春を待つ花テレサ・テン | テレサ・テン | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | あなたのために 春待つ花を おぼえていますか あの日のままに 去年も咲いて 今年も咲いた 花びらは少しずつ 色を増します 涙も知りました 心の痛みも知りました 鏡の前で 化粧して だれのためと泣いてます 泣いてます 忘れないでね むかえに来てね 便りもとだえ うわさもとだえ 約束ひとつが ふるえています 信じてみても 私は女 あれこれと思うたび 夜がつらくて 涙も知りました 愛する悲しさ知りました それよりひとり 待つことの 苦しみだけを知りました 知りました 忘れないでね むかえに来てね 涙も知りました 今では二十才をすぎました 小窓をあけて ぼんやりと すごすときが 続きます 続きます 忘れないでね むかえに来てね |
花らんぷ半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 若草恵 | 男ひとりが 住んでる部屋に 何のかざりも ないさ 酒とグラスと 読みかけの 小説があるだけさ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ こんな部屋でも 半年あまり 夢があふれて いたよ あすと言う日を 信じたい そんな気になってたよ 別れのわけは 何もかもおれのせい おまえの愛に とまどっていたんだよ 今ならば正直に 何もかも話せるよ もしも一人でいるのなら もう一度逢いたいよ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ |
花街三味線金田たつえ | 金田たつえ | 阿里あさみ | 中山大三郎 | 若草恵 | 芸は売り者 からだは自前 なんで捨てらりよ むざむざと 色と欲とがからまる裾を 粋にさばいて 生きていく わたし花街 女郎花[おみなえし] 胸に一途な 恋をだく きみを誰にもやりたくないと 泣いて私を 抱いたひと こころゆさぶる そのひとことの 殺し文句に つまずいて 横に倒したスタンドの 灯りまぶしい 片夜妻[かたよづま] わざと離れて 噂をよけりゃ 男ぎらいと ひとは言う どうせ私は 三味線草の 花のさだめとあきらめて あなた坐った 座布団の 温み両手で抱きしめる |
出逢いふたたび半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 何も言わなくてもいいよ 帰って来たんだろう この部屋この窓 この椅子も おまえのものなのさ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった あれから毎晩 酒をのみ ひとりで荒れてたよ なみだのすて場が 見つからず さまよいつづけたよ おれを泣かせた おんなはひとり おまえがひとりさ くやしいがそうさ だらしがないほど おまえの名前 呼んだりしたよ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった |
珍島物語角川博 | 角川博 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサハムニダ 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと 遠くはなれても こころあたたかく あなた信じて 暮らします そうよいつの日か きっと会えますね 海の神様 カムサハムニダ ふたつの島を つないだ道よ はるかに遠い 北へとつづけ ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ あなたとの 愛よとこしえに 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと |
珍島物語上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 伊戸のりお | 海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサハムニダ 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと 遠くはなれても こころあたたかく あなた信じて 暮らします そうよいつの日か きっと会えますね 海の神様 カムサハムニダ ふたつの島を つないだ道よ はるかに遠い 北へとつづけ ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ あなたとの 愛よとこしえに 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと |
珍島物語 天童よしみ | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサハムニダ 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで祈っているの あなたとの 愛よふたたびと 遠くはなれても こころあたたかく あなた信じて 暮らします そうよいつの日か きっと会えますね 海の神様 カムサハムニダ ふたつの島を つないだ道よ はるかに遠い 北へとつづけ ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ あなたとの 愛よとこしえに 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで祈っているの あなたとの 愛よふたたびと |
珍島物語水田竜子 | 水田竜子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 山田年秋 | 海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサハムニダ 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで祈っているの あなたとの 愛よふたたびと 遠くはなれても こころあたたかく あなた信じて 暮らします そうよいつの日か きっと会えますね 海の神様 カムサハムニダ ふたつの島を つないだ道よ はるかに遠い 北へとつづけ ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ あなたとの 愛よとこしえに 霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い ねえ わたしここで祈っているの あなたとの 愛よふたたびと |
ちえこ天知茂 | 天知茂 | 武田鉄矢 | 中山大三郎 | | ちえこが俺にくれたもの 白い小さな貝がらひとつ グラスの底に沈めて飲めば 暗い酒場も波音ばかり 夜の新宿降る雨が 遠いあの海思い出させる ちえこが消えたあの海を ちえこが俺にくれたもの 泪色した真珠の指輪 手のひらにのせて見つめていたら 小さな虹がうかんで消えた 夜の新宿降る雨が 遠いあの頃思い出させる ちえこがわらったあの頃を ちえこが俺にくれたもの さびしい胸にともしびひとつ ちえこに俺が与えたものは さよならもない別れがひとつ 夜の新宿降る雨が バカなこの俺またも責めてる ちえこの泪が肩を打つ |
済州ブルース半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | こんな近くだけれど ここは外国なんだよ たったひとりで 旅しているよ 風の島 石の島 神話の島の 済州島だよ 君に見せたいものが いっぱいあるよ 君と別れる前に 旅したかったよ 君のしあわせだけを いつも願っていたのさ こんな別れを 許してくれよ そのひとは どんなひと 今度のひとは すてきなひとかい まるでとろけるような くちづけかわし そしてささやくのだろう かわらぬ愛を 何の目的もなく ここを選んだけれど なぜかこころが なごんでくるよ 漢拏山(ハンラサン) 万丈窟(マンジャングル) 天帝淵瀑布(チョンジョンボクボ) いろいろ見たよ ほんのちょっぴりだけの 時間をもどし 君と旅してみたい すてきな島だよ |
済州エア・ポート2001 −デュエット・バージョン−半田浩二&チェウニ | 半田浩二&チェウニ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 今朝のつばさは とくべつに いそいで空港 とびたつみたい あなたいつまた 逢えるのですか はるか東へ 消えゆく影よ 済州エア・ポート イスルピガ ネリネ あなた涙を ためながら おまえが好きだと だきしめたでしょ 私、何度も 恋したけれど あなたひとりが いのちと決めた 済州エア・ポート ネガスムル チョクシネ こんなすてきな 島に来て ふたりでくらすと 言ってたでしょう 待っていますよ いついつまでも 私すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート イジュル ナリ オプタネ |
済州エア・ポート 半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 今朝のつばさは とくべつに いそいで空港 とびたつみたい あなたいつまた 逢えるのですか はるか東へ 消えゆく影よ 済州エア・ポート 小雨にけむる あなた涙を ためながら おまえが好きだと だきしめたでしょ 私、何度も 恋したけれど あなたひとりが いのちと決めた 済州エア・ポート ためいきばかり こんなすてきな 島に来て ふたりでくらすと 言ってたでしょう 待っていますよ いついつまでも 私すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ |
済州エア・ポートパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 今朝のつばさは とくべつに いそいで空港 とびたつみたい あなたいつまた 逢えるのですか はるか東へ 消えゆく影よ 済州(チェジュ)エア・ポート 小雨にけむる あなた涙を ためながら おまえが好きだと だきしめたでしょ 私、何度も 恋したけれど あなたひとりが いのちと決めた 済州エア・ポート ためいきばかり こんなすてきな 島に来て ふたりでくらすと 言ってたでしょう 待っていますよ いついつまでも 私すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ |
大連の街から尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | ここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をしてすごすのだろう 港まで行くバスがたそがれに消えて行く 星も泣いてる この海のはるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならはあやまちさ何もかも投げすてて とんで行きたい |
大連の街から半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | ここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの 道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌(ゆうき)電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい |
楽しい人が好き香西かおり | 香西かおり | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | 星それぞれに語りかけるでしょう 星それぞれの個性もあるわ 祈りを捧げる願い星叶い星 涙に別れのキラリ星夢見星 恋する星ときめき星 いろいろあるわ あなたと私おたがいに好き 人それぞれに色があるでしょう 人それぞれに好みもあるわ たとえば私は季節なら秋が好き あなたは輝く海が好き夏が好き おしゃべり好き夜更かし好き お酒が好きよ あなたと私おたがいに好き たとえば私は季節なら秋が好き あなたは輝く海が好き夏が好き おしゃべり好き夜更かし好き お酒が好きよ あなたと私おたがいに好き |
ただひとり都はるみ | 都はるみ | ふかせかずお・補作詞:中山大三郎 | 中山大三郎 | | あなただけを 待っていたのよ 愛のくらし 夢みて だけどやっぱり 私には あなたは遠いひと ここであなたに 愛されました ここであなたに 泣かされました だからだからこの街 はなれない ただひとり ただひとり くらします あなたどこで 何をしてるの 忘れないで 私を いつかかならず 帰るよと あなたは言ったでしょう ここであなたに 愛されました ここで運命を 知らされました わたしわたしひとりで 待つだけよ ただひとり ただひとり 待つだけよ あなた待てば 春がゆきます そして秋も ゆきます バカな女と 笑われて 二年がすぎました ここであなたに 愛されました だけどこの街 もう出てゆくわ とおいとおい夜空に 星がとぶ ただひとり ただひとり ただひとり |
大連の街から城之内早苗 | 城之内早苗 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | ここが大連の街, とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海の 白い渚よ 老虎灘 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい |
そんなふたりのラブソング落合博満・落合信子 | 落合博満・落合信子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 世間から見りゃ おまえとおれは ちょっと変わった ふたりづれ 日本・女は 六千万で 日本・男も 六千万よ えらんだよ おまえを うれしいわ 泣けるわ そんなふたりの そんなふたりの ラブソング 右に左に まがってみえる それが浮世の 道なのよ おれはまっすぐ 行きたいだけさ だだをこねたら おとされるわよ 冗談さ シャレだよ 本音でしょ ほんとは そんなふたりの そんなふたりの ラブソング 男一匹 嵐に向かう 女一匹 ついて行く ばったばったと 相手をたおす 何とたのもし わがだんなさま ありがとよ おまえも てれるけど うれしい そんなふたりの そんなふたりの ラブソング |
それからの銀狐大平サブロー | 大平サブロー | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 淋しいものと 思わなかったの うわべの恋でも しあわせだったの ソーロ グリス デ・ラ・ノーチェ 今ならわかる あなたのほんとの やさしさが もう一度もう一度 あまえていいですか ひとりの部屋の 灯りをつけて つめたいベッドに もたれて泣くのよ ソーロ グリス デ・ラ・ノーチェ あなたがほしい このまますごせば ダメになる 今でも今でも 許してくれますか いろんな恋を してきたけれど ほんとの恋なら あなたがはじめて ソーロ グリス デ・ラ・ノーチェ 信じてほしい エプロンすがたが 似合うよな 女になります 愛してくれますか |
清明橋から尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 斉藤恒夫 | 清明橋から 大公橋を くぐって船は 北へ行く あなたとふたりなら 何にもいらない 小鳥のさえずりも あなたのささやき あなたはいたずらな 目をしてうたう 無錫錫山山無錫 笑ってうたう はるかに恵山 かすんで見える わたしはあなたに もたれてる ふたりの人生に 山川あれど 何にもこわくない この愛ひとすじ このまま太湖へと へさきを向けて 無錫錫山山無錫 たのしくうたう 春夏秋冬 季節はかわる ふたりのこころは かわらない 比翼の鳥となり 大空とぶの 連理の枝となり 大地に根を張る この国この街で くらして行くの 無錫錫山山無錫 この無錫で |
自慢じゃないが女だよ水前寺清子 | 水前寺清子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 小杉仁三 | トシはいくつときかれたら 女とこたえるよ 酒はどうかときかれたら あびるとこたえるよ 世の中元気がいいのはオンナ 男たちを立てながらも いつも主役でいるの 風向きが変わったことを よくよく覚えておきなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜があける ちょいとそこらのスナックで マイクをにぎりしめ 色気たっぷりうたうのは だれでしょ だれでしょう 男は ときどき手が焼けるけど いとしいもの かわいいもの 生きて行きましょ一緒に 世の中は 男と女 あんたも元気を 出しなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜が あける 世の中元気がいいのはオンナ 男たちを立てながらも いつも主役でいるの 風向きが変わったことを よくよく覚えておきなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜があける |
THE SHOCHU SONG上原敏郎 | 上原敏郎 | 山田孝雄 | 中山大三郎 | | あなたふられたね 顔に出ているね 日毎夜毎に悩んで 少しやつれたね だけど恋なんて 一度もつれたら いくら頑張り見せても だめなものなのさ 地球の歴史なら 何十億年さ どんな悩みも哀しみも 小さな暇つぶし こっちへおいでよ 一緒にやろうよ 本格的に腰すえて SHOCHUのもう ゆかいにやろう そば 麦 からいも 米 ごま とうきび あわ 栗 こんぶまで 神様ありがとう あなた惚れてるね それじゃだめなのよ 追えば追うほど逃げてく 女ごころなの 空を見てごらん あんなに星がある ホップ ステップ ジャンプさ 夢は果てしない 涙の数の分 幸せあるだろさ 恋は気まぐれ気づいても 心はまよい道 笑って許して 忘れてあげなよ 本格的に腰すえて SHOCHUのもう ゆかいにやろう そば 麦 からいも 米 ごま とうきび あわ 栗 こんぶまで 神様ありがとう 本格的に腰すえて SHOCHUのもう ゆかいにやろう そば 麦 からいも 米 ごま とうきび あわ 栗 こんぶまで 神様ありがとう 神様ありがとう 神様ありがとう… |
さよならは霧にかくれて尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 斉藤恒夫 | 白い夜霧が 流れてる 君の背中が 泣いている こんな別れが 来るなんて 信じられないよ 去年の今ごろさ 渚で出会ったね 岬を見ても 小舟を見ても バラ色に かがやいてたね 今は映画の おわりのように 夜霧の中に 立ちつくすんだね わけも言わずに 行く君に わけをきくのは やぼなのか 男だったら にっこりと 手でもふるのかい こころに浮かぶのは ふたりの旅ばかり 八重山の海 ノサップ岬 清里よ 滋賀高原よ 霧の向うに 何があるのか 待ってるのかい やさしいだれかが 出会いもさよならも すなおに受けとめて みじかいけれど しあわせだった 思い出を だきしめたいね 今度 どこかで 会う日があれば 去年のように ときめくだろうね |
さよならによろしく秋ひとみ | 秋ひとみ | 喜多條忠 | 中山大三郎 | | 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 手づかみで カラカラと 氷を入れて 終わりそうな恋ひとつ ワイングラスに ゆらゆらと 想い出の 香りがして 首筋のあたりにも 煙草のにおい 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの 右の手で 片方の ピアスを外し 左手でめがしらを そっと押さえる 別れぎわ 渡されたマッチの裏に あの人のいる店が 書いてあるけど 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 ラ ラ ラ……… |
サムライ街道落合博満 | 落合博満 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 薗広昭 | 一度男に 生まれたからにゃ 何かやらなきゃ もったいないぜ 前にはだかる 艱難辛苦(かんなんしんく) そこどけ そこどけ 男が通る 度胸免状の おれがゆく だれもわかっちゃ くれないだろう おれの心の いちずな夢を いいじゃないかと 西空みれば まっかに まっかに 夕陽がもえる 明日へ 明日へと 血がたぎる ひとに言えない 悩みや傷が こんなおれにも 山ほどあるさ 肩で風切る サムライ街道 そこどけ そこどけ 男が通る ちょっぴり涙も つれて行く |
さすらいの途中で落合博満 | 落合博満 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | あなたの肩先をぬらす 夜霧は女のためいき 忘れないでと おまえは言った 別れのときさえ 素敵だったよ おまえがのぞんだ さよならなのに おもわず抱きしめて あやまりつづけた いけない男だと 自分を責めたよ どこかに悩みでもあるの このごろ元気がないよと 何も知らずに 心配したよ おまえのこころに 恋が芽生えて 言い出しにくくて ゆれてたのだろう 夜霧のまん中へ さよなら告げよう 別れはおたがいの 旅立ちだから 今でも今でも とても素敵さ 今度の恋人 大事にしろよ ふたりはさすらいの 途中で出逢った もう一度会えそうな 気がするさよなら |
酒天知茂 | 天知茂 | 山田孝雄 | 中山大三郎 | | 俺の目を見て 離さない 酒場の女の つぐ酒は 酒は涙で できていた 嘘もおせじも 言えないが その娘がそばに 居るだけで 酒は情の 味がした 飲んでばかりじゃ いけないわ 少しは食べなきゃ もたないわ そっと差し出す 細い指 こんなところに いるなんて おまえに何だか 似合わない 聞いてやろうか 身の上を 俺もいろいろ あったけど そろそろ欲しい ものがある それをおまえに 見つけたよ いいえ私に かまわずに 貴方に似合った いゝ人を 好きになってと 泣く女 過去はどうでも いいんだと コートに女を つつむよに 俺は二人で 街を出た |
5時の汽車で天童よしみ | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 若草恵 | 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車が出たあと あなたは自由になるのよ 私の涙の分だけ あなたは自由になるのよ 私の仕事もあなた みんな出来ますか あの娘(こ)が眠る前に 髪をとかしてやれますか そしておとぎ話を くりかえしくりかえし聞かせてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車の行く先 あなたは知らないでしょうね あなたと出会った南の 海辺の町へ行くのよ いまさら思い出さがして どうにもならないことなど わかっているけど私は あの日の町へ行くのよ あの娘がベッドを落ちたら どうぞ抱きあげて ねぼけて私をさがしたら 旅へ出てると聞かせてね そして帰らないことを さりげなくさりげなく教えてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して あの娘が素敵なむすめに いつかなった時 私の悲しみだけは きっとわかってくれるでしょう そして知らず知らずに しぐさなどしぐさなど私に似るでしょう 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して |
恋の広小路落合博満・中村美律子 | 落合博満・中村美律子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 君とよりそえば 街がきらめくよ そうね私も こころときめくわ 今夜はぜいたくな 夜をすごそうよ なんてすてきな 言葉でしょう まかせてくれよ きっと今夜は 何かありそうね それもまかせてくれよ NAGOYA 広小路 恋のフルコース 先ずはレストラン とてもおしゃれね パリを思い出す 君にはぜいたくな 夜が似合うのさ なんてやさしい 思いやり いつものことさ なぜかコニャックが 胸に火をつける あとは女子大小路で ナマのジャズを聴く 何も言わないで 何もきかないで かわくくちびる 胸に寄せる波 すべてはぜいたくな 夜にまかせよう なんて甘いの とけそうよ ささえてあげる こんなカンゲキ 私はじめてよ 恋もいのちも 燃える NAGOYA 広小路 |
恋にサヨナラ小林美樹 | 小林美樹 | 櫛田露孤 | 中山大三郎 | | もう二度とあなたに 逢わないわ もう誘われても 行かないわ そうよいつもの お店にも行かない なぜこんな悲しみ くれたのよ なぜあんな仕打ちを みせたのよ 恋は一つの あやまちでおしまい あなたに新しい 恋人ができたと 友達に聞いた時に すべてわかったの だから あなた あなた サヨナラ もう二度とあなたに 逢わないわ もう誘われても 行かないわ どうぞ忘れて 私のことなど 自由に生きるのよ 今日からの私は 本を閉じるようにして 過去を閉じましょう そして あなた あなた サヨナラ 涙がかわいたら 新しい旅立ち すべてを忘れてゆくわ 明日をみつめて だから あなた あなた サヨナラ |
ケのうたニッチモ&サッチモ | ニッチモ&サッチモ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 僕の田舎の鹿児島じゃ 貝を買いに来いと言うのを ケをケケケ と言うんです つめて言えば ケケケ 貝はケで 買うのもケで 来いもケ 髪の毛やっぱりケ スネ毛も やっぱりケ まっくろけもケ あの気も やっぱりケ 僕の田舎の鹿児島じゃ 言葉の語尾が名詞であっても あら不思議 変わります 時計はどこかは トケラドコ 時計をとってとたのんでみましょか トケルトレ いろいろ ありますが 歌にはなりにくい このあと しゃべります 通訳いたします おごじょ おごじょ ちょのげがおてたど はら ちょのげが… はら おはんな…さひかぶいね。どきす ぼじょったっね。おはんがおらんごっなって からここもがっつい淋しゅしね。どこでなぬ しちょっとじゃろかいち、ほうら心配し ちょったとよ。 東京ンおったっじゃどんね。も、ほらあっ ちはおもしちとこじゃいもんじゃっでいっ ずいでんおっさね。ほっでこん畑にいたっさね。ほらあんつすや。 でこん畑でげんねこつしやんなよ。なんぶは めっけてんひとがみちよれば、がっついげんね がね。じょじょなこちひんなれば、わっぜぬさ んがね。 おはんげは ほら 豚やしねがじょじょな こっじゃろが。さっにんごろはまこちでしな こっじゃな。おいげもさっにんじゃっどん。 ほっでおいがでこんひっけいたっくるかい ちおもちょれば 妙なこつかんぐっでぬさんと。 はめっけんな いかんな。はめっけやんおど してんぬさんとかおいがもどっきてかし すっでな。ひっちぎっちゃなんこめ、若けむ んのしゃばじゃ!花は霧島、たばこは国分じゃ!! 僕の田舎の鹿児島じゃ 牛はベブで 牛の子供はベーブンコ と言うんです もひとつついでに言いますと 馬はウンマで 馬の子供はウンマン 美人は よかおごじょ ハンサムよかにせどん おしっこ しょんべん トイレは トイレット ああ ひんだれた |
暮坂峠中村美律子 | 中村美律子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | この道ふたりで 歩いたわ ちょうど一年 前のこと 今日はひとりで 歩いてる 思い出あつめて たそがれに 白さを増して 野菊が咲いている 泣かないで もう追わないで 今日から明日へ行く 暮坂峠 女の胸には さまざまな むかしの秘密が かくれてる たまにこっそり とりだして 泣いたりするのよ ひとり旅 未練の旅が おわれば あなたさえ 思い出の一つにするわ 今日から明日へ行く 暮坂峠 たそがれに 白さを増して 野菊が咲いている 泣かないで もう追わないで 今日から明日へ行く 暮坂峠 |
キャンパスの想い出秋ひとみ | 秋ひとみ | 喜多條忠 | 中山大三郎 | | 学生時代の 思い出は キャンパスのそばの 喫茶店 仲良しふたりは いつもおしゃべりばかり ひとり恋を知り ひとり恋をなくし いつかはなれてった 心だったわ 女の友情なんて うわべのほほえみね 涙の一つぶ 悲しみ一つで 変わってしまうのね その夜 書いた日記には 涙がにじんでた ざんこくなことに 悲しみは 好きな人も 同じにしたの 仕方ないわねと あきらめはしたけれど ひとり夢をみて ひとり夢をすてる 恋の女神にも うらまれたのね 若いということだけで 許されるものなら だれにも負けずに あの人の胸に とびこめたでしょうか 今夜 街をはなれるの 見送りの 影もなく だれにも負けずに あの人の胸に とびこめたでしょうか 今夜 街をはなれるの 見送りの 影もなく |
君はひなぎく半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 花の名前も知らず 生きて来たおれの 胸にちょっぴり 残る花がある あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ 街の花屋に寄って きいた花ことば それは「無邪気」と 教えられたのさ どこでくらしているか 噂きかないが もう一度たまらなく 逢いたいよ 許してくれるなら 今もひとりなら せめてはなしがしたい あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ |
君は心のふるさとよ千昌夫 | 千昌夫 | 横井弘 | 中山大三郎 | 馬場良 | りんごをひとつ 手渡して 夜汽車を送る 人だった 忘れるための 街にきて その温もりに 涙ぐむ 君は心の ふるさとよ りんごの実る 陽だまりに 倖せだけが なぜ来ない いっしょになれぬ 哀しみが 沁みてるような 紺がすり 君は心の ふるさとよ りんごの里の 片ほとり さだめに生きる 人だった 逢いたいけれど つらいから 遠くの空で 見つけよう 君は心の ふるさとよ |
北のみずうみ物語半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | たずねて来たんだよ 忘れぬ面影を 君が生まれた ふるさとの 北の大地だよ すきとおる みずうみで あそんだむかし なつかしそうに なつかしそうに 話したね ここか洞爺湖(とうやこ)だよ あすは支笏湖(しこつこ)だね 然別(しかりべつ)のオショロコマ すがた見たいよね 半年前なのさ 別れたひとなのさ なんで今ごろ 気がついた 君がいのちだよ 地平線見わたせば 空行く雲も 花壇のリラも 花壇のリラも ほほえむよ マリモの阿寒湖(あかんこ)だよ 神秘の摩周湖(ましゅうこ)だね 屈斜路(くっしゃろ) 湖底の森よ 古代伝説よ 東へ行ったなら 知床五湖(しれとこごこ)がある 西へ向かえば 網走湖(あばしりこ) すぐに能取湖(のとろこ)さ さすらいはロマンかよ 逢えない君を 求める旅は 求める旅は 修羅なのか サロマ湖はるかかなた 国後(くなしり)淋しげだね 朱鞠内湖(しゅまりないこ) ウ卜ナイ湖 夢を求め行く |
悲しき豆満江暁恵 | 暁恵 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | 川をはさんで 目と目で話す 親子それぞれ 風が吹く 同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい 無理に渡れば いのちにかかる 声をかければ 身がちぢむ ここは国境 豆満江 小鳥も蝶々も 渡るのに よく見てよ よく見てよ 私が母よ からだから あふれ出る この思い なにひとつ してやれず くやしいけれど 夢だけは 捨てないで 捨てないで 同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい |
片寄せ波香西かおり | 香西かおり | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | 波は寄せても 返しはしない そんな悲しい 海がある ここは三陸 波板浜よ まるで私の 思いのように 寄せるだけです 寄せるだけです あなたへと 靴をぬぎすて はだしになって そっと渚を 歩くのよ こんなやさしい さざ波なのに だれが名付けた 片寄せ波よ なんで女に なんで女に 生まれたの いいの人生 どうでもいいと すねていたのよ 今日までは ここは三陸 なさけの海よ あすの希望を 未来の夢を 胸に広げて 胸に広げて 生きるのよ |
女の横顔増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | なぜだかこのごろ ひとりで夜の街 さまよい歩く くせがついたよ はぐれ者のように 酔いしれ グラスゆすり またもあおって 別れまぎわの おまえの白い 横顔を 想い出す あの日の別れは 理由(わけ)などなかったさ 大人の恋の しゃれたさよなら やがて恋もしては みたけど こころもえず どこか悲しい 暗い酒場の とまり木ゆれて おまえだけ 想い出す 一度おれと飲んでみないか 言葉なんか なくていいのさ きっと最初の 出逢いのように ときめきを 知るだろう |
女の灯台半田浩二 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 波止場に霧がふる 出て行く船もない 心に霧がふるふる あなたはまだ来ない 今ごろどこにいて 何してるんでしょう 女がひとりで コニャックを ゆらして泣いてるの 泣いてあなたの気をひく つもりじゃないけれど なぜか別れの予感が 私をつつむのよ ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの 酔うほど飲めなくて 扉に目をやって ダイスを床にころがし 一人でじゃれてみる マニュキュア落としたり またぬり直したり 女がひとりで 待つときは 悲しいものですね だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの |
女の気持高田恭子 | 高田恭子 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | あなたは あたらしい 恋人を みつけて 私から 逃げたわね そのくせ しばらくすると 帰って来たわね にくむことさえ うらむことさえ 許すことさえできずに いつもあなたと 同じくらしに もどるだけね そうよ私は あなたの海で ゆれてるだけの 小舟のようなものね あなたの気づかいは ひとつだけ きいても答えない 過去の恋 私も言葉を知らず だまってむかえる だけどこれだけ あなたわかって ひとり待つ身の つらさを 夢もつめたく こころつかれた 夜もあるわ だけど私はあなたの海を さまようだけの 小舟のようなものね 小舟のようなものね |
思い出さないで岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | もう思い出さないで あれは遠い夏の日 恋をなくしたばかりの もろい私だったから 求めて生きて 何かがすれ違い 誰かが傷つき 季節はめぐるのよ もう思い出さないで あれはただの旅人 今わかりかけてるの 愛は波のようだと 一度あきらめたけれど 胸によせてくるのよ 南の海の 光にだまされて ふるえて抱かれた あの日の恋だけど もう思い出さないで あれはおとぎ話と なくしたものを よそから求めても 何かが違うの 許して下さいネ もう思い出さないで あれはただの旅人 あれはただの旅人 |
男の背中川中美幸 | 川中美幸 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 伊戸のりお | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
男の背中北川大介 | 北川大介 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | D.C.O | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて 愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
男の背中 増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 京建輔 | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
男の背中山川豊 | 山川豊 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
おそ松くん音頭 細川たかし | 細川たかし | 森雪之丞 | 中山大三郎 | 宇野誠一郎・竜崎孝路 | おそ松のズボンを カラ松がはいて チョロ松のシューズを 一松 取っ替えて とど松の眉毛を 十四松に描いても シェー! やっぱり同なじ六つ子さ だよーん だよーん そんなもんだよーん だよーん だよーん そんなもんだよーん よく見りゃ地球は不思議のカタマリ おそ松音頭でヨヨイのヨイ チョチョイのチョイ ホホイのホイ! デカパンのパンツを ハタ坊がはいて チビ太のオデンを ニャロメに食べさせ イヤミの出っ歯をケムンパスにはめたら シェー! ぐちゃぐちゃ これまたオソマツ だ・じょー だ・じょー・そんなもんだ・じょー だ・じょー だ・じょー・そんなもんだ・じょー 僕らが主役さ 個性のカタマリ おそ松音頭でヨヨイのヨイ チョチョイのチョイ ホホイのホイ! ライオンのたてがみ チビ太にかぶせて 富士山の裾野に デカパンはかせて ドラキュラにイヤミの 丈夫な歯をあげたら ニャロメ……目出たく皆様 シアワセ ケケッ ケケッケ そんなもんだぜ ケケッ ケケッケ そんなもんだぜ 日本全国平和のカタマリ おそ松音頭でヨヨイのヨイ チョチョイのチョイ ホホイのホイ! おそ松音頭でヨヨイのヨイ チョチョイのチョイ ホホイのホイ! |
いやんなっちゃうなア尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | すねているんじゃ ないけれど ひとり今夜も はしご酒 今もこんなに 好きなのに なぜかあの娘と 別れたよ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ 恋はいつでも 女が主役 悲しい役だけ おれがやらされる 同じ場所から 歩いても なぜかおれだけ おくれがち 街で出会った 友でさえ どこかまぶしい 顔してた あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ これがさだめか 男の舞台 花咲く春は どこにあるんだよ もしも しあわせ 買えるなら なってみせるさ 金持ちに それじゃあんまり 淋しいぜ 人は人なり おれはおれ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ だれが決めたか 人生芝居 涙が似合うね おれの当たり役 |
いつか逢う日を夢みて増位山太志郎・長沢薫 | 増位山太志郎・長沢薫 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 涙にぬれた 目をあげて あきらめますと 君は言う ごめんね 何もかも おれがわるいのさ 君の肩先の ふるえが悲しい 私でよけりゃ 何もかも ささげて生きる はずでした あなたの行く道に もしもじゃまならば どうぞ気にせずに 私と別れて 若すぎたのさ 二人とも あまえてばかり いた私 涙をのりこえて 生きて行くんだよ 春を待ちますわ 一人で待ちます 愛していても 別れよう 愛されながら別れましょう はなれてくらしても こころそれぞれに いつか逢う日を夢みてさよなら |
雨の桟橋森進一 | 森進一 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | おまえは新しい 夢に生きてくれ おれなんか忘れて しあわせつかめと 雨の桟橋に 消えてゆく人よ 何もわかっちゃいないのよ 夢に生きろというなんて あなたと別れて しあわせになれましょうか あなたがはじめての 恋じゃないけれど その胸に終りたい 命の恋なの 雨の桟橋に ドラが鳴りひびく 女心も知らないで 何が男のいたわりよ あなたと別れて しあわせになれましょうか あなたの船が行く 雨は降りしきる 傘を抱き見送れば あふれる涙よ 雨の桟橋に 影がくずれたら それは女のなきがらよ あなた船から見えますか あなたと別れて しあわせになれましょうか |
あなたからさよならを言って天童よしみ | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って |
明日への扉草野仁 | 草野仁 | 小林篁次 | 中山大三郎 | 若草恵 | 朝の日射しも そよぐ風にも こころ動かず すごした日々よ そこであなたと めぐりあい 明日の扉を あけたのさ 黒いひとみの かがやきが 勇気をくれた 人生すねたら いけないね いつでも ほほえみ忘れずに やり直し出来るうち 気づいてよかったね あなたに感謝 若いころには ムチャをしてたよ 何のおそれも なかった日々よ 知らず知らずに つかれはて 夢のおもさを わすれてた 春のさくらも 夏のバラ 知らずにいたよ あなたがチャンスを くれたのさ もいちど若さを 感じよう これからの人生が まだまだ長いよね あなたに感謝 そこであなたと めぐりあい 明日の扉を あけたのさ 黒いひとみの かがやきが 勇気をくれた 人生すねたら いけないね いつでも ほほえみ忘れずに やり直し出来るうち 気づいてよかったね あなたに感謝 |
愛は愛によって… Amor con amor se paga松葉さちこ | 松葉さちこ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 東京の 九月半ばは 夏の日の 傷あと癒やし あたらしい 恋人さがす ロマンティスト 街にあふれる わたしはあなたに めぐり逢えたの 秋冬春を もえてすごせそう 今夜またあの部屋に めくるめく時がくる アモール コナモール セパガ… 東京の 九月半ばに しあわせな あなたとわたし すぎ去った 時をそのまま 積み重ね おとなになって おたがいに 心をさらし まさぐるは 夢のかずかず わたしはあなたを 感じたいのよ 女としての 何かできそうよ 泣きたくて泣かせたい しどけなく乱れたい アモール コナモール セパガ… 東京の 九月半ばに しあわせな あなたとわたし 今夜またあの部屋に めくるめく時がくる アモール コナモール セパガ… 東京の 九月半ばに しあわせな あなたとわたし |