松本隆作詞の歌詞一覧リスト  1350曲中 1201-1350曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
赤いスイートピーフラチナリズムフラチナリズム松本隆呉田軽穂フラチナリズム春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツに そっと寄りそうから  何故 知りあった日から 半年過ぎても あなたって手も握らない  I will follow you あなたについてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど 素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー  四月の雨に降られて 駅のベンチで二人 他に人影もなくて 不意に気まずくなる  何故 あなたが時計を チラッとみるたび 泣きそうな気分になるの?  I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー  好きよ 今日まで 逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好き このまま帰れない 帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー
瑠璃色の地球岩波理恵岩波理恵松本隆平井夏美夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい  争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず  ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人  ひとつしかない 私たちの星を守りたい  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球
ディープ・ソウル大橋純子大橋純子松本隆筒美京平潮風 砂に線をひき 失った恋の熱さまし 一人でも生きれる……(嘘が上手ね) エナメルの靴が濡れてる 海鳴りが揺れてる ディープ・ソウル 傷跡は深い海の底 ディープ・ソウル 魂は夜に叫ぶけど 波は何も答えない  かじかむ指が想い出す あの人の胸のぬくもりを つめたさが嫌いよ……(嘘が上手ね) 想いきり駆けて転んで 砂まみれすさんで ディープ・ソウル 血のにじむ愛の唄を今 ディープ・ソウル 魂は海を渡るけど 波は何も答えない  あゝ 傷ついて 愛の深みにさらわれて あゝ きらきらと 青い海へと堕ちてゆく Fallin' down, Fallin' love  ディープ・ソウル 哀しみは心絞る風 ディープ・ソウル 魂は夜に叫ぶけど 波は何も答えない ディープ・ソウル 傷跡は深い海の底 ディープ・ソウル 魂は夜に叫ぶけど 波は何も答えない
スローなブギにしてくれダイアモンド☆ユカイダイアモンド☆ユカイ松本隆南佳孝Want you 俺の肩を 抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで  Want you 焦らずに 知り合いたいね マッチひとつ摺って 顔を見せてくれ  人生はゲーム 誰も自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ  Want you 弱いとこを 見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい  人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない  Want you I want you 俺の肩を 抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい
SWEET MEMORIES (Duet with YOU)ダイアモンド☆ユカイダイアモンド☆ユカイ松本隆大村雅朗なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories
透明なチューリップ薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子松本隆細野晴臣水晶の星が 流れてく夜空を あなたと二人で 祈るように見てたの  湖のほとりにたたずめば ほころぶの心のつぼみまで  透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ  傷付くことだけ 恐れてた昨日を 遠い過去にして 翔び立ってゆくのよ  抱いていた孤独を投げ捨てて 不思議だわ身体が軽くなる  透明なチューリップ 岸辺に揺れていた 命のはかなさを 哀しむかのように 透明なチューリップ  透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ
瑠璃色の地球Ms.OOJAMs.OOJA松本隆平井夏美夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい  争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず  ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人  ひとつしかない 私たちの星を守りたい  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球
キャンディーリクオリクオ松本隆原田真二キャンディー アイラブユー 目覚めてよ 窓を越えて ぼくは来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ  キャンディー アイラブユー 許してよ ダイヤモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる  ぼくは君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで キャンディー  君はぼくの中ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ  キャンディー アイラブユー 泣かないで 君が泣けば空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで キャンディー
赤いスイートピー梓文音梓文音松本隆呉田軽穂工藤恭彦春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツに そっと寄りそうから  何故 知りあった日から半年過ぎても あなたって手も握らない  I will follow you あなたについてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど 素敵な人だから  心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー  四月の雨に降られて 駅のベンチで二人 他に人影もなくて 不意に気まずくなる  何故 あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの?  I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの  線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー  好きよ 今日まで逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好き このまま帰れない 帰れない  心に春が来た日は 赤いスイートピー
サングリア −真昼の夢−尾崎紀世彦尾崎紀世彦松本隆筒美京平萩田光雄サングリア In The Day-Dream 人生をしたたかに生きた男の サングリア In The Day-Dream ほろ苦いとまどいも粋なスパイス  白い鎧戸 遠浅の海 もの憂げな髪 風で梳かして 君は奇跡さ 人生なんて 知りつくしてる男の眼にも  一糸まとわぬ夢の背中に 赤いグラスをコトリと置いて きれいに別れようぜ ああ ああ ああ  サングリア In The Day-Dream スペインの火の酒が作った恋 サングリア In The Day-Dream 哀しみに沈むのも粋なスパイス  10年前に出逢えていたら 渋い科白にときめくけれど 痛み知らずの白い若さを 傷つけるのがふとこわくなる  酔いが醒めれば水晶の肌 今なら傷も浅くてすむさ きれいに別れようぜ ああ ああ ああ  サングリア In The Day-Dream 人生をしたたかに生きた男の サングリア In The Day-Dream ほろ苦いとまどいも粋なスパイス
Rainy Day Woman松原みき松原みき松本隆亀井登志夫紫の入江のように 都会は季節の帆をたたんでる あなたより先に目覚めて 寝顔を見つめて5分泣いたわ グラスに半分のジン・ライム 口移しに注がれたひと夏の光と影  It's rainy rainy day 微笑みより涙を It's rainy rainy day 選ぶ女がいてもいい It's rainy rainy day 不思議だけど別れの日は 決ってこんな雨の朝  心など置き忘れても 淋しさ重ねた夜はレザリアム こんな事ねえいつまでも 続けていたって仕方ないもの 誰かに聞かれたら  あんな女こちらから捨てたよと言えばいいわ It's rainy rainy day 舞い戻ってくるさと It's rainy rainy day 置き手紙破っても It's rainy rainy day 髪を濡らす光る粒に 誓って真剣な気持ち  真珠のネックレスほどき 濡れた舗道に並べるわ さよならのアルファベット It's rainy rainy day 天気よりも雨が It's rainy rainy day 似合う女がいてもいい It's rainy rainy day 皮肉だけど旅立つ日に 限ってこんな雨の朝
スロー・ダンスは踊らない立花理佐立花理佐松本隆筒美京平だまされない あなたは遊び上手 距離をおいて心を透かして見る もっと時間をかけて もっと余裕を見せて 誘いをかわすのよ  Slow Dance Slow Dance 靴を踏んでいいの? Slow Dance Slow Dance 踊りたくない  仕方ないわ あなたに嫌われても 壁にもたれ私をじっと見てる いいの遠慮しないで 他の娘と踊ってよ 妬いたりしないから  Slow Dance Slow Dance じきに曲が終わる Slow Dance Slow Dance 踊りたくない  Slow Dance Slow Dance 靴を踏んでいいの? Slow Dance Slow Dance 踊りたくない Slow Dance Slow Dance 踊りたくない
スピーチ・バルーン原田郁子原田郁子松本隆大瀧詠一井上鑑細い影は人文字 海の背中に伸びている  君は春の客船 冬の港見てるだけ  言いそびれて白抜きの言葉が 風に舞うよ 音の無いスクリーンだけを 眺めてるように  吐息ひとつスピーチ・バルーン 声にならない飛行船 君は耳に手を当て 身をよじるけど何も届かない  投げた Tape 絡まり 気まずさだけ伝わって 動き出した甲板(デッキ)は 君の人生運び去る  言いそびれて白抜きの言葉が 波に浮かぶ 想い出のブラス・バンドが 耳元を過ぎる  暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング 君は泣いているのか もう遠すぎて何も映らない
SWEET MEMORIES雨宮天雨宮天松本隆大村雅朗宮永治郎なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories
東京ららばい宇野美香子宇野美香子松本隆筒美京平西村幸輔午前三時の 東京湾(ベイ)は 港の店の ライトで揺れる 誘うあなたは 奥のカウンター まるで人生 飲み干すように にがい瞳をして ブランデーあけた 名前は? そう 仇名ならあるわ 生まれは? もう とうに忘れたの ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 地下がある ビルがある 星に手が届くけど 東京ららばい ふれあう愛がない だから朝まで ないものねだりの子守歌  午前六時の 山の手通り シャワーの水で 涙を洗う 鏡のわたし 二重映しに レースの服の 少女が映る 愛をうばった 二年が映る 愛した? そう 数知れないわね 別れた? もう なれっこみたいよ ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 夢がない 明日がない 人生はもどれない 東京ららばい あなたもついてない だからお互い ないものねだりの子守歌  孤独さ そう みんなおなじよ 送るよ いい 車をひろうわ ねんねんころり ねころんで 眠りましょうか 東京ららばい 部屋がある 窓がある タワーも見えるけど 東京ららばい 幸せが見えない だから死ぬまで ないものねだりの子守歌
ハートを狙うキューピット水谷麻里水谷麻里松本隆筒美京平少年みたいに 髪を短くしたら 天使のようだね つぶやくあなた Stary Night  硝子の靴なんていらないわ 好きだよ そうささやいてね 背中の羽でバタバタ空を舞うわ まんまるのお月様横切って  Wow Wow ハート狙うキューピット 素顔のままで Fall In Love  涙のかけらを 空に放ってごらん きらめく星座が ふたりを包む Stary Night  ダイヤのリングなんていらないわ 優しさだけ欲しいの今 あなたのことを考えてると胸が シクシクと痛むのよ不思議だわ  Wow Wow ハートを狙うキューピット 普段着のままの Angel  あなたの手に抱かれたら ハートを狙うキューピット
TOO・SHY西村知美西村知美松本隆井上ヨシマサねえ喉が渇いたわ どこかに寄ろうよ 海沿いの店の名は黄色いサブマリン うるさい娘だって思っているでしょ もう2時間しゃべっている 不思議なデートね  ぎこちない空白を言葉で埋めても 微笑んで聞くだけね 無口なのは何故? 瞳があうたび気まずくそらして こわいものに触れるような 時間が過ぎてく  TOO Shy ほんとのことは TOO Shy 言わないでいて 心準備して来たつもりなのにね TOO Shy 暑くないのに TOO Shy 掌に汗 まだ内気な恋  いくつものテレビからサーフィンのBGV 見とれてる横顔にあなたのまなざし かわいいねなんて突然言うから 私バリア張る間もなく俯くポーズよ  TOO Shy 真面目になると TOO Shy 急にこわいわ 私おかしいの あがってるみたいね TOO Shy 肩の力が TOO Shy 何故か抜けない まだ内気な恋
雨のライダーブルースイモ欽トリオイモ欽トリオ松本隆細野晴臣鈴木慶一・細野晴臣哀しい気持ちが 小雨に打たれて 皮ジャン濡らすのさ  バイクを傾け 峠を抜ければ お前の町がある  ライダー・ブルース ライダー・ブルース 愛したことさえ Daydream  キラキラしてたぜ 俺たちの青春 悔いはないさ  哀しみ One more time 嵐の中 サヨナラ One more time 愛に走る  ゴーグル拭いても にじんだ涙で カーブが見えないぜ  別れの手紙が 本気か嘘かを 確かめたいだけさ ライダー・ブルース ライダー・ブルース お前の横顔 Daydream  キラキラしてたぜ ひと夏の幻 忘れないさ  哀しみ One more time もう一度だけ サヨナラ One more time 逢いに走る  哀しみ One more time 嵐の中 サヨナラ One more time 愛に走る
風をあつめて楠瀬誠志郎楠瀬誠志郎松本隆細野晴臣街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 霧ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  とても素敵な 味爽どきを 通り抜けたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を
わがままな片想いコシミハルコシミハル松本隆細野晴臣コシミハルTIC TAC 私の 胸の時計は急ぎ足ね 逢うたびに 秒読みしているロケットみたい ときめくのよ でもね プライドが邪魔するから 好きですなんて まさか言えない  あなたのまわりに やさしい娘なら星の数もいるはずね とびきりつれない素振りをしたら 眼をひくかも 違う彼女を連れているたび 急に哀しい想いするけど 顔に出さない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ  あなたの隣りの 椅子が空いても 私きっと座らない  誰かと仲良く話しこんでは すまし顔よ 別に内気な訳じゃないけど 背中を横眼で追うだけなの 声はかけない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ  嫌われたって 仕方ないわね きっと屈折してる性格 走り出せない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ
瞳はダイアモンド矢川葵矢川葵松本隆呉田軽穂愛してたって 言わないで…  映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?  あなたの傘から飛びだしたシグナル 背中に感じた 追いかけてくれる 優しさも無い  ああ 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド  哀しいうわさも 微笑い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって  でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた  ああ 揺れないで MEMORIES 時の流れが 傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド  ああ 泣かないで MEMORIES 私はもっと 強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド
水彩画の街~乱れ髪矢野顕子+TIN PAN矢野顕子+TIN PAN松本隆大瀧詠一水彩画の街に 花あんずが匂うと 風にぶらさがる 海ぼうずきのように 髪をほどくんだね くすくす笑いながら そんなにすますなよ うってほしいんだから あいづちぐらいは  水彩画の部屋に 花あんずがいちりん しなやかにまわる 風車のように ぼくのまなざし からだに巻きつける  割れた 鏡のなか たたみの青がふるえる なにをそんんあに 見てるんだい  髪を切りすぎたね まるで男の子だよ  外は乱れ髪のような雨 ごらん きみの髪がふる ごらん きみの髪がふる  窓を埋める影から きみのひとみが光る なにをそんなに にらむんだい  髪を切りすぎたね まるで男の子だよ  外は乱れ髪のような雨 ごらん きみの髪がふる ごらん きみの髪がふる
ハートブレイク・トレインst.ヴァレンタインst.ヴァレンタイン松本隆井上大輔ハートブレイク・トレイン ハートブレイク ハートブレイク・トレイン ハートブレイク 悲しい汽笛で歌ってくれよ  君の住む町に背を向け 貨物列車に飛び乗ったのさ 傷ついた心のかけら 今は誰にも見せたくないよ  いかしてるぜ 君はまったく 軽いひじてつ 10カウント負けさ I Love You I Love You But You Don't Love Me  ハートブレイク・トレイン ハートブレイク 今日から涙のシングル・ボーイ  止めたって無駄な事さと 気障な言葉(セリフ)も用意したのに 馬鹿ねって肩をすくめて 君は冷たく駅にも来ない  いかしてるぜ 君はホントに 俺を振ったと言いふらすなんて I Love You I Love You But You Don't Love Me  ハートブレイク・トレイン ハートブレイク 今日から涙のシングル・ボーイ
スローなブギにしてくれリクオリクオ松本隆南佳孝Want you 俺の肩を 抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで  Want you 焦らずに 知り合いたいね マッチひとつ摺って 顔を見せてくれ  人生はゲーム 誰も自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ  Want you 弱いとこを 見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい  人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない  Want you want you 俺の肩を 抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい おまえが欲しい
Rouge et Noir大橋純子大橋純子松本隆筒美京平そして赤い陽が街に影をひく そうあなたの肩の向う側に沈むの ゆらめいた闇は黒い夜 風だけが騒ぐ 仕方ないよとつぶやきはポツリと そして禁じられた愛は罪の色 二人の Rouge et Noir  そして赤い部屋 脱いだ服は黒 そしてあなたの腕の煙草だけが白いの 押し黙る壁に映る影 船の灯は窓に 仕方ないわとすすりなきかすかに  そして時は過ぎ愛は見えかくれ 二人の Rouge et Noir
恋に落ちるクミコ with 風街レビュークミコ with 風街レビュー松本隆永積崇冨田恵一恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに  思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love  理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ  恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love
Sweet Memories feat.麗蘭山下久美子山下久美子松本隆大村雅朗吉田建なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶Sweet Memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶Sweet Memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶Sweet Memories
枝垂桜クミコ with 風街レビュークミコ with 風街レビュー松本隆亀田誠治冨田恵一白障子 指を束ねて コンコンと狐の影絵 ねえお酒 弱くなったね 言葉尻 ふっと途切れて  静けさの落下傘たち ぼくたちは抱き合っていて どちらかが手を離したら 闇の底 墜落しそう  枝垂桜くらくら 枝垂桜くらくら 部屋に吹き込む花びらが 渦を描いて舞ってます  花びらが頬に貼りつく とらないで このままでいい 嘘泣きで花の涙と 洒落てたらほんとに泣けた  一言を口に出したら こなごなにすべて壊れる ぼくたちはだから無口に 夜の音 耳すますだけ  枝垂桜くらくら 枝垂桜くらくら 酔いがまわったまぶたには 景色も円を描きます  時代には妥協できない 頑ななあなたの魂 悲しみの坂へと鞠を 抛るなど 私には無理 うなだれる首の角度で 生きている重みがわかる 疲れたら肩にもたれて 30分そっとお眠り  枝垂桜くらくら 枝垂桜くらくら 部屋に吹き込む花びらが 渦を描いて舞ってます
ハッスルしないで男の子北村優子北村優子松本隆穂口雄右ねえ ハッスルしないで 男の子 ねえ ハッスルしないで 男の子  秋だから ロマンチックな街角に 誘われたのよ 暗がりで ふれあう指がふるえてる 気持を告げる 告げる 困るわ 困るわ 息もつかせず せまる せまる あなたハッスル こわいわ こわいわ 女の子って ブランコみたいに 揺れて揺れて 動くのよ  ねえ ハッスルしないで 男の子 ねえ ハッスルしないで 男の子 帰るとか 帰らないとか強がって すねて甘えて 一歩二歩 離れただけで淋しさに 振り向く私 私 あせるわ あせるわ 強い両手で せまる せまる あなたハッスル こわいわ こわいわ 女の子って ブランコみたいに 揺れて揺れて 動くのよ  ねえ ハッスルしないで 男の子 ねえ ハッスルしないで 男の子
卒業二階堂和美二階堂和美松本隆筒美京平二階堂和美制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ 頭をかきながら逃げるのね 本当は嬉しいくせして 人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るアナタ やめて想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた  離れても電話するよと 小指差し出して言うけど 守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい だけど東京で変わってく あなたの未来は縛れない  ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でももっと 哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの  席順が変わりあなたの 隣の娘にさえ妬いたわ いたずらに髪を引っ張られ 怒ってる裏ではしゃいだ 駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね 反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた  ああ 卒業しても友達ね それは嘘ではないけれど でも過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でももっと 哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
リンゴの森の子猫たち津田依子津田依子松本隆筒美京平小笠原寛リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY(パーティ) 木靴カタコト タップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね  好きよスプーンおばさん さあさ一緒に踊りましょ 好きよスプーンおばさん シェイプ・アップもしなくちゃね ほら見えない倖(しあわ)せと クルクル手をつないで 熊のドラムにあわせながら シルク・ハットのアヒルが踊るの みんな笑顔ではちきれそう だって今日はおばさんのBIRTHDAY(バースディ)  好きよスプーンおばさん はにかんだ眼が素敵なの 好きよスプーンおばさん あなたみたいに生きたいわ ほら世界のてっぺんで クルクル輪を描いて  リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY(パーティ) 木靴カタコト タップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね  リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY(パーティ) 木靴カタコト タップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね 枝に小鳥のコーラス隊ね
MOON BABY鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂月の絵筆がひとすじ 君の瞳(め)をぬらす  星の粉でも蒔いたように 髪がきらめくよ  肌を彩どる夜風に 僕の瞳(め)が眩む  闇のガウンを脱ぎすてて 僕の手においで  時の波間へと身を横たえて 君の吐息の小舟に乗りたい  君を知るため今まで 生きて来たようだ 髪をうなじに束ねて 僕の手においで
純愛小泉今日子小泉今日子松本隆大沢誉志幸お前一人だけが 女じゃないさって 別れの矢が突き刺さる  コップの水 顔に 浴びせても冷たく 苦笑いね 最低よ  ドアを開け振り向く私に 忘れものだぜって 指輪が 胸にあたって痛いわ  純愛 キスもしない 女だと嫌いになるの? 純な気持ち抱いたままじゃ 流行らない恋ね わかってる サヨナラね  窓ぎわであなたは 気障なくわえ煙草 二枚目でもないくせに  気取るなよと言われ キッとにらむけれど 心の火は飛ばないわ  戯れに抱かれる人なら 友だちの中にもいるけど 真似の出来ない話よ  純愛 春の風が 涙を花びらに変える あの娘ならば すぐおちたの だけど本物の愛じゃない サヨナラね  そうね純愛 キスもしない 女だと嫌いになるの? もういらない ペアの指輪(リング) あなたの車のアンテナに サヨナラね 罪なひと
木綿のハンカチーフ橋本愛橋本愛松本隆筒美京平武部聡志・本間昭光恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの指輪を送るよ 君に君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい
風をあつめて神部冬馬神部冬馬松本隆細野晴臣街のはずれの背のびした路地を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…  とても素敵な味爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊しているのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…  人気のない朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた破壊ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…
湘南ひき潮吉植未央吉植未央松本隆弾厚作湘南ひき潮 砂の中のサンダル 賑わった海の家を秋風が消して行く 君は水着をバスケットにしまって 灼けた肌袖にかくし街へ行くバスに乗る  8月の熱い砂が 冷えて行く秋に 色の褪せた愛を抱いて 君が振り向く 手紙を書くわと頬をかたく凍らせ 一夏の想い出手に都会の少女になる  淋しさを走る風と 翳り行く陽射し 砂に残る靴の跡に 君が浮かぶよ
タイム・トラベルEIKOEIKO松本隆原田真二近谷直之街の外れの古い館が君の家 日の暮れる頃 呼び鈴押した 暗い廊下で 君は無言の手招きさ 蕃紅花色のドアを開けたよ  スフィンクスが眠る 砂漠に君は立ち 下弦の月に 照らされてたよ 北極星の真下に 尖るピラミッド 光の船を 君はさす  時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? クレアパトラの衣装の君が 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? そうささやいた ああ夢の中 ああ夢の中
ジュリエット鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂ジュリエット 光のシャワーに 黄金色(きんいろ)の肌を洗わせて眠れ  ジュリエット 心の津波に 喉走る酒が 拍車をかけるよ  砂も灼けつく夏さ むきだしの愛を 見せつけてやれ  ジュリエット髪を水で梳き 逆光をまとう妖精のようだ  ジュリエット 水着をほどいた 背中は海原 ぼくは沈んでく  時も焦げつく夏さ 絡めあう指に永遠がある
Woman “Wの悲劇”より宮本浩次宮本浩次松本隆呉田軽穂もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が………  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は………  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの
嵐ヶ丘山口百恵山口百恵松本隆加藤ヒロシ人が忘れた草原は 風の暴れる風景画 なびいた草の波模様 私の髪が舞うのです  音沙汰なしの時の流れを あなたの影が近づいて来る  フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの そう教えたのは誰ですか  つづれに折れる丘の道 息を切らしてさすらうの 拾い集めた想い出が 胸にずっしり重いから  あきらめ悪い私の日々を あなたの影が横切って行く  フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの 信じさせたのは誰ですか  まぶしい夏のゆらめきの中 あなたの影が遠ざかってく  フォー・エヴァー フォー・エヴァー 愛は変わらぬ永遠のもの 待ち続けるのは誰ですか
木綿のハンカチーフMs.OOJAMs.OOJA松本隆筒美京平恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ  いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ  いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ  いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない  あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい
高校三年生'82山口良一山口良一松本隆南高節岡田徹卒業と口にするたび あなたの顔が かげるようだね 春色のシャツに着がえた 街をだまって 二人歩いた 大学の合格通知 昨日あなたに見せたときにも ほほえみの裏側にある さみしいかげを みのがせなくて…  サヨナラと どんな顔して あなたにいえば いいんだろう カワのカバンにつるした ミッキーマウスも もう似合わない年頃  席順は一字ちがいで いつもあなたのうしろのイスさ 長いカミあらった日には なぜか リンゴのかおりがしたよ  サヨナラと どんな顔して あなたに言えば いいんだろう クラス会には 必らずもどってくるさと つぶやくだけのたそがれ
暗闇坂むささび変化(LIVE Version)小坂忠 with 葡萄畑小坂忠 with 葡萄畑松本隆細野晴臣所は東京麻布十番 折りしも昼下がり 暗闇坂は蝉時雨 黒マントにギラギラ光る目で 真昼間から妖怪変化 ももんが ももんが おお ももんが  蝶々はひらひらひら 蝙蝠ぱたぱた 怪しげな 雲流れる 黒ソフトに耳まで裂けたロで 「御無沙汰でした」と草臥れた声 ももんが ももんが おお ももんが  思い出してみればお婆ちゃんの昔噺で お目にかかった以来 「苦労話のひとつやふたつ聞かせろ」と 手を取りゆくのも絵空事 ももんが ももんが おお ももんが
雪見宿小柳ルミ子小柳ルミ子松本隆筒美京平想い出を追う旅の仕度は 墟のように軽く……軽く…… 糊のきいてる浴衣に着がえ ひざをくずして泣いてみます  とっくりを並べてもうひとついかがと 写真のあなたへ話しかけるなんて… ちょっと淋しい雪見酒 まだ酔えません雪見宿 ひとり唄でもうたいましょうか 哀しみをこらえて  やさしさなんて口走るほど 人生を知ってもないし あなたを憎むそれができれば 楽になれるとひとりごとに  もう寝ようかなんてあなたの声真似て 冷たい布団に背中丸くしても ちょっと淋しい雪見酒 まだ酔えません雪見宿 ちらちら煙る雪の破片を 哀しみに浮べて
SWEET MEMORIES(Studio Session Live)さかいゆうさかいゆう松本隆大村雅朗さかいゆうなつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories
幸福になろーね水谷麻里水谷麻里松本隆羽田健太郎何か一番大事なことを みんな忘れている気がするの クヨクヨしたり メソメソしたり 夢を丸めて捨てようとして  幸福になろーねって つぶやいてごらん 風が吹いても雨が降っても 一人じゃないんだよ  幸福になろーね 幸福になろーね 幸福に 幸福になろーね  力いっぱい握手しようよ 希望の光り胸に灯(とも)して ほらランドセル 背負った頃の あの朗らかさ思い出してね  幸福になろーねって ささやいてごらん 明日は明日 今日よりきっと 明るい日になるんだよ  幸福になろーね 幸福になろーね 幸福に 幸福になろーね  幸福になろーね 幸福になろーね 幸福に 幸福になろーね
CHECK OUT LOVE山口百恵山口百恵松本隆加藤ヒロシだってあなたはニュース・ペイパー広げ 私 紅茶のさめてく色見てた ため息ひとつで心はさざ波 無口な時間がロビーに漂よう  涙と笑顔が隣りあわせって はじめて私は知ったのよ  チェック・アウト・ラブ あー二人 時計の針は朝十時 チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか  だって涙のしみた手紙なんて まさかあなたに手渡せないでしょう 切手もはらない絵葉書一枚 あなたの鞄のすき間にかくした  ハローとグッバイかんたんすぎる 言葉に人は惑うのね  チェック・アウト・ラブ あー二人 失くしたものが多すぎる チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか  ハローとグッバイ繰り返し 回転ドアはまわります  チェック・アウト・ラブ あー二人 ここから何処へ旅立ちますか チェック・アウト・ラブ どうすれば 愛を清算できますか
約束原日出子原日出子松本隆筒美京平外は冬しぐれ 白い町 これが2杯目の ウィスキー・ソーダ すりきれたレコードが 時の流れを歌う  ひとり都会へと 流れ去り 風の手紙さえ 来ないけど 待っててと 言われたの なのに この店は 人影もない  針を止めた 腕の時計を 私の手に 残して これで愛は 永遠だよと めぐり逢う 日付けまで 決めたのに  あの人は あの人は来ないの  何か帰れない 事情でも…… 違う淋しさに 振られたの 荒れくるう 胸さわぎ 心ふたつに 割(さ)くの  ひとりフラフラと 店を出て やがてたどりつく 部屋のドア 友だちが 言うように あてもない恋は 捨ててしまおう  誰もいない部屋の電話が 何度も鳴り響いた 鍵を開けて 走り寄ったら 鳴り止んだ ベルの音 誰かしら  あの人に あの人に逢いたい  二時間後に 扉にノック 泣きはれた眼を 上げる 二年前の約束の日に やさしさが 花束を 抱いて来た  あの人の あの人の微笑
あやか市の動物園ROLLYROLLY松本隆細野晴臣RUI・ROLLYあやか市 おそろ市や わび市では ないのです ぼくらのげんじゅうしょは ひとご都 なのです こおちゃをすするおまえ ぼくのどが からからだぜ からから ぱいろっとの からから わらいです からだをまさぐり つながろうとしたんだ ふれあえないこと しっているくせの あやかし おまえとぼくがいる けど ぼくら はいないのです じゆうをかたりあい かべにぬりこめあう ぼくら です
Woman “Wの悲劇”より上野優華上野優華松本隆呉田軽穂時乗浩一郎もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら)  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顏を 見ていたいの
SWEET MEMORIES半崎美子半崎美子松本隆大村雅朗武部聡志なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories
Free小泉今日子小泉今日子松本隆馬飼野康二陽だまり色の港には 異国の船と薄荷(ハッカ)ティー 光の粒が風に浮かんで 素敵な気分  心の壁にかこまれて 生きてるだけじゃつまらない につまりそうな恋から逃げて 午後の散歩よ  Free Time 自由に生きてみたい Free Time 誰にも縛られずに 嫌いとか飽きたとか そんなんじゃない もう少し私の時間を 見つめてみたいの  あなたが誰と逢ってても 妬いたりしない本当なの 泣かないなんて意外に強い 性格なのね  Free Time 独りで歩きたいの Free Time はばたく鳥の様に 別れたら後悔を きっとするかも でも今は自分の気持ちを 信じてみたいの  Walk In The Wind 元気を Walk In The Wind だそうね  Free Time 自由に生きてみたい Free Time 誰にも縛られずに 嫌いとか飽きたとか そんなんじゃない もう少し私の時間を 見つめてみたいの
氷雨月のスケッチ矢野顕子+TIN PAN矢野顕子+TIN PAN松本隆鈴木茂雨のむこうに街が煙って 赤や黄のパラソル涙に濡れて  12色の色鉛筆で スケッチされたお前の顔 ねえ もうやめようよ こんな淋しい話  お前の暗い瞳の中に 青褪めた街 深く沈んで ねえ もうやめようよ こんな淋しい話
東京ららばい片岡健太(sumika)片岡健太(sumika)松本隆筒美京平亀田誠治午前三時の東京湾(ベイ)は 港の店のライトで揺れる 誘うあなたは奥のカウンター まるで人生飲み干すように 苦い瞳(め)をしてブランデーあけた 名前は? そう、仇名ならあるわ 生まれは? もう、とうに忘れたの ねんねんころり寝転んで眠りましょうか 東京ララバイ 地下があるビルがある 星に手が届くけど 東京ララバイ ふれ合う愛がない だから朝まで ないものねだりの子守歌  午前六時の 山の手通り シャワーの水で涙を洗う 鏡の私 二重映しに レースの服の少女が映る 愛をうばった二年が映る 愛した? そう、数知れないわね 別れた? もう、慣れっこみたいよ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 夢がない明日がない 人生はもどれない 東京ララバイ あなたもついてない だからお互い ないものねだりの子守歌  孤独さ、そう、みんな同(おんな)じよ 送るよ、いい、車を拾うわ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 部屋がある窓がある タワーも見えるけど 東京ララバイ 倖せが見えない だから死ぬまで ないものねだりの子守歌
素直じゃなくって御免小泉今日子小泉今日子松本隆林哲司素直じゃなくって御免 可愛くなくって御免 両天秤にかけて 冗談じゃないわ  他の娘との噂を 否定する時の表情 微妙にあわててアンテナにピンときたの  車から飛び降りて ドアを過激に閉めた 止めないで 指先はさんでも知らないから  ハイヒール脱ぎ捨てて ぶつけたい気分よ  素直じゃなくって御免 優しくなくって御免 最初が肝心だと 誰かが言ってた  背中で気障にBye-Bye 右手でひらひらBye-Bye 甘やかしたらだめよ 男の人って  先回りしてクラクション 図々しい態度ね 頭にきちゃうわ 自惚れが鼻につくわ  簡単に許さない 悪い癖になるわ  素直じゃなくって御免 可愛くなくって御免 車の窓をあけて 言い訳しないで  背中で気障にBye-Bye 右手でひらひらBye-Bye こんなに気が強いと 嫌われるかもね
Cat-Walk Dancing後藤輝基後藤輝基松本隆羽場仁志KASHIF三日月よりも蒼い夜 真珠の靴で踊るSidewalk  二つの鼓動重ねれば ゆらめく波のリズムになる  好きなのにDon't you know 冷たいねWhat you want そっと忍び足後から目隠し  Step シャム猫みたい Step つま先立って Cat-Walk 首に Kiss をあげる Step 天国までの Step 長い階段 Cat-Walk 探しながらDance with me  この星空を切り取って ドレスを縫って着飾りたい  あなたが吐息つくような 笑顔で私誘うから  惑わせてLet me know 優しさでI wonder why みんな人見知り淋しさに目隠し  Step 銀河がまわる Step 都会がまわる Cat-Walk 月のシャワー浴びて Step 大人の世界 Step はみ出した靴 Cat-Walk 夢のようにDance with me  Step シャム猫みたい Step つま先立って Cat-Walk 首にKissをあげる Step 天国までの Step 長い階段 Cat-Walk 探しながら Dance with me  Step 銀河がまわる Step 都会がまわる Cat-Walk 月のシャワー浴びて Step 大人の世界 Step はみ出した靴 Cat-Walk 夢のようにDance with me
火星のサーカス団南佳孝南佳孝松本隆南佳孝星空に響くファンファーレ ヒゲの団長の挨拶  観客はみんな火星人 決して笑わない人たち  空に舞い上がる 空中ブランコ そうさぼくは哀しいピエロ  火星のサーカス団 ロケットに乗って 銀河を旅するのさ  故郷に飛んで帰りたい 青い海のある地球に  星空に響くファンファーレ そしてサーカスが終わるよ
あの日のホンモクBIBIBIBI松本隆筒美京平アロハという店が本牧にある (YOKOHAMA, YOKOHAMA) ジューク流れる懐かしいロックン・ロール (YOKOHAMA, YOKOHAMA) そこまで来たから ちょっと寄ったの (YOKOHAMA, YOKOHAMA) 昔のあなたがいる気がしてさ (YOKOHAMA, YOKOHAMA) パーム・ツリーズ 椰子のその下で ペパーミント飲んでたものね ふる ふる ふらない ふる ふる ふる なみだがふる くる くる これない くる くる くる かならずくる あの日は雨ん中 二時間も待ったわ  トロピカル・ボーイ 色褪せたシャツ (YOKOHAMA, YOKOHAMA) 振り向くたびごと 昨日が映る (YOKOHAMA, YOKOHAMA) あれから二年ね どこへ消えたの (YOKOHAMA, YOKOHAMA) おなじみ顔もここはいない (YOKOHAMA, YOKOHAMA) サーフブレイク 時の流れには 誰も勝てないものね ふる ふる ふらない ふる ふる ふる ふらない ふる ふる ふる ふらない ふる ふる ふる ふらない ふる あの夏はとても寒い夏だったわ……
涙の糸と銀の針鈴木茂、尾崎亜美鈴木茂、尾崎亜美松本隆鈴木茂鈴木茂ほら混んだ電車で 千切れたのか胸のボタンが無い そう任しといてと 君は言って僕のシャツを奪う  あなた銀の針下さいね 愛の彩(いろどり)を刺繍して 綺麗な思い出織れるよう  そう悪い時には 悪いことがきっと続くものさ その襟の先には ルージュのシミ浮気がバレちまったよ  あなた言い訳はいらないわ 胸に思い出を縫い留める 涙の絹糸を下さいね  そう愛ってやつは 針に糸を通す難しさだよ ねえふくれないでさ 破けそうな心繕(つくろ)ってくれ
雪幻燈あがた森魚あがた森魚松本隆あがた森魚午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね  雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
美少女エレジー長江健次長江健次松本隆吉田拓郎鈴木慶一髪からピンクのリボンほどいて ぼくの小指にそっと結んだ どういう意味なの もう逢えないの 問いかけたけど謎の微笑さ  Good-bye Girl 青い電車のドアが Good-bye Girl 閉まる瞬間に サヨナラって言葉が 風にちぎれたよ  Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ  混んでる映画で靴をふまれて 飛び上がったね それが出逢いさ 帰りにソフトをおごってくれた その横顔に一目ぼれだよ  Good-bye Girl 愁(うれ)い顔みるたびに Good-bye Girl ときめいてしまう 君以上の人には 二度と逢えないさ  Be-少女 Be-少女 女の子って 永遠の謎 永遠の謎  Good-bye Girl 次の彼に振られて Good-bye Girl 泣く時が来たら ぼくに電話をしなよ なぐさめに行くよ  Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ  可愛かったんだよ
TSUPPARING BLUES鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂2時に俺はここへバイク止めた ちょっと よそ見している間にどうだ タイヤもハンドルも何もかも 姿消しちまう  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は  3時すぎに預金おろすために 銀行屋のカウンターに立った いきなり両脇にガードマン 腕をねじられた  手配の写真に似てただけ 親ゆずりの人相さ うかうかしてたら人生が すり減っちまう東京って言う奴は  5時に俺が声をかけた女 無口そうな髪がウブな奴さ すべてが終わったら振り向いて 右手さし出した  別れの握手と想ったら ギャランティーをせびるのさ うかうかしてたら心まで 絞り取るよ東京って言う奴は  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は
赤いポシェット坂上香織坂上香織松本隆財津和夫風色の花が咲いてる 都会までさらっていって 春行きのバスが来るまで 停留所 離れて待った  好きだよとささやかれても うつむいて答えなかった 何もかも捨ててあなたと 生きれたら素敵でしょうね  赤いポシェット 手帳を出して ほんとの気持ち読ませたいけど でもだめね ハンカチを今日は 忘れてきたから  ハンサムなあなたのことを 都会の娘 ほっておかない わがままね 別れ際まで やきもちをやいてるなんて  おいでよとあなたが言えば 驚いた顔をしたまま 心だけバスに乗るはず 身体だけ置き去りにして  赤いポシェット 抱きしめながら サヨナラのキス おでこにされた 泣かないわ ハンカチを今日は 忘れてきたから  赤いポシェット バスに乗りこむ あなたの背中何度もぶった 肩ひもが切れて哀しみが 舗道に散らばる
Lucky Chanceをもう一度降幡愛降幡愛松本隆筒美京平本間昭光Pinkの薔薇の束を背中に隠しながら 君のRoomをKnockしたよ 甘い時間が流れ あとひと息でKissに たどり着くChanceに電話のBell  どうせRival「あいつは No No No」 Dateに誘い「二枚目禁止」  燃える瞳読みあったね 君も同じ気持ちさ あとは何かきっかけさえ つかまえればMake-Me-Love-Yeah  ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky  渚に車停めてギターで弾くよLove Song Mood満点の空から雨 助手席の君の顔 もう一息でKnock Down ささやきの途中 邪魔なVoice  野暮なPoliceman「君たちNo No No」 にらみつけてる「恋愛禁止」  君が欲しい そして君も ぼくの心欲しいね あとは二人ほんの少し 勇気だせばMake-Me-Love-Yeah  ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky  君が欲しい そして君も ぼくの心欲しいね あとは二人ほんの少し 勇気だせばMake-Me-Love-Yeah  ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky
白いパラソル二階堂和美二階堂和美松本隆財津和夫お願いよ 正直な 気持ちだけ聞かせて 髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて  青空はエメラルド あなたから誘って 素知らぬ顔はないわ あやふやな人ね  渚に白いパラソル 心は砂時計よ あなたを知りたい 愛の予感  風を切るディンギーで さらってもいいのよ 少し影ある瞳 とても素敵だわ  涙を糸でつなげば 真珠の首飾り 冷たいあなたに 贈りたいの  渚に白いパラソル 答は風の中ね あなたを知りたい 愛の予感
閃光ロック西山浩司西山浩司松本隆井上大輔井上大輔She's a beautiful teacher beautiful teacher やばいぜ彼女俺らの Senko  長めのスリットちらつかせ モンロー・ウォークのいかした彼女 お茶でもどうって誘ったら 振り向く素顔に見覚えありさ  何か用?って聞かれたら いえ…あの…その…いい天気ですね She's a beautiful teacher beautiful teacher やばいぜ彼女俺らの Senko  それから虚ろな日が続き 数学幾何学想いは2乗 白紙の答案その裏に 好きって書いたら即呼び出しさ  何の事?って問われたら いえ…あの…その…言葉もなしさ She's a beautiful teacher beautiful teacher ちょっぴりまぶしい俺らの Senko  ポケットラジオをしのばせて 休みの時間は屋上パーティー スイッチひねった瞬間に しっかり彼女が現れたのさ  あっ Senkoと言いかけて いえ…あの…その…踊りませんか She's a beautiful teacher beautiful teacher ちょっぴりまぶしい俺らの Senko
ヨーヨー木之内みどり木之内みどり松本隆市川善光いつもならプイと横向いて そのまま何処かへ消えても 三日も待てずにあやまる あなたが来ない  いつもなら好き?って聞く時は 両手を広げて これだけ! 飛び込む心を包んだ あなたがいない  あなた行ったり来たり 行ったり来たり 人の心は掴まえきれない ヨーヨー ヨーヨー 行ったきり もう戻らない  いつもなら走るバスの窓 素っ気なく背中向けてた あの日に限って手を振り あなたは消えた  いつもなら他の誰かさんと 仲良く話をしても ただの寄り道と笑った あなたは何処に  あなた行ったり来たり 行ったり来たり 愛はいつでも不確かな遊び ヨーヨー ヨーヨー 悲しみは ただ空廻り  子供が帰った日暮れ坂 ヨーヨーがひとつ転がる 遊びあきられた淋しさ 坂を転がる  あなた行ったり来たり 行ったり来たり 人の心は掴まえきれない ヨーヨー ヨーヨー 糸が切れ もう帰らない
波止場南佳孝南佳孝松本隆南佳孝港の酒場のカウンターに ひじをついて眠る お前は誰?  人生のボトルを傾けて 最後の命まで飲み干すようだね  よければ俺の部屋に来ないか 何もないけど窓からは  夜明けの海が見渡せる 錆びた心抱きあえばいいさ  今夜は気分が乗らないなら 俺の胸を枕がわりに眠りな  よければ俺の部屋に来ないか 胸につかえた哀しみも  人に話せば楽になる 旧いラジオひかえ目にかけて  嫌なら無理に誘わないけど 俺もひとりぼっち熱い夜だから 夜だから
口笛を吹く女南佳孝南佳孝松本隆南佳孝言葉を忘れたのか 君は無口になった 傷つけあった日々を 責めもせずに  裏切ったのはぼくで 許せないのが君さ 化石になった愛が 距離をつくる  桜の木の下に 車をとめれば 調子外れ 君は下手な 口笛を吹く  瞳を覗きこむと 虚ろな部屋が見える 積木がひとつひとつ くずれてゆくよ  痛みが余り強いと 何も感じなくなる そして平和な顔で 花は散るよ  狂い咲きの桜が 雨に散り急ぐ フロントガラス埋める花で 何も見えない  桜の木の下に 車をとめれば 調子外れ 君は下手な 口笛を吹く
Woman“Wの悲劇”よりparis matchparis match松本隆呉田軽穂杉山洋介もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が……  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら)  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は……  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの
ルビーの指環小片リサ小片リサ松本隆寺尾聰宮田'レフティ'リョウくもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女(あなた)を失ってから  背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ  そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻  孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ  くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて日暮れの人波に 紛れる貴女(あなた)を見てた  そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女(あなた)を失ってから  そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女(あなた)を失ってから…
愛に肩寄せて木之内みどり木之内みどり松本隆平尾昌晃あなたが私を抱く手が好き 小舟を岸に結ぶようです 不安に揺れ動く心をつないでて 今日まではあなたに逢うため 生きてた気がします  肩寄せて歩きましょう 季節のふちどりを 愛は結びあう指先に 静かに揺れます  私がくじけそうになったら あなたは叱りながら支えて 一人で生きるには淋しい街だから 風の中 人のあたたかさ 不思議にしみますね  頬寄せて話しましょう 心の扉(と)をあけて 愛は信じあう事だよと 教えて下さい  肩寄せて歩きましょう 果てない道だから やがて歩きだす愛よりも ひと足先にね
氷イチゴの頃木之内みどり木之内みどり松本隆財津和夫氷と書いた白いのれんが 今年も夏を知らせます あなたと食べた氷イチゴは 今日も涙の味します  カンカン照りの街の公園 あなたと木陰捜したわ せみが泣き止む木によりかかり 初めてキスをしましたね  ひと夏で燃えつきた 青春はうすばかげろう 羽のような悲しみ残し 愛はどこに消えたのでしょう  あなたの部屋で夜遅くまで 野球ナイター見ましたね 泊まって行けと投げた言葉に プイと横向きホラ三振!  あなたがくれたカセットテープ 声で綴ったラブレター 聞き終ったらスパイ映画の ように消えてた恋でした  ひと夏で燃えつきた 青春はうすばかげろう 羽のような悲しみ残し 愛はどこに消えたのでしょう 愛はどこに消えたのでしょう
COOL南佳孝南佳孝松本隆南佳孝俺をわかってくれなくていいさ 心の影なんて 読める方がおかしいよ  髪を変えたら 綺麗になったね 前の方がずっと 好みだったけれど  アルトサキソフォン 泣くみたいに 淋しい夜は 愛もなしに抱きたがる 男にはなれないさ  アルトサキソフォン 泣くみたいに ほろ苦い風 誰かの腕で夜明けまで 眠りたい俺だけど  俺をわかってくれなくていいさ 明日の夢なんて 壁にかいた落書きさ 壁にかいた落書きさ
はいからはくちあがた森魚あがた森魚松本隆大瀧詠一はいから はいから はいから はいから  きみは はいから 裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花(おみなえし) ぼくは ぼくは はいから はくち  はいから はいから はいから はいから  ぼくははいから血を吐きながら きみのNO!に ただ夕まぐれ ぼくは ぼくは はいからはくち
Sweet MemoriesRickie-GRickie-G松本隆大村雅朗なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 幸福?と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories
冬のリヴィエラ(2016 Remastering ver.)仲田まさえ仲田まさえ松本隆大瀧詠一彼女(あいつ)によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ  アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ  冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね  彼女は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ  やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる  冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ 愛しいほど 背中合わせになる  皮のコートのボタンひとつ とれかけて サマにならない  冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね
ゆめまくら木之内みどり木之内みどり松本隆小泉まさみDreamin' 恋なんて Blue Blue Dreamin' 意地悪な夢です ひとりぽっちのまどろみは Blue Blue Dreamin' 胸騒ぎばかり  迷路のような街角を あなたは駆けて行く  追いかけようとするけど この靴が動かない  しっかりつかんでいないと 愛は逃げるでしょう あなたと生きる青春 哀しい正夢ですね  Dreamin' そよ風が Blue Blue Dreamin' 揺り起こす朝です 眠ってる間に泣いたのか Blue Blue Dreamin' 朝焼けがにじむ  夢のあなたは旅仕度 陽炎揺れる路 振り向く頬に 別れのくちづけが苦かった  追っても追っても逃げてく 人の倖せね あなたと生きる青春 哀しい正夢ですね  Dreamin' そよ風が Blue Blue Dreamin' 揺り起こす朝です 眠ってる間に泣いたのか Blue Blue Dreamin' 朝焼けがにじむ  Dreamin' 恋なんて Blue Blue Dreamin' 意地悪な夢です ひとりぽっちのまどろみは Blue Blue Dreamin' 胸騒ぎばかり  Dreamin' ラ・ラ・ラララ Blue Blue Dreamin' ララララ…
赤い靴のバレリーナ甲斐よしひろ甲斐よしひろ松本隆甲斐よしひろ赤い靴で踊るように 前髪1mm切りすぎた午後 あなたに逢うのがちょっぴりこわい 一番綺麗な時の私を あなたの心に灼きつけたいから  明るくなったね人に言われて 誰かのせいよと謎めきたい 言葉にした時こわれてしまう やさしい気持ちをはじめて知った  赤い靴で 踊るように 街を歩けば風もはしゃぐわ 私恋してるのよ  見知らぬ電車で見知らぬ海へ 見知らぬ駅まで切符を買った  海からあなたに電話をかけて 今すぐ来てよとわがまま言おう 車を飛ばして来てくれるかな それともやさしく叱られるのかな  赤い靴で 踊るように ビーチ歩けば波もささやく 君は恋してるねと  前髪1mm切りすぎた午後 あなたに逢うのがちょっぴりこわい
風をあつめてMichael KanekoMichael Kaneko松本隆細野晴臣Michael Kaneko街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  とても素敵な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を
夏服を着た女たち南佳孝南佳孝松本隆南佳孝点滅するシグナル 急ぎ足で渡れば すれ違ったコロンが 手招きする  もしも声をかけなきゃ もう死ぬまで他人さ 忙しいと冷たく ことわるなよ  夏服を着た小鳥たちが 白いテラスではしゃいでるよ  涼しいカクテルを 夢に注いで  細い腰のカーヴは 忘れていたオブジェさ 導火線の火花は もう消せない  夏服を着た小鳥たちが 秋に向かって翔び立つのさ  君だけぼくの手に 残ればいいさ
我が心のピンボールイシイモモコ from ハミングキッチンイシイモモコ from ハミングキッチン松本隆大瀧詠一井上鑑はにかみやが愛の唄を作り 風の部屋でカセットをまわした 観客は君だけ 相手はなしさ  それは恋の TILT はしゃぎすぎ しくじったのはぼくの夢 心がカタカタ泣いてるよ  淡い髪に指を伸ばした時 「今夜 髪を洗い忘れたから…」 柔らかな背中の冷たい拒絶  それは恋の TILT 忘れても 想い出せば苦笑い 心がカタカタ泣いてるよ  好きと君が口に出さなくても 気持ちだけは分かり合えるなんて あれ以来誰にも心許せない  それは恋の TILT ぷっつりと 逢うことさえ避けてたね 心がカタカタ泣いてるよ
スタンダード・ナンバーDEENDEEN松本隆南佳孝侑音時は忍び足で 心を横切るよ 何か話しかけてくれないか  あっけないKISSのあと ヘッドライトを消して 猫のように眠る月を見た  好きと言わない お前のことを 息を殺しながら考えてた  愛ってよくわからないけど 傷つく感じがいいね  泣くなんて馬鹿だな 肩をすくめながら 本気になりそうな俺なのさ  深入りしちゃだめさ つぶやきのリズムも 揺れる瞳見れば 乱れるよ  煙草がけむいわと 細めに開けた窓 潮の匂いだけが流れこむ  ドアを開いて 独り 海へ 歩くお前を車で見てたよ  愛ってよくわからないけど 傾く心がいいね  笑っちゃう泣かれて 口説くのも忘れた ほろ苦い男の 優しささ 男の 優しささ
幻花鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.  夜の都会のウィンドウの中で 少女の裸身がきらめいていた  夜を横切る長距離の汽車が 銀河に向って車輪を投げる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  オペラグラスで太陽を見つめ 瞳を焦がした少年の手の  口から飛んだ溜息の蝶が 少女の額で翅ふるわせる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.
愛染橋堀内孝雄堀内孝雄松本隆堀内孝雄若草恵春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
ミッドナイト・トレイン畠山美由紀+林夕紀子+Bophana畠山美由紀+林夕紀子+Bophana松本隆細野晴臣小池龍平Gonna take a mid-night train Just me alone I'm a heart-break girl Do do do do do do……………  Gonna take a mid-night train Just me alone I'm a heart-break girl Do do do do do do……………  Gotta pair of one-way tickets One is mine Doncha know the other one yours 'Cause I ain't got no use  I've been waiting so long here 'till the last train Just left the station I've tried and tried to call you There's no reply And I missed you so  Can't you hear the whistle of love train It's the cry of my lost love  Gotta pieces of broken love in my suitecase That's all I've got Now I know breakin' up is hard for me 'Cause I ain't got no hope
君は天然色遊助遊助松本隆大瀧詠一遊助・N.O.B.Bくちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに 隠していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去ったとき しゃくだけど今より眩しい  想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl  夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない  想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl  開いた雑誌を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会う トキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ  想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl
Galaxy Girl鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂デッキに佇む あなたの手から 広がる星座は きらめくアンドロメダ  YOKOHAMA 出てから もう三日たつね 鏡の波間に映る SILVER MOON  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  南に吹く風身体で受けて あなたは眠れぬ頬を冷やす  船室は暑くて そう口ごもる 小さな背中に 両手を走らせた  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star
Cold Blood鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂虎の絵を背中に描いた 皮ジャンパー 粋に着こなし 恋という堕落ゲームで 俺たちを地獄に堕とす あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  柄までもナイフで刺して ごめんねと可憐に笑う よろよろと心の傷を 手で押さえ男は消える あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  ハンサムな命知らずが 熱くしてやるとホラ吹き あくる朝 メイドは部屋で 凍えてる男を見つけた あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  純情な少年が来て 手のひらにためた涙を 髪の毛にふりかけた時 氷ってた心が溶けた 町から消えた Cold Cold Blood うわさも聞かない Cold Cold Blood
BAD DREAM鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂ライトが歪んだ路地を匍(は)うたび 女は汗ばむハンドルを切る 飛び去る未来と過去のはざまで 乳房は尖がってわなないていた  Thrill in the night Thrill in the night  靴音だけが夜を引き裂き 誰れかが誰れかを追いつめる 何かに脅え 何かを恐れ 誰れかに誰れかは追われてる  そんな恐しい夢を見た  砕けて零れる砂時計から 凍えた時間が雪崩れはじめる 倒れた女の金箔の背に くいこむ爪なら死の指先だ  Thrill in the night Thrill in the night  石に変わった俺の足は 逃げても逃げても動かない 影に震えて 影に縫われて 逃げても逃げても動かない  Thrill in the night Thrill in the night  ヒッチコックのサスペンス映画のように どんでんがえしはもうじきだ 光る銃口 火が走る時 俺はベッドで飛び起きた  そんな恐しい夢を見た
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
負けるなハイジ藤井隆藤井隆松本隆本間昭光本間昭光負けるなハイジ 距離は遠く坂は険しいけど 高い壁が道を塞いでても いつかきっと風の向きも変わるその時まで 夢を探し続けよう  哀しいとき逆に笑えば その口元に 幸福って妖精たちが 集まるから  ピンチになったらぼくの名を呼んで 必ず力になってあげる 人間は 独りじゃない  負けるなハイジ 川は深く雨が激しくても 泥に両手ついて泣きじゃくっても いつかきっと青い空の海に漕ぎ出せるさ 愛の帆を張る日が来る  孤独なんて内ポケットに 折り畳むのさ ほら涙はそよ吹く風で 乾かしちゃえ  隣りの誰かと肩組んでみよう 生きる歓びを肌と肌で感じたら 独りじゃない  負けるなハイジ 髪を梳かし胸を弓なりにね 風を切って前に進んでいけ いつかきっと曲がりくねる日々に迷わないで 答え探し出せるから  負けるなハイジ 距離は遠く坂は険しいけど 高い壁が道を塞いでても いつかきっと風の向きも変わるその時まで 夢を探し続けて  髪を梳かし胸を弓なりにね 風を切って前に進んでいけ いつかきっと曲がりくねる日々に迷わないで 答え探し出せるから
天文台南佳孝南佳孝松本隆南佳孝丘の上の天文台へ 星を探しに行こう  いつか君が銀のUFO(ひかり)を 見たという丘へ  時計の針が止まり 風が草をないで 光の帯の中で 君を抱きしめる  祈るように君は夜空に 呼びかけていたね  ぼくがカメラ構えた時は 星空だけのスクリーン  世界が終わるなんて 予言は信じない 光の帯の中で 君を抱きしめる
風をあつめてたまきあや+谷口崇+ヤマサキテツヤたまきあや+谷口崇+ヤマサキテツヤ松本隆細野晴臣ヤマサキテツヤ街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 靄ごしに 起きぬけの露面電車が 海を渡るのが見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  とても素敵な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽籃とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を  人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を
心のとびらアグネス・チャンアグネス・チャン松本隆平尾昌晃馬飼野俊一ノックしても やさしい声 かえってこない 今 さそいに来て ひとり 帰る日曜日なの 耳をすましてみても ひびくのは胸さわぎ 今 どこに行ったの 誰と一緒にいるのでしょうか  あなたの心のドアは 閉じたまま でもそれを開ける 愛の鍵に 私 なりたい  私のこと あなたはどう思ってるかしら 今 鍵穴から 風になって 忍び込みたい あなたの部屋の日記 何が書いてあるかな そのページめくる 風になって のぞいてみたい  あなたの心のドアは 閉じたまま でもそれを開ける 愛の鍵に 私 なりたい
VIVA CALIFORNIA鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂フリーウェイの動脈を 錆びた自動車(くるま)がほとばしる Angels are comin' to L.A in California コーク片手にマルボロの 煙の糸で文字を書く  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 太陽は義眼のように 荒野の街を照らしてる 今ぼくはラシェネガから マリブの海に行くところ  金髪女が手で招く マッサージ・パーラーの闇の色 Angels are comin' to L.A in California イミテーションの宝石(いし)を手に ビバリーヒルズに灯が点る  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA モンローの腰つき真似て 星条旗まで千鳥足 今ぼくはジョギングシューズの ほどけたひもを 結んでる  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 魂のゴールドラッシュ 夢を求めて人は来る そう君も避難民なら 西海岸へ行くといい
なぐさめ古時計古時計松本隆筒美京平萩田光雄あなたやせたわ 頬のあたりが 仕事はとても きついのでしょう 日曜日ごとに 逢えなくて 淋しいけれど 我慢してます 今日は二人 なぐさめ話 失くした夢を ワインに浮かべ 昔はよかった よかったと 久し振りだね あなたの笑顔  結婚しよう そんな話も この頃さけて しまいますね ふたりで力を 合わせようって あの口づけも 忘れましたか アーあなた 何もいらない 銀の指輪も 小さな家も あなたの隣で 目がさめる 朝の光が 欲しいだけです  あなた不思議ね 他人同志が よりそいあって 生きてるなんて 心の支えを失なったら 人はよろけて 崩れるでしょうね 夏は海の砂に 絵を描き 秋は色づく 街を歩いた 不況の冬だと 言うけれど 春一番の 風はもうすぐ
いちご畑でつかまえて大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一多羅尾伴内早く迎えに来て 白い自転車で ディズニー映画に似た 夜明けを抜けて  雨のしずくがまだ 窓に光る朝 レース模様の服 選んで待つわ  いちご畑で私を つかまえていいわ  恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス  赤いいちごの実に そっとキスをして 走るあなたの手に 投げてもいいわ  好きとささやかれて めまい感じても 私簡単には 振り向かないの  いちご畑で私を つかまえていいわ  そしてあなたの手を じらす風になる 走り疲れた時 わざと転ぶかもね  好きな人できたら 最初は逃げるものよ そう教わった ママの恋のてほどき  恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス
砂の女さかいゆう feat. 関口シンゴさかいゆう feat. 関口シンゴ松本隆鈴木茂風まじりの 雪がすべる 浜辺に いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ  なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせた じょうだんは やめてくれ  はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ
水のルージュ金澤豊金澤豊松本隆筒美京平大谷靖夫鏡の街を 横切るドレス まばゆい恋が 乱反射する そうね時には 素直になって 夢の斜面を 滑り降りたい True love tonight, Two love too late 時間のゴンドラ 流れる景色見ながら 水面に指で輪を描く  水のルージュ 不思議なイマージュ ah 心は泉 愛はせせらぎ 水のルージュ あふれるように ah 流れるように 自然に生きたい Kiss me please 水のルージュ  透明なのは あなたの瞳 底に沈んだ 嘘がきらめく それでもいいわ 小石のように 知性と理性 投げ捨てるから True love tonight, Too love too tight 漂流するまま 月の光の青さが二人の胸を濡した  水のルージュ 不思議なイマージュ ah 涙はビーズ 夢は蜃気楼 水のルージュ 光も影も ah 揺れて動いて 沈んでゆくのね Fu,,,  水のルージュ 不思議なイマージュ ah 心は泉 愛はせせらぎ 水のルージュ あふれるように ah 流れるように 自然に生きたい Kiss me please 水のルージュ
風の谷のナウシカ玉井詩織(ももいろクローバーZ)玉井詩織(ももいろクローバーZ)松本隆細野晴臣武部聡志金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射せば 身体ごと宙に浮かぶの  やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるものよ  風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ 風の谷のナウシカ 眠る樹海を飛び超え 青空から舞い降りたら やさしくつかまえて  花や木や小鳥の言葉を あなたにも教えてあげたい 何故人は傷つけあうの しあわせに小石を投げて  風の谷のナウシカ 白い霧が晴れたら 風の谷のナウシカ 手と手固く握って 大地けって翔び立つのよ はるかな地平線  風の谷のナウシカ 眠る樹海を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしく抱きしめて
裸樹堀内孝雄堀内孝雄松本隆堀内孝雄岡田徹語り終えた後で言い残した事が 涙に姿変え時を移して散る くちびるに手を当てうつむいて黙って 煙草の吸殻にあなたは瞳(め)を伏せる  何か言ってお願いだから 心変わりを許されるのは 責められるより辛すぎる  木の葉を脱いだ裸樹が 北の星座に震えるように 人は独りなんだね 人は独りなんだね そんな淋しい言い方されて 突き離すだけ辛すぎる  さよならと問われて答えさえ出さずに 諦めるあなたの弱さが悲しくて 私の手を握り力ずくで引けば 人生の舗道でこうして迷わない  何か言ってお願いだから 行くなとポツリそのひと言を 待ち焦がれれば辛すぎる  何故止めないの そう聞けば きっと静かに笑うでしょうね 愛の枝を折るなと 愛の枝を折るなと そっとやさしくしかられたなら そう願うだけで辛すぎる  荒れ野の果ての裸樹も 凍る大地に根をおろすのに 人は何んて脆(もろ)いの 人は何んて脆いの 時の流れに足をすくわれ すがる腕さえないままに 時の流れに足をすくわれ 生きて行くなら辛すぎる
交換日記岡田奈々岡田奈々松本隆中村泰士高田弘あなたが書いて 私が読むの 日記の中の 白いページは はじめてくちづけしたあの日  ちょっぴりてれて 押し花ひとつ ほんとは好きと 書けばいいのに はにかむあなたの乱暴な字  内緒よ誰にも 見せないでね 秘密のダイアリー 並木道で手を振った 青いシャツを着たあなたが目に浮かぶ  私が書いて あなたが読むの 嫌いと書いて 消しゴムで消す ケンカをした日のページなの  あなたが飛ばす 紙飛行機に つんとすまして 知らん顔した あと三日だけは口きかない  内緒よ誰にも みせないでね 秘密のダイアリー 明日 駅で出逢ったら 元気ないわねと背中をたたいちゃう  内緒よ誰にも 見せないでね 秘密のダイアリー 恋はいつもドラマなの ふたり作るのよ小さな物語
みちくさ岡田奈々岡田奈々松本隆中村泰士高田弘いつもの道 曲り角 あなたのことを待ちぶせる きっと見違えるはず うすくお化粧しているから  胸を押えて 目をつむって あなたの腕に飛び込むの 子供じゃない いつまでも だけど心は ふるえてる  映画で見た ラブシイン そっとあなたに置き変える 頬がとても熱いの 私いけない娘でしょうか  あなたの指 ふれた時 稲妻に似たときめきが 口で言えぬ恥じらい 心の奥をかけめぐるの  涙の意味も 知っているわ いくつか恋のまねごとも みんな あなた知る前の 長い幼い道草ね  映画で見た ラブシイン そっとあなたに置き変える 頬がとても熱いの 私いけない娘でしょうか
幼な友達岡田奈々岡田奈々松本隆佐藤健林哲司あなたは今でも覚えているかな 古いミシンの陰にかくれて 私のおでこに手をあてながら 熱があるねと ひそひそ遊び  あれからいくつも春を数えた うつむきながら街で会うでしょう 予備校帰りのあなたの背中 私の胸は ドキドキ熱い  こっちを向いて お願いだから 大人になった恋に気付いて 欲しいものなど何もないけど ただあなたの指先にふれたいの  情けが取得の下町育ち 路地を走ればすぐ隅田川 夕ごはんだよと誰かが呼べば おみやげみっつ 背中に痛い  大人の映画の真似したキスに 足がふるえた想い出もある 今よそよそしく あいさつしてる あのくちびるがとても愛しい  こっちを向いて お願いだから 大人になった恋に気付いて 欲しいものなど何もないけど ただあなたの指先にふれたいの
冬のリヴィエラ田中あいみ田中あいみ松本隆大瀧詠一彼女(あいつ)によろしく 伝えてくれよ 今ならホテルで 寝ているはずさ 泣いたら窓辺の ラジオをつけて 陽気な唄でも 聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男ってやつは 港を出てゆく 船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね  彼女(あいつ)は俺には 過ぎた女さ 別れの気配を ちゃんと読んでて 上手にかくした 旅行鞄に 外した指輪と 酒の小瓶さ 優しさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りに ならないものさ 愛しければ 愛しいほど 背中合わせになる  皮のコートのボタンひとつ とれかけてサマにならない 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく 船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね
赤いスイートピークリィミーマミ(太田貴子)クリィミーマミ(太田貴子)松本隆呉田軽穂折倉俊則 from STRIKERS春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ  煙草の匂いのシャツに そっと寄りそうから  何故 知りあった日から 半年過ぎても あなたって手も握らない  I will follow you あなたに ついてゆきたい I will follow you ちょっぴり 気が弱いけど 素敵な人だから  心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー  四月の雨に降られて 駅のベンチで二人  他に人影もなくて 不意に気まずくなる  何故 あなたが 時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの?  I will follow you 翼の 生えたブーツで I will follow you あなたと 同じ青春 走ってゆきたいの  線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー  好きよ 今日まで 逢った誰より I will follow you あなたの 生き方が好き このまま帰れない 帰れない  心に春が来た日は 赤いスイートピー
ロンリー・ガールおかゆおかゆ松本隆筒美京平鈴木豪Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ 皮ジャンなんて着たらだめだね また振られちゃった でもいいよね いたずらにひいてたルージュだけ Tシャツで拭きながら 行っちゃいなよ彼女を連れて パーティーでも好きなところへね どうせ私あなたに似合う 靴もドレスも持ってないから  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ  言葉使いを直したりして かなり無理したのに もう馬鹿だね 彼女ならやさしい子だもんね 性格も素直だし 行っちゃいなよ手をつないでね 私ここで見送ってあげる 歩道橋に座っているよ ねじの切れた人形みたく I Love You I Love You 忘れなくちゃね でも I Love You I Love You 哀しみの色は濃くなるだけ  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ
ふるさとをあげる岡田奈々岡田奈々松本隆実川俊高田弘あなたにふる里を見せてあげたい 小さな柿の実を手にのせて 都会で生きて来た淋しがりやに 囲炉のあたたかさあげたいの  ほら汽車の窓は雪化粧ね あの鉄橋わたれば もうすぐ駅よ 迎えに来た母さんに あなたのこと恋人と 白い息を弾ませて 紹介するでしょう  晴れたら裏山に二人で登り 遠くの山や川 見ましょうね あなたが木枯らしにふるえてたなら 私のくちびるであたためて  ふる里知らない寒いあなた 私の両手で包んであげたい 幼なじみに会っても あなたのこと恋人と 頬を紅に染めながら あいさつするでしょう
ひとりぼっちは嫌い高橋美枝高橋美枝松本隆松尾一彦川村栄二心がシュンとした日には 胡桃(くるみ)色した風の中 背中をキュッと弓なりに 流れる曇を数えるわ Um…ひとりぼっちは嫌い  とりあえず もう逢えないと 自分には言い聞かせたの 勝手よね ひとりよがりに 好きだった それだけの事 遠い街へと消えたひと 訪ねて来いと言ったきり あとはもう なしのつぶてね  心がシュンとした日には 窓から電話ほうりたい 涙がピッとにじむ日は ポストも口を閉じたまま Um…ひとりぼっちは嫌い  ルックスがいまいちとかね 欠点を箇条書きした でも嘘ね 無理がみえみえ 嫌いにはとてもなれない  遠い街でも汽車でなら 2・3時間で着くけれど 私には無限に遠い  心がシュンとした日には 胡桃色した風の中 ハンカチ ギュッと絞るほど もう思い切り泣きたいの Um…ひとりぼっちは嫌い
放課後岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一高田弘いつもあなたと放課後に みちくさした道 忘れません 今にも不意に手を振って あなたが来そうな曲り角  鞄をさげて歩いたわ 港の見える長い坂道 あの時「好き」と言えたなら この愛は続いていたかしら  ひとりぼっちの放課後は 淋しい涙が友だちよ あなたに似てる あかね雲 「弱虫だね」って笑ってる  ふたつ違いの上級生 幼い愛が届かなかった あの時くちづけ せがんだら この愛は続いていたかしら
らぶ・そんぐ岡田奈々岡田奈々松本隆瀬尾一三瀬尾一三あなたに誘われて 車に飛びのった 月の光浴びて きらめく長い髪 軽いジョーク言って 笑い声は風に 赤や青のネオン 流れ星のようね  退屈な毎日 ぬけだしたかったの 冒険がしたくて あなたに連いて来た なのにラジオからの古いラブ・ソングが 私を悲しみに呼び戻すのよ  あなたお願い ラジオを止めて それはとっても悲しいメロディー 好きだった人がくちずさんでた 忘れたはずの愛のメモリー  車を止めて見る きれいな船の灯ね 時の流れ見つめ 涙指で拭いた 笑顔をつくっても心は沈んでる このまま星空に墜ちてしまいそう  あなたお願い ラジオを止めて それはとっても悲しいメロディー 好きだった人がくちずさんでた 忘れたはずの愛のメモリー  あなたお願い ラジオを止めて それはとっても悲しいメロディー 好きだった人がくちずさんでた 忘れたはずの愛のメモリー
最後の手品佐藤博佐藤博松本隆Atsushi Sato・佐藤博佐藤博タバコのセロファン折って 紙ヒコーキ 退屈 溜息で舞い上がるかな  長袖パジャマの君が コーラびんにゆれるよ 気の抜けた時が漂う  鮮やかな君の手品 負けたよ 胸ポケット裏返せば 愛はもう もぬけのから  種明かし打ち明けられ 淋しい 山高帽中で誰と 隠恋慕してたんだい  かじかむ君の指先 並べた嘘が白い 雪の夜出てったきりさ
時計の針を止めて岡田奈々岡田奈々松本隆松崎しげる林哲司あじさいの色変わっても 変わらない愛を信じた 雨にぬれ 咲いてる花が いとしくて じっと待っていたの  ああ こわいほどに倖せすぎる あなたの腕の中で つよくつよく 抱きしめていて 時計の針を止めて  いつだって歓びなんて 悲しみと紙一重なの 時はすぎ あなたの愛も 移るなら 明日はもういらない  ああ こわいほどに倖せすぎる あなたの腕の中で 何も何も もう言わないで 時計の針を止めて
イエロー・サブマリンの刺繍古時計古時計松本隆筒美京平萩田光雄おそろいのジーパンに 刺繍した イエロー・サブマリン 今はもう すり切れた夢がしずむ  あの頃は お金が無くて 三本立ての ビートルズ 堅いイスで 君と見た事 覚えているよ  君がいて 僕がいて 生きて来たはずじゃないか わからない なぜ君が心変わりを  駅にある 赤電話で 友達の処 泊まるって あの日君は 噓の電話を 家にかけてたね  おそろいのジーパンに 刺繍した イエロー・サブマリン 今はもう すり切れた夢がしずむ  嫌ってた お茶や華も 通い出したと君は言う 20才過ぎた事は そんなに君を変えたのか
水中メガネistist松本隆草野正宗ΣKIYM・いのうえけいこ水中メガネで記憶へ潜ろう 蒼(あお)くて涼しい水槽の部屋  あなたの視線に飽きられちゃったね 去年は裸で泳いでたのに  泣きながら鏡の 前で踊るゆらりゆらり俄(にわ)か雨 水中メガネをつけたら わたしは男の子  微かな潮騒 空耳なのかな 無言の会話がきしむ音かな  あなたは無視して漫画にくすくす わたしは孤独に泳ぎだしそう  熱帯の魚と じゃれるように暑い暑い夏の夜 心はこんなに冷たい わたしは男の子  岩陰でいちゃついてた あの夏の匂い  洪水みたいに 時の波がゆらりゆらり打ち寄せる 水中メガネの向こうで  一人 鏡の 前で踊るゆらりゆらり俄か雨 水中メガネを 外せば 見知らぬ女の子
海のレストラン岡田奈々岡田奈々松本隆松崎しげる林哲司オレンジジュースが飲みたくなって ひとりで訪ねた海のレストラン 波はガラスの向こう 白く吠える いつかあなたはここで ひき潮みつめ 二人の恋に似てると言った  オレンジジュースのコップのふちに 夕陽がゆっくり沈んでゆくわ 瞳閉じれば遠い夏の響き あの日座った椅子が涙に揺れて 忘れた愛がよみがえるのよ  オレンジジュースに映るハイウェイ あなたのバイクが見える気がして めぐる季節を待って私泣いた 電話番号書いた くしゃくしゃの紙 とけた氷が春を知らせる
冬便り岡田奈々岡田奈々松本隆瀬尾一三瀬尾一三お変りないですか? 街の暮らしはいかがですか こちらは毎日雪です 手のひらをさしだすと消えてしまう白い雪 人の心は違いますね 日めくりが1枚めくれる度に あなたの愛が うすれるようでこわいんです  うす紅色の浮雲見ると ただ何となく泣きたくなるの あなたの好きな雪割草が 夕風の中うなだれてるわ  古い手紙はみんな もうそらで憶えた 待ちきれない春に あなた帰ってきて  雪が降っています 誰もいない小さな窓に 雪が降っています あなたのいないさみしい心に  そちらの雨はつめたいでしょう 風にふるえていないでしょうか 待つことだけが私の愛と 言いきかせては泣きじゃくる冬  白い雪をみんな 涙でとかしたら いじらしく想って 戻ってくれますか  愛してます とても とても… 春になったら 春になったら… きっと逢えますよね
オリエンタル ムーン金井夕子金井夕子松本隆筒美京平船山基紀朝凪ぎは真珠色 白い月さえ 紫の舟に乗り西に追われる 天鵞絨の波の音は繻子の感触 うつら・つら眠る頬やさしく醒ます  The music goes on so oriental 夏から冬まで待ってます  あなたは恋しい方だから あなたは恋しい方だから 処女の夢は紅い花 白い砂の上にてんてんてん……と咲く  夕凪ぎは紅玉色 色硝子越しに 幻の海を視る三角の窓 水濡れた黒髪を哀れぐむなら 弓なりの道たどりながら戻って  The music goes on so oriental 朝な夕なに泣いてます  あなたは恋しい方だから あなたは恋しい方だから 処女の意味は紅い花 夢の遠い河にはらはらはら……と散る  The music goes on so oriental 東の国から歌います  あなたは届かぬ人だから あなたは届かぬ人だから  The music goes on so oriental The music goes on so oriental
少女夜曲岡田奈々岡田奈々松本隆実川俊高田弘白い障子あけてみる 雪降る夜は 恋しさだけつもります あなたは来ない 髪を梳かす赤い櫛 待てど暮せど 銀のかごに入れられた 小鳥のようね  夢二の絵本は閉じたまま 私はあなたを待ってます 忘れな草 おし花にした やるせなさをかみしめて  時に追われて 春が来ても 私の胸は冬のままでしょう  いつのまにか友達の垣根をこえて バラの棘で指をさし ひとりで泣いた 赤や青の着物きた 人形みたい もて遊ばれ捨てられて しくしく泣いた  炬燵に涙の文字を書き あなたの名前を書いて消す あやとり糸 プツンと切れて せつなさだけあふれます  振り子時計に揺られながら 今夜もひとり また泣き寝入り  夢二の絵本は閉じたまま 私はあなたを待ってます 忘れな草 おし花にした やるせなさをかみしめて  時に追われて 春が来ても 私の胸は冬のままでしょう
ボビーに片想い新田恵利新田恵利松本隆松任谷由実松任谷正隆想い出してBobby たしか雨の駅ね 今ぼくの瞳(め)には 君しか見えないと言った 想い出してBobby みんな嘘ひとひら あなたの愛って 造花のバラのようなもの  遅手(おくて)な娘から あでやかな娘に あなたは上手に 乗りかえたけど 倖せゆきを 哀しみゆきに 私ぶきっちょに 乗りおくれてる  ちょっとBobbyに片想い 涙片手の旅だけど ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ  想い出してBobby 知らばっくれないで 図書館の裏で 並べた誘いのフレーズ 想い出してBobby 時は独楽のように 二人の心を 廻して止まりかけてるわ  消されかかった 伝言板に あなたがチョークで書いた“Good-Bye” そっと右手で こすって拭けば 心に灼きつく 白い言葉ね  ちょっとBobbyに片想い そう想えたら気が楽ね ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ  ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
うさぎ温泉バラード角川博角川博松本隆大瀧詠一萩原哲晶空にウットリ お月様 ほら うさぎと 呼び出して  きみはカラコロ 下駄の音 月見酒でも しゃれようか  うさぎ うさぎ なぜ目が赤い ゆうべ涙の夢を見た  うさぎ温泉 湯煙音頭 ハァ ピョン ピョン ハァ ピョン ピョン いきな姉さん チョイト 湯気のかげ うさぎ温泉 湯煙音頭 いい湯 いい町 チョイト 来やしゃんせ  雪のあかりの障子から 川の流れはさやさやと きみはピンクに頬染めて 膝でうとうと もう寝息  うさぎ うさぎ なぜ耳長い 好きと あなたの言葉待つ  うさぎ温泉 湯煙音頭 ハァ ピョン ピョン ハァ ピョン ピョン ブルーな人も チョイト跳ね上がる うさぎ温泉 湯煙音頭 いい湯 いい町 チョイト 来やしゃんせ
ロンリー・ガール佐東由梨佐東由梨松本隆筒美京平大村雅朗Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ 皮ジャンなんて着たらだめだね また振られちゃった でもいいよね いたずらにひいてたルージュだけ Tシャツで拭きながら 行っちゃいなよ彼女を連れて パーティーでも好きなところへね どうせ私あなたに似合う 靴もドレスも持ってないから  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ  言葉使いを直したりして かなり無理したのに もう馬鹿だね 彼女ならやさしい子だもんね 性格も素直だし 行っちゃいなよ手をつないでね 私ここで見送ってあげる 歩道橋に座っているよ ねじの切れた人形みたく I Love You I Love You 忘れなくちゃね でも I Love You I Love You 哀しみの色は濃くなるだけ  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ  Lonely Girl 淋しいんじゃないよ Lonely Girl 独りが好きなだけ Lonely Girl 泣いてるんじゃないよ Lonely Girl 風がまぶしいだけ
ラスト ワルツ イン ブルー金井夕子金井夕子松本隆筒美京平船山基紀あなたが浮かべた薄荷煙草の 煙が瞳にしみて痛いわ 涙がひとすじ頬をつたわり 飛び散る真紅のエナメルの靴  踊りましょうか 最後のワルツ 指を絡めて ねえ二人きり 踊りましょうか 踊りましょうね la la la la la la la la la la la la la  それは嘘 みんな嘘 あなたは来ない 哀しみに頬寄せて私だけ舞う Last Waltz in Blue 涙相手の舞踏会  夜空を指さす高層ビルに 灯りを点せば プラネタリウム 電話であなたは逢えないと言う せつなく噛んだわ 爪のマニキュア  踊りましょうか 最後のワルツ 瞳見つめて ねえ今夜だけ 踊りましょうか 踊りましょうね la la la la la la la la la la la la la  それは嘘 みんな嘘 あなたは来ない 手を宙にさしのべて独りくるくる Last Waltz in Blue 涙相手の舞踏会  踊りましょうか 最後のワルツ la la la la la la la la la la la la la  それは嘘 みんな嘘 あなたは来ない 泣きながら星空に輪を描くのよ Last Waltz in Blue 涙相手の舞踏会
「C」クリィミーマミ(太田貴子)クリィミーマミ(太田貴子)松本隆筒美京平fangトパーズの月明りあなたを追って Tシャツを脱ぎながら入り江に走る  見ないでね 約束よ 水晶の波 てのひらにもぎたてのリンゴかくして  濡れた砂のスロープ ほうき星が流れる 私 夜空ただよう ガラスの魚みたい  Close Your Eyes 抱きしめて ピアノのように優しく弾いて Close To Me ささやいて C から始まる 恋のバラード  抱きしめて ささやいて 抱きしめて ささやいて  友達と話したの 誰が最初に 大人への階段を登るかなって  不思議だわ 幸せに抱かれてるのに さそり座の赤い星 涙で曇る  黙りこくる時間が 愛を確かめるのよ 私 孔雀みたいに 綺麗になってみたい  Close Your Eyes キスされて 閉じたひとみに銀河が残る Close To Me さりげなく C から始まる私の未来  抱きしめて ささやいて 抱きしめて ささやいて
水彩画の町大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一大瀧詠一水彩画の町に 花あんずが匂うと 風にぶらさがる 海ほうずきのように 髪をほどくんだね くすくす笑いながら そんなにすますなよ うってほしいんだから あいづちぐらいは  水彩画の部屋に 花あんずがいちりん しなやかにまわる 風車のように ぼくのまなざしを からだに巻きつける
ひとり芝居佐藤舞佐藤舞松本隆荒井由実あなたの声をそっと真似て 私の名前つぶやいたの そんな風に呼ばれたのが 昨日の事みたいね  白いブラウス紅茶のしみ あなたがいつかこぼしたでしょう それは拭けばおちるけれど 消せないのは悲しみ  お砂糖はふたつだったでしょう あなたの好み忘れないわ 話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ  振り向きもせず夏が過ぎて 思い出だけが残るのなら カレンダーをめくりながら 忘れたいのあなたを  借りっぱなしの本もみんな 返せないまま棚の隅に…… 引き取り手のない心は どこに置けばいいでしょう  レコードは何をかけましょうか? あなたがいつも選んだでしょう 話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ  話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ
Loving You金井夕子金井夕子松本隆筒美京平船山基紀いいのよ誰れにでも過去はあるもの そして あやまちも 通りすぎた人の名前 話さないで今は  過去は過去よ その人に私が 良く似てても心が違う My Love, My Love もう想い出に頬づえなんてしないで 今ひととき Loving you  いいのよその人の写真 日記に はさみ忘れても ふれられたら痛い傷の ひとつふたつあるわ  過去は過去よ そして明日になれば 私だけの心に変わる My Love, My Love もう想い出に頬づえなんてしないで 今ひととき Loving you Loving you
オレンジの口紅藤田陽子藤田陽子松本隆筒美京平Takeshi“Tico”Toki(Little Tempo)去年の季節のかわり目に 私が借りてたサマーセーター どうすればこの海で返せるの ひと目だけでも逢えませんか 淋しい口実でしょうか 冷や汗かいてたコカコーラ 二人で半分ずつ飲んだ あの夏の光  あの頃あなたが泳ぐたび 「サメよ!」と指さし驚かした 青い波 青春がきらめいた もう一度だけ乗りませんか おなじ湘南電車に 岩場でキスした想い出も 心に悲しく打ち寄せる あの夏の光  青い波 青春がきらめいた またバスに乗り行きませんか 白い海岸道路を オレンジ色の口紅さえ 20才を過ぎれば似合わない あの夏の光
メモワール松尾久美子松尾久美子松本隆吉田拓郎瀬尾一三あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない 知らず知らずに海岸通り 突きあたりは海ね もう もう独りにして  泣きたいのか泣けないのか 自分でもよくわからない その人ともここに来たの? リゾートの小さなテラス  彩りさえ失くしかけた 風景はガラスの向う もう誰も信じられない あなたしかいなかったから  あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない つかず離れず夕暮れる海 行止りの時間 もう もう独りにして … 独りにして  ストレートで珈琲飲む 習慣もあなたの真似ね 失恋する苦さだけは しっかりと覚えておくわ  必死でいまこらえてるの 泣き顔の一歩手前で 明るかった私だけを まなざしに縫い止めていて  あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない 知らず知らずに海岸通り 突きあたりは海ね もう もう独りにして … 独りにして
ソバカスのある少女森丘祥子森丘祥子松本隆鈴木茂宮田繁男北の通りで ソバカスのある 少女を見かけたなら 声をかけてくれ  君が寒さに ふるえていたら 一枚きりの肩かけ 差し出すだろう  石のような心も あたためちまう女さ  泣かした事が 昔あるんだ 風も叫んでたよ ひどい奴だと  石のような心も あたためちまう女さ  今でも髪は 長いだろうか 君も 友だちなら たしかめてくれ
いつか晴れた日に椎名純平椎名純平松本隆山下達郎CHOKKAKU雨は斜めの点線 ぼくたちの未来を切り取っていた 窓の板ガラスへと 「自由」って言葉を書いては消した  Crying like the rain 生きることは悲鳴だね 時代の海を 木の葉のように 迷うだけ ただ涙は青くこわいほど透けていた  いつか晴れた日に君と 野に咲く花探そう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky!  傷つくことを恐れ 黙るより孤独と戦いたくて 泣きたいような夜は 「希望」ってロウソク胸にともした  Crying like the rain こわれかけたプラモデル 翼もなしに 想い出だけが 舞い上がる ただ見上げる瞳こわいほど澄んでいた  いつか晴れた日に君と 線路沿いに歩こう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! あの頃の少年に逢おう  いつか晴れた日に君と 野に咲く花探そう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky!  いつか晴れた日に君と 線路沿いに歩こう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(明日天気になあれ) いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! Ah! ah! Clear Sky! Ah! ah! Clear Sky! あの頃の少年に逢おう あの頃の少年に 少年に 少年に…
哀しみ専科三木聖子三木聖子松本隆大野克夫船山基紀あなたは夜明けを 手に抱いてきて 朝日のまぶしさ 教えてくれた あなたのマフラー 編むまで私 希望も編めない 不器用だった  あなたとくちづけ してから私 くちべに買うのが 楽しくなった あなたのひろげた 両手の中で はばたく小鳥に なれる気がした  あと1つだけ 1つだけ教えて下さい 涙はどうすれば 止まるのですか あと1つだけ 1つだけ教えて下さい 涙はどうすれば 止まるのですか  あなたを駅まで 送った夜に 心に踏切り あるって知った あなたが都会に 行くって聞いて 初めて地図帳 指でたどった  あなたにさよなら 言われてふいに 横断歩道の 長さ感じた 心にぽっかり あいたうつろで 愛したあなたの 大きさ知った  あと1つだけ 1つだけ教えて下さい 涙はどうすれば 止まるのですか あと1つだけ 1つだけ教えて下さい 涙はどうすれば 止まるのですか  あと1つだけ 1つだけ教えて下さい 涙はどうすれば 止まるのですか
SWEET MEMORIESCHEMISTRYCHEMISTRY松本隆大村雅朗なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories
ルビーの指環 新曲Ms.OOJA 新曲Ms.OOJA松本隆寺尾聰くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから………  背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ  そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻  孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ  くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた  そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから………  そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから………
NATURALLY藤井尚之藤井尚之松本隆藤井尚之NATURALLY 自然に抱きあえばいいさ NATURALLY 心の動きにまかせて  都会じゃ素直に 生きることも難しい いいのさ こうして そばにいると安らぐから  NATURALLY まがいのジュエルを外しな NATURALLY 君には飾りはいらない  タイトなブルー・ジーン そのラインが素敵だよ クールな生き方 今無理して変えちゃだめさ  風もモノトーンの街に 君のルージュだけ紅い  傷つけあうことも 愛している証拠 好きと言葉じゃなく 爪の跡で告げて  ガラスの舗道に 嘘の石を投げないで 真実のことだけ 耳のそばでくちずさんで  風もモノトーンの街に 君のルージュだけ紅い 風もモノトーンの街に 君のルージュだけ紅い  踊るように抱けば 不幸でかまわない 確かなのは君の 身体の重みだけ  NATURALLY 自然に抱きあえばいいさ NATURALLY 心の動きにまかせて NATURALLY
SeptemberPiiPii松本隆林哲司BIOMAN辛子色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら 振り向けば隠れた  街は色づいたクレヨン画 涙まで染めて走る 年上の人に会う 約束と知ってて  September そしてあなたは September 秋に変わった 夏の陽射しが弱まるように心に翳がさした September そして九月は September さよならの国 解きかけてる愛の結び目涙が木の葉になる  会ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ くちびるも凍える September そしてあなたは September 秋に変った 話すことさえなくなるなんて私に飽きた証拠 September そして九月は September さよならの国 めぐる季節の色どりの中一番淋しい月  借りていたDictionary 明日返すわ “Love”という言葉だけ切り抜いた後 それがGood bye, good bye September そしてあなたは September 秋に変った 私ひとりが傷つくことが残されたやさしさね September そして九月は September さよならの国 トリコロールの海辺の服も二度と着る事はない
STAR-LIGHT TRAIN大橋純子&美乃家セントラル・ステイション大橋純子&美乃家セントラル・ステイション松本隆佐藤健佐藤健星のふるえる夜の道で 耳をくすぐる声がする “Star-light train 汽車はじきに出ます” 瞳こらして 振り向いても 声の主など視えないの “Star-light train夢の旅へどうぞ” 翼を広げてるプラネタリウム 流星走る中 透明な腕が私を Ah-抱きしめた  闇を切り裂く稲光りが 青く岩肌 照らし出す “Star-light train 駅はじきに見える” こんな風景 見憶えある 月の写真のクレーター “Star-light train こわいことはないよ” 夢なら覚めてよと頬つねっても 身体は宙に浮く 透明な腕が私を Ah-抱きしめた  翼を広げてるプラネタリウム 流星走る中 透明な腕が私を Ah-抱きしめた
いかないで佐東由梨佐東由梨松本隆筒美京平大村雅朗いかないで いかないで 夢なら醒めないで 待って  いかないで いかないで 私のそばにいて 好きよ  時はいつも急ぎ足 そわそわする夢のあと 帰さないわ あなたの時計 ソファーの隅 そっとかくした  You said “勝手にBye-Bye” No No “そんなのないわ” 覚悟しなさい  いかないで いかないで 背中を向けないで 待って  いかないで いかないで あなたを離さない 好きよ  Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away Don't go away Please don't go away  街はいつも 青い雨 振られたってめげもせず 甘い歌のドーナツ盤で 気をひくのに 鈍い人だわ  You said “勝手にBye-Bye” No No “そんなのないわ” 覚悟しなさい  いかないで いかないで あなたを離さない 好きよ  いかないで いかないで いかないで いかないで Don't go Don't go away
傷心スピード・ウェイ野口五郎野口五郎松本隆野口五郎野口五郎Speed Ride away 悲しみを追い抜いて Ah! Break Break away 風を切る心 Speed Ride away この闇を抜けた時 Ah! Break Break away 淋しさも消える 心の傷に沁みるバーボン バスの窓に頬を寄せた 夜にちらばる銀の星を 線でつなげば君の笑顔 あー未練だね  Speed Ride away 地平線までも  青い標識くぐり抜けた ここで君の街が終わる 草原を切る白い線を 引き返せない愛がたどる あー夜明けだよ Speed Ride away 想い出を置き去りに Ah, Break Break away 明日への道へ
マンハッタン・スクランブル野口五郎野口五郎松本隆筒美京平野口五郎言葉のショット・ガン 不意にあなたはさよならと ぼくの胸撃ち抜いたね 迷路のような夜の中 あなたはまぎれた マンハッタン・スクランブル うず巻く都会は Rainbow Illumination マンハッタン・スクランブル あなたを捜して Up & Down  夜空に燃え上がる まばゆいダウンタウン 人をぬい走るあなた 黄色いタクシーがぼくの 瞳の前をすぎる マンハッタン・スクランブル しじまにそびえるスカイ・スクレイパー マンハッタン・スクランブル あなたを捜して Up & Down
24時間の恋人野口五郎野口五郎松本隆佐藤寛野口五郎レースの陽を肩にまいて 木立から走るあなた コーラの紙コップかかえ こぼさずに持ってるの? 微笑が似合う君だ 明るさぼくを染めてる 言葉を飛び超えた愛 二人ならつかめる I want you I want you I want you いいだろう  かげろうほら揺れる芝生 青空に漂いそう あなたは瞳を閉じたままで くちづけが欲しいの? 倖福は指のすきま こぼれてしまうものだよ だからね24時間 そばにいて微笑って I want you I want you I want you いいだろう Please Be Beside Me For Only 24 Hours  Please Be Beside Me For Only 24 Hours
風の竪琴南こうせつ南こうせつ松本隆南こうせつ水谷公生風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰?  記憶の部屋の夏の海辺に 日傘をさした君が立ってる まるで言葉を消し去るように うるむ瞳に空を映して  声をかければ薄らいで 逃げ水に似た幻さ  風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でしか逢えないね  昨日あなたの夢を見たって 別れぎわふと君は言ったね どんな夢って聞けないぼくに 君も話題を外らしたきりさ  時は虚ろに過ぎてゆき 冬の陽射しがぼくを縫う  風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でさえ 逢えないね  風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰?
キャンディ 新曲海蔵亮太 新曲海蔵亮太松本隆原田真二高山和芽キャンディ アイラブユー 目覚めてよ 窓を越えてぼくは来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ  キャンディ アイラブユー 許してよ ダイヤモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる ぼくは君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ  君はぼくの中 ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ アイラブユー  キャンディ アイラブユー 泣かないで 君が泣けば空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ
卒業乙葉乙葉松本隆筒美京平制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ 頭かきながら 逃げるのね ほんとは嬉しいくせして  人気ない午後の教室で 机にイニシャル 彫るあなた やめて 思い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた  離れても電話するよと 小指差し出して 言うけど 守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね  セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい だけど東京で変わってく あなたの未来は縛れない  ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの  席順が変わりあなたの 隣の娘にさえ妬いたわ いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏で はしゃいだ  駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね 反対のホームに 立つ二人 時の電車がいま引き裂いた  ああ 卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど でも 過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている  ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの
内気なガール・ハント立花理佐立花理佐松本隆筒美京平志熊研三Don't Be Shy You Are Looking So Nice Shu Be Doo Bee Shu Bee Doo Wa So Please Shoot My Heart  賑わう Twilight ほら Street Corner 後をつけて来るのね もう話しかけるChance狙う 雰囲気みえみえ  振り向いたら以外にHandsome 私の靴 Slow Down 派手なShow Window 覗いている ポーズをしながら隙を作るのよ  Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 横目で待ってる 出逢いはとても大切なものだわ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 勇気を出してね 内気なタイプなんだわ Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No  Don't Be Shy You Are Looking So Nice Shu Be Doo Bee Shu Bee Doo Wa So Please Shoot My Heart  ざわめくStation こみあうSubway 斜め後ろ立ってる 今わざとよろけ靴を踏んで きっかけ作るわ  ごめんねって つぶやいても 消極的すぎるの せっかくその気になってるのに チャンスは1度よ 2度はあげないわ  Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 女は損だわ 待つしかなくて つまらない感じね Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 昔の人なら Handkerchief 落とす場面ね Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No  Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 横目で待ってる 出逢いはとても大切なものだわ Girl Hunt Girl Hunt ねえ Girl Hunt 勇気を出してね 内気なタイプなんだわ Shu Be Shu Bee Doo Da Dee No No No No No No
約束C-C-BC-C-B松本隆筒美京平米川英之Ah 誓うよ 死ぬまで忘れないと君のこと もう泣くなよ 傘で顔をかくした雨の街  今は運命に裂かれても必ず逢える時がくるさ  きっとSomeday Anyday 偶然にいつか Someday Anyday どこかで その時は微笑んでくれるね  こんなに 胸が騒ぐ恋など無いだろう  別々の街で暮しても窓から見える星は同じ  きっとSomeday Anyday 結ばれる時が Someday Anyday くるはず 約束はしないけど Someday  流れてく水が岩を過ぎひとつに またとけあうように  きっとSomeday Anyday 偶然にいつか Someday Anyday どこかで その時は微笑んで Someday
Inner MindC-C-BC-C-B松本隆渡辺秀樹大谷和夫・C-C-Bゆうべ君の夢を見たよ また逢ったね そうつぶやくと はにかむ顔した 面影も消去したはずさ 何故?せつないね まだぼくの潜在意識は 過去に縛られている  Coolだね 人はそう言うけど 振りだけだよ Oh 思い出に残った傷痕 まだ痛むよ  電話掛けて元気かいと 言いたいけどプッシュホンのボタンが押せない 新しい恋人が出来た でも 噂だね 聞きたくて聞けない言葉が 胸で渦を描くよ  Coolだね 人はそう言うけど 振りだけだよ Oh 思い出に残った傷痕 まだ痛むよ
御意見無用、花吹雪C-C-BC-C-B松本隆筒美京平船山基紀・C-C-Bあいつの車のクラクションが呼んでる 待たせちゃ悪いぜ 消えなよ お前が自分で生きかたを決めるほど 大人になったと知らずに……  綺麗だぜ泣き顔に花吹雪モダン・ガール 未練だぜ口笛もかすれてるモダン・ボーイ  ああ御意見無用 I'm So Blue ああ振られて無情 蒼い春が散る散る  擦り切れたレイ・チャールズ 針が飛ぶ飛ぶ What I Say そんなにせつなく見るなよ 俺なら平気さ お前より可愛くて 素直な彼女を探すさ  愁いだぜうす紅の横顔がモダン・ガール 悲恋だぜ溜め息が追い掛けるモダン・ボーイ  ああ言い訳無用 I'm So Fine ああ振り向きゃ無情 白い花が舞う舞う  四の五の言わずに消えなよ  綺麗だぜ泣き顔に花吹雪モダン・ガール 未練だぜ口笛もかすれてるモダン・ボーイ  ああ御意見無用 I'm So Blue ああ振られて無情 蒼い春が散る散る
サーフ・ブレイクC-C-BC-C-B松本隆筒美京平船山基紀・C-C-B渚だけもう2時間も 見続けてよく飽きないね 勝手にヒロイン気取るけど 傷付いたのはぼくの方さ  明日からは友達ねって アイス・ティー氷が溶けるよ 最初君から近付いたのに せつなくなると逃げるポーズさ  Bye-Bye-bye Bye-bye-bye デュルル 素敵なサーフ・サイド 髪をとかして Bye-bye-bye Bye-bye-bye デュルル 素敵にハートブレイク 明るい顔で Bye-bye-bye Bye-bye-bye  バック・ミラーの君が消えたら 涙の洪水さ  みんなにもあわせる顔が ないんだよ黙って消える 君のボードを車の屋根に 乗せたい奴は星の数さ  あの日からは全部 I love you それなのに半分 You love me イージーな道選ぶ娘だもの わかってたのさ振られるってね  Bye-bye-bye Bye-bye-bye デュルル 素敵なサーフ・サイド 靴を磨いて Bye-bye-bye Bye-bye-bye デュルル 素敵にハートブレイク 口笛吹いて Bye-bye-bye Bye-bye-bye  カー・ステレオのボリュームあげて 涙の洪水さ  デュルル 素敵なサーフ・サイド 靴を磨いて Bye-bye-bye Bye-bye-bye デュルル 素敵にハートブレイク 口笛吹いて Bye-bye-bye Bye-bye-bye
もっとハートフルに愛してC-C-BC-C-B松本隆筒美京平船山基紀・C-C-BLittle Darlin' 謎めく月 意味ありげな瞳が神秘的 パステルの部屋 とりとめも無く 言葉だけが空回りさ  Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとリアルっぽく Do It 夢じゃないことを Let's Do It  Little Darlin' いじめないで まるでピンボール・ゲームみたい 悲しいね 抱きしめた手を つねってる指 気のある振りしてるくせに  Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It かなり真剣に Just Do It  Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It 夢じゃないことを Let's Do It  Please Please Give Me, Heartful Love Please Please Give Me, Heartful Love もっとスリルっぽく Do It かなり真剣に Just Do It
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