笑えピエロ植木等 | 植木等 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 溝淵新一郎 | 君は僕を笑ってる 僕は君を笑わせる 笑おう 笑おう 笑おう 笑おう おもいきり 君もピエロ 僕もピエロ 誰でも心は泣いている 心は泣くのにいそがしい だから 笑うと涙が出てくるぜ ほら涙が出てくるぜ 君は僕を夢見てる 僕は君を夢見てる 見よう見よう眼をとじて せめて今日は せめて今は 誰でも心は淋しいぜ 心は一人で泣いている だから 笑うと涙が出てくるぜ ほら涙が出てくるぜ ほら涙が出てくるぜ ほら涙が出てくるぜ ほら涙が出てくるぜ |
夜霧よ今夜もありがとう岩城滉一 | 岩城滉一 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 高田弘 | しのび逢う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜もありがとう 夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つつむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜もありがとう |
有難や節 Part1伊武雅刀 | 伊武雅刀 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 有難や有難や 有難や有難や 金がなければ くよくよします 女に振られりゃ 泣きまする 腹が減ったら おまんま食べて 命つきれば あの世行き 有難や有難や 有難や有難や 恋と言うから 行きたくなって 愛と言うから 逢いたがる こんな道理は 誰でも分かる それをやめたきゃ 地を変えろ 有難や有難や 有難や有難や 有難や有難や 有難や有難や デモはデモでも あの娘のデモは いつも歯痒い じれったい 早く一緒に なろうと言えば でもでもでもと 言うばかり 有難や有難や 有難や有難や 近頃地球も 人数が増えて 右も左も 満員だ だけど行くとこ たくさんござる 空にゃ天国 地にゃ地獄 有難や有難や 有難や有難や 有難や有難や 有難や有難や 酒を飲んだら 極楽行きと 思うつもりで 地獄行き 何処でどうやら 道間違えて 怒鳴る女房の エンマ顔 有難や有難や 有難や有難や 親の教えは 尊いものよ 俺もそろそろ 見習おか 親父ゃええとこで 酒飲んでござる 勉強ばかりじゃ 親不孝 有難や有難や 有難や有難や |
星のフラメンコ井上陽水 | 井上陽水 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 星勝 | 好きなんだけど 離れてるのさ 遠くで星をみるように 好きなんだけど だまってるのさ 大事な宝 かくすように 君は僕の心の星 君は僕の宝 こわしたくない なくしたくない だから 好きなんだけど 離れてるのさ 好きなんだけど だまってるのさ とどかぬ星を 恋した僕の 心をうたう 星のフラメンコ 輝け星よ 君の夜空で 歌えよ涙 僕の心で 君は僕の心の星 君は僕の宝 こわしたくない なくしたくない だから 歌うよせめて 心の歌を ひびけ夜空に 星のフラメンコ 星のフラメンコ |
夜霧よ今夜も有難う井上陽水 | 井上陽水 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 森俊之 | しのび会う恋をつつむ夜霧よ 知っているのかふたりの仲を 晴れて会えるその日まで かくしておくれ夜霧夜霧 僕らはいつもそっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜更けの町にうるむ夜霧よ 知っているのか別れのつらさ いつか二人でつかむ幸せ 祈っておくれ夜霧夜霧 僕等はいつもそっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う |
今夜は君をはなさない井上ひろし | 井上ひろし | 鹿野里実 | 浜口庫之助 | | 街の灯りも うるんでる 君の瞳も うるんでる 素敵な素敵な 夜だから いっそ戻ろか あの店へ 今夜は君を はなさない 空に今夜も 星がある 僕のそばには 君がいる いつもとおんなじ 夜なのに なぜか時間が 早くたつ 今夜は君を はなさない 午前零時が 鳴っている 駅のチャイムが 鳴っている おやすみ指切り 離したら 泣けてきそうな 夜だから 今夜は君を はなさない |
奪われたいの稲森明美 | 稲森明美 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | あげるのは いやいや 奪われたいの あげれば あなたの 愛がわからないわ だから 奪って 奪って 奪われた時 私は あなたの 愛を感じるのよ 見せるのは いやいや のぞかれたいの 見せれば あなたは 目をつぶっちゃうじゃないの だから のぞいて のぞいて のぞかれた時 私と あなたは 結ばれてゆくの 教えるのは いやいや 探られたいの 私の 秘密は 女の秘密なの だから 探って 探って 探られた時 私は あなたから もう逃げられないわ だから 探って 探って 探られた時 私は あなたから もう逃げられないわ もう逃げられないわ もう逃げられないわ |
愛のさざなみ伊東ゆかり | 伊東ゆかり | なかにし礼 | 浜口庫之助 | | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くりかえすくりかえす さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くりかえすくりかえす さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くりかえすくりかえす さざ波のように |
花と小父さん伊東きよ子 | 伊東きよ子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 前田憲男 | 小さい花にくちづけをしたら 小さい声で僕に言ったよ 小父さん あなたは優しい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたのお部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命 小父さん見てて 終るまで 可愛い花を僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日僕は 急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝花は 散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の終るまで |
愛のさざなみ五木ひろし | 五木ひろし | なかにし礼 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい あゝ 湖に 小舟がただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くりかえす くりかえす さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい あゝ 湖に 小舟がただひとつ 別れを 思うと 涙があふれる くりかえす くりかえす さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの あゝ 湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くりかえす くりかえす さざ波のように |
粋な別れ五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 生命に 終わりがある 恋にも 終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も 涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れを しようぜ 生命に 終わりがある 恋にも 終わりがくる はかない生命は 切なく燃えて どこか消えてゆく 煙草のけむり 恋の 行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れを しようぜ |
海の声 森の声五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | みなさん 静かにしてください 耳をすませて ききましょう ちかごろの地球は うるさくて 本当の声が きこえません 潮騒のむこう 沖の彼方から きこえるでしょう 海の声 世界の人の 悲しみとともに 海の心も 泣いています やさしい海を いじめないで きれいな海を 汚さないで みなさん静かに 耳をすませて みんなでききましょう 海の声を 嘆きの海の あの声を みなさんもう一度 耳をすませて きいてください 森の声を よごれた風に よごれた雨に 疲れた森は 泣いています やさしい木々を 傷めないで 森の静けさ 壊さないで みなさん静かに 心をすませて きいてください 森の声を 森の心の あの声を 嘆きの海の あの声を |
黄色いさくらんぼ五木ひろし | 五木ひろし | 星野哲郎 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 若い娘は ン ンー お色気ありそうで ン ンー なさそで ン ン ありそで ン ン ほらほら 黄色いさくらんぼ つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー 甘くてしぶいよ スリー ワンー ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ 若い娘が ン ンー 三人そろえば ン ンー ペチャクチャ ン ン ペチャクチャ ン ン ころころ 黄色いさくらんぼ お熱い話に ンー おしゃれな話に ヘェー おいしい話に ウァー ワンー ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ 若い娘は ン ンー お脈がありそで ン ンー なさそで ン ン ありそで ン ン なんだか 黄色いさくらんぼ さわっちゃ いやいや ワン はなしちゃ いやいや ツー ふざけて すまして スリー ワン ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー 甘くてしぶいよ スリー ワンー ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ 黄色いさくらんぼ 黄色いさくらんぼ |
恋の町札幌五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸わせだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね 有難う私の 恋の町札幌 |
人生いろいろ五木ひろし | 五木ひろし | 中山大三郎 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ バラもコスモスたちも 枯れておしまいと 髪をみじかくしたり つよく小指をかんだり 自分ばかりを責めて 泣いてすごしたわ ねぇ おかしいでしょ 若いころ ねぇ 滑稽でしょ 若いころ 笑いばなしに 涙がいっぱい 涙の中に 若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 恋は突然くるわ 別れもそうね そして心を乱し 神に祈るのよ どんな大事な恋も 軽いあそびでも 一度なくしてわかる 胸のときめきよ いまかがやくのよ 私たち いまとびたつのよ 私たち 笑いばなしに 希望がいっぱい 希望の中に 若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの |
月のエレジー五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 胸と胸を合わせ 誓い合った恋も 今じゃ遠い思い出に なってしまったよ 何処へ行くのか恋 何故に急ぐか恋 僕とあの娘を泣かせておいて 逃げて行くのかよ 月が僕を見てる そうだ月に頼もう 逃げた恋を呼んで来ておくれよ 今すぐに 聞いているのか月 知らん顔した月 僕がこんなにあの娘のことを 頼んでいるのに |
涙くんさよなら五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで 君は僕の ともだちだ この世はかなしい ことだらけ 君なしでは とても 生きて 行けそうもない だけど僕は 恋をした すばらしい 恋なんだ だからしばらくは 君と 逢わずに 暮らせるだろう 涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで 涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで 君は僕の ともだちだ この世はかなしい ことだらけ 君なしでは とても 生きて 行けそうもない だけど僕の あの娘はね とってもやさしい 人なんだ だからしばらくは 君と 逢わずに 暮らせるだろう 涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで また逢う日まで また逢う日まで 涙くん 涙くん さよなら |
花と小父さん五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたは やさしい人ね 私を摘(つ)んで お家(うち)につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の生命(いのち) 小父さん見てて 終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日僕は 急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝花は 散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終わるまで 花の生命の 終わるまで |
バラが咲いた五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが 淋しかった ぼくの庭に バラが咲いた たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで 淋しかったぼくの庭が 明るくなった バラよ バラよ 小さなバラ そのままで そこに咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが 淋しかったぼくの庭が 明るくなった バラが散った バラが散った いつの間にか ぼくの庭は 前のように 淋しくなった ぼくの庭のバラは散ってしまったけれど 淋しかった 僕の心に バラが咲いた バラよ バラよ 心のバラ いつまでも ここで咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた ぼくの心に いつまでも 散らない 真っ赤なバラが いつまでも 散らない 真っ赤なバラが |
星のフラメンコ五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 好きなんだけど 離れてるのさ 遠くで星を 見るように 好きなんだけど だまってるのさ 大事な宝 かくすように 君は僕の 心の星 君は僕の 宝 こわしたくない なくしたくない だから 好きなんだけど 離れてるのさ 好きなんだけど だまってるのさ とどかぬ星を 恋した僕の 心をうたう 星のフラメンコ 輝け星よ 君の夜空で 歌えよ涙 僕の心で 君は僕の 心の星 君は僕の 宝 こわしたくない なくしたくない だから 歌うよせめて 心の歌を ひびけ夜空に 星のフラメンコ 星のフラメンコ |
港町・涙町・別れ町五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 港町 別れ町 未練にけむる町 あすは離れてゆく男 今日をかぎりに飲む女 残してく 残されてゆく みんな この町 涙町 港町 別れ町 涙にぬれる町 夜霧に消えてゆく男 汽笛のかげに泣く女 すててゆく すてられてゆく それも この町 涙町 |
みんな夢の中五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 恋は短い 夢のようなものだけど 女心は 夢をみるのが好きなの 夢のくちづけ 夢の涙 喜びも悲しみも みんな夢の中 やさしい言葉で 夢が始まったのね いとしい人を 夢で掴まえたのね 身も心も あげてしまったけど なんで惜しかろ どうせ夢だもの 冷たい言葉で 暗くなった夢の中 見えない姿を 追いかけてゆく私 泣かないで 嘆かないで 消えていった面影も みんな夢の中 |
夕陽が泣いている五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | ミッキー吉野 | 夕焼け 海の夕焼け 真っ赤な 別れの色だよ 誰かに恋をして 激しい恋をして 夕陽が泣いている 僕の 心のように 夕陽も 泣いているのだろう 真っ赤な 唇のような 夕焼けの 空と海の色 あの娘の唇が 真っ赤な唇が 僕を呼んでいる 夕焼け 海の夕焼け 大きな 夕陽が泣いている 大きな 夕陽が泣いている |
夜霧よ今夜も有難う五木ひろし | 五木ひろし | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと言うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと言うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜霧よ今夜も有難う |
星娘一条貫太 | 一条貫太 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小杉仁三 | 星娘イエイエイ ゝ ゝ 星のようなあの子 輝くひとみが 暗い淋しい僕の 夜を照らしてくれる どんな淋しい時でも あの子に会えば 僕の心はすぐに パッと明るくなるのさ だけどあの娘は 星娘 イエイエイ 遠い届かぬ 夜空で光る そうさあの子は 僕には遠い 夜空の国の 星娘 イエイエイ 遠くにいても 近くにいても キラリと光る あの子のひとみ 横向いたあの子 下向いたあの子 どっちを向いても 光るあの子の姿 だからあの子は 星娘 イエイエイ 遠い届かぬ 夜空で光る そうさあの子は 近くて遠い 夜空の国の 星娘 イエイエイ 星娘 イエイエイ 星娘イエイエイ |
愛のさざなみ市川由紀乃 | 市川由紀乃 | なかにし礼 | 浜口庫之助 | 星野とものぶ | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ 湖に 小舟がただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くり返す くり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ 湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返す くり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ 湖に 小舟がただひとつ いつでも いつでも 思い出してね くり返す くり返す さざ波のように さざ波のように |
人生いろいろ市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 中山大三郎 | 浜口庫之助 | 山田年秋 | 死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ バラもコスモスたちも 枯れておしまいと 髪をみじかくしたり つよく小指をかんだり 自分ばかりをせめて 泣いてすごしたわ ねえおかしいでしょ若いころ ねえ滑稽でしょ若いころ 笑いばなしに涙がいっぱい 涙の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 恋は突然くるわ 別れもそうね そしてこころを乱し 神に祈るのよ どんな大事な恋も 軽いあそびでも 一度なくしてわかる 胸のときめきよ いまかがやくのよ私たち いまとびたつのよ私たち 笑いばなしに希望がいっぱい 希望の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの |
恋の町札幌石原裕次郎・川中美幸 | 石原裕次郎・川中美幸 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね ありがとう私の 恋の町札幌 |
粋な別れ石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 生命に終りがある 恋にも終りがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 生命に終りがある 恋にも終りがくる はかない生命は 切なくもえて どこか消えてゆく 煙草の煙 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ |
君も生命を石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 川口真 | 恋よ恋よ どこへゆく もえてもえて もえつきて 二度ともえなく なったとき おまえはどこへ 行くのだろう もしも燃えない 恋ならば いっそ捨てよか 裏町へ 泣いて泣かれて なぐさめる せめて仲間の くる町へ 云っていました ある人が もしもほんとの 恋ならば 捨てちゃいけない 捨てたなら 君も生命を すてるだろう 君も生命を すてるだろう |
クロスオーバー・ラブ石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小杉仁三 | 夏がまだ 終らないのに 秋がもうしのびよる クロスオーバー クロスオーバー 太陽がまぶしい にぎやかな街に かくれたいひとりで クロスオーバー 私の心に 夏と秋のふたつの恋 クロスオーバー クロスオーバー クロスオーバー・ラブ 夢がまだ さめてないのに 朝がもうさわぎだす クロスオーバー クロスオーバー 太陽がまぶしい 新しいひとに 心をのぞかれて クロスオーバー 私の心で出逢う ふたつの恋の影 クロスオーバー クロスオーバー クロスオーバー・ラブ |
恋の町札幌石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね ありがとう私の 恋の町札幌 |
ポプラと私石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小谷充 | ポプラ並木を 歩いていたら ポプラがみんな 歌っていたぜ 恋をするなら 北国の町 捜しにおいで 本当の恋を そうかもしれない 本当の恋が 生まれる町は 北国の町 あの娘をつれて 来たこの並木 愛の言葉が はじめて言えた 風に吹かれて ポプラは笑う お前もやっと 恋人みつけた あの日あの時 北一条の ホテルもオレを 笑っていたぜ 恋がはじまり 炎が燃える だけど北国 冬の訪れ 雪の夜空に 祈るよポプラ 恋の炎が 消えないように ポプラよごらん ホテルの窓を 本当の恋の 灯りの窓を |
港町 涙町 別れ町石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 港町 別れ町 未練に けむる町 明日は離れて 行く男 今日を限りに 飲む女 残してく 残されてゆく みんなこの町 なみだ町 港町 別れ町 涙に ぬれる町 夜霧に消えて 行く男 汽笛のかげに 泣く女 捨ててゆく 捨てられてゆく それもこの町 なみだ町 |
夜霧よ今夜も有難う石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと言うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと言うのさ 夜霧よ今夜も有難う |
愛のさざなみ石原詢子 | 石原詢子 | なかにし礼 | 浜口庫之助 | 松井忠重 | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟(こぶね)がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟(こぶね)がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように |
白馬童子石川進 | 石川進 | 仲木睦 | 浜口庫之助 | 小川寛興 | チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン 白馬童子が 飛んで行く サア大変だ (大変だ) (大変だ) それ行け 見に行け みんな行け 悪人ばらを けちらすぞ ヘイ!! またがる白馬は 流れ星 白馬 (白馬) 童子 (童子) 白馬 (白馬) 童子 (童子) チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン 白馬童子が刀を抜いた サア大変だ (大変だ) (大変だ) それ行け 見に行け みんな行け 悪人ばらをなぎたおす ヘイ!! きらめく愛刀 日輪丸よ 白馬 (白馬) 童子 (童子) 白馬 (白馬) 童子 (童子) チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン 白馬童子の 立ちまわり サア大変だ (大変だ) (大変だ) それ行け 見に行け みんな行け 強いぞ すごいぞ 神わざだ ヘイ!! かまえは電光 二刀流 白馬 (白馬) 童子 (童子) 白馬 (白馬) 童子 (童子) チャン チャン チャンバラリン チャン チャン バラバラ チャン チャンバラリン |
粋な別れ石川さゆり | 石川さゆり | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 南郷達也 | 生命に終りがある 恋にも終りがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 生命に終りがある 恋にも終りがくる はかない生命は 切なくもえて どこか消えてゆく 煙草の煙 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ |
涙くんさよならTHE ALFEE | THE ALFEE | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 高見沢俊彦 | 涙くんさよなら さよなら涙くん また逢う日まで 君は僕の友達だ この世は悲しいことだらけ 君なしではとても 生きて行けそうもない だけど僕は恋をした すばらしい恋なんだ だからしばらくは君と 逢わずに暮らせるだろう 涙くんさよなら さよなら涙くん また逢う日まで 涙くんさよなら さよなら涙くん また逢う日まで 君は僕の友達だ この世は悲しいことだらけ 君なしではとても 生きて行けそうもない だけど僕のあの娘はね とってもやさしい人なんだ だからしばらくは君と 逢わずに暮らせるだろう 涙くんさよなら さよなら涙くん また逢う日まで また逢う日まで |
バラが咲いた有村祐輔、東京マイスタージンガー、西六郷少年少女合唱団 | 有村祐輔、東京マイスタージンガー、西六郷少年少女合唱団 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが さびしかった ぼくの庭にバラが咲いた たった一つ咲いたバラ 小さなバラで さびしかった ぼくの庭が明るくなった バラよ バラよ 小さなバラ そのままで そこに咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが さびしかった ぼくの庭に バラが咲いた バラが散った バラが散った いつの間にか ぼくの庭は前のようにさびしくなった ぼくの庭のバラは散ってしまったけれど さびしかった ぼくの心にバラが咲いた バラよ バラよ 心のバラ いつまでも ここで咲いてておくれ バラが咲いた バラが咲いた ぼくの心に いつまでも 散らない まっかなバラが いつまでも 散らない まっかなバラが |
ある日私も天地真理 | 天地真理 | わだじゅんこ | 浜口庫之助 | | いつも見る 青空なのに なぜか違うの どこか違うの 恋のはじまりを感じる 今 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も きのうきた 砂浜なのに なぜか違うの どこか違うの 恋の歓びにときめく 今 けんかの真似をして 春の渚を 裸足のままで あなたを追いかける私 きっと恋をすると 甘えたくなるのね ある日突然に 私も 私も 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も |
ちいさな恋天地真理 | 天地真理 | 安井かずみ | 浜口庫之助 | | たまに会えない日もあるけれど それでもわたしは待っている ひみつの約束指切りは 今度の日曜 青い空 ちょっとこわいの 恋かしら 赤い夕陽が 今沈む きいてみたいの 一度だけ それでもわたしは黙ってる みつめる目と目はかくしても かくしきれない この気持 涙ひとつぶ 恋かしら 光る星空 影ぼうし なぜかゆれてる バラの花 はずかしそうな 恋の歌 |
花と小父さん天地真理 | 天地真理 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたはやさしい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち) 小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日 僕は急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで |
みんなあなたのお陰です麻生ちぐさ | 麻生ちぐさ | なかにし礼 | 浜口庫之助 | 水谷高志 | 昭和のままの 路地裏に ちいさなお店 持ちました 「道頓堀川」 唄っています あなたの いつもの リクエスト いい人ばっかり 集まって みんなみんな みんなあなたのお陰です 浮草だけど 清らかに 私は生きる 生きてます あなたがいたから ここまでこれた 突然 あの世に 逝(い)くなんて 父親みたいな 人でした みんなみんな みんなあなたのお陰です 駅から五分 路地裏に 灯(あか)りがともる またひとつ 「ふたりの大阪」 思い出 胸に 今夜は ひとりで 唄います いい人ばっかり 集まって みんなみんな みんなあなたのお陰です |
みんな夢の中あさみちゆき | あさみちゆき | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 恋はみじかい 夢のようなものだけど 女心は 夢をみるのが好きなの 夢のくちづけ 夢の涙 喜びも悲しみも みんな夢の中 やさしい言葉で 夢がはじまったのね いとしい人を 夢でつかまえたのね 身も心も あげてしまったけど なんで惜(お)しかろ どうせ夢だもの 冷たい言葉で 暗くなった夢の中 みえない姿を 追いかけてゆく私 泣かないで なげかないで 消えていった面影(おもかげ)も みんな夢の中 |
愛のさざなみ浅丘ルリ子 | 浅丘ルリ子 | なかにし礼 | 浜口庫之助 | 西村真吾 | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように |
霧の夜がこわいの浅丘ルリ子 | 浅丘ルリ子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 燃えてゆく私も さめているあなたも ふたりとも溺れる 霧の夜がこわいの 風もない星もない 何一つ見えない 暗がりに残された 手探りのふたりに 愛だけが灯りの 霧の夜がこわいの 「私は目が見えなくなってしまったのかしら! 私はただ歩いている。貴方をたよりに―― 私には貴方が居ることしか解らない。愛している、ただそれだけ! 恐いわ! 教えて、いま何時なの? どっちへ向かっているの? ここは何処?」 何処へ行くふたりの この愛の足音 淋しさにふるえる 霧の夜の足音 立止りまた歩き また立止るのか 霧の夜の足音は 恋人のためらい 行く先も見えない 霧の夜がこわいの |
粋な別れ秋元順子 | 秋元順子 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 猪股義周 | 生命(いのち)に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 生命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない生命は 切なくもえて どこか消えてゆく 煙草の煙 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ |
僕は泣いちっちあがた森魚 | あがた森魚 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ 祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかり |
あなたとわたし青江三奈 | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | 肌でおぼえた 恋の味 こころでそっと かみしめて なんにも知らない 顔してる あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 花になりたい 夢がある あなたの胸に 咲きながら 女の命が 燃えている あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 燃えるこころの つきるまで ふたりの愛は 変らない 風も知ってる あの時を あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ |
恍惚のブルース青江三奈 | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | 女の命は 恋だから 恋におぼれて流されて 死ぬほどたのしい夢をみた あとはおぼろ あとはおぼろ ああ 今宵またしのびよる 恍惚のブルースよ あたしをこんなにしたあなた ブルーシルクの雨が降り こころがしっとり濡れていた あとはおぼろ あとはおぼろ ああ 今宵またしのびなく 恍惚のブルースよ あなたがこんなにしたわたし ブルーパールの霧が降り わたしは貝になっていた あとはおぼろ あとはおぼろ ああ 今宵またすすり泣く 恍惚のブルースよ |
眠られぬ夜のブルース青江三奈 | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | 夜が化粧をはじめると 風もないのに 心がさわぐ あの人が訪ねてくるような ドアが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 恋はこりごり 捨てたのに 胸が燃えるわ 想い出されて あの人が誘いに来るような 紅が気になる 気になる 気になる ひとりの身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 眠るつもりで 枕べの 消した灯りの 暗さの中で あの人の電話があるような ベルが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ |
ブルー・ブルース青江三奈 | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | わたしのこころは 淋しい湖 ブルー・ブルー・ブルー どんなにどんなに 愛されて 幸福だいて いる時も わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 悲しい湖 ブルー・ブルー・ブルー 夕陽が夕陽が 燃えてても あなたのいない 夜が来る わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 冷たい湖 ブルー・ブルー・ブルー まぶしいまぶしい 幸福が どんなに赤く 咲いてても わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース |