藤公之介作詞の歌詞一覧リスト  64曲中 1-64曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
この道 わが旅(My Road,My Journey)GOLD LYLIC団時朗GOLD LYLIC団時朗藤公之介すぎやまこういち少年時代の 見果てぬあの夢 今でも心に いだきつづけてる いま 朝焼けの空を見上げて しきりにこの胸 疼かせる 履きつぶしてきた靴の数と 同じだけの夢たち 時には見失って 探して やがて 追いつき… この道 わが旅 果てしなくつづく 出会いと別れを くり返しながら いま 夢を熱く燃えたぎらせ あしたへあしたへ 歩き出す  いま 星空の下でたたずみ 遥かな想いを 抱きしめる ぬくもりつづけてる夢たちと 影ぼうしが道づれ 雨も風も日照りも嵐も 友だちだった… この道 わが旅 果てしなくつづく 出会いと別れを くり返しながら いま 夢を熱く燃えたぎらせ あしたへあしたへ 歩き出す
ダスティン・ホフマンになれなかったよGOLD LYLIC大塚博堂GOLD LYLIC大塚博堂藤公之介大塚博堂惣領泰則テレビの名画劇場で 「ジョンとメリー」を見たよ ダスティン・ホフマンが主演の 行きずりの恋のお話さ まるであの日の ふたりみたいで 胸が熱くなって 仕方がなかった 君にもう 二人も子供がいるなんて 僕のまわりだけ 時の流れが遅すぎる  君と一緒に見に行った 「卒業」を覚えているかい 花嫁を奪って逃げる ラスト・シーンが 心にしみたね なのにあの日 ぼくは教会で 君を遠くから ながめてるだけだった 君にもう 二人も子供がいるなんて 僕のまわりだけ 時の流れが遅すぎる  ダスティン・ホフマンに なれなかったよ ダスティン・ホフマンに なれなかったよ
季節の中に埋もれて大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂森岡賢一郎耳に押しあてた 電話の向こうで どこか寂しげに うるんだ きみの声がする ぼくだと気づいて きみは声を呑み 他人行儀なあいさつで 黙ってしまう きみと別れて ぼくは 自由になれたと 思いちがいをしてたよ きみなしでは 何ひとつ 出来はしないくせに 何か言ってくれ こみ上げてしまう きみはあれから幸せか 泣いてはいないか……  季節がいくつも この部屋の中を 気の毒そうに のぞき込み 通り過ぎてゆく 戻っておいでと この電話口で ささやきかけたら きみは 迷惑だろうか きみと別れて ぼくは 若さにまかせて がむしゃらに走ったよ きみのいない寂しさを 埋ずめられないままに 何か言ってくれ こみ上げてしまう きみはあれから 幸せか 泣いてはいないか……
旅でもしようか大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂少しだけ心が すり切れて来たから ひとりで夜明けに この街とび出す ぼくだけの時間を 無駄づかいしながら 時計を忘れた 旅でもしようか  道づれなんかいらない 歌がひとつあればいいさ あしたは あしたは いづこの空の下  銀色のさざなみ 果てしない海原 広がる夕映え 心も染まるよ ひとりでも生きれる ふたりならなおいい いとしいあなたに 手紙でも書こうか 時刻表などいらない 気まぐれだよこの旅は あしたは あしたは いづこの空の下  道づれなんかいらない 歌がひとつあればいいさ あしたは あしたは いづこの空の下
いとしのロビン・フッドさま榊原郁恵榊原郁恵藤公之介馬飼野康二馬飼野康二あなたに夢中なの 気づいてくれたのね やさしいまなざしで 私を誘うの 木陰に身をかくし ロビン・フッドみたいに すばやく愛の矢を はなってくれた 青い青いリンゴが 赤く赤く色づいたのは あなたの矢が ささったせいよ 二人の幸せ はじまっていた なのに 私のロビン・フッドさま いとしのロビン・フッドさま どこを旅しているのです 熱い胸かして下さい  あなたはいつのまに 私をおいてどこへ ひとりでさすらいの 旅にでかけたの 弓矢をもう一度 ロビン・フッドみたいに キリリとひきしぼり はなって欲しい 赤い赤いリンゴは 穴が穴があいたまんまで すきま風が むなしく吹いて このまま ひとりじゃこごえそうなの なのに 私のロビン・フッドさま いとしのロビン・フッドさま どこを旅しているのです リンゴから 矢をぬいたまま  私のロビン・フッドさま いとしのロビンフッドさま はやく帰って下さいね いつまでも 待ちつづけます
哀恋蝶泉ピン子泉ピン子藤公之介小林亜星苦しいものですね 恋は 振り向いて下さい どうか あきらめられません あなた ふるえつづけてます… 蝶のように やさしく してくれたのは あなただけです それを私 真に受けました ああほんとにバカですね バカですね  落ちてしまいました 恋に 受けとめて下さい どうか おぼれていいですか あなた ささえてくれますか… 花のように やさしく 抱かれたのは 初めてでした それがほんの 気まぐれなんて もう今では遅すぎる  遅すぎる  ますます痛みます 胸が 涙があふれます 今日も どうしてくれますか あなた 死んでもいいですか… 蝶のように 気軽に 私を捨てて あなたはどこへ うらみつらみ 言えばなおさら ああみじめなだけです みじめです
レッドマン子門真人子門真人藤公之介山下穀雄赤い赤い赤いあいつ レッドマン 燃える燃える燃えるあいつ レッドマン はるか銀河の 赤い星から 光に乗って やって来た 風をつんざけ レッド・アロー 敵にとどめの レッド・ナイフ レッド・キック! レッド・チョップ! レッド・フォール! ウォーウォーウォー・レッドマン  赤い赤い赤いあいつ レッドマン 光る光る光るあいつ レッドマン 熱い血潮が まっかに燃えて 恐れるものは 何もない 風をつんざけ レッド・アロー 敵にとどめの レッド・ナイフ レッド・キック! レッド・チョップ! レッド・フォール! ウォーウォーウォー・レッドマン  赤い赤い赤いあいつ レッドマン 強い強い強いあいつ レッドマン 赤いあの色 勇気のしるし 命をかけた 大決闘 風をつんざけ レッド・アロー 敵にとどめの レッド・ナイフ レッド・キック! レッド・チョップ! レッド・フォール! ウォーウォーウォー・レッドマン
バス通学榊原郁恵榊原郁恵藤公之介森田公一あかのたちおギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち  今朝も同じバス 7時50分 二人の秘密を乗せて走る たった15分 短かすぎるけど みんなに囲まれて しのび逢い ギュウ ギュウ づめのバスの中 頬にくちびる さわりそう ギュウ ギュウ づめのバスの中 誘い 誘われ 夢ごこち 夢ごこち  バスが曲るたび いつも手をかして やさしくかばって くれるあなた 白いTシャツが まぶしげにのぞく 小麦色した肌も みんな好きよ ギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち  ギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち
翌朝大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂葉もれ陽 まぶしくて 目覚めた 遅い朝 時間を きいたけど いつもの 声がない あなたに さわれない…… あなたが 消えたあと ひとりで 飲みあかし ボトルを からにして 涙を 詰めかえた ゆうべの 部屋のまま…… 何気なく いつもの癖で あなたの名前 呼んでしまう いるはずがないのに いるはずがないのに……  目覚めの コーヒーを ふたつ 入れながら 気づいて 手をとめて 肩を すくめるの なんだか おかしくて タオルも 歯ぶらしも すべてが 二つずつ 私の まわりには あなたの 影がいる 哀しみ 淀んでいる  何気なく いつもの癖で あなたの名前 呼んでしまう いるはずがないのに いるはずがないのに……
ぼくのジュリアーノ平塚たかあき平塚たかあき藤公之介小田裕一郎ジュリアーノ こっちへおいで そんなにスネるなよ (ぶーみ) ジュリアーノ ぼくとおまえは 親友どうし (ぶーみ)  おまえのステキなシマシマが 雨にぬれてたあの日 ぼくたちめぐりあったのさ それがウンメイだったんだ  大好きさ (ぶーみ) 離れちゃヤダよ 大好きさ (ぶーみ) ぼくのジュリアーノ  ジュリアーノ 早く帰ろう 夕陽が沈みそう (ぶーみ) ジュリアーノ 夜はいっしょに おんなじ夢を (ぶーみ)  太めで短足 魅力的 短いシッポも イカス 男と男の付き合いさ ふたりはひとりぼっちじゃない  大好きさ (ぶーみ) 離れちゃヤダよ 大好きさ (ぶーみ) ぼくのジュリアーノ
はつかり5号BUZZBUZZ藤公之介高橋信之高橋信之発車のベルに 背中を押され はつかり5号に 乗りこみました 今頃君は いつもの店で 約束通り 待っていますか プラットホームの あのひび割れが 心の中に ひろがります  幸せにする 自信がなくて 君から離れた 旅の宿 駅までむかえに 来ていて欲しいと いつか手紙を 書いていました 雪どけ水の 流れの音に 季節はずれの コタツが一つ  なにに たとえたら 流れる 景色の色を なにに たとえたら 僕の心の この色を  上り列車の レールの音が はやる気持ちを きざんでいます 終着駅を まぢかにひかえ ひと駅前から 乗ってきた君 僕をみつけた そのまなざしが すべてをすべてを 語っています  なにに たとえたら 流れる 景色の色を なにに たとえたら 僕の心の この色を
愛よ甦れ野口五郎野口五郎藤公之介平尾昌晃君のいらだちを 感じながらも 愛が甦る季節を ぼくは待っていた ブティックのウィンドウがひと足早く 夏を飾る頃に 君と長い旅に出ようか  男は心の中に 地球儀 ひとつかかえて うつろう愛の間に間に ひたすら回しつづける  君は指先に髪を巻きつけ けだるい瞳に光を 取り戻している 地球儀の海原に 涙を捨てて 君の胸のつかえ ひとつひとつ 風に飛ばそう  男は少年時代 見つけた飛行船を 哀しい愛の間に間に 死ぬまで追いかけて行く  男は少年時代 見つけた飛行船を 哀しい愛の間に間に 死ぬまで追いかけて行く
恋は突然堀江美都子堀江美都子藤公之介小田裕一郎胸の端っこ うずうずと うずき出したら 気をつけて 耳のうしろが むずむずと かゆくなったら 気をつけて  恋は突然 やってくる 前ぶれもなく やってくる 12星座の 占いを たしかめる間も ないほどに  髪にブラシが こころよい そんな朝には 気をつけて 風が心を 吹き抜ける そんな気分も 気をつけて  恋が私を つかまえる 待ち伏せしてて つかまえる はきなれた靴 揃えたら ふらり気まぐれ 風まかせ  恋は突然 やってくる 前ぶれもなく やってくる 12星座の 占いを たしかめる間も ないほどに
天の子守歌オユンナオユンナ藤公之介オユンナ川崎康宏翼を風に乗せて 一羽の鳥が行く その目を北へ向けて ひたすら はばたいて  ブェー ブェー 北が恋しいと ブェー ブェー 夢で泣いてる  翼に希望を乗せて 南にあこがれた まぶしい空だけれど 心はなじめない  ブェー ブェー 北が恋しいと ブェー ブェー 夢で泣いてる ブェー ブェー 北が恋しいと ブェー ブェー 夢で泣いてる  翼は疲れ切って 涙が羽根を濡らす はるかな北の空に やさしく抱かれたい  ブェー ブェー 北が恋しいと ブェー ブェー 夢で泣いてる ブェー ブェー 北が恋しいと ブェー ブェー 夢で泣いてる  夢で泣いてる 夢で泣いてる
ふるさとでもないのに大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂山ふところの 小さな駅に ふらり降りたら 夜明けを待とう あてもないのに 枕木踏んで 線路づたいに モヤかき分ける 見知らぬ人の 会釈を受けて とまどいながらも なごんでしまう ほんとの色を 取り戻せない 紫色はぼくの 心のようだ ふるさとでもないのに ふるさとでもないのに こみ上げて来るのは なんだろう  遥か連なる 山はむらさき いく筋も昇る モミ焼く煙 逃げてここまで 来たわけじゃない 理由などいらない 旅がしたくて 手ごたえのない あの毎日は なんだったのか よくわからない ここでこうして いることだけで 心のつかえを 流せるだろうか ふるさとでもないのに ふるさとでもないのに こみ上げて来るのは なんだろう
そよ風と私岡田奈々岡田奈々藤公之介森田公一すり切れるほど 聴きつづけたい レコードみたいな 人ですね 最初に針を のせたのは誰 甘いメロディー 今ひとり占め 1・2の3で はずみをつけて セーノで あなたにぶつかった 光る空 手ごたえ あふれる涙 胸をおさえて ひとりあれこれ 悩んでいたのが 嘘のようです  いつもの街が 違って見える きらめき かがやき 蒼い風 幸せ色に 爪まで染まり 私じゃないよな 私が走る 1・2の3で はずみをつけて セーノで あなたにぶつかった 有頂天 わがまま すりぬける愛 だらだら坂で 振り返ったら あなたの姿が 遠くに見えた 1・2の3で 背中を向けて セーノで あなたがいなくなる わかれ道 右ひだり 不意の出来事 よくあることと 割り切れる日が そのうちいつかは 来るのでしょうか
一冊の本大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あなたに借りた 五木寛之 今ごろ読む気に なりました また逢う口実 作りたくて 返すためにだけ 借りた本です あなたの愛は さめはじめ 秋へ秋へと 急ぎ足 ぼくは夏の思い出を かかえたままで 立ち止まる 本をあなたに 返さなければ 本をあなたに 返さなければ  男と女の 愛と憎しみ 二人によく似た物語 栞をはさんで 本を閉じて 甘い哀しみ たのしんでます あなたはまるで 風のよう あとも見ないで 走り去る ぼくはまるで 石のよう 思い出重くて 動けない 本をあなたに 返さなければ 本をあなたに 返さなければ
恋のリクエストあいざき進也あいざき進也藤公之介井上忠夫ミスターDJ. ミスターDJ. 伝えてよ……  海辺の光に まみれてふたりは 日焼けた肌を寄せ合って 歌った あの娘のうぶげのまぶしさ 今でも 目に焼きついて はなれない ぼくの心を かきみだし 苦しくさせて 消えたひと ミスターDJ. あの娘が好き この気持 伝えておくれ ミスターDJ. あの娘が好き この想い 届けておくれ 忘れられない……  今まで誰にも 打ちあけずにきた 思い出こめて送った リクエスト あの娘の胸の片隅に このぼく よみがえらせて ほしいのさ 心の中に 住みついて 死ぬほどつらく させるひと  ミスターDJ. あの娘が好き この気持 伝えておくれ ミスターDJ. あの娘が好き この想い 届けておくれ 忘れられない……  ミスターDJ. あの娘が好き この気持 伝えておくれ ミスターDJ. あの娘が好き この想い 届けておくれ 忘れられない……  ミスターDJ. ミスターDJ. 伝えてよ……
新宿恋物語大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂話のはじめは 新宿通り 伊勢丹前の曲がり角 歩行者天国の 人波の中で 出会いがしらに あいつと触れた ほんのはずみで その細い肩に なぜだか 魅かれてしまったのでした  話はつづいて 角筈あたり 三越裏のカフェテラス 小さなテーブルに 差し向かいで 身の上話に 涙が落ちた ほんのはずみで その夜のうちに あいつを抱いて しまったのでした  話はかわって 柏木あたり 西向きの古い アパートの部屋 あいつの好みの 家具も揃えて 二人の暮らしが はじまっていた ほんのはずみが ほんとになって あいつを愛し はじめたのです  話の終わりは 新宿駅で 始発のホームに ただ一人 にがい思い出を 一つ背負って 旅立つあいつを 見送ったのです ほんのはずみで 朝もやの中に 涙が二つ 落ちてきました
わがまま金曜日榊原郁恵榊原郁恵藤公之介森田公一馬飼野康二ウウウ わがまま わがまま放題 し放題 水玉模様の金曜日 わがまま わがまま放題 し放題 いじわるしたいの 好きだから  ランブリング ランブリング にかわ雨 電話ボックス 雨やどり ランブリング ランブリング ずぶ濡れよ 急いで 迎えに 来てほしい 水玉模様の 傘がいい きょうの気分に 似合うから 10分以上 待たせたら 誰れかと どこかへ行っちゃうわ ウウウ わがまま わがまま放題 し放題 水玉模様の金曜日  ランブリング ランブリング 金曜日 海へ行きたい 波のりに ランブリング ランブリング つれてって この雨 やむまで 待てないわ 水玉模様の傘の中 いじわるをして ひとりじめ 叱ってくれたら その胸で 泣いて甘えて みたいのに  ウウウ わがまま わがまま放題 し放題 水玉模様の金曜日 わがまま わがまま放題 し放題 いじわるしたいの 好きだから
あなたという名の港大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あかのたちおぼくの船は今 岸を離れた 愛という名の 荷物を積んで ぼくはひとり今 舵をにぎる あなたという名の 港を目ざして 白い帆が 風をはらんで 帆柱が しなって軋む ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった  ぼくの船はもう 引き返せない たとえ嵐でも あなたを目ざす ぼくの胸は今 波に濡れて 濡れてなおさら 炎を燃やす 海原は あなたへつづく 潮風は あなたへ通う ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった  白い帆が 風をはらんで 帆柱が しなって軋む ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった 
坂の上の二階大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂坂の上の二階 そんな名前の店 坂を登りつめて ぼくはいつものように 風に追われて 階段を上がる 坂の通り見おろせる 窓ぎわの席 いつも空いている 向かいの椅子に きみの想い出が 今日もただよう フランシス・レイのストリングスが 波のように寄せて 寄せては返す 甘い想い出を ゆらす…… 坂道をころげ落ちる テニスボールのように はずみながら きみは去った  坂の上の二階…… そんな名前の店 レジの電話見つめながら かけてみようかと迷う 淡い夕日が さし込むお店 時計をチラチラ 人待ち顔で ひとりすするコーヒー からっぽの心に にがさだけが しみてゆく フランシス・レイのストリングスが 波のように寄せて 寄せては返す 甘い想い出を ゆらす…… クツクツ煮えたぎる サイフォンの音に にがい想い出が ゆれる ゆれる
エーデルワイス林寛子林寛子藤公之介R.Rodgers・O.Hammerstein ll生まれたての蒼い風が 私を呼んでいます 開いたばかりの花たちが やさしい香りで 私を誘っています  さあ 上着なんか脱いで 身軽になりましょうって 野原を 思い切り駈けてみましょうって  蒼い風や花の香りに 腕をひっぱられて とうとう ここまで来てしまいました いつもお部屋の中からながめていた なんでもない野原だけど いま 私の前や後に広がる野原は どこもかしこも素晴しい緑で 赤や黄色のかわいい花が あちこちで 囁きかけています  うれしくなって 手足を放り投げるように寝ころぶと 空の青さが ワーッと私におそいかかって来そうです なんだか吸い込まれそうで あわてて目を閉じてしまう私……  風がフルートのような音を残して 通りすぎて行きます 花たちの囁きは ピアノかしら 草たちのさざめきは クラリネット 虫の羽音は ヴァイオリンみたい いま 私を取りまいているのは まるで 野原がかなでるシンフォニーです……  ふと 目をあけると のびやかな草たちのあいだに 白い紙ヒコーキが もぐり込んでいるのが見えます どこかの子供が さがしあぐねて あきらめて帰ってしまったものでしょうか それとも 私を誘ってくれた あの蒼い風の 贈り物でしょうか  飛べ 飛べ 白い紙ヒコーキ! 風に乗って どこまでも どこまでも 私の夢を乗せて いつまでも いつまでも
結婚する気もないのに大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂風に追われるように 足早に歩く 通いなれた坂道は お前のうちへつづく ときおり春の強い風に 行く手をさえぎられ 頬をゆがめながら お前のもとへ急ぐ 結婚する気もないのに 俺は恋人きどり 甘えて寄りかかれば 当然のように お前を抱いてしまう  長すぎるお似合いね 女の大事な時期が 過ぎてしまうわとお前は ひとりごとのように言った 俺もボンヤリ言ったよ お前を抱きながら まるでかげろうのように いつまでこうしてるんだろう 結婚する気もないのに 長すぎる春さ けだるいこの季節は どこまでどこまで つづいて行くのだろう
渚通りのディスコティック大西結花大西結花藤公之介平尾昌晃波が消してゆく 恋のイニシャル 砂に落とした 涙ひろい 街へ帰ります…  汗にまみれ 踊り明かした 渚通り ディスコティック まぶしい あの人の まなざしに 激しく つかまった夜 指の先までも 燃えた二人の 愛は遊びじゃないと 誓い合ったはずなのに…  青い海原 白い桟橋 渚通りディスコティック はだしで 抜け出して かむしゃらに 波うちぎわを 走った 砂にまみれた 熱い体を 波にゆられて ふたり 見つめあった 夏の日よ…  忘れられず ひとり来てみた 渚通り ディスコティック 今では 哀しみのさざ波が むなしく 思い出ゆらす  波が消してゆく 恋のイニシャル 砂に落とした 涙ひろい 街へ帰ります… 波が消してゆく 恋のイニシャル 砂に落とした 涙ひろい 街へ帰ります…
私のいちばん美しい時を片平なぎさ片平なぎさ藤公之介佐瀬寿一矢野立美ささいなことで 笑いころげて わけなどなくて 涙ぐんだり 風のそよぎに ひとり心を 揺らしています 朝な夕なに 私のいちばん 美しい時を このまま あなたにゆだねます いつか若さが あせぬ問に 熱い心が 冷(さ)めぬ間に……  夜明けのモヤの 不思議な匂い 窓辺にゆれる 木もれ陽の影 そんな小さな 一つ一つが 胸にしみます 一日ごとに 私のいちばん 美しい時を このまま あなたに ゆだねます いつか季節が 過ぎぬ間に 夢を追うのが 似合う間に……  私のいちばん 美しい時を このまま あなたにゆだねます いつか若さが あせぬ問に 熱い心が 冷(さ)めぬ間に……
夕暮れのような微笑大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂たとえば落葉の吹きだまり お好きでしょうか あなたは たとえば夕陽の 影法師 お好きでしょうか あなたは 何げなく そんなことを たずねてみたかった 夕暮れのような微笑 のこして わけも告げずに 去って行く前に  たとえば夜更けの雨の音 お好きでしょうか あなたは たとえば夜明けの もやの色 お好きでしょうか あなたは 照れながら そんなことを ささやいてみたかった 夕暮れのような微笑 のこして あなたは何処へ あなたは何処へ あなたは何処へ あなたは何処へ
あのころ君は堺正章堺正章藤公之介川口真川口真古いレコードのジャケットに 君の言葉が残ってる 歌に託してこの想い あなたの胸に忍ばせますと 針をのせたら 疲れた心を 時がさかさに 流れ出す ああ ひたひたと懐かしい この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ  君はあの頃は女学生 若さばかりで生きていた 夢中になっているものが 今でも何かあるのだろうか キズだらけの ドーナツ盤が 一途な想い 伝えてる ああ しみじみと ほろにがい この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ
映画館大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂フランス映画 白黒画面 別れのシーン 雨の街角 立ち去る男 見送る女 涙ひとすじ 流れるメロディー  映写機の音が 間近に聞こえる 暗いシートで 胸つまらせる まるで私ね まるであなたね あれから私 きらめくような 幸せに背を向けたまま  フランス映画 寂しい女 古いアパート こわれた時計 降り続く雨 パリの街並 終わりのマーク 高まるメロディー  映画館を出ると 雨に煙る街 肩を濡らして 下る坂道 まるで映画ね まるでヒロイン あれから私 きらめくような 幸せに背を向けたまま
さすらい情話水前寺清子水前寺清子藤公之介猪俣公章おまえ十九の 花咲かせ 俺に抱かれた 二年前 あれは南の 港町 たしか時雨の 秋の頃 俺が最初の 男だと 熱い眼をして ついた嘘 話す言葉の 端々に にじむ十九の ふしあわせ 月日流れて 時うつり 俺も流れて 北の町 どこかやつれた もの腰の おまえ見つけた 酒場町 二年歩いた 足跡を 笑い話で ごまかして 白みはじめた 夜明け頃 肩を寄せ合う 旅の宿 軽い寝息を たてながら 夢で泣いてる 腕の中 旅の終わりは いつになる 流れ転がる 花ふたつ 流れ転がる 花ふたつ 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
長距離電話あべ静江あべ静江藤公之介佐藤健海はかすんで 潮騒は哀しげで けだるい波が 寄せ返す まるで映画の ラストシーンのように 白みはじめた 渚をひとり  ゆうべの長距離電話 とぎれた会話 気まずい沈黙 もう おしまいですか  ここまで 追って来てくれる あなたの姿を 待っていました 海のそばの 白いホテルで  砂はしめって 潮風はやさしげで 早起きカモメ 空を舞う ふいに悲しみが この胸に突き上げて 波うちぎわを 駈け出していた  ゆうべの長距離電話 つれない返事 電話を切る音 もう おしまいですね  ふたりは また元どおりに 愛し合えると 思ってました 海の見える ホテルの部屋で
歩道橋大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂もしかすると ふるさとの町が見えるかと 歩道橋の上にあがってみました 汚れてしまった ぼくの悲しみのような 都会の空の彼方に あの小さな町が 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い  低い家並のつづく 静かな町に きらきら輝きながら 流れている川 自転車のベル鳴らし 古い木の橋を 君とふたりで通った 学校への道 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上に 夕陽は暮れる 歩道橋の彼方 君は遠い 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い
それぞれ大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あした旅立つ人がいる じっとたたずむ人がいる 喋べりつづける人もいる 黙りこくった人もいる みな それぞれの胸の中 いま それぞれに感じてる  ドアを押してる人がいる ドアを引いてる人がいる 笑いころげる人もいる なぜか泣き伏す人もいる みな それぞれのやり方で みな それぞれに歩いてる  きのう別れた人がいる さっき出逢った人がいる うしろ振り向く人もいる 前を見つめる人もいる みな それぞれの足どりで いま それぞれに生きている みな それぞれの足どりで いま それぞれに生きている……
行け!ゴッドマン泉こなた(平野綾)泉こなた(平野綾)藤公之介山下毅雄「ゴッドマン!」 おーい ゴッドマン 聞こえるかい おーい ゴッドマン 飛んでこい SOS SOS SOS SOS 地球が危ない SOS SOS SOS SOS ゴッドマン ゴッドマン ゴッド・スパーク  「ゴッドマン!」 おーい ゴッドマン 見えてるかい おーい ゴッドマン やってこい SOS SOS SOS SOS 平和が壊れる SOS SOS SOS SOS ゴッドマン ゴッドマン ゴッド・サークル  「ゴッドマン!」 おーい ゴッドマン 時間がない おーい ゴッドマン 急いでこい SOS SOS SOS SOS お前が頼りだ SOS SOS SOS SOS ゴッドマン ゴッドマン ゴッド・クラッシュ
フラワー・メッセージ松本ちえこ松本ちえこ藤公之介加瀬邦彦この花が最後なの 50本目 あなたへのお別れのメッセージ  日曜日が来るたび 花一輪たずさえ あなたの部屋の窓辺にそっと 届けつづけた  それから一週間 あなたからの返事を 今か今かと 胸をおさえて 待ちつづけてる  いつか季節が四つも過ぎて 一輪づつ愛をこめて 一年過ぎた  この花が最後なの 50本目 あなたへのお別れのメッセージ  花は季節のたびに 色あざやかだけれど あなたを想う心の色は 枯葉色です  返事をくれないのが あなたの返事ですか? ことわるのなら せめて言葉で 伝えてほしい  私のことが嫌いでしょうか あきらめろというのですか あなたのことを  この花が最後なの 50本目 あなたへのお別れのメッセージ  私のことが嫌いでしょうか あきらめろというのですか あなたのことを  この花が最後なの 50本目 あなたへのお別れのメッセージ
風の館ガロガロ藤公之介堀内護めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…  読みかけの本の ページを折るように 思い出の隅を小さく折れば ぼくの背中ぶって 泣いた君がよみがえる 肩をふるわせて 愛がほしいと 坂の上の壊れかけた レンガ造りの館 生い繁った草の中で 立ちつくしてたふり…  一冊の本も読み終えないうちに ふたりの暮らしは黄昏ていた 崩れ落ちたレンガ 積み重ねてまた崩す 君は旅に出た ぼくは追わない めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…  めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…
ひとかかえの愛天地真理天地真理藤公之介森田公一ひとにぎりの風 ルルル…… ひとかかえの愛 ルルル……  暖かな あなたの心に ふれたくて 今  お久し振りですね お元気でしたか? お互にどこか少しずつ変りましたね。 あなたはずっと素敵になりましたよ! お逢い出来てとてもうれしい。  いわし雲の空 ルルル…… まぶしすぎる街 ルルル……  なつかしい あなたの腕に つかまって 今  暖かな あなたの心に ふれたくて 今
カトレアのコサージピンク・レディーピンク・レディー藤公之介梅垣達志カトレアのコサージに 想いを託しています 今 今 逢いたくて 切なさを たずさえて あなたを訪ねて行くわ 今 今 ひたすらに  あなたにとっては迷惑でしょうか わずらわしいでしょうか 今の私には こうすることしか てだてがないの  あなたの心を確かめないまま おしかけるつもりです 今の私には こうすることしか てだてがないの  カトレアのコサージを あなたが受けてくれたら もう もう それだけで もう もう それだけで
愛は光の中で堀江美都子堀江美都子藤公之介久石譲空 あなたの笑顔 海 あなたの心 雨 あなたの吐息 風 あなたのやさしさ めぐり逢って 愛を見つけて 生きることの 素晴らしさ 感じあえた ふたり 愛は光の中で 愛はぬくもりはじめて  頬 あなたが触れて 腕 あなたがすがり 髪 あなたが撫でて 肩 あなたがもたれる めぐり逢って 愛を見つけて 生きることの 素晴らしさ 感じあえた ふたり 愛はゆるやかにいま 愛はせせらぎになって  LaLaLa…… 感じあえた ふたり  愛はとめどなくいま 愛は輝きをまして もう 何もいらない あなたがそばにいれば
乙女の祈り林寛子林寛子藤公之介P.Badarzewskaひと晩かかって やっと書きあげました 何度も何度も書き直し 何度も何度も読み返し あなたへの想いを ひとかけらも残さずにつめ込みました  うすい水色の便箋には 青いインクで 私のありったけの あなたへの想いが あふれそうになりながら つまっています 文字が大きくなったり 小さくなったりしているのは どうぞ 許して下さい いくら押えても いくら押えても 気持がゆれてしまうんです  まだ 口さえきいたこともない あなた あなたは あなたの近くに こんな女の子がいることなど これっぽっちも知らないでしょう それでいいんです  いつも スポットライトに照らされているみたいに 華やかな あなたには 小さな弱々しいローソクのような 私の光など届くはずがありません でも それでいいんです 私の心の炎は あなたがいてくれるから 燃えることができるのです  やっと書きあげた便箋を 三つ折りにして 白い封筒に入れましょう あて名書きは…… そう おもてのあて名は 私あて 住所 名前 郵便番号は すべて私のもの そして 封筒の裏の 差し出し人の名前は あなた―――  二日後に 愛をぎっしりつめ込んだ手紙が あなたの名前で 私に届くでしょう………
びんちゃんのうた楠トシエ楠トシエ藤公之介小谷肇小谷肇びんちゃんのあだ名(な)は ナーニ だれでもしってる まめタンク ちっちゃいけれど ドンとこい てあしのばして あばれちゃおう それ! 牛乳(ぎゅうにゅう)びんの一升(いっしょう)びんの花(か)びんの 土(ど)びんの びびんのパッ  びんちゃんのすきなもの ナーニ ほっぺたおちそうな やきいもよ あさから ばんまでたべどおし ゆめの中でもたべてるよ それ! 牛乳(ぎゅうにゅう)びんの一升(いっしょう)びんの花(か)びんの 土(ど)びんの びびんのパッ  びんちゃんのきらいなもの ナーニ なきむし よわむし いじめっ子 けんかはよそう 友(とも)だちさ みんなあつまれ うたっちゃおう それ! 牛乳(ぎゅうにゅう)びんの一升(いっしょう)びんの花(か)びんの 土(ど)びんの びびんのパッ
夕陽のレッドマン子門真人子門真人藤公之介山下穀雄沈む夕陽と おなじ色 そうさ あいつはレッドマン でっかい勇気を おしえて行った どこへ帰るか レッドマン どこへ帰るか レッドマン レッドマン  赤い夕陽を 追いかけて 消えたあいつは レッドマン 怪獣退治の 闘いすませ どこへ帰るか レッドマン どこへ帰るか レッドマン レッドマン  あした朝日が また昇る 赤いあいつは レッドマン 心にまっかな 炎をもやし きっとまた来る レッドマン きっとまた来る レッドマン レッドマン
片恋さとう宗幸さとう宗幸藤公之介久保比呂誌時は残酷に 哀しみさえ 総天然色に 染め上げる 忘れたいのに 色鮮やかに 心の襞(ひだ)を 刺激する 片恋だから… この想い 秋までは 片恋だから… 冬を越え 春までは 熱いままで 疼くだろう 切ないままで 疼くだろう  砂時計の砂 落ち切っても 時は淀みもせず 流れて行く 天然色の 想い出たちの 熱い吐息が よみがえる 片恋だから… ひととせを ふたとせを 片恋だから… いつまでも 夢の中 つらいままで 疼くだろう 迷ったままで 疼くだろう  熱いままで 疼くだろう 切ないままで 疼くだろう
おはよう!こどもショー楠トシエ・石川進・愛川欽也・ひばり児童合唱団楠トシエ・石川進・愛川欽也・ひばり児童合唱団藤公之介宮崎尚志おーい はじまるってさあ 一人(ひとり)こい 二人(ふたり)こい 三人(さんにん)そろったら はじめよう それ! こどもショー  まだ……  十人(じゅうにん)こい 百人(ひゃくにん)こい 千人(せんにん)そろったら はじめよう それ! こどもショー  まだ……  一万(いちまん) 十万(じゅうまん) 百万(ひゃくまん) 千万(せんまん) あわ…… かぞえきれないや エーイ はじめちゃおう それ! こどもショー
哀恋蝶広野ゆき広野ゆき藤公之介小林亜星苦しいものですね恋は 振り向いて下さい どうか あきらめられません あなた ふるえつづけてます…  蝶のように やさしく してくれたのは あなただけです それを私 真に受けました ああ ほんとに バカですね バカですね  落ちてしまいました恋に 受けとめて下さい どうか おぼれていいですか あなた ささえてくれますか…  花のようにやさしく 抱かれたのは 初めてでした それがほんの 気まぐれなんて もう今では遅すぎる 遅すぎる  ますます痛みます胸が 涙があふれます 今日も どうしてくれますか あなた 死んでもいいですか…  蝶のように気軽に 私を捨てて あなたはどこへ うらみつらみ 言えばなおさら ああ みじめなだけです みじめです
絵空事弘田三枝子弘田三枝子藤公之介川口真萩田光雄チャンスがほしい もう一度 そんなセリフも 何度目か ダメな人だと 知りながら ほっておけない はなせない いつもこうして 心ほだされ ベッドの上の 書き置きやぶり 返した鍵を バックに戻す 誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと  信じてくれと 泣きそうな あなたのその目に 嘘がある 嘘と知りつつ また許す バカな女が ここにいる いつもこうして 心ほだされ ふたつのグラスに ワインを注ぎ 黙ってふたり ほほえみかわす 誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと  誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと
風の館マーク from GAROマーク from GARO藤公之介堀内護めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…  読みかけの本の ページを折るように 思い出の隅を小さく折れば ぼくの背中ぶって 泣いた君がよみがえる 肩をふるわせて 愛がほしいと 坂の上の壊れかけた レンガ造りの館 生い繁った草の中で 立ちつくしてたふたり…  一冊の本も読み終えないうちに ふたりの暮らしは黄昏ていた 崩れ落ちたレンガ 積み重ねてまた崩す 君は旅に出た ぼくは追わない めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…  めぐり逢えば 別れだけが いつも待ち伏せしてる 心残り ひとつ ふたつ 引きずりながら ひとり…
アニメーション・ドリームFULL KabsFULL Kabs藤公之介佐瀬寿一鈴木マサキアニメーション ドリーム 夢の中へ アニメーション ドリーム ドリーム ドリーム  暗いスタジオ 片手に台本 見つめる スクリーン 声を持たない このヒーローに 言葉をあたえる  アニメーション ドリーム 夢の中へ わたしは足を踏み入れる アニメーション ドリーム 夢の中を わたしは 漂いつづける  愛も 涙も 光も わたしのもの ああ この胸 痛くなる 熱くなる  動くヒーロー わたしの分身 愛しさ 増して行く 光る喜び 揺れる悲しみ 命を 吹き込む  アニメーション ドリーム 夢の中へ わたしは 我を忘れ去る アニメーション ドリーム 夢の中を わたしは 何処へでも行ける  愛も 涙も 光も わたしのもの ああ この胸 痛くなる 熱くなる  瞳をとじたら 台本とじて 振り向く スクリーン ライトついたら 涙ぬぐって スタジオ でてゆく  アニメーション ドリーム 夢の中へ わたしは 風に吹かれたい アニメーション ドリーム 夢の中を わたしは 雨に打たれたい 愛も 涙も 光も わたしのもの ああ この胸 痛くなる 熱くなる  アニメーション ドリーム 夢の中へ アニメーション ドリーム ドリーム ドリーム アニメーション ドリーム 夢の中へ アニメーション ドリーム ドリーム ドリーム アニメーション ドリーム 夢の中へ アニメーション ドリーム ドリーム ドリーム
急がないで下さい森山良子森山良子藤公之介森山良子佐藤準私と同じくらいの 幸せでよかったら 一緒に歩いてくれませんか 持っているものといえば ひと握りの愛だけ それでよければ いかがですか 青春は見送るものですね だけど人生は 今日も私を迎えにくる 私の足どりに あわせて下さい ひとりで そんなに急がないで下さい  私と同じくらいの 辛さなど平気ならば 一緒に歩いてくれませんか 言葉はほんの少し あとは見つめあうだけ そんな道づれは いかがですか 青春は見送るものですね だけど人生は 今日も私を迎えにくる うしろをふり返る 時間を下さい あなたは しばらく休んでいて下さい
ひと房の葡萄桜田淳子桜田淳子藤公之介深町純ひと粒(つぶ) ひと粒に 愛を熟させて 通りすがりの誰かを待っている 枝もたわわの ひと房の葡萄  都会は薄墨色(うすずみいろ) そんな黄昏(たそがれ)だけど いつか見たあの青い空を 忘れてしまったわけではないわ いやなことも それなりに 握りつぶすコツを覚えて 急がないで生きて行くわ ひと粒 ひと粒を 熱い唇で 頬ばってくれる あなたを待ちわびて 涙ぐんでる ひと房の葡萄  涙は隠さないわ 誰に見られてもいい 強がりなんかみんな捨てて 可愛い女でいつもいたいの きれいごとを並べても 人はこころ開かないから 飾らないで ぶつかるだけ ひと粒 ひと粒に 愛を熟させて 通りがかったあなたの肩先に 落ちてみせるわ ひと房の葡萄
両手に花コリアナJOJOコリアナJOJO藤公之介市川昭介京建輔右手で あなたの手を握り 左手で 彼と手をつなぐ 時代のそよ風 ささやいて そろそろいかがと 誘ってる あなたと一緒の 20年 彼と知り合い まだ2年 男のいいとこ 悪いとこ それぞれ違う 面白さ おたがい 分別ざかりだから だからこそ 分別捨てるのもいい あと半分の 人生だもの 残りは心の 心のままに  右目で あなたにほほえんで 左目で 彼を受け止める 男と女の 関係の 居ごこちのいい お付き合い あなたが 流れる川ならば 彼は 激しく落ちる滝 男というもの いろいろを 女は知って 死にたいの おたがい 分別ざかりだから だからこそ 分別捨てるのもいい あと半分の 人生だもの 残りは心の 心のままに
どこかでお逢いしましたね日野美歌日野美歌藤公之介聖川湧どこかで お逢いしましたね そんな男の 誘い水 逢ったことなどないけれど 話のつじつま合わす夜  ほんのささいな偶然が 男と女の結び目になる 今でもとてもとてもきれいだと とまどいながら見つめてる どこかで お逢いしましたね  たしかに お逢いしましたね 嘘か芝居か からかいか 人違いなら このままで 流れに流され 流れよう 隣あわせのカウンター グラスとグラスを小さく鳴らし 話を作り作りまたつなげ 大人同士の 夜が更ける たしかに お逢いしましたね  流れに流され 流れよう たとえ見知らぬ男でも 惚れてた人だと思えばいいさ グラスに注ぐ注ぐ 琥珀色 酔って誘いに乗りたいね どこかで お逢いしましたね
あなたが消えない堀江美都子堀江美都子藤公之介小田裕一郎いつもと違う朝だわ 何もかも まぶしい 生まれ変わったみたいに 世界がバラ色 ハートの温度が 今朝は 普通ではないのよ 40度 越えてるわ あなたに逢いたい  街じゅう探し歩いて 公園で休めば 近くの駅のざわめき 潮騒みたいね いろんな出会いを 重ね サヨナラも 重ねて あなたにめぐり逢い 私は変わりそう  どうやらホントみたい 恋につかまったみたい あなたの顔が 消えない あなたの声が 消えない  あなたのうしろ姿を 街角でみつけて 私の胸のざわめき うず巻みたいだわ どんなふうにして 声をかけたら いいのかな 偶然に逢ったように 見せたいんだけど  どうやらホントみたい 恋につかまったみたい あなたの顔が 消えない あなたの声が 消えない  どうやらホントみたい 恋につかまったみたい あなたの顔が 消えない あなたの声が 消えない
坂のある街堺正章堺正章藤公之介川口真川口真今日から二人だけの 愛のくらしを ムム… 坂の下の小さな 部屋で始めようと 胸おどらせて つれづれ歩いた 日暮れどき 目に映るもの すべてが かがやいて見えた街 裏通りには ぼくの 名前を付けて ムム… この坂道は 君の 名前で呼んだね  季節がいくつか過ぎて 二人は別れ ムム… 坂の下の部屋には 見知らぬ人がいる 知らずに足が 向いてたこの街 日暮れどき 君にはつらい想いを させたまま 捨てた街 川の流れに ぼくの 名前を付けて ムム… 小さな橋は 君の 名前で 呼んだね
雨のララバイ堀江美都子堀江美都子藤公之介久石譲ぼくにはでっかい夢がある 私も大きな夢がある つかまえちゃったら夢じゃない 新しい夢を探せばいい  雨の日に出会った二人だもの 晴れない雨は ないんだもの ぼくには お母ちゃま いないけど 私があなたの そばにいる ラララン  私は私よ キミじゃない ぼくだってぼくだよ キミじゃない だけど一人じゃ いられない みんながいるから ぼくがいる  雨の日に出会った二人だもの 晴れない雨は ないんだもの おねがいなってよ お母ちゃまに 私でよければいつだって ラララン  雨の日に出会った二人だもの 晴れない雨は ないんだもの おねがいなってよ お母ちゃまに 私でよければいつだって ラララン
あなたの似顔絵堀江美都子堀江美都子藤公之介久石譲数学のノートの 最後のページに 細いペンで 劇画風に かいたあなたの似顔絵 うつむいた横顔 フワフワのヘアー その中でも ほほえむ目が 得意なんです  あなたのために わたし何か何か できるでしょか 熱い想いを ペンにこめ かいたあなたの唇に 胸をドキドキ揺らしながら 押し当ててみる くちびる  誰を見つめてるの 似顔絵の瞳 この私を見てるように やさしく描き直して 世界中でひとり お前だけだぜと あなたが言う セリフなんか かいちゃおうかな  あなたのために わたし何か何か できるでしょか 上手にかけた 似顔絵を 淡い色で染めたあとで 吐息まじりの 熱いコトバ ささやきかける 夜です  あなたのために わたし何か何か できるでしょか 熱い想いを ペンにこめ かいたあなたの唇に 胸をドキドキ揺らしながら 押し当ててみる くちびる
サッポロの四季平浩二平浩二藤公之介吉屋潤春にさすらう 影ひとつ ふるさと遠く 偲びつつ 袖すり合えば わが友よ おもいで作らむ ああ サッポロ  夏に恋した 黒髪の 二重(ふたえ)の君が いとおしい 葉もれ陽の中 抱きすくめ 心かさねた ああ サッポロ  秋は足ばや 枯れ落葉 君と別れた むなしさも 常ならざらむ 人の世も 風の間に間に ああ サッポロ  冬は美味酒(うまざけ) 酌(く)みかわし 吹雪くぐって 友よまた さすらいの身に しみじみと 情(なさけ)染(し)み入る ああ サッポロ ああ サッポロ
淡谷のり子淡谷のり子藤公之介服部克久くちびるで 私の耳かざりを はずすのが 上手(じょうず)だったわね いいかげん 私を燃やしといて あなただけ 酔いつぶれたわね 別れしな うなじに手をすべらし 見つめてる 目がうるんでたわ 言葉など いらない二人だった くちづけも 交(かわ)さなかったわ 二重(ふたえ)まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に会わせる どうせまた 戻って来るんでしょう 今度こそ ドアは あけてやらない……  花畑 飛びかう蝶々なのね ひな菊に 飽(あ)きたらダリアヘ もうあなた 若くはないのだから しばらくは 羽(はね)を休めたら いつもなら こっそり戻って来て このドアを 小さく叩くの なのにもう 五日も過ぎてるのに 足音の 一つもしないわ 二重まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に 会わせる どうしたの いつもと違うじゃない このドアはずっと あけてあるのに  あけてあるのに あけてあるのに…… ラララ…………ラララ……… このドアはずっとあけてあるのに あけてあるのに……
ドーベルマンのように堀江美都子堀江美都子藤公之介久石譲あなたは 朝もや あなたは そよ風 あなたは 夕なぎ どうして 優しすぎるの  ドーベルマンのように ドーベルマンのように 足音しのばせ 突然すばやく ドーベルマンのように ドーベルマンのように ときめくハートを 奪い去って (誰を見ているの) (誰を見ているの) 私はここよ ここよ  いきなり 嵐を いきなり 津波を いきなり 光を 私に浴びせかけてよ  ドーベルマンのように ドーベルマンのように 冷たくするどく 激しくしゃにむに ドーベルマンのように ドーベルマンのように 私のハートを 駆けぬけて (誰が気になるの) (誰が気になるの) 私はここよ ここよ  (誰を見ているの) (誰を見ているの) LaLaLa……
純白のジューン・ブライド堀江美都子堀江美都子藤公之介田中公平南フランス コートダジュールがいい カリフォルニアの サンタモニカでもいいわ 三本マスト 夢の帆船 あなたの愛に 包まれ 二人だけの 結婚式 潮風の中  純白のジューン・ブライド 六月の花嫁には 純白のジューン・ブライド 風が似合う 風が似合う……  あなたの心 夜明けの大海原 私はカモメ 波間を翔び回るだけ セールいっぱい 夢をはらんだ あなたと二人の旅は 見つめ合って 抱き合って 幸せの中  純白のジューン・ブライド 六月の花嫁には 純白のジューン・ブライド 風が似合う 風が似合う……  純白のジューン・ブライド 六月の花嫁には 純白のジューン・ブライド 風が似合う 風が似合う……
アンナ・カレーニナ由紀さおり由紀さおり藤公之介服部良一あなたに借りたままの ロシア文学全集 はさみ込んでた 出さずじまいの あなたあての別れ文(ぶみ)  アンナ・カレーニナにも 負けはしないこの愛 だけどあなたが望むなら 捨てましょうと………  あれから十何年 時のせせらぎの中 見おぼえのある うしろ姿を ふと見つけた歩道橋  淡い陽ざしを受けて 子供の手を引いていた 父と娘 長い影と短い影………  学生時代なんて 恐さ知らずの季節 人生論を 熱い言葉で ぶつけてくる人だった  あなたが貸してくれた 「カラマーゾフの兄弟」 読み通せないで 栞(しおり)を はさんだまま………  二つの影が渡る たそがれの歩道橋 追い越しざまに 振り返ったら あなたのけだるげな顔  ギラギラしたあの目は どこに忘れてきたの おさな児(ご)がしがみついてる あなたの指………  おさな児(ご)がしがみついてる あなたの指………
風のかたみ千葉紘子千葉紘子藤公之介大野克夫萩田光雄やがて秋が忍びよります 愛がひとつ終りを告げます 墨絵ぼかしの山裾あたり 落葉の下に眠らせましょう あなただけに 注ぎつづけて 疲れきった私の愛です  やがて雪が降り積もります 愛がひとつ眠っています 雪化粧の山裾あたり いまでは誰もさがせはしない あなたひとり頼りつづけて ちからつきたわたしの愛です  やがて雪がとけはじめます 愛がひとつ流れだします 雪どけ水の谷間をくだり どこへ流れて行くのでしょうか もう迷子にしてしまいます また誰かを愛せるでしょうか
だれですか大橋恵里子大橋恵里子藤公之介馬飼野康二馬飼野康二それは 一枚のハガキで始まったの 差し出し人の名前がない 「今日も電車で お見かけしました」と たった一行 ささやくように…… 一週間に 欠かさず一枚 一行ずつの 語りかけ だれですか あなたはだれですか 「勝手に心を寄せているのです」とか 「日ごとに想いがつのります」とか はずむような 歌うようなその言葉に いつしか 心が傾いて行くわ あなたは私を あなたは私を どこから見てるの どこから見てるの  それは 水色のハガキで終わりました 雨の激しい たそがれどき 「ぼくはやっぱり 遠くへ行きます」と 上手な文字が むせんでいたわ…… それからぷっつり ハガキがとだえて 気がかりだけが 残ったの だれですか あなたはだれですか 「背の高い人と歩いてましたね」とか 「もう書くことがありません」とか そんなハガキ届けられて 気になってた 矢先の出来事 それは誤解です どうすればいいの どうすればいいの あなたに逢いたい あなたに逢いたい
ピーターパンのカセット・テープ大橋恵里子大橋恵里子藤公之介馬飼野康二馬飼野康二ピーターパンになりたいと つぶやいて (つぶやいて) フランスパンを かじってた あいつなの (あいつなの) いつの間にやら いなくなって カセット・テープ 届いたわ いつもの やり口(くち)なのよ テープ回すと ぶきっちょに あれこれ言い訳をしたあとで 君のやさしさ しみたよと 泣かせる セリフ テープ 巻き戻し テープ 巻き戻し  ピーターパンは気まぐれな 恋泥棒 (恋泥棒) フランスパンを かじるよに 恋をする (恋をする) そのうちどうせ ひょっこりと 戻ってくるわ てれながら いつもの やり口(くち)なのよ あいつ気どった 声を出し 嵐を行く船が ぼくならば 君は港の灯だと キザな セリフ テープ 巻き戻し テープ 巻き戻し  あいつ気どった 声を出し 嵐を行く船が ぼくならば 君は港の灯だと キザな セリフ テープ 巻き戻し テープ 巻き戻し
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