| のぞみ(希望)ここから出たら 母に会いたい おんなじ部屋で ねむってみたい そして そして 泣くだけ泣いて ごめんねと おもいきり すがってみたい ここから出たら 旅に行きたい 坊やを連れて 汽車にのりたい そして そして 静かな宿で ごめんねと 想いきり 抱いてやりたい ここから出たら 強くなりたい 希望を持って 耐えて行きたい そして そして 命のかぎり 美しく も一度 生きて行きたい そして そして 命のかぎり 美しく も一度 生きて行きたい | 走裕介 | 船村徹 | 船村徹 | 蔦将包 | ここから出たら 母に会いたい おんなじ部屋で ねむってみたい そして そして 泣くだけ泣いて ごめんねと おもいきり すがってみたい ここから出たら 旅に行きたい 坊やを連れて 汽車にのりたい そして そして 静かな宿で ごめんねと 想いきり 抱いてやりたい ここから出たら 強くなりたい 希望を持って 耐えて行きたい そして そして 命のかぎり 美しく も一度 生きて行きたい そして そして 命のかぎり 美しく も一度 生きて行きたい |
| その人は昔その人は昔 海の底の 真珠だった その人は昔 山の谷の 白百合だった その人は昔 夜空の星の輝きだった その人は昔 僕の心の 灯火だった でも その人は もう 今は いない その人は むかし 僕の すべて 今もその人は 思い出の 丘に咲く ひな菊の花 その人は むかし 僕の いのち 今もその人は 僕の日記を 埋める かがやき その人は むかし 僕の ちから いまもその人は 僕をやさしく みつめる こいびと でも その人は もう 今は いない その人は むかし 玉石の 荒い 波ぎわ 若駒の たてがみ つかみ いらだつ 海の向こうを 見ていた 胸をはって | 走裕介 | 松山善三 | 船村徹 | 蔦将包 | その人は昔 海の底の 真珠だった その人は昔 山の谷の 白百合だった その人は昔 夜空の星の輝きだった その人は昔 僕の心の 灯火だった でも その人は もう 今は いない その人は むかし 僕の すべて 今もその人は 思い出の 丘に咲く ひな菊の花 その人は むかし 僕の いのち 今もその人は 僕の日記を 埋める かがやき その人は むかし 僕の ちから いまもその人は 僕をやさしく みつめる こいびと でも その人は もう 今は いない その人は むかし 玉石の 荒い 波ぎわ 若駒の たてがみ つかみ いらだつ 海の向こうを 見ていた 胸をはって |
| 星屑の恋ネオン明かりが きらめく街は よけいひとりが つらいから あいつ忘れる 強めのお酒 ねえ 飲ませてよ ねえ 酔わせてよ 頬にキラキラ 光るしずくは 恋のかけらよ 涙じゃないわ 夜空をめがけ 投げつけてやる 星屑になれ あいつなんか いいえなぐさめ 欲しくはないわ 紅いルージュを 塗りなおす 誰が悪くて 別れたなんて ねえ 野暮なこと ねえ 訊かないで 胸でしくしく 泣いているのは 恋の迷子よ 私じゃないわ 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか グラスゆらゆら 映る面影 恋はララバイ お眠りなさい 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか | 走裕介 | 石原信一 | 蔦将包 | 蔦将包 | ネオン明かりが きらめく街は よけいひとりが つらいから あいつ忘れる 強めのお酒 ねえ 飲ませてよ ねえ 酔わせてよ 頬にキラキラ 光るしずくは 恋のかけらよ 涙じゃないわ 夜空をめがけ 投げつけてやる 星屑になれ あいつなんか いいえなぐさめ 欲しくはないわ 紅いルージュを 塗りなおす 誰が悪くて 別れたなんて ねえ 野暮なこと ねえ 訊かないで 胸でしくしく 泣いているのは 恋の迷子よ 私じゃないわ 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか グラスゆらゆら 映る面影 恋はララバイ お眠りなさい 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか |
| 母のいない故郷母のいない故郷は風の村 無人駅に降りりゃ 子供にかえれない淋しさ 母さんのせいだよ ただ時の流れにたたずむばかり 母のいない故郷は雪の村 暗い夜道走って くぐり戸うしろ手に閉めれば 懐かしい囲炉裏ばた ただほだ火とろとろくすぶるばかり 母のいない故郷は春の村 かごに草を摘んで 手拭いかぶってく村人 母さんに似てたよ ただ後姿を見送るばかり | 走裕介 | 新本創子 | 船村徹 | 蔦将包 | 母のいない故郷は風の村 無人駅に降りりゃ 子供にかえれない淋しさ 母さんのせいだよ ただ時の流れにたたずむばかり 母のいない故郷は雪の村 暗い夜道走って くぐり戸うしろ手に閉めれば 懐かしい囲炉裏ばた ただほだ火とろとろくすぶるばかり 母のいない故郷は春の村 かごに草を摘んで 手拭いかぶってく村人 母さんに似てたよ ただ後姿を見送るばかり |
| 山が、笑ってら山が 笑ってら 雲の切れ間 陽(ひ)を浴びて ニコニコと 笑ってら おまえ 何悩む? 山が心 見透かして つらつらと 語り出す ちょっと おいらに 登って みるかい ちょっと そよ風 吹かれて みるかい ちょこっと ちょこっと 遠くを 眺めて みるかい それで それで おまえの 何かが 変わるなら 山が 笑ってら 雨にうたれ 霞んでも どっしりと 笑ってら おまえ つらいのか? 山が心 見透かして とくとくと 語り出す いつか 晴れたら 登って みるかい いつか 湧水(わきみず) 飲ませて やろうか いつかは いつかは 誰かと 笑顔で 登れよ そうさ そうさ おまえも 幸せ つかめるさ ちょっと おいらに 登って みるかい ちょっと そよ風 吹かれて みるかい ちょこっと ちょこっと 遠くを 眺めて みるかい それで それで おまえの 何かが 変わるなら | 走裕介 | 直己 | 蔦将包 | 蔦将包 | 山が 笑ってら 雲の切れ間 陽(ひ)を浴びて ニコニコと 笑ってら おまえ 何悩む? 山が心 見透かして つらつらと 語り出す ちょっと おいらに 登って みるかい ちょっと そよ風 吹かれて みるかい ちょこっと ちょこっと 遠くを 眺めて みるかい それで それで おまえの 何かが 変わるなら 山が 笑ってら 雨にうたれ 霞んでも どっしりと 笑ってら おまえ つらいのか? 山が心 見透かして とくとくと 語り出す いつか 晴れたら 登って みるかい いつか 湧水(わきみず) 飲ませて やろうか いつかは いつかは 誰かと 笑顔で 登れよ そうさ そうさ おまえも 幸せ つかめるさ ちょっと おいらに 登って みるかい ちょっと そよ風 吹かれて みるかい ちょこっと ちょこっと 遠くを 眺めて みるかい それで それで おまえの 何かが 変わるなら |
| 北の傷歌背中丸めて 燗酒あおる 窓に夜汽車の 過ぎる音 店の親父は 無口なままで 旅の男を かばうのか いくつ線路を 越えたなら 胸の痛みが 遠ざかる 北へ 北へ 北へ流れても おまえの泣き顔 傷跡うずく 襟を立てても 寒さがしみる 恋のすきまに 忍び込む 詫びる手紙の 言葉に迷い 風に名前を 呼んでみる 駄目な俺など 忘れろよ 無駄な想い出 捨ててくれ 北の 北の 北の街灯り おまえの面影 傷跡浮かぶ 白い海原 遥かな空よ なんて小さい 俺だろう 惚れた女に 倖せやれず なにが男の 夢なのか 春をふたりで もう一度 探し出せるか 今ならば 北へ 北へ 北へ流れつき おまえが欲しいと 傷跡叫ぶ | 走裕介 | 石原信一 | 蔦将包 | 蔦将包 | 背中丸めて 燗酒あおる 窓に夜汽車の 過ぎる音 店の親父は 無口なままで 旅の男を かばうのか いくつ線路を 越えたなら 胸の痛みが 遠ざかる 北へ 北へ 北へ流れても おまえの泣き顔 傷跡うずく 襟を立てても 寒さがしみる 恋のすきまに 忍び込む 詫びる手紙の 言葉に迷い 風に名前を 呼んでみる 駄目な俺など 忘れろよ 無駄な想い出 捨ててくれ 北の 北の 北の街灯り おまえの面影 傷跡浮かぶ 白い海原 遥かな空よ なんて小さい 俺だろう 惚れた女に 倖せやれず なにが男の 夢なのか 春をふたりで もう一度 探し出せるか 今ならば 北へ 北へ 北へ流れつき おまえが欲しいと 傷跡叫ぶ |
| 私の夏は来ぬ暮れそで暮れない 夕暮れに じらされながら 宵化粧 鏡に映る 枝折り戸も 人待ち顔に ゆれてます あなたは今夜 涼風(すずかぜ)ですか それともはげしい 夏嵐 ああ あつくなる きっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ みじかい夜なら それもいい ふたりで見たい 明けの夢 露草ぬらし 銀の雨 足音たてて 駆けて行く 夜空にささる 稲妻のように 射抜いてください この胸を ああ あつくなる もっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ ああ あつくなる きっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ | 走裕介 | さくらちさと | 蔦将包 | 蔦将包 | 暮れそで暮れない 夕暮れに じらされながら 宵化粧 鏡に映る 枝折り戸も 人待ち顔に ゆれてます あなたは今夜 涼風(すずかぜ)ですか それともはげしい 夏嵐 ああ あつくなる きっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ みじかい夜なら それもいい ふたりで見たい 明けの夢 露草ぬらし 銀の雨 足音たてて 駆けて行く 夜空にささる 稲妻のように 射抜いてください この胸を ああ あつくなる もっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ ああ あつくなる きっと あつくなる 私の 私の 夏は来(き)ぬ |
昭和縄のれん ひなびた路地の 縄のれん 焼鳥は世間のすみで 味わうものと 酸(す)いも甘(あま)いも かみわけた 父のこだわり いまわかる 酒とおんなは 二舎<号>まで 愚(ぐ)にもつかない 冗談云って 酔えばときどき 笑いとり 手酌(てじゃく)のすきな 父でした ひとのじゃまにならぬよう ひとをおしのけ生きぬよう 努(つと)めてがんこを よそおった そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん はたらきながら いやなこと 父はいっぱいあった はずだろうに 折り目ただしく 生きぬいた そして昭和も 幕をとじ 父と母との あいだには ほんのすこしの 波風あった そんなときには 縄のれん ひととき逃げる 場所でした ひとのじゃまにならぬよう ひとをおしのけ生きぬよう 努(つと)めてがんこを よそおった そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん | 走裕介 | 高田ひろお | 杉本眞人 | 南郷達也 | ひなびた路地の 縄のれん 焼鳥は世間のすみで 味わうものと 酸(す)いも甘(あま)いも かみわけた 父のこだわり いまわかる 酒とおんなは 二舎<号>まで 愚(ぐ)にもつかない 冗談云って 酔えばときどき 笑いとり 手酌(てじゃく)のすきな 父でした ひとのじゃまにならぬよう ひとをおしのけ生きぬよう 努(つと)めてがんこを よそおった そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん はたらきながら いやなこと 父はいっぱいあった はずだろうに 折り目ただしく 生きぬいた そして昭和も 幕をとじ 父と母との あいだには ほんのすこしの 波風あった そんなときには 縄のれん ひととき逃げる 場所でした ひとのじゃまにならぬよう ひとをおしのけ生きぬよう 努(つと)めてがんこを よそおった そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん そんな父が いまもしずかに 飲んでいそうな 縄のれん |
| 風来ながれ唄夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 世話になったあのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ ひとの子の 親になり その子らも 親になる どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 | 走裕介 | 京えりこ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 世話になったあのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ ひとの子の 親になり その子らも 親になる どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 |
| 夢航路北へ流れて 海を見つめて 北へ流れて 波止場に佇む おもいでの地図帳を そっと開いては あの日を偲(しの)ぶ 人知れず 愛しき女(ひと)よ 今どこに 風に吹かれて 酒をかたむけ 風に吹かれて ふるさと浮かべる 飲む程にほろ苦く 胸に沁みてくる 汽笛と波の トレモロが 都は遠く 旅まくら 星を仰いで 問わず語りに 星を仰いで 明日(あした)を手さぐる 秋が過ぎ冬が過ぎ 時はまた巡る 見果てぬ夢を 追いかけて 心は燃える 夢航路 | 走裕介 | たきのえいじ | 船村徹 | 蔦将包 | 北へ流れて 海を見つめて 北へ流れて 波止場に佇む おもいでの地図帳を そっと開いては あの日を偲(しの)ぶ 人知れず 愛しき女(ひと)よ 今どこに 風に吹かれて 酒をかたむけ 風に吹かれて ふるさと浮かべる 飲む程にほろ苦く 胸に沁みてくる 汽笛と波の トレモロが 都は遠く 旅まくら 星を仰いで 問わず語りに 星を仰いで 明日(あした)を手さぐる 秋が過ぎ冬が過ぎ 時はまた巡る 見果てぬ夢を 追いかけて 心は燃える 夢航路 |
| 兄貴三社祭(さんじゃまつり)で もまれた男 御輿かつぎに 今年は帰る 華の浅草 ぐらしだが 道産子気質(かたぎ)を わすれない すごい兄貴だよ 祭りよ早く来い 船も漁場も おまえに遣(や)ると 体ひとつで 夜汽車に乗った すきなイカ刺 アワビ丼 ご馳走たらふく 呑ませたい おやじ おふくろが 自慢の兄弟さ 北の大地の 北海道は 義理も人情も 変っちゃいない 森の社(やしろ)に 幟(はた)たてて どどんと太鼓を 打ち鳴らす 稽古まっさかり 兄貴よ聞こえるか 墨田 大川 桜の春に のせてもらった あの船遊び みやげなんにも なくていい やん衆仲間が 待ってるぜ 俺の兄貴だよ 彼女もつれて来い | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | 南郷達也 | 三社祭(さんじゃまつり)で もまれた男 御輿かつぎに 今年は帰る 華の浅草 ぐらしだが 道産子気質(かたぎ)を わすれない すごい兄貴だよ 祭りよ早く来い 船も漁場も おまえに遣(や)ると 体ひとつで 夜汽車に乗った すきなイカ刺 アワビ丼 ご馳走たらふく 呑ませたい おやじ おふくろが 自慢の兄弟さ 北の大地の 北海道は 義理も人情も 変っちゃいない 森の社(やしろ)に 幟(はた)たてて どどんと太鼓を 打ち鳴らす 稽古まっさかり 兄貴よ聞こえるか 墨田 大川 桜の春に のせてもらった あの船遊び みやげなんにも なくていい やん衆仲間が 待ってるぜ 俺の兄貴だよ 彼女もつれて来い |
| 雨の夜あなたは帰る雨の夜に あなたは帰る そんな気がして ならないの すがりついたら 離さないわ 濡れたあなたの カルダンコート これもかなしい 夢かしら 雨の夜に あなたは帰る まるでなんでも ないように いいのあなたは だまってて すぐにいれるわ ブラックコーヒー ひとり芝居を するあたし 雨の夜に あなたは帰る いつも信じて 待ってるわ 泣いて甘えた 遠い日の 夜をおもえば また燃えてくる それがせつない しのび雨 | 走裕介 | 吉岡治 | 船村徹 | | 雨の夜に あなたは帰る そんな気がして ならないの すがりついたら 離さないわ 濡れたあなたの カルダンコート これもかなしい 夢かしら 雨の夜に あなたは帰る まるでなんでも ないように いいのあなたは だまってて すぐにいれるわ ブラックコーヒー ひとり芝居を するあたし 雨の夜に あなたは帰る いつも信じて 待ってるわ 泣いて甘えた 遠い日の 夜をおもえば また燃えてくる それがせつない しのび雨 |
| 男と女の破片抱かれたら終る 男と女より 手枕のままで 何んにもしないで 指さきを拒む 心の裏側で 悲しいほど 好きでいればいい 愛が涙の 破片(かけら)になっても 心にあなたを宿して 生きていけるよう 二度と恋など 出来ないくらいに 身体のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない 満月に吠える 男と女より 口紅も拭(ふ)かず 眠りにつかせて 優しさが逃げる どんなに抱かれても 少し離れ 泣いていればいい 愛が別れの 破片(かけら)になっても 寂しいあなたは この世にひとりきりだから 夢の続きが どこかにあるなら 時間の果てまで あなたの 色に塗り変えて 二度と恋など 出来ないくらいに 身体のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない | 走裕介 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | | 抱かれたら終る 男と女より 手枕のままで 何んにもしないで 指さきを拒む 心の裏側で 悲しいほど 好きでいればいい 愛が涙の 破片(かけら)になっても 心にあなたを宿して 生きていけるよう 二度と恋など 出来ないくらいに 身体のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない 満月に吠える 男と女より 口紅も拭(ふ)かず 眠りにつかせて 優しさが逃げる どんなに抱かれても 少し離れ 泣いていればいい 愛が別れの 破片(かけら)になっても 寂しいあなたは この世にひとりきりだから 夢の続きが どこかにあるなら 時間の果てまで あなたの 色に塗り変えて 二度と恋など 出来ないくらいに 身体のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない |
| 北国街道・日本海人を愛した かなしみは 海にこぼせば 漁火に 空に光れば 星になる わたしのこころに あの人は 戻ってきますか ひとり旅 北国街道 ああ 日本海 夕陽映した ハマナスは 海に寄り添う こぼれ紅 江差追分 かもめ島 面影浮かべば せつなくて この胸抱きしめ かがみ込む 北国街道 ああ 日本海 北の男の まぼろしは いつかニシンが 銀色に 群れて戻って 来る夢か 稚内から 松前と ニシンの街道 たどる旅 北国街道 ああ 日本海 | 走裕介 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | 人を愛した かなしみは 海にこぼせば 漁火に 空に光れば 星になる わたしのこころに あの人は 戻ってきますか ひとり旅 北国街道 ああ 日本海 夕陽映した ハマナスは 海に寄り添う こぼれ紅 江差追分 かもめ島 面影浮かべば せつなくて この胸抱きしめ かがみ込む 北国街道 ああ 日本海 北の男の まぼろしは いつかニシンが 銀色に 群れて戻って 来る夢か 稚内から 松前と ニシンの街道 たどる旅 北国街道 ああ 日本海 |
| 赤いレンガの港町北の寒さに かじかむその手に ぬくもりあげるよ もうすぐ会える 都会の暮らしには 向いてないからと 遠く離れて僕を 待ってくれてた もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町 夢の長さに 眠れぬその眼に くちづけあげるよ もうすぐ会える まもなく春が来て 雪の中からも 若いタンポポ君に 笑いかけるよ やさしい微笑み 忘れた日は無い 次の街角を 曲がれば君が居る 赤いレンガの港町 熱い涙を こらえたその胸 あふれる想いを ぶつけてごらん シベリア降ろしなど 僕のぬくもりで 消してしまうよ君の 寒い冬まで もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町 | 走裕介 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | 北の寒さに かじかむその手に ぬくもりあげるよ もうすぐ会える 都会の暮らしには 向いてないからと 遠く離れて僕を 待ってくれてた もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町 夢の長さに 眠れぬその眼に くちづけあげるよ もうすぐ会える まもなく春が来て 雪の中からも 若いタンポポ君に 笑いかけるよ やさしい微笑み 忘れた日は無い 次の街角を 曲がれば君が居る 赤いレンガの港町 熱い涙を こらえたその胸 あふれる想いを ぶつけてごらん シベリア降ろしなど 僕のぬくもりで 消してしまうよ君の 寒い冬まで もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町 |
| 北国フェリーこの胸に 顔を埋めて泣いた人 今はどの町 誰といる 赤い燈台 かすめて入る 流水波止場に 氷柱(つらら)が光る 北国フェリーは 北国フェリーは こころがきしむ もう二度と 恋はしないと言った人 切れたテープを みつめてた ふたり歩いた 桟橋通り 想い出見上げりゃ 粉雪ばかり 北国フェリーは 北国フェリーは 若さを詰(なじ)る 黒髪の 香り今でも蘇(よみが)える 白い故郷 君の町 きっと今では 暖炉のむこう やさしくみつめる いい人がいる 北国フェリーは 北国フェリーは 振り向かない船 | 走裕介 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | この胸に 顔を埋めて泣いた人 今はどの町 誰といる 赤い燈台 かすめて入る 流水波止場に 氷柱(つらら)が光る 北国フェリーは 北国フェリーは こころがきしむ もう二度と 恋はしないと言った人 切れたテープを みつめてた ふたり歩いた 桟橋通り 想い出見上げりゃ 粉雪ばかり 北国フェリーは 北国フェリーは 若さを詰(なじ)る 黒髪の 香り今でも蘇(よみが)える 白い故郷 君の町 きっと今では 暖炉のむこう やさしくみつめる いい人がいる 北国フェリーは 北国フェリーは 振り向かない船 |
| 北列車窓に地吹雪 汽笛が哭いて 命ぬくめる 雪景色 俺は明日(あした)の 夢を追い おまえ過去(むかし)を 捨てに来た 北の列車の めぐり逢い 頬の火照りに 両手をあてて おまえ見ている 窓の外 涙こころに 閉じ込めて 微笑(わら)うしぐさが 愛しくて ふたり寄り添う 北列車 旅の途中の 小さな出逢い 心かよわす 膝と膝 明日(あす)は何処やら この恋は 軋む車輪の 揺れまかせ 春も間近い 北列車 | 走裕介 | 菅麻貴子 | 蔦将包 | 蔦将包 | 窓に地吹雪 汽笛が哭いて 命ぬくめる 雪景色 俺は明日(あした)の 夢を追い おまえ過去(むかし)を 捨てに来た 北の列車の めぐり逢い 頬の火照りに 両手をあてて おまえ見ている 窓の外 涙こころに 閉じ込めて 微笑(わら)うしぐさが 愛しくて ふたり寄り添う 北列車 旅の途中の 小さな出逢い 心かよわす 膝と膝 明日(あす)は何処やら この恋は 軋む車輪の 揺れまかせ 春も間近い 北列車 |
| 篠突く雨おんなが男を 捨ててゆく そんな別れは 罪ですか 大地をたたく この雨に 打たれたままで 歩きます 篠突く雨は みそぎ雨 ごめんなさい あなた あなたの寝息も いつからか 胸に吹き込む すきま風 誰かの為に 生きるより 自分の道を さがします 篠突く雨は 別れ雨 わがままでも いいの 傷つけ合うより 別れたい それが最後の 願いです おんなの方が 強いねと あなたはそっと 目を伏せた 篠突く雨は さだめ雨 生きてゆくの ひとり | 走裕介 | 田久保真見 | 船村徹 | 蔦将包 | おんなが男を 捨ててゆく そんな別れは 罪ですか 大地をたたく この雨に 打たれたままで 歩きます 篠突く雨は みそぎ雨 ごめんなさい あなた あなたの寝息も いつからか 胸に吹き込む すきま風 誰かの為に 生きるより 自分の道を さがします 篠突く雨は 別れ雨 わがままでも いいの 傷つけ合うより 別れたい それが最後の 願いです おんなの方が 強いねと あなたはそっと 目を伏せた 篠突く雨は さだめ雨 生きてゆくの ひとり |
| 寄り添い月ひとりで歩く 路地裏を 月が黙って ついてくる なあ 月よ 男が 泣いて なぜ悪い 心の傷の あみだくじ 今日もハズレの 繰り返し 冷酒ぐっと 飲み干せば 胸に木枯らし 吹き荒れる なあ 月よ 男は 泣いちゃ いけないと お袋いつも 言っていた 遠い夜空の ふるさとよ 満ちても欠けて また満ちて 月は人生 物語る なあ 月よ 今夜は 添い寝 しておくれ 泣くだけ泣いて 眠ったら 歩きだせるさ 明日から | 走裕介 | 田久保真見 | 船村徹 | 蔦将包 | ひとりで歩く 路地裏を 月が黙って ついてくる なあ 月よ 男が 泣いて なぜ悪い 心の傷の あみだくじ 今日もハズレの 繰り返し 冷酒ぐっと 飲み干せば 胸に木枯らし 吹き荒れる なあ 月よ 男は 泣いちゃ いけないと お袋いつも 言っていた 遠い夜空の ふるさとよ 満ちても欠けて また満ちて 月は人生 物語る なあ 月よ 今夜は 添い寝 しておくれ 泣くだけ泣いて 眠ったら 歩きだせるさ 明日から |
| 純愛あの湖の… 風とさざ波 小鳥のこえを 聞いてみたいと 泣いた娘よ ひかるおくれげ 十八ごろの なんにも知らない ひとだった まだ恋じゃなく… 妹でもなく つのる思いが 男の胸を 苦しめた 北のはてゆく 夜汽車の窓に ゆられりゃ面影 ついてくる あの美しい… 笑顔となみだを 僕にのこして しずかに君は ねむるのか 雪にうもれた 墓標をたずね すがればあかねに そまる丘 | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | | あの湖の… 風とさざ波 小鳥のこえを 聞いてみたいと 泣いた娘よ ひかるおくれげ 十八ごろの なんにも知らない ひとだった まだ恋じゃなく… 妹でもなく つのる思いが 男の胸を 苦しめた 北のはてゆく 夜汽車の窓に ゆられりゃ面影 ついてくる あの美しい… 笑顔となみだを 僕にのこして しずかに君は ねむるのか 雪にうもれた 墓標をたずね すがればあかねに そまる丘 |
| 兄弟船波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ 陸(おか)に上(あが)って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ | 走裕介 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ 陸(おか)に上(あが)って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ |
| 故郷の山が見えるいちど東京へ 行くと言いながら いつも口だけで ひとり野良仕事 老けたおふくろの やせたあの肩を さすってあげたい 峠 越えれば 俺のふるさと 山が見えてくる ふるさとの山に向いて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな(啄木詩集より) けんかしたけれど 何故か気があって どこへ行くんだと 泣いてくれたやつ 月の縁側で 馬鹿を言いながら ふたりで呑みたい 幼なじみと 共に遊んだ 山が見えてくる 村を出るときは ひとり踏切りで 汽車が消えるまで 背伸びしていた娘 町へ嫁に行き 母となったいま しあわせだろうか 恋を失くした 遠いあの日の 山が見えてくる | 走裕介 | 木下龍太郎 | 船村徹 | | いちど東京へ 行くと言いながら いつも口だけで ひとり野良仕事 老けたおふくろの やせたあの肩を さすってあげたい 峠 越えれば 俺のふるさと 山が見えてくる ふるさとの山に向いて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな(啄木詩集より) けんかしたけれど 何故か気があって どこへ行くんだと 泣いてくれたやつ 月の縁側で 馬鹿を言いながら ふたりで呑みたい 幼なじみと 共に遊んだ 山が見えてくる 村を出るときは ひとり踏切りで 汽車が消えるまで 背伸びしていた娘 町へ嫁に行き 母となったいま しあわせだろうか 恋を失くした 遠いあの日の 山が見えてくる |
| 春の北岬いのち支える 小枝をくわえ 雁(かり)が飛び立つ 北岬 遠く旅して ふるさと目指し 帰り着けずに はぐれた枝が 白く哀しい 春の浜 遥か波間を 小枝で休み 雁(かり)は渡って 行く北へ 昔小枝で 湯船を焚いて 冬鳥(とり)の想いを 慰めたとか 情けしみじみ 北岬 君が待ってる あのふるさとを 越えて行くのか 冬鳥(とり)達は 夢のひと枝 花咲く日まで 今は帰れぬ ああつらいけど 思い重ねる 北岬 | 走裕介 | 峰崎林二郎 | 船村徹 | | いのち支える 小枝をくわえ 雁(かり)が飛び立つ 北岬 遠く旅して ふるさと目指し 帰り着けずに はぐれた枝が 白く哀しい 春の浜 遥か波間を 小枝で休み 雁(かり)は渡って 行く北へ 昔小枝で 湯船を焚いて 冬鳥(とり)の想いを 慰めたとか 情けしみじみ 北岬 君が待ってる あのふるさとを 越えて行くのか 冬鳥(とり)達は 夢のひと枝 花咲く日まで 今は帰れぬ ああつらいけど 思い重ねる 北岬 |
| 恋路の果て網走ゆきの 汽笛がむせぶ 釧網(せんもう)本線 ふたりの夜汽車 こゝろぼそかろ 他国の空は 膝がさむいと より添うおまえを 抱きしめて 釧路 細岡(ほそおか) 五十石(ごじっこく) あゝ恋路の果てだ―― ゆられるたびに 思いは乱れ 釧網本線 あかりがしみる 都会そだちの おまえを見たら なんて言うだろ 田舎でコンブを 乾(ほ)す母は 標茶(しべちゃ) 弟子屈(てしかが) 雪のなか あゝせつない旅だ―― 命をかけて 女を守る 釧網本線 男のさだめ あかい小さな 手鏡だして うすい紅ひく おまえのしぐさの いとしさよ 斜里(しゃり)を出たなら 網走さ あゝおいらの町だ―― | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | | 網走ゆきの 汽笛がむせぶ 釧網(せんもう)本線 ふたりの夜汽車 こゝろぼそかろ 他国の空は 膝がさむいと より添うおまえを 抱きしめて 釧路 細岡(ほそおか) 五十石(ごじっこく) あゝ恋路の果てだ―― ゆられるたびに 思いは乱れ 釧網本線 あかりがしみる 都会そだちの おまえを見たら なんて言うだろ 田舎でコンブを 乾(ほ)す母は 標茶(しべちゃ) 弟子屈(てしかが) 雪のなか あゝせつない旅だ―― 命をかけて 女を守る 釧網本線 男のさだめ あかい小さな 手鏡だして うすい紅ひく おまえのしぐさの いとしさよ 斜里(しゃり)を出たなら 網走さ あゝおいらの町だ―― |
| 宗谷岬流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメもないて はるか沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 吹雪が晴れて 凍(しば)れがゆるみ 渚の貝も 眠りがさめた 人の心の 扉を開き 海鳴り響く 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 幸せ求め 最果ての地に それぞれ人は 明日を祈る 波もピリカの 子守のように 想い出残る 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 | 走裕介 | 吉田弘 | 船村徹 | | 流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメもないて はるか沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 吹雪が晴れて 凍(しば)れがゆるみ 渚の貝も 眠りがさめた 人の心の 扉を開き 海鳴り響く 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 幸せ求め 最果ての地に それぞれ人は 明日を祈る 波もピリカの 子守のように 想い出残る 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬 |
| 故郷恋々かあさん田舎は もう雪ですか 今年は足が 痛みませんか 勤めて帰る 秋の夜に 風にめくれる 駅のポスター 帰りそびれた ふるさとの文字 母を思って 何度も詫びる あのひと変わらず 元気でしょうか 一人で今も いるのでしょうか 吹雪に濡れた 黒髪の 香り懐かし 甘くやさしく もしかそれとも 静かな夜は 子守唄など 歌ってますか とうさん働き 過ぎてませんか 無口な酒は 変わりませんか いつもの店で とうさんの 地酒見つけて 酔ったしみじみ 親に背いて 出て来たはずの 北のふるさと 恋しい今は | 走裕介 | 峰崎林二郎 | 蔦将包 | | かあさん田舎は もう雪ですか 今年は足が 痛みませんか 勤めて帰る 秋の夜に 風にめくれる 駅のポスター 帰りそびれた ふるさとの文字 母を思って 何度も詫びる あのひと変わらず 元気でしょうか 一人で今も いるのでしょうか 吹雪に濡れた 黒髪の 香り懐かし 甘くやさしく もしかそれとも 静かな夜は 子守唄など 歌ってますか とうさん働き 過ぎてませんか 無口な酒は 変わりませんか いつもの店で とうさんの 地酒見つけて 酔ったしみじみ 親に背いて 出て来たはずの 北のふるさと 恋しい今は |
| おんなの雪溶けても溶けても 降る雪は そうです おんなの 迷い雪 添えない仲とは しりながら 恋のゆくえと あなたの心 いで湯の瀬音に 聞いてみる 床の間かざりの 絵にあそぶ 水仙いちりん 蝶ふたつ 春にもわたしを この部屋に よんでほしいと 小指を立てて 約束する身の かなしさよ 誰かが浮かれる 三味の音 また降りやまない 雪のなか 惚れたが負けです ねえあなた いっそ このまま 泊まりましょうか 泣かせる湯の町 おんな町 | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | 蔦将包 | 溶けても溶けても 降る雪は そうです おんなの 迷い雪 添えない仲とは しりながら 恋のゆくえと あなたの心 いで湯の瀬音に 聞いてみる 床の間かざりの 絵にあそぶ 水仙いちりん 蝶ふたつ 春にもわたしを この部屋に よんでほしいと 小指を立てて 約束する身の かなしさよ 誰かが浮かれる 三味の音 また降りやまない 雪のなか 惚れたが負けです ねえあなた いっそ このまま 泊まりましょうか 泣かせる湯の町 おんな町 |
| 女満別から雪がやんだ 女満別の空港に 東京行きのアナウンス 君が居たよ ガラス越しに微笑んで 何かを僕に 伝えてる 素顔のままで 素直なままで 君がサヨナラ 言おうとしてる 昨日までの想い出が 今日から過去へと変わるのに 君が泣いた 雪のような哀しみが 涙になって光ってる 僕は行くよ 翼ひろげ遠くまで 愛する人よ 泣かないで 愛する人よ わかってほしい 男は遠くに行くものだ 見果てぬ夢を追いかけて 孤独な旅をするものだ 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない | 走裕介 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | 雪がやんだ 女満別の空港に 東京行きのアナウンス 君が居たよ ガラス越しに微笑んで 何かを僕に 伝えてる 素顔のままで 素直なままで 君がサヨナラ 言おうとしてる 昨日までの想い出が 今日から過去へと変わるのに 君が泣いた 雪のような哀しみが 涙になって光ってる 僕は行くよ 翼ひろげ遠くまで 愛する人よ 泣かないで 愛する人よ わかってほしい 男は遠くに行くものだ 見果てぬ夢を追いかけて 孤独な旅をするものだ 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない |
| 呼人駅あれは二月 真冬で 流氷だけで 最果ては… なんにも無かった 凍(しば)れてた 待っているのが 愛の証(あかし)と 信じてよかった 呼人駅 やつれていないか あのひとは 高まるこの胸に 三秒 一秒 近づく列車の 汽笛がしみる 鏡橋(かがみばし)を渡って 笑顔になって あのひとが… わたしのところに いま帰る 好きなすずらん 袖(そで)にかくして 迎えに佇む 呼人駅 線路のむこうは オホーツク ご苦労さまでした お帰りなさいと かもめよおまえも 迎えに来たのね 呼人はちいさな 無人駅 死んでもこの命 離しちゃ嫌だと すがって泣きたい 涙のままに | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | 蔦将包 | あれは二月 真冬で 流氷だけで 最果ては… なんにも無かった 凍(しば)れてた 待っているのが 愛の証(あかし)と 信じてよかった 呼人駅 やつれていないか あのひとは 高まるこの胸に 三秒 一秒 近づく列車の 汽笛がしみる 鏡橋(かがみばし)を渡って 笑顔になって あのひとが… わたしのところに いま帰る 好きなすずらん 袖(そで)にかくして 迎えに佇む 呼人駅 線路のむこうは オホーツク ご苦労さまでした お帰りなさいと かもめよおまえも 迎えに来たのね 呼人はちいさな 無人駅 死んでもこの命 離しちゃ嫌だと すがって泣きたい 涙のままに |
| 北帰郷ヤツは 達者だったよ 漁師を継いで ホタテで稼ぎ ふたりの子供の 親だと威張(いば)る 網走の岸壁に 腰かけて 男・人生 語り合ったのさ マコは 嫁に行ったよ となりの町の 野菜農家で グリーンアスパラ ダンシャク女房 美しい知床の 初恋を カムイワッカの 滝にすてたのさ ゆめは 寄せて返すよ 流氷にふる 満天の星 幾年かわらぬ 最果て浪漫(ろまん) 友がいてうまい酒 また呑もうぜ なごりつきない 別れだったのさ | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | 蔦将包 | ヤツは 達者だったよ 漁師を継いで ホタテで稼ぎ ふたりの子供の 親だと威張(いば)る 網走の岸壁に 腰かけて 男・人生 語り合ったのさ マコは 嫁に行ったよ となりの町の 野菜農家で グリーンアスパラ ダンシャク女房 美しい知床の 初恋を カムイワッカの 滝にすてたのさ ゆめは 寄せて返すよ 流氷にふる 満天の星 幾年かわらぬ 最果て浪漫(ろまん) 友がいてうまい酒 また呑もうぜ なごりつきない 別れだったのさ |
| 流氷の駅はるかなる 知床の峯よ 果てもしらぬ オホーツクよ あの気丈夫な 母を泣かせて 上りに乗ったのは 真冬の朝だ 白い網走 流氷の駅 あざやかに ハマナスが咲いて 残り雪は ありませんか いつかは俺も 北の故郷の ちいさな石になる 男になると 夢を誓った 流氷の駅 血がさわぐ あの港まつり 船の群れに 旗がゆれる あの娘や母へ みやげなしでも 今年は帰りたい 望郷千里 みちは石北線(せきほく) 流氷の駅 | 走裕介 | 池田充男 | 船村徹 | 蔦将包 | はるかなる 知床の峯よ 果てもしらぬ オホーツクよ あの気丈夫な 母を泣かせて 上りに乗ったのは 真冬の朝だ 白い網走 流氷の駅 あざやかに ハマナスが咲いて 残り雪は ありませんか いつかは俺も 北の故郷の ちいさな石になる 男になると 夢を誓った 流氷の駅 血がさわぐ あの港まつり 船の群れに 旗がゆれる あの娘や母へ みやげなしでも 今年は帰りたい 望郷千里 みちは石北線(せきほく) 流氷の駅 |