京のにわか雨雨だれが ひとつぶ頬(ほほ)に 見上げれば お寺の屋根や 細い道ぬらして にわか雨がふる 私には傘もない 抱きよせる人もない ひとりぼっち 泣きながら さがす京都の町に あの人の面影(おもかげ) 誰もいない心に にわか雨がふる 日が暮れて カラスが帰る 人はみな 家路を急ぐ 河岸(かわぎし)をぬらして にわか雨がふる 雨の日も鐘(かね)は鳴る むせぶよに鐘は鳴る 指を折って かぞえながら 祈る京都の町に あの人のしあわせ 愛をさがす心に にわか雨がふる | 城之内早苗 | なかにし礼 | 平尾昌晃 | | 雨だれが ひとつぶ頬(ほほ)に 見上げれば お寺の屋根や 細い道ぬらして にわか雨がふる 私には傘もない 抱きよせる人もない ひとりぼっち 泣きながら さがす京都の町に あの人の面影(おもかげ) 誰もいない心に にわか雨がふる 日が暮れて カラスが帰る 人はみな 家路を急ぐ 河岸(かわぎし)をぬらして にわか雨がふる 雨の日も鐘(かね)は鳴る むせぶよに鐘は鳴る 指を折って かぞえながら 祈る京都の町に あの人のしあわせ 愛をさがす心に にわか雨がふる |
愛燦燦雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね 風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね 愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね | 城之内早苗 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね 風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね 愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね |
松山しぐれ途切れた恋を ひとひらの 雲に乗せてく ひとり旅 お城山から 見下ろす町は 遠く涙で にじみます 生きてゆくのは 淋しくて いつか濡れゆく 松山しぐれ こころは澄みて 身は病みて 庭の鶏頭 みつめてる 子規のやさしい あのまなざしが 胸に沁みます きしみます 遠いあの人 想うたび まぶた濡れゆく 松山しぐれ 緑に染まる かなしみは 桜三里か つづら川 蝉の鳴き声 静かになれば やがて峠に にわか雨 まるでかなわぬ 恋のように 胸も濡れゆく 松山しぐれ | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 途切れた恋を ひとひらの 雲に乗せてく ひとり旅 お城山から 見下ろす町は 遠く涙で にじみます 生きてゆくのは 淋しくて いつか濡れゆく 松山しぐれ こころは澄みて 身は病みて 庭の鶏頭 みつめてる 子規のやさしい あのまなざしが 胸に沁みます きしみます 遠いあの人 想うたび まぶた濡れゆく 松山しぐれ 緑に染まる かなしみは 桜三里か つづら川 蝉の鳴き声 静かになれば やがて峠に にわか雨 まるでかなわぬ 恋のように 胸も濡れゆく 松山しぐれ |
恋して 伊予あの人を 忘れるための 旅に出て なおさら想い つのります 伊予路 松山 坊ちゃん列車 瀬戸の夕陽に 染められて ぽつんとひとつ あかね雲 恋して伊予 泣かずにいよ 今でも好きな 人だから 篝火が 川面を燃やす 鵜飼舟 こころが熱く また燃える 伊予路 大洲の 白壁坂は いつかふたりで 来たかった 面影揺れる ひとり坂 恋して伊予 ひとりでいよ 今でも好きな 人だから 人の世は 奈落もあれば 花道も 必ずあると 教えます 伊予路 内子の 内子座歌舞伎 回り舞台よ この恋を 出逢った頃に 戻してよ 恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから 恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | あの人を 忘れるための 旅に出て なおさら想い つのります 伊予路 松山 坊ちゃん列車 瀬戸の夕陽に 染められて ぽつんとひとつ あかね雲 恋して伊予 泣かずにいよ 今でも好きな 人だから 篝火が 川面を燃やす 鵜飼舟 こころが熱く また燃える 伊予路 大洲の 白壁坂は いつかふたりで 来たかった 面影揺れる ひとり坂 恋して伊予 ひとりでいよ 今でも好きな 人だから 人の世は 奈落もあれば 花道も 必ずあると 教えます 伊予路 内子の 内子座歌舞伎 回り舞台よ この恋を 出逢った頃に 戻してよ 恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから 恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから |
西馬音内 盆唄彦三頭巾(ひこさずきん)の その裏は 夜叉か菩薩か 泣き顔か 三日三晩を 踊ってみても あなたは戻らぬ 遠い人 秋田 みちのく 西馬音内 端縫(はぬい)衣装や 藍染の 色も哀しい 恋の色 長い恋文 逢えない人に 書いても届かぬ せつな文(ぶみ) 秋田 みちのく 西馬音内 お盆恋しや かがり火恋し まして踊り子 さあさ なお恋し 踊り始めは 音頭でも 締めはさびしい がんけ唄 夜の川から 恋しい人を 呼んでも応える 声もない 秋田 みちのく 西馬音内 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 南郷達也 | 彦三頭巾(ひこさずきん)の その裏は 夜叉か菩薩か 泣き顔か 三日三晩を 踊ってみても あなたは戻らぬ 遠い人 秋田 みちのく 西馬音内 端縫(はぬい)衣装や 藍染の 色も哀しい 恋の色 長い恋文 逢えない人に 書いても届かぬ せつな文(ぶみ) 秋田 みちのく 西馬音内 お盆恋しや かがり火恋し まして踊り子 さあさ なお恋し 踊り始めは 音頭でも 締めはさびしい がんけ唄 夜の川から 恋しい人を 呼んでも応える 声もない 秋田 みちのく 西馬音内 |
遠い花火ひとり暮らしの東京に 花火のはじける音がする 窓をあければ夏夜空 遠い花火がありました あれは十九の頃でした 故郷秋田は大曲 夜空焦がして打ち上がる 恋の花火がありました お前が好きとささやいて そっと肩抱く人でした ままごとみたいな暮らしでも あなたのそばで幸せでした 今も花火を見るたびに あなたの笑顔を想います 夢を夜空にひろげては 子供みたいにはしゃぐ人 たった一度の人生で 出会える恋は少なくて まして別れたそのあとも 想い出す人少なくて どんな暮らしをしてますか 今もわたしが好きですか 離しはしないと言ったこと あなたはきっと忘れてる 遠い花火を見るたびに 遠い想い出はじけます 若いということそれだけで はじけた恋がありました | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 南郷達也 | ひとり暮らしの東京に 花火のはじける音がする 窓をあければ夏夜空 遠い花火がありました あれは十九の頃でした 故郷秋田は大曲 夜空焦がして打ち上がる 恋の花火がありました お前が好きとささやいて そっと肩抱く人でした ままごとみたいな暮らしでも あなたのそばで幸せでした 今も花火を見るたびに あなたの笑顔を想います 夢を夜空にひろげては 子供みたいにはしゃぐ人 たった一度の人生で 出会える恋は少なくて まして別れたそのあとも 想い出す人少なくて どんな暮らしをしてますか 今もわたしが好きですか 離しはしないと言ったこと あなたはきっと忘れてる 遠い花火を見るたびに 遠い想い出はじけます 若いということそれだけで はじけた恋がありました |
泣き砂 海風黙(しじま)切り裂き海鳥翔べば 雪が泣きます 海が泣く 女の敵は女だと 切れて別れて知りました あなたとここに来た時に あなたの影が教えてたのに 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を まだ乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 人に知られず泣けるのならば 砂になりたい 泣き砂に 女の夢は男だと 決めた女が捨てられた 芍薬(しゃくやく)いろのこの肌が ひとりの酒でなおさら燃える 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 笑って窓を 叩きます 風に巻かれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を また乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 若草恵 | 黙(しじま)切り裂き海鳥翔べば 雪が泣きます 海が泣く 女の敵は女だと 切れて別れて知りました あなたとここに来た時に あなたの影が教えてたのに 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を まだ乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 人に知られず泣けるのならば 砂になりたい 泣き砂に 女の夢は男だと 決めた女が捨てられた 芍薬(しゃくやく)いろのこの肌が ひとりの酒でなおさら燃える 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 笑って窓を 叩きます 風に巻かれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を また乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます |
あじさい橋 ニューバージョンあの人と この橋の あじさいの花 遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 2人の 思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 | 城之内早苗 | 秋元康 | 見岳章 | 若草恵 | あの人と この橋の あじさいの花 遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 2人の 思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 |
シャボン玉窓に差し込む 黄昏だけが あなたの身がわりに 座ってる 週末なのに 部屋の片隅 灰皿さえ時間(とき)を 止めたままで SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ 窓の鉢植え 買い換えましょう あなたと逢える日を 失くしても グラスをふたつ 綺麗に並べ 想い出が遊びに 来そうだから SAYONARA(さよなら)の続き 髪が伸びたなら 忘れてあげるわ 最後のピリオド 涙がひとり夢見た 青空で シャボン玉 はじけたそれだけ SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ シャボン玉 飛ばしたそれだけ | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 窓に差し込む 黄昏だけが あなたの身がわりに 座ってる 週末なのに 部屋の片隅 灰皿さえ時間(とき)を 止めたままで SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ 窓の鉢植え 買い換えましょう あなたと逢える日を 失くしても グラスをふたつ 綺麗に並べ 想い出が遊びに 来そうだから SAYONARA(さよなら)の続き 髪が伸びたなら 忘れてあげるわ 最後のピリオド 涙がひとり夢見た 青空で シャボン玉 はじけたそれだけ SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ シャボン玉 飛ばしたそれだけ |
霧のかもめ唄心配ないよ君なら 一人でやっていけると あなたはやさしく 微笑んだ 最後の最後に 言訳けなんかは いらない そんな恋じゃない わたしはかもめ 海峡を 羽ばたく 勇気はないが たとえば 淋しさ 友達に しあわせ探しができたわ おぼろな霧の桟橋に ぽつんと船を待ってる わたしはかもめ 泣いてます ハァー 今日もおたちかェー 風吹くままにョー あなたが好きな花でも 桔梗はバラになれない 仕方がないわと つぶやいた 望んでみたって 可愛いおんなに なれない 夢はないでしょう わたしはかもめ 青空を 羽ばたく 空などないが あなたと 過ごした あの日々が 哀しい温もりくれるわ いつでも冬の旅人は ぽつんと海を見ている わたしはかもめ 泣いてます わたしはかもめ 海峡を 羽ばたく 勇気はないが たとえば 淋しさ 友達に しあわせ探しができたわ おぼろな霧の桟橋に ぽつんと船を待ってる わたしはかもめ 泣いてます | 城之内早苗 | 吉岡治 | 五木ひろし | 川村栄二 | 心配ないよ君なら 一人でやっていけると あなたはやさしく 微笑んだ 最後の最後に 言訳けなんかは いらない そんな恋じゃない わたしはかもめ 海峡を 羽ばたく 勇気はないが たとえば 淋しさ 友達に しあわせ探しができたわ おぼろな霧の桟橋に ぽつんと船を待ってる わたしはかもめ 泣いてます ハァー 今日もおたちかェー 風吹くままにョー あなたが好きな花でも 桔梗はバラになれない 仕方がないわと つぶやいた 望んでみたって 可愛いおんなに なれない 夢はないでしょう わたしはかもめ 青空を 羽ばたく 空などないが あなたと 過ごした あの日々が 哀しい温もりくれるわ いつでも冬の旅人は ぽつんと海を見ている わたしはかもめ 泣いてます わたしはかもめ 海峡を 羽ばたく 勇気はないが たとえば 淋しさ 友達に しあわせ探しができたわ おぼろな霧の桟橋に ぽつんと船を待ってる わたしはかもめ 泣いてます |
とべないアヒル愛がふたつにこわれたから 半分あいつに返してやるよ いままで生きてきた中で 一番悲しい出来ごと 私 とべないきっとアヒル 鏡の青空 恋しがっても 失した昨日に傷ついて 少しは大人になるけど 暮れなずむ 窓辺に 夕やけのバカヤロー 想い出なんかもういらないのに でも逢いたいね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない 私 純情すぎるからと 友だちなんかに言われるけれど 遊びで恋をするなんて 器用な生き方 出来ない この都会のどこかに 置きざりのあの野郎 追いかけたりはもうしないつもり でも未練だね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない 暮れなずむ 窓辺に 夕やけのバカヤロー 想い出なんかもういらないのに でも逢いたいね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 後藤次利 | | 愛がふたつにこわれたから 半分あいつに返してやるよ いままで生きてきた中で 一番悲しい出来ごと 私 とべないきっとアヒル 鏡の青空 恋しがっても 失した昨日に傷ついて 少しは大人になるけど 暮れなずむ 窓辺に 夕やけのバカヤロー 想い出なんかもういらないのに でも逢いたいね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない 私 純情すぎるからと 友だちなんかに言われるけれど 遊びで恋をするなんて 器用な生き方 出来ない この都会のどこかに 置きざりのあの野郎 追いかけたりはもうしないつもり でも未練だね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない 暮れなずむ 窓辺に 夕やけのバカヤロー 想い出なんかもういらないのに でも逢いたいね 嫌いだよ いくら泣いても 涙が止まらない |
吟遊百景墨を流した絵のような 景色の中に佇めば 銀の屏風と詠われし 雪を抱いた山々よ 春は菜の花 桃の花 少し遅れて 桜花 筑摩の杜の夕まぐれ 旅情いや増す刻の鐘 烏の城と 人が言う 古城に立てば偲ばるる 昔人の夢のあと 空に広がる天の川 月を浮かべて 流れゆく 瀬音のどけき 女鳥羽川 遠き山間 駆け下りて 明日は届くか日本海 昔大名 今大手 歴史を語る 蔵の町 袖すり合わす人のいる 秋の風立つ 信州路 信州路 | 城之内早苗 | 松本礼児 | 岡千秋 | 前田俊明 | 墨を流した絵のような 景色の中に佇めば 銀の屏風と詠われし 雪を抱いた山々よ 春は菜の花 桃の花 少し遅れて 桜花 筑摩の杜の夕まぐれ 旅情いや増す刻の鐘 烏の城と 人が言う 古城に立てば偲ばるる 昔人の夢のあと 空に広がる天の川 月を浮かべて 流れゆく 瀬音のどけき 女鳥羽川 遠き山間 駆け下りて 明日は届くか日本海 昔大名 今大手 歴史を語る 蔵の町 袖すり合わす人のいる 秋の風立つ 信州路 信州路 |
大連の街からここが大連の街, とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海の 白い渚よ 老虎灘 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい | 城之内早苗 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | ここが大連の街, とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海の 白い渚よ 老虎灘 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい |
流氷の手紙あの日と同じ 便箋に 右上りの文字が 立ち上りながら 思い出を 登るように並ぶ 障子越しに 聞こえる 雪が風に流れて 忘れられぬ思いが この胸に積る 遠い北のはずれで 手紙を書けば ああ 涙で乾かない 北のはずれで 手紙を書けば 愛が…愛が凍える あの日の心に封をして 忘却に流せば 瞳の岸辺に流氷が 軋むように泣いた 地図にさえも載らない 錆びた駅のホームに 道案内残して この胸を辿る 白い北の岬に一人佇み ああ 海鳴り聞きながら 北の岬に一人佇み 涙…涙 凍える そして消印のない旅に あの日から戻れない 恋の行方 遠い北のはずれで 手紙を書けば ああ 涙で乾かない 北のはずれで 手紙を書けば 愛が…愛が凍える | 城之内早苗 | 秋元康 | 後藤次利 | | あの日と同じ 便箋に 右上りの文字が 立ち上りながら 思い出を 登るように並ぶ 障子越しに 聞こえる 雪が風に流れて 忘れられぬ思いが この胸に積る 遠い北のはずれで 手紙を書けば ああ 涙で乾かない 北のはずれで 手紙を書けば 愛が…愛が凍える あの日の心に封をして 忘却に流せば 瞳の岸辺に流氷が 軋むように泣いた 地図にさえも載らない 錆びた駅のホームに 道案内残して この胸を辿る 白い北の岬に一人佇み ああ 海鳴り聞きながら 北の岬に一人佇み 涙…涙 凍える そして消印のない旅に あの日から戻れない 恋の行方 遠い北のはずれで 手紙を書けば ああ 涙で乾かない 北のはずれで 手紙を書けば 愛が…愛が凍える |
金沢の雨最終列車に揺られて 4人掛けに 一人きりで ガラス窓に 頬をついて 長い夜に 瞳を閉じた 別れの言葉も 告げずに 愛のかけら 胸に抱いて 近づいては 遠ざかる踏切 Ah− 人恋しくて 金沢の雨の中で あなたを忘れたい 思い出に 打たれながら この悲しみ そっと 夢になるまで 3分だけでもいいから 声を聞いて みたいけれど 誰もいない朝の駅で 途中下車は淋しくて 2人が過ごした月日を リバイバルはできないのね 街の角に 色褪せた ポスター Ah− 人恋しくて 金沢の雨の中に あなたはいないけど あの頃と同じ道順 石畳を歩きながら 金沢の雨ので あなたを忘れたい 雨雲の向う側に 青空が戻る 明日を探して | 城之内早苗 | 秋元康 | 見岳章 | | 最終列車に揺られて 4人掛けに 一人きりで ガラス窓に 頬をついて 長い夜に 瞳を閉じた 別れの言葉も 告げずに 愛のかけら 胸に抱いて 近づいては 遠ざかる踏切 Ah− 人恋しくて 金沢の雨の中で あなたを忘れたい 思い出に 打たれながら この悲しみ そっと 夢になるまで 3分だけでもいいから 声を聞いて みたいけれど 誰もいない朝の駅で 途中下車は淋しくて 2人が過ごした月日を リバイバルはできないのね 街の角に 色褪せた ポスター Ah− 人恋しくて 金沢の雨の中に あなたはいないけど あの頃と同じ道順 石畳を歩きながら 金沢の雨ので あなたを忘れたい 雨雲の向う側に 青空が戻る 明日を探して |
夢までTAXIガラスのドレスなんて 似合わないけれど 綺麗になりたい あなたのために 鏡に映るわたし 泣き顔してる いますぐ電話を かけてきて欲しい たとえ真夜中でもわたしのこと逢いたくなったなら 私を乗せて夢までTAXI あなたの部屋へ 時をとび越えて 私を乗せて 夢までTAXI パジャマのまま抱かれたいの Sweet dream こんなに切なくてひとりで眠れはしないから 涙のピアスなんてどこかへ捨てたい 悲しさばかりを 光らせるかも 窓辺を飾る星の占いよりも あなたの声だけ 信じられるから たとえ夜更けの街 わたしのこと気にしてくれるから 私を乗せて 夢までTAXI あなたのそばへ時を止めたまま 私を乗せて 夢までTAXI パジャマのまま抱かれたいの Sweet dream こんなに切なくてひとりで眠れはしないから ……切なくてひとりで眠れはしないから | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 杉本真人 | | ガラスのドレスなんて 似合わないけれど 綺麗になりたい あなたのために 鏡に映るわたし 泣き顔してる いますぐ電話を かけてきて欲しい たとえ真夜中でもわたしのこと逢いたくなったなら 私を乗せて夢までTAXI あなたの部屋へ 時をとび越えて 私を乗せて 夢までTAXI パジャマのまま抱かれたいの Sweet dream こんなに切なくてひとりで眠れはしないから 涙のピアスなんてどこかへ捨てたい 悲しさばかりを 光らせるかも 窓辺を飾る星の占いよりも あなたの声だけ 信じられるから たとえ夜更けの街 わたしのこと気にしてくれるから 私を乗せて 夢までTAXI あなたのそばへ時を止めたまま 私を乗せて 夢までTAXI パジャマのまま抱かれたいの Sweet dream こんなに切なくてひとりで眠れはしないから ……切なくてひとりで眠れはしないから |
雪肌草お前の肌は 雪のようだねと うなじに嬉しい 言葉を投げて 熱燗徳利 お炬のあんた しあわせ蜜柑が 笑っているよ こんな都会の ふた間の部屋も あんたと暮せば 春だから ああ ほろ酔い酒で ほろ酔い酒で ホの字の 可愛いい 女房がいいね エプロン姿 板についたねと 心をくすぐる サービス言って 昔の初恋を 思い出したら 右手の杓文字が 許さないから こんな幸福 心配だけど 菜の花みたいな 亭主だから ああ やきもち酒で やきもち酒で おた福 みたいな 女房がいいね ああ ほろ酔い酒で ほろ酔い酒で ホの字の 可愛いい 女房がいいね | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 南郷達也 | お前の肌は 雪のようだねと うなじに嬉しい 言葉を投げて 熱燗徳利 お炬のあんた しあわせ蜜柑が 笑っているよ こんな都会の ふた間の部屋も あんたと暮せば 春だから ああ ほろ酔い酒で ほろ酔い酒で ホの字の 可愛いい 女房がいいね エプロン姿 板についたねと 心をくすぐる サービス言って 昔の初恋を 思い出したら 右手の杓文字が 許さないから こんな幸福 心配だけど 菜の花みたいな 亭主だから ああ やきもち酒で やきもち酒で おた福 みたいな 女房がいいね ああ ほろ酔い酒で ほろ酔い酒で ホの字の 可愛いい 女房がいいね |
うずまき音頭うずうずうずっ! うずうずしましょ うずうずうずっ! うずうずしましょ love love love の恋ごころ 近頃うずうずしてるから 夏は祭りの季節です 踊り心がうずうずします 唄って踊ってうずまいて 浴衣姿に ひとめ惚れ 氷イチゴの kiss の味 嬉し恥ずかしうずうずします ハートのふくらみときめいて 胸の朝顔パッと咲く うずうずうずっ! うずうずしましょ うずうずうずっ! うずうずしましょ love love love の夢ごこち 近頃うずうずしてるから 夏は花火の季節です 下駄もカラコロ うずうずします ふれる小指もうずまいて 粋なあんたに 三度惚れ 冷えたビールにちょっと酔って 頬にホの字がうずうずします 今夜は何かが起きそうな そんな予感の 赤い紅 そんな予感の 赤い紅 | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 大田黒裕司 | 高橋諭一 | うずうずうずっ! うずうずしましょ うずうずうずっ! うずうずしましょ love love love の恋ごころ 近頃うずうずしてるから 夏は祭りの季節です 踊り心がうずうずします 唄って踊ってうずまいて 浴衣姿に ひとめ惚れ 氷イチゴの kiss の味 嬉し恥ずかしうずうずします ハートのふくらみときめいて 胸の朝顔パッと咲く うずうずうずっ! うずうずしましょ うずうずうずっ! うずうずしましょ love love love の夢ごこち 近頃うずうずしてるから 夏は花火の季節です 下駄もカラコロ うずうずします ふれる小指もうずまいて 粋なあんたに 三度惚れ 冷えたビールにちょっと酔って 頬にホの字がうずうずします 今夜は何かが起きそうな そんな予感の 赤い紅 そんな予感の 赤い紅 |
ロマンティックに乾杯悲しい位 あなたが好きよ まるで映画の主役の 台詞みたいでしょ ふたつやみっつ 恋もしたけど 逢う度に熱くなる 心隠せない 愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない 街を彩る 灯りの粒も 一夜だけの宝石 胸がときめくわ シャンソンよりも タンゴが似合う 煌めいて汗ばんで ふたり酔いしれる 愛の言葉に変えて 肌で感じていたいの シャワーで濡れた髪が あなたの胸で踊る ロマンティックに乾杯 飲みほしましょう 愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない | 城之内早苗 | たきのえいじ | 杉本真人 | 若草恵 | 悲しい位 あなたが好きよ まるで映画の主役の 台詞みたいでしょ ふたつやみっつ 恋もしたけど 逢う度に熱くなる 心隠せない 愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない 街を彩る 灯りの粒も 一夜だけの宝石 胸がときめくわ シャンソンよりも タンゴが似合う 煌めいて汗ばんで ふたり酔いしれる 愛の言葉に変えて 肌で感じていたいの シャワーで濡れた髪が あなたの胸で踊る ロマンティックに乾杯 飲みほしましょう 愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない |
恋桜あなたのおかげで わたしもやっと 三十路の桜に なれたのね しあわせが 胸の中 いつもポカポカ 暖かい 涙が出るほど 嬉しいの 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 背のびをしないで わたしのままで 可愛いい女に これからも 転んだら 起こしてね そばでしっかり 見守って よそ見をしないと 約束よ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 あしたのむこうの 遠くのむこう 隣を一緒に 歩くのよ 寒い日も 風の日も そうよ心は 春だから この世で一番 大好きよ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 南郷達也 | あなたのおかげで わたしもやっと 三十路の桜に なれたのね しあわせが 胸の中 いつもポカポカ 暖かい 涙が出るほど 嬉しいの 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 背のびをしないで わたしのままで 可愛いい女に これからも 転んだら 起こしてね そばでしっかり 見守って よそ見をしないと 約束よ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 あしたのむこうの 遠くのむこう 隣を一緒に 歩くのよ 寒い日も 風の日も そうよ心は 春だから この世で一番 大好きよ 咲いて あなたに 恋桜 恋桜 |
奥飛騨★星の宿往く夏でしょうか 来る秋でしょうか 旅の始まり 二枚の切符 紅葉の駅から バスに乗る 安房トンネル 山の里 歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に 白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 平湯大滝 一途な願い 幸せそっと ついて来い 雷鳥一羽 恋に鳴く 赤く燃えてる 囲炉裏端 酔わせて下さい 心の帯を解く前に 舞わせて下さい 小鳥が飛ぶように 命ぶつけて ひとつになって ゆらゆらゆれて 夢の中 ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に 白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 | 城之内早苗 | 岡西通雄・神坂薫 | 平尾昌晃 | 若草恵 | 往く夏でしょうか 来る秋でしょうか 旅の始まり 二枚の切符 紅葉の駅から バスに乗る 安房トンネル 山の里 歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に 白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 平湯大滝 一途な願い 幸せそっと ついて来い 雷鳥一羽 恋に鳴く 赤く燃えてる 囲炉裏端 酔わせて下さい 心の帯を解く前に 舞わせて下さい 小鳥が飛ぶように 命ぶつけて ひとつになって ゆらゆらゆれて 夢の中 ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 歌って下さい 口びるふれるその前に やさしさ下さい 浴衣になる前に 白い湯けむり 蛍になって 夜空の星に とけてゆく ああ 奥飛騨は 奥飛騨は 星に一番 近い宿 |
都鳥いつしか雨が雪にかわって 波音だけの東京ベイに 愛のために命を賭けた 一羽の鳥 哀しいかもめ 寒いこころと翼震わせ 煤(すす)けた空をさまよう わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 独(ひと)りぼっちで飛ぶ ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 汽笛をかき消すように 海が泣いた 足もと洗う波の飛沫(しぶき)が 鉛色した海に還るわ 絶え間なしに風の悲鳴が あなたを 呼ぶ声を散らした 重いこころと翼濡らして 暗い波間を漂う わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 愛にはぐれたまま ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 都会の明かり映して 海が泣いた わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 独りぼっちで飛ぶ ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 汽笛をかき消すように 海が泣いた | 城之内早苗 | 松本礼児 | 杉本真人 | 川口真 | いつしか雨が雪にかわって 波音だけの東京ベイに 愛のために命を賭けた 一羽の鳥 哀しいかもめ 寒いこころと翼震わせ 煤(すす)けた空をさまよう わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 独(ひと)りぼっちで飛ぶ ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 汽笛をかき消すように 海が泣いた 足もと洗う波の飛沫(しぶき)が 鉛色した海に還るわ 絶え間なしに風の悲鳴が あなたを 呼ぶ声を散らした 重いこころと翼濡らして 暗い波間を漂う わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 愛にはぐれたまま ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 都会の明かり映して 海が泣いた わたしユラユラユラ ユラゆりかもめ 独りぼっちで飛ぶ ユラゆりかもめ あなた何処にいるの どうしてなの 愛したのは何故 こんな悲しみ置き去りに 汽笛をかき消すように 海が泣いた |
酔わせてよ今夜だけ泣いてばかりじゃ つらいから こんな夜には ひとりきり 飲めないお酒 飲みたくて 賑わう街へ 出てみたの あの人を 忘れたい 今夜だけ 少し グラス片手に 煙草を吸って 気取っても 飲めないお酒 とても苦くて 悲しいわ 酔ってこのまま あの人の 肩にもたれて 眠りたい 酔わせてよ 今夜だけ 忘れるの あなた あなたはいつも 日本酒で 私にお酌させたわね ほんのり酔うと からかって 私にお酒すすめたわ 今はもう 思い出ね あの頃の二人 飲めないお酒 飲んでみたけど 酔えないの 酔うことさえも できない私 悲しいわ グラスの中で 揺れている お酒が私 笑ってる 酔わせてよ 今夜だけ 帰りたくないの 酔わせてよ 今夜だけ 忘れたい あなた | 城之内早苗 | 森高千里 | 森高千里 | 斉藤英夫 | 泣いてばかりじゃ つらいから こんな夜には ひとりきり 飲めないお酒 飲みたくて 賑わう街へ 出てみたの あの人を 忘れたい 今夜だけ 少し グラス片手に 煙草を吸って 気取っても 飲めないお酒 とても苦くて 悲しいわ 酔ってこのまま あの人の 肩にもたれて 眠りたい 酔わせてよ 今夜だけ 忘れるの あなた あなたはいつも 日本酒で 私にお酌させたわね ほんのり酔うと からかって 私にお酒すすめたわ 今はもう 思い出ね あの頃の二人 飲めないお酒 飲んでみたけど 酔えないの 酔うことさえも できない私 悲しいわ グラスの中で 揺れている お酒が私 笑ってる 酔わせてよ 今夜だけ 帰りたくないの 酔わせてよ 今夜だけ 忘れたい あなた |
白河夜船あんたのお酒は 可愛いいお酒 酔えば甘えて 子供と同じ いいじゃない いいじゃない こんな小さな 倖せで 白河夜船の ねえ船頭さん 偉くなってね わたしの膝で 裸の心で 生きてるあんた そばでわたしが 守ってあげる いいじゃない いいじゃない 惚れた男(ひと)なら 宝物 白河夜船の ねえ船頭さん 忘れちゃいやよ わたしのことを 時代が小走り しているならば 亀さんみたいに ゆっくり漕いで いいじゃない いいじゃない 人情(じょう)と涙の 浮き世川 白河夜船の ねえ船頭さん 死ぬまで一緒よ ふたりは一緒 | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 南郷達也 | あんたのお酒は 可愛いいお酒 酔えば甘えて 子供と同じ いいじゃない いいじゃない こんな小さな 倖せで 白河夜船の ねえ船頭さん 偉くなってね わたしの膝で 裸の心で 生きてるあんた そばでわたしが 守ってあげる いいじゃない いいじゃない 惚れた男(ひと)なら 宝物 白河夜船の ねえ船頭さん 忘れちゃいやよ わたしのことを 時代が小走り しているならば 亀さんみたいに ゆっくり漕いで いいじゃない いいじゃない 人情(じょう)と涙の 浮き世川 白河夜船の ねえ船頭さん 死ぬまで一緒よ ふたりは一緒 |
隅田川ゆかた姿の あなたの背中に より添えば どこか似ている 頑固でテレ屋の とうさんに 今年も隅田川に 玉屋の花火が ドーンと鳴りゃ 下駄をカラコロ 鳴らして 出かけましょうね あゝ お江戸の昔から わたしはきっと 盃かわした 女房だったのね わたしも今夜は ちょっぴり冷酒を頂くわ かあさんゆずりの いい女に なるからね 子茄子みたいな 子供がポロポロ 出来たなら あなたを頭に 西瓜をならんで 食べようね お金じゃ買えない 線香花火の しあわせは 小さいけれども わたしにゃ 日本一よ あゝ お江戸の昔から ふたりはきっと 落語に出てくる 夫婦だったのよ あなたにおいしい ご飯を毎日作るから とうさんみたいに いい男に なっとくれ あゝ お江戸の昔から わたしはきっと 盃かわした 女房だったのね 私も今夜は ちょっぴり 冷酒を頂くわ かあさんゆずりの いい女に なるからね | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 南郷達也 | ゆかた姿の あなたの背中に より添えば どこか似ている 頑固でテレ屋の とうさんに 今年も隅田川に 玉屋の花火が ドーンと鳴りゃ 下駄をカラコロ 鳴らして 出かけましょうね あゝ お江戸の昔から わたしはきっと 盃かわした 女房だったのね わたしも今夜は ちょっぴり冷酒を頂くわ かあさんゆずりの いい女に なるからね 子茄子みたいな 子供がポロポロ 出来たなら あなたを頭に 西瓜をならんで 食べようね お金じゃ買えない 線香花火の しあわせは 小さいけれども わたしにゃ 日本一よ あゝ お江戸の昔から ふたりはきっと 落語に出てくる 夫婦だったのよ あなたにおいしい ご飯を毎日作るから とうさんみたいに いい男に なっとくれ あゝ お江戸の昔から わたしはきっと 盃かわした 女房だったのね 私も今夜は ちょっぴり 冷酒を頂くわ かあさんゆずりの いい女に なるからね |
氷河期貴方に抱かれる度 切なさが深くなる 愛を引き止めておく 術がないから 女は心だけで 満潮が続くのに 時間は貴方を通り抜け 過去にするだけ また会えるその日 言葉にして拒んだら 悲しみで心の海 凍らせる氷河期ね いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら 貴方の裏側には 届かない女がいる 愛を使い分けてる 顔があるから 未来(あした)が涙色で 青空が曇っても 別れは悲しい勇気だと 言い訳できる もう電話一つかけないでと ドア閉めたら この部屋は思い出さえ 凍らせる氷河期ね これで貴方と最後になれる 私がきっといるわ 独り未来のどこかへ行って 忘れられるものなら いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 柴田遊 | 川村栄二 | 貴方に抱かれる度 切なさが深くなる 愛を引き止めておく 術がないから 女は心だけで 満潮が続くのに 時間は貴方を通り抜け 過去にするだけ また会えるその日 言葉にして拒んだら 悲しみで心の海 凍らせる氷河期ね いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら 貴方の裏側には 届かない女がいる 愛を使い分けてる 顔があるから 未来(あした)が涙色で 青空が曇っても 別れは悲しい勇気だと 言い訳できる もう電話一つかけないでと ドア閉めたら この部屋は思い出さえ 凍らせる氷河期ね これで貴方と最後になれる 私がきっといるわ 独り未来のどこかへ行って 忘れられるものなら いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら |
渡良瀬橋渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った 電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます 今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい 床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました 誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街 | 城之内早苗 | 森高千里 | 斉藤英夫 | 斉藤英夫 | 渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った 電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます 今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい 床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました 誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街 |
泣くだけ泣いたら雨音を 聞きながら 息を ひそめてる 今日もまた 眠れない 夜に 抱かれて 泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は 帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい 遠ざかる 面影が 胸に 焼きついて どうしても 淋しさを 追い出せなくて 泣くだけ 泣いたら 枯れるのでしょうか 思い出も 忘れたい あの幸せを ぬくもりが 悲しい あの人のいない 何処かへ 時間ごと 運ばれて…… 風になりたい 泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は 帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい | 城之内早苗 | 蘭かおる | 金田一郎 | 若草恵 | 雨音を 聞きながら 息を ひそめてる 今日もまた 眠れない 夜に 抱かれて 泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は 帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい 遠ざかる 面影が 胸に 焼きついて どうしても 淋しさを 追い出せなくて 泣くだけ 泣いたら 枯れるのでしょうか 思い出も 忘れたい あの幸せを ぬくもりが 悲しい あの人のいない 何処かへ 時間ごと 運ばれて…… 風になりたい 泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は 帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい |
幸せになりますこんな夜更けに電話をして 驚いたでしょ 久しぶりだから すぐに切るわね ごめんなさい 声聞きたかっただけ 半年ぶりのあなたの声 迷惑そうな顔が見えるよう だけどあなたは昔のまま 名前呼んでくれた うれしかった あなたのその優しさ あの時のままね やっと私お嫁にゆけそうだわ すべてを忘れて あなたのいない遠い街で 幸せになります 夜も眠れず悩んだけど 戻れない恋 すがって生きても 幸せなんて帰ってこない 捨てられた女に 元気でいて もう電話を切るから ほんとにありがとう ごめんなさい ないたりして バカよね 笑ってください 明日名字が変わるけれど 幸せになれます うれしかった あなたのその優しさ あの頃のままね ごめんなさい もう泣いていないから 電話を切るわね あなたのいない遠い街で 幸せになります 幸せになれます | 城之内早苗 | 森高千里 | 斉藤英夫 | 斉藤英夫 | こんな夜更けに電話をして 驚いたでしょ 久しぶりだから すぐに切るわね ごめんなさい 声聞きたかっただけ 半年ぶりのあなたの声 迷惑そうな顔が見えるよう だけどあなたは昔のまま 名前呼んでくれた うれしかった あなたのその優しさ あの時のままね やっと私お嫁にゆけそうだわ すべてを忘れて あなたのいない遠い街で 幸せになります 夜も眠れず悩んだけど 戻れない恋 すがって生きても 幸せなんて帰ってこない 捨てられた女に 元気でいて もう電話を切るから ほんとにありがとう ごめんなさい ないたりして バカよね 笑ってください 明日名字が変わるけれど 幸せになれます うれしかった あなたのその優しさ あの頃のままね ごめんなさい もう泣いていないから 電話を切るわね あなたのいない遠い街で 幸せになります 幸せになれます |
あじさい橋遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 2人の思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 | 城之内早苗 | 秋元康 | 見岳章 | 見岳章 | 遠くに ゆっくりと 梅雨が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨 静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら 渡れる 渡れない 2人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 小さな この傘を 開いたまま 欄干に 立てかければ 思い出の花 グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯 瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった 渡れる 渡れない 2人の思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇んでいた 渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋 心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花 あの人と この橋の あじさいの花 |
雪ふりやまず雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい 季節にそむき 飛ぶカモメ みぞれに 打たれて どこへゆく 肩をすぼめて たたずめば 心は寒い 演歌です 時代遅れの 恋ですか 切なさばかり あとをひく 雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい つまさき立てて こごえてる あなたに私がみえますか 胸のいたみが わかるなら 今すぐあなた 会いに来て 心細さを かみしめて 思いでばかり なぞってる 雪ふりやまず 船がなく 雪ふりやまず 夜がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい 雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい | 城之内早苗 | たきのえいじ | 四方章人 | 前田俊明 | 雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい 季節にそむき 飛ぶカモメ みぞれに 打たれて どこへゆく 肩をすぼめて たたずめば 心は寒い 演歌です 時代遅れの 恋ですか 切なさばかり あとをひく 雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい つまさき立てて こごえてる あなたに私がみえますか 胸のいたみが わかるなら 今すぐあなた 会いに来て 心細さを かみしめて 思いでばかり なぞってる 雪ふりやまず 船がなく 雪ふりやまず 夜がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい 雪ふりやまず 風が哭く 雪ふりやまず 胸がなく 雪ふりやまず あなた あなた恋しい |
くちびるあなたと別れた あの日から はじめて気付いた 部屋の広さを 埋めるものなど 今更なくて おもいでを 飽きもせずなぞってるだけ 好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる 抱きしめて 抱きしめて うちの体を あなた 湾岸道路を 塗りかえる 口紅みたいな 夕陽のしずく あなたとふたり 浮かれた頃が 窓越しに駆け足で 浮かんで消える 好きやねん 時が過ぎても 離れへん 心は今も 鏡の向こうの 自分に問いかける くちびるを 閉じたまま そばに来て そばに来て 何か答えて あなた 好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる Tokyoが Tokyoが そんなにいいのあなた | 城之内早苗 | たきのえいじ | 杉本真人 | 若草恵 | あなたと別れた あの日から はじめて気付いた 部屋の広さを 埋めるものなど 今更なくて おもいでを 飽きもせずなぞってるだけ 好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる 抱きしめて 抱きしめて うちの体を あなた 湾岸道路を 塗りかえる 口紅みたいな 夕陽のしずく あなたとふたり 浮かれた頃が 窓越しに駆け足で 浮かんで消える 好きやねん 時が過ぎても 離れへん 心は今も 鏡の向こうの 自分に問いかける くちびるを 閉じたまま そばに来て そばに来て 何か答えて あなた 好きやねん うちは今でも 忘れへん あなたの事を 秋の移ろいに 心乱れる日は くちびるが 淋しがる Tokyoが Tokyoが そんなにいいのあなた |
音無橋泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ 音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う ふしわせとか しあわせとか 誰でも口に するけど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま 音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる 音無橋を 越えたなら あなたは遠いい 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う | 城之内早苗 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 宮崎慎二 | 泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ 音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う ふしわせとか しあわせとか 誰でも口に するけど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま 音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる 音無橋を 越えたなら あなたは遠いい 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う |