瀬尾一三編曲の歌詞一覧リスト  475曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
島より中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三私たちが暮らした あの窓からは見えなかった 星の渦が 騒いでいます 浴びるような星の中 心細さも 戻りたさも涙も 溶けてゆきます 私じゃなかっただけのことね 初めての国で 習わしを覚え たぶん忙しく生きてゆけるでしょう 島よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の綾を  なるようになるものね 恋人たちは 遠回りしてもなお 宿命ならば 私じゃなかっただけのことね 島では誰でも 子供に戻れる 夢を持つ前の 子供に戻れる 島よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の綾を  誰にでも優しいのは およしなさいと 伝えてよ南風 はるかな人へ 島よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の綾を 島よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の綾を
さよならを教えて久松史奈久松史奈久松史奈立花瞳瀬尾一三ネックレスをちぎった 悲しいビーズの音が響く 君の思いのすべてが 部屋中 ばら蒔かれた  ぼんやり外を眺めてるのは みせたくない涙のせい? 口数だけ減った 空間を気にしてる  バカだよいつも自分だけ 苦しんでとことんまで追いやって  わかりあえるほど 君を知ってはいないけど キスして抱きしめ合えば 時が止まると信じ 大人になれない そんな君を愛した 無邪気な午後が嘘でも 悲しませない言葉 探してる  馴れない 互いの心を 何とか着こなそうとしてた 不器用なりでいいじゃない それでも君を見ていた  さよならと今 切り出した 優しいその瞳が今少し辛いだけ  わかりあえるほど 君を知ってはいないけど キスして抱きしめ合えば 時が止まると信じ 大人になれない そんな君を愛した 無邪気な午後が嘘でも 悲しませない言葉 探してる  わかりあえるほど 君を知ってはいないけど キスして抱きしめ合えば 時が止まると信じ 大人になれない そんな君を愛した 無邪気な午後が嘘でも 悲しませない言葉 探してる
天鏡中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三その鏡に映るものは 隠しきれぬ愚かさと その鏡に映るものは 拭いきれぬ悲しみと その鏡に映るものは 失くしてから気が付く愛しさ  その鏡に映るものは 置き忘れた約束と その鏡に映るものは 通り過ぎて気が付く誤ち  その鏡を手にすることに焦れ 戦(いくさ)を起こす 心を捨てる 手にする物は 砕け散る道標(みちしるべ)  その鏡に映るものは 隠しきれぬ愚かさと その鏡に映るものは 拭いきれぬ悲しみと その鏡に映るものは 失くしてから気が付く愛しさ  その鏡は 人の手には触れることの叶わぬもの その鏡は 空の彼方 遙か彼方 涙を湛えた 瞳だ 人の手には触れることの叶わぬもの その鏡は 空の彼方 遙か彼方 涙を湛えた 瞳だ
心のボール徳永英明徳永英明ASKAASKA瀬尾一三空高く蹴り上げた ボールが落ちて来るまで  少しだけ夢を見た 幼い日の夢  想い出は 螺旋の風 訳もなく 涙が降るよ 胸の中  だけどほら 人はほら 未来に生きてる  ひらがなを ほどいたら やさしい 愛をつないだ  歩き出す 街並みは 時代の服を着た  やすらぎは 故郷の空 跳ねて行く 心のボール 確かめて  いつもほら 人はほら 未来に生きてる  君はほら 僕はほら 未来に生きてる  いつもほら 人はほら 未来に生きてる
らいしょらいしょ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三イッチョウメノ イスケサン イノジガヒライテ イチマン イッセン イトコデ イット イット イットマメ オオクラショウスケ スットコトンノ トントン ライショ ライショ ライショ  来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 前生(ぜんしょう)から今生見れば 来生(らいしょう) 彼方で見りゃ この此岸(しがん)も彼岸 何んとしょうかいな 何んとしょうまいな 月夜 雁(かり)が音(ね) 借り持って跳んだ 一斗豆(いっとまめ) 利が付いて 開き豆 船頭に百八つ返せ 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう)  ニチョウメノ ニスケサン ニノジガヒライテ ニマン ニセン ニトコデ ニト ニト ニトマメ オオクラショウスケ スットコトンノ トントン ライショ ライショ ライショ  来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 前生から今生見れば 来生(らいしょう) 彼方で見りゃ この此岸(しがん)も彼岸 何んとしょうかいな 何んとしょうまいな 月夜 雁(かり)が音(ね) 借り持って跳んだ 二斗豆(にとまめ) 利が付いて 開き豆 船頭に百八つ返せ 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう)  来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 前生から今生見れば 来生(らいしょう) 彼方で見りゃ この此岸(しがん)も彼岸 何んとしょうかいな 何んとしょうまいな 月夜 雁(かり)が音(ね) 借り持って跳んだ 三斗豆(さんとまめ) 利が付いて 開き豆 船頭に百八つ返せ 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう) 来生(らいしょう)
眠れぬ夜山本潤子山本潤子小田和正小田和正瀬尾一三たとえ君が目の前に ひざまずいて すべてを 忘れてほしいと 涙流しても  僕は君のところへ 二度とは帰らない あれが愛の日々なら もういらない  愛に縛られて うごけなくなる なにげない言葉は 傷つけてゆく  愛のない毎日は 自由な毎日 誰も僕を責めたり できはしないさ  それでもいま君が あの扉を開けて 入って来たら 僕には分からない  君のよこを通りぬけ 飛び出してゆけるか 暗い暗い暗い 闇の中へ  眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる
「さようなら」の世界森山良子森山良子及川恒平小室等瀬尾一三雨 オレンジ色の喫茶店 雨 想い出の始まり  あの日 大好きなチョコレートを ポケットに 忍ばせていた私  いつの間にか 大人になってしまった  雨 巡り会いの世界に 雨 限り無く優しい  雨 ねずみ色の公園 雨 想い出の始まり  いまガラス窓に映る影は レインコートが似合う私  いつの間にか 大人になってしまった  雨 「さようなら」の世界に 雨 限り無く優しい
バラ色の未来中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三今より未来のほうが きっと良くなってゆくと 教えられたから ただ待っている 星はまたたいて笑う 星はころがって笑う 今夜、月のかげに入る  だれかが耳うちをしてる だれかが誘いをかけてる あなたも幸せになりたいでしょうと だれかがあなたの手をとって だれかがあなたの目を閉じて 未来はバラ色ですと言う  わかってる 未来はまだ遙か遠くて届くまでに まだ何千年もかかると 僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く  だれもまだ見たことがない バラ色をまだ見たことがない これだと言われたらそうかなと思う しだいにそれじゃなきゃイヤだと思いこむようになって それがないのがつらくなる  教えてよ 僕の憧れてたあの頃 バラの色はどんな色だったというのか 僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く  僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く 僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く 僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く 僕は僕は手紙を書く 僕にあてて手紙を書く
線路の外の風景中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なにごともなく一日が過ぎ去っていたあの頃は 苛立っていた 決められて歩くのが悔しかったんだ  なにも疑わずにレールを なにも違わずにレールを ただ素直に進んでゆく娘たちが ぬるく見えた  あれから紆余曲折を経て 心は今どこにあるの 見渡す限り草原の中 ここは線路の外の風景 見渡す限り草原の中 ここは線路の外の風景  荒れ果てた地面のすきまに 朽ち果てたレールが寝ていた そんなものあたしのじゃないと 行く先も確かめなかった  でも夜に思い出したんだ 夢の中思い出したんだ あれはあたしの夢のレールだ 走ろうとしていたあたしだ  あれから紆余曲折を経て 心は今どこにあるの 見渡す限り草原の中 ここは線路の外の風景 見渡す限り草原の中 ここは線路の外の風景 見渡す限り草原の中 見渡す限り草原の中 見渡す限り草原の中 …
もういちど雨が中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三もういちど雨が降りだしたみたいだね 遠ざかる車たちの足音が濡れている この街の雨は ひそやかな音で降るね 今もまだ馴染(なじ)めなくて 聞き逃しそうになる 偶然は一生に一度しかないのかな もういちど始まりの偶然はないのかな 愛はどこだ 指の隙間(すきま)から こぼれ落ちた日々を探している 愛はどこだ あの日々は もういちど雨が降りだしたみたいだね もういちど素直になれば やり直せるだろうか  遠い日に旅に出て 今もまだ旅に居て 帰るのに足りるだけの理由を探している この街の外で もういちど出会えたなら 寂しさに騙(だま)されずに 求め合えるだろうか 過ぎてゆく時間より他(ほか)にもうないのかな 悲しみを拭い去る奇跡はないのかな 愛はどこだ まるで水のように こぼれ落ちた夢を探している 愛はどこだ はじめから もういちど雨が降りだしたみたいだね もうないと思っていた空が まだあるらしい
ハリネズミだって恋をする中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三傷つきやすいということが 言い訳(わけ)になってハリネズミ 傷つきやすいということが 逃げ道になってハリネズミ 傷つきやすいということが 世渡(よわた)りになってハリネズミ 傷つきやすいということが 止まらなくなってハリネズミ この針は 脱げない鎧(よろい) 寒さよけにもならないくせに この針は 脱げない鎧(よろい) 人にも我にも突き刺さる でも ハリネズミだってね 切実(せつじつ)な恋をする 暖めあって眠りたい ハリネズミだって恋をする  傷つけちまった悲しみに 後(あと)ずさりするハリネズミ 傷つけちまった悲しみに ひとりぽっちになるハリネズミ この針は 脱げない鎧(よろい) 外から来たか内から来たか この針は 脱げない鎧(よろい) 折っても抜いてもまだ増(ふ)える でも ハリネズミだってね 遠大(えんだい)な恋をする 隙(すき)まる出しで笑いたい ハリネズミだって恋をする ハリネズミだって恋をする
YOU NEVER NEED ME中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三好きなものや欲しいものは次から次とあるけれど 必要なものというのは そんなに多くはない 私のことを憎からず思ってくれたのは事実 でも必要と思ったことなかったのも事実ね  もしもあなたがいなければ私は生きる甲斐がない 息をすることと同じくらいあなたが必要  雨に耳をすまして私は怯えていた いつか雨のように愛がやんでしまう日のこと 風に耳をすまして私は願っていた いつか風のように愛が戻ってくること  もしも私がいなくてもあなたは何も困らない 少し探してみることもなく すぐに忘れてゆく  You never need me You never need me なぜ私ではなくて彼女でなければならないの Need me You never need me 今から何をすれば必要と思ってくれるの もう何もないの 何もないの  傷つけたくてはじめから私と出会うはずはない そう信じてみるけれど 今はそれさえあやしい  私にくれた幸せは両手でも数えきれない けれど失くした幸せはそれより多い  雨に耳をすまして私は怯えていた いつか雨のように愛がやんでしまう日のこと 風に耳をすまして私は願っていた いつか風のように愛が戻ってくること  もしも私がいなくてもあなたは何も困らない 少し探してみることもなく すぐに忘れてゆく  You never need me You never need me なぜ私ではなくて彼女でなければならないの Need me You never need me 今から何をすれば必要と思ってくれるの  You never need me You never need me なぜ私ではなくて彼女でなければならないの Need me Forever never need me 今から何をすれば必要と思ってくれるの You never need me never need me never need me Forever never need You never need me You…………
てんびん秤中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三どこで泣こうと涙の勝手 知ったことじゃないけれど あんたの前じゃ泣きやしないから せいぜい安心するがいい さしでたことを望みすぎるから だいじなてんびん秤が狂いだす あたしはよく立場をわきまえて 情のおこぼれもらうだけ  恋情と愛情は彼女のため 友情と同情はあたしのため そうそう、彼女に返しといてね カミソリなんかまにあってるわ  てんびん秤使いわけたら うまく世の中渡れるの 女は とても男のように器用に生きてはゆけないわ ここからここまでが誰のもの 女には思いもよらないこと てんびん秤に乗せるとしたら あんたと もうひとつは地球  純情と人情は彼女のため 色情と 薄情はあたしのため そうそう、彼女に教えときなさい あたしに八ツ当たりはバカねってさ  恋情と愛情は彼女のため 友情と同情はあたしのため 純情と人情は彼女のため 色情と薄情はあたしのため 器用にかけもてるのが男たち ぶざまに押しのけあうのが女たち
崩壊松山千春松山千春松山千春松山千春瀬尾一三この国は壊れてく この国は壊れてく みんな誰も気付いて いるはずなのに情け無い 貧しさの中でなら この国は耐え抜いた みんな力を合わせて 必死に生き延びて来た ほんの少しの豊かさのために 我々は何を差し出したのだろう とり返しのつかないものならば とり返しのつかないものでしょう  この国は崩れてく この国は崩れてく みんな目的がバラバラで はき違えた個人主義 ひもじさの中でなら この国は頑張った みんな自分に恥じないよう 勤労意欲にもえていた 権力と金のうま味を知った ひと握りの奴等に飼い慣らされて 何の怒りも感じないのなら 何の怒りも持たないのでしょう  でも俺の目の黒いうちは 死んでも死んでも死にきれやしない 奴等を道連れにしてでも 真っ当な世間にしたいものだ  この国を救えるか この国を救えるか 日本というこの国は 永遠に不滅だろうか いやしさが染み付いた この国を守れるか 正義という言葉は そのうち蘇るのだろうか 老いも若きも女子供達も 自分自身を取り戻す事が出来るのか 何の望みも持たないのなら 何の望みもかなわないのでしょう  でも俺もそんなに長くない どうせそのうち死んで行く身だし 奴等にひとあわふかせる為に この生命使ってもらえないだろうか この生命使ってもらえないだろうか どうか この生命使ってもらえないだろうか
スクランブル交差点の渡り方中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三初めて渡ったときは気分が悪くなり しばらく道の隅で休んでいました それから何年も そこを渡るたびに 気持ちを使い果たす程に疲れました おそらく人に酔ったみたいなことです おそろしく沢山な敵ばかりでした 私には向いていないと思いました  信号のない島に行ったりしました 誰も来ない道は 道と呼べませんでした 3つ隣の 中くらいの島に着いて 信号の灯に喜んだのは確かでした とはいえ街に戻ると めまいがしました あまりにも複雑な競い合いでした 私には向いていないと思いました  私には向いていない その交差点を やむなく めまいしながら何年も渡り ほんとに偶然に気が付いたんです みんななぜ楽々(らくらく)と渡っているのか 人と違うほうへ出ようとするから 人とぶつかるばかりだったんです 人の後ろに付けばいいんだと知りました スクランブル交差点では 渡り方にコツが要(い)る  それでも時折 意外な所へ着いてしまったりもするので 人の行く先を予測するのが大事(だいじ)です スクランブル交差点では 渡り方にコツが要(い)る スクランブル交差点では 渡り方に‥‥
知人・友人・愛人・家人中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あなたの瞳の中で 私は誰 あなたの中で 私は誰 知人・友人・愛人・家人 私は何処にも席がない  あなたの記憶の中で 私は誰 あなたの中で 私は誰 知人・友人・愛人・家人 私は何処にも生きてない  旅に出ようよ 私と出会いに あの日 拾ってくれた日のように 私は何処にも席がない  旅に出ようよ 私と出会いに あの日 拾ってくれた日のように  私は何処にも席がない 私は何処にも席がない
無限・軌道中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三本当のことは 無限大にある すべて失くしても すべては始まる 本当のことは 無限大にある すべて失くしても すべては始まる  無限・軌道は真空の川 ねじれながら流れる 無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ  行く先表示のまばゆい灯りは 列車の中から 誰にも見えない 行く先表示のまばゆい灯りは 列車の中から 誰にも見えない 無限・軌道は真空の川 ねじれながら流れる 無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ  誇らしくもなく 珍しくもなく 普通の暮らしの一日のように 或る朝 或る夜 君は乗るだろう 懐しいあの人々と 永遠をゆく鉄道の客となって  行く先表示のまばゆい灯りは 列車の中から誰にも見えない 無限・軌道は真空の川 ねじれながら流れる 無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ 無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ
サバイバル・ロード中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh, 共にゆける者はないのか  その通りを通るものは ただのビル風だから すぐに変わる すぐに逃げる すぐ物陰に消える 社交辞令 つくり笑い すべてまともに受けりゃ 油断のあとで 寒さに気づく 身ぐるみ剥がれて気づく その通りを通るものは ただのビル風だから Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh, 共にゆける者はないのか  その通りの石畳は ただの石くれだから 見た目軽く 当たり軽く 浮かれた足をすくう 最敬礼 大歓迎 ふところの中のナイフ 落とし穴の底で気づく 食いちぎられて気づく その通りの石畳は ただの石くれだから Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh, 共にゆける者はないのか  その通りの曲がり角は ただの吹き溜りだから カマイタチが身をひそめる 角ごとに罠を掛ける おだて文句 誘い文句 舞いあがって踏み込めば 誰も守らん 誰も助けん 喰らいあって闇の中 その通りの曲がり角は ただの吹き溜りだから Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh, 共にゆける者はないのか  Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh, 共にゆける者はないのか
ギヴ・アンド・テイク中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三Give & Take 与えられることは Give & Take 心苦しくて 困ってはいない 望んでもいない そんなふうに言うのは 返せない借りだと恐れてしまうから Give & Take 施し物は Give & Take 人をみじめにする 気がひけてしまう うつむいてしまう そんなふうに思うのは 返せない借りだと恐れてしまうから Give & Take それは違うよ 僕は君から貰える 君が受けとって呉れる ほら僕は貰えている Give & Take それは違うよ 僕は君から貰える 君が受けとって呉れる ほら僕は貰えている  Give & Take 他人の恵みを Give & Take 貰わずに済めば 誇りも自由も奪われないと 嘆いてしまうのは 今まであまりに騙され過ぎたから Give & Take 高いところから Give & Take 放られた物を 柳のように首うなだれて 拾い集めるつらさは誰にもわからないでしょう Give & Take それは違うよ 僕は君から貰える 君が受けとって呉れる ほら僕は貰えている Give & Take それは違うよ 僕は君から貰える 君が受けとって呉れる ほら僕は貰えている
萩野原中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なつかしい野原で遊んでる夢を見ました 何がそんなにおかしいのか 笑っていました 風の吹く野原で 髪が舞い上がっても 笑いながら走ってゆく後ろ姿 振り返ると いつのまにか後ろ姿 振り返ると あの人に変わっていて 招くように急がすように笑って 消えました  萩の咲く野原は行ったことがないのに 白く揺れる野原は まるで波のようでした その中で私はあの人を呼んでいました 思い出せば 昔一輪もらいましたね 目をさますと 暗い部屋で泣いています 知らぬ人の腕の中で泣いています 思い出せるあの人は いつも少年です  なつかしい野原は今もあるのでしょうか いつか私が帰ってゆく白い野原は その中に私は 住むことができるでしょうか 何も起きない頃のように 笑うでしょうか 目をさますと 暗い部屋で泣いています 知らぬ人の腕の中で泣いています 思い出せるあの人だけは いつも少年です
眠らないで中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三眠らないで眠らないで ずっとずっとずっと このままふたりいつまでも歩きましょう 眠りの国のゴンドラはひとり乗り 出会ったことも 抱きあったことも 争ったことも 寄り添ったことも 頬に残る熱さも 腕に残る鼓動も みんな夢だったなんてことないよね 眠らないで眠らないで ずっとずっとずっと このままふたりいつまでも歩きましょう どこから夢と知らないで歩きましょう 歩きましょう
我が祖国は風の彼方中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三我が祖国は風の彼方 我が祖国は時の彼方 誰に尋ねん 風の住処を  我が祖国は水の彼方 寄方のない波の彼方 誰に尋ねん 国の在り処を  国の名は幾百 名付け主の名は幾百 限りもなく  我が祖国は水の彼方 寄方のない波の彼方 誰に尋ねん 国の在り処を  いつの日にか帰り着かん 遥かに いつの日にか帰り着かん 遥かに  我が祖国は砂の彼方 我が祖国は空の彼方 誰に尋ねん 空の道標(しるべ)を  血の色は幾百 旗印の色は幾百 限りもなく  我が祖国は風の彼方 寄方のない風の彼方 誰に尋ねん 国の在り処を  遥か辿る道は消えても 遥か名乗る窓は消えても 遥か夢の中 誰も消せるはずのない 空と風と波が指し示す天空の国  いつの日にか帰り着かん 遥かに いつの日にか帰り着かん 遥かに
夢みる勇気(ちから)中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三I love you I love you さきに口に出すとタブー I love you I love you 女からならなおタブー I love you I love you 傷ついてみて知るタブー I love you I love you 弱みを握られるタブー 追われだすと逃げるのは男の正体 わかってるわ懲りてるわ でも彼はきっと違う 夢みる勇気(ちから)がある限り恋は消えない 夢みる勇気(ちから) それだけがあたしの取り柄なの  誰も誰もつらくない別れなんてない 誰もわざとひとりになりたくなんかない 古い恋の日記をひも解いてみても 教科書にはなりやしない また1からやり直し 夢みる勇気(ちから)がある限り恋は消えない 夢みる勇気(ちから) それだけがあたしの取り柄なの  笑う人は笑わせておけばいいわ 人生は短くて忙しいの 夢みる勇気(ちから)がある限り恋は消えない 夢みる勇気(ちから) それだけがあたしの取り柄なの
6月の雨松山千春松山千春松山千春松山千春瀬尾一三お前の愛がこれほどまでに 心の中を占めていたとは 気付かないで笑ってたよ これで少し気が楽になるって ねえ今どこで何をして 誰と居る僕の ねえ愛なんて束の間の ちっぽけな思い出  お前が居れば優しいはずの 6月の雨心に冷たく ため息ばかりついてるみたい 何を見ても何を聞いても ねえあの頃の二人には 戻れない事は ねえわかるけどこの胸が こんなにも痛い  ねえ今どこで何をして 誰と居る僕の ねえ愛なんて束の間の ちっぽけな思い出
アンテナの街中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三この街はアンテナを網のように張りめぐらせて 何もかも見張ってる 口さがなくって息が詰まるわ 二人で街を出よう 二人で旅をしよう 二人から始めることが許されない街を出て  はるかに流れる永遠の流れ 似てない子供を愛してください はるかに流れる永遠の流れ 似てない子供を愛してください  昔あった人たちを型紙にして この街の人は 同じにならなきゃできそこないだと ため息をつく  私を呼んでください 名前で呼んでください 苗字の流れの中にしか 見当たらない者じゃなく  はるかに流れる血縁の流れ 似てない子供を愛してください はるかに流れる血縁の流れ 似てない子供を愛してください  すれ違ったこともない人を真似して 生まれる前から 歩くべき道も愛すべき人も決められていた この街で争って うぶな人たちを傷つけてみても 悲しいね むなしいね それよりも逃げて クズと呼ばれよう  はるかに流れる永遠の流れ 似てない子供を愛してください はるかに流れる永遠の流れ 似てない子供を愛してください
有謬の者共中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三いくつの夜を 集めても足りない ここは隠れ家 息をひそめてる 幻の火を 連ねても足りない ここは物陰 嘘たちの棲み処 隠れて隠れて隠れ続けた 逃れて逃れて逃れ続けた 真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空 完璧で 潔癖で 鉄壁な空 嘘が解れる夜 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン  時が縺れる 夜へ傾れ込む 離れ離れの記憶が入り組む 停まって停まって停まり続けた 凍って凍って凍り続けた 清潔で 高潔で 冷血な空 従順で 恭順で 単純な空 嘘が溶けだす夜 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン  真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空 完璧で 潔癖で 鉄壁な空 嘘が弾ける夜 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン 間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン 間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン
寝た子を起こす子守唄寺島まゆみ寺島まゆみ阿木燿子宇崎竜童瀬尾一三夜更けのラジオ小さくして ため息をついている 出したハガキ読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ机の角で削りとられるようで 時に僕も転げまわる叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  故郷よりも遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくるそんな間もなく離ればなれになった それが僕の青春ならつまらなすぎるよ 恋がひとり歩き 寝た子を起こす だからさ 眼を閉じておやすみよ  旅に出ようと誘う声に 身を任せたくなるよ あなたの写真胸に抱けば 風も変わるだろ 山積みにした本の中に答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの ひとりぼっちだよ 愛が眼を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄でおやすみよ
体温中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三秘かに訊きたいことがある あたしは不幸じゃないかしら わかってる その答え バチ当たりを言いなさんなって 生きてるだけでも奇跡でしょ こんなに危ない世の中で 体温があるだけで 拾いもんでしょってね 悩みごとなら砂の数 砂にまみれて探すのは 行方知れずの願いのカケラ 透明すぎて見つからない 体温だけが頼りなの 体温だけがすべてなの 流れゆく移り変わりを 怖がらせないで  あなたは確かに他人でも あたしはあなたが懐かしい 生者必滅(しょうじゃひつめつ)さとっても さみしさは羅針盤 味方のいない世界なら 将来だけが非常口 どうして言葉があるのだろう 言わずにわかる勘がないせいね 体温だけが頼りなの 体温だけがすべてなの 流れゆく移り変わりを 怖がらせないで  悩みごとなら砂の数 砂にまみれて探すのは 行方知れずの願いのカケラ 透明すぎて見つからない 体温だけが頼りなの 体温だけがすべてなの 流れゆく移り変わりを 怖がらせないで
BA-NA-NA中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三私には何が有る 他(ほか)と比べずに何が有る 私には何が無い 他(ほか)と比べずに何が無い アジアの国に生まれ来て アジアの水を飲みながら アジアの土を這(は)い 風を吸い 強い国の民を 真似ては及ばず あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA  私足す 何を足す 生まれつきに無い何を足す 私引く 何を引く 生まれつきに有る何を引く アジアの顔に生まれ来て アジアの文字を書きながら アジアの友を持ち 人を恋い 強い国の民に 混じって混じらず あぁ今日も身の程を知る BA-NA-NA-NA-NA-NA あぁ今日も身の程を知る BA-NA-NA-NA-NA-NA  アジアの国に生まれ来て アジアの水を飲みながら アジアの土を這(は)い 風を吸い 強い国の民を 真似ては及ばず あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA
異国の女中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三遙かな国から風は流れて来る 行方も知らずに風は流れて来る  あなたは何処へ流れる風 私とどこで逢える風  遙かな国まで風は流れてゆく どこまでも どこまでも  私の名前はあなたの国に無い あなたの名前は隣の国に無い  見えない谷を吹き抜けて 見えない壁を吹き抜けて  遙かな国まで風は流れてゆく さまよって さまよって  遙かな国まで風は流れてゆく さまよって さまよって  怖れとも淋しさともつかぬ思いが 私をなびかせる 遠い遠い空へ  悲しみも傷跡も忘れてしまえと 私をなびかせる 遠い遠い空へ 遠い遠い空へ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
純情吉田拓郎・加藤和彦吉田拓郎・加藤和彦阿久悠加藤和彦瀬尾一三永遠のたずねびと それは きみだろ 追いかけて 追いかけて 心ぶつける つれないそぶりに一から出直し  この胸に 眠らない ガキが住んでて いつの日も いつの日も きみを求める とどかぬ想いも 明日のたのしみ  おれたちの とんだ失敗は 純情だけ  Only you ずっと Only you… 不器用だね 不細工だね  Only you もっと Only you… 真実には 流行りはない ただひとりを想う  澄んだ瞳で 生きたのは きみがいたから 変わりなく 変わりなく 恋を伝える 未練と情熱 表と裏でも  おとなしく いい子では 死んだ気になる かき立てて かき立てて 熱く迫って ここまで来たなら 一生しごとさ  おれたちの とんだ失敗は 純情だけ  Only you やはり Only you… もういいだろ もういいだろ  Only you さらに Only you… まだ足りない まだ足りない まだ心が軽い  (Only you Only you Only you Only you)  Only you さらに Only you… まだ足りない まだ足りない まだ心が軽い  Only you さらに Only you… まだ足りない まだ足りない まだ心が軽い
夜の色中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三君の眠る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 君のひそむ夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 光は希望か 闇は恐ろしいか それなら この白い夜はどうだ それなら この白い夜はどうだ  白夜の色に人は騙され 見晴らすつもりで 夜を見ない 白夜を衝(つ)いて鳥たちだけが 過(あやま)たず 故郷へ向かう 故郷へ向かう  君の祈る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 君のたどる夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 照らせば見えるか 翳れば消されるか それなら この白い夜はどうだ それなら この白い夜はどうだ  白夜の色に人は騙され 見晴らすつもりで 夜を見ない 白夜を衝(つ)いて鳥たちだけが 過(あやま)たず 故郷へ向かう 故郷へ向かう
十二天中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三北の天から 南の天へ 乾の天から 巽の天へ 西の天から 東の天へ 坤(ひつじさる)から 艮(うしとら)へ 上(かみ)の天から 下(しも)の天 日の天から 月の天  毘沙門天(びしゃもんてん)から 焔魔(えんま)の天へ 風の天から 火の天へ 水の天から 帝釈天(たいしゃくてん)へ 羅刹天(らせつてん)から 伊舎那天(いしゃなてん) 梵(ぼん)の天から 地の天へ 日の天から 月の天
MERRY-GO-ROUND中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも  好きじゃない人から言い寄られることは ただ気分が悪くなるだけのことね 好きじゃない人から電話もらうことも ただ時間の無駄なだけのことね それと同じことを私があの人にしてただけだね 悲しい事実から目をそらしても MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも  MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも  たとえ世界じゅうがどんなに進んでも 1ミリも進まない距離がある ほかの誰かなんて見る暇も惜しんで 焦がれ続けても報われなくて それと同じことをあの人嘆いては誰かを想う きれいな矛盾だね はたから見れば MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも  それと同じことをあの人嘆いては誰かを想う きれいな矛盾だね はたから見れば MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも  MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち MERRY-GO-ROUND, MERRY-GO-ROUND いついつまでも
思い出させてあげる中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三思い出させてあげよう忘れていたあの日のこと 思い出させてあげよう忘れていた誰かのこと 人は誰も見えるものを信じ込んでいるけど 思い出させてあげよう貴女だけが知ってること  記憶の中から誰かの声が聞こえだす 本当はいつでも聞こえていたのかもしれない あれは遠い幻? あれは遠い海鳴り? 嵐のように揺れて惑う心 あれは遠い幻? あれは遠い海鳴り? 嵐のように揺れて惑う心  思い出の中で人はいつまでも変わらない もしも急に会えたとしても誰とは信じられないでしょう 思い出の中で人はいつまでも変わらない いつか急に会えたとしても誰とは信じられない  思い出させてあげよう忘れ捨てたあの日のこと 思い出させてあげよう忘れ捨てた誰かのこと  記憶の中から誰かの声が聞こえだす 本当はいつでも聞こえていたのかもしれない あれは遠い幻? あれは遠い海鳴り? 嵐のように揺れて惑う心 あれは遠い幻? あれは遠い海鳴り? 嵐のように揺れて惑う心  思い出の中で人はいつまでも変わらない もしも急に会えたとしても誰とは信じられないでしょう 思い出の中で人はいつまでも変わらない いつか急に会えたとしても誰とは信じられない  思い出させてあげよう忘れ捨てたあの日のこと 思い出させてあげよう忘れ捨てた誰かのこと 思い出させてあげよう 思い出させてあげよう
夢だもの中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ありえないってことが わからない訳(わけ)じゃない ありえないからこそ夢に見るものでしょ 説明はつかない 理屈にも合わない ありえない話を夢と呼ぶものでしょ 踊ってくださいと くじけないで言える あなたは気さくに 手を取ってくれる だって夢だもの 全部夢だもの 好きになっても 打ち明けても 誰も困らない どうせ夢だもの 全部夢だもの 儚(はかな)くっても 短くっても 嘆かないのよ 夢だもの  月の降る夜です 思い出が呼びに来る 湖の面(おもて)に町が出来てるよと 出かけましょ 行(ゆ)く先はなつかしい町角 出かけましょ 出会うのはなつかしい人々 あったかもしれない なかったかもしれない 初めてをもう一度 あなたと出会おう だって夢だもの 全部夢だもの 好きになっても 打ち明けても 誰も困らない どうせ夢だもの 全部夢だもの 儚(はかな)くっても 短くっても 嘆かないのよ 夢だもの  踊ってくださいと くじけないで言える あなたは気さくに 手を取ってくれる だって夢だもの 全部夢だもの 好きになっても 打ち明けても 誰も困らない どうせ夢だもの 全部夢だもの 儚(はかな)くっても 短くっても 嘆かないのよ 夢だもの
男は明日はくためだけの靴を磨く風風伊勢正三伊勢正三瀬尾一三夕暮れの街並がすこしづつ暗くなってゆく ひとりの男が今日も坂道を下りてくる アパートのドアを開け 手さぐりで灯りをつけた時 今日一日がふと目の前を通り過ぎる ひとり暮らしは気楽と言えばいい  過去のことは思い出さず これからのことは解らない 男は明日はくためだけの靴を磨く その日暮らししていてもほらこんなに幸せだと 大きな声で笑える日もいつかはくる 時の流れに身をまかすのもいいさ  やさしい女がどこかにいたような気がする そんな気持にたとえ答えられなくても 男なら恋心をさりげなくポケットに入れて そのあとでそっとどこかで取り出してみたとき 熱い思い出静かに消せばいい  男なら夢のひとつくつがえすこともできるし 夢からさめたらまた新しい夢を見ればいい 窓辺で枯れてゆく一輪ざしの花でさえ この部屋の中で精一杯に咲いていた そんなちいさな生きざまを見つけたい
遺失物預り所中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三お待ち申し上げておりました おでかけは いかがでございましたか 旅になくてはならぬ何かを 置き去りになさいませんでしたか こちら遺失物預り所では どなた様の物やら不確かなままで お預りします 何もかもそのまま お待ち申し上げておりました おでかけは いかがでございましたか  お探し下さい 見つかるまで お受け取り下さい まちがいなく貴方様の失くし物であるという 証明をお示し下さいませ お忘れでしょうか 細かな特徴は お探し下さい 見つかるまで お受け取り下さい まちがいなく  こちら遺失物預り所では どなた様が久しくお忘れでも お預りします 何もかもそのまま お立ち寄り下さい 貴方様が何をお忘れかを お忘れでも お待ち申し上げておりました 遺失物預り所でございます
百九番目の除夜の鐘中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか 百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか このまま明日(あした)になりもせず このまま来生(らいしょう)になりもせず 百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず 百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか やさしき者ほど傷つく浮世 涙の輪廻が来生(らいしょう)を迷う 垣衣(しのぶぐさ)から萓草(わすれぐさ) 裏切り前の1日へ 誓いを戻せ除夜の鐘 百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか 百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか  此の岸彼(きしか)の岸 船路の彼方 悔みの続きは後ろの彼方 前(さき)の生(しょう)から次の生(しょう) 今居る生(しょう)へ 浮橋に誓いをつなげ除夜の鐘 百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか 百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか このまま明日(あした)になりもせず このまま来生(らいしょう)になりもせず 百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず 百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか  百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか 百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうか
ステーションふきのとうふきのとう山木康世山木康世瀬尾一三何故あんなに 好きだったのに 離れ離れに なったんだろう 哀しいほどに よみがえるのは 君と僕との 出会いの風景  雨の降るステーション 雨宿りの君に 傘をさしだしたのは僕 季節はずれの雨 ひとつの傘で 何も言わずに バスターミナルで 君の名前を  やがて僕らは 夏の初めに 約束事みたいに 一緒に暮した 君を愛してた どんな人よりも君を 神様の引き合わせなんだと あの日の雨を ひとつの傘で 秋を見送り 木枯しの中 冬を迎えた  いつまでも待ってた 君が帰らない夜 いつも待ち合わせたステーション 季節はずれの雨  君の名前を 聞いた場面で 雨は静かに 雪に変わってた  君と僕との 出会いと別れを 遠くで見ていた 雪のステーション
ALONE,PLEASE中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三夜明け前に雪が降ってたよ あなたに電話したいと思ったよ LEAVE ME ALONE, PLEASE LEAVE ME ALONE, PLEASE きれいだねって ただ言いたかった 冷たい風に首をすくめて 寒いねって思わず口に出しかけて LEAVE ME ALONE, PLEASE LEAVE ME ALONE, PLEASE 通りすがりの人に謝ったわ あれからの君が心配だとか そういうのいらないから 親切とか無理とか そういうのいらないから 好きなことだけを追いかけて生きてね 知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで  灯ともし時のウィンドウの中に あなたに似合うセーターを見ていたよ LEAVE ME ALONE, PLEASE LEAVE ME ALONE, PLEASE もう私が贈るなんてできない あたりまえの夢を見ることなんて たやすいことじゃないね 甘えるとかすねるとか そういうのあわないから 醒めた女だとあなたには見えたのね 知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで  あたりまえの夢を見ることなんて たやすいことじゃないね 甘えるとかすねるとか そういうのあわないから 醒めた女だとあなたには見えたのね 知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで
水中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三水を探していた ずっと探していた 水の形を探してみて 水に形のないことを知る 何が水なのかわからずに 水を探していた ずっと探していた 降る雨も湧き出る泉も 私にとって水じゃなかった 何が水なのかわからずに さまよって さまよって さすらって さすらって 冷たい水 綺麗な水 珍しい水 どれも乾いた水ばかり あなたの呼吸は水の風 あなたの鼓動は水の熱 あなたが私の水 あなたが心の水  水を少しください ほんの少しください 水は誰もが探している あなたをとても必要とする人は 引きも切らずあります 待ちかねて 待ちかねて 争って 争って 分けあう水 奪う水 盗みあう水 あなたの為の水だけが無い 自分の心は飲めません 悲しい水です人間は あなたの為の水を 誰がくれるのでしょう あなたの為の水を 誰か恵んでください
時効中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三誰も知らないことならば 何の罪にもなりはせず あとは時を味方につけるだけで 許されたことになる  証しが残されなければ 在るものも無いことになる あとは時を味方につけるだけで 許されたことになる  時の壁を越えて 残る何かがあることに 気づかずにいるのは 時の壁だけ いつまでも  誰もいない荒野を 一人近づいてゆけ 海鳴りの音が指し示すもの 辿ってゆけ  誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば  風に化わってゆく眺め 風に変わってゆく形見 あとは時を味方につけるだけで 新しさが正しさになる  時の壁を越えて 残る何かがあることに 気づかずにいるのは 時の壁だけ いつまでも  誰もいない荒野を 一人近づいてゆけ 海鳴りの音が指し示すもの 辿ってゆけ  誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば 誰も知らないことならば
兆しのシーズン中島みゆき中島みゆき中島みゆき筒美京平瀬尾一三眠りそこねた真夜中 窓を打つ雨 いつから夢の中に忍び込んだの うなされていたうわごと 目を醒ましても 唇にまだリアルに漂っている こんな理由でなんか会いにゆけないわ  もう一人では眠れない 兆しのシーズン 壊れたら悲しい でもそれよりも恋しい もう強がりの限界 兆しのシーズン いなされてしまうのかしら  降りつのらせてゆく雨 熱くなる胸 潤んで瞳の中 意地がくずれる 貴方が遠ざかってく夢で泣いたわ 愚かしいほどに私 すがりついてた 知らず知らずのうちに傾いてたのね  貴方だけが気づかない 兆しのシーズン なぜ女のほうからじゃ 強気に出られない もう半端じゃ終われない 兆しのシーズン いなされてしまうのかしら  貴方だけが気づかない 兆しのシーズン なぜ女のほうからじゃ 強気に出られない もう半端じゃ終われない 兆しのシーズン いなされてしまうのかしら
ごまめの歯ぎしり中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三目出度(めでた)いことか知らないけれど 私、この頃(ごろ) 疑(うた)ぐり深い 人の気持ちや真心(まごころ)よりも 人の打算に目が向いてしまう 人を見る目がついたのか 人を見る目が失(う)せたのか あの日のように単純に あの日のように明快に 見てくれだとか 肩書きだとか そんなものには食いつかないのよ だから1人でお茶を飲むんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん  賢(かしこ)いことか知らないけれど 私、この頃(ごろ) よそ見が多い どこが素敵(すてき)か見つめるよりも どこが胡乱(うろん)か見つめてしまう 懲(こ)りた記憶がささやくの 懲(こ)りる予感がささやくの あの日のように全身で あの日のように全霊(ぜんれい)で 空振(からぶ)りしたら立ち直れない 立ち直るほど時間がないでしょ だから冷たく世間話です ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん  油断をすると恋をする 弱気になると恋をする そこらの人に突っ走り 相(あい)も変わらずつんのめる 高い樹(き)にあるブドウはどうせ 酸(す)っぱいとでも言っておきましょう だから1人で星を観(み)るんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん だから1人で星を観(み)るんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん
なつかない猫中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なつかない猫を立ちどまらせたらコイン1枚 手をさしのべても飛びすさるばかり 疑い深い なつかない猫を振り返らせたらコイン1枚 ケガしても誰も届かない場所でうずくまるだけ 誰かのせいでこんなになったわけじゃないのよ 仔猫だった頃からよ ずっとこんなふうだったわ 可愛げのある仲間を 真似してみても真似は真似 いずれすぐにバレてしまう付け焼き刃よ  なつかない猫をおびき寄せたならコイン1枚 好きだったものにはもう手を出さない 罠と見抜いてる なつかない猫を従わせたなら コイン1枚 なでようとすると手をかいくぐって身をかわすだけ こらしめなけりゃ気持ちが晴れなくなった男たち なつかなかった罰だけを与えようとむきになる 湖よりもはるかに鎮まりかえった瞳で 猫は見てる 男たちをコインたちを
夜空のイヤリング八神純子八神純子三浦徳子八神純子瀬尾一三夜空に向って走る車のライト あなたと寄り添えば 流星になるのよ… さあ…パーティを抜け出して 二人きりのLove Song hu…hu…hu…歌いましょうか 今…左耳のイヤリング そっとはずしたら Fall in love 素顔の私…  夜空に向って走る車のライト あなたと私を 永遠に結んでゆく… 幾千年隔て あなたと出逢っても 思い出すシーンは今夜  きらめく星くず どこまでも続く愛 乾杯するように ウィンクをしてるわ  なぜ…哀しい気持ちするの こんな幸福な hu…hu…hu…二人の時間に… きっと…すべて一瞬の夢と 潮風が歌う Dream on Dream 聞こえたせいね  夜空に向って走る車のライト あなたと私を 永遠に結んでゆく… 夜空に向って走る車のライト あなたと私を 永遠に結んでゆく…
子守歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三眠りなさい娘 恐い夢を見ずに 眠りなさい何も思い出さずに 悲しみを忘れるために人は夜の旅をする 河は流れ 雲はそこに留まりはしない 眠りなさい娘 恐い夢を見ずに 眠りなさい何も思い出さずに  眠りなさい心 つらい夢を見ずに 眠りなさい何も思い出さずに 悲しみを忘れるために人は夜の旅をする 河は流れ 雲はそこに留まりはしない 眠りなさい心 つらい夢を見ずに 眠りなさい何も思い出さずに  眠りなさい何も思い出さずに
バトン徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三かっこ悪くていい 何か言われてもいい 僕には出来ないって、心のまま伝えてみな  大人だからなんなの? 好きな人のためなの? 自信がないのなら、その気持ちを大事にして  夜空が明けてゆくよ 背中が僕の希望 期待というバトン、いつもつなげること出来なくても  ゴールが近づく頃 笑顔になれるのなら 不安だらけだよと いまは泣くがいい  闘わなくていい 変わらなくてもいい 負けそうな時には、その気持ちに寄り添ってて  生きるという未来に 勇気を置いてゆこう 立ち止まる数だけ 楽しめばいい  忘れようと決めても あの日を思い出してる 時間は止まっても 星たちは動き続けてゆくんだ  夜空が明けてゆくよ 背中が僕の希望 期待という想い、いつも応えること出来なくても  ゴールが近づく頃 笑顔になれるのなら 不安だらけだよと 微笑む僕に  また逢いましょう
移動性低気圧中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三女の胸の中には 違う女が住んでる あと1人 時によりあと3人4人 女の胸の中には 手に負えない性悪(しょうわる)と 憎めない女神が 野放しで住んでる  わからん 冷たいのか わからん 熱いのか 機嫌のゆくえは移動性低気圧 わからん 遠ざかり わからん 跳ね返り はずみで何処(どこ)まで 行(ゆ)くか戻るか 女の心は低気圧 予測のつかない低気圧 予測がつくのは 昨日(きのう)へ戻れないことだけ  男の夢の中には 粗忽(そこつ)な貘(ばく)が住んでる いま見たはずの夢を食べてしまった 男の夢の中には 古い風車(ふうしゃ)が廻ってる 思い出の風を 恋しては廻る  わからん 積み上げた わからん 日々の前 突然横切る移動性低気圧 わからん 好きなのか わからん 違うのか とりあえず振り向く 振り廻される 男の心は高気圧 かなしいくらいに高気圧 わかっているのは 寂(さみ)しさに弱いことだけ  不確かさ気になって 高気圧は惑(まど)う 両極端の真ん中は 見る位置次第 女の心は低気圧 予測のつかない低気圧 予測がつくのは 昨日(きのう)へ戻れないことだけ 予測がつくのは 昨日(きのう)へ戻れないことだけ
落陽山田パンダ山田パンダ岡本おさみ吉田拓郎瀬尾一三しぼったぼかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に陽が沈んでゆく  女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそ正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  サイコロころがしあり金なくし フーテン暮しのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく
ベッドルーム中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三粗略に扱ってかまわない人間が ないがしろに扱ってかまわない人間が あなたの国にはまさか いないですね (いないですね) 名誉の傾きを取り繕うために 庇護(ひご)なき人を選び 踏み石にする技(わざ)が あなたの国にはまさか ないですよね (ないですよね) 誰にも見られていないベッドルームは あなたにあなたが見えるベッドルームだ あなたが鎧戸(よろいど)を固く閉めきる闇は あなたがあなたの中の鎧戸(よろいど)を開け放ってしまう闇だ 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム  しゃがみ込む子供を 親は叱りとばし しゃがみ込む親を 子は叱りとばす 叱らないでと うなされ続けている (続けている) 覚えない子供を 親は怒鳴りつけ 覚えない親を 子は怒鳴りつける 怒鳴らないでと うなされ続けている (続けている) 堅固(けんご)な石垣で囲むベッドルームは あなたをあなたから守るベッドルームだ あなたがあなたの国の王であるように 他人も他人の国の王であり続けられますように 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム  誰にも見られていないベッドルームは あなたにあなたが見えるベッドルームだ あなたが鎧戸(よろいど)を固く閉めきる闇は あなたがあなたの中の鎧戸(よろいど)を開け放ってしまう闇だ 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム
こどもの宝中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三見覚えのある あの少年が 遠い昔を抜け出して 私に気づかず 私の隣で 背伸びして佇んでいた 見覚えのある あの少年が 遠い昔を抜け出して 私を知らずに 私にもたれて 遥か未来を眺めていた  あの子の宝は何だろう あの子の願いは何だろう 今の私の願う宝は あの子と同じものだろうか  見覚えのある あの少年が 遠い昔を抜け出して 私を見上げる 私は目を逸らす 教えてやれることは まだ無い  あの子の宝は何だろう あの子の願いは何だろう 今の私の願う宝は あの子と同じものだろうか  見覚えのある あの少年が 遠い私を抜け出して 私を見上げる 私は目を逸らす 教えてやれることは まだ無い
帰郷群中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ころがりだす ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 集まりだす ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 つながりだす 愛情かもしれない 孤独かもしれない 習慣(ならい)かもしれない 本能かもしれない ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 つながりだす  運んでゆく縁(えにし) 運ばれてゆく縁(えにし) 運んでゆく縁(えにし) 運ばれてゆく縁(えにし) 身の内の羅針盤が道を指(さ)す 帰るべき郷(さと)に背を向けた者も 眠りの中では身仕度する 帰るべき郷(さと)に背を向けた者も 眠りの中では荷造りする 運んでゆく縁(えにし) 運ばれてゆく縁(えにし) 身の内の羅針盤が道を指す  愛情かもしれない 孤独かもしれない 習慣(ならい)かもしれない 本能かもしれない 運んでゆく縁(えにし) 運ばれてゆく縁(えにし) 身の内の羅針盤が道を指す 誰かが私を憎んでいる 誰かが私を憎んでいる 帰るべき郷(さと)に背を向けた者も 眠りの中では戸口を出る ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心
人待ち歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、  待つ、待たない、待つ、待たない、 待つ、待たない、待つ、待たない、 待つ、待たない、待つ、待たない、 待つ、待たない、待つ、待たない、  来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、 来る、来ない、来る、来ない、  荒野を越えて 銀河を越えて 戦さを越えて 必ず逢おう  荒野を越えて 銀河を越えて 戦さを越えて 必ず逢おう  来る、来ない、来る、来ない、 待つ、待たない、待つ、待たない、 逢う、逢えない、逢う、逢えない、 逢う、逢えない、逢う
おはよう中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三おはよう 夜は終わった おはよう 闇は終わった おはよう 魔法たちはみんな終わった おはよう 星はもういない おはよう 月はもういない おはよう 夢はもういない  昨日(きのう)は飛び去っただろうか 昨日(きのう)は続いてるだろうか 昨日(きのう)は本当に有ったことなんだろうか ここに点(とも)っているロウソクの長さが 確かに短くなった  おはよう 覚えていますか おはよう 変わっていますか おはよう まだ愛してますか  おはよう 目が醒(さ)めたことは おはよう うれしいことですか おはよう うれしくないですか おはよう 日付が移った おはよう 季節が移った おはよう 心ならなおさら  傷は治ったんだろうか 毒は治ったんだろうか まるで期限切れになった炭酸みたいに 繰り返すものは何もないのかな あれはカレンダーのマジックかな  おはよう 明日(あした)はどこですか おはよう 未来はどこですか おはよう ここはまだ寒い  おはよう おはよう おはよう おはよう おはよう おはよう おはよう
雪傘中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三迷惑(めいわく)でなければ傍(そば)にいて 車を拾うまで雪の中 これきりと心で決めている私の 最後のわがまま聞いてね 灯(あか)り溢(あふ)れる窓からは 疑いもしない歌がこぼれ来る 「Happy Birthday 今日の主役は何処(どこ)?」 誰かが気づいて探しに来るまで 雪傘の柄(え)に指を添えて 思い出を返しましょう  足跡(あしあと)消しながら後(あと)ずさる 雪の上逃げる小ギツネみたいに 小枝の代(かわ)りに嘘を抱いて 思い出消しながら遠ざかりましょう 「Happy Birthday」 今日を祝う人が居(い)てくれるのなら 安心できるわ いつまで1 人ずつなんて良くないことだわ 心配したのよ 雪傘の柄(え)に指を添えて ゆく時を聞いている  ありとあらゆる悲しいことから あなたが守ってくれていたんだね 当り前のように暮らした あの頃 アリガトって伝え忘れたね  「Happy Birthday」 今日を祝う人が居(い)てくれるのなら 安心できるわ いつまで1人ずつなんて良くないことだわ 心配したのよ 雪傘の柄(え)に指を添えて ゆく時を聞いている 思い出全部 アリガト
あばうとに行きます中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なんだか窮屈で 町を出てみたんです 知らない路線の電車に身をまかせ なんだか悲しくて やけを起こしたんです 見知らぬ乗客と同じ行く先まで 切符をください私にも それだけ言いたかった あばうとに行きます そんな時もあるでしょう あばうとに行きます そんな旅もあるでしょう  先案じばかりで 固まってしまったね 批判を気にやんで 固まってしまったね 思いが空回(からまわ)り 悲しくなったなら ほつれたシャツのまま 地球をひと回り 海へ着くかと思ったら 山の駅だったりさ あばうとに行きます そんな時もあるでしょう あばうとに行きます そんな旅もあるでしょう  何かに急かされて 息を詰めすぎたね ひとまず普通に呼吸をしてみます 切符をください私にも それだけ言いたかった あばうとに行きます そんな時もあるでしょう あばうとに行きます そんな旅もあるでしょう あばうとに行きます そんな旅もあるでしょう
決意松山千春松山千春松山千春松山千春瀬尾一三僕等生きている 世の中を嘆いても 時は止まらない 一瞬のまばたきさ ひとつふたつと 愛を集めて やがて大きな 勇気に変えて行く 僕等そんなにも チッポケな奴等じゃない  誰が悪いのか 正義とは何なのか いつか見きわめる 泣き寝入りしちゃダメさ ひとつふたつと 夢を集めて やがて大きな 希望に変えて行く 僕等そんなにも 愚か者じゃないからね  アー何故に アー人は  僕等生きている 世の中を取り戻す 時をのがさずに 失敗を恐れずに ひとつふたつと 心集めて やがて確かな 目的を目指して 僕等そんなにも 弱虫なんかじゃないさ  アー何故に アー人は
伝説中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三風につづるしかなかった手紙 あなただけは読んで 雪でつくるしかなかった形見 あなただけは抱いて 記された文(ふみ)だけがこの世に残ってゆく 形ある物だけがすべてを語ってゆく 叫べども あがけども だれがそれを知るだろう だれも だれも だれも… (だれも だれも だれも…)  だれのことづてをあなたは聞くの はるか時の彼方 だれの面影をあなたは見るの はるか霧の彼方 浮きあがる花だけを流れは運んでゆく 声高き鳥だけを季節は辿ってゆく 願えども あがけども だれがそれを知るだろう だれも だれも だれも… (だれも だれも だれも…)
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
サメの歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三よしましょうよ 昔のことを飾ってる間に 短気な今が過ぎてゆく よしましょうよ 昔の傷を気取ってる間に 身軽な今が過ぎてゆく 可笑しい(おか)ことに なまものは後ろへ進めない なりふりを構いもせず 前(さき)へ向くように出来ている サメよ サメよ 落とし物の多い人生だけど  よしましょうよ 手柄(てがら)話を繕(つくろ)う暇(ひま)に あこぎな今が過ぎてゆく よしましょうよ ほつれた過去を繕(つくろ)う暇(ひま)に 浮気な今が過ぎてゆく 哀しいことに なまものは後ろへ進めない いまさらと笑いながら 後悔にさいなまれてる サメよ サメよ 忘れ物の多い人生だけど  可笑(おか)しいことに なまものは後ろへ進めない なりふりを構いもせず 前(さき)へ向くように出来ている サメよ サメよ 落とし物の多い人生だけど
此処じゃない何処かへ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三拾ってきたラジカセだけが たったひとつの窓だった 教科書よりずっとはるかに 真実に聴こえたラヴソング 手当たりしだい ムカついてた 実は自分にムカついていた 追われるように街を離れて 行くあても理由(わけ)もなく 急かされる気がした 心の中で 磁石のように何処かから 絶え間なく 呼ぶ声が聴こえた  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  もぐりこんだライヴハウスは 帰りも一人だったけど 握りしめたグラスの 氷溶かす何かの熱を見た 何もできない自分のこと ずっと嫌いになりかけていた 追われるように街を離れて 行くあても理由もなく 急かされる気がした 何かになれる約束もなく ただ風が吹くように ころがりだしたのさ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ
闘りゃんせ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないか いちばん最近歌った歌を 聴かせてみてくれないか 私は忘れてしまったんです いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないか 行く人も帰る人も 見分けなんかつかないね 闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ 闘りゃんせ うつろな胸の中 闘りゃんせ 夢よ闘りゃんせ 闘りゃんせ 裸の胸の中  いちばん最近帰った道を 歩いてみてくれないか いちばん最近慕った人を 頼ってみてくれないか 私は迷ってしまったんです いちばん最近帰った道を 歩いてみてくれないか 過ぎた日々もまだな日々も 答なんかくれないね 闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ 闘りゃんせ うつろな胸の中 闘りゃんせ 夢よ闘りゃんせ 闘りゃんせ 裸の胸の中  ここは何処(どこ)か教えてくりゃれ 怖いながら教えてくりゃれ 私は届けに行くところ 私を届けに行くところ いちばん遠いところから いちばん近いところまで  過ぎた日々もまだな日々も 答なんかくれないね 闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ 闘りゃんせ うつろな胸の中 闘りゃんせ 夢よ闘りゃんせ 闘りゃんせ 裸の胸の中  闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ 闘りゃんせ うつろな胸の中
天使の階段中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三眺めに行かないか 天使の階段 寒い野原を駆けて 重い雲の傷口から 金の糸がしたたり落ちる 風も雪も話しやめる ごらん そっと天使が伝い降りる 残された迷子を呼ぶ  眺めに行かないか 天使の階段 凍る水を渡って 人が触れることはできない 人が崩すこともできない 天使だけが伝い昇る ごらん 白い鳥が追いかけてゆく どこまでも昇ってゆく  眺めに行かないか 天使の階段 寒い野原を駆けて
彼と私と、もう1人中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三流れ着いて吹き寄せられて街の底 寒さしのぎでめぐり逢う落葉たち もう傷つきようもなく愛たちを失って さまよいようもなく立ちすくむ街角で 私たちは逢う ほかには何も無い 私たちは暮らす そののち気がつく 彼と私と、 どこかにもう1人 彼と私と、 確かにもう1人  引き返すあても失(な)くして闇の底 息を呑んで耳をすます心当たり もう切り離せはしない どんなことがあっても 疑いようもなく運命を結びあい 私たちは呼ぶ 心と心で 私たちは誓う そののち気がつく 彼と私と、 どこかにもう1人 彼と私と、 確かにもう1人  もう切り離せはしない どんなことがあっても 疑いようもなく運命を結びあい 私たちは呼ぶ 心と心で 私たちは誓う そののち気がつく 彼と私と、 どこかにもう1人 彼と私と、 確かにもう1人 彼と私と、 確かにもう1人
恋とはかぎらない中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三会わずにいる日が続く なにか忘れた気がする それがせつないわけじゃない ただなんとなく自分になれない  今どこでどうしていると 知らなくても気にならない 自分のこと知らないのと 同じくらい知らないだけで  24時間そばにいたいってわけじゃない でも1番肝心な時は逢ってね  恋とはかぎらない 情とはかぎらない それから先 そこから先 何に変わってゆくのだろうか 恋とはかぎらない 情とはかぎらない それから先 そこから先 何に変わってゆくのだろうか  似合う人といるのでしょう 縁の人と住むのでしょう うらやましいわけじゃない ただなんとなく溜息が出る  何も訊かない 何も言わない だけどわかる 何かあった 何も問わない 何も見せない だけどわかる 少し変わった  24時間そばにいたいってわけじゃない でも1番肝心な時は逢ってね  恋とはかぎらない 情とはかぎらない それから先 そこから先 何に変わってゆくのだろうか 恋とはかぎらない 情とはかぎらない それから先 そこから先 何に変わってゆくのだろうか  恋とはかぎらない 情とはかぎらない 恋とはかぎらない 情とはかぎらない
翼をあげて中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三空を覆う者は誰だ 風を投げる者は誰だ 明日(あす)を閉ざす者は誰だ 気がついている  口を塞ぐ者は誰だ 夢を捩じる者は誰だ 明日を奪う者は誰だ 気がついている  怖れは消えはしない 生きる限り消えない 迷え 選べ 己れが最も畏れるものを 選べ  翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ 翼をあげて 向かい風の中  失うものを思っていた 転ぶことを思っていた 背中では知っていた きっとゆくことを  口を塞ぐ者は誰だ 夢を捩じる者は誰だ 明日を奪う者は誰だ 気がついている  怖れは消えはしない 生きる限り消えない 迷え 選べ 己れが最も畏れるものを 選べ  翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ 翼をあげて 向かい風の中 高く 翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ
夢だったんだね中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三長いあいだ待ちこがれてた あたしにでも だれか残っているかと こんないい年になってしまっても おとぎばなしじみたことを信じて あきらめかけては気をとり直して 待ちこがれ続けてた やっと運命の人に逢えたなんて 勝手に思い込んだ  夢はいつでも あたしの味方 あたしに都合のいいことばかりよ 夢はいつでも あたしの味方 悲しいことなど 何もない でも……… 夢だったんだね  身の程少し思い知っていたら 人生に悲しみは ほとんどないのに 願いと予感はまちがえやすい 信頼と期待はあまりにも似ている 必要とされることがあったよと 舞いあがって空に感謝したよ  夢はいつでも あたしの味方 あたしに都合のいいことばかりよ 夢はいつでも あたしの味方 悲しいことなど 何もない でも……… 夢だったんだね  今までみたいに 恋のはじめから 疑ってかかれば良かったのに 帰りつける腕がほしいだなんて きっと少し寒さに疲れていたのね べつに驚くほどのこともないけど 今度はちょっとダメージ大きいみたいよ  夢はいつでも あたしの味方 あたしに都合の いいことばかりよ 夢はいつでも あたしの味方 悲しいことなど 何もない  夢はいつでも あたしの味方 悲しいことなど 何もない ………… 夢だったんだね
ミラージュ・ホテル中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三そんなホテルがどこにあるのか 誰も確かに見た人がない どんな造りでどんな色なの 人の噂のたびに違うよ 星がとても近くあって 水がとても近くあって 古い手すり ステンドグラス もしくは障子に映る影の世界 ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない  コンクリートの段を昇って 底の底まで降りてゆくらしい 出迎えるのはうつむくベルボーイ 昔見送った少年に似てる 他の部屋はふさがっている 昔からの客が住んでる 行きどまりの駅の壁に掛かる絵の中から 顕れるレセプション ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない  星がとても近くあって 水がとても近くあって 古い手すり ステンドグラス もしくは障子に映る影の世界 ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない ミラージュ・ホテル その鍵はありえない部屋の番号 ミラージュ・ホテル それはもしやあると疑えなくもない  
バクです中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三バクです バクです 今の今からバクになる バクです バクです バクになることにしたんです  あんたの 悪い夢を喰っちまいます あんたの 怖(こわ)い夢を喰っちまいます あんたの つらい夢を喰っちまいます あんたの 泣いた夢を喰っちまいます  バクはまったく平気なんです 痛くもかゆくもないんです 腹いっぱいになりすぎたなら ふわりふわりと浮きそうだ そしたらバクは夢を見るんだ そしたらバクは夢を見るんだ 笑ってるあんたの夢を見る  バクです バクです 今の今からバクになる バクです バクです バクになることにしたんです  あんたの 悲しいことを喰っちまいます あんたの 寂しいことを喰っちまいます あんたの 苦しいことを喰っちまいます あんたの 痛いことを喰っちまいます  バクはまったく悪(あく)もの喰いで 何んでも彼んでも喰うんです 心配されても その心配さえ うまいうまいと喰いそうだ バクは1人で喰い続けてる バクは1人で喰い続けてる 笑ってるあんたの夢を見るまで  バクの上に夢よ降り積め あんたの捨てたい夢よ降れ バクは1人で喰い続けてる バクは1人で喰い続けてる 笑ってるあんたの夢を見るまで バクです バクです 今の今からバクになる
月の夜に中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三月の夜に岸を出て あてどもなく岸を出て 月の残す曳(ひ)き波が 光るのを辿(たど)ってゆく 朝になれば あの人は何もかも元のとおり 私を知らぬ人になり 穏(おだ)やかに暮らすだろう  遥(はる)かな波の彼方 何かが気になっても 何も其処(そこ)に見つけはしない 気のせいだけで終わるだろう 月の夜に岸を出て 想いを捨てにゆく 月の夜はひきとめて 夢だけひきとめて  水平線が見当たらないほど 月の出ない闇ならば 遠い灯(あか)り間違えて 街の夜に騙(だま)されて 涙を抱きしめる  月の夜は空の中 花が咲いているようで あの人にとどけたくて どこまでも辿(たど)ってゆく  言えば良かったことが 月の中に揺れてる 言わなければ良かったことが 水面(みなも)の月に揺れている 月の影に誘われて 想いを捨てにゆく 月の夜は抱きしめて 夢だけ抱きしめて  月を背にすれば 闇が道標(みちしるべ) 許されているような しどけなさを真(ま)に受けて 街の夜に騙(だま)されて 涙を抱きしめる
寄り添う風中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三理由もなく会いたいのに 理由を探してる 会わなければならないのと 理由を探してる  人恋しさは諸刃の剣 かかわりすぎて あなたを苦しめるくらいなら  寄り添う風 それだけでいい あなたの袖を揺らして 寄り添う風 それだけでいい 私は彼方で泣く 寄り添う風 それだけでいい あなたの袖を揺らして 寄り添う風 それだけでいい 私は彼方で泣く  迷っていた 混んだ駅で ……… 深い夢の中で 強い人になった筈の自分とはぐれてた  人恋しさは諸刃の剣 かかわりすぎて あなたを苦しめるくらいなら  どんなに傷ついていても涙を流すことさえできない人も この世にはある 私は彼方で泣く  寄り添う風 それだけでいい あなたの袖を揺らして 寄り添う風 それだけでいい 私は彼方で泣く 寄り添う風 それだけでいい あなたの袖を揺らして 寄り添う風 それだけでいい 私は彼方で泣く
星の旅人加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作瀬尾一三あの日見上げた 空に抱かれ今日まで 嵐の海を 越えてもきたよ 人はうらやみ 夢を重ね あこがれ 僕を光と 見つめてきた  眠れぬ夜も つらい胸にも あの時のあの星が 輝いてた 父を追い越し母を送り それでも 光を歌う まだ旅人  あかねの海は やがて星の鏡に 風も凪ぐ時 何かを知るよ 生かされている その意昧とは 役割 僕は光と共に行こう  悲しみの河 越える夜にも あの時のあの星が 輝いてた 時代を越えて 変わらぬもの ココロに 風の海を行く まだ旅人  人はひとりで 生きるんじゃない この僕が 選んだ道歩こう 遥かに光る 星に続くこの道 風と共に行く まだ旅人  星に還るまで まだ旅人
種徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三「ごめんね」なんて言葉聞かせないで 拭った涙は思い出にしないで 歪んで見える街の景色は あなたの心映してるから?  夕日が二人の影長くするほど 繋いだ指と指がほどけてゆく 憂鬱な顔で空を見ないで 僕のせいだね胸が痛いよ  心を開いて 二人の気持ちが 掛け違ってたなら そっと伝えて  どうにもならない 二人の心を いつまでも繋ぐ 種があればいいね…  喧嘩はしないなんて濁さないで わがままながらも許しあえていたら 黄昏れてゆく街の景色に 僕は明日を描けてたかな?  心を開いて あなたの気持ちが 戸惑ってたなら そっと伝えて  あなたの笑顔が 二人の明日に 優しさを運ぶ 風になればいいね…  あなたの素顔が 二人の心を いつまでも繋ぐ 種になればいいね…
ピアニシモ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あらん限りの大声を張りあげて 赤ん坊の私はわめいていた 大きな声を張りあげることで 大人のあいだに入れると思った 大人の人たちの声よりも 男の人たちの声よりも 機械たちや車の音よりも ずっと大きな声を出そうとした だって歴史たちが示している シュプレヒコールもアジテイションもみんな わめかなければ届くものじゃない がならなければ振り向きもされない なのに あの人が私にリクエスト ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください 大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください  それしか言わない あの人は言わない 戸惑った私は あの人を憎んだ 屈辱のようで腹を立てていた 仕返しのように小さく歌った 言わんことじゃない ほら案(あん)の定(じょう) 通行人は誰も振り向きもしない けれどその代りに私には それから初めて聴こえたものがある 今すれ違った 気弱な挨拶 ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください 大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください  あの人に会えるなら伝えたい あの人はもう この町にいないから 私はピアニシモで歌っていますと でも たまにはフォルテシモでも歌いますと ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください 大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください
齢寿天任せ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三天任(そらまか)せ 天任(そらまか)せ さようならは べつだん恐(こわ)くない 恐(こわ)いのは 嘘つきになることです いつまでも離れずにいますなんて 有(あ)り得(え)ない嘘をついてしまうことです  何時(いつ)までと区切りましょう 突然で驚かぬように めでたさも かなしさも 手に負えぬ 天任(そらまか)せ 行(ゆ)く方(かた)も 来(こ)し方(かた)も 齢寿(よわいことぶき)天任(そらまか)せ  1足す1が2と限らない世界 1引く1が0(ゼロ)にならない世界 あてにしてた梯子(はしご)が外(はず)されても まだまだ人は昇るつもりの世界  雲の上 星の上 浮世の屋根裏へ 愛しさも はかなさも 手に負えぬ 天任(そらまか)せ 行(ゆ)く方(かた)も 来(こ)し方(かた)も 齢寿(よわいことぶき)天任(そらまか)せ  長すぎる余生をどうしようか 子供たちは茫漠(ぼうばく)と見霽(みはる)かす あと少し余生を延ばせないか 大人たちは 焦燥につんのめる  めでたさも かなしさも 手に負えぬ 天任(そらまか)せ 行(ゆ)く方(かた)も 来(こ)し方(かた)も 齢寿(よわいことぶき)天任(そらまか)せ 行(ゆ)く方(かた)も 来(こ)し方(かた)も 齢寿(よわいことぶき)天任(そらまか)せ  天任(そらまか)せ 天任(そらまか)せ 天任(そらまか)せ 天任(そらまか)せ
NIGHT WING中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三何処で眠りに就こう 静まらない夜の中 石畳の隙間で ノイズの羽根にくるまる 君はもう寝たのかな 静まらない夜の中 せめて夢でなりとも 安らぎを手渡したい 走っても走っても止まってるように見えるのは 何のゆえだろう 泣いても泣いても笑ってるように見えるのは 何のゆえだろう NIGHT WING 心型の翼は 風に煽られて飛び立つ NIGHT WING 心逸れた翼は ぽつり 掌で眠る NIGHT WING  窓はいくつあるんだろう 世界全部合わせたら そのひとつひとつずつ 愛は巣ごもるだろうか 帰っても帰っても帰り着かぬ気がするのは 何のゆえだろう 触れても触れても触れていない気がするのは 何のゆえだろう NIGHT WING 心型の翼は 風に煽られて飛び立つ NIGHT WING 心逸れた翼は ぽつり 掌で眠る NIGHT WING  痛んでも痛んでも人を呼び起こせないのは 何のゆえだろう 黙っても黙っても君だけは聞こえてくれると 願うせいかな NIGHT WING 心型の翼は 風に煽られて飛び立つ NIGHT WING 心逸れた翼は ぽつり 掌で眠る NIGHT WING  NIGHT WING 心型の翼は 風に煽られて飛び立つ NIGHT WING 心逸れた翼は ぽつり掌で眠る NIGHT WING
鷹の歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あなたは杖(つえ)をついて ゆっくりと歩いて来た 見てはいけないようで 私の視線はたじろいだ あなたはとても遅く 身体(からだ)を運んでいた まわりの人はみんな いたわりの手を差しのべた 鷹と呼ばれていた人が 這(は)うように命を運ぶ 「見なさい」 あなたの目が 「見なさい」 私を見た 「怖(おそ)れるなかれ 生きることを」 鷹の目が 見つめて来た  世界は変わってゆく あなたはいつもそれの 変えてはならないことを つよく叫び続けて来た 世界は変わってゆく あなたを嘲笑(わら)いながら 私はあなたの歌を 痛々しく聴き返す 灰色の翼は痩(や)せて かすれた鳴き声をあげて 「見なさい」 あなたの目が 「見なさい」 私を見た 「命を超えて続くものを」 鷹の目が 叫んでいた  あなたは停(と)まりもせず そのまま歩いてゆく 面倒(めんどう)な道ばかりを あえて歩き続けてゆく 私は自分を恥(は)じる あなたを思って恥(は)じる ラクな道へ流れくだる 自分の安さを恥(は)じる 鷹と呼ばれていた人が 這(は)うように命を運ぶ 「見なさい」 あなたの目が 「見なさい」 私を見た 「怖(おそ)れるなかれ 生きることを」 鷹の目が 見つめて来た  「見なさい」 あなたの目が 「見なさい」 私を見た 「怖(おそ)れるなかれ 生きることを」 鷹の目が 見つめて来た
恋人よ布施明布施明五輪真弓五輪真弓瀬尾一三枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない  恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい  砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を 誘っている  恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ  恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい
もう桟橋に灯りは点らない中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三だれも覚えていないあの桟橋に まだ灯りが点っていた頃のこと だれも覚えていないあの桟橋で いつもかくれて逢っていた二人のこと  何もない二人は与えあえる物もなく 何もない二人は夢の話だけをした  もうあの桟橋に灯りは点らない ただ鉄条網が寒く光るだけ だれも覚えていないあの桟橋は きれいなビルになるらしい  星にたとえて名前つけた夏の日 夜の長さが変わるのを待てない秋の日 冷えた指先キスで暖めた冬の日 似合わない互いのスーツ笑った春の日  無邪気だったあたしはあいつだけのものだった 無邪気だったあいつはあたしだけのものだった  もうあの桟橋に灯りは点らない ただ潮風だけが置き去りのまま だれも覚えていないあの桟橋に もう灯りは点らない  もうあの桟橋に灯りは点らない ただ潮風だけが置き去りのまま だれも覚えていないあの桟橋は きれいなビルになるらしい
Positions of life徳永英明徳永英明Hideaki TokunagaHideaki Tokunaga瀬尾一三生きるという山を僕は どれほど登っただろう 理想というカタチのない 憧れを追い続けて  自分という存在には 親しみを感じるけど 夢は?という問いに僕は 塞ぎ込む夜もあった  喜びに満ち溢れた あの日を思い出しては 弱虫な自分にこの胸が 悲しくて張裂けそう  勘違いせずにいたい 喜びは僕らの手で 掴みとるそれが生きる ミナモトになるはずだと  放物線を描いて あの空に指をさして 戦いはまだ終わってないと この胸に言い聞かせた  どんな日も道に迷いながらも 誇りだけは忘れずいたい 悔しさが満ちて勇気を出せば きっと名前は残る  もし僕が終わりの日に 願い叶えられるなら 笑顔になれるほど僕達の 思い出を詰めて欲しい  傷付いて胸が壊れそうでも 瞳だけはあの空を見て どんな日も強い気持ちがあれば そこに名前が残る  弱い者は強くないさと 高を括る人がいるが 僕らが抱く弱さの中に 秘められた強さがある  傷付いて胸が壊れそうでも 瞳だけはあの空を見て どんな日も強い気持ちがあれば そこに名前が残る  そこに名前が残る そこに名前が残る
夏の終わりCHAGE and ASKACHAGE and ASKA澤地隆CHAGE瀬尾一三言葉をなくして 無理して笑って ため息こぼれて すべてが壊れた  愛した分だけ 見つめた分だけ つらくなるのねと 君はうつ向いた  地下鉄のホームでふたりは サヨナラをきりだせないまま  いま別れを決めた その横顔が ただ綺麗すぎる 夏の終わり見てた  心をかくして 憎んでほしくて 冷たいふりして すべてを読まれた  最後になるほど 他人になるほど やさしいものねと 君はほほえんだ  ベルの音鳴り終わる間際 思い切り駆け込んだ背中  いま別れを決めた その唇を まだ愛せそうな 夏の終わりだった  いま別れを決めた そのまなざしで いつ恋をするの 夏の終わりだった
妹じゃあるまいし中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三初めて出会ったとき 不思議な気がした 鏡よりもっと似てる人を みつけた気がした 離れず暮らすことが 自然だった日々 命ある限りずっと 二人でいると思ってた  妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで  思いもよらぬうちに 傷つけることを どれくらいあの人に 浴びせ続けたのかしら もしも妹になら もっと早い日に あの人も つらくなる前に何か言えたはず  妹じゃあるまいし ケンカなんかしない でも その代わり二人には サヨナラだけだった  妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで 妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで
I love him中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三夢見続けた願いはいつも 愛されること愛してもらうこと それが人生の幸せだって いつも信じてた 信じて待った 待って夢見た 私にだって傷ついた日はあったと思う けれどもそれは 欲しがるものが手に入らなくて裏切られたような気がして泣いた 子供の夢ね  それならば私は何も失わずに生きてゆけた でも何か忘れたことがある でも誰も愛したことがない それで生きたことになるの? それで生きたことになるの? 長い夢のあと 本当の願いが胸の中 目を醒ます I love him I love him I love him I love him I love him I love him 返される愛は無くても  たとえ黄金の国を手に入れても 愛されることがなければつらい それは確かにまちがいじゃない 愛されたくて待ちわびもする闘いもする 愛そうなんて思わなければ失うものは何ひとつない 与えられる愛を待つだけならば もらいそこねても悪くてもゼロ マイナスはない  それならば私は何も失わずに生きてゆけた でも何か忘れたことがある でも誰も愛したことがない それで生きたことになるの? それで生きたことになるの? 長い夢のあと 本当の願いが胸の中 目を醒ます  I love him I love him I love him I love him I love him I love him 返される愛は無くても  I love him I love him I love him I love him I love him I love him 返される愛は無くても
あどけない話中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三おとぎばなしを聞かせるなら 「ありえないこと」と付け足しておいてよ おとぎばなしはみんなずるい どこにも日付を書いていない 昨日のこと、あさってのこと、おとといのこと それとも、いつ?  船に乗り風に乗り どこまでもどこまでも 私たち旅をゆく 信じてる、迷いもなく  おとぎばなしはみんなずるい どこにも日付を書いていない  「いつかおまえに見せてあげよう 沈まない月も翼のある花も」 終わることない夢のはなし いつまでも私 うなずきましょう  双子のように似ているふたつ 誓うことと願うことは うそじゃないうそじゃない でも人は愛すると 叶おうが無理だろうが、夢を聞かせたくなるわ  終わることない夢のはなし いつまでも私 うなずきましょう  「いつかおまえに見せてあげよう 沈まない月も 翼のある花も」 終わることない夢のはなし いつまでも私 うなずきましょう 終わることない夢のはなし いつまでも私 うなずきましょう
恋心徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三あなたのことを抱きしめた夜 とても切なくなるのは 恋と呼べないわけをあなたが 胸に押しあててくるから  あなたの頬に両手をあてて 温もりだけを感じても  あなたが見せる笑顔の奥に 何があるのかも聞けない ひとりぼっちのこの恋心 少し勇気を下さい  もっと自分が強くいれたら 傷つくとわかってても  夢より遠く 空より近く あなたのことを感じても  そっと終わりがくる恋ならば いまは素直でいたい ひとりぼっちのこの恋ならば 燃えつくせたらいい…  あなたの頬に両手をあてて 温もりだけを感じても  あなたが見せる笑顔の奥に 何があるのかも聞けない ひとりぼっちのこの恋心 少し勇気を下さい  ひとりぼっちのこの恋心 少し勇気を下さい
遠雷中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三「このままでいいじゃないか」 あなたの煙草 切り札を躱されて 私の煙草 唇で溶けあって そこからMidnight  こぼれるのはため息ばかりの遠雷の夜 答などを求めないそんな女はいないわ あぁ 今夜もほだされて舞い戻る腕の中 せつなく乱されて遠ざかる雨の音  後ろ手の置き手紙 ちぎれてMidnight もう一夜 なりゆきにまかせてMidnight  これ以上は望み過ぎなのね 遠雷の夜 いとしさがきわまって何かしでかしそうなのに あぁ今夜もほだされて舞い戻る腕の中 せつなく乱されて遠ざかる雨の音  ガレージの車には違う口紅がある 見ないふりするのもこれまでよ 言いかけたのに あぁ今夜もほだされて舞い戻る腕の中 せつなく乱されて遠ざかる雨の音 あぁ今夜もほだされて舞い戻る腕の中 せつなく乱されて遠ざかる雨の音
海長渕剛長渕剛TSUYOSHI NAGABUCHITSUYOSHI NAGABUCHI瀬尾一三俺の背中で力果てたお前の指がすべりおち ゆっくりとゆっくりとシェードランプに灯をともす 白い肌が悲しいほどにシーツに溶けてく お前の顔ひきよせてそっと口づけた  俺は今 月が落ちた波打ち際に立ち 愛する覚悟を一歩づつふみしめてる 「嘘だろう?」ってあの時 聞けなかったのは 互いの寂しさをわかってたからだ  夜の海に俺の過去を沈めたら 明日からお前と二人で生きよう  身動きすると逃げてくようにお前は震えた 乱れた髪俺の両手で強く受け止めた にぎりしめた 二つの罪 素っ裸の胸に抱き 23Fホテルの部屋苦しい夜が 降ってた  俺は今 月が落ちた波打ち際に立ち 愛される覚悟を一歩づつふみしめてる こなごなに砕け散る波のしぶきが舞い あの時の俺の胸に(ずるさ)突き刺さる  夜の海に俺の過去を沈めたら 明日からお前と二人で生きよう  夜の海に俺の過去を沈めたら 明日からお前と二人で生きよう
ジェラシー・ジェラシー中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ジェラシー ジェラシー ジェラシー ジェラシー  誰の目にも見せないようにすればするほど ひどくなってゆくのがジェラシー 目線ひとつバレずにクールに見せてるほど 降り積もってゆくのがジェラシー  ジェラシー ジェラシー ジェラシー 嫌われたくないのね あの人からも あの人の側にいる人みんなから 良く思われたいのよね バカじゃないかしら  会えないのと会いたくないのは別ものだと わかりきっているのにジェラシー 「縛られないで済むのが賢い」と男たち 猫みたいに言うからジェラシー  ジェラシー ジェラシー ジェラシー 誰もが疑わしい 男だろうと 女ならもっと あの人に妙に近づきすぎる気がするの バカじゃないかしら  ジェラシー ジェラシー ジェラシー 誰もが疑わしい ジェラシー ジェラシー ジェラシー 誰もが疑わしい  ジェラシー ジェラシー ジェラシー ジェラシー
暦売りの歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三嗚呼 1日を何処へ運ぼうか 過ぎ去りし過去の日へ 暦を直すため 嗚呼 1日を何処へ運ぼうか 未だ知らぬ先の日へ 暦を先取るため 愚かさは輪をかけて 自惚れという輪をかけて 手に負えぬ今日の日を 悪態吐きつつ捨てかねて 暦はいかが 新しき古(いにし)えを 暦はいかが 1生1度の1日を 暦はいかが 新しき古(いにし)えを 暦はいかが 1生1度の1日を 総て良き日であるように  嗚呼 1日を何処に描こうか 過ぎ去りし過去の日に 暦の数の上 嗚呼 1日を何処に隠そうか 未だ知らぬ先の日に 暦の数の合間に 愚かさは輪をかけて 自惚れという輪をかけて 手に負えぬ今日の日を 悪態吐きつつ捨てかねて 暦はいかが 新しき古(いにし)えを 暦はいかが 1生1度の1日を 暦はいかが 新しき古(いにし)えを 暦はいかが 1生1度の1日を 総て良き日であるように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
粉雪は忘れ薬中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三忘れなけりゃならないことを 忘れながら人は生きるよ 無理して笑っても 無理してふざけても 意地悪な風 意地悪な雨 忘れさせて優しい日々を 忘れさせて楽しい人を 足音? 車の停まる音? 間違えながら待ってしまうから 粉雪は忘れ薬 すべての悲しみ消してくれるよ 粉雪は忘れ薬 すべての心の上に積もるよ  遠い町を訪ねてみても 1人きりで暮らしてみても 忘れるための無理は どこかに隙がある よみがえる風 よみがえる雨 忘れさせて 古い約束 忘れさせて 古い口癖 覚えておこうとしないのに 何かのはずみ 思い出して泣ける 粉雪は忘れ薬 すべての心の上に積もるよ 粉雪は忘れ薬 些細なことほど効き目が悪い  粉雪は忘れ薬 寂しい心の上に積もるよ 粉雪は忘れ薬 すべての心の上に積もるよ 粉雪は忘れ薬 すべての心の上に積もるよ すべての心の上に積もるよ
あの夏柴田淳柴田淳柴田淳柴田淳瀬尾一三いつかまたこの場所で 君に会いたい 微笑んだ君の後ろに夜空の花 きっと今よりもきみの笑顔が 素敵でありますように…  君と過ごした夏はもう遠い背中 それでも僕は今もあの日の夏のままで  長袖のシャツが焼けた腕を隠すようで 君との思い出が少しずつ消えてしまうよ  いつかまたこの場所で 君に会いたい 微笑んだ君の後ろに夜空の花 きっとその時は同じ気持ちで そこにいてくれますように…  君と見上げた花が散っていくように 君の笑顔も 秋の夜空に散っていった  君の姿を心で作る毎日 なぜが昔より君を近くに感じてる  いつかまた この夜を君と見上げて もう一度 ねえ僕に微笑んで見せて きっとあの時と同じ気持ちで そこにいてくれますように…  いつかまた 大好きな君に会えたら うれしくて思い切り泣いてしまうかも そして その時は君の元へと 僕も連れていってほしい  いつかまたこの場所で 君に会いたい 微笑んだ君の後ろに夜空の花 きっと今よりもきみの笑顔が 素敵でありますように…
愛だけを残せ(remix)中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ  やむにやまれぬ人生は綱渡(つなわた)りだ 選ぶつもりで選ばされる手品だ 闇の中の風のように 突然に愛は居どころを求める 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 強き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから  愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ  思いがけない幻(まぼろし)に誘われて 思いがけない風向きに運ばれて 偶然の朝 偶然の夜 我々は何も知らされず 踏み出す 縁(えん)は不思議 それと知らぬ間(ま)に探し合う 縁(えん)は不思議 それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから  愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ  みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから  愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ  愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 愛だけを残せ
明日なき我等中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三我等明日なき者は 何も願いを持たず 風のままに 風に打たれ いつか風になろう 過ぎた日々と明日とは 支え合う弥次郎兵衛 昨日を捨てても 明日だけが 運命として そこにあるわけじゃない  されど衆生は明日を占い されど日々を明日に託す 憐れ我等さすらう者 渦巻く時の波間に  我等明日なき者は 何も願いを持たず 風のままに 風に打たれ いつか風になろう 未だ会わぬ者にまで 別れをしたためるな 期待の底の欲望に 信頼という名で脅されるな  されど衆生は明日を占い されど日々を明日に託す 憐れ我等さすらう者 渦巻く時の波間に  憐れ我等さすらう者 渦巻く時の波間に
掌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なんと小さな この掌であろうか わずかばかりの水でさえも こぼれて なんと冷たい この掌であろうか わずかばかりの砂でさえも こぼれて 何んでも出来ると未来を誇っていたのは 小さな掌の少年の頃だけだった  この掌で支える何かがあろうか ひれ伏す地面に両の掌をつく以外に この掌で守れる何かがあろうか 打たれる我が身を両の掌でかぼう以外に 他にはないのか 生まれたことの役目は 他にはないのか この掌の仕事は 何んでも出来ると未来を誇っていたのは 小さな掌の少年の頃だけだった  私のやつれた掌に 陽射しよまだ何か命ずるか 私のやつれた掌に 陽射しよまだ何か命ずるか
君の昔を中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三君の昔を誰にもらおう 言葉途切れるこの夕暮れに 君はうなじを頑なにして 過ぎた景色に戸を閉ざす 戻れるものなら戻りたいですか 必ずそらす話が きまってあるよね 今も誰かと比べてるみたい 妬んでいる 君と会って君を去った古い仲間を 妬んでいる 君を愛し君を去った古い女を 妬んでいる  君の昔は君に優しい 他人(ひと)を寄せずに君に優しい 君の隣は夢でふさがり 風は私の上に吹く サヨナラ私は 今日という日だって 悪くはないよって言いたかっただけだよ いつも誰かと比べていたね 妬んでいる 君と会って君を去った古い仲間を 妬んでいる 君を愛し君を去った古い女を 妬んでいる  いつも誰かと比べていたね 妬んでいる 君と会って君を去った古い仲間を 妬んでいる 君を愛し君を去った古い女を 妬んでいる 君と会って君を去った古い仲間を 妬んでいる 君を愛し君を去った古い女を 妬んでいる
3分後に捨ててもいい中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三3分後に捨ててもいいよ 通りがかりゆきがかり 知らない話にうなずいて 少しだけ傍にいて 身代わりなんかじゃないけどさ 似てる人を知ってるわ 恋と寂しさの違いなど誰がわかるのかしら  あぁ 流れてゆく車のヘッドライトは天の川 あぁ 流れてゆく人の心も天の川 3分後に捨ててもいいから いまだけ傍にいて  コンパクトに映して見れば 時計はみんな昔回り 二度と戻らない人ばかり 浮かんでは消えてゆく  ねぇ 子供の頃あたし星を見てるのが好きだった ねぇ 子供の頃あんたどんなふうだったの 3分後に捨ててもいいから いまだけ傍にいて  こんなビルの隙間にも 白いカモメが飛んでいる 紙きれみたいな人生が ねぐら探している  あぁ 流れてゆく車のヘッドライトは天の川 あぁ 流れてゆく人の心も天の川 3分後に捨ててもいいから いまだけ傍にいて  あぁ 流れてゆく車のヘッドライトは天の川 あぁ 流れてゆく人の心も天の川 3分後に捨ててもいいから いまだけ傍にいて
秘密の花園中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三道を教えてください 足跡残してください そこまでどれだけ遠いのでしょう  痛みを抱えた動物たちだけが向かう 誰にも教えてもらわずに 迷わず向かう 賢いはずの人間だけが 辿(たど)り着けずにまだ迷って いつか誰か教えてくれるまで  美しい風たちと 美しい水たちと 秘密が秘密に そっと寄り添って もの言わぬ森たちと もの言わぬ空たちと そこでは時計が黙り込んでいる  見つけたつもりで近づけば偽物(にせもの)ばかり 騙(だま)しているのは 眼の中の氷のカケラ 涙に溶けて流れて去れば 突然見える すぐ眼の前 密(ひそ)やかに続く道の その先  停まらない風たちと 停まらない水たちと 秘密が秘密を 補いあって 息をする森たちと 息をする砂たちと そこでは記憶がすれ違ってゆく  これは秘密 すべて秘密 あなたたちが打ち明けたら 消える  美しい風たちと 美しい水たちと 秘密が秘密に そっと寄り添って もの言わぬ森たちと もの言わぬ空たちと そこでは時計が黙り込んでいる
ライカM4中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三モデルはどんなつもりに写ろうかと あれこれ考えてやって来た それなりに モデルはどんなつもりに写ったかと 期待を籠(こ)めて出来上がりを覗(のぞ)き込む ところがそこに姿はない 期待を籠(こ)めた姿はない モデルは黙り込んで 踵(きびす)を返す だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ  モデルは何(なん)の色に染まろうかと 腕の見せどころを考えてやって来た モデルは新たな色を創り出せたか 意地の見せどころを探して覗(のぞ)き込む ところがそこに貌(かたち)はない モデルは透明に写るだけ 靴音荒げ モデルは立ち去った だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ  時がすぐに過ぎるのは 良(い)いことかもしれないね つなぎとめることは出来たかい 今日吹いた風を  モデルは逃げて指示に従わない 機嫌悪いらしく 話に応えない モデルはよけてフレームに収まらない 〆切りの時間ばかりがただ過ぎてゆく あれはどこかで見た奴だと 気がつけば忘れようもなく 子供の頃の自分がそこにいた だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4 こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ
あのさよならにさよならを中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三風の強い夜は怖い あなたの心がさらわれそうで 思わず強く抱きしめる あなたが何も気にしないように 思い出さなくていい後悔や悲しみが 私たちを迷わせる 約束を交しましょう 今からの日々のため あのさよならにさよならを送りましょう 嘆いてる時間などないから  予言者は化粧のように あやふやな明日を綺麗に飾る 立ちすくむ私たちには あらすじもなく予告篇もない 思いつかなくていい心配や疑いが 私たちを傷つける 約束を交しましょう 今からの日々のため あのさよならにさよならを送りましょう 嘆いてる代りに  思い出さなくていい後悔や悲しみが 私たちを迷わせる 約束を交しましょう 今からの日々のため あのさよならにさよならを送りましょう 嘆いてる時間などないから
旅人よ我に帰れ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三僕が貴女を識(し)らない様に 貴女も貴女を識(し)らない 古い記憶は 語り継がれて 捩(ね)じ曲げられることもある 彷徨(さまよ)う人よ 心と逸(はぐ)れていないか 優しすぎる弱虫は 孤独だけを選びとる 真実の灯(ひ)をかざして 帰り道を照らそう 我に帰れ 旅人よ帰れ 我に帰れ この胸に帰れ  旅を命ずるその囁きは 貴女の生きる日を願うか 遠く見つめるその道筋は 闇に塞がれていないか 彷徨(さまよ)う人よ 心は凍(こご)えていないか 優しすぎる弱虫は 孤独だけを選びとる 真実の灯(ひ)をかざして 帰り道を照らそう  優しすぎる弱虫は 孤独だけを選びとる 真実の灯(ひ)をかざして 帰り道を照らそう woo… (植えつけられた怖れに縛りつけられないで) (ただまっすぐに光のほうへ行きなさい) woo… (まちがった怖れに縛りつけられないで) (ただまっすぐに光のほうへ行きなさい) 我に帰れ (私たちはジャスミン 茉莉花(まつりか)の2人) 旅人よ帰れ (あなたも1人 私も1人) 我に帰れ (さようならジャスミン 私の妹) この胸に帰れ (私とは違う人生を生きなさい) Ah… (さようならジャスミン 私の妹) (私とは違う人生を生きなさい) (さようならジャスミン 私の妹)
遥かなる吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎瀬尾一三人混みの河 泳ぎ疲れて 息苦しさに空を見あげる 流線型[りゅうせんけい]に輝く雲の 行方ながめた 僕が少年の頃 退屈すぎる 母の町から 飛び出したくてもがいてたんだ 銀河鉄道 乗れる気がして 星降る丘で空を抱いたあの夜 ここじゃない もっとどこかへ 行ってみたくて ここじゃない もっと遠くへ 行ってみたくて ここじゃない もっとどこかを 僕は探した ここじゃない もっと遠くを 僕は探した Another World まだたどり着けない Another World まだたどり着けない Another World Another World 闇を切り裂く サイレンの音 誰か傷つけ 誰か泣いてる 刺激の都市に かいならされて こんな平凡が 似合うのは何故だろう 愛というのは あたたかいはず なのに女は 背中を向ける 今日も心は みあたらなくて ひとりベッドで 足がもつれあってる ここじゃない もっとどこかへ 行ってみたくて ここじゃない もっと遠くへ 行ってみたくて ここじゃない もっとどこかを 僕は探した ここじゃない もっと遠くを 僕は探した Another World まだたどり着けない Another World まだたどり着けない Another World Another World Another World Another World
歌うことが許されなければ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三歌うことが許されなければ 歌うことが許されなければ  誰か わたしの腕の中から隠したの 古い古い物語 風が わたしの腕の中から飛ばしたの 編みかけてた物語  もの言わぬ魚さえ 歌いたい 波に紛れて もの言わぬ枝でさえ 歌いたい 夜に紛れて 繰り返される戦いの日々 言葉は閉じこめられてゆく  わたしの心は風の中 本当の心は風の中 何度でも編みなおす物語 歌うことが許されなければ わたしは何処(どこ)へゆこう 歌うことが許されなければ わたしは何処(どこ)へゆこう  息をひそませて降る 雨の音 羊たちだけが耳を傾ける 息をひそませて鳴く 虫の声 今宵を限りと謳(うた)う 命懸(いのちが)け  遠い星の数え方 夜啼(な)き鳥が教えてくれる 遠い国の掛詞(かけことば) 渡り鳥が教えてくれる そびえる山に爪は立たない 言葉は振り払われてゆく  わたしの願いは風の中 本当の願いは風の中 何処(どこ)へでも旅をゆく物語 歌うことが許されなければ わたしは何処(どこ)へゆこう 歌うことが許されなければ わたしは何処(どこ)へゆこう わたしは何処(どこ)へゆこう
夢の通り道を僕は歩いている中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三夢の通り道を僕は歩いている たった1人だけで僕は歩いている それは必ずしも 運命のゆくえと同じとは限らず 僕は足をとめる  ゆき暮れているうちに 気配さえ見失う どんな夢の形を僕は見ていたのだろう 夢の通り道で 僕は足をとめる  夢の通り道で僕は気弱になる 今はどのあたりに僕はいるのだろう 夢に見切りをつけ引き返したならば 回り道をせずに僕は生きるだろう だけど  月よ照らしておくれ 涙でにじまないで 僕の身の程じゃなく 夢だけを照らしてよ 夢の通り道を僕は追ってゆく  月よ照らしておくれ 涙でにじまないで 僕の身の程じゃなく 夢だけを照らしてよ 夢の通り道を僕は追ってゆく 夢の通り道を僕は追ってゆく
それは愛ではない中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あてもなく自分を休みたい日がある 弱音を少しだけ解き放ちたい日がある 強がりを続けてどこまでも走るだろう けれどふと黙りこむ時もあるのだろう たとえばこんな満天の星の夜 たとえばここで討ち死にをしたくなる 砂に倒れる虚しさよりも ひとときの人間の心に倒れこみたい 愛ではない それは愛ではない 愛ではない それは愛ではない  やさしさはさほど難しくはない 与えることはさほど難しいことじゃない 奪い取ることさえも恐くはない なのに他人(ひと)からの恵みには後ずさる たとえばこんな満天の星の夜 たとえばだれかに従ってしまいたい 宇宙(そら)を横切る軌道のように なにもかも行く先をだれかに委ねたくなる 愛ではない それは愛ではない 愛ではない それは愛ではない
白菊中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三月の降る夜は 水面に白菊が咲く 涙溜まる掌 ひとつ白菊が咲く  冬を越えてあなたともう一度めぐり会い 冬を越えてあなたをもう一度愛したい 変わらずに変わらずに 幻よ冬を越えて  月の降る夜は 水面に白菊が咲く 涙溜まる掌 ひとつ白菊が咲く  雪の降る夜は 荒れ野に白菊が咲く 消えた笑顔のような 淡い白菊が咲く  雪よ帰せすべてを真白きあの日々に 雪よ帰せ私を別れの前の日に 悲しみも思い出も 幻よ雪に包め  雪の降る夜は 荒れ野に白菊が咲く 消えた笑顔のような 淡い白菊が咲く
日めくりの愛長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛瀬尾一三星が流れる夜ならば 風にもたれて 君想う  君の足音がきこえたなら 会えない日々が ふと消える  愛の運命(さだめ)を 誰もとめられない 悲しいね 淋しいね 君を愛してる  夢をつむいで過ごす夜 ふれるゆびさき 時をおる  君の足音が遠ざかれば 会えない日々を又数える  愛の運命(さだめ)を 誰もとめられない 悲しいね 淋しいね 君を愛してる  愛の運命(さだめ)を 誰もとめられない 悲しいね 淋しいね 君を愛してる  君を愛してる
ジレンマ中村由真中村由真石川あゆ子・井上輝彦小田裕一郎瀬尾一三汚れたハンカチ差し出した あなたのその手を振り切った 泣いてるとこは はだかより 見られたくない わからないの? ごめんね 性格悪くて 言葉が先に出ちゃうの 鏡を抱いて踊る夜が好き 悪い夢がやめられなくて あ~もぉ ヤダッ!  他人の車に寄りかかり くすぶる夕焼け見ている 何も無かった一日が クライマックスの振りをしてた めちゃくちゃ淋しい大人が 隣で笑いかけるよ ポケットの中で愛をもみ消した 一人ぼっち やめられなくて あ~もぉ ヤダッ!  鏡を抱いて踊る夜が好き 悪い夢がやめられなくて 黒い髪に踊るイルミネーション 一人ぼっち やめられなくて あ~もぉ ヤダッ!
七色のスターダスト3Bjunior3Bjunior伊勢正三・南こうせつ南こうせつ瀬尾一三この道はいつの日か 光の中へ続く道 一歩ずつあきらめずに 願いを叶えよう 校庭に舞う桜 追いかけては 空見上げた ちっぽけな私だけど 夢を忘れない  もう迷わない 私の瞳を見て 確かな歌が魂に 響き渡るまで  愛のスターダスト 暗闇を破ろう そんな時代がもう そこまで来てるでしょう  雨の日も 大丈夫 夢が青く透き通るから 赤いバラ 恋の雫 君に贈ろう 遠い街 故郷の 風の悲しみ奏でよう 言葉さえ失っても 温もり信じて  もう泣かない 君がいるから 昨日の喧嘩も ジョークも みんな好きだから  愛のスターダスト 七色に輝く そんな日々の中で 君と過ごせるなら  もう泣かない 一人の夜も ずっと灯火消さずに 明日に向かって  愛のスターダスト 七色に輝く そんな青春の今を 君とかけていこう  愛のスターダスト 暗闇を破ろう そんな時代がもう そこまで来てるでしょう  愛のスターダスト 七色に輝く そんな青春の今を 君とかけていこう
とろ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三間に合わないって気持ち あなたにはわかるかい 追いつかないって気持ち あなたにはわかるかい 変わりたいと思った 全部変わりたいと思った ついに或る日ドアの向こうで噂話 あたしの噂 「あの人って、あの人って、変わ…ってるよね」 とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる  他の人はどうして何でもできるのだろう 他の人はどうして間違えないのだろう やらなきゃならないこと今日も追いかけて24時 何がやりたかったかなんて今日も置き去りで24時 間に合わない宿題が またひとつ積み上がる とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる  何がやりたかったかなんて今日も置き去りで24時 間に合わない宿題が またひとつ積み上がる とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる
ただ・愛のためにだけ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば 救われる気がした 涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば 救われる気がした ああ大事なことに気づくまでに みんな私たちは遠回りだけど ただ・愛のためにだけ 涙はこぼれても ただ・愛のためにだけ これが始まりでも これでおしまいでも ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう  星も見えない砂漠の日々も あなたの呼ぶ声を聞く 風に耳をすます ああ心の中に磁石がある みんなひとつずつの磁石がある ただ・愛のためにだけ 言葉はかすれても ただ・愛のためにだけ これが始まりでも これでおしまいでも ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう  これが始まりでも これでおしまいでも これが始まりでも これでおしまいでも ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ナイトキャップ・スペシャル中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三眠れない理由を素直に思い出したくない夜中には 借りて来たビデオも 買い集めて来た薬も効き目がない  片付かない気持ちの話 男友達に打ち明ければ 答や指示を急ぐあまりに なお散らかしてくれるばかりね  こんな夜中に必要なのは 普通にそばにいてくれること たしかにそれもありかもねって そばで思ってくれること  さんざんな真夜中には 女友達はいかが ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ お互いさまでしょう  サヨナラのあとの寂しさなら いずれ治せるわ男次第 でもサヨナラの前から寂しいなら 男の手には負えない  女の敵は女なんだと 男友達は分析をする 少し違うわ 敵は男でも女でもありうるってだけよ  傷ついた日の記憶なら 塗り替えられるわ男次第 でも傷つけたそのままだから まだ立ち直れないんでしょう  さんざんな真夜中には 女友達はいかが ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ お互いさまでしょう  こんな夜中に必要なのは 普通にそばにいてくれること たしかにそれもありかもねって そばで思ってくれること  さんざんな真夜中には 女友達はいかが ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ お互いさまでしょう
阿檀の木の下で中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三波のかなたから流れて来るのは 私の知らない貝殻ばかり 波のかなたから流れて来るのは 私の知らない寿歌(ほぎうた)ばかり 遠い昔のあの日から この島に人はいない みんなみんな阿檀の木になった 波のかなたから流れて来るのは 私の知らない国歌ばかり  遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた だれもだれも知らない日に決まった 波のかなたから流れて来るのは 私の知らない決めごとばかり  陽は焼きつける 阿檀は生きる 大地を抱いて阿檀は生きる 山の形は雨風まかせ 島の行方は波風まかせ 遠い昔にこの島は 戦軍(いくさ)に負けて貢がれた だれもだれも知らない日に決まった だれも知らない木の根の下は 主(ぬし)の見捨てた貝殻ばかり
この街で城之内早苗 with 布施明城之内早苗 with 布施明新井満新井満・三宮麻由子瀬尾一三この街で 生まれ この街で 育ち この街で 出会いました あなたと この街で  この街で 恋し この街で 結ばれ この街で お母さんに なりました この街で  あなたの すぐそばに いつも わたし わたしの すぐそばに いつも あなた  この街で いつか おばあちゃんに なりたい おじいちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい  坂の上に 広がる 青い空 白い雲が ひとつ 浮かんでる  あの雲を 追いかけ 夢を 追いかけて よろこびも かなしみも あなたと この街で  この街で いつか おばあちゃんに なりたい おじいちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい  この街で いつか おじいちゃんに なりたい おばあちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい  いつまでも 好きなあなたと 歩いて ゆきたい
パラダイス・カフェ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ネオンサインが妖しすぎて あらぬ期待の国道沿い いま通った車もきっと5分でUターンして来る  '60年のカレンダーが今もここでは使われてる 土曜の後が金曜日に変わることでもない限り  いざないの風が吹く なりゆきの顛末 寝そびれた子供には目の毒な宵  ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで色とりどりの客が みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢 ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで悩みのない客が みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢  砂の底から知らず知らず揮発してゆくオイルのように 胸の底から知らず知らず揮発してゆけ昼間の痛み  パームの枝にさえぎられて月はひそかに昇ってゆく 横顔だけをみせて笑う愛想の悪い美人のようだ  いざないの風が吹く なりゆきの顛末 寝そびれた子供には目の毒な宵  ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで色とりどりの客が みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢 ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで悩みのない客が みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢
新曾根崎心中中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三無駄だとわかってやめられるのなら 恋わずらいとは呼ばないのよ、ボク 夢だとわかって目が醒めないから 夢中と呼ぶのよ 覚えときなさい  二人きりにしてください 二人きりでしかできないことがあるから  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくず  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくずね  枕もおよばぬ絆の脆さ 義理でもふりでも愛よりは確か 肌身に離さぬおまえの気配 恩より親よりおまえが恋し  二人手をとって行こうか 二人きりでしか行けない憂き世の浄土、さァ  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくず  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくずね  二人手をとって行こうか 二人きりでしか行けない憂き世の浄土、さァ  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくず  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくず  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくず  親しんで楽しんでいとしんで愛(かな)しんで苦しんで ただ愛のもくずね
LADY JANE中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三LADY JANE 店を出るなら まだ LADY JANE 暗いうちがおすすめです 日常な町角 LADY JANE どしゃ降りの夜なら LADY JANE 古い看板が合います 色もない文字です 愛を伝えようとする二人連れが ただジャズを聴いている 愛が底をついた二人連れも ただ聴いている 時流につれて客は変わる それもいいじゃないの この町は乗り継ぎ人(びと)の町 LADY JANE 大好きな男が LADY JANE この近くにいるの たぶんここは知らないけど LADY JANE  LADY JANE 脛(すね)に傷ありそうな LADY JANE マスターはいつも怒ってる 何かを怒ってる LADY JANE 昔の映画より LADY JANE 明日(あした)の芝居のポスターが 何故(なぜ)か古びている 座り心地が良いとは言いかねる 席はまるで船の底 常に灯りは霞(かす)んでいる 煙草のるつぼ 時流につれて町は変わる 迷い子になる程変わっちまっても この店はあるのかな  酔いつぶれて寝ていたような片隅の客が ふいとピアノに着く 静かに遠ざかるレコードから 引き継いで弾く 時流につれて国は変わる 言葉も通じない国になっても この店は残ってね LADY JANE 私は一人です LADY JANE 歩いて帰れる程度のお酒を作ってね LADY JANE 店を出るなら まだ LADY JANE 暗いうちがおすすめです 日常な町角 LADY JANE
一夜草中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三どうせひと夜の花よ あてにしないでおくれ 風が変われば行方も変わる それは私のせいじゃない どうぞ憎んでおくれ 逃げも隠れもしない 願いどおりの風は吹かない 運び去られる この命 下手に愛など持とうものなら 裏切り者になるばかり 夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ 歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ  そうさひと夜の花は 何も残しやしない 終わらぬことや変わらぬことを 欲で待つから泣きを見る 好きも嫌いも嘘もホントも どうせ私の夢の外 夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ 歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ  もしも明日がもひとつあれば 心残りはないだろうか 夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ 歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ
翼の勇気徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三苦しくなって逃げたくなった どうすることもできずに 慰められて励まされては あなたのことを嫌った  自分の弱さ認めながらも 優しさを拒むことで 情けないなと思う心に 死んでしまえと叫べた  誰の目も気にせず 僕は泣き そして壁を殴って 赤く腫れた拳の痛みを 僕は噛み締めた  この永遠を生きる鍵が ここにあるとしたなら 強く自分に言い聞かせて はばたける日が来ると  こぼれる涙も拭かないで 空を見上げた時に 胸をよぎったこの想いが 翼になるだろうか ずっと…  あるがままに生きればいいさと 心に言い聞かせて もっと強い僕でいたならと 胸を抱き締めた  確かな自分を追いかけて 僕は旅立ってゆく 終わりが見えない毎日でも 僕は大丈夫だと  どんな時でも風の中を 歩く勇気があれば 胸に誓ったこの想いが 翼になるだろうか  この永遠を生きる鍵が ここにあるとしたなら 強く自分に言い聞かせて もっとはばたける日が…  こぼれる涙も拭かないで 空を見上げた時に 胸をよぎったこの想いが 翼になるだろうか ずっと…
希い中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三希いに希う人ほど 希いを口に出さない 誰に打ち明けてみても 届かなかった日が多すぎて 欲にまみれた希いばかりが 先を争って叶(かな)ってゆく ささやかな希いばかりが 粉雪のように残される 肩を抱いてみても 頬を寄せてみても 何ひとつ ほんとは聞いていなかったんだ つましい希いだったのに  希いよ届け あの人の希い 私のすべての希いと引き替えに 希いよ届け あの人の希い 私のすべての未来と引き替えに ただひとつ  言うに言えない恐れが 世界じゅうに溢(あふ)れてる 時が解決するだろうか 人が解決するだろうか 強く希えば叶(かな)うだなんて 子供に嘘はいけませんね 右と左の希いがあれば 強い方が叶(かな)うと教えますか その時でなければ間に合わない希いがある それと気付きながら 時を稼いだんだ 切(せつ)なる希いだったのに  希いよ届け あの人の希い 私のすべての希いと引き替えに 希いよ届け あの人の希い 私のすべての未来と引き替えにただひとつ  あなたのSOSが 聞こえなかったのは何故(なぜ)だ 聞こえなかったのではなく 聞きたくなかったせいだろう  希いよ届け あの人の希い 私のすべての希いと引き替えに 希いよ届け あの人の希い 私のすべての未来と引き替えに ただひとつ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
過ぎゆく夏中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三過ぎゆく夏のたわむれに 君を愛してしまおうか みんなみんな忘れん坊たちだから 忘れてもいいよ 今日のことは  過ぎゆく夏のはかなさに 君を惜しんでしまおうか みんなみんないい奴ばかりだったと 今だけは言ってもいいじゃないか  過ぎゆくものよ 清(すが)しきものよ 横顔だけを見せつけて 帰らぬものよ 袖振るものよ 熟さぬ酒を酌みかわせ  さみしさと愛しさを 夏はすり替える  過ぎゆく夏のまぶしさに 君を好きだと告げようか みんなみんな幻かもしれないから いいじゃないか 夏だったでいいじゃないか いいじゃないか 夏だったでいいじゃないか
真夜中の動物園中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三真夜中の真ん中に 動物園では人知れず 逢いたい相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る  真夜中の真ん中に 動物園では人知れず 逢いたい相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る  柵も壁も 闇と同じものになった真夜中 今ではもう無(な)い草原の はるか彼方(かなた)から 滅(ほろ)びた群れが 連(つら)なってやって来る Dada‥‥ 逢えない相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る  真夜中の羊水(ようすい)に 動物園は浮いている 逢いたい相手に逢えるまで 逢えない相手に逢えるまで  眠っているように 外から見えるだろう真夜中 はるかな国で消えた 渡り鳥の迷子(まいご)が 星に連れられて 地平線を飛んで来る Dada‥‥ 逢えない相手に逢えるまで 逢えない相手に逢えるまで  眠っているように 外から見えるだろう真夜中 誰だい ヒトなんか呼んだのは 流氷に座ってる あれはシロクマの親代(おやがわ)りだったヒトさ Dada‥‥ 逢えない相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る  柵も壁も 闇と同じものになった真夜中 今ではもう無(な)い草原の はるか彼方(かなた)から 滅(ほろ)びた群れが 連(つら)なってやって来る 誰だい ヒトなんか呼んだのは 流氷に座ってる あれはシロクマの親代(おやがわ)りだったヒトさ Dada‥‥ 逢えない相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る Dada‥‥ Dada‥‥
問題集中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三2人のカバンの中には 違う問題集がある 代りに解いてあげたなら 代りに解いてくれるかな 取り替えてみたい気がする あなたの問題集は 私にはたやすく見える 私の問題集は あなたにはたやすく見える 取り替えてみたい気がする 答合わせには まだ遠い先のことらしい 1問も解けないうちに 問題ばかりが降って来る  おそらくあなたの問題集に書かれている文字と おそらく私の問題集に書かれている文字は 違う国の言葉なんだろう イカれた女が急に答えても 誰も信じない まぐれか真似たに違いないとしか 誰も信じない 斜めにうなずいている 手に入れたつもりの虎の巻には余白がある 間違って読み違っても 案外当たりなこともある  明日には わかるようになるかな 今夜には わかるようになるかな もうまもなく わかるようになるかな もうまもなく わかるようになるかな
小春日和中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三たぶん何かが足りなかったんでしょう それが何だったのかが 今もわからない それがそれがわかっていたなら あなたを傷つけはしなかったのに  悪気(わるぎ)だけでは生きてゆけないものよ 親切だけで生きてはゆけないように 何も何も頼らなければ あなたを傷つけはしなかったのに  風が吹くたび寂(さみ)しくて 雪がちらつくたびに寂(さみ)しくて 小春日和を探しています 小春日和を探しています 嘘のぬくもり探しています  冬の近さは誰にでもわかってる だから その前に少し息をつかせてね みんなみんな私をわかっている 私が自分をわかってないだけね  二度と誰をも泣かせない 誓うために訪ねて来ただけよ 小春日和を探しています 小春日和を探しています 嘘のぬくもり探しています  悪気(わるぎ)ありそな形(なり)をして 身構えなさいよと嗾(けしか)けて 小春日和を探しています 小春日和を探しています 嘘のぬくもり探しています
走(そう)中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三風向きは変わり続けている 掌(てのひら)は返り続けている ひと時の追い風も ひと時の逆風も 旗色に従っている 約束は変わり続けている 審判は変わり続けている 昔からのルールも 出来たてのルールも 利害に従っている 君も変わってしまうのだろうか 君も忘れてしまうのだろうか 迎える声は風の中 ゴールは吹雪の中 どこまでもどこまでも荒野は続いている 辿(たど)り着けたら誰が居るだろう 力尽きたら誰が知るだろう 報(むく)われたなら その時泣こう それまでは笑ってゆこう Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく  応援はとうに終わっている 表彰はとうに終わっている ちぎれ去ったテープも ゆき交った盃(さかずき)も 伝説に変わっている 恩人は恩返しを待っている 損になるか得になるか数えている ひときれの優しさも ひときれの励ましも 見返りを数えている 僕は迷っているのだろうか 僕は走っているのだろうか 約束の船は風の中 はるかな吹雪の中 どこまでもどこまでも荒野は続いている 辿(たど)り着けたら誰が居るだろう 力尽きたら誰が知るだろう 報(むく)われたなら その時泣こう それまでは笑ってゆこう Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく
月はそこにいる中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三逃げ場所を探していたのかもしれない 怖(こわ)いもの見たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に佇(たたず)んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然(ゆうぜん)と月は輝き まぶしさに打たれていた あの砂漠にはもう行けないだろう あの灼熱はもう耐えないだろう 蜩(ひぐらし)の声 紫折戸(しおりど)ひとつ 今日も終(しま)いと閉じかけて ふと 立ちすくむ 悠然(ゆうぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く 私ごときで月は変わらない どこにいようと 月はそこにいる 悠然(ゆうぜん)と月はそこにいる  敵(かな)わない相手に 敵(かな)わないと告げてしまいたかっただけかもしれない 鳥よりも高い岩山の上 降(お)り道を失くしてすくんでいた 凛然(りんぜん)と月は輝き 天空の向きを示した あの山道は消えてしまった 人を寄せなくなってしまった 日々の始末に汲汲(きゅうきゅう)として また1日を閉じかけて ふと 立ちすくむ 凛然(りんぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く 私ごときで月は変わらない どこにいようと 月はそこにいる 凛然(りんぜん)と月はそこにいる
風にならないか中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三むずかしい言葉は自分を守ったかい 振りまわす刃は自分を守ったかい 降りかかる火の粉と 降り注ぐ愛情を けして間違わずに来たとは言えない 二度とだれかを傷つけたくはない されど自分が傷つきたくもない 互い違いに心は揺れる あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる もう風にならないか ねぇ風にならないか  自由になりたくて孤独になりたくない 放っておいてほしい 見捨てないでほしい 望みはすばしこく何処へでも毒をまく やがて自分の飲む水とも知らないで だれにも置き去りにされたくはない だれをも置き去りにさせたくはない 我が身可愛いと心は揺れる あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる もう風にならないか ねぇ風にならないか  だれにも置き去りにされたくはない だれをも置き去りにさせたくはない 我が身可愛いと心は揺れる あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる もう風にならないか ねぇ風にならないか
顔のない街の中で中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三見知らぬ人の笑顔も 見知らぬ人の暮らしも 失われても泣かないだろう 見知らぬ人のことならば ままにならない日々の怒りを 物に当たる幼な児のように 物も人も同じに扱ってしまう 見知らぬ人のことならば ならば見知れ 見知らぬ人の命を 思い知るまで見知れ 顔のない街の中で 顔のない国の中で 顔のない世界の中で  見知らぬ人の痛みも 見知らぬ人の祈りも 気がかりにはならないだろう 見知らぬ人のことならば ああ今日も暮らしの雨の中 くたびれて無口になった人々が すれ違う まるで物と物のように 見知らぬ人のことならば ならば見知れ 見知らぬ人の命を 思い知るまで見知れ 顔のない街の中で 顔のない国の中で 顔のない世界の中で  ならば見知れ 見知らぬ人の命を 思い知るまで見知れ 顔のない街の中で 顔のない国の中で 顔のない世界の中で
Tell Me,Sister中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三自分が嫌いだった 何もかも嫌だった 嫌うことで別の自分になれる気分になってた 低い鼻やクセの髪じゃ もしなかったら 一生はどんなにか違うわと憎んだ  時は流れ ある日突然 全て備えた彼女に会った 私にない全てを持って 「何もない」と未来を見てた  Tell Me, Sister 真似させておくれよ Tell Me, Sister 追いつこうとしても Tell Me, Sister そんなふうになれない 「そのままでいいのに」と彼女は微笑むだけだった  全ての男は彼女に夢中だった 全ての女さえ彼女には挑まなかった 悪口を言われない運命ってあるものね その逆の運命が私だと思った  時は流れ ある日突然 この世にいない彼女を知った きっとずっと全てを知って 「何もない」と未来を見てた  Tell Me, Sister 教えておくれよ Tell Me, Sister 恵まれたものは何? Tell Me, Sister 何を真似ればいい? 「そのままでいいのに」と微笑みだけが残った  Tell Me, Sister 教えておくれよ Tell Me, Sister 恵まれたものは何? Tell Me, Sister 何を真似ればいい? 「そのままでいいのに」と微笑みだけが残った  Tell Me, Sister Tell Me, Sister 微笑みだけが残った
姫様ズーム・イン森川美穂森川美穂ちあき哲也小森田実瀬尾一三ムカつくぜ イラつくぜ そのナヨっぽさ ノーだか イエスか 決めてくれよ今夜… 海沿いの パーキング 手も出さないで 星座の講義か… メゲてしまいそうさ… あー 見こみなしのマザ・コン あー 先にそそったおまえだけどー  Shira Yuki姫はじめ ほらリンゴは食べごろだよ 噛めば 愛の血が満ちる Shira Yuki姫まじめ もしオトコを感じたら 心にまで ズーム・イン  カセットも アイドルじゃ ブチこわしだね せっかく気分が 乗ってきてる時に… お隣りの ベンベから ハァ~ 息づかい チャンスさ 一瞬 ヒシと抱いてみろよ あー ホレるなんてドジだぜ あー こんなてほどき させるやつにー  Shira Yuki姫いじめ もう芯まで熟れてるのに 照れて…てんでいくじなし! Shira Yuki姫けじめ キスひとつじゃ帰さない おまえとイザ…ズーム・イン  Shira Yuki姫はじめ ほらリンゴは食べごろだよ 噛めば 愛の血が満ちる Shira Yuki姫けじめ キスひとつじゃ帰さない おまえとイザ…ズーム・イン
身体の中を流れる涙中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三身体の中を流れる涙 どこを切っても涙が落ちる 涙が私を動かしている 私は涙でできている 身体の中を流れる涙 熱い血なんかはひと粒もない 温もり目当てに抱きしめたなら なおさら寒さを知るばかり 縁起かつぎや験(げん)かつぎ 悲しみ除(よ)けなど要りません 今より悲しいことはない この先怯えることもない 心よりなお早く 身体は凍る 氷よりなお深く 涙は凍る  どこかに理由があるならば どこかで止まりもするけれど 何から何まで理由なら 涙はつづいてゆくばかり なぐさめ言葉 知恵言葉 私のためなら要りません 私の聞きたいひとことは あの人だけしか使えない 命よりなお長く 誓いは生きる(身体の中を流れる涙 誰にもわからない) 涙よりなお長く 誓いは生きる(身体の中を流れる涙)  (何を泣いていたか忘れても 自分でも見えない悲しみが 流れ続け 引き継がれてゆく 誓いは生きる) (何を泣いていたか忘れても 自分でも見えない悲しみが 流れ続け 引き継がれてゆく)
愛と云わないラヴレター中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三愛という言葉を一度も使わずに あの人だけわかる文(ふみ)を書く 誰か覗(のぞ)いて見ようとしても 季節伺(うかが)いと読めるだけ あの人だけ読みとれる言葉散りばめて 心当たりにそっと触れる言葉散りばめて 手を触れて 愛と云わずに互いの心に手を触れて 白日(はくじつ)のもとに文(ふみ)を書く  愛という言葉に愛は収まらない さりとて伝えずには伝わらない 喉元に答迫るような言葉は あえて使わない 読みたい文字 他人は探して読み進む 裸な文字を探り当てるために読み進む 嘘じゃない 愛と云わずに慕わしさに衣(きぬ)を着せかけて 白日(はくじつ)のもとに文(ふみ)を書く  あの人だけ読みとれる言葉散りばめて 心当たりにそっと触れる言葉散りばめて 手を触れて 愛と云わずに互いの心に手を触れて 白日(はくじつ)のもとに文(ふみ)を書く
アリア -Air-中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三やまぬ雨のように 考え続けよう あなたのことだけを 考え続けよう 世の中のことなど振り向きもせず 不安を予感して泣く赤ん坊たち 不安を予感して恋する大人たち 未来は嘘をつく 予感を嗤(わら)う  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる あてもなく夜の空へ 鳥を放つかのように あてもなく声に出す 心を放つ 1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して アリア 人は誰も 自由になりたかった  海辺で聴く歌は 波の音(ね)と似ている 砂漠で聴く歌は 砂の音(ね)と似ている 私の歌声は何にでもなる 私は待ちわびる あなたの歌声を 私は待ちわびる 誤(あやま)たずあなたを 騒がしい時代に埋もれぬように  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 巡りあう人の総(すべ)て 愛せるほど強くない 巡りあう人の総(すべ)て 敵なら虚(むな)しい 1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して アリア 人は誰も 自由になりたかった  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して アリア 人は誰も 自由になりたかった アリア 空を覆(おお)う 孤独という冷たい闇から 闇から
やばい恋中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三閉じかけたドアから鳥が飛び込んだわ 夜のエレベーターは私一人だった ナイフだと思ったわ ありうるわ この恋 頬をかすめて飛んだ小さな影 非常ベルが鳴り続けている 心の中ではじめから いまさらどこでどんな人探せばいいの  隣にいてと言いたかった 私を見てと言いたかった 女々しいことを押さえきれず口に出したら終わりね  冷めたような女しか好きになんかならない あの人にマジになってゆく やばい恋  恐ければ触れるのね次のフロアボタン あの人は私から降りるのを待ってる サヨナラという札を最後まで出さずに なんとなく終わるのを狙っている 光りながら昇ってゆく ガラスのエレベーターの外で 街灯り遠ざかるあの人に似てるわ  ふられる前にふりたかった 盗られる前に捨てたかった いつまでなんて問いつめたらその日限りで終わりね  頼み込んでいてもらう男なんかいらない そんなふうに言えなくって泣く やばい恋  ふられる前にふりたかった 盗られる前に捨てたかった いつまでなんて問いつめたらその日限りで終わりね  冷めたような女しか好きになんかならない あの人にマジになってゆく やばい恋
フォーチュン・クッキー中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三好きな未来を あなたの手で選びだして ひとつだけ当たり あなたの手の中に ほら  好きな未来を あなたの手で選びだして ひとつだけ当たり あなたの手の中に ほら  未来は その中にある 砕けた甘菓子の中 小さなリボンを探して探して もしかしたら 食べた菓子のほうに書いてあったかもしれない  好きな未来を あなたの手で選びだして ひとつだけ当たり あなたの手の中に ほら  当たりは あといくつある 残した甘菓子の中 あちらにすればと悔んで悔んで 取り替えたら 捨てた菓子のほうが当たりだったかもしれない  好きな未来を あなたの手で選びだして 隠したのは何 ねじれた甘菓子に ほら  好きな未来を あなたの手で選びだして 隠したのは誰 ねじれた甘菓子に ほら
北の国の習い中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三離婚の数では日本一だってさ 大きな声じゃ言えないけどね しかも女から口火を切ってひとりぽっちの道を選ぶよ 北の国の女は耐えないからね 我慢強いのはむしろ南の女さ  待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ 北の国の女にゃ気をつけな 待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ 北の国の女にゃ気をつけな  吹雪の夜に白い山を越えてみようよ あんたの自慢の洒落た車で 凍るカーブは鏡のように気取り忘れた顔を映し出す 立ち往生の吹きだまり凍って死ぬかい  それとも排気ガスで眠って死ぬかい  待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ 北の国の女にゃ気をつけな 待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ 北の国の女にゃ気をつけな  待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ  待っても春など来るもんか 見捨てて歩き出すのが習わしさ 北の国の女にゃ気をつけな
終り初物中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三こんな言葉を 今どきわかる人がいるかしら 言葉は変わる 暮らしは変わる 今では 何んて言うかしら  あなたに届けたくて 今日のうち届けたくて 急いだ理由(わけ)を手紙に書いて 預けてゆくから 読んでね  終(おわ)り初物(はつもの) 季節見送り 手に入ったから おすそわけ 終(おわ)り初物(はつもの) 明日(あした)にはもう どこにもないから おすそわけ 過ぎゆく季節 嘆くより 祝って送るために  ひとり娘のあの子が 遠い国へゆくらしい いろんな理由(わけ)がそれぞれあって 掛けうる言葉が足りない  見送りにはゆきません 仕事を続けています 預けておいた包みの中に 借りてた詩集も入れました  終(おわ)り初物(はつもの) 季節見送り 手に入ったから おすそわけ 終(おわ)り初物(はつもの) 明日(あした)にはもう 会えなくなるから おすそわけ 過ぎゆく季節 嘆くより 祝って送るために  終(おわ)り初物(はつもの) 季節見送り 会えなくなるから おすそわけ 過ぎゆく季節 嘆くより 祝って送るために 過ぎゆく季節 嘆くより 祝って送るために
小さき負傷者たちの為に中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三声もなき 小さき者たちは 見開いた瞳も乾(かわ)いて 力なき 小さき者たちは ひれ伏して 爪まで縮(ちぢ)めて 愛のある人間と 愛のない人間の 微笑(ほほえ)みの違いなど 読みわけるすべもなく 疑わず まっすぐに付いてゆく 言葉持たない命よりも 言葉しかない命どもが そんなに偉いか 確かに偉いか 本当に偉いか 遥かに偉いか 卑怯(ひきょう)と闘う同志でありたい 小さき小さき負傷者たちの為に  仕方なく 小さき者たちは 己(おの)が身を 比べることなく 傷ついて 小さき者たちは 己(おの)が身の 落度かと詫(わ)びる 心ある人間と 心ない人間の さしのべるその腕を 選びとるすべもなく 助け無(な)く 運命に耳を澄(す)ます 言葉持たない命よりも 言葉しかない命どもが そんなに偉いか 確かに偉いか 本当に偉いか 遥かに偉いか 卑怯(ひきょう)と闘う同志でありたい 小さき小さき負傷者たちの為に  言葉持たない命よりも 言葉しかない命どもが そんなに偉いか 確かに偉いか 本当に偉いか 遥かに偉いか 卑怯(ひきょう)と闘う同志でありたい 小さき小さき負傷者たちの為に 卑怯(ひきょう)と闘う同志でありたい 小さき小さき負傷者たちの為に
1人で生まれて来たのだから中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて  人が1人で生まれて来ることは 1人きりで生きてゆくためなのよ 1人きりで生まれて来たのだから 1人でいるのが当たり前なのよ 2人でなければ半人前だと 責める人も世の中にはいるけれど ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて  1人で働いて自分を養う一生 THAT'S ALL それで終わり けっこうなことじゃないの 誰とも関わらなければ 誰も傷つけない THE END それで終わり とても正しいことじゃないの  ジャスミン もう帰りましょう 1人暮らしのあのアパートまで ジャスミン もう帰りましょう 1人暮らしのあのアパートまで  淋しくなったら両手で耳をふさいでみる 去ってゆくすべてのものに前もって手を切って どこへも去らない私がいるのを確かめる 私の声が私を呼ぶのを聞く  ジャスミン淋しくないわ もとの1人に戻るだけだもの ジャスミン淋しくないわ もとの1人に戻るだけだもの  誰とも関わらなければ 誰も傷つけない THE END それで終わり とても正しいことじゃないの 1人きりで生まれて来たのだから 1人でいるのが当たり前なのよ  ジャスミン淋しくないわ もとの1人に戻るだけだもの ジャスミン淋しくないわ もとの1人に戻るだけだもの ジャスミン
惜しみなく愛の言葉を中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三もしも私の愛の言葉の あらん限りを君に贈れば もう明日から言葉も尽きて 私は愛に置き去りかしら いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花 いいえ私は 明日を憂えず 今日咲き尽くす1日の花 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐ今日も明日も 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐあらん限りに  愛を表わす言葉の綾を 私は多く持ちえないから 聞き飽きられてしまわぬために 寡黙であれと風は教える いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花 いいえ私は 明日を憂えず 今日咲き尽くす1日の花 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐ今日も明日も 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐあらん限りに  いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花 いいえ私は 明日を憂えず 今日咲き尽くす1日の花 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐ今日も明日も 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐあらん限りに  惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐ今日も明日を 惜しみなく愛の言葉を 君に捧ぐあらん限りに
あなた恋していないでしょ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ 理屈に適(かな)うことばかり 他人事(ひとごと)みたいに話すもの あなた恋していないでしょ 無理に恋していないでしょ 遠い昔のことのように 静かに笑って逸(そ)らすもの 火傷(やけど)するほど誰かを好いて 人も自分も傷つき果てた 無様(ぶざま)な思いはもうしない しんどい思いはもうしない それも悪くはないかもね それで恋していないのね  あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ 失敗しない人みたい 心の揺れない人みたい 鋼(はがね)で出来た鎧(よろい)は脆(もろ)い 涙ひとつで踏み誤(あやま)った 冷たい男になりたくて 寂しい男になったのに それも悪くはないかもね それで恋していないのね  鋼(はがね)で出来た鎧(よろい)は脆(もろ)い 涙ひとつで踏み誤(あやま)った 冷たい男になりたくて 寂しい男になったのに 気をつけなさい 女はすぐに 揺れたい男を 嗅ぎ当てる 気をつけなさい 女はすぐに 揺れたい男を 嗅ぎ当てる
サーモン・ダンス中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三まだ遠い まだ遠い まだ遠いあの国まで たくさんの魂が待ってる 見つからない 見つからない 見つからない転轍機 この線路を切り換える為に  あのドアもこのドアも探した 梃子(てこ)の形をした物 誰か見かけてませんか 梃子の形をした物 誰か覚えてませんか それはもしや 過ぎ去った時計の針と似ている  生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ  なぜ遠い なぜ遠い なぜ遠いあの川音 たくさんの魂が待ってる 動かせない 動かせない 動かせない転轍機 この線路で掛かってるから  掛かった鎖を解く方法 思い出して 梃子を0に戻してから 次へ掛け直すんじゃないか 梃子を0に戻してから 次へ掛け直すんじゃないか それはもしや 過ぎ去った時計の針と似ている  生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ  生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向かい潮の彼方の国で 生まれ直せ
夜を往け中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三追いつけないスピードで走り去るワゴンの窓に 憧れもチャンスも載っていたような気がした あれ以来眠れない 何かに急かされて 走らずにいられない 行方も知れず 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け  砂の風吹きすさぶ乾いた道端にたたずんで 親指を立てながら待ちわびるだけだった昨日 憐れみのドアが開く車を見送って ナイトニュースを聴くだけの昨日を捨てて 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け  遠ざかる街の灯はまるであの日の夢のようだ 恋人よ あの愛と比べるものがあり得たのか 蒼ざめた微笑みが瞼をよぎる 出まかせのなぐさめが心をなぶる 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け  なにも見えない夜の彼方からむせび泣く口笛が聴こえないか 忘れられない夢のカケラが数えきれない星くずを鏤める 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け
アリア -Air-平原綾香平原綾香中島みゆき中島みゆき瀬尾一三やまぬ雨のように考え続けよう あなたのことだけを考え続けよう 世の中のことなど振り向きもせず 不安を予感して泣く赤ん坊たち 不安を予感して恋する大人たち 未来は嘘をつく 予感を嗤(わら)う  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる あてもなく夜の空へ鳥を放つかのように あてもなく声に出す 心を放つ 1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して  アリア 人は誰も自由になりたかった アリア 空を覆(おお)う孤独という冷たい闇から  海辺で聴く歌は波の音(ね)と似ている 砂漠で聴く歌は砂の音(ね)と似ている 私の歌声は何(なに)にでもなる 私は待ちわびる あなたの歌声を 私は待ちわびる 誤(あやま)たずあなたを 騒がしい時代に埋もれぬように  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 巡りあう人の総(すべ)て愛せるほど強くない 巡りあう人の総(すべ)て敵なら虚(むな)しい 1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して  アリア 人は誰も自由になりたかった アリア 空を覆(おお)う孤独という冷たい闇から  1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる 響きあう波を探して  アリア 人は誰も自由になりたかった アリア 空を覆(おお)う孤独という冷たい闇から 冷たい闇から
FUGITIVE柴田恭兵柴田恭兵谷穂ちろる羽田一郎瀬尾一三紫の夜を 切り裂いて 背後から 狙う影 上出来さ 俺が邪魔らしい 殺れるなら 殺るがいいぜ 逃げのびてやる 闇をくぐりぬけ  Just a Runaway On the Broadway 風よりも 素早く Hey you! Go away! On the Broadway 息を潜めながら Just a Runaway On the Broadway 今だけが真実  ステージがはねた この街は 寒すぎる 静けさだ 皮肉だぜ 汗がうらはらに 額から吹きあげる ためらう暇も 許されないのさ  Just a Runaway On the Broadway 優しさはいらない Hey you! Go away! On the Broadway ふりかえりはしない Just a Runaway On the Broadway 俺だけが真実  Just a Runaway On the Broadway 風よりも 素早く Hey you! Go away! On the Broadway 息を潜めながら Just a Runaway On the Broadway 今だけが真実  Just a Runaway On the Broadway 俺だけが真実
風の中の火のようにKAI FIVEKAI FIVE甲斐よしひろ甲斐よしひろ瀬尾一三だれかが必要になり 名前をよびたい 傷あとがうみはじめ 一人じゃあいられない 胸にすがり 強く抱いてほしい 孤独な叫びの中 夜毎そんな夢をみる  そんな時 君の名をよぶ 寒さに目がさめ 自分を抱く 風の中の火のように かけられたコート そのぬくもりが君なんだ  みんな悦び なげうち 痛みとつきあってく 凍てつく夜のふち すぎさった愛によろけ 目を泣きはらしもろく 雨の中に立つ 孤独な夢の最中 湧いてくる勇気がほしい  そんな時 僕の名をよんで 寒さにふるえ 自分を抱く 風の中の 火のように 射しこむ光 そのぬくもりが僕なんだ  La la la la La la la la La la la la La la la la  La la la la La la la la   なぜみんな 一人で踊る 悲しみ秘め みえぬ相手と 激しい叫び おしかくし いやだ一人きりは このぬくもりが愛なのに  風の中の 火のように 風の中の 火のように 風の中の 火のように  火のように 火のように… 
昔から雨が降ってくる中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三昔、僕はこの池のほとりの 1本の木だったかもしれない 遠い空へ手を伸ばし続けた やるせない木だったかもしれない あの雨が降ってくる 僕は思い出す 僕の正体を 昔から降ってくる なつかしく降ってくる  昔、僕はこの海のほとりの 1匹の魚(うお)だったかもしれない 話しかける声を持とうとした 寂しがる魚(うお)だったかもしれない あの雨が降ってくる 僕は思い出す 僕の正体を 昔から降ってくる なつかしく降ってくる  昔、大きな恐竜も 昔、小さな恐竜も 同じ雨を見あげたろうか 同じ雨にうなだれたのだろうか あの雨が降ってくる 昔から降ってくる  昔、僕はこの崖の極みの 1粒の虫だったかもしれない 地平線の森へ歩きだした 疑わない虫だったかもしれない あの雨が降ってくる 僕は思い出す 僕の正体を 昔から降ってくる なつかしく降ってくる あの雨が降ってくる なつかしく降ってくる
今日以来中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三失敗ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり 後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました 謝(あやま)れば 理由が付けば 何が消せるというのでしょうか もう愛します 今日以来 愛されたがりは罪つくり もう愛します 今日以来 愛したがりになれるかな  わけのわからん人生でした あちらぶつかり こちらぶつかり さまにならない人生でした 間違いばかりをやらかしました こけました へこみました なのに何(な)んにも学べてません もう愛します 今日以来 愛されたがりは罪つくり もう愛します 今日以来 愛したがりになれるかな  人の善意を信じることは 怖(こわ)いことです 綱渡(つなわた)りです 人の悪意を信じるほうが 安全でしょうね 寂しいけれど 突然に 暖かな人に出会って 泣いたりするんです もう愛します 今日以来 愛されたがりは罪つくり もう愛します 今日以来 愛したがりになれるかな  もう愛します 今日以来 愛されたがりは罪つくり もう愛します 今日以来 愛したがりになれるかな
酒もってこい芝田洋一芝田洋一芝田洋一芝田洋一瀬尾一三生きてるという事は ただもうそれだけで うれしい事だと言っては 酒を飲むおまえ  そんなおまえだから かわいいひとにも逃げられ くやしまぎれにはいた セリフがにくらしい  もっと飲むならば せめてあたしをぶってから 飲んでみたって 遅いはずはないのにと  言っては涙をかくすような女なら 俺の方からだいてやってもいいのにと  酒もってこい 酒もってこい 酒もってこいよ ほら 酒もってこい 酒もってこい オーライ酒もってこい  グチをこぼしながら 持ったグラスに浮かぶのは 想い出ばかりと 酒をにごす涙と  それでも笑顔で 歌う歌をきいたなら いっそ朝まで 飲み明かしてみたいもの  それでも笑顔で歌う歌をきいたなら いっそ朝まで飲み明かしてみたいもの  酒もってこい 酒もってこい 酒もってこいよ ほら 酒もってこい 酒もってこい オーライ酒もってこい  酒もってこい 酒もってこい 酒もってこいよ ほら 酒もってこい 酒もってこい オーライ酒もってこい Yeah 酒もってこい 酒もってこい 酒もってこいよ ほら 酒もってこい 酒もってこい オーライ酒もってこい
紅い河中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに  どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに  私のあの人は もう私を忘れたの 遠い彼方 もう私を忘れたの 河に映るのは空の色 あの人の心は見えない  流れゆけ 流れゆけ あの人まで さかのぼれ さかのぼれ あの人まで  どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は どこへ運ばれる この心だけ 岸に置き去りに  私のあの人は もう私を忘れたの 遠い彼方 もう私を忘れたの 河に映るのは空の色 あの人の心は見えない  流れゆけ 流れゆけ あの人まで さかのぼれ さかのぼれ あの人まで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
思い出だけではつらすぎる中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三むずかしい言葉であなたの居場所を告げないで さがせないから 風のように距離を 雨のように時を わからせて 呼び寄せて  めぐり会えるまでの古い出来事など忘れましょう 波の彼方へ さまよった足跡 凍えきった涙 引き潮にまかせましょう  寄り添えば温もりはどこにでもあると思えた なのに幻はどこにでもあると知ったの  思い出だけではつらすぎる ありえない窓は開かない 本当の鍵はただひとつ 永遠にあなたが持ってる  さまよった足跡 凍えきった涙 引き潮にまかせましょう  大切な何もかも たやすくはさがせないのに 寒いニセモノはどこにでもあると知ったの  思い出だけではつらすぎる 今すぐに抱きしめていて 本当の鍵はただひとつ 永遠にあなたが持ってる  怖れを覚えて 大人になりすぎて あとわずか爪先踏み出せなくなりそうで  思い出だけではつらすぎる 今すぐに抱きしめていて 本当の鍵はただひとつ 永遠にあなたが持ってる  
ドリーミー・ドリーマー石川優子石川優子石川優子石川優子瀬尾一三灼けた素肌が 視線はじいて 終わらない夏 舞台装置そろったけど この先君次第ね 優しすぎても クールすぎても 恋は戸惑う とりあえずは 素直になることだね 勇気出して 言葉にして 眺めるだけじゃ Ahーはじまらない  SAY I LOVE YOU そのあとは SO I NEED YOU 愛はいつだって いいことばかりじゃないけど DREAMY DREAMER いつまでも DREAMY DREAMER 今のその気持ち 忘れないで  本気はいいね ステキでいいね どんな時でも 欲しいものを 見つけたなら 照れたりしなくていい あのコもきっと 気付いてるはず 伝わるものよ せつないほど 輝いてる気持ちは まだ知らない 景色が今 弾んだ胸に Ahー 踊りだした  DANCING YOUR HEART 恋したら TOUCHING MY HEART  いくつになったって魔法にかかればおんなじ DREAMY DREAMER 夢中だね DREAMY DREAMER 大切な時を 離さないで  SAY I LOVE YOU そのあとは SO I NEED YOU 愛はいつだって いいことばかりじゃないけど DREAMY DREAMER いつまでも DREAMY DREAMER 今のその気持ち 忘れないで  DREAMY DREAMER 恋したら DREAMY DREAMER  いくつになったって魔法にかかればおんなじ DREAMY DREAMER 夢中だね DREAMY DREAMER 大切な時を 離さないで
SE・TSU・NA・KU・TE中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三友だちをなぐさめる役ばかり回ってきた 励ましてひやかして頼りにされたりしてた 人生の答だけ教えてくれる映画たち はじめから答だけ教えてくれるドラマたち みんなみんな嘘ね みんなみんな嘘ね 私にだけなにも教えない せつなくて ふいにせつなくて こみあげる涙だけが素直 恋しくて それと言えなくて こんなせつなさを知らなかった  今までの私なら気のきいたジョークきめる 今までの私ならクールなセリフできめる なのになぜ口ごもる うろたえて答が出ない こんなときこうしろと友だちになら言えたのに わかりすぎてしまう わかりすぎてしまう あなたに追いつけやしないこと せつなくて ふいにせつなくて こみあげる涙だけが素直 恋しくて それと言えなくて こんなせつなさを知らなかった  せつなくて ふいにせつなくて こみあげる涙だけが素直 恋しくて それと言えなくて こんなせつなさを知らなかった
Hey Lady 優しくなれるかい庄野真代庄野真代庄野真代庄野真代瀬尾一三Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい  男のロマン 女には わかるはずなど ないけれど いつか失くした ときめきを 教えてくれた人  あなたに逢えて よかったわ めぐる季節を 追いかけてる そんな時代は終ったの CATALOGUE 捨てて行く  Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい あなたの声で 私 素顔に目覚めたの I'm Lady It's only Lady もう夢を とびこえたりしないわ  シートに地図を 広げたら 南へ進路を向けてみよう 風が変われば心まで 大きく動き出す  あかね色した 朝のハイウエイ 見なれた街が まぶしくなる 今は冷たいアスファルト 私の道になる  Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい あなたの声が いつでも胸に聞こえるの I'm Lady It's only Lady もう夢を とびこえたりしないわ Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい
ジョークにしないか中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三笑ってくれましたか それならいいんです 驚き過ぎると笑うしかないですよね 笑ってくれましたか 黙らないでください 構えさせてしまった 深い意味はないんです 愛について語ることは 私たちは苦手だから 明日また会えるように ジョークにしないか きりのない願いは ジョークにしてしまおう  桜が咲きましたね 雪が来ますね そんな話だけで1年が過ぎてもいい ふざけてばかりな奴 好きも嫌いもない うとましがられるより そんな奴でいいんです 愛なんて軽いものだ 会えることに比べたなら 明日また会えるように ジョークにしないか きりのない願いは ジョークにしてしまおう  海へゆこう 眺めにゆこう 無理に語らず 無理に笑わず 伝える言葉から伝えない言葉へ きりのない願いは ジョークにしてしまおう 伝える言葉から伝えない言葉へ きりのない願いは ジョークにしてしまおう きりのない願いは ジョークにしてしまおう
SAILOR MANCHAGE and ASKACHAGE and ASKA飛鳥涼飛鳥涼瀬尾一三ラッシュアワーの すき間から 胸を焦がした浪漫が 手を振るよ 手をのばすよ  うすむらさきの 空の果て サテンの風が生まれた 夢を見る 夢を呼ぶよ  抱きしめて 離さないYAI・YAI・YAI もう 七つの海をすべて 手のひらで すくいとれ  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 振り向くな Ride on time 涙は頬で止めて  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 誰もが 季節に漂う小舟達さ いつまでも  昨日の空が狭すぎて 若さの無駄遣いでも 悪くない 悪かないね  明日へ弓を向けたなら 愛する人が来るような 気がするよ 気がはやるよ  輝きは なくさないYAI・YAI・YAI もう 銀河の壁を越えて 何処までも 舵をとれ  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 振り向くな Ride on time 両手に風を受けて  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 誰もが 光を欲しがる子供達さ いつまでも  物語だと想えば OH OH OH どこもかしこも夢だよ 見知らぬ海に向かえば OH OH OH きっと…  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 振り向くな Ride on time 涙は頬で止めて  SAILORMAN、SAILORMAN、SAILORMAN 誰もが 光を欲しがる子供達さ いつまでも
酔待草長渕剛長渕剛松本隆長渕剛瀬尾一三緑の地図を指でたどって 君の家(うち)までバスに揺られた  暗い路地裏で煙草に火をつけ コートの衿から二階を見あげた  宵待草に酔う街 俺は何を待つ たとえ逢っても 抱く気もないのに あー 淋しさが 風邪ひいちまった  都会で君は化粧を覚え よそゆきの顔で帰って来たね  愛って言葉紙くずみたいに 破く女に変わっちまったよ  宵待草に酔う街 月が何を言う 酔ったいきおいで ふられた女に 逢いにくるなんて ひきょうだと笑う  宵待草に酔う街 俺は何を待つ 朝日に氷る 俺を見つけて 君も涙で 振り向くだろうか
聖・少女西城秀樹西城秀樹松本隆吉田拓郎瀬尾一三八月の波を水鏡にして お前はルージュを海に投げるのさ 最後のタバコに火をつけてくれよ 海猫みたいに淋しい瞳で  とまどいランデブー 時計の針で傷つけあえばなお悲しいぜ Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ  空も海も夏のエメラルド お前の気持が読みきれないよ  夏色の雲がとばりをあげれば 濡れたTシャツに若さが透けるよ 1人が好きよと 強がってみても 投げやりな涙かくしきれないさ  とまどいランデブー 生き方までも変えちまうほど 危険な香り Say it 少女 お前の身体を Say it 少女 軽く抱き上げて  何処へ何処へ流れてゆこうか お前の気持が読みきれないよ 読みきれないよ  Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ 空も海も夏のエメラルド お前の気持が読みきれないよ お前の気持が読みきれないよ 読みきれないよ  Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ Say it 少女 お前の身体を Say it 少女 軽く抱き上げて
泣かないでアマテラス中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三アマテラス アマテラス アマテラス どこにいるの アマテラス アマテラス アマテラス 泣かないで 私には何もない 与えうる何もない  アマテラス 悲しみは誰をも救わない アマテラス 憎しみは誰をも救わない 私には何もない 与えうる何もない 君をただ笑わせて 負けるなと願うだけ アマテラス アマテラス どこで泣いているの アマテラス アマテラス 明日は泣かないで アマテラス アマテラス アマテラス  地上に悲しみが尽きる日は無くても 地上に憎しみが尽きる日は無くても それに優る笑顔が ひとつ多くあればいい 君をただ笑わせて 負けるなと願うだけ 泣かないで 泣かないで 泣いて終わらないで 泣かないで 泣かないで 泣いて終わらないで  君をただ笑わせて 負けるなと願うだけ 泣かないで 泣かないで 泣いて終わらないで 泣かないで 泣かないで 泣いて終わらないで ほほえんで ほほえんで ほほえんで アマテラス!
負けんもんね中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三負けんもんね(負けんもんね) 負けんもんね(負けんもんね)  あぁ 飽(あ)きもせず あぁ 倦(う)みもせず これでもかこれでもかと 試(ため)すなら試(ため)せ試金石(しきんせき) あぁ 限(きり)も無(な)く あぁ 留処無(とめどな)く まだ足りぬまだ足りぬと 試(ため)すなら試(ため)せ試金石(しきんせき) 砂地(すなじ)に水を撒(ま)いている  小蟻(こあり)が山を牽(ひ)いている 味方も無(な)く ゴールも無(な)く 人生は希望を踏みつける、が 負けんもんね 負けんもんね 涙ははらはら流れても 負けんもんね 負けんもんね 負けとる場合じゃないんだもんね  あぁ 失えば あぁ その分の 何か恵みがあるのかと つい思う期待のあさましさ あぁ 何ゆえと あぁ 告げもせず 猛スピードで 猛スピードで 人生は希望を振り払う やっと見上げる鼻先を 叩きのめすように日々は降る そんなにまで そんなにまで 人生は私を嫌うのか、な 負けんもんね 負けんもんね 涙ははらはら流れても 負けんもんね 負けんもんね あの人がいるから 負けんもんね  砂地(すなじ)に水を撒(ま)いている 小蟻(こあり)が山を牽(ひ)いている 味方もなく ゴールもなく 人生は希望を踏みつける、が 負けんもんね 負けんもんね 涙ははらはら流れても 負けんもんね 負けんもんね 負けとる場合じゃないんだもんね  負けんもんね 負けんもんね 涙ははらはら流れても 負けんもんね 負けんもんね あの人がいるから 負けんもんね
僕のバラード徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三昨日までの二人の生き方を 新しい今日の日に 連れて来ないで 理由などないよ ただ僕はそう思うだけ  判ってもらえるとは思わない でも君が大切だから 急ぎ足になる僕のせいだね でも微笑んでいてよ  ああ やるせないよ男らしく 君の全てを この胸に 抱きしめたまま 風の中を 向かう僕でありたい  何を伝えればいいの 僕らしくない夜は 二人のために全てが あると思えばいいね  初めて君の声を受話器の 中で聞いたあの夜に 運命という糸が君と 僕の指を繋いだね  ああ やりきれない自分のことが あの日の全てを この空に 誓ったはずさ どんな時も 君の僕でありたい  何を感じればいいの 君のこと思うほど 愛と絆比べては ここから逃げたくなる  何を感じればいいの 君のこと思うほど 愛と絆比べては ここから逃げたくなる  何を伝えればいいの 僕らしくない夜は 二人のために全てが あると思えばいいね あると思えばいいね あると思えばいいね
ツンドラ・バード中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三お陽さまと同じ空の真ん中に 丸い渦を描いて鳥が舞う あれはオジロワシ 遠くを見る鳥 近くでは見えないものを見る 寒い空から見抜いているよ 遠い彼方まで見抜いているよ イバラ踏んで駈け出してゆけば 間に合うかも 狩りに会えるかも  あの丸い渦の真下のあたりは 必ず獲物が潜んでいる 獲物は潅木に紛れてくぐる オジロワシには全部見えている 寒い空から見抜いているよ 遠い彼方まで見抜いているよ イバラ踏んで駈け出してゆけば 間に合うかも 狩りに会えるかも  目を開けた夏には真夜中の色 翼とも呼べない尨毛(むくげ)玉 独り巣立つ冬は雪雲の色 翼は霙(みぞれ)で斑(まだら)になる ツンドラの鳥は見抜いているよ 遠い彼方まで見抜いているよ 氷踏んで駈け出してゆけば 間に合うかも 過去に会えるかも  幾つもの冬を通り越す毎に オジロワシの羽根は白くなる 最期の冬には雪よりも白く やがてはお陽さまに溶けてゆく ツンドラの鳥は見抜いているよ 遠い彼方まで見抜いているよ 氷踏んで駈け出してゆけば 間に合うかも 明日に会えるかも  間に合うかも 生きているうち会えるかも
春でも夏でもない季節石川優子石川優子秋元康石川優子瀬尾一三窓の雨は無関心な表情で 降り続く 背伸びすれば遠くに海が見えるわ 古いカフェ 頬づえついたままで テーブルのルシアンティー もうジャムが溶けないほど待ってた  あの日の夜 破ったあの約束を償うと あの人から私を呼び出したのに 1時間 言い訳をさせる前にもう許してあげようと 少しだけ 明るめの服着て来た  春でも夏でもない季節の中 1人きり 1人きり 春でも夏でもない季節の中 忘れもの 忘れもの 愛が困ったみたいに どっちつかずのままだから 時をじらすのはやめて お願い  時計の針 心の上滑るよに 空廻り ふいに名前 呼ばれたから振り向けば 人違い あの人を信じている 私のこの切なさが 少しずつ 他人事みたい気がする  春でも夏でもない季節の中 残されて 残されて 春でも夏でもない季節の中 待ちぼうけ 待ちぼうけ 愛をあきらめるつもり 自分の気持ち 急(せ)かせるわ せめて 想い出の雨が 止むまで  春でも夏でもない季節の中 1人きり 1人きり 春でも夏でもない季節の中 忘れもの 忘れもの 愛が困ったみたいに どっちつかずのままだから 時をじらすのはやめて お願い
Last Summer Whisper杏里杏里角松敏生角松敏生瀬尾一三夏の雨上りの街に そっと灯りまたたきだす 別れの後で電話をしたことを ゆるして欲しいけど ねえ もう一度だけあの店で会いたい それで終りにする  Baby love again 二人の愛はもどりはしないけど Baby love again せめてあなたをにくみたくはないの  好きな香りつけてきたの 夏の黄昏によく似合うわ あの日のままで 話をして欲しい 海の好きなあなた ねぇ 私はずっと頬づえつきながら 聞いてるだけでいい  Baby love again やさしさだけが重すぎただけなの Baby love again せめて笑ってこの夜終らすわ  明日から二人 別々の日々でも この街のどこかでね 生きてるかぎり 会える気がするのよ その時は笑顔で  Baby love again 二人の愛はもどりはしないけど Baby love again せめてあなたをにくみたくはないの  にくみたくはないの…
目を開けて最初に君を見たい中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三目を開けて最初に君を見たい 誰よりも最初に君を見たい 愛と言わなけりゃわからないだろうか 目を開けて最初に君を見たい 今から始まる長い1日が争いだけにまみれていても 僕は目を開けて見つめてゆくだろう 僕は目を開けて見つめてゆくだろう だから その前に 目を開けて最初に君を見たい  目を閉じる間際に君を見たい 誰よりも最後に君を見たい 愛と言わなけりゃわからないだろうか 目を閉じる間際に君を見たい 今から始まる長い1晩が冷たい闇に塗られていても 僕は迷わずに帰ってくるだろう 僕は迷わずに帰ってくるだろう だから その前に 目を閉じる間際に君を見たい
グッバイガール中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三グッバイガール 何とでも 私のことを 他人は語るがいいさ グッバイガール はじめから さよなら目当て そんなふうに 語るがいいさ  あの人は恋 私には恋 誰も信じなくても だけど あの人は恋 私には恋 あの人も信じないけど  汚れてゆく雪のようです 女たちの心は 汚れながら春になります 不埒でしょうか  罪びとの咎を 問いつめるように 別れを数えないでよ やむにもやまれぬ 別れだったと 私は 思っていたのに  あの人は恋 私には恋 いつでも忘れがたい だけど あの人は言う 街角で言う 別れやすい奴だってさ  汚れてゆく雪のようです 女たちの心は 汚れながら春になります 不埒でしょうか  あの人は恋 私には恋 いつでも忘れがたい だけど あの人は言う 街角で言う 別れやすい奴だってさ  汚れてゆく雪のようです 女たちの心は 汚れながら春になります 不埒でしょうか  汚れてゆく雪のようです 女たちの心は 汚れながら春になります 不埒でしょうか
イマージュちあきなおみちあきなおみ飛鳥涼飛鳥涼瀬尾一三がらんどうな心には 何も溜らない ささやかな幸福も 覗いて行くだけ  焼けた空の色に染まり 鳥は何を見てる 恋の痛み覚えたなら 空の嘘さえわかる  描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ はぐれた愛を数えて  描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ  どんなに叫んでも 空は壊れない  夢の夢の端まで 歩いて行きたい 季節を運ぶ人を 訪ねてみたいの  咲かないような心の中 蝶は羽根を広げ 恋は夢を浮かべながら また朝に帰される  駆け寄るのは イマージュ 終わりのない イマージュ 移ろう春をほどいて  駆け寄るのは イマージュ 終わりのない イマージュ  両手を まるめて 夢を溜めてる  描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ  両手を まるめて 夢を溜めてる
人生の素人中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三輝いていた頃の君を探してた 今はもう失ったものを褒(ほ)めていた そのことが君をなお傷つけていたと 気づかない僕は この愚かさを憎む 「くよくよなんてしなさんな 昨日は昨日 見せたい海があるの 知らなかったでしょう」 君が今 新しさを僕に教えてる 皆、 人生は素人(しろうと)につき  日々という流れには ひながたもなく 1人ずつ放された蛍のようだ 「いつかはなんて云わないで 今すぐ見せて 行(ゆ)けばよかった國(くに)の地図 私に見せて」 君が今 向う見ずを僕に迫ってる 皆、 人生は素人(しろうと)につき  思い出は要(い)りますか 思い出は要(い)りませんか いつか旅立つ日のために 憧れは要(い)りますか 憧れは要(い)りませんか いつか旅立つ日のために 皆、 人生は素人(しろうと)につき  「くよくよなんてしなさんな 昨日は昨日 見せたい海があるの 知らなかったでしょう」 君が今新しさを僕に教えてる 皆、 人生は素人(しろうと)につき 皆、 人生は素人(しろうと)につき
ちいさなぼくへ柴田淳柴田淳柴田淳柴田淳瀬尾一三あの日 君が指をさして フワリ泳いでる飛行船 嬉しそうに眺めてる君 僕は羨ましかった  そんな普通にある 気にもとめないものの中に きっと幸せはあるんだろう 僕はそう思う  君の見てる空も未来も 今は見えない 僕が君の未来だなんて 悲しくて 切なくて 閉じたアルバム  そっと鏡覗いてみる 小さく笑顔を作ってみた それが本当に作りものと わかる笑顔がそこにあった  生きている証は 本当は何ひとつなくて 笑顔ではじめて気付けると 僕は今思う  君の見てる空も未来も 消えないように 僕が君の未来ならば いつまでも心から 生きているから  悲しくないのに 涙が溢れて僕は 君が見上げた青空が今 見えた気がした  君の見てる空も未来も 嘘じゃないから 君が僕に逢える日まで いつまでも心から 生きていてほしい
かもめの歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三いつかひとりになった時に この歌を思い出しなさい どんななぐさめも追いつかない ひとりの時に歌いなさい おまえより多くあきらめた人の 吐息をつづって風よ吹け おまえより多く泣いた人の 涙をつづって雨よ降れ  生まれつきのかもめはいない あれは其処で笑ってる女 心だけが身体をぬけて 空へ空へと昇るよ  もういちど時を巻き戻して はじめから生き直せたなら 愛さずに生きられるかしら ならば泣かなくてすむかしら  生まれつきのかもめはいない あれは其処で笑ってる女 心だけが身体をぬけて 空へ空へと昇るよ  思い出話はえこひいきなもの いない者だけに味方する いまさら本当も嘘もない 私のせいだと名乗るだけ いつかひとりになった時に この歌を思い出しなさい どんななぐさめも追いつかない ひとりの時に歌いなさい  生まれつきのかもめはいない あれは其処で笑ってる女 心だけが身体をぬけて 空へ空へと昇るよ  生まれつきのかもめはいない あれは其処で笑ってる女 心だけが身体をぬけて 空へ空へと昇るよ
常夜灯中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ 常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を ひとりきり帰るけど あの人が消し忘れて行った 常夜灯が 点(つ)いているから あたし泣かないわ  次の夜明けに帰って来るわ きっとあの人は だからここで待っているのよ あたし泣かないわ もしあたしが留守だったら その間(あいだ)かもしれなくて 大急ぎ戻るのよ 間(ま)に合うかしら息を切らして 常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ  月が何回丸くても 月が何回壊れても 花が咲いても 雪が積んでも 見てるのは あの曲がり角だけよ  夜の底で 眠り半(なか)ば 目を開けてしまった 誰もいない 音もしない 風も動かない カーテンの隙間から細い光が伏せている それだけが添い寝なの あの人が消し忘れて行った 消し忘れて行った 常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ 常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ
Why & No中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三何か変だと第六感が今うしろ髪引っ張った だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間(ま)が悪いようで 何か変だと寒気(さむけ)のように今いやな感じがした だけど訊いたら機嫌損(そこ)ねそう ここで訊いたらアタマ悪そうで 根拠もないし 証拠もないし 理屈では敵(かな)わない でもだいたいそういうのが当たりなんだよね 訊くべきだったね「なんでさ」ってね 間に合わせの納得で黙り込まないで もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて “そういうもの”なんて あるもんか 訊けばいいじゃんいいじゃん「なんでさ」ってね 訊けばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」  どこか痛いと心の鱗(うろこ) 無理に剥(は)がれる音がした だけど異論は無礼なようで 進めなければ時間ないようで どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそけ立つ だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで いつもそうだ繰り返しだ その弱味知られてる 甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている 言うべきだったね「ことわる」ってね その場しのぎのお愛想は もうたくさんだ もしかしたら世の中が正しいものかもしれないなんて “正しい他人”なんて あるもんか 言えばいいじゃんいいじゃん「ことわる」ってね 言えばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」 手抜きせんで言えばいいじゃん 「Why & No」
月迎え中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三月を迎えに出かけませんか 部屋を抜けておいでなさい 月は意外と今の季節にとても近くに降りてくる 何かが足元をすり抜けて走る 生き物が足元くすぐって逃げる 見覚えがあるでしょう 自分の影だもの 寝巻と裸足で丘の上に着けば 先ゆく影が くるり振り返るよ 月を迎えに出かけませんか 部屋を抜けておいでなさい  月を迎えに出かけませんか 身体抜けておいでなさい 月の光は傷にしみない 虫の背中も痛まない 月は山の縁(へり)を離れたときから 少しずつふやけて空いっぱいになる さわってみたかった かじってみたかった 同んなじ望みで月を見上げるのは 隣の谷から来た 小さいカナヘビ 月を迎えに出かけませんか 身体抜けておいでなさい
夏の恋人長渕剛長渕剛長渕剛・藤岡孝章・山梨鐐平長渕剛・藤岡孝章・山梨鐐平瀬尾一三長い黒髪を 風になびかせている 浜辺に君 小麦色 遠くから僕は 視線をなげかけている サーフボード 陰にかくれて  声をかけようかなと 二、三歩前に出て 目と目があってまた 君は知らんぷり 僕はタバコくわえ かっこつけてるけど 心の中はあの 真赤な太陽  君の足もとで くずれる波にさえも 僕のジェラシー 潮の香り 教えておくれよ 君はどこからきたの? 置き忘れた この夏の恋人  言葉もかわさずに 実るはずもないけど ぬれたビーチサンダル 想いをつのらせ ときめくこの胸を うちあけられなくて 強がりの口笛 君にきこえるかい
竹の歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三遙かな山から吹きつける風に ひれ伏しながら けして折れはせぬ 押し寄せる雲から打ちやまぬ雨に ひれ伏しながら けして折れはせぬ  私がなりたいものはといえば 地下に根を張る あの竹林  月の日 火の日 水の日 木の日 金に踊って 土と日に還る  私が住みたい国はといえば 地下に根を張る あの竹の国  ゆく夏来る夏 照りつける熱に 埋ずもれながら けして消えはせぬ 青に黄に緑に 移りゆく旗に 移ろいながら けして消えはせぬ  私が覚えて残せるものは 地下に根を張る あの竹の歌  月の日 火の日 水の日 木の日 金に踊って 土と日に還る  私が覚えて残せるものは 地下に根を張る あの竹の歌  月の日 火の日 水の日 木の日 金に踊って 土と日に還る  私がなりたいものはといえば 地下に根を張る あの竹林
下町の上、山の手の下中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三下町では彼女はとびっきりの上玉 しみったれた奴らなんかまっぴらの上玉 山の手ではあいつは見くだされた皮肉屋 気取り屋たちのゲームからこぼれた皮肉屋 似合いと意外は紙一重のめぐり会い いちいち気に障るしたたかな組み合わせ 下町の上、山の手の下 下町の上、山の手の下 少しだけ油断をさせてくれ  思い出はすれ違う話せば話すほど ケンカにもならないイライラの繰り返し そして彼女は下町へあいつは山の手へ 帰りついて初めて荒野だと気がつく 下町の上、山の手の下 下町の上、山の手の下 もう一度油断をさせてくれ  下町から山の手へ電車は通わない 山の手から下町へ電車は通わない けれど彼女は山の手へあいつは下町へ 気に障る相手のもとへと歩いてゆく 下町の上、山の手の下 下町の上、山の手の下 もう一度油断をさせてくれ  下町の上、山の手の下 下町の上、山の手の下
ふたりは中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三「ごらんよ あれがつまり遊び女(め)って奴さ 声をかけてみなよ すぐについて来るぜ 掃除が必要なのさ この街はいつでも人並みに生きていく働き者たちの ためにあるのだから」  街を歩けば人がみんな振り返る そんな望みを夢みたことなかったかしら子供の頃 街じゅうにある街灯に私のポスター 小さな子でさえ私のこと知っていて呼びかけるの 「バ・イ・タ」  「ごらんよ子供たち ああなっちゃ終わりさ 奔放な暮らしの末路を見るがいい 近づくんじゃないよ 病気かもしれない 耳を貸すんじゃない 呪いをかけられるよ」  緑為す春の夜に 私は ひとりぽっちさまよってた 愛だけを望む度 愛を持たない人だけが何故よびとめるの  「ごらんよ あれがつまりごろつきって奴さ 話はホラばかり 血筋はノラ犬並み 掃除が必要なのさ この街はいつでも人並みに生きていく働き者たちの ためにあるのだから」  街じゅうにあるどんな店に入っても 誰かがきっと席をあけて招いてくれる おとぎばなし 夢は叶って 誰もが席をたつ まるで汚れた風を吸わぬために逃げだすかのように急いで  緑為す春の夜に あなたは 傷ついてさまよってた 誰からも聞こえない胸の奥のため息が 私には聞こえた  緑為す春の夜に ふたりは 凍えきってめぐりあった 与えあう何ものも残ってはいないけど もう二度と傷つかないで  耳を疑うほどに 他人(ひと)は喜んでいた  「まとめて片付く 早く旅立つがいい」  緑為す春の夜に ふたりは 凍えきってめぐりあった 与えあう何ものも残ってはいないけど もう二度と傷つかないで
ほんの短い夏伊勢正三伊勢正三伊勢正三伊勢正三瀬尾一三都会に星屑を ちりばめた 街の灯も いつかはにじむ時を 恐れていたよ  今夜の「おやすみ」は いつもとは違うみたい 君は振り向かずに 人波に消えてく  ほんの短い夏 ささいなこと 分かり合えなくて こんなになるはずじゃ ないのにどうして いつものように 送ってとは言わないの  どこかに意地悪な もう一人の 君がいて ほんとの気持ちだけを 隠してしまうよ  最後の地下鉄が 街の下くぐり抜けて 君が僕の時計 遅らせたと知った  ほんの5分だけの 君の願い ずっと気付かずに 君が言葉には 出来なっかたこと 僕は知らずに 季節は過ぎてゆくよ  ほんの短い夏 風を少し 冷たく感じた こんなに好きなのは 分かってるくせに いつものように 送ってとは言わないの  にじんだ夜を ひとり抱きしめたままで
マスカレード庄野真代庄野真代竜真知子筒美京平瀬尾一三恋人に捨てられた あの娘はサロメの衣裳 悪い女に見られたくって裸足で踊るジルバ 近づく俺は今日も あわれなドン・キホーテ 真面目なのさと言えば言う程 笑い者なんだね  手持ちのカード 取り換えるように 別な誰かに なりすまし うまくかわしなよ うまくかわしなよ 悲しみってやつは めざといからね  ああ南へ行こうよ 夢に見たエルパソ 国境越えれば 太陽のエルパソ アディオス・アミーゴ・アディオス・お別れさ 男と女の マスカレード マスカレード  別れまぎわにあの娘が くれた魔よけの指輪 馬鹿だよこれを ひとにやるほど幸せじゃないくせに 涙で少し落ちた 心のメークアップ 泣けばいいのさ 俺の前なら 遠慮などいらない  悪い星の下 生まれた同士 別な誰かに なれるなら うまくかわしなよ うまくかわしなよ 悲しみってやつは しぶといからね  ああ南へ行こうよ 憧れのエルパソ 涙も乾くさ 太陽のエルパソ アディオス・アミーゴ・アディオス・お別れさ 男と女の マスカレード
進化樹中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三高い空 腕を伸ばして どこまでも咲こうとした めぐりあわせの儚(はかな)さに まだ気づきもせず  幾億年歩き続けて すがた貌(かたち)は変わっても 幾億年傷を抱えて 明日(あした)こそはと願っても  誰か教えて 僕たちは今 ほんとうに進化をしただろうか この進化樹の 最初の粒と 僕は たじろがずに向きあえるのか  ことづては託(たく)されてゆく 面影は偲(しの)ばれてゆく けれど世代の7つ8つ過ぎれば 他人  踏み固めた道も薄れて また始めから荒れ野原 人はなんて幼いのだろう 転ばなければわからない  誰か聞かせて 遥(はる)か昔へ 僕は 何を置いて来たのだろう 何も知らずに 僕はひとりだ この樹の根は 何処(どこ)に在(あ)ったのだろう  人はなんて幼いのだろう 転ばなければわからない  誰か教えて 僕たちは今 ほんとうに進化をしただろうか この進化樹の 最初の粒と 僕は たじろがずに向きあえるのか  何も知らずに 僕はひとりだ この樹の根は 何処(どこ)に在(あ)ったのだろう
LOVERS ONLY中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜 ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜 幸せにならなきゃならないように 人は必ず創られてると あの日あなたに聞いたのに Merry Xmas, Merry Xmas 恋人たちだけのために Merry Xmas, Merry Xmas すべてのドアが出迎える Merry Xmas, Merry Xmas 1人ならどこへ歩こう Merry Xmas, Merry Xmas 白い息が行方に迷う 街じゅうが 今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜 ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜  本当の愛だけが この夜までに結ばれるのが真実だよと あの日あなたに聞いたのに Merry Xmas, Merry Xmas 恋人たちだけのために Merry Xmas, Merry Xmas すべての傷は癒される Merry Xmas, Merry Xmas 今夜の願いごとは叶う Merry Xmas, Merry Xmas 愛のためにすべてが変わる 街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜 ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜  Merry Xmas, Merry Xmas 恋人たちだけのために Merry Xmas, Merry Xmas すべてのドアが出迎える Merry Xmas, Merry Xmas
さびしんぼう富田靖子富田靖子売野雅勇Frederic Chopin・補作曲:瀬尾一三瀬尾一三サヨナラ……あなたに出逢えて嬉しかった どこかでもう一度逢えるって約束して  淋しさ あなたと 分け合えたら いいのに…… 私の中で眠り続ける 未知(とお)い 恋人(ひと)よ  セピアに(色褪せた) 写真で(あなたに) 哀しく(あゝ) 微笑(わら)いながら 輝く(さざ波)  時の波間を滑りあなたに 逢いに行く私を 優しく(優しく) 手のひらで(もいちど) 受けとめて 星屑のように  涙が 静かに 白鍵(ピアノ)を叩く夜は 見えないカレンダーをめくるわ 星座たちが  未来が(手のひらで) 昨日に(変わるわ) あなたに(あゝ) 見つめられて サヨナラ……(サヨナラ)  あなたいないと 淋しくなるね 忘れないで私 恋して(いたこと) 告げないで(密かに) 想い出の写真に帰るわ  さびしんぼう さびしんぼう
駅布施明布施明竹内まりや竹内まりや瀬尾一三見覚えのある レインコート 黄昏の駅で 胸が震えた はやい足どり まぎれもなく 昔愛してた あの人なのね 懐かしさの一歩手前で こみあげる 苦い思い出に 言葉がとても見つからないわ あなたがいなくても こうして 元気で暮らしていることを さり気なく 告げたかったのに……  二年の時が 変えたものは 彼のまなざしと 私のこの髪 それぞれに待つ人のもとへ 戻ってゆくのね 気づきもせずに ひとつ隣の車輌に乗り うつむく横顔 見ていたら 思わず涙 あふれてきそう 今になって あなたの気持ち 初めてわかるの 痛いほど 私だけ 愛してたことも  ラッシュの人波にのまれて 消えてゆく 後ろ姿が やけに哀しく 心に残る 改札口を出る頃には 雨もやみかけた この街に ありふれた夜がやって来る
カーニヴァルだったね中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三気がつけばしたたかに飲んだくれ 祭の街で 道のほとりに身をさらばえて 歌う宵宮の歌 見渡せばいつの間に 道を知る友とはぐれて 酒の鏡に夜を映して 探す北斗七星 注がれる酒に毒でもあれば今ごろ消えているものを 何故ここにいるのだろう カーニヴァルだったね  気がつけばしたたかに飲んだくれ 痛む頭を 赤子のように撫ぜられている 何を話したのだろう 身の上を知ればこそ明かせない悲しみもある 通りすがりの人なればこそ言える罪状もある 愚かな望み 愚かな暮らし 愚かな悔いの繰返し 罪さえも抱きしめて カーニヴァルだったね  注がれる酒に毒でもあれば今ごろ消えているものを 何故ここにいるのだろう カーニヴァルだったね
蒼い時代中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三蒼い時代のことやから忘れてやってくださいと あなたの親に謝られても 何のことかわからないわ 蒼い時代のただなかで私たちは互いに 過去も未来もないことにして固く抱きあったね 正しくても間違いでもかまわなかった あなたといることだけしか思わなかった 蒼い時代のことやから忘れてやってくださいと あなたの親が頭を下げる 私は陽だまりを見る  あんな昔の約束をあなたが覚えていたなんて 驚きました 私はとうに今の暮らしに変わっています あなたと同じ目元がうるんだように安らぐ ガラスの中に私は見てる遠い陽だまりの日々 正しくても間違いでもかまわなかった あなたといることだけしか思わなかった 蒼い時代のことなんか幻でした 約束は信じてなんかいませんでした これで良かったのよね
あのバスに中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あのバスに乗らなけりゃならないと急いでいた 立ちふさがる雨傘 押しのけてとび乗った  選ぶほどたくさんのバスがあるわけじゃないから 目の前に来たバスに乗ることだけ考えた 精一杯に急いだと 肩で息を継ぎながら 押しのけたあの傘の中に自分がいた気がした あのバスに乗らなけりゃならないと急いでた  あのバスの行く先を見もせずに急いでいた 見飽きた枝の下を 駆け抜けてとび乗った  後ろが見えなくなる角を曲がってしまったなら 何もかも風景が新しくなるはずだった ミラーの中 遠ざかる古い樹は切り倒され 角を曲がり見たものは 数えきれない曲がり角だった あのバスの行く先を見もせずに急いでた  精一杯に急いだと 肩で息を継ぎながら 押しのけたあの傘の中に自分がいた気がした あのバスに乗らなけりゃならないと急いでた あのバスに乗らなけりゃならないと急いでた
清流中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なぜ競わなければいられないのでしょう 男と女は敵じゃないわ なぜ夢中になることは弱みになるのでしょう 私あなたの敵じゃないわ 従えてもひれ伏させても 掌に心は入らない 私が味方だとわからない 流れよ清き流れよ はじめの気持ちを忘れても 流れよどちらからともなくまじわり合って流れてゆけ  世の中に争いは数限りなくある 勝ちと負けとで成り立ってる だからといってあなたまで何に身構えるの 私があなたに何をするの うやまわせておそれさせておかなけりゃ逃げると思ってる 私が味方だとわからない 流れよ清き流れよ はじめの滴を忘れても 流れよどちらからともなくまじわり合って流れてゆけ  流れよ清き流れよ はじめの滴を忘れても 流れよどちらからともなくまじわり合って流れてゆけ
心音中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三空は信じられるか 風は信じられるか 味方だろうか悪意だろうか 言葉を呑んだ あれは幻の空 あれは幻の町 ひりつく日々も眩しい日々も 閉じ込める夜 誰も触れない 誰も問わない 時は進まない でも聞こえてしまったんだ 僕の中の心音 綺麗で醜い嘘たちを 僕は此処で抱き留めながら 僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け  窓は窓にすぎない 此処に雪は降らない 雪色の絵の中の出来事 冷たくはない 考えない どうでもいい 夜が塗り込める でも渡さない微かな熱 僕の中の心音 ほころびつつある世界の 瀬戸際で愛を振り絞り 僕は現実の僕へと 願いのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け  綺麗で醜い嘘たちを 僕は此処で抱き留めながら 僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け
ひまわり“SUNWARD”中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三あの遠くはりめぐらせた 妙な柵のそこかしこから 今日も銃声は鳴り響く 夜明け前から 目を覚まされた鳥たちが 燃え立つように舞い上がる その音に驚かされて 赤ん坊が泣く  たとえ どんな名前で呼ばれるときも 花は香り続けるだろう たとえ どんな名前の人の庭でも 花は香り続けるだろう  私の中の父の血と 私の中の母の血と どちらか選ばせるように 柵は伸びてゆく  たとえ どんな名前で呼ばれるときも 花は香り続けるだろう たとえ どんな名前の人の庭でも 花は香り続けるだろう  あの ひまわりに訊きにゆけ あのひまわりに訊きにゆけ どこにでも降り注ぎうるものはないかと だれにでも降り注ぐ愛はないかと  たとえ どんな名前で呼ばれるときも 花は香り続けるだろう たとえ どんな名前の人の庭でも 花は香り続けるだろう たとえ どんな名前で呼ばれるときも 花は香り続けるだろう たとえ どんな名前の人の庭でも 花は香り続けるだろう
囁く雨中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている  泣いてしまいたかった 人目を気にせずに あいつが泣いてしまった それで泣きそびれた 通り過ぎる人々が2人をそっと盗み見る ずるいよね あたしには引き際を飾る花もない 囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている  わかってないよね あたしには母性本能なんてないんだから いたわって微笑んで終りなんておとぎばなしにゃならないからね 「ぶん殴ってしまえば?」と やきもき雨がそそのかす 「いつまでもあいつに良く思われていたい嘘つきね」 囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている  囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている
木曜の夜中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三木曜の夜11時半 まだ早すぎる何もないとあきらめるには もしかしたらまだもしかしたらまだ あなたが私をみつけてくれるかもしれないから 少しだけ目立ちそうな服を着ている 何回も振り返っては立ちどまっている 偶然なんてそんなにうまく起きないってことわかってるけど こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない  次の角まで次の角まで 歩くほど遠ざかってるのかもしれない でも早く歩いてしまう あなたの他の誰かに 誘いの声をかけられたくなんかないから もしあなたの声だったらすぐにわかるよ どんなに人と音楽が道にあふれても どうしてるかな今ごろあなた 私のことは思ってないね こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない  帰りたくない帰りたくない 混みあって歩きづらい街を歩いてる 帰りたくない帰りたくない みんな会いたい人に会えてよかったね こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない こんなにこんなに人はいるのに どこにもどこにもあなたはいない
病院童中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三痛い苦しい時にゆく もしくは運ばれる ゆかずに済めば関(かかわ)りたくない それが病院 「きっと元どおりにしてね」「きっと昔に戻してね」 言うほうも言われるほうも なかなかせつない 病院は戦場だ 病院は外国だ まさか過ぎる人生が 行ったり来たりする  叶(かな)うものなら 密(ひそ)やかに病院の片隅で 日曜日も寄り添ってる 童(わらし)になりたいわ きっと治って帰ってね きっと笑って帰ってね ここで出会ったことなんか忘れてしまってね 病院は戦場だ 病院は外国だ 急ぎ過ぎる人生が 行ったり来たりする  病院で産まれて 病院で育った この頃は 消毒のあの匂いが やや物足りない 病院は戦場だ 病院は外国だ 普通の表通りから さほど遠くない  所詮1人であることを ここでは知らされる 元気ならば越えられる孤独が 身に刺さる 「何んだおまえまだ居たのか」と笑ってもらえたらうれしい 1人ぽっちで泣く人の居るのは悲しい 病院は戦場だ 病院は外国だ 心細い人生が 行ったり来たりする 病院は戦場だ 病院は外国だ 病院童(びょういんわらし)になりたい 切実な願い
気持ちだよ吉田拓郎吉田拓郎康珍化吉田拓郎瀬尾一三重たい荷物は背負ってしまえば 両手が自由になるだろう その手で誰かを支えられたら それはどんなに素敵なんだろう  気持ちだよ 気持ちだよ きみにあげたいものは 気持ちだよ 気持ちだよ ぼくの気持ちだよ  きみが笑うとイヤなこととか なんだかちっちゃくなるんだよ 泣きたいくらいに落ち込む夜が きみにだってさ あるだろうに  気持ちだよ 気持ちだよ きみからもらったものは 気持ちだよ 気持ちだよ きみの気持ちだよ  固めた拳はやわらかいものを きっと最後に叩くんだろう だけど それを止める拳も きっとどこかにあるんだろう  気持ちだよ 気持ちだよ ヒトをつないでるのは 気持ちだよ 気持ちだよ そんな気持ちだよ  気持ちだよ 気持ちだよ きみにあげたいものは 気持ちだよ 気持ちだよ ぼくの気持ちだよ 気持ちだよ 気持ちだよ ぼくの気持ちだよ
君と歩いた青春伊勢正三伊勢正三伊勢正三伊勢正三瀬尾一三君がどうしても帰ると言うのなら もう止めはしないけど 心残りさ少し幸せにできなかったこと  故郷へ帰ったらあいつらに 会うといいさよろしく伝えてくれ きっと又昔のようにみんなで 楽しくやれるさ  みんないいやつばかりさ ぼくとはちがうさ そしてあの頃と同じように みんなで釣りへでも行きなよ  ケンカ早いやつもいた 涙もろいやつもいた みんな君のことが好きだったんだよ  本当はあいつらと約束したんだ 抜けがけはしないとね バチ当たりさぼくは だけどほんとさ愛していたんだ  きれいな夕焼け雲を 憶えているかい 君と始めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね  君と歩いた青春が 幕を閉じた 君はなぜ 男に生まれてこなかったのか
風の笛中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ええかげんにせえよ たいがいにせえよ あけっぴろげだったお前は 何処(どこ)へ消えた ええかげんにせえよ たいがいにせえよ 目一杯だったお前が 気にかかる 言いたいことを言えば傷つく 大切な総てが傷つく だから黙る だから耐える それを誰もが知らない ならば 言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛 言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛  言葉に出せば通じることもある 言葉に出せばこじれることもある 目を上げてみな アゴ上げてみな 言えないこと呑んで溺れかけている 黙るより他(ほか)思いつかず 決めたんならそれもいいだろう そして黙る そして耐える それを誰もが知らない ならば 言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛 言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛  つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ 言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛 言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛 言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
心守歌中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三崩れゆく砂を素手で塞きとめるような 長い1日の後 語るあてもなく 風よ味方になってよ 心折れる夜は 遙か彼方をゆく汽笛を運んでよ 果てしなく横たわる枯草を揺らして かすれた昔語り 思い出させてよ 遙かな愛しいあの人に 悩みのない寝息があればいい 風よ 心のかかとに翼をつけて どんな彼方へも ひと晩で行って戻れ  目をつむればいつでも膝の傍らを 風に揺れる野バラの枯れ枝がつつく 凍る石の褥にひとり目を覚ませば ほつれかけた上着の裾が風を聴く 遙かな愛しい人々に 悩みのない寝息があればいい 風よ 心のかかとに翼をつけて どんな彼方へも ひと晩で行って戻れ 風よ 心のかかとに翼をつけて どんな彼方へも ひと晩で行って戻れ
アデュー庄野真代庄野真代庄野真代庄野真代瀬尾一三あの日 待ちつづけてたの ほんとよ しずむ夕陽の中 まさか同じこの街で あなたと 出逢うなんて不思議ね  若くはないわ もう昔のように 心が揺れても きっととびこめはしない そうよ 違う人生を夢みた 二人だから哀しい  熱い 言葉もなく今 私は告げる さよならアデュー そっとさしだすその手の ぬくもり あなただったあの日の  わかっているわ だから 何も言わないで このまま見送るわ あなたの後姿 深いさみしさに負けて あなたを 忘れたんじゃないのよ  若くはないわ でも昔のように 抱きしめられたら すべてを捨てた きっと あの日 待ちつづけてたの ほんとよ しずむ夕陽の中
難破船中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三思い出なんか邪魔な荷物 急いで捨てることさ 傾いた船べりから  後悔は終わらない ずっと終わらない 許しの海と忘却の海は 何処で会う  風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて  いつから気がついていたのだろう もしかしたら船出の前から このままで流されて このままで何処へも たどり着きたくないんじゃないのか 何処までもさまよって 何処までも振り返って 先へ行きたくないんじゃないのか  風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて  錨(アンカー)は届かない 水底に届かない 限りなく深くなって 限りなく透きとおって 限りなく凍りついて 限りなく間違って  風に抱かれて 風に抱かれて  思い出なんか邪魔な荷物 急いで捨てることさ 傾いた船べりから  このままで流されて このままで何処へも たどり着きたくないんじゃないのか 何処までもさまよって 何処までも振り返って 先へ行きたくないんじゃないのか  風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて 風に抱かれて
愛詞(あいことば)中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ありふれた男と ありふれた女が 群像の中で 突然の中で 特別な人になる 傷ついた昨日も 傷ついた未来も 諦めの中で 突然の中で 意味のある日になる 逢いたくて 昨日までと違う意味で逢いたくて 触れたくて 昨日までと違う意味で触れたくて 傷ついたあなたへ 傷ついた命へ わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば) わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば)  風の強い夜です 手をつないでください 昨日までならば言えた戯(ざ)れ言も ためらう風の中 願いごと増えました 独りなら願わない あなたが微笑んでいてくれるように 泣かずにいるように 伝えたくて 昨日までと違う意味で伝えたくて せつなくて 昨日までと違う意味でせつなくて こごえてるあなたへ こごえてる命へ 心の扉の鍵になれ ひと粒愛詞(あいことば) 心の扉の鍵になれ ひと粒愛詞(あいことば)  傷ついたあなたへ 傷ついた命へ わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば)
鶴になった父ちゃん長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛瀬尾一三もしも も一度 逢えるならば 父ちゃんに やっぱり 逢いたい あの日のでっかい 背中にしがみつき おもいっきり 甘えて みたい  幼い俺を 父ちゃんは バイクに乗せて 宮ケ浜に いつも連れてってくれた 浜の西に沈む 夕陽が赤く揺れていて 海よりも 限りなく 優しかった  俺の父ちゃん…ただ生きていてくれるだけで 本当は 本当は よかった 俺の父ちゃん…最後の最後まで 俺の名を 呼んで くれたよね  俺は今 国道3号線を とばし 東シナ海を左に見て 山並ハイウェイ 米野津川を渡り 記憶をたどれば 出水 高尾野の原野に 雪が降る  父ちゃん綺麗だなあ 1万5000羽の鶴の群れたちがシベリアから飛んできたよ 父ちゃん綺麗だなあ 雪降る空から今天使のように一勢に舞い降りているよ  もしも も一度 逢えるならば 父ちゃんに やっぱり 逢いたい 澄みわたる 冷たい 風の中で おもいきり あたためて 欲しい  さらに 高尾野の原野に 降り積もる しんしんと しんしんと 雪が降る 白銀の空から舞い降りて来る鶴よ お前の 命の 叫びが うれしい!  俺の父ちゃん…ただ生きていてくれるだけで 本当は 本当は よかった 俺の父ちゃん…最後の最後まで 俺の名を 呼んで くれたよね  大切な人と もう二度と会えなくなったけど これ以上もう泣くのは止めちまおう この世で一番俺を愛してくれたから ずっとずっと俺の心に住みついているから  父ちゃん綺麗だなあ 1万5000羽の鶴の群れたちがシベリアから飛んできたよ 父ちゃん綺麗だなあ 雪降る空から今天使のように一勢に舞い降りているよ  La La La La
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