雄あなたの恋人と 呼ばれても 胸の片隅 いつでも寒い 化粧鏡に ときめくわたしの 心の中まで 映しはしない 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても  あなたの横顔に別れが見える 蒼いたばこの煙りのむこう 軽い冗談 無邪気なふりして 可愛い女を演じてしまう 愛が 愛が 愛が 泣いてる あなたに触れてるときも 愛が 愛が 愛が 泣いてる こんなにそばにいても  あなたの恋人と 呼ばれていても 冷めてく心が 分ってしまう 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても
夢待人島倉千代子島倉千代子荒木とよひさ堀内孝雄涙の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで ひとりぼっちの夜だから まくらかかえたこのひざに 悲しい恋をしてるなら 泣き虫よ でておいで 話し相手もいないから 少しお酒につきあって 涙はしあわせの忘れ物 いつか誰かが言ってたけれど 夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから  鏡の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで 今日は逢えない夜だから 紅をふきとるこの指に 胸がそんなに痛いなら 泣き虫よ でておいで そして 面影ゆらしてよ そして 私をなぐさめて 涙は想い出の忘れ物 いまも背中が恋しいけれど 夢でいいの あの人は 私の心に 住んでれば 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから  夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから
純情行進曲中澤裕子中澤裕子荒木とよひさ堀内孝雄船山基紀あれは十九才の夢か 甘い恋のロマンス 乙女の花園 捧げましょうか  泣くほど好きで 泣くほど好きで あなたのそばへ 月の砂漠を 駱駝に乗って  あぁ…夢千里 行進曲です。 純情ひとすじに  今日は夢路の歌か 淋し恋しヴァイオリン 真珠の涙を 捧げましょうか  心の貴方は 心の貴方は 今宵は何処に どなた相手に 円舞曲を踊る  あぁ…走馬燈 切ないものです。 純情ひとすじに  きっと月夜の晩に かわす愛の接吻 真白き心も 捧げましょうか  愛することは 愛することは 生命をけずり 三日三晩も 黒髪とかす  あぁ…月見草 それでもいいです。 純情ひとすじに
愛しき日々テレサ・テンテレサ・テン小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら  いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら  いとしき日々は ほろにがく 一人 夕陽に浮かべる涙  いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
カラスの女房GOLD LYLIC堀内孝雄GOLD LYLIC堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二お酒をのめば 忘れ草 いいことばっかり あんたは言って カラスみたいに どこかへ帰る それでも心底 惚れているから  一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね  お酒に酔えば 膝枕 寝たふりしている あんたが好きよ カラスみたいに 飛んでかないで 七つの子供が 恋しくたって  この世のどこかへ 逃げたって 夕やけ小やけは ついてくる 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね  一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね  カラスの女房に なるからね 
カラスの女房中澤裕子中澤裕子荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二お酒を飲めば 忘れ草 いいことばっかり あんたは言って カラスみたいに どこかへ帰る それでも心底 惚れているから  一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房になるからね  お酒に酔えば 膝枕 寝たふりしている あんたが好きよ カラスみたいに 飛んでかないで 七つの子供が 恋しくたって  この世のどこかへ 逃げたって 夕やけ小やけは ついてくる 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね  一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね  カラスの女房に なるからね 
遥かな轍小椋佳小椋佳小椋佳堀内孝雄こうとしか生きようのない人生がある  いつかお前が したのまぶたに 涙浮かべて 熱く語った あの日 二人の にぎりこぶしも 想い映して 汗ばんでいた  心の中に それぞれの 聞きわけの悪い わらべ心さわぎ 重なり合わぬ 虹飛んでいた  逢えばお前は 今も変わらず 燃えるまなざし 投げつけてくる  その眼の中で 愚かしく いとおしむように 夢抱きしめなおす 自分に何故か 歓んでいる  こうとしか 生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか  男の中の 蒼くさい 狂おしい夢が 激しく 駆けぬけて 遥かな轍 描(か)き込んでいる  こうとしか生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか
あいつの背中堀内孝雄堀内孝雄徳永章堀内孝雄人ごみの中で見つけた 見覚えのある背中 それは真昼のまぼろし 一瞬のまばたきで消えた  さまよいの淵で別れた 若さと夢の時代 あれが終わりと始まり 汚れた哀しみも知った  大人になるとは 生きて行くこと 愛する人を胸に抱きしめて  忙しく毎日が行く 想い出さえもかけ足で だけど君を忘れない あの日の僕を忘れない  住めば都これでいい 変わらぬものは我が思い 瞳閉じれば あの頃が 遠い日の熱さ こみあげる  たゆまなく川は流れ 風はそよぐ空を 確かなことは いつも 今を生きること  大人になるとは すべてを受け入れ 自分を信じて 目の前の道を行けばいい  大人になるとは 越えて行くこと 幸せはいつも 自分の心が決める
夢見鶏堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二時にはひとり 涙に溺れて ベッドにもたれて そっと泣かせて 時にはひとり あんたを恨んで 悲しいお酒で 心酔わせて  真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で  時にはひとり どこかの酒場で 昔の恋唄 ぽつりと唄って 時にはひとり 冷たい身体に あんたの代わりを 誰か見つけて  真夜中の夢見鶏 飲んでりゃ 悲しくなるくせに あんたが 希望だよ あんたが欲しいよ いまでも 懐の真ん中で  真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で  いまでも 懐の真ん中で
愛が見えますか堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄川村栄二見慣れたはずの 空なのに いつも変らぬ 海なのに あなたに逢えた その日から まぶしく映るのは 何故 心の重さ 計っては いつも誰かと 比べてた 笑うでしょうね あの頃を あなたとめぐり逢う頃 愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 他の生き方 選べない 春も夏も 秋も冬も  一日分の しあわせを そっとひとりで かみしめる 片時さえも 忘れない あなたがくれた優しさを 愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 同じ歩幅で 歩けるわ 朝も昼も 夢の中も  愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 他の生き方 選べない 春も夏も 秋も冬も 春も夏も 秋も冬も
酔いれんぼ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄あんたの心が 寂しいときは 隣りで この手で 暖めるから 世の中なんかは 悲しみばかり せめて 身体を よせ合いながら 泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた  お酒で心が 休まるならば 子供の昔が 恋しいならば 母親みたいに ついててあげる 何処か ひとりで 行きそうだから 酔いなさい 雨の夜は たった この世で ふたりきり 酔いなさい 涙ためて 眠り疲れて しまうまで…あんた  泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた あんた 
夢酔枕堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄泣きながら飲ませて あんたが逃げたから からっぽの心に お酒をつぎたして 泣きながら飲ませて もう一度逢えたなら 昔のあたしに 今すぐもどれる  *外は雨 みぞれの雨 それとも涙の雨か 優しさなんか 恋しくないよ ぬくもりなんか 欲しくはないよ どうせ ひとりの 夢酔枕*  思い出よ酔わせて あたしが悪いから 生きてた今日まで 一番惚れていた 思い出よ酔わせて 涙が涸れるまで あんたの他には 許してないから  外は雨 遣らずの雨 それとも未練の雨か ため息つけば 面影だけが 灯を消せば 雨音だけが どうせ ひとりの 夢酔枕  (*くり返し) 
永遠に -翼をあげよう-堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄幼い子供の様に夢を見ながら生きれたら 人間を愛する 切なさなんか 知らずにいれるのに 心のつばさがあれば  過去を脱ぎすて翔べるから もっと自由に ときめくままに あなたを信じる  悪い人でもいい 優しくされるから 淋しい人でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたのそばで  あなたの心の青空にいつも抱かれて暮らせたら 時間のむこうへ 見知らぬ町へ あなたについてく 悪い愛でもいい 恋しくさせるから 切ない愛でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたの胸で  悪い人でもいい 優しくされるから 淋しい人でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたのそばで  あなたのそばで 
夢の道草堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄今泉敏郎日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事  ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なかさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる  口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度  色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく  ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 
坂道堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄右手から こぼれた 人生を 秋桜の 秋が ふたり染めている ゆるやかな 坂道 あの人と 影さえ 触れずに 歩いている あ…埋められぬ 歳月が 時代の流れが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない  この坂を 降りれば あの駅で めぐり逢い だけで 恋はまた終わる 美しい 横顔 盗んでも ふたつの 生き方 待っている あ…若き日の 落日が 時代の早さが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない  あ…埋められぬ 歳月が 時代の流れが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない  ゆるやかな 坂道 あの人と 影さえ 触れずに 歩いている
波の調べに堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄陽は輝いて その美しさ 女神のように 際立つ時に  気付けば君は 戦いの船 舳先にたって 風と争い 水平はるか 沖を見据えて 易しい水路 選ぼうとしない  出来れば 君を 両手で抱え 小舟にさらい 小島に渡り かたくなな胸 開いたあとで 人らしい夢を 吹き込んでみたい  星きらめいて 波が調べを 奏でるように さざめく時に  思えば 君は 誰しもの夢 独り占めなど 叶わぬ願い ふと舞い降りた 鶴とひととき 交わした愛を 密やかに抱こう  陽は輝いて その美しさ 黒髪越しに 眺めていよう 星きらめいて 波の調べに 孤独おさめて 視つめていよう 孤独おさめて 視つめていよう
恋唄綴りPLATINA LYLIC堀内孝雄PLATINA LYLIC堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ  窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ  ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ
今日も最高やねェ!~浪花に夢の風が吹く~堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄目覚めた朝が 気持ち良けりゃ 人生それで ええやんか 幸福なんか あくびをしてりゃ ころがりこんで くるやんか  今日も最高やねェ この世に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く 何んか一丁やったろか  可愛いいひとは ながめていれば 惚れてるだけで ええやんか 急がば回れ ぼちぼちいこか 道草しぐれ 粋やんか 今日も最高やねェ 男に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に恋の風が吹く 何んか一丁やったろか  今日も最高やねェ この世に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く 何んか一丁やったろか  何んか一丁やったろか
影法師GOLD LYLIC堀内孝雄GOLD LYLIC堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる  心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師  胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる  心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師  心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師
ハンリーラ堀内孝雄・倉橋るい子堀内孝雄・倉橋るい子岩谷時子・中野良子堀内孝雄ハンリーラ ハンリーラ 美しいと言う 言葉だよ ハンリーラ ハンリーラ 今も夜ごと 夢見ているよ 別れの朝 君がくれた くちづけこそ ハンリーラ 思い出を 口にふくんで ふるさとの 山へ帰ろう ハンリーラ ハンリーラ ひとひらの愛  ハンリーラ ハンリーラ 消えるものは なぜ綺麗なの ハンリーラ ハンリーラ 忘れないわ もうあなただけ こぼれる星 交しあえた ほほえみこそ ハンリーラ ひとすじの 愛を頼りに 淋しさの 河を渡ろう ハンリーラ ハンリーラ 現し世の夢  ハンリーラ ハンリーラ ラララララララララ ハンリーラ ハンリーラ 逢える日まで待とう  ハンリーラ ハンリーラ 美しいと言う 言葉だよ ハンリーラ ハンリーラ はるか遠く 人恋う夕 すみれいろの 空のかなた きこえる声 ハンリーラ 山河を 時がすぎても 恋人よ いつか逢いたい ハンリーラ ハンリーラ なつかしい人  ハンリーラ ハンリーラ ラララララララララ ハンリーラ ハンリーラ 逢える日まで待とう 逢える日まで 待とう…
悲しい乾杯堀内孝雄・斉藤慶子堀内孝雄・斉藤慶子荒木とよひさ堀内孝雄今泉敏郎誰かに愛されて 綺麗になってく 別れ曲より それがとても切ない 心が離れても いい人だったわ いまの自分をいつも 大切にしてね 憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯…  未練じゃないけど 君しかこの世で いまは見つけることが とても出来ない 時間が過ぎたなら 私のことなど 笑い話にいつか なってしまうわ 憶えているかい… 忘れましょう 涙は涙 心は心 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯…  憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯…
君よ涙でふりかえれアリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦夜明け真近の表通り 故郷すてる淋しさか 駅に向って歩き出せば 尚さら心が重くなる  学生時代にあの人と 歩き続けたこの道を 今は一人で踏みしめる さらば父母 さらば友よ  このたばこ屋の裏路地で 母に叱られ泣いたこと 父に連れられはじめての 映画に行った時のこと  少年時代の鮮やかな 想い出達をふりきって 出てゆく今朝の白い息 さらば父母 さらば友よ  部屋に残した一枚の 紙きれだけで返せない 恩を涙でふりかえる 生きて二度とは逢うまいぞ
言葉にならない贈りものアリスアリス堀内孝雄堀内孝雄青木望これから歌うこの歌は おまえと愛する君におくる 何にもしてあげることは 出来ないけど 歌を作ることだけが 私の全てだから  小さなおまえにも この歌がわかるなら いつまでもやさしい 心でいておくれ  言葉にしてはいえないけど この歌をおまえと君におくる 一人で生きることが どんなに淋しいか 友もなく生きることが どんなに淋しいか 人と人の間におもいやりを 忘れずに 生きることが私の 心からのお願いです  小さなおまえにも この歌がわかるなら いつまでもやさしい 心でいておくれ  言葉にしてはいえないけど この歌をおまえと君におくる この歌をおまえと君におくる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風に寄せて堀内孝雄堀内孝雄山本雄二堀内孝雄Bergen White旅から旅へとくりかえす 明日を夢見た若者は もう何年たったろう くわえたパイプが へんに似合う奴だったあいつは ふとまちを歩いて思い出した 友達よ 君はしあわせか 思い出をしょいこんで ゆくよと一言 便りのないことは元気だと  人は旅人 さすらいのララバイ 夢を数えて くりかえし いつも明日にむかう  互いに今よりは大きくなって 会おうと言った君は 風に吹かれ どこで何をしているのか しあわせでいてくれ あせらず 一歩ずつ ふみしめて  人は旅人 さすらいのララバイ 夢を数えて くりかえし いつも明日にむかう  さえぎるものはない 時の中で 人は生きているよ ひしめきながら 友達よ 風に寄せて 今日から明日へと あせらず 一歩ずつ ふみしめて  あせらず 一歩ずつ ふみしめて
酔いれんぼ麻生祐希麻生祐希荒木とよひさ堀内孝雄渡辺博史あんたの心が 寂しいときは 隣りで この手で 暖めるから 世の中なんかは 悲しみばかり せめて 身体を よせ合いながら 泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた  お酒で心が 休まるならば 子供の昔が 恋しいならば 母親みたいに ついててあげる 何処か ひとりで 行きそうだから 酔いなさい 雨の夜(よる)は たった この世で ふたりきり 酔いなさい 涙ためて 眠り疲れて しまうんで…あんた  泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた  あんた
愛染橋GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵松本隆堀内孝雄春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
愛しき日々GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しい願い また浮ぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら 愛しき日々は ほろにがく 一人夕陽に浮かべる涙  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
最終便品川知子品川知子たきのえいじ堀内孝雄今泉敏郎あなたいいのよ これ以上 涙になるから 云わないで  どうか急いで ふり向かないで 私のことなら もういいの  最終便が 舞いあがる ふたりの過去を 消しながら さようならあなた さようなら 小雨まじりの 北空港  たぶんこの先 これ程に 愛せる人など いないでしょう  ふたり重ねた おもいでだけは 荷物になるから 置いてって  最終便が 遠去かる 夜空の中に 消えてゆく ロビーにひとり 立ち尽くす ひともまばらな 北空港  最終便が 舞いあがる ふたりの過去を 消しながら さようならあなた さようなら 小雨まじりの 北空港
ラスト・チャンス庄野真代庄野真代中村行延堀内孝雄これが最後のチャンス あなたにとって これが最後のチャンス 私をひきとめる  もういやなの あなたの浮気ぐせ 遊び上手な あなたの事は 何も知らない 私なんて 数ある恋の 一つなんて きっと今頃 誰かの部屋から 電話してくるに きまっているわ 愛にピリオド うつつもり 今夜 帰って来なければ  これが最後のチャンス あなたにとって これが最後のチャンス 私をひきとめる  私の心は ガラスばりの部屋 あなたは手の内 知りつくしてるのね 裏をかこうと するけれど いいように あなたの腕の中 このゲームも あなたの勝ちみたいね 私のこまは あなたの色に 変わってしまったの でも最後の 一角(ひとすみ)は 残してくれたのね  これが最後のチャンス 私にとって これが最後のチャンス あなたに勝つための  これが最後のチャンス 私にとって これが最後のチャンス あなたに勝つための
冬の稲妻谷村新司谷村新司谷村新司堀内孝雄青柳誠あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは…  あなたは 稲妻のように 私の体を 突き抜けた 燃え尽きた体 抱きしめて 駆け抜ける一人 雨の中 You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす
狂った果実谷村新司谷村新司谷村新司堀内孝雄青柳誠ひとしきり肩濡らした 冬の雨 泥をはねて 行きすぎる車 追いかけて ケンカでもしてみたら 少しぐらい心もまぎれる  狂った果実には 青空は似合わない 家を出た あの時の 母のふるえる声は 今でも 耳に響いてる 低く高く  ポケットで 折れていた ハイライト おかしくて 吸う気にも なれず かじりかけのリンゴをただ おもいっきり 投げつける 都会の闇に  許してくれなんて 言えない 今の俺には ナイフ捨てたこの手で 回す ダイヤルの音 せめて もう一度 きざみたい 声がある  生まれてきた事を くやんでないけれど 幸せに暮らすには 時代は冷たすぎた 中途半端でなけりゃ 生きられない それが今  狂った果実にも 見る夢はあるけれど どうせ 絵空事なら いっそだまってしまおう せめて この胸がさけるまで Silence Is Truth!
音無橋城之内早苗城之内早苗たきのえいじ堀内孝雄宮崎慎二泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ  音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う  ふしわせとか しあわせとか 誰でも口に するけど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま  音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる  音無橋を 越えたなら あなたは遠いい 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う
月が笑ってらぁ藤田まこと藤田まこと荒木とよひさ堀内孝雄夢の中の恋螢 女の胸へ飛んでゆけ 淋しさばかりが 枕に止まりゃ 添い寝をしようか 眠ろうか  男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて そんながらじゃないけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 人肌恋しいときもある  酒に酔えば恋螢 身体の芯が熱くなる 冷やしておくれよ ひと雨しぐれ 寝がえり打とうか 眠ろうか 男ごころの純情を 白い月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて 忘れかけていたけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 涙が恋しいときもある  男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて そんながらじゃないけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 人肌恋しいときもある  ときもある
恋唄綴り冠二郎冠二郎荒木とよひさ堀内孝雄涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ  窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも涙が かれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ  ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ
影法師冠二郎冠二郎荒木とよひさ堀内孝雄人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる  心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた お前の横顔 過去(きのう)をひきずる そんな影法師  胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる  心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去をひきずる そんな影法師  心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去をひきずる そんな影法師
恋唄綴りテレサ・テンテレサ・テン荒木とよひさ堀内孝雄涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄  あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ  窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄  あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ  あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ
BURAIアリスアリス谷村新司堀内孝雄無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に  最後の煙草には 俺に火をつけさせてくれ 思い出の街を出る君への花むけに 親友と呼ばれて過ごした学生時代 二人で駆け抜けた反抗の遠い夏  振り向かず歩き始めた君の背に コートの内側で そっと十字をきった時 街は静かに 街は静かに 泣いていた  無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に  それぞれの旨に流れていく淋しさと 過ごしてきた日々への 誇りをしまい込んで 君が別れにくれた 古ぼけたこのライターで 青春の地図を燃やして 星屑の街に投げた  振り向かず歩き始めた君の背中に コートの内側で さっと十字をきった時 街は静かに 街は静かに 泣いていた  無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に 無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に 無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に All right
狂った果実GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄ひとしきり肩濡らした冬の雨 泥をはねて行き過ぎる車 追いかけて喧嘩でもしてみたら 少しぐらい心もまぎれる 狂った果実には 青空は似合わない 家を出たあの時の母のふるえる声は 今でも耳に響いてる 低く高く  ポケットで折れていたハイライト おかしくて吸う気にもなれず かじりかけの林檎を ただ思い切り投げつける都会の闇に 許してくれなんて 言えない 今の俺には ナイフすてたこの手で 回すダイヤルの音 せめてもう一度 刻みたい声がある  生まれてきたことを 悔やんでないけれど 幸福に暮らすには時代は冷たすぎた 中途半端でなけりゃ 生きられない それが今  狂った果実にも見る夢はあるけれど どうせ絵空事なら いっそ黙ってしまおう せめてこの胸が 裂けるまで Silence is Truth!
彼(ライバル)渡辺徹渡辺徹山川啓介堀内孝雄彼になら 一度会ったよ くやしいけれど 似合いの二人さ おれよりも 倍は大人で おまえのわがまま 魅力だろうな  あばよ可愛い浮気者 泣くのはよせよ 怒っちゃいないさ ふられてやるよ 男ってやつは 恋のボクサー 負けて憎めない 相手もいるのさ mm……………………………  友達で いればよかった キスした夜が 間違いだったぜ 彼が待つ 部屋へ行くのか 片手をひらりと 振って行きなよ  あばよ可愛い浮気者 言いなよ彼に “顔でも洗って 出直すから”と あわれみだけは よしてくれよ 今はつらくても 自分で立てるさ mm……………………………  男ってやつは 恋のボクサー ぶちのめされたら 強くなるだけさ mm……………………………
夢の道草中川明中川明たきのえいじ堀内孝雄日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事  ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる  口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度  色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく  ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる
ブランコ堀内孝雄堀内孝雄高田ひろお堀内孝雄ボブ佐久間淋しいとき 悲しいとき 泣きたくなったとき 日暮れの町 涙でこぐ ひとりぼっちの ブランコ 夕焼空に ぼくがいて 風を切って 空高く 悲しいことは 忘れろと ぼくの心を 揺らす 揺れろ 揺れろ ブランコ ほほえみのせて ブランコ  嬉しいとき 楽しいとき 誰かを好きなとき しあわせ ほら 揺らそう ほら ひとりぼっちの ブランコ 心を揺らし 生きるぼく 風に歌を くちずさむ ときめく風が やさしそに 遠いあの日を 揺らす そよぐ そよぐ ブランコ ほほえみのせて ブランコ  夕焼空に ぼくがいて 風を切って 空高く 悲しいことは 忘れろと ぼくの心を 揺らす 揺れろ 揺れろ ブランコ ほほえみのせて ブランコ
愛されてチャチャ堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二昨日(ゆうべ)は仕事で スッポカシてごめんね 明るいあなたの声がひびく  薔薇(ばら)のブーケを左手に持って 私の視線を少しさけた  それはなんて 悲しいほどに 愛の終わり 告げていたのよ  愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる  デッキの潮風 嘘と夢を混ぜてく うつろな後悔 嵐になる  心のすべて 捨ててしまいたい 近づかないでと叫んでいた  それはなんて 切ないほどに 重ねた夜 裏切ってゆく  愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる  愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる  愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる
岬から堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二岬の燈台に 懐かしい灯りがともる はじめて見る風景なのに あなたに逢ったあの日のようです  ふいに空を見上げれば カモメが夕日受けて 心の中の迷いが とても恥ずかしい  勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ  はぐれたあの夜 うらみ事ささやきながら 憎んでると言えば言うほど この愛もっと 深まるばかりで  めぐり逢いは一度だけ 許せる傷の重さ 飛び越えられる心をたぐり寄せていた  勇気を出して 自分に正直に そして一番大事な ことが何か知らされた 明日はきっと晴れる  勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ きっと…
愛は炎のように堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄川村栄二髪をほどいて その指で 肌をぬくめて その胸で  たとえ誰かを 傷つけても 今更あなたを 渡せない  愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで  愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で  たぶん一人の 淋しさは あなた以上に 判るから  膝を枕に 眼を閉じて 心も身体も 投げ出して  愛は炎のように 燃え尽くすけど そんな生き方 できるなら  愛は炎のように 塗り変えてゆく 抱きあう度に なにもかも あざやかに  愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで  愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で その胸で
音無橋堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄今泉敏郎泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ  音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断(た)ち切る心が 風に舞う  ふしあわせとか しあわせとか 誰でも口に するけれど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま  音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる  音無橋を 越えたなら あなたは遠い人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う
言い古されても(ニュー・ヴァージョン)堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄星勝物憂げに首肯(うなず)く 夕暮れを背に言葉なく 佇(たたず)む時がくるでしょう どれほど愛し合う二人にも  哀しげに薄れ行く 虹を背にてだてなく 別れる時が来るでしょう どれほど幸せな二人にも  愛は言い古されても 言い尽くせない 摘み過ぎた花の花いきれ 身もだえしながら なおあなたのことでいっぱい 恋を唄って嗄(しわ)がれた鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい  美しくはかない 想い出を背にもう二度と 出逢うこともないでしょう どれほど懐かしく忍んでも  愛は言い古されても 言い尽くせない 一人さす傘の雨音は 二人で隠れた あの稲妻よりもうるさい かえりそびれて低く飛ぶ鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい 夢に抱かれて眠りたい
白髪の少年堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄今泉敏郎青くさき慕情(こい)をすれば 花の匂いがして 寂しさよ何故に この胸にさわぐ  かりそめの 夢路(ゆめ)の中で 季節(とき)が終るならば いつの日かこの身 大地(つち)に還(かえ)すだけ  白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉  この胸の熱き慕(おも)い 貴女(きみ)に届くならば 切なさを連れて 駆け出してゆける  立ち止まり 木漏れ日が 影を落とすたびに 過ぎてゆく今日が 今日が愛おしい  白髪の少年よ 急ぎすぎてたあの日も 今はその足取りに …人生とは いい言葉  白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉 人生とは いい言葉
アメリカ橋トワィライト堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄今泉敏郎昼さへ人影 まばらなこの橋 誰とも分からぬトワィライト  いつもの二人の 待ち合わせ場所 古くて小さくて その名に不似合(ふにあ)いな  可愛いアメリカ橋 私の夢の時間でした  無口な水音 あえかな残照 秘密の悦(よろこ)び トワィライト  都会になじまぬ 古びた家並(やなみ) 急いだ身支度(みじたく)を 気にして落ち着けず  震えてアメリカ橋 貴方(あなた)を待った橋でした  時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映(ゆうば)えを掻(か)き消すイルミネーション  過去(きのう)は空白 明日だけの街 悲しい思い出や 涙は不似合(ふにあ)いな  眩(まぶ)しいアメリカ橋 一人で渡る私です  時移り 人変わり 橋のたもとの 思い出を掻(か)き消すイルミネーション  時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映えを掻(か)き消すイルミネーション
忘却雨羅勲児羅勲児荒木とよひさ堀内孝雄涙が降らした寂しい驟雨は 男も女も 寒いから 心の焚火に想い出くべて 恋しい誰かを抱きしめる もう一度逢いたいよあの人に 不幸を背負って生きてたら この街に 降り続けあしたまで この世の果てまで忘却雨(わすれあめ)  ひとりで飲む酒傷追う胸に 涙を相手に つぎたせば 煙草の灯りが 螢になって 帰らぬ 昔を また映す もう一度抱きたいよあの人を 何処かで 倖せ掴んだら 夢だけは 濡らすなよ あしたまで涙の果てまで 忘却雨  もう一度逢いたいよあの人に 不幸を背負って生きてたら この街に 降り続けあしたまで この世の果てまで忘却雨
愛を傷つけないでチョー・ヨンピルチョー・ヨンピル荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから 愛を悲しまないで あしたがきても すべては過ぎてゆく 時のせいだから  Love is memory 夢の中の短い絵物語 Love is memory 悲しみだけ昨日に閉じこめて  愛を引きとめないで 未練を誘う 自由に生きること 教えてくれたのに 愛をこまらせないで 想い出だけは あしたのむこう側 連れてはゆけない  Love is memory 夢の中で終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて  Love is memory 夢の中で終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて 昨日に閉じこめて  愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから
影法師五木ひろし五木ひろし荒木とよひさ堀内孝雄人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた お前の横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師  胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる 心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師  心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた お前の横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師
Mr.ウェルビートランザムトランザム三浦徳子堀内孝雄昔 リンゴが落ちてくるのを見て 法則 気づいた人がいたね 昔 嵐に舟を流された人 地球はまるいと 言い出した  この広い宇宙に 君は一人だけ この広い地球に 僕は一人だけ 愛し合うならば 愛はひとつだけ 一人 一人 めぐり逢いがある  Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに  この広い空を 飛んでゆく鳥も この広い荒野 ポツリ咲く花も 愛し合うことを 体で感じて 今日も明日も 愛をくちづさむ  Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに  Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに
平凡アリスアリス谷村新司堀内孝雄バカンス帰りの人で混みあう 空港のロビーの片隅で 最後の手紙書かずに破りすてた あなたにいつも言われていた 私には平凡がよく似合う けれど教えて下さい 揺れる心のその理由を  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか  あの時二人で話した夢は 今でも変わりはないけれど たんたんと暮らす毎日の 中で夢さえ色褪せそうで あなたの影をみつめて生きてきた 憶病なこんな私でも あなたに別れを告げれば 何かが変わるのでしょうか  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄あなたにふれて 抱かれるたびに 綺麗な顔に なるけれど 心にひそむ 涙がいつか ひとりの夜明けに ならないように  せめて 夢の中だけは 悲しい女に させないで せめて 夢の中だけは この世に 最後の人だから  あなたの匂い 恋しくなれば 悲しい顔に なるけれど 小雨の晩は 灯りをともし どこかで迷子に ならにように  せめて 夢の中だけは 不幸な女に させないで せめて 夢の中だけは この世に ひとりの人だから  せめて 夢の中だけは 不幸な女に させないで せめて 夢の中だけは この世に ひとりの人だから  この世に ひとりの人だから 
花影の道堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄月に叢雲 花に風 望まぬものの訪れも 君は清やかに微笑み浮かべ 澄んだ瞳は瞬きもせず  心の誓い心の惑い 白い素肌に秘めて謎めく 燃える思いを抱きながら 君を讃えて見つめよう  雨は翼に凪は帆に 祈りを砕く躓きも 君に溢れる歌は澱まず 細い素足が軽やかに飛ぶ  *思わぬ道へ運命は  時を移さず誘い込む 出来れば君と花影の 道を遥に歩きたかった*  心の救い心の願い 高まる愛が胸にさざめく 君舞うさまに酔いながら 一人守りを演じよう  (*くり返し)  思えば時の幻の  騒ぐ嵐に背を向けて 花ある君と花影の 道に戯れ遊びたかった 
時の流れに堀内孝雄堀内孝雄中村行延堀内孝雄おまえのために 作ったうたも 忘れてしまった  幾年ぶりに歩く町も 姿を変え なつかしい友に会った 昔のおもかげはそのまま  くちづけだけで別れた恋 あの人は となりの町へ嫁いで もうすぐ子どもができる  老舗で名高い あの呉服屋も 今では大きなビルになり  人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない  食えない暮らし続き お前と暮らしたあの頃 心はいつも 明るさ なくさなかった  今をこうして 生きていても おまえの愛を忘れた訳じゃない  悲しいことにいつの時代も 時の流れはすべての人に やさしい訳じゃない  時の流れに負けない力を 時の流れに負けない愛を  人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない  人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない
青春追えば堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄人知れず恋する この慕いは 少年の淡き 心のように 鰯雲流れる 空を見つめ 鳥にさえなれた 遠き日を忍べば  君想う 君は何処に 幼き子の 手をひいているのか 青春追えば 青春は遥かに いま生きることが 見えてきても  道草をたどれば この手のひら 雲ひとつさえも つかめぬままに 秋桜をゆらして 丘を駆ける 風を呼び止めて あの日をたずねる  君想う 君は何処に 平凡でも 幸福でいるのか 青春追えば 青春は遥かに いま過ぎし日々を 振り返れば  君想う 君は何処に 平凡でも 幸福でいるのか 青春追えば 青春は遥かに いま過ぎし日々を 振り返れば
南回帰線堀内孝雄・滝ともはる堀内孝雄・滝ともはる山川啓介堀内孝雄君だけに生きて行けたら どんなにかいいだろう 男は夢に追われる 孤独なランナー ありがとう 君は故郷 心やすらぐ香りを 無理やり愛の目かくし ほどくおれは罪人  若さとは 幸せを 疑いながら 生きること 追いかける夢があるかぎり 今は遠いあいつも ライバル同士さ  君がもし妹だったら この胸も 痛まない 優しいやつに 出会えと 笑って言えるのに 転がる石に戻って 夢を食べて生きるさ 南回帰線越えれば 過去はみな蜃気楼  若さとは 魂が 野生の歌を 歌うこと 追いかける夢があるかぎり この命そっくり 明日に賭けるさ  若さとは 幸せを 疑いながら 生きること 追いかける夢があるかぎり 今は遠いあいつも ライバル同士さ
デラシネ堀内孝雄堀内孝雄山川啓介堀内孝雄季節が変わっても 戻って来なければ 迷わずぼくを 思い出にしてくれ 自分の夢だけを 追ってる男には 君を待たせる資格など ないはず  デラシネ 男たちはいつも ふた通り 群れなす羊と 根のない草と やすらぎは終りさ ほほをなぐりつける 風に体を あずけてみたい デラシネ  抱き合う肩ごしに 地平線を見てた 君の香りに 負けるのが恐くて はるかに故郷を ふり返るみたいに 愛しつづける そのほうが似合いさ  デラシネ 男たちはいつも ふた通り つながれた犬と 根のない草と 心に蜃気楼 ゆらめいているかぎり 遠い眼をして さすらうだけさ デラシネ  デラシネ 男たちはいつも ふた通り 群れなす羊と 根のない草と やすらぎは終りさ ほほをなぐりつける 風に体を あずけてみたい デラシネ デラシネ デラシネ
青春まよい人堀内孝雄堀内孝雄松本隆堀内孝雄緑に眠る大地と風が 髪に額に朝を運ぶよ 行き場所のない 悩みを抱いて オフ・ロードへと 誘われて来た  心許せる友もいた 涙ぐむほど恋もした この満ち足りた 世界の中で だけど何かが欠けている  目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな  涼しい水で顔を洗って 梢に光る夢を追うのさ デイ・パックには 自由を詰めて 群れを離れた羊のように  何んの望みもないままに 何んの不満もないままに 暮れゆくのなら 倖せだけど この 魂 が叫ぶのさ  目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな  目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ Ah 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな
少年達よ堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄夢はいつも 君の 百歩先を 歩く 愛はいつも 君の 影にそっと ひそむ  もう一人の 君を 肩車で かかえ 見失うな 夢を 安く売るな 愛を  優しさまで 道具にする 狩人たち 遠ざけて行こう 化粧した 言葉 心地よい 響き 君を囲み 君を包む時も 私の中の 少年達よ 我物顔で この風上に立て  時はいつも 君の 旅に風を とおす 迎い風は 夢か 送り風は 愛か  傷をいやし 心からの 嬉し泣きを 追いかけて行こう 真実に 投げた 初恋を 訪ね 風を誘い 君の旅の時を 私の中の 少年達よ 我物顔で この風上に立て
北斗を仰ぎみれば堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄もしもちがった人生を 歩いたとしても 熱き心を俺は 道づれにしていた 空に北斗の星を 仰ぎみれば 人の運命は はかなく愛しい  生きざまは 俺のもの たとえ時代が変わっても 生きざまは ひとつだけ 夢追いすぎると 言われても  いつかひとつの生命を 捨てることあれば 悔いを残さず俺は 目頭を閉じよう 風よ背中をたたけ 雪よ積もれよ 生きる証しが 試練であるなら 生きざまは 俺のもの 夢が古びてしまっても 生きざまは ひとつだけ 少年のままで いたいなら  生きざまは 俺のもの たとえ時代が変わっても 生きざまは ひとつだけ 夢追いすぎると 言われても 夢追いすぎると 言われても
遥かな轍堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄こうとしか 生きようのない人生がある  いつかお前が したのまぶたに 涙浮かべて 熱く語った あの日 二人の にぎりこぶしも 想い映して 汗ばんでいた 心の中に それぞれの 聞きわけの悪い わらべ心さわぎ 重なり合わぬ 虹飛んでいた  逢えばお前は 今も変わらず 燃えるまなざし 投げつけてくる その眼の中で 愚かしく いとおしむように 夢抱きしめなおす 自分に何故か 歓んでいる  こうとしか 生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか  男の中の 蒼くさい 狂おしい夢が 激しく 駆けぬけて 遥かな轍 描き込んでいる  こうとしか 生きようのない人生がある せめて消えない 轍を残そうか
憧れ遊び堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄君を花に例えたら 笑うだろうか 白いユリのようだと云えば 胸の炎に気づいてないと 戸惑うだろうか  君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸のうねりも俺のためだと いらだつだろうか  君の言葉に歌を聴き 君のしぐさに舞を見る 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせてそばにいたいと 悲しむだろうか  君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦
三陸海岸真木ひでと真木ひでとたきのえいじ堀内孝雄若草恵北上おろしを 背に受けて 船は港を あとにする 朱塗りの秋も 色あせて 後は粉雪 待つばかり 古い恋だと 人は云うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎでいいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか  書いては破って 又書いて 出さずじまいの 紙の束 あれから冬も ふたまわり 胸に海鳴り からみつく せめて器用に 生きてゆけたら 愚痴さえこぼさず 済むけれど 今も心はあなたに走る 三陸海岸 雪まじり  古い恋だと 人は云うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎでいいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか 三陸海岸 冬まじか
夢つれづれ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄花暦めくれば 暖かき陽にゆれて 夢一輪の花びらを また散らすけど 青空の淋しさを 愛おしく思えば 生きていることそれだけで 胸が熱くなる  あゝふりむけば すべてがまばたき 女に生まれたことを 悲しいなんて言わない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから  若き日をたどれば 懐しさ?をぬらし 夢一輪の花びらを また摘むけれど 想い出に遊べば 心さえなごんで こみあげてくる嬉しさで この手見つめてる  あゝこの季節が あしたのためなら 女に生まれたことに ため息なんてつかない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから  あゝふりむけば すべてがまばたき 女に生まれたことを 悲しいなんて言わない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから
愛さずにいられない堀内孝雄堀内孝雄松井五郎堀内孝雄殴られて殴られて強くなった 心は 気がつけば夢の残骸 だましあい すれちがい 眠れぬ夜 おまえの子守唄 聴かせてほしい ふりむく くせはこの都会が ひとりきりでは寒すぎるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない  抱きしめて 抱きしめてつかみかけた わずかな 幸せの灯が揺れる 男にも 女にも祭りのあと 涙にするだけの 詩があればいい かよいあう日のぬくもりに なぜか孤独もついてくるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない  風吹く都会の 片隅に 俺を呼ぶ声 聞こえてるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない
青春でそうろう堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄ときに 酔い知れて 見る 明日(あした)という一幕(ひとまく) 誰が主役か 俺かあいつか それとも 知らない 誰かか  いずれにせよ 明日(あした)は来る 夜の終わりにぶら下り 酔いざめの素早いやつに まぶしい陽(ひ)をあてる  青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな  強く 抱きしめて 云う 変わりのないまごころ 恋の炎か 愛の契(ちぎ)りか それとも 一つのいのちか  夢見た日は 短かくても 胸の熱さは永遠に 不器用に信じるやつの 背中を風が押す  青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな  青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな
冗談じゃねえ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄夜更けにひとりで飲めば 涙それより苦いから 遠くで幸福なんて 格好つけてるだけだよ お前はあしたを選び 俺を秤にかけただけ 別れに言いわけつけて 未練脱ぎすて逃げてゆく 冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 想い出が置きざりの胸の中  心が寒くて今日も 酒であたため酔いつぶれ 強がる背中の奥で いまも面影抱いてる お前の最後の言葉 俺の右手をふりほどき 涙を残したままで 過去を切り捨て駆けてゆく 冗談じゃねぇ 切なさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 悲しみが置きざりの胸の中  冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 想い出が 置きざりの胸の中
さよならだけの人生に堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ  そうさ 夜明けまで 抱き合えば うすべに色の 陽も射すだろう  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  今日も激しく 人の波 都会の隅に 押されても 日暮れにたどる 道しるべ 母の背中に 似ている人よ  そうさ 裏切りに ひび割れて はじめて触れる ぬくもりがある  さよならだけの 人生に やさしさが 壊れた時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ
川は泣いている堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄愛することは 悲しみですか 生きていることは 夢なのですか 沈む夕陽に こぼす涙に 人はあしたを また探す せめて駆けぬけた 若き日に 遥かな呼び声 呼び声送れ 二度ともどれぬ 時の流れに ふりむくけれど 川は泣いている  散りゆくことが 人生ですか 老いてえくことが 淋しさですか 花の哀れに 雲のゆくえに 人は我が身を また映す せめて過ぎ去った 青春に 谺す拍手を 拍手を送れ 二度と聴こえぬ 時のせせらぎ たたずむけれど 川は泣いている  せめて駆けぬけた 若き日に 遥かな呼び声 呼び声送れ 二度ともどれぬ 時の流れに ふりむくけれど 川は泣いている ふりむくけれど 川は泣いている 
野郎たちの挽歌堀内孝雄・チョーヨンピル堀内孝雄・チョーヨンピル荒木とよひさ堀内孝雄ひとりで大きくなった様な そんな顔して 生きてるけれど 女に抱かれて 夢で遊べば いくつになっても 少年のまま  野郎って奴は 野郎って奴は 風の汽笛を 追いかける 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人(さすらいびと)  想い出なんかは 目ざわりと 言えば強がり 乳臭いけど 自分の人生 いつか死に場所 探している様な そんな気がする  野郎って奴は 野郎って奴は 沈む夕陽に 吠えている 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人  野郎って奴は 野郎って奴は 風の汽笛を 追いかける 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人(さすらいびと)  そんな淋しい 放浪人
憧れ遊び小椋佳小椋佳小椋佳堀内孝雄小野崎孝輔・安田裕美君を花に例えたら 笑うだろうか 白いユリのようだと云えば 胸の炎に気づいてないと 戸惑うだろうか  君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸のうねりも俺のためだと いらだつだろうか  君の言葉に歌を聴き 君のしぐさに舞を見る 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせてそばにいたいと 悲しむだろうか  君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦
青春譜堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄夢を語れば いつも遠くて 生きてゆくこと それが下手でも いい男だと 胸を張れたら くいはない この俺の人生  ふりむけば 何ひとつ 出来ずにきたけど いつの日も すぐそばに お前がいるから 生きること それが青春さ 心の中が 若いままなら  恋をすること それもにが手で 歌を唄えば どこか音痴で 嘘のひとつも 決して言えない 無器用なのが 俺の生き方  駆けぬけた 若き日が 涙でぬれても 寂しさを わけあえる お前がいるから 今日の日が いつも青春さ 心の中が 輝やいてれば  ふりむけば 何ひとつ 出来ずにきたけど いつの日も すぐそばに お前がいるから 生きること それが青春さ 心の中が 若いままなら
秋の匂い堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄病葉がこぼれる道は 想い出が降り積む道 はるかな時の彼方に揺れる こころふるえる日々よ  くちびると ふれたあとの 火と燃えた あなたの頬を  秋の匂い嗅ぐたび思う あれこそが 愛だった 目にあやな 秋景色 あなたは ここにはいない  誰かしら 手紙を焼いて 灰色に染った土に 小枝を拾い イニシャル描いて 過ぎた10年をしのぶ  情熱を知ったひとの 激しさを 受けとめられず  秋の匂い 嗅ぐたび 責める あまりにも 若かった 目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない  秋の匂い 嗅ぐたび思う あれこそが 愛だった 目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない  目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない
君がまぶしい時堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄今 青春を まっすぐに駆けぬけて 信じる道を 歩きだせばいい たとえ その愛が若くても 優しさと勇気を 背中にかついで  君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから  この大空を飛んでゆく 鳥よりも 自由なままで 生きてみればいい たとえ 雨、風に打たれても がんばりと希望を 忘れずにいたなら  君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから  君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから
返して…堀内孝雄堀内孝雄岡田冨美子堀内孝雄愛のまわり舞台が そっとそっと動きだす 最後のセリフまで もう何も言えない 幕が降りたとたんに 他人の男と女 涙が絵になるうちに 抱きしめて泣かせてよ  あなたがくやしい 私をなぜ求めたの 心はからだを冷たく追い越して行く 返して 返してよ  街は夜へと向かい 華やかさを増してくる 私は聞きたいの アンコールの拍手 だけど他人(ひと)は二人の 劇に気が付きもしない 肌ざわりだけを残し 愛はまぼろしになる  あなたがくやしい 今でも大好きだから 生きてるよろこび教えてくれた月日を  あなたがくやしい 今でも大好きだから 生きてるよろこび教えてくれた月日を 返して 返してよ
月が笑ってらぁ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄夢の中の 恋螢 女(だれか)の胸へ飛んでゆけ 淋しさばかりが 枕に止まりゃ 添い寝をしようか 眠ろうか 男ごころの純情を 窓の月が 笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて そんながらじゃないけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 人肌恋しいときもある  酒に酔えば 恋螢 身体の芯が熱くなる 冷やしておくれよ ひと雨しぐれ 寝がえり打とうか 眠ろうか 男ごころの純情を 白い月が 笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて 忘れかけていたけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 涙が恋しいときもある  男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて そんながらじゃないけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 人肌恋しいときもある 人肌恋しいときもある
遠き日の少年堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄夏草の青き匂いに 寝そべれば 遠き日の少年が 野辺を駆け出す 瞳(め)を閉じて 浮かべれば母の顔 恋しくて切なくて 涙がこぼれる 泡沫(うたかた)の夢の中で 人は生きているけど 人生が二度あれば 愛する人のそばで ゆるやかな時の流れ 選ぶことが出来る  冬濤(ふゆなみ)が岩に砕ける 強さより おだやかに この胸で 誰か愛せたら ひとひらの花びらに 立ち止まる 汚れなき優しさの 自分がいるはず 泡沫の時代(とき)の中で 人は散ってゆくけど 青春が二度あれば 愛する人を連れて 悔いのない生き方だけ 選ぶことが出来る  人生が二度あれば 愛する人のそばで ゆるやかな時の流れ 選ぶことが出来る 悔いのない生き方だけ 選ぶことが出来る
恋文堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄切なさだけが もしも恋なら 涙でこの世を 海にしたい 綺麗ごとの そんな幼さを 愛と呼んでは いけないですか あなたの心の半分に わたしを宿してくれるなら たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる  悲しみだけが もしも運命(さだめ)なら 過ぎゆく季節を 止めてみたい 年老うだけの そんな儚なさで 生きてゆくのが 一生ですか あなたの心と同じ河 わたしを流してくれるなら たとえ抱かずとも たとえふれずとも 一人静の花になれる  たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる 一人静の花になれる
夢に吹かれ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二時代が声をかけるまで 風に泳いで いればいい 時代が肩を たたくまで 雲をながめて いればいい 二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで  時代が幕をあけるまで 腰をおろして いればいい 時代がベルを 鳴らすまで 恋に遊んで いればいい 二十世紀の最後のサムライ あすにむかって 生きてみろ 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで  二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで
愛が輝いているから堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二いま愛がこんなに 輝いてるから 光のシャワーで 瞳を染めて いま夢がこんなに ふくらんでるから うれしいあしたの 予感がしてる 時よ未来の 匂いをさせて 今日もまばたきに 止まっておくれ 生きているから やさしくて 生きているから 美しい  いま愛がこんなに ときめいてるから 心のつばさを 青空染めて いま夢がこんなに はじけているから まだ見ぬあしたの 季節をはこぶ 時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい  時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい 生きているから みんな輝いて
三色幻燈堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄夜の風が カタカタと ガラス窓を叩いてる そうね 季節が 変る頃になったわ  サン・ザ・ロック 前に置き 煙草ばかり 吸(す)うひとに 話しかけても 恋に変らないけど  あきらめて何になるでしょう さよならは 心を削るだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう  いつも二分 遅れてる 手巻き時計 見つめてる どんな 想い出 それにあるのでしょうか  酔えば 少しうちとけて 歌ううたは ボブ・ディラン 風に吹かれて どこか遠い目をする  悩んでも仕方ないでしょう うつむけば 昨日が見えるだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう  あきらめて何になるでしょう さよならは 心を削るだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう
見知らぬ恋人堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄遠い未来のどこかで もしもあなたと出逢えたら こんな私のことなど 想い出すかしら ほんの短い倖せ サラダみたいに分けあった それは昨日までのこと いまはもう他人 愛が時間の中で 眠っても それも人生だから しかたない 哀しみを閉じこめて 黄昏のむこう側 あなたよりも胸が 痛いから  時の流れがいつかは 人の心も変えるはず 過去に生きているなんて 淋しすぎるから いつか恋するその日が きっとどこかで待っている だから口紅の色も 変えてみるつもり 愛に心が溺れ 泣いたって それも私だから いいじゃない サヨナラよ ふりむいて 黄昏に染めながら 涙よりも 胸が痛いから  哀しみを閉じこめて 黄昏のむこう側 あなたよりも胸が 痛いから あなたよりも胸が 痛いから
肩の上のピエロ堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄肩の上で ピエロが踊る おれだけに見えるピエロ 浮かれながらの泣き顔が はずかしそうだね  ひとり酔えば 必ず来るよ 想い出を少し連れて タップダンスを踏みながら はしゃいで見せたよ  グラスの酒に 面影うかべ 飲みほすだけの真夜中に ……  よせよ 来るなよ おれに なつくな 孤独のピエロよ 消えてなくなれ 肩の上から スルリと 降(お)りてくれ  耳のそばで ピエロが歌う 無茶をした頃の歌を カッコ悪さがなつかしく 思わず聴いたよ  純愛ごっこ 出来なくなって きれいな夢も見なくなり ……  よせよ 来るなよ おれに なつくな 嘆きのピエロよ とんだ場違い 泣きはしないよ とっとと いなくなれ  よせよ 来るなよ おれに なつくな 孤独のピエロよ 消えてなくなれ 肩の上から スルリと 降(お)りてくれ
抱いてやろうか堀内孝雄堀内孝雄千家和也堀内孝雄抱いてやろうか 色恋ぬきで あいつのことを 忘れたいなら 胸の丸みや 躰の線が あぶなっかしくて 見てられないよ  口べただから 思ったことが 言葉にならず 手が先に出る ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい  抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語  抱いてやろうか 色恋ぬきで ただ行きずりの 男のように ひとり酒場で 呑んでるなんて 気が気じゃなくって ほっとけないよ  口べただから 心にもない なぐさめよりも 手が先に出る ひと晩呑んで とことん酔って 男のわかる 女になるがいい  抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語  ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい  抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 おまえと俺の 愛情物語
プラトニック堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄きみに ふれれば 泣くだろう 愛は たしかに こわれもの 頬に光る生毛(うぶげ)に くちづけも出来ない  堕(お)ちて感じる しあわせも それは どこかに あるだろが 胸にトゲを つき刺し 想うのも また愛  いとしさが充ちたら 胸を抱き 運命(うんめい)の彼方を もの想う いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう  いまは 見つめて 想うだけ 愛は心と 信じよう 少し熟(う)れた姿に 切なさは増すけど  時の流れの激しさに 道に迷っているばかり 指の先をからめて どこまでも 行けたら  真実の強さに支えられ 疑いに苦しむこともない いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう  いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう  積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう
秋霖堀内孝雄堀内孝雄多夢星人堀内孝雄もう一日 いいですか 雨がやみません 色づいた 木の葉がふるえているのは 私のこころに 似ています  ゆうべ あなたの寝顔を見つめ 若いあの頃を 思い出しました まっすぐな情熱に こらえられなかった私は なんて愚かなのだと 悔やんでいました  雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に……  やりなおしは 無理ですか 愛は駄目ですか 灰色の景色に ぼやけているのは かすかな未来に 思えます  記念写真の 笑顔のような 罪のない顔で 愛し合いましょう この先の人生を あなたなしではあり得ないと 今になって気がつき 走って来ました  雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に…… 雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に……
風の針路堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄この星に生まれた 子供たちよ 風の針路(みち)を いま駆けだせ 輝きながら 生きていれば あしたのむこうへ 行けるはず Blue Sky Blue この空よりも青く 瞳を未来の色に染めて いつかめぐり逢える 愛する人のために  この時のむこうへ 子供たちよ 虹の橋を いまとび越え まぶしいままに 生きていれば うれしい微笑 届くはず Blue Sky Blue この空よりも高く 心を自由の翼に変えて いつかめぐり逢える 愛する人のために  Blue Sky Blue この空よりも青く 瞳を未来の色に染めて いつかめぐり逢える 愛する人のために
無礼者堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄お前の胸の匂いが 陽だまりならば 抱かれて 眠って 酔いしれて 淋しさが また 顔だして 今夜も 止まり木 酒を飲む 無礼者さ 男なんて 何歳(いくつ)になっても 夢追いトンボ 憶病者さ この俺は お前のところが 恋しいくせに  お前の細い背中が 愛しいならば 包んで 支えて 抱きしめて 人生に また 誘われて 夜更けの 居酒屋 名をあげる 無礼者さ 男なんて 大人になれない 気まぐれかもめ 臆病者さ この俺は お前の胸しか 飛べないくせに  無礼者さ 男なんて 何歳(いくつ)になっても 夢追いトンボ 憶病者さ この俺は お前のところが 恋しいくせに
友へ柳葉敏郎柳葉敏郎武田鉄矢堀内孝雄真夜中のホームで 煙草の火 さしだ出せば あいつの眼に キラリ光る あれは涙 別れの乾杯だ カンビール 投げてよこし ほろ苦く 飲めば唱う「風に吹かれて」 青春が暮れてゆく 都落ちする友がいる 夢見る頃は過ぎてゆく 下りの汽車を君は待つ ベンチに背をもたれ星空を見上げれば この街に はじめて 来た時と同じさ  どれだけ歩いたか この街で 夢探し まずしさを笑うほどに 二人若かった 恋人と暮して 人並みの幸福を この手に願ったとき 何かが消えた 街の灯がいつもより 温かく見えるけど 夢見た頃は消えてゆく 別れのベルが鳴り響く  青春が暮れてゆく 都落ちする友がいる 思い出だけを胸に抱き 夜汽車に今君は乗る  元気で暮らせよと 柄にもなく 手を握れば あいつの肩 ふるえて 一度だけ うなずく 一度だけ うなずく
恋唄綴り五木ひろし五木ひろし荒木とよひさ堀内孝雄涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ  窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄  あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ  あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ
昔からウイスキー堀内孝雄堀内孝雄松井五郎堀内孝雄10年前になるよ 店の二階にいたのは かもめと港が 好きだったから 名前は忘れたけど よく泣く女だったね 洗濯ばかり していたっけ このカウンターで 別れたっきり ひとつも年をとらずに 想い出に 想い出に暮らしてる  もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか  面倒みれないくせに よく猫を拾ってきた あったかいてのひら まだ覚えている 喧嘩もよくしてたし 帰らない日もあったけど 惚れてたと言われれば ただ苦笑い いくじなしのは 男のほうなのに いつも泣いてくれるのは 女の 女のほうなんだね  もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか  もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか
天までとどけ武田鉄矢武田鉄矢武田鉄矢堀内孝雄おいら 優しい歌が聞きたいな 誰か 本気で唄ってくれないか この世に生まれた 生き物たちで 花をみつめて微笑んだのは 人間だから 流れる涙は 人間だから 弱いあなたは 人間らしい  おいら 静かな歌が好きだよ へたでも そっと 唄ってくれないか 夜空の星の ひとつひとつに きれいな 名前をつけたのは 人間だから 流れる涙は 人間だから 弱いあなたは 人間らしい 迷っていいのさ 人間だもの いつか 強くなる 人間だって  流れる涙は 人間だから 弱いあなたは 人間らしい 迷っていいのさ 人間だもの いつか 強くなる 人間だって
冗談じゃねえ大月みやこ大月みやこ荒木とよひさ堀内孝雄夜更けにひとりで飲めば 涙それより苦いから 遠くで幸福なんて 格好つけてるだけだよ お前はあしたを選び 俺を秤にかけただけ 別れに言いわけつけて 未練脱ぎすて 逃げてゆく  冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよ ひとつ想い出が 置きざりの胸の中  心が寒くて今日も 酒であたため酔いつぶれ 強がる背中の奥で いまも面影抱いてる お前の最後の言葉 俺の右手をふりほどき 涙を残したままで 過去を切り捨て 駆けてゆく 冗談じゃねぇ 切なさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよ ひとつ悲しみが 置きざりの胸の中  冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよ ひとつ想い出が 置きざりの胸の中
ハートの詩が聴こえるか杉良太郎杉良太郎橘由記堀内孝雄人恋しさに凍える夜は とびきり甘いバラードがいい おまえのいない冷たい部屋で ひとりつまびく壊れたピアノ  裸足で夢を追いかけて飛ぶ そんなおまえを愛した俺さ もしも明日にはぐれたら 俺はいつでもここにいる… おまえに寄せるこの詩が ハートの詩が聴こえるか  愛と孤独が背中合わせに 俺の心をうずまいてゆく おまえがくれた優しい日々は 鮮やかすぎてなおつらい  光の中を大地を蹴って 駆け抜けて行くおまえがみえる もしもつまづき倒れたら 俺はいつでもここにいる…  おまえに寄せるこの詩が ハートの詩が聴こえるか  おまえに寄せるこの詩が ハートの詩が聴こえるか
P.S.愛してる!高田純次&上沼恵美子高田純次&上沼恵美子荒木とよひさ堀内孝雄(女)懐かしい めぐり逢い 名画座の前で (男)あの頃の ふたりは (男女)若すぎていた (女)ふたつの 人生を あなたは右に (男)ふたつの 幸せを あなたは左に  (男女)あゝ 想い出よ このままふたりを (男女)あゝ さよならの背中に いまも (女)P.S. (男)P.S. (男女)P.S.愛してる  (女)重ね合う しのび逢い レンガ屋のカフェで (男)もうひとつ 生き方 (男女)もしもあるなら (女)どこかの 遠い街 あなたと歩き (男)どこかの 空の下 あなたと暮らせる  (男女)あゝ 黄昏よ このままふたりを (男女)あゝ さよならの背中に いまも (女)P.S. (男)P.S. (男女)P.S.愛してる  (男女)あゝ 想い出よ このままふたりを (男女)あゝ さよならの背中に いまも (女)P.S. (男)P.S. (男女)P.S.愛してる  (男女)愛してる
つづれ織り日高晤郎日高晤郎山上路夫堀内孝雄何を悩んで たそがれの中 下を向いてゆくひとよ その目あげて ながめてごらんよ 街の灯が きれいだ  今日という日を 君なりに 生きて来たじゃないか 甘やかすことはないが 自分をいたわれよ  明日を想い その胸をはって たそがれの中を たそがれの中をゆけよ  どんな人でも 心の底に 涙持っているものだ つらい時は 他人が楽しく 生きているよな 気がする  人はよろこび 哀しみを 縦と横とに織って 人生のつづれ織りを 誰もがつくるのさ  明日の空は この空の彼方 たそがれの中を たそがれの中をゆけよ  明日の空は この空の彼方 たそがれの中を たそがれの中をゆけよ  たそがれの中をゆけよ
砂塵の彼方堀内孝雄堀内孝雄谷村新司堀内孝雄外人部隊の若い兵士は いつも夕陽に呼びかけていた 故郷に残してきた人に 自分のことは忘れてくれと  不幸を求める わけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく  もうすぐ私も死ぬだろう それは祖国のためにではなく 思い出だけを守るために 愛する人を守るために  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある 私は明日を信じない 今日がなければ 明日も来ない  不幸を求める わけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく  Woo…
海を抱く時堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄過ぎて来た長い時間が ひとむれの 浜木綿のように 夕日に輝いている 君がそばにいる  陽に灼けた素肌の下で 幸せが海鳴りのように 大きく息づいている 君がそばにいる  僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ  憧れが水平線に 時を待つ子供らのように 笑顔で手を振っている 君がそばにいる  僕は静かに熱い つぎつぎと夢のうず潮 今 海を抱いているんだ  僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ
走馬燈堀内孝雄堀内孝雄谷村新司堀内孝雄夏の日のざわめきは 鈴虫の音にかきけされ 湯上がりの髪に手をやれば 潮の香りも今はなく ただ年老いたと思うのみ いく度と夏はおとずれて 色あせてゆく走馬燈  まわり来る日々 懐かしく めぐり来る日々 美しき ああ 肌の色はうすれゆく  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う  まわり来る日々 懐かしく めぐり来る日々 美しき ああ 肌の色はうすれゆく  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う  恋多過ぎしと人の言う 恋多過ぎしと人の言う
SADAのサバダバダマキ凛子マキ凛子大林宣彦堀内孝雄サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ  定が道を往く 人は振り返る 定は立ち止まりはしない 今日は恋日照り  爪紅塗れば鳳仙花 登り坂 降り坂 笑ってサバダバダ  定が語り出す 人は息を呑む 定は蹲りはしない 誰も小糠雨  命細工は七竃 曲り角 一直線 睨んでサバダバダ  サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ  定が踏み出せば 人は目を交す 定は挫けたりはしない 明日は向い風  髪を梳いたら山酢塊 行き止り 大通り 構えてサバダバダ  サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ・・・・・
気にせんといてマキ凛子マキ凛子たきのえいじ堀内孝雄その場しのぎの 云い訳は 心振り切る 邪魔になる 好きと嫌いは 五分と五分 まして抱かれりゃ 夢の中 気にせんといて あたしのことは 愚痴を云うても しょうがない うしろ姿を 向けるなら おもいでみんな 捨ててって  橋を渡れば ビルばかり 好いた惚れたは 通せんぼ 縁があるとか ないやとか 今じゃ云うだけ 淋しいわ 気にせんといて ひとりっきりは いつも慣れてる あんたより ずるい男と 思わへん 芯から 惚れた 人やから  気にせんといて あたしのことは 愚痴を云うても しょうがない 後ろ姿を 向けるなら おもいでみんな 捨ててって おもいでみんな 捨ててって
三陸海岸弓純子弓純子たきのえいじ堀内孝雄北上おろしを 背に受けて 船は港を あとにする 朱塗りの秋も 色あせて 後は粉雪 待つばかり 古い恋だと 人は言うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから抱いて 三陸海岸 冬まじか  書いては破ってまた書いて 出さずじまいの 紙の束 あれから冬も ふたまわり 胸に海鳴り からみつく せめて器用に生きてゆけたら 愚痴さえこぼさず済むけれど 今も心は あなたに走る 三陸海岸 雪まじり 古い恋だと 人は言うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから抱いて 三陸海岸 冬まじか 三陸海岸 冬まじか 
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