心の指紋酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる | クミコ | 松本隆 | 筒美京平 | 鈴木慶一 | 酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる |
FLY~旅立ち~かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい | クミコ | 沙木実里 | 藤井和男 | アベタカヒロ | かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい |
追憶遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている 頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい 時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの 二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らない | クミコ | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch・日本語詞:クミコ・如月生 | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch | | 遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている 頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい 時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの 二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らない |
はじまりの朝はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音 はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす 立ち止まってもまた歩き出せるから はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす | クミコ | うえのけいこ | うえのけいこ | 安部潤 | はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音 はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす 夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす 立ち止まってもまた歩き出せるから はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす |
いつのまに…あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり 目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた 咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか? いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見 いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように… | クミコ | 秋元康 | 服部隆之 | 若草恵 | あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり 目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた 咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか? いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見 いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように… |
五月の空昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて… 化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる… 愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は… もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを… 感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています…… | クミコ | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | 安部潤 | 昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて… 化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる… 愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は… もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを… 感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています…… |
ラスト・ダンスは私にあなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだい | クミコ | 岩谷時子 | D.Pomus・M.Shuman | 美野春樹 | あなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだい |
願いいつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい | クミコ | 江國香織 | 谷川賢作 | | いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい |
さいごの抱擁いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね 抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った 岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて | クミコ | 松本隆 | 平井夏美 | 島健 | いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね 抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った 岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて |
東京ラプソディ花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 | クミコ | 門田ゆたか | 古賀政男 | 上田禎 | 花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 |
赤い靴のタンゴ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう 何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ | クミコ | 西條八十 | 古賀政男 | フェビアン・レザ・パネ | 誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう 何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ |
先生のオルガン声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン 夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました 時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガン | クミコ | C.Trenet・日本語詞:古賀力 | C.Trenet | フェビアン・レザ・パネ | 声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン 夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました 時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガン |
車輪 with 井上芳雄今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) 今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと) 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 若草恵 | 今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) 今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと) 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく |
恋に落ちる恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに 思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love 理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love | クミコ | 松本隆 | 永積崇 | 冨田恵一 | 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに 思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love 理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love |
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように | クミコ | なかにし礼 | 浜口庫之助 | フェビアン・レザ・パネ | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように |
たからものさいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でも | クミコ | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 義野裕明 | さいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でも |
あの唄はもう唄わないのですか今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね 去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を……… あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに……… 雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのに | クミコ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 服部隆之 | 今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね 去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を……… あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに……… 雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのに |
誰のための愛凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る 明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る 雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行く | クミコ | 東逸平 | 合田道人 | 鳴海周平 | 凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る 明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る 雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行く |
生きとし生けるものはみな雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな 息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな 夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな | クミコ | 谷川俊太郎 | 谷川賢作 | | 雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな 息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな 夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな |
風に吹かれてこの道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ その答えは その答えはただ風の中にだけ | クミコ | Bob Dylan・日本語詞:クミコ | Bob Dylan | | この道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ その答えは その答えはただ風の中にだけ |
東京最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 | クミコ | 森田貢 | 森田貢 | 瀬尾一三 | 最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京 東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都 |
水に流してもういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ | クミコ | M.Vaucaire・日本語詞:岩谷時子 | Ch.Dumont | 若草恵 | もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ |
愛の讃歌約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事 甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから 瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい 心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で 動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の 痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽で | クミコ | 覚和歌子 | マルグリット・モノー | | 約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事 甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから 瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい 心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で 動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の 痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽で |
私はもう女です待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した 「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした 私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた 私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ… | クミコ | るい | 大塚博堂 | 国吉良一 | 待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した 「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした 私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた 私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ… |
この素晴らしき世界美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」 赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! | クミコ | George David Weiss・Robert Thiele・日本語詞:クミコ | George David Weiss・Robert Thiele | | 美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」 赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! |
裏切りの街角雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声 しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった | クミコ | 甲斐よしひろ | 甲斐よしひろ | 吉田建 | 雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声 しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった |
枯葉どこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて 言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして 思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように 心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ 疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬まで | クミコ | 覚和歌子 | ジョゼフ・コスマ | | どこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて 言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして 思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように 心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ 疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬まで |
接吻海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい 悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 長いキスがいい | クミコ | 松本隆 | 植野慶子 | かしぶち哲郎 | 海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい 悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい 長いキスがいい |
ちょっとおたずねしますちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします | クミコ | 岩谷時子 | 内藤法美 | 美野春樹 | ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします |
ブラボー!ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう 少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう 息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう | クミコ | 智子 | 智子 | 瀬尾一三 | ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう 少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう 息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう |
この胸のときめきをよごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない 聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよ | クミコ | Pino Donaggio・Vito Pallavicini・日本語詞:岩谷時子 | Pino Donaggio・Vito Pallavicini | | よごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない 聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよ |
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時 金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時 夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 | クミコ | Jacques Romain G Brel・訳詞:クミコ | Jacques Romain G Brel | 大貫祐一郎 | 今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時 金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時 夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 |
わたしは青空思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった 強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで 笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね 見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい 青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる 青空 いつでもここから あなたを見てる | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 島健 | 思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった 強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで 笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね 見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい 青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった 青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる 青空 いつでもここから あなたを見てる |
届かなかったラヴレターあの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人 それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター 残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日 それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 若草恵 | あの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人 それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター 残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日 それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター |
指も髪も唇も蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて 日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も 息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない 私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実 巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇も | クミコ | 凛生 | ヨツヤタカヒロ | 塩入俊哉 | 蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて 日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も 息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない 私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実 巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も 世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇も |
愛の讃歌あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ | クミコ | 岩谷時子 | M.Monnot | 美野春樹 | あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ |
愛の追憶あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて 「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ | クミコ | 岩谷時子 | L.& P.Sebastian | 美野春樹 | あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて 「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ |
マイ・ウェイやがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で 人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは 人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行く | クミコ | Lucien Marie Antoine Thibaut・日本語詞:岩谷時子 | Claude Francois・Jacques Revaux | 塩谷哲 | やがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で 人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは 人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行く |
最後だとわかっていたなら今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう 忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう 「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう | クミコ | ノーマコーネットマレック・日本語訳:佐川睦 | 都志見隆 | 武部聡志 | 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう 忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう 「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう |
幽霊冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない 古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑に | クミコ | 高野圭吾 | Charles Trenet | | 冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない 古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑に |
サウンド・オブ・サイレンス夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス 町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス 花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス | クミコ | Paul Simon・日本語詞:星加ルミ子 | Paul Simon | | 夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス 町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス 花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス |
もう森へなんか行かない春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日 春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたない | クミコ | クミコ | ギイ・ボンタンペリ | | 春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日 春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたない |
サヨナラをあげる男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる 別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる | クミコ | 円香乃 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | 男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる 別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる |
たんぽぽだけの花屋かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる 店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした 愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる いつかはいつかは花になる | クミコ | 氏原一郎 | 山田恵範 | 谷口尚久 | かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる 店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした 愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる いつかはいつかは花になる |
わが麗しき恋物語あたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた 安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで 五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた 白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で 愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づく | クミコ | 覚和歌子 | Barbara | | あたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた 安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで 五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた 白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で 愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づく |
十年凍えた並木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる生意気な口をきいた 嵐に折られかけた あなたの日々を見てた 私はいたわりもせず薄情に離れていた わざとよ 心の中で波が騒いでたから わざとよ あなたの傍にいるべき人を知ってたから 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 並木は枝を伸ばし 緑のトンネルになった 二人でいると聞いてたあなたに再び出会った 本当よ 二人のこと遠くで安心してたのに ずいぶん前からまさか あなたが孤独だったなんて 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 枯葉の並木の下 あなたを祝っている すさんだ日々を支えた新しい彼女を褒めている 本当ね 十年なんてほんのひとつ 恋ひとつぶんね ふざけてあなたが肩を抱いてくれたから もういいよ 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 想いだけが ただ咲いていた | クミコ | 中島みゆき | 中島みゆき | 坂本昌之 | 凍えた並木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる生意気な口をきいた 嵐に折られかけた あなたの日々を見てた 私はいたわりもせず薄情に離れていた わざとよ 心の中で波が騒いでたから わざとよ あなたの傍にいるべき人を知ってたから 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 並木は枝を伸ばし 緑のトンネルになった 二人でいると聞いてたあなたに再び出会った 本当よ 二人のこと遠くで安心してたのに ずいぶん前からまさか あなたが孤独だったなんて 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 枯葉の並木の下 あなたを祝っている すさんだ日々を支えた新しい彼女を褒めている 本当ね 十年なんてほんのひとつ 恋ひとつぶんね ふざけてあなたが肩を抱いてくれたから もういいよ 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 想いだけが ただ咲いていた |
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~ (原語版)The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I | クミコ | スコットランド民謡 | スコットランド民謡 | | The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I |
人生のメリーゴーランド回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ―― 夕焼け見渡せる 楽屋口のドアは 軋ませないで閉めきるのに コツがあるの 裾のよれたコート 隠れるようにはおっては 灼けてく地平線 いつまでも眺めてた 夢から覚めた顔で 出ていったひと 信じたのにかぎって 続きやしないわ 寒い心も さびしさからも もう自由になるんだと 泣いたあの日 かかとのとれかけた サンダル 放り投げたら 間抜けな弧を描いて アスファルトに落ちた 捨て台詞みたいに 人生は終われない やりきれないことばかりならば なおのこと 回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ―― めくるめく浮き世に まだ愛は探せそうで のばした指の先 まだ明日がありそうで | クミコ | 覚和歌子 | 久石譲 | | 回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ―― 夕焼け見渡せる 楽屋口のドアは 軋ませないで閉めきるのに コツがあるの 裾のよれたコート 隠れるようにはおっては 灼けてく地平線 いつまでも眺めてた 夢から覚めた顔で 出ていったひと 信じたのにかぎって 続きやしないわ 寒い心も さびしさからも もう自由になるんだと 泣いたあの日 かかとのとれかけた サンダル 放り投げたら 間抜けな弧を描いて アスファルトに落ちた 捨て台詞みたいに 人生は終われない やりきれないことばかりならば なおのこと 回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ―― めくるめく浮き世に まだ愛は探せそうで のばした指の先 まだ明日がありそうで |
帰り来ぬ青春過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ 過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった 過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙 愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔に | クミコ | 吉原幸子 | シャルル・アズナブール | | 過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ 過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった 過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙 愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔に |
最後の恋~哀しみのソレアード~最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため 最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス 『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』 人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる 人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる 『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』 最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため おそれずに 一歩だけ 輝く命のため | クミコ | Alberto Salerno・Maurizio Seymandi・Francesco Specchia・日本語詞:大石静 | Dario Baldan・Ciro Dammicco | 安部潤 | 最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため 最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス 『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』 人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる 人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる 『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』 最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため おそれずに 一歩だけ 輝く命のため |
うまれてきてくれて ありがとう君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう 命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとう | クミコ | 湯川れい子 | つんく | 前嶋康明 | 君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう 命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとう |
妻が願った最期の「七日間」一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない 三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい 五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ 七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね 七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで 七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね | クミコ | 覚和歌子 | KEN for 2SOUL MUSIC, Inc.・Philip Woo・JUNE | KEN for 2SOUL MUSIC Inc. | 一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない 三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい 五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ 七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね 七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで 七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね |
百万本のバラ信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫 あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても 僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい | クミコ | A.Voznesenski・日本語詞:松山善三 | R.Pauls | | 信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい 出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫 あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても 僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい |
INORI ~祈り~別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい 泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした 折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした 別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはない | クミコ | GOD BREATH | 佐々木祐滋 | 大貫祐一郎・坂本昌之 | 別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい 泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした 折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした 別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはない |
小さな空 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした | クミコ | 武満徹 | 武満徹 | | 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした |
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~ 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで 愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで | クミコ | スコットランド民謡・訳詞:八木倫明 | スコットランド民謡 | 栗山和樹 | 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで 愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし 河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで |