谷村新司作曲の歌詞一覧リスト 469曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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スター誕生ルー・フィン・チャウ | ルー・フィン・チャウ | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野康二 | 武道館の片隅で貴方の歌声を聞いていた 二年前の夏の終わり 私はただの少女でした まるで映画の一齣みたいに そんな私が今歌い始める 教えて下さい 恋も知らない少女が愛の夢唄えますか 貴方を目指して一人で歩いてみます THE STAR, THE STAR IS BORN 希望とあこがれ 胸に抱いて THE STAR, THE STAR IS BORN THE STAR IS BORN NOW!! 友達からも祝福されて 震えながら受けたわオーディション その日までは誰も知らない 私はただの少女でした 一夜明ければ多くの人達 熱い視線を投げかけ始める 教えて下さい こんな私が輝くスターになれるでしょうか 震える心で私は歩いてみます THE STAR, THE STAR IS BORN 不安と涙に包まれながら THE STAR, THE STAR IS BORN THE STAR IS BORN NOW!! THE STAR, THE STAR IS BORN 不安と涙に包まれながら THE STAR, THE STAR IS BORN THE STAR IS BORN NOW!! THE STAR IS BORN NOW!! |
愛のダイアリーribbon | ribbon | 谷村新司 | 谷村新司 | 夢はいつも遠く ひとり泣いたyesterday 流れ星がひとつ そっと願いかけた どうか笑わないで ささやかな望みを 涙こらえ帰る 大きな胸の中 小さくゆれる窓の灯りみつめ あの腕にたどり着くまで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから 心かさねながら 過ぎた日々はyesterday 風に吹かれながら つづる愛のダイアリー 私忘れないわ ささやかな出来事 それが愛の形 それが愛のすべて あなたと生きた穏やかな時間が 幸せと気付く時まで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから あなたと生きた穏やかな時間が 幸せと気付く時まで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから | |
あさきゆめみし由紀さおり | 由紀さおり | 谷村新司 | 谷村新司 | 春の眠りから さめてもつのる思い 吾妻橋から 石ころ投げた かすむ隅田川へ 浴衣の袂に ときめきを忍ばせて 夜空に咲いた 花火追いかけ つまずいた恋心 ああ あさきゆめみし この恋は 水に流れて ゆくかしら… ああいまひとたびの この思い 願いかけたら叶うかしら… あしたはあしたの 風に身を任せて 今宵は ほんのり さくらいろ すすきを枕に あなたの夢を見るの 巽橋から 見上げた月の 兎も笑っている 老舗のそば屋に 雪が舞いこむ夜は なおさらつのる恋心 しんしんと降り積もる ああ あさきゆめみし この恋は 雪の朝(あした)に 消えるかしら… ああいまひとたびの この思い 観音様にはわかるかしら… あしたはあしたの 風に身を任せて 今宵は とことん 酔いたいね あしたはあしたの 風に身を任せて 今宵は とことん 酔いたいね | |
いい日旅立ち![]() ![]() | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 萩田光雄 | 雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…… 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… |
一恵![]() ![]() | 山口百恵 | 横須賀恵 | 谷村新司 | 一期一会… いくつかの出逢いの中で それぞれに心を知りました 「貴女は夢だ」と人は言う 何故 何故夢なのかとふと思う そんな想いは幼い頃の 雨に降られた 秋祭り ガラス越しの雨だれに ため息ひとつ瞳(め)をふせた あの日の私想わせる 現(うつつ)の心届かぬままの 不知火(しらぬい)のような不思議さを 背おいきれずに呟(つぶ)いた 私は女―― 一期一会… あなたとの出逢いの中で 私は自分を知りました 私の胸によせる波は あなたの あなたの心にひいて行く 母にもらった名前通りの 多すぎる程の倖せは やはりどこか寂しくて 秋から冬へ 冬から春へ ひとつの愛を追いかけた 現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女―― 現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女―― | |
悲しきドラマー・マン山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 萩田光雄 | OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年 俺の友達の話なのさ 笑わないなら話してあげる バンド・ボーイにゃめずらしいけど 背の低いやせた少年だった 好きな女がいたらしくてね そりゃもう毎日ごきげんだった 貧乏暮らしも苦にならないし 夢があるよと笑っていたけど OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年 あの日は何故か無口になって 楽屋の裏でしゃがんでいたよ 何があったかしらないけれど スティック片手に空を見ていた あいつの女が別れないなら 夢をすてろとせまったらしい とっさにあいつはナイフを握り 後はきまりの三面記事さ OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年 最後にあいつとあった日は 雨があがった夕暮れだった 俺にウインクしながら奴は 男にひかれてどこかへ行った OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年 OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン |
サンタマリアの熱い風山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌 オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない 砂漠に長い影を落として 夜を讃える白い月 遠くに聞こえる遊牧民の 終りを告げるレクイエム 踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌 オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない 空一面にひかる黄金の星 行方知らせることもなく 誰がうたうか酒にまかせて 聞かす子供さえないララバイ 踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌 オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない | |
SEINEより愛をこめて山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 涙さえも 流れない そんな深い悲しみが 夜毎つのる むなしさを 異国の空は知っている 飛んで行きたい 夜空を駈けて 燃える命を 道連れに ア・ア・ア 何も知らず とうとうと セーヌの川は流れる 夢よ恋よ 憧憬よ たった一度の人生 かけてみたい 貴方なら これが最後の恋かも 飛んで行きたい 夜空を駈けて 燃える命を 道連に ア・ア・ア 何も知らず とうとうと セーヌの川は流れる | |
This is my trial (私の試練)山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 萩田光雄 | This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 仮面を捨てて It's lonesome trial 素顔で雨に向えば ほほを伝わる あつい涙よ そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 歩き歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない |
悲願花山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 川村栄二 | 気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ 何故か悲しき ヴィオロンの 心をふるわす セレナーデ 身のほど知らぬ 恋なれど 神も見捨てし 恋なれど 手首に流るる 血の色は 恨み忘れし 赤き色 かすむ景色に いささかの 未練は残れど 悔いはなし 人の心の移(うつ)ろいは まず避(さ)け難(がた)き 真実(まこと)なり 人の命の はかなさは 悲しきゆえに 美しき |
ヒ・ロ・イ・ン山口百恵 | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | いつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End | |
ラスト・ソング![]() ![]() | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けてきた私 せめてこの歌は貴方に 客席にはいつもの貴方がいて となりには貴方の愛する人が 何も知らずにほほえんでいる たった一度のあやまちを 貴方は悔んでいるかしら たった一度の恋のあやまちだけが 私をささえてくれたのに 明日から一人で歩いてく 少しは大人になれたもの もう二度と逢わないと心に決めて 涙みせずに歌うから せめて心だけ受け止めて 明日になれば貴方は祭壇の前で 新しい愛を永遠(とわ)に誓う だから今日までは私の貴方 最後のライトは消さないで せめて拍手が終るまで 恋をすることさえも許されないで 歌い続けて行く私 せめてこの歌を貴方に せめてこの歌を貴方に | |
いい日旅立ち山口かおる | 山口かおる | 谷村新司 | 谷村新司 | DCO | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径(こみち)を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに |
いい日旅立ち矢野顕子 | 矢野顕子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに… 岬のはずれに少年は魚釣り 青い芒の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに… あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに… | |
哀歌(エレジー)八代亜紀 | 八代亜紀 | 谷村新司 | 谷村新司 | 体に残る 傷でさえ 消えないことが あるとゆう まして心の 傷あとを 抱いて生きるも 女ゆえ あきらめきれぬ 恋ゆえに 口唇かんで 身を焦がす 涙流せば 今日までの がまんがすべて 嘘になる 帰る家さえ ない鳥が 寒さこらえて 空を見る 二度と飛べない 空ならば かくしておくれ 今夜から 死ぬも生きるも 宿命なら 恨む気持ちは ないけれど せめて一夜の 情けでも あれば苦労も 耐えられる あれば苦労も 耐えられる | |
砂の十字架![]() ![]() | やしきたかじん | 谷村新司 | 谷村新司 | ライリー ライリー ライリー リラー 命かけて誓えど ライリー ライリー 背中の 羽根はすでに破れて 飛び立てば闇 振り向けば闇 光ははるか遠くに 見えない それでも真実は 伝わるはずだと 祈りを越えた愛だけを 心の糧に 祈りを越えた愛だけを 心の糧に ライリー ライリー ライリー リラー 人は誰も旅人 ライリー ライリー 両手に 掴みきれない夢を 別離と引き換えに 涙と引き換えに 掴める者だけが 背負った十字架 ふるえるその指が 何かを伝える 祈りを越えた愛だけが 闘う力 祈りを越えた愛だけが 闘う力 | |
いい日旅立ち森光子 | 森光子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…… 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… | |
悲しみの器森進一 | 森進一 | 谷村新司 | 谷村新司 | 若草恵 | あふれるほどの 悲しみだから こぼしてしまえたら いいのに ひびわれすぎた ガラスの心 受け止めきれなくて 叫んでる こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で…… 心はいつも 嘘をつかない 言葉は悲しいほど 愛を語れない こわれた心 ひろい集めて 両手であたためて くれたら やさしい雨の降る あの丘に 静かに眠らせて くれないか こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で…… はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で…… |
砂の十字架森口博子 | 森口博子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 時乗浩一郎 | ライリー ライリー ライリー リラー 命かけて誓えど ライリー ライリー 背中の 羽根はすでに破れて 飛び立てば闇 振り向けば闇 光ははるか遠くに 見えない それでも真実は 伝わるはずだと 祈りを越えた愛だけを 心の糧に 祈りを越えた愛だけを 心の糧に ライリー ライリー ライリー リラー 人は誰も旅人 ライリー ライリー 両手に 掴みきれない夢を 別離と引き換えに 涙と引き換えに 掴める者だけが 背おった十字架 ふるえるその指が 何かを伝える 祈りを越えた愛だけが 闘う力 祈りを越えた愛だけが 闘う力 |
夢でもいいから都はるみ | 都はるみ | 谷村新司 | 谷村新司 | 「君は日に日に綺麗になるね」と突然 テレもしないで 私につぶやくあなた 恐いくらいに幸福すぎると感じた 街はいつでもすべて輝いてみえた あなたが着てたスーツの色で いつも季節を感じていたわ そしてあなたに抱かれるたびに 季節さえも忘れてたあの頃 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと せめて最後に5分だけ時間を下さい それが過ぎれば他人同志に戻るわ 夏の海辺やロードショーの後の街並 2人囲んだ友達のはずむ笑顔 あなたが脱いだスーツをいつも 肩にはおってフザケていたわ あなたしかない匂いの中で 流れ過ぎてた今日までの毎日 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 2人育てた時間も終り 冬の足音聞こえ始めた 明日私が目覚めた時は すべて昨日の出来事になるのね 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 夢でもいいから思い出して 愛し合った日のこと | |
昴~すばる~美空ひばり | 美空ひばり | 谷村新司 | 谷村新司 | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて 目を開ければ 荒野に向かう 道より 他に見える ものはなし 嗚々 砕け散る宿命(さだめ)の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば 胸の中 凩は 吠き続ける されど 我が胸は熱く 夢を追い 続けるなり 嗚々 さんざめく名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ 嗚々 いつの日か誰かがこの道を 嗚々 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ | |
インターチェンジ水谷豊 | 水谷豊 | 谷村新司 | 谷村新司 | 赤いウィンカーチラチラと フロントグラスを染めはじめ ブルーのライトが淋しげに 家に帰れよと呼んでいる 友情という名の言葉を借りて 愛に別れを告げた人 雨のインターチェンジ 午前2時 引き返せない もう戻れない あー男と女それぞれに 長い夜が来る 心変わりをした俺は 別れる際までイキがって 元気でいろよと言えるほど お前を大事にしたろうか 友情という名の言葉を借りて 愛に別れを告げた人 雨のインターチェンジ 午前2時 引き返さない もう戻らない あー男と女それぞれに 長い夜が来る 友情という名の言葉を借りて 愛に別れを告げた人 雨のインターチェンジ 午前2時 引き返さない もう戻らない あー男と女それぞれに 長い夜が来る | |
いい日旅立ち三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 谷村新司 | 谷村新司 | 宮永治郎 | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…… 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… |
チャンピオン(King Of Kings)松本人志 | 松本人志 | 谷村新司 | 谷村新司 | つかみかけた 熱い腕を ふりほどいて君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに 君の君の年老いた 悲しみを見た やがてリングと拍手の渦が一人の男をのみこんでいった (You're king of kings) 立ち上がれ もう一度 その足で 立ち上がれ 命の炎燃やせ | |
淋しい電話松坂慶子 | 松坂慶子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 信田かずお | 真夜中に まわすダイヤル 名も知らぬ 誰かのところへ 誰れでも いいから私と 話して下さい どうぞ 昨日の出来事 そして野球の話 冗談まじりの恋の話 何でもいいの 誰でもいいの お願い電話は切らないで 切らないで 身の上話はしないわ 傷ついた昔の話も 随分勝手な電話と 驚いているでしょう ごめんね 名前も知らない 男と女だから 過去も知らない そんな二人 少しでいいわ 何でもいいわ お願い私に囁いて 囁いて 幼なじみの恵子の長電話も 今夜は不思議に 恋しくなるの 少しでいいわ 何でもいいわ お願い電話は切らないで 切らないで |
爛慢松坂慶子 | 松坂慶子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 花桜花薄紅の 一刻の夢に賭ける花 儚きゆえに涙さそえど 人の心知るや知らず ただひらすらに散る 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 鳴呼欄漫の花の下 絹の心に雨ぞ降る 濡れて歩めば爪の先まで 花冷えの心悲しく涙流るる 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして | |
逢いたくて松浦亜弥 | 松浦亜弥 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | 逢いたくて逢いたくて いつもさがしてた あなたには見えないの いつもそばにいる私が やがて旅立つ あなたはいつも 遠くばかり 見つめてる 私の心通り越して 遥かな夢を見つめてる…close to me… 気付いてよ…気付いてよ いつもふるえてる 二度と戻らない十七才の 私は今ここにいるよ 街はいま目を覚まし みんな動き出す 新しい今日だって 明日になれば昨日になる やがて旅立つ あなたをきっと 笑顔作って 送れるわ 私も少し強くなれる 私の夢を見つけるわ…maybe tomorrow… 好きでした好きでした 夢に向うあなたが あなたを見つめた十七才の そんな私も好きでいたい |
風信子松浦亜弥 | 松浦亜弥 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | 空を見上げる時は いつもひとりぼっち 悲しいこともあるけど すべて意味があるんだね 通いなれたこの道 幾度季節は流れ 思い返す泣き笑い 私の学生時代 桜の花びらを 踊らせるものは何? 目には見えない 風がそこに吹いてるから… ありがとう 私はいつか私らしい風になる ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう いつもうつむいている そんな友達がいた ずっとふざけてたけれど やさしい友達もいた いつも65点の私は どんな色だろう? 「ふつう」で生きてるけれど これが私なんだろうか? あなたがいつか言った 愛する人の為 ささやかに生きてゆく 色のない風が好き… ありがとう 私はいつか私らしい風になる ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう |
いい日旅立ちボニージャックス | ボニージャックス | 谷村新司 | 谷村新司 | 雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに | |
いい日旅立ちフランク永井 | フランク永井 | 谷村新司 | 谷村新司 | 若草恵 | 雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…… 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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朱音 あかね平原綾香 | 平原綾香 | 谷村新司 | 谷村新司 | 藤井理央 | 朱音(あかね)の色に染まる夕暮れ 見上げる私にも勇気をくれる 朱音(あかね)の色はトキメキの色 すべてを投げ出せる恋に逢いたい もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の消せないあこがれ 自分さがしの旅に出よう 今が私の その時 遠い空ゆく鳥よ教えて 私のふるさとは誰の胸なの 遠いあの日に描(えが)いた未来(みらい) 私を誘(いざな)うの そう あの場所へ もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ 自分さがしの旅に出よう 今が私の その時 もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ もう一度あの場所へ 辿(たど)り着いたら 私を待つ誰かに 出逢える気がする 朱音(あかね)の色に染まる私 自分さがしの旅立ち |
ジャスミン平原綾香 | 平原綾香 | 谷村新司 | 谷村新司 | 坂本昌之 | 夢の中で泣いてたのは 遠い日の私だった 追いかけて 呼んでたのは なつかしい 名前だった 夕暮れに帰る あなたとの道 自転車の風に 髪がゆれてた ささやかな よろこび達に 包まれて 生きた日々 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない ジャスミンの花の香りが 好きだった あなたの背中 ほほよせて 感じたのは 幸せの香りだった 忘れることの 幸せの数 忘れ去れない 悲しみの数 それぞれは 同じ箱の 中でひざを 抱えてる 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない 今はもう 戻れない あなたは もう ここにいない 夢の中で泣いてたのは 大人になった この私 今も消えずに残るのは ただジャスミンの風 |
昴~すばる~氷川きよし | 氷川きよし | 谷村新司 | 谷村新司 | 目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向う道より 他(ほか)に見えるものはなし ああ 砕け散る 宿命(さだめ)の星たちよ せめて密(ひそ)やかに この身を照らせよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば 昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば 昴よ ああ いつの日か 誰かがこの道を ああ いつの日か 誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば 昴よ 我は行く さらば 昴よ | |
いい日旅立ち倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小六禮次郎 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から 一人きり旅に出る ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに…… 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の 小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で 書くつもり「さよなら」と ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに…… ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… |
いい日旅立ち半崎美子 | 半崎美子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | 雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに… 岬のはずれに 少年は魚釣り 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに… |
チャンピオンはやぶさ | はやぶさ | 谷村新司 | 谷村新司 | 周防泰臣 | つかみかけた 熱い腕を ふりほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立止まり ふりむきざまに 俺にこぶしを見せて 寂しそうに笑った やがてリングと 拍手の渦が ひとりの男を のみこんで行った (You're king of kings) 立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎燃やせ 君はついに 立ち上がった 血に染まった 赤いマットに わずかに開いた 君の両目に光る 涙が何かを語った 獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの 意識の中で 君は何を 考えたのか (You're king of kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ ロッカールームの ベンチで君は 切れたくちびるで そっとつぶやいた (You're king of kings) 帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ Oh ライラライ ラライ…‥ |
蓮花林明日香 | 林明日香 | 海老名香葉子・谷村新司 | 谷村新司 | 奥本亮・城之内ミサ | 蓮華(れんげ)の花がひらいた 思い溢れて うす紅の花ひらいた 露は涙に似て 時は逝き 人は流れて ビルは空に向かい 伝えゆく心忘れて どこへ行くのでしょうか… 私は風になりたい 心伝える この花のうす紅の意味 歌う風になりたい… 下町の路地を抜ける あの日の風が 遠い日の父と母の 笑顔運んでくれる うらむより かなしむよりも 生かされるよろこび 伝えゆく心の中に 人は生きるのでしょう… 蓮華の花が静かに ただ咲いている この花のうす紅の意味 歌う風になりたい… 不忍の思い託した 蓮の花は明日も 人知れずただひたすらに 咲いているのでしょうか… 私は風になりたい 心伝える この花のうす紅の意味 歌う風になりたい… この花のうす紅の意味 歌う風になりたい… |
三都物語花見桜こうき | 花見桜こうき | 多夢星人 | 谷村新司 | 胸さわぎの 旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を 訪ねるあてもなく まるで詩人のように 景色に染って ああ なんて 街 それぞれ 美しいの ああ なんて 人 それぞれ 生きているの 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう 風そよげば ひとり 胸抱きしめて 愛の不思議を思う 吐息をもらして この泪は きっと 感じるよろこびね 揺れる瞳に映る 季節に恋して ああ なんて 街 それぞれ 美しいの ああ なんて 人 それぞれ 生きているの 朝に舞う夢 黄昏に出会い ほんの一時のためらいを 誰に言いましょう 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう | |
冷たくしないで西田敏行 | 西田敏行 | 多夢星人 | 谷村新司 | きみの白く光る 寝顔見つめ 今夜もまた眠れない この広い空の下で二人 生きる うれしさに 夢みているね ちょうど今 うっすらと頬そめて またしあわせをかき抱(いだ)く そのしぐさいとおしい どうかこの娘(こ)にだけは 冷たくしないで 神よ運命よ お願いします きみが少しねだる 愛の言葉 ぼくは照れて話せない この顔を見れば わかる筈と いつも背を向ける 色づいてるね 今朝もまた くちびるも あざやかに 胸ときめかせ ラブソング このぼくに聞かせてる どうかこの娘(こ)にだけは 冷たくしないで 神よ運命よ お願いします どうかこの娘(こ)にだけは 冷たくしないで 神よ運命よ お願いします 神よ運命よ お願いします | |
ココロツタエ夏川りみ | 夏川りみ | 谷村新司 | 谷村新司 | 月は西の空に 星達は目醒める おだやかな眠りの後に美しい夜明けを待つ 人はゆらぎの中 ただようその意味は 不確かなアイを伝える 言の葉を持つゆえに 嗚呼生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる 木々は緑の中 朝靄(あさもや)に包まれ 鳥達は羽休めて 渡る時の風を待つ 人はゆらぎの中 とまどうその意味は ささやかな歓び忘れ 走り続けるゆえに 嗚呼生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる | |
いい日旅立ち中森明菜 | 中森明菜 | 谷村新司 | 谷村新司 | 上杉洋史 | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに 岬のはずれに少年は魚つり 青いすすきの小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに |
覚悟の秋中森明菜 | 中森明菜 | 谷村新司 | 谷村新司 | 落葉焼く匂いだけが 部屋の中に流れ 目覚めても「おはよう」さえ 言う人もいない 母とする口げんかさえも 思えば楽しかった 貴方の声背中に聞き 出かけてた毎日 指先がかじかむ朝も 寒くは感じなかった 私を育てる為に 明るい笑顔だけで ひたすらに生き続けた それがつらかった 父の名も口にせずに 「いい人よ」と一言 その言葉を感じるだけ それが父の肖像 父もなく そして今日からは 一人の初めての朝 貴方の本のすき間から こぼれ落ちた写真に 思い出だけに 生きてゆける強さを知りました 私も貴方のように 強く生きてゆきます 私も貴方のように 強く生きてゆきます | |
感傷紀行中森明菜 | 中森明菜 | 谷村新司 | 谷村新司 | 名も知らぬ駅の 改札を抜ければ 胸は震える 心細さゆえ 雲は流れゆく 風に身をまかせて 人は旅に出る 何かを忘れる為 すれ違う子供達や “道”教える人の笑顔 閉じかけた心の扉を 開けてくれそうな一日 人は皆やさしいものと 信じれるかもしれない 愛は唯ひとつ 夢も唯ひとつ 信じ込んでた 昨日までの私 人は何故に泣く 明日さえあるのに 戻れぬ時への つぐないの涙か すれ違う子供達や 陽溜りに憩う老人 閉じかけた心の扉を 開けてくれそうな一日 人は皆やさしいものと 信じれるかもしれない すれ違う子供達や 遠くで聞こえた汽笛 閉じかけた心の扉を 開けてくれそうな一日 人は皆やさしいものと 信じれるかもしれない | |
いい日旅立ち中村美律子 | 中村美律子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…… 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… | |
いい日旅立ち中西保志 | 中西保志 | 谷村新司 | 谷村新司 | 雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに… 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり “さよなら”と あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに… あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った 歌を道連れに… | |
昴 -すばる-中田譲治 | 中田譲治 | 谷村新司 | 谷村新司 | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ | |
いい日旅立ち徳永英明 | 徳永英明 | 谷村新司 | 谷村新司 | 坂本昌之 | 雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに・・・・・ 岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに・・・・・ ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに・・・・・ |
エスピオナージデーモン閣下 | デーモン閣下 | 谷村新司 | 谷村新司 | アリス | Fade Away 足音が冷たくこだまして 凍りつく落日に別離(わかれ)の口づけ Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま Fade Away いくつかの恋もしたけれど 目の前の幸福に心も揺れたけど Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま Every Day All Over The World Every Night All Over The World 拳銃を胸に握りしめたまま 夜空に祈り続けた Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ Fade Away 紫にけむる霧の中 耳につく秒針の時を刻む音 Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Fade Away 脇腹をえぐる熱い風 目の前のガス燈が遠く消えてゆく Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Every Day All Over The World Every Night All Over The World 愛を忘れた素振りをしながら 仮面の下で泣いていた Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ |
昴天童よしみ | 天童よしみ | 谷村新司 | 谷村新司 | 伊戸のりお | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |
いい日旅立ちつるの剛士 | つるの剛士 | 谷村新司 | 谷村新司 | 塚田誠 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに‥ 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに‥ ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った 歌を道連れに‥ |
いい日旅立ちチョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 谷村新司 | 谷村新司 | 前田俊明 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに… 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり さよならと ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに… ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに… |
花チョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野俊一 | 汽車の窓辺に 寄り添う人を 遠くから見つめてる 声もかけないまま 張り裂ける胸 抱きしめ乍ら 死ぬことのかわりにも 人は旅をする 永遠に散ることのない花を 人は愛してくれるでしょうか 優しい雨にうたれて落ちる 儚(はか)なさゆえ 人は愛するのでしょう 惜別(せきべつ)の時 心静かに 振返るその肩に やさしい春の雨 頬を流れる 涙こらえず 想い出のつきるまで 佇(たたず)めばいい 永遠に散ることのない花を 人は愛してくれるでしょうか 優しい雨にうたれて落ちる 儚(はか)なさゆえ 人は愛するのでしょう 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る |
群青谷龍介 | 谷龍介 | 谷村新司 | 谷村新司 | 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる | |
朱音谷村新司×平原綾香 | 谷村新司×平原綾香 | 谷村新司 | 谷村新司 | 朱音の色に染まる夕暮れ 見上げる私にも勇気をくれる 朱音の色はトキメキの色 すべてを投げ出せる恋に逢いたい もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ 自分さがしの旅に出よう 今が私の その時 遠い空ゆく鳥よ教えて 私のふるさとは誰の胸なの 遠いあの日に描いた未来 私を誘うの そう あの場所へ もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ 自分さがしの旅に出よう 今が私の その時 もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ もう一度あの場所へ 辿り着いたら 私を待つ誰かに 出逢える気がする 朱音の色に染まる私 自分さがしの旅立ち | |
宝石心谷村新司×一青窈 | 谷村新司×一青窈 | 谷村新司 | 谷村新司 | 忘れないでね この日の事を 君がいくつになっても 目をふさいでも心に残る 宝石を君にあげる 忘れないよね 出逢えたんだよ こんなに広い世界で 誰も消せない想い出になる 宝石を君にあげる また逢えるその時まで 心閉ざさないで また逢えるその時まで 僕を忘れないで 光の中手を伸ばせば 必ず僕がいるから 昔 僕らは 海を見つめて 遥かな君を思った そして出逢えた夢の形見に 宝石を君にあげる 抱きしめていて 君の両手で 輝きだした未来を 時が過ぎても光褪せない 宝石を君にあげる また逢えるその時まで 心閉ざさないで また逢えるその時まで 僕を忘れないで 光の中手を伸ばせば必ず僕がいるから 忘れないでね 忘れないよね そして伝えていこうね 君の子供や僕の子供に 夢の宝石の意味を…… 忘れないでね 忘れないよね そして伝えていこうね 君の子供や僕の子供に 夢の宝石の意味を…… 夢の宝石の意味を…… | |
あれから谷村新司×夏木マリ | 谷村新司×夏木マリ | 谷村新司 | 谷村新司 | 夕暮れの中に 並んだふたつの影 あなたに手を引かれて 登る坂の小道 祭りのはやしに ときめいて駆けだした ほどいたあなたの手が ああ恋しくて あれから こんなにも 遠くに離れて 私もあなたの年になり つないだ手と ほどいた手が 別れを告げてた あの時 つないだ手と ほどいた手の 中で生きてる 私 あなたを見送り 私も年を重ね 思い出の数ばかり 増えたこの頃です 父と母の手を 両手に握りしめた 子供がはしゃぎながら 帰る黄昏れよ あれから こんなにも 遠くに離れて 私もあなたの年になり つないだ手と ほどいた手が 別れを告げてた あの時 つないだ手と ほどいた手の 中で生きてる 私 あれから こんなにも 遠くに離れて あなたのせつなさ知りました つないだ手と ほどいた手が 別れを告げてた あの時 つないだ手を ほどいた手を じっと見つめる 私 つないだ手と ほどいた手を じっと見つめる 私 | |
北陸ロマン ‐プレミアムデュエットバージョン‐谷村新司・仲間由紀恵 | 谷村新司・仲間由紀恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉が 今も響いている 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 青鈍の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 遥かな夢の先 蜃気楼さがしの 憧憬をたどる旅 二度目の旅は 出逢いも別れさえも 美しい涙に かわる旅 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉に 今は頷いてる 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 薄墨の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 家族からの旅立ち 一人で生きてゆく 淋しさを超える旅 二度目の旅は すべてを風にゆだねて ありがとう 伝える こころ旅 大人に変わる時 日本海に逢いに行こう 唐紅に染まる 夕陽のあの場所へ 大人に変わる時 日本海に抱かれに行こう やさしさの揺籃に 抱かれに帰ろう ラィ ラィ ラィ ラ ラ ラィ ラィ ラィ ラィ ラ ラ ラィ ラィ ラィ ラィ ラ ラィ ラィ ラィ ラィ ラィ ラ… | |
男と女に戻る時 ~LORSQUE ON REVIENS UN HOMME ET UNE FEMME~谷村新司・TOMOKO | 谷村新司・TOMOKO | 谷村新司 | 谷村新司 | Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女に戻る 熱い視線に 抱かれながら あなただけ 見つめていた頃 君をこの手に 抱いた時の 手のひらの 熱さを忘れてた 小さな嘘や裏切りに 傷ついた夜もあるけど かけがえのない 日々を生きた二人 Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女に戻る 二人で過ごす 時が何故か 淋しくて 胸が痛くなる 愛に慣れすぎ 気付かぬ間に 目の前の 君さえ見えない 見つめなおそう お互いに 男と女に戻って 別れるのも 愛し直すのもいい Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女に戻る Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度 男と女に戻る | |
アルシラの星谷村新司×Kalafina | 谷村新司×Kalafina | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 人はなぜ 星に願いを 人はなぜ 星に惹かれる うつむいて いる時も 星はいつも 見ている あの日 星にきいてみたの わたしのゆれてる心に 寄り添って歩いてくれる そんな人に逢えるの? ひびいてる心の声を 信じつづけていられたら お伽話の そのように 星は叶えてくれる 夢を追う日々は短かく 待つ日々は長く それぞれの時を たばねて つながる ものが ある 人はなぜ 星に願いを 人はなぜ 星に惹かれる うつむいて いる時も 星はいつも 見ている ある日 願いは突然に 流星が落ちてくるように この心ふるえはじめた そんな人に逢えたの 飛び立てる勇気があれば 銀の羽根 君にあげよう 愛の風 翼にかえた 終わらない物語 夢を追う日々は短かく 待つ日々は長く それぞれの時を つむいで つながる ものが ある ゆたかさの意味をたずねた アルシラの星が答えた この心 信じること 心を信じること 人はなぜ 星に願いを 人はなぜ 星に惹かれる うつむいて いる時も 星はいつも 見ている アルシラの贈りものに 心は答えていた |
人時谷村新司×押尾コータロー | 谷村新司×押尾コータロー | 谷村新司 | 谷村新司 | あれは遠い日の ささやかな出来事 父の帰り待つ 駅の待合室 古い時計だけ 他に誰もいなくて ひとり待つ私 涙こらえていた やがて聞きなれた あなたの足音に 夢中で駆け出した あなたの胸の中に もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 灯(ひ)と刻(とき) 明日旅に立つ 別れの手紙を 綴り終えた今 あの日に戻っていた どうか元気で…と書いたインクの上に 言葉より伝えたい 滲む涙の跡 やがて夜が明ける 消えゆく星達に まごころ託したよ あなたに届くように もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 一時(ひととき) 何もないけれど あなたに抱かれていた そんな日常が とてもいとおしくて もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない ひととき もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 人(ひと)・時(とき) |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ラストローズ(名残のバラ)谷村新司×岩崎宏美 | 谷村新司×岩崎宏美 | 谷村新司 | 谷村新司 | もう名前を呼ばないで 胸に書いた文字消して あなたの声、あなたの香り 悔やまないと決めたから もう涙は流さない すべてを思い出にして あなたの声、あなたの香り 夜明けの風にのせて some day いつかどこかで some where また逢う時は some how 笑顔で会いたい なつかしい人として memory もう傷つけあうような 激しい恋はしたくない あなたの声、あなたの香り きっと忘れないでしょう もう昨日に戻らない 私はうつむかないわ あなたの声、あなたの香り 今も好きでいたい some day いつかどこかで some where また逢う時は some how 笑顔で会いたい なつかしい人として memory 夜明け前の 名残りのバラは 色を見せず香るだけ Last Rose In The Blue もう名前を呼ばないで 胸に書いた文字消して あなたの声、あなたの香り 悔やまないと決めたから もう傷つけあうだけの 幼い恋はしたくない あなたの声、あなたの香り きっと忘れないでしょう ラストローズ 香る 名残りのバラ | |
This is my trial(私の試練)谷村新司×天海祐希 | 谷村新司×天海祐希 | 谷村新司 | 谷村新司 | This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 仮面を捨てて It's lonesome trial 素顔で雨に向えば ほほを伝わる あつい涙よ そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 歩き歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない “It's my It's my trial” | |
愛谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | あー幾度か眠れない夜に泣き あー人生のいたぶりに傷ついて それでも君はここに居る 涙うかべて目の前に居る 涙流せるうちはいい 涙枯れたら飛び込んで来い その時の為だけにこの胸は 淋しさそれだけを抱き続けてきた あー狂おしく抱きしめても見えない あー唇を重ねてもなお見えない 目を伏せながら君は聞く 私に愛を見せておくれと 見せられるのが愛ならば 私は愛など信じたくない いつの日かこの命終る時 最後の景色はおまえの瞳 力の限り君を抱く この指先の爪の先まで もはや言葉は虚しかろう 君を奪って私は生きる いつの日かおまえにもわかるだろう 愛とはただひたすらに 生きてきたことだと | |
愛去りて谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | LOVE IS GONE 一人の部屋で 想い出に抱かれ 熱いコーヒーに 砂糖はひとつだったわね LOVE IS GONE 悲しいくせね 目覚めの電話を かけても誰も出ない 虚しいコール響くだけ 愛は愛は傷つくもの 逃れることは出来ない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの LOVE IS GONE 一人で歌う 貴方へのLOVE SONG やつれた指の隙間を 春が静かに過ぎてゆく 鳴々 LOVE IS GONE 窓の外から 舞い込む病葉 手のひらに受けて 涙一粒 重ねれば LOVE IS GONE 楽しい日々を 愛おしむように 貴方の残した本の ページに挟んで閉じたわ 愛は愛は傷つくもの 逃れることはできない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの 愛は愛は傷つくもの 逃れることはできない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの GONE IS LOVE 一人で歌う 貴方へのLOVE SONG 髪に混じる白さに 愛去りて時は過ぎゆく 鳴々 | |
愛・地獄篇谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 祈りを込めた指が 震えて君を抱く あわせる胸と胸が 伝える愛の奇蹟 巡り巡る季節は 嵐さえも引き連れ 離れ離れの二人に 試練の石を投げた 涙はほほを伝い 君は唇を噛む 許しておくれ二度と 一人では行かせない 波立つ水面にさえ 水鳥は帰るよ おまえの帰る海は 私の腕の中 巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める 巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める | |
愛に帰りたい谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 青柳誠 | 僕達は急いで 何処へ行くんだろう 忙しいなんて文字は 心が亡くなるのに 初めての涙や 眠れぬ夜の数 確かに僕達は 知ってたはずじゃないか きっと 愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい coming back coming back to you coming back coming back to you 夕暮れの街角で 空を見上げよう 心ごと体ごと うつむいてしまう前に 大人だって時々は 抱きしめられたいよ いつから僕達は 淋しさに慣れたんだろう きっと愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい 空は流れない 雲も流れはしない 流れてゆくのは そうさ 僕達 僕達さ coming back coming back to you coming back coming back to you きっと 愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい 愛が足りない 当たり前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい |
愛の誓い ~Give it all today~谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい 恋人達には 明日がないかもしれないから 抱きあうのさ 唇を重ね 淋しさをまぎらす それは恋 それは恋さ 狂おしく抱かれて 一時の夢を見て 別離の恐さに 震えながら 愛の後姿を 二人ははじめて見るの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい この時に賭ける 愛の歌さえも聞きたくない 言葉さえも 幾千の星が 抱きあう二人の肩に降る 肩に降るよ 情熱の嵐が 魂をゆさぶり 別離の恐さを 消した時に 流す涙の粒が 愛を誓いに変えるの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい | |
愛の光谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 日溜りをいつも避けながら 今日まで歩いてきたの 背中に太陽受けて 今日まで歩いてきたの ビルの谷間に風が吹きぬけて 心の炎は消えてしまったの だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの 雨だれの音を聞きながら 今日まで暮らしてきたの 過ぎ去った誇りのなかで 今日まで暮らしてきたの 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの それはあなた それはあなた それはあなた 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの それはあなた それはあなた それはあなた | |
AURA谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 菅野ようこ | 微熱がさめないまま うつ向く少年の瞳は 心の海みつめて 静かにほほえんでる 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが光の真実 AURA 夜明けとともにこの髪をゆらすものは何 AURA 地上の風は神がもたらした溜息か まつ毛を濡らしたままみあげる少年の瞳は 遠いあの日かすめて 明日をみつめている 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが命の真実 AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある Ah…Uh… Ah…Uh… |
青い薔薇谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | GRAHAM PRESKETT | 冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか 手のひらの中に包まれた 薔薇の花を愛する それは棘までも愛せる 勇気がなければ 青い薔薇求める 男の夢が 追いつめる ひたむきに 生きる女を 旅に出れば真実の自分の色が見えてくる 薔薇は紅くより赫く 哀しみを知れば紅はより赫く 冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか OH ROSES.......OH ROSES.......OH ROSES 飾りもなく素顔のまま 生きる女も時に ルージュひけば鏡の前やさしく変わってゆく 今匂い立つ薔薇の森に 真珠の露が落ちて 静寂の中息を密(ひそ)め 光を待ち続ける 青い薔薇求める 男の夢に 追いつけず涙する 淋しい女も 旅に出れば真実の自分の色が見えてくる 薔薇は紅くより赫く 哀しみを知れば紅はより赫く 冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか OH ROSES......OH ROSES.....OH ROSES..... BLUE ROSES |
青空谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | ただひたすらと あきらめが 心の中を うずまいて みせかけだけのやさしさ幸福は 忘れてしまえと呼んでいる あゝ限りあるこの人生 あゝ心のままに生きてみたい 雨は空から あざけるように 心の中に 降りしきる 雨よおまえは知らないだろう 傷つき悩む人の心を あゝ限りあるこの人生 あゝちっぽけな人間達よ 昨日の明日が 今日になり 今があるから 夢をみる 雨よおまえに負けはしない 雲の彼方はいつも青空 あゝ私には青空がある あゝ終ることない青空がある あゝ私には青空がある あゝ終ることない青空がある |
朱音谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 朱音(あかね)の空に 雲は流れて 夕暮れの中 染まる旅人 草原の道 風は歌うよ 想い出させる 遠い憧憬 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち 朱音(あかね)の色に 染まる夕暮れ 星達までの 燃え立ついのち つかの間の夢 ココロを決めて 歩きはじめる アイを抱きしめ 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち | |
秋のソナタ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 突然に涙溢れ 泣き出す小さな目に いつも通りの笑顔で おまえだけは見送ると 心に決めていたのに…… 時間がない何でもいい一言話してくれ 汽車のベルが鳴り出した 耳に残しておきたい おまえの小さな声を 紙切れだけで 愛が裁けるものだろうか 女として生きてゆく 母のもとへ 汽車はホームを離れる こぶしをかみ見つめている おまえが扉越しに 消えてゆく駅のホームに 秋のソナタが聞こえていた おまえがいた部屋の隅に 小さなグラブ一つ 楽しかった公園の 二人きりの休日を 嫌でも思い出させる 紙切れだけで 愛が裁けるものだろうか 女として生きてゆく 母のもとで暮らす おまえの日々を この部屋で思い出だけ 抱きしめ生きてゆける 強い男じゃないことだけは 今確かに気付いている この部屋の窓の外の おまえが生まれた日の 記念樹を植えた庭にも秋のソナタが聞こえている | |
秋のホテル谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部隆之 | あなたに抱かれた あの時の夏 私は確かに美しかった ホテルのロビーを 誇らしげに行く どの人よりもきらめいたけど 愚かだったわ 愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に飽きられた それさえも気づかないまま “愛”から始まり“関係”になり やがて“過去(むかし)の女”に変わる 一人で来てみた あの夏のロビー 秋のホテルは どこか似ている 今の私に 愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に飽きられた 残酷ささえなつかしい 愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に愛された 残酷ささえなつかしい |
アゲイン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 暖炉の明りに揺れる君の影 渡された紙切れに印す愛の終り 迎えの車が着くまでの間 あたたかい珈琲一杯最後に入れてほしい あんなにはしゃいで暮らしたこの部屋 明日から君は誰に涙を拭いてもらうの 今感じてるよ 僕は若すぎた 別れをせかせるクラクションの音 もう一度刻んでおきたい君の淡い輪郭を あんなにはしゃいで暮らしたこの部屋 明日から君は誰と話して 時を過ごすの 今夜から僕は ぬけがらになる あんなにはしゃいで 暮らしてた日々が この紙切れから くずれ落ちてく もう一度アゲイン めぐり逢えたなら FALL FALL IN LOVE AGAIN | |
アゲインスト谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 森英治 | 風を愛したか風を抱きしめたか 君に吹きつけた風さえも愛したか 夢を追うたびに夢は見えなくなり 涙ぐむ頬を風はなでて過ぎる 敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ 遠い海鳴りよ枯れた草の詩よ 低い雲達よ彼をみつめたまえ 攻める 情熱は守る勇気ににて 誇りを賭けたダモクレスの 剣 光と影の 間に迷いひざまづきし者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ 敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 誇りとともにその胸をはれ君のその背中に 幾億の拍手ににた風を感じつつ 幾億の拍手ににた風を感じつつ |
憧れのチェン夫人谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”噂じゃ君は今LONELY LADY まぶしすぎるさ そんな君のSEXY WALK 若者は追いかける 気にもしないで今日も君はSEXY WALK 景色もかすむよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”シルクの誘惑LONELY LADY からまで 早足で抜けてゆく 道行く男は皆んな振り返り視線を投げるよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”君を見つけた HEY LADY“CHENG”二人で歩きたい 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”夕暮れの街に消えてゆく HEY LADY“CHENG”君は背中に | |
浅き夢谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 前を行く子供の群れの中に 目に痛い白いハンケチゆれて 花は散りぬまどけき光の中 すべては幻か 目にしむ緑鮮か 真昼の校舎の陰で 我が恋打ち明けし友 病に倒れたと聞く 表札も変わったなつかしの家 匂いは今も変わらず この橋の上から水に映る 青空に小さな石を投げた 川はただ何も知らぬげに 私を置き去りにした あれから人は散りぢり 悲しき時の流れに かよわき足をすくわれ 帰らぬ人もいるけど もう行こう胸が痛くなる 誰もいない故郷 日暮れの風が吹くまで こうして歩き続けて つらさに耐えかねたなら そのままそっと目を閉じ 今行きて二度と帰らぬ時よ さらば浅き春の夢 さらば浅き春の夢 | |
朝日を求めて谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 夜明けも真近の街の静けさに 窓を開けてみれば心が痛む 何故か 新聞配達の少年が駆け抜ける 青みがかった道に視線を落とした 何故か 朝日よ早く 縮みかけた 俺の体を照らしてくれ 希望という名の光に飢えてる 俺のこの手のひらに SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE | |
明日への讃歌谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | ありす | 誰も知らない 花のように あなたのために 生まれた私 嘘で飾った 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー 羽根を失くした 鳥のように 涙で青空 見ていた私 さよならだけの 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー 雨に打たれて 咲いている 名もない花を 信じたい 生きてることの 幸せは 誰かを信じて 歩くこと 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー アー・アー・アー・アー・アー |
熱い吐息谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | 熱い吐息の中で 君を抱きしめて 深いしじまの中に 溶けてしまおう この時だけが二人を みじめさから救ってくれる もしも夢ならこのままさめないでおくれ こんなか細い腕で君はひたすらに 汗のにじんだ胸で君はひたすらに この時だけが二人の 信じあえる時 離れられないと 心で感じているのは 俺だけなのか もう何も今はいらない おまえの中に沈んでゆけば けちな夢なら今すぐこわれてもいい |
アディオス谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | アディオス いとしい人よ アディオス 愛した人よ また逢う日まで かわらずに 離れていても かわらずに アディオス いとしい人よ アディオス 愛した人よ 眠る前には 祈っておくれ 時が二人を 変えないように アディオス いとしい人よ アディオス 愛した人よ 熱い太陽 乾いた道 焼けつくような サンアントニオ アディオス いとしい人よ アディオス 愛した人よ 長く果てない 夜が来ても やがて二人の 陽は昇る アディオス アディオス アディオス アディオス | |
アデュー巴里谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | リラの花に埋もれたホテル 抱き合う影 交わす接吻 明日さえ見えない美しい旅 燃える程に悲しみは深く 傷はいつか想い出になる 別離の言葉は苦いシャンパン Un Adieu a Paris 身も心も投げ捨て互いに求めた Un Adieu a Paris この街にもやがて秋が訪れ Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime 過ぎた夏を忘れてゆく 20歳の君輝いた街 肩寄せ合い車の海を 二人で泳いだ夜のシャンゼリゼ 狂えたなら幸福だった 恋は時に残酷な程 甘いナイフで胸を切り裂く Un Adieu a Paris 身も心も投げ捨て互いに求めた Un Adieu a Paris この街にもやがて秋が訪れ Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime 過ぎた夏を忘れてゆく Un Adieu a Paris 身も心も投げ捨て互いに求めた Un Adieu a Paris この街にもやがて秋が訪れ Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime 過ぎた夏を忘れてゆく Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime 時は9月 別れの巴里 | |
Afterglow谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | Afterglow 甘い夢を見てた 目覚めさえ忘れて 露をひからせ芽吹く緑 生まれくる歓びに香る朝 すべて燃え立つ 夏の陽射しに 両手拡げて生きてた頃 Afterglow まばたきだね長い 束の間の永遠に君といた Afterglow 甘い夢を見てた 目覚めさえ忘れて やがて迎える秋の予感 君と立つ夕暮れの その中に 共に暮らした人の横顔 秋を待てずに先に逝く人 Afterglow まばたきだね長い 束の間の永遠に君といた Afterglow まばたきだね長い 消え残る夢ひとつ 影ふたつ Goodnight 君に Goodnight 君に |
雨やどり谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 駅前の本屋の前で君はバスを待って雨やどり 花のようなやさしさはまるで幼い時のまま 変ってないようにみえたけど 町の噂では叶わぬ恋をしてたと 君の前をタクシーが泥をはねて通りすぎる 君は傘を降ろして作り笑顔でうつむいた 何気ない顔で俺は君の前をぬけた バス停のすぐ前の小さな店で俺はコーヒー 窓際をそっとさけてわざと奥へと逃げ込んだ こんな気持ちで時が過ぎ 悔やみ続けるのは今ででもう沢山 火をつけた煙草さへ小さくふるえて止まらない 押さえられない胸で窓の外に目をやれば あがりかけた雨の中君はもういない 部屋に帰ってしょんぼりひとり聞くビートルズ ひとり聞くビートルズ | |
雨の森−RAINY WOOD−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 一人で迷い乍ら さまよう心に 雨は音もなく やさしさもなく 灯りも見えないまま 戸惑う身体に 雨は音もなく やさしくもなく Rainy Wood 私のあの頃は 愛から目をそむけ 暮らしつづけてた Rainy Wood 私の青春は 光のない 雨の森のようだ…… Rainy Wood……Rainy Wood | |
綾谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 父の背中を 縦糸に 母のみ胸を 横糸に 心と体 抱きしめながら 人は風の道を歩く 宿る命を 経糸(たていと)に 運ぶ命を 緯糸(よこいと)に 巡る旅路で 出逢うすべてを 一期一会の綾と呼ぶ 嗚々 悲しみの中にこそ ささやかな光を見る だから心閉ざさないで いつもそばにいるから だから目を閉じて見つめて いつもそばにいるから…ほら 雨は空から 縦糸に 風は頬うつ 横糸に 凍える胸を あたためあえる 人を求めて日々をゆく 送る哀しみ 経糸(たていと)に 結ぶ歓び 緯糸(よこいと)に 涙の糸で 織り上げられた 一期一会の綾の道 嗚々 苦しみの中にだけ 明日への光がある だから心閉ざさないで いつもそばにいるから だから目を閉じて見つめて いつもそばにいるから…ほら だから目を閉じて見つめて 僕がそばにいるから…ほら | |
歩きつづけて谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 夢を失くして あなたはどこへ行くの 夢を忘れて あなたはどこへ行くの 人は皆一度だけ 人生に一度だけ 輝く時がある 震える時がある あこがれ 旅立ち 傷つき 自分を知る その時の涙だけは いつも忘れないで 愛を失くして あなたはどこへ行くの 愛を忘れて あなたはどこへ行くの 人は皆一度だけ 人生に一度だけ 煌く人に逢う 震える人に逢う わかれて はじめて 愛することに気付く その時の涙だけは いつも忘れないで 人は皆一度だけ 人生に一度だけ 夢託す人に逢う 愛する人に逢う 抱きしめ合う時 幸福の意味を知る その時の涙だけは いつも忘れないで |
いい日旅立ち![]() ![]() | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに |
いい日旅立ち・西へ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | HUMAN ZOO・松田真人 | 遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに 蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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家谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | ひたすら駈けてた 少年時代の写真 ひとり暮らしの部屋 聴いてた歌 学生仲間と 語り合い乗り損ねた 終電の後の 都会の風 それぞれにふるさとを 抱きしめて生きてる それぞれにゆれていた ふるさとへの思い 鼻眼鏡をかけ 新聞を読んでた父 母が愛した場所 南向きの部屋 みんなの笑い声 夕食に集う家族 支えあって暮らした あの日の家 それぞれのふるさとを 抱きしめて生きてる それぞれにゆれていた ふるさとへの思い 心を通わす 人と暮らしはじめた 遠い町で見上げる あの日の空 二人で歩こう 明日に続くこの道 心の中に建てた 希望の家 心が帰る場所 それは遠い記憶 心が向かう場所 それは近い明日 新しいふるさとを 創ろうよ一緒に 新しいふるさとが 夢を見せてくれる |
家路−私が死んだ日−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 私が死んだ日は 夜明け前から雨だった ぼんやり灯る街灯の下で じっと空を見上げてた 手首を握りしめた 見知らぬ人の手のひらの 暖かさに溢れ流れた 涙を雨が薄めてく 思いがけない異郷の街の 道端に倒れた時に 柄にもなく祈る真似など…… 神を信じた事もないのに 人は皆 泣き乍ら この世界に生まれた 哀しみだけを背負って生まれた 愛も知らずにこの世に生まれた 黄色い雨傘の 老人が見降ろしている 半分閉じた瞳の奥で 無意識に誰かを呼んだ 私は愛されてた 他の誰より父母に 柔らかな胸と広い背中が 私の生まれた故郷 夢も半ばの異郷の街の 道端に倒れた時に 柄にもなく手など合わせた…… 神より愛してくれた二人に 人は皆泣き乍ら辿り着く故郷に 愛と心を母に還す為に そして夢は父に返す為に 人は皆泣き乍ら辿り着く故郷に 愛と心を母に還す為に そして夢は父に返す為に | |
YESTERDAY'S…谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | ふり返る時は いつも そうYESTERDAY'S.... 瞳を閉じれば いつも そうYESTERDAY'S.... 悲しみに打たれ歩いた街も あの人と別れた霧雨の朝も 過ぎ去ればいつも想い出 すべては美しいYESTERDAY'S.... 他人を傷つけた ことば そうYESTERDAY'S.... 悔やみきれない ことば そうYESTERDAY'S.... 裏切りや妬みあの頃あの日 疑うことさえ知らずに生きた 過ぎ去ればいつも想い出 すべては美しいYESTERDAY'S.... 巡り逢えた人を愛したい たとえ明日が別れの時としても つらい想い出も いつか そうYESTERDAY'S.... 美しく変わる いつか そうYESTERDAY'S.... | |
イカロス谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政・HUMAN ZOO | カメリアの空に金星が落ちて 僕の海はやがて錆色に染まる 翼が欲しい君の空を飛ぶ 瞳が欲しい君を見続けるだけの イカロスには太陽だった そして僕には君だった 灼き尽くされてなおも消えない 命を越えて生き続けるもの 恋に狂ったその苦しみこそ 生きる歓び生きた証明 ユリウスの空を僕は知っている 星の神は人の創り物だけど 時が過ぎても変わらぬ真実 人は女神に叶わぬ思いをよせる イカロスには太陽だった そして僕には君だった 灼き尽くされてなおも消えない 命を越えて生き続けるもの 恋に狂ったその苦しみこそ 生きる歓び生きた証明 灼き尽くされてなおも消えない 命を越えて生き続けるもの 恋に狂ったその苦しみこそ 生きる歓び生きた証明 |
I・T・A・N谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | かき鳴らすメロディは ひときれの悲しみ きれぎれの歌声は いつの日か伝える 詩人の悲しみ 詩人の夢 それは美しい誤解なのか ル・イタン 打ち鳴らす手のひらは 魂のゆりかご ひとびとは口ずさむ 歌声は消えない 詩人の魂 詩人の恋 それも美しい誤解なのか ル・イタン あーそして残る あなたの胸に それはきっと 愛されすぎた歌の亡き骸 それはきっと 愛されすぎた歌の亡き骸 ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン 人はただ旅をする その為に生まれた 人はみな帰り着く その為に旅する 詩人が愛した 旅を歌う 人はそれぞれに 心ふるわせ ル・イタン あーいつか帰る あなたの胸に そしていつかきっと届く歌の真実 そしていつかきっと届く歌の真実 ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン ル・イタン | |
今ありて![]() ![]() | 谷村新司 | 阿久悠 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 新しい季節のはじめに 新しい人が集いて 頬そめる胸のたかぶり 声高な夢の語らい ああ 甲子園 草の芽 萌え立ち 駆け巡る風は 青春の息吹きか 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 踏みしめる土の饒舌 幾万の人の想い出 情熱は過ぎてロマンに 花ふぶく春に負けじと ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 今ありて 時代も連なり始める とき じょうぜつ やまなみ やまなみ |
今 伝えたい谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 君に会いたくて 僕はここにいる 君に会う為に 旅を続けてきた 二度とは戻らない 今を伝えたくて 君が笑顔になり 帰る その時まで 辛さは幸せの 一日前のこと だからもう 泣かないで 君の空 見つめていて だからもう 泣かないで 君の空 見つめていて 君に会いたくて 僕はここにいる 君に会う為に 旅を続けてきた 出逢いは奇跡だと 君に伝えたくて 僕があげるものは 勇気 ただそれだけ 辛さは幸せの 一歩前のこと だからもう 泣かないで 君の空 見つめていて だからもう 泣かないで 君の空 見つめていて 辛さは幸せの 一歩前のこと だからもう 泣かないで この空を 見上げていて だからもう 泣かないで この空を 見上げていて | |
今を生きて谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 青柳誠 | ああ いつか開く 花の種をまこう たとえ命が 明日終わるとしても ああ 時の砂に 降りそそぐ雨が きっと新しい命をくれるだろう 友が死んだ日の ほほうつ雨にさえ きっと大切な意味があるはずだから だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで 今を生きて 今を生きて ああ 永遠には 生きられないから 遠いあの日の 思い出を忘れない ああ 夢のつづき 追いかけてゆこう 夢を失くしたら 心が死んでしまう 生きて行くことは 死なないことじゃなく 熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで 今を生きて 今を生きて 生きて行くことは 死なないことじゃなく 熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで 今を生きて 今を生きて |
イリス谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | アイを忘れて さまよう街 アイを忘れて さまよう心 アイを失くして ながす涙 アイを失くして ふるえる心 Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる まばたきのように 時は行く 僕を置き去りにして まばたきの裏に 残るアイ さかさまに映る イリス アイを開いて みつめる街 アイを開いて うなずく心 アイを感じて ながす涙 アイを感じて ふるえる心 Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる 風のない丘に 咲く彩目 ゲーテの女神は 虹 青から赤へと つなぐアイ さかさまに映る イリス Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる 夜明けと夕暮れに 響く鐘 目覚める 鏡の中 青から赤へと つなぐアイ 紫にゆれる イリス |
WINGS谷村新司 | 谷村新司 | MANGOLD CHARLES F | 谷村新司 | In the darkness I stand alone,I am waiting for the light I know you'll bring me when you come and so you do appear like a vision in my heart and you carry me to the sun Wow, Wow, Carry me, Won't you carry me Oh my love, I love you so Will you take me where you're going I can't bear to say good-bye when you spread your wings and start to fly You won't carry me forever I will learn to carry you then we'll fly away together, side by side Your my love, and also my inspiration you are in my heart forever and a day Take my hand, ooh and carry me away, oh and never never take my love and fly away Wow, Wow, Carry me, won't you carry me Oh my love, I love you so Will you take me where you're going I can't bear to say good-bye when you spread your wings and start to fly You won't carry me forever I will learn to carry you then we'll fly away together, side by side Will you take me where you're going I can't bear to say good-bye when you spread your wings and start to fly You won't carry me forever I will learn to carry you then we'll fly away together, side by side | |
うたかた−泡沫−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 時のまばたきの間にも 泡沫は水に運ばれ 空をみつめたまま 涙すらも流せない いつか愛する人の胸で 心打ち明けるその時 過ぎた悲しみだと 忘れられるのですか 見つめて下さい 人はこんなに 小さいけれど 美しいでしょう 悲しみと虚しさの川に たとえ生まれたとしても あなたが見つめてくれるなら 微笑んで流れてゆく 春の雨が川面に落ちて 病葉を優しく包む 愛は音もたてず 愛はただひたすらに いつか青空のその下で 過ぎた道を振り返れば 遥かな悲しみだと 忘れられる日がくる 見つめて下さい 人はこんなに 小さいけれど 美しいでしょう 悲しみと虚しさの川に たとえ生まれたとしても あなたが見つめてくれるなら 微笑んで流れてゆく 悲しみと虚しさの川に たとえ生まれたとしても 愛という名前の大きな 海に抱かれる日がくる | |
海猫谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 篠原信彦 | いつか憩える時が来たなら 貴女の手をひいて 汽笛のきこえる 町へ行きたい その時がくるまで 私は生きていたい その時がくるまで 私は生きていたい 潮風にゆれる 長い黒髪を この目にみるまでは 生きていたい…… いつか笑える時が来たなら 貴女と二人きりで 汽笛のきこえる 町へ行きたい その時がくるまで 私は生きていたい その時がくるまで 私は生きていたい 海の雪のように 群れ飛ぶ海猫を この目にみるまでは 生きていたい この目にみるまでは 生きていたい…… |
梅・桃・桜谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 梅・桃・桜のころ 春を知らせる花便り 梅・桃・桜の庭 春の香りの花暦 掌を見つめるたびに 思い出す母のあれこれ やわらかで少しつめたい 儚さは そのつよさ 梅・桃・桜のころ 少女の厄を 流し雛 梅・桃・桜の庭 縁のそばには影ひとつ 母に似た私のとなり 私に似た娘がわらう 母と私、そして娘の 三代の花暦 水をやる接ぎ木の庭に ひとひらの花が舞いこむ 手のひらに受けてほほえむ 娘との一会の春よ 梅・桃・桜のころ 母と私と娘のうた 梅・桃・桜の庭 移ろう盛り 花暦 梅・桃・桜のころ 風に出逢える時を待つ 梅・桃・桜の庭 風待つ日々の花暦 |
英雄谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 嵐の丘には黒い影だけ 右手にかかげたサーベル見つめて 虚栄も名誉も何もいらない 求めるはただ真実それだけ ルビーの赤の ワイン口に含めば 英雄たちの哀しみが聞こえ始める 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて 誰が私を英雄と決めた 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 馬蹄の響きが鎧ゆらして 迫り来る時決断を急がせる 虚栄に生きるか名誉に死ぬか 力の星よ 行く道を照らせよ ルビーの赤のワイン口に含んで 震える胸に熱き血を注ぎ込んでも 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて だれが私を英雄と決めた グラスが砕けて影が動いた 命まで捨てきれたなら英雄になる 命まで捨てきれたなら英雄になる ルビーの赤のワイン口に含めば 英雄達の哀しみが聞こえ始める 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる | |
エデンの夏谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 君の仕草が 誰かに似ていた夕暮れ 僕はとまどいながら ラジオのヴォリュームを上げた 海風はあの時のまま 少女が女になる夏 恋したら気づかない 恋したら見えない 恋したら遠い傷跡も 激しい思い出に変わる 今も心はガラスのナイフのまま エデンの海をさまよう少年のとまどい 遠い昔に 誰かと歩いたこの街 僕は今年もまた 一人で歩いてみるよ 海風と甘いメロディ 突然星が降るようだ 恋したら寂しくて 恋したらつらくて 恋したら遠い傷跡も 激しい思い出に変わる 今も心はガラスのナイフのまま エデンの海をさまよう少年の一人さ | |
男鹿の子守唄谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 冬は男の海のごと 人訪れることもなき 風花うたう 男鹿の海 夏は女の海のごと 人恋しげな素振りして 山撫子に 何語る 海と空との交わりに ただ悲しげにかもめ舞う 鉄紺の海 音高く 風が散らせし花達を 拾い集める人もなく 涙流さん 人知れず | |
男と女谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 何かが変わる 夏も過ぎた海は あの日のざわめきも 嘘のように夕凪のまま いくつもの愛を呑みこみ あんなに美しく煌めいて 私は変わる旅に出る前に 愛の亡骸を捨てにきたの 男と女が繰り返すドラマを演じてきた 下手な女優みたいに 終われば 唯の女 陽にやけた肌 ワイシャツでかくし 夕陽に染まる唇を重ね 確かめあった 一瞬の愛に気付かず 傷ついたあの夏の5日間 愛の嵐が過ぎた秋の海は 幕を忘れた夜の舞台 寄せては遠ざかる永遠のドラマも 二通りの終わり方しかないことを 砂と波は知らない 男と女が繰り返すドラマも 二通りの終わり方しかないことを 知っているはずなのに | |
男と女に戻る時谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る 熱い視線に 抱かれながら あなただけ 見つめていた頃 君をこの手に 抱いた時の 手のひらの 熱さを忘れてた 小さな嘘や裏切りに 傷ついた夜もあるけど かけがえのない日々を生きた二人 Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る 二人で過ごす 時が何故か 淋しくて 胸が痛くなる 愛に慣れすぎ 気付かぬ間に 目の前の 君さえ見えない 見つめ直そうお互いに 男と女に戻って 別れるのも愛し直すのもいい Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る | |
想い出橋谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 想い出の橋のたもとで あの人とすれ違い 通り過ぎた後口唇に 忘れかけてたほほえみが よみがえり声もなくみつめる なつかしい君の後姿 思わず駈けより手を取りて 理由もなく涙ぐんだ 歳月の川は流れて あの人は恋を知り 本当のやさしさを知り 苦しみを乗り越えて 影を連れ故郷に帰った 君の瞳が僕の生きがい もう離れずに手をつなぎ 二人で生きてゆこう 雪溶けの空の彼方に 幻の鐘は鳴り たれ込めた雲のすき間に バラ色の陽は昇る 10年の苦しみは短かく 今日からはただ君と二人で 共に悲しみ共に泣き やさしく生きてゆこう | |
面影谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 篠原信彦 | 色あせた写真の中の貴方 いつもやさしそうに笑っています 煙草をくわえてる僕の口もと あの頃が一番やさしかったろう ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 窓を濡らしてあたたかい雨が 夏の訪れを告げるように 変わることのない愛は夢だと 貴方はそれだけを教えてくれた ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 時は巡り姿を変え通り過ぎてく… 人は皆バカだと笑うけど 貴方の歌を口づさみながら 年老いて静かに眠るまで 貴方の面影と暮らしたい ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 時は巡り姿を変え通り過ぎてく… |
おやすみ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | お化粧なんて しなくていい 素顔のままの君でいい 変わらなくてもいいんだよ 子供のような君でいい さあ目を閉じて 目を閉じて 君が眠りにおちるまで そばで話していてあげる 夢をみるのが恐いのかい そんなに淋しい夜ならば 甘えていいんだこの胸で 涙をふいてあげるから さあ目を閉じて 目を閉じて 君が眠りにおちるまで そばで歌っていてあげる そばで歌っていてあげる… | |
オリエンタル・カフェ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 煙草のけむりが 不思議な絵を描く夜のキャフェ まつ毛の先まで 悲しみに濡れたようなWoman ひとり The day's gone 国籍もないまま The day's gone さまよう2人 愛だけが ゆるやかに 甘く せつなく揺れるよ The day's gone 流れるジュークが なつかしい夢さそう夜のキャフェ くびれた腰まで 指先がたどるときはWoman ふたり The day's gone 国籍もないまま The day's gone 夜にまぎれて 愛だけが ゆるやかに 甘く せつなく揺れるよ The day's gone F The day's gone 国籍もないまま The day's gone 夜にまぎれて 愛だけが ゆるやかに 甘く せつなく揺れるよ The day's gone | |
オリオン13谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 渦巻く星空を 両手で抱きしめたら 気づきはじめる 秘密の鍵に 13の扉は ココロが知っている 笑顔とともに ひらきはじめる 水の星に生まれ 火を見付けた僕等 土を踏みしめ 風をつかもう オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる 不思議なものはない 時間を解き放てば 気づきはじめる 秘密の鍵に 13の扉は 星達の音の色 身体の中に 息づいている 瞳は知っている 虹が丸いことを 7つの色は 扉を開く オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる |
愚かしく美しく谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 愚かしく美しい 恋ならば知っている 一瞬が永遠に 感じれたあの夏の日 並んで見つめてた 『あの胸にもう一度』 バイクが空を舞う ラストシーンに 頷いたあの日の私 今も忘れてない あなたにはわからない 想い出の夏服を 着たままでいつまでも 待つことのあの淋しさは くるぶしを濡らす波 戯れる黒い犬 あの年の出来事が 今はもう懐かしい 思い出になるために 愛したわけじゃない 忘れられる方が いい時もある 憎しみは愛の裏側 いつも光と影 並んで見つめてた 『あの胸にもう一度』 バイクが空を舞う ラストシーンに 頷いたあの日の私 今も忘れてない 冬の波舞うかもめ 夏服を脱ぎ捨てて 走り出すこの指に マニキュアはもうつけない | |
階段のオスカー谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 舞台がはねた薄暗い楽屋の出口 観客の拍手がまだ耳鳴りのようだ まぶしいライトの帯に包まれ乍ら歌ってた イカしたナンバー 少ない出番の中にすべてを賭けた スターのうしろでこぼれる笑顔のままで うまくいけばロングラン小さなチャンスもあるさ いつの日かSOMEDAY 誰も夢見てる AMERICAN DREAM 仲間はすべてが好敵手 今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA 暗い段階で一人 DANCE DANCE TONIGHT 午前0時の鐘が流れ出す街で 汗に濡れたシャツの上からはおったトレーナー この色褪せる迄にはきっとつかんでみせるさ あのゴールデンスター 劇場に続くビロードの夢の紅は いつも静かに燃え続ける約束の意味と ヒゲの裏方の彼がさりげなく教えてくれた あの日からSOMEDAY 誰も夢見てる AMERICAN DREAM 仲間はすべてが好敵手 今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA 暗い段階で一人 DANCE DANCE TONIGHT 今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA 暗い段階で一人 DANCE DANCE TONIGHT いつか1、2、3 つかむオスカー その日の為に一人 DANCE DANCE TONIGHT | |
帰らざる日々谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 何か話さなきゃいけないわ わかっているけど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love |
風の暦谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 市川淳 | 風に寄り添い 母が暮らした街は 影もやさしく 背中押してくれます 光に抱かれ この道を抜ければ きっとあの日の 自分に出逢えるはず ああ あの日抱かれて見た あの海の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね… 指きりをしたくて誰かをさがしてた 遠い夢のつづき すべては風の中 遠い夢のつづき すべては風の中 夕陽の赤と星達の歌声 遠いざわめき 縁日の色どり 後姿に ときめいた初恋 秘めた約束 淡い心のいたみ ああ いつも見つめていた あの空の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね 指きりをしたまま あなたと歩き出す 遠い夢のつづき 答えは風の中 遠い夢のつづき 答えは風の中 ああ いつか空と海が 交わるところへ 流れゆく雲を追いかけ 遠く遥か遠くへ… 指きりは二人の暦をめくる風 いつか辿り着ける 心の故郷へ いつか辿り着ける 心の故郷へ |
風の時代谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain すべてを運ぶ 風になる 祈りの時は もはや過ぎた 留まることは 消えゆくこと 壁を越えゆく 風になる Moving on 100年後の君にはわかるだろう Moving on ガリレオの空に飛び立て 風はうず巻き 形 見せてくる 吹きわたるのは 風 Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain 星を見上げた キャラバンの 心の中に 境はない 捨てる勇気が 生きること 風に吹かれて 知っていた Moving on ジェネシスの魂にかえる時 Moving on コペルニクスの子供だろ まわり続ける 星が伝えている いのちは動く 風 Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain Go beyond the pain |
風のメロディー谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に 時は流れて 移る景色の 中でとまどう私に フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に 夢は忘れたの 日々の暮らしに 押し流されてしまったの フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく 私は何を忘れてたのか あの日確かに感じてたトキメキ 私は何を忘れてたのか あの日の歌が 失くしてたものを教えてくれた あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に |
家族-FAMILY-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | たとえ世界中の人がすべて 君を憎んだとしても たとえ君が犯罪者としても 愛している人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか 君がひとりぼっちと感じたら それは君の勘違い 遠く離れた街の片隅で 君を思う人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの世が終るまで もしも生きていることがとても つらいと感じた時は もしも寂しさに耐えられなくて 叫びたいそんな夜は 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか たとえ世界中の人がすべて 君を憎んだとしても たとえ君が犯罪者としても 愛している人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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喝采−想い出のライト−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | メモリーズ 一筋のライトに 照らされて歌い出す貴方には届かない メモリーズ 約束の日々さえも 色あせた 日記の一コマ 貴方は燃える目で 私につぶやいた 輝くスターに いつかはなりたいと Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 舞台の貴方は 一段と素晴らしく見えるわ メモリーズ 皮肉な幕切れね 一幕は愛の夢だったわ 貴方の歌声に心を奪われた 少女の視線を痛い程感じるわ Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 思い出のこの唄 私の為だと思わせて Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 舞台の貴方に オメデトウ… サヨナラ… アリガトウ | |
悲しい女谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 若草恵 | 夏の日の恋ならば いつもささやかな勘違い 笑ってはゴマかした いつもの別れのパターンね 駅からの帰り道 コンビニの明りまぶしてくて 少しばかり淋しくて 雑誌なんか立ち読みしたわ ひらいたグラビアに 秋物のコートなんか着て アンニュイな笑顔した いい女に嘆息ひとつついてみた 悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり 抱かれたいつもりなの 信じてないわけじゃないのに 茶化してはおこらせる いつもの別れのパターンね 改札のことろまで 送ってくれてもいいじゃない あやまれないせつなさが 胸の中で行ったり来たり 終電車を降りれば 何故か小走りになっていた 自分の部屋の扉 鍵を差し込んだ その時に涙が出た 悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり |
悲しみの器谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | あふれるほどの 悲しみだから こぼしてしまえたら いいのに ひびわれすぎた ガラスの心 受け止めきれなくて 叫んでいる こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚い夢よ 儚い夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で… 心はいつも 嘘をつかない 言葉は悲しいほど 愛を語れない こわれた心 ひろい集めて 両手であたためて くれたら やさしい雨の降る あの丘に 静かに眠らせて くれないか こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚い夢よ 儚い夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で… はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で… | |
哀しみの終る時谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで まぶしい まぶしい まぶしいくらい 貴方の視線はやさしく熱いわ みつめすぎないで私を 一人で歩いて行かせてね 今をのがしたら二度と歩いて行けなくなる お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私を見ないで 心は 心は 心は今も 貴方の言葉で満たされているわ 体も 体も 体も今は ついて行けるならこのまま ついて行きたいわ過去をすて けれどそれは出来ない 何も聞かないでほしい お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで このまま貴方といたなら 私はあまりにみじめなの ほんの気まぐれの恋と忘れてくれていいわ お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで お願い お願い お願いもう やさしい目をして私をみないで | |
哀しみの9月の前に谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | あの時確かに愛されていた 小さく流れる深夜のラジオから あの人が好きだと口ずさんだ 雑音混じりのセプテンバー・ソング 抱きしめられた車の中で 言葉も忘れたままで このまま夜が明けなくてもかまわない そう感じてた 時よ止まれ 叶うなら 哀しみの9月の前に あの時確かに愛されていた 真夏の野外で見ていたコンサート ステージを見つめるあなたの顔を じっと見つめてた客席で 抱きしめられた嵐の中で 見上げた瞳には夏の雨 背中にまわしたコーラの缶で 指を切ったあの時 時よ止まれ 叶うなら 哀しみの9月の前に 抱きしめられた熱さの中で 愛と憎しみを知った 傷も消えたこの指にまいた 包帯もほどけないままに 時よ止まれ 叶うなら 哀しみの9月の前に 時よ止まれ 叶うなら 哀しみの9月の前に | |
カノン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 嗚呼 時を越え 巡る響きよ それは いにしえの 人の歌声 姿かたちに 託した思い 耳を澄ませば ココロに聴こえてくる 嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 色(しき)はただ移ろいと 聞こえてきました 嗚呼 風も 月も 花も 嵐も 超えて カノンはマコト伝える 姿かたちに 密(ひそ)めた願い 瞳閉じれば ココロに聴こえてくる 嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 四季はただ 移ろいと 聞こえてきました 嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 命の学(まな)び舎(や) 嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 道への階(きざはし) |
神のマリオネット谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 今朝来た一枚のハガキ 手から落ちて 静かに目を閉じた祈る母の姿は マリア 勇敢に戦った一人きりの息子 名誉ある戦死だと誰が信じられる? 臆病者だから 誰よりも愛した 彼女以外の誰も 知らない彼の叫び 遠い異国の空の下 銃を抱きしめ見上げた空と 同じ世界の空の下 彼の声さへ聞こえない 悲劇の時代だと歴史は語るだけ 本当の悲しみを若い詩人達よ歌え…… 怒りも憎しみも 何も持たない兵士が 戦場で殺しあう 皆んな母から生れて 抱きしめられ乍ら 愛を感じ乍ら 若者になったのに 何故に戦うのか? 遠い異国の空の下 銃を抱きしめ見上げた空と 同じ世界の空の下 彼の声さへ聞こえない 悲劇の時代だと歴史は語るだけ 本当の悲しみを若い詩人達よ歌え…… 臆病者だから 誰よりも愛した 彼女以外の誰も 知らない彼の叫び 神よ貴方が神ならば 何故に消せない戦いを 宿命の糸に操られ錆びたナイフで糸を切られる 悲劇の時代だと歴史は語るけど 戦う若者は「神のマリオネット」ではない | |
感じる時間谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 窓は空から 夜をつれてくる 街は灯りを つけて夜を 迎える ひとりきり君だけ 想いつづける 君の形が僕の中でゆれる Prime Time 離れても 忘れはしない Prime Time あの時の 君のぬくもり 君が忘れた 本のページから 栞がわりの 2人だけの写真 ひとりきり君だけ 想いつづける 君の瞳が 僕を見つめている Prime Time 今すぐに 飛んでいきたい Prime Time 目の前の 時計を止めて Prime Time 君だけを 感じているよ Prime Time 君だけを 感じる時間 Prime Time 今ここに 君がいたなら Prime Time 抱きしめる 時を忘れて Prime Time 君だけを 感じているよ Prime Time 君だけを 感じる時間 Prime Time 君だけを 感じる時間 |
カーニバルの午後谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | あれは遠い日の記憶 白い夏服の影よ 焼けたフラワーロードに ひびくカーニバルの音 君の瞳に映ってた青空を僕も見ていた あの日から僕等は恋に落ちていた あんな悲しい結末も知らないで 君が抱きつづける痛み 僕は知りながら愛した 壁が高かったあの頃 そして若かったふたり 君の瞳の奥にある悲しみを僕も見ていた あの日からこんなにも時は流れた 君はこの街で幸福にいるだろか 君しかみえなくて思い悩んだ日 はじめての口づけもこんな陽射しの カーニバルの午後だった あの日僕はここにいたそして君もここにいた それは甘い幻 永遠の |
凱旋谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 祖国を追われた 小さな町で 祖国を恨んで 年老いた男 酒場の隅で泣きながら おまえは帰りたいとうたった 娘や妻でさえ おまえを恨んでいると聞いた それでもおまえを 駈り立てるものはなんだ 船を出すには 腕はやせすぎ 夢を追うほどに 若くはないけれど 入江で休む為だけなら 船に白い帆はいらない 結末の解った短い悲劇を 演じる男が 一人くらいいてもいい Oh ジョー 我が心のたった一人の友 今日を限りの別れの酒を 俺はきっとこの町で 命を終るだろうが 最後にイカシた夢をくれたぜ あの世であったなら もう一度うたっておくれ あの世であったなら もう一度うたっておくれ | |
ガラスの砂漠谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 船山基紀 | 交差点の人の群れに 埋もれて 僕は感じてた みんな急ぎ足で みんな時間に追われ 一体どこへ行くの ネオンの海 車の波 泳ぎながら 捜していた 誰か語りあえる 明日をみつめあえる そんな人に逢うため 街は煌めき 流れるガラスの砂漠 愛を求めながら 生きる人は旅人 都会の隅 水たまりの 三日月をじっとみていた みんな気付かないで みんな通り過ぎる こんなに綺麗なのに 街は煌めき 流れるガラスの砂漠 愛を求めながら 生きる人は旅人 愛に気付けば すべてが輝き始める 愛を感じたなら そこはエデンの海 |
ガラスの花谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 難波正司 | マンションの窓灯りが また一つ消えてゆく 幸福に暮らしている 貴方を見つけただけね まちがいだと 気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい 楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ 貴方以外の人を まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく |
ガラスの風鈴谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 一人で爪をかむのは 貴方の悪いくせだった 見つけて叱る私を 貴方は愛してくれた Wow−西陽にやけた カーテンをはずしながら Wow−旅の仕度を今 終えたところよ 貴方がくれたベコニアの花も 思い出と一緒に殺すつもり さよなら さよなら 私が愛した日々よ 二人で暮らし続けた 夢だけを握りしめて 明日も見えないままに 昨日も見ないままに Wow−貴方の匂いの残る 部屋はつらすぎる Wow−貴方と二人で見ていた すべてのものも この体さえ この心さえ 消せるなら他に何もいらない さよなら さよなら 私が愛した日々よ Wow−あの頃買った ガラスの風鈴だけが Wow−テラスの隅で淋しく 揺れているわ 銀のナイフで糸を切ったら 粉々に夕陽に溶けていった さよなら さよなら 私が愛した日々よ さよなら さよなら 私が愛した人よ | |
企業戦士谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 世界の街の朝のニュースは 俺達でもちきり 走り続ける企業戦士を 誰もが見つめてる 高層ビルの昼下がりの部屋 戦士達のとまどい お金を稼ぐ夢を育てる 鉄のレールを敷く お金を稼ぐ夢が壊れる 自然が消えてゆく 高層ビルの昼下がりの部屋 戦士達のとまどい So something crazy いつまでも歯車の中 この汽車は愛を運ぶと信じてる そう信じてる But something crazy 世界の街が眠る真夜中 タイプに向って キーを叩けば時を忘れる すべてを忘れる 高層ビルの夜明け前の部屋 戦士達はまどろむ 少し休めとラジオの声が がなり立てている “心忘れた機械のよう”と がなり立てている 愛の暮らし忘れたままで 夢を語るそれが淋しい So something crazy いつまでも歯車の中 この汽車は愛を運ぶと信じてる そう信じてる But something crazy | |
階 −きざはし−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 海を渡る風は夢の匂い運び 燃ゆる瞳をなお紅く染めてゆく 耳を澄ませばいま遠い国の調べ 胸の琴糸を甘くゆらしてくる 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる 人はいつも胸に穏やかな覚悟を 抱きしめながらも夢を追う階 美しく生きたい終の宿までは 愛に支えられ遥か旅路を往く 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる |
北風のエール谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 表か裏か一枚のコインを そっとはじいた君の背中に向けて 練習が終わった北風のグランド 男同志の少し照れた別れ ONE FOR THE ALL 一人はすべての ALL FOR THE ONE すべては一人の為に スクラムの中で震え乍ら泣いてた君を 僕は右の肩で感じてた ノーサイドの笛を聞き乍ら 夢はいつも見たレギュラーのジャージと ゴールポストに向って駆けてゆく 北風のベンチの隅で熱い視線 投げ続けてた君の最後のゲーム ONE FOR THE ALL 強くなかった ALL FOR THE ONE うまくもなかった君が 輝いた泥にまみれ乍ら走ったわずか 5分だけのレギュラーのゲーム 君が憧れ続けていた ついてなかった学生時代から運がすべてとかたずけるわけじゃない せめて一度くらいヒーローになってくれ 誰のものでもない君の人生 ONE FOR THE ONE 君の試合だ ONE FOR THE ONE コインは表だ デコボコのさわやかな笑顔で旅立つ君に 僕は心でエールを贈ろう 僕は心でエールを贈ろう ONE FOR THE ALL ALL FOR THE ONE GOOD LUCK!GOOD LUCK! ONE FOR THE ALL ALL FOR THE ONE GOOD LUCK!GOOD LUCK! | |
生成谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 鈴木和郎 | 夢は遠くに投げて 追いかけてゆくもの 生きてゆくその意味は 誰も知らない 茜に染まる海も 哀しみをたたえて 包み込む夕暮れに 傷をゆだねて痛みゆだねて 愛を下さい 神がいるのならば 愛を下さい あえぐ旅人に 純白のままで 誰も生きてゆけない 嘘に染まりながら 心は生成のまま 風に震える指で 握りしめるものは あの人に託された 夢のひとかけ 父の背中は遠く 母のぬくもりさえ 今はただ思い出の 遙か彼方に遙か彼方に 抱いて下さい 神がいるのならば 抱いて下さい あえぐ旅人を 純白のままで 誰も生きてゆけない 罪を背おいながら 心は生成のまま 抱いて下さい 神がいるのならば 抱いて下さい あえぐ旅人を 純白のままで 誰も生きてゆけない 嘘に染まりながら 心は生成のまま 罪を背おいながら 心は生成のまま |
君の歌谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | すこやかな日も 病んだ時も 眠れぬ夜も 歓びも いつもそばにいる どんな時だって たとえ離れていても 心はそばにいる やさしさの種 握りしめて この世に生きる 君だから 家族という名の 愛の教室で 水と光を受けて 種は蕾になる いつの日か愛する人にめぐり逢えば 惜しみなく捧げる 君のそのやさしさ そして蕾は心に 花を咲かせる やがて旅立つ 君に贈る 言葉はいつも君らしく 野に咲く名もない 花のはかなさに 涙する心だけ 失くさないでほしい いつの日か愛する人にめぐり逢えば 惜しみなく捧げる 君のそのやさしさ そして蕾は心に 花を咲かせる やさしさの種 握りしめて この世に生きる 君だから いつもみつめてる どんな時だって たとえ離れていても 心はそばにいる いつも いつも |
君のそばにいる谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ 僕がいる めざめてから 眠りにつくまで 君のことを 思いつづけてる 季節は変わるけれど 時は流れるけれど 君のほほえみだけは 色あせない 夜明けに消えても 星達の ぬくもりまでは 消せない あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ 僕がいる 雨の日には 僕は雨になる 風の日には 僕は風になる 季節は変わるけれど 時は流れるけれど 君がふりかえる時 そこにいるよ 100年過ぎても 星達の かがやきだけは 消せない あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ 僕がいる あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ 僕かいる あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよ 僕がいる | |
伽羅谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 絹の夜に散れば 花びらも煌めく ワインの雨に散る時は 花びらも色めく 伽羅のくちづけを 首すじに感じて 愛に照れないで まつ毛を伏せないで 甘い夜を抱きしめて 裂けたシャツのまま 狂ってみればいいさ 愛に狂えたら 夜の匂いに気付く 甘くつらく せつない伽羅の 罪の深さも忘れさせる程 不思議な香りなのさ PLEASE YOUR MIND,DO YOUR MIND 誘惑のわなに 飛び込めばサファイアの 怪しげな碧に 瞳までも染まる けがれ知らぬ水晶も くだける扉の 向うに見える闇は 静かに息づく エロスの囁きさ 溶けてゆれて漂う伽羅の 罪の深さも忘れさせる程 不思議な世界なのさ PLEASE YOUR MIND,DO YOUR MIND 絹の夜に散れば 花びらも煌めく ワインの雨に散る時は 花びらも色めく 罪の深さも忘れさせる程 不思議な香りなのさ PLEASE YOUR MIND,DO YOUR MIND PLEASE YOUR MIND,DO YOUR MIND | |
極東セレナーデ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | 愛してはいけない 忘れちゃいけない 愛してはいけない 忘れちゃいけない 男と女は複雑なゲーム かけひきもあれば真実もある 東へと向かう プラットホームに 君の影もなく 風が吹くだけ 落ちつくことなど できないことは 誰よりも俺が 一番知ってる 愛してはいけない 忘れちゃいけない 愛してはいけない 忘れちゃいけない You are my pain You are my sorrow You are my everything You are my love 東へと向かう 列車の窓辺の 流れる景色に 君が重なる 男と女の残酷な違い 男はデラシネ 女はひかり 愛してはいけない 忘れちゃいけない 愛してはいけない 忘れちゃいけない You are my pain You are my sorrow You are my everything You are my love 愛してはいけない 忘れちゃいけない 愛してはいけない 忘れちゃいけない |
Keep On!谷村新司 | 谷村新司 | 五木寛之 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 希望という名の 夢を追いかけて やっとここまで来たけど 明日(あした)が見えない 今日はきのうの続きじゃないと わかっているけど 心が折れそうに だけど もう一度 歩きはじめよう きみの あの言葉を 思いだしながら Keep On! 自由という名の 未来 憧れて ずっと二人できたけど ときどき孤独に 明日(あした)はきょうの続きじゃないと わかっているけど 心が折れそうに だけど もう一度 歩き続けよう 重ねた歳月(としつき)を 慈(いつく)しみながら Keep On! Keep On! Keep On! Keep On! |
祇園祭谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの遠ばやしを 逃がれるように 宿につけば 心細さもつのる 渡月の橋を 渡りきるまでは 振り向いちゃいけない自分の過去だけは 真顔になった君は去年 確かにこの宿にいた あー宵山の人波にまぎれて あー握りしめた 君の手を覚えてる今も 祗王の夢と祇女の涙 庭に佇み夕暮れまで 悲しすぎるわ女はいつも 男の為に生きてくなんて 結婚するより このままの方が 一生懸命生きれるみたいと つぶやく君は僕よりずっと 大きく見えた旅の宿 あー宵山の人波にのまれて あー流れてゆけ 若すぎる恋の痣よ 風の噂に聞くこともない 祗園祭りにさらわれたまま 君の写真も少し黄ばんで 僕もいくつか年老いた もっと男で いられたならば 君も女でいられたならば 恋に走れたあの年の夏 帰ることない暑い夏 あー宵山の人波のどこかを あー愛している あの人も流れているだろう あー祗園祭りの 遠ばやしが聞こえる あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま |
吟遊詩人谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | ギターひとつかかえた 街角のツタエビト しゃがんで聴いてる少女の 瞳にうつる空 ギターひとつかかえた 街角のツタエビト 足を止めた少年は 遠くでみつめてる 何処へ向かうんだろう 何をしたいんだろう ふざけあい ごまかした 大切なこと 誰にも言えない 不安だらけの中 ひびいてきたコトバが 素直に沁み込んだ 歌声に抱かれて 涙流れていた かたくなでいいんだと 歌がささやいた ギターひとつかかえた 街角のツタエビト しゃがんで聴いてた少女が 明るくうなづいた ギターひとつかかえた 街角のツタエビト 背中向けた少年が 手をふり歩き出す 何処へ向かうんだろう 何をしたいんだろう それはあの日の私の 姿そのまま 誰にも言えない 辛さを抱いたまま 大人になれるなんて 思ってもいなかった 歌声に包まれ うなづきあえたなら 次の街へ旅立とう 風のそのように… 歌声に包まれ うなづきあえたなら 次の街へ旅立とう 風のそのように… |
9月のマリー-ヴィエナ讃歌-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | ハヴェルカの店の片隅 立ち昇る珈琲の湯気 新聞をみつめながら 老人が振り返る午後 夏が過ぎれば 若き日の恋もうすれる けれど 唯一度の マリーの恋を忘れないで Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 夕暮れのプラターパーク 立ちつくす旅人の影 教会の鐘に誘われ ダニューブのほとり歩けば 風がささやく 若き日の恋は束の間 けれど 唯一度のマリーの恋を忘れないで Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna Vienna…… Vienna…… Vienna | |
口笛が聞こえる町谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 旅に出るなら雨の日が一番似合うと思っていた 右手には傘、左手にはつかみそこねた幸福を ついてなかった生きる事に 努力はいつもしていたが 所詮笑顔の似合わない人もいる かもめが低く飛ぶ曇り空 ロシアの船の着く港 砕ける波 ほほにつめたく 旅立ちを責める 思い出せば楽しいことも少しはあった 誰が吹くやらこんな日に聞きたくもない口笛を 誰が吹くやらこんな日にとうに忘れた口笛を… 消すに消せない痣のある まちがいだらけの青春と 分かっているのは誰れよりも 自分なんだと知っていた 心の糧になる本を鞄の底にしのばせて 話し相手にしてみても夜は長い いかつり舟の漁火だけが淋しくゆれる北の海 窓にうつる自分の顔は若くはなかった 悲しいけど大人の顔に変っていた 誰れが吹くやらこんな日に聞きたくもない口笛を 誰れが吹くやらこんな日にとうに忘れた口笛を… | |
Christmas Kiss谷村新司 | 谷村新司 | 秋元康 | 谷村新司 | 生まれて 何回目の イヴに降る雪だろう 街並もタキシードに 着替えて 祈るらしい 2人で過ごす夜は 言葉なんていらない キャンドルの炎だけが 静かに燃える I LOVE YOU Ah− そっと 見つめて そっと 抱き寄せ 愛は確かなぬくもり 少し長めの キスをしながら 君に贈る Merry Christmas Silent Night,Holy Night, Tonight これから 何回もの イヴの夜が来ても いつだって 僕は君の 1番 近くのツリー 時間は 神様から 2人へのプレゼント 過ぎてゆく 今 この瞬間 降り積もるように I NEED YOU Ah− そっと 見つめて そっと 抱き寄せ 愛は確かなぬくもり 少し長めの キスをしながら 君に贈る Merry Christmas Silent Night,Holy Night, Tonight Silent Night,Holy Night, Tonight Ah− 聖なる夜に 恋人たちは 100の言葉の代わりに 少し長めの キスをしながら 永遠を誓う Merry Christmas Silent Night,Holy Night, Tonight Silent Night,Holy Night, Tonight Silent Night,Holy Night, Tonight | |
クリムゾン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | 唇から流れ落ちた一筋の赤が 自分に宛てたリベンジのブルースを歌ってる 背中を灼く赤いホルス 銀のたてがみに 挫折の中で誓ってた あの頃だけは忘れない 守るものも失うものもあるけど 挑む勇気だけをもう一度確かめたい 魂も背骨も拳も震え出す程に 君に 伝えたいクリムゾン 願いよりも祈りよりも確かなものは 傷口を裂き溢れる痛みの向うの赤 生きることは死なないことそれだけじゃないだろう 生きることは 生き抜くこと 命の涯てを見ること 守るものも失うものもあるけど 挑む勇気だけをもう一度確かめたい 魂も背骨も拳も震え出す程に 君に 伝えたいクリムゾン 守るものも失うものもあるけど 挑む勇気だけをもう一度確かめたい 魂も背骨も拳も震え出す程に 君に 伝えたいクリムゾン |
CRAZY谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | だからもうしない 出口のない恋なんて モーテルの空は ほら星の海 信じてたのは 自分だけ 溺れてたのも 自分ひとりだけ 長距離のバスに飛び乗れば 2度とはこの街に帰らない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 振り向かない だけど忘れもしない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 遠ざかる 街の灯が… だから最初から 行き場のない恋だよね 国道の向うに ほら流れ星 言い訳なんて 意味もない 突然でいい これがサヨナラさ 長距離のバスに飛び乗れば 2度とはこの街に帰らない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 振り向かない だけど忘れもしない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 遠ざかる 街の灯が… 愛はCRAZY 愛はCRAZY 振り向かない だけど忘れもしない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 遠ざかる 街の灯が… 愛はCRAZY 愛はCRAZY 振り向かない だけど忘れもしない 愛はCRAZY 愛はCRAZY 遠ざかる 街の灯が… |
黒い鷲谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 爪のない白い鷲が 大空をさまよう 小さな鳥や獣達は 蒼ざめて逃げまどう 翼拡げて白い鷲はうたう 広いこの空の果てまで 俺は見えると 飛びながら考える 俺は自由なのか 太陽にとどくほど 高く飛べるだろうか 高くもっと高く体焦がすほどに 行けば目の前に迫る赤い火の玉 気がつけば青い海 黒い翼の鳥 飛びたてる力もなく 波に身をまかせて 揺れるそっと揺れる体溶けるほどに 何故かくやしくはなかった黒い翼でも 爪のない白い鷲が 大空をさまよう 金色の瞳には何も見えないけど 翼拡げて黒い鷲はうたう 俺は飛べなくなるまで夢はすてない 爪のない黒い鷲が 大空をさまよう 金色の瞳には何も見えないけど |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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九龍の出来事谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星が流れた九龍の空 紫にけむる 闇を引き裂き そびえるダイヤ 夜の摩天楼 STARFERRYの影、零時 獅子の丘に続く HIGH-WAY 君の肩を抱き寄せて 交わす熱い口づけ 奇蹟 奇蹟 奇蹟 九龍の夜はファッシネイション 新界までのトンネルの中 君は目を閉じた 闇の向うに国境がある まるで逃亡者 ビクトリアピークの 零時 慕情の中の二人MID-NIGHT 兩頭の灯がゆれている まるで二人のように 奇蹟 奇蹟 奇蹟 九龍の夜はファッシネイション 奇蹟 奇蹟 奇蹟 九龍の夜はファッシネイション | |
Good-bye-my-friend-so-long谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | いつも君がいたから 振り向かず歩いてきた そして人生は1人きりだと 教えてくれたのも君だった さよなら彼女と幸福に 素晴らしいオヤジになってくれ 僕はしばらく旅に出る 長く短かい旅に出る good-bye my friend so long good-bye my friend so long いつも君の歌声は 僕に勇気を与えてくれた そしてこう生きるのも男だと 教えてくれたのも君だった さよなら彼女と幸福に 素晴らしいオヤジになってくれ 僕はこれから君をみている 男に変った君をみてる Don't forget me so long baby | |
グランドステーション谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | 人もまばらなグランドステーション 始発のベルを待つ 人の海に泳ぎ疲れ心を殺してた もう一度 生まれる為の時間と勇気を もう一度 取り戻す為の旅が今始まる 少しずつ この街を離れてく 少しずつ 少年の顔へと戻ってゆく あー旅をすることは時に死ぬことのかわりと 教えてくれた人がいた あーその人も今はもういない 誰もとどまることなど出来はしない 朝を待てずにグランドステーション 抱きあう恋人は 柱の影で泣き疲れ時計を見上げてた もう一度 出逢える日だけ信じていたくて もう一度 不確かな約束 別れの口づけ 少しずつ この街を離れたら 少しずつ 悲しいけれど大人の形になる あー旅をすることは時に死ぬことのかわりと 教えてくれた人がいた あーその人も今はもういない 誰もとどまることなど出来はしない あー旅をすることは時に死ぬことのかわりと 教えてくれた人がいた あーその人も今はもういない 誰もとどまることなど出来はしない |
グレイス谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 煌めきゆれる光に すべてが目覚めはじめる こんなに美しい朝に あなたが いる歓び 季節を知らせる風に 花咲き香りを運ぶ こんなに素晴らしい世界 しあわせ 感じる世界 眠りがくれる安らぎ 無限の星座のララバイ こんなに静かな夜に あなたと いる歓び すべてを受け入れてゆく すべてを抱きしめてゆく 覚悟を決めたら今を 迷わず 活きぬいてゆく Saying Grace oh Grace いのち溢れて 織り上げる日々は奇跡 Saying Grace oh Grace 愛には愛で 応えてく 生きてゆく この時を 感じて Saying Grace oh Grace いのちは奇跡 意味のない 出逢いは ひとつも無い Saying Grace oh Grace すべて抱きしめ 生かされてく 生きてゆく あなたと Saying Grace [Saying Grace Saying Grace] Saying Grace [Saying Grace Saying Grace] Saying Grace [uh uh uh] |
GLOBAL THEATER -地球劇場-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | BOY BOY BOY 憶えていろ BOY BOY BOY 憶えていろ この空はどこまでも続いていることを GIRL GIRL GIRL 忘れないで GIRL GIRL GIRL 忘れないで なぜ君がここにいる その理由とその意味を やがて君が立つこの舞台で 悲しみの歌より喜びの歌 人生は時のまばたき ひとみを閉じるな君は BOY BOY BOY 憶えていろ BOY BOY BOY 憶えていろ 今握りしめている 手のひらのあたたかさ GIRL GIRL GIRL 忘れないで GIRL GIRL GIRL 忘れないで 今君を抱きしめる その人のその愛を やがて君が立つこの舞台で 悲しみの歌より喜びの歌 人生は時のまばたき ひとみを閉じるな君は LOVE LOVE LOVE 憶えていろ LOVE LOVE LOVE 憶えていろ 今君はここにいる 今君はここにいる LOVE LOVE LOVE 憶えていろ LOVE LOVE LOVE 憶えていろ 今君はここにいる 今君はここにいる | |
群青![]() ![]() | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる |
刑事谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐々木まこと | 徹夜続きの捜査の途中で 生まれた息子が今日旅に出るという ほとんど会話もないまま暮らした 妻もいつしか年老いたことにさえ気付かず 自分の咳で目覚めた夜の 煙草の匂いが染みついた仮眠室 ツィード の上着を布団がわりに 少し痛む肘に掌をあててみた一人 正義という名前の為に 家族を犠牲にしてきたこの俺が 子供の為に法を犯した 犯人を責められるだろうか 彼の手首に手錠をかけても 心に手錠はかけられない 休みもとらずに働き続けた 古いタイプの刑事と噂された それを誇りに頑張り通した 仕事より大切なものなどないはずと思ってた みぞれ混じりの張り込みの中で 犯人の家庭の窓の灯りが何故か うらやましく見えたその時感じた このまま刑事でいつづけることなどもうできない 正義という名前の為に 家族を犠牲にしてきたこの俺が 子供の為に法を犯した 犯人を責められるだろうか 彼の手首に手錠をかけても 心に手錠はかけられない 辞表を胸にタクシーに乗った 旅立つ息子の背中が見たくて みぞれは雪にいつしか変わり 刑事は一人の年老いた父親に変わった |
月曜の朝8:00谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 月曜日の朝 いつものホームに立てば 汗ばむ首筋に 貴方の匂いが残る 二人で過ごす時の 時計の速さに いつもとまどっているのよ 珈琲を入れても いつも怯えているのよ サヨナラの言葉に 学生時代から言われた 意気地なしねと そんな私でも 貴方に抱かれる度に 心の奥で別離を 覚悟しているの もう振り返りはしない どんなことがあっても もう笑っていたいわ 今までのぶんまで ホームにすべり込んだ 電車の窓ガラス いつかアルバムにあった 母の顔に似ているわ 「いってきます。元気です。」私はいつも | |
玄冬記-花散る日-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 通夜の夜には不釣合なほど 空一面の銀の星 黒い喪服の弔問客が 今日だけは明るい路地を抜けて 終電車が走り抜けた後 この部屋にも夜が来る この空の下で暮らしている 他の人よりも長い夜が来る 酒にのがれて逃げてもみたい 大きな声で歌でも唄おうか いつかは来ると今日という日が いつかは来ると知っていた おしい人を失くしましたねと 隣の部屋で声がする 聞こえるはずのない貴方でも 伝えてみました二月の闇に 旅に疲れる様になってきました ホテルの窓から見る景色にも驚くことが 少なくなってきてしまいました 春がそこまできているというのに 胸さえときめかなくなりました 毎年毎年こんな風に何かを失くしながら 年を取ってゆくのかもしれません 貴方の胸に抱かれたかった 今夜しみじみそう思う 香の匂いにまぎれて香る 貴方が愛おしんだ冬の花 覚えてますか子供の頃に 買ってもらったズック靴 さよならすると貴方の後を 泣きながら追いかけた夏の夕暮れ 出逢える人の数よりもなお 別れる人の数が増えてきた いつかは来ると今日という日が いつかは来ると知っていた 通夜の夜には不釣合なほど 空一面の銀の星 泣きながら追いかけることさえ 出来ないくらい大人になりました | |
戀(恋)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 洒落た服を着て 洒落た言葉交わし 酒で本音を 隠したままで暮らす 見栄と強がりに 疲れた街角で 名前も知らない 女におぼれた夜 気まぐれに抱いた女と 眠るベッドの 夢の中で君が 寂しくほほえんだ 胸が痛む程 激しくはないけれど 仕事疲れで 帰る電車の中で 曇るガラス窓 君が見えた気がして そっとつぶやく 忘れられない名前 君はもう誰かを愛し 幸福だろうか 戀というならこれが その戀かもしれない 愛じゃない 愛じゃない 忘れられない 思い出せない 遠すぎて遠すぎて 君の姿も見えない ゆきずりに名前も知らず抱いた女も 戀を胸に秘めた 男がいたのだろうか ゆきずりに名前も知らず抱いた女も 戀を胸に秘めた 男がいたのだろうか | |
恋唄谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 泣いて涙が枯れるなら 死ぬまで泣いていましょうか 死んで思ひが叶うなら 今すぐ死んでみせましょう 死んでも叶わぬ恋ならば あゝ死んでも叶わぬ恋ならば 生きて抜けがらをさらしましょうか 君の吐息に眼をさまし めざめた夜も幾度か ほのかに熱き君の背に 我が身を寄せて眠りたる 二人の恋は過ぎ去りて あゝ二人の恋は過ぎ去りて 時計の歯音と暮らしましょうか 死んで心に咲く花の やつれし色は何の色 びんのほつれにほの紅く 染まりし君の肌の色 時雨し夜半の恋の夢 あゝ時雨し夜半の恋の夢 今は名残りの筆をとる | |
こころ前線谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | くもりガラスの朝の駅 始発電車を待ちながら 心の地図を拡げては 少し振り返る旅 向い座席にすわる人 本のページをめくる度 遠い景色を見るそぶり 誰かににている 時は流れる線路の上を 夢は流れる 汽車の窓の外を どこかであなたに 手紙を書いたら それはあなたへの あー愛の言葉 手のひらの中の切符は 心の扉開ける鍵 旅をする理由は心の その重さを知ること 改札口の向うには きっと輝く海がある なつかしい風に吹かれて あの頃に戻る 時は流れる線路の上を 人は流れる 季節を惜しみつつ どこかであなたに 手紙を書いたら それはあなたへの あー愛の言葉 時は流れる線路の上を 人は流れる 季節を惜しみつつ どこかであなたに 手紙を書いたら それはあなたへの あー愛の言葉 |
ココロツタエ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 千住明 | 月は西の空に 星達は目醒める おだやかな眠りの後に 美しい夜明けを待つ 人はゆらぎの中 ただようその意味は 不確かなアイを伝える 言の葉を持つゆえに 嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる 木々は緑の中 朝靄に包まれ 鳥達は翼休めて 渡る時の風を待つ 人はゆらぎの中 とまどうその意味は ささやかな歓び忘れ 走り続けるゆえに 嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる |
心の痛み−NOBODY IN MY HEART−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 貴方を失くした夜は長く 夢を見るには浅すぎて 行くなと言えばそれですむ 愛の形も知らない 一夜限り Woman Woman ゆきずりの男と女だけど Woman Woman 心に残る痛みよ Nobody, Nobody in My Heart Yes, Yes, I'm Alone 身体を重ねた雨の夜の 窓に映した薔薇は 何処で死んでも貴方には 届くことさえないだろう 一夜限り Woman Woman ゆきずりの男と女だけど Woman Woman 心に残る痛みよ Nobody, Nobody in My Heart Yes, Yes, I'm Alone Woman, Woman She's a Woman Woman, Woman Just a Woman Nobody, Nobody in My Heart Yes, Yes, Yes, I'm, I'm Alone …… | |
心の駅谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 鈴木和郎 | 旅立つ朝 駅のすみで 涙こらえて 見送る人 尽きぬ想い にじむ景色 今も忘れない 人は皆泣きながら この世に生まれたから 笑顔で帰るために 遠く旅をする 春になれば逢いにゆくよ ふるえる胸で あー君に逢いにゆくよ きっと逢いにゆくよ 星を数え 目覚めた夜 風の街から 聞こえた声 父の背中 母の胸は 今も忘れない 人は皆泣きながら この世に生まれたから 笑顔で帰るために 遠く旅をする 春になれば逢いにゆくよ ふるえる胸で あー君に逢いにゆくよ きっと逢いにゆくよ 春になれば逢いにゆくよ ふるえる胸で あー君に逢いにゆくよ きっと逢いにゆくよ |
ココロノジカン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 妹尾武 | あー逢いたくて 君に逢いたくて 誰も知らない場所へ 遠い遠い場所へ あー逢いたくて 君に逢いたくて ココロの声を聞いた 夜明けの汽車にのった 街が途切れてゆく 涙うすれてゆく 景色流れてゆく 僕が流れてゆく 風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか あー逢いたくて 君に逢いたくて 日々の暮らしの中で僕は迷っていた あー逢いたくて 君に逢いたくて 僕は僕に戻ろう 厚い上着脱いで ひとつ過ぎる駅は 僕の昨日のこと そして向かう駅は 僕の明日のこと 風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか 君に向かう旅が 僕を戻してゆく 僕は僕でいようココロのカタチのまま 風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか |
コスモポリタン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 腕時計を外し 身体の声を聴く 朝日の昇る音 月の沈む音 ココロの上着を一枚づつ脱いで ココロの翼で風をつかもう 昨日までの日々に サヨナラの勇気を そして旅立ちの白い帆を かかげたなら So Happy Birthday 新しい Only One 初めての港に 初めてのざわめき 初めて聞いた歌 なぜか響く歌 ココロの上着を脱ぎすてたその時 ココロの翼が風にふるえる 昨日までの日々に サヨナラの勇気を そして旅立ちの鐘の音に 身をまかせたら So Happy Birthday 新しい Only One 昨日までの日々に サヨナラの勇気を そして歌声が口唇(くちびる)に 戻ってきたら So Happy Birthday 歩き出す Only One 君は今 Only One 新しい Only One | |
去年(こぞ)の雪谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 右行けば遥かな空 斑雪の遠い道 左行けば吹雪の町 懐かしき灯りの家 我足は右に向かい 我心左に向かう あゝ せめて 道標だけ 示せ今朝の肩の雪 父ならば大きな手で 抱きしめて荒く強く 父ならば笑顔のまま 投げ出しておくれ空へ 我命君に授かり 我命夢に預けん あゝ 今も後髪ひく 想い出の去年の雪 あゝ 今も後髪ひく 想い出の去年の雪 | |
この空の下谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | 見知らぬ町の 見知らぬ人よ 今日も同じ空の下で 生きているのか 見知らぬ町の 見知らぬ人は 今日も誰か愛しつづけ 暮らしているのか 喜こびや悲しみに 涙流し傷ついて それでも人は 生きてゆけるのか そんな人に 出逢う時が いつかは 来るのか… 生まれてそして 見果てぬ夢を 明日も同じ空の下で 追い続けるのか 喜こびや悲しみに 涙流し傷ついて それでも夢は 追い続けるのか そんな人に 出逢う時が いつかは 来るのか… |
この胸にもう一度−Let us try again−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | Let us try again 残された指輪だけを一人見つめ Let us try again 誰もいないこの部屋に立ちつくした 仕事だけに明け暮れた日々を 待ち続けた変わらぬ笑顔の 君に甘えてただけ 大人のつもりの一人よがりだった Let us try again もう二度と君を泣かせない Let us try again 叶うならばもう一度この胸に 憧れてた 君に声をかけた 学生達で賑わう街で 君は答えてくれた 見つめることしか出来ないけれど…と Let us try again 遅すぎたけれど許してほしい Let us try again 君の愛に気付いた初めて今 君の指輪を握り 車走らせ迎えにゆくよ Let us try again もう君を一人じゃ行かせない Let us try Let us try again この胸に この胸にもう一度 Let us try again 君に叫ぶ 今こそ「愛している」 | |
この世が終る時(When the world ends)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 例えば明日にも この世が終るなら 三通の手紙だけは せめて残しておきたい 一通は私を育ててくれた父母に ありきたりだけれど“ありがとうございました”と それだけを何度も書きたい 色あせた写真を見つめながら 語り続けた夜と 幾度か見た二人のやさしい涙の為にも 命終る時まで 誇りを持ち続けたい 私はまぎれもなく 貴方達の息子であったことを 二通目の手紙は かけがえのない友達に ありきたりだけれど“ありがとうございました”と 追伸に一度だけ書きたい 今にして思えば 楽しいばかりの学生だった 目を閉じて想い返す いくつかの場面には あの頃の友達の笑顔 陽に焼けて 誇りにまみれながら 走りつづけた道を 振り返りながら前を行く 君だから君だから今日まで 信じつづけたことを誇りに思っていたい 君が側にいてくれた青春だったからこそ 輝いた日々を過ごせた 最後の手紙には 宛名さえ書かずに 使いなれた便箋に 黒いインクで“サヨナラ”と たった一言書きたい いつもの夜のように いつもの酒を飲み いつもの椅子で いつものように 静かに過ごしていたい やがて風は止まり 星さえも炎に包まれ 降り始める この世が終る時 世界のどこかで 鐘が鳴るだろう 私は 愛するおまえの肩を抱き 想い出のあの街角で 静かにその時を迎える おまえを抱きしめながら 静かに命を終る……… | |
琥珀の夢谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | いつもと同じ一日が いつものように過ぎた時 心の中を吹き抜ける冷たい風は何だろう 青い春 白い秋 季節の間で 燃えつきた夏の日は琥珀の流木 あゝ首すじの色とともに 少年は男に姿変えてゆく 背中を濡らすひとすじの熱い命のときめきに 少女はそっと指をかみ それから無口になってゆく 青い春 白い秋 季節の間で 燃えつきた夏の日は琥珀の流木 あゝ黒髪の匂いとともに 少女は女に顔を変えてゆく 男と女になる前のほんのわずかの一瞬を ゆらめく心でうけとめて二人はやがて巡りあう 青春のかがやきと 季節の間で 燃え尽きる若き日は琥珀の幻 あゝ美しき出逢いの様よ あゝ美しき決別の様よ | |
CORAZON谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 青柳誠・服部隆之 | 学生の頃は自由に気ままに 恋をしてたわ 気がつけばいつも あなたが遠くから見つめる 視線だけは背中に感じていた あなたはいつもいい人だったわ 友達にでも私にとっても けれど私が魅かれる男は いつも あなたではなかったわ 忘れない彼との恋にくるい家を出た私を 小雨の駅に送ってくれた あなたに ふり向きもしないで ありがとうの言葉もかけずに 列車に消えてく わがままな私を 濡れながら あなたが見ていた CORAZON 背中あわせの心 CORAZON 幸福をつかむために 私は震える心で 彼の背中にしがみついてたわけじゃない 走る列車の連結の陰で 彼のコートのゆげを見ながら たった一度きりの人生だもの まして春はあまりに短すぎるわ 不思議なものね 一度くらいは 自分のレールは 自分でひきたい たとえ それが不幸へと続いてく 悲しい運命という名の列車でも この人がいい人か そんなことはわからない 映画ならハッピー・エンド このまま終わるけれど かすかに感じていたわ 彼は幸福が似合わない人だと 幸福 求めたわけじゃないのよ 不幸福になる自由がほしかった CORAZON 背中あわせの心 CORAZON わがままに見えるけれど 私はきっと悔やまない だって一度きりの人生 セラヴィ セラヴィ あなたのことを忘れたままの 彼と二人の小さな暮らしに ピリオドをうたせたのは 明日を信じない 私の言葉だったわ 彼は子供が欲しいと幾度も 寝物語に私に言うけど 生まれ来る子供の幸福な人生まで 私には背負えはしないわ 求めすぎた彼には明日しかみえないまま 私は私で今日さえも見えないの サヨナラ出て行く彼の 背中に別離の唄は聞こえない 時計の音も ざわめきもなにも 聞こえない大人のサヨナラ CORAZON 背中あわせの心 CORAZON 気がつけば街は ひとりぼっちで帰る 初めてのX'masイヴの夜 遠くで聞こえてるサイレント ナイト 10年ぶりの故郷の駅 小雨のホームで電話をかけたわ 寂しさと なつかしさと あなたへの想いと ほんのわずかばかりの希望と 震えながらも まわすダイヤル 電話のむこうで なつかしい声が 傘もささず 駈けて来た あなたを見て 生まれて初めて泣いたわ 笑顔のまま私のまぶたをそっと押さえた あなたの薬指 キラリ光る指輪 私が自由に生きたように あなたも人生を生きていたのね 変わらない あなたの笑顔の奥の 悲しみに今初めて気付いた CORAZON 背中あわせの心 CORAZON 震える私の小さな肩に 降り続く雨は冷たい あの頃の私の心のように CORAZON 背中あわせの心 CORAZON あなたの背中を見つめたままで 降り続く雨の舗道を あの頃に戻って歩いてみたい CORAZON 時は戻らぬままに CORAZON 過ぎてゆくもの CORAZON 時は戻らぬままに CORAZON 過ぎてゆくもの CORAZON 時は戻らぬままに CORAZON 過ぎてゆくもの CORAZON 時は戻らぬままに CORAZON 過ぎてゆくもの セラヴィ セラヴィ セラヴィ |
GOLDEN DAYS谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 嵐の中 濡れたシャツのまま ただ抱き合えば 一日が過ぎたあの頃 疑うこと 信じることさえ 子供みたいに 楽しんでいたあの頃 一雨ごとに あざやかに 君は変わってゆく ひと夏ごとに 遠ざかる 僕も大人になる あの日は GOLDEN (Golden,Golden) 戻れない 日々 (Golden days) あの日が GOLDEN (Golden,Golden) 輝いた 日々 (Golden Days) 夢も 傷も なつかしい かけがえのない GOLDEN DAYS 悲しいほど 君は美しい ルージュの色も 髪の香りも 爪までも 僕も変る 強くならなくちゃ ふたりすごした 時が無駄になる そうだね 一雨ごとに あざやかに 君は変ってゆく ひと夏ごとに 遠ざかる 僕も大人になる あの日は GOLDEN (Golden,Golden) 戻れない 日々 (Golden days) あの日が GOLDEN (Golden,Golden) 輝いた 日々 (Golden days) 夢も 傷も なつかしい かけがえのない GOLDEN DAYS | |
最終フライト谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 船山基紀 | 夜の海を越えて君に逢いに行くよ 遠い旅の終り君が僕のゴール どうして今まで気付かなかったんだろう いつもそばにいたのに自由になるなんて 淋しいことだよねFly to you 君の住む街へFly to you 僕は今駆けてゆく僕は夢を見てた 君と別れた日の悲しそうな笑顔 僕はおぼえていた突然目覚めた 僕の顔は泣いてた窓の外は星の海 自由になるなんて淋しいことだよね Fly to you君の住む街へ Fly to you僕は今駆けてゆく 君が僕のゴール遠い旅の終わり Just for you僕のこの腕は Just for you君を抱きしめるため Just for you僕のこの腕は Just for you君を抱きしめるため |
再来谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 静かに流れる大河は濁らず こぼれる涙を薄めて流れる 家路は遥かに さまよう小舟に 都の花びら運んで流れる 岸辺に身を寄せて 手のひらにすくえば 花の香りに淡く重なる それは君の笑顔 命あれば 命あれば 再び巡り逢える 命あれば 命あれば 再び巡り逢える時がいつか 煌く星座は真冬の旅路を まばたき乍らも静かに見つめる 昨日の嵐に乱れた心も 見上げた夜空にやさしく抱かれて 思い出かき集め 火をつけた煙が 少し目にしむ息を吸い込み 呼んだ君の名前 命あれば 命あれば 再び巡り逢える 命あれば 命あれば 再び巡り逢える時が旅の終り 命あれば 命あれば 再び巡り逢える 命あれば 命あれば 再び巡り逢える時が旅の終り | |
魁 -さきがけ-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 三宅一徳 | 嗚呼 海を渡る声が聴こえますか 嗚呼 空に響く声が聴こえますか 魁は かおり 魁は道に ゆれる静かな 陽炎(かげろう) 星に抱かれた旅人の願いは 命より確かなものを伝えること 時を超えて今 響き続けるのは 風によりそう 花の 花の心 嗚呼 海を渡る声が聴こえますか 嗚呼 空に響く声が聴こえますか 魁はしじま 魁は風が 明日を伝える 極光(オーロラ) 夜明けの前の深い闇の中で 閉ざされた瞳をこらして見つめる やがて一筋 描き出す光は 道を支える 石の 石の姿 嗚呼 海を渡る声が聴こえますか 嗚呼 空に響く声が聴こえますか 嗚呼 海を渡る声が聴こえますか 嗚呼 空に響く声が聴こえますか |
咲きほこる花のように谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | あー君をただ見つめてる 咲きほこる花のように あー君に寄り添いながら 咲きほこる花のように あの日見ていた 空は続いてる 雨も風も嵐の日も あの日あの時 あの瞬間が もしもなかったらどうだろう 君と逢えたから 僕はここにいて こうして生きてる アリガトウ アリガトウ!! あー君をただ見つめてる 咲きほこる花のように あー君に寄り添いながら 咲きほこる花のように 同じ時代の 同じこの時を 一緒に生きてる 奇跡を 涙と笑顔 そして歌声 ココロが震える その理由(わけ) 君と逢えたから 僕はここにいて こうして生きてる アリガトウ アリガトウ!! あー君をただ見つめてる 咲きほこる花のように あー君に寄り添いながら 咲きほこる花のように あー君をただ見つめてる 咲きほこる花のように あー君に寄り添いながら 咲きほこる花のように |
さくら谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 泣きぬれた星の夜も 夕暮れの坂道も 夢破れ歩く町も みんな消えて 気が付けば またここにいる 想い出のこの場所 あの人と見上げていた 一面の薄紅色 さくらはまた 今年も咲いた 人の痛みを包み込むように さくらはただ 咲く為に散る ただ咲く為に風に散る 生きてゆく意味教えて 誰かを教えてほしい さよならが人生なら 私は何 気が付けば またここにいる 想い出のこの場所 あの人と見上げていた 一面の薄紅色 さくらはまた 今年も咲いた 人の痛みを包み込むように さくらはただ 咲く為に散る ただ咲く為に風に散る さくらさくら 無常の道に 風を抱きしめひたすら揺れる さくらさくら 香りと色を 空に残して風に散る |
サクラサク谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 坂の上には 白い雲だけ 見上げるこの目に ただ汗が痛い 抱きしめている 夢を手放したら 私は私で なくなるだろう 向かい風も 登り坂も 自分で選んできたから 今ここで 捨てるのならば 最初(はな)から夢など見ない ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に その日の為に 重ねる日々は 無邪気な子供と 変わらないけれど ひとりではなく 愛する人と ここまで歩いて これたのだから 花に祝され 花に送られ 人はこの世を 旅する すべての人は 心の中に 蕾を抱きしめ生きる ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に ああ いつか サクラサク 冬を耐えてる 君の胸に ああ いつか サクラサク 今を生きてる 君の胸に |
桜は桜谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 多田三洋 | 空一面のこの花吹雪 あなたの目にも見えていますか 今は逢えないあなたの背中(せな)で 共に見ていた昭和の春を ご無沙汰でした 故郷の道 あの日別れた 駅までの道 25年の不孝の旅を 帰る燕に 叱られました 時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 川の流れに 棹さす男が 一人くらいは いるものです あなたの前で両手あわせて つぶやく声に風が答える 過ぎてはじめて気付くやさしさ ふるえる月に舞い散る桜 ご無沙汰でした 故郷の空 あの日見上げた 花酔いの空 25年の不孝の旅は あなたの胸に 続いてました 時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 川の流れに 棹さす男が 一人くらいは いるものです 時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 桜は桜 何処(いずこ)に果てても また来る春に この場所に咲く 桜は桜 何処(いずこ)に果てても また来る春に この場所に咲く |
櫻守谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | あの愛だけは 信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今年の櫻は散りました 夜明けの風雨に耐えきれず はらり はらり 散りまどう 過ぎた盛りを惜しむように 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる つないだ手と手は二年坂 焦がれて待つ身は三年坂 はらり はらり 散りまどう 一期一会[いちごいちえ]の櫻守 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今でも こうして この街で生きてる |
さちこ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | さちこ いつもひとりぽっち さちこ ステキな名前だね 飴玉なんていらないから いつもの笑顔をみせとくれ さちこ おじさんと遊ぼうか さちこ おじさんと踊ろうか 白いドレスの天使のように ワルツにあわせてステップ踏んで さちこ いつかは君も さちこ 大人になるけれど 柿の木坂のてっぺんまで かけっこしたこと忘れないで さちこ もしも君が さちこ お嫁に行く時 おじさんにも教えておくれ 淋しいけれどおめでとうっていうから さちこ お家へお帰り さちこ 日暮れが来る前に パパとママが待っているから おじさんのことも忘れちゃダメさ | |
サテンの薔薇谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 青木望 | 熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない 遠い冬の旅の途中で めぐり逢えたはじめての人 夢を教えた 貴方の胸の中で 赤より赫(あか)く炎のように 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの 熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない 暗く寒い街の片隅で 一人ひざをかかえたままの 私を摘んで 貴方は変えてゆくの 薔薇より紅(あか)いサテンの薔薇に 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの 体の中で うずまく愛がすべて 薔薇より紅(あか)いサテンの薔薇に 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの 熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない 命果てても悔やまない |
砂漠谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 命を賭けても 悔いのないものがある それはなに… 時代は巡れど 変わらないものがある それはなに… 男がいて女がいて めぐり逢いのいたずらよ 誰か教えて 私は誰なの 空は茜色又はじまる 今日という名の昨日が 人は知らぬまに 生命受けて生まれ出る この世界に 生まれてきたこと それだけが確かなもの この世界で 信じられる人に逢う為 さまよい歩く人の砂漠 誰か教えて 私は誰なの 街が眠りから眼をさまして 歩きはじめる どこかへ 別れのたび 胸が痛む もう二度とは逢えぬかと 誰か教えて 生きてく その理由を 空は茜色又はじまる 今日という名の昨日が | |
さようならば谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | さようならば 今 別れん君と 名残りは尽きねど この手を離さん 出逢いて打ちとけし こころとこころ 君を忘れじと 無事を祈るだけ 月日を重ねた 無為なる日々を 悔やむことなかれと ほほえみは語る 出逢いて打ちとけし こころとこころ 君を忘れじと 今は別れゆく 嵐に散る花に 芽吹く緑に 去年(こぞ)の雪にも 君を重ねつつ さようならば さようならば…… さようならば さようならば…… |
SA YO NA RA−エピタフ−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 冬の雨が病葉を濡らして降る なつかしい名前を刻んだ石に 貴方と共に生きた柔らかな日々を 思えば寂しさはとめどなくつのるけれど SA YO NA RA 静けさに抱かれ乍ら SA YO NA RA 貴方に抱かれ乍ら 冬の雨が疲れた肩を濡らして 浸み透る“ひとり”の言葉の意味が 貴方に与えられた限りある日々を 生きれば辿り着くこの石は駅に似てる SA YO NA RA 静けさに抱かれ乍ら SA YO NA RA 貴方に抱かれ乍ら 一人で生きるならば生きる意味はない 誰かと生きなければ生まれてきた意味がない SA YO NA RA いつの日か逢える日まで SA YO NA RA 私は生きてみます SA YO NA RA 静けさに抱かれ乍ら SA YO NA RA 貴方に抱かれ乍ら | |
さらば青春の時谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい やすらぎの時が 青春ならば 今こそ笑って 別れを言おう 遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は逆まく胸に 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい この世に生れた 唯それだけに 甘えて暮らして 生きてはゆけない 遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい 遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして 振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい | |
讃歌谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 篠原信彦 | 離さない 離せない もう君だけは 何も…何も考えちゃいけない 俺だけを 俺だけを じっとみつめて 何も…何も考えちゃいけない 1人で眠れぬ 夜があれば 心の中で呼んでおくれ 露に濡れ 雨に耐え いつも変わらず 幾度… 幾度 暑い夏 乗りこえ 咲かないで 咲かないで 命果てていく そんな そんな 名も知らぬ花さえ 力の限りに生きている せめてそれだけは知らせたい 変わらぬ心で君だけを 信じつづけたほこりだけが ついて来い ついて来い 涙流しながら じっと…じっと 俺だけを見つめて… |
サンセット(蒼い夕陽)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | はるかな空の彼方を じっとみつめ 涙にくれる私を 貴方は知らない 沈む夕陽の色は悲しすぎて 赤く染まる私のほゝを想い出が 何も変っていない 何も変っていない ただ貴方と私 以外は…… 信じれるものを下さい それさえあれば たった一人で笑って死んでゆける 空は赤く美しい うその色 どうして私の心だけ こんなに蒼い 何も変っていない 何も変っていない ただ貴方と私 以外は…… | |
三都物語![]() ![]() | 谷村新司 | 多夢星人 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 胸さわぎの旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を訪ねるあてもなく まるで詩人のように 景色に染って ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう 風そよげば ひとり胸抱きしめて 愛の不思議を思う 吐息をもらして この泪は きっと感じるよろこびね 揺れる瞳に映る 季節に恋して ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 朝に舞う夢 黄昏に出会い ほんの一時のためらいを 誰に言いましょう 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう |
サンフランシスコ(桑港)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | RAIN RAIN RAIN 雨に濡れながら一人で歩いている RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 RAIN RAIN RAIN 車のヘッドライトが舗道にはねる RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 金で買える愛もある 命賭けても買えない愛もある 夜の霧にまぎれたら 嘘のマスクも脱げるWoo Woo Woo RAIN RAIN RAIN 雨に濡れながら一人で歩いている RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 RAIN RAIN RAIN 車のテールランプのような人生 RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 過去を闇に塗り込めて 別の人生生きてく手もある 裂けた傷口につける 愛の薬も買えるWoo Woo Woo 不思議な安らぎは赤い灯のチャイナタウン 何かを求めながらすれ違う人達 RAIN RAIN RAIN 雨に濡れながら一人で歩いている RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 RAIN RAIN RAIN パトカーのサイレンが響きつづけてる RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人 |
THE NAME谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | THE NAME 疲れ果て 風吹く丘にひざまずき THE NAME 問いかける 私の名前の意味を OH あなたは強い鋼の弓 私に夢を託していた そして私は放たれた 愛の矢 THE NAME 唯一つだけの形見 胸を震わせ飛び続ける折れる日まで THE NAME 眠れずに 迎えた朝の静けさに THE NAME アルバムを 開けばあの日の写真 OH あなたにいつも見つめられて 感じた勇気忘れない そして私は放たれた 愛の矢 THE NAME 唯一つだけの証明 夢に逢うまで飛び続ける折れる日まで OH あなたは強い鋼の弓 私に夢を託していた そして私は放たれた 愛の矢 THE NAME 唯一つだけの形見 胸を震わせ飛び続ける折れる日まで THE NAME 唯一つだけの形見 胸を震わせ飛び続ける折れる日まで | |
残照谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 足早に暮れてゆく 秋の夕陽のいさぎよさ 久しぶりに散歩する父と二人の遠回り はるか昔にこの人の背中で聞いた祭りばやし 遠く聞こえて道の向うに目をやれば 影を落として小さなカラスが空を行く “人生は祭りのよう”何気なく貴方は言った その後の淋しさにたえる勇気が出来ました 残り少ない祭りの夜は せめて一緒にそばに坐って 酒でも飲んで同じ話を繰り返し 胸のページに書き写してすごしていよう 哀しくて哀しくて 体全部が哀しくて 目頭が熱くなり思わず貴方を追いこした 見えていますかこれが貴方の 見えていますかこれが貴方の 夢を削った 夢をこわした背中です 震えているのはきっときっと… 震えているのはきっときっと… | |
幸福−しあわせ−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 迷い子の夕暮れに 聞いた鐘の音は 家路を教える 母の声ににている 急げ小さな足よ 急げ小さな胸よ 君はいまはじめて気付く 夜の戸張りに抱かれて 幸福… それはささやかな 愛する人のぬくもり 置き去りの仔猫に 涙流した夕暮れ 手のひらに息づく いのちよろこびぬくもり この手凍えるまでは せめて夕陽が沈むまで やがて降る星の光に 君が抱かれて眠るまで 幸福… それはひとときの かけがえのないまどろみ 人は小さな胸で 小さな命を抱きしめて 昇り来る朝日の中で 愛する人とみつめあう 幸福… それはなにげない 愛する人の微笑 幸福… それは感じること 愛する人のぬくもり | |
シェナンドー河に捧ぐ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 年老いた男が涙もぬぐわず 陽に焼けたこぶしを握りしめ語る 今は亡き息子と妻へ生きる力が欲しいと その顔に刻まれた男の生き様 もう誰れも責めはしない たとえ今死んでも シェナンドー悲しみの河 何も知らずに流れる 教会の鐘の音が遠くで聞こえる 幸福に暮らしてたあの頃の響き 少しも変ってはいないと男はそうつぶやく 想えばつらい日も長く続いた けれど輝いていたあの時にもう二度とは戻れない シェナンドー悲しみの河 何も知らずに流れる この河のほとりを妻と歩いた この河で息子と泳いだ想い出 年老いた男の最後の涙 今この河に捧げん 男は指先で 砂にしるした 今こそ帰らん母なる海へ 身も心も帰らん シェナンドー悲しみの河 何も知らずに流れる シェナンドー悲しみの河 何も知らずに流れる | |
シェヘラザード谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | Speak Low 夜毎に 飲み干すワイン 血の色に脅えながら シェヘラザード Speak Low 囁く アラビアンナイト 命かけ愛を語る シェヘラザード Thousand Night Thousand Night Of Love, Love and Fear Thousand Dream Thousand Dream Of Lave, Love and Fear Oh… シェヘラザード Winds Blow 砂漠に 絵を描くナイト 月明かり窓の外に シェヘラザード Winds Blow 伝えて 愛だけが 命より永遠に続く シェヘラザード Thousand Night Thousand Night Of Love, Love and Fear Thousand Dream Thousand Dream Of Love, Love and Fear Oh… シェヘラザード | |
獅子の時代谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 風に舞う紅い薔薇 獅子の胸に落ちた時 眠りから覚めた獅子は空駆ける雲になる 戦いに敗れた 人にも真実はきっと あるはずだと思う 犯罪者と呼ばれ命終えた人の愛を 私は信じたい 一億の人の見せかけの愛より 愛する人の為 剣の上の 薔薇を素手で掴んでみせた それが獅子の まぎれない OH JUSTISE 悲しい時代にこそ 愛は輝きを増す 戦いに敗れた 人も誰かの為にきっと 夜明けを抱きしめた 言葉さえ残さず最後の日を生きた人を 私は信じたい 一億の人の見せかけの愛より 愛する人の為 剣の上の 薔薇を素手で掴んでみせた それが獅子の まぎれない OH JUSTISE 悲しい時代にこそ 愛は輝きを増す 一億の人の見せかけの愛より 愛する人の為 剣の上の 薔薇を素手で掴んでみせた それが獅子の まぎれない OH JUSTISE 悲しい時代にこそ 愛は輝きを増す | |
遮断機の向こう谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政・HUMAN ZOO | いつかこの駅から遠い旅に出よう いつかそんな日が必ずやってくる 同じ制服でも僕は僕でいたい ひとり遮断機を乗り越える時がくる ある日通学路でみつけたポスターが ふいに語りかけてきた君の夢は何だ? その日の為に君は今 何かをしつづけているかい? 走り出さなきゃ風は起こせない 夢にも近づけない 僕は決めたんだ 夢に水をやる いつか花ひらく 僕の夢に水をやる 春は桜の駅 夏は雲が流れ コオロギの声が雪に変わり時がゆく 卒業式の朝 上がる遮断機の 影が青空に とけ込んで消えてみえた あの日通学路でみつけたポスターも 雨にさらされ破れて 色褪せてみえた この日の僕を見てほしい制服をこれから脱いで 走り出すんだ自分の足で 僕が今風になる 明日この駅から 僕は旅に出る 古い遮断機を春の風が越えてゆく 古い遮断機の向うに海をみつけた…。 |
終着駅谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 風が出てきた夜の匂いが 遊び疲れたメロスにささやく うつむきながら歩く仕草に イブの雪まで追いかけてくる 帰りそびれた冬の椰子の実 海に抱かれることもないまま 凍える指に息を吹きかけ 星も見えない空に呼ぶ Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me もうすぐお別れだ 想い出は死んだ おまえの住む街に向って手を振るよ けがれなき瞳よ うるわしの口唇よ 思いをこがした 若かりしあの頃 幾度冬が過ぎ 友は消え失せ 街はキラめいた幻の十字架 旅は終った 不幸と引き換えに おまえがくれたものは 裏切りと蒼ざめた夢 Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me 髪にしみついた 白い哀しみ もう歩けない 素直な心では Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia いっそ殺してしまえば だけどだけど I miss you so! もうすぐ汽車が出る すべてを終ろう みじめな映画のラストにふさわしい雪 | |