| 誰も泣きたい時代だねひとり飲む酒 身を知る酒よ ここでいつまで 待てとやら… 次へ次へと途切れぬ歌も 涙色した歌ばかり 誰も泣きたい あぁ 時代だね 夜毎(よごと)逢えとは ねだらぬものを こんな夜だけ なぜくれる… まじに惚れてはいけないなんて 不倫(あそび)くらいがいいなんて 誰も泣きたい あぁ 時代だね 家に漏(も)れぬか 深追いせぬか 抱いて気を揉(も)む 胸哀し… ばかにするなと席から立てば 外へ遣(や)らずの雨が降る 誰も泣きたい あぁ 時代だね | 田川寿美 | ちあき哲也 | 幸耕平 | 池多孝春 | ひとり飲む酒 身を知る酒よ ここでいつまで 待てとやら… 次へ次へと途切れぬ歌も 涙色した歌ばかり 誰も泣きたい あぁ 時代だね 夜毎(よごと)逢えとは ねだらぬものを こんな夜だけ なぜくれる… まじに惚れてはいけないなんて 不倫(あそび)くらいがいいなんて 誰も泣きたい あぁ 時代だね 家に漏(も)れぬか 深追いせぬか 抱いて気を揉(も)む 胸哀し… ばかにするなと席から立てば 外へ遣(や)らずの雨が降る 誰も泣きたい あぁ 時代だね |
哀愁港 思い出すまい二度と 心に決めて 遠く離れた 筈なのに 女ひとりの 哀しさを こらえ切れずに 泣けて来る 夜の波止場の 冷たい風が 凍りつくよに 胸を刺す 俺と一緒じゃ いつか 不幸になると すがる私に 背を向けた 今も心に 棲みついて 暗い波間に 面影が 消えて浮かんで 又消えてゆく 未練せつなく 燃え残る 恋のぬけがら何処へ 捨てればいいの あなたにあげた この命 生まれ変わって もう一度 めぐり逢えたら その時は 痩せた分だけ 愛して欲しい 夢もはかなく 波に散る | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 思い出すまい二度と 心に決めて 遠く離れた 筈なのに 女ひとりの 哀しさを こらえ切れずに 泣けて来る 夜の波止場の 冷たい風が 凍りつくよに 胸を刺す 俺と一緒じゃ いつか 不幸になると すがる私に 背を向けた 今も心に 棲みついて 暗い波間に 面影が 消えて浮かんで 又消えてゆく 未練せつなく 燃え残る 恋のぬけがら何処へ 捨てればいいの あなたにあげた この命 生まれ変わって もう一度 めぐり逢えたら その時は 痩せた分だけ 愛して欲しい 夢もはかなく 波に散る |
| みれん海峡行かないで… 行かないで 一人じゃ生きては いけないわ こんなか細い肩だから 倖せあげると 抱きしめたのに 風よ… 海よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ あの日から… あの日から あなたに預けた 命です 船が小さく消えて行く 誰をうらんで 泣いてる汽笛 空よ… 雲よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ 叫んでも… 叫んでも 想いははかなく 砕け散る 羽を失くした 海鳥は 闇にふるえて ただ泣きじゃくる 風よ… 海よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 行かないで… 行かないで 一人じゃ生きては いけないわ こんなか細い肩だから 倖せあげると 抱きしめたのに 風よ… 海よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ あの日から… あの日から あなたに預けた 命です 船が小さく消えて行く 誰をうらんで 泣いてる汽笛 空よ… 雲よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ 叫んでも… 叫んでも 想いははかなく 砕け散る 羽を失くした 海鳥は 闇にふるえて ただ泣きじゃくる 風よ… 海よ… 嵐を呼んで あの人 乗せた 船を帰してよ |
| 風岬ひゅう ひゅう ひゅう ひゅる ひゅる 風が泣く あなた恋しと 吹き荒れる 二人で歩いた 風の岬は 涙のむこうに かすみます 行先もなく 道連れもなく からだの芯まで 凍ります もう一度あなた あの日のように 心 重ねたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 ひとりぼっちで 膝を抱き 海に降る雪 見ています 花いちもんめ どの子が欲しい 私を選んで くれた人 涙ににじむ 灯りも消えて 遠い昔が 浮かびます 今の私は あなたが欲しい 心 奪いたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 行先もなく 道連れもなく からだの芯まで 凍ります もう一度あなた あの日のように 心 重ねたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | ひゅう ひゅう ひゅう ひゅる ひゅる 風が泣く あなた恋しと 吹き荒れる 二人で歩いた 風の岬は 涙のむこうに かすみます 行先もなく 道連れもなく からだの芯まで 凍ります もう一度あなた あの日のように 心 重ねたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 ひとりぼっちで 膝を抱き 海に降る雪 見ています 花いちもんめ どの子が欲しい 私を選んで くれた人 涙ににじむ 灯りも消えて 遠い昔が 浮かびます 今の私は あなたが欲しい 心 奪いたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 行先もなく 道連れもなく からだの芯まで 凍ります もう一度あなた あの日のように 心 重ねたい あなた… あなた… 哀しすぎます 日本海 |
| 華観月水の鏡を 朱に染める 沈む夕陽の 紅い帯 燃える心が あなたに走る おもいでばかり 巻きつけて 咲かせて 咲かせて そばにきて 思い届ける 術もない 咲かせて 咲かせて 胸が泣く あなた 恋しい 華観月 せめてひと言 耳元で 好きと云わせて くれますか 雲の切れ間を 横切る月を くちびる噛んで みるばかり 焦がれて 焦がれて 待ちわびて 耐えることだけ 上手くなる 焦がれて 焦がれて 淋しくて 窓をあければ 華観月 咲かせて 咲かせて そばにきて 思い届ける 術もない 咲かせて 咲かせて 胸が泣く あなた 恋しい 華観月 | 田川寿美 | たきのえいじ | 鈴木淳 | 前田俊明 | 水の鏡を 朱に染める 沈む夕陽の 紅い帯 燃える心が あなたに走る おもいでばかり 巻きつけて 咲かせて 咲かせて そばにきて 思い届ける 術もない 咲かせて 咲かせて 胸が泣く あなた 恋しい 華観月 せめてひと言 耳元で 好きと云わせて くれますか 雲の切れ間を 横切る月を くちびる噛んで みるばかり 焦がれて 焦がれて 待ちわびて 耐えることだけ 上手くなる 焦がれて 焦がれて 淋しくて 窓をあければ 華観月 咲かせて 咲かせて そばにきて 思い届ける 術もない 咲かせて 咲かせて 胸が泣く あなた 恋しい 華観月 |
| しゃくなげの雨北鎌倉の 改札出たら 心の整理 つきました しあわせ芝居 永すぎた春 縁切寺へ 納めます おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です 指輪ひとつで 三年過ぎて お酒の味も 知りました 綺麗になったと 他人は言うけど 悩んで痩せた だけでした 哀しい意地も はりました 淋しい嘘も つきました 雨雨 しゃくなげの雨 すべてを流して くれますか 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です | 田川寿美 | 水木れいじ | 徳久広司 | 南郷達也 | 北鎌倉の 改札出たら 心の整理 つきました しあわせ芝居 永すぎた春 縁切寺へ 納めます おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です 指輪ひとつで 三年過ぎて お酒の味も 知りました 綺麗になったと 他人は言うけど 悩んで痩せた だけでした 哀しい意地も はりました 淋しい嘘も つきました 雨雨 しゃくなげの雨 すべてを流して くれますか 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です |
| 北海岸遠く聞こえる 海鳴りが 闇を引き裂き 啼いてる 船も息を殺し 波を浴びてる 北海岸 笑いますか 私を 愚かですか 私が 思い切れない 今もなお 日毎夜毎に この身が細る せめて抱いて寝かせて も一度 あなた断ち切る 旅なのに 涙ばかりが あふれる どうかそばに来てよ 風も凍える 北海岸 報われない 恋でも 恨まないわ あなたを 急がせないで さよならを 寝ても覚めても 肌が淋しい ましてこんな夜更けはなおさら 叱りますか 私を 重荷ですか 私が 答えて欲しい あなたから おもいでばかり 浮かべています 今日もひとり 枕を相手に | 田川寿美 | たきのえいじ | 鈴木淳 | 前田俊明 | 遠く聞こえる 海鳴りが 闇を引き裂き 啼いてる 船も息を殺し 波を浴びてる 北海岸 笑いますか 私を 愚かですか 私が 思い切れない 今もなお 日毎夜毎に この身が細る せめて抱いて寝かせて も一度 あなた断ち切る 旅なのに 涙ばかりが あふれる どうかそばに来てよ 風も凍える 北海岸 報われない 恋でも 恨まないわ あなたを 急がせないで さよならを 寝ても覚めても 肌が淋しい ましてこんな夜更けはなおさら 叱りますか 私を 重荷ですか 私が 答えて欲しい あなたから おもいでばかり 浮かべています 今日もひとり 枕を相手に |
| 海鳴りこんな別れが 来るのなら あなたとは… めぐり逢わずに いたかった 遠く聞こえる 冬の海鳴りが やつれた女の 胸を打つ 愛の名残りを 掻き消すような 北の岬の 波しぶき 女ひとりで 生きてゆく 淋しさは… わかる筈ない あなたには 遠い思い出に 今もすがりつく 私の涙が 見えますか 寒い北国の こゝは行き止まり 何処へこの身を 置けばいゝ あなた恋しと 泣く胸に 海鳴りが… やさしいあなたの 声になる 吹雪舞い上がり 海に消えてゆく からだの芯まで 凍ります 夢でもいゝから もう一度だけ あなたに抱かれて 眠りたい | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | こんな別れが 来るのなら あなたとは… めぐり逢わずに いたかった 遠く聞こえる 冬の海鳴りが やつれた女の 胸を打つ 愛の名残りを 掻き消すような 北の岬の 波しぶき 女ひとりで 生きてゆく 淋しさは… わかる筈ない あなたには 遠い思い出に 今もすがりつく 私の涙が 見えますか 寒い北国の こゝは行き止まり 何処へこの身を 置けばいゝ あなた恋しと 泣く胸に 海鳴りが… やさしいあなたの 声になる 吹雪舞い上がり 海に消えてゆく からだの芯まで 凍ります 夢でもいゝから もう一度だけ あなたに抱かれて 眠りたい |
| 雨の連絡船二日遅れて 船に乗る 思い切れない この心 たった一夜の 恋なのに ひとり ひとり あなたを追いかける あぁ 連絡船に雨がふる 知っちゃいけない その名前 持ったカバンに ありました 何も聞かない 恋なのに 泣いて 泣いて あなたに会いに行く あぁ 連絡船は雨の中 船の小窓に 町明かり ひとつふたつと 見えてくる ひとり夢みた 恋なのに きっと きっと あなたをつかまえる あぁ 連絡船に雨がふる | 田川寿美 | さいとう大三 | 四方章人 | 前田俊明 | 二日遅れて 船に乗る 思い切れない この心 たった一夜の 恋なのに ひとり ひとり あなたを追いかける あぁ 連絡船に雨がふる 知っちゃいけない その名前 持ったカバンに ありました 何も聞かない 恋なのに 泣いて 泣いて あなたに会いに行く あぁ 連絡船は雨の中 船の小窓に 町明かり ひとつふたつと 見えてくる ひとり夢みた 恋なのに きっと きっと あなたをつかまえる あぁ 連絡船に雨がふる |
| 夢航路カモメ鳴く度 心が時化る 風は襟足 巻きあげる 船よどうして 積み残す おもいでばかり 桟橋に 辛い 辛い 焦がれる程に あきらめきれず 追えもせず あなた忍んで 待ちわびながら ひとり浮かべる 夢航路 港伝いに 灯りが点る 出船間近と 急ぐ人 たとえこの海 渡れても 錨を降ろす 胸もない あなた あなた どうしてますか 忘れるなんて 無理なこと 燃える思いを 鞄に詰めて ついて行きたい 夢航路 辛い 辛い 焦がれる程に あきらめきれず 追えもせず あなた忍んで 待ちわびながら ひとり浮かべる 夢航路 | 田川寿美 | たきのえいじ | 徳久広司 | 南郷達也 | カモメ鳴く度 心が時化る 風は襟足 巻きあげる 船よどうして 積み残す おもいでばかり 桟橋に 辛い 辛い 焦がれる程に あきらめきれず 追えもせず あなた忍んで 待ちわびながら ひとり浮かべる 夢航路 港伝いに 灯りが点る 出船間近と 急ぐ人 たとえこの海 渡れても 錨を降ろす 胸もない あなた あなた どうしてますか 忘れるなんて 無理なこと 燃える思いを 鞄に詰めて ついて行きたい 夢航路 辛い 辛い 焦がれる程に あきらめきれず 追えもせず あなた忍んで 待ちわびながら ひとり浮かべる 夢航路 |
| なみだの港生きてあなたを 憎むより いっそ死にたい この海で 弱い女を 哀れむように 遠くで海鳥 ホロホロ鳴いた あなた…あなた 未練でしょうか 思い出が 泣いている港 馬鹿な女と 言われても 忘れられない あの人を 夢を見ました 女の夢を 遠くで漁り火 ちらちら潤む あなた…あなた 未練でしょうか 夢が散る おんなの港 風によろける 細い肩 波が飛沫が 頬を打つ 涙こらえて 岬に立てば 恋しい面影 ゆらゆら揺れる あなた…あなた 未練でしょうか 海が哭く なみだの港 | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | | 生きてあなたを 憎むより いっそ死にたい この海で 弱い女を 哀れむように 遠くで海鳥 ホロホロ鳴いた あなた…あなた 未練でしょうか 思い出が 泣いている港 馬鹿な女と 言われても 忘れられない あの人を 夢を見ました 女の夢を 遠くで漁り火 ちらちら潤む あなた…あなた 未練でしょうか 夢が散る おんなの港 風によろける 細い肩 波が飛沫が 頬を打つ 涙こらえて 岬に立てば 恋しい面影 ゆらゆら揺れる あなた…あなた 未練でしょうか 海が哭く なみだの港 |
| 愛情行進曲広い世界で わたしだけ あまえて「あなた」と 呼べるのは あなたの あの字は 愛の花 あなたの なの字は 涙なの あなたの たの字は たからもの いゃあーん だめ… 幸福(しあわせ)すぎると 泣けちゃうの 今日が良ければ 明日も良(い)い あなたと わたしの 合い言葉 あなたの あの字は ありがとう あなたの なの字は 泣き笑い あなたの たの字は 竹とんぼ いゃあーん だめ… 二人で飛びたい あの空へ 爪の先まで あふれてる あなたのやさしさ あたたかさ あなたの あの字は 青い海 あなたの なの字は 波の唄 あなたの たの字は 玉手箱 いゃあーん だめ… のぞいて見ないで 夢しずく 夢しずく | 田川寿美 | 松井由利夫 | マーク・HAMA | 石倉重信 | 広い世界で わたしだけ あまえて「あなた」と 呼べるのは あなたの あの字は 愛の花 あなたの なの字は 涙なの あなたの たの字は たからもの いゃあーん だめ… 幸福(しあわせ)すぎると 泣けちゃうの 今日が良ければ 明日も良(い)い あなたと わたしの 合い言葉 あなたの あの字は ありがとう あなたの なの字は 泣き笑い あなたの たの字は 竹とんぼ いゃあーん だめ… 二人で飛びたい あの空へ 爪の先まで あふれてる あなたのやさしさ あたたかさ あなたの あの字は 青い海 あなたの なの字は 波の唄 あなたの たの字は 玉手箱 いゃあーん だめ… のぞいて見ないで 夢しずく 夢しずく |
| 哀しみにさようなら地図にないふるさとの 小さな寂しい無人駅 季節はずれの 粉雪が 涙と一緒に 消えてゆく 今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る… 青い空白い雲 見上げて心が途中下車 昨日の涙 捨てながら 大地に抱かれて 歩きます 今日から 明日へ又その明日 振り向けば傷ついた 愛の想い出 今はもう 捨てました いつかはきっと 倖わせに 夢を追いかけて めぐり逢う… 今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る… | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 若草恵 | 地図にないふるさとの 小さな寂しい無人駅 季節はずれの 粉雪が 涙と一緒に 消えてゆく 今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る… 青い空白い雲 見上げて心が途中下車 昨日の涙 捨てながら 大地に抱かれて 歩きます 今日から 明日へ又その明日 振り向けば傷ついた 愛の想い出 今はもう 捨てました いつかはきっと 倖わせに 夢を追いかけて めぐり逢う… 今日から 明日へ又その明日 やがて来る雪どけの 春を信じて 哀しみに さようなら 片道切符握りしめ 私はひとり 旅に出る… |
| 北の港駅好きだから離れても 必ず帰るよと ふるえる私を 抱きしめた 何もかも捨てゝ貴方の後から追いかけて 行けばよかった 最終列車 涙まじりの 雪が舞う 恋しくて今日も又 貴方の夢を見て あふれる涙で 夜が明ける 傍にいるようで貴方のぬくもり探してる 肌を刺すように吹雪が鳴いて 凍りつきます 北国の冬 馬鹿ですか 馬鹿ですね 貴方を待っている しんしん降る雪 北の駅 忘れられないの 貴方と過ごした愛の日を 固い契りで 結ばれたのに 二度と逢う日は ないのでしょうか | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 好きだから離れても 必ず帰るよと ふるえる私を 抱きしめた 何もかも捨てゝ貴方の後から追いかけて 行けばよかった 最終列車 涙まじりの 雪が舞う 恋しくて今日も又 貴方の夢を見て あふれる涙で 夜が明ける 傍にいるようで貴方のぬくもり探してる 肌を刺すように吹雪が鳴いて 凍りつきます 北国の冬 馬鹿ですか 馬鹿ですね 貴方を待っている しんしん降る雪 北の駅 忘れられないの 貴方と過ごした愛の日を 固い契りで 結ばれたのに 二度と逢う日は ないのでしょうか |
| 風ぐるま・恋唄冬の海は荒れて 遠く岬がかすむ 弱い心 叱るように 風がこの頬 叩きます あなた忘れて 生きるのは 命縮める 思いです 誰が捨てたか 砂山に 赤い小さな 風ぐるま きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風にふるえて 泣いてます あなたがギターを弾いて 私を泣かせた歌が 一人ぼっちの この町で 今日も心に 浮かびます つらい恋です 運命です 熱い想いが つのります 昨日拾った 風ぐるま 今の私の 心です きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風に吹かれて 泣いてます いつかあなたの 胸の中 たどりつきたい 私です 燃える想いを 抱きしめて 赤い小さな 風ぐるま きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風に向かって 泣いてます | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | | 冬の海は荒れて 遠く岬がかすむ 弱い心 叱るように 風がこの頬 叩きます あなた忘れて 生きるのは 命縮める 思いです 誰が捨てたか 砂山に 赤い小さな 風ぐるま きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風にふるえて 泣いてます あなたがギターを弾いて 私を泣かせた歌が 一人ぼっちの この町で 今日も心に 浮かびます つらい恋です 運命です 熱い想いが つのります 昨日拾った 風ぐるま 今の私の 心です きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風に吹かれて 泣いてます いつかあなたの 胸の中 たどりつきたい 私です 燃える想いを 抱きしめて 赤い小さな 風ぐるま きゅる きゅるり きゅる きゅるり 風に向かって 泣いてます |
| 冬の日本海北の海は荒れて波の 飛沫(しぶき)が頬を打つ 海岸線の灯りが揺れて 貴方の面影消えてゆく はぐれ鴎が一羽 ねぐらを見つけたの 私にはもう待つ人も ぬくもりも胸もない 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 夜明け間近か風雪(かぜ)が哭(な)いて 心に凍(し)みて来る 愚かでしょうか ふるえる胸が 来ない貴方を待ってます 津軽の海を越えて 離れて来たけれど 恋しさがつのるばかりで 逢いたくて泣けてくる 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 凍りついた指で書いた 最後の手紙です こんなにつらい胸の痛みを あなた分かってくれますか 涙で滲んだ文字は 心の乱れです もう二度と逢えない人と 知りながら未練です 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 冬の日本海 | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 北の海は荒れて波の 飛沫(しぶき)が頬を打つ 海岸線の灯りが揺れて 貴方の面影消えてゆく はぐれ鴎が一羽 ねぐらを見つけたの 私にはもう待つ人も ぬくもりも胸もない 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 夜明け間近か風雪(かぜ)が哭(な)いて 心に凍(し)みて来る 愚かでしょうか ふるえる胸が 来ない貴方を待ってます 津軽の海を越えて 離れて来たけれど 恋しさがつのるばかりで 逢いたくて泣けてくる 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 凍りついた指で書いた 最後の手紙です こんなにつらい胸の痛みを あなた分かってくれますか 涙で滲んだ文字は 心の乱れです もう二度と逢えない人と 知りながら未練です 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 冬の日本海 |
| 季節は流れてもあなた…どうぞ…思い出してよ あの日二人で砂を枕に星空見ていた 波の音は子守唄のように 流れ星が一つ海に消えて つなぐ手と手に夢を預けて 愛した… あなた…どうして 離ればなれに 生きてゆくなんてとても出来ない あなたに逢いたい… 今日も…ひとり…海を見てます 風が背中を押しているのに 思わず振り向く きっと逢えるいつか帰るあなた こんな私今は重荷ですか 愛を覚えた心せつなく 恋しい… 命重ねた日々を信じて 季節(とき)は流れても愛はそのまゝ 誰にも消せない… あなた…どうして 離ればなれに 生きてゆくなんてとても出来ない あなたに逢いたい… | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | あなた…どうぞ…思い出してよ あの日二人で砂を枕に星空見ていた 波の音は子守唄のように 流れ星が一つ海に消えて つなぐ手と手に夢を預けて 愛した… あなた…どうして 離ればなれに 生きてゆくなんてとても出来ない あなたに逢いたい… 今日も…ひとり…海を見てます 風が背中を押しているのに 思わず振り向く きっと逢えるいつか帰るあなた こんな私今は重荷ですか 愛を覚えた心せつなく 恋しい… 命重ねた日々を信じて 季節(とき)は流れても愛はそのまゝ 誰にも消せない… あなた…どうして 離ればなれに 生きてゆくなんてとても出来ない あなたに逢いたい… |
| 霧笛連れて行ってと 云えないまゝで 船は出てゆく あなたを乗せて 女に生まれた 倖せを あなたが教えてくれたのに 却(かえ)らぬ夢ですか… 今日も岬で あなたを待てば 霧笛が涙で 遠ざかる 三年過ぎても 便りは無くて どこで暮らして いるのでしょうか あなたが愛した 黒髪も 冷たい夜風に さらされて あなたを恋しがる… ひとりぼっちの 淋(さび)しい胸に 霧笛が切なく 咽(むせ)び泣く 生きる支えを 失くした今も うらむ傍(そば)から 愛(いと)しさつのる あなたと揃いの セーターを 編んでは解(ほど)いて 又編んで 哀しい未練です… 今日も岬で あなたを待てば 霧笛が儚なく 消えてゆく | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 連れて行ってと 云えないまゝで 船は出てゆく あなたを乗せて 女に生まれた 倖せを あなたが教えてくれたのに 却(かえ)らぬ夢ですか… 今日も岬で あなたを待てば 霧笛が涙で 遠ざかる 三年過ぎても 便りは無くて どこで暮らして いるのでしょうか あなたが愛した 黒髪も 冷たい夜風に さらされて あなたを恋しがる… ひとりぼっちの 淋(さび)しい胸に 霧笛が切なく 咽(むせ)び泣く 生きる支えを 失くした今も うらむ傍(そば)から 愛(いと)しさつのる あなたと揃いの セーターを 編んでは解(ほど)いて 又編んで 哀しい未練です… 今日も岬で あなたを待てば 霧笛が儚なく 消えてゆく |
| 約束あなた何処(どこ)にいるの 心がこわれそう ひとりで夜空(そら)を 見上げてみても あなたは帰らない いつも明るい微笑みで わたしを包んでくれた 夢は遥(はる)かに遠く 輝きながら 揺れる面影胸に 強く抱きしめた 「幸せつかもうね…」 それがそれが最後の 約束だから 今も耳に残る あなたのあの声が あの日の言葉 あの日の仕草 わたしは忘れない 幼い頃の我がままも やさしく叱ってくれた 季節(とき)は静かに今も 流れるけれど 愛はこころに深く 永遠(とわ)に消えないの 「あなたと生きてゆく…」 それがそれがふたりの 約束だから いつも明るい微笑みで わたしを包んでくれた 夢は遥(はる)かに遠く 輝きながら 揺れる面影胸に 強く抱きしめた 「幸せつかもうね…」 それがそれが最後の 約束だから | 田川寿美 | 仁井谷俊也 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | あなた何処(どこ)にいるの 心がこわれそう ひとりで夜空(そら)を 見上げてみても あなたは帰らない いつも明るい微笑みで わたしを包んでくれた 夢は遥(はる)かに遠く 輝きながら 揺れる面影胸に 強く抱きしめた 「幸せつかもうね…」 それがそれが最後の 約束だから 今も耳に残る あなたのあの声が あの日の言葉 あの日の仕草 わたしは忘れない 幼い頃の我がままも やさしく叱ってくれた 季節(とき)は静かに今も 流れるけれど 愛はこころに深く 永遠(とわ)に消えないの 「あなたと生きてゆく…」 それがそれがふたりの 約束だから いつも明るい微笑みで わたしを包んでくれた 夢は遥(はる)かに遠く 輝きながら 揺れる面影胸に 強く抱きしめた 「幸せつかもうね…」 それがそれが最後の 約束だから |
| 花一輪こころが冷たい なみだが苦(にが)い 別れてしみじみ 知らされた 髪にこの手に かすかに残る 憎い愛(いと)しい 移り香よ… あなた逢いたい 夜がせつないの 明日(あした)をください この胸に 嫌いになれたら あきらめられる 嫌(いや)ですわたしは 忘れない 来ない足音 ひとりで待てば 夜の永さに 泣けてくる… あなた逢いたい この身痩(や)せるほど 酔わせてください あの夢に 信じているのよ 運命(さだめ)の糸を 切れない誰にも 解(ほど)けない 花を一輪 飾った部屋に 揺れる面影 抱きしめる… あなた逢いたい 燃えるいのち炎(び)よ 倖せください もう一度 | 田川寿美 | 仁井谷俊也 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | こころが冷たい なみだが苦(にが)い 別れてしみじみ 知らされた 髪にこの手に かすかに残る 憎い愛(いと)しい 移り香よ… あなた逢いたい 夜がせつないの 明日(あした)をください この胸に 嫌いになれたら あきらめられる 嫌(いや)ですわたしは 忘れない 来ない足音 ひとりで待てば 夜の永さに 泣けてくる… あなた逢いたい この身痩(や)せるほど 酔わせてください あの夢に 信じているのよ 運命(さだめ)の糸を 切れない誰にも 解(ほど)けない 花を一輪 飾った部屋に 揺れる面影 抱きしめる… あなた逢いたい 燃えるいのち炎(び)よ 倖せください もう一度 |
| 相惚れしぐれ呑んでいいけど 深酒およし 身体(からだ)を厭(いと)えと叱った男 あんたの笑顔に 心がゆるみ 胸のつかえが おりたのさ 外は宵から雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ ひとに隠れて泣きたいことが 誰にもあるよと諭(さと)した男 悲劇のヒロイン みたいな顔で 思い込むなと 笑うのさ 外はシトシト雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ お国訛りが ふと気になって お節介やいたと言い足す男 生まれはみちのく 津軽じゃないか オレは南部と 語るのさ 外は夜更けて雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ | 田川寿美 | もず唱平 | 岡千秋 | 石倉重信 | 呑んでいいけど 深酒およし 身体(からだ)を厭(いと)えと叱った男 あんたの笑顔に 心がゆるみ 胸のつかえが おりたのさ 外は宵から雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ ひとに隠れて泣きたいことが 誰にもあるよと諭(さと)した男 悲劇のヒロイン みたいな顔で 思い込むなと 笑うのさ 外はシトシト雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ お国訛りが ふと気になって お節介やいたと言い足す男 生まれはみちのく 津軽じゃないか オレは南部と 語るのさ 外は夜更けて雨 雨模様 降れ降れしぐれ 相惚(あいぼ)れしぐれになっとくれ なっとくれ |
一期一会 人はいつも 誰かと出会い 誰かと別れ くり返すでしょう 川に流れる 木(こ)の葉(は)のように めぐる季節の 風のように… 一期一会 この世の縁(えにし) あなたと結んだ こころ糸 泣くことも 笑うことも わかちあい 生きてゆきたい ひとり見れば ただの夢でも ふたりで見れば 叶(かな)う夢かも 風とたわむれ 鳥とうたって ちいさな夢を 追いかけて… 一期一会 出会いの時の ときめき忘れず 今日明日 喜びも 悲しみも わかちあい 生きてゆきたい 一期一会 すべての人に 感謝のこころで ありがとう 楽しさも 苦しみも わかちあい 生きてゆきたい | 田川寿美 | いではく | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 人はいつも 誰かと出会い 誰かと別れ くり返すでしょう 川に流れる 木(こ)の葉(は)のように めぐる季節の 風のように… 一期一会 この世の縁(えにし) あなたと結んだ こころ糸 泣くことも 笑うことも わかちあい 生きてゆきたい ひとり見れば ただの夢でも ふたりで見れば 叶(かな)う夢かも 風とたわむれ 鳥とうたって ちいさな夢を 追いかけて… 一期一会 出会いの時の ときめき忘れず 今日明日 喜びも 悲しみも わかちあい 生きてゆきたい 一期一会 すべての人に 感謝のこころで ありがとう 楽しさも 苦しみも わかちあい 生きてゆきたい |
| 花冷えのとき幸せな 素振りをしても 淋しさが どこかにあるの あなた 信じているのに 涙が出るの 愛は壊れもの 夢よ行かないで いとしい人を 夜明けに送る 窓辺のわたし 花冷えのとき 抱きしめて 誰より強く 哀しさを 粉々にして あなた 失う夢見て おびえているの 愛は壊れもの 灯り消さないで 華やぐはずの 恋してるのに 心の奥の 花冷えのとき 泣き濡れる 別れがいつか ふたりにも 訪れますか あなた 約束ください 小指を噛んで 愛は壊れもの 風よ吹かないで 季節はずれの 寒さの中で ふるえて咲くの 花冷えのとき | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 幸せな 素振りをしても 淋しさが どこかにあるの あなた 信じているのに 涙が出るの 愛は壊れもの 夢よ行かないで いとしい人を 夜明けに送る 窓辺のわたし 花冷えのとき 抱きしめて 誰より強く 哀しさを 粉々にして あなた 失う夢見て おびえているの 愛は壊れもの 灯り消さないで 華やぐはずの 恋してるのに 心の奥の 花冷えのとき 泣き濡れる 別れがいつか ふたりにも 訪れますか あなた 約束ください 小指を噛んで 愛は壊れもの 風よ吹かないで 季節はずれの 寒さの中で ふるえて咲くの 花冷えのとき |
| 女の舟唄うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます 海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます 海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます |
| 倖せさがし水が流れる 涙が流れる 夢も流れる 夕暮れ忍び川 今日も二人は 飛べないすずめ 空を見上げて 泣き笑い 涙 涙の倖せさがし 生きてゆきます あなたがいるから 冬のぬくもり お酒のぬくもり 夜のぬくもり あなたと知りました 命温め 恋するつばめ 春を見つけに 飛んでゆく 明日も 一緒に倖せさがし 越えてゆきます あなたとこの坂 花が咲きます 今年も咲きます 人も咲きます 心に愛の花 夢を見ながら 桜のちょうちょ きっと誰かに 会いにゆく 涙 涙の倖せさがし ついてゆきます あなたを信じて | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 水が流れる 涙が流れる 夢も流れる 夕暮れ忍び川 今日も二人は 飛べないすずめ 空を見上げて 泣き笑い 涙 涙の倖せさがし 生きてゆきます あなたがいるから 冬のぬくもり お酒のぬくもり 夜のぬくもり あなたと知りました 命温め 恋するつばめ 春を見つけに 飛んでゆく 明日も 一緒に倖せさがし 越えてゆきます あなたとこの坂 花が咲きます 今年も咲きます 人も咲きます 心に愛の花 夢を見ながら 桜のちょうちょ きっと誰かに 会いにゆく 涙 涙の倖せさがし ついてゆきます あなたを信じて |
| 鈴虫月がきれいな 夜でした 少しお酒も 呑みました あの日をそっと思い出す 窓の鈴虫 誰を呼ぶ あなたに会いたい あなたに会いたい ひとり宿 添えぬ人だと 知りながら 恋をしました 泣きました おんなの未練切なくて 窓の鈴虫 私です あなたを呼びます あなたを呼びます ひとり宿 山が紅葉で 染まります 風が冷たく なりました ひとりの冬がまた来ます 窓の鈴虫 泣かないで あなたが恋しい あなたが恋しい ひとり宿 | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 月がきれいな 夜でした 少しお酒も 呑みました あの日をそっと思い出す 窓の鈴虫 誰を呼ぶ あなたに会いたい あなたに会いたい ひとり宿 添えぬ人だと 知りながら 恋をしました 泣きました おんなの未練切なくて 窓の鈴虫 私です あなたを呼びます あなたを呼びます ひとり宿 山が紅葉で 染まります 風が冷たく なりました ひとりの冬がまた来ます 窓の鈴虫 泣かないで あなたが恋しい あなたが恋しい ひとり宿 |
| 火の舞空は闇夜の 神無月(かんなづき) こらえる恋情(おもい)が 火にかわる 抜き差しならない この恋の 最後の旅が 終わります 女は愛してゆくほどに 愛がなおさら 欲しくなる 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと ぬりつぶす 心乱れて おんな舞い… ふたり愛して 愛されて 過ごした月日は 夢のごと どんなに切なく つらくても 逢えないよりは 楽でした 百年千年 待ったなら いつかは何処かで 逢えますか 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 死ぬ気でひとり 散らす花 きりきりきりと 胸にさす 心乱れて おんな舞い… 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと 焼きつくす 心乱れて おんな舞い… | 田川寿美 | 幸田りえ | 樋口義高 | 伊戸のりお | 空は闇夜の 神無月(かんなづき) こらえる恋情(おもい)が 火にかわる 抜き差しならない この恋の 最後の旅が 終わります 女は愛してゆくほどに 愛がなおさら 欲しくなる 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと ぬりつぶす 心乱れて おんな舞い… ふたり愛して 愛されて 過ごした月日は 夢のごと どんなに切なく つらくても 逢えないよりは 楽でした 百年千年 待ったなら いつかは何処かで 逢えますか 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 死ぬ気でひとり 散らす花 きりきりきりと 胸にさす 心乱れて おんな舞い… 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと 焼きつくす 心乱れて おんな舞い… |
| 哀愁酒場さいはての さいはての岬 北にかくれたあの人の 哀愁酒場 おんな徳利に 酔いしれて 縁切り酒だと あきらめましょうか それでもあなたが恋しくて 恋しくて泣ける ひとり言 ひとり言いって 夢をたずねて追ってきた 哀愁酒場 きっと来るよと ひとは言う なぐさめ言葉に ホロリと酔えば あなたが来たよな声がした 声がしたような ひとしずく ひとしずく残し ひとり待つ身の涙酒 哀愁酒場 ここであなたに 出会えたら もいちど泣かせて くれるでしょうか 最後の涙はあなただけ あなただけのもの | 田川寿美 | 藤原良 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | さいはての さいはての岬 北にかくれたあの人の 哀愁酒場 おんな徳利に 酔いしれて 縁切り酒だと あきらめましょうか それでもあなたが恋しくて 恋しくて泣ける ひとり言 ひとり言いって 夢をたずねて追ってきた 哀愁酒場 きっと来るよと ひとは言う なぐさめ言葉に ホロリと酔えば あなたが来たよな声がした 声がしたような ひとしずく ひとしずく残し ひとり待つ身の涙酒 哀愁酒場 ここであなたに 出会えたら もいちど泣かせて くれるでしょうか 最後の涙はあなただけ あなただけのもの |
| 港の迷い雪別れ言葉も 残さずに 夜明け出船で 消えた人 面影桟橋 佇めば 涙の花びら 雪になる 風にひとひら ちぎれて飛んで わたし港の 迷い雪 かもめみたいな あなたでも 貸してあげたい 膝枕 ふたりで過ごした 想い出を 夢だと海には 流せない 暗い波間に 舞い散る雪よ どうか知らせて 迷い雪 未練心と 知りながら 離れられない 港町 西陽の淋しい 浜辺には ちらつく雪さえ はかなくて ひとり寒さを 抱きしめながら あなた待ちます 迷い雪 | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 前田俊明 | 別れ言葉も 残さずに 夜明け出船で 消えた人 面影桟橋 佇めば 涙の花びら 雪になる 風にひとひら ちぎれて飛んで わたし港の 迷い雪 かもめみたいな あなたでも 貸してあげたい 膝枕 ふたりで過ごした 想い出を 夢だと海には 流せない 暗い波間に 舞い散る雪よ どうか知らせて 迷い雪 未練心と 知りながら 離れられない 港町 西陽の淋しい 浜辺には ちらつく雪さえ はかなくて ひとり寒さを 抱きしめながら あなた待ちます 迷い雪 |
| 心化粧ひとりで生きては 行けないくせに ひとりで生きてる 私はばかね 髪を 揺らす 夜の風 甘えたくなる 春の風 夢色 花色 女色 淋しい心に 紅を指し 女は夢見て 歩いて行くわ 隠しておきたい 古傷だって 言えない分だけ 私もあるわ 白い 花が 似合うよな そんな女じゃ ないけれど 夢色 花色 女色 何度も心に 紅を指し 女は幸せ さがして生きる 恋しい夜には また夢を見る いい人いたのよ 私にだって みんな みんな 過ぎた事 そっと笑って 忘れましょう 夢色 花色 女色 今夜も心に 紅を指し 女は明日も 歩いて行くわ | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 前田俊明 | ひとりで生きては 行けないくせに ひとりで生きてる 私はばかね 髪を 揺らす 夜の風 甘えたくなる 春の風 夢色 花色 女色 淋しい心に 紅を指し 女は夢見て 歩いて行くわ 隠しておきたい 古傷だって 言えない分だけ 私もあるわ 白い 花が 似合うよな そんな女じゃ ないけれど 夢色 花色 女色 何度も心に 紅を指し 女は幸せ さがして生きる 恋しい夜には また夢を見る いい人いたのよ 私にだって みんな みんな 過ぎた事 そっと笑って 忘れましょう 夢色 花色 女色 今夜も心に 紅を指し 女は明日も 歩いて行くわ |
| 東京ワルツひとりになって ひとりで泣いて 大事な人がわかったの あなた今夜は どこにいる 空を飛べ飛べ この思い 横顔 つぶやき 左きき 思い出ゆれる 悲しみゆれる 東京ワルツ 淋しくなって 恋しくなって 楽しい夜を追いかける あなたその声 聞かせてよ 空を飛べ飛べ この思い 木枯らし マフラー ふたり巻き 幸せにじむ 心ににじむ 東京ワルツ あなた会いたい もう一度 空を飛べ飛べ この思い 星空 街の灯 観覧車 涙でゆれる 面影ゆれる 東京ワルツ | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | ひとりになって ひとりで泣いて 大事な人がわかったの あなた今夜は どこにいる 空を飛べ飛べ この思い 横顔 つぶやき 左きき 思い出ゆれる 悲しみゆれる 東京ワルツ 淋しくなって 恋しくなって 楽しい夜を追いかける あなたその声 聞かせてよ 空を飛べ飛べ この思い 木枯らし マフラー ふたり巻き 幸せにじむ 心ににじむ 東京ワルツ あなた会いたい もう一度 空を飛べ飛べ この思い 星空 街の灯 観覧車 涙でゆれる 面影ゆれる 東京ワルツ |
| 春よ来い涙をかかえて 生きるより 微笑(わら)って恋する 女です 好いて好かれて ふられて泣いて もっと明日は いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い 懲りないやつだと 言われても 夢見る心は かくせない なにもないけど 気持ちをあげる 浮気できない いい人が どこかにいます かならずいます 春よ来い来い 早く来い 神様お願い おみくじを こっそり引いたら 大吉よ 「願い事なら かなう」の文字に きっと素敵な いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 南郷達也 | 涙をかかえて 生きるより 微笑(わら)って恋する 女です 好いて好かれて ふられて泣いて もっと明日は いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い 懲りないやつだと 言われても 夢見る心は かくせない なにもないけど 気持ちをあげる 浮気できない いい人が どこかにいます かならずいます 春よ来い来い 早く来い 神様お願い おみくじを こっそり引いたら 大吉よ 「願い事なら かなう」の文字に きっと素敵な いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い |
| おんなの東京別れてほしいと 言ったのは 冷たい雨降る 夜でした コートの衿を 少し立て あなたはそっと うなずいた おしまいね おしまいね 何もかも― 雨が降ります 雨が降ります おんなの東京 愛していたのよ いつだって 嘘ではないのよ それだけは 会えない夜の 淋しさを あなたはきっと 知らないわ おしまいね おしまいね もうふたり― 夢が濡れます 夢が濡れます おんなの東京 似合いの二人と 言われたら 似合いの幸せ 欲しくなる 女はいつも 欲ばりね あなたをもっと 欲しくなる おしまいね おしまいね 好きなのに― 灯り揺れます 灯り揺れます おんなの東京 | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | 別れてほしいと 言ったのは 冷たい雨降る 夜でした コートの衿を 少し立て あなたはそっと うなずいた おしまいね おしまいね 何もかも― 雨が降ります 雨が降ります おんなの東京 愛していたのよ いつだって 嘘ではないのよ それだけは 会えない夜の 淋しさを あなたはきっと 知らないわ おしまいね おしまいね もうふたり― 夢が濡れます 夢が濡れます おんなの東京 似合いの二人と 言われたら 似合いの幸せ 欲しくなる 女はいつも 欲ばりね あなたをもっと 欲しくなる おしまいね おしまいね 好きなのに― 灯り揺れます 灯り揺れます おんなの東京 |
| 恋はひといろ愛しても 愛しても あなたいじわる罪な人 男と女は しょうがないものね ひとり淋しい こんな夜は あなたに 会いたい ぽろり ぽろり 涙が出ちゃう 恋はひといろ 涙を染める つくしても つくしても あなた離れて行った人 一途な女は つらくなるものね 街の灯りが きれいだわ あなたの 面影 きらり きらり 灯りが揺れる 恋はひといろ 想い出染める 別れても 別れても あなた心に残る人 女の心を いつまでも騙す 嘘は幸せ くれるから あなたに 抱かれて ばかね ばかね 夢見ただけね 恋はひといろ 女を染める | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | 愛しても 愛しても あなたいじわる罪な人 男と女は しょうがないものね ひとり淋しい こんな夜は あなたに 会いたい ぽろり ぽろり 涙が出ちゃう 恋はひといろ 涙を染める つくしても つくしても あなた離れて行った人 一途な女は つらくなるものね 街の灯りが きれいだわ あなたの 面影 きらり きらり 灯りが揺れる 恋はひといろ 想い出染める 別れても 別れても あなた心に残る人 女の心を いつまでも騙す 嘘は幸せ くれるから あなたに 抱かれて ばかね ばかね 夢見ただけね 恋はひといろ 女を染める |
| 後ろ雨あなたがくれた 幸せが 心の中に 沁みてます わたし わたしの夢ばかり 探していたの ばかでした 雨が降る降る 後ろから 女の背中 女の背中 ぬらします ふたりにくれた 思い出が 今夜も町に 揺れてます いいの いいのよ泣かないわ きれいなままに しておくわ 雨が降る降る 後ろから 女の髪を 女の髪を ぬらします わたしにくれた やさしさに 甘えていたわ いつだって あなた あなたの淋しさに 気づいたことも あったのに 雨が降る降る 後ろから 女の背中 女の背中 ぬらします | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 石倉重信 | あなたがくれた 幸せが 心の中に 沁みてます わたし わたしの夢ばかり 探していたの ばかでした 雨が降る降る 後ろから 女の背中 女の背中 ぬらします ふたりにくれた 思い出が 今夜も町に 揺れてます いいの いいのよ泣かないわ きれいなままに しておくわ 雨が降る降る 後ろから 女の髪を 女の髪を ぬらします わたしにくれた やさしさに 甘えていたわ いつだって あなた あなたの淋しさに 気づいたことも あったのに 雨が降る降る 後ろから 女の背中 女の背中 ぬらします |
| 楓誰が会わせた 引き寄せた そして渡った あぁ…恋の橋 戻れなかった あのときは 甘えてみたい 夜でした 忘れないで 忘れないから 川に楓の 紅い帯 どこで終わりに できますか 未練悲しい あぁ…女旅 あの日抱かれた 腕の中 うれしい涙 知りました 忘れないで 忘れないから 傘に楓の 雨が降る 夢を見たのが なぜ悪い 私ばかりを あぁ…責めないで 肩に冷たい 風が吹く 夢ではそっと 抱き寄せて 忘れないで 忘れないから 風に楓の 蝶が舞う | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | 誰が会わせた 引き寄せた そして渡った あぁ…恋の橋 戻れなかった あのときは 甘えてみたい 夜でした 忘れないで 忘れないから 川に楓の 紅い帯 どこで終わりに できますか 未練悲しい あぁ…女旅 あの日抱かれた 腕の中 うれしい涙 知りました 忘れないで 忘れないから 傘に楓の 雨が降る 夢を見たのが なぜ悪い 私ばかりを あぁ…責めないで 肩に冷たい 風が吹く 夢ではそっと 抱き寄せて 忘れないで 忘れないから 風に楓の 蝶が舞う |
| ふたりの縁この世で会いたい 人が居る だから私は ねぇ…生まれてきたの 紅(あか)い縁(えにし)の 糸(いと)引(ひ)かれ 恋の相手に めぐりあう あなたが好きよ 大好きよ いのち預けて 従(つ)いてゆく ぬくもり分け合う 人が居る だから氷雨(ひさめ)も ねぇ…冷たくないわ 生きて来た道 振り向けば 泣いた日もある 傷もある あなたが好きよ 大好きよ やっとやすらぎ みつけたわ やさしく見守る 人が居る だから私は ねぇ…しあわせですよ こんなか細(ぼそ)い 小枝(こえだ)にも 花を咲かせに 春が来る あなたが好きよ 大好きよ 明日(あす)に向かって ふたり連(づ)れ | 田川寿美 | 高橋直人 | 幸耕平 | 南郷達也 | この世で会いたい 人が居る だから私は ねぇ…生まれてきたの 紅(あか)い縁(えにし)の 糸(いと)引(ひ)かれ 恋の相手に めぐりあう あなたが好きよ 大好きよ いのち預けて 従(つ)いてゆく ぬくもり分け合う 人が居る だから氷雨(ひさめ)も ねぇ…冷たくないわ 生きて来た道 振り向けば 泣いた日もある 傷もある あなたが好きよ 大好きよ やっとやすらぎ みつけたわ やさしく見守る 人が居る だから私は ねぇ…しあわせですよ こんなか細(ぼそ)い 小枝(こえだ)にも 花を咲かせに 春が来る あなたが好きよ 大好きよ 明日(あす)に向かって ふたり連(づ)れ |
| 雨あがり涙に七色(なないろ) あるのなら うれし涙は きっと幸せ恋の色 結び直した 絆(きずな)のような 虹は 虹は天使の 贈りもの あいあい傘で 夢もほほえむ 雨あがり 青葉が艶(つや)めく 並木路(みち) そこが坂でも ずっと離れず従(つ)いて行(ゆ)く 明日(あす)に向かって 歌っているわ そんな そんな気がする 小鳥たち 心も晴れて 希望きらめく 雨あがり あなたが誰より好きだから 熱い情愛(なさけ)に そっと包(つつ)まれ眠りたい 苦労続きの 人生だって 生きて 生きて行(ゆ)けます 二人なら あいあい傘の しずく愛しい 雨あがり | 田川寿美 | 高橋直人 | 幸耕平 | 南郷達也 | 涙に七色(なないろ) あるのなら うれし涙は きっと幸せ恋の色 結び直した 絆(きずな)のような 虹は 虹は天使の 贈りもの あいあい傘で 夢もほほえむ 雨あがり 青葉が艶(つや)めく 並木路(みち) そこが坂でも ずっと離れず従(つ)いて行(ゆ)く 明日(あす)に向かって 歌っているわ そんな そんな気がする 小鳥たち 心も晴れて 希望きらめく 雨あがり あなたが誰より好きだから 熱い情愛(なさけ)に そっと包(つつ)まれ眠りたい 苦労続きの 人生だって 生きて 生きて行(ゆ)けます 二人なら あいあい傘の しずく愛しい 雨あがり |
| ふたりの花あなたの背中に 花が散る 桜の花は 私です 甘い香りの 春の風 今日も女は 夢を見る ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか あなたの心に 言いました 花火のように 咲きたいと 人に言えない 恋だから そっと近くで 生きるだけ ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか あなたと隠れた 冬の宿 舞い散る雪に 紅つばき 燃えて切ない この命 みんなあなたの 腕の中 ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | あなたの背中に 花が散る 桜の花は 私です 甘い香りの 春の風 今日も女は 夢を見る ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか あなたの心に 言いました 花火のように 咲きたいと 人に言えない 恋だから そっと近くで 生きるだけ ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか あなたと隠れた 冬の宿 舞い散る雪に 紅つばき 燃えて切ない この命 みんなあなたの 腕の中 ふたりの花は どこで咲く 遠い 遠いところで 咲くのでしょうか |
| 白秋誰かが会わせて くれました 雨が冷たい 秋でした 寒い心を 二人静かに温めた 優しい恋ですか 甘えていいですか 何も言わず 抱きしめて あぁ恋にそっと 落ちてゆく さみしい心が 落ちてゆく あなたと私 どこか 似ているわ ひとり遊ぶ 迷子の子供 一人が好きだと 言いながら 秋の風吹く 街の角 落ち葉一枚 遠い目をして見つめてた 楽しい恋ですか 夢見ていいですか 今は傍に いてほしい あぁ愛がそっと 生まれます さみしい心に 生まれます あなたと私 同じ 夢を見る 森の中の 小さな巣箱 泣かない恋ですか 信じていいですか 泣いた夜を 忘れたい あぁ恋にそっと 落ちてゆく さみしい心が 落ちてゆく あなたと私 きっと 離れない そして 二人 恋がはじまる | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 坂本昌之 | 誰かが会わせて くれました 雨が冷たい 秋でした 寒い心を 二人静かに温めた 優しい恋ですか 甘えていいですか 何も言わず 抱きしめて あぁ恋にそっと 落ちてゆく さみしい心が 落ちてゆく あなたと私 どこか 似ているわ ひとり遊ぶ 迷子の子供 一人が好きだと 言いながら 秋の風吹く 街の角 落ち葉一枚 遠い目をして見つめてた 楽しい恋ですか 夢見ていいですか 今は傍に いてほしい あぁ愛がそっと 生まれます さみしい心に 生まれます あなたと私 同じ 夢を見る 森の中の 小さな巣箱 泣かない恋ですか 信じていいですか 泣いた夜を 忘れたい あぁ恋にそっと 落ちてゆく さみしい心が 落ちてゆく あなたと私 きっと 離れない そして 二人 恋がはじまる |
| 下田の椿いっそこのまま 死にたいと そっと思った 夜でした 雨がしとしと 下田の道に 赤い椿が 雨ん中 お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ さみしい女が 呼んでます 胸で小鈴が 鳴りました ひとつチリンと 恋でした 船が出て行く 下田の港 乙女椿は 船を見る お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ 夢でもいいから 会いにきて きっと帰って 来る人と そんな気がした 秋でした 春がゆらゆら 下田の岬 散った椿が 春に舞う お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ あなたを待ってる 女(ひと)がいる | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 坂本昌之 | いっそこのまま 死にたいと そっと思った 夜でした 雨がしとしと 下田の道に 赤い椿が 雨ん中 お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ さみしい女が 呼んでます 胸で小鈴が 鳴りました ひとつチリンと 恋でした 船が出て行く 下田の港 乙女椿は 船を見る お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ 夢でもいいから 会いにきて きっと帰って 来る人と そんな気がした 秋でした 春がゆらゆら 下田の岬 散った椿が 春に舞う お帰(かえ)りやんせ 帰(かえ)りゃんせ あなたを待ってる 女(ひと)がいる |
| 悲しいめぐり逢い雨の冷たい夜に あなたに逢った あれから何年 経ったのかしら 歌って踊って飲んだ あの日の夜に 今の二人は 今の二人は 戻れない さみしい夜に さみしい二人 悲しいめぐり逢い 男と女 月日が流れ 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ 後ろ姿の人が きれいに見えた あの日を今でも 忘れはしない 黄色い落ち葉が舞って 蝶々のように 夜のどこかへ 夜のどこかへ 消えてゆく やさしい人は やさしいままね 悲しいめぐり逢い 小船のように 心がゆれる 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ さみしい夜に さみしい二人 悲しいめぐり逢い 男と女 月日が流れ 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 坂本昌之 | 雨の冷たい夜に あなたに逢った あれから何年 経ったのかしら 歌って踊って飲んだ あの日の夜に 今の二人は 今の二人は 戻れない さみしい夜に さみしい二人 悲しいめぐり逢い 男と女 月日が流れ 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ 後ろ姿の人が きれいに見えた あの日を今でも 忘れはしない 黄色い落ち葉が舞って 蝶々のように 夜のどこかへ 夜のどこかへ 消えてゆく やさしい人は やさしいままね 悲しいめぐり逢い 小船のように 心がゆれる 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ さみしい夜に さみしい二人 悲しいめぐり逢い 男と女 月日が流れ 悲しいめぐり逢い 思い出だけが 過ぎて行くだけ |