吉川静夫作詞の歌詞一覧リスト  92曲中 1-92曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花のロマンス航路曽根史郎曽根史郎吉川静夫利根一郎赤い花束 こころに抱いて テープにぎれば 銅羅が鳴る かもめ飛べ飛べ 出船の空に ああ なつかしの なつかしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  青いしぶきか 五色の虹か 若い希望の胸にちる 海はゆりかご 夢見る港 ああ 美わしの 美わしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  白いデッキに 歌声のせて あまくやさしく 風薫る 潮路はるかな あの波越えて ああ 憧れの 憧れの 君とゆく 花の 花のロマンス航路
神戸の夜森進一森進一吉川静夫猪俣公章あなたとわたしを 逢わせてくれた 元町通り 灯がともる お別れなんかしたくない ささやくような 泣くような ミナト神戸の ミナト神戸の 恋の夜  メリケン波止場を 出てゆく船に 淋しく咲いた 花が散る やさしく抱いてくれそうな 有馬も須磨も 霧の中 ミナト神戸の ミナト神戸の 恋の夜  あなたが男でわたしが女 情けひとつで 結ばれる 涙をながせ 生田川 夢さえあまく濡れそうな ミナト神戸の ミナト神戸の 恋の夜
長崎未練青江三奈青江三奈吉川静夫渡久地政信恋がもたらした 女のこころ 涙ながしていつまでも あなたにすがる つらい運命に またひき裂かれ あしたの別れは 死ぬよりくるしい 夜の長崎ブルースよ 長崎 長崎 おもい切り橋銅座町  旅がもたらした 男の情け 知っていながら忘られぬ 私が憎い 夢もおぼろな 和蘭陀(オランダ)ランプ 坂みち抜ければ 三味線小路 夜の長崎ブルースよ 長崎 長崎 渚通りの出島町  夜がもたらした 二人の噂 いつも女は泣かされる 未練にまけて あまい匂いの 丸山あたり 消しても消えない 想い出ばかり 夜の長崎ブルースよ 長崎 長崎 花がこぼれる石だたみ
すっとび野郎橋幸夫橋幸夫吉川静夫平川浪竜すっ飛び すっ飛び すっ飛び野郎 その先ァ言うなよ わかってる 旅の鴉で スイスイ 若くて強くて いい男 鉄火娘も ころりと惚れる  身軽で気軽で 腕がたつ やるならなんでも いのちがけ すっ飛び すっ飛び すっ飛び野郎  すっ飛び すっ飛び すっ飛び野郎 人情にゃお弱い たちなんだ それも承知で スイスイ 道中合羽に 三度笠 刀千本 降ろうとままよ  すっ飛び すっ飛び すっ飛び野郎 隠密街道 七変化 投げる手裏剣 スイスイ 連続投げても 身をかわす
おとこ花おんな花三沢あけみ三沢あけみ吉川静夫遠藤実あなた命と 決めてから 痛む過去の 傷あとは みんな忘れて 夢になる  おとこ花おんな花 咲かせたい 死ぬまで一緒と 盃かわす わたし燃えます 貴方とならば  どんな辛さも 分け合えば い明日の幸せ 呼ぶような つか心に 虹を見る  おとこ花おんな花 咲かせたい 苦労なんかに 負けたりしない わたし生きます 貴方とならば  うれし涙が 熱すぎて 好きなあなたが 見えないの 泣いて縋って いいかしら  おとこ花おんな花 咲かせたい 抱いて下さい その手でつよく わたし燃えます 貴方とならば
若狭夜曲古都清乃古都清乃吉川静夫千葉毅寺岡真三白い小さな 風蘭の 花が咲いてた 城の跡 紅がら格子 小浜まち 若狭雲浜(わかさうんびん) 獅子舞人形 あなたと私の あなたと私の胸で泣く  紅をとかして 三方湖に 沈む夕日が 淋しいと だまって置いた 盃に 落ちた涙は知ってる筈よ あなたと私の あなたと私のふたり旅  みなと敦賀(つるが)の 街灯り せめて名残りを 惜しませて 越前なまりも なつかしい ネオン小路の女の演歌 あなたと私の あなたと私の夜の詩(うた)
天龍育ち古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正あなたに逢えた うれしさに 若い船頭さんの櫓に一つ 赤いつつじの 花が散る 舟は流れに 身をまかす 濡れて泣いてる ヨー 天龍育ち  やさしく抱いて ほしいのに おもい涙が たまりがち いくら東京は 遠くとも あつい情けが 近くする 伊那もあたしも ヨー 天龍育ち  あしたが無けりゃ いつまでも つきぬ話しも できるのに とても薄情な 夜だから はやく二人に おなりよと むせぶ瀬の音 ヨー 天龍育ち
ひとり酒場でGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一吉川静夫猪俣公章ひろい東京に ただ一人 泣いているよな 夜が来る 両手でつつむ グラスにも 浮かぶいとしい 面影よ 夜の銀座で飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  嘘で終わった 恋なんか 捨てて忘れて しまいたい 男の意地も おもいでも 流せ無情の ネオン川 夜の銀座で飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  暗い東京の 酒場でも 夢があるから 酔いにくる 今夜はとても 淋しいと そっとあの娘が 言っていた 夜の銀座で飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ
女の波止場森進一森進一吉川静夫猪俣公章別れはしない はなれない 死ぬほど好きな 人だから あなたの名だけ 呼んでいる 船の汽笛も ああ 泣く波止場 可愛いかもめも貰い泣き  独りはつらい やるせない すがりもできぬ 淋しさは あなたが知って いるばかり 船がわたしを ああ 駄目にする 可愛いかもめも貰い泣き  流れの花の恋だから 真赤に咲いて 散るさだめ あなたをひとり 乗せてゆく 船の無情が ああ たまらない 可愛いかもめも貰い泣き
日本列島・みなと町青江三奈青江三奈吉川静夫渡久地政信港 みなと町 ながれて着いた 胸に霧笛が 咽(むせ)ぶ町 あなたの後追い 泣き泣き着きました 夜の釧路は 夜の釧路は 恋港  港 みなと町 いのちを賭けた 佐渡の女が 生きる町 おとこを信じて 明日(あした)に賭けました 夜の新潟 夜の新潟 恋港  港 みなと町 わかれて聞いた 他人ばかりの 噂町 晴海のどこかで だれかに聞きました 夜の東京 夜の東京 恋港  港 みなと町 船の灯ゆれた 熱い慕情(なさけ)に 濡れる町 逢われて抱かれて あなたに揺(ゆ)れました 夜の沖縄 夜の沖縄 恋港
串本育ち古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正潮の岬は 男の岬 岩に飛沫の 虹がたつ わたしゃ紀州の 串本育ち ショラさん船唄 胸こがす ここは串本 向いは大島 なかをとりもつ 巡航船  アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ  誰が立てたか 橋杭岩は 渡る大島 舟の橋 可愛い浜木綿 串本育ち 太平洋をば 見てくらす 潮の岬に 灯台あれど 恋の闇路は 照らしゃせぬ  アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ  いきな磯釣り 石鯛 イサギ 銀のうろこが 波に飛ぶ 海がふるさと 串本育ち 波よどんと打て 熊野灘 舟のともろにうぐいすのせて あすも大漁と なかせたい  アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ  花の巡航船は 大島めぐり 忘れられない 海金剛 思い出してる 串本育ち 旅のお方を あの唄を
花の十九よ さようなら藤本二三代藤本二三代吉川静夫吉田正小沢直与志雨が降る降る 湖畔の道で 想いあふれて 涙に濡れて 君に別れる 悲しさに 胸にすがって 泣いたのも 花の十九よ さようなら  雨に咲いてた 湖畔の花は うすい 紫 初恋りんどう 君に逢われず 嫁がれず 想い残して 青春はゆく 花の十九よ さようなら  雨の降る夜の 湖畔の宿で 熱い涙を 流したあの日 君のおもかげ 君の名を 乙女ごころに 抱きしめて 花の十九よ さようなら
おばこ船頭さん野村雪子野村雪子吉川静夫吉田正小沢直与志・西崎進おばこナー おばこ船頭さんは 十三 七つ あやめ咲くころ お嫁いり なにが哀しゅうてヨ ざんざら真菰 月の夜船の 月の夜船の かげで泣く  ここらナー ここらあたりが 千鳥の宿か 唄で櫓を漕ぎゃ 眼をさます 風にさやさやヨ 葦の葉ゆれて ながれまかせの ながれまかせの 船がゆく  おばこナー おばこ船頭さんは うす紅つけて 誰にしのんで 逢いに行く うわさ気にすりゃヨ 灯りが滲む 波に水藻の 波に水藻の 花が咲く
長崎ブルースGOLD LYLIC青江三奈GOLD LYLIC青江三奈吉川静夫渡久地政信逢えば別れが こんなにつらい 逢わなきゃ 夜がやるせない どうすりゃいいのさ 思案橋 丸山せつない 恋灯り ああ せつない長崎ブルースよ  泣いてすがれば 好きだと抱いて とかせた帯ひも 南蛮屏風 ガラスの絵にさえ 紅がつく 男と女の 恋ごころ ああ 女の長崎ブルースよ  石のたたみを 歩いたときも 二つの肩が はなれない ザボンのかおりの うす月夜 死んでも忘れぬ 恋すがた ああ 忘れぬ長崎ブルースよ
池袋の夜GOLD LYLIC青江三奈GOLD LYLIC青江三奈吉川静夫渡久地政信あなたに逢えぬ 悲しさに 涙もかれて しまうほど 泣いて悩んで 死にたくなるの せめないわ せめないわ どうせ気まぐれ東京の 夜の池袋  他人のままで 別れたら よかったものを もうおそい 美久仁小路(みくにこうじ)の 灯りのように 待ちますわ 待ちますわ さようならなんて言われない 夜の池袋  にげてしまった 幸福は しょせん女の 身につかぬ お酒で忘れる 人生横丁 いつまでも いつまでも どうせ気まぐれ東京の 夜の池袋
熱き泪を竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫東辰三小沢直与志散りゆく花に くれないの 燃ゆる唇 おしあてて 熱き泪を 流せども ああ青春(はる)は逝く 青春は逝く  愁いを誘う 笛の音に 遠いふるさと 想い出は 熱き泪を 流せども ああ青春は逝く 青春は逝く  泪の如く ふる雨に 若きこころも 傷みきて 熱き泪を 流せども ああ青春は逝く 青春は逝く
流れの船唄竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫吉田正小沢直与志葦の葉かげに よしきり鳴いて 利根は日ぐれる 船路は遠い 波のしぶきに 帆綱も胸も 濡れて月夜の 流れ船  呼んでくれるな 潮来の灯り 一夜泊りは 情もうすい あとは白帆の 吹く風まかせ 恋の積荷が 侭ならぬ  都がよいの 船唄きいて なくな鴎よ 未練じゃないか 可愛いあの娘は 大利根そだち かよう心の 流れ船
国境のバラライカ竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫松井八郎松井八郎バラライカ あゝバラライカ ふるさと恋し バラライカ 胸にしむ 哀しき調べ 紅い夕陽は 沈みゆく はるかな あの空よ なつかしの あの空よ 果てもなき あゝさすらいを ともに泣けよ バラライカ  バラライカ あゝバラライカ ふるさと恋し バラライカ 胸にしむ 哀しき調べ たどる広野は 花もなし はるかな あの星よ なつかしの あの星よ 越えてゆく あゝ国境に ともに泣けよ バラライカ
霧の中の女平野愛子平野愛子吉川静夫吉田正松井八郎霧にかくれていつまでも 君を待つ夜の 街の角 あゝ知っているのは 柳だけ 胸にいつまでも 消えない かなしいあの言葉 グッドバイ グッドバイ  霧に濡れてる 飾り窓 君の名を書く 細い指 あゝ知っているのは 妾(わたし)だけ 胸にいつまでも 消えない やさしいあの言葉 グッドナイト グッドナイト  霧に溶けゆく 七彩(なないろ)の 君はネオンか 恋の虹 あゝ知っているのは 貴方だけ 胸にいつまでも 消えない さみしいあの言葉 グッドバイ グッドバイ
石松道中唄森繁久彌森繁久彌吉川静夫松井八郎松井八郎肩で飲み屋の 暖簾を分けりゃ お酌する娘(こ)の 眼が招く 酒の肴にゃ 歌も踊りも出るよ 粋に酔いてぇ 東海道  色も濃茶の 茶柱日本 何かいい事 あるかいな 今夜宿場で もてるちゅうなぞと 心浮き浮き 東海道  物は言いたし どもりじゃ悲し 勝負するなら 待ったなし そんな男さ この石松は 大手振り振り 東海道  年増ざかりを 鳥追い姿 宿場流しの 三味の音 あんな勝ち気も 口説けば可愛い 色気こぼれる 東海道  月の細さで 数えりゃいつか ケチな博打(バクチ)で すってんてん 影も墨絵の 若松並木 風に追われる 東海道
サラリーマン悲歌森繁久彌森繁久彌吉川静夫松井八郎松井八郎一人手酌の 屋台の酒に 酔えば忘れる 心が晴れる 月に浮かれて おどけて踊りゃ 影も寂しい サラリーマン  ペンの虫かよ インクのにじむ 指で数える 月給袋 たまにゃ夢見る 重役社長 醒めりゃ悲しい サラリーマン 何かほのかな 希望もあった 若いあの頃 夜昼バイト 今じゃ赤字の くらしに慣れて 鞄かかえた サラリーマン サラリーマン
さすらいの恋唄三浦洸一三浦洸一吉川静夫吉田正星のない夜は しみじみ哀し まして他国の 山河越えて 風に追われる さすらい暮らし めぐり逢う日が あるじゃなし  いつか頼りの 絃さえ切れて 唄も泪の ながれのギター どこか似ている あの娘も泣いて きいてくれるか なつかしや  肩も抱きたい 語りもしたい どうせ一夜の 夢ならさめる わかれ別れて 旅ゆく身なら 責めてくれるな 忘れても
釧路の駅でさようなら三浦洸一三浦洸一吉川静夫豊田一雄いつも貴女が つけていた 口紅いろの 赤い灯が 挽歌の街に 滲む頃 霧笛の音も 泣くような 釧路の駅でさようなら あぁ さようなら  なみださしぐみ 振り返る アカシア並木 花がちる いつまた逢える 君なのか 手と手をかたく 握りしめ 釧路の駅でさようなら あぁ さようなら  さらば無事でと 身を寄せる 二人をはなす 夜の汽車 いのちの炎 燃やしつつ 海ある町よ さいはての 釧路の駅でさようなら あぁ さようなら
落葉しぐれGOLD LYLIC三浦洸一GOLD LYLIC三浦洸一吉川静夫吉田正旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日も君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
長崎の夜金沢明子金沢明子吉川静夫渡久地政信雨がそぼ降る オランダ坂を 濡れてあるけば あゝ 花がちる 踏めば泣くよと 優しく言った そんなあなたに 私をあげた 夜の長崎 夜の長崎 長崎の夜  せめて酔いたい びいどろグラス 注(つ)いだお酒も あゝ 涙いろ わかれたくない みだれて燃える 女ごころに 私をさせた 夜の長崎 夜の長崎 長崎の夜  おもいきりばし 丸山 胴座 恋の涙の あゝ 捨てどころ 流れはてない 運命(さだめ)の旅路 消えぬ思い出 私にくれた 夜の長崎 夜の長崎 長崎の夜
島のブルース田端義夫田端義夫吉川静夫渡久地政信小谷充奄美なちかしゃ 蘇鉄のかげで 泣けばゆれます サネン花ヨ ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ  愛人(かな)はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ヨ 南風(はえ)のふく夜は ねむられぬ ねむられぬヨ  夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候る 月の夜ヨ 名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ  着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにヨ なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ
後追い三味線榎本美佐江榎本美佐江吉川静夫吉田正吉田正後を追うなと 薄情がらす  闇にひと声 月夜に三声  すがりつかせぬ 道中合羽  糸も切れそな 三味線抱いて  泣いてまた越す おんな坂  末はこうよと 承知の筈が  惚れた弱味の この未練酒  酔えば恋しさ 悲しさつのる  可愛いがられた むかしはむかし  いまは涙の 流れ鳥  帯も結ばず 黒髪とかず  逢えぬ日数を 指折るばかり  神も仏も この世になけりゃ  合わしますまい この両の手を  三味も知らない おんな旅
落葉しぐれ五木ひろし五木ひろし吉川静夫吉田正旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日も君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 蛍光燈の かげにしみじみ 独り泣く
そろばんチャチャチャトニー谷トニー谷吉川静夫大村能章大村能章ソロバン パチパチはじいちゃ 投げ首 きもは冷々 上げたり下げたり パチパチ チャチャ チャ たしても わっても 無論かけても トコトン全く 沒法子(メイフアーズ) カムカム マネー 快々的(カイカイデイ)  あれこれほしいものばかり テナテナもんではべれけれ ハイ サイザンス サイザンス  ハイ おそろばん願いやしょう。 願いましては へへ………… 黒字と赤字が毎月、くる月 ガチャガチャざんす。 でもね、赤と黒ですとへへ…… スタンダールざんすよ。 黒と白なら、ウイスキーざんす。  あんた! あんた! 今月も赤字よ なんとかしてったらサノサノサ あんた、こっち向きなさい、あんた!  へへ…またかあちゃんが怒ってんでサヤ だってあたいは稼いでんざんすよ。 働いても働いても足りねェもの すかたねェやね、あんた。馬ッ鹿みてい。 でもみなさん、察して下さいよ 思いちがいや 桁(けた)ちがい ちがいだらけのソロバンざんしょ でもね、真面目な顔して パチパチやりやしょう。  ソロバン パチパチ眼玉コパチクリ やりくり、ヘソクリ、そっくり貯めても パチパチ チャチャ チャ どしても こしても 勿論ダメダメ トコトン全く いやんなる カムカム ラッキー 快々的  あれこれほしいものばかり テナテナもんではべれけれ ハイ サイザンス サイザンス  ソロバン パチパチ 心臓はペチャリコ デフレと競走 張りきれ押しきれ パチパチ チャチャ チャ 萬でも億でも 勿論兆でも トコトン全く 御名算 カムカム お景氣 快々的  あれこれほしいものばかり テナテナもんではべれけれ ハイ サイザンス サイザンス
和歌山ブルースGOLD LYLIC古都清乃GOLD LYLIC古都清乃吉川静夫吉田正南郷達也逢いたい見たい すがりたい そんな気持ちに させるのは ぶらくり丁の 恋灯り 真田堀(さなだぼり)なら ネオン川 和歌山泣きたい ああやるせない  誰にもいえぬ おもいでを 夜がやさしく くれたのも あなたとわたしの 和歌の浦 夢は消えない いつまでも 和歌山泣きたい ああやるせない  流れる涙 紀の川に 捨ててしまった 女でも 慕情をこめて ブルースを 唄う花散る 城下町 和歌山泣きたい ああやるせない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
長良川夜曲古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正南郷達也死ぬも生きるも いっしょにと 心にきめた 初恋の 君と見ている 鵜飼い船 涙なんかは捨てて流した 長良川  私(わっち)といえば 貴方(おまはん)と やさしく返す くになまり 月に一度か 二度でいい そっとこうして 着物姿でいれるなら  義理と人情に 泣かされた 母さんだけの 一人っ娘 月のない夜は なお燃える 胸のかがり火おもい乱れる 名古屋帯
雨の道頓堀古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正あんたとわてが 泣くさかい こぼれる涙が 雨になる こんなに濡れて しもうたわ 別れがつらい 仲の橋 さいなら云えば いつ逢える 雨の浪花の 道頓堀に 真赤な恋の灯がともる  ほんまに好きで たまらない 浪花おなごの 恋の意地 どんなにつらい 運命(さだめ)でも こらえてわたる ネオン川 二人でいたい ひと夜でも 雨の浪花の 道頓堀に 真赤な恋の灯がともる  あんたは わての命だす 今夜の雨に 流したい 昔のことも あるけれど なんにも云わず きかへんと あんじょう抱いて すがらせて 雨の浪花の 道頓堀に 真赤な恋の灯がともる
佐渡育ち古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正島のつばきと このわたし 紅く咲いてる 燃えている あの夜が嘘でなかったら はやく来て来て 逢いに来て 花のおけさの 佐渡育ち  便り見るより 顔みたい だいて貰って 泣きたいの 淋しいおもい させないで 越後からなら すぐこれる 花のおけさの 佐渡育ち  海の匂いが プンとする 山と岩場の 外海府(そとかいふ) あつい手と手を にぎりしめ いつかあるいた ささやいた 花のおけさの 佐渡育ち  両津、相川、佐和田、小木 街に慕情の 灯がともる 旅路はつづく 夢の島 こがれこがれて なく千鳥 花のおけさの 佐渡育ち  つれてくるだけ つれてきて かえしたくない 汽船(ふね)ばかり 女にうまれ よかったと あなた見たとき 思ったわ 花のおけさの 佐渡育ち
恋のかぞえ唄古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正一つ一目で 相惚れて 二つ二人で 共苦労 三つみせます 心意気 女ですもの 女ですもの 好きなお方に 命がけ ねえ だから愛してね  四つ夜毎に 見る夢は 五ついつでも 貴方だけ 六つ無性に 淋しいの 女ですもの 女ですもの 燃えて火になる 時もある ねえ だから愛してね  七つ涙を かみながら 八つやきもち たまに妬く 九つ恋しくさすからよ 女ですもの 女ですもの 十日逢わなきゃ 変になる ねえ だから愛してね
初恋笠古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正あなたひとりに 情立て通し 蕾ちらした 旅しぐれ 濡れておもたい 初恋笠が むすぶ紅緒も えゝ まゝにならない 恥かしさ  いつかかた気に なるこのひとゝ 思い染め縞 旅合っ羽 唄も仁義も 玄人はだし うしろ姿も えゝ どこか小粋な 渡り鳥  山のむこうへ 一刷毛ひいて 雲がながれる 上州路 ついて行こうか 打ち明けようか とってもせつない えゝ 笠を片手に ひと思案
潮来育ち古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正吉田正橋のたもとの 茶山花の 花がなみだの ように散る 潮来おぼろな 十三夜 水棹ななめに 漕げば夜船の 灯が濡れる  紺のかすりに ぽっちりと 泪ひとつが おちるのも わかれつらさが させたのか むすめ船頭は 紅もながれる 利根そだち  君が好きだと ささやいて なぜか真菰に 目を伏せた ひとにきかせる 船頭唄 あすは東京へ 帰るおかたと 知りながら
新潟ブルース古都清乃・三島一郎古都清乃・三島一郎吉川静夫吉田正寺岡真三青い柳も 赤い灯も 苦労したのを 知っている 死ぬほど好きに なったのも 恋の古町 五番町 きっと一生 わすれない ああ 新潟 新潟ブルース  どうせ流れの 花だから あすの運命(さだめ)も 信濃川 万代橋から みた花火 夜の化粧は していても すすり泣くより やるせない ああ 新潟 新潟ブルース  駅も港も おわかれの みれん涙の 置きどころ すがるは夢と 情だけ こんなわたしの なぐさめは 酒とあなたと この唄よ ああ 新潟 新潟ブルース
おばこマドロス野村雪子野村雪子吉川静夫吉田正佐野雅美赤いジャケツに 潮かぜうけて さらば港よ かもめよアバヨ 胸をそらして またくるときにゃ おばこ船長でよー 逢いにくる  金のモールの 帽子を振って 若い仲間よ 元気でアバヨ 海のみやげを 待ってておくれ おばこマドロスよー 年の頃  縞のマフラーを 横ちょに結び 歌も追分 さよならアバヨ 月のデッキで ふるさと偲び おばこマドロスよー 波まかせ
雨の郷愁松島詩子松島詩子吉川静夫山口俊郎雨が静かに 降る宵(よい)は 青いオームも 赤い灯(ひ)も なぜかさみしい 物思い わたしの胸も ぬれてくる  だれの嘆きの 涙やら 忍び泣くよな 雨の夜は 遠いあの日が あのころが ほのかに浮かぶ やるせなさ  母の優しい 面影を そっと心に 抱きしめて 思い乱れる 黒髪の 乙女(おとめ)を泣かす 雨の歌
後追い三味線野中さおり野中さおり吉川静夫吉田正後を追うなと 薄情がらす 闇にひと声 月夜に三声(みこえ) すがりつかせぬ 道中合羽 糸も切れそな 三味線抱いて 泣いてまた越す おんな坂  末(すえ)はこうよと 承知のはずが 惚れた弱みの この未練酒 酔えば恋しさ 悲しさつのる 可愛いがられた むかしはむかし いまは涙の 流れ島  帯も結ばず 黒髪とかず 逢えぬ日数(ひかず)を 指折るばかり 神も仏も この世になけりゃ 合わしますまい この両の手を 三味も知らない おんな旅
女の岬森進一森進一吉川静夫猪俣公章恋のつらさに泣くよりも にげて にげて にげておいでと 呼んでる岬 海こえてゆく人を せめて一目と追いかける ああ 女の 女の 岬  それが二人のためならば 苦労 苦労 苦労なんかに 負けないつもり ひとときも忘れずに 赤い椿と待ちわびる ああ 女の 女の 岬  あなた頼りのいのちなら 胸に 胸に 胸に灯がつく 灯台岬 だれよりも好きにして 涙ばかりを流させる ああ 女の 女の 岬
釧路の駅でさようなら水森かおり水森かおり吉川静夫豊田一雄前田俊明いつも貴女(あなた)が つけていた 口紅いろの 赤い灯が 晩歌の街に 滲む頃 霧笛の音も 泣くような 釧路の駅でさようなら ああ さようなら  なみださしぐみ 振り返る アカシヤ並木 花がちる いつまた逢える 君なのか 手と手をかたく 握りしめ 釧路の駅でさようなら ああ さようなら  さらば無事でと 身を寄せる 二人をはなす 夜の汽車 いのちの炎 燃やしつつ 海ある町よ さいはての 釧路の駅でさようなら ああ さようなら
流れの旅路津村謙津村謙吉川静夫上原げんと上原げんと紅いマフラーを いつまで振って 名残り惜しむか あの娘の馬車は 遥かあの丘 あの山越えて 行くかはるばる 流れの旅路  旅の一座の 名もない花形(スター) ビラの写真の さみしい顔よ 遥かあの町 あの村過ぎて 行くかはるばる 流れの旅路  紅いマフラーは 見るのも辛い 別れ惜しんだ あの娘がいとし 遥かあの空 あの星見ては 行くかはるばる 流れの旅路
東京シャンソン岡晴夫岡晴夫吉川静夫上原げんとあの娘(こ)スターか ニュー・フェイスか 初恋の 淡き夢 面影の 浮びくる 柳影 月も泣く 若き日よ あゝ ロマンスの 花咲く都東京  あの夜別れた ネオンまたたく 胸に散る 紅(くれない)の 花の束 抱(いだ)きしめ 思い出す 忘られぬ 人の名よ あゝ ロマンスの 花咲く都東京  あの日歌いし 歌も流れる 人の波 寄せる街 希望(のぞみ)わく ともる灯も ほのぼのと 明日(あす)を呼ぶ 鐘の音よ あゝ ロマンスの 花咲く都東京
わかれ酒三沢あけみ三沢あけみ吉川静夫渡久地政信女の歓喜(よろこび)おしえた貴方(ひと)が こんな こんな こんな悲哀(かなしみ) わたしに呉(く)れた 涙ながして 悩んだ果てに 痩(や)せたとこの頃 いわれます 命を泣かす わかれ酒  死んだらよかった 抱かれたままで 甘い 甘い 甘い言葉に 私は燃えた 嘘も本当も 男は上手 二度目の人生 さがします 命を泣かす わかれ酒  生きてる限りは 忘れはしない それが それが それが本音(ほんね)の わたしにさせた 夜の仕草や 口癖なんか 酔うほど心に 浮かびます 命を泣かす わかれ酒
島のブルースGOLD LYLIC三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズGOLD LYLIC三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズ吉川静夫渡久地政信奄美なちかしや 蘇鉄(ソテツ)のかげで 泣けばゆれます サネン花ョ ながい黒髪 島むすめ島むすめョ  愛人(カナ)はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ョ 南風(ハエ)のふく夜は ねむられぬねむられぬョ  夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候(ショ)る 月の夜ョ 名瀬の港の 船がでる船がでるョ  着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにョ なさけひとすじ 島むすめ島むすめョ
青春のパラダイス岡晴夫岡晴夫吉川静夫福島正二晴れやかな 君の笑顔 やさしく われを呼びて 青春の花に憧れ 丘を越えてゆく 空は青く みどり燃ゆる大地 若き生命(いのち) 輝くパラダイス 二人を招くよ  囁くは 愛の小鳥 そよ吹く 風も甘く 思い出の夢に憧れ 丘を越えてゆく バラは赤く 牧場の道に咲く 若き生命 あふるるパラダイス 二人を抱(いだ)くよ  花摘みて 胸にかざり 歌声 高く合わせ 美(うるわ)しの恋に憧れ 丘を越えてゆく ゆらぐ青葉 白き雲は湧きて 若き生命 うれしきパラダイス 二人を結ぶよ
追分月夜三門順子三門順子吉川静夫草笛圭三江差恋しや 追分月夜 すさむ思いも 流れて消える 波によ 波に ほのかな えー 夢がふく  泣くな尺八 港の夜風 遠い故郷を 思わせるよな 沖のよー 沖のかもめも えー 恋のうた  波ははてなく 情はうすく ながす浮名に 渚はうるむ 今宵よー 今宵なごりの えー 月が出る
お俊恋唄榎本美佐江榎本美佐江吉川静夫佐々木俊一忍び泣きして からだもやせて 結ぶ帯にも 女の泪 こんなわたしに したまま気まま 旅に出た人 旅に 旅に 旅に出た人 恨みはせぬが 思いすごしか 茶碗酒  ぬれた枕に 頬すりよせて 呼んですがって 両手を合わせ 夢になりとも 逢いたいものと 泣けば雨風 泣けば 泣けば 泣けば雨風 夜明けのからす 女泣かせの 鐘がなる  神にねがいを 新太郎さんに 茶だち塩だち お百度詣り またの逢う瀬を 命にかけて 待ってこがれて 待って 待って 待ってこがれて 五年はおろか 柳新芽の 枯れるまで
流れの船唄橋幸夫橋幸夫吉川静夫吉田正葦の葉かげに よしきり鳴いて 利根は日ぐれる 船路は遠い 波のしぶきに 帆綱も胸も 濡れて月夜の 流れ船  呼んでくれるな 潮来の灯り 一夜どまりは 情もうすい あとは白帆の 吹く風まかせ 恋の積荷が ままならぬ  都がよいの 船唄きいて なくな鴎よ 未練じゃないか 可愛いあの娘は 大利根そだち かよう心の 流れ船
流れの旅路橋幸夫橋幸夫吉川静夫上原げんと紅いマフラーを いつまで振って 名残り惜しむか あの娘の馬車は はるかあの丘 あの山越えて ゆくかはるばる 流れの旅路  旅の一座の 名も無い花形(スター) ビラの写真の さみしい顔よ はるかあの町 あの村すぎて ゆくかはるばる 流れの旅路  紅いマフラーは 見るのもつらい 別れ惜しんだ あの娘がいとし はるかあの空 あの星見ては 行くかはるばる 流れの旅路
後追い三味線島津亜矢島津亜矢吉川静夫吉田正馬場良「負けるものかと云いながら あの人だけには泣かされました 男ぎらいの金看板を 女ぎらいにはずされて 弱い女になりました」  後を追うなと 薄情がらす 闇にひと声 月夜に三声 すがりつかせぬ 道中合羽 糸も切れそな 三味線抱いて 泣いてまた越す おんな坂  末はこうよと 承知のはずが 惚れた弱味の この未練酒 酔えば恋しさ 悲しさつのる 可愛いがられた むかしはむかし いまは涙の 流れ島  帯も結ばず 黒髪とかず 逢えぬ日数を 指折るばかり 神も仏も この世になけりゃ 合わしますまい この両の手を 三味も知らない おんな旅
お俊恋唄島津亜矢島津亜矢吉川静夫佐々木俊一馬場良「女は恋に生きるもの 憎らしいねぇ 新太郎さんは 夢まで見させて 女ごころを掴んでおいて 今は何処かの空の下 だっ嫌いだよ 旅鴉なんか」  忍び泣きして からだもやせて 結ぶ帯にも 女の泪 こんなわたしに したまま気まま 旅に出た人 旅に 旅に 旅に出た人 恨みはせぬが 思いすごしか 茶碗酒  ぬれた枕に 頬すり寄せて 呼んですがって 両手を合わせ 夢になりとも 逢いたいものと 泣けば雨風 泣けば 泣けば 泣けば雨風 夜明けのからす 女泣かせの 鐘がなる  「おんな心は情けの小枝 とまれば夜露もしのげるものを それはどうして あの人には 判ってもらえないンだろうねぇ」  神にねがいを 新太郎さんに 茶だち塩だち お百度詣り またの逢う瀬を 命にかけて 待ってこがれて 待って 待って 待ってこがれて 五年はおろか 柳新芽の 枯れるまで
小樽の灯青江三奈青江三奈吉川静夫渡久地政信暗いこの世を 手さぐりで 生きて流れる 花園あたり 浮世通りの 灯にすがり 酒で自口分を 責めている そんなあなたに 抱かれて泣いた 小樽の灯  石の坂道 港町 船が口笛 咲いてるような 遠い汽笛が 淋しいの 耳をふさいで 涙ぐむ 女ひとりの 想い出通り 小樽の町よ  他人行儀で とおせたら つらい噂も 立たないものを 稲荷小路の ネオン花 男なんかに だまされて 死にもできない 夜がまた来る 小樽の灯
島のブルース青江三奈青江三奈吉川静夫渡久地政信奄美なちかしゃ 蘇鉄のかげで 泣けばゆれます サネン花ヨ ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ  愛人はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ヨ 南風のふく夜は ねむられぬ ねむられぬヨ  夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候る 月の夜ヨ 名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ  着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにヨ なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ
ああ洞爺丸渡辺はま子渡辺はま子吉川静夫清水保雄あらしのなかに 泣き叫ぶ 汽笛も絶えし 洞爺丸 かえらぬみ霊 いまいずこ 地獄の海か 北の海。  君をば送る 桟橋も 明日なき旅と 誰か知る おもかげ胸に 残れども なつかし姿 いまは無し。  津軽の海峡(うみ)を 越える日は かもめも翼 たれて鳴け いくたび秋は めぐるとも 涙はつきぬ 七重浜。
愛染月夜渡辺はま子・宇都美清渡辺はま子・宇都美清吉川静夫吉田正花のいろさえ さみしい春に 一人旅して 涙にくれる 月の湖 おもいでの 水に咲いたか 花まりも  君ははるかに 海峡越えて いつの日いつの夜 都に帰る 愛のともしび いつまでも 燃えてやさしく 待つものを  離れはなれて 呼び合いながら 映すおもかげ 愛染月夜 夢もかよえよ ひとすじに 誓うこころを そのままに
津軽夜曲古都清乃古都清乃吉川静夫吉田正あなたの熱い おもいでが わたしを燃やす 街灯り 紅くせつなく やるせなく 涙の中でゆれている 夜霧の青森 十三湖(じゅうさんこ)  すがれはぎれる 情けだと 知ってはいても あとで泣く おんな心を 抱きしめる 津軽は胸の ふるさとよ 花散る弘前 五所川原(ごしょがわら)  逢えない夜が つづくから やつれるほどの ものおもい めぐり逢わせて 幸せに 水色さえも 身にしみる 小雨のさいはて 竜飛崎(たっぴざき)
キャラバン哀歌曽根史郎曽根史郎吉川静夫利根一郎遠い喇麻(ラマ)塔の 灯が見える ゴビの砂漠は 果てもない 包(パオ)の一夜(ひとよ)の 想い出抱いて 越える砂丘の 國ざかい。  きのうテントで 見た夢は いとしせつなや 君のゆめ 風にゆられる 駱駝の背(せな)で せめてうたおよ 故郷(くに)の唄。  月に胡弓が 咽び泣く 唄も哀しや モンゴリヤ 旅のキャラバン 鈴の音のこし どこへゆくやら 國ざかい。
淡路の千鳥曽根史郎曽根史郎吉川静夫吉田正波にゆられて 水藻にすがり 泣くかいとしの 淡路の千鳥 由良の港へ 忘れず帰れ 阿波へ旅する お遍路さんの 笠が可愛いい 笠が可愛いい 夜の船。  月の一ト夜を 明石の宿で 想い悩んだ 初恋ごころ 海はおまえの 生れた故郷 細くやさしく 汽笛が響きゃ 鳴門みかんの 鳴門みかんの 花が散る。  あすも晴れなら 紀州の山が 見えるだろうよ 淡路の千鳥 潮のながれも 風吹きゃ荒れる 情ほしかろ 浮寝の夢も さめりゃ冷たい さめりゃ冷たい 波まくら。
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
グッド・バイ東京曽根史郎曽根史郎吉川静夫吉田正あの娘と泣いた あの街も 霧の流れに とけてゆく にじむネオンの 紅だけが うるむ涙の 目にしみる グッバイ グッバイ 僕の東京  翼も濡れる 最終の北の都へ飛ぶコース 空の果てから 幸せを祈る男が 君想う グッバイ グッバイ 僕の東京  銀座は赤い 夜の海 浮かぶ酒場は かもめ鳥 夢も希望も 青春も 燃えて花咲き 花と散る グッバイ グッバイ 僕の東京
僕の東京地図曽根史郎曽根史郎吉川静夫吉田正赤い灯も、青い灯も 夜霧の中に 七色の花びらを まき散らす 青春の西銀座 肩を寄せ合い グラスを上げて唄おう カレッジソング 君と僕との東京 ああ東京。  あのビルも、このビルも 連なる山か 虹かかる 水青きお濠端 楽し街、青い空 プリンスのよう 幸福あふれ歩こう 陽の当る舗道(みち) 君と僕との東京 ああ東京。  行く人も、来る人も 希望を胸に 抱きしめて夢さそう 若い街 華やかなあの塔は 東京タワー やさしく甘く呼ぶよ 愛のメロディー 君と僕との東京 ああ東京。
夕月船頭さん曽根史郎曽根史郎吉川静夫豊田一雄葦の葉陰の よりきり泣くじゃない なにが哀しうて 啼くのやら 筑波くもれば 明日は雨か 月が笠着りゃ 櫓も重い 利根の船頭さんはヨー 目になみだ。  あの娘としごろ お嫁に行ったろか 潮来通いが つらくなる 男ざかりを 流れのままに 暮らす稼業も 親ゆずり 若い船頭さんはヨー 泣きたかろ。  ひとりぼっちで 暮らしているときは 赤い灯を見に 旅もする あつい泪が 水藻に落ちて 唄もせつなく 櫓が鈍る 夜の船頭さんにヨー 霧がふる。
夕焼け地蔵さん曽根史郎曽根史郎吉川静夫吉田正泣いて泣かせて それきり逢えぬ あの娘はお嫁に いったろか 花の廿才もヨー もうすぐ過ぎる 俺もお前も 他国の生まれ せめて偲ぼか あの頃を。  赤い夕焼け 紅がらとんぼ 泣き虫地蔵さんに なぜとまる 遠い東京にヨー 達者でいるか 便りぐらいは 呉れてもよかろ 上り汽車見りゃ なおつらい。  一羽はぐれて 旅して帰る 雁(かり)よ故郷が 恋しかろ 林檎色づきゃヨー また想い出す つらい別れの 段々畠 涙いろした 月が出る。
看板娘の花子さん曽根史郎曽根史郎吉川静夫豊田一雄花子さん 花子さん 年は十八 番茶も出ばな 評判娘で 器量よし、器量よし 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿の 粋なこと、粋なこと。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 笑窪ふたつに お色気添えて 愛嬌まかれりゃ 来たくなる、来たくなる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 一ついかがと お酌をされりゃ 飲まない先から 酔うてくる、酔うてくる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 惚れりゃ逢いたい お顔が見たい 男ごころも お見通し、お見通し。 花子さん 花子さんヨ。
初めての出航曽根史郎曽根史郎吉川静夫豊田一雄今日は嬉しい 出航日 海は男の 男の往くところ 水平線は 希望の空よ かもめ、かもめ かもめの唄 みんなで 唄って往こよ 汽笛もたのしじゃないか 初めての出航だ。  友よ、妹よ さようなら しばし別れだ よろしく頼んだぜ また逢う日まで さよならさらば かもめ、かもめ かもめの様に みんなで たのしく往こよ 夢見た憧れだいて 初めての出航だ。  青い海原 幾千里 ここは常夏 みどりの島々よ パパイヤ香る 南の島よ かもめ、かもめ かもめの群 みんなで 愉快に往こよ 口笛たのしじゃないか 初めての出航だ。
国境に咲く花竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫松井八郎松井八郎鈴の音たよりに越える国境よ オゴニカ赤く沙漠に咲けど 暮れる夜空に星も見えず ランタンの暗い灯に また浮かぶ あゝゝあゝゝ 夢よ  吹く風身を切る北の国境よ 鞭(むち)音高く馬車は行けども 町の灯りがなぜか恋し 胸を灼く面影が また泣かす あゝゝあゝゝ 夢よ  荒野は果てなく続く国境よ コンロン遠く希望(のぞみ)は持てど 濡れる涙に手綱きれて ふるさとのあの空に また祈る あゝゝあゝゝ 夢よ
国境の船唄竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫吉田正小沢直与志磯の千鳥か 身は浮舟の 夢もかなしや 荒波まくら あゝ国境の 国境の港の灯り 燃えてしみゞ 誰をまつ  月のデッキに 飛沫(しぶき)を浴びて 見れば果てない 千里の潮路 あゝふるさとの ふるさとのあの娘(こ)の便り 抱けば瞼(まぶた)が 熱くなる  暗いランタン 酒場は更けて 醉えば未練な 別れのグラス あゝ嵐よぶ 嵐よぶ男の胸に 汽笛鳴らすな警備船
泣くなタムタム竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫松井八郎松井八郎街の灯り 街の霧 濡れて哀し わが影よ めぐる月日 旅の空 泣くな 泣くな タムタムよ  知らぬ他国 知らぬ花 あの娘(こ)いとし わが恋よ 旅に流れ 逢えぬさだめ 泣くな 泣くな タムタムよ  遠い都 遠い空 のぞみ消えし わが夢よ 花の咲くは いつの日か 泣くな 泣くな タムタムよ
異国に祈る竹山逸郎竹山逸郎吉川静夫吉田正小沢直与志雪の曠野の 空に呼ぶ 妻よわが子よ 父母よ たとへ異国に 果てるとも 届け祖国へ あゝ この一語  荒ぶ吹雪に 身も凍る 辛さ苦しさ 切なさよ ウランバートル 暁に 祈る春の日 あゝ いつ巡る  燃える熱砂の 涯にとぶ 夢よダモイよ ふるさとよ 赤いオゴニカ 色あせて 墓に夕陽が あゝ また沈む  かへる潮路の 船の上 兄よ妹よ 同胞よ 嬉し泣きして 抱きあへば 若い希望が あゝ 胸に湧く
ロマンス航路竹山逸郎・平野愛子竹山逸郎・平野愛子吉川静夫中山晋平小沢直与志霧にかくれる 東京の 空に別れの ドラが鳴る 夢も流れる 黒潮越えて 椿咲く島 ロマンス航路 あゝおもいでの 燃ゆる御神火 三原山  紅い椿の 花よりも 燃える唇 ふれた夜 君はやさしく 黒髪ながく 住めば都も たそがれ悲し あゝおもいでの 波浮(はぶ)はなつかし 歌恋し  三原砂漠の 驢馬の背に 泣いてゆられる 旅ごころ 霞む天城に 白帆を染めて 伊豆は七島(ななしま) 常春模様 あゝおもいでの 詩(うた)と椿の 夢の島
女のためいきGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一吉川静夫猪俣公章猪俣公章死んでもお前を 離しはしない そんな男の 約束を 嘘と知らずに 信じてた 夜が 夜が 夜が泣いてる ああ 女のためいき  どうでもなるよに なったらいいと 思いなやんだ 時もある なににすがって 生きるのか 暗い 暗い 暗い灯影(ほかげ)の ああ 女のためいき  男と女の 悲しいさだめ なんで涙が つきまとう ほれているから 憎いのよ 未練 未練 未練一つが ああ 女のためいき
池袋の夜水森かおり水森かおり吉川静夫渡久地政信あなたに逢えぬ 悲しさに 涙もかれて しまうほど 泣いて悩んで 死にたくなるの せめないわ せめないわ どうせ気まぐれ 東京の夜の池袋  他人のままで 別れたら よかったものを もうおそい 美久仁小路(みくにこうじ)の 灯(あか)りのように 待ちますわ 待ちますわ さようならなんて 言われない夜の池袋  にげてしまった 幸福(しあわせ)は しょせん女の 身につかぬ お酒で忘れる 人生横丁 いつまでも いつまでも どうせ気まぐれ 東京の夜の池袋
落葉しぐれ三山ひろし三山ひろし吉川静夫吉田正旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日も君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
流れの旅路清水博正清水博正吉川静夫上原げんと紅いマフラーを いつまで振って なごり惜しむか あの娘の馬車は 遥かあの丘 あの山越えて 行くかはるばる 流れの旅路  旅の一座の 名もない花形(スター) ビラの写真の さみしい顔よ 遥かあの町 あの村過ぎて 行くかはるばる 流れの旅路  紅いマフラーは 見るのも辛い 別れ惜しんだ あの娘がいとし 遥かあの空 あの星見ては 行くかはるばる 流れの旅路
東京ブルース鶴田浩二鶴田浩二吉川静夫吉田正小沢直与志酒場横丁を 横目で抜けりゃ 花のネオンも 嘲笑(わら)ってる 酔うてよろめく 寂しい肩に 霧が沁みこむ 銀座裏 ああ東京 東京ブルース  立てた背広の 襟からのぞく あせたマフラーで 拭く泪 新宿(じゅく)の馴染も 落目の俺にゃ みんなそっぽを 向いて行く ああ東京 東京ブルース  泣きに帰ろか 浅草(ロック)の隅は あぶれ仲間の 吹き溜り 消えちゃいないよ 男の夢は 熱い血潮の 底にある ああ東京 東京ブルース
運河のある町鶴田浩二鶴田浩二吉川静夫利根一郎利根一郎夜の悪魔が 忘れたような 青い利鎌の 三日月覗く 寒いベンチで 破れた夢を 吹いて散らして 風が吹く あゝあゝ ここも東京の空の下  雨がどしゃ降りゃ ガードの下か ごろ寝覚悟の 地下道泊り 泣けというよな 夜汽車の汽笛(ふえ)が ジンと男の 胸を打つ あゝあゝ ここも東京の空の下  黒い運河の 在るこの街が 暗い人生 終着駅か いいや そうじゃない また立上ろ 明日はまた来る 陽も当る あゝあゝ ここも東京の空の下
池袋の夜八代亜紀八代亜紀吉川静夫渡久地政信山本寛之あなたに逢えぬ 悲しさに 涙もかれて しまうほど 泣いて悩んで 死にたくなるの せめないわ せめないわ どうせ気まぐれ 東京の夜の池袋  他人のままで 別れたら よかったものを もうおそい 美久仁小路の 灯りのように 待ちますわ 待ちますわ さようならなんて 言われない 夜の池袋  にげてしまった 幸福は しょせん女の 身につかぬ お酒で忘れる 人生横丁 いつまでも いつまでも どうせ気まぐれ 東京の夜の池袋
ひとり酒場で八代亜紀八代亜紀吉川静夫猪俣公章高田弘ひろい東京に ただ一人 泣いているよな 夜が来る 両手でつつむ グラスにも 浮かぶいとしい 面影よ 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  嘘で終った 恋なんか 捨てて忘れて しまいたい 男の意地も おもいでも 流せ無情の ネオン川 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  暗い東京の 酒場でも 夢があるから 酔いにくる 今夜はとても 淋しいと そっとあの娘が 言っていた 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ
銀座物語黒沢明とロス・プリモス黒沢明とロス・プリモス吉川静夫平川浪竜近藤進西も東も 銀座は銀座 飲んで酔う酒 酔えぬ酒 なぜか違った 夜がある 濡れてしまった 情けが憎い 銀座はネオンも 私も泣くの  だますつもりが ついだまされて ふったつもりが 惚れている いいのどうでも そんなこと 霧に隠れる あゝ数寄屋橋 銀座は冷たい あなたも泣くの  さよならさえも 云えない別れ せめて送って 欲しかった 涙ぐむくせ 八丁目 えりをあわせて ため息ついて 銀座は流れの 花さえ泣くの
札幌シャンソン竹山逸郎・服部富子竹山逸郎・服部富子吉川静夫服部良一服部良一青い封筒の 鈴蘭栞 秘めて懐かし 初恋日記 夢の絵巻か ノスタルジアか あゝ 白いアカシアの花が散る 花が散る  都札幌 エルムの木陰 金のボタンの 青春時代 歌が流れる 緑の風に あゝ 鐘が鳴る鳴る 時計台 時計台  ペチカ燃やして 君待つ胸に 響く馬橇の あの鈴の音よ 逢うた初めは 中島パーク あゝ 踊り明かした カーニバル カーニバル
十九の春神楽坂浮子神楽坂浮子吉川静夫清水保雄好いちゃいけない 好かれない ただあきらめる 恋もある きれいなだけの おもい出の 花よ十九の 春に咲け  独りぽっちの 寂しさを だまっているの スイートピー 今日だけなのよ 二人きり 君と十九の 春を呼ぶ  誰もいちどは 見る夢と 忘れるだけが 倖せと おしえてくれた 知らされた 乙女十九の 春に泣く  舞台化粧も 誰ゆえに 紅さえ滲む 身に沁みる こころも晴れて 微笑めば うれし十九の 春の歌
島のブルース水森かおり水森かおり吉川静夫渡久地政信蔦将包奄美なちかしゃ 蘇鉄(そてつ)のかげで 泣けばゆれます サネン花ヨ ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ  愛人(かな)はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ヨ 南風(はえ)のふく夜は ねむられぬ ねむられぬヨ  夏のおどりは 七日と七夜(よ) みんな知り候(しょ)る 月の夜ヨ 名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ  着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにヨ なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ
ひとり酒場で細川たかし細川たかし吉川静夫猪俣公章小杉仁三ひろい東京に ただ一人 泣いているよな 夜が来る 両手でつつむ グラスにも 浮かぶいとしい 面影よ 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  嘘で終った 恋なんか 捨てて忘れて しまいたい 男の意地も おもいでも 流せ無情の ネオン川 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  暗い東京の 酒場でも 夢があるから 酔いにくる 今夜はとても 淋しいと そっとあの娘が 言っていた 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ
青春のパラダイス東京大衆歌謡楽団東京大衆歌謡楽団吉川静夫福島正二東京大衆歌謡楽団晴れやかな 君の笑顔 やさしく われを呼びて 青春の花に憧れ 丘を越えてゆく 空は青く みどり萌ゆる大地 若き生命 輝くパラダイス ふたりを招くよ  囁くは 愛の小鳥 そよ吹く 風も甘く 思い出の夢に憧れ 丘を越えてゆく バラは紅く 牧場の道に咲く 若き生命 あふるるパラダイス ふたりを抱くよ  花摘みて胸にかざり 歌声 高く合わせ 美しの恋に憧れ 丘を越えてゆく ゆらぐ青葉 白き雲は湧きて 若き生命 うれしきパラダイス ふたりを結ぶよ
島のブルース野村美菜野村美菜吉川静夫渡久地政信奄美なちかしや 蘇鉄(そてつ)のかげで 泣けばゆれます サネン花ョ ながい黒髪 島むすめ島むすめョ  愛人(かな)はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ョ 南風(はえ)のふく夜は ねむられぬねむられぬョ  夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候(しょ)る 月の夜ョ 名瀬の港の 船がでる船がでるョ  着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにョ なさけひとすじ 島むすめ島むすめョ
昭和音頭橋幸夫・金沢明子橋幸夫・金沢明子吉川静夫吉田正寺岡真三まるい地球に 住みながら 四角張るのは 悪いくせ 世界国中 みな隣り 宇宙旅行も 夢じゃない 花のニッポン 花のニッポン サノヨイヨイ 昭和音頭で ヨヨイノ ヨヨイノ サノヨイヨイ  明治 大正 昭和まで そろう一家の 笑い顔 あの日 あの時 あんなこと つらい苦労も 物語り 花のニッポン 花のニッポン サノヨイヨイ 昭和音頭で ヨヨイノ ヨヨイノ サノヨイヨイ  義理と人情は 表裏 つくし合うのが 世の習い 古いことでも 新しい そこに人生の 味がある 花のニッポン 花のニッポン サノヨイヨイ 昭和音頭で ヨヨイノ ヨヨイノ サノヨイヨイ  富士と桜と 君と僕 忘れられない ひとときも うまれ育った 祖国(くに)ならば みんな希望の 灯をともせ 花のニッポン 花のニッポン サノヨイヨイ 昭和音頭で ヨヨイノ ヨヨイノ サノヨイヨイ
お祭り音頭橋幸夫・西川峰子橋幸夫・西川峰子吉川静夫吉田正寺岡真三ハァー 歌はながれる(ソレ) 太鼓はひびく(ヨイトヨイトサ) こころ浮かれる 気は弾む(ソレ) お祭り音頭でシャシャントナ(ヨイト ヨイトヨイト) シャシャント シャシャント ヨイヨイヨイ  ハァー 神輿かついだ(ソレ) いなせなあの娘(ヨイトヨイトサ) うすい化粧が また可愛い(ソレ) お祭り音頭でシャシャントナ(ヨイト ヨイトヨイト) シャシャント シャシャント ヨイヨイヨイ  ハァー 幼なじみが 両手をにぎる(ヨイトヨイトサ) 忘れられない 顔ばかり(ソレ) お祭り音頭でシャシャントナ(ヨイト ヨイトヨイト) シャシャント シャシャント ヨイヨイヨイ  ハァー 唄は陽気に 踊りは派手に(ヨイトヨイトサ) 暮らす毎日 幸福(しあわせ)に(ソレ) お祭り音頭でシャシャントナ(ヨイト ヨイトヨイト) シャシャント シャシャント ヨイヨイヨイ  ハァー みんなニコニコ 日本の祭り(ヨイトヨイトサ) 花の一億 総おどり(ソレ) お祭り音頭でシャシャントナ(ヨイト ヨイトヨイト) シャシャント シャシャント ヨイヨイヨイ
宇宙博音頭橋幸夫・三沢あけみ橋幸夫・三沢あけみ吉川静夫渡久地政信小山恭弘愛は世界の 合いことば 一つ一つを 積み重ね 届いた宇宙が ここに在る 生きてることの 幸せを この目で見極め たしかめる 日本列島 希望の夜明け 花の東京で 開く世紀の宇宙博  空は遠いが もう近い 一つ一つを 基礎(もと)にして 拓いた宇宙が ここに在る 科学を信じ 幸せを この日に刻んで 遺(のこ)すため 日本列島 希望の夜明け 花の東京で 開く世紀の宇宙博  夢は生命(いのち)の 虹の色 一つ一つを 寄せ集め 探した宇宙が ここに在る 平和に暮らす 幸せを この手で互いに にぎりしめ 日本列島 希望の夜明け 花の東京で 開く世紀の宇宙博  人類(ひと)の住む世を 美しく 一つ一つを 祈りあい 求めた宇宙が ここに在る 世界はひとつ 幸せを この身に感じて 踊る詩(うた) 日本列島 希望の夜明け 花の東京で 開く世紀の宇宙博
女のためいき前川清前川清吉川静夫猪俣公章伊戸のりお死んでもお前を 離しはしない そんな男の約束を 嘘と知らずに 信じてた 夜が 夜が 夜が泣いてる ああ 女のためいき  どうでもなるよに なったらいいと 思いなやんだ 時もある なににすがって 生きるのか 暗い 暗い 暗い灯影の ああ 女のためいき  男と女の 悲しいさだめ なんで涙がつきまとう ほれているから憎いのよ 未練 未練 未練一つが ああ 女のためいき
落葉しぐれ北島三郎北島三郎吉川静夫吉田正池多孝春旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
女のためいき山内惠介山内惠介吉川静夫猪俣公章上杉洋史死んでもお前を離しはしない そんな男の約束を 嘘と知らずに信じてた 夜が夜が夜が泣いてる ああ 女のためいき  どうでもなるよになったらいいと 思いなやんだ時もある なににすがって生きるのか 暗い暗い暗い灯影の ああ 女のためいき  男と女の悲しいさだめ なんで涙がつきまとう ほれているから憎いのよ 未練未練未練一つが ああ 女のためいき
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