| サラリーマン小唄人見明・伊東憲二・あびる敏彦・西川晶 | 人見明・伊東憲二・あびる敏彦・西川晶 | 丹古晴己 | 中川博之 | 神山純一 | やあーどうもどうも 人見です 俺がやらなきゃ 誰がやる そんなむかしも ありました いまじゃローンに 泣かされて モグラ叩きの 穴ぐらし せめて課長に なってねと すがる女房の 目に涙 団地住いの 見栄くらべ 捨てておくれは 罪だろか まあまあまあ 一杯いきましょう 人見です 会議 会議に 責められて 愚痴をさかなの はしご酒 マイク握れば はなさない 男ごころを 誰が知ろ 今年こそはと ボーナスに かけてやぶれる 夢ばかり かるい中身は ゆるせても 重い税金 どこへゆく やあ お互いヤケクソですな ハッハッハ 人見です 奥さんいたって 大丈夫 迫る美人の 女子社員 一度ぐらいの 浮気はと 腹をきめたら 目がさめた ゴルフづかれに ごくろうさん マージャンづかれも ごくろうさん 馬鹿を承知の 気配りも いつか窓際 サラリーマン やあ おつかれさんです ハッハッ 人見でした |
| 悲しみのかわくまで石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小杉仁三 | 悲しみのかわくまで 君を忘れるまで 恋はせつない 俺のともだち さがしても無駄さ さよならさ いまさら裏切りの言い訳は ききたくない こんな別れは つらいけど 愛にはすこしの かげりもゆるされないから 悲しみのかわくまで 君を忘れるまで 恋の旅路は 俺をとらえる いつまでも泣くさ さよならさ つめたい仕打ちだと思い切り うらんでいい あとのさみしさ わかるけど 愛にはすこしの かげりもゆるされないから |
| 夜明けの海岸線石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | このままだきしめて どこかへかくしたい この気持ちお前には わからないだろう いま俺から旅だつ みれん鳥 このさだめに くれてやる しあわせになるんだよ 嫁いでゆく町で クルマがゆれてる こころがゆれてる 送ってゆくのも これきりなのか ア… 小雨にさびしくぬれてる 夜明けの海岸線 思い出ふりきって どんなにとばしても かなしみがひとつずつ 胸をしめつける なぜ遠くになるほど 愛しさが この果てまで 追いかける しあわせになるんだよ 嫁いでゆく町で クルマがゆれてる こころがゆれてる 二度とは逢えない さよならなのか ア… 小雨につめたくながれる 夜明けの海岸線 |
| 昨日にはもどれない石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 馬飼野康二 | 郵便受のすきまから さらばと鍵をなげこんだ 眠ったふりするお前にも つめたい音がしたはずさ やさしい肌によりかかり ずるずるくらした年月が はずかしそうにうつむいて 足音ころし去ってゆく ああもう もどれない もどれないのか ああもう かえれない かえれないのかここへ… ふりむく窓にキラキラと 昨日の愛がのこるだけ 揃いではいてたジーパンの 裾から夢がほころびる つくろいあわせることもなく これからひとり町を出る 両手にさげた紙ぶくろ 意外におもい年月が まぶしい風にさらされて まぶたの裏でかけめぐる ああもう もどれない もどれないのか ああもう かえれない かえれないのかここへ… なじんだ路地にユラユラと 昨日の愛がゆれるだけ |
| 朝霧の晴れるまえに石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 朝霧につつまれて このまま眠りたい ゆるされぬふたりには それがいちばんさ もっとおよりよ 草のしとねはさむいから せめてつめたくなるまえに 君をこがしたい もっとおよりよ 朝霧の 晴れるまえに 書きのこすこともない 日記は火にくべよう みじかくもうつくしい それが青春さ もっとおよりよ 青い煙りがしみるから せめて他人目につくまえに 君をこがしたい もっとおよりよ 朝霧の 晴れるまえに |
| 明日 また逢おう石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 斎藤恒夫 | こぼれおちそな 涙こらえて さびしくほほえむ 横顔に やさしい夢もともしてやれぬ つらい俺なのさ 別れることも できないふたりなら 泣かないで 泣かないで 明日 また逢おう あなたひとりと すがるお前の かなしい仕草に ひかれても みだれた髪もとかしてやれぬ いまの俺なのさ そんなに飲んじゃ からだに悪いから 泣かないで 泣かないで 明日 また逢おう 肩をはなせば 伽羅のかおりが せつない気持に さそうけど 今夜もひとり帰してしまう 罪な俺なのさ いつかはきっと いっしょに帰るから 泣かないで 泣かないで 明日 また逢おう |
| 雨に逢いたくて由美かおる | 由美かおる | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 小谷充 | とても逢いたくて 泣いたさみしさを 雨がながすまで 歩きつづけたい 誰もしらない この胸を あなただけには わかってほしい つめたくふるえる からだのどこかで そっともえている あなたのおもかげ もしもこのままの 恋になるのなら 雨をだきしめて 死んでしまうのに 爪のいろさえ かわるほど 噛んで待ってた 昨日も今日も 涙をつつんだ コートの襟から そっとしみてくる あなたのおもかげ つらいお話 きくけれど わたしひとりの あなたになって 信じているのに こらえきれなくて 雨に呼んでみる あなたのおもかげ |
| 夜霧石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 五堂新太郎 | 斎藤恒夫 | 夜霧にうばわれた 男のこころ いまさら愛の 世界にもどれない つめたい仮面に なみだをかくして 孤独な俺は どこへ どこへ… 明日になにがある 灯りがまたひとつ ちまたから消えて かなしい影を ひとりでだきしめる 死ぬほどいとしい お前を泣かせて むなしい俺は どこへ どこへ… 明日になにがある 夜霧にこぼれる ミモザの花びら ふみしめ俺は どこへ どこへ… 明日になにがある |
| 眠りの前に由美かおる | 由美かおる | 丹古晴己 | 米山正夫 | 小杉仁三 | とめどなく涙が 頬をぬらして 激しくぶたれた あとにしみるわ いけなかったのね あなたを疑って ごめんなさいね あさはかなわたし それがだれかのいたずらと それがだれかのいたずらと 知ってても ききたかったの 眠りの前に 眠りの前に このことがあなたの 愛をいためて きらいになっても しかたないけど 子供だったのね あなたを傷つけて ごめんなさいね すくえないわたし それがだれかの意地悪と それがだれかの意地悪と 知ってても ききたかったの 眠りの前に 眠りの前に それがだれかの意地悪と それがだれかの意地悪と 知ってても ききたかったの 眠りの前に 眠りの前に |
| 恋のかたち由美かおる | 由美かおる | 丹古晴己 | 米山正夫 | 小杉仁三 | 別れてもあの人が好きよ しのぶだけで背中があつい きざむように震える指で かかれた愛は焼きついてるの それなのに私はこたえることも しらないでそむいたの 木枯しにひとりにされて 恋のかたちがわかってきたの さみしさに枯葉をかむと いまは遠い足音がする わがままな涙をいつも 微笑ながらみていたひとよ それなのに私はこたえることも しらないでそむいたの かわったと言われてみたい もしもその日が許されるなら かわったと言われてみたい もしもその日が許されるなら |
| 二人の朝を由美かおる | 由美かおる | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 小谷充 | はじめてあなたの強い 言葉にふれて 私の心にひめた 愛もときめく 肩におかれた いつもの指に ちがうあなたが もえてるみたい このまま二人の朝を むかえられたら 甘えることさえなぜか まぶしくなって うつむく私をそっと つつむしあわせ ほほに にじんだ 涙のあとを あついあなたの ほほでぬぐってね このまま二人の朝を むかえられたら なにも言えずに ふるえる髪を もっとあなたの 吐息でだいて このまま二人の朝を むかえられたら |
| 可愛がられてサザンクロス | サザンクロス | 丹古晴己 | 中川博之 | 原田良一 | 可愛がられて 可愛がられて 雨の巷に 捨てられました なりふりかまわず すがっても うしろも見ないで かけてゆく あなたはあなたは もう他人 ひとりぽっちの 傘にかくれて 泣くだけなのね 可愛がられて 可愛がられて 子猫みたいに 捨てられました どんなに涙で ぬらしても 愛され愛した くちびるの あなたはあなたは 消えないわ ひとりぽっちじゃ 何も出来ない 悲しい わたし こわれてしまった 幸福の かけらにうもれて これからは あなたのあなたの 夢ばかり ひとりぽっちで 生きてゆけると 思っているの |
| さそわれて長崎サザンクロス | サザンクロス | 丹古晴己 | 中川博之 | 神山純一 | ここまできたなら あなたにおまかせ 傘などいらない 小雨の石畳 ぬれて ぬれて ぬれて もえて もえて もえてぁぁもえて腕の中 さそわれて長崎 さそわれて長崎 恋にはみじかい ふたりの長崎 今夜はまだまだ 酔わせてほしいわ いまさらあとには もどれぬ思案橋 のんで のんで のんで ゆれて ゆれて ゆれてぁぁゆれて船になる さそわれて長崎 さそわれて長崎 しあわせ夢見る ふたりの長崎 一晩かぎりの 別れはいやいや すがればせつなく 夜明けの鐘が鳴る 泣いて 泣いて 泣いて じれて じれて じれてぁぁじれてもう一夜 さそわれて長崎 さそわれて長崎 ここからはじまる ふたりの長崎 |
| 帰れない旅石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 落葉をまきあげて汽車は 俺のふるさとへ ひとりぽっちの夕陽に 消えてゆく 急行列車もとまらない ちいさな町だけど 恋の願いは おおきくなるばかり 帰りたくても 帰れない 愛しているのに 愛せない 馬鹿な孤独を だきしめて 好きとさけぶよ 落葉をまきあげて汽車は 今日も泣きながら 君が待ってる ふたりのふるさとへ 帰りたくても 帰れない 愛しているのに 愛せない 若いなげきを ぶっつけて 好きとさけぶよ 落葉をまきあげて汽車は 夢にもえながら 君が呼んでる ふたりのふるさとへ |
| 歩道橋石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 午前五時過ぎたのに暗い どしゃぶりの歩道橋 ほそい肩ふるわせてひとり 君が駅へいそぐ 愛してるそのくせに 愛が云えなくて つかまえることさえも 夢のなかか バカな バカな バカな俺なのさ かえられない思い出がひとつ ふりしきる雨に 消えてゆく 五月雨のつめたさにぬれて よりかかる歩道橋 さみしさのいたわりに泣いた 日々はどこへゆくの 愛してるそのくせに なにもできなくて ただそれがまごころと いつも逃げた 野暮な 野暮な 野暮な俺なのさ いま頃はあの駅のすみで ただひとり 何を思うだろう |
| 雪国へおいで石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 雪国へ たずねておいで いますぐに 汽車にのり 夜明けには 逢えるのさ 遠い遠い遠い遠い遠い ふたりじゃない つめたいつららの 格子窓 樹氷の鈴をききながら 恋の牢屋に とじこもろうよ 雪国へ たずねておいで 君を待つ 俺の雪国へ 雪国へ たずねておいで かわらない 愛あれば 荷物など いらないさ 遠い遠い遠い遠い遠い ふたりじゃない 雪山おろしは さむくても ふるえる肩を よせながら 恋の牢屋に とじこもろうよ 雪国へ たずねておいで 夢にみた 俺の雪国へ |
| 今日という日を石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 石黒ひろかつ | 小山恭弘 | あとからどんな くるしみを うけても二人は 後悔しない 時間を消して 瞳(め)をとじて いまこそ愛の 何かを見よう 恋はくせもの なやみつづけて 傷つけあうより もっともっと自由を 生きる生きる 生きる自由を たとえはかない 夢に泣いても 今日という日を いばらのトゲに さされても いつかはだかれる 花園なのさ 鎖をきって とびこんで はじめて花の 何かがわかる 恋はくせのも なやみつづけて ためらいあうより もっともっと自由を 生きる生きる 生きる自由を たとえむなしい 愛になっても 今日という日を |
| 二人だけの世界サザンクロス | サザンクロス | 丹古晴己 | 中川博之 | 小杉仁三 | 君の今夜は とてもすてきさ ゆれるまなざし ぼくを焦がすよ 西口でうちあけ 伊勢佐木で甘え もえてヨコハマ ゝ どこまでも 忘れられない 夜になりそうで 時計をとめたい 二人だけの世界 酔っていいのさ ぼくはドレイさ 夢の中まで 君につくすよ 本牧でごきげん 元町ではしご もえてヨコハマ ゝ どこまでも はなれられない 恋になりそうで 夜霧に消えたい 二人だけの世界 山の手でくちづけ 公園でぬれて もえてヨコハマ ゝ どこまでも 別れられない 朝になりそうで 時計をとめたい 二人だけの世界 |
| 燃えろ!ゆうとうせい伊集加代子 | 伊集加代子 | 丹古晴己 | はやしこば | | ぼくはてんかの ゆうとうせい エッヘンエッヘン ひゃっかじてんも コンピューターも あきれてにげだす エッヘンエッヘン ゆうとうせい ガリべんジュクべん ごかんべん ウイリーさまの おとうりだい …こじんいわく「ゆうとうせいと らくだいせいはかみひとえ」 ぼくはてんかの ゆうとうせい エッヘンエッヘン テストテストで べそかくひまに いじめっこいじめる エッヘンエッヘン ゆうとうせい ガリべんジュクべん ごかんべん ウイリーさまの おとうりだい …こじんいわく「せいぎのししゃに せいぎのししゃにけんじゃなし」 ぼくはてんかの ゆうとうせい エッヘンエッヘン ひゃくまんばりきの ロボットなんか はなげでけとばす エッヘンエッヘン ゆうとうせい ガリべんジュクべん ごかんべん ウイリーさまの おとうりだい …こじんいわく「てんぐのはなは たかいほどおれやすい」 ぼくはてんかの ゆうとうせい エッヘンエッヘン パパゴンママゴン せんせいゴンも みんながみとめる エッヘンエッヘン ゆうとうせい ガリべんジュクべん ごかんべん ウイリーさまの おとうりだい …こじんいわく「ひょうたんからコマ ホラからしんじつでてくるよ」 |
| 銀子の唄江波杏子 | 江波杏子 | 丹古晴己 | 鈴木淳 | | 女にうまれて 女の夢を みてはならない 道をゆく いのちをきざんだ 勝負のあとは 意地のすきまに しのびこむ つめたい夜風が なみだになるの 他人(ひと)にはみせない こころがうつる 夜の鏡は つらいのに いつかは女に かえれることを そっとねがって 髪をとく せつないおもいが なみだになるの 明日(あした)をみつめて 生きたいけれど 今日という日が わからない 酔えないお酒に おぼれる夜は よそのしあわせ 瞳にしみて かなしいあたしが なみだになるの |
| 霧にむせぶ夜三山ひろし | 三山ひろし | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 甲斐靖文 | 涙じゃないよと 言いたいけれど こらえても こらえても まつ毛がぬれる 君より切ない この俺なのさ だから笑顔が ほしいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 逢いたくなったら 夢でも逢える はなれても はなれても かわらぬ心 君より激しい この恋なのさ だから死ぬほど つらいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 分かってくれたら 泣くのをやめて いつまでも いつまでも 待たせはしない 君より淋しい この胸なのさ だからみじかい 旅なのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 |
| 夜明けの停車場一条貫太 | 一条貫太 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸がいたむよ 君には罪はない 罪はないんだよ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ |
| やがて港は朝村上幸子 | 村上幸子 | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 斉藤恒夫 | 海が荒れる 女が痩せる 船も来なくなる 恋が逃げる 涙がのこる 酒場の片隅 逢いたい 逢いたい 死ぬほど逢いたい タバコにむせた ふりをして 別れまぎわに 涙をかくしたあなた 思いでけむる 暖炉も消えて やがて……やがて港は朝 お酒がしみる グラスが割れる 夢も見なくなる 過去がぬれる 未練がつのる つめたい小窓に もえたい もえたい もいちどもえたい 言葉はいつも 強いのに 酔ってすねても やさしくゆるしたあなた 悲しみだけを 今夜も置いて やがて……やがて港は朝 逢いたい 逢いたい 死ぬほど逢いたい かわいていたむ 唇に 愛の帰る日 信じているのよあなた はかない希望(のぞみ) カモメに賭けて やがて……やがて港は朝 |
| 岬の秋小林旭 | 小林旭 | 丹古晴己 | 中川博之 | | 愛するあまりに あなたの涙を 逃れて来たのは 誤りでした 時間がたてば うすれるはずの おもかげぬらす ああ初しぐれ 群からはなれた カモメの白が 無性にさみしい 岬の秋です いまさらあなたを 誘いはしません 心のダンロで もやすだけです ふりむくことは せつないけれど 人恋しさの ああ風の色 手紙にはさんだ このコスモスも 終りになりそな 岬の秋です |
| 真珠いろのワルツ前川陽子 | 前川陽子 | 丹古晴己 | はやしこば | | 夜明けいろの 湖のかなた 花園さがして 今日もとんでゆくの だからわたしと 遊んでほしいなら つめたい霧の シャワーをあびて そっとゆくえを 見ててください 真珠いろの 花びらをまとい 泣いてるあの子に 蜜をとどけるの だからわたしの 羽音がきこえたら 涙のつぼを からっぽにして そっと窓辺に おいてください 涙のつぼを からっぽにして そっと窓辺に おいてください だからわたしが おやすみつげたなら スズランいろの 灯りを消して そっとお目目を とじて下さい スズランいろの 灯りを消して そっとお目目を とじて下さい |
| 泣き砂の浜村上幸子 | 村上幸子 | 丹古晴己 | 三条ひろし | 池多孝春 | かなしい恋の 伝説が ひと足ふむたび きしみます おぼえていますか 去年のこの日 あなたと歩いた 泣き砂の浜 あゝ別れの手紙を ちいさくちぎり 海にちらせば 雪になる あの日につづく 足あとが 涙のむこうに 見えてます あなたをさらった 月日の波も おもいで消せない 泣き砂の浜 あゝふたりでひろった この貝がらを 海にもどせば 消えますか もどりの冬の きびしさが ひとりじゃなおさら こたえます あきらめきれない ぬくもりだけど さよなら埋ずめる 泣き砂の浜 あゝだいてた写真で つくった小舟 海にながして 忘れるの |
| 伊豆の雨箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 丹古晴己 | 大本恭敬 | 川口真 | 一すじの 一すじの 恋の名残りの みだれ髪 朝の鏡の 切ない涙 あんたなんかにゃ 判らない 女泣かせの 伊豆の雨 伊豆の雨 さりげなく さりげなく つぎの逢う瀬を 聞く心 深くなっては いけない人と 決めているのに 苦しくて 夢を重ねる 伊豆の雨 伊豆の雨 逢うたびの 逢うたびの あとの淋しさ やるせなさ そっと背広を 着せかけながら 出来ることなら もう一夜 濡れて濡れたい 伊豆の雨 伊豆の雨 |
| 雪岬司千恵子 | 司千恵子 | 丹古晴己 | 伊藤雪彦 | | 雪よ 雪よ 雪よ とけて涙に なりますか 海よ 海よ 海よ 雪の涙を だきますか 未練にきしむ 沖の流氷 忘れたいのに 忘れられない 月日も凍れます あなた あなた恋しい さいはて岬 風よ 風よ 風よ いつか優しく なりますか 波よ 波よ 波よ こころつたえて くれますか 未練を照らす 窓の灯台 凍るまくらを 夢でぬくめて 今夜もねむります あなた あなた一途の さいはて岬 未練に啼いて 雪に舞う鳥 春をさがして 遠く来たけど ふりむく旅路です あなた あなた恋しい さいはて岬 |
| 男ぶし畠山みどり | 畠山みどり | 丹古晴己 | 野原耕 | | 男が信ずる 道ならば 左も右も あるものか 時の流れに のる奴よりも 腕をみがいて 明日を待つ そんな男に 惚れたのさ そんな男に 惚れたのさ ああ 惚れたのさ まっすぐ歩けば つきあたる わかっていても 曲がれない のぞむ世界は ちがっていても 胸で高鳴る 血は同じ 俺とお前は 死ぬまでさ 俺とお前は 死ぬまでさ ああ 死ぬまでさ 堪忍袋に 満たされた 男の涙 無駄じゃない やくなあせるな 怒れば敗けだ 冬をこらえて 春を待つ 花を咲かそう 男なら 花を咲かそう 男なら ああ 男なら |
| 夜明けの停車場坂井一郎 | 坂井一郎 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸が痛むよ 君には罪はない 罪はないんだよ |