服部克久編曲の歌詞一覧リスト  139曲中 1-139曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
クオレ物語竹田えり、東京放送児童合唱団竹田えり、東京放送児童合唱団伊藤アキラ芥川也寸志服部克久アルプスの山が見える まっ白な雪が見える ふもとには花が乱れ 風ひかるトリノの町 おとながいる 子どもがいる その中に君がいた きれいな目で やさしい手で ほほえみをさがしていた クオレ クオレ 君のまごころ クオレ クオレ 誰かのまごころ  友だちがひとりふえて ほほえみがひとつふえる 一日がすぎるたびに ふくらむよ君の世界 おとなだって 子どもだって この国で生きてゆく 大きな手と 小さな手と つなぎあい暮らしている クオレ クオレ 君のまごころ クオレ クオレ 誰かのまごころ  クオレ クオレ 君のまごころ クオレ クオレ みんなのまごころ
竹田の子守唄ダーク・ダックスダーク・ダックス不詳不詳服部克久守もいやがる 盆から先にゃ 雪もちらつくし 子もなくし  盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし  この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら  はよも行(ゆ)きたや この在所越えて むこうに見えるは 親のうち むこうに見えるは 親のうち
蘇州夜曲大月みやこ大月みやこ西條八十服部良一服部克久君がみ胸に 抱かれてきくは 夢の船歌 鳥の唄 水の蘇州の 花散る春を 惜しむか柳が すすりなく  花を浮かべて 流れる水の あすの行方は 知らねども 今宵うつした 二人の姿 消えてくれるな いつまでも  髪にかざろか 口づけしよか 君が手折(たおり)し 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺
夜来香大月みやこ大月みやこ佐伯孝夫黎錦元服部克久あわれ春風に 嘆くうぐいすよ 月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ  長き夜の泪 唄ううぐいすよ 恋の夢消えて 残る夜来香 この夜来香 夜来香 白い花 夜来香 恋の花 ああ胸痛く 唄かなし  あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香  あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 夜来香 夜来香 夜来香……
君の名は大月みやこ大月みやこ菊田一夫古関裕而服部克久君の名はと たずねし人あり その人の 名も知らず 今日砂山に ただひとりきて 浜昼顔(はまひるがお)に きいてみる  夜霧の街 思い出の橋よ 過ぎた日の あの夜が ただ何となく 胸にしみじみ 東京恋しや 忘れられぬ  海の涯(はて)に 満月が出たよ 浜木綿(はまゆう)の 花の香に 海女(あま)は真珠の 涙ほろほろ 夜の汽車が かなしいか
リンゴの唄大月みやこ大月みやこサトウハチロー万城目正服部克久赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持ちは よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  あの娘よい子だ 気立てのよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすもまたネと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆で歌えば なおなおうれし リンゴの気持ちを 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ
ここに幸あり大月みやこ大月みやこ高橋掬太郎飯田三郎服部克久嵐もふけば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空  誰にも言えぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷の 風かなし  命のかぎり 呼びかける こだまの果てに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲
テネシーワルツ大月みやこ大月みやこP.W.King・R.Stewart・訳詞:和田寿三P.W.King・R.Stewart服部克久I was waltzing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see I introduced her to my loved one And while they were waltzing My friend stole my sweetheart from me  さりにし夢 あのテネシー・ワルツ なつかし愛の唄 面影しのんで 今宵もうたう うるわし テネシーワルツ  I remember the night and the Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz
湖畔の宿大月みやこ大月みやこ佐藤惣之助服部良一服部克久山の淋(さび)しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸の傷みに たえかねて 昨日の夢と 焚きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を 静かに行けば 雲は流れて むらさきの 薄きすみれに ほろほろと いつか涙の 日がおちる  ランプ引き寄せ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クィーン)の さびしさよ
マロニエの木蔭大月みやこ大月みやこ坂口淳細川潤一服部克久空はくれて 丘の涯(はて)に 輝くは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木陰に 風は想い出の 夢をゆすりて 今日も返らぬ 歌を歌うよ  彼方遠く 君は去りて わが胸に 残る瞳よ 想い出の マロニエの木陰に 一人たたずめば 尽きぬ想いに 今日もあふるる 熱き涙よ  空はくれて 丘の涯に またたくは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木陰に  あわれ若き日の 夢の面影 今日もはかなく 偲ぶ心よ
君待てども大月みやこ大月みやこ東辰三東辰三服部克久君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 わびしき宵 窓辺の花 一つの花 蒼白きバラ いとしその面影 香り今は失せぬ あきらめましょう あきらめましょう わたしはひとり  君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 おぼろの宵 そよ吹く風 つめたき風 そぞろ身にしむ 待つ人の影なく 花片(はなびら)は舞い来る あきらめましょう あきらめましょう わたしはひとり  君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 嘆きの宵 そぼ降る雨 つれなき雨 涙にうるむ 待つ人の音なく 刻む雨の雫 あきらめましょう あきらめましょう わたしはひとり
星の流れに大月みやこ大月みやこ清水みのる利根一郎服部克久星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
なみだの栞中澤卓也中澤卓也田久保真見浜圭介服部克久あなたに逢いたくて おぼろ月の夜に 天国の窓を そっと抜け出した  ああ 空をゆく雲の船 わたしを乗せて ああ あなたのもとへ ねぇ連れてって 夢で 抱きしめて 夢で 抱きしめて  こころの傷あとは 過ぎた日々の手紙 消さないで それは 生きたあかしです  ああ 哀しみはいとしさに 姿を変えて ああ あなたを今も そう愛してる どうか 泣かないで どうか 泣かないで  あなたが眠ってる それを見てるだけで こんなにも胸は 深く満たされる  ああ 読みかけの本に置く なみだの栞 ああ 逢いにきたこと ねぇ気がついて いつも そばにいる いつも そばにいる いつも そばにいる ずっと そばにいる
虫の音石川さゆり石川さゆり作者不詳作者不詳服部克久虫の音を とめて嬉しき庭づたい あくる紫折戸 桐一葉 ええ憎らしい秋の空 月はしょんぼり雲がくれ
しげく逢ふのは石川さゆり石川さゆり作者不詳作者不詳服部克久しげく逢ふのは 互いの毒と 承知しながら 逢いとうて どうしても逢わずにゃいられない そんなに逢いたがっちゃ あきれけえるね
君のために竹内まりや竹内まりや岩谷時子弾厚作服部克久蒼き海に向い 君のために誓う とおいとおい日まで 変らぬ心 はるか沖をすべる 汐風に追われた 大きな帆の船に 君をのせよう 渚に手をつなぐ ふたりの胸に ただひとすじ 燃えるような 恋の歓び 白き耳に透ける やさしい陽の光り 君のために僕は 暮らして来たのさ  「夢みたいだなァ 君みたいなすてきな人に 逢えるなんて いつまでも僕の側にいてくれよ ネ」  渚に手をつなぐ ふたりの胸に ただひとすじ 燃えるような 恋の歓び 灼けた頬にうかぶ いとしい微笑みよ 君のために僕は 歌って行くのさ
I Say, I Loveシンフォニアシンフォニア仰木日向服部克久服部克久なんとなく知ってた 夢の終わりを 「しかたないよね」と 誤魔化していた 小さな嘘つきながら  懐かしい歌が聴こえた 口ずさむ君の声 ふいに黙った 次の歌詞(セリフ)は 思い出の君が  I fall in love with you. ねぇ覚えてる? 初めて触れた指 抱きしめた胸 あの日の夢が ただの幻でも  I fall in love with you. ねぇ愛してる 似合わない言葉で 確かめてた 忘れかけた恋でも もう一度 to You I say, I love  すれ違う願い 二人あゆむ歩幅は 初めから違うから  離れそうになる その手を握る ぬくもり 確かめながら  傷つけ合う 二人はなぜ 間違いながら 踊る 願いごと一つ 星空に告げた  恋が終わるなら 愛が始まると 大げさな言葉で 交わす笑顔 信じた  うつりゆく季節 微笑む瞬間(ユメ)が もし永遠じゃなくても  花束にのせて 気取る台詞は あの日の君が  I fall in love with you. ねぇ恋してる 君のことばかり想う青春を 笑わないでね ずっと信じてる  I still in love with you. ねぇ愛してる? 小さな声で君に確かめた 壊れかけた恋でも もう一度 to You I say, I love  いつか I fall in love with you. ねぇ覚えてる? 初めて触れた手が震えていた 忘れかけた恋でも もう一度 to You You say, I love
哀のマリアージュ鈴木雅之鈴木雅之谷村新司谷村新司服部克久出逢いの時には 憂いをたたえて 別れのその時には 涙流れるまま ほほえんでいたいと つぶやく旅人  昨日、明日もなく 今だけに生きる 語りすぎていた愛 叫びすぎていた歌 ふるえるこころを 知るのは旅人  残酷なほど自由に 傷つけあえた 夏の日 臆病になる季節は セピアのシャンパン  雨に咲く花は 希望の灯 忘れかけたぬくもり 見つめ返す眼差し 重ねたくちびる よみがえる甘さよ  狂おしいほど激しく 抱きしめ合えた あの日に ふたたび逢えた奇跡は ピンクのシャンパン  哀しみの中には 愛がひそんでいる ひざをかかえながら 言葉を待っている  そっと寄り添えば 心が溶け合う それは夜明けのマリアージュ 光と影が重なる フィナーレは はじまり ボレロに包まれ
卒業前 ~10日で100の出来事~清水綾子清水綾子阿久悠服部克久服部克久好きなひとと 記念写真 とってみました 気取ったポーズ 考えながら 並んでみました 短いけれど 感激でしたね  逢いたい 逢えない 逢えなくなれば 逢え 逢う時 いつかまた いつか また逢いましょうね  春になれば 忘れものを想い出します 卒業前の10日は特に 想い出します あれこれみんな しあわせでしたね  逢いたい 逢えない 逢えなくなれば 逢え 逢う時 いつかまた いつか また逢いましょうね  逢いたい 逢えない 逢えなくなれば 逢え 逢う時 いつかまた いつか また逢いましょうね
めぐり逢い荒木一郎荒木一郎荒木一郎武満徹服部克久めぐり逢える その日までは つらい夢も 見るでしょう そしてわずか 影にのぞく 虹のような その日 めぐり逢える その日の空 雨に濡れた くちびる そして青い 灯かげに見る 虹のような 二人  愛する二人に なぜ苦しみがあるの 愛する二人は 涙に濡れてる  めぐり逢える その日からは 生きる悲しみさえも 共に抱いて 共に歩き 共に歌う 虹よ…  愛する二人に なぜ苦しみがあるの 愛する二人は 涙に濡れてる
ディンバ・ティンバ荒木一郎荒木一郎荒木一郎荒木一郎服部克久苦しみだけなの (ディンバ・ティンバ) 私の心は (ディンバ・ティンバ) 悲しみだけなの (ディンバ・ティンバ) 私の行く道 (ディンバ・ティンバ、ディンバ・ティン) だから欲しいの (ディンバ・ティンバ) あなたの愛が  苦しみの恋を (ディンバ・ティンバ) 私は見たの (ディンバ・ティンバ) 悲しみの恋を (ディンバ・ティンバ) 私はしていた (ディンバ・ティンバ、ディンバ・ティン) だからお願い (ディンバ・ティンバ) あなたの愛を  いばらの道に あなたはそっと やさしく 私の両手をとって  苦しみの中に (ディンバ・ティンバ) 幸せをくれる (ディンバ・ティンバ) 悲しみの中に (ディンバ・ティンバ) 星がきらめく (ディンバ・ティンバ、ディンバ・ティン) だから私は (ディンバ・ティンバ) あなたが欲しい  耀く朝日が いつもあなたの そばにあるのは 愛があるから  苦しみの中に (ディンバ・ティンバ) 幸せをくれる (ディンバ・ティンバ) 悲しみの中に (ディンバ・ティンバ) 星がきらめく (ディンバ・ティンバ、ディンバ・ティン) だから私は (ディンバ・ティンバ) あなたが欲しい  あなたが欲しい あなたが欲しい
またふたりになったね紙ふうせん紙ふうせん後藤悦治郎後藤悦治郎服部克久はじめた時も 僕たちふたり みんな帰った また ふたりさ  月がのぼるよ 僕らの山に 街のあかりが また ゆれるよ  僕たちふたり ころがるように うたをうたって また 帰ろう  ルル…  僕たちふたり ころがるように うたをうたって また 帰ろう  ルル…
ささぶね紙ふうせん紙ふうせんアメリカ民謡・訳詞:後藤悦治郎アメリカ民謡服部克久あなたと私の 二人の夢を のせては浮かべた 小さなささぶね  夢なら軽いよ ささぶねこぶね 海辺の町まで 流れておくれよ  やさしい人なら 海に浮かんだ 小さなささぶね みつけて歌うよ  みつけて歌うは ささぶねこぶね やさしい舟唄 ただよう夢うた  あなたと私の 二人の夢を のせては浮かべた 小さなささぶね
青い山 赤い山紙ふうせん紙ふうせんケルト民族伝承歌・訳詞:後藤悦治郎ケルト民族伝承歌服部克久ねむれるように ねむれるように うたを うたいましょう  青い山には 青い小鳥が くるよ 朝にはね  赤い山には 赤い小鳥が くるよ 日暮れ時  白い山には 白い小鳥が くるよ 寒い冬  ゆめみる子には きれいな鳥が くるよ 窓辺にね  UH.UH.U.U...
金糸雀由紀さおり由紀さおりさだまさしさだまさし服部克久一方通行の路地を抜けてあなたの部屋へゆく 道すがら朝顔の種を買いました 今日はさようならを告げる為にやって来たの お別れに朝顔を残していっていいでしょう 前に私があげた 金糸雀をみつめながら あなたはつぶやいたわ 逃がしておやりよと 自由に空を飛ばしてやれよ それが幸せだよと あなたは男の人だから きっと解らないのでしょう 金糸雀はひとりでは 生きてはゆけないのです  実は駅の近くの小さなお宮で引いた おみくじは大吉で少し嬉しかったけど お茶に柱が立ったよと無邪気にあなたは笑う そんな事 人に云うと幸せが逃げるのよ あなたと出会ってから色々と教えられたわ 最後に教わったのは 私の身勝手 自由に空を飛びたくなって だから待てなくなった あなたは男の人だから きっと解ってくれるでしょう 金糸雀はひとりでは 生きてはゆけないのです 金糸雀はひとりでは 生きてゆけないのです
夢去りぬボニージャックスボニージャックス加茂六郎服部良一服部克久夢いまだ さめやらぬ 春のひと夜 君呼びて ほほえめば 血汐おどる ああ 若き日の夢 今君にぞ通う この青春の夢も さめて散る花びら  過ぎし夢は はかなく 消えて悲し 今はただ 君がやさし 面影 むねにえがき 今日もまた ギターを弾きて 歌うは 君がよく歌った あの歌 今もせつなくひびく 恋の思い出よ  夢いまだ さめやらぬ 春のひと夜 君呼びて ほほえめば 血汐おどる ああ 若き日の夢 今君にぞ通う この青春の夢も さめて散る花びら
You & Night & Whisky竹内まりや竹内まりや田口俊・英語詞:星野操杉真理服部克久Whisky and you, a glance, a lovely night A chat, a touch, a cozy room Feeling you close and music will be fine One night's love, but it's all right with me The joy of meeting, the pain of parting Leaving all our joyiul times behind Our lovely moments locked up in my heart Drinking to the yester love we shared A rainy night, a whisky, you and I Silly fights, a memory, sleepless night Two broken hearts that's never more to mend Empty heart, empty glass, empty room  Whisky and you, a glance, a lovely night A chat, a touch, a cozy room Feeling you close and music will be fine One night's love, but its all right with me You go on your way, I'll go on my way Erasing all the sparkling days we shared Someday tomorrow, released from your love I might find anther place for me But until then here in this room I'll stay Making believe you're here with me to stay Whisky a glass, but all alone am I Hearing you, seeing you, needing you Hearing you, seeing you, needing you One night's love, but its all right with me
ビギン・ザ・ビギン錦野旦錦野旦Cole PorterCole Porter服部克久恋はビギン・ザ・ビギン 想い出す このメロディー 今でも 愛してると 伝えて おくれ  恋はビギン・ザ・ビギン 終わらぬ こころの歌 すべてを 失おうと ふたたび 君と  君が去った日々は ただむなしく 行き場のない 想いに戸惑う 教えておくれ君はまだ僕を愛しているかい  ひとは愛ゆえに 愛を傷つけ 失くしてから 愛を 知るもの 戻っておくれ君がまだ僕を愛しているなら  恋はビギン・ザ・ビギン 変わらぬ 愛を君に いつでも 待っているよ ただ君 だけを  僕が僕でいる限り いつまでも 君への愛も 死には しないさ 教えておくれ君はまだ僕を愛しているかい  ひとは愛ゆえに 愛に傷つき 失くしてから 愛を 知るもの 戻っておくれ君がまだ僕を愛しているなら
僕はダンプの運転手ダーク・ダックスダーク・ダックスダーク・ダックス服部克久服部克久「さあ そろそろ出かけるか チェッ エンストしやがら」  おいらはダンプの 運転手 朝から晩まで 砂利積んで 走りつづける おじさんさ 都会は車と 人の波 ハンドル (オットット) 切るのも 命がけ ハンドル (危ねえな) 命がけ  なにしろでっかい 図体で タクシーなんかは 眼の下さ ぶつかりゃみんな イチコロさ だから運転 命がけ  おいらの仲間の 若者にゃ 無茶な野郎も いるけれど おいらは10年 ヴェテランさ 危ねえことは しやしねえ  ホンの (オットット) 少しの 馬鹿野郎が ホンの少しの (危ねえなあ あの婆さん) 馬鹿野郎が 大きな事故を 起すたびに 今日も世間の 白い眼が ダンプ、ダンプと 睨み出す だから運転 命がけ  おれたちだけが 悪いんじゃない こうして危険な 都会でも ブンブン飛ばして 運ばなきゃ 明日の飯(まんま)に 困るんだ 労働条件 (オットット) てェやつが いけねえんだ 労働条件てェやつがネ (どうも) いけねえんだ  命もいるけど 金もいる だからギリギリ いっぱいの スピード出す気に なるんだね おいらはダンプの 運転手 でもね、こうして 都会を抜けて ノンビリ田舎へ 出てくると 車も人も ずっと減り ここらでノンビリ 煙草とする…… 「馬鹿野郎! どこ見て歩いてるんだい このスットコドッコイ 命が惜しくねえのかい」  と、どなりたいけれど 我慢して あいつだって用事で 急いでいたんだろうよ 制限速度で 春風に吹かれ ノンビリ走れば この世は楽し  さてそろそろ 目的地 腹いっぱいに 砂利積んで (あ、いっぱいはいけねェや どうもお巡りさん 済みませんネ) またまた都会へ 逆もどり  こいつを降ろせば 一日の 仕事を終えて イソイソと 我が家へ帰って晩酌だ そいつが楽しみ たまらねえ  人も殺さず 自分も死なず 毎晩一杯 やりながら しあわせな日が 送りたい みんなで楽しく 暮らしたい  「やっぱり畳の上で 死にてェもんな ねぇ、みなさん……」
ひき潮松山千春松山千春松山千春松山千春服部克久全ては夢 うたかたの夢 まるで波が引くように 思い出まで奪うつもりね それは私の全てです  愛して 愛され 真夏の太陽 あびながら 浜辺に残した 二人の名前は 今も尚  年老いてく さけられないわ まるで波が引くように 許されたらこのまま海を 見つめたまま望みます  ひたすら生きてた 私が一番輝いてた あの時の 太陽が 今でも私にふりそそぐ  全ては夢 うたかたの夢 まるで波が引くように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
生きております松山千春松山千春松山千春松山千春服部克久若い頃は 心配する事もなく 何もなく ただひたすら 好きな事に打ち込んでいただけさ 今振り返っても 輝いていた  人を好きになってふられ 悲しくて 悔しくて 車飛ばし 夜明けを待つ海岸で 泣いていた 今振り返っても 輝いていた  そして 今日も 生きております 何て 楽しい 人生なのか  家庭を持ち 子供も出来 今分かる親心 ただ無難にやって来れた 回りには感謝だな 荒波の立つ日も おだやかな日も  この頃よく 昔の事 思い出す 懐かしむ 身体はもうボロボロだし 速すぎる世の流れ あとは何が出来る ここはひとつ派手に  そして 今日も 生きております 何て 楽しい 人生なのか  そして 今日も 生きております 何て 楽しい 人生なのか
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン五木ひろし五木ひろしBart HowardBart Howard服部克久Fly me to the moon and let me play among the stars Let me see what spring is like on Jupiter and Mars In other words hold my hand! In other words baby kiss me!  Fill my heart with song, and let me sing forever more You are all I long for, all I worship and adore In other words please be true! In other words I love you!  Fly me to the moon and let me play among the stars Let me see what spring is like on Jupiter and Mars In other words hold my hand! In other words baby kiss me!  Fill my heart with song, and let me sing forever more You are all I long for, all I worship and adore In other words please be true! In other words I love you!
枯葉五木ひろし五木ひろしJoseph Kosma・Jacques PrevertJoseph Kosma・Jacques Prevert服部克久Oh! je voudrais tant que tu te souviennes Des jours heureux ou nous etions amis. En ce temps-la la vie etait plus belle, Et le soleil plus brulant qu'aujourd'hui. Les feuilles mortes se ramassent a pelle. Tu vois, je n'ai pas oublie... Les feuilles mortes se ramassent a la pelle, Les souvenirs et les regrets aussi  Et le vent du nord les emporte Dans la nuit froide de l'oubli. Tu vois, je n'ai pas oublie La chanson que tu me chantais.  C'est une chanson qui nous ressemble. Toi, tu m'aimais et je t'aimais Et nous vivions tous les deux ensemble, Toi qui m'aimais, moi qui t'aimait. Mais la vie separe ceux qui s'aiment, Tout doucement, sans faire de bruit Et la mer efface sur le sable Les pas des amants desunis.  La La La La~  Mais la vie separe ceux qui s'aiment, Tout doucement, sans faire de bruit Et la mer efface sur le sable Les pas des amants desunis.
契り ~イタリア語バージョン~五木ひろし五木ひろし阿久悠五木ひろし服部克久A chi vorrai giurare l'amore eterno e dedicare il suo cuore per l'eternita?  Sul mare si gonfiano le onde dove si mettono le canzoni vecchie. Si dissipano ardenti i sentimenti come delle lacrime.  E il verde chissa se brilla come il fuoco? Le ragazze che sono belle? Sono i nostri cuori cosi tutti bianchi Come i gabbiani? Oh bella amor mio Ti voglio bella Oh bella amor mio Ti voglio viva  Al sole che si leva si tinge il mare ch' e pieno di sogni molti vivi. Brillano i desideri abbaglianti Come la vita nuova.  ll corso del fiume e ancora fresco? I bambini che sono allegri? Sorride d'ogni tempo dolcemente la gente Come un ciliegio?  Oh bella amor mio Ti voglio bella Oh bella amor mio Ti voglio viva  Oh bella amor mio Ti voglio bella Oh bella amor mio Ti voglio viva
黒い瞳のナタリー五木ひろし五木ひろしAlcon Ramon Arcusa・Julio lglesiasAlcon Ramon Arcusa・Julio lglesias服部克久Nathalie en la distancia tu recuerdo vive en mi yo que fui tu amor del alma y a tu vida tanto di  Que sera de ti donde estas que ya a mi atardecer ya no has vuelto mas quen te cuidara vivira pur ti quen te esperara, Nathalie  Nathalie, ayer mi calma hoy cansado de vivir de vivir sin la esperanza de que vuelvas junto a mi  Que sera de ti donde estas que ya el amanecer no oye tu cantar que sera que a ti no te importa ya que yo sufra asi Nathalie  Quien te cuidara vivira por ti quien te esperara Nathalie que sera que a ti no te importa ya que yo sufra asi Nathalie, Nathalie, Nathalie.
最後のタンゴ竹内まりや竹内まりや伊集院静竹内まりや服部克久時代(とき)が止まったよなHALL(ホール) 誰もが二人見てるわ まるであの頃のようで 泣いてしまいそう 別れたことが嘘みたい 雨がやむまでの時間が 二人に残された逢瀬 あなたから“SHALL WE ?” あれから私は燃える恋もしたわ あなたの浮名も何度か聞いた 隙間のないほど抱かれても 忍びよる哀しみせつない 今だけ見つめて 踊るのよ最後のタンゴ  あなたの匂いが好きよ シャツに滲んだ汗まで 独り占めしていたいの 抱いて 抱いて もっと 誰か待つ人がいても この曲が終るまでは 私だけ見つめていて その指で“HOLD ME !” 雨が上がったら大人の顔して 夢の出来事にしてしまうから… DANCING 戻れない二人と知っても 吐息(いき)がかかるたびよみがえる このまま踊るの もう今宵限りのタンゴ 隙間のないほど抱かれても 忍びよる哀しみせつない このまま踊るの お別れに最後のタンゴ お別れに最後のタンゴ
テネシーワルツ(TENNESSEE WALTZ)五木ひろし五木ひろしPee Wee King・Redd Stewart・日本語詞:和田寿三Pee Wee King・Redd Stewart服部克久I was waltzing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see, I introduced her to my loved one, And while they were waltzing, My friend stole my sweetheart from me,  さりにし夢 あの テネシーワルツ なつかし愛の唄 面影しのんで 今宵もうたう うるわし テネシーワルツ  I remember the night and the Tennessee waltz. Now I know just how much I have lost, Yes, I lost my little darlin, The night they were playing The beautiful Tennessee waltz.
君は花松山千春松山千春松山千春松山千春服部克久ふるさとの道端に 咲く花のいじらしさ 青い空 白い雲 幾つかの 時が過ぎ 幸せ花か 苦労花 とまどいもなく 君は咲く  ふるさとの道端で 雨にぬれ 風に耐え 寄せ返す白い波 ひたすらに愛を待つ 幸せ花か 苦労花 気にもかけずに 君は咲く  幸せ花か 苦労花 一人気高く 君は咲く
思ひ松山千春松山千春松山千春松山千春服部克久今 貴方に逢いたい 言葉に出来ないなら 空を行く雲になる 飛んで行きたいな 今 貴方に逢いたい 叶わない望みなら 海を行く鳥になる 飛んで行きたいな 誰よりも 誰よりも 貴方を愛している 何よりも 何よりも この思ひは愛しい  今 貴方に逢いたい 移り変る時代を 感じたい 歩きたい 守り通したい 誰よりも 誰よりも 貴方を愛している 何よりも 何よりも この思ひは愛しい  誰よりも 誰よりも 貴方を愛している 何よりも 何よりも この思ひは愛しい
群青PLATINA LYLIC谷村新司PLATINA LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司服部克久空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇  老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ  空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる
胸の振り子井上陽水井上陽水サトウハチロー服部良一服部克久柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から今日も なにも言わずに 二人きりで 空を眺めりゃ なにかもえて 柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から今日も  煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔を浮かべ 暗いこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしきその名
蘇州夜曲小田和正小田和正西條八十服部良一服部克久君がみ胸に 抱かれてきくは 夢の舟唄 鳥の歌 水の蘇州の 花散る春を 惜しむか やなぎがすすり泣く  花を浮かべて 流れる水の 明日のゆくえは 知らねども 今宵うつした 二人の姿 消えてく呉れるな いつまでも  髪に飾ろうか 口ずけしようか 君が手折()たおりし 桃の花 涙ぐむような おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺
午前二時のブルース小林桂小林桂藤浦洸服部良一服部克久みてらのあかりも消えて 淋しい街角 えがおも涙も 夜霧につつまれて ただ一人 君を待ちわび ぬれた窓に扉に 午前二時の時計が 悲しくひびく夜空よ ああ悲しく  どこかで鳴いてた 渡り鳥さえ ねぐらで昨日の思いに心をとじている うす青い夢の灯(ともしび)消えた胸に心に 午前二時の時計が 明日(あした)の歌を知らせる ああかすかに
シアワセノカタチ布施明&森山良子布施明&森山良子谷川俊太郎服部克久服部克久サキソフォンに吹き込む息は 水平線から吹いてきた風 キーボードに踊る素早い指は いとしい顔にそっと触れる指 微笑みのメロディ歓びのリズム 和みのハーモニーつかの間の休止符 花盛りの音符の森で楽しげに戯れ続け 晴れた朝にも嵐の夜にも 歌声は絶えることなく  暗い時代をおおらかに生き抜いて 明るい今日を拓いてくれた あらゆる人のからだとこころに 幸せのかたちしてひそむ音楽 泉のように湧きあがり 波紋となって いまうねり湛える限りなく ひろがる海原 限りない海原、いま
驛舎(えき)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久君の手荷物は 小さな包みがふたつ 少し猫背に 列車のタラップを降りて来る  驚いた顔で 僕を見つめてる君は 夕べ一晩 泣き続けていた そんな目をしてる  故郷訛りの アナウンスが今 ホームを包み込んで  都会でのことは 誰も知らないよ 話す事もいらない  驛舎に降り立てば それですべてを 忘れられたらいいね  重すぎるはずの 君の手荷物をとれば 身じろぎもせず ただ涙をこぼすだけ  ざわめきの中で ふたりだけ息を止めてる 口を開けば 苦しみが全て 嘘に戻るようで  季節の間ではぐれた小鳥が 時計をかすめて飛ぶ  泣きはらした目が 帰ってきたことが 君をもう許してる  驛舎を出る迄に 懐かしい言葉を 思い出せたらいいね  改札口を抜けたならもう 故郷は春だから
愛遥かに (DA TROPPO TEMPO)秋元順子秋元順子L. Albertelli・訳詩:直村慶子G. Colonnollo服部克久あなたのいない この部屋に 古びた白い椅子一つ あなたはいつでも その背にもたれて 私を見ていた あなたが椅子の片隅に ふざけて描いた 落書きは 今でも そのまま 幸せな頃を思い出させるの  あれから月日は いくたび 春を迎え 私の胸の中で 愛の悲しみは 遠いはずなのに 愛は消えない あの頃よりも深く あなたを愛している 想い出が遠く 離れて行くほど 子供のような わがままで 過ちばかり繰り返し 本当の愛の優しさに 気づかずにいた私  窓辺を染める夕暮れが あなたの椅子にとどく頃 わたしはいつでも その背にもたれて あなたを想う ラララ… ラララ…
APRIL FOOLさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久毎年あなたに 上手くだまされて 驚いてばかりの APRIL FOOL 泣いたり笑ったり すねたり怒ったり その度はじけていた APRIL FOOL  どんなJOKEでもすまして 笑わずに言えた人だった そのくせ大事なことは 胡麻化し乍らでしか言えなかった  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL  今にもあなたが 照れた笑顔で 戻ってきそうな APRIL FOOL 今年は鏡に 向って自分を だまそうとしている APRIL FOOL  ベルも鳴らないのに受話器を 耳にあてて笑ったりして でたらめダイヤル廻し 胡麻化し乍ら過す一日  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL
とてもちいさなまちさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした 疑う事もせずに信じるだけで精一杯だった 君と出会って尚更深くこの町を愛した 砂糖菓子みたいな家や草花や人やその言葉を 流されてゆく僕の背中を 誰かが叩いた日に 道標が大きな音を たてて倒れていった 君を守って暮らしてゆけば 倖せだと解ってる すべてを裏切って出てゆく事を ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ  いつもの場所でいつもの様に多分君は待っている 疑う事もせずに信じるだけで精一杯なんだ 大きな町に出て行ったなら僕は僕でなくなって この町や君の名を呼び続け乍ら死んでゆくかもしれない 倖せに一番近い町 ふるさとにさようなら 倖せに一番近い人 君にさようなら  とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした それから君を心を込めて愛して暮らした  すべてを裏切って出てゆくことを ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう戻れない ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ
春女苑(はるじょおん)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久今年もまた咲きました あなたに似てる春女苑 だから今もまだあなたと 暮らしているみたい 花には花の悲しみが 人には人の苦しみが いつしか巡る季節の中で 思い出に変わるかしら  寒い冬には春のぬくもり思い出せず 疑ったり 迷ったり 心は弱いものですね  信じていいです 春女苑 必ず咲きます 春女苑  一つが二つ 二つが四つ 気付けば庭中 あなた  今年もまた咲きました あなたに似てる春女苑 うす紅に恥ずかしそうに うつむいて揺れてます 期待しすぎちゃいけないと けれども夢は捨てないと 元気があれば何でもできる あなたらしい笑顔  生きてゆきます私 何処かで支えてあなた 春風に糸遊に 咲いてるのはあなたですね  信じていいです 春女苑 必ず咲きます 春女苑  一つが二つ 二つが四つ 気付けば庭中 あなた  信じていいです 春女苑 必ず咲きます 春女苑  二つが四つ 四つが八つ 気付けば庭中 あなた
WHEN YOU WISH UPON A STAR~星に願いを~山下達郎山下達郎NED WASHINGTONLEIGH HARLINE服部克久WHEN YOU WISH UPON A STAR MAKES NO DIFFERENCE WHO YOU ARE ANYTHING YOUR HEART DESIRES WILL COME TO YOU  IF YOUR HEART IS IN YOUR DREAM NO REQUEST IS TOO EXTREME WHEN YOU WISH UPON A STAR AS DREAMERS DO  FATE IS KIND SHE BRINGS TO THOSE WHO LOVE THE SWEET FULFILLMENT OF THEIR SECRET LONGING  LIKE A BOLT OUT OF THE BLUE FATE STEPS IN AND SEES YOU THROUGH WHEN YOU WISH UPON A STAR YOUR DREAM COMES TRUE
交響楽(シンフォニー)グレープグレープさだまさしさだまさし服部克久煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に 故郷(くに)へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや 似顔絵描きの友達も 今はもういない 古い町へ  今でもそこに あなたがいたら 僕は何ていうだろう あなたに逢うには 使い残した 時間があまりに 軽すぎて  悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔  今から思えば 貴方がワグナーの 交響曲を聞きはじめたのが 二人の別れてゆく 兆になった 何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから 確かに美しくなったけれど  見栄えのしないおもちゃに飽きた あなたがいけない訳じゃない 新しい風に その身をまかせ 子供が大人になっただけ  悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 そうさ昔は昔
忘れていいのGOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司服部克久忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはしないわ 不思議ね 別れの予感を感じてた 心の中で少しずつ  信じてる振りをしていただけ それに気付かない 貴方は若すぎたのよ  笑って見送る 私は平気よ 貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは笑っている 見つめていないで 背を向けていいのよ 上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは  遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで  手を振る貴方に 心は乱れる どうかあなた どうかあなた 行かないで 行かないで  忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら 慣れてるの 本当よ 別れの言葉に 映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに  遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 涙あふれても 逃げない バスが行くまで
できごと弘田三枝子弘田三枝子我谷和夫佐藤健服部克久どうしてあなたは帰ってこない ひとり待ちわびる愛のまごころ 悲しい心は涙にぬれて 今夜もこんなにふるえているの さよならを言うまえに もう一度逢いたい  約束を今も覚えているわ しあわせにすると言ったことばを 愛にみちたりた白い部屋で 灯りもつけずに夜明けを待つの さよならを言うまえに もう一度逢いたい  さだめというにはあまりにむごい おもいもよらないできごとなのね さよならを言うまえに もう一度逢いたい
まつり紙ふうせん紙ふうせん後藤悦治郎後藤悦治郎服部克久夕日は遠くに 落ちていったよ 小鳥は寝ぐらに 帰っていったよ  浮かれた町に 踊っているのは お面をかぶった 役者だけだよ  まつりはもうすぐ 終わってしまうよ サーカス小屋の 灯りも消えたよ  まつりはもうすぐ 終わってしまうよ サーカス小屋の 灯りも消えたよ
夜店のうた紙ふうせん紙ふうせん平山泰代平山泰代服部克久たくさんある 思い出の中で 日暮れどき 町のあかりが 灯る頃は いつも思いだす まつりの夜 ならんだ夜店  赤 赤 黄色 青 青 紫 背伸びして のぞいた夜店 見知らぬ人 よその町の人が ガラス玉 飾っていたよ  赤 赤 黄色 青 青 紫 町のあかり 潤んで見える 十円玉 今も握りしめて あなたへの はがきを買うよ
住所録さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久住所録を替える度 消さねばならない人がある 忘れるはずもない人を 忘れるために消してゆく  古いノォトを捨てたなら 想い出までも捨て去るようで 捨てたふりしてひきだしの 二度と開けない場所に置く  空で覚えたあの人の 住所と癖のある文字で 「元気ですか」とある日突然 手紙が届く  来るはずのない人からの 手紙の中身は知っている 自分で書いた戯れの 少し哀しい一人遊び  指が覚えたダイヤルを 夜中にそっと廻してる 昔の合図を忠実に守り 二度鳴らしてまたかけて  出てくれるはずもない人の 部屋で私のベルが鳴る それだけで胸が高鳴って 息を殺した一人遊び  出てくれるはずもない人が もしもふいに出た時には 間違えましたと 切ればいい 間違えましたと 切ればいい
鳥辺野さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久寂しいからとそれだけで来るはずもない 鳥辺野  山道をゆけば 散り急ぐ様に 遠近に寒椿の紅 道を照らす春まだき  風景自身が 淋しがってるから ひとこまに身を置いただけで 自分が救われる  風はさや 風はさやさや 竹はゆら 竹はゆらゆら 振り返るより速く あなたは立ち去っていた  人の心移ろい易く その傷癒え難く 立ち止まって うろたえるは 愛と同じ重さの 悲しみ  木立の間に間に 埋もった枯葉 そんな風にあなたと私の それぞれの記憶の中で  お互いの事が やがて薄れてく そこここに散りばめたはずの 真実までかすませて  夢はさや 夢はさやさや 嘘はゆら 嘘はゆらゆら すれ違うより速く あなたが遠ざかってゆく  前のめりのまま 無造作に投げ出された愛が 季節に追われ ころんだまま 野晒しになっている 鳥辺野
第三者さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久死んだ珈琲 挾んだままで 外の信号の変わる数を テーブルに映る 黄色で数えて ついでに想い出も数えて  忘れかけてた 君の癖が こんな時にふと目についたりして 懐かしいものと 出会った気がして 笑ったら君は怪訝な顔をする  もう 明日は第三者 信じるものさえも 違う異教徒になる 一度は 同じものを信じた 二人が奇妙にも 見知らぬ人になる日  車のライトが 時折横切る 前髪の奥の君の瞳には 既に僕の 姿は消えて 蝋燭の赤だけが揺れてる  隣の席の 笑い声が 幾分僕等に気兼ねをして やがてこの店の 最終注文を 尋ねる時間が訪れる  最后の 御注文はいかが お二人に似合いの デザートはいかがですか 表は 季節の替り目の 雨が降り始めて 音楽がやがて止まる  もう 明日は第三者 最后の注文は何かありませんか もう 明日は第三者 最后の注文は
邪馬臺さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久盲いた詩人はいつも ザボン口に運び乍ら 想い出たどる様に 見えない目を開いて 静かに海を観てた 幻の国の事を まるで故郷を語る様に 道程について 風景について 優しく僕に話した 有明の空の雲だけが あの人の寂しさを知っていた そう弥生の風に 追われる様に あなたが逝った 晩に 眠れないまま息を密めて 不思議な夢を観た  雲仙は噴煙を吐いて 霧は針摺瀬戸を包み込んで 異国の便り乗せた 小さな舟がひとつ 静かにすべってくる 盲いた詩人がひとり その小舟に座っている 得意の笑顔みせて はにかむ様にじっと 静かに海を観てる 有明の海に風が吹く あの人を追いかけて夢が吹く ああ悲しい程に 焦がれ続けた 幻の人が 今 きっとあなたを抱きしめている 不思議な夢を観た
肖像画さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久白いキャンバスにひたすら 僕は自分を描いた 並べた絵具と指先で 服を染め乍ら 君は編物の向うで 僕を疑いもせずに 優しい光の様にいつも微笑んでた あなたは 自分の信じたとおりに 思い切り 自分を描いてください 私はただその背中を見ているだけで幸せだから 世界一の自画像 描き上げて下さいと言った  そんな君の美しさに 僕は気付きもしないで あやうくかけがえのないものを 見失なおうとしてた 何を描いたかではなく 如何にして描いたかの 道程が君と僕にとって大切だと気付いた 今日から 二人の信じたとおりに 思い切り 二人を描き始めよう だから君は変わらぬままその笑顔を僕にください 世界一の肖像画 描き上げるその時まで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
昔物語さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久あの頃いつもお前と俺と あの娘の三人は 酒を飲むのも授業の時も 旅をするのも一緒に居た  安保の年はわからぬくせに 人並にデモったりして 催涙ガスと水でぐしょぐしょの 顔で怒ったりもしていた  キラキラしてたな俺たち 一所懸命だったな 貧しいけれども酒と音楽と 希望にはことかかなかった  あの頃俺はあの娘がすきで あの娘はお前に惚れていて お前は別の女に夢中 そんな不思議な親友だった  覚えているか卒業間近の 大雪の降った日に 三人してヤケ酒を飲んで 泣きながら歌ったあの唄  あの晩俺はあの娘にふられ あの娘はお前にふられて お前は別の女にふられ 三人で慰め合った  あれから十年が過ぎて 俺もお前も嫁を貰って あの娘はこの春二人目の こどもを産んだと聞いた  久し振りにこうしてお前に 手紙を書いたのは 今度東京へ出てゆく時に 一緒に飲もうと思って  あの頃みたいに三人で 十年の時間持ち寄って 泣きながら歌えたらいいね 思い出のあの唄を 泣きながら歌えたらいいね 懐かしいあの唄を
明日檜さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久息を殺して会わねばならない人 その風景は 廻り道などない まるでぬかるみ越しの 袋小路のゆきどまり  本音だけでは生きられるはずもなく でもかといって 使い分ける程に 器用でもないから 自然に秘密が増える  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 明日が見えない  誰の心も傷つけずに済む道が あるとすれば 自分がもの言わぬ 石ころになること それしか思いつかない  どんなものにも表と裏があると 気付いた時 初めから駄目だと 判ったはずれくじ 引くのに慣れてしまってた  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 明日が見えない  あすなろ あすなろ いつまでたっても あすなろ あすなろ 幸せが見えない
分岐点さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久昔の恋人 僕を呼びつけて また例によって 失恋話 普段は全く 音沙汰も無しに 何処かの誰かと 別れる度に呼び出す 悲しい時には お腹が空く性質で それも決まって ミートパイとソーダ水 それを泣きつ怒りつじっと頬張ってる ごめんね いつも泣き顔ばかりで でも喰べかけのミートパイ じっと見てると いわゆる 条件反射なのよね ぼっとしたあなたの顔見たくなる そんな憎まれを 叩いて2杯目の ソーダ水飲み干して やっと笑ったね  寂しがり屋なら みんなそうだけれど 会う度に君は おしゃべりになってゆく 愚痴に飽きたなら 想い出話をする しかも僕とほかの 誰かをごちゃ混ぜにして 何だかんだと 永いつきあいになる それもほとんど ミートパイとソーダ水 まるでどちらに会いに来るのやら けれども ふと気がつけばこうして 君の大事な分岐点には 必ず僕がいる お互い 歳を重ねた分だけ あの頃よりもずっと身近に居るね  可笑しなもんだね もしかしたら君と 出直せるかなんて 今思ってる
黄昏迄さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久海を見下ろす丘の上は 何時でも向い風が吹いて 空と海の青と思い出とが一列に並ぶ  君が愛していた仔犬は あれから大きく育って 今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる  黄金色の波の上を帆影がひとつ ふたつ港へと還ってゆく  昔君と約束していた 二人して年老いたならば 世界中を船で廻ろうと 飽きる程一緒に居ようと  突然に海に帰った君を 追いかけて僕の心が鴎になって舞い上がる  黄昏迄風に吹かれたい ぬくもりを懐かしむ様に 寄せて返す波を見ていたい いつまでも漂いたい  黄昏迄海を見ていたい ぬくもりを懐かしむ様に 寄せて返す君を見ていたい いつまでもいつまでも
小夜曲さだまさしさだまさしさだまさし服部克久服部克久あはれ宙空に 月影冴え  寂黙に染む 仄き片恋  其は遥けき 愛し人へ  実に幽けく 独奏ける小夜曲  今宵 淡き星に言伝てむ  寄る辺無き想ひを 聞こし召せ  我が心は 永遠に変らじ  其は遥けき 愛し人へ  実に幽けく 独奏ける小夜曲
距離(ディスタンス)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久君の住む故郷では もう季節が 海峡をゆらゆら 渡り始める頃 僕は都会の電車の中で ふと君の 懐かしい横顔 思いだせなかった ドアにもたれ 人と人との間で 踏みつけるのは 自分の影ばかり 赤い文字の スポーツ新聞の 向う側で 誰かため息をついた もうそろそろ 帰ろうと 帰らなくちゃ いけないと 思いはじめていたんだ 改札口抜けた処で 立ち止まっている僕に 誰も気づかない そんな街角  君はまだ「愛」や「夢」や「希望」そういった 懐かしい言葉を 笑いはしないだろう 僕はもう コップ一杯の水と引換えに 「嘘」なんて言葉を 飲み込める様になった 誰も彼も 網棚に笑顔を 置き忘れたままで 足早に歩く それもこれも まるで街がすべて悪いと 圧しつけているけれど 都会はけっして 人を変えてはゆかない 人が街を変えてゆくんだ 人と人との距離が 心に垣根を 静かに刻みはじめる  もうそろそろ帰ろう 帰らなくちゃいけない 僕が僕でいるうちに もうそろそろ帰ろう 帰らなくちゃいけない 君が君でいるうちに
検察側の証人さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久『あいつを棄てた女は 今頃別の男の部屋で おそらく 可愛い涙混じりに 鮮やかな嘘を身にまとっている 自分の何処が魅力か 数え尽くして知り抜いていて あいつの悲しい程の純愛を 階段昇る様に 踏みつけて行った 踏みつけてった 恋はいつでも必ず 独法師の影踏みゲーム 足元にあるのに追いつけない 追えば追う程きっと 取り残されてゆく 気がつけば いつも夕暮れ』  『違うわ別れた夜の あの娘の姿見てないからよ 一晩 私の部屋で泣いて 血を吐く程に泣いて 謝り続けていたわ 確かにそれはあの娘の 心変わりがすべてだったわ けれどもあの娘なりにいつも 一所懸命いつも 生きようとしてる 生きている 恋はいつでも必ず 両刃の剣と同じ 傷つかない方がきっと 嘘をついてる 斬りつけていった方が 斬りつけられた方より 傷つく事だってあるはずよ』  『あの娘を棄てた男は 今頃別の女の部屋で 自分の掌の広さと懐の狭さを 身に浸みているさ あの娘は自分の姿を 口に出すのが下手だったから 男はあんなにすてきなひとを 酒を変える様に 飲み捨てて行ったに 決まってる 恋はいつでも必ず あみだくじみたいなものさ たどる奴以外は道程を知らない ひとしきり風吹けば 風紋が消える様に 見て見ぬふりの藪の中』
聖野菜祭(セント・ヴェジタブル・デイ)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久僕の故郷すてきな町 第三階層 今日は年に一度の 聖野菜祭 だからちょっと ぜいたくをして 砂糖きびと うんとふんぱつして 蝋燭を買ってきたんだ 今日だけは 練状昼食や 固形夕食は 見たくないよ みんな盛りあがって 騒いでるし 今日は浴びる程 水を飲むんだ 平和な時に生まれて 良かったな 貧しいけれど すてきな仲間達  僕の恋人が住んでいるのは 第二階層 人は身分が違うって いうけれど 恋に上下のへだてが あるものか いつか幸せに なってみせるさ 早く出世して 偉くなって 人に「野菜持ち」って 呼ばれたいね そしたら 馬車でデートする もちろん あの娘とさ 今日はなんつっても 聖野菜祭 「壁」が開くから あの娘に会えるんだ  夜は美しい 硝子衛星 うるう年だから 5つ昇るよ みんな盛りあがって 騒いでるし 今日は死ぬ程に 水を飲むんだ 戦争の無い平和な町 第三階層 ああ本当に 生まれて来て良かった
みるくは風になったさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久なだらかな丘を 夕陽がおりてくるよ 二人の影が 長く長く伸びていた 綿毛達が染まり乍ら すり抜けてく 光の中で 時間が輝いてた OH みるく I MISS YOU OH みるく I MISS YOU ビラカンサスとミルクが 好きだった君を 友達はみんな みるくと呼んでいたね 僕等は誰かのコンサートで 知り合って またたくうちに 互いの心に住んだ 例えば僕への 愛し方にしても それから仲間と 遊ぶ術にしても 思えば 何かを急ぐ旅の様だった みるく キラキラと風の様に笑うばかりの みるく  少しだけ移り気な 処もあったが おしゃべり好きの 陽気な娘だったよ 本気で神様を信じていた みるく なのに突然 君が選ばれてしまった OH みるく I MISS YOU OH みるく I MISS YOU 車だけは気をつけなって 言ったじゃない 雨の日は特に気をつけろって あれ程 5分だけでも早く 僕に会いたくて そのまま風になってしまった みるく 例えば僕への 愛し方にしても それから仲間と 遊ぶ術にしても 思えば 何かを急ぐ旅の様だった みるく キラキラと風の様に笑うばかりの みるく  本当の恋さえ 知らずに逝ってしまった 話したい事は 山程あったのに OH みるく I MISS YOU OH みるく I MISS YOU キラキラと風の様に笑うばかりの みるく
たずねびとさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久いつもの様に この店のカウベル 鳴らして ドアを開いて 狭いカウンター とまり木にすがれば 黙っていても出てくるアメリカン それから ほの暗い柱の陰に ロートレックのおなじみのポスター 常連達の吐息と煙草の海 喘ぐ様に泳ぐレコード 壁紙の落書きは 昔の青春達 書いた人も書かれた人も 昔の恋人達 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと  壁紙が 若い頃に あなたが 照れ乍ら記した 4Bの鉛筆 二人のイニシャル 誰かの文字の奥で まだ 咲いてる きれいごとはいつでも話せる 言うに言えない想いを みんな水割りの氷に託して 静かに溶けるのを待っている 壁紙の落書きは 昔の青春達 来る人も去る人も 昔の恋人達 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと
推理小説(ミステリー)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久グラスで氷が カラカラ音たてた あなたは静かに 眼をそらした 暁闇色の イヴニングドレス 肩口を転げ落ちる ため息  あなたの最后の 不在証明が崩れて 指先の煙草を震わせる ベージュのカーテンが 風をはらんで 時計が音を刻んで 刻んで  つまり僕たちの 推理小説 答を僕が先に読んだ これから後 過ごす時間は 僕にはただ 苦痛なだけ すなわち今夜で さよなら  誰かが忘れた ライターの炎を あなたは静かに みつめている かすかに流れる クロイツェルソナタ とても優しい 優しい裏切り  それでも最后に 笑ってみせたのは 想い出の為の心づくし 夜風に揺らめく イヴニングドレス やわからな嘘 包んでかくして  ひとつ分からない事は この愛どちらの吸い殻 あなたが僕を 僕があなたを どちらが先に捨てたのか それでも今夜で さよなら 推理小説
0-15さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久えー、さて、えー、次のおハガキを読んでみたいと思います。 これは、えー、練馬区ですね。えー、新井秀次、ね。練馬から、 いらっしゃい。きたねえ字だなこりゃな。字かこりゃ。 僕は以前、えー、あ、さださんお願いがあります。僕は昔から 以前から、好きな女の子がいる、いたんです。ところが、最近、 えー、彼女は、えー、テニス部のキャプテンにすごく熱を上げてしまって、 なんか、自分は捨てられるんじゃないか。バカなことを言っている。  あなたの風が僕を離れて 彼に向って歩いている 彼をみつめて輝いている あなたの愛が眩しい 自分の枝に結んでおいた 風船が糸をほどいて 自由に空へ舞い上がるのを 見送る子供の様だ  男はやはり、勇気だ、根性だ、勝利だ。そういう歌をおおくり いたしましょう。さらまわしとザ・スチャラカバンドの歌で聴い ていただきます。“素敵な Tennis Boy”よーく、聴くように。  ポイントはわずかに0-15 1点リードを許しただけ まだまだ勝負はこれから Tennis Boy フォームはどうでもいいんだ 来た球を素直に返せ 同じエラー繰り返すなよ Tennis Boy コントロールを磨いて 集中力さえつけば あとはかけひき そして最后は自信で 流れも変わる ポイントはわずかに0-15 まだまださ これからさ 逆点チャンスは 必ずやってくる  もしもし、あー、さだまさしです。あ、どうも。 なに、今ハガキを実は読んだ。 読んだものの、非常に君の場合にはだらしないという気がする。 ね、うん。いや、そうじゃない。そうじゃない。 やはり、えー男というものはだ、えー、あっ、そう。 そんなキャプテンがカッコいい。あっ、そう。君はダメか、ダメ。  あなたにとってそれが本当に 幸せだというのであれば 見守る事も 愛のひとつの答になると思うが 為すすべもなく見送るのなら 僕は男でなくなる 彼よりきっと 僕の想いが深いと信じる以上  えー、また続けて曲をずっとかけてみますかね。あのー、 スチャラカバンドの歌で。“素敵な Tennis Boy”、 後半でございます。失礼いたしました。  ポイントはわずかに0-15 勝負は実際これから 思いきり勇気を出すんだ Tennis Boy 焦ってミスを重ねるな 相手にはいつも誠実に 手の内読んで足を使え Tennis Boy 僕らはエースの陰で ラケット磨く為にだけ 生まれて来たんじゃないんだぜ さあコートに立つんだ  ポイントはわずかに0-15 1点リードを許しただけ まだまだ勝負はこれから Tennis Boy フォームはどうでもいいんだ 来た球を素直に返せ 同じエラー繰り返すなよ Tennis Boy コントロールを磨いて 集中力さえつけば あとはかけひき そして最后は自信で 流れも変わる ポイントはわずかに0-15 まだまださ これからさ 逆点チャンスは 必ずやってくる
神話さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久いつまでも今のまま 暮らせるなんて思っても みなかった 本当だよ 本当だよ いつかしらあんたが これで終わりだって言う日が 来ることは分かってた 気がしてた 大丈夫だよ あたし少しバカだけれど あんたの為なら 死のうと思ってたんだから ちょっとだけ 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて それから ちょっとだけあんたのこと 憎むかも知れないけれど それくらい それくらい  分かったよ 時々想い出してくれるなら どこかで生きてく 本当だよ 嫌われることだけが 一番こわかった ねえ まだ嫌いじゃないでしょ 本当だよ あたし少しバカだけれど あんたを愛する ことだけ 誰にも負けない きっといつか 神話になるよ あたし位あんたのこと 愛した女はいないって 神話になるよ 本当だよ それは本当だよ  きっといつか神話になって あんたとあたしの ふたりが星座になって 輝く時がくるよ きれいだろうね 本当だよ きれいだろうね 本当だよ
博物館さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久ひとつ目の部屋には 手首の傷が置いてある 若い頃に失くした 愛の形見として  ふたつ目の部屋には 言葉を全部閉じ込めた 他人の心を いくつか殺した償いに  涙の数だけ 部屋を増やして 怒りの数だけ ドアを叩いて  流れゆく時のほとりで 哀しみ数え乍ら  思い出にするには 余りに重すぎるものや 忘れ去ってゆく程に 軽くもないものたち  みっつ目の部屋には 失くした人の面影を 美術館のように 静かに並べてある  よっつ目の部屋からは 明るい色で重ねたい あざなう縄の様に 幸せちりばめたい  らせん階段昇り続けて 喜び悲しみ まわりつづけて  流れゆく時のほとりで せめて上を向いて  そして最后の部屋は お前の為にあけてある 寂しいばかりでない 人生生きた証に 生きた証に
月の光さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久君が戯れに弾く 月光の ピアノの音の寂しさは 別離(わかれ)の刻(とき)を識る人の 吐息の霜か ツィス・モール  芍薬の花びらの散り際の 君の背筋のいさぎよさ 立ち枯れてゆく青春の 恋の終わりの 五月闇  いつか君の名前を 思い出と呼ぶ日が来るのか その眼差しも その唇も 季節の中で色褪せてゆくのか 生きることとは…  姿見に写る君の横顔 窓に上弦の月の色 鏡の中のさかさまの 台詞の露か ため息か  恋とは消えゆく炎のことか とけてゆく氷のことなのか されば守れぬ約束を 涙ひとつで 弔うか  いつか君の 笑顔を 思い出せぬ日が 来るのか あのときめきも この悲しみも 時の流れに 埋もれてゆくのか しあわせとは…
初雪の頃さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久初雪の頃 郷里を離れて あれから二つほど 季節が過ぎました 元気ですか こちらは無事に生きてます 駅を出る時 紙袋には はちきれんばかりの 野心や夢や希望詰め込んで 恥ずかしい位 気負ってました  都会はひとが言う程に 怖い処だと思わない ただ 時々電車の窓に写る 疲れた自分に驚いて 案外 都会の魔物の正体は きっとそんなものです  忙しごっこで なかなか休みも言い出しにくくって 帰れないでいます そうだありがとう 昨日小包が着きました  友達がみな 優しすぎから 時折自分がふと 相手にされてないって気がしたり 勿論甘えだと解っています 実は一度だけ 自分に疲れて あの改札口まで 帰ったことがあるけれど その日 忘れ雪にひきとめられて  辛いことは書きません みんな過ぎゆくことですから ただ時々具合の悪い時に すこし不安になるくらい 毎日魔物を笑わせる為に 元気出しています  そういう訳です 少しは自信もついて来ましたから 必ず胸を張って帰ります きっと初雪の降る前に そう初雪の降る前に
凛憧−りんどう−さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久父と共に 城跡から見おろす 夕焼けが好きだった 息を切らす 肩に置かれた 手の体温(ぬくもり)はもっと好きだった  ある日父が いつもの気まぐれに 僕を抱きしめたりしたが そのままじっと 声も立てず 静かに泣いたことがあった  その朧気な 記憶がいつか 重さを増すと 知るはずもなく 幼い僕は 何か恥ずかしく 崖の淵に咲いた  薄紫の花を じっとみつめていた 早咲きのりんどうと それは あとで 知った  僕が父の 涙を見たのは その一度きりだった 祖母を送り 友を送り その時にも涙は見せなかった  あれ程に 可愛がった妹が 嫁ぐと決めた日も ただおだやかな 父の姿に 僕はふと あの日を思い出した  父といえど 男といえど 時のはざまに 落ちる刻(とき)がある 今となれば わかることがあり そっと胸が つまる  花嫁の父が今 少し照れた背中で 娘から花束を 贈られているところ  薄紫の花が じっと見つめていた 遅咲きのりんどうと それは すぐに わかった
Only~薔薇園~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久季節の光浴びて 二人の薔薇園 笑いながらあなたが そこにいるみたい  あなたの植えた薔薇が ひとつひとつ花と咲いた 庭一面にルビーを まき散らしたみたいに あなたの愛を絵にしたように 夢は何処からかしら あなたを失くした日から それともこの生命の はじまりからすべてが 夢ならその方が ずっといいのにね  ONLY あなたしか愛せない 私はその為に 生まれてきたのだから そう いつまでも ONLY あなたしか愛さない この身が滅びようと 想いは消えない  たとえ生まれ変わり 100人の人と出会い 恋をするより あなたひとりとそれ以上に 何度も何度も恋がしたい もしも叶うならば 時々会いに来てね たとえば季節の風や たとえば季節の雨に姿を仮りても 私すぐにわかるから  ONLY 或は空に架かる 虹ならばあなたにとても似合うから そう いつまでも ONLY あなたしか愛さない 私はその為に 生まれてきたのだから  季節の光浴びて 二人の薔薇園 笑いながらあなたが そこにいるみたい
銀座夜のブルース石原裕次郎石原裕次郎池田充男服部良一服部克久おとな同志さ 俺とお前の仲 愛しすぎても あきはしないのさ これが銀座 濡れたネオンに 枯葉がうたう いつも、ごきげんな街だよ あゝ 銀座ブルース  酒にゃ強いが 女にも強いさ 粋なあいつは どこへ消えたのか これが銀座 タバコの煙り 追わないものさ みんな、ゆきずりの溜息 あゝ 銀座ブルース  呑んで踊って 恋に疲れたひと せめて明日に 夢をつなぐひと これが銀座 別れたあとの 孤独なこころ なぜか、眠れない夜ふけの あゝ 銀座ブルース
湖畔の宿島倉千代子島倉千代子佐藤惣之助服部良一服部克久山の寂しい みずうみに ひとり来たのも 悲しいこころ 胸のいたみに たえかねて 昨日の夢と 焚きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまるころ 岸の林を しずかに行けば 雲はながれて むらさきの うすきすみれに ほろほろと いつか涙の 陽がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いて又消す 湖畔のたより 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイン)の さびしさよ
蘇州夜曲島倉千代子島倉千代子西條八十服部良一服部克久君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船唄 鳥の歌 水の蘇州の 花ちる春を 惜しむか 柳がすすり泣く  花をうかべて 流れる水の 明日のゆくえは 知らねども こよい映した ふたりの姿 消えてくれるな いつまでも  髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか 君が手折りし 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺
しあわせの予感YoucaYouca岡田冨美子服部克久服部克久もっと自分を愛してごらんなさい あきらめかけた夢がまた見えてくる きっとみんなそんなに強くない 青空が世界中の涙吸い上げて……  明日の勇気くれる 未来から運命は来るのよ  もっとあの人求めてごらんなさい こころを与えあうの あの人もあなた求めてる  もっと思い出愛してごらんなさい 喜びも悲しみも輝いてくる きっとそれは生きてる素晴らしさ 左胸に手をあて鼓動確かめて……  明日へ歩き出すの しあわせとすれ違わないように  もっとあの人見つめてごらんなさい きれいなあなたが今 瞳に映って笑ってる  明日の約束には いつだって間違いがあるけど  もっとあの人求めてごらんなさい こころを与え合うの あの人もあなた求めてる
逢いびき金子由香利金子由香利Roberto Carlos・Erasmo Carlos・訳詞:矢田部道一Roberto Carlos・Erasmo Carlos服部克久行き交う人の波に 囲まれても 何故か淋しくて やり切れない どんな希望があるだろう 二人には 私達の未来には 何もない 人目をしのびながら 逢うことには もうこれ以上耐えては ゆけそうもない 私は大声で 叫びたいだけ 愛しているのは あなただけだと  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  愚かな恋と人は 嘲(あざ)わらっても あなたをこの胸深く 抱きしめたい おそらくこの恋は 間違いだろう だけどあなたに逢うと それを忘れる  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  あなたの影であることには もう疲れ果てた それなのにあきらめるには 愛しすぎている あなたの居ない世界に 帰るなんて わたしが死んでしまうことを 意味するもの  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない ……………… もう生きていけない
ミラボー橋金子由香利金子由香利Leo Ferre・Guillaume Apollinaire・訳詞:堀口大學Leo Ferre・Guillaume Apollinaire服部克久ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる 私は思い出す 悩みの後には 楽しみが 来るという 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  手に手を取り 顔と顔をむけ合おう こうしていると我等の腕の橋の下を 疲れ無窮の時が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  流れる水のように恋もまた死んでゆく 恋もまた死んでゆく 生命ばかりが長く 希望ばかりが大きい 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  日が去り 月が行き 過ぎた昔の恋は 再び帰らない ミラボー橋の下を セーヌ河が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  Sous le pont Mirabeau coule la Seine Et nos amour faut-il qu'il m'en souvienne La joie venait toujours apres la peine Vienne la nuit, sonne I'heure Les jours s'en vont, je demeure.
枯葉によせて金子由香利金子由香利Serge Gainsbourg・訳詞:永田文夫Serge Gainsbourg服部克久枯葉が風に散る頃 私は思い出す 二人で唄った 枯葉の調べを 懐かしいその唄は あなたと私の 心に芽生えそめた 恋を知っている  枯葉は風に吹かれ いつか闇に消える 心に残るは 枯葉の調べよ 悲しいその唄は あなたと私の 別れに泣いていた 夜を知っている  枯葉は雪にうずもれ 私はたゞ一人 涙で唄うよ 枯葉の調べを 淋しいその唄は あなたと私の 再び帰らない 恋の思い出 再び帰らない 恋の思い出……
18才の彼金子由香利金子由香利Pascal Auriat・Serge Lebrail・Pascal Servan・訳詞:岩谷時子Pascal Auriat・Serge Lebrail・Pascal Servan服部克久18才の彼は どこか幼くて いゝ男 私の心に 愛がもえたのは 夏の日よ 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 可愛いこの人 私は誘惑してみたい  18才の彼は 愛の言葉など ひと言も そして 映画やら新しい唄の 話だけ それよりも早く あなたが欲しいと 言うのです 素晴らしい寝床 私の上には青い空  18才の彼は うぬぼれつよくて 若さだけ 洋服着た時 私は淋しさに 泣いていた こうしてこのまゝ 離れたくはない それなのに 平気な顔して あの人は言った さようなら……  髪の毛直して マスカラをつけるの くせなのよ……年のひらきなど 忘れていたのね
桜んぼの実る頃金子由香利金子由香利Jean Baptiste Clement・Antoine Aime RenardJean Baptiste Clement・Antoine Aime Renard服部克久Quand nous en serons au temps des cerises, Et gai rossignol Et merle moqueur Seront tous en fete Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur Quand nous en serons temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moqueur.  桜んぼ実る頃 うぐいすもつぐみも みんな楽しく 歌うよ 若き日の 乙女(おとめ)の 喜びと 嘆きと  桜んぼ実る頃 思い出す あの日よ 若き日の心よびて 我ひとり唄うよ 桜んぼ実る頃 陽の光 輝いて 幼き日を 偲ぶよ  Quand vous en serez au temps des cerises, Si vous avez peur des chagrins d'amour Evitez belles. Moi qui ne crains par les peines cruelles, Je ne vivrais point sans souffrir un jour. Quand vons en serez au temps des cerises, Vous aurez aussi des peines d'amour.
真夜中の居酒屋金子由香利金子由香利Leon Montagne・Georges Zwingelstein・訳詞:高野圭吾Leon Montagne・Georges Zwingelstein服部克久昨夜(ゆうべ)の事なの、いつもの所で お客を引いていると そう あんたも知ってる 角の古い居酒屋の前よ いつもと変わらぬ アコルデオンの音にまじって 突然 キャーという悲鳴…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まったの…… 男達が 言っていた あの噂は サツにたれこんだ奴がいる あのウワサは どうやら本当で 仕返しに来た 男達で 店は大騒ぎ……  ガシャン、ドシャン、バシャン、ドシン、 そりゃもうひどい音で せっぱつまった声、ひっぱたく音 悲鳴がまじるの グラスが割れ 血が流れて そりゃもうひどいはず こわいけど みたいのに…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まってる…… しばらくは そんな風で 突然の沈黙…… シーンとした時間の中で ドシン それでおしまい しばらくするとね 裏口から 死体をひきずった男達が セーヌの方へと……  お店はまた 鎧(よろい)戸を開けて 平常営業 アコルデオンは鳴り出すし みんなすました顔…… 何も見えず 口惜しかったけど 私も平常営業 みんな 楽しそうな顔をして おや、まあ 夢でも みたのかしら……  夢でも みたのかしら
金子由香利金子由香利Yvan Gosselin・Charles Fallot・訳詞:永田文夫Yvan Gosselin・Charles Fallot服部克久街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 暗闇に またひとつ 黒い影が消えて 悲しみと 苦しみが 通り過ぎて行(ゆ)くよ 狂おしい まぼろしが 恋を おどる街よ お前には わかるのね 私の苦しみが  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 淋しさに 泣いていた 寒い雨の夜も 倖せに 唄ってた 晴れた春の朝も 人はみな 愛し合う 何処かの 街角で それのなに 何故来ない 私の恋人よ  寄せ返す 人波は 果てしなく 続く 叫んでも 祈っても それが何になるの 裏切られ 傷ついて 死にゆく この胸に なぐさめは ただひとつ 私の街角よ  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く
暗い日曜日金子由香利金子由香利Rezso Seress・Javor Laszlo・訳詞:野上彰Rezso Seress・Javor Laszlo服部克久花を部屋に 君を待てど もはや 我を たずねまさず ただ一人 空しく 待てり 過ぎし 幸を偲びつつ 帰らぬ昔 くり返し 我が眼(まなこ)に 涙あふる 暗い日曜  憂いに閉ざさるる心 すでに たえし我が望み 我が心 空しく くれて 遠き空の 彼方想い 夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜  夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アデュー金子由香利金子由香利Carlo Innocenzi・Sonia Pearlswing・訳詞:薩摩忠Carlo Innocenzi・Sonia Pearlswing服部克久遠い空に星は またたいて 夜の風は そぞろ身に沁みる つらい別れ 迫る 船べりで 暗い海を 一人 見つめて  アデュー やさしい人 アデュー 愛した人  あんなに 愛し合っていたのに 哀れ 悲し 別れる運命(さだめ)  アデュー 胸の中で アデュー 泣いていても  口に出して 云えない心 忘れられぬ 熱いロマンス  港に こぼれる月の光に 帰らぬ 懐かしい夢を追いかけて  アデュー この言葉は アデュー 憎い言葉  今は消えた 恋の思い出 すすり泣くは 夜の灯(ともしび) 暗い海を 一人 見つめて さようなら アデュー
巴里の屋根の下金子由香利金子由香利R. Moretti・R. Nazelles・R. ChometteR. Moretti・R. Nazelles・R. Chomette服部克久懐かしの思い出に さしぐむ涙 懐かしの思い出に あふれる涙 マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  遠き夢を ゆする
時は過ぎてゆくGOLD LYLIC金子由香利GOLD LYLIC金子由香利Georges Moustaki・訳詞:古賀力Georges Moustaki服部克久眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく  あなたの愛に 溺れている間に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢  眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく  それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い  眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく……
銀色の道GOLD LYLICダーク・ダックスGOLD LYLICダーク・ダックス塚田茂宮川泰服部克久遠い遠い はるかな道は 冬の嵐が 吹いてるが 谷間の春は 花が咲いてる ひとり ひとり 今日もひとり 銀色の はるかな道  ひとりひとり はるかな道は つらいだろうが がんばろう 苦しい坂も 止まればさがる 続く続く 明日も続く 銀色の はるかな道  続く続く はるかな道を 暗い夜空を 迷わずに ふたりの星よ 照らしておくれ 近い近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 はるかな道 はるかな道
行こうぜ兄弟!日下まろん日下まろん山川啓介服部克久服部克久冒険のにおいの 風がまぶしいぞ 行こうぜ兄弟 いいことみつけに 教室はスヤスヤ いねむりするところ こんなに世界は広い やりたいことが ポケットいっぱいで とてもたりない 今日一日じゃ ラ ラ ラ……… 河が待ってるぜ 森が呼んでるぜ 急ごう兄弟 のびのび仲間  海賊になろうか サーカスでいこうか 走ろう兄弟 うしろは見ないで 大好きなあの子が 行くなととめたって こんなに天気は最高さ いたずらっ子だと みんな言うけれど 見えないクサリ ちぎっただけさ ラ ラ ラ……… イカダをつくれ 明日へ船出だ 急ごう兄弟 生き生き仲間  ラ ラ ラ……… 河が待ってるぜ 森が呼んでるぜ 急ごう兄弟 のびのび仲間
恋するベッキー潘恵子潘恵子田中のぶ服部克久服部克久なぜかしら ホホが染まるの いつだって あの人を見ると まるで花火が上がったみたい 心の中はカーニバル La La La Din-Don Din-Don Din-Don Din-Don Pretty Little Becky Pretty Little Becky Pretty Little Becky waw.....Ah..... 長いおさげの リボンが揺れる  なぜかしら 悪い子だって あうたびに あの人のこと みんな言うけど 目立ちたがりで たた悪戯が過ぎるだけ La La La Din-Don Din-Don Din-Don Din-Don Pretty Little Becky Pretty Little Becky Pretty Little Becky waw.....Ah..... 丘にいっぱい サイカチの花  なぜかしら ママに言えない はじめてよ こんな気持は 心の中の大切な場所 持っていかれたみたいなの La La La Din-Don Din-Don Din-Don Din-Don Pretty Little Becky Pretty Little Becky Pretty Little Becky waw.....Ah..... 白いビー玉 二人の秘密  Din-Don Din-Don Din-Don Din-Don.....
地獄のジョー若子内悦郎若子内悦郎御所まさと服部克久服部克久燃えつきそうな夕焼けが沈むころ あいつはそっとやってくる どこからともなく 黒い影が墓場を泳ぐ 木から木へ 風から風へ走る  ジョー ジョー ジョー おまえは疫病神 ジョー ジョー ジョー 地獄へいっちまえ  ひきさくような犬の声 聞こえるころ あいつはいつも歌ってる 殺しの歌を 低い声が悪夢をさそう 屋根をこえ ドアからドアへ走る  ジョー ジョー ジョー おまえは疫病神 ジョー ジョー ジョー 地獄へいっちまえ  ジョー ジョー ジョー おまえは疫病神 ジョー ジョー ジョー 地獄へいっちまえ
あいつの女石原裕次郎石原裕次郎小笠原マミ服部良一服部克久俺のこころに お前の愛が 思わせぶりな 愛が忍びよる お前を好きに ならないうちに 早くお帰り あいつのところへ 抱きしめていないと こわれてしまう もろいお前が 可愛いけれど お前はとても いけないやつさ 早くお帰り あいつのところへ  ゆるされるなら すべてがほしい 頬に唇 おしあて泣いても ゆるされないさ 愛のふれあい 早くお帰り あいつのところへ この胸を濡して 今夜はお泣き そしてこれきり 忘れておくれ お前はとても いけないやつさ 早くお帰り あいつのところへ
叛乱(クーデター)さだまさしさだまさしさだまさし服部克久服部克久謝れば済むと思ってるでしょう そう思ううちは許さないわ いつも最後は私が折れて終わりなんて 多分ひどく慌ててるでしょう 手紙一つ残さず来たもの 覚悟を秘めて部屋を出た  一人きりのクーデター 戦え私 窓の外はラベンダー 空は青空  すぐに帰ると思ってるでしょう そう思ううちは帰らないわ いつもそう誓ってそのくせ折れて帰るけど 情けないけど今度も無理ね だって帰ろかやめよか考え中 ひとりきりでは寂しくて  一人きりのクーデター 今度も地味ね 丸をつけたカレンダー もう二日もひとり  一人きりのクーデター 迎えに来てよ 勝てないよサレンダー あなたは強い  一人きりのクーデター がんばれ私 窓の外はラベンダー 空は青空
遠い海さだまさしさだまさしさだまさし来生たかお服部克久遠い海の記憶がある 美しいその人は 日傘さしていつも独り 寂しそうに海を見てた  遠い人を 来ない人を 待ち続ける黒い瞳や 透けるような白い肌は 少年達の憧れだった  君に出会ったとき その人を思いだした そしてきみはやはり あの海が見たいと言ったね  すぐに来る あの夏の終わりの 悲しい予感は そのときにはまだ無かった  時間はまだあると そう、勝手に思っていた 海から吹く風や夢の音を 聴かせたかったね  海に連れて ゆけなくてごめんね 悲しい予感は あのときにはまだ無かった  遠い人を 来ない人を 待ちながら 一人きり 僕は君を 想って暮らすのだろう  遠い海で
素晴らしき夢さだまさしさだまさしさだまさし弾厚作服部克久素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  この星に生まれたことさえ しあわせなのに 何故か消えぬ諍い 生命が愛しい 今こそ  素晴らしい夢を持とう 君と 一度きりの人生だから  いつの日かすべての人が 笑顔で生きる日が来る 強い夢なら必ず叶うよ 未来へ  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから
交響楽(シンフォニー)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし服部克久煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に故郷(くに)へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや 似顔絵描きの友達も 今はもういない 古い町へ  今でもそこに あなたがいたら 僕は何ていうだろう あなたに逢うには 使い残した 時間があまりに 軽すぎて  悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔  今から思えば 貴方がワグナーの 交響楽を聞きはじめたのが 二人の別れてゆく 兆になった 何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから 確かに美しくなったけれど  見栄えのしないおもちゃに飽きた あなたがいけない訳じゃない 新しい風に その身をまかせ 子供が大人になっただけ  悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔  そうさ昔は昔
愛と未来のために加山雄三加山雄三きたやまおさむ加藤和彦服部克久人から人へ 命 途切れはしない 今日から明日へ 道は続いて ああ いつの日か 願いまたかなうから 小さき花たちに 夢を託したい  花から花へ 君は舞う蝶のよに 過去から未来 祈りの使者 ああ いつの日か 大きく輝いて 大地の君たちに 夢をつなぎたい  ああ 愛と未来の ために生まれて 迎える風はまだ 冷たいけれど  ああ 愛と未来の ために生まれて 時代の風に乗り 飛べ振りむかず  山から谷へ 嵐 吹き抜けやがて 空から海へ 虹がかかるよ ああ いつの日か 願いまたかなうとき 風に吹かれ君は 空いっぱいに ああ いつの日か きれいに咲くよ
バラが咲いたピンキーとキラーズピンキーとキラーズ浜口庫之助浜口庫之助服部克久バラが咲いた バラが咲いた 真赤なバラが 淋しかった ぼくの庭に バラが咲いた たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで 淋しかった ぼくの心が 明るくなった バラよバラよ 小さなバラ そのままで そこに咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた 真赤なバラが 淋しかったぼくの庭に バラが咲いた  バラが散った バラが散った いつの間にか ぼくの庭は 前のように 淋しくなった ぼくの庭の バラは散ってしまったけれど 淋しかった ぼくの心に バラが咲いた バラよバラよ 心のバラ いつまでも ここで咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた ぼくの心に いつまでも 散らない 真赤なバラが
Sixteenth Fire桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久不思議ね この世界は いつでも どこでも誰とも 心の 傷が見えても 気付かない フリを続けて  でもいつのまにか 心の鍵が 壊れ 溢れ出す涙 疼きつづける 痛みのなかで  明日(あした)の空を 渡る風より 疾(はや)く 舞い散る夢の欠片(かけら)を あつめ いつかふたりの思いをつなぐ  炎のなかに 見つけた恋を きっと 変わらぬふたりの思い 重ね 抱いてひとつの生命(いのち)を流れ  不思議な この世界には 心の トビラ閉ざしてる 凍えた 瞳の底に 気付かない フリを続けて  空を 茜に染め抜いて  炎 わたしを焼き尽くす  夜の 静寂(しじま)をきりさいて  あぁ 炎が わたしを焼き尽くす
ル・ローヌ§2013桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久涙ひとつ サヨウナラと 振り向かずに 走った 遠いあの日 翼無くし 飛べなくなったままで  いつの日にか 大人になる 辛さ忘れ 過ごした 独りでいる 寂しさにも 慣れて微笑み…  流れを 見つめて 歩いて行く ひとりきりで いつかは 出逢うよ 大きな海と空に  時は流れ 想い出さえ 忘れ去った ある朝 光のなか 流れ着いた 懐かしあの メロディ  口ずさんで 腕を伸ばし 振り返って 気付いた 無くしたはず あの翼が 背中を抱いた  耳澄ませば 心の音 聞こえてくる メロディ 「忘れないで 翼の歌」 胸に響いて…  「忘れないで 翼の歌…」 あなたのそばで いつも羽ばたく…夢を…
風がおもてで呼んでいる桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久風がおもてで呼んでいる 「さあ起きて 赤いシャッツと いつものボロボロの外套を着て 早くおもてへ出て来るんだ」と 風が交々(こもごも)叫んでいる 「おれたちはみな おまえの出るのを迎えるために おまえのすきなみぞれの粒を 横ぞっぽうに飛ばしている おまえも早く飛び出して来て あすこの稜(かど)ある巌の上 葉のない黒い林のなかで うつくしいソプラノをもった おれたちのなかのひとりと 約束通り結婚しろ」と 繰り返し繰り返し 風がおもてで叫んでいる
16:05@新宿桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久どうして? わからない… 凍りつく 人波に 立ってた 膝は震えてる 喉はカラカラ 涙に  すべての音が消え 携帯の声だけ 手も振らずに別れる そんなことできない 電波の糸めぐらせて あなた 搦(から)めてみせる  聞かない! 聞きたくない… 銀色の サヨウナラ 途切れて 揺れるストラップ 涙ポロポロ 嘘でしょ?  すべての夢が消え 携帯の声だけ 二人で見た憧れ どこに捨てればいい? 真っ白に引き裂かれ ただ立ちつくすだけ  手も振らずに別れる そんなことできない 電波の糸めぐらせて あなた 追いかけつづける  手も振らずに別れる そんなことは止めて! 電波の糸めぐらせて あなた 探してみせる…いつか
ローマンス桑島法子桑島法子宮澤賢治服部克久服部克久そらがまるっきりばらいろで そこに一本若いリンゴの木が立っている  KeolgKol おやふくろうがないてるぞ  山の上の電燈から 市街の寒天質な照明まで  KeolgKol わるいのでしょうか  黒いマントの中に二人は 青い暈環を感じ 少年の唇はセルリーの香 少女の頬はつめくさの花  KeolgKol ぼく永久に あなたへ忠誠をちかいます
いつでも夢を桑島法子桑島法子佐伯孝夫服部克久服部克久星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れたこの胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で
水に落ちた葡萄酒桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久水に落ちた葡萄酒 どこまでもこの心 しみとおる赤い血よ あなたこそ ほんとうの わたしなの 一つの生命(いのち)  冷たい土の下で 音もないこの胸に 涙はかわいてゆく 世界中の 人が打得も 消えてしまったとしても  命なしには死ねない? 魂なしに生きる? 独りでなんか眠らない あなたがそばにくるまで  命なしに生きるか? 魂なしに死ねるか? 静かに眠るおまえのそば 永遠(とわ)の眠り眠ろう
陽炎~摩利支天女桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久ちぎれた空に かざす掌(てのひら) まっすぐに見つめていた 遠い日の陽炎(かげろう) いつか信じた 人の心を 思い出し抱きしめても 寂しさはつのるよ  たぐりよせても見えない あなたのこころ見えない ひとの想いはいつでも 流れる風なの 見上げる空は何色? 一番星はどこなの? わたしの夢はいつでも 迷い道  風は 呼んでいる 赤い 花一輪 巡り 会えるまで  茜色(あかねいろ)さす 窓辺にひとり 金色の光のなか ゆれていた陽炎(かげろう) 何も知らずに 生きてゆくのは 誰よりもあなたのこと 好きだからできない  悲しみ越えて生きろと 強くわたしを抱いたわ 人の願いを叶える 情熱のなかで 見つめつづける瞳と 走りつづける思いと わたしの身体(からだ)いつの日 燃えつきる?  風は 泣いているのか? 深い 闇のなか 涙 涸れるまで  赤い 夢のなか 心 躍らせて きっと 巡り会う  いつか 辿り着く 遠い 時を超え 青い 月明かり  風は 呼んでいる
夢を過ぎても有坂美香有坂美香KEIKO KITAGAWAKATSUHISA HATTORI服部克久「心を 探して」 宇宙からの 呼び声 愛より確かな 言葉を伝えてる  Ah…偽りの夢のなか もう見上げることも 忘れ そっと つぶやいた言葉 想い 遥か 夢を過ぎても  かわいた瞳に 映る 影法師 蒼色の未来 揺れて きらめいた  Ah…飾られた自由なら もう誰も欲しくはないさ Ah…塗り込めた嘘に こぼれおちた 涙 乾いて  あわれみよりも 生きてゆく誇りを 傷つくことも 優しさと知るとき
サン・トワ・マミー麻実れい麻実れい岩谷時子S.アダモ服部克久二人の恋は 終ったのね 許してさえ くれないあなた サヨナラと顔もみないで 去っていった男の心 楽しい夢のような あの頃を 思い出せば サン トワ マミー 悲しくて目の前が暗くなる サン トワ マミー  街に出れば男がさそい ただ意味なく つきまとうけど この私がゆきつくとこは あなたの胸 ほかにないのよ サン トワ マミー 風のように 大空を さまよう恋 サン トワ マミー 淋しくて目の前が暗くなる サン トワ マミー  楽しい夢のような あの頃を 思い出せば サン トワ マミー 悲しくて目の前が暗くなる サン トワ マミー サン トワ マミー 悲しくて目の前が暗くなる サン トワ マミー サン トワ マミー サン トワ マミー
明日は月の上で麻実れい麻実れい岩谷時子S.アダモ服部克久明日、月の上で 神様のそばで 明日、月の上で 大空のすみで  二人は馬車に乗り 幼い時 夢に見たものを さがしに行こう 私達には風はマジシャン 星のシンフォニー かなでるミュージシャン 明日、月の上で  月の空からクリスマスの かざりみたいな 地球を見よう 赤い屋根も見えて 夢のように二人の髪は風にゆれる 明日、月の上で  美しい晩 風のベエルに つつまれながら 眠るあなたよ 私は歌うよ子守唄を 眼覚めを待って 抱きしめよう 明日、月の上で 明日、月の上で 明日、月の上で
群衆大浦みずき大浦みずき岩谷時子A.ガヴラル服部克久私は思い出す あの日を 街の祭りの あの日を あの日あの人が いつの間にか 私のそばに 押されて来た ふたりは 人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そして いつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭り 汗ばむ指をからませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれた ふたりだったよ  あなたの ほほえみは この身にしみて わたしを酔わせた だけど人の群れは やがて この手から 恋をうばい去った わたしは 人の波間に さまたげられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたにとどかない わたしは 怒りの涙にぬれて 人の陽気なさけびと 笑いの嵐に 遠くへ連れていかれた あなたをくれて あなたをうばい去った 人の群れを 私はのろうのだ
ケ・セラ大浦みずき大浦みずき岩谷時子J.フォンタナ服部克久平和で 美しい国 信じあえる 人ばかり だけど明日は どうなることやら 誰も わかりはしないさ  ケサラ ケサラ ケサラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エルサ サラ ケル ケサラ  かたく心 結ばれて 誓いかわした 友だち だけどそむきあうことも きっとあるだろう 誰も わかりはしないさ  ケサラ ケサラ ケサラ 私たちの人生は 涙とギター 道づれにして 夢みていれば いいのさ  アモレミオ くちづけした 初めての激しい恋 だけどいつかは つめたくなるのさ 誰も わかりはしないさ  ケサラ ケサラ ケサラ 私たちの人生は 涙とギター 道づれにして 夢みていれば いいのさ  ケサラ ケサラ ケサラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エルサ サラ ケル ケサラ  ケサラ ケサラ ケサラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エルサ サラ ケル ケサラ
風にうたえば尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久道端に座り込み 風に歌っているよ 光りたい季節さえ 迷い込むこの風に ゴメンよ、ママ「サヨナラ」と置き手紙見たかい 若き迷いに何もかも見失ったんじゃない 甘ったれのこの俺が決めた 「見つけ出すための旅」なのさ ヘイ、ママ あなたの名前は呼ばずにいるよ この旅が終わるまで 何億マイルの果てしない旅だよ 辿りつく街で人の生きざま歌うよ  たった一人ぼっちで 風に歌っているよ 一粒の涙に 息づく俺の旅に 朝の光のまぶしさに驚き目覚めた人達 不確かな自分の気持ちをそれでも信じて生きている 街の熱気は夜まで続き ビール一杯に終わりを告げる ヘイ、ダーリン まるで名前さえ知りやしないよ 心は迷いに落ちる 何億マイルの果てしない旅だよ 一夜のぬくもり残し朝に旅立つよ  そしてまた座り込み 風に歌っているよ どうやらこの歌に 終わりはないんだね しがらみのこの街では視線を避けながら 怯えきって疲れている身体をひきずり歩いている ああ 優しさはきっとある 何よりも君の胸の中に ヘイ、ボーイ 忘れちまってる愛する術を さびしさの中に見つけて 何億マイルも走り続けるトラック 走らせる俺の愛を積んでどこまでも 街から街へと 夜から朝へと 誰もが旅人 むなしく走り続ける  何億マイルも走り続けるトラック 走らせる俺の愛を積んでどこまでも 街から街へと 夜から朝へと 誰もが旅人 むなしく走り続ける
もうおまえしか見えない尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久語り草 夏の夢恋なんてと 笑いとばしてみても おまえの姿 やきついたまま 消せやしないで 強がってるおいら ばかだよ サヨナラも うまくいえず ばかだよ 恋の中 落ちたままで そうさ 愛の影ばかりをつかもうとして 心のカギをなくしちまったんだ  だけど 信じておくれよ baby baby まわり道 まわり道 したけれど 信じておくれよ baby baby もう おまえしか 見えない おいらさ  少しの金と ちっぽけな心を 愛に置きかえてみても さみしくなるのは わかっていたのに なにもできないで 強がってるおいら ばかだよ 町の光に酔いしれて ばかだよ ふざけ気分のままでいたよ そうさ 心の言葉さえも持たないで おまえの心を悲しませたんだ  だけど 信じておくれよ baby baby まわり道 まわり道 したけれど 信じておくれよ baby baby もう おまえしか 見えない おいらさ
弱くてバカげてて尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久心が重いね 時間に押しつぶされちまう 弱いねおいらは 流されくじけちまうだけ おいらの好きな町の風 早足の人たちにもまれ 強い酒でも あおってみるさ バカげてても 気にしないさ このままでいい  心が重いね ひとりになっちまうから わかるかいおまえにも なぐさめておくれ一晩中 ほれたあいつに会いたいね 夢でも抱きたいね おどけて笑い 忘れちまうから バカげてても 気にしないさ 笑うがいい  心がおもいけど 今度会うとしたら 弱虫なんかじゃないさ おいらが抱いてやる 別れぎわまで甘えてる 弱い男の唄だよ 男と女 こんなもんかな? さよならのやさしさを贈るよ 最後に 最後に
町の風景尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久町の風に引き裂かれ 舞い上がった夢くずが 路上の隅で寒さに震え もみ消されてく 立ちならぶビルの中 ちっぽけなおいらさ のしかかる虚像の中で 心を奪われている  あてどない毎日を まるでのら犬みたいに 愛に飢え 心は乾き ふらつきまわるよ 灰色の壁の上 書きなぐった気持ちは それぞれの在り方の 空しさに震えてるんだ  追いたてられる町の中 アスファルトに耳をあて 雑踏の下うもれてる 歌をみつけ出したい からっぽの明日に 向けて投げてやるさ 誰もが寝りにつく前に  心のハーモニー 奏でよう ガラスづくりのうた 奏でよう 無限の色をちりばめた 町の風景  人間喜劇さ その通りだろうよ だけど何がこうさせるのか わからないよ 愛情の渦だよ 窮屈になるだけ だけど誰が止めるというの 祈るしかない生き物よ  だまってておくれよ 理屈なんかいらない 甘えだと 笑うのも よくわかったから 無意味の様な生き方 金のためじゃなく 夢のため 愛のため そんなものにかけて見るさ  追いたてられる町の中 めくるめく日の中で 人生を描いていく 歌い続け演じ続け 人生はキャンバスさ 人生は五線紙さ 人生は時を演じる舞台さ  心のハーモニー 奏でよう ガラスづくりのうた 奏でよう 無限の色をちりばめた 町の風景
酔いどれ尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久最終のプラットホームに 集まる酔いどれたち ちどり足のステップ踏み 笑顔で床にくずれる 見しらぬ淋しさが 少し風に吹かれれば 「ばかやろう」なんて 小声でつぶやく ああ 笑うがいい おいらは酔いどれ 今日も魂を 切り売りしてきた  眠りにつくまでは こうしていてもいいだろう 朝がくるまでは 素敵な夢をみさせてね 目覚めれば ラッシュアワーの中  ちっぽけな幸せも 届きやしないさ オレのもつ言葉じゃ 言いつくせやしない いつもの淋しさが すこし星に見られたら いきがってみて流されて また振り出しさ ああ ついてない おいらは酔いどれ こらえたさみしさを 今歌うのさ  眠りにつくまでは こうしていてもいいだろう 朝がくるまでは 素敵な夢を見させてね 目覚めれば ラッシュアワーの中  最終のプラットホームは 人生の語り場 ぼろきれまとう心に 泣き笑いの毎日 しらふの自分がまだ 俺をばかにする 弱いやつだね お前って奴は ああ 泣いてやる おいらは酔いどれ 泣いて おこって 笑ってみるのは おいらのすること おいらの人生かい 無駄使いのあぶくぜにさ 生きてるわけかい そんなものありゃしないよ 目覚めれば あたりまえに俺がいる  眠りにつくまでは こうしていてもいいだろう 朝がくるまでは 素敵な夢を見させてね 目覚めれば ラッシュアワーの中
秋風尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久色あせてゆく 町並は 秋の弱い光に 照らされてる 過ぎた夏の思い出が 落とす影の 色は濃いよ ふと かげろうの様なあの日 思い出しては はしゃぎすぎたみたいだと にが笑い  町は秋風 さみしくなるばかり 占いさえもこのごろは ついてないおいらさ  咲き遅れた白い花 捨てちまった愛を 思わせる 高くなる空の色に ひとりとり残されそう 愛はみなひと夜の夢だと 思ってたけど 今じゃあの子のぬくもり さがしてる  町は秋風 さみしくなるばかり 占いさえもこのごろは ついてないおいらさ  照りつけるそんな日に 強がって見せた それだけさ 小さな幸せを 見過ごしてしまった 心 狂わせてしまう光に ある日気づいてみれば 夏から秋へのおかしなものがたり  町は秋風 さみしくなるばかり 占いさえもこのごろは ついてないおいらさ
Street Blues尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊服部克久いつもいつも 町へ行きたくて おちつかないさ そんなにいいこと あるわけじゃないけど きれいな光で ここよりゃましなユメが見られるさ ウソでも なんでも 歌ってくれるよ  そしてそして わけもわからず バカ騒ぎするさ ケンカに ナンパ ぐちでもこぼして 飢えた奴らの くもった目つきは俺も同じさ 似たよな連中の たまり場だね  頭の先から つま先まで ピカピカきめた 野郎ども 女目当てなら さっさと きめちまったらどうなんだい 女達は さっきからうずうず ずっとまってるぜ 早く なぐさめて やれよ  さみしがりや のら犬ブルース スマートにゃ きまりやしないさ 朝 昼 晩と ぶっ通し 踊れ いつものことなんか忘れ さあ 抜け出すさ いつもの地獄から ここは天国 のら犬Street  町角やまない人のざわめき 狂っているさ 笑い 叫び うめき声 すすり泣き 今の時代のモラルの中に 誰もが自分を殺して 耐えることだとうなづいている  だけどだけど ここは見せかけの ごまかしの町さ 愛 お笑いだ 夢 よく言うよ うわべでつくろうおまえの心は 時代に漂う空き缶みたいさ からっぽな気持ちにあきれちまうぜ  考えることを 1から10まで 変えちまうのもいいだろう 金が目当てなら さっさと 消えちまうのがいいだろう ひとりよがりで 楽しむがいいぜ ずっとそうして 泣きをみれば気がつくよ  さみしがりや のら犬ブルース スマートにゃ きまりやしないさ だけどここなら 好きにやれる 愛し合ってれば なんでもできる さあ 抜け出すさ いつもの地獄から ここは天国 のら犬Street  さみしがりや のら犬ブルース スマートにゃ きまりやしないさ 朝 昼 晩と ぶっ通し 踊れ いつものことなんか忘れ さあ 抜け出すさ いつもの地獄から ここは天国 のら犬Street
終章(エピローグ)ChageChageCHAGE・田北憲次CHAGE服部克久最後の言葉を さがしていたのはあなた 私は震える心おさえて 思い出話くり返す いつもと同じね 透きとおる あなたの声は からっぽの私の胸の中に 溶けこんでゆきます ありきたりの別れは したくなかったの 涙で幕をおろすよな 紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ  最後の最後に あなたはやさしかったわ これでほんとに もう終わりなの 二度と 会えないの とぎれた電話を 耳にあてたまま 私は あなたの声を夢の中で 聞いているようです ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕をおろすよな 紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ  ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕をおろすよな 紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ
都井岬旅情舟木一夫舟木一夫黒木清次服部良一服部克久黒潮は たぎり流れて 吹きわたる 蒼い海風 君知るや 都井岬に ただひとり 南想えば 青春の 我が旅かなし  海の陽に たてがみ燃えて 野生馬 群れなす丘辺 君知るや 都井岬に 肩よせて ともに語れば 潮騒に 花咲くロマン  灯台の 夜空の光 照りはえる 八重の汐路よ 君知るや 都井岬に 夢の星 南十字の はるかにも かよいくる夜を
愛についてさだまさしさだまさしさだまさし服部克久服部克久あなたに会いたいと 願い続けて 今日もまた 旅をゆく 果てなき青空 喜びと悲しみ 希望それから挫折 くり返し くり返し 何かを信じて  愛について 何も知らないけれど いつかあなたの ぬくもりの中で 愛を語る日を 夢見て私は 明日も 旅を生きる  風に風の道が 星に星の道が 鳥たちに鳥たちの 道があるように 私には私の 道があるのだろう 一歩ずつ 一歩ずつ 夢をうたがわずに  愛について 何も知らないけれど いつかあなたと めぐり会うまでに 愛の何かを 知りたくて明日も きっと 旅を生きる
天狼谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司服部克久哀しみ背おいて家路をたどれば 遠くにゆらめく憩いの 灯  心に冬の凪ひきずる 鎖をほどけば  ほどけばその足も痛まぬものを あ−年老いた 白き 狼よ 誇りを今すてて帰れねぐらへ  群れから離れて 掟を逃がれて 薊を 枕に 儚きまどろみ 心に冬の凪星降る砂丘に いつかは いつかはその命終れと祈らん あー年老いた 白き 狼よ その身を横たえて眠れ瞬時  心によみがえる 嵐にその瞳を ひらけば ひらけば空を裂き 輝く天狼 あー年老いた 白き 狼よ 憩いを今すてて叫べ 夜空に志があるならば 叫べもう一度
こころの扉~百万人の天使たちより~緑の戦士たち緑の戦士たち阿久悠服部克久服部克久Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  指先をふれて語れば 愛は倍になる 真実がからだ中を 走りぬけるよう この胸が広い野原に もしも思えたら あどけない子供になり 夢を見るがいい  Loving You Loving You いつでもぼくが必要だったら Loving You Loving You 心の扉を叩いておくれ Loving You Loving You 百万人の天使たちより Loving You Loving You いっぱい愛を持って走るよ  花は咲き鳥はさえずる 季節はずれでも 目の中に思い描く 春があるならば ひとりでもひとり ではない 心豊なら 微笑みを好きになって 人と語ろうね  Wow wow  Loving You Loving You どこでもぼくが必要だったら Loving You Loving You 心の扉を叩いておくれ Loving You Loving You 百万人の天使たちより Loving You Loving You いっぱい愛を持って走るよ  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない…
いい日旅立ちGOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司服部克久雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
夢の時間南こうせつ南こうせつ荒木とよひさ南こうせつ服部克久風の中で遊ぶ子供 遠き日の自分に 帰れたら 穏やかな また生き方が どこかにあったはず 人を愛し 悩むことが 人生だと誰かが言うけど 青空は 青空のまま 心に映すだけ 夢の時間 巻きもどす 若さより 今が 輝いて 生まれ変われたら  恋の中で眠り続け 哀しみの終わりに 目覚めれば 平凡な また一日が 幸福と感じる 愛は自由 追憶(おもいで)より ひと粒の涙が好きだから さよならは さよならのまま 心に残すだけ 夢の時間 懐しむ 昨日より 今は 優しさで 明日(あす)に歩けたら  悲しみも 切なさも 想い出も 綺麗なままで 夢の時間 巻きもどす 若さより 今が 輝いて 生まれ変われたら
愛~STATION久野綾希子久野綾希子岡田冨美子服部克久服部克久春を愛して冬と別れ 夏を愛して春と別れ 夢をたずねて夜と眠り 目覚めた街からまた旅に出る 嵐が好きです 傷ついても うれしい時しか私は泣かない あなたと呼べる人に逢うまで あなたと呼べる駅に降り立つ日まで  秋の匂いに心なごみ 冬の気配に空を見上げ 夕日沈んだ海と遊び 浪打ちぎわからあしたへ向かう しあわせですかと人にきかれ ふとふり返ると昨日が手を振る 淋しい胸がなぜかときめく 淋しいけれど私ひとりじゃない  いつか来た道 知らない道 風に吹かれて時は流れ 人の喜び悲しみにも 粉雪降らせて記憶消すけど… 春へと夏へと旅は続く 疲れた私に季節はやさしい あなたと呼べる人に逢うまで あなたと呼べる駅に降り立つ日まで  背中に吹く風 強くなっても うれしい時しか私は泣かない あなたと呼べる人に逢うまで あなたと呼べる駅に降り立つ日まで
恋・ふしぎ久野綾希子久野綾希子岡田冨美子服部克久服部克久逢うたびに色づいてゆく 恋・ふしぎ 虹色 もっと好きになりたくて すねるたび あなた負けたふり 大人なのね Ah 毎日がソワソワ過ぎる 逢えないとぼんやり 早くあなたの強さに包まれて 眠らない夜を過ごしたい  染めて欲しいの 私の中の果実を あつく あまく ちょっと酸っぱく 変えて欲しいの 臆病だねと言わずに ついて来いと 腕をつかんで…  彼女には 声かけないで 恋・ふしぎ 心配 もっときれいになるから そばにいて 奪われたくない 一秒でも Ah 約束が増えると いつか こわれそうで こわい 胸の中までのぞいてみたいけど 見えるのは いつも 笑顔だけ  そっと教えて あなたの中の秘密を 少しずつね 悪いところも すべて知ったら すべてになれる気がする ついて来いと 腕をつかんで…  染めて欲しいの 私の中の果実を あつく あまく ちょっと酸っぱく 変えて欲しいの 臆病だねと言わずに ついて来いと 腕をつかんで…
MORNING久野綾希子久野綾希子岡田冨美子服部克久服部克久GET UP, MORNING 眠いよと 朝日に文句を言いかけて ふと思い出す あなたがそばに 眠っていることを 久しぶりねと言いながら 何度も乾杯あの店で 熱くなってた頃の二人に いつか戻っていた  NEED YOU やっぱりね あなたとは別れられない 誰よりダメだけど誰よりもやさしい NEED YOU 目の覚める 朝食を作ってあげる 一番大切な人がここにいる  GET UP, MORNING やすらいだ あなたの寝顔がうれしくて 起こさぬようにそっとくちづけ ベッドから離れた 窓をあけるといつもより 空気の感じが新しい あなたがいるとこの部屋までも 生き返ってしまう  NEED YOU やっぱりね このままで明日もまたね わがままなあなたとおしゃべりな私と NEED YOU 今度こそ あやまちを繰り返さない 一番大切な人がここにいる  NEED YOU やっぱりね あなたとは別れられない 誰よりダメだけど誰よりもやさしい NEED YOU 目の覚める 朝食を作ってあげる 一番大切な人がここにいる
もういちどYESTERDAY久野綾希子久野綾希子岡田冨美子服部克久服部克久行かないで… 行かないで… 心の叫びが雨になり 消えてゆくあなたをたたく そして私を濡らしてゆく…  街角の別れ芝居 季節が変わると舞台も回る 強がり役を演じてきたけど 愛を失くせばただの女 素肌に残ったあなたを追いかける  もういちど YESTERDAY 振り向いて ONCE AGAIN 追えば逃げるひとなのに 膝まずきながら両手のばす  行かないで… 行かないで… 心の叫びが雨になり 消えてゆくあなたをたたく そして私を濡らしてゆく…  別れても愛は残り 思い出だけが幻になる むなしいくせにまだ信じている 二人抱き合った日々のこと まぶたを閉じればあなたが見えてくる  もういちど YESTERDAY 抱きしめて ONCE AGAIN あなたの街たずねたら アンコールの幕が上がりますか?  もういちど YESTERDAY 振り向いて ONCE AGAIN 追えば逃げるひとなのに 膝まずきながら両手のばす  もういちど YESTERDAY 抱きしめて ONCE AGAIN あなたの街たずねたら アンコールの幕が上がりますか?  ラララ……
人生はシャンソン久野綾希子久野綾希子岡田冨美子服部克久服部克久出会いは赤く 別れは青く 流れた時間は 白い 鳥になれ 私の思い出 大空を舞う 鳥になれ  抱かれたくて 男の嘘に 気付かぬふりしたこともある 欲望は真実よりも 正しくて ナイフのように私も切った  振り向けばあなた そしてあの人も 今では行方が 知れない それぞれの孤独と 闘いながら 愛して求めて 失くしてきたけれど 人生は シャンソン 夜汽車はいつも 人生は シャンソン 汽笛だけ残して 走り去る  憎しみ薄れ 涙は消えて きれいな余韻が 残る 鳥になれ 私の思い出 はるかな人に 逢いに行け  若さだけが 武器だった頃 ルージュで傷あと隠したわ 浮気な女と指を さされても 恋に堕ちると命をはった  情熱の海は 生きる歓びと むなしさを秘めて 波打つ 紙ひとえの場所で 心をけずり 本当のしあわせ 探してきたけれど 人生は シャンソン 今日もひとりで 人生は シャンソン あの頃のあの歌 聞いている  振り向けばあなた そしてあの人も 今では行方が 知れない サヨナラの瞬間 結んだ絆 また逢う日までと 守ってきたけれど 人生は シャンソン 夜汽車はいつも 人生は シャンソン 汽笛だけ残して 走り去る
わかれ(別離)久野綾希子久野綾希子Nino Ferrer・Gaby Verlor・日本語詞:漣健児Nino Ferrer・Gaby Verlor服部克久これでもう 終わりなの あなたとの愛のくらし 明日からは ワイングラスも この灰皿 何もかも あなたのにおいの するものはみんな 捨てましょう 忘れるために 捨てましょう 愛のくらしを 涙も流さないで 想い出と 別れるの あきらめて 別れるの  今日でもう おしまいなの あなたとの おはなしも 明日からはワイングラスも この灰皿 何もかも あなたのにおいの するものはみんな 捨てましょう 忘れるために 捨てましょう 愛のくらしを 涙も流さないで 想い出と 別れるの 涙も流さないで 想い出と 別れるの
メランコリー久野綾希子久野綾希子Pierre Dudan・AI Romans・日本語詞:岩谷時子Pierre Dudan・AI Romans服部克久メランコリー やるせなく 忍び寄る 淋しさ 酒と煙りに 溺(おぼ)れて 涙ぐむ 女ごころ  夜毎に 忍び寄る 果無(はてな)き 悲しさ 酒を酌(く)み交わしながら 夜明けまで来る  恋人も 明日もいらぬ 何にもいらない 酔いしれては 飲み明かそう 気の狂うまでは  メランコリー 襲(おそ)い来る 心の空しさ ひとり涙をこぼして 酒を飲む 夜よ  恋人も 明日もいらぬ 何にもいらない 酔いしれては 飲み明かそう 気の狂うまでは  メランコリー 襲(おそ)い来る 心の空しさ ひとり涙をこぼして 酒を飲む 夜よ
アドロ久野綾希子久野綾希子Armando Manzanero Carche・日本語詞:毬まどかArmando Manzanero Carche服部克久アドロ 灰色の街 夜の不思議な出逢い アドロ あなたの瞳 幸せのとき 突然私に アドロ 微笑(ほほえ)むあなた 夜の優しい言葉 アドロ あなたの匂い 接吻(くちづけ)のとき 突然私に  死んでもいいわ あなたの腕に抱かれて 私は炎 あなたは火の鳥 燃やして 燃やして すべてを わたしのすべてを  アドロ あなたの吐息(といき) 甘いあなたの唇 アドロ あなたのうなじ 陶酔(よろこび)のとき もう一度私に  死んでもいいわ あなたの腕に抱かれて 私は炎 あなたは火の鳥 燃やして 燃やして すべてを わたしのすべてを  アドロ あなたの吐息 甘いあなたの唇 アドロ あなたのうなじ 陶酔(よろこび)のとき もう一度私に  yo te adoro, vida vida mia yo te adoro, vida vida mia
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