幸耕平作曲の歌詞一覧リスト  272曲中 201-272曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
裏窓竹島宏竹島宏松井五郎幸耕平坂本昌之黄昏の窓辺 ふと 灯る 明かりが あなたは幸せだと そう ただ 告げるようで  僕には 選べる 道は なかった  さよならは もう 言わなくていい 夢は覚めたときに 心だけに 残れば  髪 梳かす 姿 引き留めたあの夜 僕ではない誰かの ためだと気づきながら  訊いてはいけない 涙もあった  さみしさは なぜ 二人を試す 埋められないくせに 愛を真似た くちづけ  静かな 裏窓 揺れる 人影  さよならは もう 言わなくていい 夢は覚めたときに 心だけに 残れば
運命の女竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路すぐに 涙ぐむくせが 君は いまも変わらない 港 桟橋が見える あの日 別れた場所だね 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 夢の船出に 乾杯しよう  過去(むかし) 若すぎる季節 僕ら わがまましたよね うるむ 海沿いの部屋で にがい 記憶を悔やむよ 愛はいたずら 心が迷い そしてふたたび 愛に気づいた その黒髪に そのくちびるに 触れていいかい 抱き寄せながら  愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 春を信じて 乾杯しよう
越前詩情竹島宏竹島宏塚口けんじ幸耕平若草恵風そよぐ 昼下がり わたしはときめく 旅の中 季節にこころを 遊ばせて あの夏は 戻らない 線路の熱さと 白い雲 子供のわたしが そこにいる 追憶たどれば 生きとし生けるもの すべて美しく変える 彩りの越前に あゝ魅せられて  山の端(は)を 海の面(も)を 夕映えあかねに 染め抜けば なにゆえ涙が 誘われる 人はみな 家路へと たどればほのかな 灯をともす そこにはわたしの 場所はない 時間のながれに 生きてくあり方も 人はそれぞれに変わる ふるさとの越前に あゝやすらいで  追憶たどれば 生きとし生けるもの すべて美しく変える 彩りの越前に あゝ魅せられて
絆...この手に竹島宏竹島宏松井五郎幸耕平坂本昌之めぐり逢いながら 人はすれ違う 流れる川の 向かいの岸に いつも灯りは見えるのに 行き方がわからない  誰もひとりで 生きていけない 支え合う優しさを どこまで心は 守れるか  涙をふいたら もう泣かせない 信じる絆を この手は離さないから  ひと吹きの風が 嵐にも変わる 咲いたばかりの 花を散らして そっとふれあうぬくもりも 行く先を見失う  どんな明日が やって来ようと 運命と諦めず 真っ直ぐに空を 見上げよう  涙をふいたら もう泣かないで 信じる絆で その手は離さないから  誰もひとりで 生きていけない 与え合う優しさを どこまで心は 守れるか  涙をふいたら もう泣かせない 信じる絆を この手は離さないから
君の明かり竹島宏竹島宏及川眠子幸耕平坂本昌之悲しい出来事があふれるこの時代 さりげない言葉にさえ いつも人は傷つき 何かにすがるように僕らは生きていて 夢を見る力や愛をためされてる  閉ざした窓に ぽつり今日もそっと灯るのは  君の明かり そのぬくもり まぶしく僕の場所に 変わらないで ずっといてほしい  家路を急いでる笑顔の人たちも 生きづらさ抱えながら 日々を歩き続ける 痛みやはがゆさに理由があるのなら 昨日よりも強い心に出会うため  探してみよう 僕らなりの幸せのかたち  君の明かり この愛しさ 泣きたくなったときも 忘れないで いつもそばにいる  信じていたい 希望だけが奇跡を起こせる  君は明かり 僕の明かり 大事に守ってくよ どんなときも 愛を消さないで
君は永遠の薔薇だから竹島宏竹島宏松井五郎幸耕平伊戸のりおつらいときもあるのに 我慢ばかりしてるね 弱いとこもたまには 見せてもいいさ  あふれだした涙を 僕の胸で拭って 誰よりそう せつない気持ち わかってる  覚めない夢を いつまでも見よう かならず抱いて 抱いて 抱いて 守ってあげる  君は僕の薔薇さ 永遠(とわ)に咲いた薔薇さ めぐり逢えた奇跡 愛は消えない どんなときも  落ち葉踊る舗道に 影が並ぶ黄昏 ふいに黙る唇 心が揺れた  あの日強く握った 壊れそうな てのひら いまでもそう ふたりのときを 繋いでる  優しい笑顔 宝物なんだ かならず抱いて 抱いて 抱いて 守っていたい  君は僕の薔薇さ 永遠(とわ)に咲いた薔薇さ 決してひとりじゃない 愛は消さない どんなときも  覚めない夢を いつまでも見よう かならず抱いて 抱いて 抱いて 守ってあげる  君は僕の薔薇さ 永遠(とわ)に咲いた薔薇さ めぐり逢えた奇跡 愛は消えない どんなときも
心の近くで竹島宏竹島宏及川眠子幸耕平坂本昌之生まれたばかりの恋は少しぎこちなくて じょうずに気持ちさえも伝えきれないね ひそかに見つめあう瞳 かさねた手のひらに 揺るぎない想い そっとこめている  Smile me 君が笑ってくれたら For me 僕は何より幸せで  アイシテルの言葉だけじゃ足りない愛しさを ひとつひとつ教えたいよ いつでも心の近くで 僕を感じて  同んなじ景色を眺め時を紡いでゆく 未来へ続く道は始まったばかり 孤独や悲しみにいつか負けそうになっても 優しさがあれば越えてゆけるよね  Smile you ありふれている日々でも With you 君がいるから輝くよ  アイシテルを忘れないで 大事なものたちを ひとつひとつ増やしたいね 誰より心の近くで 君を見つめて  アイシテルの言葉だけじゃ足りない愛しさを ひとつひとつ教えたいよ いつでも心の近くで 僕を感じて  アイシテルの言葉だけじゃ足りない愛しさを ひとつひとつ教えたいよ いつでも心の近くで 僕を感じて
こころ花竹島宏竹島宏山田ひろし幸耕平坂本昌之僕のこころが あなたの胸に きっと静かに 咲いて  それをあなたは 指先で そっと触れては 微笑む  とても静かな 愛に座って ずっとこのまま 見つめていたい  ふたつのこころ花だけ 守って生きていこう たがいの胸に咲かせた 小さなその花を  あふれる想いが 僕のこころを 濡らすよ  花は枯れると 思ってますか きっとそうだね だから  僕の命を 水にして ずっとあなたに 注ごう  愛の痛みを 知ってる人に 言葉だけでは 届きはしない  ふたつのこころ花だけ 愛して生きてゆこう 小さな陽だまりに今 あなたとたどり着く  繋いだ 指先 も一度強く 握った  ふたつのこころ花だけ 守って生きていこう たがいの胸に咲かせた 小さなその花を  あふれる想いが 僕のこころを 濡らすよ
この身を投げて竹島宏竹島宏荒木とよひさ幸耕平若草恵貴女(あなた)がいまも追憶(おもいで)だけを 心に宿し生きるなら すぐに駆け寄り肩を抱きしめ ちがう生き方見つけてあげる 詫びる言葉は 帰らぬ過去も 胸に隠した傷も 裸にする  この身を投げて 全てを捨てて 熱い炎で 燃やせるならば 愛されるより 愛することで きっと、きっとあしたが 変わったはずなのに  貴女(あなた)が今日も綺麗なままで 涙の続きしてるなら 濡れた睫毛を指でふき取り ちがう未来を捜してあげる やせた身体を 縛りつけてる そんな悲しみなんか 解(ほど)けるはず  心の中を 切り取り愛を 奪う力が 右手にあれば 命の限り 命を染めて きっと、きっと二人は 暮らしたはずなのに  この身を投げて 全てを捨てて 熱い炎で 燃やせるならば 愛されるより 愛することで きっと、きっとあしたが 変わったはずなのに
サンタマリアの鐘竹島宏竹島宏山田ひろし幸耕平坂本昌之君のいない日々の涙を 拭う指を待っていた  僕を見上げ頷く瞳 切なくて抱きしめた  ああ、サンタ・マリアの鐘が鳴る 愛が、愛に戻る 巡り逢えた フィレンツェ  君はひとりで切符を買った 僕へと戻るために  細くなった指に体に 印すようにくちづける  今はなにも訊かずにふたり ただ愛に溶けていよう  ああ、サンタ・マリアの鐘が鳴る 罪も罰もすべて 僕が受ける フィレンツェ  窓から橋を見下ろす部屋で 静かに生きてゆこう  ああ、サンタ・マリアの鐘が鳴る 二度と離さないと 僕は誓う フィレンツェ  窓から橋を見下ろす部屋で 静かに生きてゆこう  静かに 生きてゆこう
しあわせの片隅で竹島宏竹島宏松井五郎幸耕平坂本昌之小枝の先に 光があふれる 季節がまたひとつ 二人を運ぶ  ベンチに座り 重ねたてのひら 大事にしたいもの なにかがわかる  なぜ さみしさも 愛しくなるの なぜ しあわせでも 涙 こぼれるの あなたのために探した花が こんなに優しく心に咲いてる  夢見てたのは ここかもしれない 綺麗な横顔が 教えてくれた  一緒に時を 数えてゆけたら 明日の風ももう 怖くないだろう  いま 見てる空 覚えていよう いま しあわせだと そっと伝えたい 二人のために育てた花が こんなに優しく心に咲いてる  あなたのために探した花が こんなに優しく心に咲いてる
忍び逢い竹島宏竹島宏麻こよみ幸耕平竜崎孝路ふたり窓辺に 寄り添えば 胸に広がる 貴女(あなた)の匂い ひと目に隠れる 恋ならば 男と女は なおさら燃える…  貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから  そっとはずした 腕時計 帰したくない 青山通り 夜風が冷たい 石畳 みつめる瞳が せつなく潤(うる)む…  貴女(あなた)は 大切な人 噂に脅(おび)える 忍び逢い 夜に 夜に まぎれて 肩を 肩を 抱き寄せ 交わす 甘い 口(くち)づけ 今は貴女(あなた)と 離れられない  貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから
スローバラード竹島宏竹島宏久仁京介幸耕平若草恵一緒に歩けなくて ごめんなさい タクシー捨てて走る プラットホーム 今夜いまごろ あなたの胸で 聴いてるはずの スローバラード だけどわたし 知ってしまった 心がわりの 胸の中 やさしいままじゃ いられない 逃げ出すように 旅に 旅に出る  情熱欲しいままに 愛せたわ 悪ぶるあなただって 大好きだった どんなことでも 許せたむかし 酔わせてくれた スローバラード 街の灯り 夜のクラブも 心のこりは あるけれど やさしいままじゃ いられない 愚かなものね それが それが恋  サイは振られ 汽車は動いた 心ふるえる 蜃気楼 やさしいままじゃ いられない 傷つくことが 生きる 生きること
黄昏色の恋人竹島宏竹島宏石原信一幸耕平これが最後の 旅だから 海の夕陽がにじむ きみのその腕 ほどいておくれ すがる瞳が 涙ぐむ  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人   きみの横顔 くもらせて 窓に夕陽が沈む 別れ言葉に くちびる迷い 何も言わずに 背を向けた  あぁ恋するなんて ただの幻(まぼろし)さ いつか消えてく あぁ愛するなんて 胸の蜃気楼 むなしい夢よ せつないだけの 恋人  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人
東京紙芝居竹島宏竹島宏麻こよみ幸耕平竜崎孝路開店前に 吸うタバコ ビールケースに 腰掛ける 檜舞台に 立つ夢抱いて 今日も朝まで つくる酒… ビルの谷間の 裏通り 捨てた故郷(ふるさと) 思いだす 嘘とホンネの ネオンが揺れて 東京 盛り場 紙芝居  おまえも愛に はぐれたか 迷い子猫を 抱きあげる 胸に傷ある 似たもの同志 淋(さみ)しがりやが 通う街… 星も見えない 裏通り 今はあの女(ひと) 幸せか 泣いて笑って 酒酌み交わす 東京 盛り場 紙芝居  唇ひとり かみしめる いつかこの手に つかむ夢 椅子が七つの 止まり木酒場 今日も笑顔で 立つ舞台… 風が冷たい 裏通り 胸の弱気を 振りほどく 飲んで騒いで また夜が更けて 東京 盛り場 紙芝居
泣きぬれて…竹島宏竹島宏幸耕平幸耕平竜崎孝路あなたの嘘が見えたから 私は部屋を出て行くわ 遠くの街へ思い出捨てに 旅に出るわひとりで 外は冬の雨心も濡れて 迷子のように叫んでる 愛しているわ許せない 悔しいけれど泣かせて あなた何処にいるの 愛は一人だけのものじゃない  涙の中に幸せが 何度か見えた気がするわ 夜汽車に揺られ見送る街の 灯りぽつり消えてく あなたひとすじに生きてた私 行く宛てさえないけれど 信じていたわ好きだから 裏切りさえも気付かず あなた探しにきて 愛は泣き虫にさせるもの  解っているわもういいの 泣くだけ泣いて泣きぬれて あの日のように抱かれて眠る そんな夢はいらない いつか笑えるわ遠いあの空 雨が上がり虹になる 愛しているわ何もかも 嫌いになんかなれない あなた忘れないで 愛は一人だけのものじゃない
バラの香水竹島宏竹島宏荒木とよひさ幸耕平あんたのことは 誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で 見栄っぱりで 本当は心が弱い人  どこかでひとり 想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には 唇だって ずっと許していないから  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら  薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに  雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理も おいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ  子供のままで 大きくなった 夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから  いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら  母親みたく なれないけれど あんたの心の お守りに  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら  薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに
故郷よ…竹島宏竹島宏山本茉莉幸耕平高島政晴スーツケースを転がして あの日ここから東京(まち)に出た 駅のホームに降り立てば 風の匂いが懐かしい  心どこかに 忘れたような そんな気がして 帰ってきたよ  やっぱりいいな 故郷は 青い山並み ちぎれ雲 軒に揺れてる 風鈴の 音も優しい 故郷よ…  どこで聞いたか 友達が 酒を片手に集まって 昔話に花が咲き 時を忘れて 飲み明かす  悪さばかりを していたけれど 忘れられない 青春だった  やっぱりいいな 故郷は 幼なじみの 笑い声 夜空見上げりゃ 星ひとつ 今も見てるよ 俺たちを  やっぱりいいな 故郷は 遠く手を振る 友の顔 そうさまだまだ 夢なかば 望み遥かな 故郷よ…
プラハの橋竹島宏竹島宏山田ひろし幸耕平坂本昌之心が痩せた、と君は コートの襟を立てた 逃げる様にたどり着いた プラハの駅は冬の午後  許される 愛ではないと知りながら 終着駅で降りたふたり 石畳の広場へ  愛しかないのに 残されたのはそれだけなのに  モルダウに架かる橋で 声を漏らして泣き出した君 抱き寄せてしまえ、と 胸は言うのに 止める様に鐘が鳴る  帰りの切符を君に 一枚手渡したよ なぜ?と見上げ涙零す その目に嘘は無いけれど  さよならの 代わりにそっと口づけた 飛べないことを責めちゃいけない 帰る場所がある人  あなたと死ねると 君の言葉が枯葉の様に  モルダウに架かる橋を 渡り切れずに引き返す君 本当は心に 決めていたよね 止まり木を離れると  最終列車の 灯りが遠く消えるのを見た  モルダウに架かる橋で ひとり佇み泣き出した僕 どうか幸せに なって下さい 祈る様に鐘が鳴る
また会える竹島宏竹島宏山田ひろし幸耕平坂本昌之ありがとう さようなら きっとまた会える 季節が何度も 巡るみたいにね  ありがとう 元気でね あなたのその笑顔 どうか、忘れないで ここで約束しよう  心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから  ありがとう さようなら きっとまた会える  はじめて会えた日を 今も忘れない あれからあなたは ずっと変わらない  照らしてくれるから 僕も輝けるよ ずっと そばにいるよ 想い重ねながら  いつでもあなたを 信じているから 言葉はいらない それがそれが 僕らの約束 だから  ありがとう さようなら きっとまた会える  心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから  ありがとう さようなら きっとまた会える  ありがとう さようなら そうさ、また会える
紫の月竹島宏竹島宏田久保真見幸耕平萩田光雄許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  この胸を濡らすのは 満月の雫? ちがいます 洗い髪 あとで 抱かれるために  ああ 会えないことに耐えられません さよならを口ぐせにして 遊ぶあなたは ずるいひと…  許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き 花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹  秘めごとを覗き見る 満月の瞳 素敵です 膝まくら 少し 崩してあげる  ああ 愛するよりも 愛されたくて あの人と あなたのことを 迷う私も ずるいひと…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます うたたねの指で 私を さがすあなたが 可愛くて…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月
夜明けのカラス竹島宏竹島宏久仁京介幸耕平若草恵女ひとり 心の重荷 外したくなる 夜がある 愛することと 憎むこと それを忘れて しまうこと あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて どこかけじめの つかぬまま カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい  つくりものは 煌めき過ぎて 嘘と一目で わかるのに 恋ともなれば しばられて 鎖ほどいて 溺れたい あゝ切なくて あゝ哀しくて 夢のかけらも 見えぬまま やりきれなさを 鏡が笑う あの人が恋しい  あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて 枕かかえて 乱す胸 カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい
夜明けの夢竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路夢に 夢に酔いしれ 一夜で終わる恋 月の窓辺に 消えてく街灯り あなたの涙 ワインに落ちる 帰さないと 抱きしめたくて 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前  ふたり ふたり行きずり 淋しさまぎらわし 躰離せば 他人になるけれど あなたの熱い そのまなざしに ほんとの恋 感じてしまう 愛しすぎたね せつないくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたが 運命ならば 連れて逃げたい 夜明け前  愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前
横浜ロンリーブルー竹島宏竹島宏山田ひろし幸耕平坂本昌之胸が痛むのは 潮風のせい? 君が好きだった 横浜ロンリーブルー  そうさ、忘れたと 言い聞かせてた なのに見えるのは 恋の背中だけ  水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう  すこし街並みも 変わったろうか 遠い想い出と 横浜ロンリーブルー  それが愛だとは まだ気づかずに 若い僕たちは 傷つくばかりで  チャイナタウンの賑わいと 運河のネオンが 細い肩、長い髪 浮かべて消える 横浜ロンリーブルー 君しかいない 分かってたのに  水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう
月夜華立樹みか立樹みか麻こよみ幸耕平南郷達也あなたの恋の 噂なら 笑ってサラリと 聞き流す 惚れて一生 ただひとり 恥をかかせりゃ 女が廃(すた)る… あなたが男を 上げるまで 泣きは 泣きはしません ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華  あなたのつらさ 悔しさは 誰より私が わかってる 惚れてひとすじ どこまでも 陰で後押し 弱音は吐かぬ… 口紅ひと筆 引き直し 結ぶ 結ぶ絆の おんな帯 咲く時も 散る時も 命ひとつの ああ ふたり華  見上げる三日月 冴え冴えと 心 心迷わず ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華
東京で一番淋しい女田辺靖雄田辺靖雄関根浩子幸耕平好みもくせも 少しは知って 上手に合わせて きたつもり 買った植木も 咲かないうちに 何故かとぎれた ふたりの暮し 昨夜もお酒 今夜もお酒 叱ってくれる 人もない 東京で一番 淋しい女  電話をかける 相手もなくて 壁に向って 独言 模様がえした 小さな部屋で 無理して飲んでる お酒がにがい 昨夜も小雨 今夜も小雨 あなたの名前 そっと呼ぶ 東京で一番 淋しい女  涙をとめる 薬があれば つけておきたい 目のふちに あなたのパジャマで ねむったけれど 心の寒さは 変りはしない 昨夜も泣いて 今夜も泣いて あなたを今も 待っている 東京で一番 淋しい女
もう一度夢を見て藤堂あきこ藤堂あきこかず翼幸耕平西村幸輔黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから 誰だってみんな手さぐりで 幸せを探しているけれど 男の数だけ嘘があるから 女の数だけ別れがあるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を  思い出が切なくて小指を噛むのね 運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから 誰だってみんな傷ついて 泣きながら眠った夜がある あなたを愛して生きた月日を 思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ だから振り向かず 二度と振り向かず 明日(あす)を信じて歩いて行くわ  男の数だけ罪があるから 女の数だけ涙があるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を
軽井沢アマン中里亜美中里亜美たかたかし幸耕平若草恵モネが描いた 絵のように 日傘をクルリと まわしたら 光のしずくが キラ キラ キラッ 愛されて ときめいて 女はきれいでいたいから 今あなたと触れあえる 確かな時間を それだけを信じてる あたしはひと夏の 軽井沢アマン  花がひらいて 艶(つや)やかに みじかい季節を 飾るように あたしも咲きます キラ キラ キラッ 愛されて ときめいて 女は自由でいたいから 甘い蜜を吸わせても こころとからだは どなたにも渡さない あたしはひと夏の 軽井沢アマン  女はきれいでいたいから 今あなたと触れあえる 確かな時間を それだけを信じてる あたしはひと夏の 軽井沢アマン
人恋しさに…中里亜美中里亜美たかたかし幸耕平若草恵あなたが去った 部屋の窓から 雨のあがった 虹を眺めてる あなたの時間に 時計をあわせて 暮らした月日が 涙におぼれてる  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたがどれほど 大切な人か 別れてはじめて 知らされるなんて…  眠りわすれた 街のあかりも 人恋しげに 誰かもとめてる あなたの記憶を むりしてはがして 傷(いた)みをお酒で 流しているけれど  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い 言葉にできない 色褪せぬメモリー 想い出すべてが せつなく、いとしい…  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたもわたしも 輝いていたわ 想い出すべてが せつなく、いとしい…
花もよう中条きよし中条きよし荒木とよひさ幸耕平優しさしだいで女の人は 心も身体もどうでもなるの 淑女と悪女 二つの顔を 化粧に隠して 生きているのよ ああ抱かれて咲いたら赤い花 恋して咲いたら 白い花 可愛いものよ 切ないものよ おんな おんな おんななんて  夢だけくれても女の人は 夜明けの続きを欲しがるけれど 明日と昨日 なぐさめながら 涙をこらえて ついてくだけね ああ乱れて咲いたら夏の花 ふるえて咲いたら冬の花 寂しいものよ 切ないものよ おんな おんな おんななんて  ああ信じて咲いたら夢の花 なみだで咲いたら嘘の花 悲しいものよ 切ないものよ おんな おんな おんななんて 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢さぐり 愛さぐり中条きよし中条きよし斉藤夕紀幸耕平恋は破れて 傷つくものと 知っても くりかえす 愛のかたちを 教えてよ 落ちてく前に 夢さぐり 愛さぐり 誰に抱かれて眠ればいいの 夢さぐり 愛さぐり 身体が熱い夜は 熱い夜は ひとりじゃ 切ないよ 泣いた数ほど 未練はあるが あなたが 気にかかる 逢えばなおさら 辛いのに 恋しさ 募る 夢さぐり 愛さぐり 誰を愛して 生きればいいの 夢さぐり 愛さぐり 涙に濡れる夜は 濡れる夜は あなたが憎らしい 夢さぐり 愛さぐり 噂たずねて さまよう夜は 夢さぐり 愛さぐり さみしい夢の中で 夢の中で わたしを 抱きしめて 
今夜は離さない中村美律子・岩出和也中村美律子・岩出和也藤波研介幸耕平山田年秋抱いてほしいなんて 女の口から いえるわけなどないわ いじめないでね すねた君の顔が たまらなく好きさ このままふたりきり 踊りつづけよう 恋は魔法さ お酒のようね 知らず知らずに ふたりを酔わす 今夜は離さない 離れられない  好きといえば好きと 答えてほしいの 女ごころはいつも 欲ばりなのね そんなことはないさ 男のこころは 勝手さでも今は 君しか見えない 恋は魔法さ 夢見るようね 交わす吐息も ひとつになれる 今夜は離さない 離れられない  よそ見してはいやよ いたずら夜風が そっと素肌にふれて 通りすぎるわ 頬(ほほ)をよせていれば 言葉はいらない 小指の先までも 愛しているから 恋は魔法さ ゆれる灯りを 甘い香りの 花に変えるよ 今夜は離さない 離れられない
北を恋うる歌新沼謙治新沼謙治たかたかし幸耕平みなと盛り場西へ流れて きょうは瀬戸内潮泊り 酒つぐ女の北国なまりに 男のこころが風になる ゆきずりの港町 飲むほどに酔うほどに無口になるね 「あんた夢をすてないで」 おまえの声がする  うまれ故郷は雪どけ頃か 谷に瀬音が響く頃 人は誰でもふるさとひきずる 悲しいこころの旅人さ ゆきずりの港町 逢いたくてせつなくてこの胸痛む そうさ悪いのは俺さ あまえていたんだね  春に背をむけひとりさすらう 窓に大橋灯がにじむ ゆけどもさびしいはるかな旅路よ 男のやすらぎどこにある ゆきずりの港町 酒を飲む酔いしれる霧笛を聞いて 今もゆれるほほえみよ おまえが恋しいね
酒は女の子守唄ニック・ニューサーニック・ニューサー吉岡治幸耕平あんたと暮らした 思い出抱いて 今夜もひとりで 酒の中 別れてみれば 喧嘩のあとも 指にひとすじ 懐かしい ずるい男と 恨みはしない 追えばみじめに なるばかり あんたひとり 今ごろどこかで どんな女と 寝てるやら おやすみ 酔いどれ女よ 酒は女の子守唄  ないものねだりと わかっていても あんたはわたしの 命だよ 砂漠の中の ガラスの街で ひとり迷子の こおり酒 話しかけてよ 誰でもいいの 暗い部屋には 帰れない あんたひとり 幸せみつけて わたしふれ合う 愛もない 泣かせて ひどいよ 罪だよ 酒は女の子守唄 あんたひとり 今頃どこかで どんな女と 寝てるやら さよなら 酔いどれ女よ 酒は女の子守唄 酒は女の子守唄 
今夜は離さないGOLD LYLIC橋幸夫・安倍里葎子GOLD LYLIC橋幸夫・安倍里葎子藤波研介幸耕平南郷達也抱いてほしいなんて 女の口から いえるわけなどないわ いじめないでね すねた君の顔が たまらなく好きさ このまま二人きり 踊りつづけよう 恋は魔法さ お酒のようね 知らず 知らずに 二人を酔わす 今夜は離さない 離れられない  好きといえば 好きと 答えてほしいの 女ごころはいつも 欲ばりなのね そんなことはないさ 男のこころは 勝手さ でも今は君しか見えない 恋は魔法さ 夢見るようね 交わす吐息も 一つになれる 今夜は離さない 離れられない  よそ見してはいやよ いたずら夜風が そっと素肌にふれて 通りすぎるわ 頬をよせていれば 言葉はいらない 小指の先までも 愛しているから 恋は魔法さ ゆれる灯りを 甘い香りの花に変えるよ 今夜は離さない 離れられない
今夜は離さない ~令和バージョン~橋幸夫・保科有里橋幸夫・保科有里藤波研介幸耕平矢田部正抱いてほしいなんて 女の口から いえるわけなどないわ いじめないでね すねた君の顔が たまらなく好きさ このまま二人きり 踊りつづけよう 恋は魔法さ お酒のようね 知らず 知らずに 二人を酔わす 今夜は離さない 離れられない  好きといえば 好きと 答えてほしいの 女ごころはいつも 欲ばりなのね そんなことはないさ 男のこころは 勝手さ でも今は君しか見えない 恋は魔法さ 夢見るようね 交わす吐息も 一つになれる 今夜は離さない 離れられない  よそ見してはいやよ いたずら夜風が そっと素肌にふれて 通りすぎるわ 頬をよせていれば 言葉はいらない 小指の先までも 愛しているから 恋は魔法さ ゆれる灯りを 甘い香りの 花に変えるよ 今夜は離さない 離れられない
春めきラプソディ日高のり子日高のり子きさらぎ圭介幸耕平船山基紀Fall in Love あなたが好き Fall in Love うけとめてこの愛  ダイヤル回し 楽しげに話してる 左手のコイン ちょっと気になるのマイハート  ガラスのカフェテラス ひとり待つテーブル あなたのコーヒー さめてしまうわ  窓にひろがる街角 春めきラプソディ こんなにそばにいるのに さみしいのなぜ  Fall in Love あなたが好き Fall in Love  気がついてほしいの  友達と恋人 ふたつの文字が この胸のなかで グルグルまわる  Fall in Love あなたが好き Fall in Love うけとめてこの愛  つづく坂道 突然の出来事 たちどまるあなた ポケットをさぐってる  銀のペアリング 照れながらさし出す やさしい瞬間 飛びこみたいの  ふたりはいつかキラメキ 春めきラプソディ よりそう愛のメロディ ほほえみかける  Fall in Love あなたが好き Fall in Love うけとめてこの愛
あじさい化粧藤あや子藤あや子石本美由起幸耕平離したくない 手と手を離し 明日は別れる 雨の宿 綺麗ごとでは 生きられないと 運命(さだめ)悟って あなたに咲いた 女 女あじさい 化粧花  人目避ければ 逢う度びごとに 想い深まる 恋の彩(いろ) 夢に染まって あなたとふたり 薄い幸せ 分け合う夜は 肌を 肌を酔わせる 情け酒  こん度逢う日の 約束だけは 嘘にしないで 棄(す)てないで 生命悲しや 白むらさきと いくら想いを 染め変えようと 晴れて 晴れて添われる 恋じゃない
さだめ波藤あや子藤あや子石本美由起幸耕平こころに激しく 寄せる波 それをこの世の 恋と言う 唇かんで あきらめる 涙引き潮(しお) 別れ波 波に託した 女のさだめ 砂に埋めたい 傷もある  あなたの名前を 潮風(しおかぜ)に 呼べば涙が 頬(ほほ)つたう 愛した日々の 思い出を 波が心に 呼び返す みれん夕焼け くれない砂丘(さきゅう) 生きる淋しさ ただ染める  この手でかたく 握(にぎ)っても 指をこぼれる 恋の砂 昔に返る すべもなく 明日(あす)へ流れる さだめ波 なにを頼りに 生きたらいいの 胸に残るは 面影(かげ)ばかり
うらはら 新曲藤井香愛 新曲藤井香愛及川眠子幸耕平萩田光雄あなたのことは すっかり忘れてたわ 雨降る街角 声を掛けられるまでは  もう色褪せた ベージュのコート その胸で泣いた日も  どうか気付かないで そっと傘で隠した 濡れた気持ちを ああ 愛は言葉とうらはら  今度の彼女 瞳が綺麗なのね 待たせちゃ悪いわ フラれる前に行ってよ  あなたはダメね 優しすぎるの 背を向けた女にも  どうか気付かないで そっと空を見上げて 涙止めたら ああ 愛は笑顔とうらはら  幸せにねぇ暮らしてるから 心配をしないでよ  どうか気付かないで そっと傘で隠した 濡れた気持ちを ああ 愛は言葉とうらはら
最後のわがまま 新曲藤井香愛 新曲藤井香愛及川眠子幸耕平佐藤和豊静かにドアを開け ひとり夜に消える あなたの寝顔に背中を向けて 小さなスーツケース 着替えだけ詰めたら 幸せすぎた思い出も置いてくわ  あなたなしで歩いて行ける未来が見えて ぬくもりから抜け出した 風のなかへと  誰より愛したあなたを 憎しみで汚す前に 最後のわがままわかって さよならする理由にさせて  夜明けに急ぐ街 葡萄色の空を ライトで縫うようにバスは走るの 寝たふりしてくれたあなたの優しさが まぶたの裏で少しずつ遠ざかる  生きる意味を見失うほど守られてたね ふたりでいる それだけでダメになってた  何より愛しい記憶を 大切に終えるために 最後のわがまま許して 私への愛をあきらめて  誰より愛したあなたを 憎しみで汚す前に 最後のわがままわかって さよならする理由にさせて
シャボン玉藤井香愛藤井香愛岡田冨美子幸耕平猪股義周泣けば淋しい 強がればつらい 別れても離れても鎖が解けない きれいな嘘がキラキラと 知らん顔して街を流れる あの日飛ばしたシャボン玉 空の向こう迷い子 恋なんてキライ 夜なんてキライ 夕日落ちないで…  寝ても覚めても愛されていたわ 運命の赤い糸どうして切れたの? 時の流れを憎んでも 女ごころは救われないわ 揃いの指輪 宝物 あなたどこに棄てるの? 恋なんてキライ 夜なんてキライ
純情レボリューション 新曲藤井香愛 新曲藤井香愛及川眠子幸耕平萩田光雄ダメよ逃がさない イヤよ返してよ あなたに捧げた純情  愛がなくても平気な人ね その場限りのぬくもりで 夜風にまぎれ 私を抱いて 約束ひとつくれないの  Ah…ズルい手口 また騙されて うんざりだわ そろそろ潮どきね  ダメよ許さない イヤよこれ以上 見くびらないでね純情  オモチャのように優しく愛でて 飽きたら捨てるつもりなの 惚れた弱みで目を瞑るのも 限度があるわ ねぇあなた  Ah…男らしさ気取るのならば せめて恋にケジメをつけなさい  ダメよ逃がさない イヤよ返してよ あなたに捧げた純情  Ah…もう一人で泣きたくないの 覚悟決めた女は手強くて  ダメよ許さない イヤよこれ以上 見くびらないでね純情
その気もないくせに藤井香愛藤井香愛千家和也幸耕平萩田光雄一口ずつ飲みましょう 代わる代わる水割りを 涙も度が過ぎれば 目障りだと知らされた 今夜でお別れね せめてもせめても後ろから 抱いてと言えば ふしだらな女ときっと思われるはず  見つめてどうするつもり いじめてどうするつもり その気もないくせに 酔わせてどうするつもり 泣かせてどうするつもり その気もないくせに  さよなら聞くしかない 愛に負けてうなずいて 心に裏表が あるものだと教わった 今夜でお別れね なごりのなごりの口づけを させてと言えば はしたない女とやはり思われるかも  見つめてどうするつもり いじめてどうするつもり その気もないくせに 酔わせてどうするつもり 泣かせてどうするつもり その気もないくせに  見つめてどうするつもり いじめてどうするつもり その気もないくせに 酔わせてどうするつもり 泣かせてどうするつもり その気もないくせに その気もないくせに
鳴かない鳥藤井香愛藤井香愛さいとう大三幸耕平坂本昌之愛しているよと 私を抱きしめる 暗い海漂う 二人は舟のよう 耳に優しい嘘 それは私のため あなたのため 私は鳥になる 鳴かない鳥になる あなたを好きなまま 夜明けの空へ 私は鳥になる あなたはねこでいい あなたも私にも 生きていく道はある  優しくしないで 私は踊れない もう幕は下りたの 芝居は終わったわ いつも淋しい人 それは私のせい あなたのせい 私は鳥になる 鳴かない鳥になる 別れを言えぬまま 別れていくわ 私は鳥になる あなたはねこになれ あなたの探してる 幸せもきっとある  私は鳥になる 鳴かない鳥になる 思い出置いたまま どこかの町へ 私は鳥になる あなたはねこでいい 私はひとりでも 飛んでいく青い空 飛んでいく青い空
名残りの恋藤井香愛藤井香愛及川眠子幸耕平坂本昌之電車を乗り継いで 一人でなぜか来てみたの 肩を寄せあうように あなたと暮らした街に  改札抜けたとき 優しく頬を撫でてゆく 春の風に心 少しだけ揺れた  あゝ遠くにじむ思い出たちよ 悲しいだけの涙もいつしか乾き 微笑むたびに 名残りの恋が消えてく  あなたを待ちわびた 小さな路地の古本屋 いまは洒落たカフェに 見知らぬ笑顔が集う  二人が生きていた しるしをそっと探すように 歩く街をやがて 夕闇がつつむ  あゝ眩しすぎた思い出たちよ 忘れるための時間は静かに流れ 家路を急ぐ 名残りの恋を残して  あゝ遠くにじむ思い出たちよ 悲しいだけの涙もいつしか乾き 微笑むたびに 名残りの恋が消えてく
一夜桃色藤井香愛藤井香愛及川眠子幸耕平坂本昌之あなたの指がなぞる 夜を縫うように 私は瞳閉じて 運命(ほし)を受け入れる  大人になっても 駆け引きこなれても 恋の始めは心がふるえるね  いとしい 苦しい もどかしい 想いが素肌を染めてゆく 桃色 青色 一夜(ひとよ)色 空にきらりきらり 光が射すまで  愛が時間を止めたまま 命を彩るの  あなたが私の名をそっと呼ぶたびに 夜露が窓硝子を甘く濡らしてく  何度も傷つき 涙を流しても 性懲りもなくまた恋をするのね  せつない 儚い ぎこちない 仕草に気持ちが燃え上がる 桃色 青色 一夜色 夢にとろりとろり この身をゆだねて  愛の絵の具が溶けあって 二人を彩るの  いとしい 苦しい もどかしい 想いが素肌を染めてゆく 桃色 青色 一夜(ひとよ)色 空にきらりきらり 光が射すまで  愛が時間を止めたまま 命を彩るの
夢告鳥藤井香愛藤井香愛及川眠子幸耕平坂本昌之だけど気付いたの 愛の正体は あなたの願い 従うことだと 小さな指輪と優しい言葉で 鳥カゴに閉じ込める 私の涙さえ  可愛いだけが取り柄と思わせた そっとその腕(て)に抱きしめるたび  私じゃないでしょ そばにいる人が 私じゃなくてもいいのなら 夢見る気持ちをめじるしに 飛んで行かせて 空の彼方へ  そしてわかったの 甘い言い訳で 未来を見る瞳(め) ふさがれてただけ 孤独は恐いと愚かに信じて いつのまに忘れてた 傷つく自由さえ  そよぐ風が 静かに呼びかける 自分らしさを取り戻すのよ  あなたじゃないでしょ 愛をくれるのが あなたじゃなくても平気だわ 夢見る力をためしたい 好きにさせてよ これから先は  本心(こころ)隠し 窓辺で歌ってた 羽根をもがれて哭(な)く鳥のように  私じゃないでしょ そばにいる人が 私じゃなくてもいいのなら 夢見る気持ちをめじるしに 飛んで行かせて 空の彼方へ
ラストノート藤井香愛藤井香愛及川眠子幸耕平坂本昌之ほのかにまだ部屋に残る あなたのコロンの香り 優しく包まれて 昨夜(ゆうべ)の記憶をたぐる  好きよとその耳元ささやきながら しがみついた胸のぬくもりは 幻じゃないね  あなたに愛されたくて待ち続けたの 神様がそんな願い 叶えてくれた  あざやかなラストノートは 二人がいたしるし  吐息と素肌をかさねて 何度も確かめあった シーツの海のなか 綺麗なサカナになって  幸せすぎるとなぜ泣きたくなるの 昨日までのつらい片想い まるで嘘みたい  あなたの瞳にいまは私が映る 抱きしめて もっとそばで感じていたい  愛というラストノートは 二人の始まりね  あなたが帰ったあとの残り香を抱き 理由(わけ)もなく微笑んでいる 朝陽の下で  愛というラストノートは 二人の始まりね
今夜は離さない増位山太志郎・日野美歌増位山太志郎・日野美歌藤波研介幸耕平抱いてほしいなんて 女の口から いえる訳などないわ いじめないでね すねた君の顔が たまらなく好きさ このまま二人きり 踊りつづけよう 恋は魔法さ お酒のようね 知らず 知らずに 二人を酔わす 今夜は離さない 離れられない  好きといえば好きと 答えてほしいの 女ごころはいつも 欲ばりなのね そんなことはないさ 男のこころは 勝手さでも今は 君しか見えない 恋は魔法さ 夢見るようね 交わす 吐息も 一つになれる 今夜は離さない 離れられない  よそ見してはいやよ いたずら夜風が そっと素肌にふれて 通りすぎるわ 頬をよせていれば 言葉はいらない 小指の先までも 愛しているから 恋は魔法さ ゆれる灯りを 甘い 香りの 花に変えるよ 今夜は離さない 離れられない
いとしき知床松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美「乙女の涙」 ひとしずく 流氷とかし 春を呼ぶ 大地に緑 目を覚まし いとしき命 きらめいて ああ 知床は 愛の岬よ  みずうみ染める 夕映えに さすらう風の 旅人よ 夏草そよぎ 雲が行き いとしき命 たくましく ああ ラウスから 望む島影  海棲(す)むものよ おだやかに 陸(おか)に棲むものよ やすらかに 紅葉が散れば やがて雪 いとしき命 抱きしめて ああ オホーツク 眠れ静かに
金木犀の雨松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美秋の夕暮れ ほのかに香り 君の涙を 連れて来る あの日電車に 乗り込む僕が 帰らないこと なぜか君は知ってた 雨に打たれて 金木犀が 駅を黄色に 染めていた わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた  若い季節は おどけてばかり 明日が来るのに 目を背け リンゴ二つと 薄い毛布で 二人暮らして 行けるそんな気がした 雨に打たれて 金木犀が 今もはかなく 匂い立つ か細い肩に 降りそそぐ花 そのまま抱いて いればよかった  雨に打たれて 金木犀が 遠い記憶を 染め上げる わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた
最北シネマ松原健之松原健之石原信一幸耕平萩田光雄利尻の船を 待ちながら きみが訪ねた 映画館 スクリーン 涙ぐむ 横顔(かお)に 見とれていた 海と風との この稚内(まち)は なにもないよと つぶやけば それが幸せと きみが微笑(ほほえ)んだ 恋の予感が 肩にひらり舞い降りてきた 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ  旅行鞄の 夢を開け きみは望みを みつけたと 運命が 変わるのは まるで 映画みたい いつもくじけて いた僕が まさか奇跡の めぐり逢い 壁のポスターが 話しかけてくる どこか似ている ふたり愛のさまよい人さ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ 線路途絶えて 気づけば 最北シネマ  今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ
宗谷遥かに松原健之松原健之石原信一幸耕平鈴木豪雪と氷の オホーツク 遥か宗谷を 橇(そり)が行く 吹雪の中で 声かけあって 無事を知らせる 仲間たち つらくはないか 淋しくないか きつめの酒を まわし呑む 寒ければ 寒いほど 絆を固く 大地に生きる  南風吹き 流氷も 解けて宗谷が 春を呼ぶ 連絡船に 乗り込む人の 笑顔はじけて 鳥が鳴く 元気でいたか 変わりはないか 歌声高く 空高く 遠ければ 遠いほど 想いはつのる ふるさと永遠(とわ)に  海山丘よ 風雪花よ 岬に集う ものたちよ 厳しさと いとしさに 命を燃やし 大地に生きる
花咲線 ~いま君に会いたい~松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美根室行き わずか一両の 古ぼけた 列車だったよね 最果ての 朝が来る岬 君が見たいと 言ったから 揺れながら 花咲線(はなさきせん)は 厚岸(あっけし)めぐり 湿原抜けて 東へと…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  ふるさとの 線路またひとつ 失くなると 噂 流れたよ   納沙布(ノサップ)の 汐風(かぜ)と遊んでた 君の後(おく)れ毛 幻か 若い日の 花咲線を 忘れることが 時代だなんて 思えずに…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  夢の中 花咲線は 胸を軋(きし)ませ 哀しみ連れて 駆けて行く…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  帰らない 愛を訪ねて
星の旅びと松原健之松原健之五木寛之幸耕平宮崎慎二やさしさを求めて この町まできたの ほんとの自分を さがすため 鳥や風の歌に 疲れたこころも いつか忘れて 歩きだす 幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ あなたと とびたい この坂をのぼったら あなたに会えますか  西の空 夕焼け 遠くで鐘の音 なくした わたしの子守唄 生まれかわるために 素直な気持ちで そっと 両手を合わせます 幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ ふたりで とびたい あの空を見あげたら あなたが見えますか  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ いっしょに とびたい この坂をのぼったら あなたに会えますか あなたに会えますか
ご機嫌ななめ水田竜子水田竜子千家和也幸耕平水割りをあたらしく 涙の指紋がグラスについてるから あらためて乾杯を 大人を気どってサヨナラしましょ  キッスの手ほどきしかけておいて 膝に乗るくせつけさせといてアバヨですかー 欲しかったのはこころそれともからだ わたしご機嫌ななめ 愛されたのは上辺それとも中味 この場で答出して  想い出に酔ってると 言葉の刃があいだを生き交うから にぎやかにはなやかに パーティみたいにサヨナラしましょ  服のぬぎかた教えておいて 腰をだいた手あっさり引いてアバヨですかー 飽きられたのはこころそれともからだ わたしご機嫌ななめ 愛されたのは一部それとも全部 どちらか証拠見せて  熱いシャワーを浴びさせといて 髪をみじかく切らせておいてアバヨですかー 捨てられたのはこころそれともからだ わたしご機嫌ななめ 愛されたのは男それとも女 最後にけじめつけて 
君に似た女三田明三田明田久保真見幸耕平矢野立美君によく似た女(ひと)がいた 思わず胸がはずんだ ひとときの恋をした あの頃の僕のように  君によく似た女(ひと)がいた 紅茶を飲んで笑った 戻らないあの日々を 抱きしめるように抱いた  独りに 独りになった部屋で ささやかな 残り香に想う どんなに 似ていても そうだ 君ではないのだと  君をどうして失った 若さは時に哀しい 愛すゆえ傷つけて 追いかけることも出来ず  遠い真夏の青春よ あれから僕は変わった 戻らないあの日々を 抱きしめるように生きた  幸せ 幸せなのかどうか 確かめるすべさえも なくて 静かに 泣いていた 君のまぼろし 見つめてる  誰かを 誰かを愛すたびに この胸は 果てしなく痛む どんなに 似ていても そうだ 君ではないのだと
氷河期三原じゅん子三原じゅん子三浦徳子幸耕平若草恵落としたグラス見て 思い出してしまった 今朝(けさ)のけんかで 踏んだあなたのサングラス  嘘をつくならもっと 上手くつけばいいのよ だまされたって 別に何とも 思わない  そうなのよ 愛してたことあるから ホント 余計 淋しいあたし  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…  ゆきすぎる Tシャツに 瞳を伏せてしまう あなたが着てた 赤とグレイの縞模様  蕾をつけた花が 春を飾ってるけど あたしの胸は 冬の木枯らし 吹いている…  そうなのよ 別れゆく この日だから ホント 余計 愛を感じる  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…
紅花になりたい森昌子森昌子杉紀彦幸耕平あなた紅花を 知っていますか 初夏(なつ)のみちのくに 咲く花です 朝露に濡れて 摘んだ花びら あなたの心 愛に愛に染めるなら 私なりたい あゝ 紅花に  あなた今頃は どこにいますか あなた呼ぶ声が きこえますか ひと夏がすぎて 花は散っても 二人の絆 赤く赤く染めるなら 私なりたい あゝ 紅花に  あなた故郷を 作りませんか 二人生きて行く その場所です 優しさが好きよ 花のいのちの 悔いない月日 愛に愛に染めるなら 私なりたい あゝ 紅花に 私なりたい あゝ 紅花に
バラの香水矢野裕子矢野裕子荒木とよひさ幸耕平今泉敏郎あんたのことは誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で見栄っぱりで 本当は心が弱い人 どこかでひとり想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には唇だってずっと許していないから  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに  雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理もおいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ子供のままで 大きくなった夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから  いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら 母親みたくなれないけれど あんたの心のお守りに  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに 
恋しずく矢吹春佳矢吹春佳麻こよみ幸耕平丸山雅仁はずした指輪の 夢の跡 そっとなぞれば 涙がにじむ 他にいい人 いたなんて 信じられない 今もまだ 泣くのはいつも 女でしょうか  一途に尽くした 真心が いつかあなたに 嫌われました 未練心に 負けそうで すがるお酒の ほろ苦さ 幸せ遠い 女でしょうか  あなたの夢など 見たくない 見れば夜明けが なおさらつらい あんな男と 怨んでも 涙ひとつぶ 恋しずく 泣くのはいつも 女でしょうか
つりしのぶ矢吹春佳矢吹春佳麻こよみ幸耕平丸山雅仁日暮れの窓辺に 震えて泣いて 女の姿か つりしのぶ 待つ身の恋でも いいのです 優しい吐息の 風受けて 咲かせて下さい 咲かせて下さい あなたの胸で  時々淋しい 瞳(め)をするあなた いつしか愛した 私です 噂になろうと かまわない せつなく沁みます 宵(よい)灯り ぬくもり下さい ぬくもり下さい 震える胸に  ほつれ毛揺れます 夕風夜風(ゆうかぜよかぜ) 音さえ哀しい つりしのぶ 添えない恋でも いいのです 夜更けに小指で 口紅(べに)を引く 咲かせて下さい 咲かせて下さい あなたの胸で
恋の摩天楼山内惠介山内惠介麻こよみ幸耕平どうぞこのまま ずっとそのまま 素敵なあなたで いて欲しい  寄り添い二人 見下ろす摩天楼 離さないよと ささやくあなた 幸せすぎて 明日が怖い 時間は人の 心を変える お願い強く 私を抱きしめて… どうぞこのまま ずっとそのまま 優しいあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 素敵なあなたで いて欲しい  眠りを忘れ きらめく摩天楼 甘いカクテル 二人を酔わす 愛していると も一度言って 女はいつも 欲張りだから あなたの熱い 瞳を信じたい… どうぞこのまま ずっとそのまま 笑顔のあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 私のあなたで いて欲しい  どうぞこのまま ずっとそのまま 優しいあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 私のあなたで いて欲しい
ときめく胸に乾杯を山内惠介山内惠介石原信一幸耕平ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  恋をなくして 泣いてるあの娘 青い地球の 片隅で 銀の涙を ぬぐってあげる きみは誰かを また また また好きになる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛をさがして 旅してきたよ ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  ごらん遥かな 星座の空を 光る天使が 矢を放つ 甘い香りの 魔法にかかり きみはひらりと 舞う 舞う 舞う蝶になる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛にロマンを 捧げてきたよ ときめく胸に 乾杯を 星降る夜に 乾杯を  昇る朝陽に 輝きながら 船が港に 着くように 広い世界の どこかにきっと きみを密かに 待つ 待つ 待つ人がいる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛を信じて 明日を生きる ときめく胸に 乾杯を 夢見るきみに 乾杯を
桜月山並果世山並果世石原信一幸耕平伊戸のりおどちらが先に 惚れたと聞かれ お酒にむせる あなたが好きよ 嘘のつけない この人の 広い背中に つかまって あれから何年 桜は何度 寄り添う影に 桜月  世渡り下手な やさしい心 黙って抱いて くれたらわかる 肌を伝わる ぬくもりに 胸があふれる 泣けてくる 路地裏暮らしの 小さな部屋を 静かにのぞく 桜月  情けの川に 小舟を浮かべ 二人で漕いで 明日をさがす どんな苦労も 時が過ぎ 笑い話に なるという 涙の数だけ 幸せ来ると 励ます明かり 桜月
津軽慕情山並果世山並果世石原信一幸耕平伊戸のりお雪が降ります 山から谷へ 寒さこらえる 女の胸に 胸をゆさぶる 泣き三味線(じゃみせん)が なぜに別れた あの人と すがりつきたい 津軽の里で  ふたり見上げた お岩木さんも いまは霞んで 吹雪の彼方 汽車を追いかけ ふるさと捨てて 恋に生きれば よかったの 母に背(そむ)けぬ 津軽の女  あなた都で 大きな夢に たどり着いたの 便りもないの もしもリンゴの 匂いを嗅いで 涙ぐんだら 飛んできて 待つわ百年 津軽の慕情
おふくろ山本譲二山本譲二きさらぎ圭介幸耕平夕暮れ時に 川原の上で けんかに負けて 泣いてる坊や 幼い時の 自分が見えて 遠い思いが 心をよぎる 遅くまで 家に帰らぬ この俺を 「おふくろ」いつも さがしてくれた 今は遠いけど 離れているけど はやく一緒に 暮らしたい  勝手に家を 飛び出した時 親父にないしょで 財布をくれた 故郷(ふるさと)はなれ 十年たって 親のぬくもりわかってきたよ 長い事 便り一つも出さないで 「おふくろ」俺を 許してくれよ 苦労させたまま おわらせはしない きっとやすらぎ つかむから  人の世の波に のまれているけれど 「おふくろ」夢はすてちゃいないよ 道は遠いけど 離れているけど 早く幸せ とどけたい
北情歌山本譲二山本譲二山田孝雄幸耕平竜崎孝路沖に浮かぶ 流氷に 別れつげる 海鳥よ 肩を抱いて 歩く波止場に とまり船 帰り船 遠く来たね なあ お前 振り向けば つらすぎた まわり道してた二人には この町が夢港 離れずについて来るんだよ 俺の行く道を  北に咲いた 浜茄子の 花のような 頬紅よ 生まれ住んだ 故郷を 捨てても 歩きたい 明日へと 長い旅の 今 夜明け 何処迄も 道づれさ 傷ついた心寄せ合って 生きて行く二人なら 哀しみにめぐり逢う時も 負けるはずがない  死ぬ時は二人一緒ねと 泣いているお前には 涙より 似合う幸せを 俺が探すから 
夜叉のように山本譲二山本譲二阿久悠幸耕平馬飼野俊一海を渡った蝶もいる 冬にまたたく螢さえ… ましてや女の情念は いちずな愛を追いつづけ からだがやせても あかあかと 燃えるいのちに赤く染まって ああこの胸に激しい鬼がいる 惚れたあなたに 辿りつくまで 乱れた紅のまま  便りみたいに花が飛び 夢が運んで風が吹く… ひとり寝する夜の呼びかけは あなたの胸につき刺さり 言葉は涸れても ひたひたと 満ちる想いに 心ひたして ああひとすじの悲しい鬼がいる きめた運命(さだめ)に出会う時まで 色ずく肌のまま  ああこの胸に激しい鬼がいる 惚れたあなたに 辿りつくまで 乱れた紅のまま
悲しみの河は何処へ若山かずさ若山かずさ荒木とよひさ幸耕平今泉敏郎抱かれることは 美しいこと 心も身体も 溶けてしまえば あなたの彩(いろ)に 染まった夢も ふたつに離れる 夜明けになれば 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに  ため息ひとつ 桃色になる 今度の逢う日は 三日月の宵 あなたの約束(ことば) あしたになれば 鏡のむこうで 涙になるのに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 抱かれるわたし いつまでですか あなたの影も 追えないままに  悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに
終着駅の女若山かずさ若山かずさ荒木とよひさ幸耕平遠い昔は 連絡船が 凍る海峡 渡ってた 女ひとりの 終着駅は 北のさびれた 港町 あなた寒い 髪の先までも 想い出が からみつき もしも海に この身投げたなら あ…鴎よ いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて…  長い手紙の 最後の文字が 涙にじんで 書けません 女ひとりの ホテルの窓に 遠く漁火 ゆれてます あなた抱いて せめて面影で ひとりでは 眠れない もしも今度 生まれ変われたら あ…鴎に いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて…  あなた寒い 髪の先までも 想い出が からみつき もしも海に この身投げたなら あ…鴎よ いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて…
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