潮騒石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 滝田順 | 伊藤雪彦 | 小谷充 | 汐の香に むせぶ夏の日も つかの間の命もやす恋のあしあとよ 遠く近く さわぐ波の音 お前のきのうの さゝやきか 打ち寄せる波は 遥か 夢のかなたへ しらじらと 明ける夏の夜に よみがえる胸にひめたあつきこの想い 白く続く 朝の砂浜 消えゆくかすかな 星あかり 想い出が たどる 愛を運ぶ そよ風 胸に浮かぶ 浮かぶ愛の歌 帰らぬその日を しのびつゝ 人知れず 夏に 告げる 永遠(とわ)の別れよ |
海びとの詩石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 曽根幸明 | 小谷充 | 海よ 空よ ヨットよ 俺の恋びと おまえ達は おなじ命さ 青い 青い うねりに うらぎられても 諦めはしない 海に賭けた 男の戦い 俺は挑む どこまでも 艇よ 艇よ 逸るな 海は果てない うなる帆綱 逆巻く浪よ あらし あらし 去る時 ほほえむだろう 勝利の女神 いまは独り 男の海原 決めたままに 越えるだけ 決めたままに 越えるだけ |
ポプラと私石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | ポプラ並木を 歩いていたら ポプラがみんな 歌っていたぜ 恋をするなら 北国の町 捜しにおいで 本当の恋を そうかもしれない 本当の恋が 生まれる町は 北国の町 あの娘をつれて 来たこの並木 愛の言葉が はじめて言えた 風に吹かれて ポプラは笑う お前もやっと 恋人みつけた あの日あの時 北一条の ホテルもオレを 笑っていたぜ 恋がはじまり 炎が燃える だけど北国 冬の訪れ 雪の夜空に 祈るよポプラ 恋の炎が 消えないように ポプラよごらん ホテルの窓を 本当の恋の 灯りの窓を |
若い涙はみな熱い森田健作 | 森田健作 | 阿久悠 | 鈴木邦彦 | 小谷充 | 泣けよ 涙は熱いさ 胸のすきまに 流せよ 恋のためならば それでもいいさ あしたのおまえが 楽しみだから だれのためなら 泣けるか それは誰にも 言わない いつかそのひとの しあわせのため 青春の時を 賭けてもみるさ 若い涙は いつでも 熱いものだと 知ったよ からだ ぶつけあい 確めあって きれいな涙を 流してみよう |
僕は君と一緒にロックランドにいるのだ荒木一郎 | 荒木一郎 | 諏訪優 | 荒木一郎 | 小谷充 | カール ソロモンよ! 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は僕よりも気が狂っている 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 非常に調子が変になっている 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 僕の母さんの幽霊の真似をしている 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 12人の秘書を殺害した 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は この目にみえない諧謔を笑う 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで僕たちは 同じ様にどえらいタイプライターを 打っている大作家である 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君の病状が 悪化したとラジオが伝えた 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで頭蓋骨の機能はもはや 感覚のうじ虫を受け入れない 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君はユーティカの オールドミスの乳房のお茶を飲む 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 看護婦の体にじゃれついてブロンクスの 女面女身の鳥の翼を持った 怪物だとしゃれを言っている 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 狂人拘束服を着て現実の地獄の ピンポン試合に負けるぞと絶叫している 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 音程の狂ったピアノを強打した 魂は清浄で不死である それは厳重な精神病院で神も信じないで 息絶えるべきではないのだ 五十回以上ものショックによって 君の魂はもう君の肉体へ むなしい受難の旅から 帰って来ることが無いだろう 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は 精神病の医師を非難しながら ファシストの国家的なゴルゴダに対する ヘブライの社会主義革命を計画している 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで君は ロングアイランドの空を引き裂いて 超人間的な墓から 人間イエスをよみがえらせるだろう 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで二万五千人の気の狂った同志達が インターナショナルの 最後の一連を合唱している 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ そこで僕達は ベッドシーツの下でアメリカ合衆国を 抱きしめて接吻している 一晩中 咳をしていて 僕達を眠らせないアメリカよ 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ 照り輝き幻の壁が崩壊してゆく病院へ 天使の爆弾を落としに来た 魂の飛行機の爆音におどろいて 僕達は昏睡から目覚めた お やせこけた人間どもが外へ逃げ出す お 星をちりばめた慈悲のショックよ 不滅の戦いがここにある お 勝利よ はだ着の事など忘れてしまえ 僕達は自由だ 僕は君と一緒にロックランドに居るのだ アメリカを横切るハイウェイを通り海の旅から 水をしたたらせながら 僕の夢の中へたどり着いて君は西部の夜に 閉ざされている 僕のコテージのドアに向って泣いている 向って泣いている 向って泣いている |
影狩り石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 保富康午 | 大沢保郎 | 小谷充 | (おてまりトントントン ひとり切っては 十兵衛さん) (ふたり切っては 日光さん さんにん切っては 月光さん) (まずまず一貫 貸しました) 失うものは もうなにもない 長い合羽に 包んだのは 生命一つ 牙を剥く 牙を剥く 影狩りと言う 獣 が 血の匂いに乗って やって来た 地獄の野良犬だぜ 生きるってことは 死の風が吹く 血の雨が降る 心は凍る 無妙の闇は ただ果しない ときに煌く あの光は 剣の火花 牙を剥く 牙を剥く 影狩りと言う 獣 が 血の荒野を 今日も駆けて行く 地獄の野良犬だぜ 生きるってことは 死の風が吹く 血の雨が降る 心は凍る 無妙の闇は ただ果しない ときに煌く あの光は 剣の火花 牙を剥く 牙を剥く 影狩りと言う 獣 が 血の荒野を 今日も駆けて行く |
情炎八代亜紀 | 八代亜紀 | 杉紀彦 | 井上忠夫 | 小谷充 | あなたに初めて 逢ったのは 二丁目の小さな酒場です おとことおんなが幸せに はぐれて出逢うところです あなたの暗い 暗いひとみに もうすくえない 不幸をみました 何にも語らぬ 人なのに 傷ついた過去(むかし)が分ります あなたにつくして 人並みに ぬくもる夜がふけて行く あなたの暗い 暗いひとみに ひきずりこまれ 私は燃えます 何にも捨てるものもない 何にものぞむものもない おつりの様な人生なのに 愛しています 愛しています 哀しいくらい 愛しています このまま幸せ つづくとは 二人とも思いはしてません 今夜が幸せだったなら このまま死んで悔いはない あなたの暗い 暗いひとみが そっとささやく 小雪の夜です |
さよならの朝テレサ・テン | テレサ・テン | 藤蘭 | 小谷充 | 小谷充 | ガラス越しに揺れてる小さな喫茶店 待ち合わせに遅れた私 怒らない人 理由も聞かずにタバコをふかして 私を見つめ そして笑ってくれた 他愛もない話でも 私は微笑んで あなたが好き 何も言わないあなたと私 あなたにはもっと他に似合う人がいるわ そんな言葉言ってみたいのに怒らない人 聞こえないふりして白い花つんで 私の襟元 そっとつけてくれたの そんなやさしさに何も返す言葉がない ごめんなさい 今はこのまま さよならと言って こんな幸せもいつかこわれる時が来る 臆病なの 肩にまわしたその手を離して |
奄美恋しや田端義夫 | 田端義夫 | 藤間哲郎 | 櫻田誠一 | 小谷充 | 波に夕日を 大きく染めて 名瀬は日暮れる かもめは帰る わしも帰ろう あの島へ 奄美恋しや なつかしや 幼な馴染みの 面影追えば ぬれて優しく 黒髪におう きっと抱こうよ またの日は 奄美恋しや なつかしや 母が丹精の 大島つむぎ 頬にあてれば 涙がにじむ せめて歌おうよ 島ぶしを 奄美恋しや なつかしや |
予期せぬ出来事テレサ・テン | テレサ・テン | 林春生 | 猪俣公章 | 小谷充 | ある日 あなたが帰って来たの 離れた心が途惑う頃に…… いつものようにレモンティー だまってあなたに入れました とても 上手になっていたわ 半年ぶりのくちづけが…… ある日 あなたが帰って来たの 別れの言葉も渇いた頃に…… 模様がえしたこの部屋に あなたは気づいているかしら 胸の においも変っているわ どこのどなたの好みなの…… 模様がえしたこの部屋に あなたは気づいているかしら 胸の においも変っているわ どこのどなたの好みなの…… |
海猫北原ミレイ | 北原ミレイ | 寺山修司 | 平野秀典 | 小谷充 | 海猫が啼いて 今日も雨降る 港旅館に 夜霧がかかる 宿帳めくって 名前さがす女 どこかふしあわせ 出船を 送るこころのブルース ひとり飲む酒を 買いに来たのに 船を見ている まっくら波止場 あたしを見捨てた 男なんか忘れ 胸に霧笛の桟橋 ひとの一生出船よ ひとさし指から しあわせが逃げる 沖で死にたい 死ねない 喘(わら)って啼いた 海猫 |
くろかみ田端義夫 | 田端義夫 | 池田充男・原作詞:外間千代 | 門口太郎 | 小谷充 | 十八の くろかみを ほどかせた あなたよ 旅さきの 慰めか 泣かされて また春がゆく 片だより 書きました 指先も やつれて くちずさむ 恋うたを 潮風にのせ 届けたい やるせない 島の夜 月冴えて ねむれず こがれ飛ぶ 浜ちどり 死ぬよりも なお哀しかろ 夢みれば 夢に泣き いとほしい あなたよ 島つむぎ 織りながら いつか来る船 待つわたし |
海峡の見える町千昌夫 | 千昌夫 | 阿久悠 | 平尾昌晃 | 小谷充 | 海鳴りがきこえてる このホテル 真夜中の霧笛まで 身をせめる こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 海猫の声がする このホテル 朝もやのつめたさが 身をせめる 酒の上のことだけど まんざら嘘な わけじゃない それが男よ それが女よ 別々に泣ける朝 海峡の見える町 こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 |
街桃井かおり | 桃井かおり | 桃井かおり | 荒木一郎 | 小谷充 | やけに やさしい あなたよ だから さびしい あたし はやく おわりに しようと なぜか あせった 恋 つらい わかれが 来るなら せめて 平気な顔で じゃあね 軽く じゃあねていえるうち どうせ 誰かの いい人 どうせ あそびの あなた ながく ならない うちに はやく 逃げたい 恋 バカに なつかし あの街 だから かなしい あの日 いつか いっしょに ゆこうと あなた はなした 街 どうせ わかれる ふたりよ せめて おもいでの旅 しようよ きっと しようねていったのに 今だ 話しの あの街 今は 昔しの あの日 なのに わすれた あなたと 今も ゆきたい 街 |
他人雨テレサ・テン | テレサ・テン | 千家和也 | 三木たかし | 小谷充 | 棘(とげ)をさすよに そぼ降る雨が 服を通して 心にしみる 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 傘をひとつに からんで歩く 前の二人の 背中が痛い 濡れて消えても あなたの匂い 肌が忘れぬ 憶えてる つらいつらい 女の夢 つらいつらい 女の夢 あなた見えない 他人雨 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 |
怪物くん音頭白石冬美・石川進 | 白石冬美・石川進 | 藤子不二雄 | 渡辺岳夫 | 小谷充 | ホイホイホイホイ ホイホイホイホイ モンモン モンスタ スタッタッタのタ(ソレハイヨ) 怪物音頭で モンスタ踊り(ハ コリャ) やぐら太鼓は タヌラのおなか バチをとります 怪物くんが ねじりはちまき いさましく ソーレ ドンドンカッカ ドンカッカ ドンドンカッカ ドンカッカ おかし おかしや 踊るたび アラ踊るたび グッと 足のび 手がのびる モンモン モンスタ スタッタッタのタ(ソレハイヨ) 怪物音頭で モンスタ踊り(ハ コリャ) やぐら太鼓は ガバラのせなか 音頭とります 怪物くんが ハッピ姿も いせいよく ソーレ ドンドンカッカ ドンカッカ ドンドンカッカ ドンカッカ 楽し楽しや 踊るたび アラ踊るたび グンと わくわく 力わく モンモン モンスタ スタッタッタのタ(ソレハイヨ) 怪物音頭で モンスタ踊り(ハ コリャ) やぐら太鼓は ゴリラにまかせ 踊りみせます 怪物くんが 身振り手振りも あざやかに ソーレ ドンドンカッカ ドンカッカ ドンドンカッカ ドンカッカ 楽し楽しや 踊るたび アラ踊るたび パッとさいたよ 夢がさく |
恋は駄目テレサ・テン | テレサ・テン | 東海林良 | 小谷充 | 小谷充 | しのび歩く港の夜風が冷たい どうぞすてて下さい お気に召すなら 恋は駄目 あなたも駄目 またひとつ過去がふえる 恋は駄目 あなたも駄目 泣くのは嫌よ 花をちぎるみたいにあしらうあなたの すましたその横顔 なぜか憎いわ 肩を過ぎるあなたのさよならがこわい 船の灯りせつなく心にしみる 恋は駄目 あなたも駄目 またひとつ傷がふえる 恋は駄目 あなたも駄目 忘れてほしい 女泣かせ あなたはいじわるな人ね 頬のかげり 今でも心ひかれる 恋は駄目 あなたも駄目 またひとつ傷がふえる 恋は駄目 あなたも駄目 忘れてほしい 女泣かせ あなたはいじわるな人ね 頬のかげり 今でも心ひかれる |
ヴァンタンの子守唄ビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 竹内秀秋・菅原孝 | 菅原進 | 小谷充 | 大きく育った あなたと私が さがしもとめた 思い出はここに ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン 一からかぞえて 夢みるはたち 小鳥は大空に 飛びたちました ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン 幸福あふれた 二人のこころが 眠れぬ夜毎に かわすお話 ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン 一からかぞえて バラ色はたち 二人のささやきは 恋になりました ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン ヴァンタン 青い鳥 ヴァンタン ヴァンタン |
棘あるバラ荒木一郎 | 荒木一郎 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | 小谷充 | あなた愛した この胸に 今でも棘が ささっている 白バラみたいな その姿 想い出すたび いたむ棘 忘れられずに いたむ棘 心のいたみを 置いたまま あなたは消えた 靄の中 やさしい姿に 身を投げた ぼくの心を さした棘 冷たく心を さした棘 今でもあなたを 忘れない 白い姿と のこる棘 やさしい言葉と のこる棘 |
帰って来たマックス荒木一郎 | 荒木一郎 | 荒木一郎 | 荒木一郎 | 小谷充 | 帰って来た マックス ひとりで 何故 氷の中に……… 帰って来た マックス かなしい 小熊の 愛にひかれ……… |
あたしには何もない安井かずみ | 安井かずみ | 安井かずみ | 平尾昌晃 | 小谷充 | あの人はあの人といっしょにいる あの人は誰かを待っている あの人は皆んなと語り合う そんな夜があるのに みんな愛があるのに あたしには何もない 何もない “あの人はあの人と一緒にいる あの人は誰かを待っている そんな夜があるのに あたしには何もない 何もない” あの人はあの人と 旅に出る あの人は誰かに 甘えてる あの人は皆んなときいている そんな歌があるのに みんな何かがあるのに あたしには何もない 何もない |
恋の町札幌金児憲史 | 金児憲史 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね ありがとう私の 恋の町札幌 |
微笑みをすてる時里見浩太朗 | 里見浩太朗 | 石原信一 | 竜崎孝路 | 小谷充 | 微笑みを かわし合う 明日すてたら 残されたものは 命との別れ 流れ星 落ちるなら赤く燃えて せめてあの人の 願いをかなえよう ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 想い出を あたためる 明日すてたら 残されたものは 未練との別れ 花吹雪はらはらと 白くゆれて 肩にふりしきる 帰らぬ夢の数 ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 風の中おそれずに 鳥が一羽 空をめざすように 運命の旅に立つ ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい |
赤坂たそがれテレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 井上忠夫 | 小谷充 | 小ぬか雨ふりやまず 傘をかたむけて どこへこれからゆくの 一ツ木通り ここらあたりの お店にいると うわさ頼りに たずねて来たが あの人の姿はなくて 灯りがまぶしい たそがれにつつまれた赤坂の街 サヨナラも云わないで ひとり消えた人 せめてその訳どうか 聞かせてほしい 甘く抱かれた あの日のことも みんな忘れてしまえというの 怨んでも駄目なの 私あなたが恋しい たそがれに泣いている赤坂の街 探し疲れてテラスの椅子に ひとり私はもたれているの あの人に逢えない私 今日また暮れる たそがれがせつないわ赤坂の街 |
東京プレイ・マップ沢たまき | 沢たまき | 伊藤アキラ | 小谷充 | 小谷充 | 歩いてく 男 すれちがう 女 ふりかえる ふたり みつめあう ひとみ 東京プレイ・マップ 青山 赤坂 六本木 男と女の 夜の地図 だれを待つ 男 どこへ行く 女 立ちどまる ふたり もえあがる こころ 東京プレイ・マップ 銀座 新橋 有楽町 男と女の 曲り角 何気なく 男 さりげなく 女 求めあう ふたり ふれあうは グラス 東京プレイ・マップ 渋谷 新宿 池袋 男と女の 交叉点 |
満ち潮テレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 猪俣公章 | 小谷充 | 夜の砂浜 はだしになって どこへひとりで 歩いてゆくの あなたひどい人ね こんなに私を さみしい女に してしまったの 寄せる満ち潮に この身まかせて このまま流れ去って しまいたい 月の光が 波間を照らす 甘く抱かれたあの日も夢ね 今もうらめないわ 冷たくされても 恋しいあの胸 忘れられない 寄せる満ち潮が 素足洗うわ このまま流れ去って しまいたい あなた波にぬれて こんなに冷たい 疲れて私は もう倒れそう 寄せる満ち潮に この身まかせて このまま流れ去って しまいたい |
ビバ・サンシャイン!!アントニオ古賀、渡辺敏彦 | アントニオ古賀、渡辺敏彦 | 伊藤アキラ | 森田公一 | 小谷充 | 名前がなくても いいんだよ 顔があるならサ ハダカで生れた男なら いつもハダカでよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 嵐が吹いても いいんだよ 槍が降ってもサ いいことばかりはありゃしない いつか晴れるだろう ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 男の涙も いいんだよ 真っ赤なバラの花 トゲにキズつくこともある それが若さだよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! ネグラがなくても いいんだよ 青い屋根がある ギラつく太陽子守唄 波を枕によ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 生命が燃えれば いいんだよ 何もなくてもサ 見知らぬ同志の一騎打 それが男だよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! |
夜もバラのように高田恭子 | 高田恭子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | 私が私をすて きれいな恋をよごしたくなかったの どうせからだなんて すててしまうものよ だから心だけは きれいにしたいの ああ 夜もバラのように ああ 夜もバラのように 私が私を燃やしたの 恋の火召を消したくなかったの どうせからだなんて 花びらのように 赤く甘く咲いて 散ってゆくものよ ああ 夜もバラのように ああ 夜もバラのように |
ゴンドラまかせ高田恭子 | 高田恭子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | ゴンドラ ゴンドラ 波にまかせて ゆれてながれる 女心 青い空に なげたくちづけ 恋のゆくえは ゴンドラまかせ ゆらゆらららら ああ いい気持ち ゆらゆららららら ゴンドラまかせ 空はとても まぶしいから 帽子のかげで くちづけしましょ 波のまにまに ゆれるふたり 夢のつづきは ゴンドラまかせ ゆらゆらららら ああ いい気持ち ゆらゆららららら ゴンドラまかせ |
恋の灯り高田恭子 | 高田恭子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | はかない恋と ひとはいうけど くらいさびしい 夜から夜へ どうしてひとりで生きてゆく 恋がなけりゃ 夜は闇よ そっと そっと 消さないでおこう 胸にともった 恋の灯り 恋がなけりゃ 夜は闇よ |
耳のうしろで高田恭子 | 高田恭子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | 耳のうしろでききました 甘い恋のささやきを 心の窓の鍵あけて 私に入ってきたあなた 静かな夜 ふたりだけの夜 幸せだから 目をとじて あなたのおもちゃは 泣きたいの 耳のうしろで知りました 女の恋のせつなさを 心でどんなに叫んでも 私の私はもういない 静かな夜 ふたりだけの夜 はじめて知った 幸せに あなたのおもちゃは 泣きたいの |
気になる人高田恭子 | 高田恭子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | 昨日まで昨日まで なんでもなかったあの人が 今夜は何故かとても気になる 好きだとはまだいえない まだ恋じゃない だけど今夜のあの人は とてもとても気になる人 あの人のあの人の 私をみつめるまなざしが 今夜は何故かとてもやさしい 好きだっていうのかしら もう恋かしら 何故か今夜のあの人は とてもとても気になる人 |