円香乃作詞の歌詞一覧リスト  256曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
明日を探して ~始まりの駅・川奈~ 新曲三ツ屋亜美 新曲三ツ屋亜美円香乃ささき裕星佐藤和豊失くした明日 探して 列車に一人 乗ったの 大きな椰子が 揺れている あの日の駅で 降りた 湯の花通り 抜けて 海に向かい 歩く 潮の香りが 優しく胸を包み込むわ 渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から  日暮れの港 歩いて 南のバスに 乗ったの 古びた窓に 懐かしい 景色が 流れてゆく 上手く行かない 恋も 涙だけの 日々も 諦めないで 信じていれば きっと叶う 小室山が 紅く染まる まるで秋の 絵葉書みたい 不思議だわ おんなじ町が 昔より綺麗に 見えてくる 想い出して 燦めいてた いつも私は 笑っていた 始まるわ この場所から ホラ 夢がもう一度 川奈から  渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から
明日、東京に行きます 新曲亜蘭 新曲亜蘭円香乃大谷明裕伊戸のりお西日の当たる 小さな部屋の 窓の外には ナナカマド 畳のシミも 落書きも いたずら盛りの キズの跡 あなたには 話しておきたいことが 沢山あったはずなのに 口を開けば 泣きそうで 何も言えずに うつむいた 私は明日…東京に行きます  母さん代わり あなたの後を いつも離れず 追い掛けた ほんのり甘い 味付けの お芋のサラダが 大好きで 玄関に デニムのボストンバッグ あなたが入れた 傘ひとつ 雨が降ったら いけないと 今はどこでも 買えるのに 私は明日…東京に行きます  あなたから 教えてもらったことは 一生分の 宝物 どこへ行っても 忘れない 胸に刻んで 生きて行く 私は明日…東京に行きます 私は明日…東京に行きます
愛の翳り 新曲三ツ屋亜美 新曲三ツ屋亜美円香乃ささき裕星佐藤和豊LOVE 枯葉が落ちる そっと涙が 落ちるよに もう逢えないことを まるで知ってるみたい 何故…出逢ったの なぜ…愛したの ただ苦しくて 切なくて それでも 逢いたくて もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない  LOVE 秋から冬へ 今日も季節が 過ぎて行く そう今年も桜 二人見られるかしら ねぇ…側にいて ねぇ…抱きしめて その優しさに くるまって 朝まで 眠らせて いつかサヨナラの 時が来たら ひとつだけ 言って欲しい 誰よりも 愛している 一度だけ 嘘でいい 今もあなたが 帰る時を 待ってる女(ひと)がいる  もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない
孤独のブルース 新曲亜蘭 新曲亜蘭円香乃大谷明裕伊戸のりお眠れないから 逢いたくて 逢いたくなるから 眠れない 冬の運河は 寒いけど 火傷するほど 愛してる  あんな男の どこが良い 波止場の鴎が 噂する 頬に零れた この水じゃ 愛の炎は 消せないの  好きとあなたが 言ったのか それともアタシが 言ったのか 男心の 裏側を 無駄と知りつつ 聞きたくて  独りぽっちは 淋しくて 憎んでみたって 淋しくて 薄いコートを 掻き合わせ そっと名前を 呼んでみる  バカな女が 夢を見た 身の程知らずの 夢を見た どうせいつかは 醒めるのに 惚れたアタシが 悪いのよ
東京シャボン玉松原みほ松原みほ円香乃岡千秋猪股義周男の心にゃ 空がある 飛べない 空がある たった一人の 女しか 飛べぬ 空がある 何度熱く 抱かれても 心をあげても シャボンみたいに 弾けて消える そんな恋だけど フワフワとフワフワと せめて消えるまで 東京シャボン玉  女の心にゃ 花がある 見えない 花がある 夜にまみれた 女にも 咲かす 花がある 馬鹿な恋と 言われても 心が 走るの あなた一人が 気付いてくれる そんな花でいい 紅々と紅々と そっと胸の奥 東京シャボン玉  何度熱く 抱かれても 心をあげても シャボンみたいに 弾けて消える そんな恋だけど フワフワとフワフワと せめて消えるまで 東京シャボン玉
幸せの魔法加藤大知加藤大知円香乃大谷明裕伊戸のりお風に吹かれる 枯葉に乗って 僕の心に 舞い降りてきた ただ君がいる ただ笑ってる それだけでシアワセ 一人ぼっちの 寂しい胸に 雨がシトシト 止まない窓に ホラ君と云う ホラ白い花 優しく 咲いたよ それでも毎晩 眠れない ある朝すべてが 消えていそうで 恋の魔法 もしあるなら すぐ掛けてよ 僕に… ただ君がいる ただ笑ってる それだけがシアワセ  君が泣いたら 笑わせるから 君が黙れば おしゃべりになる そう枯れないで そう咲いていて 僕だけを見つめて 誰より綺麗な 花だから 突然誰かが 摘んでいきそうで 恋の魔法 もしあるなら すぐ掛けてよ 僕に… ただ君がいる ただ笑ってる それだけがシアワセ  それだけでシアワセ  それだけがシアワセ
春夏秋冬おかげさま節戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお春は曙 根雪も溶けて 心躍るよ おかげさま 秋は夕焼け 茜の空に 恋しい故郷が また浮かぶ 泣かないぞ 泣かないぞ 空を見上げりゃ トンビが一羽 明日は晴れると 鳴いている 春夏秋冬 おかげさま おかげさま  夏は祭りの 太鼓の音に そぞろ歩きも ヤレ嬉し 冬は鍋から 流れる湯気が しゃっこい懐(ふところ)あっためる ありがとう ありがとう 人の情けを 忘れはしない 恩をこの手で 返すまで 感謝感激 おかげさま おかげさま  感謝のこころで おかげさま 輪になって 輪になって パンと叩いた 手拍子ひとつ 笑顔満開 花ざかり 日本全国 おかげさま おかげさま
北国最終便 新曲亜蘭 新曲亜蘭円香乃大谷明裕伊戸のりお人波ざわめく 空港ロビーに あなたを呼ぶ声 虚しく響くだけ 部屋に残した 書き置きひとつ あれが最後の サヨナラだったのか… 最終20時の 北国行きが 愛を乗せたまま 夜空に消えて行く  ままごとみたいな 暮らしに疲れて いつしか無邪気な 笑顔も消えていた 生まれ育った 故郷捨てて あの日幸せ 誓ったはずなのに… 最終20時の 北国行きで 過去に背を向けて あなたが遠ざかる  その手を失くして 初めて気付いた 泣きたくなる程 愛しているんだと 窓の下には 燦めく灯り 頬にこぼれた 涙の粒なのか… 最終20時の 北国行きで 直ぐに逢いに行く 雪降るあの街へ
最後のフォーリン・ラブ風輪風輪円香乃杉本眞人杉山ユカリ今夜だけは このままずっと 踊る君を 見つめていたい シルクのドレス 妖しく揺れて 恋心 ときめき誘う 夜の中で 今は二人 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  何も言わず くちびる重ね 何も聞かず 甘えてほしい グラスに咲いた ピンクの薔薇を 黒髪に 一輪飾り 夜の中で 抱いて抱かれ 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン あふれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ
倖せ時雨三里ゆうじ三里ゆうじ円香乃岡千秋伊戸のりお泣いて別れた あの夜の おまえの涙を 忘れはしない やっとつかんだ 小さな指を 二度と離さない そっと寄せ合う 二人の肩を 抱いて降れ降れ 倖せ時雨  過ぎた昔を 映すように 優しく揺れてる 紫陽花の花 あの日落として 失くした夢を 二人見つけよう じっと見つめる 瞳と瞳 泣いて降れ降れ 倖せ時雨  傘は無くても 寒くない 変わらぬ笑顔で 微笑むおまえ たった一度の 人生だから 二度と悔やまない そうさこれからが 二人の旅路 頬に降れ降れ 倖せ時雨
メープル街道水森かおり水森かおり円香乃徳久広司西村真吾私を乗せて 列車は走る 紅いカエデが 風に散る 車窓(まど)から見える メープル街道 秋に染まって 絵葉書みたい 紅(くれない)緑 黄色に変わる 人の心も 変わってゆくわ この手紙 書き終えたら あなたを 忘れます…  異国の町で 一人になれば 迷う心を 決められる カバンに落ちた カエデが一葉 風の旅人 私と同じ 紅(くれない)緑 黄色に変わる 永遠(とわ)の誓いも 変わってゆくわ この手紙 読み終えたら 私を 忘れてね…  紅(くれない)緑 黄色に染まる 時も流れて 染まってゆくわ 列車から 降りたら そう 明日を 生きてゆく 明日を 生きてゆく
霧島連山 風が哭く西川ひとみ西川ひとみ円香乃岡千秋伊戸のりおからくに岳から 高千穂へ 命引きずり 逢いに来た 燃えて奪うのが 恋ならば 髪一筋も 焼き尽くす ぐらりぐらり 心が滾(たぎ)る 女 恋情(れんじょう) 風が哭く  白鳥(しらとり)山から 甑(こしき)岳 ミヤマツツジが 紅く咲く 一夜(ひとよ)抱かれたら もう一夜 ただ狂おしく 咲き乱れ はらりはらり 花びら散らす 女 恋情(れんじょう) 風が哭く  新燃(しんもえ)岳から 中(なか)岳へ 恋の炎が 這いあがる 命燃やすのが 女なら その灰までも 女です ゆらりゆらり 焔(ほむら)が揺れる 女 恋情(れんじょう) 風が哭く
冬枯れの駅で…吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお街をセピアに染めて 淡い夕日が落ちる 使い古したトランクひとつ 下げて歩いて行く 駅の別れはいつも 古い映画のようね 人混みの中 抱き合うことも出来ず 見つめ合うだけね その手に触れたなら 涙が 溢れてしまうから 行かせて そっと背中を向けて 一人改札抜ける 白いパンプス 残る靴音 二人 冬枯れの駅で…  不意に私の名前 呼んだあなたの声が 人の波間にざわめく音に 遠く消されてゆく 心切り裂かれても 二度と振り返らない 二人何度も 眠れぬ夜を越えて 決めたサヨナラよ 一番ホームから 別れの 最終案内が 聞こえる 二人出逢ったあの日 着てたベージュのコート それぞれの道 歩いて行くの 今は 冬枯れの駅で…  この先もう二度と 誰かを 愛することなんて 出来ない 汽車は東へ走る いつか何処かの街で あなたことを 想い出すでしょ きっと 冬枯れの駅を…
夢ある限り美貴じゅん子美貴じゅん子円香乃大谷明裕伊戸のりおまるで夢みたい ここにいるなんて 広いステージ 今日も歌ってる 暗いトンネルを ずっと歩いてた 長く冷たい 道を抜け出せず だけどあなたが いてくれた いつも私を 見てくれた 励まされ 支えられ 今日も歌ってる ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…たったひとつだけ ありがとう 今もこれからも どうか見ていてほしい 信じたこの道を 歩いてゆく  たとえ客席が 遠く暗くても いつもあなたが そこに見えるから 夢を失くさずに 生きてこれたのは そっと灯りを つけてくれたから だけど返せる 何もない 胸はこんなに 熱いのに 頑張れと 負けるなと 今日も声がする ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…愛を真心を ありがとう 命ある限り 歌い続けてゆくわ 信じたこの道を 歩いてゆく  ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…心の底から ありがとう 夢を抱きしめて 二度と迷いはしない 信じたこの道を 歩いてゆく  信じたこの道を 歩いてゆく
恋の双六おんな旅秋山涼子秋山涼子円香乃秋山涼子伊戸のりお北の海峡 振り出しに 一(ひい) 二(ふう) 三(み) コマで 十日町(とおかまち) 雪の深さは 情けの深さ お国なまりに キュンとして 懲りずに二度惚れ 三度惚れ 恋の双六おんな旅  コマの目数は 運まかせ 五(いつ) 六(むう) 七つで 奥(おく)三河(みかわ) 惚れたアイツの 彼女に泣かれ 押しの弱さで 身を引いた 笑わせ上手の イイ男 恋の双六おんな旅  右は潮待ち 鞆(とも)の浦(うら) 左は渦巻く 壇ノ浦(だんのうら) 所詮浮き世は 男と女 十(とお) で上がれば 振り出しか 明日は海峡 渡ろうか 恋の双六おんな旅
最後のジェラシー大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりお夕暮れ間近の 公園通り 一人駆け込んだ 小雨のカフェテラス ドラマでよく見る 気まずい場面 あなたとこんな所で 逢うなんて 気づかない振りをして あげても良いけど あんまり幸せな 顔しているから チクリ…バラの棘 心に刺さって 思わせぶりに 名前を呼んだ 最後のジェラシー…  あなたの隣で 微笑む女(ひと)は 白いエプロンの 香りがしてくるわ 私が選んだ ルビーのピアス 彼女の耳で 優しく揺れていた 幸せの邪魔をする つもりもないけど 突然理由(わけ)もなく 憎らしくなって ポツリ…別れ際 「またネ」と囁き 思わせぶりに その手に触れた 最後のジェラシー…  愛なんて重たくて 欲しくもないけど 小雨に濡れながら ピアスをはずせば ポロリ…強がりの 仮面がはがれて 思わずひとつ 涙が落ちた 最後のジェラシー…
女…序の舞美里里美美里里美円香乃清水アキラ伊戸のりおひと筆ごとに 命を削り 髪一筋を 写し盗る 世間のむごさも 冷たさも 女に生まれた 所以(ゆえ)と知る 薄桜(うすざくら) 洗柿(あらいがき) 一重梅(ひとえうめ) 花浅葱(はなあさぎ) 噛みしめた 唇の 血の紅さえも 色にして 百花繚乱 染め上げる 女 序の舞 華の舞い  刹那の恋に 丸ごと溺れ 夢を見ました 人並みの 男のずるさを 知りもせず 絵筆を忘れて 逢いに行く 軒燈(あか)り 竹の音 蛍宿 夜半(よわ)の月 抱かれても 抱かれても 寂しい心 満たせない 色を幾重に 重ねても 女 序の舞 涙舞い  夕時雨 下駄の音 萩の花 母の声 哀しみも 苦しみも ひと刷毛ごとに 消えて行く 過ぎてしまえば 泡沫(うたかた)の 女 序の舞 扇舞い
これからの人生大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりお駅へ向かう人の波 夕暮れの街路樹 気がつけば桜の花も 散ってしまったね いつも急ぎ足で ただ夢中で歩いた 他人(ひと)から見ればきっと それは 幸せから遠い生き方  人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 空を見上げ 風に吹かれ まだ見ぬ 明日(あした)を生きる  帰り道の安酒場 深酒に呑まれて 淋しさを紛らすはずが バカな酔っぱらい いつの間にか一人 この時代に残され 大事な人を忘れ そして 泣かせたこと今も悔やんで 人生は これからさ まだまだ 遅くはないさ 切れた絆 結び直し 誰かと 明日(あした)を生きる  人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 古い友と 夢を語り また来る 明日(あした)を生きる
薔薇の憂鬱なつきようこなつきようこ円香乃大谷明裕伊戸のりおだってこの頃やけに 哀しくて 誰に誘われても その気になれない 薔薇の香水 振りまいても 好きなあなたが いなけりゃ そうよ 憂鬱… 赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 馬鹿げたもんね  雨が降る日はなぜか 淋しくて 少し強めのジンで 心をまぎらす 窓の雫を 指でなぞり 涙なんかじゃ ないわと そっとつぶやく… 白い薔薇はため息 黄色ならばジェラシー 百の色に染まって 女は咲くのに 今日も一人で 待っている 恋なんてほんとに 切ないもんね  赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 悲しいもんね
なごみ小路で…~2023年バージョン~戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお泣いちゃ男が すたる夜は そうさ深酒 したくなる 右から一(ひい)、二(ふう)… 三軒目 涙代わりの 浮き世の水で 酔いたいネ 酔いたいネ やっぱり 酔いたいネ 凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ 馴染みの灯りが ああ あったかい  暖簾ヒラリと くぐったら 毎度お馴染み 顔馴染み 焼酎五、六… 七杯目 トバに枝豆 演歌がひとつ 嬉しいネ 嬉しいネ やっぱり 嬉しいネ 軒先飾った ビニールの ピンクの桜が ああ また笑う  嘘かホントか 知らないが あの娘オイラに 気があると その気で九つ… 十年目 誘うつもりが 酔わされつぶれ 懲りないネ 懲りないネ やっぱり 懲りないネ 変わらぬ笑顔が 咲いている 和(なご)みと言う名の ああ 春小路
また逢いたい加藤大知加藤大知円香乃大谷明裕伊戸のりお初めて出逢った君は スミレの香りがしてた 春色の風の中 とても眩しくて 好きだと言えない僕を 優しく見つめる君が いつだって側にいた 続くと信じてた また逢いたい 遠い幻でも 一度きりの 夢でもかまわない 涙こぼれても どうか微笑んで 君に…また逢いたい  土曜のレコードショップ 二人で選んだ曲(うた)が 人混みをすり抜けて 空に消えてゆく また逢いたい あの曲(うた)が聞こえる 止められない 想い出があふれる いつか出逢えたら 二度と離さない 君に…また逢いたい  傘に振る雨の音 二人歩いた小道 振り返る君が 鮮やかにホラ 手を振る  また逢いたい あの曲(うた)が聞こえる 止められない 想い出があふれる いつか出逢えたら 二度と離さない 君に…また逢いたい  君に…また逢いたい
枯葉の涙松原みほ松原みほ円香乃岡千秋猪股義周夕暮れの街角に たたずむ私 足早に人混みを 消えてくあなた ハラリハラリ枯葉が 風に散る 恋の終わりを 知るように ハラリハラリ枯葉が 肩に散る 涙みたいに… 夕暮れの街角に 私は一人  華やかなウインドウ 明かりが灯る 泣きそうな顔をした 私が映る ハラリハラリ枯葉が 夜に舞う いないあなたを 探すよに ハラリハラリ枯葉が 追い掛ける すがりつくよに… 想い出の街角に 私は一人  ポツリポツリ小雨が 降り出した 心預ける 店も無い ポロリポロリ涙が 溢れ出す どこへ行こうか… 午前2時街角に 私は一人 私は一人
真道戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお上に行くヤツ 出来るヤツ どうせ一(はな)から 決まってる 四の五の言い訳 するよりも 捨て身で当たれよ 男なら 己 信じて 歩いた先に たった一つの あぁ 道は出来る  人が誇れる 生き様に 今も昔も あるもんか 男が覚悟を 決めたなら 怯(ひる)むな止まるな 投げ出すな 意地と涙で 伸ばした指が たった一つの あぁ 道に届く  為せば良いのに 為さぬヤツ 無駄な時間の 穀つぶし 天からもらった 人生は 一生一度の 砂時計 宝物だと 分かった時に たった一つの あぁ 道が見える
故郷の風になれ金沢賢一金沢賢一円香乃岡千秋伊戸のりお潮風が髪を揺らす おかえりと頬をなでる 傷ついた心抱いて ただ一人汽車に乗りここに来た 恋は燃えたらいつか消えると 子供みたいに泣けばきっと涙も乾く だから泣くだけ泣いて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ  キラキラと光る海を 海鳥が渡ってゆく 変わらない景色たちが 穏やかなあの頃を連れてくる 人を愛して人を信じて 笑って暮らしていた 子猫みたいに眠りゃきっと心も晴れる だから昨日は捨てて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ  朝になったら違う明日(あした)が 私を待ってるから カモメみたいにきっと高く大空飛べる だから涙は拭いて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ
ロ・シェント佐藤省吾佐藤省吾円香乃鶴岡雅義伊戸のりお夜の赤坂 六本木 幸せそうな 二人連れ 誰も彼もが 見つめ合い 恋のドレスを ひるがえす ロ・シェント ロ・シェント 悔やんでも ロ・シェント ロ・シェント 遅すぎる ロ・シェント ロ・シェント こんなにも 愛していたのさ 君だけを…  ネオンさざめく 歌舞伎町 二人通った カウンター 君が飲んでた バーボンの キープボトルが 残ってる ロ・シェント ロ・シェント 甘えてた ロ・シェント ロ・シェント 優しさに ロ・シェント ロ・シェント この想い 失くして初めて 気がついた…  一人彷徨(さまよ)う 西麻布 冷たい雨が 降ってきた 傘をさす気も しやしない 君を泣かせた 僕だから ロ・シェント ロ・シェント できるなら ロ・シェント ロ・シェント ただ一度 ロ・シェント ロ・シェント 心から あやまりたいのさ ただ君に…
恋愛シネマ戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお夜の帳が降りれば 恋愛シネマの始まりさ ネオンサインに誘われて 並木柳が浮かれだす 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ  いつも無口な男が 恋愛シネマじゃ立役者 ジンのロックを彼女にも 洒落た台詞がお似合いさ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 月はまだ高い ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ  飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ
寒い国から来た手紙戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお冬告げる風が 小窓を叩く頃 枯葉が散るように 舞い込んだ手紙 封筒の裏には イニシャルがひとつ 居場所を知らせない あなたの企みか? 遠い記憶が 千里を駆ける 思い出の破片(かけら)が 胸にふりつもる  見慣れたあなたの 優しい丸い文字 未練も哀しみも 似合わない文字だ 便箋に挟んだ カンパニュラの花 暮らしたあの部屋の 匂いと同じだね 古い季節が 面影運ぶ 硝子を砕くよに 心しめつける  今でもあなたは ひとりのままだろか もうすぐこの町も 真っ白な世界 ふるえていないか 幸せだろうか 出逢ったあの日から 変わらぬこの想い ああ…鳥たちよ 届けておくれ あなたが住んでいる 寒い北国へ  この町よりずっと 寒い北国へ
京都 恋炎舞吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお夜の闇に隠れ まるで逃げるように 化野(あだしの)の階段を 二人でのぼる 誰にぶたれたって 泣かされたって この指を離したら 生きてゆけない ゆらり ゆらり ゆらり 千の炎 ゆらり ゆらり ゆらり 罪を焦がす 身体ごと 焼かれても あぁいいから…あなたが好き  たった一度のはず これが最後のはず 悪いのは嘘つきは この人じゃない もしも二人ずっと いられるのなら 鬼になる夜叉になる 帰しはしない はらり はらり はらり 千の紅葉(もみじ) はらり はらり はらり 泣いて落ちる この次も 次の世も あぁ私を…許さないで  ゆらり ゆらり ゆらり 千の炎 ゆらり ゆらり ゆらり 罪を焦がす 血の涙 流しても あぁ私を…離さないで
ためいきの向こう側なつきようこなつきようこ円香乃大谷明裕伊戸のりおこんなに空が 青いなんて こんなに花が 綺麗なんて あの日から 気づかずに 生きてきた あなたが旅立って 一人きり 何度春が 過ぎたのかしら ため息ばかりの日々で だけど 今 気がついたの 小鳥のさえずりに あなたがいる そよぐ風の中に あなたがいる 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる  初めて好きに なった人が 初めて好きに なってくれて 新しい表札も 飾ったわ あなたと暮らしてた この部屋は 何を見ても 涙を誘う 想い出だらけの中で だけど 今 気がついたの 瞬くあの星は 私のため 庭で揺れる花は 私のため いつもすぐ側に すぐそこに ホラ…あなたがいる  だから もう うつむかない 窓辺のカーテンを そっと開けて 部屋に朝の風を 入れましょうか 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる  そう…一人じゃない
愛の架け橋金沢賢一金沢賢一円香乃岡千秋伊戸のりお雨に打たれ咲く花がある 風に打たれ咲く花がある 人を愛して人を信じ 運命(さだめ)を恨むのは止めよう 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい  生きることがただ苦しくて 生きることがただ哀しくて 僕は僕だとそれでいいと 知らずに生きていたあの頃 風が遠くへ種を運ぶように やがて大きなやがて大きな絵(みの)りになり 人と人涙の糸をあぁ…つなぐ 強い架け橋になりたい  空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋の屋形船秋山涼子秋山涼子円香乃秋山涼子伊戸のりお桜ハラハラ 屋形船 隣り合わせの 巡り合い おひとつどうぞの ほろ酔いで 江戸川 荒川 隅田川  花火ドドンと 屋形船 ソヨリ団扇で 送る風 揃いの浴衣で 空見上げ 江戸川 荒川 隅田川  秋は十五夜 屋形船 二人シッポリ 恋語り このまま流れて 行きましょか 江戸川 荒川 隅田川  小雪チラチラ 屋形船 交わす燗酒 寄せる肩 心と心を 温めて 江戸川 荒川 隅田川  春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 屋形船 ひと節行きましょ お涼さん 江戸川 荒川 隅田川
ロマンチック熱海稲葉やすひろ稲葉やすひろ円香乃大谷明裕竹内弘一土曜の夜だから 二人で出掛けよう ちょっとお洒落して 腕組みながら 浜町通りを 歩こうか それとも渚町(なぎさ)で乾杯を 夜空に咲いた 花火がゆらり 君の瞳に 揺れている ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海  綺麗な朝だから 二人で出掛けよう ちょっと早起きの カモメが呼んでいる 永遠(とわ)の幸せ 来宮(きのみや)  恋の神社に 手を合わす お宮の松に フラリと寄って 波とルンバを 踊ろうか ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海  いで湯の街巡り 二人で出かけよう 揃いの浴衣で 寄り添いながら 熱海桜が 咲く頃に 連れて行ってね 初島に 約束してと からめた小指 君のすべてが 愛おしい ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海
星空のむこう側岡千秋岡千秋円香乃岡千秋星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える  街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ  離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える …笑顔が見える
アッディーオ~愛した街よ~吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりおコートを一枚 脱ぐように 気ままな旅に 出るつもり 気の合う 女友達に 小鳥を一羽 あずけて アッディーオ さようなら 愛した街よ 嫌いになった わけじゃないの こんな風に こんなままで 終わりたくないだけ アッディーオ 旅立つわ 春色の街へ  夜明けが来るまで 駅で待ち 南の汽車に 乗るつもり 窓から 海が見えたなら 別れの花を 投げるわ アッディーオ さようなら 想い出たちよ 涙の粒は 置いてゆくわ 悪いことも 今となれば 懐かしい景色ね アッディーオ 旅立つわ 誰か待つ街へ  アッディーオ さようなら 愛する友よ あなたのことは 忘れないわ 残してきた 小鳥のこと くれぐれも ヨロシク アッディーオ 旅立つわ ときめきの街へ
I Love Youはいらないe ←→ ee ←→ e円香乃伊戸のりおそして男は 少年の ままでずっと 夢を追い続け そして女は 少女から もっと早く もっと開く 華になる 愛が女の 入り口ならば そこに理由(わけ)など いらない 何も纏(まと)わず 何も飾らず ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない  そして男は 臆病で 何も出来ず 一人黙り込む 時に女は したたかで 白いうなじ 濡れたルージュ 見せつける いつが男の 出口なのか 誰も季節を 知らない いつかその日が いつか来るまで ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない  愛が女の 入り口ならば そこに理由(わけ)など いらない いつが男の 出口なのか 誰も季節を 知らない 何も纏(まと)わず 何も飾らず ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない
日本一やで桜ゆみ桜ゆみ円香乃岡千秋伊戸のりお惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺(おい)らの カミさんや  口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺(おい)らの 宝物  安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯(ひ)が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺(おい)らの 友垣(ともがき)や
流氷~北の青い空~中村仁美中村仁美円香乃伊戸のりお伊戸のりお白い流氷 空の青 春の絵筆か 絵葉書か 風まだ冷たく 指先をこすれば 淋しい 一人の旅路 白い流氷 故郷(ふるさと)はるか 明日(あす)はどこまで 流れゆく  白い流氷 海の青 今はハマナス 立ち枯れて 忘れたつもりの 初恋が羅臼の 沖へと 浮かんで消える 白い流氷 海原はるか 明日はどの町 流れつく  岬の灯台 誰を待ち佇む 沖行く 船さえ見えず 白い流氷 宛てなくはるか 明日を信じて 流れゆく
恋の上州路美貴栞美貴栞円香乃伊戸のりお伊戸のりお想い出列車を 乗り継いで 一人来ました 小林山(しょうりんざん)へ 白衣大観音(かんのん)様の 参道で 風に揺れてる 恋だるま 辛い旅路の 道連れか 女涙の 上州路  訪ねる宛さえ 無いままに 一人さまよう 湯けむりの町 雪降る頃に また来よう 言った言葉は 嘘ですか 夜の静寂(しじま)に 流れゆく 瀬音切ない 上州路  噂の細糸 たぐり寄せ ここが最後の 前橋の町 赤城の山に 手を合わせ そっと祈りを 捧げます 明日は必ず あの人と 結ぶ紅茶 上州路
ミッドナイト熱海リンダ・コラソンリンダ・コラソン円香乃大谷明裕伊戸のりおあなた探して 訊ねれば 平和通りに 雨が降る 飲んでいそうな お店のドアを 開けても他人の 顔ばかり Ah どこに行ったの あなた… Ah 何も言わずに あなた… 夜の熱海の 冷たい雨が 涙の跡を また濡らす  田原本町 渚街 迷子みたいに 立ちつくす 傘を差したら 見逃しそうで 瞬(まばた)きするのも 怖くなる Ah どこに行ったの あなた… Ah 私残して あなた… 歩き疲れた 私の側を 恋人たちが 行き過ぎる  Ah どこに行ったの あなた… Ah ひどい人だわ あなた… 夜の熱海の 冷たい雨に 差せない傘と 二人きり
春色の朝長山洋子長山洋子円香乃西つよし伊戸のりお春風に誘われて フラリと出掛けましょ 髪を上げてジーンズはいて 足にはスニーカー ここに花なんて 咲いていたかしら 公園の片隅に アネモネが揺れている 不思議ね いつもの町が こんなに きらめいてる 重いコート 脱ぐだけで ホラ 世界が変わる  雨の日は淋しくて 気づかず過ごしてた 朝の光 パン屋の匂い 小鳥が歌う声 きっと幸せは こんな毎日ね 優しさや微笑みは いつだって側にいる 不思議ね 見慣れた道が こんなに 色付いてる 差した傘を 閉じるだけ ホラ 涙も上がる  不思議ね いつもの町が こんなに きらめいてる 髪をキュッと 結んだら ホラ 全てが変わる ホラ 世界が変わる…
媚薬~ファム・ファタール~吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお灼(や)けつく夜の風 水売りたちの声 夢の扉(ドア)が開(あ)く 午前零時よ ドレスを着るように 纏(まと)った香水 誰も皆(みな) 行(ゆ)きずりの 異国のエトランゼ 恋を買うのなら 夢を買うなら 愛の呪文一言(ひとこと) アブラ・カタブラ… 灼けつく夜の風 纏った香水 情熱にさらわれて 一夜(いちや)のファム・ファタール  きらめく銀の汗 ウードの喘(あえ)ぐ音 ここはかりそめの 愛の楽園 妖しく身をくねる 素足の踊り子 欲望を 焼き尽くす 炎の紅い華 恋を買うのなら 夢を買うなら 愛の薬一粒 アブラ・カタブラ… きらめく銀の汗 素足の踊り子 情熱に流されて 一夜のファム・ファタール  恋を買うのなら 夢を買うなら 愛の呪文一言 アブラ・カタブラ… 灼けつく夜の風 纏った香水 情熱にさらわれて 一夜のファム・ファタール  乱されて囚われて 禁断のファム・ファタールよ
越前鬼北・風の唄西川ひとみ西川ひとみ円香乃水森英夫伊戸のりお越前鬼北 風よ すさぶな 日暮れて 一声 海鳥啼けば 里は寂しくヨー なるばかり 待って 待って 一人…日本海 最後の手紙 握りしめ 好きよ 好き好き…ただ一人 読めば恋しい 下がり文字  刺し子に暖簾に 雪よ 吹雪くな 硝子戸 ふるわしゃ あの人想い 胸は切なくヨー なるばかり 泣いて 泣いて 一人…日本海 熱燗ジンと しみてくる 好きよ 好き好き…逢いたくて だけど遠いよ 東京は  越前岬の 海よ 荒れるな 荒れれば 寄せくる 潮路も途絶え 遠く離れてヨー ゆくばかり 待って 待って 一人…日本海 一途に咲いた 水仙の 好きよ 好き好き…ただ一人 花よ枯れるな 淋しさに
哀しいピエロ三里ゆうじ三里ゆうじ円香乃岡千秋伊戸のりおひとつふたつと 夜の中 街のネオンが 消える 来ない電話を 握りしめ 待っているのよ いけない男だと 浮気な男だと 知っていても私 あぁ…バカよね 最終電車なら まだ間に合うけれど あの人が来そうで 哀しいピエロ  きっと今頃 温かい 部屋のベッドで 寝てる とうに私の ことなんて 忘れているわ 嫌いになりたくて 嫌いになれなくて だけどとても好きで あぁ…バカよね 耳で揺れるピアス ひとつきりのピアス あの人がくれたの 哀しいピエロ  いけない男だと 浮気な男だと 知っていても私 あぁ…バカよね 携帯に残った あの人の伝言 頬に落ちた涙 哀しいピエロ
二人はいつでも 歌日和西川ひとみ&三里ゆうじ西川ひとみ&三里ゆうじ円香乃岡千秋伊戸のりおいつものカラオケ スナックの いつもの席で 待っててね 5時には必ず 行けるから ユックリおいでよ あわてずに あの曲(うた)も この曲(うた)も 今すぐすぐに 覚えたい 唄っていれば ハッピー ハッピー ハッピー ハッピー 二人はいつでも 歌日和  約束していた 大好きな デュエットソング 付き合って 覚えてきたけど もう少し 酔わせて欲しいな 照れるから 雨の日も 晴れの日も 昨日も今日も 唄いたい マイクがあれば ハッピー ハッピー ハッピー ハッピー 二人はいつでも 歌日和  あの曲(うた)も この曲(うた)も 今すぐすぐに 覚えたい 唄っていれば ハッピー ハッピー ハッピー ハッピー 二人はいつでも 歌日和 二人はいつでも 歌日和
枯葉の輪舞曲大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりお秋の終わりの 公園は どこか もの淋しくて 女ひとりで 来るには 何か理由が いるわね あなたと座った ベンチに 今は寄り添う 人もなく カサリ落ち葉を 踏む音は 愛の終わりの レクイエム ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 遠くでピアソラが 聞こえる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う まるで涙みたいに…  指を離れた 風船が 高く 夕空昇る 帰る所を 失くした そうね私と 似ている あの頃私は 確かに 愛されていた はずなのに いつも見ていた 道化師も どこか遠くへ 行ったのね ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う コートに想い出が こぼれる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 愛の破片(かけら)みたいに…  ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 遠くでピアソラが 聞こえる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う まるで涙みたいに…
夫婦げんかも愛なのね三船和子三船和子円香乃岡千秋伊戸のりお夫婦げんかの ひとつやふたつ きっとするでしょ おしどりも 黙っていれば 良いものを 隠したトゲが ついポロリ 言い過ぎたわね 許してね ねぇあなた  夫婦げんかの 始まりなんて 虫の居どころ それ次第 話を聞いて 欲しいのに いつでもあなた 空(から)返事 女房だって 女です ねぇあなた  夫婦げんかの 勝ち負けなんて 野暮なことです 言わないで お天道様が 昇ったら 忘れたフリを するだけよ 仲良くしてね これからも ねぇあなた
夕鳴き海岸濱田陽子濱田陽子円香乃すがあきら伊戸のりおあの日ここで 捨てたのは 小さな鍵と 幸せでした 思わず乗った ふるさと列車 逢いたいなんて 身勝手ですか 軋(キシ)む線路の 行き先は 茜に染まる 夕鳴き海岸  切った髪が 気になって 列車の窓に 何度も映す あれからずっと 泣き虫だから あなたを見たら 泣き出しそうよ 潮の香りが 懐かしい 夕萓(ユウスゲ)揺れる 夕鳴き海岸  古いままの 改札が 昔にそっと 時間を戻す 一度は捨てた この恋だから 悲しい時も 離れはしない 鴎みたいに 寄り添って あなたと生きる 夕鳴き海岸
北・冬止まり高井ひとみ高井ひとみ円香乃井上善日居伊戸のりお篠突く雨が 霙に変わる 霙が雪に また変わる 思い出荷物を ひとつ下げ 二両ばかりの 在来線に 乗って離れる この町は 息も凍る あぁ 冬止まり  かじかむ指の 冷たさよりも 失くした恋が 身にしみる 列車のドアが 開くたびに 人もまばらな 在来線に 乗ってくるのは 雪ばかり 寒い胸は あぁ 冬止まり  あなたと夢を 秤にかけて 傷つけ合った 別れです ガラスに浮かんだ 面影を 指で拭きとる 在来線に 乗せた涙の 行く先は 女ひとり あぁ 冬止まり
那智の恋滝岡千秋岡千秋円香乃岡千秋この世にあなたが いないのならば 生きる意味など ないのです 白い野菊の 花嫁衣裳 一人深山(みやま)へ 入ります 熊野 龍神 小森谷(こもりだに) 身丈(みたけ)に合わぬ恋でも あなた… 闇(やみ)も静寂(しじま)も 蛇(じゃ)の道も 恐れはしません お万のことを 夢であなたが 待つのなら  お側(そば)にあなたが いないのならば 見せるお方も ないのです 残る白粉(おしろい) 川面(かわも)に流し 紅も一緒に 溶かしましょう 熊野 龍神 那智の滝 きれいと言ってくれたら あなた… これが最後の 化粧でも 悔やみはしません お万はいつも あなた一人の 女です  熊野 龍神 那智の滝 瀬音が遠くなります あなた… たとえこの身は 沈んでも はぐれはしません お万の心 すぐにお側(そば)に 参ります
バージン・ロード水森かおり水森かおり円香乃青木沙也果青木沙也果・斎木達彦So Happy So Lovely 今日は 二人の Wedding Day  チャペルの 鐘が鳴る 賛美歌が 流れ出す 朝の光の その先に 優しい 笑顔が見える バージン・ロード 天使の道 あなたへ続く 白い道 今日までの日々を 想い出を数え 今、わたし… この道を歩く  微笑む 人がいる 涙ぐむ 人がいる 注(そそ)ぐ優しい まなざしに 感謝の 涙が落ちる バージン・ロード 天使の道 あなたへ向かう 愛の道 喜びを共に 哀しみも共に 今、わたし… この道を歩く  バージン・ロード 天使の道 あなたと歩く 白い道 今日からはこの手 離さずに歩く そう、ふたり… この道を歩く  So Happy So Lovely 今日は 二人の Wedding Day
リラの駅佐藤省吾佐藤省吾円香乃鶴岡雅義伊戸のりおリラの挿絵(さしえ)の 葉書(はがき)を胸に 北国行きの 汽車に乗る こんな僕を 今日まで信じ たった一人で 待っていた これで待つのは 最後だよ リラの駅まで 迎えに行くよ  リラの切手に 消印ひとつ 「元気でいます」 青い文字 何も返事 やれないままで 涙ばかりさ やれたのは やっと淋しさ 分け合える 君の心に もうすぐ着くよ  リラの咲く頃 迎えに行くと 季節はいくつ 過ぎたのか ガラス窓に 流れて消える 二人出逢った 北の街 遅くなったね 待たせたね 君が見えるよ 愛しい君が
涙のロードショー上杉香緒里上杉香緒里円香乃岡千秋灯りきらめく 映画館 待ち合わせの 恋人たち 昔はいつも あんな風に 笑っていたのに… 一人ぽっちのロードショー 始まりの ベルの音が 待つなんて 無駄なことだと 耳に冷たく あぁ 突き刺さる  いつも映画の ヒロインは 愛も夢も 一人占めで 私がもしも 綺麗ならば 幸せあったの… 一人ぽっちのロードショー 今はまだ 暗いままで 泣くなんて バカと知りつつ 字幕(もじ)が涙で あぁ うるみます  一人ぽっちのロードショー 降り出した 白い雪が 恋なんて 消えるものだと そっとコートに あぁ 舞い落ちる
愛をこめてありがとう大江裕大江裕円香乃大谷明裕竹内弘一今日の日は あなたに伝えたい 愛をこめて ありがとう  ライトに照らされて 今日も僕がいる 優しい笑顔が 僕を包む 雨や風の 冷たさに 泣きたい時も あるけれど ここにいれば 歌があれば ひとりじゃ ないから ありがとう… ありがとう… 今日まで育てて くれたあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう  拍手のその中に 今日も僕はいる あの頃夢見た 舞台の上 みんな胸に 淋しさを 抱えて生きて いるけれど ここにいれば 歌があれば 元気に なるから ありがとう… ありがとう… いつも支えて くれるあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう  ありがとう… ありがとう… いつもどこでも ずっとあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう  今日の日は あなたに伝えたい 愛をこめて ありがとう
Just Life ~これが人生~小川尚子小川尚子円香乃伊戸のりお伊戸のりお時間を戻す 時計が欲しい 本気でいつも 願っていたわ 誰かに傷つき 誰かを傷つけ 後悔だらけの 日々の中で だけど… 時が流れ 花が変わり 不思議ね 近頃感じる これが私の これが私の 人生ならば それはそれで 悪くないわ  それでも一度 戻れるならば 二十歳の頃の 私に会って 孤独な少女に 教えてあげたい 素敵な未来が 待っていると 今も… バラが好きで 春が好きで 何より 笑って生きている これが私の これが私の 人生ならば そうよきっと 悪くないわ  だって… 妻を生きて 母を生きて 愛する 強さをもらった これが私の これが私の 人生ならば それが私 悪くないわ  それが私 悪くないわ
追憶の街男石宜隆男石宜隆円香乃岡千秋伊戸のりお駅に降りたら 改札を抜け 左に曲がれば 想い出の道 角の花屋も あの日のまま 今もあなたが 立っていそうで 愛は優しくて 愛は重たくて 若さは身勝手で 恐さ知らずで 言えなかった 言葉が 風に…通り過ぎてゆく  二人暮らした アパートの窓 見上げて小さく ため息をつく 坂の途中の 馴染みの店 いつもあなたを 待たせていたわ 愛は優しくて 愛はバラ色で 二人は一緒だと 信じられてた 壊したのは 私ね 馬鹿ね…今じゃ遅いけど  愛は優しくて 愛は哀しくて あなたの淋しさに 何も気づかず 言いたかった 言葉が 風に…揺れて消えてゆく
Tokyoの窓福冨莉袈福冨莉袈円香乃岡千秋伊戸のりお都会の隅の 小さな部屋で 愛をついばみ 生きてきた 窓のガラスは 傷ついて 心も少し ひび割れた Ah Ah 淋しくなかよ だってうちには あんたがおるけんね 淋しくなかよ 淋しくなんかなかばい どうして 涙 止まらない  西日が入る サッシの窓は 夢を見るには 小さくて 愛の言葉も 少しずつ あんたの口から 消えてった Ah Ah 悲しくなかよ だって今でも あんたが好きやけん 悲しくなかよ 悲しくなんかなかばい 今夜は うちを 抱いていて  淋しくなかよ だってうちには あんたがおるけんね 淋しくなかよ 淋しくなんかなかばい どうして 涙 止まらない どうして 涙 止まらない……
伝えたいこと~母親へ~川口哲也川口哲也円香乃川口哲也伊戸のりおこんなに 綺麗だったかな こんなに おまえに似てたかな ちゃんと見ていた はずなのに 父親なんて ダメだよな だけどな たったひとつだけ 誰にも負けない ことがある 照れてなかなか 言えないけれど 産まれる前から 愛してた 娘に会える日 待っていた  あんなに 小さかったのに あんなに 泣き虫だったのに 今じゃ俺まで 気づかって 親バカだけど 自慢だよ 母さん 空で聞いてるか 伝えておきたい ことがある こんな良い娘(こ)に 育ててくれて 感謝をしている ありがとう この娘(こ)がおまえの 勲章だ  母さん 空で聞いてるか この娘(こ)がおまえの 勲章だ…  この娘がおまえの 勲章だ…
ホンキなの秋山涼子秋山涼子円香乃松井義久伊戸のりお悪い人だわ あなたって いつの間にか胸に 棲みついて こんなに誰かに ときめくなんて まるで少女に 戻ったみたい 死ぬほど 愛して 止まらない 恋ごころ ホンキなの…  チリリ電話が 鳴るたびに 甘い恋の誘い 待ちわびる あなたが誰かに 微笑むだけで イヤよイヤなの 悲しくなるの 死ぬほど 愛して あなただけ 一人だけ ホンキなの…  白く咲いてる バラでさえ 紅く燃えて見える あの日から 愛しいその手に 抱かれたままで 夢にくるまり 眠っていたい 死ぬほど 愛して 側にいて ずっといて ホンキなの…
夕時雨三里ゆうじ三里ゆうじ円香乃岡千秋伊戸のりお泣いたら別れが つらいから 涙こらえて 雨の中 愛しても 明日がない そんな二人でも 折れるほど 軋(きし)むほど 夢を抱きしめた こぼれる溜め息… 夕時雨  最初にこの世で 逢えたなら 違う暮らしが あったのか 身勝手な 恋でいい いっそ二人して 身を焦がし 燃え尽くす そんな夢も見た 未練を叩くか… 夕時雨  そろそろ行かなきゃ きりがない 知っているけど 動けない 背を向けて 歩いたら 終わる二人でも これからも 変わらない 夢で抱きしめる 優しく見送る… 夕時雨
夢しぐれ美貴栞美貴栞円香乃伊戸のりお伊戸のりお庭の黄色い 山吹が 待っていたよに 咲きました 一人暮らした 縁側に 今は寄り添う あなたがいるわ 三年遅れの 春ひとつ 心ホロホロ 心ホロホロ 夢しぐれ  知っていますか 山吹の 「待っています」の 花詞(はなことば) やっとこうして 逢えたのに 嬉し涙で あなたがにじむ お帰りなさいと 微笑(ほほえ)めば 頬にホロホロ 頬にホロホロ 夢しぐれ  抱いて下さい 山吹の 花が優しく 降る中で 傍をはなれず 今日からは 生きてゆきます あなたと二人 揃いのおちょこに お酌する 指にホロホロ 指にホロホロ 夢しぐれ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
熱海で逢えたら三ツ屋亜美三ツ屋亜美円香乃大谷明裕竹内弘一きっとあなたは来ないのでしょう 二人くらした 熱海の海に 「五時にも一度 長浜で…」 あの日誓った 約束を 波が 波が 消してゆく 人の心は儚くて もろく壊れて しまうけど それでも熱海で逢えたなら  季節はずれの 海岸線に 訪ね来るのは 海鳥だけね 今日も変わらず 長浜の 海は優しく 穏やかで 時を 時を 止めたよう 募る思いと 同じだけ 砂に伸びてく 影法師 も一度熱海で 逢えたなら  「いつも待たせて ごめんね」と 今にあなたが 来るようで バカね バカね 動けない 強く私を 抱きしめた 忘れられない あの人と 夢でも熱海で 逢えたなら
木洩れ日の道高井ひとみ高井ひとみ円香乃伊戸のりお伊戸のりお人生はとても 気まぐれで 突然降り出す 雨のようね 傘の用意もなくて ただ濡れるしかない だけど私には あなたがいた つないだ優しい その手が 命の砂時計の 時をつないで 見つめ合い 耳を澄まし 愛し続ける たった一度の 木洩れ日の道で  歌うことそれは 喜びね 明日への希望 つないでゆく 冬の終わりを告げる あの桜と同じ だからこの歌を あなたのため 言えない言葉の 変わりに 二人の砂時計が 尽きる時まで 笑い泣き 悩み迷い 歩き続ける かけがえのない 木洩れ日の道を  命の砂時計の 時をつないで 見つめ合い 耳を澄まし 愛し続ける たった一度の 木洩れ日の道で
アンコールは言わないで川口哲也川口哲也円香乃川口哲也伊戸のりおラララララ… 別れの時は来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて…  スポットライトに 照らされて 拍手に押されて 歩き出す あなたの笑顔 あなたの声が 明日を生きる 贈り物 サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて…  楽しい時間は 足早で 最後の曲が 流れ出す あふれる想い 言葉に乗せて あなたのために 歌いたい サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて…  サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて…
妖し花吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお月の雫(しずく)を 浴びて開く 花びら そうよ あなた一人 想って咲くのよ 赤い薔薇より 紅く口紅(べに)を 引くのは 今は 他の誰よりも 綺麗でいたいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも このままで いられたら 不幸でかまわない いいの… あなたの 腕の中で咲きたい  水を下さい 愛の水を 今すぐ そうよ 枯れぬように この身を包んで 夜にこぼれる 深く甘い 吐息は やっと 逢えた嬉しさを わかって欲しいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも この先の 人生が 涙でかまわない いいの… あなたの 腕の中で死んでも  闇に咲く 妖しの花 乱れ咲く 恋花 咲かせたら 枯れるまで 誰にも渡さない そうよ… その瞳(め)に 私だけを映して
愛の足音西麻由美西麻由美円香乃藤竜之介伊戸のりお夕暮れが淋しくないのは 何故? 冷たい雨が嬉しいのは 何故? あなたが見つめて くれるから ただ それだけ… あぁ 愛には 足音があるのね 甘くトキメキ 運んでくるわ あぁ きっと出逢いには 季節があって だから今日まで 逢えずにいたの  逢いたくて泣きたくなるのは 何故? 名前を呼びたくなるのは 何故? あなたの優しい くちづけが すぐ 欲しくて… あぁ 愛には 足音があるのね こんな近くに 聞こえているわ あぁ 女友達が 近頃聞くの なにか良いこと あったでしょうと  あぁ 愛には 足音があるのね ずっと忘れて 暮らしていたわ あぁ 過ぎた過去なんて 涙と捨てて 違う生き方 選びましょうよ
よかろうもん福冨莉袈福冨莉袈円香乃岡千秋伊戸のりお運の行方は 悩んでみても どこへ 飛ぶか 風まかせ 人生 山坂 なれとるけん なんも心配 いらんけん 好きに呑んでも よかよかばってん よかろうもん くだを巻くのも 悪くなか ぐでんぐでんで よかろうもん あんたが 心底 つらか夜は  誰にもらった 縁でもないが 今も うちは 恋・ほの字 人生 やきもち なれとるけん なんも言い訳 いらんけん 上を向いてて よかよかばってん よかろうもん 空(から)の元気も 悪くなか 胸を張ってて よかろうもん あんたに 夜明けが 見えるまで  好きに呑んでも よかよかばってん よかろうもん 酒と寝るのも 悪くなか ぐでんぐでんで よかろうもん あんたに お日様 射すまでは
鶯便り山本謙司山本謙司円香乃横内淳岩上鋒山鶯一声 根雪が溶けりゃ 嫁いで二度目の 春が来る 紅梅がさねの 便せんに 孫が出来たと 言う知らせ めでためでたが 重なって 嬉し涙が ついホロリ  自慢の娘だ 愛敬者だ 心配なんかは しちゃいない 人生晴れたり 曇ったり 雨も時には 降るだろが 傘におまえが なればいい いつも笑って いればいい  迎えてもらった お袋さんを 一生大事に 労(いたわ)れよ こっちのことなら 気にするな 飯の仕度も もう慣れた 今度鶯 鳴く頃に 孫の顔でも 見せてくれ
学生時代を聴きながら藤原浩藤原浩円香乃徳久広司伊戸のりお学生時代を 聴きながら 焼酎片手に コップ酒 裸電球 安酒場 無いものだらけの 青春は 夢と小銭で 生きられた 酔うほどに 想い出す 友と騒いだ あの頃を あの歌を いつもアイツが 唄っていたなぁ 一人ラジオと 口ずさむ  学生時代を 聴きながら 別れたあの娘を 想い出す 馬鹿な男の 安い意地 一言ゴメンと 言えてたら 違う答えが あったはず 瞳(め)を閉じりゃ 見えてくる 好きなあの娘の 横顔が 泣き顔が 古いラジオの ボリューム上げて 一人あの歌 口ずさむ  すべてが今も 鮮やかに 振り向けば 懐かしい ツタもチャペルも 図書館も 讃美歌も 昔流行った 昭和の歌を 一人今夜は 口ずさむ
紅花の恋男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりお最上のほとりに 乱れ咲く 黄色いアザミか 紅の群れ どこに咲いても 隠れても 人に棘さす 恋だから つらい別れを 決めました 末摘(すえつむ)花です 紅花哀し  私があなたの 庭に咲く 花なら近くに 咲けるのに 好きになるのが 罪ならば 想うことさえ 罪ならば 花は散るしか ないのです 末摘花です 紅花ひとり  「あなたを嫌いに なりました」 最後の嘘です お別れの たった一度の この嘘を もしも言わずに 済むのなら 朝に花びら こぼれ散る 末摘花です 紅花哀し
玄界灘に春がくる岡千秋岡千秋円香乃岡千秋波がドンと来りゃ 玄界灘に 春が来る きっと私にも 春が来る 十九 二十歳の 恋じゃなか 一生一度の 命恋 アンタ アンタに 逢いたかね… ウチは信じて 春を待つ  風がパッと止みゃ 玄界灘に 春が来る 暗い港にも 春が来る 頬にこぼれた この涙 冬の海より しょっぱかね アンタ アンタに 甘えたか… 波が泣かせる 子守唄  花がポンと咲きゃ 玄界灘に 春が来る 海の向こうから 春が来る 白い鴎を 引き連れて 笑顔みやげに かえり船 アンタ アンタ 恋しかね… ウチを迎えに 春が来る
コースター男石宜隆男石宜隆円香乃伊戸のりお伊戸のりおあの日は一人でいるのが みじめで寒くて やり切れなくて アクアマリンの 電飾に 誘われフラリと ドアを開けた どこの店にもよくある 丸くて白いコースター よく見りゃ一杯どうかと 口説き文句の青い文字 それがアンタとの 始まりだったわ 淋しい男と 女の始まり 恋かと聞かれりゃ 違うと言うけど それでも多分 ホントはアタシ…愛してた  桜が三回散っても 土曜の夜には 二人で飲んだ 名前一つも 知らないし 男と女で それがすべて 今も変わらず置いてる 丸くて白いコースター 最後にアンタが残した 街を出るよの青い文字 今もアタシだけ お店に来てるわ 淋しい女に 戻ったみたいよ 恋だと言うには あんまり軽くて それでも変ね 今夜もアタシ…泣いている  とてもアンタには 見せられないけど 淋しい女は 素直じゃないから ホントにバカよね グラスの下には アンタがくれた 丸くて白い…コースター
そんな…ススキノ六丁目戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお「はじめまして」と ほほえんだ 雪が舞うように 寄り添った 好きだ 好きだよ あの日から あの娘目当ての 金曜日 逢いに来ました 三丁目 酔ってすすきの 三丁目  「きっと忘れず 来てよね」と 言って笑って それっきり 好きだ 好きだよ どこ行った 胸にしまった ペンダント あの娘探して 四丁目 ネオン淋しい 四丁目  髪の長さは 違うけど ちょっと似ている娘(こ) 見つけたよ 好きだ 好きだよ 今だって 噂頼りに 西東 雪のすすきの 六丁目 そんなこんなで 六丁目
明日を信じて杜このみ杜このみ円香乃岡千秋南郷達也雨が降る日も 星がある 陰った日にも 月がある 今は何にも 見えなくたって 明日(あした)を信じて 踏み出せば やがて大きな 陽が昇る 陽が昇る  ちょっとまわりを 見てごらん 一人じゃないよ いつだって 何も持たない 手のひらだって 誰かとつなげば 温かい きっとも一度 出直せる 出直せる  荒れた大地の 隙間から 花が芽を出し 揺れている 何度嵐が 吹き荒れたって 明日(あした)を信じて 立ち上がる そうさ明けない 夜はない 夜はない
竹の花岡千秋岡千秋円香乃岡千秋竹がざわめく 好きとざわめく あなた逢いたさに 焦がれ散る 一葉二葉(ひとはふたは)と 泣くように 夕風に舞う ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 好きになるのが 罪ですか 命さめざめ 竹が泣く  一夜(ひとよ)契れば 心一生 かけて生きるのは 女ゆえ どうせ咲くなら 竹の花 枯れ果てるまで ヒュルリ ヒュルリ 袂(たもと)を乱し ヒュルリ 風が… 夜の静寂(しじま)を 裂くように 命散らして 竹が舞う  ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 声を殺して 狂おしく 命さめざめ 竹が泣く
ふるさと列車美里里美美里里美円香乃清水アキラ伊戸のりおあふれる涙 発車のベルが鳴る 汽車の窓から 遠く消えてく 故郷(ふるさと)のホーム あぁ…大きな 夢を抱きしめ 東京へ さよなら列車が 走り出す 私 これきり 泣いたりしない  届いた小包 野菜の隙間から 寒くないかと 痩せてないかと 母からの手紙 あぁ…今でも 夢に出てくる あの町へ ふるさと列車は 走るけど 私 頑張る 見ていてほしい  唄ってみせて も一度おじいちゃん 膝に座って いつも聴いてた 大好きな歌を あぁ…笑顔と 土産一杯 詰め込んで ふるさと列車で 帰るから どうか元気で 待っててほしい
涙色瀬川瑛子瀬川瑛子円香乃徳久広司伊戸のりお涙の色は… 甘く切ない 恋の色 オリーブの花を 優しく濡らす 雨の色 好きです 好きです 大好きで 隠しきれない 恋心 ワイングラスに こぼれて落ちる 涙の色は 恋の色 涙色  涙の味は… ちょっとしょっぱい 海の味 サヨナラの朝の コーヒーみたい 苦い味 好きでも 好きでも 嫌われて 終わるしかない 恋心 胸の片隅 消えずに残る 涙の味は 恋の味 涙味  好きです 好きです 大好きで 隠しきれない 恋心 ワイングラスに こぼれて落ちる 涙の色は 恋の色 涙色
さすらいの途中駅戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお二人このまま 暮らしたら 辛くなるから 街を出た 二人このまま 続けたら 駄目になるから 街を出た 流れ流れて 二度目の雪か 夜のホームに ベルが鳴る 男さすらい 旅半(なか)ば…  野辺に咲いてる 鈴蘭(すずらん)を 見ればお前を 想い出す 風に鳴いてる 海鳴りを 聞けばお前を 想い出す 胸に降り積む 未練の破片(かけら) いつになったら 棄(す)てられる 男さすらい 旅半ば…  今朝もお前の 夢を見た 肩をふるわせ 泣いていた 一人ぼっちは 淋(さび)しいと 声を殺して 泣いていた 呼んでいるようで 見上げた空に 涙みたいな 流れ星 男さすらい 旅半ば…
マルガリータ水森かおり水森かおり円香乃木村竜蔵西村真吾何を飲むかと 聞かれたから マルガリータと こたえたの 「イイ女が 飲む酒だ」 あなたはあの日 からかった 想い出に 泣くには まだ 酔いも浅く 悪ぶって 遊ぶには まだ 月も低い 遠い想い出の島 マヨルカに 私は一人…  何を飲むかと 聞かれるたび マルガリータと こたえるの イイ男は そういない こぼれた吐息 飲み干した 忘れたと 言うには まだ 傷も深く 別の恋 探すには まだ 心途中 あなた諦めるため マヨルカに 私は来たの…  携帯が 鳴るたび まだ 心乱れ うそぶいて みせるには そう 愛しすぎた ドアを振り返る癖 マヨルカに 私は一人…
愛(ラブ・ソング)曲成田春華成田春華円香乃樋口義高伊戸のりおたぎる情熱 身に纏(まと)い 瞳の奥に 火を宿す 聖女のベールも 恥じらいも 「今が時よ」と 脱ぎ捨てる 踊るダンスはRHYTHM 上を下へのRHYTHM 燃える吐息は…愛曲(ラブ・ソング) あなたへの…愛の曲(ウタ) Moo アムール アモーレ アモーラ ワタシは…炎 Moo アムール アモーレ アモーラ すべて 焼きつくすまで  強い男に 愛される ときめき 夜ごと 繰り返し 恋する女は 煌(きら)めいて 「今が時よ」と 花になる 指の動きはMELODY 甘く優しいMELODY 薔薇の滴は…愛曲 あなたへの…愛の曲 Moo アムール アモーレ アモーラ ワタシは…嵐 Moo アムール アモーレ アモーラ すべて 夢になるまで  Moo アムール アモーレ アモーラ ワタシは…炎 Moo アムール アモーレ アモーラ すべて 焼きつくすまで
夫婦遙々平浜ひろし平浜ひろし円香乃岡千秋伊戸のりおひと山越えりゃ また山の 苦労の峠を 越えてきた 夫婦遙々(めおとようよう) 夫婦遙々 四十と余年 頬にこぼれた 一粒の 嬉し涙が 宝物  「おまえ」と呼べば 「はい」と言う 変わらぬ笑顔の ありがたさ 夫婦遙々 夫婦遙々 結んだ縁(えにし) 二つ違いの 姉女房(あね)さんに 背中押されて 今日がある  こいつが俺の 恋女房 今なら言えるさ 照れもせず 夫婦遙々 夫婦遙々 はるかな旅路 煮ても食えない 俺だけど どうか頼むな よろしくな
母一輪井上由美子井上由美子円香乃岡千秋南郷達也子供の頃から 好きでした シャボンの匂いと エプロン姿 夜明けの鳥より 早く起き 夜更けの星より 遅く寝る つらい体は 笑顔でくるみ 優しく咲かせる 母一輪  「お母さん。私は元気でやってます 心配しないでね」  何年たっても まだ届く 泥付き野菜の ふるさと便り 泣き顔見せない 母さんが 初めてこぼした あの涙 上り列車の ホームの端で 手を振り見送る 母一輪  綺麗でいてねと 母さんに 選んだ流行(はやり)の 口紅ひとつ 桜の花びら みたいだね 手鏡相手に ほほえんだ いつか咲きたい あなたのような 女の生き方 母一輪
小浜恋綴り秋山涼子秋山涼子円香乃松井義久伊戸のりお雪が包んだ 小浜の町に お水送りの 春が来る 好きで別れた あの人が 今も隣に いるようで こらえた涙が こぼれます こぼれます…  瑠璃にきらめく 若狭の海に 蘇洞門めぐりの 船がゆく 波にあなたの 名を呼べば 未練心が あふれだす 一人じゃ明日を 生きれない 生きれない…  鯖の街道 針畑(はりはた)峠 紅葉錦の 秋がゆく ずっとおまえを 忘れない 言ったあの瞳(め)が あの声が 切なく散ります神宮寺 神宮寺…
どうせ別れるつもりならクミコクミコ円香乃ヨツヤタカヒロ伊戸のりおどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら  どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら  いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら
春風の二人 with 城みちる伊藤咲子伊藤咲子円香乃合田道人ふと見上げれば 空に ひまわりみたいな 雲ひとつ 想い出すよ 陽(ひ)に焼けた 君の笑顔 そう若すぎた ふたり 今だけよければ うれしくて 他(ほか)の人の言葉なんて 聞こえなかった まさかだわ AH まさかだね 再びめぐり逢うなんて 素敵に時を 重ねてきたんだね すぐにうつむく 癖はそのまま 木枯しは もう 懲り懲りさ 春風のふたり  ふと手に取った 青い 青いイルカの ペンダント 想い出すわ 遠い日の 頬の涙 あの青春の 日々は あまりにも 鮮やかで アルバムからはがれ落ちた 写真みたいね まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ 今はお互い いい年なのさ 親友(ともだち)みたいな 気分になるわ 木枯しを いま 乗り越えて 春風のふたり  まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ これが恋愛 小説ならば 大人の恋になったのかしら 木枯しは そう 美しい 春風のふたり 春風のふたり 春風のふたり
絆道戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ  どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父  春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある
新宿~shinjuku~高島レイラ高島レイラ円香乃岡千秋矢野立美一人ぽっちが 淋しくて 街に出れば 賑やかで なおさら 淋しくなる 昔なじみの お店もないし 心を温(ぬく)める お酒もないし 灯りきらめく 新宿の 新宿の 夜に一人…  道に転げた 空き缶を ポンと蹴って どの店に 行こうか 占おうか 右を向いても 左を見ても 暗くて冷たい ネオンの海で 群れにはぐれた 新宿の 新宿の 夜は寒い…  紅いルージュで 飾ってみても 電話で呼び出す 相手もないし どこへ行こうか 新宿の 新宿の 夜は涙…
大江戸辻売り小唄二見颯一二見颯一円香乃水森英夫竹内弘一「てェへんだ~ てェへんだ~」  聞いておくんな 見てくんな 瓦版(かわらばん)なら このオイラ そこの旦那に 女将さん こいつ読まなきゃ 大損だ エー大損だ  お江戸 八百八町(はっぴゃくやちょう)なら 蟻の穴でも お見通し だけど見えない ものがある 好いたあの娘(こ)の 胸の内 エー胸の内  話三分(さんぶ)の 辻売りは 嘘が売りモン 調子モン 寝ずに綴(つづ)った 恋文(こいぶみ)も どうせあの娘にゃ 只の紙 エー只の紙  聞いておくんな 見てくんな ビッグニュースだ 号外だ そこの旦那に 女将さん 好いたあの娘が 嫁に行く エー嫁に行く
知多半島吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお愛を失くした 女はきっと 涙も失くして しまうのでしょう 旅の終わりに 降りたのは 夕日に染まる 野間の海 あなた あなた あなた…叫んでも 想い出すのは 遠い背中だけ これからどこへ 行ったらいいの 女ひとりの あぁ 知多半島  何も持たずに 来たはずなのに 小さなポーチに 口紅ひとつ 誰に見せると 言うのでしょう 淋しいだけの くちびるを 涙 涙 涙…枯れ果てて 泣いているのは 風と波ばかり 忘れてしまう 勇気もなくて 女みれんの あぁ 知多半島  どうか どうか どうか…教えてよ 伊勢の海原 白い灯台よ どうして生きて いったらいいの 女ひとりの あぁ 知多半島
サロマの湖秋山涼子秋山涼子円香乃秋山涼子伊戸のりお胸の小箱に 仕舞ったはずの 恋に呼ばれて ここに来た 碧く清らな サロマの湖(うみ)は あなたの澄んだ 瞳(め)のようね 今も私は 綺麗でしょうか… そっと水面に 聞いてみる  あの日運命(さだめ)と 別れたけれど 今は一人で いる私 冬の鴎が サロマの湖(うみ)に 離しちゃダメと 鳴いて飛ぶ 燃える想いが 荷物のすべて… そうよここまで 来たのです  指を伸ばせば 背中に届く 好きなあなたが そこにいる 赤く暮れ行く サロマの湖(うみ)に 幸せ涙 こぼれます 長い旅路の 終着駅は あなたと生きる 北の町
おんなの夢まつり我妻陽子我妻陽子円香乃伊戸のりお伊戸のりお「さあさ手拍子 お手拍子 これがおんなの 夢まつりだよ」  一つ…夢を見る時は いえいえお代は いりません たった一度の この命 咲いてみせましょ 夢見ましょ 二十と四時間 ワッショイショイ 咲きたい放題 見放題 北の女の 北の女の 夢まつりだよ  二つ…夢を見る時は いえいえ年など 聞きません だって人生 めぐり逢い 咲いてみせましょ 夢見ましょ 花から花へとワッショイショイ ヒラヒラヒラリと 蝶のよに 北の女の 北の女の 夢まつりだよ  三つ…夢を見る時は いえいえ季節は ありません どうせ我慢の 憂き世なら 咲いてみせましょ 夢見ましょ 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) ワッショイショイ 眉間のシワなど 捨てちゃって 北の女の 北の女の 夢まつりだよ  「さあさ手拍子 お手拍子 これがおんなの 夢まつりだよ」
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ラブコールは5回目で沢井明&マッハ文朱沢井明&マッハ文朱円香乃桧原さとし伊戸のりお携帯鳴っても すぐに出ないで あなたが出るまでの ときめきが好き 駆け引きするほど 若くないけど 恋のゲームも 悪くはないさ 1コール… 2コール… まだだめよ もういいか つながりそうで 切れそうで ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)  逢えない時でも 電話しないで あなたを待つ時の 切なさが好き 心配なんだよ 君の心を 違う男に 奪われそうで 1コール… 2コール… もう少し あと少し ジリジリさせて 待たされて ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)  1コール… 2コール… まだだめよ もういいか つながりそうで 切れそうで ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)
雨のバル清水節子清水節子円香乃岡千秋伊戸のりおシトシトと夜を濡らし 雨が降る 想い出の港バルに 灯がともる お酒でもチョッピリ 飲めたなら 酔った振りで クダを巻いて あなたのこと 忘れるわ…  そう陰で男たちが 噂する いつだって来ない誰か 待ってると 誰にでも言えない 傷がある イイ男に 口説かれても その気なんて なれないの…  雨の日は薔薇の花が よく匂う あの人が好きなコロン 想い出す 強がって見せても 恋しくて この席から 動けないの 涙ひとつ こぼれちゃう…
恋炎舞ハン・ジナハン・ジナ円香乃井上慎之介川村栄二女心の 奥底に 点いた小さな 恋の火よ 無理に消すほど 消しきれず きつくくちびる 噛みしめる 紅々と ただ 紅々と… 闇に焔が 舞うごとく メラメラと ただ メラメラと 身を焦がし… 恋の炎よ 燃えさかれ  男心の 迷いなど 土になっても わからない これが最後と 言えるのは 今も昔も 女ゆえ 紅々と ただ 紅々と… その身紅蓮に 焼き尽くし メラメラと ただ メラメラと 狂おしく… 恋の炎よ 燃えさかれ  紅々と ただ 紅々と… 闇に炎が 舞うごとく メラメラと ただ メラメラと 身を焦がし… 恋の炎よ 燃えさかれ
日本一やで岡千秋岡千秋円香乃岡千秋惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺らの カミさんや  口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺らの 宝物  安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺らの 友垣(ともがき)や
酒の春我妻陽子我妻陽子円香乃伊戸のりお伊戸のりお路地が淋しい こんな夜(よ)は いつも決まって 顔を出す 外はシンシン 白い雪 お燗は熱めに つけましょか 呑めば温もる 胸がある おちょこに揺れる 酒の春 酒の春  とうに別れた 人だけど 何かあったら すぐわかる 左手酌の 一人酒 今夜は暖簾を おろしましょう 酔えば話せる 事もある おちょこに注ぐ 酒の春 酒の春  きっと気付いて いないけど 花を飾って 待っていた 酒の肴は ニシン漬け 優しい所も 変わらない 呑んで静かに 夜が更けて おちょこに咲かす 酒の春 酒の春
一年たったら逢いましょう中村仁美中村仁美円香乃三好和幸伊戸のりお花は咲いたら 散る運命(さだめ) 恋も咲いたら やがて散る 一億二千万の 合縁奇縁 やっと出逢えた あなたと私 嫌いで別れた わけじゃない きっときっと 忘れないでね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう  花の散りよは 風まかせ 恋の散りよは 情次第 一億二千万の 小指の糸も 時にうらはら 絡んで切れる 明日(あした)は遠くに 離れても ずっとずっと 待っていてよね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう  女ですもの くじけて折れて 一人が淋しく なったなら 夢で夢で 逢いに来てよね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう
ふるさとの…星西川ひとみ西川ひとみ円香乃岡千秋伊戸のりお星ひとつ きらきらと 夜空に光る 故郷(ふるさと)の 母さんを 想い出す 夕焼け小焼け 帰り道 一番星 空見上げ 明日(あした)も 晴れるねと 笑ってた 母さんに もう一度 会いたいな  流れ星 またひとつ 夜空に落ちる 二人して 手を合わせ 祈ったね あの時何を 願ったか 忘れたけど 消えたけど つないだ 手の温み 覚えてる 母さんと もう一度 歩きたい  守り星 ホラひとつ 優しく光る ついてくる 母さんの 星ひとつ メソメソするな うつむくな 叱ってるね わかってる それでも 甘えたい 今夜だけ 母さんに もう一度 会いたいな
懺悔の小窓クミコクミコ円香乃大谷明裕伊戸のりお恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓  月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓  恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓…
絶唱…北岬西川ひとみ西川ひとみ円香乃岡千秋伊戸のりお雪の海峡 別離(わかれ)の北岬 私だけ この世に 置いてった あなた ネェ そこから 呼んでいる 私が見えますか 折れる心を 抱きしめて… 生きてきた ネェあなた  あなた、見えますか? 私は元気にやってます。 周りも良い人達ばかりで、新しい暮らしにも慣れました。 どうにか、やっていけそうです。 でも、どうしても どうしても 淋しい時は 泣いても良いですか…あなた。  声を限りに 海空鳴くカモメ 枯れるほど 死ぬほど 泣いたって あなた もう この手に 帰らない あの空 遠い人 弱い私を 叱ってよ… もう一度 ネェあなた  子供達も大きくなりました。 上の子は、あなたにそっくりで、いつも私を笑わせてくれます。 あの子なりの優しさなのでしょうね。 この間、写真が見つかりました。 あなたが帰ってきてくれたようで 嬉しくて、恋しくて…。  凍る岬も 春には花が咲く 降りしきる 涙は 消えたって あなた ネェ いつでも そばにいる 心は離れない 今日も笑顔を 抱きしめて… 生きてゆく ネェあなた  あなた…
泣かさんといて水木良水木良円香乃すがあきら伊戸のりお街に煌めく 東京ネオン ひとり見てたら 涙が落ちた 大阪捨てて あんたのそばで 八年過ぎたよ 知らん間に 泣かさんといて もうこれ以上 優しい言葉 かけんといて 信じたくなる 女やもん いっそ捨てよか あんたのことは あの日大阪 捨てたよに  嘘で飾って 夢まで見せて なんどあんたに 騙(だま)されたやろ それでもいいと 明朝(あした)が来ると おもってしまうよ この胸が 泣かさんといて もうこれ以上 約束なんて せんといて どうせ忘れて しまうやろ もしかしたらね ほんまのアホは うちの方かも 知らんけど  泣かさんといて もうこれ以上 優しい言葉 かけんといて 信じたくなる 女やもん いっそ捨てよか あんたのことは あの日大阪 捨てたよに
春待つ女秋山涼子秋山涼子円香乃秋山涼子伊戸のりお凍るくちびる 薄紅引いて 一日三度の 汽車を待つ お店に来そうな お客さん 見つけたくても 雪ばかり こっこ煮たのが 美味しいのにネェ… 一人つぶやく カウンター  冬に埋もれた 小さな店に 暖簾の代わりの 軒つらら 暮らしに追われて 縛られて 女盛りも 見過ごした ここの町しか 知らないからネェ… テレビ相手に 呑むお酒  きっと今夜も 吹雪いて荒れて 馴染みのお客も 部屋の中 明日になったら 雪掻いて 三度変わらず 駅に行く 雪が溶けたら 見つかるかもネェ… 明かり灯して 春を待つ
つよがり芝居塩乃華織塩乃華織円香乃キダ・タロー伊戸のりおいいわ そういうつもりなら 好きにするわよ これからは 馴染みのお店も できたのよ 恋も遊びも よりどりみどり どうして どうして どうして…わかってくれないの どうして どうして どうして…つよがり言わせるの 可愛い女で いたいのに あなたやっぱり 罪作り  いいわ そういうつもりなら 涙なんかは 流さない ちょっとやそっとで 流したら 足りはしないわ 涙の数が ダメなの ダメなの ダメなの…嫌いになれないの ダメなの ダメなの ダメなの…つよがり言わせても 雨でも晴れでも 待つだけね あなたほんとは やさしいの  どうして どうして どうして…わかってくれないの どうして どうして どうして…つよがり言わせるの 可愛い女で いたいのに あなたやっぱり 罪作り
伊豆の春藤原浩藤原浩円香乃くにひろし伊戸のりお天城山(あまぎさん)から 名前を呼べば 優しく答える 山鳩一羽 つらくはないかと 振り返り そっと支えて くれた人 二人歩いた 峠の道を 今日は一人で たどります どこへ行っても 愛しい影が ついて来ますよ 伊豆の春  駅に降りたら 海風吹いて 私を迎える 下田の港 岬に水仙 咲く頃に きっとおまえを 連れてくる 言ったあの日の 約束ひとつ 今も大事に しています 写真一枚 カバンに入れて 二人旅です 伊豆の春
ほろ酔い風酒場中村唯人中村唯人円香乃田尾将実伊戸のりおフラリ夜風に押され 暖簾をくぐり 肩寄せて身を寄せて お酌に手酌 徒歩で駅から五分 安さが自慢 小さな角のお店 こぼしたい 愚痴や文句はあるが 故(ふる)郷(さと)の酒に 流そうよ 熱燗注(つ)いで 想い出注(つ)いで ヨロリ フラリ ほろ酔い風酒場  パラリ冷たい雨に 降られた夜は 雨宿り夢宿り 軒下代わり ちょっとキレイなママが 小首をかしげ 話を聞いてくれる 忘れたい 恋や昔もあるが 湿っぽい酒は 柄じゃない 酎ハイ呑んで もひとつ呑んで ヨロリ フラリ ほろ酔い風酒場  こぼしたい 愚痴や文句はあるが 故(ふる)郷(さと)の酒に 流そうよ 熱燗注(つ)いで 想い出注(つ)いで ヨロリ フラリ ほろ酔い風酒場
あぁ…しょっぱいなぁ戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ  初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ  可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ
晩秋本線戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお一人旅立つ 私を追って 枯葉一枚 窓に散る あなたなら これがあなたなら 愛の果てまで 行くものを もしも あの時 あの場所で 離さないでと 言えたなら… 海が 赤く 赤く 燃える 晩秋本線 夕日が落ちる  ガイドブックを 両手に広げ 涙ひと粒 隠します くちびるを 噛んでこらえても ダメね ページがにじみます もしも あの時 あの場所で 好きと素直に なれたなら… ひとり どこへ どこへ 行くの 晩秋本線 海鳥一羽  もしも あの時 あの場所で 強いその手に 抱かれたら… 汽車は 北へ 北へ 走る 晩秋本線 初雪間近
カトレアの雨みずき舞みずき舞円香乃岡千秋伊戸のりおあの人が好きだと言った カトレアの花が咲きました… サヨナラも くれないで シャボン玉と同じね 部屋の灯(あか)りを 灯(とも)したままで あなたは消えた 夢だけを残して 一人で消えた  想い出の小窓に今日も カトレアの花が匂ってる… 初めての くちづけも 白い花が揺れてた 強くその手に 抱きしめられて 幸せでした 泣きたくなるほど 幸せでした  水色の小雨に濡れて カトレアの花が泣いてます… 片方の イヤリング 捨てることもできずに 消えたあなたの 面影抱いて 今夜も一人 カトレアの小窓で 私は一人
ラ・シャンソン池田かよこ池田かよこ円香乃合田道人伊戸のりお坂道をのぼってゆく… 目の前は青い空だけ  人は一人で生まれ やがて 一人で死にゆく 長い様な 一瞬を その手に抱きしめながら だから… シャンソン 歌うみたいに生きてみましょうよ 淋しい歌 ときめきの歌 わが人生の歌を ラ・シャンソン ラ・シャンソン 歩いてきた ラ・シャンソン ラ・シャンソン 一筋の道 ラ・シャンソン ラ・シャンソン 感謝込めて 明日も また明日も  いつか愛する人と 永久(とわ)の 別れが来た時 側でずっと 手をにぎり 二人のことを 話そう そして… シャンソン 二人も一度恋をしましょうよ あの日の歌 悦びの歌 想い出の歌を ラ・シャンソン ラ・シャンソン 貴方だけに ラ・シャンソン ラ・シャンソン 精一杯の ラ・シャンソン ラ・シャンソン 愛を込めて 明日も また明日も  ラ・シャンソン ラ・シャンソン 歩いてきた ラ・シャンソン ラ・シャンソン 一筋の道 ラ・シャンソン ラ・シャンソン 感謝込めて 明日も また明日も
ミア・ローザ~僕の薔薇~山内惠介山内惠介円香乃水森英夫伊戸のりおミア・ローザ 僕の薔薇よ 心奪われ 夜も眠れず 風に震える花びら 甘い誘惑の香り この手に摘んで 連れて帰ろう ミア・ローザ ミア・ローザ 薔薇より美しい ミア・ローザ ミア・ローザ 僕だけの薔薇 ミア・ローザ  ミア・ローザ 僕の薔薇よ 瞳奪われ 君に釘付け 紅く惑(まど)わす唇 濡れた淋しげな瞳 この世の花は すべて色褪せ ミア・ローザ ミア・ローザ 薔薇より美しい ミア・ローザ ミア・ローザ 僕だけの薔薇 ミア・ローザ  ミア・ローザ ミア・ローザ 薔薇より美しい ミア・ローザ ミア・ローザ 僕だけの薔薇 ミア・ローザ 僕だけの薔薇 ミア・ローザ
春ふたつ中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりおやっと見つけた 倖せは まわり道した 贈り物 二人で出かけた 北の町 遅い桜が 嬉しくて… ずっとこれからは ゆっくり咲いて 生きてゆきます 春ふたつ  ソメイヨシノが 降る中で そっと咲いてた 白い桜(はな) 桜の名前は 「雨宿(あまやどり)」 まるで小さな 傘のよで 雨が降る夜は この桜(き)のように 二人さします 傘ひとつ  白い桜の その下で 記念写真を 撮りました 生まれて初めて 手を組んで 照れるあなたは 恐い顔 白い花吹雪 花嫁衣裳 嬉し涙に 春ふたつ
モナムール・モナミ~愛しい人よ~水森かおり&原田龍二水森かおり&原田龍二円香乃中崎英也伊戸のりお雨がまた 降ってきたわ 出逢った あの日みたいね 初めてさ こんな気持ち このまま 帰したくない  雨の音で 踊りましょう 明かりは 消したままで 言葉なんて いらないよ 鼓動だけ 聞いていたい  モナムール・モナミ 愛しい人よ サラサラと 時がこぼれても モナムール・モナミ この瞬間は 二人だけの永遠…  恋なんか こりごりだと 心に 決めていたのに 不思議だわ あなただけよ こんなに 素直になれる  好きなワイン 二人飲もう まだまだ 夜は長い 腕の中で 酔わせてよ 抱きしめて 離さないで  モナムール・モナミ 愛は蜃気楼 ユラユラと 消えて壊れても モナムール・モナミ この瞬間を めぐり逢いを信じて…  モナムール・モナミ 愛しい人よ サラサラと 時がこぼれても モナムール・モナミ この瞬間は 二人だけの永遠…
あなた一人の女SASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりおI want you アタシを見て I need you 抱きしめて 心も体も そうよ折れるほど 悪い女と 言われてもかまわない 今はあなたを 帰したくない いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい  I want you その瞳(め)が好き I need you その指が アタシを惑わす 甘いくちびるが ずるい男と そうよ知っているくせに バカね誰にも 渡したくない あなた好みの ルージュを引いて 靴音を 待ち侘びる 何もいらない 願いはひとつ あなた一人に 抱かれていたい  いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい
旅の駅瀬川瑛子瀬川瑛子円香乃新井利昌南郷達也「おにいさん…どこまで行くの」 「次の列車で 行けるとこ」 雪に埋もれた 待合室で 無口な男が 小さく笑う 「あたしもサ…」「あたしもサ…」 流氷鳴いてる 北の駅 北の駅  「おねえさん…身寄りはいるの」 「遠い昔に 死んじゃった」 背中丸めて 唇かんで 淋しい女が 涙をぬぐう 「しんどいナ…」「しんどいナ…」 灯りがポツリと 夜の駅 夜の駅  「おにいさん…そろそろ来るよ」 「やけに汽笛が せかせるな」 吹きっさらしの 改札口で 振り向き男が 片手を上げる 「げんきでネ…」「げんきでネ…」 小雪がシンシン 旅の駅 旅の駅
津軽のワルツ山本謙司山本謙司円香乃新倉武伊戸のりお黙ってオヤジが 酒を足す ストーブ やかん 湯気の音 今夜はヤケに しばれるなぁ 黙ってオラは 酒を呑む 熱いのひとつ またひとつ 「なんも なんも…」  淋しかないとは 言わないが 娘の笑顔 まるい顔 母ちゃんゆずり めんこいなぁ 元気でいれば それでいい 写真にポロリ ついポロリ 「なんも なんも…」  夜空がきれいな こんな夜は ヨウホイ 津軽 りんご節 流行(はやり)の波に 負けるなよ 自慢の唄を 聴かせろや 死ぬまで一度 もう一度 「なんも なんも…」
汗の花星星星星円香乃高田弘高田弘・孟津津Fighting(ファイティング) ting(ティング) Jumping(ジャンピング) ping(ピング) あきらめないで 汗の花は 必ず咲くよ 名も無い花も 誰かが見てる 木陰の花も いつかきっと咲くよ 思い通りに 行かない時は 唇かんで 一人泣いて泣いて それでも花は 綺麗に咲くよ  Fighting(ファイティング) ting(ティング) Jumping(ジャンピング) ping(ピング) 力の限り 汗の花は 必ず咲くよ 夜空の星も 晴れたら光る 涙の後に 星はきっと光る たとえ誰かに 裏切られても 信じていよう 夢を抱いて抱いて そこから花は 必ず咲くよ  思い通りに 行かない時は 唇かんで 一人泣いて泣いて それでも花は 綺麗に咲くよ
浜のれん男石宜隆男石宜隆円香乃岡千秋伊戸のりおフワ フワ フワリと 雪虫飛べば 浜に二度目の 冬が来る 冬が来る やっと開(ひら)いた 店なのに 私残して どこ行った 北の 港の 浜のれん 今日も一人で 赤提灯(ひ)を灯(とも)す  ヒュル ヒュル ヒュルリと 海風吹いて 誰か噂を 連れて来い 連れて来い 雨が降る日は 側(そば)にいて 風邪を引くなと 抱き寄せた 酔えば 恋しい 浜のれん 苦いお酒を また煽(あお)る  ポツ ポツ ポツリと カモメが言うの あんな情無し やめとけと やめとけと いつも優しい マーちゃんと 店をたたんで 町出よか 暮れて 淋しい 浜のれん 夢の灯(あか)りを また灯(とも)す
雨の海峡美里里美美里里美円香乃清水アキラ伊戸のりおあの人を乗せてゆく 船 私だけ置き去りに 消えてゆく 愛しても信じても そう 離れたらこの胸が 恋しくて 心だけの愛なんて ダメよ淋しくて やっと選んだ サヨナラなのに バカね バカね 私… 面影がゆれる 雨の海峡  泣くように降り続く 雨 人もない桟橋を 濡らしてく 泣きたくてそれなのに もう 一粒の涙さえ ない私 心細く光る灯台 あなたどこにいるの 二度と帰りを 待ったりしない だけど だけど 胸が… たたずめば一人 雨の海峡  追ってゆくなと 海鳥一羽 鳴いて 鳴いて 鳴いて… 振り向けば煙る 雨の海峡
一秒のバラチョン・テフチョン・テフ円香乃徳久広司伊戸のりお舞い上がる砂 水売りの声が 肌に焼きつく サハラの太陽 愛した人 忘れたくて その手で外した 金のピアス 抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ  朝焼けの窓 吹き抜ける風に 生まれ変われる かすかな予感 流れる汗 熱い視線 「カチリ」と外れる 愛の呪縛 誘い誘われ サハラナイト 乱れ乱され ハーレム市場 溺れ溺れて サハラナイト こぼれる吐息で 一秒の薔薇になれ  抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ 一秒の薔薇になれ
Last Loverリンダ・コラソンリンダ・コラソン円香乃大谷明裕西村真吾朝の光を浴びて 眠るあなたがいるわ この穏やかな一瞬を ずっと夢見てた 頬に優しくかかる 甘いあなたの寝息 もう少しだけ動かずに そっとこのままで これは神様が くれたプレゼント 二人も一度 出逢えるなんて ホント嘘みたい you are my last lover 壊れるほど 抱きしめて you are my last lover この幸せ 離さない やっと気づいたの 二度と迷わない あなたが運命の Last Lover…  二人このままいたら きっと傷つけ合うわ それが怖くて苦しくて あの日背を向けた 泣いた涙の数も 一人悩んだ夜も も一度出逢うそのための そうよ道しるべ これは神様が くれたプレゼント あなたと私 二人の道は ずっと続いてる you are my last lover 目覚めるたび キスをして you are my last lover 怖いものは 何もない やっと気づいたの 二度と迷わない あなたが運命の Last Lover…  あなたが運命の Last Lover…
黄昏のカフェ三ツ屋亜美三ツ屋亜美円香乃大谷明裕竹内弘一偶然入った 黄昏のカフェ 窓側の席 あなたがいるわ 読みかけの本と ブラックコーヒー まるで時間が 戻ったみたい 「久しぶりね」と さりげなく 声をかけたけど 変わらない眼差しに 心が揺れる あなたはいつも そうだったけど 私が出て行く 最後まで 優しかったから…  春色ハンカチ 真っ白なシャツ 薬指には 指輪が光る 当たり前のこと あれから三年 違う誰かが 待ってるはずね 過ぎた時間は 戻せない 知っているけれど 手離した幸せに 心が騒ぐ 忘れたはずの 想い出たちが 後から後から 溢れ出て 泣いてしまいそう…  「それじゃ元気で」 そう言って そっと席を立つ もう少し話したら 心が戻る ドアから出たら 振り向かないで 静かな時間が 待つ家へ ひとり歩くだけ…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
水の月井上由美子井上由美子円香乃岡千秋伊戸のりお流れましょうか 月夜の舟で 二人戻れぬ 地の果てに 添えぬ運命(さだめ)の 着く先は 知っていました 始めから… 蒼い水面に 淋しく揺れる あなた 儚い 水の月  盗みましょうか あなたのことを そっと開いた 襟の中 いくら待っても 尽くしても 永遠(とわ)に心は 届かない… 一人面影 すくってみても あなた 哀しい 水の月  浮かべましょうか 別れの月を 夢をそそいだ 盃に 頬の涙は 映るのに 何故に明日(あした)は 映らない… 指の隙間を こぼれて落ちる あなた 冷たい 水の月
星空のブルース藤原浩藤原浩円香乃徳久広司伊戸のりお夜空に流れる 小さな星が おまえの涙に 見えてくる 甘えていたんだ いつものことと 今度は許すな 裏切りを 振り向けば 街は遠く 夢の明かり 灯しながら 俺を泣かせる 帰らない 恋なのか 夜の海に 一人…  コートを突き刺す 冷たい風は おまえの吐息か あきらめか 約束していた 静かな暮らし この手で壊して 傷つけた 見上げれば 光る星座 帰る場所を 告げるように 今日もきらめく 遅すぎる 恋なのか 星を見つめ 一人… 夜の海に 一人…
水割りグラス水木良水木良円香乃すがあきら伊戸のりおそんなに飲んだらダメだよ 体に悪いから 一切合切忘れるなんて 無理なこと 無理なこと ほら…水割りグラス 貸してごらんよ なぐさめ一滴(ひとしずく) 入れてあげる それを飲んだら 今夜はお帰り ちょうど雨も 止みそうだから  悲しいお酒はダメだよ 酔うほど泣けるから にっちもさっちもいかなくなって しまうから しまうから ほら…水割りグラス 貸してごらんよ 涙を想い出に 変えてあげる それを飲んだら 今夜はお帰り 話ならば 明日も聞くよ  ほら…水割りグラス 貸してごらんよ なぐさめ一滴(ひとしずく) 入れてあげる それを飲んだら 今夜はお帰り 夢に抱かれ 眠ればいいよ
みなと桟橋杜このみ杜このみ円香乃岡千秋南郷達也出船入船 星ほどあれど あなた乗せてる 船は無い 情け行きずり 一夜(いちや)の恋を ひとつ布団で 温めた 旅のお方と 知ってるくせに もしや今日はと 沖を見る  島を出てゆく 意気地も無いし 噂拾える 店も無い 宿で交わした 一夜の酒が 今も酔わせて 後を引く いつか覚めると わかっていても 夢を明日を 見たくなる  みなと桟橋 迎える人が 一人二人と 消えてゆく 夜が言わせた 一夜の嘘を はぐれ鴎が またつつく 出船入船 明日もあれど あなた乗せてる 船は無い
河内一代 無法松川口哲也川口哲也円香乃川口哲也猪股義周薬缶(やかん)の水より 早く沸(わ)く 短気損気の 暴れもん 天下孤独の 風来坊にゃ 右の拳が 右の拳が 守り神 河内一代 無法松  酒ならどんぶり 大虎で 花にゃ目がない 底がない たった一度の 浮き世じゃないか 惚れたハレたで 惚れたハレたで 名を流す 河内一代 無法松  幸せやれずに 十八で 死んだあの娘(こ)を 想い出す 男涙は 袂(たもと)に隠し 月を見上げて 月を見上げて 詫びる酒 河内一代 無法松
涙のエトランゼチョン・テフチョン・テフ円香乃徳久広司伊戸のりお窓を開ければ ギリシャの海が 碧くきらめく 宝石みたい あなたがくれた サファイヤ色の 星のピアスに よく似ているわ 過去(きのう)を捨てて 想い出捨てて 違う明日を 探しに来たけど 淋しくてユラユラ 切なくてユラユラ 涙のエトランゼ  白い坂道 白い教会 オモチャみたいな 小さなカフェ(おみせ) イアの夕日が 優しく染めて 昔流行った 映画のままね 街を歩けば 見知らぬ人が ワイン片手に 誘ってくるけど 恋しくてユラユラ 逢いたくてユラユラ 涙のエトランゼ  過去(きのう)を捨てて 想い出捨てて 違う明日を 探しに来たけど 淋しくてユラユラ 切なくてユラユラ 涙のエトランゼ
枯木灘海岸葉月みなみ葉月みなみ円香乃伊戸のりお伊戸のりお口に出したら 涙が落ちる 失くした恋が こぼれ散る どうしてここへ 来たのでしょうか 風と波しか ないものを アザミ色の 夕日が沈む 枯木灘海岸  今の私に 似ているような 哀しい海の 名前です 言えないままの 別れの理由(わけ)は 未練ごころと 捨てましょう 誰もいない 海辺にひとり 枯木灘海岸  沖に浮かんだ 外国船に 二人で夢を 乗せた日よ あの時そっと 身を引くことが たったひとつの 愛でした どこへ行こう 夕日のカモメ 枯木灘海岸
夢グラス黒川英二黒川英二円香乃すがあきら庄司龍赤いネオンが まぶしくて ふらり よろけた 裏通り 女ひとりは 絵になるが 男ひとりじゃ シャレもない 隣り合わせの 似た者どうし 酔えば淋しい 男と女の夢割りグラス  雨に降られて 濡れたのと 髪のしずくを そっと拭く 涙ぼくろの 横顔が 惚れたアイツに よく似てる 交わす互いの 身の上話 何かありそな 男と女の夢待ちグラス  もしも約束 なかったら ずっとこのまま 夜明けまで 照れる笑顔が 素敵だと 言って小さく 微笑んだ 今夜(きょう)の出逢いに 乾杯しよう 午前零時の 男と女の夢咲きグラス
襟裳風岬秋山涼子秋山涼子円香乃秋山涼子伊戸のりおヒュルル ヒュルリ 黒髪が ヒュルル ヒュルリ 風に散る あの日誓った 襟裳の岬 …あなたは来ない 嘘で別れを のばすのが 優しさなんて 言わないで 夕日に染まる北岬 私はひとり…  ヒュルル ヒュルリ 帰ろうと ヒュルル ヒュルリ 風が押す きっと待っても 襟裳の岬 …あなたは来ない 誰に寄り道 しようとも 戻ってくると 信じてた 未練消せない北岬 ホントにバカね…  ヒュルル ヒュルリ 春なのに ヒュルル ヒュルリ 花もない 影が寄り添う 襟裳の岬 …恋人たちね 上を向いても こらえても 涙が頬を こぼれます 夕月昇る北岬 あなたは来ない…
とても言い出せない原大輔原大輔円香乃大谷明裕伊戸のりお君が笑えば 僕は幸せだし 君が泣けば 僕も泣きたくなる 恋に落ちたヤツは あぁ こんなもんさ I Love You So Love You 愛してる だけど とても 言い出せない I Love You So Love You 愛してる たった一言 それだけなのに…  夜にきらめく 星を集めたって 今の君に とても叶わないよ だから今もずっと あぁ 見とれてるよ I Love You So Love You 愛してる だけど とても 言い出せない I Love You So Love You 愛してる たった一言 五文字の言葉…  ダイヤモンドは 君に似合うだろう 赤いバラも きっと似合うはずさ だけど僕は君に あぁ 似合うのかな I Love You So Love You 愛してる だから今夜 きっと言おう I Love You So Love You 愛してる たった一言 それだけだから…
紅散華水沢明美水沢明美円香乃池田八声川村栄二ハラリ…風に抱かれ ハラリ…惜しむように ただ静かに散るは 紅(くれない)の華 あぁ 今夜女に生まれ あぁ 明日(あす)命尽きても 狂おしく 艶(あで)やかに この身を 咲かせたい 燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華  ポトリ…音も立てず ポトリ…雨に濡れて 色褪せて一輪 紅の花 あぁ 今は綺麗なままで あぁ ただその手に抱かれ 狂おしく 艶やかに この身を 咲かせたい 揺れて 夜に揺れて 女ゆえに揺れて あなたその瞳(め)に 焼きつけて 散る花も華  燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華
絆道岡千秋岡千秋円香乃岡千秋義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ  どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父  春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある
女・紙芝居森若里子森若里子円香乃船村徹蔦将包先に惚れたら 女は負けだと 人生芝居 泣き笑い 運命の糸が 結んだ人は 苦労話に すぐホロリ 人情話に またホロリ そうさコロリとだまされ 浮き世の餌食 それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  所詮この世は キツネとタヌキが 二人でめくる 紙芝居 小指の糸も 時には絡む バカな喧嘩を またひとつ アホな強がり またひとつ そうさ絶対今度は 別れてやると それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  幕が上がれば いつかは終わると 人生芝居 決まりごと 縁の糸は 一生一度 アンタ旅立つ その日まで 一人ぽっちに させないと そうさ弱虫アンタが 心配だから 今でもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの
想い出のオルゴールキム・ヨンジャキム・ヨンジャ円香乃シューマン今も聞こえる 優しいオルゴールの調べ 大事な夜に 貴方がくれた贈り物(プレゼント) 淋しい夜は トビラを開けてみる 泣きたくなるほど 幸せな日々が流れる 今も聞こえる あの日のオルゴールの調べ 花束抱え 笑ってた 貴方はもう いないの…  白いドレスの 可愛いオルゴール人形 小さな箱の中で 抱かれて踊ってる あれから幾つ 季節が流れても 私の心のオルゴールは 動かない 独りぽっちの 淋しいオルゴール人形 おめかししても 見てくれる 貴方はもう いないの…
おまえの涙藤和也藤和也円香乃合田道人伊戸のりお約束ひとつも してやれず ひとりぼっちに した俺さ 無理をさせたと 抱きしめりゃ 折れて消えそな 細い肩 おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい  泣きたい日だって あったろに いつも変わらず 笑ってた こんな指輪じゃ 足りないが ふたり一から 出直そう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい  日陰を見てきた その瞳(め)から 一つこぼれた なみだ星 五年待たせた ふたり旅 晴れて春には 出掛けよう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい
誓いキム・ヨンジャキム・ヨンジャ円香乃ベートーベン貴男に続いてる チャペルの絨毯(じゅうたん) 今、歩いてゆく 静かに流れくる 天使の歌声 二人を包むわ 荒れ狂う嵐に 傷ついて泣いても 今日の日を忘れない くちづけ 交わし合い 今、永遠の愛を誓う  父から手をほどき 今日から貴男と 未来を築くわ 絆で結ばれた 愛する人達が 優しく微笑む 指を刺すイバラに 負けそうになったら 今日の日を想い出す 全てを許し合い 命の限り 愛に生きる  荒れ狂う嵐に 傷ついて泣いても 今日の日を忘れない くちづけ 交わし合い 今、永遠の愛を誓う
紅・もみじ坂水田かおり水田かおり円香乃蔦将包蔦将包行きましょう… 離れられない 二人なら 怖くはないと 抱き寄せる 強いその手が 絆糸 この世の果てまで つかまりながら 越える 紅 もみじ坂  捨てましょう… 夢も明日も 幸せも 淋しい胸を 温める あなた一人が いればいい 闇路を散り染め 乱れ舞う 燃えて 紅 もみじ坂  この先は… 戻る術ない わかれ坂 愛する母に 背を向けて 行くと選んだ 道だから 運命にこの身が ちぎられようと 二人 紅 もみじ坂
甲突川RyujiRyuji円香乃YANAGIMAN伊戸のりお風はいつも 貴女を運ぶ 影がいつも 貴女に見える 空はいつも 貴女を映す 僕は今も 貴女を探す  真っ白で小さな小指 手放したその言い訳を 甲突川のほとりで ひとり探し続ける  戻れるなら あの瞳 あの手 あの声 二度と離さないと誓う 伝えきれぬ想いが悔しくて 二人戻してくれ 君を愛した日々を  人はいつか 誰かと出逢い 恋に落ちて 誰かと生きる だけど僕は どこへも行けず 夢の中の 貴女と生きる  甲突川のほとりで 揺れていた紫陽花の花 ずっとねって つぶやく貴女 今も抱きしめている  戻れるなら あの瞳 あの手 あの声 すべて守りたいと刻む 河原に書いた言葉が空しくて 洗い流してくれ 君を忘れぬ日々を  戻れるなら あの瞳 あの手 あの声 二度と離さないと誓う 伝えきれぬ想いが悔しくて 二人戻してくれ 君を愛した日々を  風はいつも 貴女を運ぶ 僕は今も 貴女を探す
早稲田松竹大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕あの頃あなたはスッカラカンで 小銭ばっかり教えてた どのポケットも空っぽで だけど夢が詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た映画館 朝から晩までバイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由も思い出せないけど 「ひまわり」を観ると涙が出ます  バイトが終わると自転車こいで いつも二人で帰ってた 雨が降る日はびしょ濡れで 「きーきー」ペダル鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた寒い部屋 小さな布団にくるまって あなたはギター 弾いてくれたわね いつしか通った道も消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の映画館 すっかり姿変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
幸せは ホラ…三船和子三船和子円香乃岡千秋伊戸のりおだって生きてりゃ 全部 イヤになる日も あるわ 棄ててしまえば きっと 楽になれるなんて *幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる  もしもそれでも 心 重く晴れない 時は 無理に笑わず 声を 上げて泣けば いいわ 幸せならそこに ホラホラホラ ドア越し 隙き間から ホラホラホラ 見てる… だから も少し少し ギュッと くちびる噛んで 上を向いてりゃ きっと 涙なんて消える 幸せ  幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる 幸せ
父娘酒岡千秋・戸川よし乃岡千秋・戸川よし乃円香乃岡千秋伊戸のりおおまえとこうして 二人きり 飲むのは何年ぶりだろう いっぱい話を したいのに 泣けてきちゃうよ お父ちゃん 電話をしろよ 時々は 母ちゃんに せめて今夜は 父娘酒  「お父ちゃん…今日まで、ありがとね。」 「何だよ、急に。そんな湿っぽい話は、明日にしろよ。」 「お父ちゃん、いいから黙って聞いて! 私、幸せになるからね。約束するからね。 もう!お父ちゃん、聞いてる?」 「ばか!聞いてるよ。幸せになるんだろ。わかってるよ! でも,幸せになるんなら、日本一幸せにな…」  お前は近いと 笑うけど やっぱり遠いな 東京は 春風根雪が とける頃 二枚切符を 送るから 遊びに行くよ 会いに行く 母ちゃんと 涙こらえて 父娘酒  この手であやした チビ助(すけ)も 明日はきれいな 花嫁だ わがままばかりを 言ったけど 愛をたくさん ありがとね めでたい夜だ 旅立ちだ 幸せに 交わす盃(さかずき) 父娘酒
ほろり雨水田かおり水田かおり円香乃水森英夫伊戸のりお濡れてないかと 口には出さず そっとかしげる ひとつ傘 泣きながら 生きてきて こんな幸せ 来るなんて 頬に ほろほろ ほろり雨 嬉し涙の ああ 恋の雨  雨が降る夜は 淋しくなって 指を絡めて 身を寄せる 一人でも 平気だと バカな片意地 張ってきた 頬に ほろほろ ほろり雨 今はあなたの ああ 傘の中  あなた好きよと 甘えて言えば 照れて背中を 向ける人 降り続く 氷雨でも 雨が咲かせる 花がある 頬に ほろほろ ほろり雨 これが最後の ああ 恋だから
五月のタワーチャン・ウンスクチャン・ウンスク円香乃樋口義高伊戸のりおいつもの場所に 車を止めて タワーの交差点を ひとりきりで渡る 午前0時 幸せそうな あの日の私が 見えるわ タワーの灯りが消える その瞬間を 見れば二人 愛はかなうと そう信じたあの日 虹色の雨… ガラス張りのカフェ… もう戻らない 五月  季節は夏から 秋へと変わり タワーも枯葉の中 淋しそうに見える 人が誓う 言葉も愛も 儚いものだと 知ったの タワーの灯りが消える その瞬間を 二人そっと 指を絡(から)めて 待ちわびてたあの日 初めてのキス… 悲しそうな風… もう帰らない 五月  タワーの灯りは今日も 優しく燈(とも)る だけど二度と ここにあなたが 来ることはないのね 約束の道… ハナミズキの花… もう戻らない 五月
ここだけの話大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕男どうしが今夜も路地裏で 昔話を並べて 風に吹かれ陽気にどんちゃん騒ぎ ヤツも学生運動してたとか 俺が日本変えるとか 血の気だけはいっぱし英雄気取り  初めはビールを一本のつもり だけど気がつきゃ 腕時計 日付けが変わる 朝になったら反省してるふり 肩をすぼめているけど 夜になればご機嫌 ここだけの話  いかす女がいるとかいないとか きついネクタイ緩めりゃ 浮気心 ユラユラ 酒に揺れてる 男は同じさ 昔から 顔の綺麗な女にはなぜか弱いよ  風邪や火傷を治せる薬なら 今の世の中あるけど 男だけは永遠 ここだけの話 風邪や火傷を治せる薬なら 今の世の中あるけど 男だけは永遠 ここだけの話  ラララ ライライライラィーラ‥‥ ここだけの話 ここだけの話 そぅー ここだけの話  スイスイスイスイーの スイスイスイー‥‥
こころの故郷島あきの島あきの円香乃原譲二伊戸のりお今は小さな つぼみでも いつか大きな 花になる 雪も無いのに この街は 心シンシン 寒いけど 泣かないよ… 花咲き帰れる その日まで  電話してくる 母さんは いつも優しい 笑い声 今も自分の 身体より 遠い私を 気づかって ありがとう… 心配ばかりを かけるけど  一人暮らしは 淋しいね だけど頑張り 負けません 広い都会の 真ん中で お国訛りが 懐かしい 待っててね… 忘れちゃいないよ 故郷(ふるさと)は
夕月の宿長山洋子長山洋子円香乃市川昭介新田高史二人このまま 逃げようと 優しく私を 抱き寄せた 無理と知りつつ 嬉しさに その手にすがり 泣きました 暮れて寂しい 夕月の宿  二人見上げた この月を 忘れはしません 別れても あなたお願い それ以上 私のために 泣かないで 運命(さだめ)哀しい 夕月の宿  朝に消えゆく 月のように 抱かれてこのまま 消えたいの いいの今日まで 愛されて 一生分を 生きました 秋の終わりの 夕月の宿
星空のむこう側戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える  街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ  離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える
雨の記憶千花有黄千花有黄円香乃岡千秋矢野立美「やり直そうか…」 短い留守電(でんわ) 今も消せない 愛の形見(しるし) 可愛い女に なりきれなくて 大切な愛を 失った あの日 雨よ…あなたは 上手に泣くのね 泣きたい時に 泣きたいままに 私ももっと 上手に泣けたなら 違う明日(あした)が あったのでしょう  朝まで泣いた 一人のソファー 今もあの日の 夢で起きる 消しても消せない 心の傷は 真夜中のジンで 癒しましょう 雨よ…お願い 悲しみ流して 悔やんだことも 悩んだことも そうしていつか 過去(むかし)にできたなら 泣いたあの日が 微笑むかしら  雨よ…あなたは 上手に泣くのね 泣きたい時に 泣きたいままに 私ももっと 上手に泣けたなら 違う明日が あったのでしょう
ヤバイ…男石宜隆男石宜隆円香乃岡千秋伊戸のりお見え透いた 優しい嘘の なぐさめは やめてくれ 黙って店から 出ていけばいい  好きだった 薄めのルージュ 重そうな くちびるに 別れの言葉が こぼれて消える  ヤバイ ヤバイバイバイ… 嘘だろう ヤバイ ヤバイバイバイ… 泣きそうさ 外は雨 傘もない アァ…  淋しいと こぼした涙 気づかない フリをした 最初も最後も 悪いのは俺  気の抜けた ビールの泡が ひとつだけ 揺らめいて 愚かな未練を 冷たく笑う  ヤバイ ヤバイバイバイ… 嘘だろう ヤバイ ヤバイバイバイ… 泣きそうさ 午前2時 店もない アァ…  ヤバイ ヤバイバイバイ… 嘘だろう ヤバイ ヤバイバイバイ… 泣きそうさ ヤバイ ヤバイバイバイ… 嘘だろう ヤバイ ヤバイバイバイ… 泣きそうさ 外は雨 傘もない アァ…
化身KenjiroKenjiro円香乃南乃星太伊戸のりお世の中は 意地悪ね 綺麗な娘には 優しくて 流行の服も まなざしも 彼女たちのもの 幸せの 数なんて 決まっているのよ 始めから どんなに燃えて 焦がれても 奇跡なんて夢 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる  香水が よく似合う 好みの女に 変わりましょう 偶然だわと 街角で 声をかけるのよ 驚いた あの人が お茶でもどうかと 誘ったら 返事を焦らし 少しだけ 悩むフリをする 地味で愚図な 私でも 花を飛び交う 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたに好きだと 言わせてみせる  時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひとり北夜行~愛ふたたび~井上由美子井上由美子円香乃岡千秋伊戸のりおあの日外した 想い出の指輪 触れれば恋しさに 胸がふるえます もう二度と あの街に 戻らない 決めたはずの 私の胸を 揺さぶる汽笛… 星が呼んでる ひとり北夜行  きっとあなたは とうに私など 忘れて生きてると バカね信じてた これ以上 この恋が あの人の 夢の邪魔に ならないように 暮らした二年 夜が泣いてる ひとり北夜行  白い切符を ギュッとにぎりしめ 思わず飛び乗った 愛の終列車 待ってると 待ってると 綴られた 文字を見れば また嬉しさに あふれる想い… 愛よふたたび ひとり北夜行
母さんの手紙秋山涼子秋山涼子円香乃三枝鈴実伊戸のりお陽だまりみたいな 母さんが 最後にくれた 置き手紙 いつでも自分は 二の次ね 私を気づかう 文字ばかり いくつも季節は 過ぎたけど も一度会いたい お母さん  林檎のうさぎに ちらし寿司 エプロン姿 想い出す 「力になれずに ごめんね」と 何度も綴って あったけど 優しいその手に 支えられ 歩いてきました お母さん  薄紅色した 花桃が 今年も庭に 咲きました いくつになっても その背中 追いつく日なんて 来ないけど 似てると言われる この笑顔 守って生きます お母さん
ふられてあげる井上由美子井上由美子円香乃徳久広司伊戸のりおふられてあげる 私なら平気 こうして歩けば 誘われもするわ 部屋に帰るには まだ早いから レイトショーでも 見て行こうかな 泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ 胸がチクチク 痛いだけ 土曜の夜の 映画館 恋人たちの 溜まり場ね  ふられてあげる うなずいてあげる 私もあなたに 厭きてきたところ そんな強がりを また置いてきた 女友達がきっと 呆れるわ 泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ ちょっと画面が にじむだけ 一番後ろ 角の席 捨て猫みたい うずくまる  泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ 胸がチクチク 痛いだけ 土曜の夜の 映画館 一人じゃとても いられない
真夜中のふたり伊藤咲子伊藤咲子円香乃合田道人萩田光雄いけない恋だと わかっていても いけない恋ほど 惹かれてゆくの 二人で交わした 秘密のアドレス 誰にも知られずに ときめき重ねましょう あなたから 突然の 「キッス」の絵文字 本気にしそうよ 真夜中のふたり  口では言えない 愛の言葉も 不思議ねこんなに 素直に書ける 危ないメールは いつでも消せるわ 誰かに見られたら 上手に嘘ついて 私から お返しの 「ハート」の絵文字 秘密のくちづけ 真夜中のふたり  返事を出しても またすぐ欲しくて 鳴らない携帯に 何度も触れてみる 逢いたくて 切なくて 「ナミダ」の絵文字 甘えてみたいの 真夜中のふたり
求愛~ジュ・テーム~清水節子清水節子円香乃大谷明裕伊戸のりおルビーの指輪も シャンパンも リボンの小箱も いらないわ この世で一つ 欲しいのは アダムとイヴの 赤い実よ ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい  薔薇の花束(ブーケ)も キャンドルも きらめく夜景も いらないわ 小さなベッド 燃える指 漂(ただよ)う舟に 乗りたいの ジュ・テーム 背中に肩に くちびるに ジュ・テーム キッスの雨を 降らせてよ ジュ・テーム 夜に濡れても かまわない もう、あなた もう、あなた じれったい  ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい
愛はコバルトブルー中村仁美中村仁美円香乃三好和幸伊戸のりお夏の終わり ポストに届いた あなたからの 手紙 青いサヨナラの 文字が やけに鮮やかで 後は何も 見えなかった 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗  秋の終わり 偶然見かけた 腕を組んだ 二人 きっと始めから そうね うまく騙(だま)されて 私ほんと 馬鹿なピエロ 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が 永遠だなんて 私だけ信じた 蜃気楼 青い空 青い花 青い靴 青い色なんて全部…嫌い  愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗
最後の女モングンモングン円香乃松川秀幸田代修二幸せになろう 誰よりも 幸せになろう 決めたんだ ごらん この手は その頬の 涙をぬぐう ためにある 君が最後の 女(ひと)なんだ 最後と誓う 女だから 幸せになろう 二人 これから一生  この街で二人 めぐり逢い この街で一人 待たせたね ごめん今日まで かかったが 迎えに来たよ 逢いに来た 君が最後の 女なんだ 最後と誓う 女だから 幸せになろう 二人 これから一生  これからはずっと 側にいる 命ある限り 傍にいる 星が夜空に 無い時は 心を照らす 星になる 君が最後の 女なんだ 最後と誓う 女だから 幸せになろう 二人 これから一生
ところがギッチョン恋之介二見颯一二見颯一円香乃水森英夫伊戸のりお恋にツボミが あるならば 咲かせてみせましょ 恋の花 手塩にかけて 水かけて 情けをかければ 花が咲く 男と女の 掛け算も… “ところがギッチョン恋之介” 弱気が裏目の ひとり草  好いて三年 茶屋通い 男を見せましょ 今宵こそ 盃二杯 つがれたら あの娘に三杯 つぎ返す 男と女の 足し算も… “ところがギッチョン恋之介” 今宵もつぶれて 橋の上  押して駄目なら 引いてみな 引き際上手は 恋上手 きれいに引けば 逢いたさに あの娘がくれない 紅を引く 男と女の 引き算も… “ところがギッチョン恋之介” 引きどき早まり 幕を引く
甘い束縛チョン・テフチョン・テフ円香乃徳久広司伊戸のりお恋する女は 欲張りだから 男のすべてを 知りたがる 逢えない時間を ジェラシーが 吐息の破片で 埋めてゆく 愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ  綺麗な女は 宝石だから 男は誰でも 触れたがる 妖しい瞳が くちびるが ジワジワその身を 狂わせる 命賭けて 捧げ 締めつける 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも渡さない 美しい花よ  愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ
バーボンソーダKenjiroKenjiro円香乃杉本眞人川村栄二バーボンソーダが 苦いのは 鳴らない電話のせいね かと言って 帰れもせずに 一人の夜を もてあます ありふれた幸せを 欲しがった 私 偽りのくちづけを くれたのは あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 待つのが つらい  バーボンソーダが 好きなのは あなたが飲んでたせいね 夢ひとつ 見させて消える グラスの中の 泡みたい この恋が運命(さだめ)だと 信じてた 私 初めから遊びだと 割り切った あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 明日が 欲しい  ありふれた幸せを 欲しがった 私 偽りのくちづけを くれたのは あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 待つのが つらい
心友よ…藤原浩藤原浩円香乃徳久広司伊戸のりお「元気でいるか? 盆には帰るか?」 お袋みたいな 里便り 男のくせに 筆まめで ガキの頃から 良(い)いヤツで そんなおまえに 励まされ 俺はここまで 頑張れた 冷たいだけの この街で 俺は何度も 救われた  覚えているか 安酒あおって 強気なおまえが 泣いた夜 慰めひとつ 見つからず もらい泣きした バカヤロウ きっとおまえが 俺ならば マシな言葉を かけたよな 心の憂さを 分け合って 俺を助けて くれたよな  旨い地酒と 鮭(しゃけ)のトバ 今もおまえが いるようで 隣で呑んで いるようで 一人手酌の 偲び酒
冬子は幸せ見つけます藤原浩藤原浩円香乃徳久広司伊戸のりお冬に生まれたの だから冬子なの 春が遅いのは 名前のせいじゃない 色々あって 二年半 情けも未練も 残るけど 雨の博多を 後にして 冬子は 幸せ見つけます  遠い街に来て 違う恋をして 生まれ変わろうと 決めてたはずなのに ほんとにバカね 気がつけば 似ている誰かを 選んでる 港神戸の 街灯り 冬子は 幸せ見つけます  流れ流されて 着いた北の街 きっと今度こそ 旅路の終わりなの 凍えた心 暖めて 優しく涙を 包む人 雪の釧路で もう一度 冬子は 幸せ見つけます
サヨナラ東京伊達悠太伊達悠太円香乃徳久広司矢野立美あなたが降りた タクシー 一人ポツンと座る ミラー越しに小さく これで終わりと つぶやく 夢中で愛し過ぎて 上手に許せなくて すれ違う想いだけが 愛を遠ざけた サヨナラ東京 少しだけ 泣かせて シートの隅で サヨナラ東京 今夜だけ この涙 抱きしめて  きらめく街の ウィンドー 恋にはしゃいだ二人 薬指のリングが 光るダイヤに 思えた 心が渇き過ぎて 一人の夜におびえ 身勝手な言葉だけが 愛を傷つけた サヨナラ東京 もう一度 戻して 出逢った頃に サヨナラ東京 今夜だけ 夢のまま 終わらせて  サヨナラ東京 少しだけ 泣かせて シートの隅で サヨナラ東京 今夜だけ この涙 抱きしめて
蛍の章中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりお私にそっと呼びかける あなたの夢で 目が覚めました ほんとにあなたが 来たのかと 裸足で外へ 飛び出せば 闇に浮んだ ホ ホ ホタル… あれは あれは あなたでしょうか あなたでしょうか  私を知っているように 蛍がひとつ 小指の先に 愛しいあなたが いるようで 弱虫なみだ こぼれます きっと届かぬ ホ ホ ホタル… 夢の 夢の 続きでしょうか 続きでしょうか  別れの時を 惜しむよに 灯りをともし 舞う蛍火よ どんなに遠くに 離れても 心はあなた 一人だけ 白く光った ホ ホ ホタル… あれは愛の 涙でしょうか 涙でしょうか
のこり月瀬川瑛子瀬川瑛子円香乃北原じゅん伊戸のりお結ばれぬ命なら この川に捨てて 水に映る面影 流してしまいたい あなた… あなた愛して 知りすぎた しあわせ きっと男なら 泣いたりしないのに 眠れぬ闇の間(ま)に 浮かぶ… のこり月 ラララ ララ ラララ どうか消えないで  いとしくて切なくて 忘れられなくて 惑(まど)いながらあなたを 憎んでしまいそう 一夜(ひとよ)… 奪ってみても また一夜 欲しくて すべて夜明けには 忘れてしまうのに 儚(はかな)く水の面(も)に 揺れる… のこり月 ラララ ララ ラララ 夢よ消えないで  あなた… あなた愛して 知りすぎた しあわせ きっと男なら 泣いたりしないのに 眠れぬ闇の間に 浮かぶ… のこり月 ラララ ララ ラララ どうか消えないで
愛のオルゴール水森かおり水森かおり円香乃なかまさや若草恵雨がパラつく 夕暮れ道 飛鳥山には あの日と同じ 桜が舞う 白い手巻きの オルゴールは あなたがくれた たったひとつの 想い出なの 何も言えず 何も聞けず こんな別れが 来るなんて 汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか せめても一度 聴かせて 愛のオルゴール…  今もあなたに 逢えるようで 飛鳥山から 桜の道を 歩いてみる 心変わりは 気づいていた 小さな嘘も 眠ったフリも わかっていた 二人笑い 二人泣いて 生きてゆけると 信じてた 汚れて壊れて 傷ついても 歯車はまだ 歌うでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール…  汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール… 愛のオルゴール…
大阪雪景色中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりおひでちゃん 起きて 雪だよ 障子を開ければ 冬化粧 生まれ故郷で 見慣れた雪も いつもとどこか 違ってる ここで寄り添い もう二年… 大阪暮らしも いいものね  ひでちゃん ちょっと 出ようか めったに降らない 雪だもの あべの筋から チンチン電車に乗れば 万代池が きれいだよ 白い梢に 雪の花… 寄り道するのも いいものね  ひでちゃん 息が 白いよ 体を寄せ合う 渡り橋 傘にシンシン 冷たい雪も 芯まで温い 二人なら 「うちはホンマに 幸せや…」 大阪ことばも 馴染む頃
小雪坂瀬川瑛子瀬川瑛子円香乃徳久広司伊戸のりお離れて気がつく 優しさが この世にあること 知りました 白く暮れゆく あぁ…小雪坂 独りぽっちの 病室に あなたと言う名の 明かりが灯る  積もればあなたが 困るから 今夜はこのまま 降らないで 心通わす あぁ…小雪坂 何も心配 するなよと 笑ってうなずく あなたがいるわ  淋しい窓辺を 飾るよに 静かに降り積む 雪の華 遠い春待つ あぁ…小雪坂 きっと元気に なりますね 見送る背中が 涙でにじむ
オロロン海道井上由美子井上由美子円香乃徳久広司伊戸のりお雪の野付を 後にして あなた忘れの 旅です ひとつ恋しさ ふたつ面影 捨てて海辺に一人… あれは嘘だと あなた も一度抱きしめて 風よ 伝えて欲しい 今すぐに オロロン鳥も オロロン鳥も 泣いてます  雪の華から ハマナスへ いつか季節も 変わって 今は冷たく 寒い胸にも 春は巡って来るわ… そうよ 悔やみはしない 涙は流れても 海よ 教えて欲しい 私にも 旅の終わりが 旅の終わりが 見えますか  風よ 見ていて欲しい 今日からは 二度と泣いたり 二度と泣いたり しないから
お祭り小町西川ひとみ西川ひとみ円香乃岡千秋南郷達也祭り太鼓が ドドンとひびきゃ 鼻緒キリリと お祭り小町 三歳(みっつ)で神輿を 追いかけて 笛と太鼓が 子守唄 ソイヤ ソイヤ ソイヤ… バチを両手の バチを両手の エエ… 艶(あで)姿  男勝りの 下町育ち 今じゃ噂の お祭り小町 小菊に結んだ ねじり花 白いうなじに 光る汗 ソイヤ ソイヤ ソイヤ… 右へ左へ 右へ左へ エエ… 蝶と舞う  恋の誘いは 掃くほどあるが 風にゃなびかぬ お祭り小町 惚れたのハレたの 男衆 ニッコリ笑って 素手で切る ソイヤ ソイヤ ソイヤ… 女一輪 女一輪 エエ… 花と咲く
居酒屋「雨やどり」岡千秋岡千秋円香乃岡千秋古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店  肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道  店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を
命の限り ニューバージョン藤原浩藤原浩円香乃徳久広司ひたすらに歩いてきた ひとすじの遠い道を 時に迷い 時に挫(くじ)け ただこの道を もう一度人生を 選べるとしたなら 私はどうするだろう ふと…立ち止まる 空に満天の星 名も無き道を照らす 信じたこの道 命の限り  気がつけば季節は過ぎ 故郷(ふるさと)の母も遠く 時の速さ 時の惨(むご)さ ただ思い知る いつかまたあの人に また逢えるのならば 私は言えるだろうか ただ…許してと 海に億千の鳥 名も無い浜に生きる 愛するこの歌 命の限り  信じたこの道 命の限り
密会チャン・ウンスクチャン・ウンスク円香乃徳久広司伊戸のりお続けて二回の ワンコール それが いつもの合図ね あなたの指で 左手の 指輪を抜いて 女に変わる 小さなホテルの 小さなお部屋 誰にも言えない 秘密の世界 今日だけ 今だけ ここだけ 愛し合える あなたが欲しい そのため だったら いつでも 私愚かな 女でいいのよ  「それじゃ、またね」と 部屋を出て そっと 指輪をはめるわ いつもの角の 店先で りんごを三つ 選んで帰る どこにもあるよな 普通の暮らし 誰にもあげない 秘密の時間 嘘でも 夢でも 罪でも 今度逢える その日のために 毎日 お花を 飾って 静かな女 演じて暮らすわ  今日だけ 今だけ ここだけ 愛し合える あなたが欲しい そのため だったら いつでも 私愚かな 女でいいのよ
居酒屋「雨やどり」中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりお古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店  肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道  店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を
十勝の春~ふるさとに春の雪~中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりお季節はずれの どか雪降って ふるさと十勝は 春まだ遠い 慣れた北国暮らしでも 重たい雪に 腰を痛めて いなかろか 遠い噂に 心が騒ぐ  昨夜(ゆうべ)届いた 小さな包み 短い手紙と スズランの花 弱い体の姉さんは 元気でいてか 丸い笑顔は そのままか 文字の細さに 涙がポロリ  山の根雪が ほつれて溶けりゃ ふるさと十勝に 瀬音が戻る べそをかいてた姪っ娘達(めいっこ)も 春風吹けば 赤い揃いの ランドセル 明日は帰ろう 愛する町へ
ラスト・メール伊藤咲子伊藤咲子円香乃合田道人萩田光雄窓辺にもたれて あなたを待ってた そんな夕暮れが 今夜で終わる 二人で踊った レコードかけて 二人で飲んだ ワインつぎましょう 本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  例えばも一度 生まれてきたって きっと似た人を 探すのでしょう あなたがこの部屋 出て行ったなら 二人の画像(しゃしん) そっと消しましょう 今夜だけ涙は しまっておくわ 優しい笑顔が 大好きだから Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 想い出をありがとう あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと
愛しいあなた~カナサン・ウンジュ~男石宜隆男石宜隆円香乃岡千秋伊戸のりお何年ぶりでしょう ここに来たのは 窓から見える うるまの海は あの夏と 変わらない 「一人にはしない」と あなたは 言ったけど 嘘つきね 今は遠い空の星 カナサン・ウンジュ 愛しいあなた どこにいますか…  海辺のカフェテラス 今もあるのね ユウナの花の コーヒーカップ 微笑(ほほえ)みが よみがえる 「幸せになろう」と あなたは 言ったのよ 信じてた 二人ずっと一緒だと カナサン・ウンジュ 愛しいあなた すごく逢いたい…  「幸せな女」と 私は 思ってる こんなにも 好きな人に逢えたから カナサン・ウンジュ 愛しいあなた 聞いていますか…
早稲田松竹藤原浩藤原浩円香乃大谷明裕伊戸のりおあの頃あなたは スッカラカンで 小銭ばっかり 数えてた どのポケットも 空っぽで だけど夢が 詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た 映画館 朝から晩まで バイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由(わけ)も 思い出せないけど 「ひまわり」を観ると 涙が出ます  バイトが終わると 自転車こいで いつも二人で 帰ってた 雨が降る日は びしょ濡れで 「きーきー」ペダル 鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた 寒い部屋 小さな布団に くるまって あなたはギター弾いてくれたわね いつしか通った道も 消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の 映画館 すっかり姿 変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
犬吠埼水森かおり水森かおり円香乃大谷明裕佐藤和豊夜の帳(とばり)を 呼ぶように 水平線に 夕日が落ちる あの日あなたは 言ったのに ここで逢おうと 抱いたのに 一人たたずむ 犬吠埼は なだめてくれる 花もない  ひとつふたつと 想い出を ためらいながら 水面(みなも)に捨てる 理由(わけ)を聞いても 波が消す 泣いて呼んでも 風に散る 蒼く暮れ行く 犬吠埼は あなたに届く 邪魔をする  ふたり一生 離れない 願いを込めた あの日の手紙 白いポストは 幸せを きっと運ぶと 信じてた 涙こらえる 犬吠埼は ちぎれた手紙 空に舞う
運命の扉チャン・ウンスクチャン・ウンスク円香乃田尾将実伊戸のりおたとえば花が 咲くように 誰かと出逢い 歩いてゆけたら 運命の シナリオ 人は一人で 生きてゆけないから 微笑み分け合う 相手探すの 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること…  たとえば花が 散るように 誰かと別れ 涙に暮れても 運命の 悪戯(いたずら) 今は明日(あした)を 信じられなくても 本当に愛する 人が待ってる 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること…  時が過ぎても どうか忘れないで 恋するときめき 恋の喜び 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること…
ひとつ星モングンモングン円香乃松川秀幸伊戸のりお泣きたいなら 泣けばいい 呑みたいだけ 呑めばいい 涙も酒も 流すなら 無駄にはするなと 笑う 見上げれば 満天の星 故郷(ふるさと)と同じ星 負けるな 男だろう 後ろ 振り向くな きっと その手で つかめ ひとつ星  冬ならまた 春が来る 雨ならまた 陽もさすさ そんなことさえ 忘れたら 空でも見ろよと 笑う 見上げれば 満天の星 故郷と同じ星 泣くなよ 男だろう 叱る 声がする 遥か 海を越え 届け ひとつ星  こんなとこじゃ 終われぬと 夢をつなぎ 生きてきた 都会の風の 冷たさも いつしか慣れたと 笑う 見上げれば 満天の星 故郷と同じ星 見せろよ 男だろう 今は 沈んでも 明日(あす)は 天高く 昇れ ひとつ星
手のひらの雪黒川英二黒川英二円香乃橋田充哲伊戸のりお貴男(あなた)の手のひらで 消えてく粉雪が 私に似ていると 泣いた この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも 愛は誰にも負けない 一度だけの 夢でもいい 今 この手に 貴女(あなた)を感じて 涙 抱いて 雪が降る…  教えて…あと少し 出逢いが早ければ 違った人生が あるの? 落ちては消えてゆく 硝子の雪でも 今はふたりを 包むよ 一度だけの 嘘でもいい ただ 黙って その身をまかせて 愛を 抱いて 雪が降る…  「一度だけでいい あなたをこの手に抱きしめて 愛していると伝えたい… …一度だけでいい 一度だけでいいんだ」  この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも 愛は誰にも負けない 一度だけの 夢でもいい 今 この手に 貴女(あなた)を感じて 涙 抱いて 雪が降る… 涙 抱いて 雪が降る…
時間を止めて奈央&めいゆう奈央&めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりおそのままで 動かないで ずっと君だけ 見ていたい そのままで 動かないで 私一人を 見て欲しい しびれるような 愛のくちづけ ラジオが歌う 甘いボサノバ 揺れるキャンドルも 窓の雨も すべて二人の ものだから 夢を消さないで 時間を止めて 誰にもあげない ふたりの世界  抱きしめて 離さないで 部屋の灯りが 消えるまで 抱きしめて 離さないさ 頬の涙が 消えるまで 過去(むかし)のことは 忘れればいい 今だけ欲しい 何もいらない 燃えるくちびるも 紅いバラも すべて二人の ものだから 席を立たないで 時間を止めて 誰にもあげない 秘密の世界  夜のざわめきも 甘い夢も すべて二人の ものだから 朝を呼ばないで 時間を止めて 誰にもあげない 素敵な世界
泥酔い酒戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお酒が見させる 夢がある 酒で癒せる 傷もある どうせどうせの 憂き世なら グデングデンの 泥酔(どろよ)い酒で 次の暖簾を 次の暖簾を またさがす  酒でこぼれる 愚痴がある 酒が言わせる 見栄もある 弱音吐くほど ヤワじゃない 呑んだつもりの 泥酔い酒に なんで今夜は なんで今夜は 泣かされる  酒で溺れた 恋がある 酒で失くした 恋もある 雨が冷たい こんな夜は 一人手酌の 泥酔い酒で 未練心と 未練心と 雨宿り
聞かせてください伊達悠太伊達悠太円香乃徳久広司矢野立美走り書き消すように 憎しみも消せたなら 愛された 記憶も消えて 泣かずに すむのでしょうか 聞かせてください 出てゆく理由(わけ)を 聞かせてください 別れの理由(わけ)を あなたが好きな ブルーのカーテン 冷たく揺れて 冷たく揺れて 嫌い…  部屋中に伸びてゆく 悲しみの影法師 想い出は そのままなのに あなたは 帰ってこない 聞かせてください あの日の歌を 聞かせてください もう一度だけ 錆びれたギター 私と同じね ほこりにまみれ ほこりにまみれ 一人…  聞かせてください 愛した理由(わけ)を 聞かせてください 変わった理由(わけ)を 今夜の雨に 冷たく降られて 濡れればいいわ 濡れればいいわ あなた…
月冴えて青山和子青山和子円香乃伊戸のりお伊戸のりおかんざし気取って 刈萱(かるかや)を さして振り向く 川原(かわ)の端(はた) 小石を拾って 投げるたび 世間捨ててく 音がする ねぇ…あなた この身体(からだ) 燃えて焦がれて 溶けるまで ずっと抱いてて くれますか そのため誰か 泣かせても あぁ 煌々と月冴えて 都忘れの 秋が去(ゆ)く  すがった小袖に ホロホロと 落ちてこぼれる 露しぐれ この世で添えない 恋ならば 夜に隠れて 逃げましょう ねぇ…あなた 女って 嘘も情けも 裏切りも ずっと覚えて いるのです どんなに遠く 離れても あぁ ざわざわと野分(かぜ)渡り 二百十日の 秋が去く  ねぇ…あなた この命 何度生まれて 来ようとも きっと見つけて くれますか 姿がたとえ 変わろうと あぁ 煌々と月が冴えて 都忘れの 秋が去く
Emma~エマ~山内惠介山内惠介円香乃水森英夫伊戸のりおあの頃は二人 とてもおしゃべりで 公園の 絵描きに 似顔絵を 頼んだりして なのに 今は 一人 君のいない ベンチに 枯葉が一枚 座るだけ Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 秋と言うだけで 寂しい どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに あなたはいるの  待っているうちに 時は流れ去り 公園の 絵描きも いつかしら 変わってしまい だけど 今も 一人 君のいない ベンチで あの日の微笑み 探してる Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 遠くヴィオロンが 聞こえる どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに 明日(あした)はあるの  Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 秋がまたひとつ 過ぎ行く どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに あなたはいるの
恋慕川中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりお私が小さな 川ならば あなたは遥かな 群青(あお)い海 そばで一緒に いたいから 募る想いは 蝶になる 千年を…あぁ…抱きしめて あなたへ流れる 恋慕(こころ)川  女の弱さは 捨てました 女の涙も 捨てました きっと必ず 逢えるから そうよ何にも 恐くない この川を…あぁ…迷わずに 信じて流れる 恋慕川  春には優しい 桜(はな)になり 冬には静かな 雪になる いくつ季節が 変わっても 燃える想いは 変わらない あなただけ…あぁ…あなただけ 愛して流れる 恋慕川
氷雪挽歌中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりおあなたを失くして 心も失くした ヒュルル ヒュルル 風巻(かぜ)が哭(な)く 雪のようね 幸せは 溶けて消える 冬に凍えた この胸に 春は来ないけど あなた あなた お願い 花を下さい… せめて夢で一輪 氷雪挽歌  命も涙も 氷に埋(うず)めて ここでそっと 眠ります 二度と他人(ひと)の 幸せの 邪魔はしない 今度生まれて 来る時は 雪の華になり あなた あなた 一人の 側で咲きたい… 寒い北の最果て 氷雪挽歌  どうか教えて 許されぬ 恋も恋ですか あなた あなた お願い 涙下さい… せめて頬に一粒 氷雪挽歌
最後のフォーリン・ラブSASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりお今夜だけは このままずっと 踊る君を 見つめていたい シルクのドレス 妖しく揺れて 恋心 ときめき誘う 夜の中で 今は二人 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  何も言わず くちびる重ね 何も聞かず 甘えてほしい グラスに咲いた ピンクの薔薇を 黒髪に 一輪飾り 夜の中で 抱いて抱かれ 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン あふれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ
最後の初恋青山和子青山和子円香乃伊戸のりお伊戸のりお傘を忘れた 子供のように 恋という名の 小雨に濡れて どうしていいか わからずに あなたの腕で ふるえる私 大人同士の 恋ならば 少しは上手に 泣きたいけれど 甘く切ない トパーズ色の恋 失くしたくない 最後の初恋  ポプラ並木を 歩いてみたり そっと寄り添い 笑ってみたり 偶然街で すれ違う 綺麗な女(ひと)に 嫉妬をしたり 知っているけど 聞かせてね 三日に一度は あなたの気持ち 甘く切ない トパーズ色の恋 なんて素敵な 最後の初恋  大人同士の 恋ならば 少しは上手に 泣きたいけれど 甘く切ない トパーズ色の恋 失くしたくない 最後の初恋
花まる街道旅鴉蒼彦太蒼彦太円香乃伊戸のりお伊戸のりお夢でござんす [サイざんす] 旅鴉 一本道を いざ参ります 邪魔な夜露は ひと払い 連れは 連れは 連れは 東の お天道さんだ スタコラサッサ ホイサッサ 花まる街道 まっしぐら  恋でござんす [サイざんす] 旅鴉 夜明けにゃ 他所(よそ)へ いざ参ります 野菊一輪 軒の下 野暮な 野暮な 野暮な 男(やろう)の せめての土産 スタコラサッサ ホイサッサ 花まる街道 一人笠  風でござんす [サイざんす] 旅鴉 迷わず先へ いざ参ります 見てておくれな 故郷(さと)灯り ぽろり ぽろり ぽろり 涙は 錦に変える スタコラサッサ ホイサッサ 花まる街道 ひとっ飛び
十勝平野中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりおあの人を 捨ててまで 追いかけた 夢なのに 涙こぼしに 逃げてきた 切符一枚 ふるさとへ 逢いたいよ…あの人に 恋しいよ…あの人が カバンひとつで たたずめば 十勝平野は 春の中  探してた 幸せは すぐ側に あったのに 遠く離れて 気がついた 今も好きだと 気がついた 戻りたい…もう一度 あの胸に…もう一度 涙ぬぐって 見上げれば 十勝平野は 星の中  帰ろうか…東京へ 出直そう…東京で カバン抱えて 振り向けば 十勝平野は 風の中
玄界灘に春が来る西川ひとみ西川ひとみ円香乃岡千秋南郷達也波がドンと来りゃ 玄界灘に 春が来る きっと私にも 春が来る 十九 二十歳の 恋じゃなか 一生一度の 命恋 アンタ アンタに 逢いたかね… ウチは信じて 春を待つ  風がパッと止みゃ 玄界灘に 春が来る 暗い港にも 春が来る 頬にこぼれた この涙 冬の海より しょっぱかね アンタ アンタに 甘えたか… 波が泣かせる 子守唄  花がポンと咲きゃ 玄界灘に 春が来る 海の向こうから 春が来る 白い鴎を 引き連れて 笑顔みやげに かえり船 アンタ アンタが 恋しかね… ウチを迎えに 春が来る
松前半島中村仁美中村仁美円香乃岡千秋伊戸のりお昔は海峡 結んでいたわ 連絡船が 通(かよ)っていた 逢いたくて 逢いたくて ただ 逢えなくて 逢えなくて ただ ひと目一秒 逢いたくて 声を限りに 叫んでも 風が 邪魔をする ここは道南 あぁ… 松前半島  過ぎ行く季節が あなたの愛を 奪っていった あなたの手を 待ち侘びて 待ち侘びて ただ 待ち続け 待ち続け ただ 石になるほど 待ち侘びて 夢の続きを 信じても 波が 遠ざける 秋の終わりの あぁ… 松前半島  聞きたくて 聞きたくて ただ 聞けなくて 聞けなくて ただ 心変わりの その理由(わけ)を 誰にあげたの 幸せを 雨が 頬を打つ 女ひとりの あぁ… 松前半島
秋霖男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりお金色の 銀杏並木 綺麗だねって あなたは言った 秋がまた 来るたびに いないあなたを 想っている 霖々と霖々と 雨が降る 胸を濡らして 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 手離した その指を 今もまだ 探してる  落ちてゆく 夕日見つめ 静かにそっと あなたは泣いた その訳を 聞いたけど 何も答えず 笑っていた 霖々と霖々と 雨が降る 今日も止まずに 降りしきる いつまでも いつまでも 変わらない 信じてた 動けない 時の中 秋だけが 行き過ぎる  霖々と霖々と 雨が降る 寒い心に 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 今もまだ 探してる
母さんの手瀬川瑛子瀬川瑛子円香乃新井利昌南郷達也おまえはほんとに いい子だと 頭をなでた 優しい手 近頃なぜか 想い出す 無邪気に笑う 母の顔 ゆっくり話しも 出来ないままで… も一度 会いたい お母さん  春には桜が 見たいねと 贈ったセーター 抱きしめた 桜の花は 咲いたけど セーターひとつ 部屋の隅 約束通り 羽織ってみせて… 今でも 大好き お母さん  夕暮れ間近の 病室に 揺れてた白い かすみ草 「もう帰るの?」と つぶやいた 小さな姿 忘れない あなたの子供で 幸せでした… ほんとに ありがと お母さん
終着…雪の根室線秋山涼子秋山涼子円香乃松井義久伊戸のりお未練心を 両手で千切り 雪の列車に 乗りました 消しても消しても 消え残る 愛の名残を みちづれに 最終 滝川 なみだ駅  酔うと手枕 話してくれた 古い映画の 北の駅 一人でこの先 生きるなら あなた愛した その場所で 窓には 野花南(のかなん) 雪の駅  決めた別れを 悔みはしない 二度とあなたに 戻らない こぼれた涙が 凍る夜は 夢の破片(かけら)に 火を灯す 終着 幾寅 わかれ駅
雨の伝言板高島レイラ高島レイラ円香乃岡千秋矢野立美待ち合わせの 改札口 私を待つ あなたがいる 今夜二人 旅立てば あの女(ひと)不幸に してしまう 心の駅にある 伝言板に 一人書いた 「さよなら」 逢えばきっと 言えないから 黙ってここから 見送るわ  降り始めた 夜の雨が 後ろ姿 濡らしてゆく 出来るならば 今すぐに あなたのところへ 行きたくて 心に抱きしめた 伝言板に 一人書いた 「さよなら」 にぎりしめた スーツケース どこへも行けずに 泣いている  ほんとは消したいの 伝言板に 無理に書いた 「さよなら」 人の波に のみ込まれて 愛した月日が 消えてゆく
霧笛のララバイKenjiroKenjiro円香乃大谷明裕金沢重徳そうよあの日 そこの窓には 赤いサルビアが 咲いてた あなたがくれた 幸せは 花と一緒に 枯れたわ 今夜も霧笛が すすり鳴くけど 私にとって たったひとつの 慰めだから 話す人も 無い部屋は 淋しくて… 冷たいよ…  ドアの鍵を 一人開ければ ひとつため息が こぼれる あなたのいない この部屋は 明かりつけても 暗いわ 二人で寄り添い 聴いた霧笛が 私にとって たったひとつの 想い出だから おまえだけは 行かないで 側にいて… 抱きしめて…  優しい霧笛が 唄う調べは 私にとって たったひとつの ララバイだから 明日を生きる そのために お願いよ… 唄ってよ…
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