泣くなよ勝新太郎 | 勝新太郎 | 曽根幸明・武藤けんじ | 曽根幸明 | | 泣くなよ 訳は聞かないで このまま さよならしようぜ 泣くなよ 男の我儘で ただ ひとりに なりたいだけさ 残された 僅かな人生 だから 真実の事は 言えないけれど 泣くなよ 愛しているのに 別れは 俺も辛いけど 泣くなよ お前はまだ若い やり直しが きくさ 今なら 真実は 苦しみ分けあい 共に過ぎてゆく 日々―数えてみたい 泣くなよ 想い出しまって お互いの 道を歩こうよ 泣くなよ 涙は似合わない アー 粋な別れをしようぜ |
いつかどこかで細川たかし | 細川たかし | 水島哲 | 曽根幸明 | 曽根幸明 | いつかどこかで おまえと もういちどだけ 逢いたい あの幸せの夜は どこに行ったの わがままばかり 押しつけ おまえを 疲れさせた 人の目ばかり 気にして 馬鹿だった俺 ただひとり 夜をさまよう 想い出を まさぐりながら たとえどんなに せめられ なじられたって いいのさ たった一度で いいのさ あやまりたい おまえに ただひとり 夜をさまよう 想い出を まさぐりながら たとえどんなに せめられ なじられたって いいのさ たった一度で いいのさ あやまりたい おまえに |
昔があるから内山田洋とクール・ファイブ | 内山田洋とクール・ファイブ | 杉紀彦 | 曽根幸明 | | ふりかえる径に 風が吹く 冷たすぎる 風が吹く 苦労話は したくないけど つらい憶いで 消えはしない 恨みごとを云いだせば 切りがない 哀しい私の 青春でした けれど今 憶いでのぬくもりが やさしく私をつつんでくれる 寒い風よ ありがとう つらい昔よ ありがとう 昔があるから私は 私は生きて行ける ひとりぽっちの 歳月を すさみ乍ら 生きて来た そんな私に 春がめぐる だから深酒 やめにするわ これからは あなただけ抱きしめて 不幸な私に さよならします けれど今 もう一度ふりむくと 涙の 昔がわらっています 寒い風よ ありがとう つらい昔よ ありがとう 昔があるから私は あなたと生きて行ける 昔があるから私は あなたと生きて行ける |
千年のかがり火藤圭子 | 藤圭子 | 曲保 | 曽根幸明 | 曽根幸明 | 千年の歴史を灯しつづけるかがり火 この川は清く 炎に染めた愛をうつしてそして流れる 五月の若鮎にもつれ泳ぐ鵜の鳥 一夜の薪能の 舞に似た この恋模様なぜかなやまし つかの間の宴に燃えて燃え尽きるかがり火 この川は清く いにしえの夢を今宵もうつしてそして 流れる 炎の 舞姿瀬音 舟音 夢模様 悲しい 命 知った時 揺れるかがり火なぜかさみしい 五月の若鮎にもつれ泳ぐ鵜の鳥 一夜の薪能の 舞に似た この恋模様なぜかなやまし |
KUMIKO浦上幹子 | 浦上幹子 | たかたかし | 曽根幸明 | | 一つの口紅ふたりでつけて はしゃいでいたのは二週間前 男の子なんて めじゃないと 笑っていたのに あんた軽すぎる KUMIKO なぜ黙っているの KUMIKO 私そんなにお喋りじゃないわ 紹介ぐらいはしてくれたって いいじゃないよ あんた ズ・ル・イ そろいのTシャツふたりできめて 街中ちゃらちゃら してるそうじゃない 私の気分はどうなるの 近頃電話もかけてきやしない KUMIKO どういうつもりよ KUMIKO たったひとりの友だちじゃないの 一言相談してほしかった それはないよ あんた ズ・ル・イ KUMIKO なぜ黙っているの KUMIKO 私そんなにお喋りじゃないわ 一言相談してほしかった それはないよ あんた ズ・ル・イ |
座頭市子守唄神野美伽 | 神野美伽 | 岩瀬ひろし | 曽根幸明 | | 赤い夕日に さすらいながら 死んだやつらに 子守…子守唄 どこで果てよと 誰が泣く 知らぬ他国の 蝉が…蝉がなく 「斬ちゃならねえ人を 斬っちまった時にゃ 目先が真暗になっちまっ ハ…… 目先ははなから 真暗だよ」 風に追われた さすらい者よ 死んで行くときゃ ひとり…ひとり旅 バカなやつらに 手向けてやろか 俺の情の 子守…子守唄 |
流浪渡哲也 | 渡哲也 | ちあき哲也 | 曽根幸明 | | 親がいながら 孤児(みなしご)に されて十年 東へ西へ どこを塒(ねぐら)に かえようと 所詮無情の あゝ 風ばかり あかの他人に もらわれて たった七日も がまんができず やがて家出(やさぐ)れ 泣きながら ひとり辿った あゝ 細い道 憶い出すたび とおざかる あの日はぐれた おふくろの顔 逢えぬ人なら それもよし どうせ名のれる あゝ 俺じゃない 生きてきたかと 問われたら 俺は笑って うなずくだろう 流れ流れの 人生も 夜が明ければ あゝ 明日がある |
海よお前だけに…石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 曽根幸明 | 小谷充 | 海よ 恋をしよう 海よ 恋を語ろう 風も 胸にあまい 太陽の下 俺の生きがいが そして人生が 浪の彼方に 待っているのさ 海よ おまえならば 俺は 泣いてもいい 航路の 終るまでは みつめておくれ 海よ 俺を好きか 海よ 俺は惚れた いつも 深い愛と 試練をくれる 遠い浪のはて 夢を求めて 俺は港を ひとり出て来た 海よ おまえだけに 俺は いのち賭ける 航路の 終るまでは みつめておくれ |
海びとの詩石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 曽根幸明 | 小谷充 | 海よ 空よ ヨットよ 俺の恋びと おまえ達は おなじ命さ 青い 青い うねりに うらぎられても 諦めはしない 海に賭けた 男の戦い 俺は挑む どこまでも 艇よ 艇よ 逸るな 海は果てない うなる帆綱 逆巻く浪よ あらし あらし 去る時 ほほえむだろう 勝利の女神 いまは独り 男の海原 決めたままに 越えるだけ 決めたままに 越えるだけ |
ちゆきの夢は夜ひらくあさみちゆき | あさみちゆき | 吉田旺 | 曽根幸明 | | 雲よ流れて どこへ行く 人は流れて どこへ行く 片道切符の 人生歌(たびうた)に …夢は夜ひらく うまれて来なけりゃ よかったと 寒い目をした おとうとよ 生きているよね 逢いたいよ …夢は夜ひらく ブランド鞄(バック)と ひきかえに あの娘が散らした 青い花 風の間に間に ヒラヒララ …夢は夜ひらく 花は蝶々に なりたがる 蝶々はカモメが いいという ないものねだりの 溜息に …夢は夜ひらく 墓標(ぼひょう)みたいな ビルの都会(まち) 人々(ひと)が忘れた やさしさが 迷い涕き涕き 陽は墜ちて …夢は夜ひらく 星よ流れて どこへ行く あたし 流れて どこへ行く 片道切符の 人生歌(たびうた)に …夢は夜ひらく |
圭子の夢は夜ひらく玉置浩二 | 玉置浩二 | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マ一坊 今日トミ一 明日はジョ一ジかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
露子の手紙石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 萩原四朗 | 曽根幸明 | 曽根幸明 | 露子 露子- 君の手紙を 繰りかえし かみしめるように なんども読んだ 無事でいたのが うれしくて 恥かしいほど 瞼が濡れた 北の 北の- 遠いいで湯の 町からと それだけを書いて ところは無いが せめても一度 逢えぬのか 雪の他国が 寂しかないか 露子 露子- 衿のほくろを 思いだす かえらない夢と あきらめらりょか なみだこぼした しみの跡 君の手紙が ふびんでならぬ |
夢は夜ひらく中森明菜 | 中森明菜 | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五 十六 十七と 私の人生 暗かった 過去はどんなに 暗くとも 夢は夜ひらく 昨日のマー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か 恋ははかなく 過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな がらじゃない うしろ向くよな がらじゃない よそみしてたら 泣きをみた 夢は夜ひらく 一から十まで バカでした バカにゃ未練は ないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
甚八の夢は夜ひらく根津甚八 | 根津甚八 | かぜ耕二 | 曽根幸明 | | 好きな啄木 朔太郎 ボストン・バックの隅にいる どこで縒れたか ドヤ暮らし 夢は夜ひらく 帰る昔が あるのなら 飲んで血なんか 吐きやしない 父なし母なし ろくでなし 明日が遠すぎる 飛んでしまった 瞳の色と 日暮れみたいな 微笑みが 少し怖いと 寄りつかぬ 惚れたあの女 相槌打つのに 困ったか 闘争くずれの 学生(せいがく)が 小便する間に 消えていた 少し情(つれ)ないぜ 俺の心は 鳳仙花 いくつ弾けりゃ 気が済むか 出るは汗かよ 涙かよ 夢はいつひらく 俺を世間が 愛さない 俺にも世間が 愛せない ひとりぼっちの 流れ星 夢は夜ひらく |
夢は夜ひらく徳永英明 | 徳永英明 | 石坂まさを | 曽根幸明 | 松浦晃久 | 赤く咲くのは 消しの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日のマー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそみ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
おかゆの夢は夜ひらくおかゆ | おかゆ | おかゆ | 曽根幸明 | 野々田万照 | 雨の降る日も 雪の日も ギター担いで 西東 おんな流しと 呼ばれては 夢は夜ひらく 母に連れられ ネオン街 酒場で覚えた 歌ひとつ 今も心に ララルルラ 夢は夜ひらく 門前払いの 悔しさも 負けるものかと ドア叩き 優しい出逢いに 励まされ 夢は夜ひらく ネオンに掠れた この声で いつか咲かせる 母の夢 人の心に 虹を架け 夢は夜ひらく 流れ流れの 旅がらす 傷付き凍えた 心でも 人情酒場に 羽ひろげ 夢は夜ひらく 辛い旅路の 途中にも 母が残した 歌ひとつ これが私の 生きる道 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
夢は夜ひらく青江三奈 | 青江三奈 | 中村泰士・富田清吾 | 曽根幸明 | | 雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは 野暮な人 ぬれてみたいわ 二人なら 夢は夜ひらく うぶなお前が 可愛いと 云ったあなたは 憎い人 いっそ散りたい 夜の花 夢は夜ひらく 嘘と知りつつ 愛したの あなたひとりが 命なの だからひとりにさせないで 夢は夜ひらく |
気まぐれブルース青江三奈 | 青江三奈 | 川内康範 | 曽根幸明 | | あなたを愛した 愛したからには 死ぬまで変らぬ 誓って欲しい 女ごころを 知りながら 嘘と真実は 気まぐれなのさ うそぶきながらも 火をつける ああ ああ わるい人 お前を好きでも どうにもならない 生まれた時から こうしてきたと 女ごころを 知りながら 明日のことなど わかりはしない うそぶきながらも 抱きよせる ああ ああ わるい人 冷たくされると なおさら燃えるわ せめて嘘でも 信じていたい 女ごころを 知りながら 逢った運命が 気まぐれなのさ うそぶきながらも 惹きよせる ああ ああ わるい人 |
かおりの夢は夜ひらく香西かおり | 香西かおり | 市川睦月 | 曽根幸明 | 前田俊明 | 右へ曲がれという道を 左へ曲がってなぜ悪い 開きなおって日が暮れて 夢は夜ひらく 赤いクィーンの幸せが 何度やってもなぜ出ない ひとつ覚えのトランプの 一人占いよ 三つちがいの妹に 幸せすぎて怖いのと 淡いピンクの便箋で 送る嘘手紙 おまえが最後の女だと 笑って真っ赤な嘘をつく あんた殺した夢を見た 寒い雨の朝 春をさがして二年半 惚れた男が二人半 あたしはあたしで生きたのに つらい後ろ指 飲んで忘れるものじゃなし 醒めてどうなるものじゃなし うつらうつらの人生の 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
夢は夜ひらく松山千春 | 松山千春 | 石坂まさを | 曽根幸明 | 夏目一朗 | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 好きと言われて 好きになり 殺したいほど好きになり 恋に焦がれたあの人も 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きをみた 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
鳴きうさぎ前田有紀 | 前田有紀 | 坂口照幸 | 曽根幸明 | 竜崎孝路 | うち寂しかったんよ 愛しても 愛されず ビルの街 ネオンの街は 涙を隠せる 場所もないのね うさぎ うさぎ 鳴きうさぎ 歳の離れた 男のひとと 跳んで 跳んで 鳴きうさぎ 恋に破れて 泣きをみた ウーウーウー… でも歓しかったんよ 人目には 愚かでも 愚かほど 純情なんよ 一番幸わせ 生きてたうちで うさぎ うさぎ 鳴きうさぎ 街の寒さに 人恋しさに 跳んで 跳んで 鳴きうさぎ 愛にはぐれて またひとり うさぎ うさぎ 鳴きうさぎ きっと誰かが 待っててくれる 跳んで 跳んで 鳴きうさぎ 砂漠みたいな 都会でも ウーウーウー… ウーウーウー… |
アデュー前川清 | 前川清 | 吉田旺 | 曽根幸明 | | 明日から 誰が笑うの その胸で 明日から 誰につくすの わたし あなた あなたで 明けくれた 愛のくらしは 二度とかえらない アデュー 水割りを呷(あお)るあなたの横顔に 愛は見えない つめの先ほども もうやめて かたちばかりのなぐさめは もうやめて 決めたこころが迷う 何がどうして こんなにもきらわれたのか いまもわからない アデュー 愛なんていちど冷めたら他人より もっとつめたい 仕打ちをするものね アデュー 愛なんていちど冷めたら他人より もっとつめたい 仕打ちをするものね |
あき子勝新太郎 | 勝新太郎 | 川内康範 | 曽根幸明 | | 風もないのに 花が散る 運命(さだめ)というには あまりにも ひどい仕打ちと 泣いていた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない 雨も降らぬに 花が散る 一人ぢゃ駄目よと 言い乍ら 肩を寂しく ふるわせた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない 人にかくれて 花が散る しづかにしづかに 恋をして 咲いて間もなく しぼんでた あき子と言う名の人だった あゝ それっきり かえらない |
男の切札日野誠 | 日野誠 | 鳥井実 | 曽根幸明 | | 一度ぐらい拳を丸め なぐりとばせる 男になれよ 人生まるごと… 生まれ変れる訳じゃない 義理と人情を 安売するな 男の切札 最後まで 取っておけ 無理を承知で 泣かせてみるか じっとこらえて 泣くまで待つか 人生まるごと… 惚れた女を 抱きながら 浮いた言葉を 口にはするな 男の切札 最後まで 取っておけ どこで果てよと 男はみんな 夢を抱き寝の さすらい暮し 人生まるごと… 酒で涙を ごまかして 中途半端な 生きざまするな 男の切札 最後まで 取っておけ |
夢は夜ひらく八代亜紀 | 八代亜紀 | 中村泰士 | 曽根幸明 | 伊藤雪彦 | 雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは 野暮な人 濡れてみたいわ 二人なら 夢は夜ひらく ウブなお前が 可愛いいと 言ったあなたは 憎い人 いっそ散りたい 夜の花 夢は夜ひらく 嘘としりつつ 愛したの あなたひとりが 命なの だから一人に させないで 夢は夜ひらく 嘘と真実の 恋ならば まことの恋に 生きるのが せつない女の こころなの 夢は夜ひらく 酔って酔わせた あの夜の グラスに落ちた 水色の 忘れられない あの涙 夢は夜ひらく 恋して愛して 泣きました そんな昔も ありました 思い出しては また涙 夢は夜ひらく |
おまえは何処に勝新太郎 | 勝新太郎 | 水島哲 | 曽根幸明 | | 悲しいまでに 夕日が赤い 窓辺でひとり おまえを思うよ おまえとふたりで 育てたカナリア それさえあれから 歌も歌わぬ 風さえ今日も 訪れぬ部屋 おれには夜は とても長すぎる 空耳だろか 戸口に音が いたずら風に ときめく心 あかりもつけずに 暗闇の中で あいてるソファーに 夜を求める 星さえ今日も はいらぬ部屋 おれには夜は とても辛すぎる とても辛すぎる とても辛すぎる |
女優天童よしみ | 天童よしみ | 仁井谷俊也 | 曽根幸明 | | 今スクリーンでは 女優という名の私が まるで歌うように 台詞を喋っている そう出来ることなら 偽りの自分脱ぎ捨てて 熱いその腕の中 飛び込んでゆきたいのに… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの名声も 何にもいらない だからあなた早く 私を何処かへ 奪って欲しい… あの照明の中で 女優が輝き増すたび 何故かあなただけが 遠くへ離れるの そうたとえどんなに 上手に演技をしたって そこにいる私は 脱け殼の人形なの… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの華やかな 世界は厭(いや)なの 過去のすべてを捨てて あなたとふたりの 生活(くらし)がしたい… |
どんとやれ勝新太郎 | 勝新太郎 | 川内康範 | 曽根幸明 | | なんだなんだなんだよ 男のくせに いのちいのちいのちを 惜しがって なにが出来るか 出来るまで 胸をたたいて どんとやれ なんだなんだなんだよ 男のくせに これがこれがこれが 世のために なるときめたら 逃げ出すな どうせ二つと ないいいのち なんだなんだなんだよ 男のくせに 恋に恋にいのちを 賭けるのも 義理にいのちを 賭けるのも おなじことなら どんとやれ |
あれっきり勝新太郎 | 勝新太郎 | 川内康範 | 曽根幸明 | | あれっきり おれとお前は 街で逢っても 知らぬ顔 雪降る夜だよ おれが買ってやった コートをコートを なぜ着ない あれっきり おれとお前は 街で逢っても 知らぬ顔 風吹く夜だよ 声をかけなくても あの眼であの眼で なぜ見ない あれっきり おれとお前は 逢わずに愛して 行く運命(さだめ) 雨降る夜だよ おれが買ってやった 傘を傘を なぜささぬ |
夢は夜ひらく八代亜紀 | 八代亜紀 | 石坂まさを | 曽根幸明 | 村田陽一 | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生 暗かった 過去はどんなに 暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か 恋ははかなく 過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな がらじゃない うしろ向くよな がらじゃない よそみしてたら 泣きをみた 夢は夜ひらく 一から十まで バカでした バカにゃ未練は ないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
榾火森進一 | 森進一 | 永田一郎 | 曽根幸明 | | 雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔をみつめ 白い雪がふる 言葉なく 瞳はさえて いだきあい かわした口づけ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔もきえて 白い雪がふる せつなさに またよみがえる とこしえに誓ったしあわせ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 人の世の 旅路のはてに ふぶき荒れ 心さまよう 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る |
シーサイド横浜大湊士郎 | 大湊士郎 | 西川ひとみ | 曽根幸明 | | 夜霧に濡れた 外人墓地で 別れるなんて 出来ないと 涙を流した お前のほほに 港の灯が 光ってた ああ 一人の夜の シーサイドヨコハマ 風に泣いてる 港のタワー 二人の別れを 知っていた 誰にも見せない 俺の心を お前にだけは 見せたのに ああ 涙にかすむ シーサイドヨコハマ 雨に濡れてた 元町通り クラブの灯りも 消えていた そっとかわした あの口づけを いまでも俺は 忘れない ああ一人の夜の シーサイドヨコハマ |
終曲前川清 | 前川清 | 吉田旺 | 曽根幸明 | | ほんきじゃなくて よかったと つよがるそばから 涕(な)き笑顔(えがお) 見ないふりして もういいの あなたと出逢えた あゝしあわせに せめてせめていわせて ありがとう この先おまえ どうすると やさしい眸(め)をして きかないで 決めたこころの 結びめが いまにもハラリと あゝほどけそう だめねだめねほんとに あたしって あなたの胸の あたたかさ 忘れやしません あの世(よ)まで 咲かずじまいの 花一輪(はないちりん) 浮かべたグラスは あゝ重いけど あなたあなたかんぱい さようなら |
情恋山崎ていじ | 山崎ていじ | 青木圭介 | 曽根幸明 | 山崎一念 | 罪は承知で ついて来た 抱いて下さい あなたのままに 人の妻でも おんな花 あなた無しでは 枯れてゆく 切なく唇 重ねても 未来(あす)は見えない 情恋(こい)の宿 添えぬ運命(さだめ)の 二人でも 愛し愛され 心はひとつ 独り占めでは ない胸に 朝が来るまで みだれ咲く 背中に爪痕(つめあと) 思いきり つけて燃えたい 情恋(こい)の夜 何も言わずに 抱きしめて あなた思えば 乳房(こころ)が疼(うず)く 愛の炎に 包まれて 弱い女に なりました 支えて下さい どこまでも 別れ切ない 情恋(こい)の宿 |
流氷子守歌氷川きよし | 氷川きよし | 池田充男 | 曽根幸明 | 石倉重信 | やけつく火の酒を 呷れば想い出す 海を愛したあいつの 呑みっぷり度胸よさ そとは白いオホーツク 出てゆく船もない 俺が歌ってやろうか 流氷 子守 子守歌 男の盃を かわした船乗りさ 惚れた女を泣かすな 泣かせちゃならないと だけど可愛いあの女(ひと)を ひとりにしたあいつ 酔えば二人で歌った 流氷 子守 子守歌 寝た子を起こすよに 吹雪が戸を叩く おやじとめるな今夜は 拳でもう一本 あいつがいない九十六屯(くんろく)に 今度は俺が乗る せめて歌ってやろうか 流氷 子守 子守歌 |
恋は気まま勝新太郎 | 勝新太郎 | 水島哲 | 曽根幸明 | | たそがれの浜辺で だれを待つ セニョリータ 恋人はどうしたの 来てはくれないの たそがれのチャペルで なにを祈る セニョリータ 恋人はどうしたの 心がわりしたの だれでも恋こそ生きがいなのと ただひとすじに思いこむ 悲しけりゃお泣きよ 思いっきり セニョリータ いつの日かわかるだろ 恋は気ままなものさ |
愛にぬれたギター渚ゆう子 | 渚ゆう子 | 岩田しげる | 曽根幸明 | 川口真 | 忘れものがあるわ 取りに帰って来てよ 忘れものよあなた 愛にぬれたギター そばにあなたが 居なくちゃだめなの あさい眠りがむなしすぎるから 忘れものよ あなた 愛にぬれたギター 忘れものをしたよ だから帰って来たよ そんな時をいつも 一人待っているの なにもいらない あなたがすべてよ どうぞ 私の胸に住んでいて 忘れものよ あなた 愛にぬれたギター 忘れものよ あなた 愛にぬれたギター 愛にぬれたギター |
涙はおれに勝新太郎 | 勝新太郎 | 水島哲 | 曽根幸明 | | 涙はおふき お願いだから いつものほゝえみ とりもどして 悲しい夢を 見すぎたんだろう 夜霧にかくれて 愛を求めて かわいい小鳩よ 傷つきながらも もいちど朝日に はばたいてほしい バラ色の雲も みつめている かわいい小鳩よ いっしょにどこか 逃げたい気持さ ふたりだけの空 だけどもそれも かなわぬふたり 朝焼けの雲に 祈るだけさ |
夢は夜ひらく門倉有希 | 門倉有希 | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五 十六 十七と 私の人生 暗かった 過去はどんなに 暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か 恋ははかなく 過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘(うそ)の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴(さかな)に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練は ないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
雨…故郷は雪山崎ていじ | 山崎ていじ | 青木圭介 | 曽根幸明 | 山崎一念 | 雨が降る夜 呑む酒は 遠い故郷 偲ばせる おふくろ 元気でいてか 日焼けた笑顔が 目に浮かぶ 北の大地は 冬真中 この雨が この雨が 雪になる 昨日届いた 小包みは 潮の匂いが 満ちていた おふくろ 淋しいだろが 今年も暮れには 帰れない 北は流氷 押し寄せる この雨が この雨が 雪になる 寒い季節は 辛いけど 俺の仕事は 稼ぎ時 おふくろ 元気でいろな 年が明けたら 帰るから 北の大地に初春(はる)が来る この雨が この雨が 花になる |
夜と恋の終り勝新太郎 | 勝新太郎 | 川嶋朗 | 曽根幸明 | | 夜が終われば 恋も終る もうすぐ お前と 別れる朝がくる さよなら さよなら 泣かないで 夜明けに涙を見せたくないから 夜が終われば 恋も終る もうすぐお前は 誰かの女(ひと)になる さよなら さよなら 泣かないで 夜明けの空に 涙を捨てよう 夜が終われば 恋も終る もうすぐ お前も 俺を残してゆく さよなら さよなら 泣かないで 夜明けの雨にすべてを流そう すべてを流そう |
ごめんね坊やクレイジーケンバンド | クレイジーケンバンド | 水島哲 | 曽根幸明 | Masao Onose・Ken Yokoyama | こっちをむいて坊や パパのために こっちをむいて坊や 笑顔をみせて ゆうべもおそくて あそんでやれず ごめんよ こんやはいっしょに遊ぼう おねがいだから坊や ママといつも おねがいだから坊や 仲よくしてね いつかはおまえも わかってくれる パパとママの 愛のしるしがおまえ さびしいのかい坊や パパとあえず さびしいのかい坊や 寝顔の涙 こんどの日曜 どこかへ行こう 約束する おまえが行きたいところへ |
ごめんね坊や勝新太郎 | 勝新太郎 | 水島哲 | 曽根幸明 | | こっちをむいて坊や パパにために こっちをむいて坊や 笑顔をみせて ゆうべもおそくて あそんでやれず ごめんよ こんやはいっしょに遊ぼう おねがいだから坊や ママといつも おねがいだから坊や 仲よくしてね いつかはおまえも わかってくれる パパとママの 愛のしるしがおまえ さびしいのかい坊や パパとあえず さびしいのかい坊や 寝顔の涙 こんどの日曜 どこかへ行こう 約束する おまえが行きたいところへ |
恋石火杉良太郎 | 杉良太郎 | 川内康範 | 曽根幸明 | 櫻庭伸幸 | 切りもせぬのに 血をふきあげる そんな恋には 二度とは逢えぬ そうだよいつかは 散る身じゃないか いいからそのまま 抱き合って 男花女花(おばなめばな)の 火柱あげりゃ 暗夜航路の 灯りになるさ 一緒にいなけりゃ 呼吸(いき)もできない できぬ証しを 見せろとせまる 世間のまなこを まっすぐうけて いいからしっかり 寄り添って 命ぎりぎり ぎりぎり燃えりゃ 暗夜航路の 灯りになるさ あっという間に 時が流れる 季節季節の 春待つよりも 好いて好かれた 一ッ石(いし) いいからそのまま 動かずに 燃えて燃やして 石火になりゃァ 暗夜航路の 灯りになるさ |
圭子の夢は夜ひらく畠山美由紀 | 畠山美由紀 | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マ一坊 今日トミ一 明日はジョ一ジかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
夢は夜ひらく竹村こずえ | 竹村こずえ | 富田清吾・中村泰士 | 曽根幸明 | D.C.O | 雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは 野暮な人 ぬれてみたいわ 二人なら 夢は夜ひらく うぶなお前が 可愛いいと 云ったあなたは 憎い人 いっそ散りたい 夜の花 夢は夜ひらく 嘘と知りつつ 愛したの あなたひとりが 命なの だからひとりに させないで 夢は夜ひらく 嘘と誠の 恋ならば 誠の恋に 生きるのが 切ない 女のこころなの 夢は夜ひらく 酔って酔わせた あの夜の グラスに落ちた 水色の 忘れられない あの涙 夢は夜ひらく 恋して愛して 泣きました そんな昔も ありました 思い出しては また涙 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
圭子の夢は夜ひらく山口かおる | 山口かおる | 石坂まさを | 曽根幸明 | DCO | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去は どんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前をみるよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
圭子の夢は夜ひらく西山ひとみ | 西山ひとみ | 石坂まさを | 曽根幸明 | 藤井弘文 | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去は どんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か 恋ははかなく 過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前をみるよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ 未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
故郷も雨ですか成田ふじ美 | 成田ふじ美 | 荒川利夫 | 曽根幸明 | | 故郷も雨ですか そんな電話を したいのに 声も聞けない 親不幸 一緒に生きてく この人と きっと幸せ 咲かすから その日待ってて おかあさん 心で両手を 合わせます 故郷を離れても 夢に出てくる 逢いにくる 山や遊んだ 川景色 許して貰える この仲を いつかわかって くれるまで 戻りたくない おかあさん 私の涙が 見えますか 故郷も雨ですか 母の淋しさ 知らすよな 雨の便りが 身にしみる あなたの娘で いたいから 胸に消えない 恋しさが 長生きしていて おかあさん 父にも詫びます その時は |
吹き溜りの詩菅原文太 | 菅原文太 | 深作欣二・池田充男 | 曽根幸明 | | 風が体を 吹きぬけて あとは乾いた 夜ばかり 骨のずいまで 痩せこけた 影をひきずる 影をひきずる 吹き溜り 夢という奴 道ずれに 当てのないまま 踏み迷う 俺は人生 横に見て いつか涙の いつか涙の 吹き溜り 愚痴と言うなら それもいい 嘲笑(わら)いたければ それもいい 露地の枯葉に おふくろの 子守うた聞く 子守うた聞く 吹き溜り 俺が死ぬときゃ 俺らしく 場所を探しに ゆくだけさ 花も飾るな ふり向くな どうせ世の中 どうせ世の中 吹き溜り |
生きるってスバラシイ高丘純一 | 高丘純一 | 土井弘千香 | 曽根幸明 | 曾根幸明 | 生きるって 自分のできることやればいいんだ 石ころひとつにも役目があるはず 一人ひとりにも価値があるのさ 一歩踏みだしゃ景色も変わるだろ むずかしく考えれば むずかしく 楽しく考えれば たのしくなるはず だから おもしろいんだ 生きるって 生きるって スバラシイ スバラシイ 生きるって 自分を好きになる ことが大切 責めれば悲しいよ 誉めればうれしい 心広げたら 空は晴れるさ 夢もふくらみ やさしい風がふく 自らを信じてればさわやかだ かならずわかり合える世界になるはず だから 支え合おうよ 生きるって 生きるって スバラシイ スバラシイ |
足跡高丘純一 | 高丘純一 | 河村曲保・土井弘千香 | 曽根幸明 | 曾根幸明 | ふりかえる人生 誰もがなぜかなつかしい そんな想い 抱いてるだろう 淡いこころざし 今でも褪せていません この生い立ちを わたしは誇りにしたい 寄り道したけれど 夢を夢を ひとつひとつ 叶えてきた 明日に生きるよろこびを ふたりの絆で 支え合い 確かな足跡 つけてきた これからの人生 まだまだやれることがあり 若い気持ち 取りもどせるさ そしてもう一度 お前と笑い合おうよ このめぐり会い わたしは乾杯したい 命が果てるまで 愛を愛を ひとつひとつ 大事にしよう 明日に生きるよろこびを ふたりのこころに 重ね合い きれいな足跡のこしたい |
おんなの人生天童よしみ | 天童よしみ | 麻こよみ | 曽根幸明 | 池多孝春 | 酒にほろ酔い 振り向けば 泣いて歩いた 道がある 雨降れば雨に濡れ 風吹けば風を受け 幸せ信じて 生きてきた 過ぎたむかしを 飲みほして 花と咲く‥‥女の人生 いつも笑顔を 耐やさない 母の姿が 道しるべ 恋すれば恋に酔い 夢みれば夢に酔い 熱い心で 生きてきた 口紅(べに)の色さえ あざやかに 花と咲く‥‥女の人生 二度ともとには もどれない 河の流れか 人の世は 雨降れば雨も良し 風吹けば風も良し 明日(あした)を恐れず 生きて行く 世間の情に 支えられ 花と咲く‥‥女の人生 |
綾子の夢は夜ひらく ~アルバムバージョン~大木綾子 | 大木綾子 | 鮫島琉星 | 曽根幸明 | 道譯進太郎 | 高く大空 舞うひばり 都灯りに 憧れて 母とあゆんだ 歌の道 夢は夜ひらく むかし流行った この歌は 変わらず今も 愛される 移る時代よ 何処へ行く 夢は夜ひらく 生まれ故郷に 家もなく 別れを惜しむ 人もない 勇気をくれる 流行歌(はやりうた) 夢は夜ひらく 心はやれど 山高く 越える七坂 急ぐ旅 お国訛りに フタをして 届けこの気持ち(こころ) 母の願いを 胸に秘め 幼心に 焼き付けた 夢の扉を 開けるため 紅いバラ咲かす 父の後押し 背に受けて 何が何でも 負けないと 笑顔作って また歌う 白いユリ咲かす 叶う夢なら 虹も出る 届く夢なら 雨もやむ 胸に沸き立つ 希望の太陽(ひ) きっと手に入れる 曲がりくねった 人生の 角を曲がれば 角がとれ 愛想笑いも うまくなり 夢は夜ひらく 引くに引かれぬ 意地もある 私一人で 決めた道 のるかそるかの 運試し 夢は夜ひらく 夜はいつしか 明けてゆく 行き場なくした 星ひとつ 明日の私を 見守って 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
圭子の夢は夜ひらく黒沼爽子(能登麻美子) | 黒沼爽子(能登麻美子) | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
圭子の夢は夜ひらく菅原文太 | 菅原文太 | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生 暗かった 過去はどんなに 暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージか ケン坊か 恋ははかなく 過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前をみるよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
さよならは昼下がり石原裕次郎・川中美幸 | 石原裕次郎・川中美幸 | なかにし礼 | 曽根幸明 | 服部克久 | say good bye with smile 笑ってさよならを しようよ まだ少し 愛しているなら say good bye with smile ちょっぴり泣かせてね 私は あなたより 未練があるから 別れのない 恋はない いのちも花も 散るから美しい ガラス張りの カフェバーで ほほえみあう二人 街は昼下がり say good bye with smile 笑ってさよならを 言おうと するたびに 涙があふれる say good bye with smile 素敵な思い出を つくって くれた人 忘れはしないさ また逢う日が ないじゃなし こわれた夢も 棄てない方がいい ガラス越しに 手をふって ほほえみあう二人 街は昼下がり |
圭子の夢は夜ひらく田中あいみ | 田中あいみ | 石坂まさを | 曽根幸明 | | 赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日マー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |