友よ友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがある | クミコ | 岡林信康 | 岡林信康 | | 友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがある |
旅立ち私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい 私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない | クミコ | 松山千春 | 松山千春 | 服部隆之 | 私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい 私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない |
あなたしか見えない今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう 私 不器用なの キスも 上手くないわ 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ 大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない | クミコ | Peter W. Allen・Carole Bayer Sager・日本語詞:なかにし礼 | Peter W. Allen・Carole Bayer Sager | | 今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう 私 不器用なの キスも 上手くないわ 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ 大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない |
純情どこかの町の どこかの路地で ふたり口ずさんだ「風に吹かれて」 血を吐くような 時代を越えて 変わらぬこの想い あたしの純情 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて… 愛されて 愛されて 愛されて 死ぬならいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた 嘲笑えばいいわ あたしのことを あなたの花になり 散ってゆきたい 愛していると 愛していると 心が叫んでる あたしの純情 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 何度でも 何度でも ああ 命の限り 躰ごと 躰ごと 過去から未来から 連れ出して… あの空へ あの空へ あの空へ 飛べたらいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて… | クミコ | 友利歩未 | 三木たかし | 周防泰臣 | どこかの町の どこかの路地で ふたり口ずさんだ「風に吹かれて」 血を吐くような 時代を越えて 変わらぬこの想い あたしの純情 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて… 愛されて 愛されて 愛されて 死ぬならいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた 嘲笑えばいいわ あたしのことを あなたの花になり 散ってゆきたい 愛していると 愛していると 心が叫んでる あたしの純情 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 何度でも 何度でも ああ 命の限り 躰ごと 躰ごと 過去から未来から 連れ出して… あの空へ あの空へ あの空へ 飛べたらいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて… |
俺たちの旅夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ | クミコ | 小椋佳 | 小椋佳 | 国吉良一 | 夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ |
時の過ぎゆくままにあなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう | クミコ | 阿久悠 | 大野克夫 | 関淳二郎 | あなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう |
マイ・ラグジュアリー・ナイト物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night | クミコ | 来生えつこ | 来生たかお | 上田禎 | 物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night |
プカプカ俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ 俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ 俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu 俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタ | クミコ | 象狂象 | 象狂象 | 国吉良一 | 俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ 俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ 俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu 俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタ |
心の指紋酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる | クミコ | 松本隆 | 筒美京平 | 鈴木慶一 | 酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる |
ラブ・イズ・ブラインド愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から 愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ | クミコ | Janis Ian・日本語詞:クミコ | Janis Ian | | 愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から 愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ 朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり 永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ |
I LOVE YOUI LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に | クミコ | 尾崎豊 | 尾崎豊 | | I LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に |
今日までそして明日から私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと | クミコ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 関淳二郎 | 私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと |
美しいときどうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに 明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今 ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きよう | クミコ | 凛生 | ヨツヤタカヒロ | 大貫祐一郎 | どうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに 明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今 ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きよう |
チューリップ君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた 不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと 同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて 楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う 庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがまま | クミコ | 松本隆 | JY Choi | 長谷川智樹 | 君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた 不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと 同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて 楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う 庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがまま |
制服ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる 真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている 家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ 初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ 今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね 今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている | クミコ | 岡本おさみ | よしだたくろう | 吉田建 | ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる 真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている 家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ 初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ 今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね 今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている |
スマイル傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイル | クミコ | Geoffrey Parsons・John Turner・日本語詞:如月生 | Charles Chaplin | | 傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイル |
ほほえみの唄もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい 美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりに | クミコ | 上田起士 | 上田起士 | 大谷靖夫 | もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい 美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりに |
懺悔の小窓恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓 月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓 恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓… | クミコ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓 月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓 恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓… |
わたしのフェアリーテール少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる 恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで 出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる 恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを 時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて 時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール | クミコ | 長谷川孝水 | 三木たかし | | 少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる 恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで 出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる 恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを 時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて 時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール |
あの日、桜の下あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた 距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人 確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに 急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた 確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場 ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして? 確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょう | クミコ | 川村結花 | 川村結花 | 長谷川智樹 | あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた 距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人 確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに 急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた 確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場 ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして? 確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょう |
雨のブルース雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ | クミコ | 野川香文 | 服部良一 | フェビアン・レザ・パネ | 雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ |
君に捧げるほろ苦いブルース淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ 淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ 淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば 君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ | クミコ | 荒木一郎 | 荒木一郎 | 若草恵 | 淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ 淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ 淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば 君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ |
「いちご白書」をもう一度いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね 君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 | クミコ | 荒井由実 | 荒井由実 | 関淳二郎 | いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね 君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 |
北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 | クミコ | 阿久悠 | 小林亜星 | 萩田光雄 | あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 |
人形の家顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた | クミコ | なかにし礼 | 川口真 | 上田禎 | 顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた |
夜のプラットホーム星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる 人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる 窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる | クミコ | 奥野椰子夫 | 服部良一 | 佐藤準 | 星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる 人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる 窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる |
お帰りなさい木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く 家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? 生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの 帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛 ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが? ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? | クミコ | 松本隆 | 筒美京平 | 佐橋佳幸 | 木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く 家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? 生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの 帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛 ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが? ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? |
セレナーデ優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって 梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから 小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌 小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いてて | クミコ | 訳詞:松本隆 | フランツ・シューベルト | 冨田恵一 | 優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって 梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから 小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌 小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いてて |
夢見るシャンソン人形~デジタル人編わたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよ | クミコ | サンプラザ中野 | セルジュ・ゲンズブール | | わたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよ |
喝采いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる | クミコ | 吉田旺 | 中村泰士 | 萩田光雄 | いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる |
神田川貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった 貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった | クミコ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 関淳二郎 | 貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった 貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった |
からたち日記こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」 からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」 | クミコ | 西沢爽 | 遠藤実 | フェビアン・レザ・パネ | こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」 からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」 |
四つのお願いたとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ 一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ | クミコ | 白鳥朝詠 | 鈴木淳 | 佐藤準 | たとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ 一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ |
どうせ別れるつもりならどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら | クミコ | 円香乃 | ヨツヤタカヒロ | 伊戸のりお | どうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら |
東京キッド歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール | クミコ | 藤浦洸 | 万城目正 | フェビアン・レザ・パネ | 歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール 歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール |
ざんげの値打ちもないあれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった | クミコ | 阿久悠 | 村井邦彦 | 萩田光雄 | あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった |
何度でも 恋に落ちましょう愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んで | クミコ | 小山田美里亜 | EDISON | EDISON | 愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んで |
イカルスの星遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて 青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく | クミコ | 岩谷時子 | 内藤法美 | 美野春樹 | 遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて 青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく |
胸の振子柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 | クミコ | サトウハチロー | 服部良一 | 上田禎 | 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名 |
闇夜の国から闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま 言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく | クミコ | 井上陽水 | 井上陽水 | 国吉良一 | 闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま 言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく 波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく |
ローズ~やがて咲く命~人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため 果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂 かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日 冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている 暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう Become to rose | クミコ | Amanda Mc Broom・日本語詞:クミコ | Amanda Mc Broom | | 人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため 果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂 かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日 冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている 暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう Become to rose |
スカーフ~時代(とき)の記憶新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこして | クミコ | あがた森魚 | モーリス・ファノン | | 新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこして |
お使いは自転車に乗ってお使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン 雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン 私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子 | クミコ | 上山雅輔 | 鈴木静一 | フェビアン・レザ・パネ | お使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン 雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン 私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子 |
ノワイエあなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河で | クミコ | 永瀧達治 | セルジュ・ゲンズブール | | あなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河で |
キャラバン・サライ日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ 一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ 明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにして | クミコ | 石黒真知子 | 武義和 | 大貫祐一郎 | 日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ 一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ 明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにして |
イルカの子守唄のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね 大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう 地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます 大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから 大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を | クミコ | 湯川れい子 | つんく | 前嶋康明 | のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね 大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう 地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます 大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから 大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を |
ジャングル・ブギーウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 南の海は 火をはく山の ウワオワオワオ生れだ 月の赤い夜に ジャングルで ジャングルで 骨のとけるような 恋をした ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの ゴムの木に ひょうの毛皮を おいてきた ワァー ワァー ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 火のふる島は 炎の恋が ウワオワオワオいのちだ 月の青い夜に ジャングルで ジャングルで むねがさけるほど ないて見た ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの 星空に ひょうのなみだを すててきた ワァー ワァー ウワオワオワオ ウワオワオワオ ボンバボンバボンバボンバボンバボンバ ギャー | クミコ | 黒沢明 | 服部良一 | 上田禎 | ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 南の海は 火をはく山の ウワオワオワオ生れだ 月の赤い夜に ジャングルで ジャングルで 骨のとけるような 恋をした ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの ゴムの木に ひょうの毛皮を おいてきた ワァー ワァー ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 火のふる島は 炎の恋が ウワオワオワオいのちだ 月の青い夜に ジャングルで ジャングルで むねがさけるほど ないて見た ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの 星空に ひょうのなみだを すててきた ワァー ワァー ウワオワオワオ ウワオワオワオ ボンバボンバボンバボンバボンバボンバ ギャー |
ジオラマあなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる 覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく 私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる | クミコ | クミコ | クミコ | | あなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる 覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく 私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる |
時は過ぎてゆく眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢 眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い 眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく…… | クミコ | Georges Moustaki・日本語詞:古賀力 | Georges Moustaki | 大貫祐一郎 | 眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢 眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い 眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく…… |
UNO-誰か悲しみのバンドネオン巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事 イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々 なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々 | クミコ | あがた森魚 | M.Mores・M.Martinez・E.S.Discepolo | | 巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事 イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々 なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々 |
今日でお別れ (duet with 菅原洋一)今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら | クミコ | なかにし礼 | 宇井あきら | 大貫祐一郎 | 今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら |
さよならを 私からいつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私から | クミコ | 覚和歌子 | 萩原慎太郎・佐々木聡作 | | いつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私から |
きっとツナガル(英語ヴァージョン)“(we're not alone) Tsunagaru”When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too | クミコ | クミコ・笹森恵子・英語詞:湯川れい子 | クミコ | | When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too |
Unknown Tripアンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ 壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう 疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ 果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこう | クミコ | 萩野秀一郎 | 森須美安 | | アンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ 壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう 疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ 果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこう |
バイバイ・リバイバルBGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい | クミコ | 片桐水瓶 | 森須美安 | | BGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい |
ヨイトマケの唄父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が 子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿 何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ | クミコ | 美輪明宏 | 美輪明宏 | 大貫祐一郎 | 父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が 子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た 慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿 何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一 今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ |