宇崎竜童作曲の歌詞一覧リスト  526曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
イミテイション・ゴールド松川ジェット松川ジェット阿木燿子宇崎竜童真一ジェットシャワーのあとの髪のしずくを 乾いたタオルで拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と又比べている  西陽の強い部屋の片隅 彼が冷蔵庫バタンと閉じる パックのままの牛乳かかえ 身軽な動作で運んでくれるわ  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人にまだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい今年の人よ  日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を忘れるその日を
メルヘン通り研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内一人切りで ほほ杖ついて 風を見ている メルヘン通り 腕を伸ばせば いるはずの人 そのぬくもりが 忘れられない 初めて二人で歩いた 赤いレンガの敷石も 今は落葉の通り道 想い出追って 駆け出したいの 黄昏せまる メルヘン通り  赤い車が ライトを消して 止まっている メルヘン通り フロントグラス 二つの影が 寄り添いながら 浮んでいるよ あなたと一緒に名付けた 恋人達のこの道も 今は涙の通り道 昔の二人 見ているような 溜め息ばかり メルヘン通り  初めて二人で歩いた 赤いレンガの敷石も 今は落葉の通り道
微笑の挽歌研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内チャイム鳴らして ほんのしばらく あなたを待つのが とても好きでした 普段着のままの 心を見せて 笑顔返すのが 幸福でした どうして…… どうして…… あの時に 微笑に嘘 見い出せたでしょう  あなたへの愛が たわわになって 腕をすり抜けて こばれた時も 外出着(よそいき)まとった 笑顔の下で 打ち明けるのさえ 拒んだあなた どうして…… どうして…… あの時に 微笑浮べ 逃げたのでしょう  やさしい人だと 描いた夢を 今でも私 信じたいのに 繕うすべない ほころびのよに 別れの時さえ 笑顔のあなた どうして…… どうして…… あの時に 微笑だけを 残せたのでしょう  どうして…… どうして…… あの時に 微笑だけを 残せたのでしょう
笑い上戸研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内小さな頃から私と来たら おかしな時に笑い出す 困った癖があったっけ 初めて口づけ交わした時も まゆげの上に双子のほくろ 月明りの下見つけただけで 驚くあなた構わずに おかしいよって ハッハッハ 笑い出すなんて  時々なんでもない事なのに 大事な時に笑い出す そんな自分が嫌になる ぼくの故郷へ来てみないかと いつもの店で聞かされたのに やたら気取った真面目な顔と とぎれとぎれの言い方が おかしいよって ハッハッハ 笑い出すなんて  ぼくの故郷へ来てみないかと いつもの店で聞かされたのは あれはあなたが私にくれた 精一杯のプロポーズ それも気づかず ハッハッハ 笑い出すなんて
パントマイム研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内翼のように 両手を広げ 恋の空を飛んでるつもり 指先ひろげ 花びらつくり あなたの胸に咲いたつもり HAー パントマイム HAー パントマイム 届くはずない恋なのさ HAー パントマイム HAー パントマイム 一人舞台の楽屋裏だよ  つま先だって 子猫のように こっそり忍び込みたいけれど くるり廻れば 鏡の中に 背伸びしている私だけさ HAー パントマイム HAー パントマイム 無理なポーズが命とり HAー パントマイム HAー パントマイム 化粧も落ちてつけ泣きぼくろ  小舟のように 体を揺らし 恋の海に漕ぎ出すはずが 小石みたいに 膝をかかえて 冷たい夜に沈むばかり HAー パントマイム HAー パントマイム 涙の似合う役ばかり HAー パントマイム HAー パントマイム せめて私に愛のライトを
禁煙音頭 (Niagara Triangle 1978 Mix)竜ヶ崎宇童竜ヶ崎宇童新井武士(改詞:大瀧詠一)宇崎竜童多羅尾伴内長年吸ってた タバコは ロング・ホープ みんなに いわれて 渋々 ちょっと禁煙 たちまち 気分が爽快 御飯がうまい  昼メシ済んだら いつもは ちょいと一服 そこが 我慢のしどころ お茶どころ たちまち ヤニ切れ イライラ煙恋しい  目覚めて禁煙 食後も禁煙 会社で禁煙 喫茶店で禁煙 風呂入って禁煙 クソして禁煙 ベッドで タバコは 吸わないで 朝から晩まで 禁煙音頭 朝から晩まで 禁煙音頭 Keep Clean and ザ 禁煙音頭  いつの間にやら 禁煙 三日坊主 気がつきゃ 右手も真黄色 もとの木阿弥 たちまち すわりむら さかだちぐん とどうふけん  嫌煙運動 嫌臭運動 嫌顔運動 嫌人運動 嫌服運動 嫌国運動 そいでもって 嫌宇宙運動 この唄 唄えば 禁煙音頭 三日でやめれる禁煙音頭 Keep Clean and ザ 禁煙音頭
あなたと私のティータイム研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内あなた いきなり部屋に入ってきて 私 一人で日記書いてる あなた カーテン開けて外を見てる 私 チビた鉛筆けずってる あなた こっそり私を盗み見る 私 パタンと日記閉じてしまう あなた 部屋をぐるぐる歩きながら 私 立ち上りガスに火をつける あなた 灰の落ちるのも気付かないで 私 ポットにお湯をそそいでる あなた やたらとタバコを吸っている 私 二ッのカップに紅茶を入れる あなた「ごめんな 強く言い過ぎたよ」 私 すましたまま振り向きながら こう言ったよ 「お茶はいかがかしら 今はちょうどティータイム」  あなた「ごめんな 強く言い過ぎたよ」 私 すましたまま振り向きながら こう言ったよ 「お茶はいかがかしら 今はちょうどティータイム」
朝顔の詩高倉健高倉健阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路俺がおふくろに連れられて縁日とやらに行ったのは、 あれはいくつの年だったろう……俺ァ片親育ちの無口なガキだった。  氷 綿菓子 金魚すくい アセチレン臭い人混みの中 おふくろの袖を引っぱりながら 珍しく俺ははしゃいでいた そん時ねだった朝顔の鉢 蕾の数さえ覚えているぜ まだ若かった時のおふくろの たった一つの想い出の花  それから毎年、俺の家には朝顔が絶えたことはなかった。 いろんな花が咲いたけど……俺ァ……赤い花が好きだった。  十四の年のむし暑い夜 気ままに行った旅にも倦きて ふらりと家に帰ってみたら そこだけ明るいおふくろの部屋 かやの中には二つの影が…… 俺はむしょうに腹立たしくて 明日にも咲きそな朝顔ひねり そのまま一人で家を出たのさ  あれから何年たったろう。 朝顔の季節は何度も過ぎ忘れたことのないおふくろだけど  ……俺ァ……便りの一本も出さなかった。  誰にも話ができないような ひどい生活(くらし)をしてきた末に 今じゃ縁日渡り歩く そんな男になっていたのさ 馴んだ女も少しはいたが 世帯持つ気にゃなれずじまいさ 夢に見る夜のおふくろの顔 寂しそうに笑っていたっけ  忘れられない朝顔の家に思いきって帰ってきたが、 はずされたまんまの表札の跡 ……おふくろは……もう生きちゃいなかった。  想い出しみつく柱の影に 俺は一人でたたずんでいた 今朝は朝顔たくさん咲いたよ 聞こえてきそうなやさしいあの声 拳に伝わる熱い涙を 見せる人はもういないのか 夏草高く荒れた庭に 朝顔一つ咲いていたのさ  拳に伝わる熱い涙を 見せる人はもういないのか 夏草高く荒れた庭に 朝顔一つ咲いていたのさ
あの子研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童クニ河内あの子の好きな事なら 空でも言えるよ お酒に車に女の子 あの子の口癖がいつか 私に移るよ 女は可愛いけりゃそれでいいさ 私達底抜けの陽気さで 若さ寄せ合う小鳥だった あの子が愛してるのは きままな自由と その時限りの幸福だけさ  あの子のどんな変化も 私の心に 小さな爪痕残してく あの子の口癖もいつか あくびに変るよ  女は可愛いければそれでいいさ 私達底抜けの陽気さで 若さ寄せ合う小鳥だった さよなら それだけなんて あの子らしくて 泣くのも忘れて背中を見てた
夢先案内人佐良直美佐良直美阿木燿子宇崎竜童いしだかつのり月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑みながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
曼珠沙華梓夕子梓夕子阿木耀子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
ロックンロール・ウィドウ堀江瞬堀江瞬阿木燿子宇崎竜童もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに 聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
トラック・ドライヴィング・ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童ダウン・タウン・ブギウギ・バンド鼻唄まじりに ギヤー入れ スタートさせれば ライトの梅さ フロントガラスに揺れるのは お袋形見の御守り袋 トラック・ドライヴィング・ブギ トラック・ドライヴィング・ブギ  マブけりゃ乗せます 娘さん 上げた右手で 話が決まるよ 行く先聞いても 風任せ 標識はずせば 天国行きよ トラック・ドライヴィング・ブギ トラック・ドライヴィング・ブギ  スピードあげても 柵(しがらみ)が 追い駆けてくるよ パトカー並に どうせ この世は ワンウェイ・ドライヴ 右折も左折も 儘にはならぬ トラック・ドライヴィング・ブギ トラック・ドライヴィング・ブギ  この先行く手は 工事中 突っ込むほかない 性分だけど 惚れたあの娘の溜息が 心のアクセル 鈍らせるのさ トラック・ドライヴィング・ブギ トラック・ドライヴィング・ブギ
もっと自由に大西ユカリと新世界大西ユカリと新世界阿木燿子宇崎竜童マンボ松本SET ME FREE SET ME FREE 私を自由にして SET ME FREE SET ME FREE 私を行かせてほしい  大きな愛を受けながら あなたを困らせ ひとり出てゆく私の心 どんな言葉で言ったらいいの  SET ME FREE SET ME FREE せめてサヨナラは あなたから  SET ME FREE SET ME FREE 私を自由にして SET ME FREE SET ME FREE 私を忘れてほしい  今もあなたの優しさを 心の中では 忘れられない私だけれど 思い出だけを胸に抱いて  SET ME FREE SET ME FREE せめてサヨナラは あなたから  SET ME FREE SET ME FREE 私を自由にして SET ME FREE SET ME FREE 私を追いかけないで  嫌いじゃないというだけで あなたに許して 好きというほど愛せなかった 私の罪は深いでしょうね  SET ME FREE SET ME FREE せめてサヨナラは あなたから
大阪・関西万博エキスポ~港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~嘉門タツオ嘉門タツオ阿木燿子宇崎竜童依光輝久大阪・関西万博エキスポ  ちょっと前なら覚えてるけど 55年前やとほとんど生まれてないかも 大阪で万博があったんやって 太陽の塔がシンボルで 半年で6500万人がやって来た 月の石見たさに5時間も並んで 外国人に片っ端からサインをもろて 友達とバッジ集めの競争をしたわ テーマは人類の進歩と調和 世界の国からこんにちは アンタ 今度も見においで  大阪・関西万博エキスポ  笑いの本場関西や いろんな芸人がおるでー 聞いただけで大爆笑 懐かしいギャグの数々をどーぞ! チッチキチー!アホちゃいまんねん パーでんねん! ホーホケキョ!おじゃましまんにゃわ! クサー!エゲツなー!パチパチパーンチ! キビシー!ありがとさん! どんなんかなー!うれしカルカル ナンエンカンエンチャンエンワッ! アンタ 笑いにいらっしゃーい!  大阪・関西万博エキスポ  食い道楽の関西や 美味いものがてんこ盛り たこ焼き うどん お好み焼き コナモン天国や てっちり 焼き肉 串カツはソースの2度付けお断り イカ焼き 明石焼き かすうどん インデアンカレー ここは天下の台所や 会場にも世界中のうまいもんが大集合! あれも食べたいしこれも食べたいし 何食べようか迷うわ! お腹減らして みなおいで  大阪・関西万博エキスポ  55年振りの万博や! 会場のメインは一周2キロある木造建築の大屋根リング! 海からの風を感じながらみんなで歩こう! パビリオンのデザインもカッコええなぁ! 空を飛んで移動出来たり 火星の石にも触れるでー! アンドロイドに 見た事も無いスペクタクル映像ショー 翻訳アプリで言葉の壁はクリアや 明るい未来へのバトンを 子供たちに渡しましょ ワクワクドキドキズキズキや ここは未来か?現代か? 世界の国からおこしやす!  大阪・関西万博エキスポ みんなでおいでよ お待ちしています 大阪・関西万博エキスポ めっちゃ楽しいで!
ノルマーリナ・ミーシャ (好きだわミーシャ)沢田富美子沢田富美子阿木燿子宇崎竜童船山基紀はるかな国から 届いた手紙 カサコソ振ったら音がするわ 光にかざせば 透けて見えるの やさしい言葉の揺れる音  ハラショ ハラショ いいじゃない 楽しく踊ってみたい  ハラショ ハラショ 素敵じゃない あなたと恋をするの Lai lai lai lai lai lai lai おどけてばかりね  ノルマーリナ ミーシャ あなたが好きよ  雪どけ水は 河に流れて 季節を集めて 海に注ぐ 誰れでも一度は はしかのように 見知らぬ世界に憧れる  ボリショイ ソーンツェ いいじゃない 輝く大きな太陽 ボリショイ ソーンツェ 素敵じゃない 二人で旅に出るの  Lai lai lai lai lai lai lai ふざけてばかりね  ノルマーリナ ミーシャ あなたが好きよ  ハラショ ハラショ いいじゃない 冒険好きなあなた ハラショ ハラショ 素敵じゃない 幸福(しあわせ)探しに行(ゆ)くの  Lai lai lai lai lai lai lai いたずらばかりね  ノルマーリナ ミーシャ あなたが好きよ
新宿心中山崎ハコ山崎ハコ阿木燿子宇崎竜童鈴木豪この街にはいくつも 思い出が詰まっている 初めて女を知った 裏通りも今はビル 死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前 瞬く星が見取ってくれると いいね俺もそう思う 新宿 Moon light 新宿 Stardust --- お前に抱かれて眠りにつく  若かったね俺達 喧嘩ばかりしていた お前となら最後は 軽く御免で済んでた 一緒に大人になっただからねとお前が泣く 一人で先に行っては駄目よと いいさ約束をするよ 新宿 Day and Night 新宿 Night and Day も一度ブルース歌ってくれ  新宿 Moon light 新宿 Stardust --- お前に抱かれて眠りにつく
さよならの向う側藤あや子藤あや子阿木耀子宇崎竜童小倉良何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you Last song for you 今度はいつとは言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
橋幸夫・ZERO橋幸夫・ZERO阿木燿子宇崎竜童若草恵風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる  ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも 二人を  恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている  ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う  絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ
ナターシャの子守唄沢田富美子沢田富美子阿木燿子宇崎竜童船山基紀昨夜(ゆうべ) 食べ残した こんぺい糖が 空に昇って星になった だから 星達のささやきかけは 胸にとっても 甘いのですね ナターシャ ナターシャ もうおやすみなさい ナターシャ ナターシャ まだあなたは子供だから 「もう」と「まだ」の間は1ミリ ほんとうにちょっとのすきまです  窓にうつっている 三ヶ月(みかづき)の影 青く尖って ナイフになった だから 月影を浴びるだけでも 胸がこんなに痛むのですか ナターシャ ナターシャ もうおやすみなさい ナターシャ ナターシャ まだあなたは子供だから 「もう」と「まだ」の間は1ミリ まばたき一つの時間です  ナターシャ ナターシャ まだ ねむくはないの ナターシャ ナターシャ もう 私は子供じゃない 「もう」と「まだ」の間は1ミリ あなたはちっともご存知ないの
硝子坂日高のり子日高のり子島武実宇崎竜童鹿3悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずにうなずいて それはあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂  行けるのでしょうかと 夢の中 見知らぬ人に訪ねては 涙こぼして横向いて それもあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂  とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおに なれなくて それはあなたのせいだと言えないわ いじわるなあなたが たたずむ坂に向かって さよならの手を振るつもり きらきら飛び散る硝子坂 きらきら消えた硝子坂
歌心りえ歌心りえ阿木燿子宇崎竜童新田高史風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れてそのあと すぐに逢いたくなる  ああ呼びとめて せめて口づけだけでも ああひきとめて たとえ一時  絆の色は 赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は もつれもつれ 幾重にも二人を  恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている  ああひき潮に この世のはかなさを知り ああ満ち潮に 喜びを見る  絆の色は 赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は 強く強く 切なさをひき合う  絆の色は 赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は 固く固く お互いを結ぶよ
身も心も真田ナオキ真田ナオキ阿木燿子宇崎竜童佐藤和豊犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明かりが 手許を照らしている 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろいやすく やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打ち明けよう 身も心も身も心も ひとつの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ  身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ
歌い継がれてゆく歌のように三浦祐太朗三浦祐太朗阿木燿子宇崎竜童宮永治郎ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます  燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  ひとつの別れは ひとつの思い出 遙かな海に 沈んだ珊瑚礁 良く晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮かんできます  白く寄せる波 小石さらって海に帰る  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに
絶体絶命三浦祐太朗三浦祐太朗阿木燿子宇崎竜童宮永治郎別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあ さあ さあ さあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあ さあ さあ さあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ
野性よもどれ小林旭小林旭阿久悠宇崎竜童宮崎慎二蒼白い顔の 弟たちよ 心まで 蒼ざめるな 男であることに 恥じて 生きることを ためらうな  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る  蒼白い顔の 弟たちよ 未来まで 閉じ込めるな 時代の落し子になって 背中向けて うろつくな  野性よ もどれ おおらかに 息吸い込み 野性よ もどれ 愛するひとを抱いて歌えよ  大都会のビルの谷を 靴をぬいで 走りながら 川の流れや 海のうねりに ときめくことが出来る  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る
イミテイション・ゴールド雨宮天雨宮天阿木燿子宇崎竜童シャワーのあとの髪のしずくを 乾いたタオルで拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と又比べている  西陽の強い部屋の片隅 彼が冷蔵庫バタンと閉じる パックのままの牛乳かかえ 身軽な動作で運んでくれるわ  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど今年の人よ  くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人にまだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい今年の人よ  日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を忘れるその日を
身も心も坂本冬美坂本冬美阿木燿子宇崎竜童野村陽一郎犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明りが 手許を照らしている 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ  サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の 帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすりよせ 胸にすがりつく人 月日は 移ろい易く やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で 夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ
一年草研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路時の谷間に咲く三色すみれ プリズムのように 季節をうつす 好きな花はみな一年草 ビロードの花べん 見つめながら 遠い昔を 重ねてみるの  街の花屋で見る忘れな草は うすくれないに 私を染める 好きな花はみな一年草 一人言の癖 つき始めて 足を早める 夕暮れの中  頬が冷たい秋コスモスの花 風に揺れてる 心が一つ 好きな花はみな一年草 そう言って去った あなたのこと 思い出すのも 今は辛いの  「好きな花はみな一年草」
季節風時任三郎時任三郎岡本おさみ宇崎竜童崩れてゆく 都市の幻が オーロラに 揺れる ヘッドライトの海に 沈みゆく 廃墟の都市が  あした俺と 幻を捨て船出しないか 新しがりやの 声に巻かれて 季節風を待つ  淋しさが 淋しさが過ぎてく この胸に この胸に過ぎてく まだ夢はあるさ こいつに駆けるさ  コンクリートの海峡だなと 誰かが言ってたぜ 海へ吹く風を 俺は待ってるだけさ  難破船のように きのうの時代が漂っている ダウンタウンじゃ 誰もが次の ヒーローを夢見る  懐かしいなんて 俺に思わせないでくれ 去りゆくものを 見送りながら 季節風を待つ  あの歌が あの歌が過ぎてく この胸に この胸に過ぎてく まだ夢はあるさ こいつに駆けるさ  コンクリートの海峡だなと 誰かが言ってたぜ 海へ吹く風を 俺は待ってるだけさ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Kut's宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲アリに憧れていた あの少年時代は 心に走る稲妻が サンドバッグ 打ちのめしたい相手なら 俺の前と後ろに居る 俺の勇気 試すすべてさ  Neversay, I can't リングに王国築くよ そこは勇者だけが住むのさ Neversay, I can't 険しい岩肌 切り裂き 城はいつも 崖っ縁に建つのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神  アリのようにいつかなると誓ったあの日は 木漏れ陽相手に闘い ノックダウン 滴る汗の向う側 腫れた瞼のこちら側 俺の夢が俺を導く  Neversay, I can't ベストを尽くしたその時 誰が真の王者か分かる Neversay, I can't 心に勝利の二文字 愛を知って 人は強くなるのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know 支えてくれる顔が見える I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱いパワー 俺の守護神  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神
プレイバックpart2JUJUJUJU阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよそっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよそっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力いっぱいアクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしやがれ出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back  勝手にしやがれ出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
LIKE A DOG宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童宇崎竜童R.U.コネクション曲がりくねった狭い首都高は 真夜中も渋滞さ ビルの明かりとネオンだけが やたらと粘つく東京 眠ってるのか死んじまったのか 判らないような奴等が うろつき回ってる  誰かと誰かがしのぎを削りゃ あいつが私腹を肥やす 新聞を毎朝読むたびに 腸が煮えくり返る 24時間働き続けて オレは何を残すのか 心が凍てつくぜ  何もかも嫌気がさして 逃げ出せばオレの負けさ けれど誰を相手に戦えば 馬鹿気た夜は終わる 堅気のはずの奴等まで 拳銃を振りかざす 俺は撃たないでくれ  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 飼い慣らされた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?  TAXIでもないのにYELLOW CAB 大和撫子の鑑 CONDOMさえバッグに入れてりゃ 何も怖いものなしか 愛とSEXがPACKIN' 奴等の頭の中身 何もかも売りさばく  TVじゃ学者と文化人達が 朝まで討論してる 直撃レポーターは東へ西へ 今日も余計なお世話 誰もが予言者で批評家で 誰もが裁く人さ 脳ミソがむしばまれてゆく  不法滞在の男達はPASSPORTを隠し 小娘たちはブルセラに走り 物欲だけを充たす この国はそんなに豊かなのか それとも貧しいのか 頭がよじれるぜ  誰が真っ当て何が正義か みんな狂っているのか 跪き手を合わせ祈れば 救われるのか 一年365日 働き続けた事を 悔やめというのか  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 牙を抜かれた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?  I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog 玉を抜かれた犬のようさ I'm working like a dog I'm working like a dog I'm working like a dog あんたもかい?
アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン松坂慶子with石丸謙二郎&萩原流行松坂慶子with石丸謙二郎&萩原流行宇崎竜童宇崎竜童やせたあいつが夢で呼んでる ネオンの海に身を投げて ほつれた髪を そっと指先で とかしながら  夕べルージュで別れの言葉 きざな横文字で Good by 化粧落した あいつの顔が まぶたの底で泣いてる  このまま引き返せば 昨日までと同じさ 今さら何も かわりゃしないぜ アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン  ほれていたから別れたなんて いきなセリフも云えないで さけてくだけて散ってゆくのが バカな俺には お似合いさ  このまま引き返せば ふくろ小路のどんづまり あいつばかりが泣きを見る  アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン
曼珠沙華パク・ジュニョンパク・ジュニョン阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
自由の女神をぶちこわせ川﨑麻世川﨑麻世阿木燿子宇崎竜童ルート ビーア飲みほして投げ捨てる Hey Hey oh! Baby こっちを向きな Hey Hey oh! Baby 気取ってないでさ  スタンドにもたれて声かけりゃ 眉をひそめて通り過ぎる 12時前の椿姫 ルージュが半分はげてるぜ  Hey Hey oh! Baby あぶない橋を Hey Hey oh! Baby 一緒に渡ろう  河をはさんで立っている間抜けた女神をぶちこわせ しゃべりの自由 おしゃれの自由 自由 自由じゃ倦(あ)きがくる  紙くずで汚れた街の角 タクシー待ちの白いドレス 12時過ぎのシンデレラ 急いでみたってもう遅い  Hey Hey oh! Baby 遊んでいこう Hey Hey oh! Baby 面白おかしく トーチかかげて立っているブロンズ女神をぶちこわせ 生きてる不自由 死ねない不自由 不自由 不自由じゃいやになる  Hey Hey oh! Baby その気になって Hey Hey oh! Baby 楽しくやろうぜ  愛の微笑絶やさないわけ知り女神をぶちこわせ 恋する自由 振られる自由 自由 自由じゃせわないぜ
ギオロン節夏樹陽子夏樹陽子杉紀彦宇崎竜童みだれ髪くしけずる 淋しい音色ギオロンの いつかおぼえた弓をひく むらさき絵の具で刷(は)いたよな おんな心でございます おんな心でございます  白い胸つやぼくろ 小指でなぜるギオロンは おえつ混りのむせび泣き 抱かれて燃えない女でも 燃える昔がございます 燃える昔がございます  どうしてだか分からない………。 あたいに優しい昔なんかないはずなのに、あゝ、抱かれ乍ら、 昔を思い出してるなんてねえ。  帯ほどくたそがれの いさり火に似たギオロンの 音色ちらちらみえかくれ 飲んでも酔わないにがい味 つらいお酒でございます つらいお酒でございます
七つの子・その後林部智史林部智史阿木燿子宇崎竜童佐藤浩一「カラス なぜ鳴くの カラスは山に…」  誰にも愛されない それなら私です 街のカラスさえ 七つの子が待っているのに  こんなこと考えるのはおかしいですか 七つの子はその後 どうしたのだろう きっと大空を自由にはばたいて 命をまっとうしたと思いたい  そこここ ここそこ そこら中に私は居ます 可愛い可愛いと 声をかけてくれますか  みんなに嫌われてる 見た目も冴えないって 黒いカラスさえ 朝が来れば光輝く  今更 ことさら 騒ぐ気にはなれないけれど 余計なお世話だと 枝を揺らし 叫びたい  どこここ ここどこ どこにだって隠れています こっそり ひっそりと 息をひそめ 居ない振り  傷つき 傷つけ 傷だらけのプライドだから 両手で抱き締めて そっとそっと 温める  恋とか 愛とか 素通りして 生きてきました じゅうぶん気楽だと 独り言で強がって  そろそろ そこそこ ホントのこと 知りたいですか 私の名前なら 孤独(ひとり)という鳥なんです  その鳥だったら カラスよりも数が多くて 夜な夜な淋しいと 声を殺し 泣いてます  いつでも 今でも 螺線上に地球も廻る 希望はありますね 虹のように微かでも  ララララ ララララ 銀河の果て 宇宙も廻る 孤独という鳥は 翼広げ 飛び立ちます  オレンジ色の光の彼方へ
のっこのわがままブギ戸田恵子戸田恵子三谷幸喜宇崎竜童時は過ぎ 流れても 人の世は情け 助けられ 支えられ 生きてます  言ったはなから  時間に遅れたからって 5分や10分なんなの 私が来るまで 待てばいいでしょ 私なしじゃ 私なしじゃ 始まらないんでしょ  車出して 車出して メイク車出してよ ロケバスなんかじゃ化粧は出来ない そこらの ぽっとで女優と 一緒にしないでよ  徹夜の仕事は御免よ 19時以降はありえない 時間が来れば 先に帰るわ 言わせないで 言わせないで 空気を察してよ  明るくして 明るくして 下から照らして 私のライトをさえぎらないでよ 皆は私を見てるの あんたじゃないんだよ  カメラは右側だけでしょ 左は駄目だと言ったじゃん お見送りは 全員参加ね 誕生日は サプライズで びっくりさせてよね  私のため 私のため あなたがいるのよ 世界が私を求めているのよ そうでも思っていなけりゃ 生きてはいけないの  その分仕事はするから 多少のことは 許しておくれ
スナックゆかり with 怒髪天大西ユカリ大西ユカリ増子直純宇崎竜童地方都市 出張先 ありがちな 寂れた店 気まぐれに ドアを開ける ちょっとした 冒険ごころ  懐かしの昭和歌謡 抜け出してきたみたいな 影のある その横顔「ママ、水割り 1つくれ」  時の 流れから 取り残されたよな スナックは 何か起こりそな 甘い予感 それだけで酔える  バカ笑い 常連客 下ネタも悪くないが 少しだけ 空気読んで この出逢い 邪魔をするなよ  ギラギラと熱い視線 投げかける一見さん ワンナイト・アバンチュール 悪いけどその気ないわ  時の 流れから 取り残されたよな スナックは 何か起こりそな 甘い予感 それだけで酔える  時の 流れから 取り残されたよな スナックは 何も無い上に ちょいとばかり ボッタくられたよ
風のめりけん桟橋夏樹陽子夏樹陽子杉紀彦宇崎竜童夢からさめればガス灯が 花を咲かせる暗い空 異人祭りにもまれて酔って どうせ異人になれもせず らしゃめん衣装が風に鳴る ひゅるる ひゅるる ひゅるるる…… 肌が寒いよ めりけん桟橋  かもめのむくろを抱きしめりゃ 染めた髪の毛風に散る だいておくれよ あたいもむくろ どうせこの世の つまはじき らしゃめん衣裳がまといつく ひゅるる ひゅるる ひゅるるる…… なんでにぎわう めりけん桟橋  あゝ……… あゝ……… あゝ………  ひゅるる ひゅるる ひゅるるる……・ 肌が寒いよ めりけん桟橋 ひゅるる ひゅるる ひゅるる………
Shut Up!!佐藤浩市佐藤浩市宇崎竜童宇崎竜童イカレてるぜ アッチも コッチも ソッチも ドッチも ナメてるぜ アイツも コイツも ソイツも ドイツも  Wow! Wow! バレバレなんだぜ (Wow! Wow! バレバレなんだぜ) Wow! Wow! ごまかし まやかし Shut Up! Shut Up! (黙れよ) Shut Up! Shut Up!  出来過ぎだぜ アッチと コッチと ソッチと ドッチと ホザイてるぜ アイツも コイツも ソイツも ドイツも  Wow! Wow! スレスレなんだぜ (Wow! Wow! スレスレなんだぜ) Wow! Wow! 冷汗 ヤな汗 Damn it! Damn it! (チキショー) Damn it! Damn it!  噛(か)ましてるぜ アッチも コッチも ソッチも ドッチも 撥(ばち)ってるぜ アイツも コイツも ソイツも ドイツも  Wow! Wow! ブリブリなんだぜ (Wow! Wow! ブリブリなんだぜ) Wow! Wow! しれ言 たわ言 Tired! Tired! I'm So Tired! Tired!  Wow! Wow! バレバレなんだぜ (Wow! Wow! バレバレなんだぜ) Wow! Wow! ごまかし まやかし Shut Up! Shut Up! (黙れよ) Shut Up! Shut Up!  Wow! Wow! スレスレなんだぜ (Wow! Wow! スレスレなんだぜ) Wow! Wow! 冷汗 ヤな汗 Damn it! Damn it! (チキショー) Damn it! Damn it!
観覧車増田惠子増田惠子阿久悠宇崎竜童岡崎雄二郎冬空に駆け上る 観覧車 凍てついた風景が 傾いて あのひとのめまいする横顔に いとしさがこみ上げて 涙ぐむ  おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら…  ひとときの懐かしいめぐり逢い それだけで 何気なく 別れよう  観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア…  指させば 想い出の街並みが 色褪せた絵のように ひろがって 青春が息づいた時代など 幻になりそうな儚さで  おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら…  遊園地 駆け巡る子のように 楽しげなことばかり 見つけよう  観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア…
風雪花伝鳥羽一郎鳥羽一郎新本創子宇崎竜童前田俊明人がゆく道の裏に 花は咲く… 昔そんなふうに おそわったもんです 時代おくれだろうと 世の中が捨ててしまった ものにこそ 大事なものが ありはしないでしょうか  奈落へ落ちた 不器用者(もん)が いつか咲かせる 桜花 誠を洗い…誠を尽くす… それが男の 合言葉 お噂は聞いて おりました そちらこそ まっすぐなお人だ 男の道の 風雪(かぜ)を背に 一期一会の 一期一会の 酒を酌む  損をして生きてきたなんて 思っちゃいけない これは自分に 云いきかせてます 淋しい女に もう一度…出逢ったら 桜の大木のように 包んでやりたい そして…男はいさぎよく… そんな奴が 男なんじゃないでしょうか  宿命(さだめ)も運も すりきれ果てて 雨をみていた 裏窓よ 命で惚れりゃ…命はいらぬ… それが男の 浪花節 心だけは 捨てずにおりました その眼をみれば わかります 男の道の 風雪(かぜ)を背に 今宵 情けの 今宵 情けの 酒に酔う
びいどろ草紙夏樹陽子夏樹陽子杉紀彦宇崎竜童異人屋敷に秋が来る ひとつおぼえのメリケン節を くり返す くり返す あゝくり返す 酔いざめ心地で一枚めくった びいどろ草紙に あたいが見える 凍った心に 身体ひとつが 身体ひとつが もえて行く  異人屋敷に風が吹く 波止場真近の黒船あかり ゆらゆらと ゆらゆらと あゝゆらゆらと らんたんともして一枚めくった びいどろ草紙にあたいが見える ギヤマン模様の 赤いお酒に 赤いお酒に 酔いしれて  異人屋敷に彼岸花 地獄のぞいた女の小唄 唄おうか 唄おうか あゝ唄おうか 読めさえしないが一枚めくった びいどろ草紙にあたいが見える 行く宛なくした 女一人が 女一人が 胸ひらく 行く宛なくした 女一人が 女一人が 胸ひらく
揺れる19才沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童動きまわる方が 好きな俺だから 恋が立ち止まるとは 知らなかったよ まち子は街角で ヒロミは広っぱで 片思いなのねと 泣きじゃくってた Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許される恋 Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許された罪 Rolling 19 あいつも こいつも Rolling 19 どいつも そいつも みんな みんな 本気だったよ みんな みんな 本気だったよ  ひとくぎりつけなきゃ いけない年だね そう思うと逆に 時は駆けてく 渚は海岸を みち子は坂道を 精一杯走る かれいなランナー Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love とめられぬ時 Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love 汚された夢 Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ  Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ
EVERYDAY, LONESOME BLUES宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童流れてく星の数 数えるたびに虚しさが広がるよ 週末の午後にしか 逢えない愛しい娘に捧げる歌 愛のない暮らしだけが 俺に残された現実なのか 何もない広い部屋で 唯一の優しい友さ このギター  聞かせてよ LONESOME BLUES 歌ってよ LOVESICK BLUES 悲しみに溺れたい夜もあるさ 明け方の HONKYTONK BLUES 毎日が EVERYDAY I HAVE THE BLUES 強い酒に呑まれたい日々もあるさ  身勝手な大人達と できれば恨まずにいて欲しいけど 今頃は夢を見て 枕を濡らしていないか気にかかる  聞かせてよ LONESOME BLUES 歌ってよ LOVESICK BLUES 悲しみに溺れたい夜もあるさ 明け方の HONKYTONK BLUES 毎日が EVERYDAY I HAVE THE BLUES 強い酒に呑まれたい日々もあるさ  聞かせてよ LONESOME BLUES 歌ってよ LOVESICK BLUES 悲しみに溺れたい夜もあるさ 明け方の HONKYTONK BLUES 毎日が EVERYDAY I HAVE THE BLUES 強い酒に呑まれたい日々もあるさ
Miss Boy山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ナヨナヨしてるわ Mr.boy サバサバしすぎさ Miss girl  長い髪だわ Mr.boy ショートカットさ Miss girl  この世はいつでも 男と女 だけど けじめがつかないの wow wow wo  きゃしゃな体ね Mr.boy ボディビルかい Miss girl  ズボンはくから Mr.boy 胸があるから Miss girl  この世はいまでも 男と女 だけど 混乱してくるよ wow wow wo  お掃除 きらいよ Mr.boy 誰がやるのさ Miss girl  お茶汲みしないわ Mr.boy 強気すぎるよ Miss girl  この世ははんぱな 男と女 だから 時々ぶつかるの  見せかけだけでは 男と女 だから 気にする事ないわ  Mr.boy Miss girl Miss boy そうね 気にする事ないわ Mr.boy Miss girl Miss boy みんな仲よく Miss boy Miss boy Miss boy
サクセス平川地一丁目平川地一丁目阿木燿子宇崎竜童林龍之介ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける  「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう 縞模様 揺り椅子が動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている  「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる  「待たせたね 次の港はありはしないさ」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ
蝶にはなれない寺島まゆみ寺島まゆみ竹花いち子宇崎竜童15の頃は 恋することで 生きてることが楽しくて 生きてることがせつなくて  19になれば 手あたり次第 チャンスにかけてみたけれど 自分が見えずに 自分が見えずに背のびした  蝶にはなれずに 蝶にはなれずに 季節の色は変わるけど 誰よりも明日を 急いでいるから 誰よりも遠くに 急いでいるから  20の夢は 中途半端で ささやかだけど大きくて 負けず嫌いの日が暮れた  知らず知らずに 大人と呼ばれ 戸惑いながら探すもの あせる心で あせる心で旅をする  蝶にはなれずに 蝶にはなれずに 季節の色は変わるけど 誰よりも明日を 急いでいるから 誰よりも遠くに 急いでいるから  急いでいるから
MADE IN U.F.O.山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童Look at the sky baby, you'll never know maybe it's a U.F.O.  暮れるまぎわの空を指さし あなたが叫ぶ オレンジ色の光が一瞬 横切ったって  何も 見えやしない 何も 見えやしない  まぶたをこすって瞳をこらし 良く見たけれど なぜか私は島の影さえ 見つけられない この時目覚めた 小さな疑惑 あなたこそ made in U.F.O.  手振り身振りもオーバー気味に 話してくれる 向うの山の頂きあたり 急に消えたって  あなた 夢中になって あなた 夢中になって  うわ言めいて本当だよって 念を押したわ そういう事も信じられない わけじゃないけど ムキになり過ぎる もしかしたらね あなたこそ made in U.F.O.  あなたは遠い星の事だけ 考えてるの 未来の夢は身近なとこで 光っているのに  私 ここにいるわ 私 ここにいるわ  首をかしげて見上げてるあなた うつ向く私 夕焼け雲がいつものように 広がってゆく 私の宇宙を 見たくはないの あなたこそ made in U.F.O.
テレパシーナ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ  こうして欲しいと思うことや こうなりたいと願うこと 等(など) 等 みんな本当になったら かえって不幸  知ってはいけない人の嘘や 知らずにいたい嫌なこと ソコ ソコ みんな見えてしまうことは とびきり不幸  君が好きです 君が欲しいと 言うことですね ぼくは真面目さ ぼくは臆病と 聞こえてますよ  テレパシーナ 私の名は テレパシーナ そう呼ばれてる 遠くの星から来た女  強がりばっかり言う人の 心の裏が見えるから フム フム こちら余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だわ こっそり幸運(ラッキー)  君は生意気 君に惚れたと 告白してる ぼくは帰るよ 今夜一緒に 過ごしたいのね  テレパシーナ あなたのこと テレパシーナ よくわかるの 遠くの星から来た女 はるかな星から来た女  テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ
Japanese Doll宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童風に揺れてる 都忘れ草 黒く光る髪の娘が 憧憬(あこがれ)の海越える  タラップを降りる 足に赤いくつ 危険なアスファルト おもわずよろめく 落し穴 恋の初めには 奴らはやさしい キザな言葉吐いて 心の中まで とろかすよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜では みんな 帰り待ってるぜ  自由の女神が 食い荒(あ)らした街 甘い果実だけど 芯までくさりかけてるよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜から消えて 青い目になったぜ 青い目になったぜ Japanese Doll
硝子坂凰稀かなめ凰稀かなめ島武実宇崎竜童悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずに うなずいて それは あなたが やっぱり 好きだから  いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂  行けるのでしょうかと 夢の中 見知らぬ人に訪ねては 涙こぼして 横向いて それも あなたが やっぱり 好きだから  いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂  とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおに なれなくて それは あなたの せいだと 言えないわ  いじわるな あなたが たたずむ 坂に向かって さよならの 手を振るつもり きらきら飛び散る 硝子坂 きらきら消えた 硝子坂
ボーイッシュ・ベイビー山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童髪を切ったら ボーイッシュ・ベイビー あなたはそう呼ぶの  人によったら大人びてると 言われたことも あるのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたとならば 素直になれる 背伸びも かかとの低い靴程度 これが本当の私かも  気取っているのに ボーイッシュ・ベイビー あなたはからかうの  時によったら女らしいと 囲りの人は 言うのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたにならば やさしく出来る 意地張る時でさえ 絹糸程度 それが自然の二人なの  お喋りだねって ボーイッシュ・ベイビー 又 言われそうね  事によったら無口な娘 知らない人の 勘違い  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたの分の お話し取って 冗談の雨は 夕立以上ね だって私は恋してる
ジゴロ ライセンス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童白いタキシードに スニーカー カトレアちぎる指に 3CARAT DIAMOND 口説き酒なら シャンパン 眼の高さにあげて クールに笑う俺だよ  女たちの熱い視線には もう ときめいたりしない SHINING GOLDWATCH 贈られた 愛のメモリー 秒針が重なり 体を縛り付けるよ  甘い言葉 浴びせかけて 夜がひとりでに 溶けだしたら 後は激しく 抱きしめる AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで  華やかなシャンデリアの下で 繰り広げられるドラマ IMITATION DIAMOND 虚しさの マスカレード 仮面の告白に 真実なんてないのさ  女たちは 愛を欲しがって しなだれかかるよ 俺に ONE MORE GIN TONIC かげりと やさしさの罠 巧みに使い分け パラダイスに誘うよ  熱いキスで 燃やしたあと 冷たいグラスに 夢をまぜて 女心を かきたてる AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 今すぐ AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで
SMOKE & BOURBON宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲くわえ煙草 止めなさいよ アイツはいつも そう言ってた ハタ迷惑 危ないじゃない どういう積りと  ベンチに座り 星を見ている 始発が走るまで 俺の人生 何処(どこ)か変さ 夜に話し掛ける バーボン抱き締めて  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らないラブソング 口ずさめば スモーク&バーボン  止めないなら 出て行くわと アイツは俺に言い放った 本気だとは思いもせず 誓いを破った  小石蹴飛ばし 面影を消す 砂に描く似顔絵 出会った頃は 若かったね 熱く語り合った バーボン飲みながら  今時流行らないこの酒が 過ぎた日々を思い出させる 今時流行らない男だと ボヤキながら スモーク&バーボン  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らない夢を追い 夜が明ける スモーク&バーボン
他人行儀大石円大石円阿木燿子宇崎竜童あなた 見掛けたわ 深夜の舗道で 二人連れで腕を組んで 歩いてた 私 隠れたの 人混みにまぎれ 親しそうな後ろ姿 見送っていた  この次逢っても きっと黙ってる 私ったら 勇気がなくて 喧嘩も出来ない まだ他人行儀なままなの もう他人じゃ ないはずなのに 何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる  あなた 嘘つきね 君しか居ないと 昨夜だって ベットの中で言ったわ 私 波立つの 心が激しく 例えそれが睦言でも 信じたいのに  この次逢っても きっと笑ってる 私ったら 胸を叩いて 泣いたり出来ない まだ他人行儀な二人ね いま他人みたいに遠い どうなってるの どうすればいい 自分に問い掛けてみても 答えが見えない  何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる 自分に問い掛けてみても 答えが見えない
ひまわり林部智史林部智史阿木燿子宇崎竜童岡崎雄二郎でも、 もしも心残りが ひとつあるとしたら 強く強く もう一度 あなたを抱き締めたい  愛が不滅だと知った日 私はぐっすり眠れた 夢の中で振り向いて あなたが走ってくる 百万本のひまわりより 笑顔が輝いていた  切れない絆が ただ嬉しくて 結んだ縁が ただ尊くて  たったひとつ望みが今 叶うとしたら そっとそっと 何度でも 額に口づけしたい  愛の永遠を信じて 窓辺の小鳥が囁く ふと気付けば青空が 何処までも広がって 百万本のひまわりより 色鮮やかな思い出  一途な命が ただ愛しくて あの日の言葉が ただ優しくて  ありがとう ラララ ありがとう 愛をありがとう ラララー ありがとう ラララ ありがとう 愛させてくれて ありがとう
スペース・トラブル 危機一髪山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄私 知らなかったわ 身近なあなたが 人をあざむき ほくそ笑んでる ひどい男と 悲しいわ 苦しいわ I'm so blue  私 うかつだったわ すっかり信じて 笑顔の下の 悪魔の心 そんな男を 疑わず ついてきた I'm so foolish  闇夜にナイフ 疑心暗鬼よ 因果応報 極悪非道  月夜に薔薇を 落下狼藉 毒には毒だわ アー wowoo  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
硝子坂水城なつみ水城なつみ島武実宇崎竜童悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずにうなずいて それはあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂  行けるのでしょかと 夢の中 見知らぬ人にたずねては 涙こぼして横向いて それもあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂  とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおになれなくて それをあなたのせいだと言えないわ いじわるなあなたが たたずむ坂に向って さよならの手を振るつもり きらきら飛び散る硝子坂 きらきら消えた硝子坂
Let's・微・smilin'伊藤蘭伊藤蘭阿木燿子宇崎竜童高木洋何がおかしいのと 聞かれても困るけど 生きているだけで楽しくて 思わず頬が緩む  フフフ ホホホ ハハハ そうよ 唇は花びらなの 綺麗に咲かせて Let's・微・smilin'  風が吹いて 薔薇が揺れて この世は愛で溢れてる  もちろん私にも 泣きたい日はあるけど しみじみ思うの 幸せは さり気ない日々の中  フフフ ホホホ ハハハ だから 唇の真珠の粒 キラリ光らせて Let's・微・smilin'  雨が上がり 虹が架かる いつでも夢の続きなの  風が吹いて 薔薇が揺れて この世は愛で出来てるの  Let's・微・smilin' Let's・微・smilin' Let's・微・smilin' Be smilin'
Love is End宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童窓の向うは 冷たい雨にけむる摩天楼 Love is End 恋の終り Love is End, is End  花びらちぎり 見上げる君の暗いまなざし Game is Over 幕が降りる Game is Over, is Over Good bye my Love Good bye my Love  ドアの向うで 重たく響く鍵のかかる音 Love is End 恋の終り Love is End, is End Good bye my Love Good bye my Love
マッカーサーのサングラス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童焼け野原に赤トンボが飛んだ 闇市場にジャズが流れた ガムと知らずに子供が食べた ジープの上から口笛が聞こえた  黒いサングラスに映り込んだのは アンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色 結んだだけさ  今の俺のは只の照れ隠し 相手の眼をそらすためさ  黒いサングラスが離せないぜ 優しさ隠しなんて 言わないでくれ  赤い靴の女が溢れた G.Iの腕にぶらさがってた 憧れてた姉さんもいた 地下道じゃ足音が響いた  黒いサングラスがキラキラ光れば アンタの国の乱反射さ 眩しすぎて みんなやられた  今の俺のは只の安物さ 気弱なとこが透けて見える  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて 言わないでくれ  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて 言わないでくれ
自転車の上の彼山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童彼が走る 太陽が追いかける 彼が止まる 太陽が追いつく 彼が走る 太陽が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 汗にぬれた体は 風が乾わかしてくれるのね  彼が走る 大空が駆け巡(めぐ)る 彼が止まる 大空が近づく 彼が走る 大空が遠のく 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 膝の抜けたジーンズ はみ出した素足がまぶしいの  彼が走る 青春が追いかける 彼が止まる 青春が追いつく 彼が走る 青春が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で さようならと手を降って 恋が目の前を走り去る  自転車の上の彼
Together Again宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童束の間の Happiness 虚(むな)しくて Emptiness 哀しみの河を 渡る前に Together Again ほほえんで Stand by me 耳元で Call your name 時さえ忘れて 闇に堕ちる Together Again 唇だけ 動かして 別れのセリフ 並べても I need you love I need you love I need you love Woh- Ah you belong to me Fall in Love 見果てぬ夢なら I hold you tight All night  散るだけの Destiny やり切れぬ misery 今更 戻れぬ 罪に焦がれ Together Again 欺むく事に傷ついて 愚かな日々に酔いどれる Don't go away Don't go away Don't go away Woh- Ah you belong to me Only you むきだしの愛に I hold you tight All night 
クラブ・サンドウィッチはいかが?山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの コーヒーにはミルクをたくさん入れて サンドウィッチにはパセリのアクセサリー  変な子だと笑われそうだけど 初めてデートする人とは  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの クルミ色に日にやけた肌に 干し草のような匂いのするあの人  名前もまだお互い知らないけど 初めて好きになった人なの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの
海から零へ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄nothing nothing nothing……… バクテリア アミーバ プランクトン ホモサピエンス  寄せる波 返す波 夜のしじまの海 月光は銀の鈴 たえなる音色で響いてる  昔 海は月に恋をして 月は 太陽に片想い  だから すべての生命は 海から生まれ すべての恋は 夜に裏切られる アー アー 1999 somebody somewhere somebody 海は イザナギ  溢れだす 人の波 愛のかわきの海 日輪は 金の矢でやさしい心を射ぬいてく  昔 貝は波に恋をして 波は 真珠を追いかける  だから すべての女は 男を生んで すべての男は 涙にだまされる アー アー 1999 everyday everywhere everybody 波は イザナミ
間奏曲山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童幕間 舞台の袖 深呼吸 心を通さず 体でときめき つかむ一瞬
ブルースで死にな佐藤浩市佐藤浩市阿木燿子宇崎竜童春は嫌だね しんと寒いよ 誰かいるなら電話を取れよ 隣りの部屋は筒抜けで 男と女のむつみ声  ブルースで死にな ブルースで死にな 背中合わせで愛し合い 面と向ってそしり合う 裏腹な人生 裏腹な生き様 肌をさらすなら それなりに ブルースで死にな  秋はつらいね じんとこたえる 酒と男が仕事のおまえ 待ってる俺は寝そべって 煙をまるめて煙草を喫う  ブルースで死にな ブルースで死にな 淋しさだけで許し合い 夜がもつれて憎み合う 裏切りのメロディ 裏切りのブルーノート 恥をさらすなら その前に ブルースで死にな  ブルースで死にな ブルースで死にな 恥をさらすなら その前に ブルースで ブルースで死にな ブルースで ブルースで死にな
W・ブッキングANNAANNA阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzukiサディスティックなキャラじゃないけど たまにキレることだって  そうよ アイツに女の影が ひょんな時に見え隠れ  マジ 相手が悪すぎるわ よりによってアンタなの 冗、冗談でしょう  もう はちゃめちゃ やってられない 宣戦布告  もう うんざり 女の友情 危機だね W・ブッキング  とある店のとある時間 何故かアンタと鉢合わせ わざと外した勝負服 スッピンメークにマツゲのエクステ ボディメイクで作ったくびれ  一応世間で私達 出来る女で通ってる 多分 指が滑った送信ミス アイツはビビって現れない それか、どっかの柱の陰 どっちにしてもお笑い草 どっちにしてもジョーク ジョーク  きっとアイツは分かっちゃいない 敵の敵は味方だって  元はと言えばアイツのせいさ お持ち帰りはしょっちゅう  モロ バレなきゃ有りだなんて 世間知らずの勘違い 冗、冗談じゃない  もう 飽き飽き 言い訳なら 淑女協定  もち 選ぶなら 女の友情 当然 W・ブッキング
SLASH宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童波の音に 目を覚し おまえは 額の汗をぬぐうよ  背中に 触れてる 息が熱く 真夏の そい寝は 夢うつつ 闇夜辺りで 俺は もがいて クモの糸 砂を噛んで おまえと笑う 揺れる 揺れる 果実に揺れる Come on Show me your everything Come on Show me your everything  Sunset to Sunrise ノドは渇き かすかな 海鳴り 月の白 酔いに 任かせて この身 はるかへ 漂ようよ  素足 絡(から)め おまえの影は 回る 回る 運命(さだめ)と回る  Come on Show me your everything Come on Show me your everything
オリエンタル・ムーン竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童竜童組オリエンタル・アイランド 散らばる真珠も 千切れる前は 長い首飾り  肌の色なら 多少違うが 黒い瞳に 見覚えがある あなた求めて 悠久の時 俺の生命の 源さがす  亜細亜の風が やたら恋しい 亜細亜の土は 母なる大地  言葉を越えて 愛し合えるさ 海で繋がる 東洋の国  訪ね歩いた 桃源郷は 近すぎるから 見過ごしただけ 川を上って カヌーが行くよ ルーツは同じ 光の海さ  亜細亜の唄に ふと誘われて 亜細亜の月に 抱かれて眠る  千年振りに 再会しても 昨日逢ったと きっと思うさ  オリエンタル・ムーンライト 痩せた三日月も 夜を重ねて 満月に戻る
WA-HA-HA竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童Open your eyes. Open your heart. Open your mind  時がくれたプレゼントならば 拳振るより底抜けの笑顔 男として履歴書に書き足すなら 笑いじわ 落ち着きなんてごまかしを 吹き飛ばして WA-HA-HA-HA  肩の力をスコンと抜けば 地球が愛で 廻るのに気付く  開け 開け 扉 開け 開け 未来  Open your eyes. Open your heart. Open your mind  Open your eyes. Open your heart. Open your mind  俺の中の悪がきが 意気地がないとゴネるけど どうでも良いこだわりは サラリ捨てて WA-HA-HA-HA  小枝揺らすしなやかな優しさを 鳥が俺達に教えてくれる  開け 開け 扉 開け 開け 未来  きっといつか辿り着ける 自由こそがゴールなら きっと君と分かり合える 好奇心なら 元気さ  俺の愛はデカイ 俺の夢はゴツイ
GOD BLESS TOKYO宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように  ベイエリアのバーで 軽く飲んでいたら あなたの声が染み染みする 運河に映り込むネオンは蜃気楼みたいねと ブラウスから覗く白い胸の谷間 チラリ孤独を宿しているね 不幸ではないけれど 幸せでもないと言いたげに  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街に静けさが戻りますように  体を乗り出して チケットを受け取る 左ハンドルのインター 別れたばかりなのに あなたのことが嫌に気になる 忙しい振りをして 退屈し切っている その横顔を思い出すたび 小さく声に出して 無理をするなよとつい呟く  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo 人の心が安らかでありますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように
ロックンロール・ウィドウ畑中葉子畑中葉子阿木燿子宇崎竜童薗広昭もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつも はべらせ歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを 気取っているけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ ばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私 あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ つけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男は あなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
人魚の赤いくつ荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童海から見える丘の上 とがった屋根はあなたの家 今夜は赤く灯がともり 人影揺れてパーティーは今始まったみたい  人魚はくつがはけないから 皆んなのように踊れない 灯(あかり)を遠く ながめるだけで 月夜の海を漂うの  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU ここからあなたに言わせてね  しゃれた会話とバラの花 お部屋の中はどんなかしら ドレスの色もそれぞれに あなたの周りゲストはきっとステキな人達  人魚は波に濡れてるから 涙のあともわからない 真珠の粒をホロホロこぼし 月夜の海に泳ぎだす  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU いつかは私に気づいてね  人魚はくつがはけないから 皆んなのように踊れない 潮騒の中かき消されても 小さな声でうたってる  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU 今夜はこの唄 捧げるわ
横須賀ストーリー(おしゃべり入り)畑中葉子畑中葉子阿木耀子宇崎竜童これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
Southern Wind宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童疲れ果てた 今なら サヨナラも平気 愛を囁(ささや)いた 同じ耳に どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind ときめきを反射して Southern Wind 恋に落ちたあの頃 Southern Wind 焼けた肌 憶えているわ  ありのままの 今なら 素顔でも平気  愛を嘘(うそ)ぶいた同じ口で どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind おめかしは 三面鏡 Southern Wind 夜も溶かす あの頃 Southern Wind 熱い胸 憶えているわ  愛されてみた今なら サヨナラも平気 夢に誘われた同じ声で どうせなら 一言で云って ……Bye  Southern Wind ときめきを反射して Southern Wind 恋に落ちたあの頃 Southern Wind 焼けた肌 憶えているわ  Southern Wind Southern Wind
一番星ブルース菅原文太・愛川欽也菅原文太・愛川欽也阿木燿子宇崎竜童ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、松木優晴男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通はぬ道だけど 惚れたはれたが 交差点  アーアー 一番星 空から 俺の心を見てるだろう  もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり 落とし穴  アーアー 一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ  ガキの頃なら願かける そんな習慣(ならい)もあったけど 今じゃ行く末見るような 星の流れの はかなさよ  アーアー 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる  アーアー 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる
ミュージック・ミューズANNAANNA阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzuki誰のために 何のため 私は今日も歌うのか 舞台袖でマイク握り 瞳を閉じ 考える  たった今恋を失って 悲しんでいるあなたに たった今希望が見えずに 途方に暮れているあなたに  ミュージック・ミューズ 私は祈る ミュージック・ミューズ 私に勇気を与えて  声が出ずに辛い時も 拍手の音に励まされ 飛び出すステージ 命燃やし 誰かにお返ししたいの  夢見る少女じゃいられない そう嘆いているあなたに 翼の折れたエンジェルと 心を閉ざしたあなたに  ミュージック・ミューズ 私は祈る ミュージック・ミューズ あなたに勇気を上げたい  ミュージック・ミューズ 私は祈る ミュージック・ミューズ 私に勇気を与えて  ミュージック・ミューズ 私は祈る ミュージック・ミューズ あなたに勇気を上げたい
つむじ旋風(かぜ)荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童はずした後もイヤリングの 感触が耳に残って 何気なく手をやれば さよならの先刻(さっき)の言葉 燃えてる耳に生きている  追いかけたいのに つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……ドアの前 一人 ぽつんと立っていた  ごめんなさいと一言だけ 本当は言いたいけれど 私の耳は貝の耳 一歩づつ心と逆に 耳を塞いで歩き出す  素直になれない つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……椅子の上 一人 ぽつんと坐ってた  幼い頃から つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……部屋の中 一人 ぽつんと泣いていた
BUBBLE UP BOOGIE宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童この世はツキだよなんて 甘い言葉に騙され 遠回りする癖が どうも俺にはあるらしい 泡のように弾けて消える 泡沫(うたかた)めいた浮世でも しぶとくやっていりゃ いつかは 花が咲く  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE この世はブギウギ  そうさ 俺の取柄と言えば 好きな事さえやっていれば 落ち込まない めげない 懲りないことぐらいさ ちょいと陽気なおまえにすりゃ イラついていたんだろう 夢ばかり追いかける男と暮らして  例えやり直すことが出来たとしても 俺ならば この道を選ぶだろう 例え生まれ変わることが出来たとしたら もう一度 おまえと生きるさ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊ろうよ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE おまえとブギウギ  人と比べて幸せを 立場で計る虚しさなら 嫌という程これまで 思い知らされたさ シャボン玉でも構やしない たった一度の人生を 俺なりのやり方で 飛ばしてみせるさ  例えやり直すことが出来たとしても 俺ならば この道を選ぶだろう 例え生まれ変わることが出来たとしたら もう一度 お前と生きるさ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 座る阿呆に立つ阿呆 同じ阿呆なら乗ろうぜ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE この世はブギウギ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊ろうよ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE おまえとブギウギ
ロックンロール・ウィドウANNAANNA阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzukiもてたいためのロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ いい加減にして 私(あたし)あなたのママじゃない  人目気にするロッケンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ  ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ ロックンロール・ウィドウ アハハ  ロックンロール・ウィドウ
This is My Life宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之阿木燿子宇崎竜童This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく  振り向いてみれば 好きなことだけやってきた いつだって 壁にぶつかって 抜け出そうともがいていた その瞬間(とき)でさえも 幸福(しあわせ)な奴だねと 頬に触れて ふっと独り言 一年に一度だけ 年齢(とし)を思うけど いつもは忘れてる This is my life This is my song 小粋に歌いたい This is my life This is my smile やっぱり俺らしく  今日までの日々は 何かに守られてきたと思うけど この先もずっと 物分かりの良い大人に なる気はないのさ 適当に我儘にやるのも良い たまに立ち止まり 言い訳は要らないさ 心の自由が最高の贅沢 This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく
Boogie Dance Ondo竜童組竜童組宇崎竜童宇崎竜童We make you happy, We make you happy, tonight We make you happy, We make you happy, tonight  踊り踊るも(コーリャ)ヤレサ三十が盛りよ 三十越えても 僕らは(Dancing)チョイト(Boogie)  踊り上手の(コーリャ)踊り上手の音頭で 盆と正月一緒に来たよな(Party)チョイト(Grooving)  おまえ百まで ワシャ 九十九まで 共に白髪の(生えるまで)  We make you happy(トコトンヤレトンヤレ) We make you happy, tonight We make you happy(アレワイサーノサ) We make you happy, tonight  Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー、マカショーで All night long  We make you happy We make you happy, Tonight We make you happy We make you happy, tonight Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー マカショーで All night long
We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Bandダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童道行く奴等が振り返る ポリスがあわてて駆けつける 最初のナンバー景色づけ 丸井じゃないけど駅の前 昔、歌は街角から生まれたのさ ヘッドホーンと閉ざされた音 風の声を聴きとれないじゃないか Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは若い奴等だけのものじゃないぜ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band  ブルーのつなぎが立ち止まる 汚れた軍手がクラッピンハンド 昼めし休みのサイレンが バックに流れる倉庫裏 昔、歌は地面を這い生まれたのさ テレビジョンは押しきせソング 土の匂い消え失せてるじゃないか Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは気取って歌えるものじゃないぜ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band  小さなコインはいらないぜ 大きな熱さを投げてくれ 身体でおぼえた事だけを 歌ってゆきたい俺達さ 昔、歌は叫び声がひとつになり 空を走る稲妻の矢で 人の心射しつらぬいたのさ Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Rock'n Roll Band Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band
さよならの向う側百々和宏百々和宏阿木燿子宇崎竜童何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした  last song for you, last song for you, 約束なしのお別れです last song for you, last song for you, 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ  あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと私忘れません 後姿 みないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした  last song for you, last song for you 涙をかくしお別れです last song for you, last song for you いつものようにさり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采  あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
バッカス・ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童先が少しだけ見えて 俺の心にも秋風が吹いた もちろん今も人知れず恋をしてる 多少の後ろめたさ 感じながら  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ いまだ…戸惑う Woman 仕方がないね  あなたに不満ははいが 揺れているのさ 秋風の中で 生きてること自体 熱い恋と同じ 本気の遊びだから ムキになれる  抑えきれない吐息をこの酒で 汲んで 汲んで 汲んで 汲んで いつも…男 Woman 子供のようさ  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ いまだ…戸惑う Woman 仕方がないね Woman 仕方がないね Woman 仕方がないね
想い出ぼろぼろ竹村こずえ竹村こずえ阿木燿子宇崎竜童D.C.Oドアを細目に 開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 幸福(しあわせ)ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす 影一つ 薄明かりの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた 体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装うその前に 聞いておきたい事がある だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
グランパツイスト笹野高史&宮武祭笹野高史&宮武祭阿木燿子宇崎竜童何か悩みが合ったら この頃 気になる子がいて 何でも話してごらん 遠くで見ているだけでも そんなモジモジしないで ドキドキモジモジしちゃうの 蟻もオケラも照れてる 木の葉も恥ずかしがってる  みんなでグランパツイスト  花いちもんめ 夕焼け小焼けで 二つの影が ユラユラ揺れてる  そいつなら もしかして 初めての もしかして パパとママにはまだ この事は 内緒だね  みんな通る道だけど その子の前じゃ なぜかしら たまに誰かが通りゃんせ 何にも言えなくなっちゃう ドンと背中を押したら ちょっぴり勇気が出るかも 池じゃ鯉が踊ってる 空で雲雀が歌ってる  みんなでグランパツイスト  行きはルンルン 帰りもルンルン 約束してね 指切りげんまん  胸キュンの 聞きたいわ 若い日の 思い出を グランパとおまえの この事は 秘密だよ  そいつなら もしかして 初めての もしかして パパとママにはまだ この事は 内緒だね
二十歳前夜山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童二十歳になるまでに する事が多過ぎて どこから手を付けて いいのか困っています  お茶にお花に お料理 洋裁 唄に踊りにピアノのレッスン  その上 遠く旅にも出かけ みしらぬ土地を この目で見たい  欲ばりな私は 少しだけ あせっています  二十歳になる前に どうしても知りたいの 手探り状態の あなたの心の中を  電話をしても 居ない時には ベルの数だけ心配するの  あなたは 時々お酒も飲むし 知らない時間 ありすぎるのね  のんびりな私も 今度だけ 迷っています  のんびりな私も 今度だけ 迷っています
想い出ぼろぼろ歌恋歌恋阿木燿子宇崎竜童ドアを細目に 開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす 影一つ 薄明かりの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた 体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合わせの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
サクセス中村あゆみ中村あゆみ阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzukiブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一つの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を持つ
ロックンロール・ウィドウ Duet with 山下久美子稲垣潤一稲垣潤一阿木燿子宇崎竜童もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
琥珀石川さゆり石川さゆり阿木燿子宇崎竜童斎藤ネコ起き抜けに あなたの名を呼び 苦笑する 春あけぼのの夢枕  今日は散歩しようかなと 布団をはねのけて あなたの仕草まねて 深く息を吸う  琥珀色した 時が流れ あなたが居ない そのことが不思議  淋しさは予期せぬ嵐で 時として満開の花びら散らす  でもまだやりたいことが 山のようにあって 人は何を残すのか 生きてる証しに  琥珀に秘めた 熱い心 体の一部 思い出の指輪  いつも一緒よ 命の限り あなたの分まで しなやかに生きる
春に吹かれて荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロ なんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉に ぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ 行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時 腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロ なんて ばかにしてる 足許の小さな小石に つまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく方向感覚ゼロ なんて笑わないで 心ごと手繰り寄せられる 糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ
Frozen寺島まゆみ寺島まゆみ島武実・宇崎竜童宇崎竜童暮れなずむ この部屋に まだ眠むい人がいる 話しを聞いて欲しいのに また 引き寄せてくる  空しさが 溶け出して 泣きじゃくる クチを塞ぐよ 同じ夜 違う夢は 言葉なら たやすいよ  海の深さに 沈むこの身と 生命の事も かぞえて欲しい 季節ばかり 巡ぐりすぎて 愛がひとつ 枯れただけだよ  ほどきたい ほどけない もう一度 振り向けば 無理して 笑いかけた ほろ苦い 月日よ  心の中を よぎる思い出 本当の事を 教えて欲しい 言葉だけが はじけそうで あなた 誰を 思っているの  眠むりたい 眠むれない もう一度 振り向けば 無理して 話しかけた ほろ苦い 月日さ  ほろ苦い 月日さ
哀愁のブルー・ノート宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童おまえが別れを切り出すことは おまえが別れを切り出すことは 初めの時から分かっていたけど  引き締まった肌とまだ細い手足 引き締まった肌とまだ細い手足 俺の見つけた蒼い宝石  弓なりに反った放射線の中に 弓なりに反った放射線の中に 俺はかわいいおまえを飼った  おまえが唇尖がらせるたびに おまえが唇尖がらせるたびに ただ気弱になる自分を恐れた  柔らかな髪としなやかな手足 柔らかな髪としなやかな手足 俺の磨いた光る宝石  弓なりに反った放射線の外へ 弓なりに反った放射線の外へ 俺はかわいいおまえを放った
曼珠沙華門倉有希門倉有希阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
津軽口説組曲竜童組竜童組宗安小歌集宇崎竜童月に鳴き候。あの野に鹿がただ一声。
プレイバック part2 -PENICILLIN ver.-PENICILLINPENICILLIN阿木燿子宇崎竜童PENICILLIN・YOSHIHARU SHIGEMORI緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わってきたの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back  勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜(ゆうべ)のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
ええねん宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童夢見が悪いとお前が泣いた 涙の海で溺れかけたと 短い間にずいぶん痩せて 鎖骨の影が俺を責めてる  ええねん ええねん 泣いたら ええねん 恨んで つるんで また抱き合って  ええねん ええねん それでも ええねん 恨んでくれたら 気が楽になる  お前にだけは嘘がつけない 死にたくなるほど惚れたから Oh! Woman 惚れたから  男と女は風の綾取り 見えない糸で結ばれている 次々形を変えたとしても はらり解けば繋がったまま  ええねん ええねん そやから ええねん 足掻(あが)いたところで 先が見えている  ええねん ええねん それでも ええねん このまま地獄に堕ちたとしても  お前とならば花園ぐらし うんざりするほど好きだから Oh! Woman 好きだから  Oh! Woman 惚れたから
絶体絶命中村あゆみ中村あゆみ阿木燿子宇崎竜童鎌田ジョージ別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫る カフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる  そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ  やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリとのぞく唇は コーヒーカップと一緒に震えてる  そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ  やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ
風たちの午後山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ベランダの花が蕾をつけたこと まだ知らせてはいませんでしたね すごく可愛いですよ さっき洗いたての真白なブラウスに 霧吹きかけてアイロンしました ラジオをつけたままで  ありふれた日の当りまえの午後 変ったことは何もないけど とても風がさわやかだから この手紙 紙飛行機にして あなたの許に届けます  二階ではママがミシンを踏む音が 私の夢を広げてくれます ミモレのドレスですよ 覚えたばかりの新しいステップを 今度あなたに教えてあげます 割りとカンタンみたい  ありふれた日の当りまえの午後 今すぐにでも会いたいけれど とても風がさわやかだから この手紙 口づけで封をして 風に託して届けます
待ち呆けのブルース宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童いつも同じテーブルで 頬づいてついてる タバコの煙を 髪にからませて  こわれた壁の掛け時計 いつも10時ばかり指してる 溜息を 退屈な指にからませて  ブランデーをもう一パイ おや まだ飲むのかい もうおやめよ いくら待っても あいつは来やしねえ  さあ こっちへおいでよ Baby そんなさびしい顔しないでさ 俺でよけりゃ 聞いてやるよ Baby 打明けてごらん 楽になるからさ  俺は知ってる あいつがどんな奴か 女にかけちゃ 凄腕だと 誰かにきいたことがあるさ Baby 気をつけなよ  そうさネ Baby 帰った方がいいよ 終電車もそろそろだし あいつが来たら アンタの事 伝えといてあげるよ  Baby こんなに酔っちまって 店はカンバンだよ さあ 付き合ってやるから Baby もう一軒飲み直そうか  Baby もう一軒 飲み直そうか
しなやかに歌って ―80年代に向って―三浦祐太朗三浦祐太朗阿木燿子宇崎竜童宮永治郎しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話しは 終りなの あなたは もういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた 心のなかで あなたの名前呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を
だけど…西田あい西田あい島武実宇崎竜童矢田部正とめどない涙は 誰の為 すぎ去りぬ思いは 誰の為  晴れた日などは一人 川原でも歩きましょう むせる草の香りが ほら 夏を指差して 早く早くと騒いでる だけど………  やるせない鼓動は 誰の為 恥じらいの手紙は 誰の為  日暮れるまえに一人 気付かずに街はずれ 細い私の影が ほら 貴方指差して 早く早くと騒いでる だけど………  つかの間の頬笑 誰の為 馴れそめぬ口紅 誰の為  つむじ曲りが一人 はにかみかけ出すの のぞきこむ手鏡も ほら 恋を指差して 早く早くと騒いでる だけど………  あゝ あー
イミテイション・ゴールドジェニファージェニファー阿木燿子宇崎竜童シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで拭き取りながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけで 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を
プレイバック Part2西田あい西田あい阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back  勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ  坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back
GAME IS OVERマルシアマルシア阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドアー1枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの  むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアのひらく音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの  錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれはたしかにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影
宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童日本の雪が見たいと泣いた それまでここに居たいと泣いた  ジャバゆき 粉雪 お前の国は いつもの緑の常夏の国  夜が恐いとお前が泣いた 朝は嫌いとお前が泣いた  ジャバゆき ボタ雪 お前の涙 俺の腕の熱奪う  便りはいつも金の無心さ 文句は決まって金の無心さ  ジャバゆき ベタ雪 親類縁者 お前の腕にぶら下がる  憎む相手はこの俺のはず 憎む相手を気付かぬ振りで  ジャバゆき 白雪 無邪気な女 俺の腕で夢を見ろ 淡く溶けてく夢を見ろ
季節風荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童香りの強い 花は嫌いと あなたは見ると 顔をそむけた 留守の間に 部屋を片づけ コップに差した 真赤なバラよ  私の髪が息を止める カラ カラ 心が空まわりよ  張り変えてある 壁のポスター あなた好みの 水着の少女 笑顔の後 ぼやけて映る 写真の海が 広がりそうよ  髪一筋の傷が痛む そよ そよ この部屋余所余所しい  話す事など 本当はなくて 身仕度すませ 窓を開ければ あなたから今 私に向い 吹き抜けてゆくのは 季節風  黒髪荒く とかしただけ さら さら 今更 私の恋 さら さら 今更 私の恋
隠れアムール沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童――どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ――  テーブルの下で 触れ合う つま先 アイツの目を盗んで 俺とあなた  ポーカーフェイスで セブンブリッジさ そろそろ 帰らなきゃ いけない時刻だね  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ あなたのすべて  隠れアムールゥ あなたの写真は 隠れアムールゥ 踏めないよ  扉の前には 見なれたヒールさ アイツは また来いよと 手を振ってたよ  のぼせた身体に 夜風があたる 持ってゆき場のない 心が冷えてくる  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ この世のすべて 隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ  隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ
哀しみの河宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童哀しみの河に 流すのは涙か あの時に一言 言えばよかった 道ならぬ恋に 疲れ果てたあなたを 慰める言葉は 愛していると  苦しみのにがさを 共に分けた二人さ 逢うたびに迷った 遠いあの頃 束の間の夢を 今日も見てる心に 失われた言葉は 愛していると
想い出ぼろぼろ森光子森光子阿木燿子宇崎竜童ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが帰ってくる 蛇口に顔を近づけて 水飲む音が聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着変えの間 漂うは 私の知らない移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ眠る人 背中合わせの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
禁煙スウィングゴスペラッツゴスペラッツ新井武士・改詞:大瀧詠一宇崎竜童長年吸ってた タバコは ロング・ホープ みんなに いわれて 渋々 ちょっと 禁煙 たちまち 気分が爽快 御飯がうまい  昼メシ済んだら いつもは ちょいと一服 そこが 我慢のしどころ お茶どころ たちまち ヤニ切れ イライラ 煙恋しい  目覚めて禁煙 食後も禁煙 会社で禁煙 喫茶店で禁煙 風呂入って禁煙 クソして禁煙 ベッドで タバコは 吸わないで 朝から晩まで 禁煙スウィング 朝から晩まで 禁煙スウィング No Smokin'ザ 禁煙スウィング  いつの間にやら 禁煙 三日坊主 気がつきゃ 右手も真黄色 もとの 木阿弥 たちまち すわりむら さかだちぐん とどうふけん  嫌煙運動 嫌臭運動 嫌顔運動 嫌人運動 嫌服運動 嫌国運動 そいでもって 嫌宇宙運動 この唄 唄えば 禁煙スウィング 三日でやめれる 禁煙スウィング No Smokin'ザ 禁煙スウィング No Smokin'ザ 禁煙スウィング No Smokin'ザ 禁煙スウィング
面影平野大竹しのぶ×宇崎竜童大竹しのぶ×宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童佐藤準女一人の住まいにしては 私の部屋には色がない 薄いグレーの絨毯の上 赤いお酒をこぼしてみよか 波紋のように足許に 涙のあとが広がって 酔えないよ 酔えないよ 六畳一間の 面影平野  私一人が眠るにしては 大きなベットは邪魔なだけ 緑に腰かけ背中を丸め 過ぎた月日をひも解いている 足の踏み場もないほどに 悲しみばかり散らかって 危ないよ 危ないよ 六畳一間の 面影平野  最後の夜に吹き荒れてった いさかいの後の割れガラス 修理もせずに季節がずれた 頬に冷たいすきま風 虫の音さえも身に染みる 思い出ばかり群がって  切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野  切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野
夢流れ浦上幹子浦上幹子鳥井実宇崎竜童勝手気ままに 生きるより いっそなりたい 篭の鳥 惚れてすがって みたけれど 縁がなかった それぞれに あゝ 夢流れ  恋を重ねて いるうちに いつかきれいに なってゆく そんな言い訳 したあとで ひとり淋しく 爪をかむ あゝ 夢流れ  嘘の涙は もう二度と 流したくない これからは 我慢しながら 生きてたら めぐり逢えるわ 幸せに あゝ 夢流れ
GAME IS OVER山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
マッカーサーのサングラス原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童焼け野原に赤トンボが飛んだ 闇市場にJazzが流れた ガムと知らずに子供が食べた ジープの上から口笛が聞こえた  黒いサングラスに映り込んだのは アンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色結んだだけさ  今の俺のは只の照れ隠し 相手の眼をそらすためさ  黒いサングラスが離せないぜ 優しさ隠しなんて言わないでくれ  赤い靴の女が溢れた G.I.の腕にぶらさがってた 憧れてた姉さんもいた 地下道じゃ足音が響いた  黒いサングラスがキラキラ光れば アンタの国の乱反射さ 眩しすぎてみんなやられた  今の俺のは只の安物さ 気弱なとこが透けて見える  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ 黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ
石榴若林ケン若林ケン阿木燿子宇崎竜童多田三洋私の家には石榴があって いいえ それしかなくて 隣の家にも石榴があって いいえ 境にあって 隣の家には少年がいて 客のない夜は遊びに来てた 言葉の遅れた少年と 言葉を失くした私の距離は 薄く赤い血の色の河 少年は石榴を噛んだ 少年は乳房を噛んだ お金に代えた冷たい体に ぬくもりが少し蘇った  私の家では石榴が枯れて いいえ すべてが枯れて 隣の家では石榴が実り いいえ 養分奪い 私の家では灯りも暗く 客もだんだん遠のいた 玩具(おもちゃ)をねだった少年と 玩具になり切る私の夜は ひびが入って 干上がった海 少年は玩具に飽きた 少年は石榴を捨てた 堕ちるはずのない私の生活に もうひとつ 奈落のあるのを知った
石榴宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童私の家には石榴があって いいえ それしかなくて 隣の家にも石榴があって いいえ 境にあって  隣の家には少年がいて 客のない夜は遊びに来てた  言葉の遅れた少年と 言葉を失くした私の距離は 薄く赤い血の色の河  少年は石榴を噛んだ 小年は乳房を噛んだ お金に代えた冷たい体に ぬくもりが少し蘇った  私の家では石榴が枯れて いいえ すべてが枯れて 隣の家では石榴が実り いいえ 養分奪い  私の家では灯りも暗く 客もだんだん遠のいた  玩具(おもちゃ)をねだった少年と 玩具になり切る私の夜は ひびが入って 干上がった海  少年は玩具に飽きた 少年は石榴を捨てた  堕ちるはずない私の暮しに もうひとつ 奈落のあるのを知った
ロックンロール・ウィドウJILLEJILLE阿木燿子・英語詞:arvin homa aya宇崎竜童All ‘bout them girls? Mr. Rock'n Roller You've got your motives all mixed up there from the start Always surrounding you, are them groupies Beautiful blonds following you wherever you go You go off dissin' other peoples music Act all like you're this superstar or something But you know you ain't fooling me Just posing, posing, posing, posing Posing, posing, posing As someone that you wanna be  Rock'n Roll Widow A-HA-HA Rock'n Roll Widow A-HA-HA I've had more than enough Cause I ain't anybody's mama, can't you see?  Worry ‘bout others? Mr. Rock'n Roller Wearing that gold ring of yours on the other hand Shouting is your idea of ecstasy And once you're rollin' you won't stop till the light floods in If anybody should ever come asking I'm saying my husband died so very long ago That he was a pretty good guy Cause posing, posing, posing, posing Posing, posing, posing is all you do You make me cry  Rock'n Roll Widow A-HA-HA Rock'n Roll Widow A-HA-HA I've had more than enough Cause see you ain't the only man out there for me  Rock'n Roll Widow A-HA-HA Rock'n Roll Widow A-HA-HA Rock'n Roll Widow A-HA-HA A-HA-HA A-HA-HA
喪服さがし山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童B.Fasmanスパンコールは ダメだわ 光るビーズも 派手すぎる 足を棒にして 歩きまわるの 涙色した ドレス探しが 赤やピンクに目移りばかり (Why don't you cry) ブティック デパート 貸衣装 泣いてるひまなど今はないの (Why don't you cry) レース シルクに ベルベット 知らせは突然 喪服さがし  渡る世間の 嘘だわ 人の噂は 色眼鏡 喪服の女が 綺麗だなんて ルージュ落として マニキュアもせず 黒いベールでうつ向くばかり (Why don't you cry) 人の集まる時だから お祭り事には変わりないわ (Why don't you cry) そうよ 出来れば華やいで 陽気な調子で 喪服さがし  (Why don't you cry) 地味が取り柄のドレスなど あなたが居たらば笑うでしょう (Why don't you cry) だから せめても泣かないで はしゃいだ素振りで 喪服さがし
想い出ぼろぼろ西山ひとみ西山ひとみ阿木燿子宇崎竜童藤井弘文ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
I SAW BLUES宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童黒塗りベンツの洪水で 路幅せばまる銀座 Eleven 花を売ってるオバハンと 居眠りしてる運転手 餅を焼いてるオッサンと 疲れた顔のドアボーイ  金が飛び交うこの街で 光の影の役をする 痩せ犬が身を擦り寄せて I saw blues  セットでいくらの掛け声が アチコチ聞こえる新宿 Midnight 調子合わせるバーテンと 愚痴が肴のサラリーマン チラシばらまくボン引と 足で踏んでく酔っぱらい  夜に息付くこの街で 涙と酒が混じり合う 負け犬の遠吠え遥か I saw blues  客待ちTaxi花盛り 交差点あたり六本木 Morning アフロヘアーの学生と ヒゲが伸びてるゲイボーイ 足のもつれたOLと 背広くずれたレズビアン  朝に白けるこの街で 男と女入り乱れ 飼い犬の取れた首輪か I saw blues  飼い犬の取れた首輪か I saw blues...
ラブリィTAMAO&KIYOSHITAMAO&KIYOSHI阿木燿子宇崎竜童萩田光雄逢うたびに僕が 大人になったら あなたとの年の差は すぐ埋められるだろう 流れ星を見つけあなた 子供みたい はしゃいでる その横顔に僕の 心はときめく  lovely(ホントならば) 女の人は(嬉しいけど) lovely(信じさせて) いくつになっても(愛の奇跡) lovely(この幸せ) 可愛いね(いついつまでも)  後ろから抱いて(抱いて) 支えてあげたい  明日も迎えに必ず来てねと 繰り返す指切りで 小指がしびれるよ 僕にすれば理不尽だと 思うこともあるけれど あなたの望みすべて 叶えてあげたい  lovely(ホントかしら) 女の人は(優しいのね) lovely(嘘でもいい) いくつになっても(時の流れ) lovely(止められたら) 我儘だね(素敵でしょう)  思い切り抱いて(抱いて) 口づけするのさ  lovely(ホントならば) 愛おしいね(嬉しいけど) ひっそりと咲いた(咲いた) 花のようさ
PRETENDER宇崎竜童宇崎竜童島武実宇崎竜童そんなに 想い出さないで 本当に もうこれ以上 偽(いつわ)りの人と呼ばれてしまうから my mind PRETENDER 髪を肩でそろえて まだ おまえは あどけなく 昼さがり 影は 消え失せる  僕は 愛していた 少女として 乱暴に 他人(ひと)は 年を数える 14 15 16 my mind PRETENDER  息を胸で乱して 泣く おまえは しどけなく 膝を折る夜の Edd Tide 僕は 愛していた 女として 意味もなく 他人は 数(かず)を数える 17 18 19 my mind PRETENDER そんなに 優しくしないで 本当に もうこれ以上 偽りの人と呼ばれてしまうから my mind PRETENDER
This is My Life宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童赤崎郁洋This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく  振り向いてみれば 好きなことだけやってきた いつだって 壁にぶつかって 抜け出そうともがいていた その瞬間(とき)でさえも 幸福(しあわせ)な奴だねと 頬に触れて ふっと独り言 一年に一度だけ 年齢(とし)を思うけど いつもは忘れてる This is my life This is my song 小粋に歌いたい This is my life This is my smile やっぱり俺らしく  今日までの日々は 何かに守られてきたと思うけど この先もずっと 物分かりの良い大人に なる気はないのさ 適当に我儘にやるのも良い たまに立ち止まり 言い訳は要らないさ 心の自由が最高の贅沢 This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく
禁煙音頭 (Live)ゴスペラッツゴスペラッツ新井武士・改詞:大瀧詠一宇崎竜童小松秀行長年吸ってた タバコは ロングホープ みんなに いわれて 渋々 ちょっと禁煙 たちまち 気分が爽快 御飯がうまい  昼メシ済んだら いつもは ちょいと一服 そこが 我慢のしどころ お茶どころ たちまち ヤニ切れ イライラ 煙恋しい  目覚めて禁煙 食後も禁煙 会社で禁煙 喫茶店で禁煙 風呂入って禁煙 クソして禁煙 ベッドで タバコは 吸わないで 朝から晩まで 禁煙音頭 Keep Clean and ザ禁煙音頭  いつの間にやら 禁煙 三日坊主 気がつきゃ 右手も真黄色 もとの木阿弥 たちまち すわりむら さかだちぐん とどうふけん  嫌煙運動 嫌臭運動 嫌顔運動 嫌人運動 嫌服運動 嫌国運動 そいでもって嫌宇宙運動 この唄 唄えば 禁煙音頭 三日でやめられる禁煙音頭 Keep Clean and ザ禁煙音頭
望郷篇小林旭小林旭宇崎竜童宇崎竜童淋しくないと 笑顔で答えても 生きてきた足あとは 消せないもんだよ 男が一人 夜の酒場で飲み明かす 遠い遠い 故郷は遠い  苦労かけたが どうしているんだろう 故郷に置いてきた アイツを思うよ 待っていないで つかんで欲しい幸福を 遠い遠い 故郷は遠い  帰りたくなる 気持に背を向けて 口笛を吹きながら 流れてゆくのさ 男が一人 見果てぬ夢を追いかける 遠い遠い 故郷は遠い
TOKYOワルツ長谷川きよし長谷川きよしなかにし礼宇崎竜童丸山恵市脱いだヒールを 両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ
A GOLD NEEDLE AND SILVER THREAD山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童A gold needle and silver thread  これさえあればどんなものでも繕えますか あなたの突如のさよならは 私の心を引き裂きました A gold needle and silver thread  静かにすれば切れた月日も繋がりますか あれからすっかりばらばらで 明日と昨日が仲たがいです A gold needle and silver thread  例えばかなり壊れたものでも直せるかしら ばかげた言葉のやり取りで ちぎれた二人の心の絆 A gold needle and silver thread  本気になれば破れた恋も繕えますか も一度戻って欲しい人 はるかな想いで祈っています A gold needle and silver thread  天と地とは金の針で 縫い合わされた地平線 空と海は銀の糸で 結ばれている水平線  I want to be staying by your side forever I want to be staying by your side forever…
人生ロマン派水谷豊×宇崎竜童水谷豊×宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童酔ったついでの戯言(たわごと)だから 酒の肴(さかな)に聞き流してくれていいと 久し振りに会った 友が言い出す  俺には今も忘れられない女が居て この頃しょっちゅう 夢を見るんだ 連絡してみようか 迷ってると  我武者羅(がむしゃら)に突っ走って 生きてきた俺達だけど まだ青い  妻よ許せ こんな男の身勝手 いつまでも青春の尻尾(しっぽ)ひきずり  人生ロマン派 ときめく心を止められない  実は俺にも秘密があって 誰にも言えない ほろ苦い思い出がと ビールを注ぎ足して 俺が切り出す  もしかそれって 悪い冗談 まさか相手は同じ女だったりして 二人でにが笑い 目を合わせる  良い加減 諦めれば それなりに穏やかな日々 過ごせても  妻よ許せ 未だ恋心消えず 心からあなたを愛しているけど  人生ロマン派 密かな憧れ 捨てられない  人生ロマン派 ときめく心を止められない
逢いたがりジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜童待ったなしの恋ならば ちょっぴり堕天使 地上に舞い降りる時 羽に傷がついても  あーこんなに逢いたけりゃ あー誰も止められない あーこんなに逢いたけりゃ あー私 止められない  雌蕊 雄蕊の よくある色恋を 小馬鹿にしていた罰かしら 季節の悪戯 狂い咲いたまま 花に嵐  いつでも沢山 欲しがって あなたに沢山 憧れて 写真に沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  昨夜も一杯 欲張って 今夜も一杯 弄って 明日は一杯 抱き合って 本当はあなたも 逢いたがり  取って置きの夢ならば 叶えて上げなきゃ 私が可哀相だわ 後で悔やんだりして  あーこんなに愛してる あークラクラするくらい あーこんなに愛してる あー眩暈がするくらい  生意気盛りの いつまでも不良ね 私とあなたの 恋心 楽しい夜更かし 重ねるそのたび 花に嵐  時々 沢山 淋しがり 一緒に沢山 嬉しがり お陰で沢山 泣きたがり 本当に私は 逢いたがり 何でも一杯 知りたがり 囁き一杯 聞きたがり 優しく一杯 触れたがり やっぱり二人は 逢いたがり  沢山 沢山 欲しがって 沢山 沢山 憧れて 沢山 沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  本当はあなたも 逢いたがり やっぱり二人は 逢いたがり
気分しだいピーターピーターちあき哲也宇崎竜童愛してる 愛していない今のところはネ そんなこと 明日と今日で答えもかわるさ 不思議かな つきあいってのがそれぞれあるのョ 他の娘(こ)に 何を習ってきたのョ いつまで どこまで つきあうの みんな私の 気分しだいョ 楽しきゃいいのョ だけど ついて行く ついて行かない置いて行かないで このままじゃ スネてウランで 死んじゃうワ  愛してる 愛していない今のところはネ そんなこと 夜中と朝じゃ答えもかわるさ 不思議かな 私ひとりが女じゃないでしょ 他の娘に 何を習ってきたのョ いつまで どこまで つきあうの みんな私の 気分しだいョ 楽しきゃいいのョ だけど 散りたいワ 散りたくないワ 散ってみようかな 好きにして どうせあなたにアゲちゃうワ 好きにして どうせあなたにアゲちゃうワ
お化けのロックANNAANNA阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzuki移転届けはまだだけど 柳の下から引っ越してきたよ 今は小さな喫茶店 Ghost go go  かなり控え目 隅っこで 遠慮しながら座ってるのに そいつはないよ オイラの席さ  オット足を踏むのは誰だ もっともはなから足などなかったよ ヘイ お化けのロックンロール オイラに何が出来る 取り憑く他に  イヒッヒ ヒーヒヒ イヒイヒ ヘイ お化けのロックンロール  権利 敷金まだだけど 墓石ベットは寝心地わるい ここに当分住みつこう Ghost go go  一人でお茶を飲みにくる 可愛いあの娘に恋しちまった 浮かばれないよ オイラの立場  そっと声をかけてもダメさ せいぜい受け皿 カタカタ言わすだけ ヘイ お化けのロックンロール オイラに何が出来る 見守る他に  イヒッヒ ヒーヒヒ イヒイヒ ヘイ お化けのロックンロール  オイラ今さら 言えないよ 恨めしいなんて 月並みな事 プライド高い性分なんだ ホット 店が終わったあとで こっそり あの娘想って唄ってる ヘイ お化けのロックンロール オイラに何が出来る それより他に  イヒッヒ ヒーヒヒ イヒイヒ ヘイ お化けのロックンロール  イヒッヒ ヒーヒヒ イヒイヒ ヘイ お化けのロックンロール
やりなおそうよ水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童石川鷹彦約束だから ここで別れましょうと お前は小さく俺に声をかけた  いつもの癖さ こんな真面(まじ)な話しも 冗談めかして口笛でごまかす俺さ  出会いと別れに区切る十字路で 一ツ目の信号 横にお前は渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  人混みの中 落ちた俺の言葉が 平行線上 踏まれて転がってゆく  初めて会った街で さよならしたいと お前はいつしか心閉ざして行く  軽く流して良くあるきまぐれだと 気楽な調子で遊び呆けていた俺さ  昨日と明日を分ける十字路で 二ツ目の信号 縦におまえは渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  車の波が攫(さら)う俺の言葉は 対角線上 轢かれて届きはしない  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから
2001年猫まつり門倉有希門倉有希阿久悠宇崎竜童ヒロ☆ヒロユキノラのところに ゴールドカードの招待状 2001年猫まつりに あなたをVIPで迎えます ノラは選ばれた ノラは立派な猫だと選ばれた  名も無く 貧しい ノラだけど やさしい心で生きて来た さびしい人を慰めて 時には歌まで歌ってあげた それを誰かが見てたんで 2001年猫まつり 胸を張って出掛けよう 2001年猫まつり ヒゲをピンとさせ出掛けよう  ノラの名誉は ゴールドカードの招待状 3001年猫まつりに 空飛ぶ汽船で送ります 猫の使節です 猫の歴史の語りべになります  みじめに暮らした ノラだけど 汽船のタラップ 踏んで乗る この世の景色を焼き付けて 千年先まで運んで行こう むかし地球はよかったと 2001年猫まつり 胸を張って旅立とう 2001年猫まつり ヒゲをピンとさせ旅立とう
花宵闇淡谷のり子淡谷のり子阿木燿子宇崎竜童おかしな人だね 恋の始めと終りには 両手一杯の白い バラを生ける癖がある  娘のようだね 強い香りに囲まれて 胸を熱くして むせているとあなたは言った  今宵 花宵闇 痛むのは何 別れを気配で悟る私の身の不幸  今宵 花宵闇 嘆くのは誰 いくつ 別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸  寂しい人だね 猫も飼わずに 一人切り バラに埋もれて 移り変わる時をどう過ごす  やつれたみたいだ どうか体を大切に 無理をしないでと 頬に触れてあなたは言った  今宵 花宵闇 熱いのは何 涙をかくしてしまう私の身の不幸  今宵 花宵闇 辛いのは何故 いくつ別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸
Oh!散歩日和地井武男・生稲晃子地井武男・生稲晃子阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路娘さんと聞かれて あなたまた怒ってる  怒ってなんかないさ ちょいと呆れているだけ  私が若く見られるのは あなたのお陰なのよ  人様のお世辞 真に受けて 馬鹿だね お前も  横を向いて 上を向いて 前を向いて歩こう 立ち止まって 喧嘩をして 仲直りして歩こう  並木道で 花を それぞれだれかに 写メール 道でくれる ティッシュ 何でお前 受け取るのさ だって役に立つんだもの  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  小石に蹟(つまず)いたら あなたまた笑ってる  おっちょこちょいなんだから 気を付けなきゃ駄目だよ  そっくりあなたにその言葉 お返しして上げるわ  似た者同士 お互い様 目出度い 二人さ  あっち向いて そっぽ向いて こっち向いて歩こう 寄り道して 話しこんで たまに腕組み 歩こう  御神籤(おみくじ)引く 神社 大吉の札に 有頂天 迂回したら 工事 外れだって たまにあるさ 引き返せばいいだけよね  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  風に吹かれ 西に チラシに誘われ 東へ 人と人の 暮し 触れ合うのが嬉しいのさ ほんとにそう 心和む  Oh, oh, oh, oh!散歩日和
想い出ぼろぼろ鈴木聖美鈴木聖美阿木燿子宇崎竜童小松秀行ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明かりの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
パセ ロ ケ パセ宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童横田明紀男昔とった杵柄で トランペット吹いてみたら 始めはしょぼくれた音しか出なくて 少々焦った俺だよ  思い通りにならない だからこそ面白いのさ 錆びついた楽器を磨き上げるよな 俺の人生  世界一 幸せな男だって 自分にレッテルを貼れば いつかはそうなる パセ ロ ケ パセ なるようになる 風の通り道は風まかせ  足を踏みそうなジルバ あなたは目を廻してたね ダンパのヒロイン 独り占めしていた 俺達の眩しい季節  間違いだらけのプライド いつか天下を取るなんて プロポーズ代わりに自信たっぷりに あなたに言ってた  世界一 強運な男だって 自惚れもまた必要さ 思えばそうなる パセ ロ ケ パセ 明日は明日 風は同じ道を戻らない パセ ロ ケ パセ なるようになる 風の通り道は風まかせ
ふらりふられて荒木由美子荒木由美子島武実宇崎竜童昔の彼ときたら 朝のコーヒー・タイムから カタログばかりながめてる まるで若者みたいにね  べつにふくれた覚えもないけど それが ふらりふられてふらふら  しょうがない あんな日は 何をしてても駄目なもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら  前の彼ときたら たまのウィンド・ショッピング ブランドだけを読んでるの まるで学者みたいにね  物欲しそうな顔はしないのに それが ふらりふられてふらふら  しょうがない こんな日は 何をしてても駄目なもの そっちぶらぶら むこうぶらぶら  しょうがない そんな日は 何をしてても駄目なもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら
Welcome AIDS原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童飾りたてた 肩書き取れば 男は似たり寄ったり どいつも同じ 今宵も遊んで 今宵を忘れる だからお土産 ルージュの伝言 Welcome AIDS Welcome HAPPINESS 好きこのんで この商売を やってるんじゃないと 言ったら負けさ 一夜を楽しみ 一夜を苦しみ これも人生 笑って過ごす Welcome AIDS Welcome LONELINESS  バスルームで明日のアイツ シャワーのついでに 途方に暮れる 昨夜を悔んで 昨夜を呪って なぜこの俺がと泣いても遅い Welcome AIDS Welcome SATISFACTION 泡のように 消えてなくなる 飲み残したビール ただの濁り水 明日に脅えて 明日を忘れる 復讐なんて大袈裟じゃなく Welcome AIDS Welcome TEMPTATION  元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 生きてる限り 元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 何があっても Welcome AIDS Welcome HAPPINESS Welcome AIDS Welcome LONELINESS Welcome AIDS Welcome SATISFACTION Welcome AIDS
木洩れ日荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞えぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は 閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか
お菓子職人山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童コーヒーのお砂糖抜くくせに 苺の可愛いショート・ケーキが好き 行きつけのお菓子屋の壁紙は 薄いベージュに 白の小花模様  お店に入れば それだけで 楽しくなるの 疲れもいつか 消えてゆく気がする 麹町 角を曲って 二軒目の店  雪国のお城のように見える 生クリームのショート・ケーキが好き 流れてる音楽はバロックの いつもたいてい 同じレコードなの  まぶたを閉じると 目に浮ぶ 白い帽子の やさしい人が お菓子を焼く姿 麹町 角を曲って 二軒目の店  やわらかく口の中に広がる 切なく甘いショート・ケーキが好き 夢だけを追いかける毎日も 時折肩に 重いと感じる日  窓側の席で ぼんやりと 幸福 混ぜて 小麦粉ふるう まだ見ぬ人想う 麹町 角を曲って 二軒目の店
JUST ONE MORE TIMEダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童拍手の味は白いヤクの様さ 甘い恋歌は俺たちのナンバー 醒めたあとにはくるいそうになる 名前ばかりの昨日を恐れた  鎖をかけた可愛い歌ども 忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ いつの日かときはなつ Just one more time Just one more time  失うものなど初めからないさ バラの花園は俺たちに遠い 爪先だけで崖にたっている 切札はハート それしかないのさ  鎖をかけた可愛い歌ども 忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ いつの日かときはなつ Just one more time Just one more time  忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ 幻はよみがえる Just one more time Just one more time Just one more time Just one more time
言はぬが花山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
DON'T LOOK BACK宇崎竜童宇崎竜童仲畑貴志・宇崎竜童宇崎竜童若い頃には 無茶をした そんな科白を言うときに 人は遠い目をするさ  あの頃から皮ジャンも 古着のように色が褪め 肩で羽織れば風がゆく  Don't Look Back 振り返って何になる Don't Look Back 時は二度と戻らない  切なさを苦味に変えて やさしさに渋みが混じる 生きてる限り 今が全てさ 生きてる限り 今が全てさ  関ずりあった奴がいて それはそれなり 幸福に 暮らしていると耳にする  思い出さずにいた間 一方通行 ハイウェーを 唯がむしゃらに 走ってた  Don't Look Back 振り返って何になる Don't Look Back 愛おしさは変わらない  淋しさを メタルに塗り 思い出を 褐色に塗る 生きてる限り 今がすべてさ 生きてる限り 今がすべてさ
絶体絶命相川七瀬相川七瀬阿木燿子宇崎竜童Hideyuki"Daichi"Suzuki別れて欲しいの 彼と そんな事はできないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が 私を弾いてる  そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さぁさぁ さぁさぁ “はっきりカタをつけてよ” “はっきりカタをつけてよ” “はっきりカタをつけてよ” やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人は ずらし涙を隠すの チラリと覗く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる  そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さぁさぁ さぁさぁ “すっかりカタはついたわ” “すっかりカタはついたわ” “すっかりカタはついたわ” やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  “bye bye bye bye やってられないわ” “bye bye bye bye やってられないわ”
絶体絶命大和悠河大和悠河阿木燿子宇崎竜童多田三洋別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫る カフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる  そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ  やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリとのぞく唇は コーヒーカップと一緒に震えてる  そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ  やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ
おまえの為のブルース・シンガー宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童楽器をケースにしまう時に 耳に残ったブルースを口ずさむ  捨ててしまった花 捨て損なった花 枯れた花 紙の花  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 心の中 染み染みとおまえの言葉が沁み通る  楽屋を出てから街を歩けば 指で覚えたブルースが蘇る  咲きこぼれた花 咲き損なった花 野辺の花 棘の花  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 頭の中 グルグルとおまえの言葉が駆け巡る  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 心の中 染み染みとおまえの言葉が沁み通る
B級パラダイス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童面白きゃいいんじゃないの 難しい話はよそうで 深夜草紙代わりの本で人生感じちゃ 眠れないぜ 真面目すぎるんだよ アンタ 続きは又にしよう ha ha  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス 俺は本を枕にひと眠り oh, yeah  Take it easy, Take it easy, 浮世床だよ Woo, Nothing but a blues.  楽しけりゃいいんじゃないの クラシックじゃないんだから 酔ったついでカラオケバーで マイクを片手に歌う唄 たまにゃ遊びなよ アンタ よけりゃ案内するぜ Hey Men  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス 今夜 気軽な店で一緒にさ oh, yeah  Take it easy, Tale it easy, 浮かれ酒だよ Woo, Nothing but a blues  おかしけりゃいいんじゃないの 多少辻褄合わなくても 映画館を出る頃には 手に手をとって恋人気取り 行きがかりだって アンタ 決して悪かないさ Hey You  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス カッコいい奴だけが男じゃない oh, yeah Take it easy, Tale it easy, すべてB級 Woo, Nothing but a blues  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス カッコいい奴だけが男じゃない oh, yeah Take it easy, Tale it easy, すべてB級 Woo, Nothing but a blues
プレイバック part2PUSHIMPUSHIM阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセルふむの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ  これは昨夜(ゆうべ)のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
イミテイション・ゴールド荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭き取りながら  彼が窓辺で 話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニュキュアの指 かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ  くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 待っててほしい 今年の人よ  日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変る ごめんね 去年の人 忘れるその日を
横須賀ストーリー荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが 映し出す あなたの中の 見知らぬ人 私は少し 遅れながら あなたの後 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ 重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けて しまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香り まだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても 心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は 聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように 抱かれるのでしょう ここは横須賀
今日より永遠に倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童古いレコードを聴いている あなたの横顔に浮ぶ微笑(ほほえみ)  思い出しているのね きっと 私の知らない 昔のことを  今日から 真新しい アルバムを開くのね  永遠(えいえん)を誓い合う  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと  隠すつもりなどないけれど 私も寄り道を少しはしたわ  あなたと知り合う前のこと 不思議ね すべては遠い過去よ  今日から 二人きりで 人生を歩き出す  永遠を信じるわ  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように あなたへの愛が今 溢れだしているの  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと
彼岸花より紅く倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童その日を境にして 季節が変わるの 冬から春へと 夏から秋へと  あなたは突然 手の平返したように 冷たい仕打ちで 私を打ちのめす  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 私の恋心は 恋よりも熱い  その日はいち日じゅう 長さが同じよ 朝から夜まで 夜から朝まで  あなたにとっても 私が必要だって 解っているから こちら岸で待つの  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 流れる月日ならば 河よりも早い
美・サイレント~Be Silentケイコ・リーケイコ・リー阿木燿子・英語詞:Dennis Gunn宇崎竜童内山肇Be silent ×4  A natural Emotion to caress you Blowing through My heart without a pause  Every time the seasons change I see them come With perfect skin graceful and young The bloom of youth Wrapped in the fashions of the day Into our town glide and sway With a desire you don't even try to hide While I am watching from your side Swallowing pride As you let them draw your eyes A little more of me just dies But still I stay I won't look away  Be silent ×4  Un-natural Desire to possess you Blowing through My heart without a pause  I know your frozen heart is free You know you have your hooks in me Would it please you to See my heart freeze too? What am I to you?  Standing proudly in the windows on display Cool and refined dressed to the nines The mannequins all watch you turn their way They soon realize that you're blind In the store windows I see you're satisfied But you don't see a thing inside Don't even try? As the reflection of your pose Inflates your pride The doll's dead eyes all seem to hide Hearts full of tears  Be silent ×4  A natural Emotion to caress you Blowing through My heart without a pause  Always I find I pour my soul Into the cold and gaping holes Of your blank eyes Of your deaf heart Why can't you see me
ロックン・ロール・ウィドウ杏子杏子阿木燿子宇崎竜童もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
祭囃子がうねるよ竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童顔が見えない もどかしさを 落ちるコインが また急(せき)立てるよ 男騒ぎのする その声 胸をドンと 突かれるようさ  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 許してくれるなら すぐ 帰えれと一言  祭囃子がうねるよ 風がひと筋 うねるよ  粋がってたツケが回るよ やり直しするにもギリギリだね 伸びた髭は今日までの俺 明日 きれいに剃り落とそう  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 俺の高まる鼓動に 耳を貸してくれ  還り咲きたいのさ今 男の花道 お前を守り通すよ 今度こそきっと  祭囃子がうねるよ 道はひと筋うねるよ
RESPECT -偉大なる神々に捧ぐ-宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童若い頃に聞いた歌声が 俺をこの道に導いた 男としての生き様晒(さら)して 彼等はメッセージ届けてくれた  思っているよりも人生は長くない 覚悟を決めた奴がトリをとる 彼等の歌は魂の叫び声 キッチリと受けとめて 有難うと伝えたい  俺の神々 B.Bキング オーティス・レディング チャック・ベリー ルイ・アームストロング エルビス・プレスリー  思っている以上 人生は素晴らしい どんなに辛くても 生きる価値がある 心の底から そう思わせてくれた BluesとR&Rに 有難うと伝えたい  俺の神々 マディ・ウォータース エルモア・ジェームス ライトニン・ホプキンス T・ボーン・ウォーク ザ・ビートルズ  俺の神々 今 此処で誓おう 生命を燃やして 生きると  俺の神々 ザ・ローリング・ストーンズ ジョニー・キャッシュ ブルース・スプリングスティーン ハンク・ウィリアム レイ・チャール
絶体絶命デーモン閣下デーモン閣下阿木耀子宇崎竜童別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫る カフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が 私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さぁさぁさぁさぁ“はっきりカタをつけてよ” “はっきりカタをつけてよ”“はっきりカタをつけてよ” やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  二、一輪差しの薔薇の花 その人は ずらし涙を隠すの チラリと覗く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さぁさぁさぁさぁ“すっかりカタはついたわ” “すっかりカタはついたわ”“すっかりカタはついたわ” やってられないわ その人の涙の深さに負けたの “bye bye bye bye やってられないわ” “bye bye bye bye やってられないわ”
夢先案内人原田知世原田知世阿木燿子宇崎竜童伊藤ゴロー月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずに すべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした 色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて 進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を 鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い 線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら 昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
ロックンロール・ウィドウSAKURASAKURA阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない
タイトスカート山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童B.Fasman気まぐれな潮風に 声をかけられた気がして 振り向けば誰もいない 泊まってるギリシャ船 昨夜(ゆうべ)の男の笑顔と 焼けた肌思い出すわ Black tight skirt 女の一生は小さなホックのかけ外し Black tight skirt 女の幸福は優しい手つきのかけ外し あゝ人よりほんの少しそれが少ないだけよ  ブラディー・マリー 血のお酒 流し込む喉は渇きで 笛みたい音がするわ 眼の色や肌の色 それぞれ違う男が 移り香を残してゆく Black tight skirt 女の一生は後のファスナーの上げおろし Black tught skirt 女の哀しみは心の通わぬ上げおろし あゝ人よりほんの少しそれが多いだけよ 人よりほんの少しそれが多いだけよ  サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ
ミス・ディオール山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し  春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない  ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです  春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない
想い出ぼろぼろ門倉有希門倉有希阿木燿子宇崎竜童川村栄二ドアを細目に 開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 幸福(しあわせ)ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす 影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた 体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
WHO山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」  Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚  真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して  静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」  Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を  真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して………
無風地帯宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童冷たく乾く歩道に 落ちる影もない町 道ゆく人と同じように 知らぬ素振りのポーカーフェイス  灰色の空を刻む ビルだけが陽を浴びて 日々の暮しは いつになっても 合いも変わらぬプアマン・ブルース  誰か 話しかけてくれ 誰か 微笑んでくれ 時の流れだけが悪戯に 俺を置きざりにしてゆく 逆らうことの愚かしさ 嘲ざ笑いながら  風よ吹け 風よ吹け 俺の愛したこの町に 風よ吹け 風よ吹け 俺の愛したこの町に  夜更けのバーで独り ざわめきの渦に溺れる 見えない夢にあおられて 呑みほす強いジントニック  街角の女たちにゃ だるいブルースが似合うのさ 溜息が闇をすり抜けて 口ずさむのはホンキートンク・ブルース  誰か 答えてくれ 誰か 抱きしめてくれ 時の流れだけが悪戯に 俺を置きざりにしてゆく 醒めた顔した明日が 待ち伏せる中で  風よ吹け 風よ吹け 俺の愛したこの街に 風が吹く 風が吹く 俺の心の中にだけ  風よ吹け 風よ吹け 俺の愛したこの街に 風が吹く 風が吹く 俺の心の中にだけ
永遠にtoo late麻倉未稀麻倉未稀阿木燿子宇崎竜童I don't wanna say good-bye ピアノを弾いてる私の指が Ah- はじくメロディー 悲しみを奏でて 濡れているわ  I don't wanna say good-bye 抱きしめたい誘惑にかられて Ah- ドアに掛けた手 思わず離して 振り返えるよ  この曲が終る前に いつもの魔法で姿を消してね さよならは言いたくないの 最後の最後まで  永遠にtoo late 遅すぎた愛よ あなたに出逢うのが 限りなく遅すぎたのね(さ)  I don't wanna say good-bye おまえをずいぶん悩ませもした Ah- 愛のためだと 一人勝手に思いこみながら  I don't wanna say good-bye 女と男の時間の長さ Ah- 同じじゃないと 今ごろようやく 気がついたの  この愛が終るなんて 疑いもせずに過ごしていた日々 幸福(しあわせ)にきっとなれると 信じていた私(俺さ)  永遠にtoo late 早過ぎた時よ 夢のように過ぎて 取りもどすすべもないわ(よ)  I don't wanna say good-bye
東京チャキチャキ気質森川由加里森川由加里阿木燿子宇崎竜童新川博ふざけた野郎が茶化すよ 若気のいたりを悔やむと それがどうした それでどうした アイツ 私に惚れてる  ボサボサ頭にヒゲ面 おまけに冴えないファッション それがどうした だからどうした 私 アイツにぞっこん  あー 手鍋下げても あー 添い遂げるのが純愛さ  いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都  昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質(かたぎ)  無理矢理ディスコに誘えば アイツ一人が別ノリ それも良いけど どうでも良いけど 踏んでる足をどけてよ  長期ローンのセコハン 車も新車じゃないけど それで良いのさ どうでも良いのさ 海が見れれば ご機嫌  あー 手前味噌でも あー 一等賞の純情さ  ビルの谷間で東京 体を寄せ合い 同じ夢見て眠りたいのさ 星の都  ハートがぶつかる 祭りと恋には 手抜きはしないさ 惚れたらトコトン Down Town チャキチャキ気質(かたぎ)  いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都  昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質
あなたに捧げるララバイ水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童おやすみ恋人よ ぼくの腕の中で 今もあなたは幼な顔 まつ毛閉じると影が出来る  おやすみ恋人よ 何もかも忘れて 夢はあなたのお気に入り たとえ醒めても余韻が残る  My sweet-heart lullaby My sweet heart lullaby  眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄  時の流れは淀みなく 恋も静かに軌跡を描く  おやすみ恋人よ 深い愛の中で 星を頼りに進んでく 船のようだね今の二人  おやすみ恋人よ ぼくに心あずけ 夜はあなたのお気に入り その時だけは天使になれる  My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby  眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄  月はゆっくり傾いて 恋も流れて軌道に入る  My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby
天使の顔につばを吐け川﨑麻世川﨑麻世阿木燿子宇崎竜童1つの体に 2つの心 たとえりゃ 昼と夜 いいかえりゃ 天使と悪魔  恋の辞書をさかさに読む俺と とばしながらバイブル開き 声出し笑う君 俺達二人揃って二人 悪(ワル) 俺達気分次第で変る 悪(ワル) 悪(ワル)  1人の君に 2つの 1人の俺にも 2つの 心 心 心 心 カギザキ十字でそれぞれ追いかけっこさ  ままよ まよ まよ まよ 迷わずに 愛し合えば まよい まよ まよ まよ 迷い事 増えるだけ ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔になりすませ  細いナイフ胸にしまう俺と 赤い爪を光に当てて 夜ごとに磨く君 俺達二人どっちもどっち 悪 俺達罪を知らない若い 悪 悪  やさしい気持になっても 真面目な気分になっても そばで そばで そばで そばで 危険な獣がひっそり目をさますのさ  ままよ まよ まよ まよ 迷わずに 愛し合えば まよい まよ まよ まよ 迷い事 増えるだけ ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔につばを吐け  ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔につばを吐け
ロックンロール・ウィドウ藤井フミヤ藤井フミヤ阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを 気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
プレイバック Part2桜塚やっくん桜塚やっくん阿木燿子宇崎竜童大井洋輔緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ 一人旅なの私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから 私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリューム フルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
ビバ!ビバ!バンビーナ舘ひろし舘ひろし阿木燿子宇崎竜童船山基紀大人になりたくって 覚えた異国の言葉 今も俺のピカピカの宝物  たっぷり時間はある 俺の年になるまで 薔薇(ばら)の花が咲くのだって きっと意味がある 理由(わけ)を知りたくないか?  よく学び よく遊び 月が満ちるように 輝き出せばいい 君は若い  バーボビブバボー ブブビバブー 魔法の言葉 ブーボビバビバー バンビーナ 大きくなれ  心配しなくていい 俺ならここに居るよ 星を掴む夢を見てる 君に囁(ささや)く いつも見守ってると  よく眠り よく笑い 幸せになりなよ 未知数が素敵さ 君は若い  バーボビブバボー ブブビバブー 魔法の鏡 ブーボビバビバー バンビーナ 綺麗になれ  バーボビブバボー ブブビバブー 魔法の言葉 ブーボビバビバー バンビーナ パニパニパイナ
悪女の子守唄朝倉陽子朝倉陽子なかにし礼宇崎竜童男を愛しちゃいけないよ 愛した分だけ 恨むから 果物ナイフでリンゴをむいて 一口かめば 都会の夜が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄  幸せ夢みちゃいけないよ 夢ならかならず 醒めるから 真赤なルージュを ティッシュでふいて 鏡を見れば 私の顔が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄  忘れてしまえばいいんだよ 憶えているから 腹が立つ 本日最後の タバコを消して 寝返りうてば 胸の鼓動が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄 自分を眠らす あゝ子守唄
志なかばNO PLANNO PLAN阿木燿子宇崎竜童松下誠落ち込んでいるのなら 励ましたくて 馬鹿話してるうちに 夜が更ける  友よ くじけずに明日に羽撃け 俺も負けずに 突っ走るから 俺達 いつだって志なかば  久し振り 笑い声 聴いた時には 嬉しくて目頭が熱くなった  人に浮き沈み 付きものだから それを乗り越え 行くっきゃないさ 俺達 お互いにライバルで仲間  俺も泣き笑い 繰り返してる それが生きてる 証なんだろう 俺達 これからさ志なかば 俺達 いつだって志なかば
約束山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達  明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子  呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達  (明子へ)  ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね  あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません  赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした  (幸子へ)  幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。  白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります  わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には  あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです  赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です  (直子へ)  今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの  直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子  やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす  赤い運命 直子 本当に賢い娘でした  (友子へ)  お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり  すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね  後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの  赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター  私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達  明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子  私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達
寒椿山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします
ミスター・ティアドロップ岩城滉一岩城滉一宇崎竜童宇崎竜童愛してるなんて 云えるはずもない 僕だけの君だった あれは幻  別れた事さえ 信じられなくて 僕だけの君だった あの頃のことを思い出して  ひとりきり泣いてる君を 夢見ては もう一度会えたら 何も云わずに 僕だけの君だった あの頃のようにほほえんでおくれ  ひとりきり泣いてる君を 夢見ては もう一度会えたら 何も云わずに 僕だけの君だった あの頃のようにほほえんでおくれ
鶴見ハートエイク・エブリナイト宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童定期便が走るたび 揺れる国道沿いの町 俺の女が今 横断歩道を渡る 窓越しに見えるのは 空に聳(そび)えるコンビナート 見飽きた風景の中 昨日と同じ俺がいる  Set me free, tonight 疲れているの Set me free, tonight あいつの決まり文句 Set me free, tonight 今夜はだめよ Set me free, tonight 拒絶しないでおくれ 鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト  サンダルをつっかけて 店にでるのさ 今日も又 長い髪をかきあげ 物憂げに振り返る 煤煙(ばいえん)の染みついた モルタルの壁にもたれりゃ 夜を狩りだすように 見えない夕陽が沈む  Set me free, tonight 疲れているの Set me free, tonight あいつの決まり文句 Set me free, tonight 今夜はだめよ Set me free, tonight せめて三日に一度だけ 鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト  鶴見ハートエイク・エブリナイト 鶴見ハートエイク・エブリナイト
アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童宇崎竜童痩せたあいつが夢で呼んでる ネオンの海に身を投げて ほつれた髪をそっと指先で とかしながら  夕辺ルージュで別れの言葉 気障(きざ)な横文字で Good bye 化粧落としたあいつの顔が まぶたの底で泣いてる  このまま引き返せば 昨日までと同んなじさ 今更何も変わりゃしないぜ  アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン  惚れていたから別れたなんて 粋な科白も言えないで 裂けて砕けて 散ってゆくのが バカな俺にゃお似合いさ  このまま引き返せば 袋小路のどん詰まり あいつばかりが泣きを見る  アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン  このまま引き返せば 昨日までと同んなじさ 今更何も変わりゃしないぜ  アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチークーチー・マン
OTOME渚ようこ渚ようこ阿久悠宇崎竜童名も知らぬ 可憐な乙女 人気(ひとけ)なきを見定め さらさらのドレスを脱ぐ 季節は夏 時刻(とき)は昼さがり 眩しい光に 白砂(しらすな)が煌(きら)めき 桃色の乙女の肌が 海へと走る  波と戯れて 水に浮かび 小さき乳房 陽(ひ)にさらして うつらうつら 乙女は眠る  ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ  察するに 男を知らず 胸の中 焦(こ)がして あこがれを覚えるのみ 季節は夏 時刻(とき)は夕まぐれ 緑のそよ風 波の上(え)を揺らして 突然恥じらう乙女 丘へと急ぐ  砂に膝をつき 髪を梳(と)かし 色づく乳首 掌(て)にて隠し うららうらら 乙女は歌う  ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ
アダムな夜宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童右腕に触れる風に目覚めれば ベッドを抜け出しあなたは窓辺 硝子の向こうは不眠症の街 あなたの瞳に幻が映る  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 昔ほどもてないと言う科白(せりふ)の裏を返せば 優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば幸福に満たされる 信じて欲しい  左胸走る稲妻の痛み あなたと初めて逢った時からさ 何故か抱くたびに 幼げになって あなたはすっぽり掌に入る  夢をみる それこそが真実 憧れをきっと人は生きるのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる
横須賀ストーリークレイジーケンバンドクレイジーケンバンド阿木燿子宇崎竜童Masao Onose・Park・Ken Yokoyama・かわいわかばこれっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう云いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
SPACE OPERA山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄まわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力  傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心  まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力  透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ)  この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの  まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力  いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら  ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢
サクセス木梨憲武木梨憲武阿木燿子宇崎竜童ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉が優しく溶ける  「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう縞模様 揺り椅子動かす 力を抜いて あなたの声だけ 追いかけている  「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬひとときの海 切なく流れる溜息の午后 言葉にまかせて この身を投げる  「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を持つ
ロックンロール・ウィドウ三浦祐太朗三浦祐太朗阿木燿子宇崎竜童宮永治郎もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに 聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
TOKYOワルツ原田あつ子原田あつ子なかにし礼宇崎竜童脱いだヒールを 両手にさげて裸足で 街を歩きます 赤や青 むらさきの ネオンの地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  仲間はずれにされた気分で 知らない店でのんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ  愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ
想い出達の舞踏会太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童大村雅朗あなたに見られている 鏡に向い ルージュひく時 微笑みかける癖が 直らない  あなたに愛されてる ソファにもたれ 電話を待って 詩集をめくる癖も あの頃のまま  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  季節と共に去った彼 ライライライ…  想い出達の舞踏会  私は今夜も 寝そびれてしまう  誰かに見られている そんな気がして 瞳こらせば 窓口は風の影ばかり  誰かに愛されてる 名前を上げて 指折り数え 一人遊びも あとは溜息  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  幻のように消えた恋 ライライライ…  想い出達の舞踏会 私はぼんやり 見とれてるだけ 私はぼんやり 見とれてるだけ
鏡の中のある日山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ  車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気  好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白  仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ  行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛  待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる  コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集  寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ  星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた
たしか風が匂った岩城滉一岩城滉一島武実宇崎竜童うすく紅を ひいたら おまえも 少し大人だね 胸がふくらんで 香おり始めた そんな感んじだ  朝を翔びはねる 小鳥ほど 自由もないんだよ 俺はね 時とたわむれる 子供ほど 無邪気じゃないんだよ  恋する人 せつない おまえは 夢を漂ようよ 何を言えばいい 風が匂った そんな感じだ  夜を追いかける 光ほど 強くもないんだよ 俺はね 愛をもてあそぶ 男ほど 勇気もないんだよ
かけだし悪女寺島まゆみ寺島まゆみ竹花いち子宇崎竜童突然目の前に 止まった車の中の顔は イイ子を気取ってた 昔の遊び仲間  あの頃はいつもつくり笑顔ふりまいて 恋しても愛は知らずジャレて チヤホヤとされていただけさ 傷ついても 傷つけても かけだし悪女がいい  急いでいるからと アイサツすませて歩き出せば 背中にクラクション 振り向くつもりないわ  タメ息をひとつついて過去とサヨウナラ 優しげな言葉よりも今は 嘘のない涙 欲しいから 傷ついても 傷つけても かけだし悪女がいい  夕暮れの街でひとり夢をみる方が 優しげな言葉よりも今は 嘘のない涙 欲しいから 傷ついても 傷つけても かけだし悪女がいい  傷ついても 傷つけても かけだし悪女がいい
12月宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童Kaoru Wada今年も色々なことがありましたが、12月ももう残りわずかです。 師走という言葉を聞くと、何故か気が急きます 何かをし忘れたことがあるんじゃないか、 誰かに云い忘れたことがあったんじゃないか ぼくにも、そういう心残りがひとつあります。 それは書いたのに出せずに居た手紙です 12月になると、いつもそれを読み返すんですが、 その度に、青春の残像が見えるようで、ほろ苦い気持ちになります。  慌ただしさと 日々の雑事に追われ 過ごしていたら 今年もいつの間にか12月 出しそびれていた 一通の手紙 色あせた文字に 街の灯が浮かび上がらせる あなたの名前  前略 その後お変わりなくお過ごしのことと思います。 北の国の雪便りと共に、あなたからの知らせ、届きました。 まずは心からお目出度う、と申し上げます。 残念がら 仕事の都合で出席できません。 遠い地より、お二人の末永いお幸せをお祈りしております。 それにしても、12月にあなたが嫁がれるとは…。  よくよく、あなたは12月の女神に愛された人、 いや、女神そのものなのかも知れません。 ボードレールは、「ぼくには、千年生きたよりも多くの思い出がある」、 そう詩集に書き記していますが、 あなたがぼくに千年分の思い出をくれたのも、 思えば12月でした。 街に流れるクリスマス・キャロルに耳を澄まし、 ささやかなプレゼントに涙ぐんでいたあなた。 その清らかな横顔を見つめながら、傷つけてはいけないと誓った日々。 何年生きれば、人は大人になるのでしょうか。 もしかすると永遠に、少年と少女をひきずってゆくのかも知れません。 僕の中の少年が、あなたの中の少女を愛した。 そう言ったら笑うでしょうか? いつもの愛らしい声で、「男の人はいつまでもロマンティストなのね」 と言って…。  一年の終わりの12月に、人は一度立ち止まります。 新しく迎える年への希望と共に、過ぎゆく年を省みて。 あの時、素直にぼくが気持ちを伝えていたら……。 いや、今更それはありませんね。 人生の先輩づらをして、 「君の歳に相応しい相手が、いつか現れるから待ちなさい」と、 そう言っていたのですから。 12月に飛び立つ鳥は、未来に向かって純白の翼を広げます。 お幸せに、末永くお幸せに……。 いつまでも、その清らかさを忘れずに、 世界中で一番幸せな人になって下さい。  足早に行く 人の波に押されて 見上げてみれば 木々も光を宿す12月 出しそびれていた 手紙のように 心を残して 月日は過ぎ去ってゆくのか あなたと共に  追伸 夜半から雪が降り始めました。 この分だと東京でも珍しく、今年は、ホワイトクリスマスになりそうです。 12月の女神のあなたが降らせたのでしょうか。 ぼくの心の中まで清めてくれているようです。 メリー・クリスマス ぼくの永遠の少女へ
身も心も音屋吉右衛門音屋吉右衛門阿木燿子宇崎竜童音屋吉右衛門犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明りが 手許を照らしている 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすりよせ 胸にすがりつく人 月日は 移ろい易く やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ
新宿レイニーナイト竜童組竜童組宇崎竜童宇崎竜童もうすぐ朝が来る いつの間にかお前と 踊り明かしてしまったね 新宿レイニーナイト  名前も知らない 何んにも知らない 雨が夜更けが 二人が 新宿レイニーナイト  スローなバラードは 苦手なオレさ 裸足でステップ踏む お前は Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You  抜け出す町はまだ 夢追う人の波 傘もささず 濡れたままで 新宿レイニーナイト  約束したいけど ほほえむお前が まぶしすぎて 言い出せない 新宿レイニーナイト  熱いブルースが 好きだといって サヨナラのキスを 欲しがる Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You  レイニーナイト レイニーナイト レイニーナイト in Tokyo  いつか又 See You Again
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