| 抱いてあげる五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 疲れた心 コートで隠す その横顔 星の夜空を 見上げる事さえ 忘れてる タバコの味も 不味くなる程 男も泣きたい時があるもの 人生なんて カッコ悪くて だから 尚更 愛しくて あなたの悲しみ あなたの痛み あなたのその全て 抱いてあげるわ あなたがいつか 涙で迷わないように 苦し紛れの 答え探しを 時にはして 苛立たしさに 自分の影さえ 見失う ちょっぴりあなた 正直すぎて それでも やっぱり そこが好きなの 人生なんて 分からないけど 傍にいれたら いいじゃない あなたの優しさ あなたの弱さ あなたの身体ごと 抱いてあげるわ 私の中で ゆっくり眠らせてあげる 人生なんて カッコ悪くて だから 尚更 愛しくて あなたの悲しみ あなたの痛み あなたのその全て 抱いてあげるわ あなたがいつか 涙で迷わないように |
| 涙のつづき五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 下手な生き方 あなたが笑う 涙拭(ぬぐ)って 私が笑う 忘れかけてた こんな温もり 臆病なプライドも そっとほどけてく 涙のつづき あなたと生きたい 出逢えた奇跡 感じているの 溢れる想い 抱きしめたくて 寒くないかと 気づかうあなた 白い吐息に 頷く私 人混みの渦 偽りの日々 彷徨(さまよ)った この胸に 愛をくれた人 涙のつづき あなたと生きたい 月の明かりが 小径を照らす 孤独な夜を 塗り替えるよに 柔らかな声 触れた唇 哀しみの隙間さえ すべて埋めてゆく 涙のつづき あなたと生きたい 出逢えた奇跡 感じているの 静かに時間(とき)が 導くままに |
| 二度目の青春五十川ゆき | 五十川ゆき | 岡田冨美子 | 西つよし | 川村栄二 | 古いアルバムに夕日があたると淋しくて 時間列車で昔へと帰る 堅いシートのひとり旅 忘れても忘れてもあなたは生きてる 私も生きているから… 過ぎゆく季節が愛おしい 疵あと消えてしまえば 憎しみも愛された証(あかし)ね 一緒に駆け抜けた二度目の青春 セピアになっても忘れないから 素肌に残ったあなたの愛やぬくもりに シャワー当てると思い出が溢れ そっと夜更けに涙ぐむ 忘れても忘れてもあなたは生きてる 私と生きているから… 夕食並べたテーブルで 乾杯グラス鳴らせば ジェラシーも愛された証ね あの日の大空を覚えていたなら 私を今すぐ抱きしめに来て 過ぎゆく季節が愛おしい 疵あと消えてしまえば 憎しみも愛された証(あかし)ね 一緒に駆け抜けた二度目の青春 セピアになっても忘れないから |
| 焔の酒五十川ゆき | 五十川ゆき | たきのえいじ | 西つよし | 川村栄二 | よしておくれよ いい加減 音沙汰なしじゃ 淋しいよ 未練がぐずる こんな夜(よ)は 女でいるのが 辛くなる 酒よ 酒よ 焔(ほむら)の酒よ 酔わせておくれ 立てない位 酒よ お酒よ 焔の酒よ ひとりじゃ寝床が 寒いよ 恋の灯篭の 火を点し あんたの帰り 待ちわびる あきらめ切れず 断ち切れず ほんとにわたしも 意気地なし 酒よ 酒よ 焔の酒よ むずかる肌を 沈めておくれ 酒よ お酒よ 焔の酒よ おちょこを持つ手が 悲しい 酒よ 酒よ 焔の酒よ 酔わせておくれ 立てない位 酒よ お酒よ 焔の酒よ ひとりじゃ寝床が 寒いよ |
| 曼珠沙華五十川ゆき | 五十川ゆき | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 涙にならない悲しみのある事を知ったのは つい この頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める 当てにはならない約束をひたすらに待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を 持て余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める |
| 夜汽車石原詢子 | 石原詢子 | 岡田冨美子 | 川口真 | 川村栄二 | 夜明けには粉雪が 景色を変えるでしょう 凍てついた暗闇の 奥へ、奥へと夜汽車は走る 愛はお祭りですか 笛や太鼓のにぎわいに 浮かれても、はしゃいでも 夢のまんなかでサヨウナラ ハラハラ このからだ元に戻してと ハラハラ 泣きながら 破った写真つなぎます 堅いイス揺れるたび 思い出が突き刺さる 冷めたお茶 くちびるが 熱いくちづけしのんではじく いつも寝物語りで 明日を約束しましたね 赤い糸見えていた あの日、あの頃がなつかしい ハラハラ しあわせになれと言われても ハラハラ あなたより いい人どこで見つけるの ハラハラ このからだ元に戻してと ハラハラ 泣きながら 破った写真つなぎます |
| 両手で抱きしめたい石原慎一 | 石原慎一 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 悲しい時や辛い時に あなたは何を思い出す 雨上がりに見た七色の 例えば虹の橋 宝石箱みたいなこの星は 何もかもが オーラを放って眩しいくらい 生命(いのち)で輝いてる 生きているね 森も海も川も 愛してるよ 両手で抱きしめたい 嬉しいことがあった時は 初めに誰に知らせたい 喜んでくれる友達や 励まし合える人 箱庭によく似てるこの星の ひとつひとつ 小さいけれど とてもパワフルに 生命(いのち)の歌を歌う 生きているね 虫も草も木々も 愛されてる 胸に抱かれるように 生きているね 森も海も川も 愛してるよ 両手で抱きしめたい |
| 憂忌世ぶし石川さゆり | 石川さゆり | 吉岡治 | 岡林信康 | 川村栄二 | 咲くも花なら 散るのも花よ 散った私が 馬鹿みただけで 涙ながした 十五の春の キラリ光った 遠賀川 家出したのが そのすぐ後で 別に当てなど さらさらないが どうせ貧乏で おやじは酒乱 母が泣くのが 可哀相 はじめ中州で 茶店に勤め 金につられて キャバレー勤め あれはヤクザと わかって惚れて いつか売られて 汚されて いいさ酒場の 酔いどれ草に かけてくれるな なまじの情け つくり話と きちがい水に 逃げてすがって 生きてゆく その後はなしを 聞きたい方は 去年ムショから でてきたはずの 東京町田市 中村チヨが 一部始終を 聞かせましょう 一部始終を 聞かせましょう 涙流した 他人の不幸 酒の肴に 聞かせましょう 優しい言葉を 信じたことが 事の始まり 身の終わり 恨みつらみは 夢路の後よ 惚れた女が 馬鹿をみた キラリ光った 刃物の先に 愛しいまことを 探してた 愛しいまことを 探してた |
| 男の祭り酒石川さゆり | 石川さゆり | 吉岡治 | 浜圭介 | 川村栄二 | 斜めに構えて 見得をきる 憂き世という名の 花道で 筋書きどおりにいく筈が よろけてトチった 夢芝居 ダチ公だから よくわかる 固く握る その拳 あああ 今夜は薄月夜 五臓六腑で 泣きじゃくれ 涙に乾杯 冷酒で乾杯 勝手に乾杯 グイッと乾杯 男の辛酒を 答えがないのが 人生と 分かっていながら 望んでた 生きても死んだ 生き方は 死ぬまでしないと 誓ったぜ ダチ公どうし よくわかる 熱く燃える こころざし あああ 祭りは派手がいい 俺は一生 付き合うぜ みんなに乾杯 冷酒で乾杯 勝手に乾杯 グイッと乾杯 男の祭り酒 あああ 今夜は薄月夜 五臓六腑に 染みわたれ 涙に乾杯 冷酒で乾杯 勝手に乾杯 グイッと乾杯 みんなに乾杯 冷酒で乾杯 勝手に乾杯 グイッと乾杯 男の祭り酒 男の祭り酒 乾杯 |
転がる石 石川さゆり | 石川さゆり | 阿久悠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす 十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ ああ ああ ああ ああ… 転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所 怒りを持てば 胸破れ 昂(たかぶ)りさえも 鎮(しず)めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた 迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた ああ ああ ああ ああ… 転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所 転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所 |
| 貞奴 世界を翔る石川さゆり | 石川さゆり | なかにし礼 | 浜圭介 | 川村栄二 | ボート一つで 太平洋を 渡るつもりで 海に出た。 築地港から 大海へ あんた船漕ぎ 梶とる私 嵐をついて まっしぐら 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 命知らずの ゆめ夢でした。 芸の力で 戦いぬいて 勝ってくるぞと 国を出た。 神戸港から アメリカへ 食うや食わずで 舞台に立って 倒れたことも いくたびか 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる もはやうわ言 ひと独り言。 花の巴里(パリー)の 万国博で 真の女優に なりました。 私マダム サダヤッコ 派手なドレスに 日傘をさして 馬車に揺られて 劇場へ 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 夢のまた夢 ゆめ夢を見る 世界へ世界へ ラララ… 世界へ世界へ ラララ… |
| 残照恋鏡石川さゆり | 石川さゆり | 小椋佳 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る 泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか |
| 続・夕焼けだんだん石川さゆり | 石川さゆり | 吉岡治 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 谷中銀座のお店屋さんに 買物ついでに寄り道したと 練馬の叔母ちゃん いつだって ちょんまげ芋と見合いの写真 ふたつセットでやって来て 掘り出しものと 彼女はいうが その気はないの 再婚ばなし 何度わたしは断ったやら それでも叔母ちゃん怯(ひる)まない (猫屋)は 冬模様 春の日差しを待ち侘びている 暇すぎて 思い込み 仏壇眺めてへたり込む 三回忌が済んだからって あなたと始めたこの店閉めて 再婚なんて…… あり得ない ああ 夕焼けだんだん 寒すずめ ずり落ちそうだよ 空の雲 夕焼けだんだん 北風に 猫もどこかで 冬ごもり 会っても嫌なら断りゃいいし 立場もわかって 仲人口の 練馬の叔母ちゃん 拝むから いい人だけに無碍(むげ)にも出来ず 遊びごころと言訳づきで いざいざ往かむ 中華のお店 緊張している相手と違い 酢豚・ピータン 盆まわし 気がつきゃわたしが仕切ってた 見合いなれとは恐ろしい なんだか不思議な気持ち 忘れてた 充実感 生きてる自分を感じたの 三回忌が済んだからって あなたと始めたあの店閉めて 再婚なんて…… したなんて ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています |
人間模様 石川さゆり | 石川さゆり | 阿久悠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 上手に口説いて くれたなら 今すぐ返事が 出来るのに 大事な時には うつむいて お酒の匂い 嗅いでいる ジョークもいわずに 歌わずに 静かに笑って いるけれど 少ない言葉は すべてみな 真実なのは わかってる 蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ 少しはきれいに 飾ったら 結構もてると 思うのに かまわぬ身なりで 野暮をする もてない方が 気楽だと 何かがあったら 手をひろげ 私を守ってくれそうな 何かがあったら 抱き上げて 私を運びそうなひと 蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ |
| 浜唄石川さゆり | 石川さゆり | なかにし礼 | 弦哲也 | 川村栄二 | 朝だ船出だ 錨を上げろ 沖じゃ秋刀魚(さんま)が 待っている。 陸(おか)で手をふる 恋女房に 照れて笑って 綱を巻く。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。 船は出て行く 朝日が昇る かもめ飛び立つ にぎやかさ。(東松島・浜甚句) 漁に出る日は 素肌と素肌 あたためあって 送り出す。 無精髭なの 私の亭主 ちくりちくりと 痛かった。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。 引けよ網引け 大漁網を 月に秋刀魚の 群れ踊り。 船を飾った 五色の旗で 海の風切る 心地よさ。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。 生きてきた。 |
| 惚れたが悪いか石川さゆり | 石川さゆり | 石原信一 | 岡千秋 | 川村栄二 | 唐紅(からくれない)の 彼岸花 簪(かんざし)にして 風流だねと 笑う男(ひと) 今宵限りの 艶姿(あですがた) いとしいよ いとしいよ ああ いとしいよ 誰にも触らす もんかいな 命を手放す もんかいな 惚れたが悪いか どんな罪 浮気の恋は 涼しくて 真(まこと)の愛は 幸せよりも 燃え上がり ふたり堕ちてく 闇の中 くやしいよ くやしいよ ああ くやしいよ しらじら夜明けが 幕を引く 芝居は跳ねたと 幕を引く 惚れたが悪いか 戻れない 鏡に映る 三日月は やせ細り 人目を忍ぶ 道行きは 袋小路で 往き止まり せつないよ せつないよ ああ せつないよ あの世にさらえば よいかいな すべてを棄てれば よいかいな 惚れたが悪いか このさだめ 惚れたが悪いか どんな罪 |
| 恋は万華鏡石川えりな | 石川えりな | 水木れいじ | 田尾将実 | 川村栄二 | 夢か 現(うつつ)か 幻か ほんのここらは 宵の口 恋は不思議な 万華鏡 謎めく恋に ゆらめく心 風の音にも 波うつ素肌 しびれるような ささやきに わたし揚羽の 蝶になる 甘い 蜜の味 毒でもかまわない 燃えて 乱れて 腕の中 揺れて 揺られて 夢の中 ためいきを つくたびに 妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡 逢うたびいつも 懐かしいのは 前の世からも 結ばれてたと 宿命(さだめ)の糸を ほどくよに あなた指さす おぼろ月 明日(あす)の ことなんか どうでもいいじゃない 抱いて 抱かれて 舞い堕ちて 酔って 酔わされ 舞いあがる くちづけを するたびに 妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡 夢か 現か 幻か ほんのここらは 宵の口 恋は不思議な 万華鏡 |
| つぶやき石川えりな | 石川えりな | 水木れいじ | 田尾将実 | 川村栄二 | 痛いほどに燃えた くちづけのあとで 背を向けて街の灯(ひ)を 見つめるあなた めぐり逢えた奇跡 信じかけたのに 心にはもうひとり 旅人がいる あなたのすべてを 欲しいと思う 愚かな愛が とまらない… こっちへ来て 抱きしめてよ それも叶わぬ つぶやきだけど… 眠りかけた恋に 罪深い恋に ため息で 指先で 火をつける人 甘い罠に堕ちて 夢を見たいのに 何故かしら今さらに 臆病になる いのちの限りに ときめきながら ひとつに溶けて しまえたら… この瞳(め)を見て 囁いてよ 声にならない つぶやきだけど… わたしのすべてを 奪って欲しい 言葉にすれば 終るから… こっちへ来て 抱きしめてよ それも叶わぬ つぶやきだけど… 声にならない つぶやきだけど… |
| 愛は腕の中Ann | Ann | 大津あきら | 浜圭介 | 川村栄二 | 胸騒ぎ抱きとめて 夢の扉をあけて あなただけは 一秒ごとに 大切にしたい 涙よりきらやかな そんな心の微笑み 目を閉じてても 響くほど 口唇に伝えて 傷ついた昨日だけを あなたの 瞳に染ないで 抱きしめて 抱きしめて 愛は腕の中 あなたしか あなたしか 愛せない私 寄り添って生きること 弱いせいだと思わず 辛すぎた日々 誇りにして 今日からは歩くわ 悲しみに汚されても あなたの素顔は守るから 抱きしめて 抱きしめて 愛は腕の中 迷わない 迷わない 今度こそ私 抱きしめて 抱きしめて 愛は腕の中 あなたしか あなたしか 愛せない私 |
| 団欒~まどい~あらい玉英 | あらい玉英 | あらい玉英 | あらい玉英 | 川村栄二 | 今はどこに いるのでしょうか つかの間の 恋は幻 あなたをとりまく 団欒(まどい)を浮かべ 心は哀しく 乱れていました 隙間に堕ちた 運命の出逢い ぬぐいきれない 愛の傷みよ アァ 涙に告げる さようなら 女には明日があるから 夜間飛行に 揺られて行った そうねあれは 最後の旅ね 南の浜辺に 埋めた想い出 砂が消して くれたでしょうか 移り行く時代に 流されながら 愛のぬくもり 忘れられるわ アァ 夢の世界よ さようなら 女には明日があるから 移り行く時代に 流されながら 時間(とき)が全てを 忘れさせるわ アァ あなたに告げる さようなら 女には明日があるから 女には明日があるから |
| 臆病者麻生しおり | 麻生しおり | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 悲しみが似合うだけの そんな 生き方してたら 口紅(べに)を引く ときめきも いつか忘れて 臆病になるわ 夕暮れが 窓を染めて 今日の終りを 告げても あの人が 帰るところ いまは 私の胸じゃないから 出逢いと別れで 生れ変って 素肌を許して また恋をするけれど ひとつには なれはしない 女と男は 想い出を恋しがれば 涙をいじめる それだけ あの人を 忘れること いまは 心に決めているから 昨日とあしたを 切り離したら 大人の顔して また夢をみるけれど まぼろしを 追いかけてる 女と男は 出逢いと別れで 生れ変って 素肌を許して また恋をするけれど ひとつには なれはしない 女と男は 女と男は |
| 北国はいいよね麻生しおり | 麻生しおり | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 川村栄二 | 木造校舎のワックスの匂い 両脇を抱いた 桜の下で 北国はいいよね 凛々としてさ 寒いぶんだけ 人の心はあたたかい 高く青い空 肩に風が止まる 口じゃ言えぬほど冬は辛いけど 短い春なら なおも愛しい 思い出はいつでも まるで夢の中 時はすぎても 川の流れはかわらない 懐かしい本に 白い花の栞 北国はいいよね 凛々としてさ 寒いぶんだけ 人の心はあたたかい 高く青い空 肩に風が止まる 懐かしい本に 白い花の栞 |
| どうするの どうしよう麻生しおり | 麻生しおり | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 川村栄二 | あなたに逢えなくて あなたに逢いたくて 街角は雨に咲く 傘の花 恋は終わったから 恋は終わったのに まだ心 帰らない 迷子になったまま 女だから 愛がほしい 優しく抱いてほしい なのに夜も 独りぼっち この胸に がらんどう これからこれから私はどうするの どうしよう 小さな鳥カゴの 扉は開けたまま 行きたけりゃ行きなさい 逃げなさい 嘘つきだったけど 曖昧だったけど 本当に好きだった 眠り顔もすべて 何もかもが 二つずつの 歯ブラシもサンダルも 行き場のない 想い出たち この胸を責めたてる 爪あと口づけ残り香 風灯り 哀しいよ 女だから 愛がほしい 優しく抱いてほしい なのに夜も 独りぼっち この胸に がらんどう これからこれから私はどうするの どうしよう |
| 夜明けの仲間たち麻生しおり | 麻生しおり | 山川啓介 | 三木たかし | 川村栄二 | 心の中に 道がある 未来へつづく 道がある 瞳の中には地平線 いつも新しい夢がある 走ろうじゃないか もっと遠くへ 運ぼうじゃないか 豊かな今日を 陽が昇る 空が燃える 世界がめざめる 元気にゆこう 元気にゆこう 夜明けの仲間たち 誰かと今日もめぐり逢う 心の道が またのびる 力が笑顔が幸福が 腕を組み合ってふえてゆく めざそうじゃないか もっと遠くを 作ろうじゃないか 大きな明日を いつだって生まれたての あこがれ かかえて 生きているのさ 生きているのさ 夜明けの仲間たち 陽が昇る 空が燃える 世界がめざめる 元気にゆこう 元気にゆこう 夜明けの仲間たち 元気にゆこう 元気にゆこう 夜明けの仲間たち |
青春のたまり場 あさみちゆき | あさみちゆき | 阿久悠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 純愛がぶつかれば 時に傷つけ そのあとで悔いながら 泣いて詫びたり かけがえのない時代(じだい)ともに過ごした あの店も今月で 閉めるそうです もう誰も希望など 語らなくなり カサカサに乾いた 街は汚れて 青春のたまり場も 閑古鳥鳴き マスターも苦笑い 見せるだけです もう一度 あの場所で逢いませんか 泣きながら さよならを言いませんか La… La… 結ばれた人もおり 別れた人も 夢破れ 酒を飲み 荒(すさ)んだ人も 夜明けまでただひとり 踊った人も どれもみな青春の ひとコマですね 今はもうそれぞれが 人生おくり ふり返ることさえも めずらしくなり 色褪せた想い出と わかっていても この手紙どうしても おとどけします もう一度 あの時代(とき)と逢いませんか マスターに ありがとう言いませんか La… La… もう一度 あの場所で逢いませんか 泣きながら さよならを言いませんか La… La… |
| 恋華草~おれとあたし~あさみちゆき | あさみちゆき | 阿久悠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 酔いどれて靴をぬぎ あなたの 背にもたれ どこへでも さらってと 泣き泣き いったのに クシャクシャにたたんだ コートを枕にさせ 馬鹿いうなよ 無茶いうなよ おれのこと見そこなうなよだって 若い日の 年月(としつき)は あまりに 早過ぎて 未来など 考える 時間も なかったわ ボロボロになるのは みじめと泣いていたら 馬鹿いうなよ 無茶いうなよ おれのこと見そこなうなよだって 恋の花 一つだけ ようやく 咲いたから いいことも あるでしょう 小さな ことならば ふらふらで歩いた 二人を嘲(わら)ってたら 馬鹿いうなよ 無茶いうなよ おれのこと見そこなうなよだって 馬鹿いうなよ 無茶いうなよ おれのこと見そこなうなよだって |
| 大阪おばけ浅田あつこ | 浅田あつこ | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 | 不幸な女は 奇麗やなんて どこかの誰かが 言ってたけれど 何度もふられりゃ 慣れてはくるが それでも あんたにゃ 本気だったから 12時過ぎたら 口紅つけて おばけになって 出てやろか 北の新地か 道頓堀か 酔っぱらった ついでに 出てやろか 泣いたふり 死んだふり してみても あしたは あしたは お天とうさんが 顔を出す 涙が似合わん 女やさかい 男の運まで のがしてしまう タコ焼きみたいに 中身の味が あんたにゃ わかって きっといないから 12時過ぎたら 想い出かつぎ おばけになって 出てやろか 梅田 京橋 宗右衛門町に 振られちゃった ついでに 出てやろか 泣いたふり 死んだふり してみても あしたは あしたは お天とうさんが 顔を出す 12時過ぎたら 口紅つけて おばけになって 出てやろか 北の新地か 道頓堀か 酔っぱらった ついでに 出てやろか 泣いたふり 死んだふり してみても あしたは あしたは お天とうさんが 顔を出す |
| たそがれ坂の二日月秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | たそがれ坂の先っちょに 薄(うす)く鋭い月がでる 三日月前の 二日月(ふつかづき) 抜いた指輪の白い痕(あと) 路地の奥には猫がいる 通りすがりの人がみな 手招きしても後退(あとずさ)る わたしの駄目な 恋のよう この街も悪くなかった いい人ばかりがなぜか多くて いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに たそがれ坂に浮かぶのは レモン・ルージュの 二日月 男と女 淋しさに 抱きしめられて 抱きしめて 罪の香りのくちづけに 嘘の苦(にが)さが混じった日 愛した分の高さだけ 哀しみの谷 深かった あれからも生きてきたわよ 悲しい時ほどわざと微笑(わら)って いくつかの街で暮らしたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた Uh Uh Uh… |
| Precious ~逢いたくて~秋元順子 | 秋元順子 | 羽場仁志・花岡美奈子 | 羽場仁志 | 川村栄二 | ただ逢いたくて 切なくて 揺れ続ける気持ち 今すべて愛に 変えていって 心刻みつけて 黄昏 街に色彩(いろ)を落とすまで二人の時間 指先 そっと唇にあてて 口づけごまかすね 愛と呼ぶには 足りなくて 願うだけでは 儚くて 不安さえ愛しさと 呼べばいい ただ逢いたくて 切なくて 揺れ続ける気持ち 誰かと交わした 誓い破っても 今すべて愛に 変えていって 心刻みつけて 泣かせはしないさ あなただけに just fallin'love 出逢いは まるで導かれるように必然すぎて 指輪の 光る意味すら あの日の二人は見えなくて 水に漂う 熱帯魚(さかな)たち 愛する人の 寂しさも 知らないで 揺ら揺らと 泳いでる ただ逢いたくて 切なくて 求めあう気持ち 誰かと描いた 未来奪っても 今すべて愛を 受け止めて 痛いくらい強く 後悔させない あなただけに just fallin'love ただ逢いたくて 切なくて 揺れ続ける気持ち 誰かと築いた 日々を壊しても 今すべて愛に 変えていって 心刻みつけて 涙はいらない あなただけに just fallin'love |
| 恋のぬけがら逢川まさき | 逢川まさき | 大道一郎 | 大道一郎 | 川村栄二 | ついて来いよと 言わないあなた 連れて行ってと 言えない私 炎(も)えて炎やして 炎えつきて 灰になるほど 愛してみても 運命(さだめ)に負けた 恋のぬけがら 傷のいたみを 忘れる恋が 一人寝る夜(よ)を 悲しくさせる 酔って酔いしれ 酔いつぶれ 言えるはずない さよなら言えば 小さな胸が 今もふるえる いつもいつでも 側に居て 寒い心を 温(ぬく)めてほしい すべてを捨てて 逢いに行きたい |
| 泣けない女逢川まさき | 逢川まさき | 及川眠子 | 田尾将実 | 川村栄二 | 別れてあげるよ 望みどおり 私がじゃまだと思う前に はらりと悲しみこぼれたけれど 夕陽がじょうずに隠してくれた 泣きたいときに 泣けない私 強がりが 何より可愛いなんて 嘘つきだよね あなたが言った 言葉だけ信じて 淋しさで寄り添っていた それもたぶん愛なのに 遠くで瞬(またた)く街の灯かり あなたの肩越しゆがんでいる ゆらりと決心(こころ)がぐらつきそうで 背中を抱く腕(て)をそっとほどいた 泣きたいときに 笑ってみせる 愚かだね 未練があふれるくせに ふるえる指も 濡れた瞳も 気付いてくれなくて 優しさを置いてゆくだけ それもきっと愛だから 泣きたいときは 泣いてもいいと 本当の私がささやくけれど 嘘つきだから 好きな人とは きれいに終わりたい 淋しさで寄り添っていた それもたぶん愛なのに それもきっと愛だから |