オモニ~母へ~母が歌った あの歌が 黄昏の街 聞こえたら 溢れ流れる 切なさに 何処かに隠れて しまいたい 生意気盛りに 手を焼かせ 父の分まで 殴られて 今頃詫びる ことがある 両手を合わせる ことがある オモニ 僕を叱って もいちど オモニ 夢と故郷 引き替えに オモニ オモニ 雪の中の 母よ 父が死んだ それからは 悲しむ暇も ない暮らし 後ろ指など さされずに そんな言葉が 滲(し)みてくる 苦労にゴツゴツ 荒れた手で 弁当こさえて くれたっけ 今頃詫びる ことがある 両手を合わせる ことがある オモニ 僕に教えて ください オモニ ひとり残る 寂しさの オモニ オモニ 涙どこへ 母よ オモニ 僕を叱って もいちど オモニ 夢と故郷 引き替えに オモニ オモニ 雪の中の 母よ オモニ オモニ 夢の中の...オモニ! | 小金沢昇司 | 石森ひろゆき | 小田純平 | | 母が歌った あの歌が 黄昏の街 聞こえたら 溢れ流れる 切なさに 何処かに隠れて しまいたい 生意気盛りに 手を焼かせ 父の分まで 殴られて 今頃詫びる ことがある 両手を合わせる ことがある オモニ 僕を叱って もいちど オモニ 夢と故郷 引き替えに オモニ オモニ 雪の中の 母よ 父が死んだ それからは 悲しむ暇も ない暮らし 後ろ指など さされずに そんな言葉が 滲(し)みてくる 苦労にゴツゴツ 荒れた手で 弁当こさえて くれたっけ 今頃詫びる ことがある 両手を合わせる ことがある オモニ 僕に教えて ください オモニ ひとり残る 寂しさの オモニ オモニ 涙どこへ 母よ オモニ 僕を叱って もいちど オモニ 夢と故郷 引き替えに オモニ オモニ 雪の中の 母よ オモニ オモニ 夢の中の...オモニ! |
大人達のストリート電車の窓から 見下ろせば 今夜も人で あふれてる 長い一日 戦った スーツ姿の 戦士たち 初めて会った者同士 同じ歌声楽しめば 名前も顔も 知らなくたって 袖すり合うも 他生の縁か… 新橋駅前19時は 風も歌う 大人達の ストリート 飲み屋の灯りに 誘われて 今夜も人が 繰り出した 飲んで騒いで また飲んで 明日の元気を 呼んで来る 初めて会った者同士 同じメロディー口ずさみ 手拍子合わせ リズムをとれば 肩書きなんか 関係ないさ… SL広場の19時は 星も見てる 大人達の ストリート 初めて会った者同士 同じ歌声楽しめば 名前も顔も 知らなくたって 袖すり合うも 他生の縁か… 新橋駅前19時は 風も歌う 大人達の ストリート SL広場の19時は 星も見てる 大人達の ストリート 大人達の ストリート | 小金沢昇司 | 伊藤美和 | 小田純平 | | 電車の窓から 見下ろせば 今夜も人で あふれてる 長い一日 戦った スーツ姿の 戦士たち 初めて会った者同士 同じ歌声楽しめば 名前も顔も 知らなくたって 袖すり合うも 他生の縁か… 新橋駅前19時は 風も歌う 大人達の ストリート 飲み屋の灯りに 誘われて 今夜も人が 繰り出した 飲んで騒いで また飲んで 明日の元気を 呼んで来る 初めて会った者同士 同じメロディー口ずさみ 手拍子合わせ リズムをとれば 肩書きなんか 関係ないさ… SL広場の19時は 星も見てる 大人達の ストリート 初めて会った者同士 同じ歌声楽しめば 名前も顔も 知らなくたって 袖すり合うも 他生の縁か… 新橋駅前19時は 風も歌う 大人達の ストリート SL広場の19時は 星も見てる 大人達の ストリート 大人達の ストリート |
もう一度札幌まるであなたを隠すよに 雪が降りしきる 胸に浮かべる 面影よ… 札幌 あなたとふたり 出逢ったあの日 札幌 あなたとふたり 暮らした月日 優しさに もう一度 逢いたくて たずねて 来ました 北の街 止めるあなたを振り切って 雪の降る夜に 無理に別れた 並木道… 札幌 離れてひとり あなたが恋し 札幌 離れてひとり 淋しさつのる すぐそばの 幸せに 気づかずに こぼれる せつなさ 揺れる街 もしもあなたが幸せに 暮らすその時は そっと見るだけ 遠くから… 札幌 あなたにきっと 逢えるでしょうか 札幌 あなたにきっと 逢わせて欲しい あの胸に もう一度 戻りたい 涙に 震える 北の街 | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 加藤将貫 | | まるであなたを隠すよに 雪が降りしきる 胸に浮かべる 面影よ… 札幌 あなたとふたり 出逢ったあの日 札幌 あなたとふたり 暮らした月日 優しさに もう一度 逢いたくて たずねて 来ました 北の街 止めるあなたを振り切って 雪の降る夜に 無理に別れた 並木道… 札幌 離れてひとり あなたが恋し 札幌 離れてひとり 淋しさつのる すぐそばの 幸せに 気づかずに こぼれる せつなさ 揺れる街 もしもあなたが幸せに 暮らすその時は そっと見るだけ 遠くから… 札幌 あなたにきっと 逢えるでしょうか 札幌 あなたにきっと 逢わせて欲しい あの胸に もう一度 戻りたい 涙に 震える 北の街 |
ひとひらの雪心細さにひとり 空を見上げれば 涙曇りか 胸が凍りつく ひとひら ふたひら 小雪ちらちら ひと月 ふた月 春待つ女... 抱いてください 震える肩を 逢いたい 逢いたい あなたに逢いたい あの日別れの朝に くれたこの指輪 愛の証(あかし)と 今も信じたい ひとすじ ふたすじ 風がひゅるひゅる ひと雪 ふた雪 哀しみ積もる... あなた教えて 帰らぬ理由(わけ)を 寂(さみ)しい 寂(さみ)しい ひとりが寂(さみ)しい たとえこの身が白い 雪に埋もれても あなた待ちます 北のこの町で ひとつぶ ふたつぶ 涙ほろほろ ひと月 ふた月 春まだ遠い... 抱いてください 一途な心 恋しい 恋しい あなたが恋しい | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 加藤将貫 | | 心細さにひとり 空を見上げれば 涙曇りか 胸が凍りつく ひとひら ふたひら 小雪ちらちら ひと月 ふた月 春待つ女... 抱いてください 震える肩を 逢いたい 逢いたい あなたに逢いたい あの日別れの朝に くれたこの指輪 愛の証(あかし)と 今も信じたい ひとすじ ふたすじ 風がひゅるひゅる ひと雪 ふた雪 哀しみ積もる... あなた教えて 帰らぬ理由(わけ)を 寂(さみ)しい 寂(さみ)しい ひとりが寂(さみ)しい たとえこの身が白い 雪に埋もれても あなた待ちます 北のこの町で ひとつぶ ふたつぶ 涙ほろほろ ひと月 ふた月 春まだ遠い... 抱いてください 一途な心 恋しい 恋しい あなたが恋しい |
あなたに…ごめん「泣くな男だろ」 そんな言葉で 育てられた 強がり世代 どこかであなたに 甘えていたのに 幸せにするよなんて 言ったよね 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん 「男はつらいよ」 勲章のように 酒を飲んで つぶやいてきた 疲れた僕を いたわるあなたは 哀しみをひとり胸に 抱きしめた 愛してたつもりだった でも 見えなかった 気づかなかった つらいよね女も 泣きたくなる気持ち こらえているのは 男と同じさ あなたに…ごめん 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん | 小金沢昇司 | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | | 「泣くな男だろ」 そんな言葉で 育てられた 強がり世代 どこかであなたに 甘えていたのに 幸せにするよなんて 言ったよね 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん 「男はつらいよ」 勲章のように 酒を飲んで つぶやいてきた 疲れた僕を いたわるあなたは 哀しみをひとり胸に 抱きしめた 愛してたつもりだった でも 見えなかった 気づかなかった つらいよね女も 泣きたくなる気持ち こらえているのは 男と同じさ あなたに…ごめん 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん |
湾岸(ベイサイド)ホテル港灯(ハーバーライト)が きれいだね この世に数ある 出逢いの中で どれより素敵な めぐり逢い 君を誰にも 渡したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 真珠(パール)の耳飾り(ピアス)が 洒落てるね 世界の皆に 恨まれようと すべての幸せ ふたり占め 君のその瞳(め)に 溺れていたい 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 葡萄酒(ワイン)の香りが 酔わせるね 恋には時計の 要らない国が あるなら行きたい 捜しても 君をこのまま 帰したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | | 港灯(ハーバーライト)が きれいだね この世に数ある 出逢いの中で どれより素敵な めぐり逢い 君を誰にも 渡したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 真珠(パール)の耳飾り(ピアス)が 洒落てるね 世界の皆に 恨まれようと すべての幸せ ふたり占め 君のその瞳(め)に 溺れていたい 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 葡萄酒(ワイン)の香りが 酔わせるね 恋には時計の 要らない国が あるなら行きたい 捜しても 君をこのまま 帰したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル |
惚れちまったよ檸檬(レモン)の輪切り グラスに浮かべ わざとうす目の 水割りつくる こんな都会の 片隅で やっと見つけた 可愛い花さ 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ どこか寂(さみ)しい 横顔に 倖せうすい 身の上なのと そっと運命線(てのひら) 見つめて泣いた 何があったか 知らないが ほっておけない 世間にひとり 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ ふたり暮らそう この街で お酒に酔って 無邪気に微笑(わら)う そんなお前に やすらぎ知った 恥ずかしいから 見ないでと 素顔かくして 甘える仕草 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ 二度とお前を 離さない | 小金沢昇司 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | | 檸檬(レモン)の輪切り グラスに浮かべ わざとうす目の 水割りつくる こんな都会の 片隅で やっと見つけた 可愛い花さ 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ どこか寂(さみ)しい 横顔に 倖せうすい 身の上なのと そっと運命線(てのひら) 見つめて泣いた 何があったか 知らないが ほっておけない 世間にひとり 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ ふたり暮らそう この街で お酒に酔って 無邪気に微笑(わら)う そんなお前に やすらぎ知った 恥ずかしいから 見ないでと 素顔かくして 甘える仕草 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ 二度とお前を 離さない |
明日の風一度や二度なら 誰にもあるさ 悔し涙を 流す夜 くよくよするなよ らしくもないね ぐっとイッキに 飲みほせよ… 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 焦らず頑張れば いい事もあるじゃないか ひとつやふたつは 誰にもあるさ 別れ話の 思い出は めそめそするなよ この世のどこか きっと似合いの 人がいる… 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 信じて生きたら 幸せも来るじゃないか 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 焦らず頑張れば いい事もあるじゃないか | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 四方章人 | | 一度や二度なら 誰にもあるさ 悔し涙を 流す夜 くよくよするなよ らしくもないね ぐっとイッキに 飲みほせよ… 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 焦らず頑張れば いい事もあるじゃないか ひとつやふたつは 誰にもあるさ 別れ話の 思い出は めそめそするなよ この世のどこか きっと似合いの 人がいる… 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 信じて生きたら 幸せも来るじゃないか 明日は明日の 風が吹く 元気元気 元気出せよ 焦らず頑張れば いい事もあるじゃないか |
流れ星明かりが点(とも)る 海岸線に 立てば心は おまえに走る 忘れられない 忘れない 戻っておいでよ この胸に 流れ星 流れ星 教えて欲しい 今頃どこに 恋しいよ 恋しいよ 風の噂じゃ北の町 あ~北の町 離れていても 心はいつも 離れられない いつでもそばに 夜の暗さに 泣ける日は 窓辺におもいで 並べてる 流れ星 流れ星 願いはひとつ 伝えて欲しい 逢いたいよ 逢いたいよ 今もひとりでいるのなら あ~いるのなら 流れ星 流れ星 教えて欲しい 今頃どこに 恋しいよ 恋しいよ 風の噂じゃ北の町 あ~北の町 | 小金沢昇司 | たきのえいじ | 杉本真人 | | 明かりが点(とも)る 海岸線に 立てば心は おまえに走る 忘れられない 忘れない 戻っておいでよ この胸に 流れ星 流れ星 教えて欲しい 今頃どこに 恋しいよ 恋しいよ 風の噂じゃ北の町 あ~北の町 離れていても 心はいつも 離れられない いつでもそばに 夜の暗さに 泣ける日は 窓辺におもいで 並べてる 流れ星 流れ星 願いはひとつ 伝えて欲しい 逢いたいよ 逢いたいよ 今もひとりでいるのなら あ~いるのなら 流れ星 流れ星 教えて欲しい 今頃どこに 恋しいよ 恋しいよ 風の噂じゃ北の町 あ~北の町 |
北都物語あれから何年 経つのだろうか 君と別れた あの日から ひとり北国 訪ねれば 再び燃える 恋ごころ 嫁いでいるのか しあわせか アカシアの花に 花に訊きたい どうしてさよなら したのだろうか 忘れられずに いるくせに いつも若さと 言うものは 明日に悔いを 残すもの あの日の二人に 戻れたら アカシアの径で 径で逢いたい 逢わずに行くのが いいのだろうか 君が不幸で なかったら 恋の北国 この町は 想い出だけの 町でいい グラスに花びら 受けながら アカシアの酒に 酒に酔いたい | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 弦哲也 | | あれから何年 経つのだろうか 君と別れた あの日から ひとり北国 訪ねれば 再び燃える 恋ごころ 嫁いでいるのか しあわせか アカシアの花に 花に訊きたい どうしてさよなら したのだろうか 忘れられずに いるくせに いつも若さと 言うものは 明日に悔いを 残すもの あの日の二人に 戻れたら アカシアの径で 径で逢いたい 逢わずに行くのが いいのだろうか 君が不幸で なかったら 恋の北国 この町は 想い出だけの 町でいい グラスに花びら 受けながら アカシアの酒に 酒に酔いたい |
北の三代目沖の波間に 夕陽が沈みゃ あすも大漁の まわし酒 おやじ三味(しゃみ)弾きゃ 爺(じ)さまがうたう ヤーレン ソーラン かもめ唄 海で生まれりゃ 陸(おか)には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた あばれ海峡に 命を晒(さら)しゃ 女房 子供が 守り神 おやじ舵取りゃ 爺さまがほえる ヤーレン ソーラン 大漁旗(たいりょばた) ゴムの合羽(かっぱ)で 一番網を ここが勝負の 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた 海で生まれりゃ 陸には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた | 小金沢昇司 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | | 沖の波間に 夕陽が沈みゃ あすも大漁の まわし酒 おやじ三味(しゃみ)弾きゃ 爺(じ)さまがうたう ヤーレン ソーラン かもめ唄 海で生まれりゃ 陸(おか)には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた あばれ海峡に 命を晒(さら)しゃ 女房 子供が 守り神 おやじ舵取りゃ 爺さまがほえる ヤーレン ソーラン 大漁旗(たいりょばた) ゴムの合羽(かっぱ)で 一番網を ここが勝負の 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた 海で生まれりゃ 陸には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた |
希笛夕やけが落ちる線路に 熱き想いをたどれば いまは 帰らない遠き日に ひとり ひとり たたずむ 雪溶けの河原で ひとつふたつと 小石を投げれば 涙あふれる ああ希笛よ あの人が 忘れきれない この胸に ああ希笛よ あしたまで 心の中に 響けよ 茜雲あすも晴れるよ 宵の明星光れば 群れに はぐれてる一羽鳥 どこへ どこへ 帰るか 山裾に灯が ポツリポツリと 涙に にじんで 心ゆらせば ああ希笛よ あの人は 幸福つかんで いるだろか ああ希笛よ 夕やけの 遥かな山河に 響けよ ああ希笛よ あの人が 忘れきれない この胸に ああ希笛よ あしたまで 心の中に 響けよ | 小金沢昇司 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | 夕やけが落ちる線路に 熱き想いをたどれば いまは 帰らない遠き日に ひとり ひとり たたずむ 雪溶けの河原で ひとつふたつと 小石を投げれば 涙あふれる ああ希笛よ あの人が 忘れきれない この胸に ああ希笛よ あしたまで 心の中に 響けよ 茜雲あすも晴れるよ 宵の明星光れば 群れに はぐれてる一羽鳥 どこへ どこへ 帰るか 山裾に灯が ポツリポツリと 涙に にじんで 心ゆらせば ああ希笛よ あの人は 幸福つかんで いるだろか ああ希笛よ 夕やけの 遥かな山河に 響けよ ああ希笛よ あの人が 忘れきれない この胸に ああ希笛よ あしたまで 心の中に 響けよ |
おまえだけ私のぶんまで その夢追いかけて 傍(そば)に居ちゃ あなたの重荷よと 無理に 微笑(わら)うやつ おまえが泣きを みなければ 咲かない夢なら 枯れりゃいい 道連れは おまえだけ この世の果てまで どうしてあとから 生まれてきたのよと 年の差を気にして 又ひとつ 吐息 もらすやつ おまえのそんな 仕草さえ まもってやりたい この俺さ 道連れは おまえだけ この世の果てまで 世間が遠くに 遠くに見える日は なにげなく季節の 花一輪 部屋に飾るやつ 必ずくるさ ふたりにも まぶしい陽の射す春の日が 道連れは おまえだけ この世の果てまで | 小金沢昇司 | 吉田旺 | 弦哲也 | | 私のぶんまで その夢追いかけて 傍(そば)に居ちゃ あなたの重荷よと 無理に 微笑(わら)うやつ おまえが泣きを みなければ 咲かない夢なら 枯れりゃいい 道連れは おまえだけ この世の果てまで どうしてあとから 生まれてきたのよと 年の差を気にして 又ひとつ 吐息 もらすやつ おまえのそんな 仕草さえ まもってやりたい この俺さ 道連れは おまえだけ この世の果てまで 世間が遠くに 遠くに見える日は なにげなく季節の 花一輪 部屋に飾るやつ 必ずくるさ ふたりにも まぶしい陽の射す春の日が 道連れは おまえだけ この世の果てまで |
男の灯り男に生まれて 夢追いかけて これまで苦労を かけてきた すまないね すまないね おまえすまないね 涙が流れる 今日からふたり ここが ここが宿り木 もう離さない 女の夢さえ 口にも出さず おまえは黙って ついてきた すまないね すまないね おまえすまないね 一生かけても この借りだけは 返し 返したいのさ 一途なおまえ 遅れた春ほど いたわり合える おまえと越える 水たまり すまないね すまないね おまえすまないね この世の涯までおまえとふたり 生きて 生きてゆこうよ 命のかぎり | 小金沢昇司 | 坂口照幸 | 北原じゅん | | 男に生まれて 夢追いかけて これまで苦労を かけてきた すまないね すまないね おまえすまないね 涙が流れる 今日からふたり ここが ここが宿り木 もう離さない 女の夢さえ 口にも出さず おまえは黙って ついてきた すまないね すまないね おまえすまないね 一生かけても この借りだけは 返し 返したいのさ 一途なおまえ 遅れた春ほど いたわり合える おまえと越える 水たまり すまないね すまないね おまえすまないね この世の涯までおまえとふたり 生きて 生きてゆこうよ 命のかぎり |
言葉のない子守唄みんなは君のことを 明るい人という だけど僕だけが そんな君を知らない 何かに疲れてしまい ため息をついて 夢を見ることも いつか忘れてしまった 小刻みに 震える肩 そっと心に 流す涙 いつも僕は ただ黙って 君を抱いて 眠らせる 言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌 「明日が来なければいい」 君はつぶやく そして僕だけが そんな君を見つめる 夜空に見えない星を 指先でなぞり 願い叶えてくれる 流れ星待ってた 大丈夫 一人じゃない 君の涙は 僕の涙 いつも僕は ただ黙って 君の悲しみ 受け止める 言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌 言葉のない 子守唄 僕の君への 愛の歌 | 小金沢昇司 | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 宮崎慎二 | みんなは君のことを 明るい人という だけど僕だけが そんな君を知らない 何かに疲れてしまい ため息をついて 夢を見ることも いつか忘れてしまった 小刻みに 震える肩 そっと心に 流す涙 いつも僕は ただ黙って 君を抱いて 眠らせる 言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌 「明日が来なければいい」 君はつぶやく そして僕だけが そんな君を見つめる 夜空に見えない星を 指先でなぞり 願い叶えてくれる 流れ星待ってた 大丈夫 一人じゃない 君の涙は 僕の涙 いつも僕は ただ黙って 君の悲しみ 受け止める 言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌 言葉のない 子守唄 僕の君への 愛の歌 |
神楽坂毘沙門天の おみくじを 坂の途中で 引いたのは 待ち人はもう いないけど 恋の証しを 結ぶだけ お世話になった 店に寄り 挨拶済ませ 坂道を 鞄ひとつで 下りてゆく 何年過ぎた 夏の雲 故郷(ふるさと)遠く 家を出て 見よう見まねに 働いた 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身を燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で 打ち水したて 石畳 路地の影から あの人が いまでも逢える そんな気が それがつらくて 街を出る 毘沙門天の おみくじに 恋の行方を 聞いてみた 誰か哀しむ 恋よりは ひとりで泣くと 決めたのに 何か忘れて いるのでしょう 何をおきざり するのでしょう 泣いて 泣いて 泣き濡れて 静かに見ている 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 大人になったと 思えれば 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で | 小金沢昇司 | 石森ひろゆき | 小田純平 | 矢田部正 | 毘沙門天の おみくじを 坂の途中で 引いたのは 待ち人はもう いないけど 恋の証しを 結ぶだけ お世話になった 店に寄り 挨拶済ませ 坂道を 鞄ひとつで 下りてゆく 何年過ぎた 夏の雲 故郷(ふるさと)遠く 家を出て 見よう見まねに 働いた 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身を燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で 打ち水したて 石畳 路地の影から あの人が いまでも逢える そんな気が それがつらくて 街を出る 毘沙門天の おみくじに 恋の行方を 聞いてみた 誰か哀しむ 恋よりは ひとりで泣くと 決めたのに 何か忘れて いるのでしょう 何をおきざり するのでしょう 泣いて 泣いて 泣き濡れて 静かに見ている 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 大人になったと 思えれば 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で |
小樽雪の小樽よ 慕(おも)いは遠く あなたと歩いた 運河の町よ いまもこの胸 しばれるように 想い出ばかりを 積もらせて 吹雪の原野を 函館本線(せん)は 心の線路(レール)を 走ります 泣くな小樽よ 汽笛のように 涙もちぎれる あの日の駅よ めぐり逢えても 別れの切符 悲しい運命(さだめ)の ゆく先か 過去から乗り継ぐ 函館本線(せん)は 未練の線路(レール)を 走ります 遥か小樽よ 夕陽が落ちる 夜汽車の窓から 流れる入江 生まれ変わって 暮らせるならば 名もない鴎に なりたくて 海なり岬を 函館本線(せん)は 涙の線路(レール)を 走ります | 小金沢昇司 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 前田俊明 | 雪の小樽よ 慕(おも)いは遠く あなたと歩いた 運河の町よ いまもこの胸 しばれるように 想い出ばかりを 積もらせて 吹雪の原野を 函館本線(せん)は 心の線路(レール)を 走ります 泣くな小樽よ 汽笛のように 涙もちぎれる あの日の駅よ めぐり逢えても 別れの切符 悲しい運命(さだめ)の ゆく先か 過去から乗り継ぐ 函館本線(せん)は 未練の線路(レール)を 走ります 遥か小樽よ 夕陽が落ちる 夜汽車の窓から 流れる入江 生まれ変わって 暮らせるならば 名もない鴎に なりたくて 海なり岬を 函館本線(せん)は 涙の線路(レール)を 走ります |
小さな祭り夏の西日が ブリキの玩具(おもちゃ)照らす たこ焼きのおばさん いい汗かいてる 焼きイカの大きさ 見比べ悩んでいる 息子の麦藁(むぎわら)帽子が 風に飛ぶ かき氷 アンズ飴 さあ お婆ちゃんと 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 大きな掛け声 練り歩く 子供神輿(みこし) …あの日のまま 裸電球 輪投げの的(まと)を照らす 綿菓子のおじさん 今年も元気だ 御神籤(おみくじ)二つ引き 見比べ悩んでいる 娘の浴衣(ゆかた)の帯が 解(ほど)けそう ニッキ水(すい) リンゴ飴 さあ お爺ちゃんと 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 雨が降っても 繰り出すよ 大人神輿(みこし) …あの日のまま コンペイ糖 バナナチョコ さあ みんなで 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 御神酒(おみき)と塩で 清められた 親子神輿(みこし) …あの日のまま | 小金沢昇司 | 八木英二 | 八木英二 | 八木英二 | 夏の西日が ブリキの玩具(おもちゃ)照らす たこ焼きのおばさん いい汗かいてる 焼きイカの大きさ 見比べ悩んでいる 息子の麦藁(むぎわら)帽子が 風に飛ぶ かき氷 アンズ飴 さあ お婆ちゃんと 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 大きな掛け声 練り歩く 子供神輿(みこし) …あの日のまま 裸電球 輪投げの的(まと)を照らす 綿菓子のおじさん 今年も元気だ 御神籤(おみくじ)二つ引き 見比べ悩んでいる 娘の浴衣(ゆかた)の帯が 解(ほど)けそう ニッキ水(すい) リンゴ飴 さあ お爺ちゃんと 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 雨が降っても 繰り出すよ 大人神輿(みこし) …あの日のまま コンペイ糖 バナナチョコ さあ みんなで 食べよう 懐かしいね 故郷(ふるさと)の 小さな祭り 御神酒(おみき)と塩で 清められた 親子神輿(みこし) …あの日のまま |
男の初舞台あんな女を追うよりも 命燃やせる海に出る 北海の勇み船 潮は親潮吠える怒濤(なみ) 産湯代わりにヨ…育った俺にゃ 恋は要らない 男を見せる日だ 汽笛長屋の日溜まりで 親父飲んでるチビリ酒 北海のど真ん中 波に揉まれたでっかい魚(やつ)が 跳ねて躍ればヨ…また血が燃える 綱を引く手に 鱗の花が散る 船は錆びれて古いけど 積んだ獲物は日本一 北海の帰り船 赤い夕陽がそろそろ落ちりゃ 軋む音さえヨ…演歌の調子 一つ唄おうか 男の初舞台 | 小金沢昇司 | 東大寺元 | 大沢浄二 | | あんな女を追うよりも 命燃やせる海に出る 北海の勇み船 潮は親潮吠える怒濤(なみ) 産湯代わりにヨ…育った俺にゃ 恋は要らない 男を見せる日だ 汽笛長屋の日溜まりで 親父飲んでるチビリ酒 北海のど真ん中 波に揉まれたでっかい魚(やつ)が 跳ねて躍ればヨ…また血が燃える 綱を引く手に 鱗の花が散る 船は錆びれて古いけど 積んだ獲物は日本一 北海の帰り船 赤い夕陽がそろそろ落ちりゃ 軋む音さえヨ…演歌の調子 一つ唄おうか 男の初舞台 |
涙をふいてもう涙はぬぐっておくれ さびしい想いはこれで終わる おまえの気持ちも知ろうとせずに 夢ばかり見ていたいままで せつないね悲しいね 惚れた女の涙顔 愛しているといつも おまえに言ってきたけど これで最後にしたい 言葉は人を裏切る さあ涙をふいて 夢を抱いて生きてゆくこと とても大事なことだけれど 惚れた女を傷つけてまで 夢見たいとは思わない 胸の奥が苦しいよ 人生が二度あれば 叶わない想いを 抱いて生きてゆくのも ケンカしあってゆくのも 一つの幸せだから さあ涙をふいて 叶わない想いを 抱いて生きてゆくのも ケンカしあってゆくのも 一つの幸せだから さあ涙をふいて さあ涙をふいて | 小金沢昇司 | 澤井誠 | 澤井誠 | | もう涙はぬぐっておくれ さびしい想いはこれで終わる おまえの気持ちも知ろうとせずに 夢ばかり見ていたいままで せつないね悲しいね 惚れた女の涙顔 愛しているといつも おまえに言ってきたけど これで最後にしたい 言葉は人を裏切る さあ涙をふいて 夢を抱いて生きてゆくこと とても大事なことだけれど 惚れた女を傷つけてまで 夢見たいとは思わない 胸の奥が苦しいよ 人生が二度あれば 叶わない想いを 抱いて生きてゆくのも ケンカしあってゆくのも 一つの幸せだから さあ涙をふいて 叶わない想いを 抱いて生きてゆくのも ケンカしあってゆくのも 一つの幸せだから さあ涙をふいて さあ涙をふいて |
森に生きる詩(うた)太陽が力を 与えてくれるように 柔らかな風が 包んでくれるように 真心を込めて 今日も枝を打つ ここは関ヶ原 今須(います)の森 父の背中を 見て知った 枝打ちの心と 勇気 かけがえのない この森が 永遠(とわ)に緑で あるように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 愛(いと)おしい苗木が 立派に育った日 俺は思うだろう 人生に悔いなしと 託された父の 夢を果たすため 雨も風の日も 森に生きる 生まれ育った この土地で 仕事を継いでゆく 誇り かけがえのない この夢が 永遠(とわ)に続いて ゆくように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 俺は守る 森の息吹(いぶき)を | 小金沢昇司 | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | | 太陽が力を 与えてくれるように 柔らかな風が 包んでくれるように 真心を込めて 今日も枝を打つ ここは関ヶ原 今須(います)の森 父の背中を 見て知った 枝打ちの心と 勇気 かけがえのない この森が 永遠(とわ)に緑で あるように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 愛(いと)おしい苗木が 立派に育った日 俺は思うだろう 人生に悔いなしと 託された父の 夢を果たすため 雨も風の日も 森に生きる 生まれ育った この土地で 仕事を継いでゆく 誇り かけがえのない この夢が 永遠(とわ)に続いて ゆくように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 俺は守る 森の息吹(いぶき)を |
ミオ・ミオ・ミオ流行歌(はやりうた)など 聞きたくもない まして うわべの 恋歌なんぞ 耳をふさいだ 指の隙間を すり抜け きこえる ミオミオミオ 骨の先まで 骨の先まで ふるえて 眠れない 理由(わけ)も言わずに 消えた男の 消すに消せない 匂いが残る 部屋にたたずみ ナイフを握る 信じていたのよ ミオミオミオ からだ全部で からだ全部で あなたを愛してた | 小金沢昇司 | 谷村新司 | ちょん豊松 | | 流行歌(はやりうた)など 聞きたくもない まして うわべの 恋歌なんぞ 耳をふさいだ 指の隙間を すり抜け きこえる ミオミオミオ 骨の先まで 骨の先まで ふるえて 眠れない 理由(わけ)も言わずに 消えた男の 消すに消せない 匂いが残る 部屋にたたずみ ナイフを握る 信じていたのよ ミオミオミオ からだ全部で からだ全部で あなたを愛してた |
言い出せなくて俺の心を 知ってるように 言葉少なに おまえは目を伏せる 別れ話を 切り出せないで 最後の煙草に 火をつける… 夜霧に 濡れてる 長い髪 せつなさが せつなさが 静かに揺れる 夢を今でも 捨てられなくて いつもおまえを 寂(さみ)しくさせたよね 二人このまま 続けていても 幸せやれない 俺なのさ… 涙に 震える 細い肩 いとしさが いとしさが かすかに揺れる 心変わりの 訳ではないさ 好きだからこそ 別れる恋もある 詫びる言葉も 素直に言えず 胸に広がる ほろにがさ… 夜霧に 消え行く うしろ影 ため息が ため息が 静かに揺れる | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 近江たかひこ | | 俺の心を 知ってるように 言葉少なに おまえは目を伏せる 別れ話を 切り出せないで 最後の煙草に 火をつける… 夜霧に 濡れてる 長い髪 せつなさが せつなさが 静かに揺れる 夢を今でも 捨てられなくて いつもおまえを 寂(さみ)しくさせたよね 二人このまま 続けていても 幸せやれない 俺なのさ… 涙に 震える 細い肩 いとしさが いとしさが かすかに揺れる 心変わりの 訳ではないさ 好きだからこそ 別れる恋もある 詫びる言葉も 素直に言えず 胸に広がる ほろにがさ… 夜霧に 消え行く うしろ影 ため息が ため息が 静かに揺れる |
人生のそこかしこに今も 夢があります 胸に抱えきれぬほど 人生 そうそれは夢を 追いかける旅です ああ 酒を呑み 友と語らう 熱き心のままで ああ 酔うほどに 心伝わる 友がいる 俺の人生 まだ途中 愛する人がいます とても静かな愛です ずっとこの道を ふたり 支えあい 来ました ああ 酒を呑み妻と語らう 深い愛に 包まれ ああ これからも 心をかさね 生きてゆく 俺の人生 まだ途中 瞼を閉じれば すぐにも 幼い日々に戻れます 優しい 父母のもとで わがままに 生きてた ああ 今 父にああ 今 母に もしも逢えるものなら ただ ありがとう その言葉だけ 伝えたい 俺の人生 まだ途中 振り返ると なんだか ずいぶん 遠くへ来ました 人生 そう それはきっと 地図のない旅です ああ がむしゃらに ただ ひたすらに 今日まで 生きてきたこと 誇りに思い 歩き続ける 明日からも 俺の人生 まだ途中 | 小金沢昇司 | 水野有平 | 水野有平 | | 今も 夢があります 胸に抱えきれぬほど 人生 そうそれは夢を 追いかける旅です ああ 酒を呑み 友と語らう 熱き心のままで ああ 酔うほどに 心伝わる 友がいる 俺の人生 まだ途中 愛する人がいます とても静かな愛です ずっとこの道を ふたり 支えあい 来ました ああ 酒を呑み妻と語らう 深い愛に 包まれ ああ これからも 心をかさね 生きてゆく 俺の人生 まだ途中 瞼を閉じれば すぐにも 幼い日々に戻れます 優しい 父母のもとで わがままに 生きてた ああ 今 父にああ 今 母に もしも逢えるものなら ただ ありがとう その言葉だけ 伝えたい 俺の人生 まだ途中 振り返ると なんだか ずいぶん 遠くへ来ました 人生 そう それはきっと 地図のない旅です ああ がむしゃらに ただ ひたすらに 今日まで 生きてきたこと 誇りに思い 歩き続ける 明日からも 俺の人生 まだ途中 |
もう言わないでお願いだから もう言わないで つらいあなたの 気持がわかるから いつか一途な 私の愛が あなたの重荷に なったのね… 夜霧に 濡れてる 街灯り 哀しみが 哀しみが 静かに揺れる あなたのことを 責めたりしない 他の誰より 愛した人だから 遅い帰りを 待つことさえも 幸せだったの 私には… 二人で暮らした 北の街 思い出が 思い出が 心に揺れる お願いだから もう言わないで にじむ涙を 拭きとる指の先 すがりつきたい せつない思い 無理して断ち切り 背を向ける… 夜霧に消え行く 街灯り 淋しさが 淋しさが 静かに揺れる | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 近江たかひこ | 伊戸のりお | お願いだから もう言わないで つらいあなたの 気持がわかるから いつか一途な 私の愛が あなたの重荷に なったのね… 夜霧に 濡れてる 街灯り 哀しみが 哀しみが 静かに揺れる あなたのことを 責めたりしない 他の誰より 愛した人だから 遅い帰りを 待つことさえも 幸せだったの 私には… 二人で暮らした 北の街 思い出が 思い出が 心に揺れる お願いだから もう言わないで にじむ涙を 拭きとる指の先 すがりつきたい せつない思い 無理して断ち切り 背を向ける… 夜霧に消え行く 街灯り 淋しさが 淋しさが 静かに揺れる |
兄貴と呼んでいいですか一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ 忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか 自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ 忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか 従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか | 小金沢昇司 | 伊藤美和 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ 忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか 自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ 忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか 従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか |
二人の合言葉誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 離れていたって 切れるほど こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 信じて待ったら いつの日か 解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 離れていたって 切れるほど こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 信じて待ったら いつの日か 解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ |
無器用者だと言われてもガキの時代に夢見てた そんな男になれなくて いまでは三十路を とっくに過ぎた ただの酔っぱらい あゝ 飲めば切ない 胸板二寸 おふくろだけには 詫びたくて 生きることが 下手くそで 流行歌の ひとつも唄えない 心が古いと 言われても 無器用者だと 言われても 懐の中の塊を そんな男の純情を 誰かが笑えば また喧嘩する ただのがんこ者 あゝ 雨の降る夜は 道草のれん 本当は心が 淋しくて 酔えば 涙もろくなり 叱ってくれる 女もない 寂しい奴だと 言われても 無器用者だと 言われても 生きることが 下手くそで 流行歌の ひとつも唄えない 心が古いと 言われても 無器用者だと 言われても | 小金沢昇司 | 荒木とよひさ | 藤竜之介 | 川口真 | ガキの時代に夢見てた そんな男になれなくて いまでは三十路を とっくに過ぎた ただの酔っぱらい あゝ 飲めば切ない 胸板二寸 おふくろだけには 詫びたくて 生きることが 下手くそで 流行歌の ひとつも唄えない 心が古いと 言われても 無器用者だと 言われても 懐の中の塊を そんな男の純情を 誰かが笑えば また喧嘩する ただのがんこ者 あゝ 雨の降る夜は 道草のれん 本当は心が 淋しくて 酔えば 涙もろくなり 叱ってくれる 女もない 寂しい奴だと 言われても 無器用者だと 言われても 生きることが 下手くそで 流行歌の ひとつも唄えない 心が古いと 言われても 無器用者だと 言われても |
とべない雀追えば逃げてく あなたの空を とべない雀が 夜啼きしてます 吐息からめて さえずる声は 届かぬあなたを 探しています 羽根を休める 場所もなく 雨に打たれて 震えています 恋しいよ 逢いたいよ 帰らぬあなたは夢の中 淋しいよ 切ないよ 枕を濡らして泣いてます 見上げる空を はばたけなくて とべない雀は 痩せてゆきます くちばしさえも 愛が欲しいと あなたの背中を つついています 胸に埋もれて 泣けるなら ずぶ濡れだって とんで行けます 苦しいよ 逢いたいよ 凍えた身体は動かない 悲しいよ 切ないよ 心に涙が宿ります 恋しいよ 逢いたいよ 帰らぬあなたは夢の中 淋しいよ 切ないよ 枕を濡らして泣いてます | 小金沢昇司 | 二宮康栄 | 三木たかし | 若草恵 | 追えば逃げてく あなたの空を とべない雀が 夜啼きしてます 吐息からめて さえずる声は 届かぬあなたを 探しています 羽根を休める 場所もなく 雨に打たれて 震えています 恋しいよ 逢いたいよ 帰らぬあなたは夢の中 淋しいよ 切ないよ 枕を濡らして泣いてます 見上げる空を はばたけなくて とべない雀は 痩せてゆきます くちばしさえも 愛が欲しいと あなたの背中を つついています 胸に埋もれて 泣けるなら ずぶ濡れだって とんで行けます 苦しいよ 逢いたいよ 凍えた身体は動かない 悲しいよ 切ないよ 心に涙が宿ります 恋しいよ 逢いたいよ 帰らぬあなたは夢の中 淋しいよ 切ないよ 枕を濡らして泣いてます |
荒野風がヒュルヒュル 吹き抜けて ビルの谷間に 砂が舞う 見果てぬ夢を 追い求め 時をさすらい どこへ行く… 楽な生き方 できなくて 都会の荒野をひとり ひとり ひとり 抱いた女の 面影を 思い出させる 街灯り 家路を急ぐ 人の波 よけてたたずむ 日暮れ時… 人のぬくもり 振り切って 都会の荒野を今日も 今日も 今日も 遥か故郷 しのびつつ 今日も一日 生きのびる 地下の酒場の片すみで 熱い焼酎 流し込む… どこで終わろと 悔いはない 都会の荒野を明日も 明日も 明日も | 小金沢昇司 | 麻こよみ | 矢野立美 | | 風がヒュルヒュル 吹き抜けて ビルの谷間に 砂が舞う 見果てぬ夢を 追い求め 時をさすらい どこへ行く… 楽な生き方 できなくて 都会の荒野をひとり ひとり ひとり 抱いた女の 面影を 思い出させる 街灯り 家路を急ぐ 人の波 よけてたたずむ 日暮れ時… 人のぬくもり 振り切って 都会の荒野を今日も 今日も 今日も 遥か故郷 しのびつつ 今日も一日 生きのびる 地下の酒場の片すみで 熱い焼酎 流し込む… どこで終わろと 悔いはない 都会の荒野を明日も 明日も 明日も |
義経伝説石がころがる 波がころがる 風が巻いて吹く 津軽竜飛崎 荒波吠える 海峡を 大陸へ渡った 武将がいる ジンギス・カンは 義経か 男のロマンが 翔び立つ岬… 山をゆさぶる 沖をゆさぶる 舟が夢を漕ぐ 津軽竜飛崎 渚をあらう 海鳴りも 静御前の 泣く声になる 運命を抱いた 悲しみか 女の涙が とびちる岬… 月がかぶさる 海にかぶさる 星がすがりつく 津軽竜飛崎 流れる雲は 雪をよび あれて吹雪は 天空を舞う 竜馬にのった 義経か 男の生命が さかまく岬… | 小金沢昇司 | 中谷純平 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 石がころがる 波がころがる 風が巻いて吹く 津軽竜飛崎 荒波吠える 海峡を 大陸へ渡った 武将がいる ジンギス・カンは 義経か 男のロマンが 翔び立つ岬… 山をゆさぶる 沖をゆさぶる 舟が夢を漕ぐ 津軽竜飛崎 渚をあらう 海鳴りも 静御前の 泣く声になる 運命を抱いた 悲しみか 女の涙が とびちる岬… 月がかぶさる 海にかぶさる 星がすがりつく 津軽竜飛崎 流れる雲は 雪をよび あれて吹雪は 天空を舞う 竜馬にのった 義経か 男の生命が さかまく岬… |
ウランバナ吐息 ひとつ こぼし 軒先に 盆提灯(あかり) 灯す 帰らぬあなたの 魂(こころ)だけは ここに 来ると 都会暮らし決めた わたしを 叱りもせずに 駅まで続く あぜ道 歩いた あの日 あなたに 逢える ウランバナ 初めての 夏の ウランバナ ずっと言えずに いた言葉 あなたの息子で 良かったよ… 夜空 彩る 花火が 見えますか 小舟 ひとつ 浮かべ 送り火が ユラリ 揺れる 震える小さな 母の背中 そっと 抱いた 赤い浴衣を着た 子供が 川辺(かわべ)で はしゃぐ あなたの肩で 遊んだ あの頃の ように あなたを 見送る ウランバナ 両の手を 合掌(あわ)せ ウランバナ あんな時代も あったねと 朝まで二人で 飲みたいよ… 夜空 見上げて 涙を 呑んでます 夜空 見上げて 涙を 呑んでます | 小金沢昇司 | 蘭佳代子 | 八木英二 | 八木英二 | 吐息 ひとつ こぼし 軒先に 盆提灯(あかり) 灯す 帰らぬあなたの 魂(こころ)だけは ここに 来ると 都会暮らし決めた わたしを 叱りもせずに 駅まで続く あぜ道 歩いた あの日 あなたに 逢える ウランバナ 初めての 夏の ウランバナ ずっと言えずに いた言葉 あなたの息子で 良かったよ… 夜空 彩る 花火が 見えますか 小舟 ひとつ 浮かべ 送り火が ユラリ 揺れる 震える小さな 母の背中 そっと 抱いた 赤い浴衣を着た 子供が 川辺(かわべ)で はしゃぐ あなたの肩で 遊んだ あの頃の ように あなたを 見送る ウランバナ 両の手を 合掌(あわ)せ ウランバナ あんな時代も あったねと 朝まで二人で 飲みたいよ… 夜空 見上げて 涙を 呑んでます 夜空 見上げて 涙を 呑んでます |
ありがとう…感謝ありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう 思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう 新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう | 小金沢昇司 | 志摩ゆり子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | ありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう 思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう 新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう |
北のめぐり逢い誰より愛して いるくせに 今日まで寄り道 まわり道 女ごころの 裏側を 読めずに別れた 分からず屋 せめて せめて詫びたい あの女(ひと)に 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 一緒に行けない 弱虫を 叱っていいわと 泣いていた 足手まといに なることを 恐れたあげくの 言い訳か 頬を 頬を殴った 夜のよに 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 男のつまらぬ 片意地が 苦労をさせたか 痩せるほど 若いあの日の あやまちを 必ずつぐなう しあわせで 抱いて 抱いてやりたい あの女(ひと)を 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 誰より愛して いるくせに 今日まで寄り道 まわり道 女ごころの 裏側を 読めずに別れた 分からず屋 せめて せめて詫びたい あの女(ひと)に 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 一緒に行けない 弱虫を 叱っていいわと 泣いていた 足手まといに なることを 恐れたあげくの 言い訳か 頬を 頬を殴った 夜のよに 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 男のつまらぬ 片意地が 苦労をさせたか 痩せるほど 若いあの日の あやまちを 必ずつぐなう しあわせで 抱いて 抱いてやりたい あの女(ひと)を 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い |
達者でナわらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ 俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を 町のお人はヨー よい人だろが 変る暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ | 小金沢昇司 | 横井弘 | 中野忠晴 | | わらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ 俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を 町のお人はヨー よい人だろが 変る暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ |
男一代神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる | 小金沢昇司 | 原譲二 | 原譲二 | | 神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる |
女の酒場今にも降りそな 空のよう 溜まった涙 あふれ出す 人が見るのも 構わずに 思い切り 泣いた 優しい貴方の 面影を この唄聞けば 思い出す 傷つくことは 初めから 知っていたけど 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 倚(よ)りかかる 背凭(もた)れもない 女の止まり木 心に残った 未練酒 時間が行けば 苦(にが)くなる 強がり足(た)して 薄めても 辛さに 噎(む)せた どこかに貴方の 残り香(が)が 残っていそうな あの部屋に ひとりぼっちが 寒いから 帰りたくない 寂しいよ 寂しいよ 身体(からだ)が 寂しいよ 飲みたいよ 飲みたいよ 忘れて 飲みたい 酔うほどに 想い乱(みだ)れる 女の酒場 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 酔うほどに 想い乱れる 女の酒場 | 小金沢昇司 | 永井龍雲 | 永井龍雲 | | 今にも降りそな 空のよう 溜まった涙 あふれ出す 人が見るのも 構わずに 思い切り 泣いた 優しい貴方の 面影を この唄聞けば 思い出す 傷つくことは 初めから 知っていたけど 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 倚(よ)りかかる 背凭(もた)れもない 女の止まり木 心に残った 未練酒 時間が行けば 苦(にが)くなる 強がり足(た)して 薄めても 辛さに 噎(む)せた どこかに貴方の 残り香(が)が 残っていそうな あの部屋に ひとりぼっちが 寒いから 帰りたくない 寂しいよ 寂しいよ 身体(からだ)が 寂しいよ 飲みたいよ 飲みたいよ 忘れて 飲みたい 酔うほどに 想い乱(みだ)れる 女の酒場 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 酔うほどに 想い乱れる 女の酒場 |
あなたしかいらない消し忘れの煙草をひねり “忘れないよ”と呟くあなた 夜明け前のホテルの部屋は 哀しいほどさよならの香り 愛した記憶さえボロボロに もう他人より冷たい顔だけど あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋(うず)めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない 呼び慣れてる名前をそっと 胸の中で呼びかける私 薄明かりのルームライトに 揺らめくのはしあわせの破片(かけら) 抱かれた温もりがヒラヒラと もう魂(こころ)まで舞い堕ちてゆくけど あなたしかいらない 誰かを愛して 邪魔だと解(わか)っても あなたしか見えない あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋(うず)めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない | 小金沢昇司 | 大津あきら | 浜圭介 | | 消し忘れの煙草をひねり “忘れないよ”と呟くあなた 夜明け前のホテルの部屋は 哀しいほどさよならの香り 愛した記憶さえボロボロに もう他人より冷たい顔だけど あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋(うず)めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない 呼び慣れてる名前をそっと 胸の中で呼びかける私 薄明かりのルームライトに 揺らめくのはしあわせの破片(かけら) 抱かれた温もりがヒラヒラと もう魂(こころ)まで舞い堕ちてゆくけど あなたしかいらない 誰かを愛して 邪魔だと解(わか)っても あなたしか見えない あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋(うず)めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない |
はずし忘れた時計はずし忘れた時計を 君はシャワーで 濡らしている 抱けばこの手をほどいて むかしのわたしじゃ ないと云う いいさ君のために 死ねるほど 愛しているんだよ 俺は君を愛してる もう泣かないで もう忘れなよ 悩んだ分だけ やさしくなれた 君が素敵だよ はずし忘れた時計の 音がベッドで 響いている 俺を泣かせた君が 今はすがって 泣いている いいさつらい時に この胸を 頼ってきたんだね 俺も君を待っていたよ もう泣かないで もう忘れなよ 俺のところへ 戻ってくれた それでいいんだよ もう泣かないで もう忘れなよ 悩んだ分だけ やさしくなれた 君が素敵だよ | 小金沢昇司 | 久仁京介 | 平尾昌晃 | | はずし忘れた時計を 君はシャワーで 濡らしている 抱けばこの手をほどいて むかしのわたしじゃ ないと云う いいさ君のために 死ねるほど 愛しているんだよ 俺は君を愛してる もう泣かないで もう忘れなよ 悩んだ分だけ やさしくなれた 君が素敵だよ はずし忘れた時計の 音がベッドで 響いている 俺を泣かせた君が 今はすがって 泣いている いいさつらい時に この胸を 頼ってきたんだね 俺も君を待っていたよ もう泣かないで もう忘れなよ 俺のところへ 戻ってくれた それでいいんだよ もう泣かないで もう忘れなよ 悩んだ分だけ やさしくなれた 君が素敵だよ |
真夜中のものがたり淋しくないか このまま別れて どしゃ降りの雨に 消えるのは ひとり上手を きどってみたって ほんとの気持ちは 今でも好きだと かくせはしない ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり 服を脱ぐのも じれったいほどに 抱いて抱きしめて くちづけた たった三日の 逢えない時間が ルージュの色さえ 心の色さえ 変えてしまった 時がふたりを 時があの日に 時がもいちど 戻せたら・・・ おまえを死ぬまで 離しはしないと 遠い灯り 見上げる部屋 真夜中のものがたり ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり | 小金沢昇司 | 水木れいじ | 平尾昌晃 | | 淋しくないか このまま別れて どしゃ降りの雨に 消えるのは ひとり上手を きどってみたって ほんとの気持ちは 今でも好きだと かくせはしない ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり 服を脱ぐのも じれったいほどに 抱いて抱きしめて くちづけた たった三日の 逢えない時間が ルージュの色さえ 心の色さえ 変えてしまった 時がふたりを 時があの日に 時がもいちど 戻せたら・・・ おまえを死ぬまで 離しはしないと 遠い灯り 見上げる部屋 真夜中のものがたり ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり |
おまえさがして逢いたかったぜ ばかやろう…! 何処で泣いていた 噂たぐって 西東 おまえ探したぜ 泣くな もう二度と 俺をはなすなよ 生きていてくれたそれで それでいい 痩せてやつれて ばかやろう…! 苦労したんだろ 飲んで語ろか 二年振り なみだ洗い酒 どこに置いてきた あんないい笑顔 思いだすまでよ 抱いて 抱いてやろ 何も云うなよ ばかやろう…! 俺の眸を見ろよ 広いこの世で道づれは おまえ一人だぜ たとえ世間がよ 前途じゃましても 守り抜いてやる惚れて 惚れてやる | 小金沢昇司 | 吉田旺 | 桜田誠一 | | 逢いたかったぜ ばかやろう…! 何処で泣いていた 噂たぐって 西東 おまえ探したぜ 泣くな もう二度と 俺をはなすなよ 生きていてくれたそれで それでいい 痩せてやつれて ばかやろう…! 苦労したんだろ 飲んで語ろか 二年振り なみだ洗い酒 どこに置いてきた あんないい笑顔 思いだすまでよ 抱いて 抱いてやろ 何も云うなよ ばかやろう…! 俺の眸を見ろよ 広いこの世で道づれは おまえ一人だぜ たとえ世間がよ 前途じゃましても 守り抜いてやる惚れて 惚れてやる |