宇崎竜童作曲の歌詞一覧リスト  499曲中 1-200曲を表示

全3ページ中 1ページを表示
499曲中 1-200曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
空と海と星と宇崎竜童宇崎竜童森田由美宇崎竜童さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう  優しさって なんだろう 誰かの笑顔を守れることかな 雨上がりの傘のように 涙を閉じれば… 見えてくるよ 心の景色 心の故郷(ふるさと) 若葉の森 紅葉の丘 どこかにかくした宝物  さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 歌いつづけよう 空と海と星と 未来へ伝えよう  強さって なんだろう 誰かを素直に愛せることかな 風にしなう花のように ひたすら咲けたら… めぐりめぐる 明日の景色 明日のふるさと 輝く砂 ささやく雪 どこかではぐれた宝物  さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう
夢流れ浦上幹子浦上幹子鳥井実宇崎竜童勝手気ままに 生きるより いっそなりたい 篭の鳥 惚れてすがって みたけれど 縁がなかった それぞれに あゝ 夢流れ  恋を重ねて いるうちに いつかきれいに なってゆく そんな言い訳 したあとで ひとり淋しく 爪をかむ あゝ 夢流れ  嘘の涙は もう二度と 流したくない これからは 我慢しながら 生きてたら めぐり逢えるわ 幸せに あゝ 夢流れ
茅ヶ崎ブルース岡田淳一岡田淳一阿木燿子宇崎竜童男の旅は一人旅 女の道は帰り道 しょせん通はぬ道だけど 惚れたはれたが 交差点 アーアー 一番星 空から 俺の心を見てるだろう  もののはずみで 生れつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり 落し穴 アーアー 一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ
スモーキング・ブギ・レディース嘉門タツオ嘉門タツオ新井武士・嘉門達夫宇崎竜童はじめて吸ったのわぁーメンソール系 みたいな (スーパッパッ) 友達ワイワイ集まって好奇心で みないな (スーパッパッ) たちまちアタマクラクラ状態 みたいな (スーパッパッ) 最初はミルキーの缶に入れるのがお決まりってカンジ (スーパッパッ) カレシと同じ銘柄吸ってみるってカンジ (スーパッパッ) 男が変わればタバコも変わるわってカンジ (スーパッパッ)  目覚めの一服食後の一服ヤンキー娘はしゃがんで一服 デンワで相談にのりながら一服 根性焼きしてから一服 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ タバコの似合うオ・ン・ナ みたいな  会社じゃ一応アタシ吸わないヒトなの (スーパッパッ) 給湯室の換気扇に向かってコソコソ (スーパッパッ) コロンとマウスペットでニオイ消すわシュッシュッ (スーパッパッ) コピー取ってくるフリしてトイレで一服 (スーパッパッ) タバコ持った手で髪の毛かき上げ (アヂーアヂー) 逆さにくわえてフィルター燃えちゃった! (よくやるよくやる)  フロ入って一服パックして一服 ドラマを見ながら泣きながら一服 トイレでウンコ待ちしながら一服化粧を落として一服 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ ダイエットにも効くってホント?  灰皿に吸いがらキチンと並べる几帳面なヒト (スーパッパッ) 煙でワッカが出来るからって自慢するなー! (スーパッパッ) どうでもイイけど アンタもらいタバコが多すぎるのよー! (スーパッパッ) 一本だけ逆さに入れて願いタバコ (お願いお願い) フィルターに歯形がついちゃった オヤジくせー! (スーパッパッ) しばらく禁煙した後の一服 キクー!! (クラクラー)  夜中にきれたらシケモク一服 フィルターにつまようじ差して一服 ポーズを研究しながら一服カゼひいてるのに一服  朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ いつのまにやら鼻毛ボーボー  マニキュア乾かしながら一服 ムダ毛のお手入れ片方終わって一服 車で一服ホテルで一服そんでもってエッチして一服  朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ 子供が出来たらピタッとやめるの  マイルドセブン一服マイルドセブンライト一服 マイルドセブンメンソール一服 マイルドセブンFK一服マイルドセブンボックス一服 マイルドセブンセレクト一服 マイルドセブンスペシャルライト一服  朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ 上司に怒られてトイレで一服 実家じゃ夜中にコソッと一服 男にフラれてヤケクソ一服 アタシってタバコの似合う女よね どーでもええけど鼻から煙出すの
逢いたがりジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜童待ったなしの恋ならば ちょっぴり堕天使 地上に舞い降りる時 羽に傷がついても  あーこんなに逢いたけりゃ あー誰も止められない あーこんなに逢いたけりゃ あー私 止められない  雌蕊 雄蕊の よくある色恋を 小馬鹿にしていた罰かしら 季節の悪戯 狂い咲いたまま 花に嵐  いつでも沢山 欲しがって あなたに沢山 憧れて 写真に沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  昨夜も一杯 欲張って 今夜も一杯 弄って 明日は一杯 抱き合って 本当はあなたも 逢いたがり  取って置きの夢ならば 叶えて上げなきゃ 私が可哀相だわ 後で悔やんだりして  あーこんなに愛してる あークラクラするくらい あーこんなに愛してる あー眩暈がするくらい  生意気盛りの いつまでも不良ね 私とあなたの 恋心 楽しい夜更かし 重ねるそのたび 花に嵐  時々 沢山 淋しがり 一緒に沢山 嬉しがり お陰で沢山 泣きたがり 本当に私は 逢いたがり 何でも一杯 知りたがり 囁き一杯 聞きたがり 優しく一杯 触れたがり やっぱり二人は 逢いたがり  沢山 沢山 欲しがって 沢山 沢山 憧れて 沢山 沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  本当はあなたも 逢いたがり やっぱり二人は 逢いたがり
沖縄 8・15ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童長い黒髪かきあげて 暑いと深く息をつぐ かたし終わった部屋の中 静かに回る扇風機  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る  外の日射しは昼下がり 両手ですくい水をまく 庭の片隅赤花が 陽炎ごしにゆれている  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る  燃えるこの身に紅をさし 着がえをすませ たたずめば 窓からはいる汐風は 東支那海抜けてくる  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る
TOKYOワルツ原田あつ子原田あつ子なかにし礼宇崎竜童脱いだヒールを 両手にさげて裸足で 街を歩きます 赤や青 むらさきの ネオンの地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  仲間はずれにされた気分で 知らない店でのんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ  愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ
Mother's Touch藤井フミヤ藤井フミヤ松本隆宇崎竜童瞳を閉じてごらん 栗色の髪の少女 静かな青空に 君は浮かんでる  痛みを消してあげる 泣かないで そばにおいで 眠れぬ夜が来たら 髪を撫でよう  Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ  空には流れる雲 足元に光る大地 世界のてっぺんで 君を抱きしめる  誰にも背を丸めて 泣いていた頃があるよ 無邪気な掌へと 夢をつかんで  Oh Mother Oh Mother's Touch 愛は大きいよね 宇宙みたいに ぼくらを包むこむ  Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ
乳白色のプリズム松居直美松居直美島武美宇崎竜童冷たいものですね この頃のあなた 一つ一つのしぐさが 気になる矢先なのに 冷たいものですね 風の色変わったとたん Ah Ah Ah 私にはそれしか訳を探れません  どっちみち あなたのことだもの どっちみち おいてきぼりにするのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして  おかしいものですね この頃のあなた 一つ一つの言葉が 気になる矢先なのに おかしいものですね 爪に赤塗ったとたん Ah Ah Ah 私にはそれしか思い当たりません  どっちみち あなたのことだもの どっちみち 黙りこくっているのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして  気まずいものですね 近頃の二人 一つ一つの思いが 気になる矢先なのに 気まずいものですね 髪の毛を切ったとたん Ah Ah Ah 私にはそれ程 意地ははれません  どっちみち あなたのことだもの どっちみち たかをくくっているのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして  季節の変わり目を 恋の変わり目にして  
ミス・ディオール山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し  春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない  ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです  春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない
ボーイッシュ・ベイビー山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童髪を切ったら ボーイッシュ・ベイビー あなたはそう呼ぶの  人によったら大人びてると 言われたことも あるのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたとならば 素直になれる 背伸びも かかとの低い靴程度 これが本当の私かも  気取っているのに ボーイッシュ・ベイビー あなたはからかうの  時によったら女らしいと 囲りの人は 言うのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたにならば やさしく出来る 意地張る時でさえ 絹糸程度 それが自然の二人なの  お喋りだねって ボーイッシュ・ベイビー 又 言われそうね  事によったら無口な娘 知らない人の 勘違い  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたの分の お話し取って 冗談の雨は 夕立以上ね だって私は恋してる
お菓子職人山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童コーヒーのお砂糖抜くくせに 苺の可愛いショート・ケーキが好き 行きつけのお菓子屋の壁紙は 薄いベージュに 白の小花模様  お店に入れば それだけで 楽しくなるの 疲れもいつか 消えてゆく気がする 麹町 角を曲って 二軒目の店  雪国のお城のように見える 生クリームのショート・ケーキが好き 流れてる音楽はバロックの いつもたいてい 同じレコードなの  まぶたを閉じると 目に浮ぶ 白い帽子の やさしい人が お菓子を焼く姿 麹町 角を曲って 二軒目の店  やわらかく口の中に広がる 切なく甘いショート・ケーキが好き 夢だけを追いかける毎日も 時折肩に 重いと感じる日  窓側の席で ぼんやりと 幸福 混ぜて 小麦粉ふるう まだ見ぬ人想う 麹町 角を曲って 二軒目の店
二十歳前夜山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童二十歳になるまでに する事が多過ぎて どこから手を付けて いいのか困っています  お茶にお花に お料理 洋裁 唄に踊りにピアノのレッスン  その上 遠く旅にも出かけ みしらぬ土地を この目で見たい  欲ばりな私は 少しだけ あせっています  二十歳になる前に どうしても知りたいの 手探り状態の あなたの心の中を  電話をしても 居ない時には ベルの数だけ心配するの  あなたは 時々お酒も飲むし 知らない時間 ありすぎるのね  のんびりな私も 今度だけ 迷っています  のんびりな私も 今度だけ 迷っています
間奏曲山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童幕間 舞台の袖 深呼吸 心を通さず 体でときめき つかむ一瞬
約束山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達  明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子  呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達  (明子へ)  ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね  あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません  赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした  (幸子へ)  幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。  白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります  わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には  あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです  赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です  (直子へ)  今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの  直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子  やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす  赤い運命 直子 本当に賢い娘でした  (友子へ)  お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり  すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね  後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの  赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター  私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達  明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子  私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達
いた・せくすありす山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童木々が緑を 芽ぶくよに 胸のふくらみ 気付いたのは 12の年 レモンの色の セーター着た 私の事を はやし立てる 腕白坊主  ノートを抱えて 駆けたけど 燃えたつように 恥ずかしかったわ  初めて手紙 もらったのは 夏休みまで あとわずか 14の頃 くれたその子が はにかむから 私もなぜか 顔を伏せて うつむいたまま  白い封筒 目に痛くて 返事はとうとう 書かなかったわ  大人の中で くらしたから その人の事 憧憬(あこがれ)たの 16の時 幼い夢を 話し合える たった一人の 心通う 人だったのね  だけどはしかのように過ぎる 淡い初恋 それだけなの  好きというより 友達なの 兄キのように 甘えられる 18の今 ぶっきら棒な 人だけれど その人の胸 その言葉も 信じられる  幸福という 目に見えない 夢を一緒に 見ている私 18の今
鏡の中のある日山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ  車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気  好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白  仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ  行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛  待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる  コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集  寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ  星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた
Love is End宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童窓の向うは 冷たい雨にけむる摩天楼 Love is End 恋の終り Love is End, is End  花びらちぎり 見上げる君の暗いまなざし Game is Over 幕が降りる Game is Over, is Over Good bye my Love Good bye my Love  ドアの向うで 重たく響く鍵のかかる音 Love is End 恋の終り Love is End, is End Good bye my Love Good bye my Love
Japanese Doll宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童風に揺れてる 都忘れ草 黒く光る髪の娘が 憧憬(あこがれ)の海越える  タラップを降りる 足に赤いくつ 危険なアスファルト おもわずよろめく 落し穴 恋の初めには 奴らはやさしい キザな言葉吐いて 心の中まで とろかすよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜では みんな 帰り待ってるぜ  自由の女神が 食い荒(あ)らした街 甘い果実だけど 芯までくさりかけてるよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜から消えて 青い目になったぜ 青い目になったぜ Japanese Doll
Together Again宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童束の間の Happiness 虚(むな)しくて Emptiness 哀しみの河を 渡る前に Together Again ほほえんで Stand by me 耳元で Call your name 時さえ忘れて 闇に堕ちる Together Again 唇だけ 動かして 別れのセリフ 並べても I need you love I need you love I need you love Woh- Ah you belong to me Fall in Love 見果てぬ夢なら I hold you tight All night  散るだけの Destiny やり切れぬ misery 今更 戻れぬ 罪に焦がれ Together Again 欺むく事に傷ついて 愚かな日々に酔いどれる Don't go away Don't go away Don't go away Woh- Ah you belong to me Only you むきだしの愛に I hold you tight All night 
TATOOあり宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童I'm Sorry I'm Sorry I'm Sorry Good bye  やさしい女が昔いて 別れの手口教えてくれた 無茶をしないでが サヨナラがわりさ 怨んでくれたら 忘れられたのに  想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー  I'm Sorry I'm Sorry Good bye  Woo- oh My Foolish Heart Woo- Please Don't Cry for Me, for Me, for Me, for Me  想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー  マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー
PRETENDER宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童そんなに 想い出さないで 本当に もうこれ以上 偽(いつわ)りの人と呼ばれてしまうから my mind PRETENDER 髪を肩でそろえて まだ おまえは あどけなく 昼さがり 影は 消え失せる  僕は 愛していた 少女として 乱暴に 他人(ひと)は 年を数える 14 15 16 my mind PRETENDER  息を胸で乱して 泣く おまえは しどけなく 膝を折る夜の Edd Tide 僕は 愛していた 女として 意味もなく 他人は 数(かず)を数える 17 18 19 my mind PRETENDER そんなに 優しくしないで 本当に もうこれ以上 偽りの人と呼ばれてしまうから my mind PRETENDER
ハッシャバイ・シーガル宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童淋しさを癒(いや)すのに 俺は何をすればいい 潮風の町に来て 飛び立つかもめ見つめている  そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル  眠りたいぐっすりと 蒼い海の底深く みじめさを通り越し 安らぎの場所探す俺さ  堕ちてく夢は もう見たくない ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 放浪(さすらい)だけの 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル  そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル
雨の殺人者宇崎竜童宇崎竜童東海林良宇崎竜童夜に咲く花 愛(いと)しさ 雨に散る恋 哀(かな)しさ うず巻く罠(わな) 闇に ほつれた糸を たぐる 行き場失くした男の 渇きを慰(い)やす 乳房(ちぶさ) Kill me Kill me Kill me Kill me My Sad Heart 触れ合う うなじ 妖(あや)しく 孤独な祭り One Night Show  街に吹く風 激しく 酒に酔う月 おぼろに 狼にもなれぬ 男の眠り 醒(さ)ませ 自由を奪う 女より  心をこがす 稲妻 Kill me Kill me Kill me Kill me My Sad Heart 確かな愛に 溺(おぼ)れて 罪ある 宴(うたげ) One Night Show……
Southern Wind宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童疲れ果てた 今なら サヨナラも平気 愛を囁(ささや)いた 同じ耳に どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind ときめきを反射して Southern Wind 恋に落ちたあの頃 Southern Wind 焼けた肌 憶えているわ  ありのままの 今なら 素顔でも平気  愛を嘘(うそ)ぶいた同じ口で どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind おめかしは 三面鏡 Southern Wind 夜も溶かす あの頃 Southern Wind 熱い胸 憶えているわ  愛されてみた今なら サヨナラも平気 夢に誘われた同じ声で どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind ときめきを反射して Southern Wind 恋に落ちたあの頃 Southern Wind 焼けた肌 憶えているわ  Southern Wind Southern Wind
炎の女宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童バラのあざを うなじにつけて 無邪気に 隠そうともしない 抱きよせる 俺の腕の中で も一度 熱い体 開いてく  君は炎の女 狂おしい 恋はジェラシーゆえに 燃えあがる 悪女は永遠の 男の憧れさ Drive Me Crazy この身滅びるまで  パーティは 終りに近い 今夜の相手と 消えてゆく ゆれる髪が どうしようもないと 言ってる うしろ姿 切ないよ  君は炎の女 張り裂けた 胸の傷口だけが 焼け残る 悪女はあざやかな 女の十字架さ Drive Me Crazy 君がよければいい  君は炎の女 狂おしい 恋はジェラシーゆえに 燃えあがる 悪女は永遠の 男の憧れさ Drive Me Crazy この身滅びるまで
SLASH宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童波の音に 目を覚し おまえは 額の汗をぬぐうよ  背中に 触れてる 息が熱く 真夏の そい寝は 夢うつつ 闇夜辺りで 俺は もがいて クモの糸 砂を噛んで おまえと笑う 揺れる 揺れる 果実に揺れる Come on Show me your everything Come on Show me your everything  Sunset to Sunrise ノドは渇き かすかな 海鳴り 月の白 酔いに 任かせて この身 はるかへ 漂ようよ  素足 絡(から)め おまえの影は 回る 回る 運命(さだめ)と回る  Come on Show me your everything Come on Show me your everything
再会杉田二郎杉田二郎なかにし礼宇崎竜童久しぶりね お幸せですか 元気そうな 顔色をしてる あの人ね この私から あなたのこと 奪った人は  仲のよい あなたたち二人 見ていると やけちゃうなやはり 嬉しいけど 笑えないものね 思いがけない 再会  あなたたちの 新しい 恋のために 乾杯 この私は あの日以来 ずっと一人 一度だって 男の手に 抱かれてなど いないわ 可哀そうと 思うのなら お電話 下さい  あの人の 得意げな素振り 笑い声が この胸に刺さる 退げ出したい でもそばにいたい 涙まじりの 再会  私たちの 想い出を たどりながら 踊って 懐しいわ この匂いよ これが あなた まだ あなたの 写真だけは 壁に貼って あるのよ もしも 嘘と 思うのなら お部屋を 見に来て
今日より永遠に倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童古いレコードを聴いている あなたの横顔に浮ぶ微笑(ほほえみ)  思い出しているのね きっと 私の知らない 昔のことを  今日から 真新しい アルバムを開くのね  永遠(えいえん)を誓い合う  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと  隠すつもりなどないけれど 私も寄り道を少しはしたわ  あなたと知り合う前のこと 不思議ね すべては遠い過去よ  今日から 二人きりで 人生を歩き出す  永遠を信じるわ  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように あなたへの愛が今 溢れだしているの  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと
幾春別の詩倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童今さら想い出を 紐といてみても何になる 降り立つ駅には 人影も見えず 木洩れ陽だけがそよいでる  こんな町にもひっそりと 季節は巡り来て 行く春を惜しみながら 別れ唄をうたう  幾春別 トロッコの線路 辿って行けばその先に 幾春別 無邪気に花を摘む 幼い私がいるはずさ  昔のざわめきが 嘘のような家並に 置き去りにされた 自転車の車輪 風が吹くたび廻ってる  時がたてば 華やぐ町さえ面やつれ 行く春を見送るなら 目を閉じたままで  幾春別 心に刻まれた セピア色のその景色 幾春別 北国の果ての 今は廃墟の故郷(ふるさと)さ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
彼岸花より紅く倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童その日を境にして 季節が変わるの 冬から春へと 夏から秋へと  あなたは突然 手の平返したように 冷たい仕打ちで 私を打ちのめす  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 私の恋心は 恋よりも熱い  その日はいち日じゅう 長さが同じよ 朝から夜まで 夜から朝まで  あなたにとっても 私が必要だって 解っているから こちら岸で待つの  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 流れる月日ならば 河よりも早い
Once Upon A Time In YOKOHAMAダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童しょぼくれてたアイツ 女に振られて G.I.カットのヘアー 霧雨に濡れていた  見ちゃいられないぜ Hey Boy! コイツで忘れな 慰めの儀式は 奴の腹にパンチ  外人墓地 山手通り もう一丁やるかい 大桟橋 山下埠頭 切れた唇拭きなよ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の俺達 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Bayside Everybody was Teddy Boy  立入禁止エリア フェンスにもたれて 呑みほす ジョニー・ウォーカー 見栄を張って ラーク  本牧Base Camp 伊勢崎町Back Street 肩で風を切る 黄金町Down Town 馬車道プロムナード マブイ女がいたぜ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の街角 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Riverside Everybody was Teddy Boy  チャイナタウン 元町アベニュー 肩で風を切る 海岸通り 桜木町バスストップ シャイな男がいたぜ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃は幻 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Hillside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の俺達 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Bayside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の街角 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Riverside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃は幻 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Hillside Everybody was Teddy Boy
永遠にtoo late麻倉未稀麻倉未稀阿木燿子宇崎竜童I don't wanna say good-bye ピアノを弾いてる私の指が Ah- はじくメロディー 悲しみを奏でて 濡れているわ  I don't wanna say good-bye 抱きしめたい誘惑にかられて Ah- ドアに掛けた手 思わず離して 振り返えるよ  この曲が終る前に いつもの魔法で姿を消してね さよならは言いたくないの 最後の最後まで  永遠にtoo late 遅すぎた愛よ あなたに出逢うのが 限りなく遅すぎたのね(さ)  I don't wanna say good-bye おまえをずいぶん悩ませもした Ah- 愛のためだと 一人勝手に思いこみながら  I don't wanna say good-bye 女と男の時間の長さ Ah- 同じじゃないと 今ごろようやく 気がついたの  この愛が終るなんて 疑いもせずに過ごしていた日々 幸福(しあわせ)にきっとなれると 信じていた私(俺さ)  永遠にtoo late 早過ぎた時よ 夢のように過ぎて 取りもどすすべもないわ(よ)  I don't wanna say good-bye
オリエンタル・ムーン竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童竜童組オリエンタル・アイランド 散らばる真珠も 千切れる前は 長い首飾り  肌の色なら 多少違うが 黒い瞳に 見覚えがある あなた求めて 悠久の時 俺の生命の 源さがす  亜細亜の風が やたら恋しい 亜細亜の土は 母なる大地  言葉を越えて 愛し合えるさ 海で繋がる 東洋の国  訪ね歩いた 桃源郷は 近すぎるから 見過ごしただけ 川を上って カヌーが行くよ ルーツは同じ 光の海さ  亜細亜の唄に ふと誘われて 亜細亜の月に 抱かれて眠る  千年振りに 再会しても 昨日逢ったと きっと思うさ  オリエンタル・ムーンライト 痩せた三日月も 夜を重ねて 満月に戻る
あッ田原俊彦田原俊彦阿久悠宇崎竜童あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ  さあ そこへ 腰をかけ めったに落ちないという冷たい顔で 思うざま ぼくを見下ろしてくれ  すれ違いざまに 心を許して ついて行くような女じゃないと とりつくしまもない態度で 何もかも 拒んでくれ  愛は口説いた方がいい あなたの胸に切り込んで I want you I need you ああ 落ちるまで かき口説く I love you  あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ  さあ もっと 横を向き 冗談だったら これで終りにしてと 鼻先で笑うふりしてくれ  フィーリングなんて手軽な言葉で 好きになるような女じゃないと 迷惑いっぱいの顔して 遠くを見つめてくれ  愛は手ごわい方がいい あなたを抱く夢を見て I want you I need you ああ 夜明けまで くり返す I love you  あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ
新宿レイニーナイト竜童組竜童組宇崎竜童宇崎竜童もうすぐ朝が来る いつの間にかお前と 踊り明かしてしまったね 新宿レイニーナイト  名前も知らない 何んにも知らない 雨が夜更けが 二人が 新宿レイニーナイト  スローなバラードは 苦手なオレさ 裸足でステップ踏む お前は Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You  抜け出す町はまだ 夢追う人の波 傘もささず 濡れたままで 新宿レイニーナイト  約束したいけど ほほえむお前が まぶしすぎて 言い出せない 新宿レイニーナイト  熱いブルースが 好きだといって サヨナラのキスを 欲しがる Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You  レイニーナイト レイニーナイト レイニーナイト in Tokyo  いつか又 See You Again
津軽口説組曲竜童組竜童組宗安小歌集宇崎竜童月に鳴き候。あの野に鹿がただ一声。
十六夜小夜曲竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童不実な女 不実な恋 そんなものありはしないさ あなた想う この心は その時々の真実  あー月は女ですか あー寝返りの度うつろう 十三夜で逢い 十四夜で燃え 十五夜の夜に 激しく愛されても 十六夜が来れば めくるめく時も 少しづつ欠けてゆく 習わしなのですね  逢えない日は 心なしか 吐く息が細長くなる 忍ぶことが 癖になって 生まれついての嘘つき  あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね  あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね
祭囃子がうねるよ竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童顔が見えない もどかしさを 落ちるコインが また急(せき)立てるよ 男騒ぎのする その声 胸をドンと 突かれるようさ  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 許してくれるなら すぐ 帰えれと一言  祭囃子がうねるよ 風がひと筋 うねるよ  粋がってたツケが回るよ やり直しするにもギリギリだね 伸びた髭は今日までの俺 明日 きれいに剃り落とそう  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 俺の高まる鼓動に 耳を貸してくれ  還り咲きたいのさ今 男の花道 お前を守り通すよ 今度こそきっと  祭囃子がうねるよ 道はひと筋うねるよ
竜童組かぞえ唄竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童ひとつとせ 他人のものなら尚更 熱く感じる抱き心地 I Love You, Baby  ふたつとせ フイをつかれて落ち込んだ 不倫不倫不倫の恋の罠 I Need You  みっつとせ 見掛け倒しさ空元気 三日あなたに会えなけりゃ Woo- I Miss You, Baby  よっつとせ 酔ってたかった人の群 噂ばかりが先廻り Don't Worry, Baby  いつつとせ 行くわの後に帰る人 髪の乱れをかきあげて Baby, I'm Coming  むっつとせ 無理に言わせたサヨナラに 不燐積ってもう一度 Woo- I Want You, So Much  ななつとせ 何んでなれない色男 づれなく出来ずもう2回 I'm So Tired  やっつとせ やってられない色男 泣かれてしまえばお手上げさ Woo- Baby, Don't Cry  ここのつとせ 恋は甘いかしょっぱいか 恋は芯までホロ苦い Kiss Me, Please Baby  終わりとせ 終わりのみえる二人なら 寝ても覚めても数え唄 Woo- I Love You
Boogie Dance Ondo竜童組竜童組宇崎竜童宇崎竜童We make you happy, We make you happy, tonight We make you happy, We make you happy, tonight  踊り踊るも(コーリャ)ヤレサ三十が盛りよ 三十越えても 僕らは(Dancing)チョイト(Boogie)  踊り上手の(コーリャ)踊り上手の音頭で 盆と正月一緒に来たよな(Party)チョイト(Grooving)  おまえ百まで ワシャ 九十九まで 共に白髪の(生えるまで)  We make you happy(トコトンヤレトンヤレ) We make you happy, tonight We make you happy(アレワイサーノサ) We make you happy, tonight  Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー、マカショーで All night long  We make you happy We make you happy, Tonight We make you happy We make you happy, tonight Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー マカショーで All night long
季節風時任三郎時任三郎岡本おさみ宇崎竜童崩れてゆく 都市の幻が オーロラに 揺れる ヘッドライトの海に 沈みゆく 廃墟の都市が  あした俺と 幻を捨て船出しないか 新しがりやの 声に巻かれて 季節風を待つ  淋しさが 淋しさが過ぎてく この胸に この胸に過ぎてく まだ夢はあるさ こいつに駆けるさ  コンクリートの海峡だなと 誰かが言ってたぜ 海へ吹く風を 俺は待ってるだけさ  難破船のように きのうの時代が漂っている ダウンタウンじゃ 誰もが次の ヒーローを夢見る  懐かしいなんて 俺に思わせないでくれ 去りゆくものを 見送りながら 季節風を待つ  あの歌が あの歌が過ぎてく この胸に この胸に過ぎてく まだ夢はあるさ こいつに駆けるさ  コンクリートの海峡だなと 誰かが言ってたぜ 海へ吹く風を 俺は待ってるだけさ
知らず知らずのうちに清水健太郎清水健太郎宇崎竜童宇崎竜童知らず知らずのうちに 君を好きになって 知らず知らずのうちに 夢をみていた 知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて 知らず知らずのうちに 町を歩いていた 知らず知らずのうちに 君の家をみつけて 知らず知らずのうちに 電話帳をひらいた  知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて 知らず知らずのうちに 時も流れた 知らず知らずのうちに 君と暮らしはじめて 知らず知らずのうちに 離れられなくなった  知らず知らずのうちに……
あさき夢みし太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童腕をのばして時計を見れば…あと五分 カーテン越しの朝の気配が眩しくて お休みの日のあてどもなさに…あと五分 時に逆らい眠りの中に 身をくるむ  まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中  あなたの顔が想い出せない  あさき夢みし 色の褪せてる絵のように  肌に馴染んだぬくもりの中…あと五分 牛乳屋さん自転車の音 遠のいて 目覚めたあとの慌ただしさにあと五分 想い出の国 枕の杖でさまよえば  まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中  あなたの声が聞きとりづらい  あさき夢みし 浅瀬を渡る船のよう
花咲く街に別れを岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童街には もう春がめぐり来て 風が恋人たちをつつむころ おまえは 何も持たずにひとり 花咲く街に別れを告げる気か 今まで暮した あの部屋の中に 思い出全部 残したままで出てゆくのかい  おまえを捨てた奴の住む街も 風はいつしか 甘くにおい出す どこにも あてもないのにひとり 花咲く街に別れを告げる気か 季節は移るし 心も変るよ もう一度だけ やり直せないものなのかい
たしか風が匂った岩城滉一岩城滉一島武実宇崎竜童うすく紅を ひいたら おまえも 少し大人だね 胸がふくらんで 香おり始めた そんな感んじだ  朝を翔びはねる 小鳥ほど 自由もないんだよ 俺はね 時とたわむれる 子供ほど 無邪気じゃないんだよ  恋する人 せつない おまえは 夢を漂ようよ 何を言えばいい 風が匂った そんな感じだ  夜を追いかける 光ほど 強くもないんだよ 俺はね 愛をもてあそぶ 男ほど 勇気もないんだよ
悲しきティーンエイジ・アイドル岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童せまい店の片隅で 思い出を しわに刻んで 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル  夢の中で老いぼれた あきらめを 酒に浮かべて 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル  誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い  誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い  行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い
Flyingマシーン岩城滉一岩城滉一島武実宇崎竜童ダチと呼べるような奴も居たには居たさ みんな大人びて 冷めたいもんさ  路地裏を足早に 男と女 しめった風が かわまるふりして 駈け抜ける あきあきするぜ 息を殺して 愛をだまして 朝を待つ そんな奴らは……  飛ばせよ 飛ばして 飛ばして 遠くへ逃げろ うすぎたない 大人になる前に  恋と呼べるようなもんも あるにはあったさ みんな黒ずんで おかしなもんさ  やわらかな唇に 吐息と香おり乾いた声が からまるふりして墜ちてゆく あきあきするぜ マユをしかめて 愛のくり事 耳をかむ そんな奴らは……  飛ばせよ 飛ばして 飛ばして 遠くへ逃げろ うすぎたない 大人になる前に
ならず者懺悔岩城滉一岩城滉一阿木燿子宇崎竜童俺がこの町に住みついたのは あれはほんの餓鬼のころだったぜ 縁日 ベーゴマ 自転車泥棒 全く手のつけられない餓鬼だったぜ 他人に後指を差されちゃならねぇと 親爺の言葉を背中に聞いて 学校とびだし喧嘩まいてたっけ あん時ゃ 若さの意味すら知らなかったぜ  可愛い女が好みのタイプだと 聞いたセリフで だましちゃ捨てた 裏切り 優しさ 只そん時だけ 何処かで一度は詫びたい奴ばかり 俺が信じ続けた誇りとやらは 束にしたって二束三文さ 粋がってばかりで 満たされないのは 馬鹿な哀しみを 重ね過ぎたせいか
しゃくな8月岩城滉一岩城滉一島武実宇崎竜童隙を見せたのは あんたのほうさ 道の向うへ渡る ほんのいっ瞬さ チラリと目と目が ぶつかり合った そこが そこが そこがあんたの負けなはず  無口のままで どちらからともなく 素足のままで 寄りそう様に 大きな夕陽を 風を背にして 唯 見てたよな 唯  何が好きなの 孤独・黄昏・砂浜 突然ものうげな顔で 俺をみすえてさ Ah! 言った言葉ときたらBye-Bye しゃくにさわるぜ  髪をなびかせ 振りかえりもせずに 海岸通り あてがありそに 大きな外車を 止めてた様だ もう あえないよな もう  何が好きなの 孤独・黄昏・砂浜 突然ものうげな顔で 俺をみすえてさ Ah! 言った言葉ときたらBye-Bye しゃくにさわるぜ
ミスター・ティアドロップ岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童愛してるなんて 云えるはずもない 僕だけの君だった あれは幻  別れた事さえ 信じられなくて 僕だけの君だった あの頃のことを思い出して  ひとりきり泣いてる君を 夢見ては もう一度会えたら 何も云わずに 僕だけの君だった あの頃のようにほほえんでおくれ  ひとりきり泣いてる君を 夢見ては もう一度会えたら 何も云わずに 僕だけの君だった あの頃のようにほほえんでおくれ
サード・ブギ岩城滉一岩城滉一島武実宇崎竜童Hey Hey Hey お嬢さん 用心深いぜ その目が その手が その口が 三流雑誌のカバーガールで たかがけちな写真の たかがすて駒 もったいつけてよ 遊ばれるだけ (そこんとこいらへん 解って欲しいなぁー)  Hey Hey Hey お兄さん ちんぴらくさいぜ その目が その手が その口が 三流映画の 黄昏時に たしかやたらいぢけた たしか死に様 はくりょくつけてよ 逃げるが勝ちよ (そこんとこいらへん 解って欲しいなぁー)  Hey Hey Hey お姉さん うたぐり深いぜ この目に この手に この口に 三流クラブのホステスさんで いいさ覚めた男の いいさすて花 もったいつけてよ お高く止まれ (そこんとこいらへん 解って欲しいなぁー)
センチメンタル・ハーバー岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童夜更けの舗道に佇ずんで どしゃぶりの中で俺を待つ そんなおまえのいじらしさ 俺は車のドアを開け おまえを乗せる Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 濡れてるおまえの髪からは 待たせた時間の雨しずく そんなおまえのやるせなさ 俺が今夜は この胸で暖めてやるぜ  波止場の灯りが好きなのと 小さな肩を寄せてくる 白くくもった窓ガラス 熱いおまえの息づかい 恋が燃えてるぜ Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 外国まわりの船の灯が にじんでみえると云いながら なぜかおまえは涙ぐむ いいさ今夜は この胸で暖めてやるぜ  Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 濡れてるおまえの髪からは 待たせた時間の雨しずく そんなおまえのやるせなさ 俺が今夜は この胸で暖めてやるぜ
カントリー・ジェントルマン岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童間抜けな顔して あいつが通る バーゲンセールの ペラペラジャケット 金もないのに あの娘を誘う 葉巻くわえて ウインクしてる おまえにゃ 全く似合わないと 何度言っても 判りゃしないさ そうさ 全くお笑い草だよ He's Just a Country Gentlman  真っ紅な車は 今日もレンタカー 首に巻いてる シルクのチーフ キザな目つきで あの娘を口説く 殺し文句は 映画のセリフ  おまえにゃ 全く似合わないと 何度言っても 判りゃしないさ そうさ 全くお笑い草だよ He's Just a Country Gentlman
カッコマン・ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド奥山光伸宇崎竜童銀座・原宿・六本木 バギー・トップにヒップボーン (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン  アフロヘアーに ラメラメ・シャツ ロンドン・ブーツに スリーピース リングにピアスにペンダント 何をこしゃくな シマシマ・パンツ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン  カッカッカ カッコマン  からっぽ みてくれ 上っ面 ごまかし まやかし ワイワイワイ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン  ナウなヤングにゃ ディスコティック ジルバにツイスト ブギウギ 春夏秋冬 朝から晩まで ファッション・ブックと にらめっこ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン  カッカッカ カッコマン 夢みるは あこがれのカッコマン
サクセスGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ 
身も心もGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明りが 手許を照らしてる 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろいやすく やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ
知らず知らずのうちにダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド宇崎竜童宇崎竜童知らず知らずのうちに 君を好きになって 知らず知らずのうちに 夢を見ていた 知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて 知らず知らずのうちに 町を歩いていた  知らず知らずのうちに 君の家をみつけて 知らず知らずのうちに 電話帖をひらいた  知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて 知らず知らずのうちに 時も流れた 知らず知らずのうちに 君と暮しはじめて 知らず知らずのうちに 離れられなくなった
裏切者の旅ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童お前と逢えない淋しさだけから 行きずりの女を愛した俺 それ程長くもない旅に疲れ果てた 心の片隅に お前の泣き顔が ぼやけて映る ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す  明日の行く先きを決めずにいるのは 行きずりの女の優しさなのか それ程遠くもない旅の続きなのに お前の住む街が やたらと懐しく心に浮かぶ ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す 
恋のかけらダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド宇崎竜童宇崎竜童いつだって切なくて やるせないこの気持 あなたは今ドアの外へ 足音が遠ざかる いつだって会うたびに しのび泣くこの恋に あたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ  遅すぎた何もかも 今日も一人私一人 凍りついた恋のかけら さめた躰につきささる  いつだってサヨナラの やるせない一言が 忘れかけた時の流れ この胸に刻みつける いつだってつまづいた 悲しみをかくしながら あたしだけが探している 見失なった愛のゆくえを  遅すぎた何もかも 今日も一人私一人 消したはずの恋の嵐 枯れた心につきささる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
賣物ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド島武実宇崎竜童あたしゃ元々 山の手育ちよ デッカイ御殿に住んでます おかかえ運ちゃん おかかえ御女中 おかかえ弁護士 おかかえドクター 何から何までやってはくれるし 骨のズイまで太ります 朝は早よからムクムク起きだし あれして これして 何して それして ザァます言葉でしゃべります ワテ ほんまにヨイ暮し  それが何やら いつの間にやら ワイワイワイロで雑誌に叩かれ あれした これした 何した それした ある事 ない事 すっぱ抜かれた 何処から何処まで信じてくれるの 骨のズイまで細ります 朝は早よから お電話ジャカスカ もうダメ やめてよ ほんまにアジャパー 宅の主人も云ってます ワテ ほんまにギョギョ  こうなりゃ喰うため 何でも売っちゃえ プールにプードル ベンツと運ちゃん カワラにカワヤに カイロにチリ紙 デスクに電蓄 LP.SP ペチカにタドンに カルチェにジッポー 東京ダウン・タウン・ブギ・ウギ  シャギーに座布団 うちわとクーラー かつらにマスカラ ドレスにゆかた ダイヤにパールにサファイヤ、ルビー シュミーズ、ブラジャー ガータとパンティ 売っちゃえ売っちゃえ「ネェ、買って!」  チョット おじ様 コンバンワ チョット おじ様 これ買って おじ様 おじ様 こっち向いて おじ様 おじ様…… おじさん おじさん!… 「ワシャ、年増はダメなんョ!」 ワテ ほんまにスッカラピン Um m……、淋しい……
涙のシークレット・ラヴダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド宇崎竜童宇崎竜童シークレット・ラヴ 愛されても 溜息ばかりが シークレット・ラヴ 哀しみを まさぐるように シークレット・ラヴ 傷ついても 優しさばかりが シークレット・ラヴ 口づけさえ 涙に濡れる  通よいなれた 部屋の隅で 灯りもつけずに 壁にもたれて  シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 今のあたし ぬけ殻みたい  鍵をあけた ドアの前で 灯りもつけずに 頬杖ついて  シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 音をたてて 絆が切れた
涙のヴァイア・コンディオスダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド宇崎竜童宇崎竜童戯(たわむ)れに 愛したおまえに せめて今 サヨナラ ありふれた別れをふちどる 錆(さ)びついた言葉さ 広すぎる この部屋に 空しさを 閉じ込めて からっぽの胸を焦(こ)がす 飲めない酒に溺(おぼ)れる ひたむきな おまえに戸惑(とまど)う ちっぽけな この俺 悲しみが やり場を失くして 宙を舞う サヨナラ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ  闇の中 身をまかせ 息をとめ 煌(さまよ)えば 曖昧(あいまい)に たぐり寄せた 愛の繁(つ)ぎ目が ほどける 気まぐれに 心が波立つ ちっぽけな この俺 遠ざかる 後姿に 繰(くり)返す サヨナラ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ
旅立ちの唄持田真樹持田真樹阿木燿子宇崎竜童淋しくないと言えば嘘 時が決めたこの日ですね 春から夏への旅なのに 吐息 ひとつ  恐れがないと言えば嘘 新しい下着のあとのよう 薄紅色に胸が疼きます  昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます  甘えがないと言えば嘘 Vサインではしゃいだ後 祝福の言葉に涙ぐみ まつげ ほろり  気負いがないと言えば嘘 迎い風を受けて飛ぶ時は 肩に力が少し入ってる  昨日までにサヨナラを 今日から生まれかわるの 幸福な日々と愛を ただ ありがとう  昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます
TIME TRAVEL山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄二十歳(はたち)を過ぎたら時間が早いよと 誰かが私に教えてくれたから  過ぎ去った時に心を奪われて 涙を流してばかりはいられないの  1980 ちょうど21になって 1981 花も恥じらう娘盛りよ  トレビの泉にミロのビーナス 光の国に憧憬(あこがれ)る頃  1982 きっと23になれば 1983 ステキな恋に巡り合ってる  スペインの古城を二人で訪ね 古代(いにしえ)の夢 追いかけてるわ  1984 やっと25を過ぎたら 1985 シックなドレス似合っている  フランスベッドにフランスパンで ヘーゼもついでにフランスじこみ  1986 そして27からなら 1987 大人の女 そう呼ばれてる  世界の広さを体で知って 心に宇宙 見つけた頃よ 心に宇宙 見つけた頃よ
SPACE OPERA山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄まわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力  傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心  まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力  透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ)  この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの  まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力  いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら  ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢
スペース・トラブル 危機一髪山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄私 知らなかったわ 身近なあなたが 人をあざむき ほくそ笑んでる ひどい男と 悲しいわ 苦しいわ I'm so blue  私 うかつだったわ すっかり信じて 笑顔の下の 悪魔の心 そんな男を 疑わず ついてきた I'm so foolish  闇夜にナイフ 疑心暗鬼よ 因果応報 極悪非道  月夜に薔薇を 落下狼藉 毒には毒だわ アー wowoo  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー
WHO山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」  Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚  真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して  静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」  Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を  真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して………
テレパシーナ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ  こうして欲しいと思うことや こうなりたいと願うこと 等(など) 等 みんな本当になったら かえって不幸  知ってはいけない人の嘘や 知らずにいたい嫌なこと ソコ ソコ みんな見えてしまうことは とびきり不幸  君が好きです 君が欲しいと 言うことですね ぼくは真面目さ ぼくは臆病と 聞こえてますよ  テレパシーナ 私の名は テレパシーナ そう呼ばれてる 遠くの星から来た女  強がりばっかり言う人の 心の裏が見えるから フム フム こちら余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だわ こっそり幸運(ラッキー)  君は生意気 君に惚れたと 告白してる ぼくは帰るよ 今夜一緒に 過ごしたいのね  テレパシーナ あなたのこと テレパシーナ よくわかるの 遠くの星から来た女 はるかな星から来た女  テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ
Miss Boy山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ナヨナヨしてるわ Mr.boy サバサバしすぎさ Miss girl  長い髪だわ Mr.boy ショートカットさ Miss girl  この世はいつでも 男と女 だけど けじめがつかないの wow wow wo  きゃしゃな体ね Mr.boy ボディビルかい Miss girl  ズボンはくから Mr.boy 胸があるから Miss girl  この世はいまでも 男と女 だけど 混乱してくるよ wow wow wo  お掃除 きらいよ Mr.boy 誰がやるのさ Miss girl  お茶汲みしないわ Mr.boy 強気すぎるよ Miss girl  この世ははんぱな 男と女 だから 時々ぶつかるの  見せかけだけでは 男と女 だから 気にする事ないわ  Mr.boy Miss girl Miss boy そうね 気にする事ないわ Mr.boy Miss girl Miss boy みんな仲よく Miss boy Miss boy Miss boy
海から零へ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄nothing nothing nothing……… バクテリア アミーバ プランクトン ホモサピエンス  寄せる波 返す波 夜のしじまの海 月光は銀の鈴 たえなる音色で響いてる  昔 海は月に恋をして 月は 太陽に片想い  だから すべての生命は 海から生まれ すべての恋は 夜に裏切られる アー アー 1999 somebody somewhere somebody 海は イザナギ  溢れだす 人の波 愛のかわきの海 日輪は 金の矢でやさしい心を射ぬいてく  昔 貝は波に恋をして 波は 真珠を追いかける  だから すべての女は 男を生んで すべての男は 涙にだまされる アー アー 1999 everyday everywhere everybody 波は イザナミ
相聞歌宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之阿木燿子宇崎竜童R.U.コネクション君と歩きぬ 疎水(そすい)のほとり 流れる水に花びら浮かべ 二人の未来をそっと占いし 白魚の指 今も鮮やか  勾玉(まがたま)の子よ 無事に育てと 衣(きぬ)の上から掌を当て まだ見ぬ我が子に囁きかけぬ あの日の君は天女と見紛(みまご)う  読み人知らずの 歌が残るように ささやかなれど 明日(あす)に続く 我が人生  君と語りし 暮れなずむ宵 送り火の火は人の寝姿か 山に抱(いだ)かれ安らぐ形 民の祈りが天をも焦がす  古人(いにしえびと)の歌を歌いつがん 君と手に手を取りて歩む 我が人生  読み人知らずの 歌が残るように ささやかなれど 明日(あす)に続く 我が人生  君と手に手を取りて歩まん 我が人生
Forever渡辺典子渡辺典子阿木燿子宇崎竜童大事な人 数えるなら あなた どうぞ私を親指にして  例え現世(うつせみ)の体離れても ねえ きっとよ  あなたこそが 明日(あした)に続く夢 あなただけが 蒼く輝く星  あ~ 忘れないで あ~ この約束  出逢えて良かったと 迷わず言える  forever 二人を永遠に結ぶの  好きなところ あげるのなら 私 両手を指折っても足りない  甘い唇も 照れた微笑(ほほえ)みも そう すべて  心こそが 時を旅する舟 心だけが 海原照らす月  あ~ 涙さえも あ~ 越えてゆける  どんなに短くても ときめいた日々  forever 希望(のぞみ)を永遠(えいえん)に託すの forever 希望を永遠に託すの
硝子坂GOLD LYLIC高田みづえGOLD LYLIC高田みづえ島武実宇崎竜童悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずに うなずいて それは あなたが やっぱり 好きだから  いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂  行けるのでしょうかと 夢の中 見知らぬ人に訪ねては 涙こぼして 横向いて それも あなたが やっぱり 好きだから  いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂  とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおに なれなくて それは あなたの せいだと 言えないわ  いじわるな あなたが たたずむ 坂に向かって さよならの 手を振るつもり きらきら飛び散る 硝子坂 きらきら消えた 硝子坂
曼珠沙華門倉有希門倉有希阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
禁猟区郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子宇崎竜童萩田光雄もうこれ以上はダメよって君は急に キッスの途中で目を開けるから まともに目と目がぶつかって あとは無理さ 吹いてしまって カッコつかないよ さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は笑顔 僕にはどうにもお手上げさ  夜も更けたから帰るって君はフイに 公園の中を駆け出して行く 明るい所で追いついて 覗きこめば 何も言わずに涙ぐんでいるよ あながち僕はハンターで 腕の未熟もかえりみず 逃げれば追うの癖があり 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は涙 僕にはどうにもお手上げさ  さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  僕にはどうにもお手上げさ
お化けのロック郷ひろみ&樹木希林郷ひろみ&樹木希林阿木燿子宇崎竜童萩田光雄移転届けはまだだけど 柳の下から引っ越してきたよ 今は小さな喫茶店 (GHOST GO GO) かなり控え目 隅っこで 遠慮しながら座ってるのに そいつはないよ オイラの席さ  オット 足を踏むのは誰だ もっとも はなから足などなかったよ  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 取り憑く他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール  権利 敷金まだだけど 墓石ベットは寝心地わるい ここに当分住みつこう (GHOST GO GO) 一人でお茶を飲みにくる 可愛いあの娘に恋しちまった 浮かばれないよ オイラの立場  そっと 声をかけてもダメさ せいぜい 受け皿カタカタ言わすだけ  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 見守る他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール  オイラ今さら 言えないよ 恨めしいなんて月並みな事 プライド高い性分なんだ  ホット 店が終わったあとで こっそり あの娘想って唄ってる  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何ができる それより他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール
ロックン・ロール・ウィドウ杏子杏子阿木燿子宇崎竜童もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
旅空夜空 ~言うもはずかし~小林旭小林旭阿久悠宇崎竜童久しく涸れた くちびるに 憂いの酒を ひとしずく 仰げば 星の またたきが 別れたひとの 瞳に見えて ああ 旅にあるなら 草まくら 夢も そよ吹く 風の中 抱いて 語るも 愛ならば 遠く はなれて 想うのも また愛なのだと… 言うもはずかし  波打つ 胸に 想い出の 小舟を浮かべ 流しても 目尻を伝う 涙には あの日の 純情の ひとかけら  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし
BIRTHDAY都はるみ都はるみ阿木燿子宇崎竜童悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌  Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの  好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと  Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日  Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日
湘南哀歌山本譲二山本譲二阿久悠宇崎竜童緑したたる 鎌倉で 泣いて別れた あのひとは 今はあいつと 結ばれて 会うに 会えない 人となる  白と紺との 制服の 肩でゆれてた 長い髪 花の香りの 唇に ふれたあの日は もう遠い 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌  雨がそぼふる 江の島へ 傘を斜めに 傾けて 橋を渡れば 思い出す 髪をぬらした あのひとを  俺とあいつと あのひとが 舟を背にして 微笑んだ 古い写真を ひきさいて 海に流して あきらめる 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌
アダムな夜鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童松本晃彦右腕に触れる 風に目覚めれば ベッドを抜け出し あなたは窓辺  硝子の向こうは 不眠症の街 あなたの瞳に 幻が映る  愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ  昔ほど もてないと言う 科白の裏を返せば  優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば 幸福に満たされる 信じてほしい  左胸走る 稲妻の痛み あなたと初めて 逢った時からさ  何故か抱くたびに 幼気になって あなたはすっぽり 掌に入る  夢をみる それこそが真実 憧れを きっと人は生きるのさ  くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち  ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる  愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ  くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち  ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる 
バッカス ブルース鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童松本晃彦先きが少しだけ 見えて 俺の心に秋風が吹いた  もちろん今も人知れず恋をしてる 多少の後ろめたさ 感じながら  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ  いまだ… 惑う Woman 仕方がないね  あなたに不満はないが 揺れているのさ 秋風の中で  生きてること自体 熱い恋と同じ 本気の遊びだから ムキになれる  抑え切れない吐息をこの酒で 汲んで 汲んで 汲んで 汲んで  いつも… 男 Woman 子供のようさ  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ  いまだ… 惑う Woman 仕方がないね  
LIKE A DOG宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童宇崎竜童R.U.コネクション曲がりくねった狭い首都高は 真夜中も渋滞さ ビルの明かりとネオンだけが やたらと粘つく東京 眠ってるのか死んじまったのか 判らないような奴等が うろつき回ってる  誰かと誰かがしのぎを削りゃ あいつが私腹を肥やす 新聞を毎朝読むたびに 腸が煮えくり返る 24時間働き続けて オレは何を残すのか 心が凍てつくぜ  何もかも嫌気がさして 逃げ出せばオレの負けさ けれど誰を相手に戦えば 馬鹿気た夜は終わる 堅気のはずの奴等まで 拳銃を振りかざす 俺は撃たないでくれ  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 飼い慣らされた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?  TAXIでもないのにYELLOW CAB 大和撫子の鑑 CONDOMさえバッグに入れてりゃ 何も怖いものなしか 愛とSEXがPACKIN' 奴等の頭の中身 何もかも売りさばく  TVじゃ学者と文化人達が 朝まで討論してる 直撃レポーターは東へ西へ 今日も余計なお世話 誰もが予言者で批評家で 誰もが裁く人さ 脳ミソがむしばまれてゆく  不法滞在の男達はPASSPORTを隠し 小娘たちはブルセラに走り 物欲だけを充たす この国はそんなに豊かなのか それとも貧しいのか 頭がよじれるぜ  誰が真っ当て何が正義か みんな狂っているのか 跪き手を合わせ祈れば 救われるのか 一年365日 働き続けた事を 悔やめというのか  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 牙を抜かれた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 玉を抜かれた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?
イミテイション・ゴールドPLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を
美・サイレントGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから  女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか  流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから  いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか  Be silent, be silent, be silent, be silent
初恋草紙山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます  口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます  赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます
アポカリプス・ラブ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る  アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達  ヨハネ黙示録21章6節  私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖  アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達  アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録
イントロダクション・春山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童大村雅朗夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる  過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら  今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる  山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで  出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた  不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす  今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ  風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで
落葉の里山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます  ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます  秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  落葉の里に住む あなたの所へは
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花筆文字山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命  手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる  花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命
春に吹かれて山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童馬飼野康二新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ  入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる  足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで  心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ
日本海の詩石川さゆり石川さゆり小椋桂宇崎竜童帰りましょう 日本海を背負って 帰りましょう わたしの想いの 憂いも 淀みも 洗った日本海を  あなたへの 想い溢れて 想い乱れて 日本海に来ました はかりしれない 歴史を歌って ザンザの波が 心に響く  強くあれ 優しくあれと 恋の惑いも 他愛ないこと 抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました  あなたとの 道の危うさ 絆の細さ 日本海に嘆けば 母なる風か 微笑み乗せて 甘く厳しい 海鳴り届く  幸せを 感じなさいと 愛せる人に 出逢えたことに 辛さも包む 深い悦び 海が教えてくれました  帰りましょう 日本海を背負って 帰りましょう わたしの想いの 憂いも 淀みも 洗った日本海を  帰りましょう 日本海に染まって 帰りましょう 人のいとなみの 甲斐無さ 愛しさ 見つめた 日本海に  抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました  抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました
乱~らん~坂本冬美坂本冬美阿久悠宇崎竜童若草恵(セリフ)恋なんて乱れてナンボのものでございます  花一輪 散らしたら いのちを奪うと同じこと そんな心も持たないで 恋を玩具にしている男  髪が逆立つ ルージュが溶ける 胸の嵐を吹き出すように 恋は一途と身をよじる  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  夢うつつの日々の果て 男と女の恋地獄 それが運命と知ったなら ともに堕ちてもいいじゃない  外は夜桜 二十日の月が 蒼く照らして舞台を作り 恋の女を待ちわびる  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい
愛しのティナダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童燃える太陽が おまえをブロンズに変えるのか 日にやけた肌に刻みこまれた 季節がまぶしい 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ おまえをしばる髪を切って 私の許へ 飛んでおいで  熱い砂浜が みがいて命を与えたのか おまえの姿が夕日の中で 輝いてみえる 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ その足許の貝を壊し 私の許へ飛んでおいで
欲望の街ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で 燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を うつしているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて 夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない 欲望の街  手負いの獣にとってやさしさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めからよくわかりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中にはりつく悲しみを 都会は宝石散らした 欲望の街  愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく 欲望の街
表参道軟派ストリート水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童ねぇ、お茶飲みに行かない? そこの黄色いセーターの女の子 チェッ、バイ菌見るような目で 傷つくよなァ まったく なにかなぁ バカの一ツ覚えみたいに 同んなじセリフばっかし言ってんのが いけないのかなぁ まあ流行りすたりってのも あるかも 知んないし 変えてみようか  飛ばさないかい 港までのハイウェイ しっかり腰に掴まっていれば 怖くない 風が途中で 潮風に変わったら 戻ってこよう この街のアリス達 少し気取った City City Girl ファッション雑誌まねしては 心ソワソワ City City Girl  西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート  アレアレ、手なんかつないじゃって 気味悪いなァ どうして女って女同士 ピッタリくっついて 歩くんだろう こればっかしゃ男にゃわかんねぇなァ あーわかんねぇ 大抵どっちか引き立て役になっちまうのに かなりいい線いってるよ! ホラ、そこの2人づれの髪の長い方の子だョ  踊らないかい 10日前にオープン そこを曲ると 朝まで騒げる店がある 誰に聞くのか物好きがどこからか集まってくる この街のアリス達 不思議な国の City City Girl カタログ雑誌かかえては 目線キョロキョロ City City Girl  西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート  チェッ、ついてねぇな 今日は
地球は元気地球元気村の仲間たち地球元気村の仲間たち阿木燿子宇崎竜童平岩嘉信大樹は雄々しく 緑が繁るよ 木漏れ陽きらめき 小鳥のオアシス 大河も小川も 平野を潤す 川面に花びら 優しさ運ぶよ  風吹け(風吹け) 雨降れ(雨降れ) 陽よ昇れ(陽よ昇れ) 陽よ沈め(陽よ沈め) すべてが(すべてが)生きてる(生きてる) 地球は(地球は)元気さ(元気さ) 男よ(男よ) 女よ(女よ) 手をつなぎ(手をつなぎ) 踊れよ(踊れよ) 裸足で(裸足で) 野原を(野原を) 地球は(地球は)元気さ  大地が嘆けば ぼくらも悲しい 涙は 朝露 草木を濡らすよ 谷間よ 峠よ 木霊で答えろ 自然が好きだと 叫んでみるから  春夏(春夏)秋冬(秋冬) 陽よ昇れ(陽よ昇れ) 陽よ沈め(陽よ沈め) ぼくらの(ぼくらの)故郷(故郷) 地球は(地球は)元気さ(元気さ)  大人よ(大人よ) 子供よ(子供よ) 高らかに(高らかに)歌えよ(歌えよ) 光の(光の)メロディ(メロディ) 地球は(地球は)元気さ(元気さ) 光の(光の)メロディ(メロディ) 地球は(地球は)元気さ  
笑いじわ瀬川瑛子瀬川瑛子阿木燿子宇崎竜童悲しい時にも 笑う癖 ついてる女は 紺が似合う セーラー服着た あの頃から 明るい子だねで 通ってた  また 目尻に増えてると また 鏡に呟くの そう 辛いことがあっても 泣いていては 何も始まらない  どっちみち おんなじ どっちみち 人生 どっちみち この世は泣き笑い  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら 陽気に笑いじわ  幾つになっても 片想い している自分が 愛しくて 心がときめく 夕暮れは 濃いめにルージュを 引いてみる  また カラスの足跡ね また ちょっとがっかりしても そう 若さは年じゃない 花のように 瑞々しい心  どっちみち おんなじ どっちみち 人間 どっちみち 誰でも泣き笑い  どうせなら 女の どうせなら 勲章 どうせなら 綺麗な笑いじわ  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら ほろりと笑いじわ
残照恋鏡石川さゆり石川さゆり小椋佳宇崎竜童川村栄二手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる  いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る  ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る  泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか
帰郷郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子宇崎竜童萩田光雄夜中に爪を切っては いけないと 確かだれかに 教わったけれど 空には満月 書きかけている 日記帳には 三ヶ月飛び散る  故郷にいる恋人よ 深い眠りについた頃か 肩を夜風に さらしてないか  風が冷たくなった 風が冷たくなった 想いだけが 千里の道を走る  夜道を振り向いては いけないと 昔 何かで 読んだ気がする 日記をめくれば 想い出達が 行列なして ひしめいている  遠く離れた恋人よ 君のその美しい笑顔 ごめん 日記に 閉じこめた事  夜が長くなったよ 夜が長くなったよ 想いだけが 千里の道を通う 想いだけが 千里の道を帰る
しなやかに歌ってGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を
GAME IS OVER山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影
モノトーンの肖像画山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画
碧色の瞳山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね  私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです  つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか  私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです  そう、その言葉の通り心も染るのです
木洩れ日山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか
視線上のアリア山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童それはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから  とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの  涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして  それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ  やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して
1 2/3山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5  5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ  あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね  この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる  Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ  電話の前の なんて長い 長い時間  Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10  受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと  あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら  この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ  Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い  一人めぐりの なんて長い 長い不安  気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから  Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ  そこまで来てる なんて長い 長い季節
うさぎの唄原由子原由子関口和之宇崎竜童HARABOSEやまどりの声に目がさめて 水くみの音に朝を知る とうさんもかあさんも外に出て 仕事なさっておるのじゃろか 赤い赤い 柿の実赤い  ひまわりがゆれる野の小道 くまぜみの声もひる休み とうさんもかあさんも汗をふき 肩をたたいておるのじゃろか ゆらりゆらりみなもがゆらり  たそがれがせまる町はずれ いのししも帰る森の道 とうさんもかあさんもすぐ戻る 日傘たたんだせみしぐれ みどりみどりかえるはみどり  ふくろうの声は子守唄 しまうまもワニも夢を見る とうさんもかあさんも夢の中 もういくつ眠れば夏祭り ちらりちらり おあとはどうなろきゃーなろたい!  ひなげしの花の髪かざり さしかえた赤いかんざしよ とうさんもかあさんも涙ぐむ かわい娘のあで姿 赤い赤いかんざし赤い 赤い赤いかんざし赤い
紳士同盟GOLD LYLIC薬師丸ひろ子GOLD LYLIC薬師丸ひろ子阿木燿子宇崎竜童神様の投げた輪が二人の 額にゴツンとぶつかったみたい 運命の悪戯(いたずら)をたぐり寄せたら 背高のっぽのあなたと また鉢合わせ  どうにかなるわ 騙されて上げる あなたなら相手に不足はないわ どうにでもなれ 恋は永遠の暇つぶし 遊びましょうよ……なんてね  カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟  草笛を上手く吹ける人を 尊敬する癖が今も抜けないの 唇にそっと乗せなきゃ怪我をする 愛の囁きも軽めの方が素敵よ  どうにでもして 縛られて上げる 手綱(たづな)は少しゆるやかに お願い どうにでもなれ 花の生命(いのち)は短いから 楽しまなきゃね……なんてね  生れてから一度だって嘘をついた ことのない私が言うの 今の気持 変わらないと 指切りするわ 二人だけの紳士同盟  カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 なんてね なんてね
乗継ぎステーションダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童両手をズボンに突っ込み 歩く夕暮れは 口笛吹いても たちまち風に飛ばされる  お前を見送る駅の アナウンスうるさくて やっと聞きとった別れの言葉が 耳を離れない  悪く思わないで 女は好きなだけじゃ 暮らしてゆけないの 愛で幸せ買えないから  二両目に 心残したまま お前は デニムから毛皮へと 一人で乗継ぎ 乗換えてった  小石を蹴飛ばし はずみであたる町角の ネオンも今夜は何故かにじんでぼやけるぜ  お前の重たいスーツケースを 網棚に あげた時に落ちた ほこりのような思い出のせいか  悪く思わないで 小さな部屋の中じゃ 息がつまるのよ 夢の続きも見れないから  二両目に 心残したまま お前は ブーツから 車へと 一人で乗継ぎ乗換えてった ブーツから 車へと 一人で乗継ぎ乗換えてった
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ ワルイなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  半年前にやめたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃもう大さわぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  ハマから流れて来た娘だね ジルバがとっても上手くってよお 三月前まで いたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  横須賀好きだっていってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘だったけど 仔猫と話していたっけねェ 前借り残したまんま 一と月たったら おサラバさ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  たった今まで坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかをさわったって 店をとび出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘 …アンタ あの娘に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>
揺れる19才沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童動きまわる方が 好きな俺だから 恋が立ち止まるとは 知らなかったよ まち子は街角で ヒロミは広っぱで 片思いなのねと 泣きじゃくってた Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許される恋 Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許された罪 Rolling 19 あいつも こいつも Rolling 19 どいつも そいつも みんな みんな 本気だったよ みんな みんな 本気だったよ  ひとくぎりつけなきゃ いけない年だね そう思うと逆に 時は駆けてく 渚は海岸を みち子は坂道を 精一杯走る かれいなランナー Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love とめられぬ時 Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love 汚された夢 Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ  Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ
隠れアムール沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童――どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ――  テーブルの下で 触れ合う つま先 アイツの目を盗んで 俺とあなた  ポーカーフェイスで セブンブリッジさ そろそろ 帰らなきゃ いけない時刻だね  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ あなたのすべて  隠れアムールゥ あなたの写真は 隠れアムールゥ 踏めないよ  扉の前には 見なれたヒールさ アイツは また来いよと 手を振ってたよ  のぼせた身体に 夜風があたる 持ってゆき場のない 心が冷えてくる  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ この世のすべて 隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ  隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ
スパイラル・ワールド榊みちこ榊みちこ島武実宇崎竜童回線がねじれて ショートして 熱くなる愛を おのぞみなら 別々の孤独を お捜しよ 寒くなる 冬のひとつ前に  Ah!! バベルの塔をゆく 二人 重い雲の中を ぐるぐる螺旋(らせん)形 くるくる空が舞う 遠いの 近いの 進む 戻る どちらかにしてよ  デジタルの時計が刻んでいく 音のない夢を おのぞみなら 別々の詩神(ミューズ)をお捜しよ 嘘のない愛を 唄う前に  Ah!! ゲームの続けすぎ 二人 重いドアの前で ぐるぐる平行線 くるくる独楽(こま)が舞う 優しくはげしく あがる 降りる どちらかにしてよ  Ah!! バベルの塔をゆく 二人 重い雲の中を ぐるぐる螺旋(らせん)形 くるくる空が舞う 遠いの 近いの 進む 戻る どちらかにしてよ
TOKYOワルツ長谷川きよし長谷川きよしなかにし礼宇崎竜童丸山恵市脱いだヒールを 両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ
日々是好日坂本冬美坂本冬美阿木燿子宇崎竜童萩田光雄心に響けば すべて景色は絵葉書 短い言葉を添え つい誰かに自慢したくなる 子猫の欠伸も 風と雲のマラソンも 見慣れてるはずなのに 今日は何故か輝いてる お元気ですか 逢いたいですね 一押しの話題ならば 素敵でしょう 明け方にあなたの夢 見たことかしら 照る日 曇る日 あなた想う日 日々是好日  小さな優しさ それに偶然出逢うと オレンジ色に胸がほんのりして得をした気分 誰かの親切 別に私にじゃなくても 有り難うと言いたい そんな気持ちにさせてくれて お元気ですか 嬉しいですね たった今信じ合える そのことが あなたとは例え遠く 離れていても 照る日 曇る日 愛が芽吹く日 日々是好日  照る日 曇る日 心弾む日 日々是好日
橋幸夫橋幸夫阿木燿子宇崎竜童風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる  ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時  絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている  ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る  絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う  絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ
カッコマン・ブギPUFFYPUFFY奥山侊伸宇崎竜童銀座・原宿・六本木 バギートップにヒップボーン カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン アフロヘアーにラメラメ・シャツ ロンドン・ブーツにスリーピース リングにピアスにペンダント 何をこしゃくなシマシマ・パンツ  カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン ah カッコマン  からっぽ みてくれ 上っ面 ごまかし まやかし ワイワイワイ  カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン ナウなヤングにゃディスコティック ジルバにツイスト ブギヴギ 春夏秋冬 朝から晩まで ファッション・ブックとにらめっこ  カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン ah カッコマン 夢みるは あこがれのカッコマン
海よ 海よ鳥羽一郎鳥羽一郎阿木燿子宇崎竜童丸山雅仁海鳴りが呼ぶ 挑戦しろよと かもめが飛び交う 遙かな沖で 受けて立つよと俺は答えて 体は小刻み 武者震い  あ~ 海よ あ~ 波よ あ~ おまえは鍛えてくれる 優しくなくちゃ男は 本物じゃないと言われたようで 優しくなると誓う 熱い心揺さぶる  深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ  潮騒が訊く 惚れているのかと あの娘の気持ちを 確かめぬまま 勿論だよと俺は胸張り 片想いだけど言い返す  あ~ 海よ あ~ 友よ あ~ お前に 秘密はないさ ロマンがなくちゃ男は 生きてはいけない面倒な奴 ロマンが胸にあれば 辛いことも越えてく  すべての命 包んで また 男の夢を育む 言いたい言葉は 有り難うだけだよ 海よ 海よ  深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ  海よ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ 悪いなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  半年前に止めたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃ もう大騒ぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  ハマから流れて来た娘(こ)だね ジルバがとっても上手くってよ 三月前までいたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  横須賀好きだって言ってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘(こ)だったけど 仔猫と話していたっけ 前借り残したまんま ひと月たったら おサラバさ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  たった今まで 坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかを触ったって 店を飛び出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘(こ) …アンタ あの娘(こ)に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>
紅蓮宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童過去を振り返り 想い出 紐解いてみれば 思わず笑みがふっと零こぼれる そんな出来事ばかり 辛い日々だって 勿論あったはずだけど 悲しみは泡沫(うたかた)の淡雪のよう  泣いた 笑った そして愛した あなた一人を 運命(さだめ)の人と巡り会えた 身の幸福(しあわせ)  花に嵐のたとえに背き 永遠(とわ)に紅蓮の恋もあるのさ  深い溜め息は 涙の前ぶれじゃなくて 心から溢れ出す喜びのせい  生きた 祈った そして愛した 生命(いのち)の限り あなたと過ごしたあの日々は 夢の宴  花に嵐のたとえのように 燃える紅蓮の瞬間(とき)があるのさ
GOD BLESS TOKYO宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように  ベイエリアのバーで 軽く飲んでいたら あなたの声が染み染みする 運河に映り込むネオンは蜃気楼みたいねと ブラウスから覗く白い胸の谷間 チラリ孤独を宿しているね 不幸ではないけれど 幸せでもないと言いたげに  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街に静けさが戻りますように  体を乗り出して チケットを受け取る 左ハンドルのインター 別れたばかりなのに あなたのことが嫌に気になる 忙しい振りをして 退屈し切っている その横顔を思い出すたび 小さく声に出して 無理をするなよとつい呟く  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo 人の心が安らかでありますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように
アダムな夜宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童右腕に触れる風に目覚めれば ベッドを抜け出しあなたは窓辺 硝子の向こうは不眠症の街 あなたの瞳に幻が映る  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 昔ほどもてないと言う科白(せりふ)の裏を返せば 優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば幸福に満たされる 信じて欲しい  左胸走る稲妻の痛み あなたと初めて逢った時からさ 何故か抱くたびに 幼げになって あなたはすっぽり掌に入る  夢をみる それこそが真実 憧れをきっと人は生きるのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる
愚かしくも愛おしく宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童昔々おまえには きっと何処かで そうさ 逢っていたはずさ 人は何度も生まれ変るのさ 縁(えにし)の深さにひかれて引き合う 潮が満ちる 俺の中で 黄泉路(よみじ)を渡る舟に何度でも おまえとそしりを覚悟で 渡ってゆこう  愛と呼べばはかないが 運命(さだめ)ならば そうさ 離れはしないさ 人は自分の影を探すのさ 絆の深さを素肌でまさぐる 時はめぐる 花のように 黄泉路(よみじ)を渡る舟にこの次も おまえと溺れて流され 愚かしくも愛おしく
鶴見ハートエイク・エブリナイト宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童定期便が走るたび 揺れる国道沿いの町 俺の女が今 横断歩道を渡る 窓越しに見えるのは 空に聳(そび)えるコンビナート 見飽きた風景の中 昨日と同じ俺がいる  Set me free, tonight 疲れているの Set me free, tonight あいつの決まり文句 Set me free, tonight 今夜はだめよ Set me free, tonight 拒絶しないでおくれ 鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト  サンダルをつっかけて 店にでるのさ 今日も又 長い髪をかきあげ 物憂げに振り返る 煤煙(ばいえん)の染みついた モルタルの壁にもたれりゃ 夜を狩りだすように 見えない夕陽が沈む  Set me free, tonight 疲れているの Set me free, tonight あいつの決まり文句 Set me free, tonight 今夜はだめよ Set me free, tonight せめて三日に一度だけ 鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト  鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト
身も心もGOLD LYLIC宇崎竜童GOLD LYLIC宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体(からだ)起こして時計を見れば 夜はまだまだその色を変えずに 月の明かりが手許を照らしている 言葉は虚しいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら分かち合える  身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ胸にすがりつく人 月日は移ろいやすく 安らぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛(いとお)しい そう打ち明けよう  身も心も 身も心も ひとつの命 今 俺の腕の中で夢見る人よ  身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ
裏切者の旅宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子・宇崎竜童宇崎竜童お前と逢えない淋しさだけから 行きずりの女を愛した俺 それほど長くもない旅に疲れ果てた 心の片隅に お前の泣き顔がぼやけて映る ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す  明日の行く先を決めずにいるのは 行きずりの女の優しさなのか それほど遠くもない旅の続きなのに お前の住む街が やたらと懐かしく心に浮かぶ ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す
涙のシークレット・ラヴ宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童シークレット・ラヴ 愛されても溜息ばかりが シークレット・ラヴ 哀しみをまさぐるように シークレット・ラヴ 傷ついても優しさばかりが シークレット・ラヴ 口づけさえ涙に濡れる  通いなれた 部屋の隅で 灯もつけずに 壁にもたれて  シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 今のあたし ぬけ殻みたい  鍵をあけた ドアの前で 灯もつけずに 頬杖ついて  シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 音をたてて 絆が切れた
恋のかけら宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童いつだって切なくて やるせないこの気持ち あなたは今 ドアの外へ 足音が遠ざかる いつだって逢うたびに 忍びなくこの恋に あたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ  遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり 凍りついた 恋のかけら 醒めた身体に突き刺さる  いつだってサヨナラの やるせない一言が 忘れかけた時の流れ この胸に刻みつける いつだってつまづいた 悲しみを隠しながら あたしだけが探している 見失った愛の行方を  遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり 消したはずの 恋の嵐 枯れた心に吹きすさぶ
スモーキン'ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド新井武士宇崎竜童ダウン・タウン・ブギウギ・バンド初めて試したタバコがショート・ピース 親爺のマネして気取って ちょっとポーズ たちまち目まいでクラクラ メシも喰えず 学生服のポケットにそっとかくす 弁当が済んだらトイレでちょっとふかす ヤニっコ取る為 歯ブラシ ゴシゴシ  目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベッドで一プク 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ スーパッ ドゥ・デ・スモーキン'ブギ  いつの間にやら 歯のウラ真っクロ 気がつきゃ 右手はマッ黄色 鏡をのぞけば オイラはマッ青  目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベッドで一プク 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ スーパッ ドゥ・デ・スモーキン'ブギ
横須賀ストーリーGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
あなたへの子守唄山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄  確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄  私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄
寝た子を起こす子守唄寺島まゆみ寺島まゆみ阿木燿子宇崎竜童瀬尾一三夜更けのラジオ小さくして ため息をついている 出したハガキ読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ机の角で削りとられるようで 時に僕も転げまわる叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  故郷よりも遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくるそんな間もなく離ればなれになった それが僕の青春ならつまらなすぎるよ 恋がひとり歩き 寝た子を起こす だからさ 眼を閉じておやすみよ  旅に出ようと誘う声に 身を任せたくなるよ あなたの写真胸に抱けば 風も変わるだろ 山積みにした本の中に答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの ひとりぼっちだよ 愛が眼を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄でおやすみよ
他人行儀大石円大石円阿木燿子宇崎竜童あなた 見掛けたわ 深夜の舗道で 二人連れで腕を組んで 歩いてた 私 隠れたの 人混みにまぎれ 親しそうな後ろ姿 見送っていた  この次逢っても きっと黙ってる 私ったら 勇気がなくて 喧嘩も出来ない まだ他人行儀なままなの もう他人じゃ ないはずなのに 何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる  あなた 嘘つきね 君しか居ないと 昨夜だって ベットの中で言ったわ 私 波立つの 心が激しく 例えそれが睦言でも 信じたいのに  この次逢っても きっと笑ってる 私ったら 胸を叩いて 泣いたり出来ない まだ他人行儀な二人ね いま他人みたいに遠い どうなってるの どうすればいい 自分に問い掛けてみても 答えが見えない  何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる 自分に問い掛けてみても 答えが見えない
12月宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童Kaoru Wada今年も色々なことがありましたが、12月ももう残りわずかです。 師走という言葉を聞くと、何故か気が急きます 何かをし忘れたことがあるんじゃないか、 誰かに云い忘れたことがあったんじゃないか ぼくにも、そういう心残りがひとつあります。 それは書いたのに出せずに居た手紙です 12月になると、いつもそれを読み返すんですが、 その度に、青春の残像が見えるようで、ほろ苦い気持ちになります。  慌ただしさと 日々の雑事に追われ 過ごしていたら 今年もいつの間にか12月 出しそびれていた 一通の手紙 色あせた文字に 街の灯が浮かび上がらせる あなたの名前  前略 その後お変わりなくお過ごしのことと思います。 北の国の雪便りと共に、あなたからの知らせ、届きました。 まずは心からお目出度う、と申し上げます。 残念がら 仕事の都合で出席できません。 遠い地より、お二人の末永いお幸せをお祈りしております。 それにしても、12月にあなたが嫁がれるとは…。  よくよく、あなたは12月の女神に愛された人、 いや、女神そのものなのかも知れません。 ボードレールは、「ぼくには、千年生きたよりも多くの思い出がある」、 そう詩集に書き記していますが、 あなたがぼくに千年分の思い出をくれたのも、 思えば12月でした。 街に流れるクリスマス・キャロルに耳を澄まし、 ささやかなプレゼントに涙ぐんでいたあなた。 その清らかな横顔を見つめながら、傷つけてはいけないと誓った日々。 何年生きれば、人は大人になるのでしょうか。 もしかすると永遠に、少年と少女をひきずってゆくのかも知れません。 僕の中の少年が、あなたの中の少女を愛した。 そう言ったら笑うでしょうか? いつもの愛らしい声で、「男の人はいつまでもロマンティストなのね」 と言って…。  一年の終わりの12月に、人は一度立ち止まります。 新しく迎える年への希望と共に、過ぎゆく年を省みて。 あの時、素直にぼくが気持ちを伝えていたら……。 いや、今更それはありませんね。 人生の先輩づらをして、 「君の歳に相応しい相手が、いつか現れるから待ちなさい」と、 そう言っていたのですから。 12月に飛び立つ鳥は、未来に向かって純白の翼を広げます。 お幸せに、末永くお幸せに……。 いつまでも、その清らかさを忘れずに、 世界中で一番幸せな人になって下さい。  足早に行く 人の波に押されて 見上げてみれば 木々も光を宿す12月 出しそびれていた 手紙のように 心を残して 月日は過ぎ去ってゆくのか あなたと共に  追伸 夜半から雪が降り始めました。 この分だと東京でも珍しく、今年は、ホワイトクリスマスになりそうです。 12月の女神のあなたが降らせたのでしょうか。 ぼくの心の中まで清めてくれているようです。 メリー・クリスマス ぼくの永遠の少女へ
SMOKE & BOURBON宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲くわえ煙草 止めなさいよ アイツはいつも そう言ってた ハタ迷惑 危ないじゃない どういう積りと  ベンチに座り 星を見ている 始発が走るまで 俺の人生 何処(どこ)か変さ 夜に話し掛ける バーボン抱き締めて  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らないラブソング 口ずさめば スモーク&バーボン  止めないなら 出て行くわと アイツは俺に言い放った 本気だとは思いもせず 誓いを破った  小石蹴飛ばし 面影を消す 砂に描く似顔絵 出会った頃は 若かったね 熱く語り合った バーボン飲みながら  今時流行らないこの酒が 過ぎた日々を思い出させる 今時流行らない男だと ボヤキながら スモーク&バーボン  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らない夢を追い 夜が明ける スモーク&バーボン
Kut's宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲アリに憧れていた あの少年時代は 心に走る稲妻が サンドバッグ 打ちのめしたい相手なら 俺の前と後ろに居る 俺の勇気 試すすべてさ  Neversay, I can't リングに王国築くよ そこは勇者だけが住むのさ Neversay, I can't 険しい岩肌 切り裂き 城はいつも 崖っ縁に建つのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神  アリのようにいつかなると誓ったあの日は 木漏れ陽相手に闘い ノックダウン 滴る汗の向う側 腫れた瞼のこちら側 俺の夢が俺を導く  Neversay, I can't ベストを尽くしたその時 誰が真の王者か分かる Neversay, I can't 心に勝利の二文字 愛を知って 人は強くなるのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know 支えてくれる顔が見える I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱いパワー 俺の守護神  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神
This is My Life宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童赤崎郁洋This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく  振り向いてみれば 好きなことだけやってきた いつだって 壁にぶつかって 抜け出そうともがいていた その瞬間(とき)でさえも 幸福(しあわせ)な奴だねと 頬に触れて ふっと独り言 一年に一度だけ 年齢(とし)を思うけど いつもは忘れてる This is my life This is my song 小粋に歌いたい This is my life This is my smile やっぱり俺らしく  今日までの日々は 何かに守られてきたと思うけど この先もずっと 物分かりの良い大人に なる気はないのさ 適当に我儘にやるのも良い たまに立ち止まり 言い訳は要らないさ 心の自由が最高の贅沢 This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく
UNBELIEVABLE宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童退屈しのぎならば 戯れの恋をする 季節はずれのプールサイド 人目避けて貴女(あなた)を抱く 誰に感謝をしよう 寝顔みているだけで 優しくなれる自分を 昨日よりも好きになれる Unbelievable 出逢えたことが奇跡さ 俺がいるから この世は廻る Unbelievable 愛は眩い奇跡さ 貴女がいるから 俺がいる  ほとほと困り果てる お互いの我儘も 重ねるたびにダイヤモンド 角が取れて愛が光る 鳥を描くのならば 枝に止めたりしない 寄り添う影がファンタジー 海の上を並んで翔ぶ Unbelievable 生きていることは素敵さ 俺と貴女(あなた)が主役のドラマ Unbelievable 時の流れは素敵さ 大人になるのも悪くない  日毎に深まる ラブ・ストーリー 夜毎に深まる ラブ・ストーリー
ROCK'N ROLL WIDOW宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童和田静男もてたいためのロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先走り ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ いい加減にして 私 あなたのママじゃない  人目気にするロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました 良い人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ
欲望の街宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童赤崎郁洋お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を映しているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない あ~、欲望の街  手負(てお)いの獣にとって優しさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めから よく分かりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中に張り付く悲しみを 都会は宝石散らした あ~、欲望の街  愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく あ~、欲望の街
サクセス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童和田静男ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦巻いている 角氷ひとつの涼しさに似た あなたの言葉が優しく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子 動かす力を抜いて あなたの声だけ 追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ一時の海 切なく流れる溜息の午後 言葉にまかせて この身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を待つ
悲しきティーンエイジ・アイドル宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童せまい店の片隅で 思い出をしわに刻んで 今夜も唄っているよ アイツはオールド・ティーンエイジ・アイドル  夢の中で老いぼれた あきらめを酒に浮かべて 今夜も歌っているよ アイツはオールド・ティーンエイジ・アイドル  誰もがみんな振り向いた 昔話の虚しさに 行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い  誰もがみんな振り向いた 昔話の虚しさに 行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い  行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い
スモーキン・ブギ宇崎竜童宇崎竜童新井武士宇崎竜童和田静男はじめて試したタバコがショート・ピース 親爺のマネして気取って ちょっとポーズ たちまち目まいでクラクラ メシも喰えず 学生服のポケットにそっとかくす 弁当が済んだらトイレでちょっとふかす ヤニっコ取る為 歯ブラシ ゴシゴシ  目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベットで一プク 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ スーパットゥ デ スモーキン・ブギ  いつの間にやら 歯のウラ 真っクロ 気がつきゃ 右手はマッ黄色 鏡をのぞけば オイラはマッ青  目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベットで一プク 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ スーパットゥ デ スモーキン・ブギ
スモーキン・ブギ奥田民生奥田民生新井武士宇崎竜童奥田民生初めて ためした たばこが シュートピース (スーパッパッ) おやじの まねして きどって ちょっとポーズ (スーパッパッ) たちまち めまいでくらくら めしも食えず (スーパッパッ) 学生服の ポケットに そっとかくす (スーパッパッ) 弁当がすんだら トイレでちょっとふかす (スーパッパッ) 脂っことるため 歯ブラシごしごし (スーパッパッ)  目覚めの一服 食後の一服 授業をさぼって喫茶店で一服 風呂はいって一服 糞して一服 そいでまたベッドで一服 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ SOO POP DRA スモーキン’ブギ スーパッパッ (5回) SOO POP DRA スモーキン’ブギ  いつの間にやら 歯の裏まっ黒 (スーパッパッ) 気がつきゃ 右手は まっ黄色 (スーパッパッ) 鏡をのぞけば おいらはまっ青 (スーパッパッ)  目覚めの一服 食後の一服 授業をさぼって喫茶店で一服 風呂はいって一服 糞して一服 そいでまたベッドで一服 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ SOO POP DRA スモーキン’ブギ スーパッパッ (5回) SOO POP DRA スモーキン’ブギ  SOO POP DRA スモーキン’ブギ (2回)
さよならの向う側中西圭三中西圭三阿木燿子宇崎竜童斉藤恒芳何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのはあなたでした  季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのもあなたでした  Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです  Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのはあなたでした  時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのもあなたでした  Last song for you, last song for you 涙を隠し お別れです  Last song for you, last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
ムカシ都はるみ都はるみ阿久悠宇崎竜童櫻庭伸幸ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな  きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ   きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ  ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな
愚図KanaeKanae阿木燿子宇崎竜童清水信之あの娘がアンタを 好きだって こっそりアタシに打ち明けた時 友達だもの「まかせときなよ」なんて 心にもない事 云っちまった   あの娘はまつ毛が 自慢の娘で 瞬きしながら 人を見るのさ 比べてみたって 仕方がないよなんて 独りで勝手に 決めていたっけ アタシって本当に 愚図なお人好し   あの娘にアンタを 逢わせたのは アンタと行きたかった コーヒー・ショップ 「仲良くしてよ いい娘だから!」なんて 二人を笑わせて ばかりいたっけ   あの娘は精一杯 おめかしをして アタシは色の褪せた ジーパン姿 一人で矢鱈 喋ってばかりいたから 目の前のコーヒーも 冷めてしまった アタシって本当に 愚図なおせっかい   早く独りに なりたかったよ そして何処かで 泣きたかった 急に重たい 心の中に 二人の笑い声 遠く聞こえた    喉まで出かかった 言葉だけれど 言わずに先に 帰って来たのさ 本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん  本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん
PLAYBACK PART2RougeRouge阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく 真紅なポルシェ 一人旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい 大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る 海岸通り みじかい旅よ カ一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのヴォリューム フルに上げれば 心かすめてすてきな唄が 流れてくるわ  勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back  勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
だけど…高田みづえ高田みづえ島武実宇崎竜童とめどない涙は 誰の為 すぎさりぬ思いは 誰の為  晴れた日などは一人 川原でも歩きましょう むせる草の香りが ほら 夏を指差して 早く早くと騒いでる だけど…  やるせない鼓動は 誰の為 恥らいの手紙は 誰の為  日暮れるまえに一人 気付かずに街はずれ 細い私の影が ほら 貴方指差して 早く早くと騒いでる だけど…  つかの間の頬笑 誰の為 馴そめぬ口紅 誰の為  つむじ曲りが一人 はにかみかけ出すの のぞきこむ手鏡も ほら 恋を指差して 早く早くと騒いでる だけど…  あゝ あー
ドリーム・オン・ドリーム高田みづえ高田みづえ島武実宇崎竜童さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ  たまには揺れ動く リズムに この身をあずけ 優しさに 身をまとった男と 踊りの渦へ 溜息の渦へ すべる様に すべる様に かかと 進めてみるの  さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ  いつしか揺れ動く 心を この身に写し 眩しさに 身をすくめた男と あかりの渦へ 吐息の渦へ すべる様に すべる様に ひとみ 進めてみるの  さあ 愛を軽やかに クチにして さあ 色彩る言葉を散りばめて 何事も 星うらないのせいにしましょうよ
なぜ…高田みづえ高田みづえ藤井伸生・補作詞:島武実宇崎竜童アッアー ほんの少しなんだけど アッアー 飛ばしてしまう 飛ばしてしまおうと  胸の内しまい忘れて 戻す気になれない 恋の言葉明日にも そうね 先のとがった 紙飛行機にして 飛ばしてしまおうと ずっと遠くに  ツユ明け カミナリ 南風 夏が匂えば 紫陽花が色あせる 好きな人― わかれ わかれ 季節が手の平かえして 悲しいの なぜ?  こころもち手許がぶれて お気に入りだったの 二人の写真 今夜にも そうね ひと足早く 紙吹雪にして 飛ばしてしまおうと ずっと向うに  夕暮れ 風鈴 浴衣がけ 恋が匂えば ほうせん花思い出す 好きな人― わかれ わかれ 季節が手の平かえして 悲しいの なぜ?
空に星があるように鳥羽一郎鳥羽一郎荒木一郎宇崎竜童宇崎竜童・中村哲空に星が あるように 浜辺に砂が あるように ボクの心に たった一つの 小さな夢が ありました  風が東に 吹くように 川が流れて 行くように 時の流れに たった一つの 小さな夢は 消えました  淋しく 淋しく 星を見つめ ひとりで ひとりで 涙にぬれる 何もかも すべては 終ってしまったけれど 何もかも まわりは 消えてしまったけれど  春に小雨が 降るように 秋に枯葉が 散るように それは誰にも あるような ただの季節の かわりめの頃
まほろば伝説かおりくみこかおりくみこ阿木燿子宇崎竜童青木望伝説の中に生きてきた その人が誰なのか 長い髪 光る姿 queen of queens  永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば  伝説の中に埋もれて その女は何処へ行く 深い謎 蒼い翳り queen of queens  幸せさえも 捨て去って あなたは何故そんな急いで行くのか まるで 妖しい まほろば  永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば  まるで 妖しい まほろば
ひゅう・ひゅう・ひゅう~風に笑われて~新沼謙治新沼謙治よこやまみちよし宇崎竜童宇崎竜童小石につまずけば 全てのものが憎らしく 安い酒に酔って また一つ夢を忘れてゆく 星は朝日に消えるのを 待ってるために光る お前も悲しい運命だなと 道路の雑草ちぎって 夜空に投げてみた  ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 見えない明日を探す 孤独な俺の風景…  深夜の線路沿い 煙草をもみ消しながら ポケットに手を入れ 純情な心探してみる さびたアパートぬくもりが なんにもないこの部屋 慰め聞きたいお前の声 受話器を持ったり置いたり 今夜もしているよ  ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 失くした夢を探す 孤独な俺の風景…  ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 見えない明日を探す 孤独な俺の風景…
ラブリィTAMAO&KIYOSHITAMAO&KIYOSHI阿木燿子宇崎竜童萩田光雄逢うたびに僕が 大人になったら あなたとの年の差は すぐ埋められるだろう 流れ星を見つけあなた 子供みたい はしゃいでる その横顔に僕の 心はときめく  lovely(ホントならば) 女の人は(嬉しいけど) lovely(信じさせて) いくつになっても(愛の奇跡) lovely(この幸せ) 可愛いね(いついつまでも)  後ろから抱いて(抱いて) 支えてあげたい  明日も迎えに必ず来てねと 繰り返す指切りで 小指がしびれるよ 僕にすれば理不尽だと 思うこともあるけれど あなたの望みすべて 叶えてあげたい  lovely(ホントかしら) 女の人は(優しいのね) lovely(嘘でもいい) いくつになっても(時の流れ) lovely(止められたら) 我儘だね(素敵でしょう)  思い切り抱いて(抱いて) 口づけするのさ  lovely(ホントならば) 愛おしいね(嬉しいけど) ひっそりと咲いた(咲いた) 花のようさ
愚図チェリッシュチェリッシュ阿木燿子宇崎竜童あの娘が アンタを好きだって こっそりあたしに 打ち明けた時 友達だものまかせときなよ!なんて 心にもない事 云っちまった あの娘はまつ毛が 自慢の娘で 瞬きしながら 人を見るのさ 比べてみたって 仕方がないよなんて 独りで勝手に 決めていたっけ アタシって本当に 愚図なお人好し  あの娘に アンタを逢わせたのは アンタと行きたかった コーヒーショップ 仲良くしてよいい娘だから!なんて ふたりを笑わせて ばかりいたっけ あの娘は精一杯 おめかしをして アタシは色の褪せた ジーパン姿 一人で矢鱈喋って ばかりいたから 目の前のコーヒーも 冷めたしまった アタシって本当に 愚図なおせっかい  早く独りに なりたかったよ そして何処かで 泣きたかった 急に重たい 心の中に 二人の笑声 遠くに聞こえた  喉まで出かかった 言葉だけれど 云わずに先に 帰って来たのさ 本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん
寝た子を起こす子守唄加藤登紀子加藤登紀子阿木燿子宇崎竜童青木望夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ  旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ
NO MORE ENCORE中森明菜中森明菜阿木燿子宇崎竜童千住明これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm lonely, so lonely  男と女のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかのキィが 低くなればそれで デュエットは終わりさ  ライトの中で瞼を閉じる たった一人 アイツの拍手聞くため  淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore  人は誰でもシンガー ブルースを歌っているのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りなんかじゃないよ  片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラにほどけて散った  淋しい時こそ 歌いたい歌がある 遮二無二求めた あの日々は No more return  淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore
志なかばNO PLANNO PLAN阿木燿子宇崎竜童松下誠落ち込んでいるのなら 励ましたくて 馬鹿話してるうちに 夜が更ける  友よ くじけずに明日に羽撃け 俺も負けずに 突っ走るから 俺達 いつだって志なかば  久し振り 笑い声 聴いた時には 嬉しくて目頭が熱くなった  人に浮き沈み 付きものだから それを乗り越え 行くっきゃないさ 俺達 お互いにライバルで仲間  俺も泣き笑い 繰り返してる それが生きてる 証なんだろう 俺達 これからさ志なかば 俺達 いつだって志なかば
想い出達の舞踏会太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童大村雅朗あなたに見られている 鏡に向い ルージュひく時 微笑みかける癖が 直らない  あなたに愛されてる ソファにもたれ 電話を待って 詩集をめくる癖も あの頃のまま  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  季節と共に去った彼 ライライライ…  想い出達の舞踏会  私は今夜も 寝そびれてしまう  誰かに見られている そんな気がして 瞳こらせば 窓口は風の影ばかり  誰かに愛されてる 名前を上げて 指折り数え 一人遊びも あとは溜息  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  幻のように消えた恋 ライライライ…  想い出達の舞踏会 私はぼんやり 見とれてるだけ 私はぼんやり 見とれてるだけ
シングルガール太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童大村雅朗そろそろ席にもどらなくちゃ 向うで彼が心配してる 踊りの渦にかすむフロアー あなたの息が燃るように熱いわ  華やかに流れてく Weekend party 二人の姿 目で追うかれと 瞳の中で愛を囁くあなた 狂い出した歯車の音は ルル…  シングル ガール 見つめられると シングル ガール 心が痛むわ  今は何んて言えばいいの言葉もないわ  ワインをあける口実なんて 本当はそうね どうでもよくて 朝日が窓にさしこむまで 互いの夢を語り明していたわ  あの頃のはずんでた Weekend party 酔えば酔うほど静かな彼と おどけた調子で陽気にさわぐあなた 目まぐるしく気まぐれな季節 ルル…  シングル ガール キラキラ光る シングル ガール 想い出のせいね  どちらも私 選ぶことができないのよ  私達に近づく Weekend party きらめく時も背中をみせて 心の中に最後の曲がかかる はじけていく悲しみのうたは ルル…  シングル ガール さびしいけれど シングル ガール 仕方がないのね  やさしい人にさよならを 今日から一人ね
地球孝行石原慎一石原慎一阿木燿子宇崎竜童石田勝範この大地と この緑と この朝陽と この自然を 心から 愛しているのさ 僕ら  この自由と この時代と この歴史と この暮らしを 命賭け 守りたいのさ  地球は母なる星だから 肩を叩くように 大切にしたい  この勇気と この希望と この若さと それがあれば 僕らには 恐いものなんかないさ  あの涙と あの不安と あの悩みは 消えてしまう 友情が合言葉だね  地球は父なる星だから ここで生まれたこと 誇りにしよう  地球に生きている限りは 僕ら 愛の波動 感じているのさ
風の大地の子守り唄黛ジュン黛ジュン阿木燿子宇崎竜童砂漠に浮ぶ シルエット あなたがゆっくり走ってく 声をかけようかと思うけど 若さの気負いに立ちすくむ  Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと  私の躯(むくろ)を踏み台にして あなたは大人になってゆく  Go alone, you are free  それを本気で望むなら あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナを  燃えるこの両手で 抱きしめて どこにもやりたくないけれど 空を渡る風に逆えば 愛があなたをダメにする  Go alone, you are free どうせ今でさえ 過ぎる日々 別離(わかれ)の時刻が近づいたなら やさしい言葉は葬むって  Go alone, you are free 時は刹那(せつな)ゆえ美しい あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナに  Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと  Go alone, you are free  唄を今さら唄わずに あなたそのまま行きなさい 行きなさい 風の大地の Ah, 子守り唄
小指のジェラシージュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜童きっと私は嫉妬深い いつもは笑顔で誤魔化してても アラビアンナイトの 盗賊みたいに 誰かの宝石 欲しがっている  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please, don't leave me alone 薬指ならダイヤにエメラルド  ウォウウォウ 愛の印を飾って貰える ウォウウォウ  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please, don't leave me alone 後ろ指さされても 欲しいものは ルルル… 手に入れるつもり  多分 あなたも嫉妬深い 優しさ装う瞳の奥で アラジンのランプの炎のように 密かに欲望 揺らめかせてる  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 薬指ならルビーにアメジスト ウォウウォウ 高価な夢を見させて貰える ウォウウォウ  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 熱く口に含んで 痛いくらい ルルル… 私を愛して  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 熱く口に含んで 痛いくらい ルルル… 私を愛して
飛行機雲新沼謙治新沼謙治木下龍太郎宇崎竜童宮崎慎二どこに落として 来たんだろ 若い時には あったけど 旅の途中で 手離した 夢と言う名の 忘れ物 他人に拾われ ないうちに 早く見付けて くれないか 空に地図描く 飛行機雲よ  どこにどうして いるんだろ 時の流れに 流されて 二度と帰らぬ 青春を 共に過ごした あの女は いまは不幸か 幸せか 様子見て来て くれないか 白い線引く 飛行機雲よ  どこに向えば いいんだろ 道にどこかで 迷っても 他人に聞けない 人生の 旅はそれぞれ 違うから 明日が見えない この胸に 出口教えて くれないか  空に伸びてく 飛行機雲よ 空に伸びてく 飛行機雲よ
乙女座 宮岩崎宏美岩崎宏美阿木燿子宇崎竜童古川昌義私 ついてゆくわ とうに 決めているの 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽くまぶた閉じて そっと うなずくのよ 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐに行くわ いいえ 悔やまないわ 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと ウェディング・ドレスを着て バラの花をかかえ 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ
ビーファイターカブト樫原伸彦樫原伸彦阿木燿子宇崎竜童川村栄二そんな時は拳を振り上げて 恐れず戦いを挑めばいい 希望という武器がある限り きっと僕ら きっと勝てる  ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者  こんな時はカッコが悪くても 大粒の涙を流せばいい 友情には熱くなれるのさ 僕ら結ぶ 強い絆  ビーファイター ビーファイター・カブト 時を超えて また逢おう ビーファイター ビーファイター・カブト 君らも宇宙(コスモ)の戦士  ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者
大声で歌えば樫原伸彦樫原伸彦阿木燿子宇崎竜童川村栄二大声で歌えば 大空が笑うよ いつでも青い地球は 答えてくれる  真っ直ぐな言葉に 真っ先に感じて 無数の花を大地は 咲かせてくれる  この星を守るのが ぽくらの使命 小さいけれど コスモ一美人  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー  大声で歌えば 大空に届くよ 例え音痴でも雲が 拍手をくれる  真っ白な心と 真ん丸い希望で 手垢のついた地球を 綺麗にしたい  この星に託すのさ ぼくらの明日 優しいけれど コスモ一強い  行け 何処までも 行け くじけすに そうさ 勇気こそ未来  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー
プレイバック Part2辛島美登里辛島美登里阿木燿子宇崎竜童辛島美登里緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
ロックンロール・ウィドウSAKURASAKURA阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない
しなやかに歌ってサーカスサーカス阿木燿子宇崎竜童幾見雅博しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り 待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー 手綱(たづな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた 心のなかで あなたの名前 呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は 流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この愛を
夢先案内人birdbird阿木燿子宇崎竜童田中義人月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながらあいずに肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
ロックンロール・ウィドウ藤井フミヤ藤井フミヤ阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを 気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
幸福の実感山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童高田弘昨日までなら幸福と 思った事が 今日は不幸に感じられる 私困った女ですね あなたと過す一時が 今はかえって 私の心波立たせる なんの理由もないはずなのに  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  すべてを賭けて愛せると 思った人が 今日は他人に見えるなんて 私いけない女ですね あなたの話す何気ない 言葉の癖が 時々すごく気になったり そんな自分が怖いのです  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  縛られる事が愛なんて 思ったけれど 今は自由が欲しいのです 私かってな女ですね 暖か過ぎるその手から 翼を広げ 飛ぶことばかり夢に見てる そんな女に変りました  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる
一番星ブルース鳥羽一郎鳥羽一郎阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点 あ~あ~一番星 空から 俺の心を見てるだろう  もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり落とし穴 あ~あ~一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ  ガキの頃なら願かける そんな習慣(ならい)もあったけど 今じゃ行く末見るような 星の流れのはかなさよ あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる  あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる
歌い継がれてゆく歌のように山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます  燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます  白く寄せる波 小石さらって海に帰る  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに
I CAME FROM 横須賀山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫  汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで  窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道  小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た
オレンジ・ブロッサム・ブルース山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで  あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで  ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを  あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には  夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように  あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら
霧雨楼山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます  覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう  一夜の夢 一夜の恋  わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます  うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます  窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます  今宵だけの 今宵の人  わけ合いましょうか 不幸福  雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します  この世限り この世まかせ  わけ合いましょうか 悲しみも  霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます
幻へようこそ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童只今 ジャスミン ティータイム 薄い陶のカップに 紅(くれない)の海が 広がります 広がります  レモン添えて あなたを ほろ苦い時へ 御招待 御招待  軽いジョーク 笑い転げる私  だけど本当は 笑顔の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ  只今 レコード モーツァルト ピアノの音 妖しい ファンタジア 踊りましょう 踊りましょう  瞳閉じて あなたに 燃えている心 預けます 預けます  揺れるステップ 頬を埋める私  だけど本当は 涙の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ
「スター誕生」AGAIN山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達  青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ  愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる  これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って  夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ  I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye……
陽炎山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね  この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました  若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね  この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの……
MADE IN U.F.O.山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童Look at the sky baby, you'll never know maybe it's a U.F.O.  暮れるまぎわの空を指さし あなたが叫ぶ オレンジ色の光が一瞬 横切ったって  何も 見えやしない 何も 見えやしない  まぶたをこすって瞳をこらし 良く見たけれど なぜか私は島の影さえ 見つけられない この時目覚めた 小さな疑惑 あなたこそ made in U.F.O.  手振り身振りもオーバー気味に 話してくれる 向うの山の頂きあたり 急に消えたって  あなた 夢中になって あなた 夢中になって  うわ言めいて本当だよって 念を押したわ そういう事も信じられない わけじゃないけど ムキになり過ぎる もしかしたらね あなたこそ made in U.F.O.  あなたは遠い星の事だけ 考えてるの 未来の夢は身近なとこで 光っているのに  私 ここにいるわ 私 ここにいるわ  首をかしげて見上げてるあなた うつ向く私 夕焼け雲がいつものように 広がってゆく 私の宇宙を 見たくはないの あなたこそ made in U.F.O.
風たちの午後山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ベランダの花が蕾をつけたこと まだ知らせてはいませんでしたね すごく可愛いですよ さっき洗いたての真白なブラウスに 霧吹きかけてアイロンしました ラジオをつけたままで  ありふれた日の当りまえの午後 変ったことは何もないけど とても風がさわやかだから この手紙 紙飛行機にして あなたの許に届けます  二階ではママがミシンを踏む音が 私の夢を広げてくれます ミモレのドレスですよ 覚えたばかりの新しいステップを 今度あなたに教えてあげます 割りとカンタンみたい  ありふれた日の当りまえの午後 今すぐにでも会いたいけれど とても風がさわやかだから この手紙 口づけで封をして 風に託して届けます
クラブ・サンドウィッチはいかが?山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの コーヒーにはミルクをたくさん入れて サンドウィッチにはパセリのアクセサリー  変な子だと笑われそうだけど 初めてデートする人とは  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの クルミ色に日にやけた肌に 干し草のような匂いのするあの人  名前もまだお互い知らないけど 初めて好きになった人なの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの
自転車の上の彼山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童彼が走る 太陽が追いかける 彼が止まる 太陽が追いつく 彼が走る 太陽が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 汗にぬれた体は 風が乾わかしてくれるのね  彼が走る 大空が駆け巡(めぐ)る 彼が止まる 大空が近づく 彼が走る 大空が遠のく 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 膝の抜けたジーンズ はみ出した素足がまぶしいの  彼が走る 青春が追いかける 彼が止まる 青春が追いつく 彼が走る 青春が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で さようならと手を降って 恋が目の前を走り去る  自転車の上の彼
GAME IS OVER山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影
寒椿山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします
言はぬが花山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね
不死鳥伝説山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ  愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね  沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ  あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥  過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの  愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの  風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに
想い出のミラージュ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている  過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの  愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone  胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す  焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone
神様のおぼし召し山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童大谷和夫真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し  気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に  boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し
あやつり人形館山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中  黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと  私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館  吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく  つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない  私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館
輪廻(りんね)山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました  古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません  フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ  めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら  こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです  噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました  強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど  フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ  時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら  燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです  こんども女でいたい私 恋する女でいたい私
娘たち山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り  甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人  水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人  ラララ  濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人
夜へ…山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて  あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ  処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて  ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ  ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ
横須賀サンセット・サンライズ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童川口真横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね  秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ  少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々  過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ  少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい  横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街
死と詩 death and poem山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄訪ねる人はいつも 見つからなくて ようやく探した住所の ドアをたたくと 小さな子供がでてきて言うの「あっち」「あっち」 会いたい人は何故か 行方不明で まったく連絡つかずに 困っていると 背中の曲った老人 指で「こっち」「こっち」  あっち こっち あっち こっち どっち どっち あっち こっち あっち こっち どっち どっち 私が訪ねたのは もしかしたら あっち こっち あっち こっち 生と死の間  行きたい場所がすぐに 見えているのに 私のドレスを握って 引きとめながら 花束を抱いた少女が言うの「買って」「買って」 聞きたい歌の題が 想い出せずに レコードケースを ひっくり返していると コインを並べて少年 側で「売って」「売って」  買って 売って 買って 売って どっち どっち 買って 売って 買って 売って 何を 何を みんなが欲しがるのは もしかしたら 買って 売って 買って 売って 夢と詩の言葉
全3ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. さよーならまたいつか!
  3. ライラック
  4. Masterplan
  5. こいのぼり

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. Penalty
  2. 相思相愛
  3. 雨が降ったって
  4. 運命
  5. 春のうちに with The Songbards

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×