| 香港の薔薇霧がつめたい 香港の 夜の底から 拾った女 赤いドレスに 黒薔薇つけて 語る言葉も やけにくずれた 日本娘 沖のジャンクを 見つめてた 故郷は神戸か 横浜か 訊けば辛かろ 身の上ばなし 夢と地獄の うず巻く島で 生きているさえ 何故かいじらし 日本娘 泪かみしめ 踊ってた 連れて逃げるにゃ この俺も どうせ行く先 あてない躰 薔薇の花びら 夜霧の海へ 泣いてちぎって 捨てて別れた 日本娘 あれが名残りの 酒だった | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 塩瀬重雄 | 塩瀬重雄 | 霧がつめたい 香港の 夜の底から 拾った女 赤いドレスに 黒薔薇つけて 語る言葉も やけにくずれた 日本娘 沖のジャンクを 見つめてた 故郷は神戸か 横浜か 訊けば辛かろ 身の上ばなし 夢と地獄の うず巻く島で 生きているさえ 何故かいじらし 日本娘 泪かみしめ 踊ってた 連れて逃げるにゃ この俺も どうせ行く先 あてない躰 薔薇の花びら 夜霧の海へ 泣いてちぎって 捨てて別れた 日本娘 あれが名残りの 酒だった |
| 夢織りびと春よ たとえば おまえは 初恋の 限りない 優しさ 小雨のあとの 暖かいあしたに 夢織りびとが 夢織りびとが 訪れそうな… 夏よ たとえば おまえは 束の間の 熱愛のまぶしさ もえ行く海に 今日だけの命を 夢織りびとが 夢織りびとが あずけるような… 秋よ たとえば おまえは 恋なくす たそがれのつれづれ 枯葉の泪 背に受けて旅行く 夢織りびとも 夢織りびとも 時には独り… 冬よ たとえば おまえは 人の世の なけなしのぬくもり よせあう肩の 白い雪払って 夢織りびとが 夢織りびとが 春呼びそうな… | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 丹羽応樹 | 小六禮次郎 | 春よ たとえば おまえは 初恋の 限りない 優しさ 小雨のあとの 暖かいあしたに 夢織りびとが 夢織りびとが 訪れそうな… 夏よ たとえば おまえは 束の間の 熱愛のまぶしさ もえ行く海に 今日だけの命を 夢織りびとが 夢織りびとが あずけるような… 秋よ たとえば おまえは 恋なくす たそがれのつれづれ 枯葉の泪 背に受けて旅行く 夢織りびとも 夢織りびとも 時には独り… 冬よ たとえば おまえは 人の世の なけなしのぬくもり よせあう肩の 白い雪払って 夢織りびとが 夢織りびとが 春呼びそうな… |
| 泣き虫酒場元気を出せよと なだめた奴が かげで睫毛を ぬらしてる 小糠雨ふる 場末の街で なんだかなんだか 知らないが みんな泣きたく なる酒場 天下を取るよな お風呂敷も 恋に破れた ハンカチも 遠いジンタの ラッパの音に ぐっしょりぐっしょり ぬれながら みんな泣いてる 縄のれん 男が泣きたく なるよな晩は なまじとめるな さめるまで 思う存分 お泣きなさいと しんみりしんみり 泣きながら いつかマダムも 泣いている | 石原裕次郎 | 門井八郎 | 上条たけし | 塩瀬重雄 | 元気を出せよと なだめた奴が かげで睫毛を ぬらしてる 小糠雨ふる 場末の街で なんだかなんだか 知らないが みんな泣きたく なる酒場 天下を取るよな お風呂敷も 恋に破れた ハンカチも 遠いジンタの ラッパの音に ぐっしょりぐっしょり ぬれながら みんな泣いてる 縄のれん 男が泣きたく なるよな晩は なまじとめるな さめるまで 思う存分 お泣きなさいと しんみりしんみり 泣きながら いつかマダムも 泣いている |
| 夜のプラットホーム星はまたたき 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る ひとはちりはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱に寄りそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつ帰る 窓に残した あの言葉 泣かないで 泣かないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつ帰る | 石原裕次郎 | 奥野椰子夫 | 服部良一 | | 星はまたたき 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る ひとはちりはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱に寄りそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつ帰る 窓に残した あの言葉 泣かないで 泣かないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつ帰る |
| 幸福をいつまでももう少し 歩いて さよなら しようね 街角に ほら 今宵も 十時の鐘が 流れる 愛し合う 二人に 別れは ないのさ 僕の手を ほら 握って 笑顔を見せて おくれよ 頷(うなず)いて のぞかせる 可愛いい 襟(えり)あし 明日(あした)も 明日も 明日も…ム…… しあわせは どこへも 逃げたりは しないよ 落葉ちる あの 駅まで 何時ものように送ろう 頷(うなず)いて のぞかせる 可愛いい 襟(えり)あし 明日(あした)も 明日も 明日も…ム…… しあわせは どこへも 逃げたりは しないよ 落葉ちる あの 駅まで 何時ものように送ろう | 石原裕次郎 | 池田充男 | 牧野昭一 | 牧野昭一 | もう少し 歩いて さよなら しようね 街角に ほら 今宵も 十時の鐘が 流れる 愛し合う 二人に 別れは ないのさ 僕の手を ほら 握って 笑顔を見せて おくれよ 頷(うなず)いて のぞかせる 可愛いい 襟(えり)あし 明日(あした)も 明日も 明日も…ム…… しあわせは どこへも 逃げたりは しないよ 落葉ちる あの 駅まで 何時ものように送ろう 頷(うなず)いて のぞかせる 可愛いい 襟(えり)あし 明日(あした)も 明日も 明日も…ム…… しあわせは どこへも 逃げたりは しないよ 落葉ちる あの 駅まで 何時ものように送ろう |
| 別離(ラズルカ)旅立つ人の 睫毛に凍る 別れの涙 星のひかり 別れの涙 星のひかり くちづけ哀し 夜明けは遠し ともしび揺れて 痛むこころ ともしび揺れて 痛むこころ 大地の果ても 厭わぬものを 別れを急かす 橇の鈴よ 別れを急かす 橇の鈴よ ラズルカの歌 さらばさらば ラズルカの歌 さらばさらば | 石原裕次郎 | 渋谷郁男 | 牧野昭一 | 牧野昭一 | 旅立つ人の 睫毛に凍る 別れの涙 星のひかり 別れの涙 星のひかり くちづけ哀し 夜明けは遠し ともしび揺れて 痛むこころ ともしび揺れて 痛むこころ 大地の果ても 厭わぬものを 別れを急かす 橇の鈴よ 別れを急かす 橇の鈴よ ラズルカの歌 さらばさらば ラズルカの歌 さらばさらば |
| 星の見えない街ざっくりとわれた心の 傷あとに 酒が切なく しみてくる 涙があついぜ キラリと一筋 こぼれて落ちる ここは裏街 ア…星の見えない街 ぶっつりと 恋のえにしが切れちゃった うわさばかりが 身にしみる 夜風がいたいぜ 冷たく凍った 想い出捨てて 曲る横丁 ア…星の見えない街 あっさりとアバヨして来た ポケットで にぎりこぶしが ふるえてる 未練な奴だぜ くるりとネオンに 背中を向けて 咽ぶ裏街 ア…星の見えない街 | 石原裕次郎 | 上村しげる | 上原賢六 | 塩瀬重雄 | ざっくりとわれた心の 傷あとに 酒が切なく しみてくる 涙があついぜ キラリと一筋 こぼれて落ちる ここは裏街 ア…星の見えない街 ぶっつりと 恋のえにしが切れちゃった うわさばかりが 身にしみる 夜風がいたいぜ 冷たく凍った 想い出捨てて 曲る横丁 ア…星の見えない街 あっさりとアバヨして来た ポケットで にぎりこぶしが ふるえてる 未練な奴だぜ くるりとネオンに 背中を向けて 咽ぶ裏街 ア…星の見えない街 |
| 波千里赤い夕日の 波止場を出たら 船がたよりの 波千里 鳴くなマストの つばめ鳥 男じゃあれど 眼が痛い ドラに急かれて テープを捨てて 今日はここまで 来は来たが 明日のさだめは 波まくら あの娘の夢を 見たかろさ 波の背の背は はてないけれど 心あるかよ やませ風 月の潮路の うたごえを 故郷の空に 伝えてよ | 石原裕次郎 | 門井八郎 | 上原賢六 | 塩瀬重雄 | 赤い夕日の 波止場を出たら 船がたよりの 波千里 鳴くなマストの つばめ鳥 男じゃあれど 眼が痛い ドラに急かれて テープを捨てて 今日はここまで 来は来たが 明日のさだめは 波まくら あの娘の夢を 見たかろさ 波の背の背は はてないけれど 心あるかよ やませ風 月の潮路の うたごえを 故郷の空に 伝えてよ |
| 俺は渡り鳥何処へ行くかときかれても あてがあっての旅じゃない いつかのまンまさ 俺は渡り鳥 (セリフ) おい 冷たい人って言うのかい…。 そいつは俺らのせいじゃない 背なに吹いてる 北風さ 褪せたジャンパーのポケットじゃ 銀貨が哀しい 音を上げる 昔の稼業を思い出してるが (セリフ) おい もいちど弾けって言うのかよ…。 抱いたギターが 笑うだろ 足を洗った いまとなりゃ 夢で昨日も 故郷の娘が 便りお呉れと 言っていた 元気でいるよと書いてやりたいが (セリフ) おい 書いたらどうだって言うのかい…。 そいつはちょいと罪だろう そんな値打ちは 俺にゃない | 石原裕次郎 | 吉田弘 | 上原賢六 | 大久保徳二郎 | 何処へ行くかときかれても あてがあっての旅じゃない いつかのまンまさ 俺は渡り鳥 (セリフ) おい 冷たい人って言うのかい…。 そいつは俺らのせいじゃない 背なに吹いてる 北風さ 褪せたジャンパーのポケットじゃ 銀貨が哀しい 音を上げる 昔の稼業を思い出してるが (セリフ) おい もいちど弾けって言うのかよ…。 抱いたギターが 笑うだろ 足を洗った いまとなりゃ 夢で昨日も 故郷の娘が 便りお呉れと 言っていた 元気でいるよと書いてやりたいが (セリフ) おい 書いたらどうだって言うのかい…。 そいつはちょいと罪だろう そんな値打ちは 俺にゃない |
| 月影の男お前が泣けば 俺も泣けるぜ 別れ街角 いつまでも 二人の心はひとつ やさしく さよなら さようなら ああ東京の 月青く 影を濡らすよ 流れる星は 夢をなくした 夜のためいき 幸福が 二つに割れないように 指切りしながら さようなら ああ東京の 風甘く 胸にしみるよ 別れてしばし 逢えるあてない あつい口吻 それまでは せめても夜毎の夢に せつなく ささやく さようなら ああ東京の 月に泣く 男ごころよ | 石原裕次郎 | 猪又良 | 山田絃 | 伊藤恒久 | お前が泣けば 俺も泣けるぜ 別れ街角 いつまでも 二人の心はひとつ やさしく さよなら さようなら ああ東京の 月青く 影を濡らすよ 流れる星は 夢をなくした 夜のためいき 幸福が 二つに割れないように 指切りしながら さようなら ああ東京の 風甘く 胸にしみるよ 別れてしばし 逢えるあてない あつい口吻 それまでは せめても夜毎の夢に せつなく ささやく さようなら ああ東京の 月に泣く 男ごころよ |
| もろ人こぞりてもろ人こぞりて むかえまつれ ひさしくまちにし 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり とこやみの世をば てらし給う たえなる光の 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり しぼめる心の 花を咲かせ めぐみのつゆおく 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり あまつ神の子と いつきむかえ すくいの主とぞ ほめたたえよ ほめたたえよ ほめほめたたえよ | 石原裕次郎 | Isaac Watts | Lowell Mason | | もろ人こぞりて むかえまつれ ひさしくまちにし 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり とこやみの世をば てらし給う たえなる光の 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり しぼめる心の 花を咲かせ めぐみのつゆおく 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり あまつ神の子と いつきむかえ すくいの主とぞ ほめたたえよ ほめたたえよ ほめほめたたえよ |
| 白樺の風白樺に 白樺に 風の吹く朝 俺は見た あの娘の瞳の 真実を 紫 かすむ 高原に はじめて燃えた 恋の心 山小屋の 山小屋の 青いランプが 消えた時 知らない同志が 突然に 心と心 ふるわせて せつない風の 音を聴いた 郭公が 郭公が 山のロマンス 呼びかける 白樺林は 風の唄 茜の空に 今一度 あの娘と俺の あつい泪 | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 野崎真一 | 山田栄一 | 白樺に 白樺に 風の吹く朝 俺は見た あの娘の瞳の 真実を 紫 かすむ 高原に はじめて燃えた 恋の心 山小屋の 山小屋の 青いランプが 消えた時 知らない同志が 突然に 心と心 ふるわせて せつない風の 音を聴いた 郭公が 郭公が 山のロマンス 呼びかける 白樺林は 風の唄 茜の空に 今一度 あの娘と俺の あつい泪 |
| 東京の日曜日風が吹く 風が吹く 俺とあんたの ために吹く 夢が飛ぶ 夢が飛ぶ 若い二人の ために飛ぶ 泪をこらえて 生きて来た 二十台の命に ほのぼのと 明るい陽ざしの 朝が来る ああ東京の 東京の日曜日 夜が来る 夜が来る 俺とあんたの ために来る 鐘が鳴る 鐘が鳴る 若い二人の ために鳴る 和光の時計の 針の様に せつなく寄りそう 影と影 零時の心が また燃える ああ東京の 東京の日曜日 | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 鏑木創 | 鏑木創 | 風が吹く 風が吹く 俺とあんたの ために吹く 夢が飛ぶ 夢が飛ぶ 若い二人の ために飛ぶ 泪をこらえて 生きて来た 二十台の命に ほのぼのと 明るい陽ざしの 朝が来る ああ東京の 東京の日曜日 夜が来る 夜が来る 俺とあんたの ために来る 鐘が鳴る 鐘が鳴る 若い二人の ために鳴る 和光の時計の 針の様に せつなく寄りそう 影と影 零時の心が また燃える ああ東京の 東京の日曜日 |
| 反逆のメロディーどしゃ降りの町で 拾った女は ふるえてた 優しい言葉で 誘ったら 俺のものに なると言った 甘いくちづけ- 恋の芽生え- その時現われた悪党に 叩きのめされ 踏みにじられて 二人の愛は 死んでしまった みんな悪党が わるいんだ 傷ついた胸は 激しい怒りにふるえてた 帰らぬ涙の 思い出を 俺の骨が 嘆き歌う 夢を抱きしめ- 生きてゆこう- その時現われた悪党に 叩きのめされ 踏みにじられて 仲間はすべて 死んでしまった みんな悪党が わるいんだ | 石原裕次郎 | 渋谷郁男 | 伊達政男 | 伊達政男 | どしゃ降りの町で 拾った女は ふるえてた 優しい言葉で 誘ったら 俺のものに なると言った 甘いくちづけ- 恋の芽生え- その時現われた悪党に 叩きのめされ 踏みにじられて 二人の愛は 死んでしまった みんな悪党が わるいんだ 傷ついた胸は 激しい怒りにふるえてた 帰らぬ涙の 思い出を 俺の骨が 嘆き歌う 夢を抱きしめ- 生きてゆこう- その時現われた悪党に 叩きのめされ 踏みにじられて 仲間はすべて 死んでしまった みんな悪党が わるいんだ |
| 君も生命を恋よ恋よ どこへゆく もえてもえて もえつきて 二度ともえなく なったとき おまえはどこへ 行くのだろう もしも燃えない 恋ならば いっそ捨てよか 裏町へ 泣いて泣かれて なぐさめる せめて仲間の くる町へ 云っていました ある人が もしもほんとの 恋ならば 捨てちゃいけない 捨てたなら 君も生命を すてるだろう 君も生命を すてるだろう | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 川口真 | 恋よ恋よ どこへゆく もえてもえて もえつきて 二度ともえなく なったとき おまえはどこへ 行くのだろう もしも燃えない 恋ならば いっそ捨てよか 裏町へ 泣いて泣かれて なぐさめる せめて仲間の くる町へ 云っていました ある人が もしもほんとの 恋ならば 捨てちゃいけない 捨てたなら 君も生命を すてるだろう 君も生命を すてるだろう |
| 孤独の青春泪 拭きなと 背中を叩く 風の情が うれしいぜ 燃えるスタミナ 男の夢が 玉と砕けた ああ 夜なのさ 遠い険しい ひとつの道を 歩き続けた 青春だ 惚れていながら 見捨てた花が なんで恋しい ああ 今更に ゆめを残して 淋しく辛く 去ったリングが また浮ぶ 星のかけらを 踏みしめながら 俺と行くのは ああ 影ばかり | 石原裕次郎 | 池田充男 | 野崎真一 | 久慈ひろし | 泪 拭きなと 背中を叩く 風の情が うれしいぜ 燃えるスタミナ 男の夢が 玉と砕けた ああ 夜なのさ 遠い険しい ひとつの道を 歩き続けた 青春だ 惚れていながら 見捨てた花が なんで恋しい ああ 今更に ゆめを残して 淋しく辛く 去ったリングが また浮ぶ 星のかけらを 踏みしめながら 俺と行くのは ああ 影ばかり |
| 若い魂嵐吹くから 荒さぶから 生きてく力が 湧いてくる 若い魂だ お前も俺も 辛い男の 花道ふんで 泪こらえて 唄うのさ 恋の吐息に むせぶ影 儚い望みに すがる影 若い魂だ あいつにこいつ みんないとしい オリオン星座 燃えて燦めく 金の星 命賭けても 一つだけ 散らしちゃならない 夢がある 若い魂だ 俺たちみんな せめて今夜は 杯あげて 花の青春 語ろうぜ | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 上原賢六 | 大久保徳二郎 | 嵐吹くから 荒さぶから 生きてく力が 湧いてくる 若い魂だ お前も俺も 辛い男の 花道ふんで 泪こらえて 唄うのさ 恋の吐息に むせぶ影 儚い望みに すがる影 若い魂だ あいつにこいつ みんないとしい オリオン星座 燃えて燦めく 金の星 命賭けても 一つだけ 散らしちゃならない 夢がある 若い魂だ 俺たちみんな せめて今夜は 杯あげて 花の青春 語ろうぜ |
| 夜霧の舗道寒くはないかい 夜霧にぬれる お前の肩が ふるえているよ いいから コートにおはいり その肩 暖めてあげよう からだを 寄せあえば 愛がじかに 胸にしみる 夜の街は二人の 愛だけが 息づいている おそくはないかい 街の灯消える 何にも云わず 首ふるお前 このまま お前を連れ去り 二人の夜明けを見たいよ けれども あどけない お前だから 口に出せぬ 夜の街は二人の 愛だけが 息づいている | 石原裕次郎 | 山上路夫 | 三木たかし | 三木たかし | 寒くはないかい 夜霧にぬれる お前の肩が ふるえているよ いいから コートにおはいり その肩 暖めてあげよう からだを 寄せあえば 愛がじかに 胸にしみる 夜の街は二人の 愛だけが 息づいている おそくはないかい 街の灯消える 何にも云わず 首ふるお前 このまま お前を連れ去り 二人の夜明けを見たいよ けれども あどけない お前だから 口に出せぬ 夜の街は二人の 愛だけが 息づいている |
| でっかい青空でっかい海を下に見て でっかいあくびをひとつすりゃ 夢はたちまち 世界をめぐる でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと でっかい砂漠のまんなかで でっかい声で歌ったら スフィンクスが くしゃみをしたぜ でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと でっかい気持のおれたちが でっかい顔して笑ったら ピラミッドが 小ちゃく見えた でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと | 石原裕次郎 | 谷川俊太郎 | 六条隆 | 六条隆 | でっかい海を下に見て でっかいあくびをひとつすりゃ 夢はたちまち 世界をめぐる でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと でっかい砂漠のまんなかで でっかい声で歌ったら スフィンクスが くしゃみをしたぜ でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと でっかい気持のおれたちが でっかい顔して笑ったら ピラミッドが 小ちゃく見えた でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと |
| 雲に向かって起つ空をみつめて この胸が 青空に夢を乗せ かけまわる時 若い生命が 俺の生命が 風に逆らい 雲に向かって起つ ほほに涙が きらきらと 哀しみを かくしても あふれ出る時 若い心が 俺の心が 愛にめざめて 雲に向かって起つ 俺を呼ぶよに 朝やけが 雲を染め 海に映え 火と燃える時 若い血汐が 俺の血汐が 空を掩うぜ 雲に向かって起つ | 石原裕次郎 | 滝田順 | 伊部晴美 | 伊部晴美 | 空をみつめて この胸が 青空に夢を乗せ かけまわる時 若い生命が 俺の生命が 風に逆らい 雲に向かって起つ ほほに涙が きらきらと 哀しみを かくしても あふれ出る時 若い心が 俺の心が 愛にめざめて 雲に向かって起つ 俺を呼ぶよに 朝やけが 雲を染め 海に映え 火と燃える時 若い血汐が 俺の血汐が 空を掩うぜ 雲に向かって起つ |
| 夜霧のサンパウロどこに居るのか マドンナ・マリヤ あの娘も淋しい人だった 探し疲れて たたずむ恋の街 ああ サンパウロの 霧の深さに 涙を捨てる 俺は流れの エトランゼ どうせ他国で 拾った恋だ いまさら泣くほど 野暮じゃない 虹のネオンが きらめく夢の街 ああ サンパウロの 霧の匂いが 心にしみる 俺は流れの エトランゼ 旅のこころに 愁を誘う ブラジルコーヒー 恋の歌 悩みは果てなく さまよう夜の街 ああ サンパウロの 霧に包まれ 瞼を濡らす 俺は流れの エトランゼ | 石原裕次郎 | 猪又良 | 村沢良介 | 池田孝 | どこに居るのか マドンナ・マリヤ あの娘も淋しい人だった 探し疲れて たたずむ恋の街 ああ サンパウロの 霧の深さに 涙を捨てる 俺は流れの エトランゼ どうせ他国で 拾った恋だ いまさら泣くほど 野暮じゃない 虹のネオンが きらめく夢の街 ああ サンパウロの 霧の匂いが 心にしみる 俺は流れの エトランゼ 旅のこころに 愁を誘う ブラジルコーヒー 恋の歌 悩みは果てなく さまよう夜の街 ああ サンパウロの 霧に包まれ 瞼を濡らす 俺は流れの エトランゼ |
| ひとりぽっちの青春あの女が 泣いたって いゝや俺らの せいじゃない 重ねたグラスに 訊いてみな 窓に光る あの星かげより 冷たく 生きてく 俺らのこれが 青春さ ラララララ…… 恋をして 夢をみて あまい口づけ しただけで 別れてゆく夜の 憎い影 俺は嫌だ 真実ひとつに 命を 賭けても 生きたいように 生きるんだ | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 上条たけし | | あの女が 泣いたって いゝや俺らの せいじゃない 重ねたグラスに 訊いてみな 窓に光る あの星かげより 冷たく 生きてく 俺らのこれが 青春さ ラララララ…… 恋をして 夢をみて あまい口づけ しただけで 別れてゆく夜の 憎い影 俺は嫌だ 真実ひとつに 命を 賭けても 生きたいように 生きるんだ |
| 別れの伝言小雨の港横浜 ハーバーライトに 影おとす 淋しげな男の背中よ my lonely heart 寒い心を my lonely heart ひきずって いまも お前を 探していると 伝えて おくれ ああ心よ 別れを忍ぶ桟橋 外国船に 今日もまた 夢たくす 心の旅路よ my lonely heart 胸のすき間に my lonely heart 夢うずめ いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ心よ my lonely heart 愛のかけらを my lonely heart あたためて いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ夜霧よ | 石原裕次郎 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 若草恵 | 小雨の港横浜 ハーバーライトに 影おとす 淋しげな男の背中よ my lonely heart 寒い心を my lonely heart ひきずって いまも お前を 探していると 伝えて おくれ ああ心よ 別れを忍ぶ桟橋 外国船に 今日もまた 夢たくす 心の旅路よ my lonely heart 胸のすき間に my lonely heart 夢うずめ いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ心よ my lonely heart 愛のかけらを my lonely heart あたためて いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ夜霧よ |
| ダイナ/DINAHおゝダイナ 私の恋人 胸にえがくは 美わしき姿 おゝベイビー ダイナ… 紅き唇 我に囁け 愛の言葉を あゝ夜毎君の瞳 慕わしく 想い狂わしく おゝダイナ… 許せよくちづけ 我が胸ふるえる 私のダイナ おゝダイナ 私の恋人 胸にえがくは 美わしき姿 おゝベイビー ダイナ… 紅き唇 我に囁け 愛の言葉を あゝ夜毎君の瞳 慕わしく 想い狂わしく おゝダイナ… 許せよくちづけ 我が胸ふるえる 私のダイナ オーマイダイナリー | 石原裕次郎 | S.M.LEWIS・J.YOUNG | H.AKST | | おゝダイナ 私の恋人 胸にえがくは 美わしき姿 おゝベイビー ダイナ… 紅き唇 我に囁け 愛の言葉を あゝ夜毎君の瞳 慕わしく 想い狂わしく おゝダイナ… 許せよくちづけ 我が胸ふるえる 私のダイナ おゝダイナ 私の恋人 胸にえがくは 美わしき姿 おゝベイビー ダイナ… 紅き唇 我に囁け 愛の言葉を あゝ夜毎君の瞳 慕わしく 想い狂わしく おゝダイナ… 許せよくちづけ 我が胸ふるえる 私のダイナ オーマイダイナリー |
| 波濤の彼方海の怒りを 知っているか君は あの荒れ狂う わだつみの声を 恐れてはいけない 進もう陸地が見えるまで 波のささやき 知っているか君は あの優しさに 乙女のようだと 甘えてはいけない 進もう船路はまだはるか 海の大きさ 知っているか君は あの果てしない 水平線にも 臆してはいけない 進もう地球の 裏までも | 石原裕次郎 | なかにし礼 | 河村利夫 | 河村利夫 | 海の怒りを 知っているか君は あの荒れ狂う わだつみの声を 恐れてはいけない 進もう陸地が見えるまで 波のささやき 知っているか君は あの優しさに 乙女のようだと 甘えてはいけない 進もう船路はまだはるか 海の大きさ 知っているか君は あの果てしない 水平線にも 臆してはいけない 進もう地球の 裏までも |
| 銀座・海・山(セリフ)おい、真夜中の銀座って、イカすじゃないか 心と心 影と影 なんにも話すことはない そっと口づけ 交すだけ 若い俺たち 二人のために 夜霧 深い 銀座 ミッドナイト ランデブー (セリフ)ほーら、あれが江の島で、こっちが葉山だ ヨットの影も 何もない 静かな海と 月ばかり 青い渚の 砂だけが 若い俺たち 二人の恋を 知って 知らぬ 顔さ ミッドナイト ランデブー (セリフ)さあ、明日は、あの山を越えてゆくんだぜ ランプを消して、もう一度 山荘の窓で 囁けば 星の眸も 濡れている 若い俺たち 二人の胸も 甘く 濡れて 更ける ミッドナイト ランデブー | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 村沢良介 | 大久保徳二郎 | (セリフ)おい、真夜中の銀座って、イカすじゃないか 心と心 影と影 なんにも話すことはない そっと口づけ 交すだけ 若い俺たち 二人のために 夜霧 深い 銀座 ミッドナイト ランデブー (セリフ)ほーら、あれが江の島で、こっちが葉山だ ヨットの影も 何もない 静かな海と 月ばかり 青い渚の 砂だけが 若い俺たち 二人の恋を 知って 知らぬ 顔さ ミッドナイト ランデブー (セリフ)さあ、明日は、あの山を越えてゆくんだぜ ランプを消して、もう一度 山荘の窓で 囁けば 星の眸も 濡れている 若い俺たち 二人の胸も 甘く 濡れて 更ける ミッドナイト ランデブー |
| 千切れ飛ぶ愛情哀愁の ライトがにじむ 重い心を乗せて行く キャデラック あの娘に別れた 淋しさが 消える涯まで 突走る 男 一人の ドライブウエー 愛情を 振り切る辛さ 二重瞼の横顔が また浮ぶ 夜霧に冷めたく 白、白と 続く果ない アスハルト 泪ばかりが たゞ熱い 降りそそぐ 未練に濡れて バックナンバーに 沁みついた 泥一つ いのちのアクセル 踏みしめりゃ 夜も狭霧も 真二つ 割れて千切れて 咽び泣く | 石原裕次郎 | 池田充男 | 上原賢六 | 池田孝 | 哀愁の ライトがにじむ 重い心を乗せて行く キャデラック あの娘に別れた 淋しさが 消える涯まで 突走る 男 一人の ドライブウエー 愛情を 振り切る辛さ 二重瞼の横顔が また浮ぶ 夜霧に冷めたく 白、白と 続く果ない アスハルト 泪ばかりが たゞ熱い 降りそそぐ 未練に濡れて バックナンバーに 沁みついた 泥一つ いのちのアクセル 踏みしめりゃ 夜も狭霧も 真二つ 割れて千切れて 咽び泣く |
| 青年の国をつくろう友よ 暁の風に立て 上げ来る潮のとどろきに 歴史をつげるひびきあり いざ 手を握りもろともに つくりて建てんわが祖国 青年の青年の国を 聞けよ わだつみに 波さわぎ 大いなる朝は明けていく 未来をつくる若ものよ いざ 呼びあって かぎりなく すすみて建てんわが祖国 青年の青年の国を 叫べ 大空に雲遠く この手でつくるうるわしの 祖国の誓いたからかに いざ たち上り命かけ この手で建てんわが祖国 青年の青年の国を | 石原裕次郎 | 石原慎太郎 | 小林亜星 | 小林亜星 | 友よ 暁の風に立て 上げ来る潮のとどろきに 歴史をつげるひびきあり いざ 手を握りもろともに つくりて建てんわが祖国 青年の青年の国を 聞けよ わだつみに 波さわぎ 大いなる朝は明けていく 未来をつくる若ものよ いざ 呼びあって かぎりなく すすみて建てんわが祖国 青年の青年の国を 叫べ 大空に雲遠く この手でつくるうるわしの 祖国の誓いたからかに いざ たち上り命かけ この手で建てんわが祖国 青年の青年の国を |
| 反逆の報酬愛する者の 死顔に 俺の涙は つめたかろ それだけが お別れと 知った日も あの空は 青かった 生きてるほうが 悲しいぜ どこまで落ちる 夢を見りゃ 男ひとりの 朝がくる みな眠る この夜を 引き裂いて 欲しいのは ただひとつ 生きてることの あかしだけ 汚れてしまった 思い出は 餓えた犬らに くれちまえ 戦いは ひとときも 休まない 狙い撃つ 明日の夢 生きてるかぎり つづくのさ | 石原裕次郎 | 保富康午 | 広瀬健次郎 | 広瀬健次郎 | 愛する者の 死顔に 俺の涙は つめたかろ それだけが お別れと 知った日も あの空は 青かった 生きてるほうが 悲しいぜ どこまで落ちる 夢を見りゃ 男ひとりの 朝がくる みな眠る この夜を 引き裂いて 欲しいのは ただひとつ 生きてることの あかしだけ 汚れてしまった 思い出は 餓えた犬らに くれちまえ 戦いは ひとときも 休まない 狙い撃つ 明日の夢 生きてるかぎり つづくのさ |
| 忘れた虹泣きなよ 泣きたけりゃ お前が好きなだけ 哀しい昔なら 涙で流すのさ お前が忘れた虹を 涙の中 見つけるのさ 明日も 俺がいる いつでも 俺はいるよ おやすみ まつ毛とじ いい夢見るんだよ 男を信じろよ 俺なら消えはしない お前が忘れた虹を 二人だけで 見つけるのさ 明日も俺がいる いつでも俺はいるよ | 石原裕次郎 | 山上路夫 | 三木たかし | 三木たかし | 泣きなよ 泣きたけりゃ お前が好きなだけ 哀しい昔なら 涙で流すのさ お前が忘れた虹を 涙の中 見つけるのさ 明日も 俺がいる いつでも 俺はいるよ おやすみ まつ毛とじ いい夢見るんだよ 男を信じろよ 俺なら消えはしない お前が忘れた虹を 二人だけで 見つけるのさ 明日も俺がいる いつでも俺はいるよ |
| 孤児の歌(セリフ) 俺はひとりぼっちだった 手に負えぬ暴れん坊の餓鬼だった 孤児の 俺には 吹雪の海が 親爺だった 黒い土の匂いに おふくろがいた 大地を染める 夕日の中で 俺は 何時も 早く でっかく なりたいと 思っていた (セリフ) 俺はひとりぼっちだった 泣きながら眠ってしまう夜もあった 宿無しの 俺には 流れる雲が 仲間だった 風にそよぐ野菊に 恋人がいた 夜空に光る 星屑の中に 俺は 何時も はるか 遠いしあわせを 探していた | 石原裕次郎 | 渋谷郁男 | 中川洋一 | 中川洋一 | (セリフ) 俺はひとりぼっちだった 手に負えぬ暴れん坊の餓鬼だった 孤児の 俺には 吹雪の海が 親爺だった 黒い土の匂いに おふくろがいた 大地を染める 夕日の中で 俺は 何時も 早く でっかく なりたいと 思っていた (セリフ) 俺はひとりぼっちだった 泣きながら眠ってしまう夜もあった 宿無しの 俺には 流れる雲が 仲間だった 風にそよぐ野菊に 恋人がいた 夜空に光る 星屑の中に 俺は 何時も はるか 遠いしあわせを 探していた |
| 番外野郎昨日があって今日のない 死にっぱぐれのこのおれが 明日の命と引きかえに お前を好きになったのさ あゝおれ達ゃ番外野郎 生きて帰れるあてもない それを承知で惚れたのは せめてお前の面影を 抱いて死にたいそれだけさ あゝおれ達ゃ番外野郎 初めて逢ったその日から 死ぬも生きるも同じなら いっそ地獄で二人して 真赤な恋を咲かせよう あゝおれ達ゃ番外野郎 幸せなんて始めから ありはしないさ死んだなら 誰も知らない野の果てで 泣いてくれるか名無し草 あゝおれ達ゃ番外野郎 | 石原裕次郎 | 杉野まもる | 山本直純 | 山本直純 | 昨日があって今日のない 死にっぱぐれのこのおれが 明日の命と引きかえに お前を好きになったのさ あゝおれ達ゃ番外野郎 生きて帰れるあてもない それを承知で惚れたのは せめてお前の面影を 抱いて死にたいそれだけさ あゝおれ達ゃ番外野郎 初めて逢ったその日から 死ぬも生きるも同じなら いっそ地獄で二人して 真赤な恋を咲かせよう あゝおれ達ゃ番外野郎 幸せなんて始めから ありはしないさ死んだなら 誰も知らない野の果てで 泣いてくれるか名無し草 あゝおれ達ゃ番外野郎 |
| 夜の足音足音が 聞こえてくるぜ 真夜中の 俺の心に 裏町の 街燈が にぶく光る あの窓 静かにひらいて 誰か来るよ 殺し屋の ジャックじゃないし 黒猫の ドンでもないぜ 酔いしれた この俺の 胸の底を 淋しく 叩いているのは どこの誰だ 足音が 消えてく夜を 見おくれば あの娘じゃないか 五年前 上海で 俺のために 笑って コルトに斃れた 姑娘 サリー | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 速水純 | 大久保徳二郎 | 足音が 聞こえてくるぜ 真夜中の 俺の心に 裏町の 街燈が にぶく光る あの窓 静かにひらいて 誰か来るよ 殺し屋の ジャックじゃないし 黒猫の ドンでもないぜ 酔いしれた この俺の 胸の底を 淋しく 叩いているのは どこの誰だ 足音が 消えてく夜を 見おくれば あの娘じゃないか 五年前 上海で 俺のために 笑って コルトに斃れた 姑娘 サリー |
| 港町の少女船が出る朝の 口笛 耳にしみついた メロディー そうさ 少女よ 君のすきな はやりうたさ おいかけて 長い髪 潮風に なびかせて泣くなんて あゝ君らしくないぜ…… 手をふってくれ 少女よ 幼なくて優しい 港町の少女よ ひとときのひとときの恋を ありがとう 風が吹く朝の 桟橋 おとこ心さえ ふるえる そうさ 少女よ 君のための 銅羅の音さ あしたには 忘れろよ 夢をみた 月日だと 友達に あゝ思い出を語れ…… 手をふってくれ 少女よ 小麦色まぶしい 港町の少女よ あたらしいあたらしい 恋に 生きてくれ 手をふってくれ 少女よ 安らぎの思い出 港町の少女よ 風に散る風に散る泪 忘れない | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 八角朋子 | 高田弘 | 船が出る朝の 口笛 耳にしみついた メロディー そうさ 少女よ 君のすきな はやりうたさ おいかけて 長い髪 潮風に なびかせて泣くなんて あゝ君らしくないぜ…… 手をふってくれ 少女よ 幼なくて優しい 港町の少女よ ひとときのひとときの恋を ありがとう 風が吹く朝の 桟橋 おとこ心さえ ふるえる そうさ 少女よ 君のための 銅羅の音さ あしたには 忘れろよ 夢をみた 月日だと 友達に あゝ思い出を語れ…… 手をふってくれ 少女よ 小麦色まぶしい 港町の少女よ あたらしいあたらしい 恋に 生きてくれ 手をふってくれ 少女よ 安らぎの思い出 港町の少女よ 風に散る風に散る泪 忘れない |
| 青春の谷間背のびしたとて 見えるじゃないに 空の青さよ 恋しさよ 堕ちてどん底 堕ちてどん底 まゝよ俺らの 青春は 暗い谷間の あゝこぼれ花 命ひとつに 情けをひとつ 賭けて今更 なにを泣く 想い出しても 想い出しても 恨みやしないさ これっぽち これがこの世の あゝ掟なら 泪こらえて せめても仰ぎゃ 愛の嵐に 虹がたつ 敗けてなるかよ 敗けてなるかよ 男一匹 この胸の あつい血潮も あゝまた燃える | 石原裕次郎 | 大高ひさお | 上村晴男 | 大久保徳二郎 | 背のびしたとて 見えるじゃないに 空の青さよ 恋しさよ 堕ちてどん底 堕ちてどん底 まゝよ俺らの 青春は 暗い谷間の あゝこぼれ花 命ひとつに 情けをひとつ 賭けて今更 なにを泣く 想い出しても 想い出しても 恨みやしないさ これっぽち これがこの世の あゝ掟なら 泪こらえて せめても仰ぎゃ 愛の嵐に 虹がたつ 敗けてなるかよ 敗けてなるかよ 男一匹 この胸の あつい血潮も あゝまた燃える |
| 若い生命を傾けて若い生命を傾けて 力の限り 生きようよ 明るく強く 美しく 遠い遥かな 幸福を しっかりこの手に 握るまで 俺は行く 俺は行く 俺の選んだ この道を 何はなくとも この胸にゃ あの娘と二人 ささやかな 明日を築く 夢がある 遠い遥かな 幸福を しっかりこの手に 握るまで 俺は行く 俺は行く 俺の選んだ この道を | 石原裕次郎 | 渋谷郁男 | 小杉太一郎 | 小杉太一郎 | 若い生命を傾けて 力の限り 生きようよ 明るく強く 美しく 遠い遥かな 幸福を しっかりこの手に 握るまで 俺は行く 俺は行く 俺の選んだ この道を 何はなくとも この胸にゃ あの娘と二人 ささやかな 明日を築く 夢がある 遠い遥かな 幸福を しっかりこの手に 握るまで 俺は行く 俺は行く 俺の選んだ この道を |
| 世界を賭ける恋寂しさの谷 泪の谷を 越えて行くのさ 男じゃないか 胸に灼けつく 面かげの いとしさ故に 燃える空 アンカレージよ アラスカよ セーヌの流れ モンマルトルも いつか二人で 来る日の誓い せめてオスロの 火祭りに 踊り明かして 君に書く 便り切ない 旅の宿 世界を賭ける 恋なぜ哀し 泣いて待ってた 羽田の海よ 愛のカレンダー 消しかねて 君は遥かな 空の涯 呼べどこたえぬ 星あかり | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 上原賢六 | 大久保徳二郎 | 寂しさの谷 泪の谷を 越えて行くのさ 男じゃないか 胸に灼けつく 面かげの いとしさ故に 燃える空 アンカレージよ アラスカよ セーヌの流れ モンマルトルも いつか二人で 来る日の誓い せめてオスロの 火祭りに 踊り明かして 君に書く 便り切ない 旅の宿 世界を賭ける 恋なぜ哀し 泣いて待ってた 羽田の海よ 愛のカレンダー 消しかねて 君は遥かな 空の涯 呼べどこたえぬ 星あかり |
| 男が命を賭ける時男― 血汐がたぎるのは 燃える命を賭ける時 恋も情けも笑って捨てりゃ 胸に踊るぜ 男の意気が 男― 命を賭けるのは 真一文字に生きる時 夢も望みも悔なく捨てりゃ 胸に響くぜ 男の意気が 男― 心を燃やすのは 命の花を咲かす時 情無用とおもいを捨てりゃ 胸にたぎるぜ 男の意気が | 石原裕次郎 | 吉田憲二 | 鏑木創 | 鏑木創 | 男― 血汐がたぎるのは 燃える命を賭ける時 恋も情けも笑って捨てりゃ 胸に踊るぜ 男の意気が 男― 命を賭けるのは 真一文字に生きる時 夢も望みも悔なく捨てりゃ 胸に響くぜ 男の意気が 男― 心を燃やすのは 命の花を咲かす時 情無用とおもいを捨てりゃ 胸にたぎるぜ 男の意気が |
| 青空散歩可愛いもんぢゃないか おんぼろセスナ 風のまにまに 青空散歩 雲の上から あの娘の町へ 投げるキッスに 虹が立つ あゝ羽田 羽田 さようなら 大阪 また来るぜ 粋なジェット機も 俺らにゃ夢さ せめてセスナで 青空散歩 霧の辛らさも 嵐の中も ひとつ翼の 共苦労 あゝ羽田 羽田 さようなら 福岡 また来るぜ 男なりゃこそ おんぼろセスナ 命まかせの 青空散歩 柄ぢゃないけど 飛行機雲で 描いて 見せるさ アイラブユー あゝ羽田 羽田 さようなら 札幌 また来るぜ | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 大久保徳二郎 | 大久保徳二郎 | 可愛いもんぢゃないか おんぼろセスナ 風のまにまに 青空散歩 雲の上から あの娘の町へ 投げるキッスに 虹が立つ あゝ羽田 羽田 さようなら 大阪 また来るぜ 粋なジェット機も 俺らにゃ夢さ せめてセスナで 青空散歩 霧の辛らさも 嵐の中も ひとつ翼の 共苦労 あゝ羽田 羽田 さようなら 福岡 また来るぜ 男なりゃこそ おんぼろセスナ 命まかせの 青空散歩 柄ぢゃないけど 飛行機雲で 描いて 見せるさ アイラブユー あゝ羽田 羽田 さようなら 札幌 また来るぜ |
| 俺の巴里たそがれの シャンゼリゼ ほろ酔い 気嫌で歩いたら ブロンドの 可愛い娘が 何やら 意味ある ウインクさ それからあとは 内緒だが シャネルの香る 夜だった 巴里 巴里 恋の街 俺の巴里は よかったぜ 想い出の エトアール 凱旋門から エッフェル塔 マロニエの 花が散る ムーランルージュの 見える道 柄ではないが しみじみと スケッチブック 開くのさ 巴里 巴里 夢の街 俺の巴里は よかったぜ ー巴里 巴里 花の街 俺の巴里は よかったぜ | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 大久保徳二郎 | 大久保徳二郎 | たそがれの シャンゼリゼ ほろ酔い 気嫌で歩いたら ブロンドの 可愛い娘が 何やら 意味ある ウインクさ それからあとは 内緒だが シャネルの香る 夜だった 巴里 巴里 恋の街 俺の巴里は よかったぜ 想い出の エトアール 凱旋門から エッフェル塔 マロニエの 花が散る ムーランルージュの 見える道 柄ではないが しみじみと スケッチブック 開くのさ 巴里 巴里 夢の街 俺の巴里は よかったぜ ー巴里 巴里 花の街 俺の巴里は よかったぜ |
| 白銀城の対決澄んだ青空 くっきりと 輝く山は ふるさとさ 画くシュプール 新雪けって 誓う男の 友情に ほゝえみ歌う あゝ白銀が 山が呼んでる この俺を 白いセーター 雪にはえ きらめく山は ふるさとさ 色どるスロープ 嶺から嶺へ 若い歌声 谷越えて 明るい空に あゝ谺(こだま)する 山が呼んでる この俺を | 石原裕次郎 | 滝田順 | 小杉太一郎 | 小杉太一郎 | 澄んだ青空 くっきりと 輝く山は ふるさとさ 画くシュプール 新雪けって 誓う男の 友情に ほゝえみ歌う あゝ白銀が 山が呼んでる この俺を 白いセーター 雪にはえ きらめく山は ふるさとさ 色どるスロープ 嶺から嶺へ 若い歌声 谷越えて 明るい空に あゝ谺(こだま)する 山が呼んでる この俺を |
| 恋の名残りどこへゆくのか あの山鳩は ひとり旅では 淋しかろに 夕陽が沈む くれないに くれないに 燃える男の 涙を染めて 山の彼方に まだ消え残る 恋の名残りの 夕焼け雲よ 忘れた筈の おもかげが おもかげが 悩みつかれた こゝろに浮かぶ 可愛い女の 眉毛のような 月が出てくる から松林 夢を沈めた みづうみの みづうみの 水は冷めたい 旅路は長い | 石原裕次郎 | 猪又良 | 上原賢六 | 塩瀬重雄 | どこへゆくのか あの山鳩は ひとり旅では 淋しかろに 夕陽が沈む くれないに くれないに 燃える男の 涙を染めて 山の彼方に まだ消え残る 恋の名残りの 夕焼け雲よ 忘れた筈の おもかげが おもかげが 悩みつかれた こゝろに浮かぶ 可愛い女の 眉毛のような 月が出てくる から松林 夢を沈めた みづうみの みづうみの 水は冷めたい 旅路は長い |