赤提灯の女袖のボタンがとれてるなんて そっと肩よせ 針さすおまえ 胸のすきまにこぼれてしみる 冬の日だまり 女の笑顔 旅の途中の 縄のれん あてがないなら二階の部屋に 泊めてあげると 背中でつげる うすいしあわせ 女の過去が 匂うみたいな うなじの細さ 能登の港は にわか雨 泣いてきたのか男のうそに 眠るおまえのめじりに涙 おれの旅路の終着駅か そんな気がしてねがえりうてば 闇に夜汽車の汽笛(ふえ)がなる | 増位山太志郎 | たかたかし | 徳久広司 | | 袖のボタンがとれてるなんて そっと肩よせ 針さすおまえ 胸のすきまにこぼれてしみる 冬の日だまり 女の笑顔 旅の途中の 縄のれん あてがないなら二階の部屋に 泊めてあげると 背中でつげる うすいしあわせ 女の過去が 匂うみたいな うなじの細さ 能登の港は にわか雨 泣いてきたのか男のうそに 眠るおまえのめじりに涙 おれの旅路の終着駅か そんな気がしてねがえりうてば 闇に夜汽車の汽笛(ふえ)がなる |
港夜景淋しがりやの お前を 一人にさせて 来たくはなかった 気ままなくらしで これ以上 泣かせたくない… 港夜景に よぎるのは 苦労つづきの 苦労つづきの 不しあわせ せまい町でも お前は お店を出して みたいといってた お酒は好きでは ないけれど ママになりたい… 港夜景に うかぶのは むりに甘える むりに甘える うしろかげ 朝がきたなら お前も 気がつくだろう 手書きの便せん 本当のしあわせ みつけなと 書いてきたけれど… 港夜景に 背を向けりゃ 弱い身体が 弱い身体が 気にかかる | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 大野弘也 | | 淋しがりやの お前を 一人にさせて 来たくはなかった 気ままなくらしで これ以上 泣かせたくない… 港夜景に よぎるのは 苦労つづきの 苦労つづきの 不しあわせ せまい町でも お前は お店を出して みたいといってた お酒は好きでは ないけれど ママになりたい… 港夜景に うかぶのは むりに甘える むりに甘える うしろかげ 朝がきたなら お前も 気がつくだろう 手書きの便せん 本当のしあわせ みつけなと 書いてきたけれど… 港夜景に 背を向けりゃ 弱い身体が 弱い身体が 気にかかる |
奥飛騨慕情風の噂さに 一人来て 湯の香恋しい 奥飛騨路 水の流れも そのままに 君はいでゆの ネオン花 あゝ 奥飛騨に 雨がふる 情けの淵に 咲いたとて 運命悲しい 流れ花 未練残した 盃に 面影揺れて また浮ぶ あゝ 奥飛騨に 雨がふる 抱いたのぞみの はかなさを 知るや谷間の 白百合よ 泣いてまた呼ぶ 雷鳥の 声もかなしく 消えてゆく あゝ 奥飛騨に 雨がふる | 増位山太志郎 | 竜鉄也 | 竜鉄也 | | 風の噂さに 一人来て 湯の香恋しい 奥飛騨路 水の流れも そのままに 君はいでゆの ネオン花 あゝ 奥飛騨に 雨がふる 情けの淵に 咲いたとて 運命悲しい 流れ花 未練残した 盃に 面影揺れて また浮ぶ あゝ 奥飛騨に 雨がふる 抱いたのぞみの はかなさを 知るや谷間の 白百合よ 泣いてまた呼ぶ 雷鳥の 声もかなしく 消えてゆく あゝ 奥飛騨に 雨がふる |
長良川艶歌水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟 好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日は別れ 窓に夜明けの 風が泣く 添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川 | 増位山太志郎 | 石本美由起 | 岡千秋 | | 水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟 好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日は別れ 窓に夜明けの 風が泣く 添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川 |
夕子のお店拝啓一筆 夕子は門前仲町(もんなか)に この度小さな お店を出しました 別れてずいぶん たつけれど 偶然うわさを 聞いたのわたし あなたが元気で 暮らしていることを… ダークの背広が 大人に見えました 父親早くに 失くしたわたしには ネオンの谷間に 咲いた花 悲しい涙も ながしたけれど あなたに想い出 いっぱいもらったわ 男の名前で 差し出すこの手紙 奥さんに見られちゃ 困ると思ったの 夕子が死ぬほど 惚れたのは あなたの他には いないわ誰も 昭和の時代は 遠くになったけど… | 増位山太志郎 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | 拝啓一筆 夕子は門前仲町(もんなか)に この度小さな お店を出しました 別れてずいぶん たつけれど 偶然うわさを 聞いたのわたし あなたが元気で 暮らしていることを… ダークの背広が 大人に見えました 父親早くに 失くしたわたしには ネオンの谷間に 咲いた花 悲しい涙も ながしたけれど あなたに想い出 いっぱいもらったわ 男の名前で 差し出すこの手紙 奥さんに見られちゃ 困ると思ったの 夕子が死ぬほど 惚れたのは あなたの他には いないわ誰も 昭和の時代は 遠くになったけど… |
女のきもちお料理つくって あなたのお帰りを 待っているのが すきなのよ 古い女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です 夕子と親から もらった本名で 呼んでください 今夜から キモイ女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です 一生あなたの お世話をしたいのよ だめよ浮気は 一度でも 変な女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です | 増位山太志郎 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | お料理つくって あなたのお帰りを 待っているのが すきなのよ 古い女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です 夕子と親から もらった本名で 呼んでください 今夜から キモイ女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です 一生あなたの お世話をしたいのよ だめよ浮気は 一度でも 変な女と いわれても バカな女と いわれても ― それは、私の勝手でしょう しあわせいろいろ あなたの女です |
想い出さがし淋(さび)しい女に したのは誰と 風に聞いてる 港町 幸せかしら あの人は 船の汽笛が 酔わせた恋よ ひとり今夜は 想い出さがし 優しさくれたわ 悲しい傷に 同じ痛みと おんな花 出逢えるかしら いつかまた 噂きいたら たずねてみたい ひとり今夜は 想い出さがし 迎えに来たよと 口説いてほしい 雨にため息 ネオン町 忘れたかしら あの人は 愛の言葉と ふたりの涙 ひとり今夜は 想い出さがし | 増位山太志郎 | 建石一 | 徳久広司 | 前田俊明 | 淋(さび)しい女に したのは誰と 風に聞いてる 港町 幸せかしら あの人は 船の汽笛が 酔わせた恋よ ひとり今夜は 想い出さがし 優しさくれたわ 悲しい傷に 同じ痛みと おんな花 出逢えるかしら いつかまた 噂きいたら たずねてみたい ひとり今夜は 想い出さがし 迎えに来たよと 口説いてほしい 雨にため息 ネオン町 忘れたかしら あの人は 愛の言葉と ふたりの涙 ひとり今夜は 想い出さがし |
まわり道桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ… 川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ… まわり道を したけれど これが最後の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ… | 増位山太志郎 | なかにし礼 | 三木たかし | | 桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ… 川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ… まわり道を したけれど これが最後の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ… |
粋な別れ生命(いのち)に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 生命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない生命は せつなくもえて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ | 増位山太志郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 生命(いのち)に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 生命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない生命は せつなくもえて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ |
夜の銀狐淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 | 増位山太志郎 | 水沢圭吾 | 中川博之 | | 淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 |
倖せさがしてあなたのために 生まれてきたのと おまえははじらい 小指をからませる 探していたんだよ 小さな倖せを 俺のこころを ささえてくれる やさしいひとを 探していたんだよ からだのために わるいと叱って おまえはタバコを 笑ってとりあげる 探していたんだよ 小さな倖せを 俺に一生 ささげてくれる やさしいひとを 探していたんだよ きれいな花と いわれるよりも おまえのような 素直な花がいい 探していたんだよ 小さな倖せを 胸にほのぼの 灯りをともす おまえをひとり 探していたんだよ | 増位山太志郎 | たかたかし | 木村好夫 | | あなたのために 生まれてきたのと おまえははじらい 小指をからませる 探していたんだよ 小さな倖せを 俺のこころを ささえてくれる やさしいひとを 探していたんだよ からだのために わるいと叱って おまえはタバコを 笑ってとりあげる 探していたんだよ 小さな倖せを 俺に一生 ささげてくれる やさしいひとを 探していたんだよ きれいな花と いわれるよりも おまえのような 素直な花がいい 探していたんだよ 小さな倖せを 胸にほのぼの 灯りをともす おまえをひとり 探していたんだよ |
お店ばなし昨夜(きのう)かわった この店に 北国育ちが 二人いる 色白の… アキさんも そうだって ママに聞いたわ 入る時 だからお酒が 強いのね 演歌好みの まりさんが カラオケまわして うたうのは 有線で… よく聞いた 淋しげな 丁度私の 身の上に にてる流行(はやり)の うたばかり いつか小さな パブだけど 持つのが私の 今の夢 順という… この名前 占いじゃ 恋をするより 商売に 向いた字画と いわれたわ おそい時間に 少しだけ 車でよる人 まだこない 手作りの… おにぎりが 好きだって… どこか彼女に にてるって… かげのあるよな 指輪して | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 徳久広司 | | 昨夜(きのう)かわった この店に 北国育ちが 二人いる 色白の… アキさんも そうだって ママに聞いたわ 入る時 だからお酒が 強いのね 演歌好みの まりさんが カラオケまわして うたうのは 有線で… よく聞いた 淋しげな 丁度私の 身の上に にてる流行(はやり)の うたばかり いつか小さな パブだけど 持つのが私の 今の夢 順という… この名前 占いじゃ 恋をするより 商売に 向いた字画と いわれたわ おそい時間に 少しだけ 車でよる人 まだこない 手作りの… おにぎりが 好きだって… どこか彼女に にてるって… かげのあるよな 指輪して |
夢の花 咲かそうまわり道がすきだね 遠まわりがすきだね 人はみな思いのままに 生きてゆけなくて 心が折れそうで 涙がでるけど いつか君の時代が きっとやって来る ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生は 人生は すてたものじゃない 寒い朝があるよね 長い夜があるよね 移りゆく季節の中に ひとり残されて 冷たい雨の日は 泣きたくなるけど 冬のすぐ隣りには 春がまっている ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生は 人生は すてたものじゃない ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生に 人生に 夢の花 咲かそう ホラ、夢の花を 咲かそう(咲かそう) 夢の花を 咲かそう(咲かそう) 人生に 人生に 夢の花 咲かそう | 増位山太志郎 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | まわり道がすきだね 遠まわりがすきだね 人はみな思いのままに 生きてゆけなくて 心が折れそうで 涙がでるけど いつか君の時代が きっとやって来る ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生は 人生は すてたものじゃない 寒い朝があるよね 長い夜があるよね 移りゆく季節の中に ひとり残されて 冷たい雨の日は 泣きたくなるけど 冬のすぐ隣りには 春がまっている ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生は 人生は すてたものじゃない ホラ、夢の花を 咲かそう 夢の花を 咲かそう 人生に 人生に 夢の花 咲かそう ホラ、夢の花を 咲かそう(咲かそう) 夢の花を 咲かそう(咲かそう) 人生に 人生に 夢の花 咲かそう |
男の舞台本所両国 隅田の川の 土手の川風 身にしみる 男意気地を 土俵の砂に 賭けたあの日を 思い出す 泣いた涙で 流した恋も 一つ二つは あっていい 若さ一代 人生一度 賭けてひとすじ 男道 ここが勝負と 出て行く時が 男だったら きっとある 義理と人情の まわしを締めて 賭けた土俵の 夢舞台 | 増位山太志郎 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | 本所両国 隅田の川の 土手の川風 身にしみる 男意気地を 土俵の砂に 賭けたあの日を 思い出す 泣いた涙で 流した恋も 一つ二つは あっていい 若さ一代 人生一度 賭けてひとすじ 男道 ここが勝負と 出て行く時が 男だったら きっとある 義理と人情の まわしを締めて 賭けた土俵の 夢舞台 |
ブランデーグラスこれでおよしよ そんなに強くないのに 酔えば酔うほど 淋しくなってしまう 涙ぐんで そっと時計をかくした 女ごころ 痛いほどわかる 指で包んだ まるいグラスの底にも 残り少ない 夢がゆれている よせばよかった よせばよかったけれど 恋は知らずに 炎えてしまうものだよ 白い小指 ためらいながらからませ 未練ごころ 打ちあけたおまえ 雨はふるふる 部屋の中にも胸にも いつか来そうな 別離を告げて こころひとつ 傘はふたつにはなれて 逢えば夜は つかの間に過ぎる 雨はふるふる 遠く消えてく背中と いつか来そうな 別離を濡らす | 増位山太志郎 | 山口洋子 | 小谷充 | | これでおよしよ そんなに強くないのに 酔えば酔うほど 淋しくなってしまう 涙ぐんで そっと時計をかくした 女ごころ 痛いほどわかる 指で包んだ まるいグラスの底にも 残り少ない 夢がゆれている よせばよかった よせばよかったけれど 恋は知らずに 炎えてしまうものだよ 白い小指 ためらいながらからませ 未練ごころ 打ちあけたおまえ 雨はふるふる 部屋の中にも胸にも いつか来そうな 別離を告げて こころひとつ 傘はふたつにはなれて 逢えば夜は つかの間に過ぎる 雨はふるふる 遠く消えてく背中と いつか来そうな 別離を濡らす |
二人の世界君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアの ナイト クラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬いているのは おかしいぜ 君は可愛いい 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイト クラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイト クラブ 恋のクラブよ | 増位山太志郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアの ナイト クラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬いているのは おかしいぜ 君は可愛いい 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイト クラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイト クラブ 恋のクラブよ |
みちのくひとり旅ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背(せな)でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう 時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女 | 増位山太志郎 | 市場馨 | 三島大輔 | | ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背(せな)でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう 時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女 |
くちなしの花いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった 小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった | 増位山太志郎 | 水木かおる | 遠藤実 | | いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった 小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった |
おやじの海海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガもふえて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい 今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く しぶきたちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえてきた 空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらいときには 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く | 増位山太志郎 | 佐義達雄 | 佐義達雄 | | 海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガもふえて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい 今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く しぶきたちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえてきた 空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらいときには 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く |
そんな夕子にほれましたやさしいことば 暗い過去 みんな鏡が しっている 一人 ぼっちの かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました 小さな一間 アパートに 白い お鍋が 光ってた ソッと生きてる かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました グラスをもつ手 ふるわせて 愛が欲しいと ないていた ナイト・クラブの かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました キャベツをきざむ 手を止めて 今日は このまま 側にいて いつも甘える かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました | 増位山太志郎 | 海老名香葉子 | 山路進一 | かみたかし | やさしいことば 暗い過去 みんな鏡が しっている 一人 ぼっちの かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました 小さな一間 アパートに 白い お鍋が 光ってた ソッと生きてる かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました グラスをもつ手 ふるわせて 愛が欲しいと ないていた ナイト・クラブの かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました キャベツをきざむ 手を止めて 今日は このまま 側にいて いつも甘える かわいい女 そんな夕子に…… そんな夕子に ほれました |
そんなナイト・パブあなたのマネして タバコをふかし わざとわるさを してみせる シャララ…… トシオ だからお前が 可愛いと ホホを押えて くれた人 このごろ来ない 札幌 そんなナイト・パブ 濃い目のブルーの 背広ににあう カルダン仕立ての ネクタイを シャララ…… ミツル 買ってあるのに それっきり きっと浮気を してるのね このごろ来ない 東京 そんなナイト・パブ 私のこころに にたよな唄が あればカラオケ かけてみる シャララ…… イサオ 君は好きでは ないんだと いつもやかせる にくい奴 このごろ来ない 大阪 そんなナイト・パブ あなたのボトルが あくころそっと 車をとばして 来てくれる シャララ…… タカシ 酔ったみたいで なんかへん 今日は甘えて みたいのに このごろ来ない 博多も そんなナイト・パブ | 増位山太志郎 | 水木怜 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | あなたのマネして タバコをふかし わざとわるさを してみせる シャララ…… トシオ だからお前が 可愛いと ホホを押えて くれた人 このごろ来ない 札幌 そんなナイト・パブ 濃い目のブルーの 背広ににあう カルダン仕立ての ネクタイを シャララ…… ミツル 買ってあるのに それっきり きっと浮気を してるのね このごろ来ない 東京 そんなナイト・パブ 私のこころに にたよな唄が あればカラオケ かけてみる シャララ…… イサオ 君は好きでは ないんだと いつもやかせる にくい奴 このごろ来ない 大阪 そんなナイト・パブ あなたのボトルが あくころそっと 車をとばして 来てくれる シャララ…… タカシ 酔ったみたいで なんかへん 今日は甘えて みたいのに このごろ来ない 博多も そんなナイト・パブ |
そんな女のひとりごとお店のつとめは はじめてだけど 真樹さんの 紹介で あなたの隣りに 坐ったの あそびなれてる 人みたい ボトルの名前で わかるのよ そんな女の ひとりごと 身体(からだ)に毒だわ つづけて飲んじゃ ユミさんは こないけど 十時に電話が 入るわよ あなた歌でも 唄ったら 少しは気持ちも はれるでしょ そんな女の ひとりごと 車でおくると いわれたけれど 奈美さんに 叱られる あなたの浮気は 有名よ ジンのにおいで 私まで 酔わせるつもりね 今夜また そんな女の ひとりごと グレーの背広に ラークのタバコ ママさんの いい人ね 身の上ばなしを したいけど 渋い笑顔に どことなく かなしい昔が あるみたい そんな女の ひとりごと | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 徳久広司 | 伊藤雪彦 | お店のつとめは はじめてだけど 真樹さんの 紹介で あなたの隣りに 坐ったの あそびなれてる 人みたい ボトルの名前で わかるのよ そんな女の ひとりごと 身体(からだ)に毒だわ つづけて飲んじゃ ユミさんは こないけど 十時に電話が 入るわよ あなた歌でも 唄ったら 少しは気持ちも はれるでしょ そんな女の ひとりごと 車でおくると いわれたけれど 奈美さんに 叱られる あなたの浮気は 有名よ ジンのにおいで 私まで 酔わせるつもりね 今夜また そんな女の ひとりごと グレーの背広に ラークのタバコ ママさんの いい人ね 身の上ばなしを したいけど 渋い笑顔に どことなく かなしい昔が あるみたい そんな女の ひとりごと |
男の背中男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 京建輔 | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
とにかく、あしたキャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと えりあしほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうにみえる やさしい言葉さえ かけられないぼくが なさけなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかくあした とにかくあした 昨日を振りむいても しかたがない 逃げた男には うらみはないけれど おきざりにされた あなたが切ない 涙かれたなら コーヒーでものもう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかくあした とにかくあした あしたを生きることが 大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかくあした とにかくあした あしたになれば 風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ | 増位山太志郎 | 来生えつこ | 来生たかお | 小谷充 | キャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと えりあしほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうにみえる やさしい言葉さえ かけられないぼくが なさけなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかくあした とにかくあした 昨日を振りむいても しかたがない 逃げた男には うらみはないけれど おきざりにされた あなたが切ない 涙かれたなら コーヒーでものもう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかくあした とにかくあした あしたを生きることが 大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかくあした とにかくあした あしたになれば 風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ |
今度逢えたらこれきり二度とは 逢えぬかもしれぬ 大人同士の 別れの夜だ 泣くだけ泣けよ… 俺のこの胸で 夕子夕子 今度こそ今度こそ ほんとの倖せ みつけなよ お前は北国へ 連絡船で 俺は南へ さいごの旅だ わがままだけが… のこった二人… 夕子夕子 つらいけどつらいけど この指はなそう このへんで 傷つけあいながら くらしていても 無理がなおさら お前を泣かす 素直なこころ 酒でよごすなよ 夕子夕子 わかれてもわかれても 愛しているんだ 愛してる | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 大野弘也 | 伊藤雪彦 | これきり二度とは 逢えぬかもしれぬ 大人同士の 別れの夜だ 泣くだけ泣けよ… 俺のこの胸で 夕子夕子 今度こそ今度こそ ほんとの倖せ みつけなよ お前は北国へ 連絡船で 俺は南へ さいごの旅だ わがままだけが… のこった二人… 夕子夕子 つらいけどつらいけど この指はなそう このへんで 傷つけあいながら くらしていても 無理がなおさら お前を泣かす 素直なこころ 酒でよごすなよ 夕子夕子 わかれてもわかれても 愛しているんだ 愛してる |
だから女は泣くのです白いレースの テーブルに 愛を並べて この俺を 待ってほしいと のみに来るたび 言(ゆ)うあなた あゝ優しさに あゝ口説かれて 手渡した胸の鍵 いまはもう返らない だから女は 泣くのです ボタンつけやら ほころびを 笑顔うかべて 縫いながら あまい暮らしに 酔っていたのが ばかなのね あゝ今日もまた あゝあれこれと 買物をした後で ふたり分 手に重い だから女は 泣くのです 外はみれんの 細い雨 寝ても眠れぬ 夜ふけごろ やめたお酒を そっと呑んでる この私 あゝ淋しさに あゝ耐えながら あのひとの身勝手を どうしても憎めない だから女は 泣くのです | 増位山太志郎 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | | 白いレースの テーブルに 愛を並べて この俺を 待ってほしいと のみに来るたび 言(ゆ)うあなた あゝ優しさに あゝ口説かれて 手渡した胸の鍵 いまはもう返らない だから女は 泣くのです ボタンつけやら ほころびを 笑顔うかべて 縫いながら あまい暮らしに 酔っていたのが ばかなのね あゝ今日もまた あゝあれこれと 買物をした後で ふたり分 手に重い だから女は 泣くのです 外はみれんの 細い雨 寝ても眠れぬ 夜ふけごろ やめたお酒を そっと呑んでる この私 あゝ淋しさに あゝ耐えながら あのひとの身勝手を どうしても憎めない だから女は 泣くのです |
雪わり草あてもないのに 夕げの支度(したく) いつもおまえは ふたりぶん 雪わり草の 好きなやつ 日陰(ひかげ)の恋に 耐えるやつ 薄い情を うらんでおくれ あれからふた冬 もうすぎた 飾り窓さえ もう春なのに ひと目気にして 裏通り 雪わり草の 好きなやつ 苦労もくちに しないやつ 心ゆるして 初めてみせた まぶしい素顔が 目にしみる 夢がさめたら もういないよで 眠れないって うるむ声 雪わり草の 好きなやつ 手と手をくんで ねむるやつ 寒い季節も つぼみはあかい 咲かせてやりたい 幸せに | 増位山太志郎 | 塔山清 | 遠藤実 | | あてもないのに 夕げの支度(したく) いつもおまえは ふたりぶん 雪わり草の 好きなやつ 日陰(ひかげ)の恋に 耐えるやつ 薄い情を うらんでおくれ あれからふた冬 もうすぎた 飾り窓さえ もう春なのに ひと目気にして 裏通り 雪わり草の 好きなやつ 苦労もくちに しないやつ 心ゆるして 初めてみせた まぶしい素顔が 目にしみる 夢がさめたら もういないよで 眠れないって うるむ声 雪わり草の 好きなやつ 手と手をくんで ねむるやつ 寒い季節も つぼみはあかい 咲かせてやりたい 幸せに |
雪虫人目についたら悪いと言って うすい化粧を する奴だった 北のはずれで 似ている女(ひと)を 見ればこゝろが また痛む 雪虫 雪虫 この手にとまれ 寒けりゃぬくもり 分けてやろ 着物のいちまい 買ってもやれず 苦労ばかりを かけてた俺さ おまえ偲べば 笑った顔が うかぶ他国の くもり空 雪虫 雪虫 この手にとまれ とぶには綿毛が 重たかろ しあわせ掴んで 暮らしておくれ それがせめての 餞(はなむ)けだった 無理におまえを 忘れるための 旅は明日も またつゞく 雪虫 雪虫 この手にとまれ 雪降るその日を おしえろよ | 増位山太志郎 | 池田充男 | 弦哲也 | | 人目についたら悪いと言って うすい化粧を する奴だった 北のはずれで 似ている女(ひと)を 見ればこゝろが また痛む 雪虫 雪虫 この手にとまれ 寒けりゃぬくもり 分けてやろ 着物のいちまい 買ってもやれず 苦労ばかりを かけてた俺さ おまえ偲べば 笑った顔が うかぶ他国の くもり空 雪虫 雪虫 この手にとまれ とぶには綿毛が 重たかろ しあわせ掴んで 暮らしておくれ それがせめての 餞(はなむ)けだった 無理におまえを 忘れるための 旅は明日も またつゞく 雪虫 雪虫 この手にとまれ 雪降るその日を おしえろよ |
おもいで話し暗さを背負った お前には 更紗(さらさ)の着物が よくにあう 久しぶりだね 逢うなんて お茶でもいかがと 出す指に 今でも指輪を はなさない …おもいで話し 団扇(うちわ)を片手に もちながら 二人で花火を みにいった 両国橋の ゆきかえり こわさを知らずに 倖せで 酔ってた あの日に もどりたい …おもいで話し お酒にしますか 辛口の さよりが口には あうみたい 男の人に 手作りの 料理を出すのは 二年ぶり ほほえみなだらも 涙ぐむ …おもいで話し | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 徳久広司 | | 暗さを背負った お前には 更紗(さらさ)の着物が よくにあう 久しぶりだね 逢うなんて お茶でもいかがと 出す指に 今でも指輪を はなさない …おもいで話し 団扇(うちわ)を片手に もちながら 二人で花火を みにいった 両国橋の ゆきかえり こわさを知らずに 倖せで 酔ってた あの日に もどりたい …おもいで話し お酒にしますか 辛口の さよりが口には あうみたい 男の人に 手作りの 料理を出すのは 二年ぶり ほほえみなだらも 涙ぐむ …おもいで話し |
昔の名前で出ています京都にいるときゃ 忍(しのぶ)と呼ばれたの 神戸じゃ渚(なぎさ)と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で出ています | 増位山太志郎 | 星野哲郎 | 叶弦大 | | 京都にいるときゃ 忍(しのぶ)と呼ばれたの 神戸じゃ渚(なぎさ)と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で出ています |
女の横顔なぜだかこのごろ ひとりで夜の街 さまよい歩く くせがついたよ はぐれ者のように 酔いしれ グラスゆすり またもあおって 別れまぎわの おまえの白い 横顔を 想い出す あの日の別れは 理由(わけ)などなかったさ 大人の恋の しゃれたさよなら やがて恋もしては みたけど こころもえず どこか悲しい 暗い酒場の とまり木ゆれて おまえだけ 想い出す 一度おれと飲んでみないか 言葉なんか なくていいのさ きっと最初の 出逢いのように ときめきを 知るだろう | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | なぜだかこのごろ ひとりで夜の街 さまよい歩く くせがついたよ はぐれ者のように 酔いしれ グラスゆすり またもあおって 別れまぎわの おまえの白い 横顔を 想い出す あの日の別れは 理由(わけ)などなかったさ 大人の恋の しゃれたさよなら やがて恋もしては みたけど こころもえず どこか悲しい 暗い酒場の とまり木ゆれて おまえだけ 想い出す 一度おれと飲んでみないか 言葉なんか なくていいのさ きっと最初の 出逢いのように ときめきを 知るだろう |
いたわりあい雨の舗道で 上衣を脱ぎながら 寒くないかと 私の肩へ そんなあなたの優しさが こばみきれなくて 冷(さ)めた私だけど 又 あなたが欲しくなる もう一度 もう一度 そっと抱きしめて ムチャをするなと グラスを取りあげて 弱い身体をかばってくれる そうよ重荷になる前に 忘れられたいの こんな女なんて 今 どこにもいる筈よ さようなら さようなら 愛を終らせて 眠れない夜は 夜中の電話でも 待っているよと あなたの言葉 嘘がつけない人だから とてもつらいのよ 冷めた私だけど 又 あの夜を思い出す あなただけ あなただけ そっと抱きしめて | 増位山太志郎 | 石坂まさを | 中谷昭明 | | 雨の舗道で 上衣を脱ぎながら 寒くないかと 私の肩へ そんなあなたの優しさが こばみきれなくて 冷(さ)めた私だけど 又 あなたが欲しくなる もう一度 もう一度 そっと抱きしめて ムチャをするなと グラスを取りあげて 弱い身体をかばってくれる そうよ重荷になる前に 忘れられたいの こんな女なんて 今 どこにもいる筈よ さようなら さようなら 愛を終らせて 眠れない夜は 夜中の電話でも 待っているよと あなたの言葉 嘘がつけない人だから とてもつらいのよ 冷めた私だけど 又 あの夜を思い出す あなただけ あなただけ そっと抱きしめて |
あじさいの別れうれいをこめて 秘かに咲いた あじさい匂う 別れ道 添えぬ運命に 身を引く人の うしろ姿を 小雨がかくす 音もなく 恋に散る あじさいの花よ うなじに そっと 唇よせて おまえが好きだと 言った人 肩に甘えた 相々傘で あなた心に まかせたわたし 恥じらいに 頬そめて 愛を知った夜 季節の中で いつかは褪せる あじさいの色の いじらしさ 呼んで届かぬ 面影だけど 胸にこころに 離さず抱いて 幸せを 振りかえる あじさいの夢よ | 増位山太志郎 | 横山聖仁郎 | 横山聖仁郎 | | うれいをこめて 秘かに咲いた あじさい匂う 別れ道 添えぬ運命に 身を引く人の うしろ姿を 小雨がかくす 音もなく 恋に散る あじさいの花よ うなじに そっと 唇よせて おまえが好きだと 言った人 肩に甘えた 相々傘で あなた心に まかせたわたし 恥じらいに 頬そめて 愛を知った夜 季節の中で いつかは褪せる あじさいの色の いじらしさ 呼んで届かぬ 面影だけど 胸にこころに 離さず抱いて 幸せを 振りかえる あじさいの夢よ |
けい子汚れているから 駄目よと言うが こんなにも おまえは綺麗じゃないか けい子 けい子 俺の目を けい子 けい子 見つめてごらん 抱きしめたいお前が 好きなのさ 男も女も こころの傷は 誰だってあるのさ ひとつやふたつ けい子 けい子 無理をして けい子 けい子 飲むのはおよし 俺の胸で泣きなよ つらいなら おまえをネオンの 世間じゃなしに 日の当たるところで 咲かせてみたい けい子 けい子 しあわせが けい子 けい子 欲しくはないか どこか似てる二人で 暮らそうよ | 増位山太志郎 | 池田充男 | 横山聖仁郎 | | 汚れているから 駄目よと言うが こんなにも おまえは綺麗じゃないか けい子 けい子 俺の目を けい子 けい子 見つめてごらん 抱きしめたいお前が 好きなのさ 男も女も こころの傷は 誰だってあるのさ ひとつやふたつ けい子 けい子 無理をして けい子 けい子 飲むのはおよし 俺の胸で泣きなよ つらいなら おまえをネオンの 世間じゃなしに 日の当たるところで 咲かせてみたい けい子 けい子 しあわせが けい子 けい子 欲しくはないか どこか似てる二人で 暮らそうよ |
新宿慕情あなたの哀しいその目にひかれ 私の全てを許してしまったの 赤いグラスで飲む酒は 別れ涙を忘れさす 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ 今夜は一緒に過ごそうなんて あなたは全くその気のない人よ 噂じゃいけない人だけど私に とっても優しいの 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ 誰かを愛して疲れた時は も一度この手に 帰って来て欲しい夜の寒さに 面影を抱いて 私は待ってます 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ | 増位山太志郎 | 石坂まさを | 紺野章 | | あなたの哀しいその目にひかれ 私の全てを許してしまったの 赤いグラスで飲む酒は 別れ涙を忘れさす 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ 今夜は一緒に過ごそうなんて あなたは全くその気のない人よ 噂じゃいけない人だけど私に とっても優しいの 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ 誰かを愛して疲れた時は も一度この手に 帰って来て欲しい夜の寒さに 面影を抱いて 私は待ってます 東京 新宿 歌舞伎町 恋に女は負けたのよ |
男の真夜中男はときどき 夜更けになると 過去へと 旅することがある グラスに残した 氷をゆすり やさしい女へと 逢いに行く 黒い瞳よ 白いうなじよ 紅いくちびる 細い指先 あんなにふるえた あんなに泣いた どうして 別れてしまったの すべてを投げだし いのちを賭けて 愛したはずの 女なのに 髪のかおりよ 胸のぬくみよ 耳をくすぐる あまい言葉よ 酒場の片すみ タバコをつけて ぼんやり煙を 追いかける だれよりすてきな 恋人がいた ゆられて ゆれて 逢いに行く 酒は男の ざんげなのかい バラのかおりよ 夢の星くず | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 久我山明 | | 男はときどき 夜更けになると 過去へと 旅することがある グラスに残した 氷をゆすり やさしい女へと 逢いに行く 黒い瞳よ 白いうなじよ 紅いくちびる 細い指先 あんなにふるえた あんなに泣いた どうして 別れてしまったの すべてを投げだし いのちを賭けて 愛したはずの 女なのに 髪のかおりよ 胸のぬくみよ 耳をくすぐる あまい言葉よ 酒場の片すみ タバコをつけて ぼんやり煙を 追いかける だれよりすてきな 恋人がいた ゆられて ゆれて 逢いに行く 酒は男の ざんげなのかい バラのかおりよ 夢の星くず |
夢酒場ここから逃げだしたなら しあわせだろう たとえば南の島で ひとりでくらせば だけど男の肩には 荷物が多い どこに置こうか だれにたのもう すべさえなくて 酒場で見果てぬ 夢追いかける 思えば少年のころのぞんだものを どれほど手にしただろう 指折りかぞえる グラス片手にしばしの 空想旅行 一つ悲しみ 二つみちたり 三つで泣いて ため息色した 夢かけめぐる だれにも言わないでいた 宝の箱を 男はこころの中に かくしているのさ 酔いがまわればときどき とりだしてみる やがていつかは たどりつくのさ きらめく星に 琥珀のかおりよ 夢はてしなく | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | ここから逃げだしたなら しあわせだろう たとえば南の島で ひとりでくらせば だけど男の肩には 荷物が多い どこに置こうか だれにたのもう すべさえなくて 酒場で見果てぬ 夢追いかける 思えば少年のころのぞんだものを どれほど手にしただろう 指折りかぞえる グラス片手にしばしの 空想旅行 一つ悲しみ 二つみちたり 三つで泣いて ため息色した 夢かけめぐる だれにも言わないでいた 宝の箱を 男はこころの中に かくしているのさ 酔いがまわればときどき とりだしてみる やがていつかは たどりつくのさ きらめく星に 琥珀のかおりよ 夢はてしなく |
何処でどうしているだろか何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 七夕まぢかい文月の 三日に産声あげた子は ナナミという名の織り姫よ 他人のままで終ったが 映えて真紅な口びるに 倖せあげたい人だった 何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 小犬とのんびりマンションで 気ままに過ごしていたいのに 売れっ娘 アリサはままならぬ 十日きざみで 西東… 浴びるライトに 沸くお客 笑顔が悲しい可憐花 何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 銀座に過去ある身の上を 気にしてひそかに身を引いた 年上ホタルは夜の華 やさしい香りがいつまでも 俺の心に残る女 故郷へ帰っていっちゃった | 増位山太志郎 | 横山聖仁郎 | 横山聖仁郎 | | 何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 七夕まぢかい文月の 三日に産声あげた子は ナナミという名の織り姫よ 他人のままで終ったが 映えて真紅な口びるに 倖せあげたい人だった 何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 小犬とのんびりマンションで 気ままに過ごしていたいのに 売れっ娘 アリサはままならぬ 十日きざみで 西東… 浴びるライトに 沸くお客 笑顔が悲しい可憐花 何処でどうしているだろか 今は誰かと倖せか… 銀座に過去ある身の上を 気にしてひそかに身を引いた 年上ホタルは夜の華 やさしい香りがいつまでも 俺の心に残る女 故郷へ帰っていっちゃった |
昭和流行歌俺は待ってるぜ 別れても好きな人 よせばいいのに骨まで愛して アケミという名で十八で花から花へと噂の女 帰ってこいよ 北の宿から ごめんね 与作ろくでなし 君はこころの妻だから おまえに抱よう おもいやり 愛のふれあい 俺は待ってるぜ 私は街の子 ひばりのマドロスさん 影を慕いて 今日でお別れ 星は何んでも 知っている 小指の想い出 ゆうべの秘密 知りすぎたのね なみだの操 せんせいサチコ 悲しい酒 夜霧よ 今夜もありがとう あなたまかせの夜だから 生命かれても 私は街の子 俺は淋しいんだ 人生の並木道 ついて来るかい倖せさがして 酒は涙か溜息か死ぬまで一緒にいつでも夢を 二人の世界 おれでよければ 南国土佐を後にして お嫁においで お富さん 有楽町で逢いましょう リンゴ追分 俺は淋しいんだ 我慢できないわ 泣かないで 好きだった 黒い花びら人生いろいろ どうせひろった恋だもの 青い背広で惚れたって駄目よ 矢切りの渡し リンゴ村から そんな夕子に惚れました 酒よ 再会 かえり船 また逢う日までカスマプゲ 命くれない ハイそれまでよ | 増位山太志郎 | 三浦弘 | 三浦弘 | | 俺は待ってるぜ 別れても好きな人 よせばいいのに骨まで愛して アケミという名で十八で花から花へと噂の女 帰ってこいよ 北の宿から ごめんね 与作ろくでなし 君はこころの妻だから おまえに抱よう おもいやり 愛のふれあい 俺は待ってるぜ 私は街の子 ひばりのマドロスさん 影を慕いて 今日でお別れ 星は何んでも 知っている 小指の想い出 ゆうべの秘密 知りすぎたのね なみだの操 せんせいサチコ 悲しい酒 夜霧よ 今夜もありがとう あなたまかせの夜だから 生命かれても 私は街の子 俺は淋しいんだ 人生の並木道 ついて来るかい倖せさがして 酒は涙か溜息か死ぬまで一緒にいつでも夢を 二人の世界 おれでよければ 南国土佐を後にして お嫁においで お富さん 有楽町で逢いましょう リンゴ追分 俺は淋しいんだ 我慢できないわ 泣かないで 好きだった 黒い花びら人生いろいろ どうせひろった恋だもの 青い背広で惚れたって駄目よ 矢切りの渡し リンゴ村から そんな夕子に惚れました 酒よ 再会 かえり船 また逢う日までカスマプゲ 命くれない ハイそれまでよ |
愛・さすらい男はただ一人 汽車を乗りかえて 湯の香せつない 街を行く 愛しちゃいけない 人故に しあわせひとつも あげられず あゝ傘もささずに 雨の中 あの人を想う 古びた宿帳に にじむ女文字 似てる名前が 胸にしむ 飲めないお酒に 酔いしれて 生きてく辛さを 忘れたい あゝ部屋の 小さなさくら草 あの人が匂う 夕陽の海峡が 旅の終りなら 過去を沈めて 眠りたい 誰にも云えない 恋ごころ 背広に残るよ 移り香が あゝ二度と逢えない 運命でも あの人が欲しい | 増位山太志郎 | 石坂まさお | 木村好夫 | | 男はただ一人 汽車を乗りかえて 湯の香せつない 街を行く 愛しちゃいけない 人故に しあわせひとつも あげられず あゝ傘もささずに 雨の中 あの人を想う 古びた宿帳に にじむ女文字 似てる名前が 胸にしむ 飲めないお酒に 酔いしれて 生きてく辛さを 忘れたい あゝ部屋の 小さなさくら草 あの人が匂う 夕陽の海峡が 旅の終りなら 過去を沈めて 眠りたい 誰にも云えない 恋ごころ 背広に残るよ 移り香が あゝ二度と逢えない 運命でも あの人が欲しい |
別れたそうね別れたそうねと 和服のママが やさしい目をして 迎えてくれる あなたは おぼえているかしら はじめて誘われ 飲んだ店 ふたりの名前で ボトルをいれました 電話でいいから むかしのように 元気をだせよと 叱ってほしい あなたを信じて いたわたし こよりの指輪を こしらえて はしゃいだあの日の しあわせとおい夢 あなたの匂いを 忘れる日まで 誰にも抱かれる その気はないわ あなたはいい人 みつけたの 路地うらあたりの 手相見が さみしい顔だと わたしを呼びとめる | 増位山太志郎 | たかたかし | 徳久広司 | | 別れたそうねと 和服のママが やさしい目をして 迎えてくれる あなたは おぼえているかしら はじめて誘われ 飲んだ店 ふたりの名前で ボトルをいれました 電話でいいから むかしのように 元気をだせよと 叱ってほしい あなたを信じて いたわたし こよりの指輪を こしらえて はしゃいだあの日の しあわせとおい夢 あなたの匂いを 忘れる日まで 誰にも抱かれる その気はないわ あなたはいい人 みつけたの 路地うらあたりの 手相見が さみしい顔だと わたしを呼びとめる |
お前が可愛い一つしかない ハンカチひろげ 頭にのせて 走ったね 夕立の 夕立の いたづらで ぬれたお前の 細い肩 だいてやりたい あたためて 風邪をすぐひく お前のことが 心配だから 今日もきた ぎこちない ぎこちない 指先で つくるこい目の 水割りに 過去をきにする うしろかげ 俺も別れた お前も一人 淋しいおもい 一緒だね くちべにの くちべにの その色で ゆれる気持ちが よくわかる はめてくれるね この指輪 | 増位山太志郎 | 木未野奈 | 大野弘也 | | 一つしかない ハンカチひろげ 頭にのせて 走ったね 夕立の 夕立の いたづらで ぬれたお前の 細い肩 だいてやりたい あたためて 風邪をすぐひく お前のことが 心配だから 今日もきた ぎこちない ぎこちない 指先で つくるこい目の 水割りに 過去をきにする うしろかげ 俺も別れた お前も一人 淋しいおもい 一緒だね くちべにの くちべにの その色で ゆれる気持ちが よくわかる はめてくれるね この指輪 |