山口百恵の歌詞一覧リスト  258曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さよならの向う側PLATINA LYLIC何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりにPLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
プレイバック Part2PLATINA LYLIC緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ  坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play BackPLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ  坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back
秋桜PLATINA LYLIC淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くり返す 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくり返す母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてくださいPLATINA LYLIC山口百恵さだまさしさだまさし淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くり返す 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくり返す母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください
いい日旅立ちPLATINA LYLIC雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……PLATINA LYLIC山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
夢先案内人PLATINA LYLIC月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前ですPLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
イミテイション・ゴールドPLATINA LYLICシャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日をPLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を
ひと夏の経験GOLD LYLICあなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 小さな胸の奥にしまった 大切なものをあげるわ  愛する人に 捧げるため 守ってきたのよ 汚れてもいい 泣いてもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠  あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 綺麗な泪色に輝く 大切なものをあげるわ  愛する人が 喜ぶなら それで倖せよ こわれてもいい 捨ててもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 小さな胸の奥にしまった 大切なものをあげるわ  愛する人に 捧げるため 守ってきたのよ 汚れてもいい 泣いてもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠  あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 綺麗な泪色に輝く 大切なものをあげるわ  愛する人が 喜ぶなら それで倖せよ こわれてもいい 捨ててもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠
曼珠沙華(マンジュシャカ)GOLD LYLIC涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染めるGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
横須賀ストーリーGOLD LYLICこれっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
絶体絶命GOLD LYLIC別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ
プレイバック Part1GOLD LYLICあれは真夏の出来事でした 今から話すけれど もらい泣きなど しないで下さいね 「聞いてね」  想い出の中の遠い季節 Play Back 痛みを覚えた若い季節 Play Back  涼しい素振りで私は嘘をついたの 両手の指でも足りない恋のお相手 馬鹿だわ そんな事をあの時言うなんて  あれは真夏の出来事でした あの子の腕の中で愛して愛され 夢見て揺られた日  潮騒を聞いて燃えた恋よ Play Back 素肌にやさしく触れた砂よ Play Back あの夜が初めてだったの 私  続きを聞きたい? 私と彼のその後ね あれから電話も手紙も来なくなったわ 馬鹿だわ 私今も 待ち続けているの  あれは真夏の出来事でした あの時 はしゃぎすぎて 大人の女のそぶりをしただけよ  も一度できたらそうよ彼と Play Back も一度会えたら言うわ彼に Play Back 今度こそは 素直な心で 「Play Backしたいの」 彼に 言うわ 私GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子馬飼野康二あれは真夏の出来事でした 今から話すけれど もらい泣きなど しないで下さいね 「聞いてね」  想い出の中の遠い季節 Play Back 痛みを覚えた若い季節 Play Back  涼しい素振りで私は嘘をついたの 両手の指でも足りない恋のお相手 馬鹿だわ そんな事をあの時言うなんて  あれは真夏の出来事でした あの子の腕の中で愛して愛され 夢見て揺られた日  潮騒を聞いて燃えた恋よ Play Back 素肌にやさしく触れた砂よ Play Back あの夜が初めてだったの 私  続きを聞きたい? 私と彼のその後ね あれから電話も手紙も来なくなったわ 馬鹿だわ 私今も 待ち続けているの  あれは真夏の出来事でした あの時 はしゃぎすぎて 大人の女のそぶりをしただけよ  も一度できたらそうよ彼と Play Back も一度会えたら言うわ彼に Play Back 今度こそは 素直な心で 「Play Backしたいの」 彼に 言うわ 私
乙女座 宮GOLD LYLIC私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ) 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして) 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐに行くわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と) 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと  ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで) 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ) 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして) 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐに行くわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と) 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと  ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで) 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ
青い果実GOLD LYLICあなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 躰の隅で 別の私が 眼を覚ますの 大きな胸に 抱きとめられて きれいな泪 こぼすのよ 側に居れば 側に居れば 誰も恐くない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 心の中で 別の私に 生まれ変わる 恥しそうに 薄眼をあけて 初めて秘密 打ちあける 側に居れば 側に居れば 何もほしくない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいいGOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 躰の隅で 別の私が 眼を覚ますの 大きな胸に 抱きとめられて きれいな泪 こぼすのよ 側に居れば 側に居れば 誰も恐くない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 心の中で 別の私に 生まれ変わる 恥しそうに 薄眼をあけて 初めて秘密 打ちあける 側に居れば 側に居れば 何もほしくない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい
ロックンロール・ウィドウGOLD LYLICもてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
美・サイレントGOLD LYLIC季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから  女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか  流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから  いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか  Be silent, be silent, be silent, be silentGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから  女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか  流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから  いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか  Be silent, be silent, be silent, be silent
しなやかに歌ってGOLD LYLICしなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛をGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を
愛染橋GOLD LYLIC春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れないGOLD LYLIC山口百恵松本隆堀内孝雄春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
冬の色GOLD LYLICあなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです くちづけもかわさない 清らかな恋は 人からは不自然に 見えるのでしょうか  いつでもあなたが悲しい時は 私もどこかで泣いてます 恋する気持に疑いなんて はいれる隙間(すきま)はありません  あなたなら仲のいい 友達にさえも 微笑んで紹介が 出来る私です  あなたからいただいた お手紙の中に さりげない愛情が 感じられました 倖せのほしくない ぜいたくな恋は 世の中にめずらしい ことなのでしょうか  突然あなたが死んだりしたら 私もすぐあと追うでしょう 恋する気持にためらいなんて 感じる時間はありません  あなたなら他の子と 遊んでるとこを 見つけても待つことが 出来る私ですGOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二あなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです くちづけもかわさない 清らかな恋は 人からは不自然に 見えるのでしょうか  いつでもあなたが悲しい時は 私もどこかで泣いてます 恋する気持に疑いなんて はいれる隙間(すきま)はありません  あなたなら仲のいい 友達にさえも 微笑んで紹介が 出来る私です  あなたからいただいた お手紙の中に さりげない愛情が 感じられました 倖せのほしくない ぜいたくな恋は 世の中にめずらしい ことなのでしょうか  突然あなたが死んだりしたら 私もすぐあと追うでしょう 恋する気持にためらいなんて 感じる時間はありません  あなたなら他の子と 遊んでるとこを 見つけても待つことが 出来る私です
赤い衝撃GOLD LYLICあなたがいる 私がいる 答は愛だけ あなたがいる 私がいる 何かが呼ぶだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  罪があるなら 同じ痛み 私に投げかけて たとえ躰は 傷ついても 心は汚さない 迷いながら 怖れながら 求めながら 傷つくなら ともにふたり  なんにも無い なんにも無い あるのは愛だけ なんにも無い なんにも無い あなたがいるだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  あなたがいる 私がいる 答は愛だけ あなたがいる 私がいる 何かが呼ぶだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  許されるなら 胸をあけて 私をうけとめて 人は誰かを 愛した時 涙を知るという かばい合って 支えあって 信じ合って 傷つくなら ともにふたり  なんにも無い なんにも無い あるのは愛だけ なんにも無い なんにも無い あなたがいるだけ 愛は人と人をむすぶ鍵 愛は人と人をむすぶ鍵GOLD LYLIC山口百恵千家和也佐瀬寿一馬飼野康二あなたがいる 私がいる 答は愛だけ あなたがいる 私がいる 何かが呼ぶだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  罪があるなら 同じ痛み 私に投げかけて たとえ躰は 傷ついても 心は汚さない 迷いながら 怖れながら 求めながら 傷つくなら ともにふたり  なんにも無い なんにも無い あるのは愛だけ なんにも無い なんにも無い あなたがいるだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  あなたがいる 私がいる 答は愛だけ あなたがいる 私がいる 何かが呼ぶだけ 愛は人と人をむすぶ鍵  許されるなら 胸をあけて 私をうけとめて 人は誰かを 愛した時 涙を知るという かばい合って 支えあって 信じ合って 傷つくなら ともにふたり  なんにも無い なんにも無い あるのは愛だけ なんにも無い なんにも無い あなたがいるだけ 愛は人と人をむすぶ鍵 愛は人と人をむすぶ鍵
謝肉祭GOLD LYLIC愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる  のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほう)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ  愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい  人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ  ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね  タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人のあしたが見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空  愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ  人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す  ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね  人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た  ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけGOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる  のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほう)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ  愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい  人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ  ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね  タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人のあしたが見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空  愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ  人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す  ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね  人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た  ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ
禁じられた遊びGOLD LYLIC恐くない 恐くない あなたとだったら 何でも出来る 離れない 離れない あなたとだったら 何処でも行ける  稲妻みたいな 赤いひらめき 私の躰をかけめぐる 生まれて初めて 人を愛して 私の心は乱れそう 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる  破らない 破らない あなたとだったら 秘密は守る 悔やまない 悔やまない あなたとだったら 何でも耐える  ローソクみたいな 燃える炎に 私の躰は熱くなる 思いもよらない 愛の痛みが 私の心につきささる 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てるGOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二恐くない 恐くない あなたとだったら 何でも出来る 離れない 離れない あなたとだったら 何処でも行ける  稲妻みたいな 赤いひらめき 私の躰をかけめぐる 生まれて初めて 人を愛して 私の心は乱れそう 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる  破らない 破らない あなたとだったら 秘密は守る 悔やまない 悔やまない あなたとだったら 何でも耐える  ローソクみたいな 燃える炎に 私の躰は熱くなる 思いもよらない 愛の痛みが 私の心につきささる 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる
ありがとう あなたGOLD LYLIC私のせいなら 許してください あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを 歩いてほしい  枯葉がひとつずつこぼれるたびに 悲しいお別れ近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか  私のせいなら 許してください あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい  小石をひとつずつならべるように いろんな想い出数えています 人から愛される 幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますかGOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二私のせいなら 許してください あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを 歩いてほしい  枯葉がひとつずつこぼれるたびに 悲しいお別れ近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか  私のせいなら 許してください あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい  小石をひとつずつならべるように いろんな想い出数えています 人から愛される 幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか
愛の嵐その人は幻(まぼろし) うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた  心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい  炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私  紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう  狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで巻きこまれてゆく  Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm, storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄その人は幻(まぼろし) うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた  心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい  炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私  紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう  狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで巻きこまれてゆく  Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm, storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私
夏ひらく青春ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  めぐり逢って 好きになって 許し合って 後で泣いた私 きっと夏のせいね 女として 男として 大人として 認めあったふたり 熱い出来事 あなたに対して 憎しみは ほんの少しも 感じてないけど 美しい想い出が 辛いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  求めすぎて 与えすぎて 失くしすぎて 駄目になった私 きっと夏のせいね 爪の色も 肌の色も 髪の色も わかりすぎたふたり 熱い出来事 あなたに対する 友情は 前と比べて 変りはないけど いいひとに逢う事が 恐いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で山口百恵千家和也都倉俊一穂口雄右ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  めぐり逢って 好きになって 許し合って 後で泣いた私 きっと夏のせいね 女として 男として 大人として 認めあったふたり 熱い出来事 あなたに対して 憎しみは ほんの少しも 感じてないけど 美しい想い出が 辛いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  求めすぎて 与えすぎて 失くしすぎて 駄目になった私 きっと夏のせいね 爪の色も 肌の色も 髪の色も わかりすぎたふたり 熱い出来事 あなたに対する 友情は 前と比べて 変りはないけど いいひとに逢う事が 恐いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で
一恵一期一会… いくつかの出逢いの中で それぞれに心を知りました  「貴女は夢だ」と人は言う 何故 何故夢なのかとふと思う  そんな想いは幼い頃の 雨に降られた 秋祭り ガラス越しの雨だれに ため息ひとつ瞳(め)をふせた あの日の私想わせる  現(うつつ)の心届かぬままの 不知火(しらぬい)のような不思議さを 背おいきれずに呟(つぶ)いた 私は女――  一期一会… あなたとの出逢いの中で 私は自分を知りました  私の胸によせる波は あなたの あなたの心にひいて行く  母にもらった名前通りの 多すぎる程の倖せは やはりどこか寂しくて 秋から冬へ 冬から春へ ひとつの愛を追いかけた  現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女――  現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女――山口百恵横須賀恵谷村新司一期一会… いくつかの出逢いの中で それぞれに心を知りました  「貴女は夢だ」と人は言う 何故 何故夢なのかとふと思う  そんな想いは幼い頃の 雨に降られた 秋祭り ガラス越しの雨だれに ため息ひとつ瞳(め)をふせた あの日の私想わせる  現(うつつ)の心届かぬままの 不知火(しらぬい)のような不思議さを 背おいきれずに呟(つぶ)いた 私は女――  一期一会… あなたとの出逢いの中で 私は自分を知りました  私の胸によせる波は あなたの あなたの心にひいて行く  母にもらった名前通りの 多すぎる程の倖せは やはりどこか寂しくて 秋から冬へ 冬から春へ ひとつの愛を追いかけた  現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女――  現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女――
としごろ陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じてもたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを見せるのは ちょっぴり恐くて恥ずかしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかくとかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしのなかで 感じるの 大人を 私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ山口百恵千家和也都倉俊一都倉俊一陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じてもたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを見せるのは ちょっぴり恐くて恥ずかしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかくとかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしのなかで 感じるの 大人を 私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ
ラスト・ソング最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けてきた私 せめてこの歌は貴方に  客席にはいつもの貴方がいて となりには貴方の愛する人が 何も知らずにほほえんでいる  たった一度のあやまちを 貴方は悔んでいるかしら たった一度の恋のあやまちだけが 私をささえてくれたのに  明日から一人で歩いてく 少しは大人になれたもの もう二度と逢わないと心に決めて 涙みせずに歌うから せめて心だけ受け止めて  明日になれば貴方は祭壇の前で 新しい愛を永遠(とわ)に誓う だから今日までは私の貴方  最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けて行く私 せめてこの歌を貴方に せめてこの歌を貴方に山口百恵谷村新司谷村新司最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けてきた私 せめてこの歌は貴方に  客席にはいつもの貴方がいて となりには貴方の愛する人が 何も知らずにほほえんでいる  たった一度のあやまちを 貴方は悔んでいるかしら たった一度の恋のあやまちだけが 私をささえてくれたのに  明日から一人で歩いてく 少しは大人になれたもの もう二度と逢わないと心に決めて 涙みせずに歌うから せめて心だけ受け止めて  明日になれば貴方は祭壇の前で 新しい愛を永遠(とわ)に誓う だから今日までは私の貴方  最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けて行く私 せめてこの歌を貴方に せめてこの歌を貴方に
愛に走ってパジャマのままで走って来たの 暗やみの中 あなたを追って 電話の声の淋しい響き 気のせいだけで すまされなかったの ほんとの気持が 聞きたいの ひとりでどこかへ行かないで  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから  素足にあたる小石が痛い 青ざめたほほ あなたの前に 自分が何をしているかさえ 分からないほど 心が乱れるの 何にも考え うかばない 悲しい行ないせめないで  にぎりこぶしに力をこめて ただふるえてる 何かを私 恐れているの あなたの愛がつかみきれないから  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄パジャマのままで走って来たの 暗やみの中 あなたを追って 電話の声の淋しい響き 気のせいだけで すまされなかったの ほんとの気持が 聞きたいの ひとりでどこかへ行かないで  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから  素足にあたる小石が痛い 青ざめたほほ あなたの前に 自分が何をしているかさえ 分からないほど 心が乱れるの 何にも考え うかばない 悲しい行ないせめないで  にぎりこぶしに力をこめて ただふるえてる 何かを私 恐れているの あなたの愛がつかみきれないから  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから
赤い運命誰かが私を 呼んでいる 小さく淋しく そしてなつかしく 生まれた時から この胸の どこかで知らない 声が聞こえてる  この広い空 あの流れ星 いつか見たような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  誰かが私を 見つめてる 大きくやさしく そしてあたたかく どんなに泣いても 悲しみは 私の中から 消えてくれない  この陽の光 あの長い影 側にいたような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄誰かが私を 呼んでいる 小さく淋しく そしてなつかしく 生まれた時から この胸の どこかで知らない 声が聞こえてる  この広い空 あの流れ星 いつか見たような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  誰かが私を 見つめてる 大きくやさしく そしてあたたかく どんなに泣いても 悲しみは 私の中から 消えてくれない  この陽の光 あの長い影 側にいたような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています
赤い絆(レッド・センセーション)泣きながらラッシュ・アワーの 人ごみを縫うように走る 左手にあなたの手紙 くしゃくしゃに 握りしめながら レッド・センセーション 涙をかくした真っ赤なコート レッド・センセーション あなたを愛した証しの色よ 許せない 電話をかけてもなしのつぶてね 許せない あなたの心がつかめない  プラチナの指輪がひとつ 封筒の底から転がる 顔を見て返せないほど いくじなし それが憎らしい レッド・センセーション 二人を引き裂く愛の稲妻 レッド・センセーション 私の背中の赤くつらぬく 許せない 心を勝手に切りとった人 許せない あなたは誰かと生きるのね  乗り換えた電車のドアで あなたの名 三度つぶやくの レッド・センセーション 暮れゆく間際の夕陽の赤が レッド・センセーション 私の心に火を走らすわ 許せない 必死に信じて生きてきたの 許せない あなたは掌かえすのね山口百恵松本隆平尾昌晃川口真泣きながらラッシュ・アワーの 人ごみを縫うように走る 左手にあなたの手紙 くしゃくしゃに 握りしめながら レッド・センセーション 涙をかくした真っ赤なコート レッド・センセーション あなたを愛した証しの色よ 許せない 電話をかけてもなしのつぶてね 許せない あなたの心がつかめない  プラチナの指輪がひとつ 封筒の底から転がる 顔を見て返せないほど いくじなし それが憎らしい レッド・センセーション 二人を引き裂く愛の稲妻 レッド・センセーション 私の背中の赤くつらぬく 許せない 心を勝手に切りとった人 許せない あなたは誰かと生きるのね  乗り換えた電車のドアで あなたの名 三度つぶやくの レッド・センセーション 暮れゆく間際の夕陽の赤が レッド・センセーション 私の心に火を走らすわ 許せない 必死に信じて生きてきたの 許せない あなたは掌かえすのね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ささやかな欲望青い落葉を舞い散らして 時間通りにバスが着いた 鞄ひとつだけ持って私は乗る 送らないでと頼んだのに やはりあなたは顔を見せた うまくお別れが出来るでしょうか  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたを心から 愛してた 私はあなたを 悪者にしたくない だからひっそりと 離れてゆく  町の境をバスが過ぎて ひとつふたつと席が空(あ)いて 道連れも出来ずひとり私はゆく 指があなたをなつかしがる 耳があなたを追い求める だけどここに来て戻れはしない  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたは素晴らしい 男性(ひと)でした 私はあなたを 不幸にはしたくない だから自分から 離れてゆく山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二青い落葉を舞い散らして 時間通りにバスが着いた 鞄ひとつだけ持って私は乗る 送らないでと頼んだのに やはりあなたは顔を見せた うまくお別れが出来るでしょうか  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたを心から 愛してた 私はあなたを 悪者にしたくない だからひっそりと 離れてゆく  町の境をバスが過ぎて ひとつふたつと席が空(あ)いて 道連れも出来ずひとり私はゆく 指があなたをなつかしがる 耳があなたを追い求める だけどここに来て戻れはしない  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたは素晴らしい 男性(ひと)でした 私はあなたを 不幸にはしたくない だから自分から 離れてゆく
パールカラーにゆれて街は恋するものたちの港 落葉はひき潮の浜辺 流れ星・人・影 愛はさざなみの夢  パールカラーの街あかり この胸にうけとめて 甘い風にさそわれて 泣きながら歩きましょう  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい  街は恋するものたちの港 夜風は潮騒のしじま 濡れた髪・顔・指 愛は帆の切れた舟  テールランプの淋しさに さよならの眼をとじる ひかれるままくちづけを 人知れずかわしましょう  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい山口百恵千家和也佐瀬寿一街は恋するものたちの港 落葉はひき潮の浜辺 流れ星・人・影 愛はさざなみの夢  パールカラーの街あかり この胸にうけとめて 甘い風にさそわれて 泣きながら歩きましょう  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい  街は恋するものたちの港 夜風は潮騒のしじま 濡れた髪・顔・指 愛は帆の切れた舟  テールランプの淋しさに さよならの眼をとじる ひかれるままくちづけを 人知れずかわしましょう  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい  ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい
白い約束白く透き通る 雪が降る 音もしなやかに 雪が降る 人の汚れた心を 埋めてゆくように  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら  白く透き通る 雪が降る 息をするように 雪が降る 人の涙や悲しみ 知っているように  ねえ 冷たい眼で 見られるのは いつまでかしら ねえ 私達は どんな時も 信じていること 約束するわ  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄白く透き通る 雪が降る 音もしなやかに 雪が降る 人の汚れた心を 埋めてゆくように  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら  白く透き通る 雪が降る 息をするように 雪が降る 人の涙や悲しみ 知っているように  ねえ 冷たい眼で 見られるのは いつまでかしら ねえ 私達は どんな時も 信じていること 約束するわ  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら
ちっぽけな感傷もちろん出来ないことだけど あなたを嫌いになりたいの 傷つきあうのが恐いから 小さな心を痛めてきたの  なぜ愛されちゃいけないの 胸の奥も指の先も感じてるのに ほかの男のひととは どこか違ってたわ あなた  今すぐに消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらか ひとりでいいわ  死ぬより悲しいことだけど 私を憎んでほしいのよ 求める気持が強いほど ふたりはすべてを失くしてしまう  なぜ愛されちゃいけないの 黒い髪も白い耳も感じてるのに きっと私なんかより いいひとがいるわ あなた  今すぐに消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらか ひとりでいいわ山口百恵千家和也馬飼野康二馬飼野康二もちろん出来ないことだけど あなたを嫌いになりたいの 傷つきあうのが恐いから 小さな心を痛めてきたの  なぜ愛されちゃいけないの 胸の奥も指の先も感じてるのに ほかの男のひととは どこか違ってたわ あなた  今すぐに消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらか ひとりでいいわ  死ぬより悲しいことだけど 私を憎んでほしいのよ 求める気持が強いほど ふたりはすべてを失くしてしまう  なぜ愛されちゃいけないの 黒い髪も白い耳も感じてるのに きっと私なんかより いいひとがいるわ あなた  今すぐに消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらか ひとりでいいわ
伊豆の踊子通り雨往く 峠の茶屋に 晴れて道連れ 旅の空 可愛い踊子 太鼓を提げて 歩く道すじ 白い花  今日の泊まりは いで湯の宿か 白い湯舟に 染まる肌 可愛い踊子 お座敷めぐり 三味と太鼓の 障子窓  恋と呼ぶには まだ幼なさが 残る黒髪 薄化粧 可愛い踊子 小首をかしげ 笑う眼もとの 恥ずかしさ  舟は出てゆく 下田の浜を またの逢う日は 来るのやら 可愛い踊子 うち振る指に こぼす涙も 紅の色山口百恵千家和也都倉俊一高田弘通り雨往く 峠の茶屋に 晴れて道連れ 旅の空 可愛い踊子 太鼓を提げて 歩く道すじ 白い花  今日の泊まりは いで湯の宿か 白い湯舟に 染まる肌 可愛い踊子 お座敷めぐり 三味と太鼓の 障子窓  恋と呼ぶには まだ幼なさが 残る黒髪 薄化粧 可愛い踊子 小首をかしげ 笑う眼もとの 恥ずかしさ  舟は出てゆく 下田の浜を またの逢う日は 来るのやら 可愛い踊子 うち振る指に こぼす涙も 紅の色
I CAME FROM 横須賀横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫  汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで  窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道  小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た山口百恵阿木燿子宇崎竜童横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫  汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで  窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道  小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た
春風のいたずら喧嘩して 泣きながら あなたと別れて 帰る道 夕暮れの 街の中 私は迷子に なりそうよ  女の子の 胸の中 なんにも分かって くれないの 知らない誰かが 声かける 恐いわ 恐いわ 恐いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  振り向いて 人混みに あなたの姿を 捜す道 つまづいて よろめいて 私は今にも 倒れそう  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一喧嘩して 泣きながら あなたと別れて 帰る道 夕暮れの 街の中 私は迷子に なりそうよ  女の子の 胸の中 なんにも分かって くれないの 知らない誰かが 声かける 恐いわ 恐いわ 恐いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  振り向いて 人混みに あなたの姿を 捜す道 つまづいて よろめいて 私は今にも 倒れそう  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい
湖の決心運命を信じますか そしてそれに従いますか 私は 私は あなたに従います  白い鳥が仲良く 水をあびています 悪い人は訪ねて来ない 名も知らぬ湖 向こう岸をめがけて 石を投げたあなた 波の渦が広がるように 私の心も乱れます  もしかしたらあなたに対して 好意以上の気持を抱いてます そしてそれはふたりにとっては 危険なことかも知れません  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか  赤い薔薇が一枝 水に浮いています 風の音もはばかるような 名も知らぬ湖 ひとり何か悩んで ほほをぬらすあなた 青い色に溶け込むように 私も一緒に泣いてます  いつも私あなたのためなら すべて投げ出す覚悟が出来てます そしてそれでふたりの間が 終りを告げてもいいのです  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか山口百恵千家和也都倉俊一森岡賢一郎運命を信じますか そしてそれに従いますか 私は 私は あなたに従います  白い鳥が仲良く 水をあびています 悪い人は訪ねて来ない 名も知らぬ湖 向こう岸をめがけて 石を投げたあなた 波の渦が広がるように 私の心も乱れます  もしかしたらあなたに対して 好意以上の気持を抱いてます そしてそれはふたりにとっては 危険なことかも知れません  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか  赤い薔薇が一枝 水に浮いています 風の音もはばかるような 名も知らぬ湖 ひとり何か悩んで ほほをぬらすあなた 青い色に溶け込むように 私も一緒に泣いてます  いつも私あなたのためなら すべて投げ出す覚悟が出来てます そしてそれでふたりの間が 終りを告げてもいいのです  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか
This is my trial (私の試練)This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 仮面を捨てて It's lonesome trial 素顔で雨に向えば ほほを伝わる あつい涙よ そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 歩き歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 仮面を捨てて It's lonesome trial 素顔で雨に向えば ほほを伝わる あつい涙よ そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 歩き歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない
山鳩泣かせて下さい その胸で 泪の泉も 枯れるほど 流れる雲よ 山鳩よ 運命悲しく 引き裂かれ 死んでゆきます ひと足先に  つないで下さい この指を 心がひとつに 溶けるまで せせらぐ水よ 野の花よ 夢は遥かな あの山へ 死んでゆきます ひと足先に  許して下さい 今日までの 捧げた命の 短さを まばゆい空よ 淡雪よ 愛の名残りは つきないが 死んでゆきます ひと足先に山口百恵千家和也三木たかしあかのたちお泣かせて下さい その胸で 泪の泉も 枯れるほど 流れる雲よ 山鳩よ 運命悲しく 引き裂かれ 死んでゆきます ひと足先に  つないで下さい この指を 心がひとつに 溶けるまで せせらぐ水よ 野の花よ 夢は遥かな あの山へ 死んでゆきます ひと足先に  許して下さい 今日までの 捧げた命の 短さを まばゆい空よ 淡雪よ 愛の名残りは つきないが 死んでゆきます ひと足先に
初恋草紙口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます  口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます  赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます  口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます  赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます
歌い継がれてゆく歌のようにひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます  燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます  白く寄せる波 小石さらって海に帰る  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます  燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます  白く寄せる波 小石さらって海に帰る  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに
走れ風と共に走れ風と共に 悲しみ捨てて 愛を胸に抱いて 明日へ急げ 通り過ぎた道に 残したものは 誰かあとの人が 見つけてくれる  私には あなたがいると 誇らしく みんなに言える つまずいて 倒れた時も うしろから ささえてくれる  何故走るのか 何故急ぐのか 愛としか愛としか 答えられない  流せ熱い涙 心ゆくまで 愛に瞳とじて ふるえて眠れ 遙か彼方にある 倖せという 花の咲いた園に いつの日着ける  私には あなたがいると 誇らしく みんなに言える 傷ついて 迷った時も 生きること 教えてくれる  何故走るのか 何故急ぐのか 愛としか愛としか 答えられない山口百恵千家和也佐瀬寿一馬飼野康二走れ風と共に 悲しみ捨てて 愛を胸に抱いて 明日へ急げ 通り過ぎた道に 残したものは 誰かあとの人が 見つけてくれる  私には あなたがいると 誇らしく みんなに言える つまずいて 倒れた時も うしろから ささえてくれる  何故走るのか 何故急ぐのか 愛としか愛としか 答えられない  流せ熱い涙 心ゆくまで 愛に瞳とじて ふるえて眠れ 遙か彼方にある 倖せという 花の咲いた園に いつの日着ける  私には あなたがいると 誇らしく みんなに言える 傷ついて 迷った時も 生きること 教えてくれる  何故走るのか 何故急ぐのか 愛としか愛としか 答えられない
惜春通り突然に肩を抱く彼の寒い指がわたしを包む 稲妻のひかる夕空に暗い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 花屋のスミレも濡れて 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう  突然に雨は晴れ樹々の緑萌(も)えてあたたかくなる そよ風のひかる夕空に白い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 制服脱ぐ日も近く 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 手紙書くと泣いた 彼の澄んだ瞳を胸に 日溜りを歩こう青春達の街角 ごきげんよう  忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう山口百恵石丸博川口真突然に肩を抱く彼の寒い指がわたしを包む 稲妻のひかる夕空に暗い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 花屋のスミレも濡れて 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう  突然に雨は晴れ樹々の緑萌(も)えてあたたかくなる そよ風のひかる夕空に白い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 制服脱ぐ日も近く 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 手紙書くと泣いた 彼の澄んだ瞳を胸に 日溜りを歩こう青春達の街角 ごきげんよう  忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう
初恋時代青い木の実が熟れるように 乙女ごころが紅くなる セーラー服の胸の奥が あなたを恋して痛くなる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  恋を恋するとしごろと ひとは誰でもそういうの 素足で駈けて追って行くの 私のこころは恋ごころ 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  少し危い綱渡り 背のびしてするくちづけよ 涙が頬をこぼれ落ちて 小さな秘密抱きしめる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代山口百恵阿久悠都倉俊一青い木の実が熟れるように 乙女ごころが紅くなる セーラー服の胸の奥が あなたを恋して痛くなる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  恋を恋するとしごろと ひとは誰でもそういうの 素足で駈けて追って行くの 私のこころは恋ごころ 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  少し危い綱渡り 背のびしてするくちづけよ 涙が頬をこぼれ落ちて 小さな秘密抱きしめる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代
不死鳥伝説めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ  愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね  沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ  あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥  過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの  愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの  風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ  愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね  沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ  あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥  過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの  愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの  風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに
最後の頁慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら ちゃんとお別れが言えるなんて 君は大人になったね  不思議なもんだね二人 登り坂はゆっくりで 下りる速さときたらまるで ジェット・コースターみたいだ  君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ  前から判ってた事だと 君はそんな振りをして 冷静に過ごそうとしてる 最後の思いやり  不思議なもんだね二人 もう何年か過ぎたら 全く違うレールをきっと 走っているのだろうね  もしも僕達のこのあらすじが 鉛筆書きだったなら もう一度位ならおそらく ホラ書き直せたかも知れない  君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ山口百恵さだまさしさだまさし佐藤準慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら ちゃんとお別れが言えるなんて 君は大人になったね  不思議なもんだね二人 登り坂はゆっくりで 下りる速さときたらまるで ジェット・コースターみたいだ  君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ  前から判ってた事だと 君はそんな振りをして 冷静に過ごそうとしてる 最後の思いやり  不思議なもんだね二人 もう何年か過ぎたら 全く違うレールをきっと 走っているのだろうね  もしも僕達のこのあらすじが 鉛筆書きだったなら もう一度位ならおそらく ホラ書き直せたかも知れない  君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ
あなたへの子守唄生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄  確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄  私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄山口百恵阿木燿子宇崎竜童生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄  確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄  私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄
さよならの季節あのひとこの頃 何だか変わったわ 私を見る眼の色 冷たいみたい 私のどこかが 嫌われたのかしら けれども心あたり 何にもないの 甘えて泣いたり ふざけてすねたり 今ではふたりは 前に戻れないの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの  あのひとこの頃 何だか変わったわ 私と逢うのさえも 避けてるみたい 知らない誰かを 恋してるのかしら いけない噂をする 友達もいる 電話も鳴らない 手紙も着かない このままふたりは 遠いひとになるの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一あのひとこの頃 何だか変わったわ 私を見る眼の色 冷たいみたい 私のどこかが 嫌われたのかしら けれども心あたり 何にもないの 甘えて泣いたり ふざけてすねたり 今ではふたりは 前に戻れないの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの  あのひとこの頃 何だか変わったわ 私と逢うのさえも 避けてるみたい 知らない誰かを 恋してるのかしら いけない噂をする 友達もいる 電話も鳴らない 手紙も着かない このままふたりは 遠いひとになるの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの
「スター誕生」AGAINひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達  青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ  愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる  これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って  夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ  I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye……山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達  青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ  愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる  これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って  夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ  I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye……
おだやかな構図眼鏡の奥 澄んだ眼で 活字をたどる 声かけて気づかずに 本を読むひと 下を向いて かき上げる くせのない髪 私がいるのさえ 忘れてる  静けさの 似合うひと 時折りの せきばらい 頁を めくる音だけ ひっそりひびく 穏やかな夜  お茶を入れて そばへ置くと やっと眼を上げ 低い声ありがとうと やさしく笑う 眼鏡を置き まぶしそうに 眼をしばたいて 突然好きだよと 照れて言う  ここへ来て そばへ来て 読みかけの 本は伏せて 愛しさが こみ上げてくる あなたの全て 愛しくて あなたと 暮らしてもいい このままで 暮らしましょう このままで 穏やかに山口百恵来生えつこ来生たかお萩田光雄眼鏡の奥 澄んだ眼で 活字をたどる 声かけて気づかずに 本を読むひと 下を向いて かき上げる くせのない髪 私がいるのさえ 忘れてる  静けさの 似合うひと 時折りの せきばらい 頁を めくる音だけ ひっそりひびく 穏やかな夜  お茶を入れて そばへ置くと やっと眼を上げ 低い声ありがとうと やさしく笑う 眼鏡を置き まぶしそうに 眼をしばたいて 突然好きだよと 照れて言う  ここへ来て そばへ来て 読みかけの 本は伏せて 愛しさが こみ上げてくる あなたの全て 愛しくて あなたと 暮らしてもいい このままで 暮らしましょう このままで 穏やかに
愛がひとつあればひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ あなたのする事は正しい事と あくまで信じる 口をつけた水もあとで飲むわ 目ざわりな指輪なんて欲しくないわ あなたの眼の前にひれふしながら 泣くのもいとわない  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙  ひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ ふたりのおこないについて答は あとから出せるはず  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二ひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ あなたのする事は正しい事と あくまで信じる 口をつけた水もあとで飲むわ 目ざわりな指輪なんて欲しくないわ あなたの眼の前にひれふしながら 泣くのもいとわない  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙  ひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ ふたりのおこないについて答は あとから出せるはず  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙
イントロダクション・春夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる  過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら  今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる  山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで  出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた  不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす  今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ  風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで山口百恵阿木燿子宇崎竜童大村雅朗夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる  過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら  今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる  山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで  出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた  不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす  今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ  風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで
木洩れ日一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか山口百恵阿木燿子宇崎竜童一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか
お元気ですか私なんだか元気じゃありません あなた遠くへ移ったあの日から ケンカ相手いなくてつまんない 手紙だけじゃものたりない気持 今、あなた“お元気ですか”  窓の向こうにひまわり咲きました 夏が来たのにうれしくありません 私ひとりボートはこげません 私ひとり海へも行けません 今、あなた“お元気ですか”  今日もあなたの似顔絵書いてます うまく書けたら送るつもりです ちょっとテレて告白してみます いつかきっとお嫁に行くつもり 今、あなた“お元気ですか”山口百恵白井章生鈴木邦彦高田弘私なんだか元気じゃありません あなた遠くへ移ったあの日から ケンカ相手いなくてつまんない 手紙だけじゃものたりない気持 今、あなた“お元気ですか”  窓の向こうにひまわり咲きました 夏が来たのにうれしくありません 私ひとりボートはこげません 私ひとり海へも行けません 今、あなた“お元気ですか”  今日もあなたの似顔絵書いてます うまく書けたら送るつもりです ちょっとテレて告白してみます いつかきっとお嫁に行くつもり 今、あなた“お元気ですか”
視線上のアリアそれはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから  とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの  涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして  それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ  やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して山口百恵阿木燿子宇崎竜童それはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから  とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの  涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして  それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ  やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して
GAME IS OVERしあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影
ほゝえみのむこう側嫁ぐ日が間近になるほど あなたはきれいになる 妹よ こっちをむいて そう あの人に決めたのね  いつの日も私のうしろを あなたは歩いてきた ふりむけば木もれ陽の中 ひとりの女がいる  笑っているのよ どんな時にも 哀しい時のほゝえみもいいものよ 朝はさわやかに夜はあでやかに  抱きあってころがって 男と女はらしく生きるの 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから  道ならぬ誰かに恋して その心乱れても あどけなく嘘をつくのよ いつかは忘れるから  いやだと言うのよ できないことは 黙っていると不幸になりやすい 愛がゆれたら話し合うのよ  抱きあって ころがって はじめて二人は歩きはじめる 涙ぐんでほほえむだけで すべてがわかる時まで  間違って傷ついて どんなに時間がかかってもいい 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから山口百恵門谷憲二川口真船山基紀嫁ぐ日が間近になるほど あなたはきれいになる 妹よ こっちをむいて そう あの人に決めたのね  いつの日も私のうしろを あなたは歩いてきた ふりむけば木もれ陽の中 ひとりの女がいる  笑っているのよ どんな時にも 哀しい時のほゝえみもいいものよ 朝はさわやかに夜はあでやかに  抱きあってころがって 男と女はらしく生きるの 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから  道ならぬ誰かに恋して その心乱れても あどけなく嘘をつくのよ いつかは忘れるから  いやだと言うのよ できないことは 黙っていると不幸になりやすい 愛がゆれたら話し合うのよ  抱きあって ころがって はじめて二人は歩きはじめる 涙ぐんでほほえむだけで すべてがわかる時まで  間違って傷ついて どんなに時間がかかってもいい 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから
わたしの彼は左きき小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意池悪意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき  背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意池悪意地なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき.........山口百恵千家和也筒美京平馬飼野康二小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意池悪意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき  背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意池悪意地なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき.........
哀愁のコニーアイランド潮風に 錆びた観覧車 夕焼けが やさしく染める 昔パパとはぐれた この場所で 不思議ね 今でもまだ私は迷子 Lu Lu Lu…  “You will lose your love” 今度も ジルの占い きのうのことしか あたらない あの人ったら やさしいの 私を起こさず出ていったわ まるで そよ風みたいに Lu Lu Lu……  足の金具 はずれても 走れない 回転木馬 右の頬の はがれ落ちたペンキ 私にはみえるのよ おまえの涙 Lu Lu Lu  “You will lose your love” のんきな ジルの占い 未来のいつだか わからない あの人ったら おかしいの パジャマをたたんで出ていったわ まるで 旅人みたいに Lu Lu Lu……山口百恵森雪之丞大瀧詠一潮風に 錆びた観覧車 夕焼けが やさしく染める 昔パパとはぐれた この場所で 不思議ね 今でもまだ私は迷子 Lu Lu Lu…  “You will lose your love” 今度も ジルの占い きのうのことしか あたらない あの人ったら やさしいの 私を起こさず出ていったわ まるで そよ風みたいに Lu Lu Lu……  足の金具 はずれても 走れない 回転木馬 右の頬の はがれ落ちたペンキ 私にはみえるのよ おまえの涙 Lu Lu Lu  “You will lose your love” のんきな ジルの占い 未来のいつだか わからない あの人ったら おかしいの パジャマをたたんで出ていったわ まるで 旅人みたいに Lu Lu Lu……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
15才の恋夕焼けまぶしい 坂道を 石蹴りしながら 歩いてた 垣根に咲いてた つる?薔薇を ひと枝つまんで トグ刺した ハンカチ裂いて 包帯まいて 痛くないおまじない してくれた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って うしろ姿を 見つめてた あのとき私は 15才  遊んで帰りの 駅の前 雨だれ数えて 雨やどり 電信柱の はね水が かかとの中まで しみてきた 思わず泪 こぼれた時に ほほえんで雨傘を さしかけた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って 胸で好さだと つぶやいた あのとき私は 15才山口百恵千家和也都倉俊一矢野立美夕焼けまぶしい 坂道を 石蹴りしながら 歩いてた 垣根に咲いてた つる?薔薇を ひと枝つまんで トグ刺した ハンカチ裂いて 包帯まいて 痛くないおまじない してくれた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って うしろ姿を 見つめてた あのとき私は 15才  遊んで帰りの 駅の前 雨だれ数えて 雨やどり 電信柱の はね水が かかとの中まで しみてきた 思わず泪 こぼれた時に ほほえんで雨傘を さしかけた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って 胸で好さだと つぶやいた あのとき私は 15才
アポカリプス・ラブ蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る  アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達  ヨハネ黙示録21章6節  私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖  アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達  アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る  アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達  ヨハネ黙示録21章6節  私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖  アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達  アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録
Crazy Love粋で悲しいクレージーラブ 愛されていても 私ひとりで幸せを 胸に飾るだけなの  夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレージーラブ  夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私がえがくのは 特に意味がないから  風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレージーラブ  星にあやしいクレージーラブ 愛されていても 月が私を許すなら あともどりもしたいわ  きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ  夜にゆられて とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ  もっとこなごなになれば クレージーラブ山口百恵井上陽水井上陽水粋で悲しいクレージーラブ 愛されていても 私ひとりで幸せを 胸に飾るだけなの  夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレージーラブ  夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私がえがくのは 特に意味がないから  風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレージーラブ  星にあやしいクレージーラブ 愛されていても 月が私を許すなら あともどりもしたいわ  きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ  夜にゆられて とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ  もっとこなごなになれば クレージーラブ
E=MC2あんな ねんねに 旅先でまで よろめくなんて なさけないひと… 浮気横目にデッキの椅子で にがいヴァカルディのみほしながら 気分しずめてる… カリブにやさしい貿易風  そしてあなたの やさしさは うしろめたさの副作用  だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生  たしか1から やりなおそうと あの時乗った 船だったはず 今日はディナーもパーティーもいや アスピリンでもボーイにもらい 先にやすませて… カリブに移り気熱帯雨  そしてあなたの移り気は 昔もててた後遺症  だけど女のエナジー いのち目隠しエナジー 他のひとでは 他の恋では 生きる力もない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生  だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生山口百恵ちあき哲也佐藤健萩田光雄あんな ねんねに 旅先でまで よろめくなんて なさけないひと… 浮気横目にデッキの椅子で にがいヴァカルディのみほしながら 気分しずめてる… カリブにやさしい貿易風  そしてあなたの やさしさは うしろめたさの副作用  だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生  たしか1から やりなおそうと あの時乗った 船だったはず 今日はディナーもパーティーもいや アスピリンでもボーイにもらい 先にやすませて… カリブに移り気熱帯雨  そしてあなたの移り気は 昔もててた後遺症  だけど女のエナジー いのち目隠しエナジー 他のひとでは 他の恋では 生きる力もない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生  だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生
春爛漫手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに  未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた)  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから  二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても  未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル  過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから山口百恵松本隆鈴木茂鈴木茂手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに  未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた)  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから  二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても  未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル  過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから
愛の行方(ゆくえ)バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花  ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ  青春の光と 共に消える愛の行方  陽炎の命の はかなさゆえに  胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る  いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる  青春の光に ふち取られた愛の行方  たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに  愛し合った 記憶だけが いつまでも残る山口百恵阿木燿子萩田光雄萩田光雄バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花  ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ  青春の光と 共に消える愛の行方  陽炎の命の はかなさゆえに  胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る  いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる  青春の光に ふち取られた愛の行方  たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに  愛し合った 記憶だけが いつまでも残る
ヒ・ロ・イ・ンいつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End  たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End  ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End山口百恵谷村新司谷村新司いつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End  たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End  ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End
想い出のストロベリーフィールズ銀色のストロベリー 風に騒ぐ楡の木 金色の干し草は 夕焼けに輝く Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどれない みつめあっても Two lonely people on the hill  灰色の森をぬけ やがて大人になるけど オレンジの腕時計 時には逆まわし Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 Two lonely people on the hill  はしゃぎすぎてた日々が 優しすぎるから ひとりで居るこの部屋が 涙でにじんでく  灰色の森をぬけ 大人になるけれど Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye  Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye山口百恵横須賀恵杉真理萩田光雄銀色のストロベリー 風に騒ぐ楡の木 金色の干し草は 夕焼けに輝く Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどれない みつめあっても Two lonely people on the hill  灰色の森をぬけ やがて大人になるけど オレンジの腕時計 時には逆まわし Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 Two lonely people on the hill  はしゃぎすぎてた日々が 優しすぎるから ひとりで居るこの部屋が 涙でにじんでく  灰色の森をぬけ 大人になるけれど Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye  Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye
モノトーンの肖像画正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画山口百恵阿木燿子宇崎竜童正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画
めまいの季節今日こそ私 勇気を出すわ 子洪じゃないわ 勇気を出すわ あなたの我ままきくわ 私は大丈夫―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて!  あなたのために 素直になるわ 大人の秘密を さぐってみるわ 誰にも負けない愛で 二人は結ばれる―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて!山口百恵白井章生鈴木邦彦高田弘今日こそ私 勇気を出すわ 子洪じゃないわ 勇気を出すわ あなたの我ままきくわ 私は大丈夫―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて!  あなたのために 素直になるわ 大人の秘密を さぐってみるわ 誰にも負けない愛で 二人は結ばれる―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて!
霧雨楼格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます  覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう  一夜の夢 一夜の恋  わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます  うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます  窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます  今宵だけの 今宵の人  わけ合いましょうか 不幸福  雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します  この世限り この世まかせ  わけ合いましょうか 悲しみも  霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます山口百恵阿木燿子宇崎竜童格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます  覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう  一夜の夢 一夜の恋  わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます  うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます  窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます  今宵だけの 今宵の人  わけ合いましょうか 不幸福  雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します  この世限り この世まかせ  わけ合いましょうか 悲しみも  霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます
乙女の祈り恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい あなたの淋しげな横顔を 見てると何故かやさしくなるの 私のこの胸に頬をうずめ 心ゆくまで泣かせてあげたい  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい  にぎりあう手と手をはなさずに このまま何処か行きたくなるの この世の誰よりもあなたなひとリ 愛しているの生れて初めて  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい山口百恵なかにし礼鈴木邦彦神保正明恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい あなたの淋しげな横顔を 見てると何故かやさしくなるの 私のこの胸に頬をうずめ 心ゆくまで泣かせてあげたい  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい  にぎりあう手と手をはなさずに このまま何処か行きたくなるの この世の誰よりもあなたなひとリ 愛しているの生れて初めて  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい
夢の恋人羽のような綺麗な指で 私を招いてる 夢の中で逢えるあのひと 誰かに似ているけれど 風のようなやさしい声で 私を呼んでいる 朝になると消えるあのひと 私の恋人よ 名前を聞かせてほしい せめて頭文字を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう  雨のようなうるんだ瞳 私を見つめてる 胸にそっと触れたあのひと どこかで逢ってるけれど 花のような可愛い顔で 私に笑ってる 好きになると逃げるあのひと 私の恋人よ 心を教えてほしい せめて窓の色を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一羽のような綺麗な指で 私を招いてる 夢の中で逢えるあのひと 誰かに似ているけれど 風のようなやさしい声で 私を呼んでいる 朝になると消えるあのひと 私の恋人よ 名前を聞かせてほしい せめて頭文字を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう  雨のようなうるんだ瞳 私を見つめてる 胸にそっと触れたあのひと どこかで逢ってるけれど 花のような可愛い顔で 私に笑ってる 好きになると逃げるあのひと 私の恋人よ 心を教えてほしい せめて窓の色を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう
夜へ…修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて  あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ  処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて  ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ  ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて  あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ  処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて  ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ  ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ
横須賀サンセット・サンライズ横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね  秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ  少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々  過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ  少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい  横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街山口百恵阿木燿子宇崎竜童川口真横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね  秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ  少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々  過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ  少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい  横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街
CRY FOR ME身じろぎもせず 部屋にひとり 貴方の手紙を 何度も何度も… 思いもかけない 別離もあるのね 夜汽車ですぐ とんで行っても もう遅いのね まにあわないわ  美しすぎる 愛の日々は アニスのグラスに ゆれては 溶けてく 青く燃える火よ CRY FOR ME CRY FOR ME 意気地無しよ 本当の事 背中を向けて 夢にしたいの  めぐり逢いは 晴れた午後 街はずれの カフェテラス 気のない視線 投げて独り 火もつけず タバコ衡えて 笑いもせずに…  人の心 季節のよう 移り行くもの 止められないのよ 貴方がいつも 言った科白 自然なふりして 歌うの 私が… そんなに 優しくしないで お願い 重ねた日々 今はすべて 戻らない 想い出なのね山口百恵横須賀恵波田野純身じろぎもせず 部屋にひとり 貴方の手紙を 何度も何度も… 思いもかけない 別離もあるのね 夜汽車ですぐ とんで行っても もう遅いのね まにあわないわ  美しすぎる 愛の日々は アニスのグラスに ゆれては 溶けてく 青く燃える火よ CRY FOR ME CRY FOR ME 意気地無しよ 本当の事 背中を向けて 夢にしたいの  めぐり逢いは 晴れた午後 街はずれの カフェテラス 気のない視線 投げて独り 火もつけず タバコ衡えて 笑いもせずに…  人の心 季節のよう 移り行くもの 止められないのよ 貴方がいつも 言った科白 自然なふりして 歌うの 私が… そんなに 優しくしないで お願い 重ねた日々 今はすべて 戻らない 想い出なのね
たそがれ祭り足を止めないで 駆けて行きましょう 小さなカフェ・テラスも店を閉める頃  祭りの準備はとうに整って 二人の着く時間を皆んな待ってるわ  空に上げた風船が 割れて一ツ はじけたら 黄昏がそこから燃えて広がるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  これから起こる出来事の 予感に胸が震えるわ ステキな時の訪れね  見知らぬ坊やが手渡してくれた 真紅なバラの花が今夜の飾りね  恋のピエロ達 出番がないから どうにかして欲しいと 文句言ってるわ  夢の中でファンファーレ 澄んだ音で響いたら 黄昏祭りが今から始まるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  私はとても幸福よ あなたの愛に包まれて やさしい時を待ってるの山口百恵阿木燿子馬飼野康二足を止めないで 駆けて行きましょう 小さなカフェ・テラスも店を閉める頃  祭りの準備はとうに整って 二人の着く時間を皆んな待ってるわ  空に上げた風船が 割れて一ツ はじけたら 黄昏がそこから燃えて広がるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  これから起こる出来事の 予感に胸が震えるわ ステキな時の訪れね  見知らぬ坊やが手渡してくれた 真紅なバラの花が今夜の飾りね  恋のピエロ達 出番がないから どうにかして欲しいと 文句言ってるわ  夢の中でファンファーレ 澄んだ音で響いたら 黄昏祭りが今から始まるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  私はとても幸福よ あなたの愛に包まれて やさしい時を待ってるの
銀色のジプシーこわれかけた 銀色の道しるべ mu…… 夢だけを 見続けてる 長い旅は 続く 蒼く白くきらめいてる 星くずは mu…… 寂しくて こぼれ落ちた 涙のしずくなのに 藍より深い静かな 暗闇に ひとすじの灯(ともしび)を 探しあぐね たどりついて また何も無くて 何処まで 行くのよ 私ひとり これ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を… 銀色のジプシー  忘れたはずのいくつかの優しさを mu…… いつの間にか振り返る 長い旅の果てに 明ける事ない この夜の片隅で mu…… くだけ散ってしまえたら 旅は終わるでしょう 藍より深い 冷たい 暗闇に 時を刻む音さえ ありはしない 風でさえも 凍りついたまま 何処まで行くのよ 私ひとりこれ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を…… 銀色のジプシー山口百恵横須賀恵浜田省吾萩田光雄こわれかけた 銀色の道しるべ mu…… 夢だけを 見続けてる 長い旅は 続く 蒼く白くきらめいてる 星くずは mu…… 寂しくて こぼれ落ちた 涙のしずくなのに 藍より深い静かな 暗闇に ひとすじの灯(ともしび)を 探しあぐね たどりついて また何も無くて 何処まで 行くのよ 私ひとり これ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を… 銀色のジプシー  忘れたはずのいくつかの優しさを mu…… いつの間にか振り返る 長い旅の果てに 明ける事ない この夜の片隅で mu…… くだけ散ってしまえたら 旅は終わるでしょう 藍より深い 冷たい 暗闇に 時を刻む音さえ ありはしない 風でさえも 凍りついたまま 何処まで行くのよ 私ひとりこれ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を…… 銀色のジプシー
オレンジ・ブロッサム・ブルース冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで  あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで  ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを  あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には  夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように  あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら山口百恵阿木燿子宇崎竜童冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで  あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで  ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを  あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には  夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように  あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら
花筆文字墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命  手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる  花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命  手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる  花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命
中学三年生別れの季節の悲しみを 生れてはじめて知りました しるしをつけたカレンダー もうすぐそこに来ています 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの めそめそしていちゃいけないわ 私も中学三年生  明日からやさしいあの声も  とってもすてきなあの顔も 逢えないなんて思えない そこまで春が来てるのに 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生  蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生山口百恵阿久悠遠藤実馬飼野康二別れの季節の悲しみを 生れてはじめて知りました しるしをつけたカレンダー もうすぐそこに来ています 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの めそめそしていちゃいけないわ 私も中学三年生  明日からやさしいあの声も  とってもすてきなあの顔も 逢えないなんて思えない そこまで春が来てるのに 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生  蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生
炎の前で炎が赤く 私の素肌を染める 古びた小屋の おもては嵐の静けさ 両手を広げ 胸に私をうけとめる あなた 火は燃える  生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ  煙が白く 私の体をつつむ 時間をとめて 呼吸をひとつに合わせて 瞳を向けて じっと私の前に立つ あなた 火は燃える  生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに この場で 泣いてもいい死んでもいい あなたと共に これが私のすべてよ  見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ山口百恵千家和也穂口雄右炎が赤く 私の素肌を染める 古びた小屋の おもては嵐の静けさ 両手を広げ 胸に私をうけとめる あなた 火は燃える  生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ  煙が白く 私の体をつつむ 時間をとめて 呼吸をひとつに合わせて 瞳を向けて じっと私の前に立つ あなた 火は燃える  生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに この場で 泣いてもいい死んでもいい あなたと共に これが私のすべてよ  見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ
空蝉あのひとどこまで追いかけたって 幸せ戻る訳じゃない 想い出いつまでひきずったって 明日の邪魔になるばかり 心のぬけがら 都会の空蝉 声もない 夢もない ののしる言葉もない mu………… 脱ぎ捨てたドレスの横で眠る空蝉  星座の占いいつでも同じ 私に悪い星がある 悲しい時ほど皮肉なことに 微笑浮ぶ癖がある 心カラカラ 都会の空蝉 風の中 ひとの中 移ろう季節の中 mu………… ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)  ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)山口百恵喜多條忠丸山圭子あのひとどこまで追いかけたって 幸せ戻る訳じゃない 想い出いつまでひきずったって 明日の邪魔になるばかり 心のぬけがら 都会の空蝉 声もない 夢もない ののしる言葉もない mu………… 脱ぎ捨てたドレスの横で眠る空蝉  星座の占いいつでも同じ 私に悪い星がある 悲しい時ほど皮肉なことに 微笑浮ぶ癖がある 心カラカラ 都会の空蝉 風の中 ひとの中 移ろう季節の中 mu………… ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)  ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)
草原の輝きい眠りしたのね いつか 小川のせせらぎ きいて  レンゲの花 まくらに 今 目がさめた  恋しい気持が 夢で 逢わせてくれた あの人 君は元気かと 聞いた 手を振りながら  今 涙をかくして 風の中 ひとりゆけば はるかな 私の好きな 草原  知らずに 遠くまで来た 野イチゴ捜して ホント 手かごに持ちきれなくて ポケットに入れた  あの人が 帰る時を 指おリ数えて 待てば いつのまにか 夕焼に あたりは そまる  ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原  ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原山口百恵安井かずみ平尾昌晃馬飼野康二い眠りしたのね いつか 小川のせせらぎ きいて  レンゲの花 まくらに 今 目がさめた  恋しい気持が 夢で 逢わせてくれた あの人 君は元気かと 聞いた 手を振りながら  今 涙をかくして 風の中 ひとりゆけば はるかな 私の好きな 草原  知らずに 遠くまで来た 野イチゴ捜して ホント 手かごに持ちきれなくて ポケットに入れた  あの人が 帰る時を 指おリ数えて 待てば いつのまにか 夕焼に あたりは そまる  ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原  ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原
イノセント(純粋)嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む  ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた  吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの?  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる山口百恵松本隆堀内孝雄萩田光雄嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む  ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた  吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの?  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる
碧色の瞳何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね  私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです  つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか  私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです  そう、その言葉の通り心も染るのです山口百恵阿木燿子宇崎竜童何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね  私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです  つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか  私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです  そう、その言葉の通り心も染るのです
個人授業いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ 学校帰リの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれぱ 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい山口百恵阿久悠都倉俊一神保正明いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ 学校帰リの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれぱ 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい
輪廻(りんね)噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました  古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません  フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ  めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら  こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです  噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました  強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど  フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ  時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら  燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです  こんども女でいたい私 恋する女でいたい私山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました  古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません  フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ  めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら  こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです  噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました  強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど  フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ  時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら  燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです  こんども女でいたい私 恋する女でいたい私
1 2/3Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5  5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ  あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね  この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる  Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ  電話の前の なんて長い 長い時間  Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10  受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと  あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら  この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ  Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い  一人めぐりの なんて長い 長い不安  気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから  Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ  そこまで来てる なんて長い 長い季節山口百恵阿木燿子宇崎竜童Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5  5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ  あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね  この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる  Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ  電話の前の なんて長い 長い時間  Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10  受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと  あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら  この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ  Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い  一人めぐりの なんて長い 長い不安  気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから  Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ  そこまで来てる なんて長い 長い季節
雨に濡れた少女雨の降る街角ひとり 歩いてる私 いつもここのあたりで またあなたに逢える 別に言葉も交さないのよ 名前も聞かない それだけで幸福(しあわせ)な気持なの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 愛されてるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする  傘を半分だけ広げ 歩いてる私 いつもこんな時間に またあなたに逢える 別に何も起こらないのよ 所も聞かない それだけで喜びを感じるの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 楽しんでるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二雨の降る街角ひとり 歩いてる私 いつもここのあたりで またあなたに逢える 別に言葉も交さないのよ 名前も聞かない それだけで幸福(しあわせ)な気持なの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 愛されてるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする  傘を半分だけ広げ 歩いてる私 いつもこんな時間に またあなたに逢える 別に何も起こらないのよ 所も聞かない それだけで喜びを感じるの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 楽しんでるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
水鏡口に出してはいけない事 かくしきれずに言ってしまった 黙ったまま越えようとした 秋も待ってはくれなかった  “妹みたいだ”って 言ってくれたあなたのやさしさ つかみきれない影のように 背中ごしに微笑んでいた  通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る  あなたを追いかけて 人影をさまよった あなたに似合うあの女(ひと)が まぶたの裏に焼きついてる  私からお願いして せがんだせつない口づけ 冷たい雨に冷えたまま ただ泣きながらしがみついた  通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る山口百恵丸山圭子丸山圭子口に出してはいけない事 かくしきれずに言ってしまった 黙ったまま越えようとした 秋も待ってはくれなかった  “妹みたいだ”って 言ってくれたあなたのやさしさ つかみきれない影のように 背中ごしに微笑んでいた  通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る  あなたを追いかけて 人影をさまよった あなたに似合うあの女(ひと)が まぶたの裏に焼きついてる  私からお願いして せがんだせつない口づけ 冷たい雨に冷えたまま ただ泣きながらしがみついた  通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る
清潔な恋女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのこぼす泪の中に 愛を私はみつけた 他の人には分からなくても 愛をみつけたの あなたになら許せるわ 私の小さな命 倖せのくちづけ軽く受けとめる 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう  あなたのたてるひとさし指に 愛を私はみつけた 私がずっと捜しつづけた 愛をみつけたの あなたになら話せるわ 私の今日までのこと 想い出のため息肩でつきながら 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう山口百恵千家和也馬飼野康二あかのたちお女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのこぼす泪の中に 愛を私はみつけた 他の人には分からなくても 愛をみつけたの あなたになら許せるわ 私の小さな命 倖せのくちづけ軽く受けとめる 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう  あなたのたてるひとさし指に 愛を私はみつけた 私がずっと捜しつづけた 愛をみつけたの あなたになら話せるわ 私の今日までのこと 想い出のため息肩でつきながら 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう
落葉の里ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます  ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます  秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  落葉の里に住む あなたの所へは山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます  ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます  秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  落葉の里に住む あなたの所へは
春に吹かれて新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ  入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる  足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで  心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ山口百恵阿木燿子宇崎竜童馬飼野康二新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ  入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる  足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで  心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ
秘密をもった少女月の明りに そっとかくした わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことよ  忘れな草を はさんでめくる わたしだけの 小さな歴史 日記のページに あふれる想いが  そっと 大人になるの 誰にも 知られないで あの人のやさしさに いつも 守られながら  月の明りに 指をかざして 願うことは この愛から わたしを 迷子に させないで おねがい  そっと 大人になるの 一すじの涙から あの人をみつめると 好きなことが わかるの  月の明りに 映し出された わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことだけ山口百恵安井かずみ馬飼野俊一馬飼野俊一月の明りに そっとかくした わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことよ  忘れな草を はさんでめくる わたしだけの 小さな歴史 日記のページに あふれる想いが  そっと 大人になるの 誰にも 知られないで あの人のやさしさに いつも 守られながら  月の明りに 指をかざして 願うことは この愛から わたしを 迷子に させないで おねがい  そっと 大人になるの 一すじの涙から あの人をみつめると 好きなことが わかるの  月の明りに 映し出された わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことだけ
片想い電話なら言えるのに 逢うと言えない“好きよ” あのひとは感じない おとめごころの“好きよ” 広いその胸は 私だけのものでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? コスモスの花びらで ひとり占う“好きよ” あのひとに伝えたい 泪うかべた“好きよ”  手紙には書けるのに 逢うと言えない“好きよ” 疑えばきりがない 答こわいの “好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしよ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”  甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”山口百恵千家和也都倉俊一矢野立美電話なら言えるのに 逢うと言えない“好きよ” あのひとは感じない おとめごころの“好きよ” 広いその胸は 私だけのものでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? コスモスの花びらで ひとり占う“好きよ” あのひとに伝えたい 泪うかべた“好きよ”  手紙には書けるのに 逢うと言えない“好きよ” 疑えばきりがない 答こわいの “好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしよ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”  甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”
初恋のひとそよ風みたいにしのぶ あの人はもう 私の事など みんな忘れたかしら のばらをいつも 両手に抱いて 朝の窓辺に 届けて呉れた 何故だか逢えなくなって 恋しい人なの  麦わら帽子のような 匂いをさせて 私を海辺へつれて 走った人よ 光の中を もつれるように はずんだ胸は 熱かったわね 懐しがっても遠い 夢の人なの  小麦色した あの日の笑顔 私一人が 知っているのに 今なら恋だと分かる はるかな人なの山口百恵有馬三恵子鈴木淳馬飼野康二そよ風みたいにしのぶ あの人はもう 私の事など みんな忘れたかしら のばらをいつも 両手に抱いて 朝の窓辺に 届けて呉れた 何故だか逢えなくなって 恋しい人なの  麦わら帽子のような 匂いをさせて 私を海辺へつれて 走った人よ 光の中を もつれるように はずんだ胸は 熱かったわね 懐しがっても遠い 夢の人なの  小麦色した あの日の笑顔 私一人が 知っているのに 今なら恋だと分かる はるかな人なの
ある1ページいちょうの木の幹に ナイフの刃の先で 名前を彫ったのを 覚えてますか あなたが怪我をして 小指の傷口に 唇あてたのを 覚えてますか ぶっきらぼうに 好きかと聞いた あの時の顔 あの時の声 ただくりかえし うなずいていた あの時の胸 あの時の愛 あなたがいたから 私は誰にも恥じない 青春を過せた気がします  日暮れのブランコを 二人で向き合って 大きくこいだのを 覚えてますか あなたのふところに 振り落とされまいと 体をよせたのを 覚えてますか おこった様に 力をこめた あの時の腕 あの時の頬 はりついたまま ひとつに溶けた あの時の息 あの時の愛 あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします  あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします山口百恵千家和也佐瀬寿一いちょうの木の幹に ナイフの刃の先で 名前を彫ったのを 覚えてますか あなたが怪我をして 小指の傷口に 唇あてたのを 覚えてますか ぶっきらぼうに 好きかと聞いた あの時の顔 あの時の声 ただくりかえし うなずいていた あの時の胸 あの時の愛 あなたがいたから 私は誰にも恥じない 青春を過せた気がします  日暮れのブランコを 二人で向き合って 大きくこいだのを 覚えてますか あなたのふところに 振り落とされまいと 体をよせたのを 覚えてますか おこった様に 力をこめた あの時の腕 あの時の頬 はりついたまま ひとつに溶けた あの時の息 あの時の愛 あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします  あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします
雨に願いを雨は降り続く 水色にすべてを溶かして ビルの陰で濡れて ふるえる私 街は暮れなずむ 薄もやの両手を広げて 何処にいるのあなた 姿も見せない 道を見失なって 迷う小犬みたいに 私は ひと足も 動けないの 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを  雨は降り続く 容赦なく躰を叩いて 泪さえもとめて たたずむ私 人は遠去かる 哀れみを背中で示して 何をしたの私 あなたにそむいて 黒い水たまりに 沈む小石みたいに 私は悲しみに しばられている 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを  話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを山口百恵千家和也佐瀬寿一船山基紀雨は降り続く 水色にすべてを溶かして ビルの陰で濡れて ふるえる私 街は暮れなずむ 薄もやの両手を広げて 何処にいるのあなた 姿も見せない 道を見失なって 迷う小犬みたいに 私は ひと足も 動けないの 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを  雨は降り続く 容赦なく躰を叩いて 泪さえもとめて たたずむ私 人は遠去かる 哀れみを背中で示して 何をしたの私 あなたにそむいて 黒い水たまりに 沈む小石みたいに 私は悲しみに しばられている 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを  話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを
蜃気楼バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ  揺れている見知らぬ街角  「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」  手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街  噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ  「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い  恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街山口百恵喜多條忠萩田光雄バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ  揺れている見知らぬ街角  「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」  手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街  噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ  「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い  恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街
娘たちどこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り  甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人  水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人  ラララ  濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り  甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人  水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人  ラララ  濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人
COSMOS(宇宙)愛しあうことはいつも 7つのあやまちとたったひとつの真実 そんなこと誰かが言っていました  目を見れば分るでしょう あなたが私にはたったひとつの真実 謎めいた天使の愛のささやき 2人だけに聞こえるの  青い星-白い星- 夜空に浮かぶアラベスク きらめいてかがやいて 愛の伝説探しに行くの 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついて行くだけの星のかけら……  愛しあうことはなぜか 7つのさよならとたった1度の偶然 そんなこと誰かが言っていました  いつの日か気づくでしょう あなたが私にはたった1度の偶然 からみつく夜明けの愛の光に 2人だけで舞いあがる  青い影-白い影- 神秘のベール身にまとい ゆらめいてときめいて 愛の神話を奏でるときに 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついてゆくだけの星のかけら……山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄愛しあうことはいつも 7つのあやまちとたったひとつの真実 そんなこと誰かが言っていました  目を見れば分るでしょう あなたが私にはたったひとつの真実 謎めいた天使の愛のささやき 2人だけに聞こえるの  青い星-白い星- 夜空に浮かぶアラベスク きらめいてかがやいて 愛の伝説探しに行くの 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついて行くだけの星のかけら……  愛しあうことはなぜか 7つのさよならとたった1度の偶然 そんなこと誰かが言っていました  いつの日か気づくでしょう あなたが私にはたった1度の偶然 からみつく夜明けの愛の光に 2人だけで舞いあがる  青い影-白い影- 神秘のベール身にまとい ゆらめいてときめいて 愛の神話を奏でるときに 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついてゆくだけの星のかけら……
叱らないでねあなたの腕を 枕に借りて うたたねしてみたい 一度だけ 真夏の海は はじらう季節 ちょっぴり潮風が いい匂い  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたにわがままを 言いたくなるの  あなたの髪に 両手をまわし 眼かくししてみたい 一度だけ 真夏の海は まぶしい季節 ギラギラ太陽が 肌をやく  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたに意地悪を してみたくなる山口百恵千家和也都倉俊一都倉俊一あなたの腕を 枕に借りて うたたねしてみたい 一度だけ 真夏の海は はじらう季節 ちょっぴり潮風が いい匂い  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたにわがままを 言いたくなるの  あなたの髪に 両手をまわし 眼かくししてみたい 一度だけ 真夏の海は まぶしい季節 ギラギラ太陽が 肌をやく  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたに意地悪を してみたくなる
ドライフラワーさよならから二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き  パリの裏街の花売り娘 売れ残りのバラを飾ってあげた 優しさに バラは涙流し ドライフラワーになったと言う  優しさだけであなたの愛が つかみきれるものなら 何もかも捨てて胸にとびこんでた 涙の色も変っていたでしょう 今はドライフラワーの色が大好き  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き山口百恵岸田智史岸田智史さよならから二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き  パリの裏街の花売り娘 売れ残りのバラを飾ってあげた 優しさに バラは涙流し ドライフラワーになったと言う  優しさだけであなたの愛が つかみきれるものなら 何もかも捨てて胸にとびこんでた 涙の色も変っていたでしょう 今はドライフラワーの色が大好き  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き
春の奇跡そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた 許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない  自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる 見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない山口百恵千家和也都倉俊一森岡賢一郎そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた 許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない  自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる 見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない
恋のニュース今、知ったの 友達から 今、聞いたのうれしいことを あの人から 誘われたの 夢がついに叶う スキップしたくてララ、風吹く街を 何を見ても素敵 まるで別の世界 生きているわ わたし―  今、胸に虹がかゝる 今、空を飛べるみたいよ あの人から 「好きだ」なんて 片想いじゃないの 思わず歌えばララ、並木の道を 何を見てもきれい 生まれたての気持 生きているわ わたし―  何を見てもきれい 生まれたての気持 生きているわ わたし―山口百恵安井かずみ馬飼野俊一馬飼野俊一今、知ったの 友達から 今、聞いたのうれしいことを あの人から 誘われたの 夢がついに叶う スキップしたくてララ、風吹く街を 何を見ても素敵 まるで別の世界 生きているわ わたし―  今、胸に虹がかゝる 今、空を飛べるみたいよ あの人から 「好きだ」なんて 片想いじゃないの 思わず歌えばララ、並木の道を 何を見てもきれい 生まれたての気持 生きているわ わたし―  何を見てもきれい 生まれたての気持 生きているわ わたし―
感傷旅行もう私のとるべき道は あなたの前から消えるだけ  またひとつ 駅が過ぎ またひとり 人が立つ 初めての 汽車に乗り あてもない 旅に出た ありがとうあなた あのやさしさを さよならあなた あの微笑みを 私から約束を 破るのを許してね こんな子がいた事を いち早く忘れてね あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう  またひとつ 夢を見て またひとり 泪ぐむ 窓ぎわに 身を寄せて 眠れない 眼を閉じる ありがとうあなた あのいたわりを さよならあなた あの真心を 私よりいい人は すぐにでも見つかるわ 出来るならその人に あとの事たのみたい あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう山口百恵千家和也都倉俊一もう私のとるべき道は あなたの前から消えるだけ  またひとつ 駅が過ぎ またひとり 人が立つ 初めての 汽車に乗り あてもない 旅に出た ありがとうあなた あのやさしさを さよならあなた あの微笑みを 私から約束を 破るのを許してね こんな子がいた事を いち早く忘れてね あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう  またひとつ 夢を見て またひとり 泪ぐむ 窓ぎわに 身を寄せて 眠れない 眼を閉じる ありがとうあなた あのいたわりを さよならあなた あの真心を 私よりいい人は すぐにでも見つかるわ 出来るならその人に あとの事たのみたい あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう
サンタマリアの熱い風踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  砂漠に長い影を落として 夜を讃える白い月  遠くに聞こえる遊牧民の 終りを告げるレクイエム  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  空一面にひかる黄金の星 行方知らせることもなく  誰がうたうか酒にまかせて 聞かす子供さえないララバイ  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない山口百恵谷村新司谷村新司踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  砂漠に長い影を落として 夜を讃える白い月  遠くに聞こえる遊牧民の 終りを告げるレクイエム  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  空一面にひかる黄金の星 行方知らせることもなく  誰がうたうか酒にまかせて 聞かす子供さえないララバイ  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない
陽炎若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね  この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました  若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね  この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの……山口百恵阿木燿子宇崎竜童若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね  この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました  若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね  この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの……
お月様の下で今夜はあなたと 大人びた 恋をしたいのよ 心の結びめ ひとつずつ ほどかれるように 軽いくちづけなら 許せるのよ 初めてだけれど 知らぬ間に ふるえていたわ お月様の下で―  夜明けが来るまで 大人びた 愛を交すのよ 浜辺の貝ガラ 波の間に さらわれるように 甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―  甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―山口百恵千家和也都倉俊一高田弘今夜はあなたと 大人びた 恋をしたいのよ 心の結びめ ひとつずつ ほどかれるように 軽いくちづけなら 許せるのよ 初めてだけれど 知らぬ間に ふるえていたわ お月様の下で―  夜明けが来るまで 大人びた 愛を交すのよ 浜辺の貝ガラ 波の間に さらわれるように 甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―  甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―
太陽の友達大きなひともいいわ 小さなひともいいわ ひと夏だけの短い恋だから 相手のひと見較べる  危ないひともいいわ やさしいひともいいわ 太陽あかく 背中にふりそそぐ 水着のあと白い 男の子達 熱い眼差しを投げるの でも私には 胸の奥深く 決めてるひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い  大人のひともいいわ いけないひともいいわ ひと夏だけの綺麗な恋だから 相手のひと大事なの  真面目なひともいいわ 嘘つくひともいいわ 寄せては返す 浜辺の波しぶき シャボン玉にかわる 男の子達 濡れた指先で誘うの でも私には すべて任せてる ひとりのひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二大きなひともいいわ 小さなひともいいわ ひと夏だけの短い恋だから 相手のひと見較べる  危ないひともいいわ やさしいひともいいわ 太陽あかく 背中にふりそそぐ 水着のあと白い 男の子達 熱い眼差しを投げるの でも私には 胸の奥深く 決めてるひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い  大人のひともいいわ いけないひともいいわ ひと夏だけの綺麗な恋だから 相手のひと大事なの  真面目なひともいいわ 嘘つくひともいいわ 寄せては返す 浜辺の波しぶき シャボン玉にかわる 男の子達 濡れた指先で誘うの でも私には すべて任せてる ひとりのひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い
DANCIN' IN THE RAINDnacin' in the rain 霧のような 雨に流れて街は 哀しい程 静けさだけ 漂っていた Dnacin' in the rain 終ったのね 暖めあった夢 言葉もなく 見送るしか 出来ない 今では  旅に出るわ 私ならば 気づかいなどいらない 倖せな想い出も 抱きしめれば 独りでも生きて行けそう お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と  Dnacin' in the rain 幕切れには 似合いすぎる雨だわ 軽くほゝを つたわるのは 涙じゃないの Dnacin' in the rain 道行く人 ふり返る事もなく 取り残され 歩けなくて すがる場所もない  朝が来れば 涙だって 乾いて行くものだわ 悲しすぎる別離も 夢のように通りすぎた 過去のひとコマ お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と山口百恵横須賀恵浜田省吾萩田光雄Dnacin' in the rain 霧のような 雨に流れて街は 哀しい程 静けさだけ 漂っていた Dnacin' in the rain 終ったのね 暖めあった夢 言葉もなく 見送るしか 出来ない 今では  旅に出るわ 私ならば 気づかいなどいらない 倖せな想い出も 抱きしめれば 独りでも生きて行けそう お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と  Dnacin' in the rain 幕切れには 似合いすぎる雨だわ 軽くほゝを つたわるのは 涙じゃないの Dnacin' in the rain 道行く人 ふり返る事もなく 取り残され 歩けなくて すがる場所もない  朝が来れば 涙だって 乾いて行くものだわ 悲しすぎる別離も 夢のように通りすぎた 過去のひとコマ お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と
想い出のミラージュ目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている  過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの  愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone  胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す  焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている  過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの  愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone  胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す  焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone
マホガニー・モーニングはらはらと散ってゆく 花びらの下で 年老いたその人は 一日 座ってる  起きたまま見る夢を 当ててみましょうか 昔 市場で買った 帽子と金の鎖  階段の踊り場では 子供が遊んでいる 褐色の肌の色  そっと そっと してあげて マホガニー・モーニング山口百恵阿木燿子芳野藤丸大谷和夫はらはらと散ってゆく 花びらの下で 年老いたその人は 一日 座ってる  起きたまま見る夢を 当ててみましょうか 昔 市場で買った 帽子と金の鎖  階段の踊り場では 子供が遊んでいる 褐色の肌の色  そっと そっと してあげて マホガニー・モーニング
あやつり人形館ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中  黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと  私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館  吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく  つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない  私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中  黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと  私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館  吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく  つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない  私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館
抱きしめられて暮れない街の壁にもたれて 音を消したTV黙って見てる 無口を通り過ぎて せつなさだけ今はあなたに  男と女を足しても引いても 0(ゼロ)になる答えが哀しい  抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを  泣かされたあと薔薇を手折って 月の床に赤い花びら散らす 若さは意味もなしに 軽い罪を犯すものなの  歓び哀しみ足しても引いても 0(ゼロ)になる二人が淋しい  抱きしめて……息が切れるほど 私の胸の吹雪で今凍らせたいの あなたを  抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを山口百恵松本隆鈴木茂鈴木茂暮れない街の壁にもたれて 音を消したTV黙って見てる 無口を通り過ぎて せつなさだけ今はあなたに  男と女を足しても引いても 0(ゼロ)になる答えが哀しい  抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを  泣かされたあと薔薇を手折って 月の床に赤い花びら散らす 若さは意味もなしに 軽い罪を犯すものなの  歓び哀しみ足しても引いても 0(ゼロ)になる二人が淋しい  抱きしめて……息が切れるほど 私の胸の吹雪で今凍らせたいの あなたを  抱きしめて……ひび割れるほど 硝子の若さ その破片で傷つけたいの あなたを
君に涙のくちづけをまちのアカシヤ並木が 冬の身じたくはじめる 浮雲が寄りそって 北へ逃げてゆく いづれ二人に別れが来ると はじめに知ってた 微笑んでうなずくわ あなたのサヨナラ  このほほに光るのは 涙ではありません 愛が色をつけて 燃える姿です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます  風がつめたくさわいで 冬のおとずれ知らせる 想い出があてもなく 道に迷ってる たぶん二人はひそかに 同じ寂しさ抱いてる 心から受けたいの あなたのくちづけ  この胸の激しさは 涙ではありません 愛が音をたてて 消える合図です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます  このほほに光るのは 涙ではありません 愛が色をつけて 燃える姿です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます山口百恵千家和也佐瀬寿一まちのアカシヤ並木が 冬の身じたくはじめる 浮雲が寄りそって 北へ逃げてゆく いづれ二人に別れが来ると はじめに知ってた 微笑んでうなずくわ あなたのサヨナラ  このほほに光るのは 涙ではありません 愛が色をつけて 燃える姿です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます  風がつめたくさわいで 冬のおとずれ知らせる 想い出があてもなく 道に迷ってる たぶん二人はひそかに 同じ寂しさ抱いてる 心から受けたいの あなたのくちづけ  この胸の激しさは 涙ではありません 愛が音をたてて 消える合図です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます  このほほに光るのは 涙ではありません 愛が色をつけて 燃える姿です あなたのことを いい人ですと 誰にも言えます
賭け水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ  対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる  お見合いするかも知れないわ いい人そうなの  二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの  一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく  白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ  結婚するかも知れないわ いい人だったら  あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ  対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる  お見合いするかも知れないわ いい人そうなの  二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの  一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく  白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ  結婚するかも知れないわ いい人だったら  あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの
いま目覚めた子供のようにいま目覚めた子供のように 裸足のまま港の街 高い靴 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 流れる雲 追いかけます あたらしい 風が吹いてます  あなたのいない街は 悲しみだらけだけど 約束のとおり 陽気に暮します 祈りを捧げる 外人墓地 あなたに再び 逢えないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります  いま目覚めた子供のように 指先まで背伸びをして 古い服 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 涙のわけ忘れました あたらしい 風が吹いてます  カフェテラスには甘い 恋人ばかりだから ひとかけらレモン 口に含んでみた 港をみおろす 丘登って あなたの姿は みえないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります山口百恵石原信一佐瀬寿一いま目覚めた子供のように 裸足のまま港の街 高い靴 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 流れる雲 追いかけます あたらしい 風が吹いてます  あなたのいない街は 悲しみだらけだけど 約束のとおり 陽気に暮します 祈りを捧げる 外人墓地 あなたに再び 逢えないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります  いま目覚めた子供のように 指先まで背伸びをして 古い服 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 涙のわけ忘れました あたらしい 風が吹いてます  カフェテラスには甘い 恋人ばかりだから ひとかけらレモン 口に含んでみた 港をみおろす 丘登って あなたの姿は みえないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります
スキャンダル(愛の日々)窓辺の椅子の揺れ心地 古い壊れたオルゴール ほんの 仮眠(うたたね)のじゃまをする  例えばあたりは若葉色 輝く汗のあなたがいる 今にも視線を反らしてゆく 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のつれづれを 軽い嘘で装うなら 愛はひとりでにしおれてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  例えば木立は枯葉色 背中をむけたあなたがいる 今にも視界がぼやけて来て 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のおりおりを 軽い嘘で飾るのなら 愛はひとりでにゆがんでゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々の記憶には 軽い嘘とメランコリー 愛はひとりでに壊れてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?山口百恵来生えつこ川口真川口真窓辺の椅子の揺れ心地 古い壊れたオルゴール ほんの 仮眠(うたたね)のじゃまをする  例えばあたりは若葉色 輝く汗のあなたがいる 今にも視線を反らしてゆく 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のつれづれを 軽い嘘で装うなら 愛はひとりでにしおれてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  例えば木立は枯葉色 背中をむけたあなたがいる 今にも視界がぼやけて来て 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のおりおりを 軽い嘘で飾るのなら 愛はひとりでにゆがんでゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々の記憶には 軽い嘘とメランコリー 愛はひとりでに壊れてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋人ごっこ私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 邪魔っけかしら 迷惑かしら  はっきりと確かめたいの 心の中を― 甘えてばっかり いるような 恋人ごっこは イヤだから 本当のその気持 関かせてほしい ふたりにとって 大切なのは 涙よリ約束よりも ひとつの愛よ―  私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 幸福かしら 満足かしら ひとリ決めしているだけじゃ 心配なのよ― 慣れっ子同士の つき合いの 恋人ごっこは イヤだから 何にも隠さずに 答えてほしい ふたリにとって 大切なのは 言葉よりおねだりよりも ひとつの愛よ―山口百恵千家和也都倉俊一高田弘私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 邪魔っけかしら 迷惑かしら  はっきりと確かめたいの 心の中を― 甘えてばっかり いるような 恋人ごっこは イヤだから 本当のその気持 関かせてほしい ふたりにとって 大切なのは 涙よリ約束よりも ひとつの愛よ―  私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 幸福かしら 満足かしら ひとリ決めしているだけじゃ 心配なのよ― 慣れっ子同士の つき合いの 恋人ごっこは イヤだから 何にも隠さずに 答えてほしい ふたリにとって 大切なのは 言葉よりおねだりよりも ひとつの愛よ―
愛の暮色街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あの日の身なりで あの日の心で 私はひとりここにここに来ました 自分のこの目で 自分のこの手で あなたの愛をたしかめに来ました 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸にだいている  心は変りやすいものだと聞いてます 切れた糸は結べないと私知っています  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あんなにたくさんこぼした涙も 乾いた頬に跡が残るだけです 嫌われたのならあきらめつけます あなたに愛をすべて返しましょう 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸に抱いている  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く ラララ…山口百恵千家和也三木たかし街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あの日の身なりで あの日の心で 私はひとりここにここに来ました 自分のこの目で 自分のこの手で あなたの愛をたしかめに来ました 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸にだいている  心は変りやすいものだと聞いてます 切れた糸は結べないと私知っています  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あんなにたくさんこぼした涙も 乾いた頬に跡が残るだけです 嫌われたのならあきらめつけます あなたに愛をすべて返しましょう 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸に抱いている  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く ラララ…
時の扉時の流れの中に 避けられぬ渦(うず)がある 重い扉通り抜ける時 全ては過去になる  朝は夜になり星になる 花は種子(たね)になり土になる 今は夢になり歌になる あなたの愛は 風に溶け 遠ざかり どこへ行く  哀しみに染められた ひとつの扉がある 人は誰もそこに立つ時に 後をふりかえる  季節は春から夏になる 泉の流れは河になる 光はいつしか影になる あなたの愛は 闇に溶け 遠ざかり どこへ行く  朝は夜になり星になる 花は種子(たね)になり土になる 今は夢になり歌になる あなたの愛は 風に溶け 遠ざかり どこへ行く山口百恵伊藤アキラ北野弦時の流れの中に 避けられぬ渦(うず)がある 重い扉通り抜ける時 全ては過去になる  朝は夜になり星になる 花は種子(たね)になり土になる 今は夢になり歌になる あなたの愛は 風に溶け 遠ざかり どこへ行く  哀しみに染められた ひとつの扉がある 人は誰もそこに立つ時に 後をふりかえる  季節は春から夏になる 泉の流れは河になる 光はいつしか影になる あなたの愛は 闇に溶け 遠ざかり どこへ行く  朝は夜になり星になる 花は種子(たね)になり土になる 今は夢になり歌になる あなたの愛は 風に溶け 遠ざかり どこへ行く
私を選んであなたをほかの子に とられたくないの 毎日この胸は ゆれるこわいほど  誰よりもすきなのよ 誰よりも愛してる だから私を選んでほしい あなたのまわりの 女の子から あなたをほかの子の ものにしたくない  私はどの子より 心は強いのよ 泣きたい時だって じっとこらえるわ  誰よりもすきだから 誰よりも内気なの だけど私を選んでほしい あなたに一途な 女の子なの 私はどの子より あなたすきなのよ山口百恵さいとう大三馬飼野康二あなたをほかの子に とられたくないの 毎日この胸は ゆれるこわいほど  誰よりもすきなのよ 誰よりも愛してる だから私を選んでほしい あなたのまわりの 女の子から あなたをほかの子の ものにしたくない  私はどの子より 心は強いのよ 泣きたい時だって じっとこらえるわ  誰よりもすきだから 誰よりも内気なの だけど私を選んでほしい あなたに一途な 女の子なの 私はどの子より あなたすきなのよ
空はこんなに青い人の眼も恐れずに 倖せに酔いながら 眼を閉じた昼下がり 今はもう帰らない あなた私は 間違っていました 愛はいつでも 与えられるものと どうぞ許して 遅すぎるでしょうか 出来るならあの胸に もう一度 泣いていることが 恥かしいくらい 気がつくと 空はこんなに青い  何事もないように 花の咲く春が来て つきまとう幻を 泣きながら抱きしめる あなた私は 間違っていました 愛の尊さ 少しも知らないで 時の流れは 戻らぬものですか 出来るならあの胸に もう一度 命あることも 忘れそうなほど 気がつくと 空はこんなに青い山口百恵千家和也三木たかし人の眼も恐れずに 倖せに酔いながら 眼を閉じた昼下がり 今はもう帰らない あなた私は 間違っていました 愛はいつでも 与えられるものと どうぞ許して 遅すぎるでしょうか 出来るならあの胸に もう一度 泣いていることが 恥かしいくらい 気がつくと 空はこんなに青い  何事もないように 花の咲く春が来て つきまとう幻を 泣きながら抱きしめる あなた私は 間違っていました 愛の尊さ 少しも知らないで 時の流れは 戻らぬものですか 出来るならあの胸に もう一度 命あることも 忘れそうなほど 気がつくと 空はこんなに青い
名前のない時間あなたの膝を枕に借りて 赤く燃える暖炉のそば うたたねしてる きれいな雪が小窓を埋めて 編みかけてた赤い毛糸 足もとに落とした  訳もなく倖せすぎて 訳もなく泪に濡れて 私からあなたへと心が通う  時間をとめてこのままいたい ふたりだけの名前のない やさしい色につつまれて  私の中を見透(みすか)すような 意味ありげなあなたの眼が なんだか恐い 木枯し吹いてランプが揺れて 読みかけてた本の上に 小さな指のあと  訳もなく倖せすぎて 訳もなく泪に濡れて 私からあなたへと心が通う  時間をとめてこのままいたい ふたりだけの名前のない やさしい色につつまれて山口百恵千家和也佐々木勉あなたの膝を枕に借りて 赤く燃える暖炉のそば うたたねしてる きれいな雪が小窓を埋めて 編みかけてた赤い毛糸 足もとに落とした  訳もなく倖せすぎて 訳もなく泪に濡れて 私からあなたへと心が通う  時間をとめてこのままいたい ふたりだけの名前のない やさしい色につつまれて  私の中を見透(みすか)すような 意味ありげなあなたの眼が なんだか恐い 木枯し吹いてランプが揺れて 読みかけてた本の上に 小さな指のあと  訳もなく倖せすぎて 訳もなく泪に濡れて 私からあなたへと心が通う  時間をとめてこのままいたい ふたりだけの名前のない やさしい色につつまれて
恋は千里眼絵葉書の 白い余白に 女の横顔描いた 似てないと すぐに言葉を となりに書き添えていた About you あなたのことよ About you あなたの姿 見えるのよ 恋は千里眼 だから私のほうを向いて  見なれない お酒の壜ね ひとりで半分空けた 夕暮は チャイナドレスを 目で追う浮気もしてた  About you あなたのことよ About you あなたの行方 追えるのよ 恋は千里眼 だから私の目に気をつけて  寝る前に ひとりプールで 泳いでシャワーを浴びた 早口の ラジオのニュース 聞きながら さみしくなった About you あなたのことよ About you あなたのことが わかるのよ 恋は千里眼 だけど私は遠くにいる  About you あなたと逢って About you あなたのからだ 触れたいの 恋は千里眼 だけど私をひとりにしないで About you あなたのことよ…山口百恵糸井重里来生たかお大谷和夫絵葉書の 白い余白に 女の横顔描いた 似てないと すぐに言葉を となりに書き添えていた About you あなたのことよ About you あなたの姿 見えるのよ 恋は千里眼 だから私のほうを向いて  見なれない お酒の壜ね ひとりで半分空けた 夕暮は チャイナドレスを 目で追う浮気もしてた  About you あなたのことよ About you あなたの行方 追えるのよ 恋は千里眼 だから私の目に気をつけて  寝る前に ひとりプールで 泳いでシャワーを浴びた 早口の ラジオのニュース 聞きながら さみしくなった About you あなたのことよ About you あなたのことが わかるのよ 恋は千里眼 だけど私は遠くにいる  About you あなたと逢って About you あなたのからだ 触れたいの 恋は千里眼 だけど私をひとりにしないで About you あなたのことよ…
神様のおぼし召し真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し  気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に  boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し山口百恵阿木燿子宇崎竜童大谷和夫真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し  気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に  boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し
琥珀の季節謎めいたそのひとの眼に 私には海が見えていたの 身も心も寄せる波の 深いうねりにさらわれてしまったの  或る日目覚めた時 淡い光の粒 Ah ふたりをつつむ 目にはみえない 肌で感じる色 Ah 琥珀の季節(とき)  ぶつかるあの波の激しさで このまま抱きしめて欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  暖かなそのひとの手が 過ぎた日の涙のあと消して 胸のすきま熱い風で満たしてくれる ふりむいちゃいけないと  愛は未来の鍵 夢の扉を開け Ah ふたりで生きる たったひとつの変わることない愛 Ah 琥珀の季節(とき)  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄謎めいたそのひとの眼に 私には海が見えていたの 身も心も寄せる波の 深いうねりにさらわれてしまったの  或る日目覚めた時 淡い光の粒 Ah ふたりをつつむ 目にはみえない 肌で感じる色 Ah 琥珀の季節(とき)  ぶつかるあの波の激しさで このまま抱きしめて欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  暖かなそのひとの手が 過ぎた日の涙のあと消して 胸のすきま熱い風で満たしてくれる ふりむいちゃいけないと  愛は未来の鍵 夢の扉を開け Ah ふたりで生きる たったひとつの変わることない愛 Ah 琥珀の季節(とき)  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく  果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく
おかしな恋人まるで妹みたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 街は離れて歩くし 服の好みも違うし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 仲良くて いつもしまいに 喧嘩する 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人  まるで兄さんみたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 キスはおぎりで済ますし 指はおせじでつなぐし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 微笑んで いつもしまいに 怒りだす 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二まるで妹みたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 街は離れて歩くし 服の好みも違うし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 仲良くて いつもしまいに 喧嘩する 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人  まるで兄さんみたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 キスはおぎりで済ますし 指はおせじでつなぐし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 微笑んで いつもしまいに 怒りだす 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人
愁いノート大きな運河のほとり はぐれて 羽 休める 水鳥  姿 哀しく この身を重ねて  大きな悲しみ去っても 心が晴れる日まで 旅の空に  慣れるまで 時間が かかります  ただ こころもとない 毎日で 迷いを 綴る日々 もう少し 様子をみてみましょう 愁い 癒えるまで  新しい 季節は少し 重荷になるのかしら それでも 過ぎた日にまで 心 残さない  今はただ 愁いに充ちて 微笑み 忘れたよう それでも 過ぎた 日のこと きっと 惜しまない  ただ 道づれにする 悲しみは この河に 捨てて行く  もう少し 様子をみてみましょう  愁い癒えるまで山口百恵きすぎえつこ船山基紀大きな運河のほとり はぐれて 羽 休める 水鳥  姿 哀しく この身を重ねて  大きな悲しみ去っても 心が晴れる日まで 旅の空に  慣れるまで 時間が かかります  ただ こころもとない 毎日で 迷いを 綴る日々 もう少し 様子をみてみましょう 愁い 癒えるまで  新しい 季節は少し 重荷になるのかしら それでも 過ぎた日にまで 心 残さない  今はただ 愁いに充ちて 微笑み 忘れたよう それでも 過ぎた 日のこと きっと 惜しまない  ただ 道づれにする 悲しみは この河に 捨てて行く  もう少し 様子をみてみましょう  愁い癒えるまで
のぞきからくりあなたは愛だと言いながら 私に地獄を見せていた 私は闇と知りながら まぶしすぎると目を伏せた それが嘘でも真実(まこと)でも 夢を見たならそれでいい どうせこの夜はだまし絵の 裏と表の見えかくれ この世の名残り夜も名残り 夢の夢こそ哀れなれ  女はひとりと言いながら 人目を避ける裏通り あなたの胸に影がある のぞききれない淵がある 避けて通れる道ならば 避けて通ったはずだけど どうせこの世はだまし絵の 奈落の底の色模様 心は北へ行く行くと 思いながらも身は南  この日が最後と思いつつ 月日を重ねて今日になる あなたは最後の最後まで 私の愛をもてあそぶ いっそあやつる手のままに 生命あずけてしまえたら どうせこの世はだまし絵の 夢と現実うつつのあや錦 尽きせぬ哀れ尽きる道 心も空も夜の中山口百恵伊藤アキラ梅垣達志萩田光雄あなたは愛だと言いながら 私に地獄を見せていた 私は闇と知りながら まぶしすぎると目を伏せた それが嘘でも真実(まこと)でも 夢を見たならそれでいい どうせこの夜はだまし絵の 裏と表の見えかくれ この世の名残り夜も名残り 夢の夢こそ哀れなれ  女はひとりと言いながら 人目を避ける裏通り あなたの胸に影がある のぞききれない淵がある 避けて通れる道ならば 避けて通ったはずだけど どうせこの世はだまし絵の 奈落の底の色模様 心は北へ行く行くと 思いながらも身は南  この日が最後と思いつつ 月日を重ねて今日になる あなたは最後の最後まで 私の愛をもてあそぶ いっそあやつる手のままに 生命あずけてしまえたら どうせこの世はだまし絵の 夢と現実うつつのあや錦 尽きせぬ哀れ尽きる道 心も空も夜の中
シュルード・フェロー「限りがあるから燃えてしまう」 forestall 二言めには彼の口をついてでる forestall 遠くをみつめさりげなく世間話に 栞のように はさむわ  Shrewd fellow 駆引きに負けて 爪を咬むわたし Shrewd fellow 「あの人と同じね」 追わない方が利口と 等閉(なおざり)にした顔が 彼と重なっていく なんて事なの ほんのちょっとのつもりが ひびきすぎる ひびきすぎる ひびきすぎるわ  「あなたとだったら死んでもいい」 Crisis 力みすぎてる胸の内をさらけだす Crisis 遊びと決めて射落した獲物はみんな わたしのように すてたの  Shrewd fellow あきらめがつかず 壁を刺す視線 Shrewd fellow 「せっかちは嫌いさ」 伸ばした指を弾いた つめたい仕草さえも 渦を巻いて消えてく なんて事なの 今が潮時と言われ かまえすぎる かまえすぎる かまえすぎるわ山口百恵野原理香穂口雄右川口真「限りがあるから燃えてしまう」 forestall 二言めには彼の口をついてでる forestall 遠くをみつめさりげなく世間話に 栞のように はさむわ  Shrewd fellow 駆引きに負けて 爪を咬むわたし Shrewd fellow 「あの人と同じね」 追わない方が利口と 等閉(なおざり)にした顔が 彼と重なっていく なんて事なの ほんのちょっとのつもりが ひびきすぎる ひびきすぎる ひびきすぎるわ  「あなたとだったら死んでもいい」 Crisis 力みすぎてる胸の内をさらけだす Crisis 遊びと決めて射落した獲物はみんな わたしのように すてたの  Shrewd fellow あきらめがつかず 壁を刺す視線 Shrewd fellow 「せっかちは嫌いさ」 伸ばした指を弾いた つめたい仕草さえも 渦を巻いて消えてく なんて事なの 今が潮時と言われ かまえすぎる かまえすぎる かまえすぎるわ
そして出逢いひとり泣かせて そっとしておいて サヨナラのひとことを 告げにあなたの前に来たの 恋が終って みんな失(な)くなって 陽だまりに悲しみが 影を落しています  確か此処でした 雨の日の小さな出逢い 男ものの傘 差し出したあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  ひとり泣かせて そっとしておいて ありふれた言葉では 伝えきれない今の気持 恋が終って みんな失くなって 想い出が灰色に 街を塗り変えてます  確か此処でした くちづけを交したあとで いつまでも空を みつめてたあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです山口百恵千家和也三木たかしひとり泣かせて そっとしておいて サヨナラのひとことを 告げにあなたの前に来たの 恋が終って みんな失(な)くなって 陽だまりに悲しみが 影を落しています  確か此処でした 雨の日の小さな出逢い 男ものの傘 差し出したあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  ひとり泣かせて そっとしておいて ありふれた言葉では 伝えきれない今の気持 恋が終って みんな失くなって 想い出が灰色に 街を塗り変えてます  確か此処でした くちづけを交したあとで いつまでも空を みつめてたあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです
水曜日のクオレページをめくる音だけが 静かに響く図書室で おんなじ本を二人して 夢中になって 読んだものです  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 無邪気で幼い あの頃  私達の一番お気に入りの 童話のことを  肩を並べて 見るうちに 挿し絵がいつか動き出し 二人に向い 唄い出す 本当にそんな気がしましたね  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 若草色した あの日々  読めない字は二人で飛ばし読みの童話のことを  表紙の色も褪せぬまま 心の中で眠ってる も一度 本を探したい 大人になった 今はなおさら  クオレ クオレ あなたも想い出しますか クオレ クオレ やさしい心のメルヘン  涙さえも切なく輝いてた初恋の日を山口百恵阿木燿子来生たかお萩田光雄ページをめくる音だけが 静かに響く図書室で おんなじ本を二人して 夢中になって 読んだものです  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 無邪気で幼い あの頃  私達の一番お気に入りの 童話のことを  肩を並べて 見るうちに 挿し絵がいつか動き出し 二人に向い 唄い出す 本当にそんな気がしましたね  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 若草色した あの日々  読めない字は二人で飛ばし読みの童話のことを  表紙の色も褪せぬまま 心の中で眠ってる も一度 本を探したい 大人になった 今はなおさら  クオレ クオレ あなたも想い出しますか クオレ クオレ やさしい心のメルヘン  涙さえも切なく輝いてた初恋の日を
放課後芝生には 夕暮れ 図書館も おしまい 制服を ぬいだら 私 鳥のように 自由なの つばさひろげ 窓をぬけて 飛んでしまう心があるの 私にしろ もてあますわ こんな羽ばたく 胸のそのわけ  友だちと ここまで 街かどの ざわめき 誰からも ときはなされて ひとり前の 大人なの あれもこれも 刺激される 待ちきれない心があるの 私にしろ もてあますわ あてなくもえてる 胸のそのわけ山口百恵有馬三恵子馬飼野俊一馬飼野俊一芝生には 夕暮れ 図書館も おしまい 制服を ぬいだら 私 鳥のように 自由なの つばさひろげ 窓をぬけて 飛んでしまう心があるの 私にしろ もてあますわ こんな羽ばたく 胸のそのわけ  友だちと ここまで 街かどの ざわめき 誰からも ときはなされて ひとり前の 大人なの あれもこれも 刺激される 待ちきれない心があるの 私にしろ もてあますわ あてなくもえてる 胸のそのわけ
闇の薫り眠りが覚(さ)めかけたとき 薄目をあけて見ていた  あなたの静かな寝顔 ひたいの汗 そっとふれてみた  重ねた腕がしびれ 少しずつ 躰をずらす  愛した時間は 夢でもなく こうして ここに肌に感じている  甘くて むせるような薫りの くちなしひとつグラスにある  ほんのり 心地良いだるさ ぬくもりの中で しっとり感じる夜山口百恵来生えつこ来生たかお萩田光雄眠りが覚(さ)めかけたとき 薄目をあけて見ていた  あなたの静かな寝顔 ひたいの汗 そっとふれてみた  重ねた腕がしびれ 少しずつ 躰をずらす  愛した時間は 夢でもなく こうして ここに肌に感じている  甘くて むせるような薫りの くちなしひとつグラスにある  ほんのり 心地良いだるさ ぬくもりの中で しっとり感じる夜
悩み多い14才笑うと可愛いえくぼが出来るの私の彼は 私じゃなくても女の子みんなまいってしまう  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  怒ると前髪吹くのが癖なの私の彼は 私が悪くはないのになんだかあやまりたいの  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  眠ると赤ちゃんみたいになるのよ私の彼は 私の小指をしっかリ握って離しはしない  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  叱るときれいな涙をこぼすの私の彼は 私の背中を軽く叩いてうつむいているの  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い 悩みは多い山口百恵千家和也都倉俊一都倉俊一笑うと可愛いえくぼが出来るの私の彼は 私じゃなくても女の子みんなまいってしまう  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  怒ると前髪吹くのが癖なの私の彼は 私が悪くはないのになんだかあやまりたいの  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  眠ると赤ちゃんみたいになるのよ私の彼は 私の小指をしっかリ握って離しはしない  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い  叱るときれいな涙をこぼすの私の彼は 私の背中を軽く叩いてうつむいているの  彼の心を独占したい 誰にもあげたくないの 恋をした時から私の 悩みは多い 悩みは多い
野薔薇野薔薇がいくつか咲いてます ふたりが泣いたあたり ちょうど今頃街角が寒さの 身仕度をはじめる頃でした 私は心を偽って あなたと別れました もっとあなたにふさわしい女性を 出来るならみつけて欲しかった  愛して別れたことを 今も誇りにしてます あなたに背いた私の罪を 許して下さい  随分沢山泣きました あなたをしのびながら 外に出るのも友達に会うのも しばらくは出来ない程でした 汚れを知らずに来れたのは あなたのおかげでした もしもあなたに少しでも迷惑 かけるのを何より恐れたの  嬉しい噂を聞くと 私のことのようです あなたに捧げた私の愛を 分かって下さい  愛して別れたことを 今も誇りにしてます あなたに背いた私の罪を 許して下さい山口百恵千家和也都倉俊一野薔薇がいくつか咲いてます ふたりが泣いたあたり ちょうど今頃街角が寒さの 身仕度をはじめる頃でした 私は心を偽って あなたと別れました もっとあなたにふさわしい女性を 出来るならみつけて欲しかった  愛して別れたことを 今も誇りにしてます あなたに背いた私の罪を 許して下さい  随分沢山泣きました あなたをしのびながら 外に出るのも友達に会うのも しばらくは出来ない程でした 汚れを知らずに来れたのは あなたのおかげでした もしもあなたに少しでも迷惑 かけるのを何より恐れたの  嬉しい噂を聞くと 私のことのようです あなたに捧げた私の愛を 分かって下さい  愛して別れたことを 今も誇りにしてます あなたに背いた私の罪を 許して下さい
デイ・ドゥリームDay Dream ひとり酔う幻 Day Dream 私は 素足のジプシー 青空に真昼の 白い満月 哀しげに 流れるギター タロット・カード 荒野の風に散らし うらなうの あなたとの愛のゆくえを Day Dream 笑う 死のカードが Day Dream やっぱり 不幸せが  Day Dream 夢はふっと流れて Day Dream 私は インカの女王(クィーン) 黄金の腕輪が けだるく重い 笛の音(ね)が 眠りをさそう 足をひそめ あなたは背中を向ける アンデスの山を越え 旅に出てゆく Day Dream 呼んでも 声にならない Day Dream 泣いても ふり向かない  涙ぐんで ひとり目覚める私 唇に ほろ苦い人恋しさが Day Dream 都会(まち)は もうたそがれ Day Dream やっぱり あなたは来ない山口百恵山川啓介水谷公生Day Dream ひとり酔う幻 Day Dream 私は 素足のジプシー 青空に真昼の 白い満月 哀しげに 流れるギター タロット・カード 荒野の風に散らし うらなうの あなたとの愛のゆくえを Day Dream 笑う 死のカードが Day Dream やっぱり 不幸せが  Day Dream 夢はふっと流れて Day Dream 私は インカの女王(クィーン) 黄金の腕輪が けだるく重い 笛の音(ね)が 眠りをさそう 足をひそめ あなたは背中を向ける アンデスの山を越え 旅に出てゆく Day Dream 呼んでも 声にならない Day Dream 泣いても ふり向かない  涙ぐんで ひとり目覚める私 唇に ほろ苦い人恋しさが Day Dream 都会(まち)は もうたそがれ Day Dream やっぱり あなたは来ない
嘆きのサブウェイ地下鉄の振動にまかせて 揺れる心 淋しいわ 絶えまない 嘆きを ひと駅ごと こうして鎮めています このごろの あなたの つれなさに 不安は消えず うつむいて 何も 聞けないまま 怯えるように 毎日 過ごしています  ただ こだわりすぎで 思い過ごしでしょうか ただ 気にしすぎで 思い過ごしでしょうか せつなさばかりよぎる夜です  地下鉄の振動にまかせて 揺れていると 少しづつ 行き場のないきもち  ひと駅ごと うすれて消えるようです 鉛色 嘆きの走る影 心のなか がらんどう 何も言えないまま 帰る私は 臆病なのでしょうか  ただ こだわりすぎで 思い過ごしでしょうか ただ 気にしすぎで 思い過ごしでしょうか せつなさばかりよぎる夜です山口百恵きずぎえつこ船山基紀地下鉄の振動にまかせて 揺れる心 淋しいわ 絶えまない 嘆きを ひと駅ごと こうして鎮めています このごろの あなたの つれなさに 不安は消えず うつむいて 何も 聞けないまま 怯えるように 毎日 過ごしています  ただ こだわりすぎで 思い過ごしでしょうか ただ 気にしすぎで 思い過ごしでしょうか せつなさばかりよぎる夜です  地下鉄の振動にまかせて 揺れていると 少しづつ 行き場のないきもち  ひと駅ごと うすれて消えるようです 鉛色 嘆きの走る影 心のなか がらんどう 何も言えないまま 帰る私は 臆病なのでしょうか  ただ こだわりすぎで 思い過ごしでしょうか ただ 気にしすぎで 思い過ごしでしょうか せつなさばかりよぎる夜です
陽のあたるアパートいつかは暮らすでしょう 陽のあたるアパート 私のそば 誰がすわり 白いギター 誰が弾くのよ 手づくりのケーキ作り 熱い紅茶飲むのよ 私のそば 誰がすわり 私の髪 誰がふれるの  ふたりの愛のお城 陽のあたるアパート 私の夢 誰がかなえ 私の肩 誰が抱くのよ 季節の花いつも飾り 二羽の小鳥育てる 私のひざ 誰が眠り 私の指 誰が握るの山口百恵白井章生鈴木邦彦高田弘いつかは暮らすでしょう 陽のあたるアパート 私のそば 誰がすわり 白いギター 誰が弾くのよ 手づくりのケーキ作り 熱い紅茶飲むのよ 私のそば 誰がすわり 私の髪 誰がふれるの  ふたりの愛のお城 陽のあたるアパート 私の夢 誰がかなえ 私の肩 誰が抱くのよ 季節の花いつも飾り 二羽の小鳥育てる 私のひざ 誰が眠り 私の指 誰が握るの
或る女…或る日つかむ腕をすりぬけて 胸の内をひるがえし ヒールを鳴らしてすばやく逃げる 引き止めるのは赤に変わるシグナル  ふりむいたら負けになる あやまったらうそになる 今度こそお別れね 息を切らし角を曲ると ドアあけてさりげなく待っている ブルン・ブルン・ブルン 乗れ!とばかりにアクセルを ブルン・ブルン・ブルン ひとり強気にふかしてる MU………MU………  かけひきならさみしいわ だまされるの好きじゃない 小耳にはさんだ勝手なうわさ まにうけるなら二度と逢いに来ないで  ひとり部屋に鍵かけて 銀のブレスはずしたら こんなときアレコレと おもい悩むなんてよくない つまらない一日は流したい ザー・ザー・ザー 指に力をこめながら ザー・ザー・ザー 熱いシャワーで髪洗う  レコードのボリュームを おもいきってあげたその時 ひとしきりくやしさがこみあげる リーン・リーン・リーン 電話が何度も鳴ってる リーン・リーン・リーン 少し気持がぐらつくわ MU………MU………山口百恵うさみかつみ萩田光雄つかむ腕をすりぬけて 胸の内をひるがえし ヒールを鳴らしてすばやく逃げる 引き止めるのは赤に変わるシグナル  ふりむいたら負けになる あやまったらうそになる 今度こそお別れね 息を切らし角を曲ると ドアあけてさりげなく待っている ブルン・ブルン・ブルン 乗れ!とばかりにアクセルを ブルン・ブルン・ブルン ひとり強気にふかしてる MU………MU………  かけひきならさみしいわ だまされるの好きじゃない 小耳にはさんだ勝手なうわさ まにうけるなら二度と逢いに来ないで  ひとり部屋に鍵かけて 銀のブレスはずしたら こんなときアレコレと おもい悩むなんてよくない つまらない一日は流したい ザー・ザー・ザー 指に力をこめながら ザー・ザー・ザー 熱いシャワーで髪洗う  レコードのボリュームを おもいきってあげたその時 ひとしきりくやしさがこみあげる リーン・リーン・リーン 電話が何度も鳴ってる リーン・リーン・リーン 少し気持がぐらつくわ MU………MU………
涼やかなひといつもの朝の ニュースよりも 正確にやってくる 垣根越しの あのひとの姿 縞模様の ランニングシャツ  どんなに 汗をかいていても いつも 涼しそうな 顔つきくずさないで どこのひとか 知らないけれど 風のように走り抜ける  いつもの朝の 私の日課 郵便ポスト見るふりして 伸び上がって 耳をすませば 聞こえてくる あの足音が  どんなに 汗をかいていても いつも 涼しそうな 顔つきくずさないで どこのひとか 知りたいけれど 楽しみにとっておくわ  どんなに 汗をかいていても いつも 風のように 涼やかな あのひと山口百恵きすぎえつこ船山基紀いつもの朝の ニュースよりも 正確にやってくる 垣根越しの あのひとの姿 縞模様の ランニングシャツ  どんなに 汗をかいていても いつも 涼しそうな 顔つきくずさないで どこのひとか 知らないけれど 風のように走り抜ける  いつもの朝の 私の日課 郵便ポスト見るふりして 伸び上がって 耳をすませば 聞こえてくる あの足音が  どんなに 汗をかいていても いつも 涼しそうな 顔つきくずさないで どこのひとか 知りたいけれど 楽しみにとっておくわ  どんなに 汗をかいていても いつも 風のように 涼やかな あのひと
Jigsaw Puzzleジグソーパズルの最後が ピタリ決った気分よ 思い悩んだ全てが キレイに消えてゆくわ 銀のレールの上を二人の夢が走る 闇を抜けて 愛がすべて そうあなただけに 愛がすべて そう言えるわ 裏切りをおそれて愛にとびこめない そんな私を変えたひと 裏切りをおそれて愛にとびこめない そんな私を変えたひと  あなたの鏡にうつった 優しい自分が好きなの 誰にも見せたことない 素直な私がうつる 淡い光の中に淋しい過去が消える 風のように 愛がすべて そうあなただけに 愛がすべて そう言えるわ 生きる意味失い過ぎてゆくだけの日々 そんな私を変えた愛山口百恵上田洋芳野藤丸大谷和夫ジグソーパズルの最後が ピタリ決った気分よ 思い悩んだ全てが キレイに消えてゆくわ 銀のレールの上を二人の夢が走る 闇を抜けて 愛がすべて そうあなただけに 愛がすべて そう言えるわ 裏切りをおそれて愛にとびこめない そんな私を変えたひと 裏切りをおそれて愛にとびこめない そんな私を変えたひと  あなたの鏡にうつった 優しい自分が好きなの 誰にも見せたことない 素直な私がうつる 淡い光の中に淋しい過去が消える 風のように 愛がすべて そうあなただけに 愛がすべて そう言えるわ 生きる意味失い過ぎてゆくだけの日々 そんな私を変えた愛
口約束雪の野に月の絵筆が あなたの列車を描き出す 白い窓ひとすじ拭けば 氷った涙が見えますか 「何も言うなよ」…そう呟いて 粉雪降りつむ私の肩に 青いブレザー投げたあなた 涙が千切れる 吐息が千切れる だけど切れないものがある 二人の熱い血が結ぶ糸 これが愛ね  町へゆき居場所決めたら 必ずお前を呼ぶという 守れない口約束と 知ってる心がうなずくわ 「何も言うなよ」…そうてれながら まぶたをこすって苦笑いする 男泣きっていいわあなた 指切りほどける 言葉がほどける だけどほどけぬものがある 瞳と瞳を外(そ)らさずにつなぐ糸 これが愛ね  動き出す車輪の火花 硝子にすがって追う私 「何も言うなよ」…それが口癖 汚れた雪へと転ぶ私を 心配顔で振り向くあなた 季節が途切れる 夢さえ終わるわ だけどはじまるものがある 心で廻り出す糸車 これが愛ね山口百恵松本隆平尾昌晃川口真雪の野に月の絵筆が あなたの列車を描き出す 白い窓ひとすじ拭けば 氷った涙が見えますか 「何も言うなよ」…そう呟いて 粉雪降りつむ私の肩に 青いブレザー投げたあなた 涙が千切れる 吐息が千切れる だけど切れないものがある 二人の熱い血が結ぶ糸 これが愛ね  町へゆき居場所決めたら 必ずお前を呼ぶという 守れない口約束と 知ってる心がうなずくわ 「何も言うなよ」…そうてれながら まぶたをこすって苦笑いする 男泣きっていいわあなた 指切りほどける 言葉がほどける だけどほどけぬものがある 瞳と瞳を外(そ)らさずにつなぐ糸 これが愛ね  動き出す車輪の火花 硝子にすがって追う私 「何も言うなよ」…それが口癖 汚れた雪へと転ぶ私を 心配顔で振り向くあなた 季節が途切れる 夢さえ終わるわ だけどはじまるものがある 心で廻り出す糸車 これが愛ね
朝陽の庭私はバラの小枝を抱いて この日の 来るのを 待ちわびていた  朝陽の庭でめざめたばかり 小さな予感に ふるえる私  やがて私はそっと 接吻受けるの バラの香りの中で あなたに抱かれて  そっとあなたにすべてをまかせて  朝陽の庭で瞳(め)をとじながら やさしい予感に とまどう私  やがて私はそっと 接吻受けるの 甘い野バラの風と あなたに包まれ  何故か私はまわりが見えない山口百恵さいとう大三馬飼野康二私はバラの小枝を抱いて この日の 来るのを 待ちわびていた  朝陽の庭でめざめたばかり 小さな予感に ふるえる私  やがて私はそっと 接吻受けるの バラの香りの中で あなたに抱かれて  そっとあなたにすべてをまかせて  朝陽の庭で瞳(め)をとじながら やさしい予感に とまどう私  やがて私はそっと 接吻受けるの 甘い野バラの風と あなたに包まれ  何故か私はまわりが見えない
夕暮からあなたへどこにいてもいい 何をしてもいい そのすきに 悪い女になれる  恋はいかが 夕暮れが街へ誘(さそ)う 誰かさんの やさしさの代り求め 店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 胸をしめつける キャンドルにあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち  どんな愛も よく見れば裏があるわ 薔薇の花が 隠してる棘のように 何が 苦しいの いつも 傷つけて 人を ためすのね むだよ 好きなだけどこにいてもいい 何をしてもいい いつの日か私の胸に 帰る日まで みえるみえる だから泣かないでトワイライト ひとりぼっち  店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 愛を強くする 街あかりあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち山口百恵門屋憲二川口真船山基紀どこにいてもいい 何をしてもいい そのすきに 悪い女になれる  恋はいかが 夕暮れが街へ誘(さそ)う 誰かさんの やさしさの代り求め 店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 胸をしめつける キャンドルにあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち  どんな愛も よく見れば裏があるわ 薔薇の花が 隠してる棘のように 何が 苦しいの いつも 傷つけて 人を ためすのね むだよ 好きなだけどこにいてもいい 何をしてもいい いつの日か私の胸に 帰る日まで みえるみえる だから泣かないでトワイライト ひとりぼっち  店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 愛を強くする 街あかりあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち
幻へようこそ只今 ジャスミン ティータイム 薄い陶のカップに 紅(くれない)の海が 広がります 広がります  レモン添えて あなたを ほろ苦い時へ 御招待 御招待  軽いジョーク 笑い転げる私  だけど本当は 笑顔の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ  只今 レコード モーツァルト ピアノの音 妖しい ファンタジア 踊りましょう 踊りましょう  瞳閉じて あなたに 燃えている心 預けます 預けます  揺れるステップ 頬を埋める私  だけど本当は 涙の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ山口百恵阿木燿子宇崎竜童只今 ジャスミン ティータイム 薄い陶のカップに 紅(くれない)の海が 広がります 広がります  レモン添えて あなたを ほろ苦い時へ 御招待 御招待  軽いジョーク 笑い転げる私  だけど本当は 笑顔の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ  只今 レコード モーツァルト ピアノの音 妖しい ファンタジア 踊りましょう 踊りましょう  瞳閉じて あなたに 燃えている心 預けます 預けます  揺れるステップ 頬を埋める私  だけど本当は 涙の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ
まぶしい視線男の人の癖なの それともわるい人なの 見るのね平気で 恋人以外の 女の子でも 見つめるの  友だちの「彼」にしても 彼女以外のわたしを 見るのね平気で 目と目が合っても そらさないのよ 困っちゃう  でも あの人に限っては そんなことないと ないと ないと 思いたいわ  あの あの人は真面目だと わたしだけを見て 見てて 欲しいのよ 見てて 欲しいのよ 見てて 見てて 一から十までの わたしだけ  男の人は例えば どんなつもりでいるのか 見るのね平気で わたしはからだの 置き場がなくて 困るけど  友だちの「彼」にしても 彼女がちゃんといるのに 見るのよ平気で わたしのあれこれ きかれたりして 困っちゃう  でも あの人に限っては そんなことないと ないと ないと 思いたいわ  あの あの人は真面目だと わたしだけを見て 見てて 欲しいのよ 見てて 欲しいのよ 見てて 見てて 一から十までの わたしだけ山口百恵安井かずみ穂口雄右男の人の癖なの それともわるい人なの 見るのね平気で 恋人以外の 女の子でも 見つめるの  友だちの「彼」にしても 彼女以外のわたしを 見るのね平気で 目と目が合っても そらさないのよ 困っちゃう  でも あの人に限っては そんなことないと ないと ないと 思いたいわ  あの あの人は真面目だと わたしだけを見て 見てて 欲しいのよ 見てて 欲しいのよ 見てて 見てて 一から十までの わたしだけ  男の人は例えば どんなつもりでいるのか 見るのね平気で わたしはからだの 置き場がなくて 困るけど  友だちの「彼」にしても 彼女がちゃんといるのに 見るのよ平気で わたしのあれこれ きかれたりして 困っちゃう  でも あの人に限っては そんなことないと ないと ないと 思いたいわ  あの あの人は真面目だと わたしだけを見て 見てて 欲しいのよ 見てて 欲しいのよ 見てて 見てて 一から十までの わたしだけ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
シニカルシニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン ルールがあるから安心だって 誰でもみんながそう思っているでしょう シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン すぐ前をまわる回転木馬 いきなり振り向きニッと笑ったらどうする  恋は一ツのドラマ 追って追われる間柄 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 恋は一ツのゲーム なぜかそのうち負けがこみ 私が本気で熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ  シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 確かに時には番狂わせで 困ってあたふたする事も多いはず 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 そのうち私が熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 皮肉もちょっとの分量ならば この世によくある恋のかくし味なのね ア、ハン ア、ハン ア、ハン山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン ルールがあるから安心だって 誰でもみんながそう思っているでしょう シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン すぐ前をまわる回転木馬 いきなり振り向きニッと笑ったらどうする  恋は一ツのドラマ 追って追われる間柄 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 恋は一ツのゲーム なぜかそのうち負けがこみ 私が本気で熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ  シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 確かに時には番狂わせで 困ってあたふたする事も多いはず 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 そのうち私が熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 皮肉もちょっとの分量ならば この世によくある恋のかくし味なのね ア、ハン ア、ハン ア、ハン
悲しきドラマー・マンOH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  俺の友達の話なのさ 笑わないなら話してあげる バンド・ボーイにゃめずらしいけど 背の低いやせた少年だった  好きな女がいたらしくてね そりゃもう毎日ごきげんだった 貧乏暮らしも苦にならないし 夢があるよと笑っていたけど  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  あの日は何故か無口になって 楽屋の裏でしゃがんでいたよ 何があったかしらないけれど スティック片手に空を見ていた  あいつの女が別れないなら 夢をすてろとせまったらしい とっさにあいつはナイフを握り 後はきまりの三面記事さ  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  最後にあいつとあった日は 雨があがった夕暮れだった 俺にウインクしながら奴は 男にひかれてどこかへ行った  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  俺の友達の話なのさ 笑わないなら話してあげる バンド・ボーイにゃめずらしいけど 背の低いやせた少年だった  好きな女がいたらしくてね そりゃもう毎日ごきげんだった 貧乏暮らしも苦にならないし 夢があるよと笑っていたけど  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  あの日は何故か無口になって 楽屋の裏でしゃがんでいたよ 何があったかしらないけれど スティック片手に空を見ていた  あいつの女が別れないなら 夢をすてろとせまったらしい とっさにあいつはナイフを握り 後はきまりの三面記事さ  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  最後にあいつとあった日は 雨があがった夕暮れだった 俺にウインクしながら奴は 男にひかれてどこかへ行った  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン
ペイパー・ドリーム夜が両手に あふれた時 誰も知らない 二人のワルツ 遠くの街は 薄化粧 風さえ戻ってく女に 夢にゆれる指先 二人だけの旅へと 白い馬に股がり シャガールの絵のように 真夜中だけ 私は天使 明日に続かぬ愛の 眠る森の美女を起こすの誰 しのびよる朝の光に 急いで眼を閉じてみたけれど遠く 消えていく あなたの姿  ひとり色違う夜の中で 青いジープが 二人を誘う マストで叫ぶカモメにも 優しくなれるのは不思議ね 夢に触れる指先 二人だけの旅へと ローランサンの風が 肌の中までしみる 真夜中だけ あなたはロミオ 優しい口づけ残す 眠る森の美女を起こしたのは あなた 消えてゆく夢物語 静かに眼を開けてみたければ今朝(けさ)も 遠ざかる あなたの姿山口百恵浅野裕子萩田光雄夜が両手に あふれた時 誰も知らない 二人のワルツ 遠くの街は 薄化粧 風さえ戻ってく女に 夢にゆれる指先 二人だけの旅へと 白い馬に股がり シャガールの絵のように 真夜中だけ 私は天使 明日に続かぬ愛の 眠る森の美女を起こすの誰 しのびよる朝の光に 急いで眼を閉じてみたけれど遠く 消えていく あなたの姿  ひとり色違う夜の中で 青いジープが 二人を誘う マストで叫ぶカモメにも 優しくなれるのは不思議ね 夢に触れる指先 二人だけの旅へと ローランサンの風が 肌の中までしみる 真夜中だけ あなたはロミオ 優しい口づけ残す 眠る森の美女を起こしたのは あなた 消えてゆく夢物語 静かに眼を開けてみたければ今朝(けさ)も 遠ざかる あなたの姿
幕間の風景手をとめて見れば 窓は空区切り 母の声遠くから よみがえる胸に 甘えたい今すぐに 子守唄聞かせて欲しい 潮のかおりが風に運ばれて 思いははるか波にただよう  なつかしさ今でも この胸にあふれ 露地裏の夕暮れ セピア色遠い色 折紙の鶴たちが ひとつずつ翼をたたむ お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は  枯葉舞う雲が飛ぶ季節のなかに バスが往く 夜がくる 私は歩きだす  折紙の鶴たちが ひとつずつ翼をたたむ お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は山口百恵伊藤強杉真理大谷和夫手をとめて見れば 窓は空区切り 母の声遠くから よみがえる胸に 甘えたい今すぐに 子守唄聞かせて欲しい 潮のかおりが風に運ばれて 思いははるか波にただよう  なつかしさ今でも この胸にあふれ 露地裏の夕暮れ セピア色遠い色 折紙の鶴たちが ひとつずつ翼をたたむ お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は  枯葉舞う雲が飛ぶ季節のなかに バスが往く 夜がくる 私は歩きだす  折紙の鶴たちが ひとつずつ翼をたたむ お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は お別れです 次の夜明けまで みないで下さいうしろ姿は
喰べられてしまった貘まずまず初めは小さな声で アドバギ アドバグ シンナ シンナ 寝ている妖精 起こさぬように アドバギ アドバグ シンナ シンナ  籐の椅子にも 午後が来て 杏(あんず)の枝の影が揺れます 水蜜桃の罐詰の 淡雪(めれんげ)の雪 溶けだしました  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと 不幸福(ふしあわせ)  銀のフォークで つき刺した 枇杷(びわ)が汗かき嘆いています 種の大きな 果物は 産毛も甘く 傷つきやすい  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 呪文もきっと きっと 効かないわ  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと さよならね山口百恵阿木燿子芳野藤丸大谷和夫まずまず初めは小さな声で アドバギ アドバグ シンナ シンナ 寝ている妖精 起こさぬように アドバギ アドバグ シンナ シンナ  籐の椅子にも 午後が来て 杏(あんず)の枝の影が揺れます 水蜜桃の罐詰の 淡雪(めれんげ)の雪 溶けだしました  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと 不幸福(ふしあわせ)  銀のフォークで つき刺した 枇杷(びわ)が汗かき嘆いています 種の大きな 果物は 産毛も甘く 傷つきやすい  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 呪文もきっと きっと 効かないわ  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと さよならね
死と詩 death and poem訪ねる人はいつも 見つからなくて ようやく探した住所の ドアをたたくと 小さな子供がでてきて言うの「あっち」「あっち」 会いたい人は何故か 行方不明で まったく連絡つかずに 困っていると 背中の曲った老人 指で「こっち」「こっち」  あっち こっち あっち こっち どっち どっち あっち こっち あっち こっち どっち どっち 私が訪ねたのは もしかしたら あっち こっち あっち こっち 生と死の間  行きたい場所がすぐに 見えているのに 私のドレスを握って 引きとめながら 花束を抱いた少女が言うの「買って」「買って」 聞きたい歌の題が 想い出せずに レコードケースを ひっくり返していると コインを並べて少年 側で「売って」「売って」  買って 売って 買って 売って どっち どっち 買って 売って 買って 売って 何を 何を みんなが欲しがるのは もしかしたら 買って 売って 買って 売って 夢と詩の言葉山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄訪ねる人はいつも 見つからなくて ようやく探した住所の ドアをたたくと 小さな子供がでてきて言うの「あっち」「あっち」 会いたい人は何故か 行方不明で まったく連絡つかずに 困っていると 背中の曲った老人 指で「こっち」「こっち」  あっち こっち あっち こっち どっち どっち あっち こっち あっち こっち どっち どっち 私が訪ねたのは もしかしたら あっち こっち あっち こっち 生と死の間  行きたい場所がすぐに 見えているのに 私のドレスを握って 引きとめながら 花束を抱いた少女が言うの「買って」「買って」 聞きたい歌の題が 想い出せずに レコードケースを ひっくり返していると コインを並べて少年 側で「売って」「売って」  買って 売って 買って 売って どっち どっち 買って 売って 買って 売って 何を 何を みんなが欲しがるのは もしかしたら 買って 売って 買って 売って 夢と詩の言葉
野菊の墓私は十七 あなたは十五 姉さん気どりの 里の秋 日暮れて暗い 矢切(やぎり)の渡(わた)し 舟を見つめる 影法師  揺れて触れ合う 指先に 通う心は あたたかい まわりの人は ふたりの仲を 汚(けが)れに満ちた 噂する  お墓に咲いた 野菊の花は 私のこぼす 泪なの  あなたは竜胆(りんどう) 私は野菊 恋をたとえる 花言葉 雨降り雲に 泣く十三夜 ともる提灯(ちょうちん) 宵(よい)祭り  本を読んだり 話したり 逢えばはにかむだけなのに まわりの人は ふたりの仲に 疑り深い 眼をむける  お墓に咲いた 野菊の花は 私のこぼす 泪なの山口百恵千家和也佐々木勉高田弘私は十七 あなたは十五 姉さん気どりの 里の秋 日暮れて暗い 矢切(やぎり)の渡(わた)し 舟を見つめる 影法師  揺れて触れ合う 指先に 通う心は あたたかい まわりの人は ふたりの仲を 汚(けが)れに満ちた 噂する  お墓に咲いた 野菊の花は 私のこぼす 泪なの  あなたは竜胆(りんどう) 私は野菊 恋をたとえる 花言葉 雨降り雲に 泣く十三夜 ともる提灯(ちょうちん) 宵(よい)祭り  本を読んだり 話したり 逢えばはにかむだけなのに まわりの人は ふたりの仲に 疑り深い 眼をむける  お墓に咲いた 野菊の花は 私のこぼす 泪なの
あまりりす散りゆく花がきれいに咲くのは せいいっぱいの抵抗なんだね あなたはそっと私の髪の毛 指ですいてはさみしくつぶやく  うらやましいのはアマリリス 自由に咲いて自由に散れる 私ときたら愛をなくして 血の気も失せた悲しみの中 それでも生きてゆくのです  風は花粉を運んでゆくのに 人の心は動きもしないの おしべは苦い紅茶のみほし めしべはスプーンみつめて泣いてる  あざやかすぎるアマリリス 私の影がこんなにうすい あなたときたら紺のセーター 夜より青いつめたさの中 ためいきばかり舞うのです  ねたんでしまうアマリリス あなたの指がクキを手折った 私ときたら背が折れるほど つつまれた日も思い出の中 静かに椅子をたつのです山口百恵松本隆岸田智史船山基紀散りゆく花がきれいに咲くのは せいいっぱいの抵抗なんだね あなたはそっと私の髪の毛 指ですいてはさみしくつぶやく  うらやましいのはアマリリス 自由に咲いて自由に散れる 私ときたら愛をなくして 血の気も失せた悲しみの中 それでも生きてゆくのです  風は花粉を運んでゆくのに 人の心は動きもしないの おしべは苦い紅茶のみほし めしべはスプーンみつめて泣いてる  あざやかすぎるアマリリス 私の影がこんなにうすい あなたときたら紺のセーター 夜より青いつめたさの中 ためいきばかり舞うのです  ねたんでしまうアマリリス あなたの指がクキを手折った 私ときたら背が折れるほど つつまれた日も思い出の中 静かに椅子をたつのです
NAVY HILLなつかしい風に 髪を洗わせて ひとり登る 港の丘 あの人の腕に たどりつく前に サヨナラを 置いて行くの Hi! NAVY HILL 幼なじみの景色 Hi! NAVY HILL ブルー・グレイの NAVY BAY よく似た色をしていた 私の目も ほのかに燃えてるはず  Bye! NAVY HILL ひとりぼっちの少女は Bye! NAVY HILL 死んでカモメになったわ もう二度と ここに立たずむこともない あの子に どうぞよろしく  生まれて来たから しかたなく生きる 罪なゲームは おしまいなの おしまいなの山口百恵山川啓介芳野藤丸B.Fasmanなつかしい風に 髪を洗わせて ひとり登る 港の丘 あの人の腕に たどりつく前に サヨナラを 置いて行くの Hi! NAVY HILL 幼なじみの景色 Hi! NAVY HILL ブルー・グレイの NAVY BAY よく似た色をしていた 私の目も ほのかに燃えてるはず  Bye! NAVY HILL ひとりぼっちの少女は Bye! NAVY HILL 死んでカモメになったわ もう二度と ここに立たずむこともない あの子に どうぞよろしく  生まれて来たから しかたなく生きる 罪なゲームは おしまいなの おしまいなの
ただよいの中でわたしは 自由の宇宙をただよう 失われた夢を 地上にのこし 傷ついた愛を 過去にのこして Soul Trip Soul Trip Soul Trip to Freedom 別れの時 あなたの涙が語っていた もう一度やりなおそうと わたしは旅立った わけも告げずに 幻の夢はきえ 偽りの愛はもういらないから Soul Trip Soul Trip Soul Trip to Freedom わたしは 自由の宇宙をただよう 命の熱い火がもえつきるまで わたしを待っている 夢のために わたしを待っている 愛のために山口百恵古川英昭来生たかお萩田光雄わたしは 自由の宇宙をただよう 失われた夢を 地上にのこし 傷ついた愛を 過去にのこして Soul Trip Soul Trip Soul Trip to Freedom 別れの時 あなたの涙が語っていた もう一度やりなおそうと わたしは旅立った わけも告げずに 幻の夢はきえ 偽りの愛はもういらないから Soul Trip Soul Trip Soul Trip to Freedom わたしは 自由の宇宙をただよう 命の熱い火がもえつきるまで わたしを待っている 夢のために わたしを待っている 愛のために
いた・せくすありす木々が緑を 芽ぶくよに 胸のふくらみ 気付いたのは 12の年 レモンの色の セーター着た 私の事を はやし立てる 腕白坊主  ノートを抱えて 駆けたけど 燃えたつように 恥ずかしかったわ  初めて手紙 もらったのは 夏休みまで あとわずか 14の頃 くれたその子が はにかむから 私もなぜか 顔を伏せて うつむいたまま  白い封筒 目に痛くて 返事はとうとう 書かなかったわ  大人の中で くらしたから その人の事 憧憬(あこがれ)たの 16の時 幼い夢を 話し合える たった一人の 心通う 人だったのね  だけどはしかのように過ぎる 淡い初恋 それだけなの  好きというより 友達なの 兄キのように 甘えられる 18の今 ぶっきら棒な 人だけれど その人の胸 その言葉も 信じられる  幸福という 目に見えない 夢を一緒に 見ている私 18の今山口百恵阿木燿子宇崎竜童木々が緑を 芽ぶくよに 胸のふくらみ 気付いたのは 12の年 レモンの色の セーター着た 私の事を はやし立てる 腕白坊主  ノートを抱えて 駆けたけど 燃えたつように 恥ずかしかったわ  初めて手紙 もらったのは 夏休みまで あとわずか 14の頃 くれたその子が はにかむから 私もなぜか 顔を伏せて うつむいたまま  白い封筒 目に痛くて 返事はとうとう 書かなかったわ  大人の中で くらしたから その人の事 憧憬(あこがれ)たの 16の時 幼い夢を 話し合える たった一人の 心通う 人だったのね  だけどはしかのように過ぎる 淡い初恋 それだけなの  好きというより 友達なの 兄キのように 甘えられる 18の今 ぶっきら棒な 人だけれど その人の胸 その言葉も 信じられる  幸福という 目に見えない 夢を一緒に 見ている私 18の今
恋のホットラインプールサイドに 飛沫(しぶき)をあげて しなやかに あなたが泳ぐ 目で追いかけ 描く 流線型の夢 いつまでも あなたのそばに あざやかな女でいるわ 灼けた肌を重ね リオの恋をまねる あなたによく似てる彼(ひと)の名前を この頃 思い出せないの だから今よ 熱い One more kiss! 恋のホット・ライン ホット・ライン抱きしめて 恋のホット・ライン ホット・ライン悩ましく Mu…金縛りよ  人波にもつれて ふれた 指だけで 熱くさせたい いたずらな彼だけど 笑うあなたが好き 突然 稲妻が走る季節は 一瞬 めまいが襲うの だから今よ 熱い One more kiss! 恋のホット・ライン ホット・ライン抱きしめて 恋のホット・ライン ホット・ライン悩ましく Mu…金縛りよ山口百恵森雪之丞佐藤健萩田光雄プールサイドに 飛沫(しぶき)をあげて しなやかに あなたが泳ぐ 目で追いかけ 描く 流線型の夢 いつまでも あなたのそばに あざやかな女でいるわ 灼けた肌を重ね リオの恋をまねる あなたによく似てる彼(ひと)の名前を この頃 思い出せないの だから今よ 熱い One more kiss! 恋のホット・ライン ホット・ライン抱きしめて 恋のホット・ライン ホット・ライン悩ましく Mu…金縛りよ  人波にもつれて ふれた 指だけで 熱くさせたい いたずらな彼だけど 笑うあなたが好き 突然 稲妻が走る季節は 一瞬 めまいが襲うの だから今よ 熱い One more kiss! 恋のホット・ライン ホット・ライン抱きしめて 恋のホット・ライン ホット・ライン悩ましく Mu…金縛りよ
愛のTWILIGHT TIME街にもうすぐ日暮がくるわ 薄いブルーの夕闇が 涙だいてさよなら告げるため  あのひともうこない 私ももう会いたくない 思い出見えかくれ 汚れた川面をみつめてる 会いたくなくて 会いたくなくて 迷う 迷う  渡りかけて途中でとまる とまりかけてはまた渡る どこへ続く恋人たちの橋  短い髪の毛も 腕輪もあのひとの好み にぎわう人ごみに ポツンと私の影がある 愛していても 愛されなくて ひとり ひとり  渡りかけて途中でとまる とまりかけてはまた渡る どこへ続く恋人たちの橋  どこへ続く恋人たちの橋山口百恵伊藤アキラ浜田省吾街にもうすぐ日暮がくるわ 薄いブルーの夕闇が 涙だいてさよなら告げるため  あのひともうこない 私ももう会いたくない 思い出見えかくれ 汚れた川面をみつめてる 会いたくなくて 会いたくなくて 迷う 迷う  渡りかけて途中でとまる とまりかけてはまた渡る どこへ続く恋人たちの橋  短い髪の毛も 腕輪もあのひとの好み にぎわう人ごみに ポツンと私の影がある 愛していても 愛されなくて ひとり ひとり  渡りかけて途中でとまる とまりかけてはまた渡る どこへ続く恋人たちの橋  どこへ続く恋人たちの橋
TIME TRAVEL二十歳(はたち)を過ぎたら時間が早いよと 誰かが私に教えてくれたから  過ぎ去った時に心を奪われて 涙を流してばかりはいられないの  1980 ちょうど21になって 1981 花も恥じらう娘盛りよ  トレビの泉にミロのビーナス 光の国に憧憬(あこがれ)る頃  1982 きっと23になれば 1983 ステキな恋に巡り合ってる  スペインの古城を二人で訪ね 古代(いにしえ)の夢 追いかけてるわ  1984 やっと25を過ぎたら 1985 シックなドレス似合っている  フランスベッドにフランスパンで ヘーゼもついでにフランスじこみ  1986 そして27からなら 1987 大人の女 そう呼ばれてる  世界の広さを体で知って 心に宇宙 見つけた頃よ 心に宇宙 見つけた頃よ山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄二十歳(はたち)を過ぎたら時間が早いよと 誰かが私に教えてくれたから  過ぎ去った時に心を奪われて 涙を流してばかりはいられないの  1980 ちょうど21になって 1981 花も恥じらう娘盛りよ  トレビの泉にミロのビーナス 光の国に憧憬(あこがれ)る頃  1982 きっと23になれば 1983 ステキな恋に巡り合ってる  スペインの古城を二人で訪ね 古代(いにしえ)の夢 追いかけてるわ  1984 やっと25を過ぎたら 1985 シックなドレス似合っている  フランスベッドにフランスパンで ヘーゼもついでにフランスじこみ  1986 そして27からなら 1987 大人の女 そう呼ばれてる  世界の広さを体で知って 心に宇宙 見つけた頃よ 心に宇宙 見つけた頃よ
陽のあたる坂道陽のあたる坂道で あなたとすれ違いました 女のひとと御一緒なので 声もかけられませんでした  幸せと悲しみが 目をそらし すれ違います いつもあなたと登った坂を 影をふみふみ下ります  霊南坂の夕陽は 暖かい春の色 でも心は冬のように寒い  霊南坂の夕陽は レンガ塀に燃えます でも心は夜のように青い  教会は坂の上 鐘が背中に響きます 結ばれる日を夢みた私 追われる様に坂をおります山口百恵松本隆佐藤健萩田光雄陽のあたる坂道で あなたとすれ違いました 女のひとと御一緒なので 声もかけられませんでした  幸せと悲しみが 目をそらし すれ違います いつもあなたと登った坂を 影をふみふみ下ります  霊南坂の夕陽は 暖かい春の色 でも心は冬のように寒い  霊南坂の夕陽は レンガ塀に燃えます でも心は夜のように青い  教会は坂の上 鐘が背中に響きます 結ばれる日を夢みた私 追われる様に坂をおります
ワン・ステップ・ビヨンド迷路のように ゆくてを遮(さえぎ)って たちこめる霧 うごめく影は こころの稲妻が 照らし出す罪… 逢いたさに時間もわすれ 乗りつけた白いフェラーリ・ディノ 押しなれたチャイムが まさか 舞台裏あばきだすとも知らずに… ワン・ステップ・ビヨンド 誰よ 抱かれてたのは ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森  真紅の薔薇が光に身をかえて しのびよる朝… つじつまのあわないことも ほろ苦く胸でおさえたけど 愛に名を借りてた月日 もう何も信じられなくなりそう… ワン・ステップ・ビヨンド どこよ 明日(あす)への出口 ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森  急カーブ切り飽きる頃 余熱(ほとぼり)が答だしてる筈 したたかな女になるか ハンドルを海に向って放すか… ワン・ステップ・ビヨンド なぜよ おとこの こころ ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森山口百恵ちあき哲也トミー・シュナイダー萩田光雄迷路のように ゆくてを遮(さえぎ)って たちこめる霧 うごめく影は こころの稲妻が 照らし出す罪… 逢いたさに時間もわすれ 乗りつけた白いフェラーリ・ディノ 押しなれたチャイムが まさか 舞台裏あばきだすとも知らずに… ワン・ステップ・ビヨンド 誰よ 抱かれてたのは ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森  真紅の薔薇が光に身をかえて しのびよる朝… つじつまのあわないことも ほろ苦く胸でおさえたけど 愛に名を借りてた月日 もう何も信じられなくなりそう… ワン・ステップ・ビヨンド どこよ 明日(あす)への出口 ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森  急カーブ切り飽きる頃 余熱(ほとぼり)が答だしてる筈 したたかな女になるか ハンドルを海に向って放すか… ワン・ステップ・ビヨンド なぜよ おとこの こころ ワン・ステップ・ビヨンド ひとり 疑惑の森
バケイションV・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな ギラギラと輝く 太陽背に受けて 青い海 泳ぎましょう 待ち遠しいのは 夏休み  山に行く事も すてきな事よ 山びこが 呼んでいる 待ち遠しいのは 秋休み  冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ  マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み  V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな  冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ  マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み  V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな山口百恵Connie Francis・Hank Hunter・Gary Knight・訳詞:漣健児Connie Francis・Hank Hunter・Gary KnightV・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな ギラギラと輝く 太陽背に受けて 青い海 泳ぎましょう 待ち遠しいのは 夏休み  山に行く事も すてきな事よ 山びこが 呼んでいる 待ち遠しいのは 秋休み  冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ  マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み  V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな  冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ  マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み  V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな
銀河カフェテラス昼下りも星くずちりばめた カーテン 降ろしたままの 銀河カフェテラス 牡羊座が 描かれた カップにレモンを 落とせば ふっと 想い出が香る  私の目にキラキラと 時計を反射させて 顔をむけたとたんに くちづけした彼  銀河を あてなく 流れゆく あなたは 気ままな 牽牛星 立ち寄った星で 恋に落ち 数え切れない 織り姫を つくるのです  三時間も待ってたはずなのに 時計は 動いちゃいない 銀河カフェテラス 待たせたねと 私の肩たたく あなたの 心は 謎の暗黒星雲  「ヘラクレスと 腕相撲してくる」と書き残し ある日 消えてしまった 恋の流れ星 銀河を あてなく 流れゆく あなたは 気ままな 牽牛星 立ち寄った星で 恋に落ち 数え切れない 織り姫を つくるのです山口百恵森雪之丞森雪之丞萩田光雄昼下りも星くずちりばめた カーテン 降ろしたままの 銀河カフェテラス 牡羊座が 描かれた カップにレモンを 落とせば ふっと 想い出が香る  私の目にキラキラと 時計を反射させて 顔をむけたとたんに くちづけした彼  銀河を あてなく 流れゆく あなたは 気ままな 牽牛星 立ち寄った星で 恋に落ち 数え切れない 織り姫を つくるのです  三時間も待ってたはずなのに 時計は 動いちゃいない 銀河カフェテラス 待たせたねと 私の肩たたく あなたの 心は 謎の暗黒星雲  「ヘラクレスと 腕相撲してくる」と書き残し ある日 消えてしまった 恋の流れ星 銀河を あてなく 流れゆく あなたは 気ままな 牽牛星 立ち寄った星で 恋に落ち 数え切れない 織り姫を つくるのです
宇宙旅行のパンフレット宇宙へのご旅行をおすすめします 四泊五日の惑星めぐりよ 恋人の場合は今月限り特別価格の二割引! パスポート、住民票、ご用意下されば あとは予防注射をするだけ、それだけ その他、ご予算のことならば 月賦でもいいです あなたのアイディアをおきかせ下さいね ただ今募集中!wowowo……今がチャンス!  宇宙へのご旅行は安全本位 サービスいいよとわが社は評判 新型のロケットいつでもそろえあなたのおいでを大歓迎! カバンに二、三枚着替があればいい ほしいものは現地で買うだけ、それだけ その他、わからない事柄は お問合せ下さい あなたのお電話を お待ち申上げます ただ今募集中!wowowo……今がチャンス!山口百恵伊藤アキラ浜田省吾萩田光雄宇宙へのご旅行をおすすめします 四泊五日の惑星めぐりよ 恋人の場合は今月限り特別価格の二割引! パスポート、住民票、ご用意下されば あとは予防注射をするだけ、それだけ その他、ご予算のことならば 月賦でもいいです あなたのアイディアをおきかせ下さいね ただ今募集中!wowowo……今がチャンス!  宇宙へのご旅行は安全本位 サービスいいよとわが社は評判 新型のロケットいつでもそろえあなたのおいでを大歓迎! カバンに二、三枚着替があればいい ほしいものは現地で買うだけ、それだけ その他、わからない事柄は お問合せ下さい あなたのお電話を お待ち申上げます ただ今募集中!wowowo……今がチャンス!
昨夜からの雨表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが開けたまま 行った扉が揺れる ぼんやりどの位 時が過ぎたのか たくさん泣いたから 今は泪も出ない  愛していたから言えた 悲しいサヨナラに 耳も貸さずに 口もきかずに あなたは帰った――  もうすぐ街へ出て 髪を切りにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして  表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが投げ捨てて 行った指輪がひとつ 別れた悲しさを 話す人もない 私が悪いのと 肩でため息ついた  愛していたから出来た 最後のくちづけに 顔も向けずに 指も触れずに あなたは帰った――  もうすぐ街へ出て 服を買いにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして山口百恵千家和也馬飼野康二表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが開けたまま 行った扉が揺れる ぼんやりどの位 時が過ぎたのか たくさん泣いたから 今は泪も出ない  愛していたから言えた 悲しいサヨナラに 耳も貸さずに 口もきかずに あなたは帰った――  もうすぐ街へ出て 髪を切りにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして  表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが投げ捨てて 行った指輪がひとつ 別れた悲しさを 話す人もない 私が悪いのと 肩でため息ついた  愛していたから出来た 最後のくちづけに 顔も向けずに 指も触れずに あなたは帰った――  もうすぐ街へ出て 服を買いにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして
SPACE OPERAまわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力  傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心  まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力  透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ)  この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの  まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力  いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら  ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄まわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力  傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心  まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力  透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ)  この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの  まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力  いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら  ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢
悲願花気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ  何故か悲しき ヴィオロンの 心をふるわす セレナーデ 身のほど知らぬ 恋なれど 神も見捨てし 恋なれど  手首に流るる 血の色は 恨み忘れし 赤き色 かすむ景色に いささかの 未練は残れど 悔いはなし  人の心の移(うつ)ろいは まず避(さ)け難(がた)き 真実(まこと)なり 人の命の はかなさは 悲しきゆえに 美しき山口百恵谷村新司谷村新司川村栄二気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ  何故か悲しき ヴィオロンの 心をふるわす セレナーデ 身のほど知らぬ 恋なれど 神も見捨てし 恋なれど  手首に流るる 血の色は 恨み忘れし 赤き色 かすむ景色に いささかの 未練は残れど 悔いはなし  人の心の移(うつ)ろいは まず避(さ)け難(がた)き 真実(まこと)なり 人の命の はかなさは 悲しきゆえに 美しき
BLACK CAB (ロンドン・タクシー)ロンドン・タクシー GO & GO 胸はずませて ドンドン行け ドキドキ はじめての旅 夢中にさせる恋のような 素晴らしい世界  ロンドン・タクシー GO & GO 向い合せに乗るよ ダンダン行け ワクワク はじめての旅 とりこにさせる夢のような 新しい世界  何かが起るような だれかに会えるような そよ風にさそわれそうな 私  何かができるような だれかに恋するような そよ風にうばわれそうな 私  ロンドン・タクシー GO & GO 胸はずませて ドンドン行け ドキドキ はじめての旅 夢中にさせる恋のような 素晴らしい世界  ロンドン・タクシー GO & GO ロンドン・タクシー GO & GO ロンドン・タクシー GO & GO山口百恵ジョニー大倉ジョニー大倉ロンドン・タクシー GO & GO 胸はずませて ドンドン行け ドキドキ はじめての旅 夢中にさせる恋のような 素晴らしい世界  ロンドン・タクシー GO & GO 向い合せに乗るよ ダンダン行け ワクワク はじめての旅 とりこにさせる夢のような 新しい世界  何かが起るような だれかに会えるような そよ風にさそわれそうな 私  何かができるような だれかに恋するような そよ風にうばわれそうな 私  ロンドン・タクシー GO & GO 胸はずませて ドンドン行け ドキドキ はじめての旅 夢中にさせる恋のような 素晴らしい世界  ロンドン・タクシー GO & GO ロンドン・タクシー GO & GO ロンドン・タクシー GO & GO
ヴァイオレット・ラプソディー紫色の河が流れる 一枚の絵に立ち止まり 「謎」というタイトルに あなたの哀しさ見つけたわ 紫色に河が流れる 足跡も影も残さず 「嘘」というタイトルを 私は自分につけてきたの 呟きふやしていくのは…私 無口になって歩いていくのは…あなた ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…  紫色の風に吹かれた 青い鳥追いかければ 「夢」というタイトルに あなたは倖せ賭けていた 紫色の風に吹かれた 優しさを知るすべもなく 「今日」というタイトルに 私はあなたを捨ててきたの ひとりで生きてゆけるのは…女 ひとりで死んでゆけるのは…男 ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…山口百恵浅野裕子萩田光雄萩田光雄紫色の河が流れる 一枚の絵に立ち止まり 「謎」というタイトルに あなたの哀しさ見つけたわ 紫色に河が流れる 足跡も影も残さず 「嘘」というタイトルを 私は自分につけてきたの 呟きふやしていくのは…私 無口になって歩いていくのは…あなた ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…  紫色の風に吹かれた 青い鳥追いかければ 「夢」というタイトルに あなたは倖せ賭けていた 紫色の風に吹かれた 優しさを知るすべもなく 「今日」というタイトルに 私はあなたを捨ててきたの ひとりで生きてゆけるのは…女 ひとりで死んでゆけるのは…男 ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると…
幸福の実感昨日までなら幸福と 思った事が 今日は不幸に感じられる 私困った女ですね あなたと過す一時が 今はかえって 私の心波立たせる なんの理由もないはずなのに  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  すべてを賭けて愛せると 思った人が 今日は他人に見えるなんて 私いけない女ですね あなたの話す何気ない 言葉の癖が 時々すごく気になったり そんな自分が怖いのです  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  縛られる事が愛なんて 思ったけれど 今は自由が欲しいのです 私かってな女ですね 暖か過ぎるその手から 翼を広げ 飛ぶことばかり夢に見てる そんな女に変りました  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる山口百恵阿木燿子宇崎竜童高田弘昨日までなら幸福と 思った事が 今日は不幸に感じられる 私困った女ですね あなたと過す一時が 今はかえって 私の心波立たせる なんの理由もないはずなのに  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  すべてを賭けて愛せると 思った人が 今日は他人に見えるなんて 私いけない女ですね あなたの話す何気ない 言葉の癖が 時々すごく気になったり そんな自分が怖いのです  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  縛られる事が愛なんて 思ったけれど 今は自由が欲しいのです 私かってな女ですね 暖か過ぎるその手から 翼を広げ 飛ぶことばかり夢に見てる そんな女に変りました  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる
OPENING(TAKE OFF)FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY FRY ME TO THE LOVELY SPACE FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY I NEED YOU, LOVER EVERY-WHERE LEO, CANCER,LIBRA, SCORPIO, CAPRICORN, AQUARIUS山口百恵うさみかつみ萩田光雄萩田光雄FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY FRY ME TO THE LOVELY SPACE FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY I NEED YOU, LOVER EVERY-WHERE LEO, CANCER,LIBRA, SCORPIO, CAPRICORN, AQUARIUS
軌道修正軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ  危いわ あいつ加速度で 私に 興味を 失してる 今は もう二人きりじゃない いつでも 別れが そばにいる  ああ 謎めかなきゃ 女は敗けなのね やさしさが 倖せが 愛を破る ジグザグ= 軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ 氷の様な笑顔で あなたの胸をえぐる  標的を射とめた男は 新たな獲物を 探すから 恋人と 呼ばれていたって 怪しい女豹で いなきゃだめ  ああ わかってても 甘えてしまうのよ 淋しさが せつなさが 夢を逃がす ジグザグ! 軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ 可愛いだけの女の仮面を脱ぎ捨てるわ  軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ山口百恵森雪之丞森雪之丞萩田光雄軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ  危いわ あいつ加速度で 私に 興味を 失してる 今は もう二人きりじゃない いつでも 別れが そばにいる  ああ 謎めかなきゃ 女は敗けなのね やさしさが 倖せが 愛を破る ジグザグ= 軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ 氷の様な笑顔で あなたの胸をえぐる  標的を射とめた男は 新たな獲物を 探すから 恋人と 呼ばれていたって 怪しい女豹で いなきゃだめ  ああ わかってても 甘えてしまうのよ 淋しさが せつなさが 夢を逃がす ジグザグ! 軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ 可愛いだけの女の仮面を脱ぎ捨てるわ  軌道修正しなくちゃ 軌道修正しなくちゃ
テクノ・パラダイスSky high…Sky high…Sky high… ささやくあなたからの合図で 翔び立つ私 Faraway…Faraway…Faraway… これからふたりだけの世界へ 翼を重ねて 今夜も街は燃える色のプラスチック あなたしだいの楽団 Ah… ネオンサインのチューブを つき抜ける愛の稲妻まぶしくて Ah… ふたり降り立つコース見失う そんな気がするゆれる街よテクノ・パラダイス  Zoom in…Zoom in…Zoom in… きのうは見えなかった心が 大きく見える Wide out…Wide out…Wide out… 迷いを消してくれるあなたは レイザー光線 ふたりで翔べば夜の闇もロマンチック 新世界への階段 Ah… きのうまでのことなど 話しましょうそれとも明日からの夢 Ah… 今を生きてるふたり美しく スカイライトでつつむ都会テクノ・パラダイス山口百恵伊藤アキラ梅垣達志萩田光雄Sky high…Sky high…Sky high… ささやくあなたからの合図で 翔び立つ私 Faraway…Faraway…Faraway… これからふたりだけの世界へ 翼を重ねて 今夜も街は燃える色のプラスチック あなたしだいの楽団 Ah… ネオンサインのチューブを つき抜ける愛の稲妻まぶしくて Ah… ふたり降り立つコース見失う そんな気がするゆれる街よテクノ・パラダイス  Zoom in…Zoom in…Zoom in… きのうは見えなかった心が 大きく見える Wide out…Wide out…Wide out… 迷いを消してくれるあなたは レイザー光線 ふたりで翔べば夜の闇もロマンチック 新世界への階段 Ah… きのうまでのことなど 話しましょうそれとも明日からの夢 Ah… 今を生きてるふたり美しく スカイライトでつつむ都会テクノ・パラダイス
寒椿冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします
大人になりたい夜遅くに 帰ると ママから お目玉 いつも 10時に寝るの それが きまりよ  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  彼と 電話をしてもね 長くは だめなの いつも 5分で切るの それが きまりよ  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  ポストに 手紙がきてもね ちいさな弟 いつも いじわるするの それが ルールなの  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  だけど Too many rules山口百恵Gary Temkin・Don Stirling・訳詞:漣健児Gary Temkin・Don Stirling夜遅くに 帰ると ママから お目玉 いつも 10時に寝るの それが きまりよ  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  彼と 電話をしてもね 長くは だめなの いつも 5分で切るの それが きまりよ  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  ポストに 手紙がきてもね ちいさな弟 いつも いじわるするの それが ルールなの  Too many rules Too many rules 早く 大人になりたい お星様に こう祈るの だけど Too many rules  だけど Too many rules
鏡の中のある日目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ  車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気  好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白  仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ  行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛  待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる  コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集  寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ  星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた山口百恵阿木燿子宇崎竜童目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ  車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気  好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白  仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ  行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛  待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる  コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集  寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ  星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた
甘い裏切り風に乱れた ほつけ毛に あなた指先 からませる 長い坂道 手を引いて あなた微笑み ふりかける そんなほどよい しあわせに 愛の形を 見失います たしかあの時は 二人泥まみれ どしゃぶりの中で 裸足のまま めまいするほどに ほほをたたかれて くるしいくらいに 胸を抱かれ 離さないよと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました  季節(とき)の流れに 身をまかせ 生きているのが つらくなる さめた紅茶を 飲みほして 旅に出ようと 思いたつ いつかほどよい しあわせに 愛を忘れる 予感がします たしかあの時は 二人家を出て 若すぎることを 罪に問われ 世間知らずだと 傷をうけたけど なりふりかまわず すべてささげ 死んでいいかと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました山口百恵石原信一佐瀬寿一風に乱れた ほつけ毛に あなた指先 からませる 長い坂道 手を引いて あなた微笑み ふりかける そんなほどよい しあわせに 愛の形を 見失います たしかあの時は 二人泥まみれ どしゃぶりの中で 裸足のまま めまいするほどに ほほをたたかれて くるしいくらいに 胸を抱かれ 離さないよと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました  季節(とき)の流れに 身をまかせ 生きているのが つらくなる さめた紅茶を 飲みほして 旅に出ようと 思いたつ いつかほどよい しあわせに 愛を忘れる 予感がします たしかあの時は 二人家を出て 若すぎることを 罪に問われ 世間知らずだと 傷をうけたけど なりふりかまわず すべてささげ 死んでいいかと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました
あなたが死んだらもしもあなたが死んだら 私はどうしよう まるで翼をもがれた 小鳥になるわ はばたきも忘れて さえずりも忘れて 高い梢の上でふるえるばかり  人はどうして 恋などするのでしょう 別れがいずれは来るのを 知っていながら――  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう すぐそのあとを追うことは もちろんだけれど  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう ちょうど海辺に落した 指輪になるわ 身動きもとれずに 人の眼に触れずに 深い嘆きの底で眠りにつくわ  人はどうして 恋などするのでしょう 最後は泪になるのを 知っていながら――  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう 近頃そんな事ばかり 考えてしまう山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二もしもあなたが死んだら 私はどうしよう まるで翼をもがれた 小鳥になるわ はばたきも忘れて さえずりも忘れて 高い梢の上でふるえるばかり  人はどうして 恋などするのでしょう 別れがいずれは来るのを 知っていながら――  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう すぐそのあとを追うことは もちろんだけれど  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう ちょうど海辺に落した 指輪になるわ 身動きもとれずに 人の眼に触れずに 深い嘆きの底で眠りにつくわ  人はどうして 恋などするのでしょう 最後は泪になるのを 知っていながら――  もしもあなたが死んだら 私はどうしよう 近頃そんな事ばかり 考えてしまう
葡萄色の雨傘をさすことも はばかるくらいに やけに美しい 葡萄色の雨 いつも出逢う店 坂道の途中 どんなお話を 今日は聞けるやら  たとえばふたり アパート借りて 暮してみたら どうなるかしら いたずらっぽく 相談すれば 考えること あなたと同じ あなたと同じ  これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ  真似をしたいほど 仲の良い二人 濡れて前を行く 葡萄色の雨 送られる道は 遠まわりが好き いつもわがままは 帰りたくないの  たとえばふたり 一緒の部屋で ひと晩ぐらい 過してみたい いたずらっぽく くちづけすれば 口紅の色 あなたにうつる あなたにうつる  これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ山口百恵千家和也都倉俊一竜崎孝路傘をさすことも はばかるくらいに やけに美しい 葡萄色の雨 いつも出逢う店 坂道の途中 どんなお話を 今日は聞けるやら  たとえばふたり アパート借りて 暮してみたら どうなるかしら いたずらっぽく 相談すれば 考えること あなたと同じ あなたと同じ  これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ  真似をしたいほど 仲の良い二人 濡れて前を行く 葡萄色の雨 送られる道は 遠まわりが好き いつもわがままは 帰りたくないの  たとえばふたり 一緒の部屋で ひと晩ぐらい 過してみたい いたずらっぽく くちづけすれば 口紅の色 あなたにうつる あなたにうつる  これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ
春の奇蹟そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした  あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた  許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない  自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね  あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる  見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない山口百恵千家和也都倉俊一森岡賢一郎そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした  あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた  許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない  自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね  あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる  見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない
タイトスカート気まぐれな潮風に 声をかけられた気がして 振り向けば誰もいない 泊まってるギリシャ船 昨夜(ゆうべ)の男の笑顔と 焼けた肌思い出すわ Black tight skirt 女の一生は小さなホックのかけ外し Black tight skirt 女の幸福は優しい手つきのかけ外し あゝ人よりほんの少しそれが少ないだけよ  ブラディー・マリー 血のお酒 流し込む喉は渇きで 笛みたい音がするわ 眼の色や肌の色 それぞれ違う男が 移り香を残してゆく Black tight skirt 女の一生は後のファスナーの上げおろし Black tught skirt 女の哀しみは心の通わぬ上げおろし あゝ人よりほんの少しそれが多いだけよ 人よりほんの少しそれが多いだけよ  サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ山口百恵阿木燿子宇崎竜童B.Fasman気まぐれな潮風に 声をかけられた気がして 振り向けば誰もいない 泊まってるギリシャ船 昨夜(ゆうべ)の男の笑顔と 焼けた肌思い出すわ Black tight skirt 女の一生は小さなホックのかけ外し Black tight skirt 女の幸福は優しい手つきのかけ外し あゝ人よりほんの少しそれが少ないだけよ  ブラディー・マリー 血のお酒 流し込む喉は渇きで 笛みたい音がするわ 眼の色や肌の色 それぞれ違う男が 移り香を残してゆく Black tight skirt 女の一生は後のファスナーの上げおろし Black tught skirt 女の哀しみは心の通わぬ上げおろし あゝ人よりほんの少しそれが多いだけよ 人よりほんの少しそれが多いだけよ  サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ
乾いた唇あなたの吐息が やわらかく 私の体に ふりかかる 眼かくしするよな 星明かり 乾いた唇 触れる音  やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい  私の昨日の 悲しみが あなたの瞳に 消えてゆく 沖ゆく小舟の 影もなく 乾いた唇 海の色  心がひとつに とけてゆく 浜辺のくちづけ 風の中 どんなに多くの 言葉より 涙で分かるの 倖せが―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい  やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい山口百恵千家和也都倉俊一穂口雄右あなたの吐息が やわらかく 私の体に ふりかかる 眼かくしするよな 星明かり 乾いた唇 触れる音  やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい  私の昨日の 悲しみが あなたの瞳に 消えてゆく 沖ゆく小舟の 影もなく 乾いた唇 海の色  心がひとつに とけてゆく 浜辺のくちづけ 風の中 どんなに多くの 言葉より 涙で分かるの 倖せが―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい  やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい
ミス・ディオールミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し  春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない  ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです  春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない山口百恵阿木燿子宇崎竜童ミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し  春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない  ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです  春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない
風になりたい風になりたい 美しい風に 泣いているあのひとの 泪を拭くわ こだわらないわ 愛されることに 倖せも悲しみも ふたりで分けるの  心から好きと言えた時 ふたりには愛が芽生えるの  何もほしくない あのひといるだけで――  風になりたい あたたかい風に 空を見るあのひとの 背中で遊ぶ ためらわないわ 結ばれることに 想い出もお別れも ふたりで作るの  心から好きと言えた時 ふたりには道がひらけるの  何もほしくない あのひといるだけで――山口百恵千家和也都倉俊一矢野立美風になりたい 美しい風に 泣いているあのひとの 泪を拭くわ こだわらないわ 愛されることに 倖せも悲しみも ふたりで分けるの  心から好きと言えた時 ふたりには愛が芽生えるの  何もほしくない あのひといるだけで――  風になりたい あたたかい風に 空を見るあのひとの 背中で遊ぶ ためらわないわ 結ばれることに 想い出もお別れも ふたりで作るの  心から好きと言えた時 ふたりには道がひらけるの  何もほしくない あのひといるだけで――
GET FREEベネチアのガラス細工に 異国の光が漂う 飾り窓 のぞき込んでは 時を超えてく 夢とイマージュ  私を連れてって 見あきたこの町から ブギウギのリズムも 踊り疲れたから ロックンローラーの シャウトさえ聞きあきたわ  壊れてる時計はそのまま 引き出しの中にしまって 灰皿の 吸いがらの山も 汚れた部屋に 置きざりにして  私を連れてって どこでもかまわないわ 気ままな道行きは あなたがリードして 気ままな旅立ちに 手を振り Take off my city  時間もモラルも 忘れて We are drifter tripper 世界中 ややこしい地図なら 無くてもかまわない 行き当たりばったり 自由なら HAPPY,HAPPY ルーラ・ルーラ  私を連れてって 見あきたこの町から 所詮かなわなくて 夢の旅路だって ほんの数キロだけの 旅でもいい Take off my city Woo―――山口百恵来生えつこ来生たかおB.Fasmanベネチアのガラス細工に 異国の光が漂う 飾り窓 のぞき込んでは 時を超えてく 夢とイマージュ  私を連れてって 見あきたこの町から ブギウギのリズムも 踊り疲れたから ロックンローラーの シャウトさえ聞きあきたわ  壊れてる時計はそのまま 引き出しの中にしまって 灰皿の 吸いがらの山も 汚れた部屋に 置きざりにして  私を連れてって どこでもかまわないわ 気ままな道行きは あなたがリードして 気ままな旅立ちに 手を振り Take off my city  時間もモラルも 忘れて We are drifter tripper 世界中 ややこしい地図なら 無くてもかまわない 行き当たりばったり 自由なら HAPPY,HAPPY ルーラ・ルーラ  私を連れてって 見あきたこの町から 所詮かなわなくて 夢の旅路だって ほんの数キロだけの 旅でもいい Take off my city Woo―――
約束呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達  明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子  呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達  (明子へ)  ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね  あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません  赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした  (幸子へ)  幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。  白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります  わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には  あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです  赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です  (直子へ)  今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの  直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子  やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす  赤い運命 直子 本当に賢い娘でした  (友子へ)  お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり  すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね  後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの  赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター  私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達  明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子  私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達山口百恵阿木燿子宇崎竜童呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達  明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子  呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達  (明子へ)  ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね  あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません  赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした  (幸子へ)  幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。  白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります  わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には  あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです  赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です  (直子へ)  今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの  直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子  やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす  赤い運命 直子 本当に賢い娘でした  (友子へ)  お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり  すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね  後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの  赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター  私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達  明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子  私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達
土曜日の楽しみ土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日  お花をとりかえて ケーキをこしらえて 男の人を 私の部屋に 迎えるなんて はじめて 嬉しさ少し 恐さも少し 私のすべて 知られるけれど あなたの心を 信じているわ  土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日  お化粧少しして 可愛い服を着て あなたのことを 紹介するわ そして認めてもらうわ 倖せ少し 泪も少し 私の愛に 応えてくれる あなたのやさしさ 信じているわ  土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日山口百恵千家和也馬飼野康二馬飼野康二土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日  お花をとりかえて ケーキをこしらえて 男の人を 私の部屋に 迎えるなんて はじめて 嬉しさ少し 恐さも少し 私のすべて 知られるけれど あなたの心を 信じているわ  土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日  お化粧少しして 可愛い服を着て あなたのことを 紹介するわ そして認めてもらうわ 倖せ少し 泪も少し 私の愛に 応えてくれる あなたのやさしさ 信じているわ  土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日
言はぬが花あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね
猫が見ている今夜も灰色の猫が だまって私を見ている トタン屋根に寝そべって のぞいてるわ 私の心を  あんたに言われなくたって わかるわ こんな毎日が よくないこと それなのに 笑ってるわ 私の姿を  今日も うその涙を流し 実はおなかの中で笑い 男(ひと)の優しさを手玉にとり いざというときに逃げた私 あんたみんな見てたのね  あんたも女の猫なら すこしはわからないかしら 不幸せが人間を いつのまにか変えることぐらい  髪をとかすその手を休め 胸にぽっかりあいた穴を やせた手のひらで押えてみて わざとほがらかに笑う私 あんたじっと見てるのね山口百恵小谷夏芳野藤丸B.Fasman今夜も灰色の猫が だまって私を見ている トタン屋根に寝そべって のぞいてるわ 私の心を  あんたに言われなくたって わかるわ こんな毎日が よくないこと それなのに 笑ってるわ 私の姿を  今日も うその涙を流し 実はおなかの中で笑い 男(ひと)の優しさを手玉にとり いざというときに逃げた私 あんたみんな見てたのね  あんたも女の猫なら すこしはわからないかしら 不幸せが人間を いつのまにか変えることぐらい  髪をとかすその手を休め 胸にぽっかりあいた穴を やせた手のひらで押えてみて わざとほがらかに笑う私 あんたじっと見てるのね
たけくらべお歯ぐろ溝(どぶ)に 燈火(ともしび)うつる 巷(ちまた)は染まる 薄墨の色 下駄を鳴らして 表の道を 幼なじみの 人が往く 好きとも言えずに ただ物陰で そっと見送る 恋ごころ  祭囃子(ばやし)が 簾(すだれ)を抜ける 浮かれて人は 輿(みこし)を囲む 白い浴衣に 朱塗りの木履(ぽっくり) 帯は胸高 薄化粧 眼と眼で交した 挨拶さえも 人が気になる 恋ごころ  身を切るような 霜降る朝に 格子の外に 水仙の花 やがて売られて往く花街へ 廓(くるわ)づとめの日も近い なんにも告げずに 遠くへ行った 暗い路地裏 恋ごころ山口百恵千家和也佐々木勉高田弘お歯ぐろ溝(どぶ)に 燈火(ともしび)うつる 巷(ちまた)は染まる 薄墨の色 下駄を鳴らして 表の道を 幼なじみの 人が往く 好きとも言えずに ただ物陰で そっと見送る 恋ごころ  祭囃子(ばやし)が 簾(すだれ)を抜ける 浮かれて人は 輿(みこし)を囲む 白い浴衣に 朱塗りの木履(ぽっくり) 帯は胸高 薄化粧 眼と眼で交した 挨拶さえも 人が気になる 恋ごころ  身を切るような 霜降る朝に 格子の外に 水仙の花 やがて売られて往く花街へ 廓(くるわ)づとめの日も近い なんにも告げずに 遠くへ行った 暗い路地裏 恋ごころ
飛騨の吊り橋吊り橋を誰か渡る 淋しい音が夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より  吊り橋の上であなた 迎えに来ていると真似目な顔した でもいいの今は私 飛騨の里で生きてゆける  囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた お婆さんが笑う もうすぐ正月と 顔の皺を深くして倖せに笑う  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より山口百恵松本隆岸田智史川村栄二吊り橋を誰か渡る 淋しい音が夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より  吊り橋の上であなた 迎えに来ていると真似目な顔した でもいいの今は私 飛騨の里で生きてゆける  囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた お婆さんが笑う もうすぐ正月と 顔の皺を深くして倖せに笑う  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より
慕情雪の似合う季節が すぐそばまで来てる 北へ渡る小鳥の群が 旅支度している 愛のさめたあなたは 私に嘘ついて うわべだけの泪を見せて 遠いところにゆくの  ちいさな悲しみも 分け合ったふたりなのに 思い当たる理由もなく 私のこと嫌うのね  愛 こんなはかないものは 他にないわ  風の中で並木が 肌を見せてならぶ 浮かぶ息の白さが目立つ 木枯らしの匂いよ 愛のさめたあなたは 私の手をほどき かたちばかり別れを告げて 別の心になるの  いくども淋しさを 乗り越えたふたりなのに まるで人が変わるように 私のこと避けるのね  愛 こんなはかないものは 他にないわ山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二雪の似合う季節が すぐそばまで来てる 北へ渡る小鳥の群が 旅支度している 愛のさめたあなたは 私に嘘ついて うわべだけの泪を見せて 遠いところにゆくの  ちいさな悲しみも 分け合ったふたりなのに 思い当たる理由もなく 私のこと嫌うのね  愛 こんなはかないものは 他にないわ  風の中で並木が 肌を見せてならぶ 浮かぶ息の白さが目立つ 木枯らしの匂いよ 愛のさめたあなたは 私の手をほどき かたちばかり別れを告げて 別の心になるの  いくども淋しさを 乗り越えたふたりなのに まるで人が変わるように 私のこと避けるのね  愛 こんなはかないものは 他にないわ
WHOずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」  Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚  真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して  静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」  Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を  真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して………山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」  Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚  真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して  静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」  Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を  真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して………
バラの誘惑バラの花 しきつめた うす明りの 部屋の中 あの人の くちびるが 私の目に近づく  息もとまる バラの匂い 何故か こわい 今夜だけは許してね 好きなんだけど  一度でも愛したら 涙はもう止まらない 風に散る花よりも 悲しい子になるでしょう  あの人の 横顔が 淋しそうに 見えたから 私から くちづけを 求めていってしまった  バラの棘が 肌に痛い もうかえれない どうか遠くに連れてって 私を抱いて  朝が来て私は ぬれた頬をふきもせず 遠ざかるあの人の 靴の音を聞いてた山口百恵なかにし礼鈴木邦彦高田弘バラの花 しきつめた うす明りの 部屋の中 あの人の くちびるが 私の目に近づく  息もとまる バラの匂い 何故か こわい 今夜だけは許してね 好きなんだけど  一度でも愛したら 涙はもう止まらない 風に散る花よりも 悲しい子になるでしょう  あの人の 横顔が 淋しそうに 見えたから 私から くちづけを 求めていってしまった  バラの棘が 肌に痛い もうかえれない どうか遠くに連れてって 私を抱いて  朝が来て私は ぬれた頬をふきもせず 遠ざかるあの人の 靴の音を聞いてた
新しい地図海のみえる小さな停車場が ひとり歩きの初めです おもいつめたわけではありません 私は元気です  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い街を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます  精いっぱい愛していたけれど あなたのことは忘れます 朝一番電車に乗りました キップを握りしめ  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い町を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い街を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます山口百恵白井章生高田弘高田弘海のみえる小さな停車場が ひとり歩きの初めです おもいつめたわけではありません 私は元気です  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い街を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます  精いっぱい愛していたけれど あなたのことは忘れます 朝一番電車に乗りました キップを握りしめ  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い町を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます  昨日までの気持捨てるために いつか本で読んだ遠い街を 新しい地図広げ探してみます 新しいしあわせを探しに行きます
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