上海Doll紫艶 | 紫艶 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 伊戸のりお | 地の女を探しなよ 今日はその気はないから チャイナドレスを着た娘なら 街にゃあふれているから 純情な乙女に群がる男達を 束ねて仕切るところ男気だね 上海のgigolo 上海のgigolo ななめに肩落として気どったポーズ 上海のgigolo 上海のgigolo あんた勝手にそう思ってるんじゃない 熱いまなざしキザだけど 絵になるとこが憎いよ 見え見えなのさ下心 それが魅力よあんたの 大胆にそれで繊細に女心 乱してくれりゃ今夜落ちちゃうかも 上海のgigolo 上海のgigolo 夜明に再見(サイツェン)なんて筋書きはなしよ 上海のgigolo 上海のgigolo おっと危ないもうキマっちゃうんじゃない 上海のgigolo 上海のgigolo 自然に抱きよせられ息苦しいよ 上海のgigolo 上海のgigolo あんた勝手にもう急いでるんじゃない |
月と上海紫艶 | 紫艶 | 高平哲郎 | 美樹克彦 | 伊戸のりお | もう止めようよ お前が好きと 未練がましく 囁くペット 最後だよ 別れにキスは 似合わないけど 夢がありそで何もない ここ上海 今宵より沿う 消え果るまで 語るでもなく淀む月 そんな女じゃないから あたし もう止めようよ つぶれ唇 好みだろうと 肌に触れるの 置いてくよ このトランクと 想い出だけを 夢がありそで何もない ここ上海 明日(あした)また会う まだ見ぬ町で 星もない夜(よ)に凍る月 そんな女じゃないから あたし 寒いわね こころ木枯らし また吹き溜まり 夢がありそで何もない ここ上海 夕べと同じ 暗い眼をして 水面突き刺す尖る月 そんな女じゃないから あたし そんな女じゃないから あたし |
京おんな・みなこ島倉千代子 | 島倉千代子 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 前田俊明 | 悲しいことは あらしまへん うちはもう 泣かしまへん 加茂の河原の せせらぎに 夢をひとつ 流します 頬づえをついては ため息 夢まじり 待ちくたびれても 待ちこがれていた 待ち暮らすことも 女の幸福と 北一乗寺 下がり松 おみくじは 吉どした 恨む気持ちは あらしまへん うちはもう 泣かしまへん 流し友禅 あでやかに 恋の色に 染め上げる 黒髪をとかして 朧月の夜 読み返す手紙 読み取れるまでは 心の炎を 消さずに暮らします 大原女のあと ついてゆく ひとり渡る 渡月橋 |
TOKYO SATURDAY NIGHT謝花義哲 | 謝花義哲 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | はが しぇぱあど | Tokyo saturday night 小雨の空港 最終便が 今頃 愛を乗せて 飛び立つのさ 突然あなたは背中をむけて 今夜たつと小さく肩ふるわせた 空の上から見えるだろう 涙のような東京の街の灯が Tokyo saturday night 嘆きの ブルース 淋しく部屋の片隅 夜空見上げ くちずさむよ 胸の底からこみあげてくる 恋の終わり告げる熱い想いが かなわぬ恋と知ったけど、 運命のままに流れていたかった サイドシートが冷たく光る 一人ぼっち あてもなく走るのさ 今夜の雨は涙雨 心にしみる さよなら恋人よ |
仁義~JINGI~竹内力 | 竹内力 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 大谷幸 | 夜がふける 街は踊る 欲望という名の 街は眠らない 風が鳴けば 俺の胸は 傷ついた女の 影をふみそうになる Ah- 酒にしようぜ こんな夜は 夜明けまで飲んで つぶれりゃ 全部忘れられる Ah- 酒に 酒にしようぜ 男同士で 馬鹿な奴だと 言われても 仁義だけは 通す世界で 俺は生きてく 男として ガキの頃も 今の俺も 半端なことだけは 決してやりゃしない 惚れた奴が 俺の胸に 飛び込んで来るけど 幸せは逃げてゆく Ah- 酒にしようぜ 今夜もまた ちっぽけな 夢のかけらも 飲みほしちまえよ Ah- 酒に 酒にしようぜ ギリギリまで 腹を決めたら 振り向くな 仁義を切る 情が散る 俺は散らずに 生きてみせる 仁義だけは 通す世界で 俺は生きてく 男として 仁義を切る 情が散る 俺は散らずに 生きてみせる |
あれこれ in the night立花らん&レイザーラモンRG | 立花らん&レイザーラモンRG | 柚木由柚 | 美樹克彦 | 小倉良 | Hello HG Non non RG Lovely in the night Lovely in the night Sexy in the night お久しぶりよね Lovely in the night Lovely in the night Sexy in the night 会いたかったわ 君が好きだよ ずっと好きだよ 昔から貴方は Cool だったわね 君とキセキが あるあるかもね 愛の告白より まずは乾杯しましょう こぼれる笑顔 俺だけのもの ダイヤモンドより 輝いてる Rich な男(ひと)が ホントは好きよ だけど貴方に 揺れるの 指先から 溶け出す 恋の予感 フワリ フワリ ふたりだけの in the night 君に会いたい もっと会いたい うれしい言葉よ お世辞じゃないでしょ 君と不思議が あるあるかもね いっぱい飲んで めいっぱい笑いましょう ふたりのひみつ 作りたいんだ 今夜あたり 盛り上がろうよ 重ねた指が 汗ばんでるわ ごめんね あれがこれなの 今夜もまた おあずけ 恋の予感 フワリ フワリ ふたりだけの いんじゃない 明日もまた くり出す この街に フワリ フワリ ふたりだけの in the night GINZA night! |
久しぶり MY LOVE田辺靖雄・九重佑三子 | 田辺靖雄・九重佑三子 | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 金子剛 | 久しぶりだね すこしやせたね グラス持つ その手つき 変っちゃいないね 久しぶりよね そんな笑顔も 誰かまた いい人に あげているのでしょう さよならを言った あの夜も 今夜みたいに小雨が 小雨が降ってた 泣いたのよ 泣いたのよ 声も枯れるほど もう一度 もう一度 逢いたかったさ 久しぶり My Love 久しぶり My Love もっと お寄りよ 泣いていないで 離れてた 淋しさを 引きよせたいのさ それが 怖いの そんなやさしさ いつか また突然に 砕けてしまうから 置き手紙 読んだ あの夜も 今夜みたいにピアノが ピアノが泣いてた 夜汽車から 夜汽車から 名前叫んだわ もう一度 もう一度 はじめられるかい 久しぶり My Love 久しぶり My Love Never too late Never too late with you |
まだまだ地井武男 | 地井武男 | 野村みき | 美樹克彦 | | 息を切らして 走り続けた そんな頃もある アザになるまで殴り合いした そんなこともある 思いきり生きていたあの頃 立ち止まることも 振り向くことも 少しは憶えたけれど まだまだ 夢の途中 まだまだ 青春 まだまだ 負けられない まだまだ 捨てたもんじゃない あいつ今頃 どこでどうして 暮らしているのか 酒の肴に 思い出なんて ガラじゃないけど この胸に甦る あの日々 空を見上げたり ため息したり する日がふえてきたけど まだまだ 夢はみてる まだまだ これから まだまだ やめられない まだまだ あきらめはしない 心のネジなら 気合いで巻いて 明日も晴れるさ きっと まだまだ 夢の途中 まだまだ 青春 まだまだ 負けられない まだまだ 捨てたもんじゃない |
ソウジュンハンサラム~私の大切な人~チェウニ | チェウニ | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 小倉良 | 今までの人生を 振り返ってみるよりも あなたとのこれからが あたしの生きるすべて 抱きしめてもっと強く 息ができないくらいまで その肌も 髪も 指先までも愛しい ソウジュンハンサラム ソウジュンハンサラム 私のタンシンナエ ソウジュンハンサラム 出会いから感じてた 運命の人になる 何気ない優しさを あたしに寄せた日から 信じてはいつも泣かされ こころボロボロになるまで 追い続け 倒れ また起き上がってきたの ソウジュンハンサラム ソウジュンハンサラム 私のタンシンナエ ソウジュンハンサラム 悲しい過去を捨てて あなたの色に染まりたい 真っ白な 心で あなたを愛してみたいの ソウジュンハンサラム ソウジュンハンサラム 私のタンシンナエ ソウジュンハンサラム |
愛は砂のようにテレサ・テン | テレサ・テン | 美樹克彦 | 美樹克彦 | | あなたの心が欲しいのよ 許されない恋だからこそ せめて私を抱く時だけ あの人のことは忘れてよ 愛は砂のように 指のすき間をサラサラと 音もたてずこぼれてしまう 私には見えないこの恋の行方 あなたには帰る場所がある 微笑で迎える人もいる 私はこの恋を失くしたら 何処へ行けばいいの 時間を気にするのはやめて 子供の話も聞きたくない シャワーをあびているあいだに 帰り支度なんてしないでよ 愛は砂のように 涙も夢も吸い込んで 足跡さえも残らないなら 燃えつきるまで燃やしてほしい 電話のベルだけが私の あなたとの細い絆なの 私はこの恋を失くしたら 生きるすべもないの 生きるすべもないの |
好きなんだけどさ天童よしみ | 天童よしみ | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 若草恵 | 好きなんだけどさ 虫が良すぎるね 今さらあいつに 戻ろうなんて 昔に帰れる わけなどないのに あいつに抱かれる 夢ばかりみて 車の中で ぼんやりと 部屋の灯りを 見上げてるけど 涙があふれ ぼやけてる 泣くだけ泣いて 忘れたい こんなに こんなに 好きなんだけどさ 好きなんだけどさ やけに疲れてさ 思わず言ってた 「別れようか」と まじめな顔でさ 話てるのにさ いつもの事だと 笑っていたよ どしゃぶり雨の降る中で バカヤローなんて叫んでみても 淋しさだけがついてくる 女なんてもう やめたい それでも それでも 好きなんだけどさ ふざけた愛の暮しでも ふり返ってみりゃ 楽しんでたよ 想い出だけが じゃまをする 今はひとりで 泣くだけ さよなら さよなら 好きなんだけどさ |
BAKA天童よしみ | 天童よしみ | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | すさんだ心の底で 憎らしさが渦を巻く 思い通りにならない男(ひと)は 今日も何処かで 飲んだくれ 置いてきぼりにしてる ことさえ忘れて飲んでいる 思い続ける女の夢を ふみにじるんだねやっぱりあんたも やさしくなんてしてやるもんか うぬぼれてんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿 最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿 大きな男のロマンに ひきづられて来たけれど 小さな女の願いもいつか 遠い昔の夢になる 好きで好きで好きで どうしようもなく好きだけど 別れ道なら悲しいけれど ひとりの道を行くしかないよね 今さらここでやさしさ見せて ふざけてるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿 あんたの目を見て言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿 思い出なんてひとつもないさ 気どってるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿 最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿 |
志摩半島鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 里村龍一 | 美樹克彦 | | 焼いたアワビに からくち地酒 酔えば聞こえる 荒波太鼓 和具の大島 前浜漁港 土地の訛り なつかしい 海女のふるさと 志摩半島 白い浜木綿(はまゆう) 金毘羅山(こんぴらさん)は 四面皆海(しめんみなうみ) 心も晴れる カスリ模様の 真珠の筏 雲を燃やし 沈む陽が 忘れられない 志摩半島 惚れた相手を 船から投げる 天下御免の 潮かけ祭り 気立て荒いが 人情も熱い 一度食べて いかんかれ 海女のふるさと 志摩半島 |
もしかして パートII鳥羽一郎・真咲よう子 | 鳥羽一郎・真咲よう子 | 榊みちこ | 美樹克彦 | | もしかして もしかして 私の他にも誰か いい女(ひと)が いるのなら 帰っていいのよ かまわずに もしかして もしかして お前のすねてる訳が さっきの電話のせいならば バカだな 仕事の相手だよ ねえ貴方 好きだからこそなおさら 私 いじわるをしてしまう 子供みたいに わがままいえる お前がとても可愛い 店を出て ねえ歩きましょう ふたりの 行く先は ひとつ なにげなく なにげなく さそわれて しまうなんて お酒に酔った せいかしら それとも 貴方がなれてるの こんなにも こんなにも ひかれた女(ひと)はいない 遊びで 別れるつもりなら つれてはこないさ この部屋に ねえ貴方 素直に信じていいのね 私 泣き虫になりそうよ いつもみたいに 笑ってごらん お前の 笑顔が 好きだよ 外は雨 もう帰れない ふたりは 今夜から ひとつ ねえ貴方 瞳のきれいな男(ひと)に 私 ふられたことがあるの そんな小さな 昔の傷は きれいに 忘れてしまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは 今夜から ひとつ |
もしかしてPARTII中条きよし・亜木寛子 | 中条きよし・亜木寛子 | 榊みちこ | 美樹克彦 | | もしかして もしかして 私の他にも 誰か いい女(ひと)が いるのなら 帰っていいのよ かまわずに もしかして もしかして お前のすねてる訳が さっきの電話のせいならば バカだな 仕事の相手だよ ねえ貴方 好きだからこそなおさら 私 いじわるをしてしまう 子供みたいに わがままいえる お前がとても 可愛い 店を出て ねえ歩きましょう ふたりの行く先は ひとつ なにげなく なにげなく さそわれて しまうなんて お酒に酔った せいかしら それとも 貴方がなれてるの こんなにも こんなにも ひかれた女はいない 遊びで 別れるつもりなら つれてはこないさ この部屋に ねえ貴方 素直に信じていいのね 私 泣き虫になりそうよ いつもみたいに 笑ってごらん お前の 笑顔が 好きだよ 外は雨 もう帰れない ふたりは 今夜から ひとつ ねえ貴方 瞳のきれいな男(ひと)に 私 ふられたことがあるの そんな小さな 昔の傷は きれいに 忘れてしまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは 今夜から ひとつ |
つよがり長保有紀 | 長保有紀 | はずき | 美樹克彦 | 川口真 | 心だけ下さい 不憫な女です 人目忍んで もう二年 不幸似合いと あゝ誰かが言った 言葉どおりに なりました つらい つらいわ 他人(ひと)に言われて 尚つらい 慰めは要らない 聞いても惨めです 夢を見たのは もう昔 罪な女と あゝ誰かが言った 何で私を 責めるのよ 悪い 悪いわ 捨てて行く男(ひと) 尚悪い 意地なんてもうない 強がる私です 生きてゆきましょ ふっきって なみだ顔だと あゝ誰かが言った 濡れたまつげが 震えます つらい つらいわ 無理に笑えば 尚つらい 無理に笑えば 尚つらい |
虹の橋から長保有紀 | 長保有紀 | はずき | 美樹克彦 | 矢田部正 | 覚えています 目と目が合って 運命みたいと 私抱き上げ うちに おいでと やさしい言葉 迎えてくれた みんな はしゃいでた しかってくれて ありがとう 教えてくれて ありがとう いい仔と ほめられて 嬉しくて 毛糸のおもちゃ 咥えて走り ねだるご褒美 待ってたの 小さい頃は いたずら好きで 遊びましょうと 足にじゃれたら ポンと気づかず けとばされたの 木目の床は まるで すべり台 楽しみくれて ありがとう 笑ってくれて ありがとう 家族にしてくれて 嬉しくて ソファに付けた 爪痕いくつ 虹の橋から 数えます 父さん 母さん 兄さん 姉さん 少し早く 旅立つけれど 虹の橋から ありがとう |
チェリオ!新沼謙治・朝川ひろこ | 新沼謙治・朝川ひろこ | 伊藤薫 | 美樹克彦 | | 雨は空から降りる 月は西から昇る ごくごく自然に生きて行けたらいいね 恋はガラスのかけら 夜は都会の迷路 時々いじけて泣いちゃうこともあるの 男と女 女と男 全て忘れて呑み明かそう チェリオ! 二人のために チェリオ! 未来のために ないないないものねだりでも 晴れ晴れ晴れのち曇りでも 今は笑ってチェリオ!(チェリオ!) そんなこんなで俺も 胸に傷だけ増えて シクシク心がこんなに痛む夜は 一人ぽっちがやがて 二人ぽっちになって ゆらゆらグラスの氷もいつか溶ける 今夜は今夜 明日は明日 全て忘れて呑み明かそう チェリオ! 何かのために チェリオ! 誰かのために ワイワイワイ声枯れるまで 酔う酔う酔うほど花が咲く みんな一緒にチェリオ! 男と女 女と男 全て忘れて呑み明かそう チェリオ! 二人のために チェリオ! 未来のために ないないないものねだりでも 晴れ晴れ晴れのち曇りでも 今は笑ってチェリオ!(チェリオ!) |
もしかしてPARTII野口五郎・小林幸子 | 野口五郎・小林幸子 | 榊みちこ | 美樹克彦 | | もしかして もしかして 私の他にも誰か いい女(ひと)が いるのなら 帰っていいのよ かまわずに もしかして もしかして お前のすねてる訳が さっきの電話のせいならば バカだな仕事の 相手だよ ねえ貴方 好きだからこそなおさら 私 いじわるを してしまう 子供みたいに わがままいえる お前がとても可愛い 店を出て ねえ歩きましょう ふたりの行く先は ひとつ なにげなく なにげなく さそわれてしまうなんて お酒に酔った せいかしら それとも貴方が なれてるの こんなにも こんなにも ひかれた女(ひと)はいない 遊びで別れる つもりなら つれてはこないさ この部屋に ねえ貴方 素直に信じていいのね 私 泣き虫になりそうよ いつもみたいに 笑ってごらん お前の笑顔が 好きだよ 外は雨 もう帰れない ふたりは今夜から ひとつ ねえ貴方 瞳のきれいな男(ひと)に 私 ふられたことがあるの そんな小さな 昔の傷は きれいに忘れて しまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは今夜から ひとつ |
もしかして花見桜こうき | 花見桜こうき | 美樹克彦 | 美樹克彦 | | もしかして…もしかして 笑わないで くれるなら この気持ち 打ち明ける お酒の力を かりてでも もしかして…もしかして 貴方に ふられた時は お酒の席の ことだから 笑ってごまかせるわ 私 ねえ貴方 これから何処へ行くの 別にひきとめは しないけど よろしかったら 朝までずっと 私を そばに置いてね 今夜だけ ねえ 今夜だけ 私のわがままを 聞いて なにげなく…なにげなく 時計を見る 横顔も 煙草をふかす 仕草にも 感じてしまうの 変かしら こんなにも…こんなにも お酒が おいしい理由(わけ)は 私が選んだ ネクタイを 結んできてくれたからなの ねえ貴方 占いは信じる人 私 占ってもらったの つくす女と 強い男で 幸福(しあわせ) つかめるそうよ 今夜こそ ねえ 今夜こそ 私のわがままを 聞いて ねえ貴方 噂を気にしているのね なんでもなかった あの人とは 死ぬほど好きに なった女の 言葉を 信じてほしいわ 今夜こそ ねえ 今夜こそ 私のわがままを 聞いて |
おんなのホクロバラクーダ | バラクーダ | 岡本圭司 | 美樹克彦 | | 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 彼女のホクロ 目尻のホクロは誘惑(ハッハ!)ちょっと 多く 愛に溺れていつかは(ハッハ!)泣きを見る 鼻の付け根のホクロなら 燃える不倫の恋をして いつも最後は バカを見る さてその次は 唇ボクロ おしゃべり 大好き ちょいと困る ベッドの秘密も皆んなに喋る それじゃ男は 怖くて逃げる 頬っぺのホクロは勝ち気で(ハッハ!)ちょっと 困る 惚れた男もいつかは(ハッハ!)さようなら 首の後ろは情があり 涙もろくて優しいが ワルイ男に 騙される さてもひとつは お尻のホクロ 男に モテるが 鼻にかけ 自惚れ強くて 揉め事多い それじゃ男は 怖くて逃げる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 彼女のホクロ 太股ボクロは男が(ハッハ!)ちょっと 好きで 愛だ恋だと死ぬまで(ハッハ!)繰り返す 胸のホクロは要注意 本気で惚れて尽くしても 金の切れ目で 捨てられる さて問題は (○☆♀※)のホクロ 黒くて 大きなホクロなら (○♂△)上手で 誰にも負けぬ それじゃ男は 怖くて逃げる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる 気になる 気になる 気になる(ハッハ!)ちょっと気になる (んー 気になるなあ) |
誰よ…広野ゆき | 広野ゆき | 喜多條忠 | 美樹克彦 | | 追いかけたけれど あの人の 後姿見つけられないまま 小雨のアパートの曲り角 思い切り 泣きました 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら こんなに見慣れてるこの街も 明日から想い出に変るのですか 土からのぞいている サフランの つぼみまでもが泣いているみたい 外にも出られないあの日から ぼんやりと暮してる 夢とあきらめきれるほど 長い暮らしじゃなかったし まるでふしあわせに会いに ふたりは出会ったそんな気がするのよ あなたの好きだった水色の 窓のカーテンとりかえましょう 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら トランプ占いしてみても 愛のつづきは めくれないのよ 愛のつづきは めくれないのよ |
ごめんネYuji深谷次郎 | 深谷次郎 | 星野哲郎 | 美樹克彦 | 桜庭伸幸 | ごめんネYuji もう私 あと戻りは できないの 軽い女とでも 笑ってよ 待ってる人が いるのよ ごめんねYuji 許してね あなたとのことも 知ってて 愛してくれるの 私の全てを やさしいだけの人よ 私もそろそろ 落ちつきたいのよ 未練をすてて 約束したのよ 今夜の船で そっちへ行くと ごめんネ もう私 戻れない ごめんネYuji もう私 あと戻りは できないの 甘いまなざしにも 迷よわずに あいつの元へ 行けるわ ごめんネYuji わかってね 宝石の冷えた 肌より ガラスの温もり 求めて行くの やさしいだけの人よ 私もそろそろ 落ちつきたいのよ 女としての ほんとの幸せ みつけてやると あいつが言うの ごめんネ もう私 戻れない 楽しいことだけ 心に残して 支えにするわ あなたの幸せ 祈ってそっと 離れてゆくわ ごめんネ もう私 戻れない |
浮雲ふたつ藤あや子 | 藤あや子 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 宮崎慎二 | 意地で惚れぬく恋もありゃ 情け絡みで泣く恋もある 海のそばで暮らそうなんて 甘い言葉にのせられて 何度も追いかけて 時の流れが 縁の切れ目になっても 私にはあなた以外の男は 風のようなもの だだをこねても 甘えても 子供扱い 又 しらんふり ハトが豆をくらったように 驚ろかせたりしてみたい あなたのそばにいりゃ 裸になれる 身も心まですべてが 私にはあなた以外の男は 風のようなもの いくじなしでさ 気どり屋で 移り気ときちゃすくいがないね 別れ際に残す言葉が 女心を掴むのさ 見上げりゃ浮雲が ふたつ並んで まるで私とあなたよ 私にはあなた以外の男は 風のようなもの |
浮き世ばなし藤あや子 | 藤あや子 | 村山由佳・美樹克彦 | 美樹克彦 | 川口真 | ただ人は情けあれ しょせん浮き世は花と蝶 Tokyo がお江戸の昔なら 据え膳食わぬわとか言っちゃって 肩で風切る 男衆 八百八町の夕暮れ時にゃ 花へ花へと舞う蝶に 泣いてすがるが女のさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ蝶々の意気地がなくて 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々の蜜を吸う 隅田の川沿い尾形船 熱燗一献とか言っちゃって 酔えば口説きの 男衆 玉屋鍵屋の掛け声あがる 花火灯りの消えた隙 蝶が身八つに忍ぶはさだめ 時代がね 変ったね 今じゃその指 文字打つばかり 憂き世かね 浮き世だね 花は蝶々が焦れった 本気になるやら ならぬやら お酒が恋人とか言っちゃって 遊び上手な 男衆 苦労話につい絆されて 花のつぼみは夜ごと咲く 蝶の浮気も責めぬがさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ花にも棘などがあって 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々を 泣かせてる 時代がね 変っても しょせんこの世は男と女 憂き世かね 浮き世だね 花も蝶々も 愛しいね |
母子草藤あや子 | 藤あや子 | 岡本圭司 | 美樹克彦 | 南郷達也 | (セリフ)ああ また冬が来るのね 暗くて冷たい 獄舎の窓は 3年前と 変わりはせぬが 母の温もり 知らずに育つ あの子は今頃 幼稚園 逢いに来るなと 手紙を書くけど 子供に逢いたい 抱きしめてみたい ごめんね ごめんね こんな母の子に生まれて 一晩たりとも 忘れやしない 腹を痛めた 我が子でしょうに あの子はつむじが ふたつもあった やんちゃな子供で いるのでしょう 風邪を引いたと 便りで聞いても 飛んではゆけない 我身が憎くて ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて あの子が描いた 似顔絵の隅 大きな文字の ママという字が 涙が溢れて もう見えません 強く育って 下さいね いつかあなたが 大人になったら 恨むでしょうか 愚かな母だと ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて |
たのみ酒藤あや子 | 藤あや子 | 麻こよみ | 美樹克彦 | | 暖簾をくぐる 足もとに 迷い仔猫が まとわりついて あんたの声が したようで うしろ振り向きゃ 風ばかり 誰か一緒に 飲んどくれ 何も聞かずに 飲んどくれ ああ… たのみ酒 酒場の壁の しみの跡 酔えばあんたの 笑顔に見える 三ヶ月でさめる 夢ならば みなきゃ良かった はじめから 熱い情を 注いどくれ 胸の空き間に 注いどくれ ああ… たのみ酒 ひとりが好きと 強がりを 酒を揺らして つぶやいている 別れて惚れて また泣いて 女盛りが 過ぎて行く… 恋の痛みを 消しとくれ 心細さを 消しとくれ ああ… たのみ酒 |
笑う月藤あや子 | 藤あや子 | 村山由佳・美樹克彦 | 美樹克彦 | 宮崎慎二 | 指をからめて あなたのそばで 親に言えない 夜を重ねる 命 削ぐよな 想いをかかえて 燃える波間に 浮かぶ舟になる ゆらり ゆらりら 寄せて 返して この世の果てを 見せてください 欲しがる躯が 罪なら 求める心も 罪でしょ 蒼い月が ばかな女を笑う 恋に疲れて さまよう波に 衣擦れの音 しゃらしゃらしゃらと 髪に揺れてる 鬼灯かんざし 思い乱れて 舞う蛍火 きつく 結んだ 帯は うらはら あなたのほかに 何もいらない 今宵を限りと 言うなら 千切れる この身を奪って 蒼い月が ばかな女を見てる ゆらリ ゆらりら 弱い男を いっそ見捨てて 咲いてみせたい 欲しがる躯が 罪なら 求める心も 罪でしょ 蒼い月が ばかな女を笑う |
銀の糸藤田まこと・眞野あずさ | 藤田まこと・眞野あずさ | 山田孝雄 | 美樹克彦 | | お前はいつでも 尽くしてくれた あなたは誰より やさしかったわ 苦労一織り 夢を二織り 思えば遠い道のり二十五年 心を結ぶ 銀の糸 踊ろうか 踊りましょう 二人で生きる お前をいくたび 泣かせたことか いいのよそんなの 昔のことよ きっと涙は 道のどこかで 名もない花を咲かせる二十五年 命を結ぶ 銀の糸 唄おうか 唄いましょう 二人で生きる お前が誰より 誰より好きさ あなたが誰より 誰より好きよ 山を乗り越え 川を渡って 力のかぎり歩いた二十五年 明日へ架ける 銀の糸 いつまでも どこまでも 二人で生きる |
恋ごころ募らせて前川清 | 前川清 | 松本礼児 | 美樹克彦 | 川口真 | 夜の帷がそっと降りて 人影 靴音 銀杏の並木 風に押されて歩道を行けば ポツリと涙がこぼれた 首を振って 信じられない別れの言葉 かき消す あなたのために あなたのために 生きてゆきたかったのに さんざめく 街に隠れて 涙を 涙を置いてゆきます 黒いコートの襟を立てて 地下鉄 階段 最終電車 涙にくれた 私のことを 気遣う人などいないわ 何のために人は生まれて出会いと別れ重ねる あなたのために あなたのために 生きてゆきたかったのに 恋ごころ募る思いに こころも こころも痩せてしまうわ 部屋の明かりをうすく灯し 長椅子 鏡台 化粧のポーチ 街で纏った匂いを みんな熱めのシャワーで流すわ 窓の外は星のキャンドル 変わらぬ光届ける あなたのために あなたのために 生きてゆきたかったのに 櫛る髪も泣いてる あなたのあなたの 胸が恋しい |
さよなら前川清 | 前川清 | 陣吾郎 | 美樹克彦 | | さよならを するために あなたに 会いに来た その腕に 抱かれても 今夜のわたしは 乱れない 好きよ 好きよ 好きよ たまらなく だけど だけど ここで 別れてなきゃ 離れられなく なりそうで……… あなたには あなたには 守る人がいる わたしには わたしには 別れられない人がいる それ以上 寄らないで わたしに 触れるほど 淋し気な 眼を向けて そんなにわたしを 見ないでよ つらく つらく つらく させないで 燃える 燃える 燃える 恋ごころ 押さえ切れなく なりそうで……… あなたには あなたには 守る人がいる わたしには わたしには 別れられない人がいる あなたには あなたには 守る人がいる わたしには わたしには 別れられない人がいる |
もしかしてPART II増位山太志郎・日野美歌 | 増位山太志郎・日野美歌 | 榊みちこ | 美樹克彦 | | もしかして もしかして 私の他にも誰か いい女が いるのなら 帰っていいのよ かまわずに もしかして もしかして お前のすねてる訳が さっきの電話の せいならば バカだな仕事の 相手だよ ねえ貴方 好きだからこそなおさら 私 いじわるをしてしまう 子供みたいに わがままいえる お前がとても可愛いい 店を出て ねえ歩きましょう ふたりの行く先は ひとつ なにげなく なにげなく さそわれてしまうなんて お酒に酔った せいかしら それとも貴方が なれてるの こんなにも こんなにも ひかれた 女(ひと)はいない 遊びで別れる つもりなら つれてはこないさ この部屋に ねえ貴方 素直に信じていいのね 私 泣き虫になりそうよ いつもみたいに 笑ってごらん お前の笑顔が 好きだよ 外は雨 もう帰れない ふたりは今夜から ひとつ ねえ貴方 瞳のきれいな男(ひと)に 私 ふられたことがあるの そんな小さな 昔の傷は きれいに忘れて しまえよ 外は雨 もう帰らない ふたりは今夜から ひとつ |
好きだよ松阪ゆうき | 松阪ゆうき | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 伊藤精一 | 好きだよ 好きだよ 好きだよ 好きだよ お前が 好きだよ 好きだよ 好きだよ 死ぬほど 好きだよ 雨の街に ひとり 取り残された 俺さ チカっと光る 灯り ヘッドライトが まぶしい 抱いた数だけ 想い出なんて あるはずもない そんなお前を 忘れられない 俺さ 好きだよ 好きだよ 好きだよ 死ぬほど 好きだよ 求められた 全て かなえた筈の 恋さ 一緒に暮らす 夢も はかない夢に なるのか 涙流せば それで終わりと 絵になるような そんな幕切れ 信じたくはないさ 好きだよ 好きだよ 好きだよ 今でも 好きだよ 人の噂に 振り回されて 疑う瞳 見たくなかった それが心残りさ 好きだよ 好きだよ 好きだよ 好きだよ お前が 好きだよ 好きだよ 好きだよ 死ぬほど 好きだよ |
ふられ同志美樹克彦・広野ゆき | 美樹克彦・広野ゆき | 八木美智子 | 美樹克彦 | | (女)そんなに飲んだらよくないわ (女)いつもの人は どうしたの (男)そういう君こそ一人かい (男)今夜の酒はにがそうだ (男女) 始めて会った時からずっと (女)私も (男)俺も (男女)視線かんじた二人 (女)ふられた同志 ふらふら (男)心よせたら ゆらゆら (男女)恋で割った水割りで (男女)なぐさめあった男と女 (女)やさしい言葉はかけないで (女)その気にさせて どうするの (男)送るよ一人じゃ心配さ (男)今にも涙こぼれそう (男女)車がやけに早く感じる (女)私も (男)俺も (男女)帰りたくない二人 (女)ふられた同志 ふらふら (男)心よせたら ゆらゆら (男女)恋で割った水割りに (男女)酔ってしまった男と女 (女)ふられた同志 ふらふら (男)心よせたら ゆらゆら (男女)恋で割った水割りに (男女)酔ってしまった男と女 |
北海一番船水田竜子 | 水田竜子 | 里村龍一 | 美樹克彦 | | 北のオオー 北の 港は雪 雪 雪が降る 海猫が波止場で鳴いて船を待つ 春よ 早ヨ来い 沖の彼方に 流氷(りゅうひょう)消えりゃ 鮭の季節だ 北洋船(ほくようせん)だ 海は男の心の 故郷さ 惚れてエエー 惚れてみたって春 春 春が来りゃ 辛い別れの風が海に吹く 可愛いお前が泣いて桟橋 駆けだす姿 見たくないから黙って行くぜ 船はヤン 衆の命だ 恋女房(こいにょうぼう) 波のオオー 波の華咲く沖 沖 沖をみて 今日も船出の夢の網をひく 北の男衆は湯呑み茶碗で酒くみ交わす 寒い冬でも 心は春だ 俺ら北海 一番船(いちばんぶね)だ |
泪橋みやま健二 | みやま健二 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 桜庭伸幸 | 行きと帰りの 泪と涙 ちがうことなど 誰が知る 命を賭けた この盃が 男の道をつらぬく証し ふみしめて ふみしめて 渡る泪橋 帰りたくても 見上げる空にゃ 雀が3羽 見えるだけ 何年過ぎた 罪ほろぼしは 拳をにぎって 歯をくいしばる 渡るんだ 渡るんだ 晴れて泪橋 裁きつとめて 旅立つ俺を 待っててくれた 女(ひと)がいる 残りの人生 お前がいれば はずす路など あるはずもない ゆっくりと ゆっくりと 渡る泪橋 |
京の川村上幸子 | 村上幸子 | 星野哲郎 | 美樹克彦 | | 生きるか 死ぬかの 恋をして 女は綺麗に なるんやと うまいこと 乗せはって 魂抜かれて しもうたわ 泣いて 渡った 高野川 あの日と同じ 顔をして 川が流れる 松ヶ崎 いいのよ 半ぱに 生きるより 抜け殻一枚 身にまとい 空蝉の 巷から 追われて逆さに 吊られても 燃えてあなたと 禁断の 木の実をたべた 罪ならば うちは受けます 喜んで 割れても末に めぐりあう 加茂川育ちの 女です あきらめたふりをして じっくり思案を してますえ 内気装った その裏に 夜叉を隠して 先斗町 川は紅葉の 紅をさす |
昭和ひと桁人生噺村田英雄 | 村田英雄 | 星野哲郎 | 美樹克彦 | 丸山雅仁 | 昭和ひと桁 人生 噺 義理が歩けば 情がよける よけた 情にみれんはあるが こんど生まれてくるときも 男に決めたと 肩を張る 昭和ひと桁 人生 噺 やたら男は好かれるよりも いやな奴だと言われていたい 敵がありゃこそつよくなる ころんで膨らむ夢だるま 昭和ひと桁 人生 噺 たのみますよと泣かれたならば いやと言えずにない袖ふって バカをしたがるこの俺に よく似た 女房 (にょうぼう)がついてくる |
はだしの青春森田健作 | 森田健作 | たかたかし | 美樹克彦 | あかのたちお | 今も君の写真がまぶしそうな顔して 見つめてるこの部屋は 思い出ばかりさ なれない手つきをして 君に熱い紅茶をいれたのは まだふたり 他人だった頃 傷つけあった 愛のおもさ 今になってわかるなんて 呼んでもかえらない青春が つらい今日のなみだは 明日を生きるためさ この胸に抱きとめて あたためてやろう 「ねえ君 元気かい つらい時はよく泣いていたね そんな君がたまらなく 可愛かったよ 何かあったらいつでもとんでいくよ」 信じる道を生きてゆけば いつか君に逢えるだろうか 心のかなしみも 消えるかな つらい今日のなみだは 明日を生きるためさ この胸に抱きとめて あたためてやろう |
終演~アンコールの前に~八代亜紀 | 八代亜紀 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 小倉良 | ENDINGの曲が 終ると 幕が降り 沸き起こるアンコール 最後の曲まで 涙こらえて 唄い切った 私に アンコールの曲は あの人が 『好きだよ』言った歌を選んだ ありがとうを 心に刻み 今から あなたに唄うよ 愛を感じ合えた 月日に 一点の 曇りもない ただあなたを 失うことは 私にも 死ぬと言うこと 運命という引金で 引き裂かれた これが私の 愛の終り方 INTROが 流れ始めて 幕が開き 唄い出すアンコール 流れでる 涙は拭かずに きっと 唄い切るから スポットライトの 真ん中に あの人の 笑顔見える また私が くじけないように いつまでも 見守っていて 人生の終演が来る その日までは 唄い続ける あなたを想って 運命に今は流され 生きてゆくわ それが私の 愛の築き方 |
花一花八代亜紀 | 八代亜紀 | 星野哲郎 | 美樹克彦 | 若草恵 | これはこの世にふたつとない 花の咲く木でございます 今宵あなたに捧げます 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花を 棘(とげ)で守って生きたのは 今日という日のああ ためでした 泣いているのは嬉しいから ずっと夢みた絵のように 帯はやさしくほどいてね 死ぬまでに一度だけしか 咲けないならば 明日のことなど聞かないで 今宵一夜がああ 一生よ 熱い吐息に触れるだけで 棘(とげ)が落ちるの身体から これが素顔の私です 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花は あなただけしか愛せない あなただけしか ああ 咲かせない |
Blue Rain~夜は嘘つき~八代亜紀 | 八代亜紀 | 増永直子 | 美樹克彦 | 小倉良 | 雨の黄昏時に肩先濡らし 家路をたどれば傘をよせて来るひと そっと横顔見ると 別れたあなた 昔のときめき ぬくもりが伝わる 上手に芝居続けていれば あなたの寝顔今も見つめていたわ 裏切りなどと せめたりはしない 闇が素顔 隠してたの 夜は嘘つき Blue Blue Blue Blue Rain Blue Blue Blue Blue Rain 心惑わす 雨のせいね いつも手と手をからめ駆け出すように ふたりで住む部屋探していたあの頃 人目気にせず 夢だけ求め 傘打つ音にも 足どりははずんだ あのまま嘘を重ねていたら 静かな愛をつかみそこねていたわ 騙されながら 激しさに負けて 若い恋に 溺れていたの 夜は嘘つき Blue Blue Blue Blue Rain Blue Blue Blue Blue Rain 答える吐息 雨のせいね ドラマの中の場面を真似て 片手を上げるさりげなさそな別離 憂いを込めた 後姿みせ 気取りを まだ捨てないのね 夜は嘘つき Blue Blue Blue Blue Rain Blue Blue Blue Blue Rain 答える吐息 雨のせいね あふれる涙 雨のせいね |
水割りのセレナーデ八代亜紀・ミスターX | 八代亜紀・ミスターX | たきのえいじ | 美樹克彦 | 川村栄二 | (女)ごめんなさいね 待たせるなんて (女)罪ほろぼしに おごらせて (男)勝手なもんさ 女はいつも (男)電話のひとつ かけないで (女)それより水割り 飲みたいわ (男)調子がいいよね とりあえず (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)酔う程 (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ (男)甘えてみたり すねてもみたり (男)天気雨だね 女って (女)そういうけれど お互い様ね (女)きどったふりで どうするの (男)それより水割り もう一杯 (女)私がいれるわ とびきりの (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)迷わず (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ (女)それより水割り 作ってよ (男)そんなに強くも ないくせに (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)酔う程 (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ |
花染められて山本譲二 | 山本譲二 | 麻こよみ | 美樹克彦 | | 不幸でいるなら 心が痛い 幸せならば それも淋しい 別れた女の 噂をきけば この胸が 切なく揺れるよ 女の華やかな いい時を 夢に誘って そして迷わせたまま 女の一番 いい時を 花咲き乱れ 乱れ乱したままで 心残りさ 風に吹かれて まだ…今…まだ… くわえた煙草を 取りあげながら 唇せがみ 甘えたおまえ あのまま一緒に 暮らしていたら 幸せは 続いただろうか 女のきらめいた いい時を 冷めた吐息に ひとり曇らせたまま 女の一番 いい時を 花散らされて 散らせ散らしたままで 心うつ向き 闇に抱かれて もう…夢…もう… 女のかがやいた いい時を 浅い眠りに ひとり置き去りのまま 女の一番 いい時を 花染められて 染まり染まったままで 心震える 夜の蒼さに もう…夢…もう… |
ラスト レター山本譲二 | 山本譲二 | 森井ゆたか | 美樹克彦 | 槌田靖識 | もう会うこともない 私の恋人よ 置き手紙テーブルに 花束を添えて “ありがとう”それが私の さよならの言葉 最初でこれが最後の 心を込めて贈るラブレター 忘れはしないでしょう あなたに教わった 愛される幸福と やさしさの意味を もう会うこともない 私の恋人よ 夕闇がしのび寄る 住み馴れた部屋に あなたを知らず知らずに 傷つけていたと 気づいた日から私の 愛は別れに形を変えた もうふり返らない 涙も想い出も この部屋に閉じこめて 私は行くわ “ありがとう”それが私の さよならの言葉 最初でこれが最後の 心を込めて贈るラブレター 忘れはしないでしょう あなたに教わった 愛される幸福と やさしさの意味を |
男ともだち由紀さおり | 由紀さおり | 喜多條忠 | 美樹克彦 | | ラララ…… たとえ24時間あとに 全ての世界が消えても 星空のかなたまでグラス片手に ラララ…… どんなすばらしい夢も かなえばそれでおしまい 幸せな退屈がやってくるだけ 男ともだちだったら 今夜はもう帰さない この店も この街も みんな貸し切り 男ともだちだったら 少しは酔わせてくれる 淋しい歌遠ざけて からだごと 心ごと 酔わせてくれる ラララララ……… ラララ… たった一度きりなんて 人生を決めちゃいけない 何通りもの自分がきっといるはず ラララ…… たとえかなしみがそばに 寄りそう時が来ても 時の流れがいつか忘れさせるよ 男ともだちだったら 今夜はもう帰さない よろこびも かなしみも みんな貸し切り 男ともだちだったら このまま寝かせてくれる 泣き顔に毛布をかけて 涙ごと 夢のまま 寝かせてくれる ラララララ……… |
やさしいさよなら由紀さおり | 由紀さおり | 木暮みき | 美樹克彦 | 坂本昌之 | 終わりにする もう決めたの ちがう夢を探してみるわ 思い出なら すべて捨てた もう電話もかけてこないで チラつく笑顔 気になるじゃない 声も あなたのすべて 愛してたのよ 雨の街で 見つけた恋 雨の中に捨ててゆくから 夏の花火 儚い夢 悲しみだけ 残して消えた 喧嘩ばかり してたけれど 仲直りの Kiss は素敵よ 同じ香りに 包まれてた あの日 昼も夜も あなただけ見てた これでいいの これでいいの 涙なんか流さないから ひとりぽっちに なったことない 私だけれど 終わりにする もう決めたの 涙なんか 流さないから |
あなたなしでは由美かおる | 由美かおる | 岡田富美子 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたと見る星が 一番きれいと 知ったの 別れましょうと 言えたのは 別れられない からなのね ケンカが できることも しあわせの うちなのね 覚えているでしょう 海辺へ 旅して 砂にうずめた 誓いの言葉 あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたの ほほえみに どこまでも ついて行く もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない 私の淋しさを あなたはわかって くれてる らくだにゆられて 砂漠を 渡る旅人のように おいしい お水だけは きらさないようにするわ 覚えているでしょう 夕日に 染まって ボートの上で 交したくちづけ あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたが 私には 日ごと深く なってゆく |
ビギン由美かおる | 由美かおる | なかにし礼 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | ビギン 名前も知らぬ ビギン あなたと逢って ビギン 私の胸に 恋がはじまる ビギニング ホテルの部屋の ラジオで 踊るのも 素敵ね 不思議な夢を 見ている 私 シンデレラ ビギン 瞳をとじて ビギン くちづけすれば 思いがけぬ 素晴らしい 恋がはじまる ビギニング 時計の針が ほらちょうど 十二時に なったわ ガラスの靴を ぬがせて 私 シンデレラ ビギン あかりを消して ビギン 抱きしめあえば 身も心も とけるよな 恋がはじまる ビギニング ビギニング |
せめて10秒弓純子 | 弓純子 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | | 胸がちぎれるほど ひきよせられて 息が止まるほど唇合わせ 闇の中へ中へひきずりこまれ やがておしよせる波にのまれて 約束を求めたらこわれてしまう恋だと わかっているのよ 今はじっとしてて 今はじっとしてて 胸と胸のすきまが渇くのはいや 今はじっとしてて 今はじっとしてて せめて10秒 私に夢をみせて ドアの閉まる音で 夢からさめる 窓ごしに見てるあなたの背中 みだれた髪の毛をかきあげた時 けだるさがいつか哀しみに変る それなりに愛されて いつも幸せな女を 演じてきたのよ 今はじっと見れる 今はじっと見れる 帰るあなたを無理やり ひきとめないわ 今はじっと見れる 今はじっと見れる せめて10秒 私に手をふって 今はじっとしてて 今はじっとしてて 胸と胸のすきまが渇くのはいや 今はじっとしてて 今はじっとしてて せめて10秒 私に夢をみせて |
WAVE~わがままな夏~Lyrica | Lyrica | 美樹克彦 | 美樹克彦 | | ゆれる心の中で もうひとつの波が うねりあげて 私の体に 襲いかかるの 夕べの熱いKissも 今夜の甘いKissも 無くしたくはないのよ 私は 悪い女に 見えるでしょうね 今夜にゆられて 何処までも流され 濡れたままの 体を抱いて 何も恐れずに 今燃えあがる時 私を 夢路へと 誘って 愛される女で いつでもいたいから わがままでも 可愛いい女と 呼ばれていたいの 窓から 見える海は 心なごませるわ 時がすべて止まって しまえば ひき潮に包まれ 眠る 今まどろみの中で つぶやいた言葉は 煙草の煙に 溶けてしまう 夜が終る前に 私一人にして あなたを 愛してしまうから 今まどろみの中で つぶやいた言葉は 煙草の煙に 溶けてしまう 夜が終る前に 私一人にして あなたを 愛してしまうから |
Siempre~乱されて~Lyrica | Lyrica | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 小倉良 | 時間ならいくらでも あるわ まだ 出会ったばかりよ 昨夜Kissまでしたことに びっくり 本気で愛してしまうのなら 今夜はもうふたりで ベッドで朝を向かえることになるわね 目ざめのシャワーも 今夜のことひやかすよな お祭りさわぎのように 肌さす チャイムが鳴るころよ 約束守る人かどうか チャイムが鳴ったなら 飛び出すわよ Siempre 私 フレンチのレストランにゆくの イタリアーノ パスタ系 ロマンチックなプロデュースに 期待よ キャンドルの灯りひとつで 瞳を見つめ合えば きっとふたりの世界よ その場所 気がついたら私 勝負するよな under wear 抱かれること 望んでるのね どこかで チャイムが鳴るころよ 身体中が燃えているの チャイムが鳴ったなら 飛び出すわよ Siempre 私 花束をかかえて 小洒落たスーツ着こなして 口説き落とす 台詞を考えてるはず今頃きっと チャイムが鳴るころよ じらされてる作戦かしら チャイムが鳴ったなら 飛び出すわよ Siempre 私 抱きつくわよ Siempre 私 kissの雨を Siempre 降らす |
男の花若山かずさ | 若山かずさ | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 南郷達也 | 蕾硬けりゃ 硬いほど 冬はながけりゃ ながいほど 春は奇麗な 花になる 雨風嵐に 耐えて咲く 人生桜 男の花さ あっちこっちに ぶつかって 泣いた悔しさ ふえるほど 人の痛みも 沁みてくる それが男を 華にする 優しく強い 男の花さ 夢は男の 道しるべ 馬鹿と言われりゃ どこまでも 馬鹿を通して 生きてやる 男は背中で 語りゃいい 咲かせてみせる 男の花を |