夢うぐいす天童よしみ | 天童よしみ | 建石一 | 徳久広司 | 佐伯亮 | 酔ったあなたに 背中を貸した それが二人の 始まりでした 夢だけ見ている 男に惚れて まわり道した 幸せさがし 今日の苦労は 明日の励み 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 負けず嫌いは おたがい様と 意地を張るよな 喧嘩もしたわ 昔のことなど 言いっこなしね 今があるのは あなたのおかげ 頼みましたよ これから先も 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 雨の上がった 夕焼け空に そっと寄りそう 浮き雲ふたつ 本当に良かった あなたと生きて 花と涙の 人生芝居 幕を引くまで 一緒と決めた 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い |
夢咲草天童よしみ | 天童よしみ | 建石一 | 徳久広司 | | おまえに心は あずけたと 言って背中を 抱いた人 いいのね いいのね 私でいいのね 咲く花散る花 しのぶ花 きっと今夜は しあわせに あなたがいれば 笑顔になれる 明日は 夢咲草 信じていました あの日から 生きる運命が 変わること いいのね いいのね 私でいいのね 来た道 行く道 のぼり道 たとえ出逢いは 遅くても あなたがいれば 陽差しの中で 明日は 夢咲草 泣いたりするなと 叱られて うれし涙で 注ぐお酒 いいのね いいのね 私でいいのね ゆく年 くる年 めぐる年 ふたり手をとり どこまでも あなたがいれば 歩いてゆける 明日は 夢咲草 |
ステージチョン・テフ | チョン・テフ | 建石一 | チョン・テフ | | そうよ愛の歌 歌いながら 私の旅は つづく人生 いつもあたたかい 眼差(まなざ)しで 見ていてくれる あなたがいるの この世に生まれ 良かった あなたと出会えて 良かった どこに行っても 私のステージ まばゆい光りをあびて あなたのために いま歌う 私が生きてる このステージ そして泣いている 人がいれば 私は謡(うた)う そっとよりそい いつか世界中 幸せに なる日が来ると 信じているの 愛され愛し 抱(だ)き合う 涙と笑顔で 抱(だ)き合う 夢が呼んでる 私のステージ 拍手とライトの中で あなたのために いま歌う 私が生きてる このステージ どこに行っても 私のステージ まばゆい光りをあびて あなたのために いま歌う 私が生きてる このステージ このステージ |
青いカナリアチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 建石一 | 徳久広司 | | 木陰のカフェテラス 光と影の中 あなたといると 恋人みたい めまいを感じるの 上手な話し方 その瞳(め)にひき込まれ 帰る時間を また少しずつ 逢うたび延ばしてる 今だけの 夢もいいけど このドラマ 続けてみたい… 青いカナリア 飛べない空を 見上げるカゴの鳥 それでもいつか 飛べる日が来る 信じているけれど それは悲しい おとぎ話ね わかってるのに 出逢っていなければ 恋することもなく 愛しさゆえの せつなささえも 知らずにすんだのに 背中が向き合えば 他人の顔になる 別れ間ぎわに ふれた指先 隠れてくちづける もうひとつ ちがう人生 まぼろしを 追いかけながら… 青いカナリア 羽根をひろげて もがけばもがくほど 見えない糸に 心縛られ どこへも行けないの こわいくらいの 夜の長さと 嵐の中で 青いカナリア いくら鳴いても あなたに届かない つめたい身体 ふるえるこころ 傷つき凍えてる とけない氷 あたためながら 待ってる私 |
硝子のピアスチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 今夜で終わりね 悲しいけれど もうあなたに 逢わない 淋しさかくして 恋人芝居 演じているのは むなしい 愛さえあれば 幸せになれる そう言い聞かせて 来たけれど ガラスはガラス 色づけしても ダイヤモンドじゃ ないのね あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女 涙の始まり 別れたあとは もう背中を 追わない 自分で選んだ 幕切れだけど 愛した分だけ くるしい あなたの恋が 本物にかわる その日を信じて いたけれど ガラスはガラス 光っていても ダイヤモンドに なれない あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女 愛さえあれば 幸せになれる そう言い聞かせて 来たけれど ガラスはガラス 色づけしても ダイヤモンドじゃ ないのね あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女 |
九月の雨に濡れてチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 九月の雨に 濡れながら 一人で入る 映画館 座席(シート)にふかく 身体をしずめ かくれて泣くの ねぇ 愛がさめた あの声 いまもまだ うずまく ねぇ なんで終わり 突然 恋は残酷 セプテンバーレイン セプテンバーレイン 涙の季節 窓辺でおどる 枯れ落ち葉 どこから飛んで 来たのやら あの日のままよ グラスとお酒 ベッドが寒い ねぇ 冬が来たら この部屋 旅立つと 決めたわ ねぇ 誰といるの 今夜は 恋とたわむれ セプテンバーレイン セプテンバーレイン 涙よ眠れ あゝ いつかくるわ あなたも 恋ごころ 泣く日が あゝ わかる筈よ そのとき 愛の悲しみ セプテンバーレイン セプテンバーレイン 涙の季節 |
横浜が泣いているチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 横浜が泣いている びしょぬれの雨の中 横浜が泣いている 私のため息 知ってるように あの人に逢いました 本牧(ほんもく)の酒場(みせ)でした 誰かといたわ 別れた同士 しあわせならば 良かったけれど 気まずい笑顔 見せ合うなんて ふしあわせ 横浜が泣いている ボロボロに傷ついて 横浜が泣いている 男と女を いたわるように 着メロが鳴るだけで あの人とわかるけど 出ないと決めた ふたりのためよ 二度目の別れ 出直しましょう 私のこころ 一途な愛は 死なないわ あの人に逢いました 本牧(ほんもく)の酒場(みせ)でした 誰かといたわ 別れた同士 しあわせならば 良かったけれど 気まずい笑顔 見せ合うなんて ふしあわせ ふしあわせ |
ラ・ヴィ・アン・ローズチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 薔薇の刺は痛い だけど人は触れる 恐いもの見たさが 出逢いの罠ね 街のビルの二階 ふたり遅いランチ やわらかな陽差しに ほほえむあなた わたし ここまで来たのは 何故かしら いまならもどせる 白紙にも とまどい ときめき ゆれながら ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ あなたに 惹かれてゆくのを 感じるの ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ ドラマのはじまり 薔薇の甘い香り 時に人を酔わす 花びらに潜んだ 嵐の予感 通り雨も上がり 今日は昼の月が さりげなくあなたと 並んであるく わたし かわってゆくなら 美しく こころの求める そのままに 明日も逢いたい 叶うなら ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ あなたは 人生飾って くれる人 ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ ドラマのはじまり ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ 私の未来は あなたの手の中に ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ 運命の恋よ |
恋の龍立樹みか | 立樹みか | 建石一 | 岡千秋 | 椿拓也 | 死ぬ気で惚れて みないかと 口説いてくれた ああ… あなたです 逢う時は 着物姿と 決めたのは 噂に負けぬ 意地示し のぼれ天まで 恋の龍 女の闇に ひとすじの 光りを見たの ああ… わたしです いつの日か 生まれ故郷に 行(ゆ)きますか 身体(からだ)を寄せりゃ 腕の中 泣いて舞い飛ぶ 恋の龍 明日(あした)の話 夢かさね しあわせさがし ああ… ふたりです 寒い夜は 揃いお猪口で 呑みながら あなたが酔えば 膝まくら 生命(いのち)あげます 恋の龍 |
天上の花多岐川舞子 | 多岐川舞子 | 建石一 | 徳久広司 | 矢田部正 | 二人の手 紐でしばり 岬に立てば あなた逃げますか 秋の日は つるべ落とし 紅蓮に染まる 岸と海 花ひとつ 名はふたつ 彼岸花 曼珠沙華 恋ならば 死んで咲く 愛ならば 生きて咲く あなた 私に ついて来て 何もかも 零(ゼロ)でいいの 別れるなんて あなた言うけれど 抱き合えば 涙にじむ 私の胸で 泣きなさい 花ひとつ 名はふたつ 彼岸花 曼珠沙華 恋は今 終わる秋 愛は今 探す春 あなた 私に ついて来て 花ひとつ 名はふたつ 彼岸花 曼珠沙華 恋ならば 死んで咲く 愛ならば 生きて咲く あなた 私に ついて来て |
ハートブレイク・ダンディーすぎもとまさと | すぎもとまさと | 建石一 | 杉本眞人 | すぎもとバンド | リクライニングシートが 気晴らしのベッド 港は ミッドナイトブルース シャンパンをあけて CDをかける ひとりの ロンリータイム 夜空よ お前だけが この俺を つつんでくれる いつでも お前だけは 優しさを 裏切らない ヨコハマ 好きな女はいても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー 革靴をぬいで 車から降りる 夜風と 気ままにウォーキング 抱き合ってつぶれた 襟元のバラを 波間に くちづけグッドバイ 夜空よ お前だけが この俺の つぶやき相手 いつでも お前だけは ほほえみを 見せてくれる ヨコハマ 自由手にしてみても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー 夜空よ お前だけが この俺を つつんでくれる いつでも お前だけは 優しさを 裏切らない ヨコハマ 好きな女はいても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー |
熱海、そして雨の中…島津悦子 | 島津悦子 | 建石一 | 弦哲也 | 前田俊明 | 大人同士の恋は 秘密がいいの 雨も目かくしするわ ハーバーライト あなたが好きなの せつないほどに 泣いたら肩を 優しく抱いて 二人だけの熱海 そして雨の中 黒いあなたの傘と 私の赤は 目立ちすぎると言って あなたの中に 港のはずれは 淋しいけれど こころは熱い このくちびるも 二人だけの熱海 そして雨の中 お酒飲みたい気分 渚のあたり 少し酔ったら歌を 歌いましょうか あなたと見る夢 濡れてはいても いつかは晴れて 逢える日祈る 二人だけの熱海 そして雨の中 |
雨の熱海島津悦子 | 島津悦子 | 建石一 | 弦哲也 | 前田俊明 | 雨の熱海で 待ちわびる いまかいまかと いで湯宿 遅いあなたが 気がかりで 着物に蛇(じゃ)の目で 駅まで来たの 日暮れ 人波 うしろ影 もしや車で 来てるかと 思い直して 引きかえす いつも私は あわて者 叱ってほしいの 可愛い奴と 灯(あか)り糸川(いとがわ) なみだ色 梅と桜は 熱海だと 花で口説(くど)いた あなたです 一度信じた 男(ひと)だもの 夜通し待ちます お酒を飲んで 下り最終 しのび雨 |
人生はショータイム島倉千代子 | 島倉千代子 | 建石一 | 杉本真人 | 高橋英介 | 眠りそびれた真夜中 サングラスをかけて 窓のガラスの自分に おどけてみせる タネも仕掛けもないのが 手品と言(ゆ)うけれど タネも仕掛けもあるのが 涙 淋(さび)しくちゃ いやだよ 悲しくちゃ やっぱりいやだよ 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 恋に身をやく切なさ 生きているよろこび いつも隠して来たけど 今夜でやめた 自分らしさを素直に ぶつける生き方が 自分らしさにもどれる チャンス バカだって いいじゃない ドジったって そんなのいいじゃない 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり |
花なら花らしく島倉千代子 | 島倉千代子 | 建石一 | 大石明裕 | 伊戸のりお | 朝焼け 美しい 街を見ると そっと 笑いかけたい気持 雨だれ 落ちる音 数えてると ふいに 涙あふれる 日もある いつも こころ感じるままにいたい つらい事も 沢山あるけど いま私が 歩いている この道 バラ色に なったらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい こもれ陽 振りむけば あなたがいる 夢がひとつ生まれた 出逢い 星空 見上げてる 恋人たち みんな 愛の願いを掛けるわ 時間は 手品みたいに移りかわる 昨日そして 今日から明日へ いま私が 歌っている この歌 幸せを 呼んだらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい |
赤い涙のブルース篠宮美紀 | 篠宮美紀 | 建石一 | 弦哲也 | | 雨は嫌いよ この頬打って 胸の傷まで 逆なでる やめた やめたわ もう恋なんて 血がにじむほど 泣いて来た みんなお酒が 知っている あゝ赤い涙の 赤い涙のブルースよ 帰らないでと 甘えた肩に 夢を消すよな 移り紅 憎い 憎いわ 男の嘘が 恨めばつのる 恋しさよ 女ごころの 裏表 あゝ赤い涙の 赤い涙のブルースよ 生きるためなの 女がひとり 飾り言葉に 売り笑顔 寒い 寒いわ 今夜の雨は 優しく抱いて ほしいけど 褪せたくちびる かみしめる あゝ赤い涙の 赤い涙のブルースよ 赤い涙の 赤い涙のブルースよ |
大阪なさけ篠宮美紀 | 篠宮美紀 | 建石一 | 弦哲也 | 山田年秋 | あなたの好きな あの歌を 誰かが歌う ネオン町 あほやな あほやな 惚れちゃいけない人なのに 雨もせつない 淀屋橋(よどやばし) 濡れて泣いてる 大阪なさけ 知ってる筈よ 痛いほど 男の心情は気まぐれと あほやな あほやな きっと死ぬまで 直らない 迷い子雀の御堂筋(みどうすじ) 恋に一途の 大阪なさけ お酒がさせた 恋でいい この身をかけて つくしたい あほやな あほやな 三十路女の 夢ひとつ 明日は咲かせて 北新地 あなたひとすじ 大阪なさけ |
別離…愛の嘘五条哲也 | 五条哲也 | 建石一 | かとう洋 | 椿拓也 | 女だけを乗せて行く 汽車がもし あるなら 私乗せて くれますか あてもないままに 別れてきたの あの人と 奪いあうなど 出来なくて そうよ この嘘 愛の嘘 死ぬほどほしい あの人だけど 私は…旅立つ 紅いルージュ直します 汽車の窓 映して これで良いと つぶやけば からみ泣く汽笛 あきらめつけて 部屋の鍵 沈めるつもり 遠い海 そうよ この嘘 愛の嘘 しあわせ祈る 涙を抱いて 私は…旅立つ あぁ…愛の嘘 つらいけど 明日(あす)を信じて 私は旅立つ あぁ…さよならの 愛の嘘 どうぞ許して 私は旅立つ |
いいじゃん香田晋 | 香田晋 | 建石一 | 杉本眞人 | 伊戸のりお | 祭り囃子(ばやし)が ピーヒャララ 君は浮かれて 踊り出す 聞いた噂が 本当なら 好きと今更 言えないよ いいじゃん! いいじゃん! 俺はこころで 叫ぶだけ 浴衣姿が まぶしくて 抱いてみたいが 抱けないよ あゝ初恋まりちゃん 風がひと吹き クルクルリ 胸をゆするよ 風車(かざぐるま) 忘れられない 想い人 そうかやっぱり いたんだね いいじゃん! いいじゃん! 泣くな泣くなよ 恋ごころ 金魚すくいの 手をとめて そっと笑った 眼がいたい あゝ初恋まりちゃん 涙うかべて ポロポロリ 彼に未練が あると言う 俺の気持は つらいけど 君のしあわせ 祈(いの)ってる いいじゃん! いいじゃん! バカな男の 恋まつり 泣いたカラスを 笑わせて ひょっとこお面で 見送るよ あゝ初恋まりちゃん |
すみだ川恋歌熊谷ひろみ | 熊谷ひろみ | 建石一 | 宮下健治 | 南郷達也 | 心試しは 観音さまか 何故にもつれる 恋の糸 惚れりゃ焦(じ)れます あなたに逢えば 傘を持つ手 つねりたい 雨にしっぽり すみだ川 羽根に羽子板 二つで一つ 離さないよと 沁(し)みる声 褒めてくれます 今夜の紬(つむぎ) おんな冥利 帯も鳴る 拝む三日月 すみだ川 岸の桜も 噂に泣いて 露(つゆ)の情けで よみがえる 燃えてとけます 炬燵(こたつ)の酒に あなたおまえ 屋形船 鐘に春呼ぶ すみだ川 |
黄昏シルエットキム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 建石一 | 徳久広司 | 前田俊明 | あなた色に染まる 私の世界 ささやきが耳に 残っているけれど 幸せのあとの 電車にゆられ 普段の顔に もどってゆくの 心にいる もう一人の 私が聞くの ときめく恋 静かな愛 どちらを えらぶのと… 窓に映してる シルエット 黄昏シルエット セザンヌが好きなの あなたと同じ 明日の午後に逢い 二人で美術館 忘れてた遠い 青春みたい 着ていく服に いつでも迷う 出会いと言う開幕ベル 聞こえてきたら 初めてでも いい女を 演じるだけなのね… 窓にゆれている シルエット 黄昏シルエット 心にいる もう一人の 私が聞くの ときめく恋 静かな愛 どちらを えらぶのと… 窓に映してる シルエット 黄昏シルエット |
めおと神輿菊地まどか | 菊地まどか | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | 三保の松原 仰げば富士よ 天(あま)の羽衣 いつ舞いおりる 女は惚れたら 深なさけ あんたと一緒に 苦労をかつぎ 花が咲くまで エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり 粋な祭りが 結んだ縁(えにし) 意地も張るけど 人情(にんじょ)にゃもろい 女は男で 決まるのさ いくつになっても 可愛い夫(ひと)に 甘え勝ちです エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり 笛と太鼓が 涙と汗で 山車をひく手が 荷物を持つ手 女は死ぬまで 泣き笑い いつかはあんたを 男にするよ それが生きがい エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり |
めおと桜~デュエットバージョン~川中美幸&ニトリアキオ | 川中美幸&ニトリアキオ | 建石一 | 弦哲也 | 前田俊明 | 一と一とが 寄り添いあえば 合縁奇縁の めおと花 嵐の中でも 月日は過ぎる ついて行きます あなたの夢に しあわせ探して 歩くふたり道 母の言葉は 心のささえ おんなの生き方 道しるべ 幼いわたしに 歌ってくれた 遠い昔の あの子守唄 ぬくもり重ねて 渡るきずな橋 三十路苦労を なみだで越えて 五十路を迎えて 知る情け ふたりで咲かせる 人生桜 祝い酒です 今夜のお酒 あなたと一緒に 登るめおと坂 |
歌手紙川中美幸 | 川中美幸 | 建石一 | 弦哲也 | 田村武也 | 忘れられない あなたの笑顔 寝返りうっても あなたはいない 今夜も愛の かけらを集め 遠いあの日を 想い出す あなたに逢いたい もう一度逢いたい 届かない哀しみは 立ちどまる 恋うた 夢うた 歌ってつづる あなたに贈る 歌手紙 そばにいるとき 気づかなかった あなたの優しさ せつないこころ 恋しいひとよ 離れたいまも なぜか涙が あふれだす あなたに逢いたい もう一度逢いたい 追いかけた夢だけは 胸のなか 艶うた 旅うた おもかげ抱いて あなたに贈る 歌手紙 あなたに逢いたい もう一度逢いたい 届かない哀しみは 立ちどまる 恋うた 夢うた 歌ってつづる あなたに贈る 歌手紙 あなたに贈る 歌手紙 |
おんなの夢舞台川中美幸 | 川中美幸 | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | 桜彩(いろど)る 季節もあれば 寒さ耐えてる 冬もある 泣くな 逃げるな 試練を越えて 抱いた望みを 果そじゃないか 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 流れ花火か 出逢いと別れ 浮いている間に 様(さま)がわり 恋は 知ってる つもりの筈が 稽古未熟と 涙が叱る 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 人は自分を 演じて生きる 主役(やく)は誰にも かわれない 今日のいのちを 明日へつなげ 晴れの笑顔で 歌花(うたはな)咲かす 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 |
天空のペガサス川中美幸 | 川中美幸 | 建石一 | 弦哲也 | 川村栄二 | 北にかがやく 星を見て 祈り合うのが 二人の約束 昨日はくもり 今夜は小雨 それでも見上げて 天空の夢 あゝあなたに 逢えてよかった この広い 宇宙の中で 天翔(あまかけ)る 天翔る 白馬(ペガサス)よ 私の私のこの愛 とどけておくれ 離ればなれは つらいけど 誓うあの星 希望の光りよ 明日になれば 陽はまた昇る 指おり数えて 待ちわびる人 あゝあなたと 愛し愛され 生きてゆく この世は一つ 天翔(あまかけ)る 天翔る 白馬(ペガサス)よ 二人の二人の願いを 叶えておくれ あゝあなたに 逢えてよかった この広い 宇宙の中で 天翔(あまかけ)る 天翔る 白馬(ペガサス)よ 私の私のこの愛 とどけておくれ 二人の二人の願いを 叶えておくれ |
めおと桜川中美幸 | 川中美幸 | 建石一 | 弦哲也 | 前田俊明 | 一と一とが 寄り添いあえば 合縁奇縁の めおと花 嵐の中でも 月日は過ぎる ついて行きます あなたの夢に しあわせ探して 歩くふたり道 もうすぐですね…桜が咲くのも 今年もあなたと花見酒…なんてね 母の言葉は 心のささえ おんなの生き方 道しるべ 幼いわたしに 歌ってくれた 遠い昔の あの子守唄 ぬくもり重ねて 渡るきずな橋 三十路苦労を なみだで越えて 五十路を迎えて 知る情け ふたりで咲かせる 人生桜 祝い酒です 今夜のお酒 あなたと一緒に 登るめおと坂 |
ハートブレイク・ダンディーKANA | KANA | 建石一 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | リクライニングシートが 気晴らしのベッド 港は ミッドナイトブルース シャンパンをあけて CDをかける ひとりの ロンリータイム 夜空よ お前だけが この俺を つつんでくれる いつでも お前だけは 優しさを 裏切らない ヨコハマ 好きな女はいても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー 革靴をぬいで 車から降りる 夜風と 気ままにウォーキング 抱き合ってつぶれた 襟元のバラを 波間に くちづけグッドバイ 夜空よ お前だけが この俺の つぶやき相手 いつでも お前だけは ほほえみを 見せてくれる ヨコハマ 自由手にしてみても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー 夜空よ お前だけが この俺を つつんでくれる いつでも お前だけは 優しさを 裏切らない ヨコハマ 好きな女はいても 今夜はちょっと ハートブレイクダンディー |
むかいかぜ加藤茶 | 加藤茶 | 建石一 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 昭和時代は 良かったけれど いつから消えた 流行歌(はやりうた) 人情一枚 うすっぺら 今日もなみだを 夕陽がそめる 負けるなよ 嘆くなよ そうさ… 人生 むかいかぜ 祭りばやしに ふるさと音頭 おふくろおやじ 元気かな 瞼をとじりゃ 浮かぶのさ 田んぼあぜ道 あのかかしん坊 くさるなよ 愚痴るなよ そうさ… 人生 むかいかぜ 夢があるから 生命(いのち)は燃える ひとすじ光る 流れ星 誰かのために 生きるのさ いつかふたたび 花咲く日まで 胸を張れ 明日(あす)がある そうさ… 人生 むかいかぜ 胸を張れ 明日がある そうさ… 人生 むかいかぜ |
風の中で…小沢あきこ | 小沢あきこ | 建石一 | 大谷明裕 | 周防泰臣 | 白と緑に ゆらめいて 葉裏の風が 舞い踊る いのちの息吹き 抱きしめて きっと 私 生まれかわる たずねて良かった この町を この町を 心の中に しみわたる 浪合川(なみあいがわ)の まぶしさよ 山脈(やまなみ)はるか 見上げれば 祭りばやし 聞こえてくる 生きてる証が ある町ね ある町ね 『一人静』の 花に似て やさしい笑顔 咲いている 明日(あした)に向(むか)い 旅立つわ 夢のつぼみ みつめながら 私のふるさと この町よ この町よ |
ドラマティック・恋大川栄策・KAORI | 大川栄策・KAORI | 建石一 | 幸耕平 | 川口真 | 今夜は見せてあげたい 真実の私を 酔ったふりしてお前は 俺を困らせる あなたのくすり指から はずした指輪が 琥珀色のグラスに ゆれて落ちるよ 想いがけない一夜の キラメキに恋をして 男と女 ドラマティックに… 愛が燃える瞬間 時を止めてこのまま 帰らない 帰さない 夜は二人のもの ドキドキさせてほしいの 女はいつでも 逃げてみようかどこかへ すべてを忘れて わがまま言っていいなら 私だけをみて ぬれたような瞳が とても愛しい 熱いひとときその手で 美しい花にして 男と女 ドラマティックに… 愛が燃える瞬間 甘い香りはじけて 離れない 離さない 夜は二人のもの 見下ろす港灯りは ゆりかごみたいね ガラスに映る二人は 恋人同志さ 逢うたび生まれ変わるわ きっと私たち 遠い船の汽笛が 胸にとけるよ 恋という名の波間に ゆれながら夢を見て 男と女 ドラマティックに… 愛が燃える瞬間 こころ身体ひとつに 抱かれたい 抱きしめる 夜は二人のもの |
男は演歌だねおおい大輔 | おおい大輔 | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 仕事帰りの 居酒屋で 送る仲間と くみかわす おまえさんなら つかめる夢さ てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 決めた励まし 実は自分に 言っている 笑顔一本 心意気 男は演歌だね こんな筈では なかったと 雨を見上げて にが笑い 濡れて行くのも たまにはいいか てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 気取る腕傘 あとでカゼひきゃ 泣きん坊よ 笑顔一本 心意気 男は演歌だね 惚れて純情 ひたむきに 居てもいいだろう そんな奴 気軽(らく)に ゆこうぜ 死ぬまで気軽(らく)に てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 飲めば飲むほど 胸に火がつく 恋の酒 笑顔一本 心意気 男は演歌だね |
酒場ものがたりおおい大輔 | おおい大輔 | 建石一 | 徳久広司 | | 恋は 行ったり来たり いつも 女の心 心をゆらす 今夜の出逢いは ひょっとして 占いの待ち人来たる 胸おどる 楽しいね 迷うよね ちょっとその気の 酒場ものがたり 酒は ほろ酔いほろり 粋な 男の色気を 色気をさそう みつめる瞳は ひょっとして さりげなく口説きの言葉 歌にして あやしいね あぶないね ちょっとその気の 酒場ものがたり 夢は 散っては咲いて 今日も 男と女を 女を飾る ふたりの気持ちは ひょっとして 止まり木のしあわせ模様 いつまでも うれしいね 酔わせるね ちょっとその気の 酒場ものがたり |
悲しみを終わらせて歌佳 | 歌佳 | 建石一 | 徳久広司 | | 眠りのゆりかご 揺り起こす電話 明るいあなたで よかったけれど あの日の別れが この胸よぎって くちびるかんでる 真夜中 あなたのためだけに 今日まで生きて来た 想い出ひとつずつ 忘れたいのに good-bye good-bye good-bye good-bye 悲しみを終わらせて ふたたび私を 嵐にまき込む 小さな誘惑 のこしたけれど あなたはなんにも 気づいていないの ふたりの居場所は もうない 私の生き方を わかってほしいだけ 何度もあやまちは くりかえせない good-bye good-bye good-bye good-bye 悲しみを終わらせて あなたのためだけに 今日まで生きて来た 想い出ひとつずつ 忘れたいのに good-bye good-bye good-bye good-bye 悲しみを終わらせて |
なみだの河~悲しみを越えて~歌佳 | 歌佳 | 建石一 | 徳久広司 | 佐藤和豊 | 夢は叶わず 人にも傷つき 一人で泣いてた あの頃は 生まれ変わるわ Ah あなたのためにも 悲しい昔を 乗り越えて 人生は 嵐の旅路 どうぞこの手を どうぞこの手を 離さないで… 涙の河を渡れない あなたがそばにいなければ 涙の河を渡れない あなたの愛をなくしたら 話しかければ 微笑むその目は わたしを包んで くれている 人はここまで Ah 優しくなれると あなたと出逢って 知りました 人生は 果てない旅路 どうぞ一緒に どうぞ一緒に 連れて行って… 涙の河を渡れない あなたがそばにいなければ 涙の河を渡れない あなたの愛をなくしたら 人生は 嵐の旅路 どうぞこの手を どうぞこの手を 離さないで… 涙の河を渡れない あなたがそばにいなければ 涙の河を渡れない あなたの愛をなくしたら あなたの愛をなくしたら |
ピエロの涙歌佳 | 歌佳 | 建石一 | 徳久広司 | 矢野立美 | まあるい鼻と おおきな口と おどけた顔の ダイヤのもよう uh uh… 鏡のピエロに 涙を描いたら ルージュが折れて 笑ってた 外は真夜中 雨ふる 寒いホテル 人生なんて 明日になれば 別れたことが しあわせになる 忘れなさいよ 泣くなら泣いて そんな声の ピエロの涙 ツインのベッド 片方だけが きれいなままよ 悲しいくらい uh uh… 飲みかけワインに 合鍵おとして さよなら告げる 泣きながら 話し相手の 枕と 踊るダンス 人生芝居 まだこれからよ おまえはもっと 素敵になれる 笑いなさいよ いい女でしょう そんな声の ピエロの涙 外は真夜中 雨ふる 寒いホテル 人生なんて 明日になれば 別れたことが しあわせになる 忘れなさいよ 泣くなら泣いて そんな声の ピエロの涙 忘れなさいよ 泣くなら泣いて そんな声の ピエロの涙 |
赤いハマナス岩出和也 | 岩出和也 | 建石一 | 徳久広司 | 南郷達也 | ひと冬遅れの 噂を聞いて 指のこよりの 重さを知った いまもこの俺を 待つと言う 北の港は 夜霧にぬれる 赤いハマナス あゝたずね花 探せばゆく道 まだありながら おまえ一人を 行かせたあの日 つくり笑顔の 片えくぼ 遠い灯りに ゆがんでゆれる 赤いハマナス あゝ影ばかり 夜更けのホームで 見かけた女 うすい背中に かさなるおまえ めぐり逢えたなら 今度こそ 抱いてやりたい 想いのかぎり 赤いハマナス あゝどこに咲く |
おまえに雨宿り岩出和也 | 岩出和也 | 建石一 | 徳久広司 | 南郷達也 | みつめないでと 鏡の前で そっと笑って 素顔をかくす そんな女の 無邪気さに 俺は小さな やすらぎ見たよ 幸せはぐれの 旅の町 おまえの胸で 雨宿り 泊まるつもりは なかったけれど 酔ったおまえが 気がかりだった 話疲れて 眠る頬 故郷へ帰れと この手で撫でる 似た者同士か 俺達は 止まり木ひとつ 夢の中 雨がやむまで その約束が 別れ間ぎわに 背中で泣いた きっとおまえも 探してた 肩を寄せ合う 心の傘を 夢ならさめるな 旅の夜 おまえと俺の 雨宿り |
港町ものがたり岩出和也 | 岩出和也 | 建石一 | 徳久広司 | | 港町花まつり 灯りがゆれて どこかで誰かが 誘ってる 赤色ワインは 口説きのお酒 ひとくち飲んだら 決まりとか ヨコハマ ヨコハマ ちょっとゆらめく 恋の町 港町雪明り 汽笛のかげで 身をやく女が ひとりいる 一度は切れても また結ばれる 黒ユリ伝説 待ちわびる ハコダテ ハコダテ ちょっと泣かせる なみだ歌 港町流れ星 願いをかける 男と女の しのび逢い ふたりでいるのが 不思議と言えば 今夜は抱いてと 影法師 ナガサキ ナガサキ ちょっとせつない 恋の町 |
グラスに愛をこめて有森なつか | 有森なつか | 建石一 | 杉本眞人 | 矢野立美 | 誘ってくれたら 嬉しいものよ 別れたことなど 忘れるようね あなたの世界(まわり)は 変わったかしら 可愛い恋人 出来たのかしら 久しぶりだわ こんなおしゃべり 明るいあなたが 優しくて 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて 覚えていたのね 子供のように あの日の指切り また逢うことを 私はひとりで 暮らしているわ あなたが名付けた 子犬のラヴと 久しぶりだわ 今夜酔いそう あなたといるのが 楽しくて 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて 久しぶりだわ 泣いてごめんね 幸せ涙よ ありがとう 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて |
静岡恋びより有森なつか | 有森なつか | 建石一 | みちあゆむ | 矢野立美 | 肩に甘えて ねえと言う ふたり日傘の お茶畑 あの日あなたは 旅の人 あやめ祭りが 縁むすび この土地生まれの 女はきれい いまは君しか 見えないよ うれし涙で にじむ富士 静岡 静岡 恋びより 三日三晩を ねえと言う 港はずれの 坂の道 帰るあなたに ほほえんで そっと上着を 着せかける この世にひとつの 秘め恋抱いて 生きてゆけたら しあわせよ 雨も楽しい ふたりなら 静岡 静岡 恋びより この土地生まれの 女はきれい いまは君しか 見えないよ 熱い言葉を 抱きしめて 静岡 静岡 恋びより |
雨晴旅情青木香織 | 青木香織 | 建石一 | 聖川湧 | | 女ごころの 涙の雲を 払えるならばと この町に来た 青い海原 水平線の 遥か向こうに 雪のアルプス 私の愛を わかってほしい ここは北陸 能登半島 寄せる波 夢のせる 雨晴 一人ですかと 聞かれることは やっぱり淋しい 女の旅よ 雨はひと降り 夕立去って 松太枝浜に 虹がかかるわ 私の胸も 晴らしてほしい 夏の北陸 能登半島 かたかごの 花を抱く 雨晴 いつか再び たずねてみたい あなたと二人で しあわせ連れて 遠い夜空は 満天の星 万葉人の 詩歌がきこえる 私の願い 叶えてほしい ひとり北陸 能登半島 この恋を 祈ります 雨晴 |
想い出飾り青木香織 | 青木香織 | 建石一 | 聖川湧 | 南郷達也 | 辛口のワイン ひと口ふくんで 甘いくちづけに 夜をとじ込める 愛のまぼろしに 別れの一言 告げる筈なのに 迷う恋ごころ 都会の海にゆれて ただよう 男と女で… せつないくらいに優しくなれる このひとときも 想い出飾りね ふたりの物語り あの夏の夢は 煙草のけむりね 指をすりぬけて どこか消えてゆく 恋の蜃気楼 あなたとの日々は グラスに浮んだ ひとすじの涙 激しい恋がもっと 出来たら 男と女で… 忘れはしないわ あなたのすべて 私への愛 想い出飾りね ふたりの物語り あなたにめぐり逢えて 良かった 男と女で… せつないくらいに優しくなれる このひとときも 想い出飾りね ふたりの物語り |
情念海峡青木香織 | 青木香織 | 建石一 | 聖川湧 | 南郷達也 | 離さないで… その一言が 嫌われそうで 言えません 女の性か 恋ゆえか 別れの影に 眼をふさぎ 涙燃やして 渡る海 あゝ 情念海峡 聞こえますか… あなたの耳に 乳房の奥の さけび声 女の明日を 想うとき 抱かれた腕の その中で 焦がれ死んでも いいのです あゝ 情念海峡 三日三晩… 逢いたいけれど 叶わぬことと 知ってます 女は船か 泣く鳥か あなたの胸が 恋港 たどり着く日を 夢に見る あゝ 情念海峡 |
速達青木香織 | 青木香織 | 建石一 | 聖川湧 | 南郷達也 | 雪が舞いちる 思い出の宿 息をしのばせて 紅をひく この恋だけは 成就させたい 女ゆえの 命の業よ 迎えに来て くれますか それとも死んで いいですか いいですか 速達にたくした 女の願い どうぞあなた 許して… 枝が折れます 雪の重さで あの日も季節は 冬でした 旅立つならば 燃えて果てたい 想いとげて あなたのそばで 迎えに来て くれますか それとも死んで いいですか いいですか 待ちわびるせつなさ 女の祈り どうぞあなた 叶えて… 迎えに来て くれますか それとも死んで いいですか いいですか 速達にたくした 女の願い どうぞあなた 許して… |
夢さくら葵かを里 | 葵かを里 | 建石一 | 叶弦大 | | 無理に酒など 飲むんじゃないと 帰り間際に 叱る人 さくらの枝に初雪の 降った夜 こころ泣けたの やさしさに 生まれ変わるわ もう一度 あなた 夢さくら どこか似ている 痛みを抱いた そんなふたりの まわり道 さくらの蕾ふるえてる 風の中 身体(からだ)よせれば あたたかい 忘れさせてね 辛い冬 あなた 夢さくら これが出直す 幸せかしら そっと笑顔に ふれてみる さくらの花が匂い咲く 春の空 こころ決めたの ついてゆく 離さないでね この指を あなた 夢さくら |