松任谷由実作曲の歌詞一覧リスト  442曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋人がサンタクロースSCANDALSCANDAL松任谷由実松任谷由実昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ明日になれば 私もきっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
ありのままを抱きしめて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Don't you know? あなたは 本当の自分を見てないの Don't say no 私を 天使みたいに 見ているの  ねえ わかって ねえ わかってよ ねえ 私の翼は こんなに汚れてる  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで ありのままを抱きしめて  Don't you know? あなたは あなたの悪魔を知らないの  ねえ 笑って ねえ 笑ってよ ねえ そして もう一度 私を殺してよ  Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう ありのままを抱きしめて  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう
Hello, my friend綾瀬はるか綾瀬はるか松任谷由実松任谷由実鈴木正人Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah.....  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah.....  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて
さよならハリケーン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実泣き叫ぶ風の中を 海辺まで乗せて行って 横殴りの雨 顔にうけながら あなたと高潮を見たいの すぐ  話したいことがあるの いつからか覚悟してた こわさを知らないあの頃のように 抱き上げて フェンス越えさせて あなたはハリケーン いとしいハリケーン 私の胸を砕いていって  ひとことも口をきかず 思い出を数えだすわ いっそ思いきり肩をゆさぶって 責めたらまた愛し合えるの 私はハリケーン 激しいハリケーン 何も残さずかけぬけて行く さよならハリケーン 私のハリケーン どこへ行こうとふり向かないで  あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン (ふり向かないで) あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン…
別れのビギン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆時を止めて ほほとほほを 寄せ合いましょう ざわめきも 憎しみも 喜びも 煙っているナイトクラブ  心止めて さあ別れを さあ始めましょう それがたった数分のあいだでも 永遠の物語  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  時を止めて もっときつく抱きしめましょう 哀しみの底に沈んでゆくわ カクテルに映るシャンデリア  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけあなただけ ずっと  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけ あなただけ ずっと
ホタルと流れ星松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆これが最後のデートね Honey 傘をさしかけつぶやくけど 街の音にかき消される  どこへ行こうかこれから Honey 優しい日々が無口にする こんなふうになるなんて  ちっとも変わっていない ちっとも憎んでいない もうすぐここにはいない 短く燃えた 雨のファイヤーフライ  これが最後のデートね Honey 続けることもできたけれど プライドとは思わないで  大事なことをたくさん Honey 教えられたわ言葉じゃなく あなたの声 忘れても  同じ光を見てた あのとき確かに見てた 願いを伝えずに消えた 瞼の奥に 朝のシューティングスター  ちっとも変わっていない ちっとも憎んでいない もうすぐここにはいない 短く燃えた 雨のファイヤーフライ
ミュージックGolden Circle feat. 寺岡呼人 / 松任谷由実 / ゆずGolden Circle feat. 寺岡呼人 / 松任谷由実 / ゆず松任谷由実・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿松任谷由実上杉洋史・寺岡呼人ふとつけたカーラジオから 懐しいフレーズがきこえた 君と二人 よく聴いてた あの曲のイントロだった  君みたいなひとじゃないかな 匿名希望のリクエスト 君を傷つけ そして失った 僕みたいなやつに送る  いたずらにただ時は流れ ちがう生活に紛れたとしても  忘れられぬミュージック 今突然蘇える日々 口ずさんだミュージック 君と僕の心に流れてた  お互いの夢を目指して 夜明けまで語り合った 今の僕は君に誇れる 大人になってるんだろうか  読みとれなかった歌詞の意味が押し寄せるよ 後悔をつれて  せつなすぎるミュージック 君と僕は大好きだった 眩しすぎる恋が この曲には全てこめられてる  もう誰も 愛せはしないと思う事がある  忘れられぬミュージック 今突然蘇える日々 せつなすぎるミュージック 君と僕の心に流れてる  追いかけてた自由に 近づくほど遠去かる日々 君はどんなふうに きいてるだろう僕らの為のミュージック  忘れられぬミュージック 今突然蘇える日々 口ずさめるミュージック 君と僕の心に流れてる
groove in retro松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Oh yeah ジェット機に乗って パープルの雲の上へ Oh yeah 乱気流ぬけて 肘掛けの指をはずし  冷えたワインの縁の唇の跡に 恋をしてる  Oh yeah レトロなグルーヴ あなたの寝息と Flyin' High Oh yeah 帰らない日々も 行く先も忘れずっと  世界は回り続け愛のカプセルは 浮かんだまま  半日程の時差を吸い込むトンネル つかまえてる  Oh yeah レトロなグルーヴ かりそめの嘆きFlyin' High Oh yeah ジェット機に乗って 行く先も忘れずっと Oh yeah Oh yeah Oh yeah
リフレインが叫んでる井上陽水井上陽水松任谷由実松任谷由実森俊之どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕日は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった  ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ  すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの  夕映えをあきらめて 走る時刻  どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに  どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた
パジャマにレインコート松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実夢の中のきみは なぜか泣いてた このまま離れてゆく気がした 朝は 仄白く 雨は 音も無く かすかに海の匂いがした  長い電話ももう しなくなったね いつだって会えると笑って うそは 黙ること うそは 心が叫んでも 何もきかないこと  愛はたよりなく積もって 時はどこからか訪れ そっと砂模様吹き消してゆく  うそは 責めぬこと うそは 涙があふれても 許してしまうこと  光る アスファルト 浮かぶ 面影を 探すよ パジャマにレインコートで
今すぐレイチェル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実黒い瞳ミラーのように 僕の心映す 細いネイル スティールのように あつい胸もひき裂く  Ah 埋められたチップの思い出はニセモノ ラジオのヒットソングをくりかえす  今すぐレイチェル きみを救いたい 電脳の森で 迷ったエンジェル かならずリアルな愛をつかもう  アンサーフォンに残されたノイズ 耳をすましきけば SOSOSOSOS… ループになるメッセージ  Ah 覚えているんだね 夏の朝の匂い 冬をつれ去る 風のいろ  今すぐレイチェル きみを救いたい 洗脳の檻を 破ってエンジェル 愛しているんだよ きみの全てを  ロックがほどけて 涙で笑って 夢から現へ ゆっくり記憶のドアが開く開く  今すぐレイチェル きみを救いたい 電脳の森で 出逢ったエンジェル かならずリアルな愛をつかもう  今すぐレイチェル きみを救いたい 洗脳の檻で 破ってエンジェル 愛しているんだよ きみの全てを
ピカデリー・サーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ピカデリー・サーカスに出れば バスやタクシーひしめき合い まるで昔と変わらない夕暮れ 心に書き溜めた歌と 胸に刻みつけた炎と 他に何も持ってなかった昔  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ファントムの魔力にいつか 魂奪われてゆくように 影の無い舞台の上に立てば 切り裂きジャックの悪夢に 脅えて登り詰めた階段 そこは元来た地下鉄の出口  どこに忘れたの あの歌を 雨に濡れても弾いていた ギターケースの底  古い旅行案内の 絵葉書の中にひとり  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ピカデリー・サーカスに出れば はじめてこの場所に来たときの 何も怖くない自分のように 誰もまだ知らぬ歌と 雨に灯りだす街の灯と そして もう一度夢見るだろう
Flying Messenger松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆いちばん会いたいのは 誰? もう会えないと 決めてるの? もしも あなたが想うとき 誰かも きっと想ってる  夜明けの前の星灯り 雲の闇間をすりぬけて  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに  片方 だけの手袋と 描きかけだった 似顔絵と 空白の 未来 残る部屋 あなたは疲れて 眠り込む  思い出の国はモノクローム 恋の夢だけ色を染めて  私は さすらう花びらのような 千切れた 言葉をつないで渡します 今では どこにも無い番地を探して あなたの心の誰かに  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに
最後の春休みハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット松任谷由実松任谷由実春休みのロッカー室に 忘れたものをとりに行った ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった  目立たなかった私となんて 交わした言葉数えるほど アルファベットの名前順さえ あなたはひどくはなれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの たまに電車で目と目があっても もう制服じゃない  窓の近くのあなたの机 ひとりほおづえついてみる ふたをあけると紺のボタンが 隅のほこりにまぎれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの そよ風運ぶ過ぎたざわめき 今は春休み 今は春休み 最後の春休み
真夏の夜の夢槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実Tomi Yo・Noriyuki Makihara・Yoichi Murata骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
恋をリリース松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆彼女とうでくみやって来て 急にかくれないで 張り合おうなんて思わない 手放した恋だもの  誰が悪いっていうわけじゃない なのにこの気持どうして 別に理由なんかいらないわ ハートには羽根が生えてる  ずっと かっこつけててね もっと 素敵になってね ちょっと マジメになって 誰か愛して きっと キライになれない そっと しまっておきたい だって みじかくても 夢中だったひと  ちゃちな指輪でもうれしくて 太陽にかざしてた ある日セーターにひっかけて 宝石(いし)だけ失くしてた  何にこだわってたのかしら こぼれ落ちた涙と 笑いはじけた時だけが 瞳の底に残った  ずっと あとにはひけない もっと 素直になりたい ちょっと 思い出したい淋しいときは ぐっと やさしくなれそう ふっと ふりかえれるかも おっと 私ゆくわ 次が待ってる  わかってる いわれなくたって 彼はまだ子供だって わかってる 痛い目にあって 人は皆大人になれる  ずっと かっこつけててね もっと 素敵になってね ちょっと マジメになって 誰か愛して きっと キライになれない そっと しまっておきたい だって みじかくても 夢中だったひと  ずっと あとにはひけない もっと 素直になりたい ちょっと 思い出したい淋しいときは ぐっと やさしくなれそう ふっと ふりかえれるかも おっと 私ゆくわ 次が待ってる
ノートルダム松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYAいつまでも この胸に いつまでも 消えない  出会った日を覚えている 天使たちがはにかんでた こんな世界に たったひとり 私を見てるあなたがいた  見なれた河畔の橋の向こうで 鐘が鳴り響いた  それは 残酷な愛の始まり それが 宿命とも知らずに いつしか 惹かれ合い 愛し合った 燃え上がる炎みたいに いつまでも 消えない  歩きだそう 歩いてゆこう 行き止まりと分かってても 思い込んで 信じ込んで 力尽きて倒れるまで  重なる白骨を引き離すとき 砂になって崩れる  それは 美しい愛の結末 たとえ 全て朽ち果てても かならず また会える またどこかで あなたを待ってる この胸に いつまでも 消えない  歩きだそう 歩いてゆこう 歩きだそう 誰もいないこの世界を 歩いてゆこう  歩きだそう 歩いてゆこう 歩きだそう 誰もいないこの世界を 歩いてゆこう  それは 残酷な愛の始まり それが 宿命とも知らずに いつしか 惹かれ合い 愛し合った 燃え上がる炎みたいに いつまでも 消えない いつまでも この胸に いつまでも 消えない いつまでも この胸に どこまでも (歩いてゆこう)
千一夜物語松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実熱いキッスで夢中にさせる パーティーのクロークで ほんの暫く会わないうちに 私は変わったの  待って 何から始めましょう 昼も夜もずっと考えた こんなチャンスを  いつかあなたにふられた日から 魔法を手に入れた  もっと近くに顔を寄せて 私の目の奥に広がる 砂漠の星空  ラヴェンダーのため息で浮かんだカーペット あなたは好きだよとただくりかえす  本当の恋のA・B・Cを これから見せてあげる あなたがくれた眠れぬ日々と 涙のおかえしに  そっと手と手を合わせたなら 見えるでしょう ほらね燃えだした 不思議なランプ  アイヴォリーの指先で静かにこすったら あなたは煙になり吸い込まれる  月並みなプロポーズ 口にしたとたんに あなたはすべり落ち それでさよなら  熱いキッスで夢中にさせる 千一夜物語 いつかあなたにふられたときの 私はもういない  熱いキッスで夢中にさせる 歓んでおもいきり あなたがくれた眠れぬ日々と 涙のおかえしに  熱いキッスで夢中にさせる 千一夜物語 いつかあなたにふられたときの 私はもういない
甘い予感井上陽水井上陽水松任谷由実松任谷由実Wow Wow Wow あなたの耳のむこう 夕陽がきれいね 息をかけたら 消えそう いまから 私達のハートは すべりはじめるの 甘い世界  夏がゆく頃に 恋もおわるって だれがきめた 悲しいこと 私 信じない  あなたの肩に 顔を埋めた 色あせる空が せつなかったの  Wow Wow Wow ふとつけたの カーラジオ 流れてくるのは ビーチボーイズ 潮がひくように 愛も消えるって 誰が 最初 いいだしたの 私 信じない  いまから 私たちのハートは すべりはじめるのは 甘い世界へ 私たちのハートは すべりはじめるの 甘い世界へ
Up townは灯ともし頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ふり返れば Up town の灯りがふえてゆく 良い年してバッグひとつの家出娘 合い鍵を握りしめて 彼の部屋へと急ぐ この先に頼るものはその笑顔だけ いつの日にも危なげのない道を歩いて来た でも許して この愛だけはゆずれないの  保障などない明日に 私は賭けてみる おだやかに過ぎた日々がひきとめても  他に何も 他に何も 何もないと知っている 覚悟きめて 覚悟きめて 信じるまま生きたいの  ふり返れば Up town の (Up townの) 灯りがにじんでる 疲れ果てて帰ることなど (帰ることなど) 決してないわ 恩知らずの勝手な私 (勝手な私) 忘れていい (忘れて) すぐに すぐに (私は忘れて) 忘れていい (私は忘れて) (私は忘れて 私は忘れて…)  
タイムリミット松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実週末を空けたのもみんなあなたのせいよ その気だった視線は wooo なんだったの 誰にも気づかれずに手渡したナンバー 鳴りもしない電話は wooo 見たくもない  リムーバーの匂いが つんと 鼻の奥にしみたわ こんなくらいのことで 別にむきになったりしないけれど あなたはきっと後悔するわ いつか泣くほど後悔するわ ゲームはいかが  前髪が焦げたのもみんなあなたのせいよ かぎざいたハイヒール wooo 許せないの 馴れた女に見えたみんなあなたのミスよ 会った場所で相手を wooo 見くびったの  タイムリミットなんて 愛の深さが決めるものよ チャンスにうしろ髪は 決してないとこの際学ぶべきね あなたはきっと降参するわ やがてあえなく降参するわ ゲームはいかが  あなたはきっと後悔するわ いつか泣くほど後悔するわ ゲームはいかが  あなたはきっと降参するわ やがてあえなく降参するわ  あなたはきっと後悔するわ いつか泣くほど後悔するわ  あなたはきっと降参するわ やがてあえなく降参するわ
風のスケッチ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆丘にすわってスケッチした春 水絵の具が溶けるように 家並み霞んでいた じっとしていて あなたの横顔 指で囲んだ  丘にのぼると迷いさえ晴れて まだ会わない素敵なこと 想い描けるから ほんのひと足 早い風の色を あなたにあげる  いつも思い出が手を振っていてくれる 次のバスに乗ってあなたが旅立つまで じっとしていて 遠く見てるまま 指で囲んだ風のスケッチ
Miss Lonely松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaミス・ロンリー 調子の狂ったピアノのふたをあけてみる 初めて人前で弾いた 短い曲を覚えてる  サクラの季節がめぐり来るたび 男の子たちを思い出す 女王のたすきをかけて微笑む ほこらしそうな自分が見える ミス・ロンリー  紅すぎる口紅と 肩の落ちそうなワンピース あてもなく迎えに出る田舎の駅  今でも遠い半島の国で あの戦争は続くから 本気で愛したあの人はまだ まだ帰れない私のもとへ  ミス・ロンリー 50年前の日付のままカードを書く ときには写真に向って 白い髪を編んで見せる ミス・ロンリー 身の上話をまともにきく人はいない 
星のルージュリアン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実何が彼女を変えさせた あでやかなルージュ 恋をうばったあの女も 今ならゆるせる  のぞきこむコンパクトは 銀色の小宇宙 ひとはけの紅から 夕陽がはじまる きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 星のルージュリアン  運命だって味方なの 魅力さえ信じれば  神無月 宵の風 プラタナスが光るよ 靴音は通り過ぎて 誰かが見とれる きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 星のルージュリアン きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 Changin' Changin' Changin'  男たちはゆきずりと 噂するけど こわいからさ きみが自由すぎて You're Rouge-rain 哀しみにもう縛られない You're Rouge-rain 遠い慧星になれ
ミラクル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆たぶんずっと眠ってた 魂 が 急に熱いくちづけに目を覚ます  今 二つのパルスが重なってきこえてる それは初めてのフィーリング  いつか来ると信じてたこんな日が 予言どおりクロスするプラネット  愛していると言って近くにいる私を どうぞ 輝かさせて  あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた(この運命) 力の限り Sparkling  もっと強く抱きしめて確かめて 遠い夢もつかみ取るエナジーで  求め合うお互いがNとSになるとき それは一度きりのチャンス  あなたに会えた不思議なミラクル 哀しいくらいあなたに引かれ(もう戻れない) 燃えつきるまでSparkling  あの 流星のようにみんな消えてゆくけど  あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた(この運命) 力の限り Sparkling  あなたに会えた不思議なミラクル 哀しいくらいあなたに引かれ(もう戻れない) あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた
20 minutes松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実約束のロータリーであなたを目で探す 20分も過ぎたのに まだ待たせるつもり  さっきから見ているわ にやけたあいつが話しかけて来る  最初はきこえないふり 雑誌をめくってた しつこくしたって無駄よ ぐっとにらみつける  けれどひるみもせずに あきれたこいつは肩に手をかける  はやくあらわれてよ あなたどこにいるの これじゃ物欲しそうなただの女じゃない  夕方の人のなみにだんだん目が回る 私スキだらけかしら どこか目立つかしら  なぜ名前知ってるの なんだかこのひと見覚えがあるの  いやだ久しぶりね 待って思い出すわ たしか同じクラス はやくそう云ってよ  はやくあらわれてよ あなたどこにいるの これじゃ自惚れてる馬鹿な女じゃない
ハートの落書き松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆校庭のむこうから きみの打つ球音が 補習の窓に きこえていた夏 答えを探して でも見つけられなくて とり残された 教室の隅の  机の傷あと ハートの落書き 最前線には 届かなかったけど  それでも全てが きらきらしていた あの日それぞれの 夢の途中  スパイクとスライドで 消えかかった白線を きみは未来へ 走って行った 私はノートを もう とることもなく 日々の生活に 紛れていった  なぜか思い出す夕焼けの匂い 遠い道のりにくじけそうなとき  いつも思いだす あの頃のこと きみもどれくらい もがいていたか  それでもあんなに きらきらしていた はるかそれぞれの 夢の途中 ふりむけばきっと きらきらしている 今もそれぞれの 夢の途中
インカの花嫁松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実遠去かるフェスタにいつかはぐれ あなたは迷い出る星の岸辺  群れ飛ぶホタルと ムスクの匂いが ほどいた小舟へとひき寄せる  明け方の小鳥が騒ぐ前に とこしえの契りを交したいの  あなたに逢う日を待ち焦がれていた ジャングルを下ってここに来た  How can I cry はかない愛 魔法が消える一夜限りの花嫁  帰れなくてもいいと抱きしめたら つれて行ってあげる エル・ドラドヘ  嘘はつかないで 本気じゃないなら 怒りのスコールに流される  What can I do わからず 好きになってはだめよインカの花嫁  How can I cry はかない愛 魔法が消える一夜限りの花嫁  What can I do わからず 好きになってはだめよインカの花嫁
Sign of The Time松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆赤いブレーキランプ 横顔照らしたとき 私たち心が ちがってるのがわかった  なぜなの Baby うつろな影 埋め立て地から 先は行き止まりだわ  ラジオから流れる ヒット曲聴きながら 私たち未来が ちがってるのがわかった  おしえて Baby もう遅いの おこれないのは 答 知っているから  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど お願い Hold me, Hold me せめて今だけ 恋は One way, one way, one way road  いくつもの標識 警告してた Sign of the Time 私たち知らずに 走って来てしまった  よどんだ空 匂う煙 気づけば時は遠く過ぎ去っていた  もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから お願い Hold me, Hold me 悔やまないから 恋は One way, one way, one way road  目を刺すフラッシュライト 鳴りだすサイレン 耳ふさいでも止められない Sign of the Time  もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら お願い Hold me, Hold me あの頃のように 恋は One way, one way, one way road  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら
Hello, my friend槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実Tomi YoHello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah....  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah....  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ワゴンに乗ってでかけよう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか  古いワゴンをなおして 自分だけのパラダイスにしようよ 派手なシャギーをしいて ボディに描いたティラノザウルス  いちばん愛する 誰かを乗せよう スリルと淋しさ 分かち合ってくれる人  潮風感じて Keep on loving たまにけんかして Slappy 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  毎晩どなられたよ 楽器の音が大きすぎるって うるさかった大家さえ 今はなぜかなつかしい  町の恋しさに 瞳がふるえて ラジオをつければ 好きな歌が流れだす  荒野の灯りを Keep on searching 迷ってもいいさ Hippy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  広いこの世の中に ひとりしかない あなた見つけたら Nothing more Nothing more Nothing more なにもこわくなんかないよ  いちばん愛する 誰かを乗せよう 旅が終わるころ たぶんもっと愛してる  アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか  アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ
GET AWAY松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Lonely heart 彼と会えなくなる もう 明日は冬休み Sweet my heart 近づく時間切れ さあ きっと つかまえる  ソワソワ聴いていた最後の授業 今 ベルが鳴る  愛してる Believe me ノートを閉じて とびだそう Believe me ロッカー蹴って  Lonely night 夢が見えないとき もう ひとりにさせない Hold me tight 雪に彩られて ねえ 思い出作ろう  もっと知らなくてはならないことが ほら 待っている  どこまでも Believe me 全て預けて かけだそう Believe me 次のステージ 愛してる Believe me 100パーセント とびだそう Believe me 道の向うへ  All right 勇気をだして 目をつぶってるまに 決めて  愛してる Believe me 誰よりも強く とびだそう Believe me 誰よりもはやく どこまでも Believe me 手に手をとって かけだそう Believe me 二人で Get away  愛してる Believe me 100パーセント とびだそう Believe me 道の向うへ どこまでも Believe me 全て預けて かけだそう Believe me 次のステージ  愛してる Believe me 誰よりも強く とびだそう Believe me 誰よりもはやく どこまでも Believe me 手に手をとって かけだそう Believe me 二人で Get away…
TUXEDO RAIN松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実降りしきる銀の調べ ずぶ濡れのドレスとタキシード 忍び逢う恋はきのうまで もう二人は離れない  ただゆっくりと ただひっそりと 腕を組みすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 舗道打つ拍手の中  灯の消えたウィンドウの前に 二人 今 誓い合うの 前髪の雫のヴェールを 指でぬぐいくちづけを  なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 約束されなくても  ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー  なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 二人だけのセレモニー  ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー
SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実果てしなく 乾いた草原を ひとときの暗黒が包み込めば 幾億の太鼓が響きだし 汚れたジープは方舟にかわる  サラーム! モンスーン ブロンズの 洗礼の雨を運んでくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく  遥かなる砂漠も越えてきた その風は海流の匂いをのせ 手のひらに集める水しぶき 忘れかけてた涙がよみがえる  サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる 天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる  サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく  天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる 
とこしえにGood Night(夜明けの色)松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実こんな心を誰に見せるの かっこつけても 悲しいのは自分じゃないの  明けてゆく Mid Night とこしえに Good Night 騒ぎ疲れて眠るのも もう厭きたわ  海の匂いの霧を 胸いっぱい吸い込んで さよならとつぶやいた きのうまでの私に  こんな心をきみに見せるよ なさけなくても 許し合える二人だから  明日に何があるのか知らない どこへ流れてゆくか見えない ひとのことなどかまってられない けれど けれど 心配しないで  こんな心をきみに見せても 笑わないでよ らしくないと相手にせずに  大きすぎるセーター 袖口にはく息が ただ白くうるんでた TAXIを待つあいだ  少しだけ 少しだけでも覚えていてよ 妙に真面目に語り合った みじかい時を  明けてゆく Mid Night とこしえに Good Night 変わらないもの何もない この世界に とこしえに Good Night とこしえに Good Night とこしえに Good Night
夏は過ぎてゆき松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ふと見れば夏は過ぎてゆき カーテンひいた 霧の雨の朝早く あなたが海を見てたのも つい先月のことだったの  まだとても忘れきれなくて ハートかすれた 堤防の秘密の印 なぞれば ああ時を越えて つい電話してしまいそうよ  何が何が何が何が 変わったの どこでどこでどこでどこで すれちがったの 誰にもわかってもらえない痛みに 気づいたの 今もあなたが恋しくて  なぜ恋は残酷なルールで ゲームみたいに 駒を進め終らせる ひとりで夢を見てるまに つい気づかずに残されてる  何が何が何が何が ちがったの どこでどこでどこでどこで 見失ったの いつでも近くにいてくれた あなたに 届かない もうどんなに会いたくても  3つの願い事が叶うランプでも あなたの心だけはとり戻せないの  何が何が何が何が 変わったの どこでどこでどこでどこで すれちがったの 誰にもわかってもらえない痛みに 気づいたの 今もあなたが恋しくて
時はかげろうカルロス・トシキ&オメガトライブカルロス・トシキ&オメガトライブ松任谷由実松任谷由実日没の合図と ともに 砂漠におこる風よ  誰のもとに 君のもとに 燃える心は たなびく  目を閉じて 深く吸い込む この星のエナジーを  誰のために 君のために 持ち帰ろう 形にして  ILUSAO 時はかげろう 光る砂の色 SOLIDAO ひとりではなく もっと強くなって  君を愛しにゆくよ  滅びゆく 種族のうたを おぼろげに 口ずさむ  誰のために 君のために 地平線へ 進んでゆく  ILUSAO 時はかげろう ゆれる海の色 SOLIDAO わかれではなく もっと強くなって 君をむかえにゆく  ILUSAO 時はかげろう 光る砂の色 ILUSAO 時はかげろう ゆれる海の色
誰かがあなたを探してる松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実誰かがあなたを探しているわ この夜更けに 流れるモニター くり返されるコードナンバー  合鍵を使いしのび込んでみた あなたの部屋には ぬぎ捨てたパジャマ 飲みかけのビール つけたままのコンピューター  誰かがあなたをエディットしてる プログラムにゴーストがいるわ  誰かがあなたを狙っているわ 闇の中で しゃべり出すアンサーフォン 急に光って動くファクス  マウスをたたいてアクセスしたなら 正体がわかる あなたを蝕む恋のウイルスを 早く消してしまおう  OPEN YOUR FILE OPEN YOUR MIND かくさないで ゴーストがいるわ  ファイバーの迷宮で ループから出られない 彷徨えるあなたを救い出すために  マウスをたたいて 私のコードをインプットしたら あなたにまとわる恋のウイルスに レーザーを浴びせる  OPEN YOUR FILE OPEN YOUR MIND まだまにあう ゴーストがいるわ  OPEN YOUR FILE (誰かがあなたを) OPEN YOUR MIND (探しているわ)  かくさないで ゴーストがいるわ  OPEN YOUR FILE (誰かがあなたを) OPEN YOUR MIND (狙っているわ)  まだまにあう ゴーストがいるわ  OPEN YOUR FILE (誰かがあなたを) OPEN YOUR MIND (探しているわ)  かくさないで ゴーストがいるわ  OPEN YOUR FILE (誰かがあなたを) OPEN YOUR MIND (狙っているわ)  まだまにあう ゴーストがいるわ
11月のエイプリルフール松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実歩道橋の下をランプの河が流れてた 信号で止まると みんな赤くなった もう会うのはやめにしようと彼が言ったとき 笑ってうなずいた 11月のエイプリルフール  ほほをつねっても痛くは感じないくらい 冷たい夜風がジャンバーの肩を抜けて行った hum hum このまま 二度と 本当? hum hum hum もう一度言って  もう会うのはやめにしようと彼がくりかえし 打ち消すジョークを待ってた私 Don't be cool!  最終のバスがゆくのをぼんやりみてたら なつかしい冬が今年もきてるのがわかった hum hum これっきり ずっと 本当? hum hum hum からかわないで  歩道橋の端でふりむく彼に手を振った ひきかえして抱きしめる気がした エイプリルフール  こんなのうそよ こんなのうそよ  半月がビルの真横にポツリと浮かんでた 銀杏の落ち葉が小さな渦を巻いた  歩道橋の下をランプの河が流れてた 信号で止まると みんな赤くなった もう会うのはやめにしようと彼が言ったとき 笑ってうなずいた 11月のエイプリルフール  歩道橋の下をランプの河が流れてた 信号で止まると みんな赤くなった もう会うのはやめにしようと彼が言ったとき 笑ってうなずいた 11月のエイプリルフール 
Glory Birdland松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆むかし昔 目も眩む金色の鳥が 深い深いバンブーの森にいたと云う  夜明けの晩しか咲かない百合の 雫を吸うのを見た者は戻って来ない  さあ行こう あの禁断の Holy Island 見つけよう 勇気を出して Glory Birdland  遠い昔 私達 タブーを侵して 高いビルとハイウェイの森で 又逢った  はぐれた記憶を今つなぎ合い 悲しい予感をぬぐい去るように抱いて  さあ行こう あの懐かしい Holy Island かけ出そう 指をからめて Glory Birdland  いつも幸せは ひき返さない 光をなびかせ ほら先へ 先へ誘う  さあ行こう 消えないうちに Holy Island かけ出そう 指をからめて Glory Birdland さあ行こう あの禁断の Holy Island 見つけよう 勇気を出して Glory Birdland さあ行こう 消えないうちに Holy Island かけ出そう 指をからめて Glory Birdland
Miss BROADCAST松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Sweetな夢見る夜明けを ひき裂く国際電話 スモッグに淀んだ朝焼け 色を変えてくシグナル 世界は今 点滅してる  何度もTaxiせかせば トラックが道をあける メイクもスーツも中途で 資料室にまっしぐら うでいっぱいファイルかかえて  たすけて いつものStudio 待ってて衛星(そら)からの Video 流れる数字より速く 見つけて 見つけて 熱いキーワード  本番1秒前でも すべり込んで来るニュース 考えもしないところへ ドミノが倒れてゆくわ 何が来ても落ちつかなくちゃ  感じる ロマンティックだわ 生きてる ドラマティックだわ 事実が過ぎてゆくときに ふるえる ふるえる 私のハートが  この世に真実はないの けれども幻じゃないの いちばん確かな時間を 私に運んで来てすぐに  世界は今 点滅してる 誰もが そこにいる Reason 未来が 広がる Horizon ニュースが消えてゆく前に つかんで つかんで 熱いメッセージ
二人のパイレーツ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実覚えていてね やさしいうでに まどろんだ傘の下 ビーチサイド 岩礁 日が沈むまで  グラスの中は トパーズの潮騒 近づいて 遠のいて 歩いてきた二人に ささやくララバイ  Darling おいでよ Sailing ここまで 波はきらめく金貨  さすらった日々 思い出を託した いつの日も あの場所で 夢を見れば開くよ 財宝の箱  覚えていてね 二人のララバイ 覚えていてね 愛するパイレーツ 
トランキライザー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実叫びそうよ 私 報われぬ恋の悪魔に追われて 果てしない洞窟 枕をかかえて走るの ホットなウィスキーやメディスンで あなたを呼んでるのに ねぇ どこの星空をのんびり飛んでるのよ Sandman 早く助けて Sleep ess night まぶたにその砂を撒いて  子供の頃 あなた くたびれればすぐあらわれたくせに 意味のない快楽 求める私を試すの ホットなスパイスもカフェインも さからえない力で ねぇ 妄想の国のエイリアン退治に来て Sandman 早く助けて Morning light あなたがもう消えてしまう  ホットな魂とやさしさで 彼を取り戻せたら ねぇ いつか夢の中のんびり旅するのよ Sandman 今は逃がして Tranquil knight あなたに ただ導かれて Sleepless night お願い早く助けて Tranquil knight まぶたにその砂を撒いて Sleepless night お願い早く…
雪の道しるべ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYA磁石が止まった瞬間 あなたがいるのがわかった 時の足音が 吸い込まれてった 雪晴れの光の中へ  私に振り向いた影が 笑っているのだけわかった あのときそこから 動けなくなった 眩しくて指を翳した  流れるスクリーンのように 掠れる思い出 確かめたくて あなたに今 会いにゆく  いつかは溢れる記憶も 残さず覚えておきたい ある日立ち止まり 何もないことに 突然 気づいたとしても  消えゆく雪の道しるべ 辿れば必ず見えて来るはず あなたに今 会いにゆく  遠い山並みに響く鳥の声 私は今あなたを愛している  流れるスクリーンのように 掠れる思い出 確かめたくて 消えゆく雪の道しるべ 辿れば必ず見えて来るはず あなたに今 会いにゆく
散りてなお手嶌葵手嶌葵松任谷由実松任谷由実松任谷正隆さらさらと 枯れさわぐ 川原ゆく 光と影 今はなき故郷と 同じ匂いの風わたる  目を閉じればすぐ会える 巡り来る春に  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  過ぎし日の約束は 叶うことなくほどけて 今もまだ揺れている 心の水面さざめかせ  手を伸ばせばふれられる 時の後ろ髪  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない  いつか来た道を たどり橋渡れば 何事もない賑わいに紛れ 忘れゆく  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない
恋人がサンタクロース松田聖子松田聖子松任谷由実松任谷由実大村雅朗昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
青春のリグレット麗美麗美松任谷由実松任谷由実笑って話せるね そのうちにって握手した 彼のシャツの色がまぎれた人混み  バスは煙り残し 小さく咳込んだら 目の前が滲んだ たそがれ  あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの 私を許さないで 憎んでも覚えてて 今では痛みだけが真心のシルエット  ほんの3月前は 指からめた交差点 今も横を歩く気がする  夏のバカンスを胸に秘め 普通に結婚してゆくの 私を許さないで 憎んでも覚えてて 今でもあなただけが青春のリグレット 私を許さないで 憎んでも覚えてて 今では痛みだけが真心のシルエット  笑って話せるの それはなんて哀しい だってせいいっぱい愛した あなたを愛した
Melancholia鈴木雅之鈴木雅之松任谷由実松任谷由実Thom Hawkeゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  目を刺すような朝焼けのスリットで ドアが閉まるのに気づかないふりした ふりかえらず出ていったシルエットで 泣いていたのかも 微笑んでたのかも  ゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  何も想わず 少しだけ眠らせて きみの形にくぼんでいる世界で 幻の蝶々を追いかけるように 見えない網に捉われているように  メランコリア 消えることのない 面影を胸に燻らせて  Stay with me いつでも平気な顔で Don't leave me それでも人生は続く  メランコリア 瞳にかくした 水溜りを暗く煌かせ  ゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  メランコリア 消えることのない 面影を胸に燻らせて
深海の街松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYA夜の海を泳ぐ 君は何処へと辿り着くの 月は青く揺れる 無限の鏡の彼方の夜明けを信じて  聞こえてる 切れ切れの ノイズの中から 目を覚ます 駆り立てる 孤独の呼び声 ゆっくりと 君は呼吸する  渡り鳥の群れが 君の頭上を横切ってゆく 雲は暗く流れ 星座の形の向こうの光に照らされ  飛んでゆく 渾身の ストロークに乗って 弧を描く 繰り返す 飛沫を奏でる 何ひとつ阻むものはない  聞こえてる 切れ切れの ノイズの中から 目を覚ます 駆り立てる 孤独の呼び声 ゆっくりと 君は背を向ける  帰らないと言った 出逢う以前のあのふたりに 待っていると答えた 君の帰りを永遠に
Laughter松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaいつもふたりは さよなら云って 二度と会わないと決めるのに 明日になれば 何事もなく 冗談とばしあった  けれどわかった ふと うわのそらだって あなたの愛は もうここにはないんだって  その胸には 帰れないの その胸は 誰れのもの わたしじゃないの この胸には あなたがいるのに 今度こそ 終わりなの さよならせずに  過ごした日々が 夢だったのか それとも今が夢だったのか 明日になれば 何かが違って また笑い合っていそう  声でわかった すぐ 最後の電話 あなたの声は なぜそんなにやさしいの  その胸には 帰れないの その胸に 何もかも 埋めてきたの この胸には 思い出だけしか 残らない もうすでに 色褪せても  帰れないの その胸は 誰れのもの わたしじゃないの この胸には あなたがいるのに 今度こそ 終わりなの さよならせずに  帰れないの その胸に 何もかも 埋めてきたの この胸には 思い出だけしか 残らない もうすでに 色褪せても
A(エース)はここにある松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆おりるかあがるか さあふたつにひとつ あなたの待ってた A(エース)はここにある  はやくひいてよ aha 欲しいなら Baby 私だけしか aha 満たせない Mighty Love  表はどしゃ降り ああひどい雷 ゲームの途中で 急に抱きついたら  じっとこのまま aha こわいのよ Baby フェアじゃないけど aha この恋が Mighty Love  じっとこのまま aha 抱きしめて Baby 空も光らす aha この恋が Mighty Love  あなたの心は 揺れる避雷針 嵐になれ 嵐になれ 稲妻みたいに 落ちてゆくわ  はやくひいてよ aha 欲しいなら Baby あなただけしか aha 愛せない Mighty Love じっとこのまま aha 抱きしめて Baby 空も光らす aha この恋が Mighty Love
人魚になりたい松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実目を閉じて 寄りそって ステップしても もう遠い二人 ほどく指先が 夢であって欲しいの  踊りましょう いつだって うまくならないうち 曲が終わった 今日もレコードは 外の雨音になり 回る  きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ ターンしたいの もう一度  踊りましょう きかないわ あなたの愛はどこへ旅立つのか 涙つたうのを 肩ごしの鏡だけが知ってる  素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい もう二度と 踊れない  きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ  素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい  きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ
水平線にグレナディン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実白い灯台が浮かびあがる 海は暮れなずみ 帆影は急ぐ  舵をとりながらふりむいたら 私もたなびく景色でしょうか  Glowing seasons flew away We promise to stay 帰らないと知っても  細いプラチナのブレスレットが 夏の紅を最後に宿し  Now I feel the cold breeze You made me feel at ease 帰らないと知っても  錆びたスクリューにさわってみる 今日は初雪が沖を吹いてる  古い溜り水 船底から ズックですくった 凍らぬように 
吹雪の中を松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Mon cheri! 前が見えないの 狂ったように向って来る 粉雪で ワイパーがきかない Mon cheri! そこを去らないで あきらめないで待っていて もう少し 必ず着くから Woo  夜を越えて会いたい 早く早く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ  Mon cheri! 息が苦しいの あなたのことを考えて 目を凝らす 白いスクリーン Mon cheri! ここはどのあたり 崩れた雪が落ちてゆく 崖の道 私を守って Woo  うでの中にとび込む すぐにすぐに もうふりむかない ああ時間よ止まって今だけ  Mon cheri! やっとわかったの あなたなしではいられない そこに行く だからもう少し Woo  夜を越えて翔びたい 高く高く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ  時間よ止まって今だけ
まずはどこへ行こう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆川沿いの道に咲いてたよ マーガレット 笑いかけて 自転車こいでる きみの肩ごしに 今日見つけた春  はじめて映画に つれてってくれた 兄きみたい 生意気なカーディガン きみとお揃いの クリームソーダたのもう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう  はじめての街に 虹がかかって むかえてるよ 素敵なチャンスを いっしょにつかもう 帰りは雨でも  はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう  la, la, la,…‥ まずはどこへいこう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう
Cowgirl Blues松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Come on Hey girl きみのファウンデーションと口紅が5時の空を染めてる 褪せたジーンズの 膝ひきさいて 彼に会いに出かけるきみの 愛が手遅れになってしまうその前に 投げ縄の音たてて ちぎれたハートをとり戻せ 帰って来て 帰って来て 私だけのもとに  風に乗ってかすれながら流れてゆくラブ・ソング  Cowgirl Blues 草の香りの髪をなびかせて ひとりハイウェイとばすきみの 愛が置き去りになってしまうその前に 傷跡をとび越して懐かしい胸にもう一度 帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ 哀しそうに 壊れそうに 歌っているラブ・ソング  Cowgirl Blues 届かない夢など追いかけたりしないわ  帰って来て 帰って来て 私だけのもとに 風に乗ってかすれながら流れてゆくラブ・ソング  帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ 哀しそうに 壊れそうに 歌っているラブ・ソング  帰って来て 帰って来て 私だけのもとに 帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ
地中海の感傷松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka MatsutoyaBarcelona, Barcelona 沖は白く あたたかな霧が降ってた 週末へ急ぐように 島をめぐる夜の船 うるんで消えた  Barcelona... そのあとの住所も知らず たどった坂の街は 輝く蜘蛛の巣 あの時胸焦がした 絵葉書それは ただ一度送られた 心のしるし  束の間の表情と しぐさのかけら まぶたの闇の中を ひとときよぎる  失くしても失くしても たたみ込んで波音が面影運ぶ Barcelona, Barcelona 塔の上も やわらかな霧が降ってた 気の長い人々が ふっとやりきれず いつかしら はぐれてた遠く 歩いて歩いて
流星の夜松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたが見たいといっていた 星の降る夜が 音も無しに前触れもなしに はじまろうとしている  キラキラ光る 真冬の空に 目をこらせば あなたがふっと あらわれて すっと遠去かる  孤独な夜のかけら抱いて あなたを思えば 願いはほかに うかばないの もう一度会わせて  愛を下さい 消えぬ愛を そして眠らせて 今度起きたときには きっと あなたはそばにいて  ゆらゆらゆれる 記憶の海に 身を浸せば あなたがふっと ほほえんで そっと肩を抱く  時は誰にでも 同じに流れて 人はそれぞれの 魂あずける  愛を下さい 消えない愛を
私のロンサム・タウン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆北風から 靄は生まれて Whoo…漂うの 夜明けの前に 信号機が 通りを染めるのを見ていた ホテルの窓 降りておいでよと 誘うような ロンサム・タウン  橋のかかる河口のあたりへ乗せてって 眠たいタクシー 錆びた船がナホトカに向けて遠去かる さざ波残し  テトラにすわれば しらむ空 ロンサム・タウン  ああ ゆうべは みんな酔ってさわいで ああ 今夜は ちがう町 ライトを浴びて 私は誰?  ああ いつから 速い列車 乗り継ぎ ああ あるとき 年とってなつかしくなる 私は誰?  少しすれば バンドもあわてて起きる頃 コーヒーすすり 少女たちは雨に打たれるコスモスのように 手を振ってる 曇ったホームにも 冬近い ロンサム・タウン
3-Dのクリスマスカード松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実もしも雪の国が 私のふるさとだったらいいな どうしても そして丘の上の レンガ造りの家ならばいいな 煙突が高ければいいな どこからでもわかる  屋根に上って遠くを見わたせば 空がシュガーをふるいにかけている イヴの夜までに間にあうように Christmas Cake  もしも雪の国に あなたと帰ってゆけたらいいな 二人して そしてドアを開けて 両親に会ってくれたらいいな ほほえんでテーブルについて プレゼントをほどく  汽車は凍った小川を横切って 広い銀色野原を急いでる まるで立体の Christmas card  それはあなたからもらったはじめての 不思議なカードの向こうの雪景色  屋根に上って遠くを見わたせば 空がシュガーをふるいにかけている  汽車は凍った小川を横切って 広い銀色野原を急いでる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Babies are popstars松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaパパとママとが恋におちて ある日未来を誓い合った 遠い夜空を見上げながら 幸せなこと夢見てたら  稲光りに 空が割れて ふたりは白く眩しい目で 確かに見た 光る星が落ちてくるのを  地球に降りた Popstars Babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た  ママとパパとが恋におちて そしてわたしが生まれて来た 雲の上から探していた ママとパパとを選ぶために  旅立つ時 記憶残し 暗い宇宙をくぐりぬけて ここにいるよ 言葉はまだいえないけど  地球に降りた Popstars Babies are popstars どんなときもふたりの味方になるよ Popstars, babies are popstars その未来の たぶんいちばんのともだち  パパとママとが恋におちて 愛がわたしに届いたから 青い地球に吸い込まれて パパとママとにたどり着いた  パパのママも ママのパパも パパのママもそのまたママも あの時 見た 光る星が落ちてくるのを  地球に降りた Popstars Babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た  Popstars, babies are popstars どんなときもふたりの味方になるよ Popstars, babies are popstars その未来の たぶんいちばんのともだち  Popstars, babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た
続 ガールフレンズ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実複雑な気持ちよ あなたがいちばん先に 結婚してゆくなんて 前の彼のときも 旅行中のアリバイ みんなで作ってあげたのに 今度も まとまらないと云ってたくせに なにさ ひとり 勝手に オメデトウ 明日 晴れやかなミセス もう どこかのばかなやつのもの  こんな長電話も もうできなくなるけど いいわ おしかけるから Year Book 出して ページめくればそこに すました女の子達 さよなら 涙ぐんでも 舌を出してる あなた ずっと ラッキーよ オメデトウ 明日 教会で会ったなら 私の方が泣いてしまう  うしろ向き 目をつむり 青いブーケを ゆっくりとほおり投げて 私達に  ありきたりだけど素晴しいストーリィ 第2章の出だしをよろしく オメデトウ 明日 晴れやかなミセス 名前変わるあなたがヒロインよ
Early Springtime松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya春 夕靄の中に 小さな汽笛がした 肩をよせて橋にもたれて 心は旅に出よう  まわり道したのは ようやく気づくため 取り戻せない時間なんて なにひとつもないこと  なぜ あなたといると 涙がでるの 独りだった日々が いじらしくなるの  春 潤んだ灯りに なつかしい匂いがした 重なり合う自転車の影 風に揺れているけど  もう あなたといれば 怖くないから 明日はあたたかい 予感がしているの  2羽のカモメ 回っている 5時の鐘が 響いている ゆっくりと ペダル ゆっくりと踏んで 家へ帰ろう  なぜ あなたといると 涙がでるの 独りだった日々が いじらしくなるの  もう あなたといれば 怖くないから 明日はあたたかい 予感がしているの
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Bye Bye my rainy Christmas 水色の包装紙に染まった街を ただぼんやり見てる 空っぽのイヴの午後  Bye Bye my Merry Christmas もうすぐ数えきれないシンデレラと 迎えに来る馬車であふれる交差点  たかが冬の一日じゃない べつにどうってことないじゃない 誰が決めたの 今日に決めたの  チカチカと街路樹が光りだせば それは魔法のはじまり だんだんとよみがえる 忘れかけた あなたへのメリークリスマス  Bye Bye my rainy Christmas 私のガラスの靴はもうないけど あなたにかけられた 魔法は解けぬまま  とっくにこわれた二人じゃない べつにどうってことないじゃない それなのになぜ 泣きたいのはなぜ  チカチカとテイルランプ滲みだせば 悲しいストーリーのはじまり だんだんと流れてく 好きだった あなたへのメリークリスマス  明日には魔法も解けて 街中がもとどおりにかえるけど しばらくは立ち止まり 見送るわ あなたへのメリークリスマス
Home Townへようこそ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実なだらかな丘うしろへ流れて 白いプロペラゆっくり止まれば そこははじめてたずねるあなたの Home Town  フェンスにのぼって手を振るあなたに 駆け出すのよ帽子おさえて  スーツケースを奪い取るように 少し照れてるあなたにキスした 本当に飛んで来たのね遙かな Home Town  心配しないで 私の未来が ここにあると知っていたのよ  なんて紹介するの こんな服でいいの  あなたのママに気に入られるわ  きみに見せたい景色があるんだ いつも話してきかせてくれたね 本当に田舎ね ここは素敵な Home Town  雲の輝きにまぶたをこすった 急に顔をのぞき込むのね  澄んだ瞳なのは 澄んだ空のせいね  ついてゆくから幸せにして  明日電話して あなたから云って  彼女はとても幸せですと
DAWN PURPLE松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Close to me もっと近く感じるの あなたのこと Where to be 長い旅へ送り出す夜明けだから  膝にその寝顔をのせて ずっと髪にふれていたいけれど ごらん紫の空を 燃えているわ 明日からの まだ見ぬ世界へ  Fly away めざめたとき 私がもう見えなくても One fine day 心配せず旅立つのよ ドアを開けて  ほほをこぼれる涙は 許し合えた人へのペンダント 決して消えない証を 胸にかけて 手をふりたい 今ちぎれるほど  Fly away あなたが見た出来事を忘れないで Some fine day いつの日にか教えてよ 昔のように Close to me 待ち続ける Close to me また会う日を Close to me 待ち続ける Close to me また会う日を
JULY松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実SILENCE つややかな絹糸を降らせて 或る朝早く 公園を包む  重い瞼 をあけるように水蓮が音をたててた July to be awaking 蜘蛛の巣のビーズ刺繍に数えきれず映っていた July to be shining  愛はあのひとがくれたの 愛はただ私の中にあったの夏の Fantasy  SILENCE 影の無い夢のような小径に 今 思い出が煙ってるそれは  古いフィルムを止めるように風がひととき凪いていた July to be quiet 杏 の木を揺らしながら鳥たちがついばんでいった July to be free  哀しみはどこから来るの 喜びはどこへ流れてゆくの誰もわからない 愛はあのひとがくれたの 愛はただ私の中にあったの誰もわからない  厚いページを開くように雲間から光差してた July to be awaking 水面に停まる妖精が数えきれぬ輪になってた July to be shining  この世界でひとりだけの この生命で一度きりの私誰かおしえてよ 愛はあのひとがくれたの 愛はただ私の中にあったの夏の Fantasy
彼から手をひいて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Keep off your hands! 彼から手をひいて 私の大切なパートナーよ 踊り明かす ロッヂのディスコティーク 誰にもじゃまはNo Noさせない  (on Monday) 満員の夜行で (on Tuesday) 高原の駅まで (on Wednesday) 彼をねらうのよ (on Thursday) ほかの娘たちまで 気が気じゃない 困るじゃない 私眠れない  Keep off your hands! 女が思うほど 男はモテないっていうけど  夢に見たの 二人だけのHoliday こっそり教えてちょうだい ジルバ 熱い視線 あの娘に投げたって それは彼のほんの気まぐれ  (on Friday) パーティーの晩には (on Saturday) けんかにやじ馬 (on Sunday) 仲直りにキスして (and Monday) 街へと帰ろう やきもちは あきあきと 知ってて好き好き  Keep off your hands! 彼から手をひいて めんどうがおこらないうちに Keep off your hands! 彼は私のもの 愛しすぎてる Wow Wowいいでしょう じゃまはNo Noさせない じゃまはNo Noさせない
灼けたアイドル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実彼は灼けたアイドル 海辺とばしてた 店の名前は“カバナ” みんな夜明かししたよ  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 店はさびれて ひと足先 彼の姿 この町から消えた  誰かうわさしている あいつ見かけたよ 夜のダウンタウンで ビラをまいてたと笑う  ああ 時にゆられて 誰もかれも いつか淋しい 大人になってゆく  ああ 同じビーチで夕陽見れば 胸の奥の彼は変わらないの  会いたいわ 昔にもどって みんなに humm  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 舟につながれ 旅をしても まだ すっぱいパイナップルでいたい  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ
愛にDESPERATE麗美麗美松任谷由実松任谷由実季節が変わる風の中 きらめく汗で 走りたい タオルと息はずませ あなたを 忘れたいの たった一枚持って出た コインが電話 さがさせる 今すぐ声ききたい 角まで10メートル 髪を梳くようなやさしさが 急に苦しくて  愛にDESPERATE みんなIt's too late 知らずにすめば良かったの 恋はLONELYNESS やがて Heartless がっかりしたら 悲しいわ  陽差しにくらむ 目の中に 飛び込むような シルエット あの時ドア開けたら あなたがそこにいたの そっと増えてく思い出が 今は重すぎて 愛にDESPERATE みんなIt's too late 会わなかったら良かったの 恋はLONELYNESS 私 Emptyness 思ってるような娘じゃないわ  愛にDESPERATE みんなIt's too late 知らずにすめば良かったの 恋はLONELYNESS やがて Heartless がっかりしたら 悲しいわ  あなただけしかすくえない
夜空でつながっている松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ありがとう こんなに 寂しい想いがあるなんて 誰からも 何からも 知らされていなかった  夜空の 彼方に きらめくひとつ星を見て 涙こぼすって本当のことだったんだね  ここに ここにはいない あなたに語りかけよう まるで となりにすわり もたれるように  ありがとう いつでも 心の奥にいてくれて だから明日 私また歩き出す  やさしく 抱きしめ 私の名前を呼んで そんなふうに 呼ぶひとはあなただけ  広い この広い宇宙で なぜめぐり逢えたの なのに それなのになぜ去っていったの 私を残して  ありがとう こんなに 愛せるひとがいるなんて だから きっと 私は生きてゆける
真冬物語堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ松本隆松任谷由実冨田恵一観覧車が円描くと 降り出すよ 粉雪 街の屋根に白が散って 万華鏡のようさ  キスの途中 君は抱きかえさず もうなんだか楽しくなれないの そうつぶやいた  白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した  不協和音弾いたみたい こんなそばにいても 銀河系の遙か彼方 すれ違うようだね  レストランの予約取り消さなきゃ そんなことに思い悩むぼくが 嫌われたんだ  白いフリースの 白の残像が 冷たい雪になって 痛みを麻痺させる 駅に送るって 腕をふりほどき ケーキの箱を抱いた 人の群れに溶けた  Da li la li la…  …嫌われたんだ  白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した
気ままな朝帰り松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実北風のベンチでキスしながら 心では門限を気にしてた なごりおしい顔をして半分ホッとして 電車のドアで手をふる私  そんな恋がいくつか過ぎたあと 運命のいたずらに出逢ったの あれはたしかTeen Age 最後のクリスマス あなたに胸がふるえた  家なんか出てしまおう なんとかくらして もう二度としばられない  けれどゆうべただひとり あなたを忘れるため にぎわう通り歩いた  父親がうらめしかった昔が なんとなくてれくさくなつかしい だって今は誰ひとりとがめることもない 気ままな朝帰りなの 
恋のシグナルComing CenturyComing Century松任谷由実松任谷由実黙って待っても 君は来ないから 奪いに行ったよ あの日心決めて  昨日のように(You remember that) 昔のように(I remember that) 夢中だけが 愛だと思ってた  そういえば最近 けんかしてないね もっと君をわかりたい シグナル そういえばこの頃 ぎゅっと抱かないね ずっと大事さ出会った頃よりも  今では隣にいるのが普通で 流行りのブーツも気付かなくなったけど  やきもちでも(I know you love me) わがままでも(You know you love me) 投げつけても ラクに受け止めるよ  そういえば最近 けんかしてないね きっと失したくない 君のこと そういえばこの頃 涙 見せないね ずっと大人さ出会った頃よりも  小枝の透き間で星が笑ってる 続けるのが苦手だった僕を  そういえば最近 けんかしてないね もっと君をわかりたい シグナル そういえばこの頃 ぎゅっと抱かないね ずっと大事さ出会った頃よりも
2人のストリート松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ここですぐに降ろしてよ いいからここで止めて ドアがへこむほど蹴飛ばし 歩きだす渋滞の中  勝手な性格ね つきあいきれない 今まで我慢して 今日こそ終りよ  (You're not so hot) コートを合わせ (You missed my soft spot) ヒール鳴らせば街は私のもの (Tell me you're hot) 北風光り (Don't hit my hard spot) ほほつねられたとたんもう自由  大声で呼ばないでよ 道路のど真中から 車置き去りにしたまま ガードレール跳ぶのやめて  見せものじゃないのよ ちょっと私達 クラクションの洪水 2人をとり巻く  (Tell me you're hot) 賑わう人に (Don't hit my hard spot) 肩を押されて街は12月 (I know you're hot)  他人のふりで (Just missed my soft spot) 先を急ぐわ 心ひけるけど  勝手な性格ね 同じ位に 今まで我慢して 投げたらしゃくだわ  (Tell me you're hot) 金のモールに (Don't hit my hard spot) 雪のスプレイ 街はクリスマス (I know you're hot)  あせるあなたが (Just missed my soft spot) ガラスを走る やっぱり別れない  (Soft spot) コートを合わせ (Don't hit my hard spot) ヒール鳴らせば街は12月 (I know you're hot) 北風光り (Just missed my soft spot) ほほつねられてやっぱり別れない  (Tell me you're hot) 金のモールに (Don't hit my hard spot) 雪のスプレイ 街はクリスマス 
リフレインが叫んでるAimerAimer松任谷由実松任谷由実どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった  ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ  すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの  夕映えをあきらめて 走る時刻  どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに  どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた
7TRUTHS 7LIES~ヴァージンロードの彼方で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆天使のようにやさしく近づき 悪魔のように ハートを盗んだ  だって私はあなたに会って 運命を感じてしまったから どんな卑劣な手を使ってでも 手に入れなきゃいけないと思った そして ついにあなたをGetした Wow wow wow  Seven lies 偽りでも True lies 誰かを本当に好きになったときから Wow wow wow wow Seven truths 真実に変わる 百万の味方になってついてゆく  天使がよそ見しているあいだに 悪魔がそっと 耳打ちしてった  たいした問題じゃないんだから 全部ぶちまけて楽になりなよ それともうまくやっていくために 死ぬまで隠しとおすつもりかい でも私はあなたを愛してる Wow wow wow  Seven lies 沈黙でも True lies 誰かを本当に守ろうとするなら Wow wow wow wow Seven truths 真実も越えて 輝きだす ヴァージンロードの彼方で  だって私はあなたに会って 運命を感じてしまったから どんな卑劣な手を使ってでも 手に入れなきゃいけないと思った 誰よりも強く強く思った Wow wow wow  Seven lies 持ってゆくの True lies 心に秘めた嘘はみんなあなたへの Wow wow wow wow Seven truths 愛ゆえの証 百万の味方になってついてゆく Seven lies 真実も越えて 輝きだす ヴァージンロードの彼方で
オーシャン・ブルー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実リッキー・ピーターソン迷い込んだよ 不思議な時刻に 眠いきみにくちづけ テラスに出てみる 遠いハイウェイ それとも潮騒 消え残る街の灯とビーチを見下ろす 生まれたばかりの愛が哀しくさせる ああ どれだけ遠まわりして来たの 明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  起きておいでよ 移ろう雲の色 肌寒ければじっと抱いていてあげる 白いホテルのガラスが輝き 散水車のしぶきは光る帯になる 生まれたばかりの風が海を渡って ああ 二人を包みにここまで来る 薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ  明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ  明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ
恋はNO-Return松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実思いきりひっぱたいたのは 柄になくこわかったからよ Love Affairでいいなら他のひとにして 今なら3日だけ泣いて忘れられる  まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まれないわNo-return 天国の前にハートを見せて  三日月が綺麗だったけど おこしましょ リクライニングシート くちびるが重なる直前わかった イカシた車でもこの愛は釣れない  まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まらないわNo-return 情熱に罪はないんだけど  Woo 確かめて 踏み出して 大事な Just one light KISS Just one light KISS Just one light KISS  まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まれないわNo-return 天国の前にハートを見せて  まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まらないわNo-return 情熱に罪はないんだけど
シャンソン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya限りある日々を生きてること 分かち合おう 静かなくちづけで  時のひとひらが散りゆくのを いとおしむように 掌で包んで  仄かに蒼い暗闇の中 凍える胸に 灯した炎  苦しみさえも美しく 眩く照らすこの愛を あなたと生きる瞬間を 覚えてる 覚えてる  夏の盛りには知らなかった 雨の調べ 無限の影の色  ひとつひとつに名前をつけて あなたに贈る かすれゆくシャンソン  苦しみさえも美しく やがて藻くずに還るとも あなたと逢えた歓びを 忘れない 忘れない  苦しみさえも美しく 眩く照らすこの愛を あなたと生きる瞬間を 覚えてる 覚えてる  悲しみさえも懐かしく やがて藻くずに還るとも あなたと逢えた歓びを 忘れない 忘れない
永遠が見える日松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆藍のゆかたで人待ち顔の 私に気づいたなら 泣きそうになるから すぐ手をとって つれてって 川辺まで  大事な言葉 云おうとしたときに 大輪の光が あとから あとから はじけ しだれて 歓声に さらわれた  あなたがいて私がいた 夜空の中に 何も云わず誓い合った 佇い夢に  消えないで もう少し この胸に灼きつくまで 照らされてた横顔とともに 咲いていて いつまでも 祈るように 目を閉じたら その瞬間 永遠を見せて  紺の水面に落ちてゆく花火 こんな哀しいなんて あなたに会うまで知らなかったの 綺麗だね こわいほど  あなたがいて私がいた 最初の夏へ いつの日にか どこにいても 戻れるように  輝いて もう少し そばにいて 抱きしめて この世にいる 意味をおしえて 浮かんでいて いつまでも 涙ぐんで 目を閉じたら その瞬間 永遠を見せて 消えないで もう少し この胸に灼きつくまで 一度だけの 永遠を見せて
ミッドサマー・イブ涼風真世涼風真世小池修一郎松任谷由実ミッドサマー・イブに出会った人は いつか必ず結ばれると言う  真夏の夜に見た儚い夢が 消えて行く もう君に聞こえない 僕の心の叫び  揺れる時の狭間 人は全て忘れて行く 君に思い出せぬ 僕と二人のあの時を  ミッドサマー・イブのひと夜限りの 出会いだと知ってはいるけれど ミッドサマー・イブが一夜明けても 髪の香りが 指に残るよ  夕陽沈む度 僕の心に甦るよ 君の長い髪と あの懐かしい笑い声 あの懐かしい笑い声
Man in the Moon松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく  彼の夢は白いロールス プール付きの家 他人の鍵を腰で鳴らして クロークに戻す  ジムで鍛えた肉体に どんな女もイチコロ  隙間もなく巾寄せしてる雨の金曜日 ツイてないね なぜこんな日に仕事をかわった  思い込んだらサクセスは ほんの近くにあるはず  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも そう強気に  彼のことをみんなふり向き いつか噂する 水溜りに浮かぶライトを 踊るように蹴った 得意なことと幸せは 同じところにあるはず  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもそうクールに  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも強気でゆく  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも強気でゆく  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく
SATURDAY NIGHT ZOMBIES松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実紅いマニキュア 滴るくちびる うなじ抱いて Dance Dance Dance 今が Chance Chance Chance かぶりついたら とろけるようにあなたも仲間よ ぬけられない FANDANGO 夜ごと Touch-and-Go 疼いてさまよう  留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT  満員電車 汚れたワイシャツ あれは夢よ Dance Dance Dance 今が Romance Chance Chance 本当のあなたよ  BMWの掃木で SATURDAY NIGHT 街の空飛び ドアを蹴って おいでよパーティーへ 狼 になっても SATURDAY NIGHT 驚く人は誰もいない 盛り上がれ ZOMBIE'S NIGHT SATURDAY NIGHT 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT 留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT
Mysterious Flower松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Mysterious Flower 妖しくゆれる 遥か昔 かいだ香り  近づいちゃダメと知ってて 吸い寄せられるの help me help me  甘いくちづけに目を開けたとたん たちまち石になってしまう もうあなたなしにいられない  Mysterious Flower 全てを捨てて あなたにおぼれそう  Mysterious Lover 私はまるで 蜜を求める 蝶々のよう  見えすいたつくり話も 信じさせるのね Darling Darling  哀しい噂に耳ふさいだまま あなたのうでに抱かれたなら もう決して二度と戻れない  Poisonous Flower 堕ちていっても あなたを愛しそう  ――help me help me  甘いくちづけに目を開けたとたん たちまち石になってしまう もうあなたなしにいられない  Mysterious Flower 全てを捨てて あなたにおぼれそう  Poisonous Flower 堕ちていってもあなたを愛しそう Mysterious Flower 全てを捨ててあなたにおぼれそう
LATE SUMMER LAKE松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実すいたワインディングロード駆けおりると 鉛色したレイク 冷えてきた風がちぎってくシーズン サングラスを走る雲  ああ 変わったね もう どうだっていいけど  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ 鍵のおりたサマーハウスを 通りすぎても誰もいない  一夜限りのポロシャツ娘たち 今頃どうしてるだろう お嫁に持ってゆかない思い出は アルバムに貼りはしない  ねえ 恋しましょ ねえ 誰だっていいから  きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ かすかに浮かんでたRainbow 消えてくようにやりきれない  きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ
罪と罰松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka MatsutoyaSo sad, so sad, so sad だって 人の心覗けない 今あなたを塗りつぶしてるか… 激しく愛したあと午後の引き潮とともに 白く うつろになる  チックタクと時は過ぎてゆく そんなふうに髪を撫でないで 肩にかかる指先 そのつめの形にさえ 私 死にたくなる  いつもうれしい分だけ あとから哀しみが来る どんなに 燃えて求めても 決してひとつにはなれないの  もっとつらく かなしくさせてね 私だけにくれる痛みなら… 静かなささやきすら 砂漠の竜巻になり 遥か連れ去られる  いつもうれしい分だけ あとから哀しみが来る どんなに 燃えて求めても 決してひとつにはなれないの  ちょっとさめたふりをするくせは 傷つくのを うまくさけるため 悪い手管の罪は 情熱奪われる罰 だけど 今度はいや 今度はいや So sad, so sad, So sad... ...
忘れられぬミュージックゆず/ももいろクローバーZ/back number/大原櫻子 & 松任谷由実ゆず/ももいろクローバーZ/back number/大原櫻子 & 松任谷由実松任谷由実・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿松任谷由実ふとつけたよラジオから 懐かしいフレーズがきこえた 君と二人 よく聴いてた あの曲のイントロだった  君みたいなひとじゃないかな 匿名希望のリクエスト 君を傷つけ そして失った 僕みたいなやつに届く  いたずらにただ時は流れ ちがう生活(くらし)に紛れたとしても  忘れられぬミュージック 今突然蘇える日々 いつかわかり合える 君と僕の心をつないでる  お互いの夢を目指して 夜明けまで語り合った 今の僕は君に誇れる 大人になってるんだろうか  読みとれなかった歌詞(ことば)の意味が輝いてる 時を越えて  せつなすぎるミュージック 君と僕は大好きだった 眩しすぎる恋が この曲には全てこめられてる  もう誰も 愛せはしないと思う事がある  忘れられぬミュージック 今突然蘇る日々 口ずさめるミュージック 君と僕の心に流れてる  追いかけてた自由に 近づくほど遠去かる日々 君はどんなふうに きいてるだろう僕らの為のミュージック  忘れられぬミュージック 今突然蘇る日々 口ずさめるミュージック 君と僕の心に流れてる
SHANGRILAをめざせ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実さあ イマジネーション あなたは傷を負ったパイロット 戦闘機は密林に砕け 赤く燃えた 雪を抱く峰がゆく手にそびえ立つ Help me Help me Help me 誰も来ない 遠い 遠い 遠い ひとつの声  目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう  伝説の国 Shangrila  さあ Lost Horizon あなたは奇蹟おこすサバイバー 名も知らぬ星の輝き 今はわかる 絶望は宇宙に選ばれたしるしよ はやく はやく はやく 目を覚まして すぐに すぐに すぐに 歩きだして  大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila  目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう  心の中のユートピア  大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila  目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう…
1920松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYAアネモネ色の溜息 落とし 宵の靄が歩きだす 振り子時計は時を歪ませて カードを配ってゆく  アントワープの静かなオリンピック 空席だらけのコロシアム テニスコートの孤独なギャツビーは どんな野望に敗れたの  かならず 帰る きみのもとへ もっと強くなって もしも 過ぎ去った日々が もう遅いと言っても  セピア色した写真の中の 恋人たちが語りだす やがて彼女は群衆にもまれ 彼の船に手をふった  かならず 帰る きみのもとへ もっと強くなって それは消えることのない 愛の誓いだった  かならず わかる ふり返れば 何を追いかけたか それは変わることのない あと100年経っても  振り子時計は時を歪ませ カードを配り続ける 私は何を見ているのだろう 今とあのときのあいだに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
結婚ルーレット松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実コップのウォッカがこぼれ落ちる寸前まで コインを沈め合うの そんなかけひきも近頃はもどかしくて いっそ倒したくなる  もっと もっと やさしくして それはお互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ  最後の線で待っているの プロポーズ 私って サイテーだわ  おそる おそる 弾き金を引く 弾丸は一発だけ 裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 ルシアン・ルーレット  もっと もっと やさしくして それは お互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ  裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 結婚ルーレット
自由への翼松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ハイウェイを 東へとばせば まだまにあう朝焼けのエアポート 金色に波打つ平野を 今 私は ひと言を胸に  Don't say good bye すれちがった二人の日々に Don't say good bye きっと私 信じてるから  みつけて おいでよ期限の無い約束でも つかんで おいでよありのままに生きることを  背のびして走るターミナル 点滅する 最終案内 見送りは来ないでと云った でも あなたは心で待ってる  Don't say good bye 大人のふりひとりしないで Don't say good bye ちがう明日をこわがらないで  みつけて おいでよはじけそうなあの日の夢 かなえて おいでよそしていつか 連れて行って  Don't say good bye ふりかえったあなたに届く Don't say good bye つくり笑顔急にゆがんだ  みつけて おいでよ自由でいる二人のため 戻って おいでよ 強い翼 手に入れたら  みつけて おいでよ期限の無い約束でも つかんで おいでよありのままに生きることを  みつけて おいでよ はじけそうなあの日の夢
SUGAR TOWNはさよならの町松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実そんな気がしてた 目覚めた瞬間 町を埋めつくす大雪 カーテンひけば バスもレールウェイも今日は止まってる でも二人は出てゆくのよ それぞれのドア ねえ チェーンを手伝わせて まだ 荷物を積み込む前に  少し吹雪いてるね Sugar Town サテンのシーツをなびかせ 泣き顔になったのは Sugar Town 白くまぶしすぎたせいよ  昨夜できたての砂糖菓子の道 タイヤの跡だけあなたについてゆくわ 遠去かってゆくリアウィンドウめがけ 何度もぶつけた思い出 雪で固めて ねえ 電話をかけてもいい? あと 一度だけ着いたかどうか  少し吹雪いてるね Sugar Town 世界中の音を消して 見送っていたいの Sugar Town どこまでも続く雪景色  もっとダンスしてよ Sugar Town 空も見えなくなるくらい いつかまた会えるね Sugar Town 今まででいちばん綺麗  少し吹雪いてるね Sugar Town…  
白い朝まで松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya都会の公園、夜の噴水 若い日 傘の中で雨を見ていた  何を求めていたのでしょう 今は遠くてわからない ここは昔の谷間のようで 淋しさに似合う  こんなに脆くなったのを 今は誰にも話せない 小雨の朝は闇をうすめて 忍びやかに来る白い影
月曜日のロボット松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実アラームレイディオ デジタルの時刻 ああ せかさないで 息が白い 曇った舗道を なぜ足は進む  パスを見せて ブザー鳴って 階段おりて わからないのよ どこに向かっているのか 白い線で 列になって ドアが開いて 知らないことは 悩まなくていい MANUFACTURE Wooo  甘い夢は鋼鉄のマスクの ああ 下に秘めて レスト・ルームのひとりの鏡で そっとウィンクしてみる  カード押して おじぎをして ファクスを受けて いつか愛するあなたとめぐり逢うまで タイプ打って コピーとって ランチ広げて あなたもきっとどこかで戦う MANUFACTURE Wooo  Rescue 私を Rescue 虚ろな Rescue 迷宮から 救って Blue Blue on Blue いつか愛するあなたとめぐり逢いたい Blue Blue on Blue あなたも同じことを想うの 熱いプラズマ 私に吹き込んで ああ 月曜日のロボットに
私らしく松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆最後に見た後ろ姿がやっと薄れる頃 つらい仕打ちし合った日々も咎めなくなれるの  はやく ただはやく 時がたつことだけを願った 明日から 前よりももっと 私らしくなるわ  二度とない恋だったけれど あなたを忘れられそう しがみついて諦めながら失ってゆくより 痛いほどのさよならにして 覚えていたかった  ひとつ またひとつ 涙の粒がひざにこぼれた 心から 幸せ祈れば 会いたくなるけれど 今度こそ 強くゆっくりと 自分を生きてゆこうね  Day by day um… Night and day 考えないことなどなかった 今頃は 前よりもずっと あなたらしくいるわ  二度とない恋だったけれど 私を忘れてもいいの 明日から 前よりももっと 私らしくなるわ  二度とない恋だったけれど あなたを忘れられそう 心から幸せ祈れば 会いたくなるけれど 今度こそ 強くゆっくりと 自分を生きてゆこうね 
あなたに届くように松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか  わけもなくとび出した 行く先のないチケットを抱いて あてもなく降り立った あの日のことは覚えています  ずぶ濡れの私を あなたはどう思ったでしょうね  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか 何もいわずに 何もきかずに うけとめてくれて ありがとう  お元気ですか かわりなく 庭のサクラは終わったけれど 立ち止まり ふりかえる いつしかくせがついてしまった  さよならはとうとう ふたりともいえなかったね  あのとき私が置き忘れた 苦い思いではまだありますか できることなら とりに行きたいと 思う今日このごろです  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか あなたの顔も 忘れかけても 無性に会いたくなるんです
I Love You松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Everybody says ひどいやつ そんなこと 私には どうでもいい 逃げかえるくらいなら はじめから出て来たりはしないわ  一瞬で何かを感じたから ついてゆけるって思った 頼りないときでも 私なら大丈夫 大丈夫 信じてるこの気持 この気持  I love you I love you 迷いなく 偽りなく あなただけ I need you I want you いつまでも いつまでも そばにいて  Everybody says 無駄なこと それだって やってみなきゃ わからない 落ち込んだりするけれど 同じぶんうれしいことも待ってる  一瞬で消えてゆく魔法でも 思い出せない夢でも 何回でも見ればいい あなたなら大丈夫 大丈夫 私には世界いち 宇宙いち  I love you I love you 限りなく まぎれもなく あなただけ I need you I'll be with you いつだって いつだって そばにいる  曲りくねる道を どこまでも走ってゆこう 夕空に輝く星までもたどり着くくらい  I love you I love you 迷いなく 偽りなく あなただけ I need you I want you いつまでも いつまでも そばにいて  I love you I love you 限りなく まぎれもなく あなただけ I need you I'll be with you いつだって いつだって そばにいる
大連慕情松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実アカシアのかおりが 今も少し漂う 母にあてた手紙 きのうみつけた 黄ばんだびんせんに そそぐ陽ざし さえぎり 雀遊ぶ影は 果てない空へ 返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連  丘の上のベンチ ひとり海を見てると 舟出のさざめきが せつなく遠く 陸風がふくころ 港は暮れなずむの あなたが生きてたら そぞろ歩こう 面影は月のように おぼろに見え隠れ 今も たずねれば 会えそうな 秋の大連  返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連
Now Is On松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたから私へと さしのべられた 腕に身を委ねて こみあげる哀しみに この魂を激しくゆさぶるの  Going on 今を生きよう 離れてゆく明日でも Now is on 今を愛そう 求め合える瞬間を  We'll never be the same ふたりずっとここにはいられない never be the same やきつけるのあなたを  ひとすじのキャンドルが 瞳の中で燃えつきてゆくのを 見つめ合い照らし合う この耐えがたい心の暗闇を  Going on 続く人生 あなたがいなくなっても Changing on 世界は変わる 私がいなくなっても  We'll never be the same 誰も同じ気持ちでいられない never be the same 会えることが真実  Going on 今を生きよう 離れてゆく明日でも Now is on 今を愛そう 求め合える瞬間を  We'll never be the same ふたりずっとここにはいられない never be the same やきつけるのあなたを
春よ、来い槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実槇原敬之淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
守ってあげたい鬼束ちひろ鬼束ちひろ松任谷由実松任谷由実You don't have to worry, worry 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて 言葉を交した日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry, worry. 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい   注意:歌詞はオリジナルを掲載しています。
時はかげろう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆日没の合図とともに 砂漠におこる風よ 誰のもとに 君のもとに 燃える心はたなびく 目を閉じて深く吸い込む この星のエナジーを 誰のために 君のために 持ち帰ろう 形にして  Illusion 時はかげろう 光る砂の色 Solitude ひとりではなく もっと強くなって君を愛しにゆくよ  滅びゆく種族のうたを おぼろげに口ずさむ 誰のために 君のために 地平線へ進んでゆく  Illusion 時はかげろう 揺れる海の色 Solitude 別れではなく もっと強くなって君を迎えにゆくよ  Illusion 時はかげろう 光る砂の色 Solitude ひとりではなく もっと強くなって君を愛しにゆくよ
SAVE OUR SHIP松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆いつからか沈黙に慣れていた二人 いく度も波にさらわれて 壊れかかった羅針盤 見ている  悲しんでいるのなら もう一度求めて Oh SAVE OUR SHIP 永遠に漂流する魂だから せめて今は強く抱いて 見えぬ未来を乗り越える SAVE OUR SHIP それぞれの光めざし  遠い日にそよ風をはらんだセイルは 破れた約束のように 暗礁で音をたててる かすかに  冴えわたる十字星 もう一度見上げて Oh SAVE OUR SHIP 限りある命の日々 燃やし合えたのが あなただからここまで来た 同じ誓いに離れゆく SAVE OUR SHIP よみがえる愛を積んで  Oh SAVE OUR SHIP 永遠に漂流する魂だから せめて今は強く抱いて 遥か未来を乗り越える SAVE OUR SHIP それぞれの光めざし  静けさに見つめ合う 寂しさが打ち寄せる  静けさに見つめ合う 寂しさが打ち寄せる
無限の中の一度松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない  はじめて会ったとたんわかっていた 哀しい予感がした 濡れる瞳 後がないと知ってた 知ってたけど 回りだすルーレットに ハートを全部賭けた  退屈すぎる日々に死にかけてた やっぱりきみも同じ ひとりぼっち もっと腕をタイトに タイトにして 息も時も止まる程 ずっと今を刻んで 刻んでおこう最後に  きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく  明日瞼をあけると きみはもういない  どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく  どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく
愛は...I can't wait for you, anymore松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆やるせない風が吹いてる地下鉄出口 コーヒーにネオン落として暮れてゆく街  約束つぶれてブルーになってる 弱気なマインドがあなたをあなたを追いかけてる  Where is love? 好きでも I can't wait for you, anymore  長すぎた春がもうすぐ終ろうとしてる 友達にだって今なら戻れるみたい  自由と孤独はセットになってる 不安なイメージがきのうへきのうへ縛りつける  Where is love? このまま I can't wait for you, anymore  愛は羽根を持ってる 愛は嘘をつかせる 愛はありふれた顔をしてる  Woo Where is love? 好きでも I can't wait for you, anymore Woo Where is love? さよなら I can't wait for you, anymore
午前4時の電話松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Who are you? 午前4時 電話かけてくる 少し淋しい遠い声 でもね迷惑よ  たぶん外からね 街の音がする あの日別れを決めたのもこんな蒼い朝  やっと忘れかけたの そのしゃべり方 そのおどけ方 ずっと会いたかったの 一目だけでも 仕方なくても  Who are you? 眠いのよ 瞼はれている すぐに行くよと云われても ドアは開けないわ  優しいことが 残酷になる どうぞ悪く思わないで  きっと愛しているの その黙り方 その甘え方 そっと泣きたかったの 帰れないから 過ぎてゆくから  夜が明けて来た 窓のすきまから うれしかったわ声きけて Who are you? またいつか あの日別れを決めたのもこんな蒼い朝 Who are you? Who are you? Who are you?
甘い予感アン・ルイスアン・ルイス松任谷由実松任谷由実Wow Wow Wow あなたの 耳のむこう 夕陽がきれいね 息をかけたら 消えそう いまから 私たちのハートは すべりはじめるの 甘い世界へ  夏がゆく頃に 恋もおわるって だれが決めた 悲しいこと 私 信じない  あなたの肩に 顔を埋めた 色あせる空が せつなかったの  Wow Wow Wow ふとつけたの カーラジオ 流れてくるのは ビーチ・ボーイズ  潮がひくように 愛も消えるって 誰が 最初 いい出したの 私 信じない  いまから 私たちのハートは すべりはじめるのは 甘い世界へ  Wow Wow Wow 私たちのハートは すべりはじめるの 甘い世界へ
ランチタイムが終わる頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆会えるはずのないあなたの姿も 見つけられそうに混んだレストラン みじめなうわさが届かないように 気の早い半袖で来てみた  手紙も出せぬほど忙しいのよ 話しかけられて微笑みかえす  ほら チャイムを鳴らし コーヒー冷まし もうすぐランチタイムが終わる 日向で語らう人々は急ぎ また白いビルに吸い込まれる 私と鳩だけ舗道に残って 葉裏のそよぎをながめていた  かすかに響いて来る地下鉄に乗り はやびけをしたい そんな午後です  ほら チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる 
ダイアモンドの街角松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実こんな寒い日は 霧も凍って 光る結晶になる それは虫たちが灯すキャンドル あなたの街を漂う  タクシーをせかせてあの橋を渡ろう 待たせたら消えてしまいそうな恋  遅いワイパーはため息の音 いくつ数えたら着く 白い窓ガラス セーターで拭いて うるむ信号 見送る  待ちわびた電話は狂おしい催眠術 どこへでも私を呼び出せるのね  恋をしなければ見ることのない ダイアモンドの街角
出さない手紙松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaつかまっちゃった浮世の風に あなたのそばを離れたとたんわかった あつかいづらい こんな女に 行くあては 当分ないでしょう  前のくらしは おだやかすぎて 自分がダメになってゆくような気がした 表に出れば 綺麗になれて 何かしら 待ってそうだった  本気で困ったときには 電話してしまうけど あなたには寄り道をもう させること できない  映画を見たり 何かのときに スーッと涙が 流れたりしておかしい 弱気がペンを 走らせるのね これはただ 出さない手紙
恋の一時間は孤独の千年松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆隣り町もゆれる 花火の晩 光の降る川に 舟を出すの Ding Dong 流れてゆきたいのずっと 暗い海にそそいでも 大切な荷物もみんな 捨てて腕の中へ 恋の一時間は孤独の千年  禁じられた恋は 瑠璃色の鳥 見えない夜なのに かごを抜ける Ding Dong はばたいてみたいのずっと 誰かを悲しませても 帰る場所はもうないの 力尽きる日まで 恋の一時間は孤独の千年  たとえば10年後の花火の晩 約束の川辺に 呼び出してね Ding Dong 人混みをすりぬけきっと 涙があふれるかしら まだ愛し合っていても 遠くなっていても 恋の一時間は孤独の千年
告白松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆はじめから わかってた かくせはしないこと はじめから わかってた こんな日が来ること  Don't mistake tomorrow 云わなくちゃ 偽りは脱ぎ捨てて 自由のため  このままじゃ 何もかも 壊されていくこと このままじゃ 永遠に 結ばれないこと  Don't be afraid of sorrow 恐れずに 告白はただひとつの絆だから  愛を測らないで 比べないで 禁断の愛などないの No No No  もう一度 やり直す つもりはないわ もう一度 くり返す 時間はないわ  Don't mistake tomorrow 行かなくちゃ 失くすなら 失くすだけの  運命だから  愛に負けないで 流されないで 信じてるドアを開けて Hey Hey Hey  Don't be afraid of sorrow 恐れずに 苦しさをぶちまけて 自由のために  愛に負けないで 流されないで そこにあるドアを開けて Hey Hey Hey
土曜日は大キライ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実さっきまで泣いていた瞳に 映る街はプリズム 少しほっといて欲しかったのに 誘いの電話にのせられて はずむ 心 土曜日は大キライ 次の恋を予感させるから  あっ そこの店はダメ 今日あたり 前の彼が来るわ ちょっと目立たずに 角をすりぬけ 流行のビートにのみ込まれる みんな出会う 土曜日は大キライ 恋の傷を笑いとばすから  空車の渋滞 夜明けはもうすぐ  踊るライト 土曜日は大キライ 次の恋を予感させるから  さっきまで泣いていた私を うかれさせる土曜日 だからキライ 
グループ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya出席いたしますと 返事を出したわ 似合いのあのひとたち パーティーはもうすぐ ああ本当のことを云えば 秘かなめあては あなたもきっと来ると信じているから  過ぎ去った季節 あなたは陽気な学校一の遊び人 私とあなたと 彼女と彼とで 笑ったカフェテリア  たそがれがせまるころはシャンパンはじけて あなたも二人のため グラスを空ける  いくつもの恋が生まれたり消えたり あなたは仕事で遠くへ行った  たそがれせまるころはシャンパンはじけて 新郎 新婦はゆく 私達の前を  過ぎ去った季節 あなたは陽気な学校一の遊び人 私とあなたと 彼女と彼とで 笑ったカフェテリア  そっとかけよるか 姿をかくすか それはそのとき決めること すぐに見つけなきゃ あなたが私に気づくよりはやく そっとかけよるか 姿をかくすか それはそのとき決めること 昔とおんなじ まぶしいあなたが立っているかしら  過ぎ去った季節 あなたは陽気な学校一の遊び人 顔を合わせても戻ることのない 素敵なグループ
LAUNDRY-GATEの想い出松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaふた駅ゆられても まだ続いてる 錆びた金網 線路に沿って 昔あのむこうを あの子と二人 風に吹かれて 歩いたものさ  男の扱い ピツァの作り方 得意気な声が 目をつぶれば聞こえる  “ジミヘン”のレコードも返せないまま 手紙を書くがらでもないし  見送る約束 寝すごした日には 古い滑走路に 夏草だけゆれてた  16の誕生日 私にくれた 苦い口紅 つけて来たのに あの子が故郷へ飛んでいってから なぜか寂れてしまったランドリー・ゲイト
丘の上の光松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実すみれ色のまま夕暮れを止めて 新しい自転車で高原をすべる 夏へ急ぐ空 おだやかに翳り このまま二人ずっと漕いでゆきたいの  いつしか今日の日も想い出に 少しずつかわる  今 大事なのは前をゆくあなたが 綺麗なシルエットになっていること 向かい風そっと ほほつねってみて 愛し始めた気持 まぼろしかどうか  いつしか 今日の日も想い出に 少しずつかわる  すみれ色のまま夕暮れを止めて 流れる雲のように丘へ上ぼるまで ひととき神様 息をかけないでね 素敵な光ほど移ろうのだから
78松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ふるさと忘れない渡り鳥の群れは どこかに磁石を持ってる 見えない法則を人は神秘と呼び 操れるものを怪しむ  太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 生命をかけるほど何かを望むなら カーテンをあけてお入り  流れ流れの果て手にしたタロットは 黒いアラベスクの模様 太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 精霊を呼ぶ  78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す  月の影法師をチョークで囲んだら それは宇宙の魔法陣 風のシルフィや大地のグノメ 火のサラマンデル 水のオンディーヌ 精霊を呼ぶ  78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す  78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す  78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す
残されたもの松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya荒野かけぬける 風の音を聞いて 冬の訪れをじっと感じていた  とばりはゆっくりと 山のすそまで降りて  またひとりだけの時が始まった またひとりだけの時が始まった  明日目覚めたら 枝の病葉さえ きっと銀箔の空を旅してゆく  最後に残された 何かが解かれるように  もう捨てるものは何もなくなる またひとりだけの時が始まった
ようこそ輝く時間へ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夜風が涼しくなる頃は かなしい子供に戻るから つれて行って 遊園地  ネオンも星座も色褪せて バターの香りが流れ来る たそがれの遊園地  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  大人になったら宿題は なくなるものだと思ってた いかないで 夏休み  ああしばらく孤独を感じて 都会を見下ろすカイトになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ  夜空に浮かんだスタジアム カプセルに乗ってのぞいたら 歓声が舞い上がる  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ついてゆくわ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆確かなものなど どこにもないけれど あなたと歩いて来た 月日だけは真実ね 小さなツバメが 海を渡るように 私を見送ってね 悲しい顔は見せないで 春の光うけて ただ軽やかに 運命を恐れず 飛び立ってゆく  さよなら 大事な人 ありがとう 思い出たち あなたを愛する私が選んだ 夢についてゆくわ  たとえばあるとき 傷つき疲れ果て ドアをたたいたなら あなたは迎えてくれるでしょうか 時は戻らないと知っているけど 心の故郷(ふるさと)は 持ち続けるの どんなに離れても どんなに見えなくても あなたを愛する私がいるから ずっと元気でいて  さよなら 大事な人 ありがとう 思い出たち あなたを愛する私が選んだ 夢についてゆくわ
Tropic Of Capricorn松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ぎらつく波の上を さすらう共犯者 ふりむいたあのひとの輪郭が 溶けだして見えた  横たわり聞いている セイルのきしむ音 なぐさめも 後悔も 迷わずにどこかで捨てた  ああ いつしか風は凪いで ああ もうすぐ空は燃えて 短かすぎる命は 短かすぎる命は 愛のためだけにあるの  Tropic of CAPRICORN 太陽も折り返えす遠い海 CAPRICORN もどれない情熱に身を委せて  群れ飛ぶアルバトロス 藍色の逆光 ひびわれたくちびるのつぶやきは声にならないの  輝くサザンクロス 夜には導いて 心から 望むなら ただひとつ それが真実  ああ 月日は去るのでなく ああ とこしえにやって来る 激しすぎる渇きも 激しすぎる渇きも あなたとなら こわくない 短かすぎる命は 短かすぎる命は 愛のためだけにあるの  Tropic of CAPRICORN 太陽も折り返えす遠い海 CAPRICORN もどれない情熱に身を委せて  CAPRICORN 太陽も折り返えす遠い海 CAPRICORN 人は皆 海流の中の島々
人魚姫の夢松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆沈んでゆく 夜の海に溶けてゆくように 消えかかる 月の明かり かすかな記憶 襲い来る 痛みだけが 生きているということ  叶えられぬ 想いたちは 泡になってく どんなものも ひきかえには できなかったから 今はただ 闇の奥で 眠ってしまいたいの  いつか あなたはやって来る 深い涙の底へ 私を目醒めさせるために やがて 薔薇色の朝になり あなたはささやくのよ 哀しい夢だったと  時は過ぎる 眠ったまま 気づかぬうちに そばにいても 他人の夢には入り込めない 声を失くす 人魚姫が 残した恋の唄は  なんて 淋しさは果てしなく 私をひとりにする あなたを待ち続けるために 明日 やさしいうでの中で 私は泣いてるのよ 哀しい夢だったと  おしえて おしえて あとどれくらいか 私が目醒めるときまで  いつか あなたはやって来る 深い涙の底へ 私を目醒めさせるために やがて 薔薇色の朝になり あなたはささやくのよ 哀しい夢だったと  なんて 淋しさは果てしなく 私をひとりにする あなたを待ち続けるために 明日 やさしいうでの中で 私は泣いてるのよ 哀しい夢だったと
フォーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆度の強いレンズのうしろに 長いこと逃げ込んでいたのよ なんとなくぼやけてるあなたのくちびるが 愛してると云った  高校の友達はみんな しあわせに片づいていったわ 私だって恋に泣いた日々はあるけれど どれもはしかばかり  あなたに今日 めぐり逢うまでは いつでも私 眼鏡をとらなかった Wow Wow  みつめ合って食事できる夜が来るなんて なんだか夢のよう  あなただけに めぐり逢うために 今まで私 あんまりモテなかった Wow Wow  憶病な部屋から私を はじめてよ つれ出してくれたの 世界中がぼやけても 心のフォーカスは あなたに合ってるから いつも近くにいて
Nobody Else松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実通り雨  全てがあなたに見えてしまう街は どこまで続くの  バッグを抱きしめて 濡れながら走るのよ 込み上げるような懐かしさをふり切って  (Nobody Else)あれほど愛せない No No No No No No 長い苦しみをあなたは知らない  通り雨  黄昏誘って沈んでゆく街に あふれる人の波  髪をふきながら ホームで待ってるのよ 未練な私を慌ただしくつれ去って  (Nobody Else)救ってくれない No No No No No No 激しい傷みをあなたは知らない  (Nobody Else)あれほど愛せない No No No No No No  Nobody else あなたは知らない
BABYLON松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実暁は煙り ビルはゆらめき 消えてゆくライトに 空は紫 はしゃいで帰れば 通りは響き 今日も動きだすバビロン  毎日がまるで夢のようです 気の合う友達もふえてゆきます 見違えるくらい綺麗になったね 微笑んで見えるバビロン  そして そして ヒロインになるの なんで なんで 涙が出るの  朝を舞う鳥はハイウェイを越えて 森や川見下ろし 故郷へゆくの おととしの私 思い出せない ここは幻のバビロン
雨に願いを松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya窓に寄せた泣き顔 光る雨粒 降りてくる たくさんの なにかいいこと  となりに来て すわって ほら手をふれば ゆっくりと回りだす メリーゴーラウンド  意味のない出来事 ひとつもないのに 忘れてゆくのが こわいときには  どうかわたしを ただ抱きしめて じっとそのまま ただ抱きしめて  あざやかだね ひまわり うなづく 滴 いつの日か よみがえる 夏のシーン  心を促す 見えない時計は 止められないこと わかっていても  どうかわたしを ただ抱きしめて じっとそのまま 雨音きいて  どうかわたしを ただ抱きしめて じっとそのまま 雨音きいて  いつもわたしが そばにいること たしかめられるように ただ抱きしめて
夜明けの雲松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆薔薇色の雲が あなたを照らして ふりむけば まるで 遠い日のまま 私ひとり 残さないで あてもなくかすれゆく 煙のように  優しい嘘より 激しい真実 なぜかしら いつも 選んでいたわ 見守るしか できない夜も 心だけ寄りそって 旅してきた  めぐりめぐる季節 いくつ過ぎていったの ただひとつのぬくもり 何があっても消さない  ときには素直に 瞳をのぞいて 失った思い出 とり戻しましょう 銀細工のフォトフレーム 空映す窓よりも 遥かな影  めぐりめぐる季節 いくどやって来ても この想いは死ぬまで あなたさえも消せない  めぐりめぐる季節 どこへ流れてゆくの ただひとつの灯 何があっても消さない
私なしでも松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya胸の上で 手をくんではだめよ きっと悪い夢に うなされるから 窓を開けて 寒くしてはだめよ 毛布のような私 もういないから  やがてあなたが寝息をたてるころ 朝陽に縁どられ 始発にのる  二度と来ない町が流れてゆく 枕木ひとつづつ自由になるわ  自分でなく この私のために 近道を選んで しまったと言う いつかあなたの 気弱な言い訳が その胸に私を 帰れなくした  やがてあなたが寝息をたてるころ 朝陽に縁どられ 始発にのる  二度と来ない町が流れてゆく 枕木ひとつづつ自由になるわ
手のひらの東京タワー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya私のプレゼント うけとってほしいの そっと目をつむって つれていってあげる  ガラスのエレベーター 二人を乗せてゆく ドアが開くとそこは忘れてたパラダイス  テレスコープの底の夕映え 紫のスモッグ 遠いビル  私のプレゼント もう目をあけていいわ ときめくパノラマの 東京タワー  愛したらなんでも手に入る気がする 今は世界中が箱庭みたい  行きたい場所を ほら指させる ハイウェイも港も煌いて  本当は金色のエンピツ削りなの 手のひらに包んだ 東京タワー  子供じみていると 捨ててしまわないで つぎはあなたの夢 私に下さい 私のプレゼント 東京タワー
ビュッフェにて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya昔の友達と 今旅をしています 遠くを流れてゆく山の雪を見ながら  窓辺に運ばれた紅茶がゆれています 想い出たどるうちに冷たくなってしまった  もう少しで誕生日ね たずねてゆけないけれど 城下町の消印でカード出すわ  あなたも今ごろは 淋しくくらしてると どこかで信じている私の願い 許して  もうしばらく待ってみるわ わがままなあなただから どんな娘も手に負えずに 戻って来るの  昔の友達は 云わなくても知ってる ビュッフェへ景色を見に ひとり席を立ったわけ  あなたも今ごろは 淋しくくらしてると どこかで信じている私の願い 許して まだ愛してる
届かないセレナーデ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実クラクションか サキソフォンか 私を呼ぶのは 泣き出しそうな笑顔を投げかける 私がゆれていたウィンドー 夢に見た面影が みぞれを煙らせ ごめんなさい 人ちがいです 逃げるように渡る信号  届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない  ほろ酔いの人をよけて 傘をかかげたら 紅く溶けるブレーキランプが 果てしなく続いて見えた またとないまたいつか あるなら教えて 崩れそうな抜け殻でも 歩いてゆけるから きっと  意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ  届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない  意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ  届かないセレナーデ 旋律を失くして…  
ホライズンを追いかけて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆暮れなずむ海をみたような 気がした砂の彼方 消えてゆく陽炎の中を 追いかけようホライズン 瑠璃色が沈んでも 夕闇の冷たさに心まで凍えても  L'aventure いくど導標失くし いくど道を戻り L'aventure ついてゆくわずっと 幕は開いたばかり  たえまなく喘ぐエンジンが 幻覚 運んで来る 眠りそうになったら頬を叩いて 大声でお互いを呼び合うの 苦しくてこれ以上進めなく思えても  L'aventure いくど嵐に巻かれ いくど足をとられ L'aventure 辿り着くわきっと 私達のゴール L'aventure 遠く離れ 出会い 笑いながら泣いて L'aventure 走りきるわきっと 幕が降りる日まで 
Good-bye Goes by松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実にわか雨がタップダンスで 朝の通り 渡って行った 雲のない10月のブルー きみの出番を待っている 泣き明かした夜に good-bye あてのない電話はもういらない くすぶった日曜日 goes by さあ取り返すの  走りだしたバスに飛び乗り 息をつけば 街も流れて 痛いほどしがみついていた 時はゆく せつないけど 駆け引きした夏に good-bye 止めどないジェラシーはもうおしまい ばら色の人生 goes by 愛をつかまえて  新しいステップ きこえて来る ほら 泣き明かした夜に good-bye あてのない電話はもういらない くすぶった日曜日 goes by さあ取り返すの 駆け引きした夏に good-bye 止めどない後悔もういらない 虹色の未来が by and by 愛をくれるから 泣き明かした夜に good-bye あてのない電話はもういらない
幸せはあなたへの復讐松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実昔のように気やすくされても 私にはもう恋人がいるの I'm so sorry だから 手のひらだけをあずけて 踊るのはこの曲が最後  あなたのように身勝手じゃなくて 仕事が出来るおとなの彼なの I'm so sorry だから 私やさしくなれたわ 嫌いだわ あの頃の私  いつか このぬくもりが 誰のものでもいいと思うときが来るまで  私 楽しく生きるの 幸せはあなたへの復讐  もっと 私綺麗になるから 呼び捨てにできないくらいに  いつか あの思い出が ほかの記憶と同じ色になってゆくまで  私 楽しく生きるの 幸せはあなたへの復讐  昔のように気やすくされても 私にはもう恋人がいるの 昔のように気やすくしないで 解けた鎖の鍵を見せないで
一緒に暮らそう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ねえ さっき思いついた 粉雪が舞って来たとき さよならを云わなくてもいい方法 そんな驚いた顔で 立ち止まらないで  輝く街はウィンターセール 黄昏おちて 部屋のドアを開けたら 一緒に暮らそう  そう きっとうまくゆくわ 横顔をそっと見ていたら やがて来る New Year が待ちどおしくて はじめて二人同時に年とってゆくのよ 街燈がうるんでる キャンドルみたい ポケットで手をつなぎ 愛している  ウィンドウの食器が素敵だったせいじゃない 眩い街はワンダーランド 微笑み映す 人ごみを抜けだして 一緒に暮らそう 長いこと探したの 今やっと会えたの ふりしきる粉雪の祝福してる 運命をつかまえた 愛している  ゆき交うクラクションもせきたてている タクシーにとび込んで 一緒に暮らそう  輝く街はウィンターセール 黄昏おちて 部屋のドアを開けたら 一緒に暮らそう
Carry On松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆終わりのない長い道を あなたはひとり走っている 渇ききったその喘ぎが 私にだけはきこえてくる Carry On… Carry On… 決して孤独は代われないから  あなたを待ち続けたい あなたを信じていたい あなたと闇を越えたい 今はCarry On  もつれそうなストライドに また絶望が襲いかかる 傷だらけの夢をまとい 打ちひしがれた姿でいい Carry On… Carry On… 私が会えた素晴らしい人  あなたを見つめていたい あなたに教えて欲しい あなたと分かち合いたい 今をCarry On  モノクロームの時間が 虹色に変わってゆく あなたの描くゴールにふれたとたん  あなたを待ち続けたい あなたを信じていたい あなたと時を越えたい ずっとCarry On  終わりのない長い道に 傾いてゆく夏の光 あなたはただ走っている 金の炎が燃える場所へ Carry On(Carry On…)
ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ原田知世原田知世松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夕焼けに小さくなる くせのある歩き方 ずっと手を振り続けていたいひと  風に乗り飛んで来た はかない種のような 愛はやがて来る冬を越えてゆく  きみはダンデライオン 傷ついた日々は 彼に出逢うための そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン 今 素敵なレディになる  つみとってささげたら ひとに笑われそうな 私にできる全てをうけとって  ふるさとの両親が よこす手紙のような ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる  きみはダンデライオン 本当の孤独を今まで知らないの とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで  とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで
今だけを きみだけを松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya今だけを 愛だけを きみだけを みつめよう  もう かえらぬ過去を ただ悔やんでみたり もっともっと 変われる明日を ただ 皮肉ってたり 心 怯むうちに 時は流れていった  今だけを 信じよう  なぜ あきらめないのって きみはわらってもいい もっともっと こっちをむいて ただ それだけでいい 泣いているぼくに きみは永遠のヴィーナス  薔薇の鎖に止められたままで 翼広げようとするけれど 憧れと絶望が 引き裂くこの世界  きみだけを みつめたい  まだ きみを知らない きみの全てが欲しい もっともっと 好きになりたい ただ みつめていたい 心 騙すうちに 愛は流れるから  憧れと絶望が 引き裂くこの世界  今だけを 愛だけを きみだけを みつめよう 今だけを 愛だけを きみだけを みつめよう
白い服、白い靴松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実地下鉄で肩をたたかれた すっかり見違えてしまったあなた 元気です 次は乗り替えね 先に降りるのがつまらなかった  今はもう大切な人がいるのと 云えなかったの 楽しかったの 来週会うこと約束したの あなたと Hu hu hu hu  さあ 明日は何を着てゆこう ゆうべ何度も鏡に向った 白い服 白いロウヒール 結構 似合うと思って決めた  目覚めて外を見たらひどい雨降り 何も云えずに 服をたたんだ 予定ができたと電話を切った 雨降り 雨降り Hu hu hu hu
おかえりなさい坂本真綾坂本真綾坂本真綾松任谷由実森俊之夏の残り雨に 駅まで走ってった君のうしろ姿 半袖の制服 慌てて追いかけた まつげに水玉はじけて  世界中の優しいもの 美しい色を知ってた でも世界は知らなかった あの頃  おかえりなさい 思い出に 泣きたいとき 会いたいとき ここにいるよ おかえりなさい 私たちが 夢見たもの 愛したもの 今も君を守ってるよ  髪をとかしながら 映画の中で見たあの子の真似をした 冷たい水で顔を洗うと悲しみは 全部流れていった  空の上に描いてたすべては いま目の前に降りて来て 重さも形も確かに感じる  おかえりなさい 思い出に 振り向くのも 変わることも 弱さじゃない おかえりなさい わかってるよ 何も言わず 何も訊かず 君をそっと抱きしめよう  おかえりなさい 思い出に 泣きたいとき 会いたいとき そばにいるよ おかえりなさい 気づいていて 生きることは忘れること 今がいつも一番輝いてる
グレイス・スリックの肖像松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya「私を忘れてから もうどれくらいたちますか」 少し悲しげにつぶやく 写真のグレイス  彼女の長い髪と 激しい歌が好きでした いつしか棚の片隅に眠ったアイドル  みんなここに来て アンプに火を入れて ひとりの心の扉 ノックして  あなたを忘れてから いろんな人を傷つけて それさえ忘れて私はすごしてしまった  みんなここに来て 哀しいプレイをして さまよう渇いた日々をなぐさめて  みんなここに来て 過ぎた時を見せて 深まる夜の静寂へ つれてって
たとえあなたが去って行っても松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実捨てられなかった最後の手紙 4月の空に窓を開いて吹雪にした (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった たとえあなたが去って行っても  幸せかどうかわからないけど 自分から溢れるものを生きてみるわ今は (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても  あなたならどうしたか あなたならどう言ったか 迷ったときはどこかで問いかけるわ  たとえあなたが去って行っても 今日の空の光を 今日の桜の香りを 苦しいときはいつでもふりかえれる  (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった だからこんなに愛していたの  (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても  (時を)みんな…  
愛と遠い日の未来へ (Album Version)松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実思い出してごらんよ 幼い日 胸をふるわせた 言葉にできないまま 残して来たものを  青空にそこだけ 影おとし 山にかかる雲 儚い夏のような 虹を降らせていた  戻りたいよ 愛と 遠い日の未来へ きみに会いにゆくよ ただひとつ覚えてる場所へ 今も消えはしない 握りかえす 手のぬくもり  泣かせたならごめんね 突然の 絵葉書みたいに それぞれの哀しみを 越えてゆく途中で  笑いたいよ 何も 持たずにかけだし きみに会いにゆくよ それ以上傷つかない世界へ いつも照らされてた 見つめかえす 瞳の光に  戻りたいよ 愛と 遠い日の未来へ きみに会いにゆくよ ただひとつ覚えてる場所へ 今も消えはしない 握りかえす 手のぬくもり  I'm sorry that I make you cry
セシルの週末aikoaiko松任谷由実松任谷由実吉俣良窓たたく風のそらみみでしょうか あなたからのプロポーズは 気まぐれに見つめそして離れてく ゆきずりでもよかったのに  そうよ下着は黒で 煙草は14から ちょっと待ってくれれば なんだってくすねて来たわ  今あなたに話すと遠い物語 本気でおこる不思議な人ははじめて You say you want me. You want to marry me You say you want me. You want to marry me  そうさあの娘は素敵 でも一晩だけさ どうせチューイングガム つきあえるもの好きは誰  ほら二人で歩けば噂がきこえる みんな知らない変わりはじめた私を  忙しいパパと派手好きなママは 別の部屋でくらしている 今でも週末ねだりに行くけど もう愛しかいらない もうすぐ素直な娘におどろく 'Cause you say you want to marry me
Happy Birthday to you ~ヴィーナスの誕生松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Dear Friend もうすぐ激しい痛みが来るわ 呼吸を整え立ち向かって  闇夜の海で目覚めた天使 光をめざし飛び立とうとしている あなたともがいて手をつなぎ  Dear Friend あなたの世界が新しくなる 淋しいときでも孤独じゃない  幾千年もくり返された 本当の愛を得るための苦しみが あなたを待つのね おめでとう  前へ 前へ 前へ進むのよ 勇気だして あなただけの歴史切り拓く Happy Birthday to You  Dear Friend 遥かな明日から響き続けた 鼓動をその手に抱きしめるの  刻むビートはドラムロールね フィナーレめざしクレッシェンドしてゆく 波打つ叫びもかき消して  強く 強く 強く輝いて 夜明けの星 炎くぐりぬけるヴィーナスよ Happy Birthday to You  前へ 前へ 前へ進むのよ 勇気だして あなただけの歴史切り拓く Happy Birthday to You  強く 強く 強く輝いて 夜明けの星 炎くぐりぬけるヴィーナスよ Happy Birthday to You  前へ 前へ 前へ進むのよ 勇気だして あなただけの歴史切り拓く Happy Birthday to You
破れた恋の繕し方教えます松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実悲しき Midnight 庭を浸すよ Moonlight 恋の魔力 与えて もう一度だけ彼をふりむかせて 離れかけた心を  アブダカダブラ バケツに月を映して 指でまぜながら呪文唱える 妖しく立ち昇った光は楡の木をゆらし 激しく吹きすさんだ夜風はあのドアを叩く  アブダカダブラ 彼が脱ぎ捨てたシャツを 100回きざんで媚薬をかける グリーンの炎は燃えさかって寝顔を照らし ゆらめく煙は夢の私 虹色に見せる  アブダカダブラ それでも効かないときは 永遠に恋はできなくなるけど どこかで一番鶏が鳴いて空が白みだし 東の金星がゆっくりと昇り出す前に  悲しき Midnight 白く冷たい Moonlight 恋の魔力 与えて
木枯らしのダイアリー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実今朝窓を開けたら 息が白くなった あなたのいないはじめての冬が空を覆った 眠っているあいだに  電車を乗り越して 休みにしてしまった オーバーを着て 一日きままに街を歩く 想い出と腕をくみ  火よう日 曇り 午後のデパート 消えそうな西日  ねえ 元気でいるの 変わってゆくの 悲しくて すすめなくなるの  木枯らしよ めくって ダイアリー  去年同じ月は けんかばかりしてた あなたのことをそれでもどれだけ好きかわかる 今頃読み返えすと  木よう日 雪 風邪をこじらせ 電話がせつない  もう誰かといるの 夢はかなったの 顔だけがうかばなくなるの  ねえ 元気でいるの 変わってゆくの 悲しくて すすめなくなるの  木枯らしよ めくって 新しいダイアリー
遠雷松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実黙ったまま流れる午後 窓つたう雫 冷めたカップ ペイズリーの煙草のけむり  嫌われようとしてたのね もういいわ 意気地なし 気づかぬふりをしてひきとめただけ  過ぎた日々に耳を寄せる 乾いた巻き貝 はじけた恋 閉じ込めてた ビー玉の泡  灯りはまだつけないでね 仄白い部屋中の ぼやけた輪郭が消えてゆくまで  ああ 紫陽花の雨 エメラルドの涙 二人 膝をただかかえ 聴いている  名前もまだ知らない頃 ふりかえった肩 もう見れないの あの眩しいブロンズの肌  こんなに近くにいるのに なぜか思い出せない 本気で怒ったり 泣いたことさえ  ああ 遠雷の音 キャノンボールみたい 新しい夏 もう そこに来てるのに  ああ 紫陽花の雨 エメラルドの涙 二人 膝をただかかえ 聴いている  ああ 遠雷の音 キャノンボールみたい 新しい夏 もう そこに来ているの
ひとつの恋が終るとき松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実前も見えない雨が それぞれの道 照らしてた 駅へ送ってゆくよ 最終電車 去ってしまう前に  ハンドルの向こうに続く きみのいない人生へと急ぐよ このまま  きみは傘の雫と みじかいため息 ふっと残し ふりかえりもしないで すぐ階段に 消えてゆくのだろう  トレンチの背中を伸ばし ちがう人に見えたならば 涙に にじんで ぼやけて流れるけれど  強くなる もっと強くなれば 忘れずにいられる つらくても きっとあとになれば やるせなく思える  駅へ送ってゆくよ ひとつの恋に終りを告げるよ ミラー越しに  前も見えない雨が 別々の明日 包んでた 鍵ならかえさないで 二人のドアは もう開かないから  信号が変わるたび めくる なつかしい風景 まるで ポスター みたいに 破ってしまいたいけれど  強くなる もっと強くなれば 失くさずにいられる つらくても きっとあとになれば 美しく思える  駅へ送ってゆくよ ひとつの恋に終りを告げるよ ミラー越しに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋人と来ないで松任谷由実・岡田眞澄松任谷由実・岡田眞澄松任谷由実松任谷由実あなたの苦しみ わかっているのよ はき出すように 私に残すさよなら 君は昔から優しすぎるのさ 許してばかりじゃ 幸せになれないよ  あなたのRay-Banには 午後の街が映る 涙はかくせても 声がうるんでる 二人で最後に 話すカフェ・テリア ここには来ないで 新しい恋人と  別れはいつでも お互いわるいもの だからお願いよ 気にしてはいけないわ 真夏の海岸で ばったり会いたいな 電話は覚えてて 写真はすてても 二人で最後に 話すカフェ・テリア ここには来ないで 新しい恋人と 新しい恋人と 新しい恋人と
生まれた街で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆・Tatsuro Yamashitaいつものあいさつなら どうぞしないで 言葉にしたくないよ 今朝の天気は  街角に立ち止まり 風を見送った時 季節がわかったよ  生まれた街の匂い やっと気づいた もう遠いところへと ひかれはしない  小さなバイクを止め 風を見送った時 季節がわかったよ  街角に立ち止まり 風を見送った時 季節がわかったよ  街角に立ち止まり 風を見送った時 季節がわかったよ 
情熱に届かない ~Don't Let Me Go~松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実快速電車を見送った 川近い駅の夕焼けに きみがいた夏の匂いが 吹いて来る 細めた瞼くすぐるように  遠くの道路の橋桁が最後に眩しく溶けていた 時を追い越して はしゃいだ私達 みんな みんな  きかせてよ あのときのうた あなたの声で もう一度だけ ガードが轟きちぎれ飛ぶ Don't let me, don't let me go 忘れたくない あの時の夢 今は情熱に届かない  きっとそれぞれに思ってた 何を目的に生きてくの 口には出来ない不安を抱きしめて ずっと ずっと  描いてよ あのときの空 あなたの腕に もう一度だけ 白いキャンバスが燃えるほど I want to, I want to know 失くしきれない あのときの夢 いつか情熱に届きたい きみがいた夏の匂いが吹いて来る そっと そっと  きかせてよ あのときのうた あなたの声で もっと激しく 夕陽の彼方にちぎれ飛ぶ Don't let me, don't let me go 忘れたくない あの時の夢 今は情熱に届かない  あのときのうた あなたの声で もう一度だけ ガードが轟きちぎれ飛ぶ
あなたと 私と松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ZIZZ STUDIO・松任谷正隆すれ違った瞬間 風が止まった ふと立ち止まって ふり向いたとき あなたが不思議そうに 私のこと見てた 街の音も 人の声も 遠くへ消えていった  きこえくる はじまりのうた 終わりなき 旅立ちのうた  どちらからともなく 手を差し伸べた 古い物語の挿し絵のように 私がこのときをずっと待っていたの? それとも そう あなた先に 私を待っていたの?  覚えてる あなたの瞳 いつか見た夢のどこかで  暗闇の中を走り続けてた 見えない扉探し 感じていたの未来の予感  満ちてく月 流れる星 明けゆく空 止まる世界  私がこのときをずっと待っていたの? それとも そう あなた先に 私を待っていたの?  覚えてる あなたの瞳 いつか見た夢のどこかで  きこえくる はじまりのうた 終わりなき 旅立ちのうた
忘れないでね松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆横に眠るひとがいるのも知っていて でもあなたを好きになった  せめて夢の中にしのんでゆきたいわ もう星影も薄れゆく時刻  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby  うたがわれたときは心配させちゃだめよ そう どこかのいたずらと云って  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 苦しい私から “I miss you” 明日会ってね  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby
September Blue Moon松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ひとけない月影のアスファルト 空カンを蹴っているシルエット 話かけたら壊れそうで ガードレールに 腰かけてた 気がすんだならとなりに来てね  きみは September Blue Moon 今夜はひとりでふさぎ込んでる 過ぎた夏の日々に 悲しいこと考えたの きみは September Blue Moon 私でよければ近くにいるわ 灼けた膝の上で 手をつないでいたいから  眠そうなストアーのレジスター 自動ドアつれて来た秋の風 信号機が街角染めて 少しは気分もかわったら いつものように家に帰ろう  きみは September Blue Moon 今夜はセンチで魅力的なの ずっと見ているから これ以上沈まないで きみは September Blue Moon ゆっくり追いかけ歩いてゆくわ 二人だけの道を プラタナスくぐりながら  きみは September Blue Moon 私でよければ近くにいるわ 灼けた膝の上で 手をつないでいたいから  きみは September Blue Moon 今夜はセンチで魅力的なの ずっと見ているから これ以上沈まないで きみは September Blue Moon ゆっくり追いかけ歩いてゆくわ 二人だけの道を プラタナスくぐりながら  きみは September Blue Moon 今夜はひとりでふさぎ込んでる 過ぎた夏の日々に 悲しいこと考えたの
知らないどうし松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実聞き分けのないひとね もう知らない同士よ 触れあうこともないはず 私との思い出は全てを消去して 新しい道歩きだすから  なのに どうしても どうしても 忘れられない こんなにも こんなにも 孤独な夜 耐えきれなかった  昨日までの答えが 今日違うとしても 嘘つきなんて責めない 息もできないくらい 求め合ったあとは 今すぐここで燃やしてしまうの  いつか あんなにも あんなにも 愛していたと さめざめと さめざめと 胸の底で涙を流すの  降り止まぬ 雨の中 通りを曲がろうとするあなたの影 かすかに 何度も何度も振りかえり ふと立ち止まり 足早に消えてゆく  あなたの去った部屋には 手付かずのティーカップ 同じ日々が繰り返すように  いつか あんなにも あんなにも 愛していたと さめざめと さめざめと 胸の底で涙を流すの なのに どうしても どうしても 忘れられない こんなにも こんなにも 孤独な夜 耐えきれなかった  降り止まぬ 雨の中 通りを曲がろうとするあなたの影 かすかに 何度も何度も振りかえり ふと立ち止まり 足早に消えてゆく  あなたの去った部屋には 手付かずのティーカップ 同じ日々が繰り返すように  いつか あんなにも あんなにも 愛していたと さめざめと さめざめと 胸の底で涙を流すの なのに どうしても どうしても 忘れられない こんなにも こんなにも 孤独な夜 耐えきれなかった
街角のペシミスト松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya8時のロッカー 袋をかかえ 彼女はみんなとスタジオで別れる 少し濃いめにメイクを直し なぜか足がむくあのディスコ  午前1時 空は星も見えない 時は止まり このままがいい 不安な明日をダブルで飲み干す みんな街角のペシミスト  名前も知らぬ誰かの部屋で 土曜の朝を迎えることもある 故郷の冬を歩きたくなる けれど平凡だけはいやよ  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人(ひと)は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト  アスファルトをひたす あのネオンと影の渦は 変わらないけれど 娘たちはやがて 踊りすぎた金曜日を 卒業してゆく  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人(ひと)は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト 午前1時空は星も見えない 時は止まりこのままがいい どこへ行くの胸にくすぶる 夢の炎他人(ひと)は消せない 午前1時星も見えない 時は止まりこのままがいい どこへ行くの胸にくすぶる 夢の炎他人(ひと)は消せない 午前1時星も見えない 時は止まり
Autumn Park松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実見つめさせて少し あなたの瞳の奥を オールを漕ぐ水の輪の きらめき映したその向こうを  どちらか先にいつかこの世を去る日が来ても 大好きなまなざしを 私はずっと覚えていたい  水鳥も雲も私達といっしょに浮かぶ  今日の日がゆっくり 過ぎてゆく 音も無く 離れゆく時へと 少しづつ  あなたと会えなくなる 運命は思いつかない どうしても どうしても 今 私には思いつかない  金色の夕映え讃えるように色づく木々  今日の日はゆっくり 燃え尽きる 知らぬまに 離れゆく時へと 少しづつ  いつか生まれ変わり 別の人になっても あなたを探してる 私を見つけて  コートの腕をくみ 辺りを歩く恋人達  今日の日をありがとう 或る午後の 或る Autumn Park 今日の日を心にいつまでも
もう愛は始まらない松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実レイザーリウムは海の底 鳴り響くナンバーを 漂う私達  耳元で叫び合う 二人はもう終ったと誰もが気づかない  見つめないでだまされない 砕け散った銀のミラー拾い集めても もう愛は始まらない  曖昧に微笑めば あなたの顔 照らしては消えてく夜の数  もう一度 帰ろうよ 気まぐれなひとことに泣きたい私だった  さわらないで 今心を時の中に捨てていったものとひきかえに 思い出は汚されない  Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose   見つめないでゆらさないで 砕け散った銀のミラー拾い集めても もう愛は始まらない  さわらないでだまされない 時の中に捨てていったものとひきかえに 思い出は汚されない  Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose 
思い出に間にあいたくて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実10番線は最終電車 かけだす人にまぎれ 息をきらせばとび乗れたのに もうあきらめてたの ホームにはひとりきり レールの音  Missin' the train 今夜中 今夜中に会えば Feelin' the pain 間にあう 間にあうはずだった That passion remains 二人の思い出に Losin' your love いらない いらない合鍵を Throwin' my love ポストに ポストに落として No higher love あなたはもういない  螢光燈が流れて消えた 地下道のビルボード みんなが騒ぐ店に帰ろう 待つわけじゃないけど 寝ころがるドランカー 自由な夜  No need to explain 抱いてと 抱いてとせがめば We are so vain) 続いて 続いていたかしら Nothing to gain 果たせぬ約束も Losin' your love これから これから行方を Throwin' my love 探さず 探さずどこかで No higher love お互い生きるのね  Missin' the train 今夜中 今夜中に会えば Feelin' the pain 間にあう 間にあうはずだった That passion remains 二人の思い出に Losin' your love いらない いらない合鍵を Throwin' my love ポストに ポストに落として No higher love 二人の思い出に No need to explain 抱いてと 抱いてとせがめば We are so vain 続いて 続いていたかしら Nothing to gain 二人の思い出に
~ノーサイド・夏~空耳のホイッスル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実高原の太陽はプリズム 奪い合い 空翔けるボールは 埃りの中の日食  少年は苦しさと向き合う ほとばしる水道の飛沫に 燃える魂を打たせて  GLORIA GLORIA 遥かな勝利 どれだけ自分を痛めればとどく 答えを知らず ただ走り抜け 少年は戦士になる  いつの日か老人は佇む 遠い日の仲間の呼ぶ声と 空耳のあのホイッスル  GLORIA GLORIA 静かな自由 どれだけ相手を倒したらわかる はかない夏が過ぎてゆく頃 少年は戦士になる
ハートブレイク松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実会いたさにたえかねて Wow どしゃぶりの夜の道 近くまで来ているの Wow 電話は冷い声  わかっているの 心は遠い でもこれだけは教えて  幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ  愛が砕け散るのを Wow 見届けたかっただけ  雨音に閉ざされて Wow いつか車とめたね くちづけに街の灯も Wow 溶けて流れていたね  わかっているの 今恋しいのは 優しかった日の二人 闇の中にエスケイプ 出会ったのがミステイク 立ち止まるたび疼くよ ハートブレイク  幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ  会いたさにたえかねて Wow 救われたかっただけ
雨に消えたジョガー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaあたたかい朝もやが雨になる 眠った通りを響かせ うつむいたランナーがあらわれる おととしの夏休みあの人の タイムをおどけて計った 彼は今かけているシーツの闇を  病気の名前は Myelogenous Leukemia 図書館のいすはひどく冷たく  できるなら肩をよせ走りたい 雨に消えて  彼だけ知らないなぜみんなが気づかうか もうすぐひとりでボートに乗るの  去ってゆくオレンヂのトランクス やっぱりちがう人なのね 過ぎた日のまぼろしを見ていたの できるなら肩をよせ走りたい 雨に消えて
青春のリグレットAcid Black CherryAcid Black Cherry松任谷由実松任谷由実笑って話せるね そのうちにって握手した 彼のシャツの色がまぎれた人混み バスは煙り残し 小さく咳こんだら 目の前が滲んだ黄昏  あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの 私を許さないで 憎んでも覚えてて 今では痛みだけが真心のシルエット  ほんの三月(みつき)前は 指からめた交差点 今も横を歩く気がする  夏のバカンスを胸に秘め 普通に結婚してゆくの 私を許さないで 憎んでも覚えてて 今でもあなただけが青春のリグレット  私を許さないで 憎んでも覚えてて 今では痛みだけが真心のシルエット  笑って話せるの それはなんて哀しい だってせいいっぱい愛した あなたを愛した
消息松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆向い側 ホームの端に あのひとが立っていた 雨降りの線路を隔て みずいろのセーターがうるんで  呼べずに呼べずに 風が来て 私の背中を発車の笛が押した  知るひとは燃えつきたと思うでしょう 今はもう 連絡もとることなく 行きつけの店もなく…それでも  愛して愛していることを ガラスにもたれた瞳を読みとって  そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに あなたは私のグレイの汚染になる  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる
雪だより松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実赤いダウンに腕をとおしたら それは素敵な恋のはじまり 山の雪だより サッシのベランダ 想いは屋根を越え  去年スキーで出会った人から 淋しい部屋に絵葉書とどいた ふいの贈りもの 木枯らしに乗って ポストに舞い降りた  いっしょにすべる約束を忘れずにありがとう すぐにたずねてゆくわ まぶたが痛いほどの白い村へ  失恋したの少し前 あなたに話しましょう そして粉雪けって ふもとの谷へ急ぐ風になるの  エッジのキズを息かけてみがく それは素敵な季節のはじまり 山の雪だより 机のラジオにじっと耳をよせた 冬ごとにとどく やさしいラブレター 冬ごとにとどく せつないラブレター
誕生日おめでとう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実かすかに かすかに風が動いてた キャンドルたくさん ゆれる瞳 今でも見えるのケーキに綴られた 誕生日おめでとう  月日は灯した 夢を吹き消して 静かにあなたを つれて行った 今年は注文しなかったあなたの 誕生日おめでとう  メモ 帳に残ってる線で囲んだこの日付 色褐せてしまうのね やがて他の数字にまぎれ  今でも見えるのあなたのまなざしが 誕生日おめでとう  年に一度のひとことを 云うことさえもできないの もう誰も出ないけど あなたの部屋に電話するわ  月日が灯した夢を吹き消して 静かに二人を遠去けても いつしかそれぞれのケーキにナイフいれる 誕生日おめでとう  どこかで祝ってるわ おめでとう どこかで祝ってるわ おめでとう
満月のフォーチュン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆街路樹をざわめかせて 何か来る 春の夜 満月をよぎる雲の ストロボに照らされた  あなたがあなたではなく 私が私でなく  銀色のエンジェルが 矢を放つ前の 永遠の一瞬が 二人のはじまり  待ってたのかもしれない このときを いつからか 友達とちがうサイン 気づかずに投げ合って  ジグゾーのかけらの 最後をきみにあげる  動き出すフォーチュンに 飛び乗る勇気を 確かめるまなざしが 二人のはじまり  あなたがあなたではなく 私が私でなく  銀色のエンジェルが 矢を放つ前の 永遠の一瞬が 二人のはじまり
9月の蝉しぐれ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ありがとうと云える日 来ることなんてないと思っていた どうして どこから この電話をくれたの  ゆずれなかった恋に 卑怯に見えたあなたの沈黙が どうして 今では優しさに思える  おしえて 大人になるっていうのは もう 平気になる心 死にたい程傷ついても なつかしいこと  学校の坂道の下のバス停 まだ夏服着てた いっしょに帰った9月の蝉しぐれ  哀しい なきやんでしまわないで ああ 一途な面影よ 深みどりがまたひと刷毛 薄れるみたい  おしえて 大人になるっていうのは もう 平気になる心 死にたい程傷ついても なつかしいこと
Holiday in Acapulco松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実どれくらい眠ったかしら 機内のアナウンスは陽気なスパニッシュ 100萬の夜景が ほら、海に浮かぶアカプルコへ  白いヴェランダ 熱い風 hum hum 石の噴水エル・パティオ hum hum マリアッチのリズムを 夜通しきかせて 月明かりで手紙書くのhum hum ちょっと思い出したように hum hum あなたを忘れる途中 ホリデイは アカプルコ  渚で手を握り合う ツアーの老夫婦はまるでハネムーン あなたと旅したかった いつかあんな風に でも もうだめね  青いダリアの髪飾り hum hum 云い寄って来る男たち hum hum どんなに誉めたって その手にゃ乗らない 冷えたテキーラひと息に hum hum 夜のスコールかけ出せば hum hum プールサイドは虹色 憧れの アカプルコ  ドアのキイを回して パタンと閉めた 散かった荷物とひとりの私  観光馬車のお迎えに hum hum ナイトクラブの舞踏会 hum hum マリアッチのリズムで 教会の鐘が鳴る 皮のサンダルソンブレロ hum hum 安くされてもいらないわ hum hum お土産買うあてもない ホリデイは アカプルコ
LOVE WARS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実今夜 とび出すのよ 光るテレビジョンの窓を開けて暗い部屋から 早く 涙ふいて 青いサテライトにむかって来る隕石雲 めざす帝国は遠いレヴェル ミサイル燃える海  どこまでも戦うから 恋を戦うから GAME OVER にはさせない I gotta go LOVE WARS  彼はまだ見えない 時は 信じたって 嘆いたって 同じに過ぎる だから 涙ふいて いつか本気だったあの瞳をイメージして あなたの中枢を打ち砕けば 闇はオーロラになる  何度でもReplayして 恋をReplayして いつの日か無敵よ I gotta go LOVE WARS  どこまでも戦うから 恋を戦うから GAME OVER にはさせない I gotta go LOVE WARS  Replayして 恋をReplayして 恋をReplayして 恋をReplayして…
オーシャン・ブルー稲垣潤一稲垣潤一松任谷由実松任谷由実迷い込んだよ 不思議な時刻に 眠いきみにくちづけ テラスに出てみる 遠いハイウェイ それとも潮騒 消え残る街の灯とビーチを見下ろす 生まれたばかりの 愛が哀しくさせる ああ どれだけ遠まわりして来たの 明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  起きておいでよ 移ろう雲の色 肌寒ければじっと抱いていてあげる 白いホテルのガラスが輝き 散水車のしぶきは光る帯になる 生まれたばかりの風が海を渡って ああ 二人を包みにここまで来る 薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ  明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ  明け方のオーシャン・ブルー 溶けだすホライズン めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで  薄れゆくシルバー・ムーン 焼き付け 心に 今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ
時のないホテル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaゆうべロビーのソファで出会い 愛し合った紳士は 朝焼け前に姿を消した 東側のタバコの吸いがら 電話のわきのメモはイスラエルの文字 さっきお昼のカフェで話し ろう下で見たレディは かつらの色がガラリとちがう こっそり開くパフにしこんだアンテナ 口紅から発信機の音  彼らの写真は新聞を飾る 蜂の巣になり広場に死す  堅いニュースはすぐに忘れて ゴシップだけが残る 回転ドアを少しまわせば 外の空気が流れ込むけどあわてて とめに来るよ 制服着たボーイが  世界のあちこち目には映らない 激しい河がうず巻いてる ここは置き去りの時のないホテル 20世紀を楽しむ場所  ひげを抜かれたお客はみんな けっしてここを出てはいけない けっして 出てはいけない 出てはいけない 出てはいけない 出ては
影になって松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実なんて不思議な光を浮かべた霧の夜なの どこへ続くの 街路樹の影たち  指が痛いほど 残らずダイヤルしたけど 呼びだしの音だけが耳の底にくりかえす こんなときはすぐにワードローブちらかし くたびれたシャツを選んで 外へ出てゆこう 少し背中まるめ 踊るように歩こう  最終の電車が響き残して流れた いちばんなつかしい遠いイメージのように 冷えだした手のひらで包んでる紙コップは ドーナツ屋のうすいコーヒー 真夜中は全てが媚びることもなく それでいてやさしい  むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ 淋しい心から きみを自由にする かるく透き通らせて  むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ 淋しい心から きみを自由にする かるく透き通らせて  なんて不思議な なんて不思議な霧の夜なの どこへ続くの 街路樹の影たち
さまよいの果て波は寄せる松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実泣いてかけてゆけばそこに きらめく海原 けれど受け入れはしなかった私の弱さを 沖をすべってゆく船と 足もとで遊ぶ犬と 風を切る鳥たちだけ 自由だった  夢中になれる何かが 明日へいざない いつしか遠く旅したと あなたに告げる  いつも悩みをたずさえて 潮騒をきいた けれど答えは得られぬまま朝焼けは終る 銀の雲間から差し込む光いくすじも見とれ 冬の日の冷たさを忘れてた  消えてゆかないくやしさが 私を導き 気づけばここへ来ていたと笑っていえる  言葉にない愛の 透き通る手紙を 海はよせてくれる 波にのせて  ああ 失うものはもうなんにもなくて 心静かな私がはじめて見える  夢中になれる何かがどこまでも導き いつしか遠く旅したとこの海に立ち告げよう
天国のドア松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ブザーに乗って動き出すコースター 街が斜めにブレはじめたわ 彼と並んで昇ってくランデヴー 泣きそうなスリルがもうそこまで来てる  Knock したいのはやく Knock したいの天国のドア 二人 何度も急降下するたび もっと私を呼んで もっとあなただけの呼び方で そうよ今まで恋した誰かを 忘れるくらい  バンクの中を駆け抜ける心は 瑠璃色の帯 描いて消える 肩を抱かれて目をつぶるコークスクリュー めくるめく刺激が 続いているうちに  Knock したいのはやく Knock したいの天国のドア 二人 何度も銀河に飛び込み もっと私を変えて もっとあなただけのやり方で そうよ今まで帰れた世界を 断ち切るくらい  もっと私を呼んで もっとあなただけの呼び方で 二人 何度も急降下するたび もっと私を変えて もっとあなただけのやり方で そうよ今まで帰れた世界を 断ち切るくらい  もっと私を呼んで もっとあなただけの呼び方で 二人 何度も急降下するたび もっと私を変えて もっとあなただけのやり方で そうよ今まで帰れた世界を 断ち切るくらい
不思議な体験松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実少しだけ真面目にきいて たった今 帰って来たわ どこまでも廃墟のような 街並を歩いていたの  行く先も日付もいらず なぜかしら淋しくもない なつかしい名前を呼べば いく重にもこだまが返える  飛行機じゃなくて 流星じゃなくて 眩むような白い光 空低くとび交っていた  ああ 遠くであなたが見つめてる いつでも心を送ってる 私もあなたを求めてる 今 奇跡を信じてる  少しだけ真面目にきいて この部屋をたしかに出たの 消し忘れたTVの音も 散らかったテーブルもそのまま  言葉ではなくて 形ではなくて 地平線に輝いてたオーロラに吸い込まれてた  ああ 遠くであなたが呼んでいる 両手を広げて立っている 私も目を閉じ答えてる 今 全てが生まれ変わるとき  遠くであなたが見つめてる いつでも心を送ってる 私もあなたを求めてる 今 奇跡を信じてる  遠くであなたが呼んでいる 両手を広げて立っている 私も目を閉じ答えてる 今 全てが生まれ変わるとき
砂の惑星松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆月の砂漠をゆく 遠い異国のキャラバンのように この世の果てまでも あなたについて歩いてゆくわ さあ 漂いなさい 私の海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように 生まれたままの子供のように  恋の雫 ゆれる炎 深い吐息 花の香り 一度きりの愛の魔法 今二人 授け合うの 求め合うの  ああ 誰も知らない 瞳の奥の碧いオアシス なぜ あなたと出逢い 流れ流れてどこまでゆくの さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の間にへ まだ 願い忘れた 長い呪文を囁きましょう  ああ ふるさと離れ ここは遥かな砂の惑星 時がこぼれ落ちて 素足の跡をかき消すデューン  金の砂はあなたの未来 星屑まで続いている 銀の砂は私の涙 吸い込まれ 抱き合うの 癒し合うの  月の砂漠浸す 二つの影が寄りそうように この世の果てまでも あなたをとても愛しているわ  さあ 漂いなさい 私は海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように  生まれたままの子供のように さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の間にへ まだ 願い忘れた 長い呪文を囁きましょう  さあ 漂いなさい 私の海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように 生まれたままの子供のように さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の 間に間に… 
TYPHOON松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実風の音で目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来たタイフーン  ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外はタイフーン  あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ  あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ  あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり  私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外はタイフーン
ためらい松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya手をつなぐほど若くないから あなたのシャツのひじのあたりを つまんで歩いていたの 道ゆく人とすれちがうとき 二人いつからつきあっている 仲に見られるかしら  もしも新しいこのめぐり逢いが 心の傷あともうひとつふやす ことになろうとも  勇気を出してうちあけてみた 昔の恋をさりげなくきく あなたは冷たい人  舗道によせた車の中に 今夜二人で旅立つための 小さな荷物がある  私はもうすぐ不幸になりそう いっしょの時間があまりに楽しく はやく過ぎるから  明日のことはわからないけど ずっと愛すと云ってくれない あなたは冷たい人 あなたは冷たい人 
メトロポリスの片隅で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実さようなら あのひと ふりきるように 駆けた階段 ひといきれのみ込む 通勤電車 涙ぐむまもなく ごらん そびえるビルの群れ 悲しくなんかないわ  ときどき胸を刺す夏のかけら きらめく思い出が痛いけど 私は夢見る SINGLE GIRL  コピーマシンのように 流れて落ちる 日々もいつしか クリップではさんだ青春になる 私だけのファイル Planet 私に気がついて 愛の望遠鏡で  あるとき街角で足をとめる かすかな追い風も ふりかえる 私は夢見る SINGLE GIRL  ときどき胸を刺す夏のかけら きらめく思い出が痛いけど 私は夢見る SINGLE GIRL  あるとき街角で足をとめる かすかな追い風も ふりかえる 私は夢見る SINGLE GIRL  私は夢見る SINGLE GIRL 私は夢見る SINGLE GIRL
霧雨で見えない松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実なつかしさに ぼんやりバスを降りた 橋の上 霧雨の水銀燈  探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない  歩きだせば 追い越すヘッドライト 長い影 生まれては消えてゆく  きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない  時よ速く流れて 雨よひくく流れて 淋しさを呼びさますこの世界を どこかへ消して  探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない  きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない
Valentine's RADIO松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実見えない気持ちが 見えない空を飛び あなたに届くの On the RADIO 寝静まる街を 遥かに見下ろし ジグザグの雲間を 星屑みたいに 散らばってるチューナー あなたのは どれかすぐわかる 夜風にまたがり ガラスをたたくわ サテンのガウンで 誘い出すよランデヴー 仲直りした あの日のように (あの日のように) うでで目覚めた 夜明けのように (夜明けのように) もう一度やさしく 素直になりたいの あなたに伝える On the RADIO  エレキの天使が ウェイヴの森を越え あなたに唄うの リクエスト 私はあなたの 唯一の彼女と 名前を匿せずに 言ってもいいでしょ 曲紹介にのせて ここでは毎日 バレンタインズデイ 世界で一番 心配している 私はいつでも あなたのそばにいるの 疲れた日々は お休みなさい (お休みなさい) 私のもとに おかえりなさい (おかえりなさい) もう一度いちから 一緒にやりたいの あなたに捧げるハート 仲直りした あの日のように (あの日のように) うでで目覚めた 夜明けのように (夜明けのように) もう一度やさしく 素直になりたいの あなたに伝える On the RADIO
わき役でいいから松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Remember me もうすぐ 通りをスコールがかけて来る時刻 あなたのオフィスからは 今ごろ虹と夕映えが見える  去年は気軽に電話をすれば すぐ会いに行ける近さだったね ハネをあげながら曲ったバスは なつかしい街へ煙って消えるの  ときには 泣きじゃくって カラリと去ってゆく雨になりたい  ...Remember me ときには 思い出して 夢の中のわき役でいいから  私がもう少し大人だったら あなたに出逢えはしなかったでしょ やさしい誓いも つらい言葉も 運命の風が吹いていっただけ  そう ただそれだけ  Remember me もうすぐ あなたはあの娘と結婚するけれど ときには思い出して 夢の中のわき役でいいから
スラバヤ通りの妹へ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実妹みたいね15のあなた 髪を束ね 前を歩いてく  かごの鳩や不思議な果物に 埋もれそうな朝の市場  やせた年寄りは責めるように 私と日本に目をそむける でも “RASA…(RASA…) RASA SAYANG GEH” そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH  妹みたいね小さなあなた けれどとてもしっかりしている  写真で見た波止場に着くころは あなたくらい陽に焼けそう  オランダ造りの町もやがて 新しいビルに消されてゆく でも “RASA…(RASA…)RASA SAYANG GEH” その歌が大好きよ 土埃り 馬車がゆくスラバヤを 思い出せる 遠くても RASA SAYANG GEH  RASA SAYANG(RASA…)RASA SAYANG GEH そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH(RASA…) RASA SAYANG GEH その歌が大好きよ (RASA SAYANGSAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH ラララ… RASA SAYANG(RASA…) RASA SAYANG GEH (RASA SAYANG SAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH
タワー・サイド・メモリー松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya霧雨に誘われてタワーサイドに出れば 最終モノレールが東の空を流れ あの娘は今も忘れないの 初めてここでキスした日  Kobe girl 「いちばん素敵な Kobe girl きみだけを見てた」 Kobe girl 彼のささやきを 全部くりかえす  甘くよりそう頃はよくここまでとばした ポートピアも終わればただの夜に戻って あの娘は急にはしゃぎ出すの おしゃれしたのも悲しくって  Kobe girl あのときさらって Kobe girl くれたらいいのに Kobe girl ごめんねなんて 云って欲しくない Kobe girl そばにいたいだけ Kobe girl あのときさらって Kobe girl くれたらいいのに Kobe girl ごめんねなんて 云って欲しくない Kobe girl あのときさらって Kobe girl くれたらいいのに Kobe girl 彼のささやきを 全部くりかえす Kobe girl あのときさらって Kobe girl くれたらいいのに Kobe girl ごめんねなんて 云って欲しくない Kobe girl あのときさらって
ふってあげる松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実今夜 私 死んでしまおうかな おどかしたって もう帰らぬ心 これ以上あなたを疲れさせちゃ 思い出したくもない恋になる  ひたむきな視線や そのシャツの匂いが 私をすり抜けて やがて薄れてゆく  I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる  もっとしおらしい娘が似合うのに どうして私を好きになったの 気まぐれじゃないわと信じたから どんな努力でも楽しかったわ  シーズンのページがさかさまにめくれて いちばん笑ってるショットで止まってる  I know I know あの日の二人は消えない I know I know 私が自由を望んだふうに ふってあげる  I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる
航海日誌松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆船が夜をすべり 港へ向かうころ 傷ついた心も やがて消えゆく 星くずと私の静かなランデブー 潮風のデッキは 人影もな  遠く去ったあの人の声がきこえる あふれる想いに まだ胸は熱いけれど きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな船旅のあいだにつづった 哀しみは  あのころの私は こわれたグランドピアノ かなでる 曲はただ せつないノクターン うつろう 青春に 身をまかせていれば 長い人生さえ 宇宙のかけら  遠く去った あの人の声がきこえる あふれる想いに まだ胸は熱いけれど きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな 船旅のあいだにつづった きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな 船旅のあいだにつづった 哀しみは
残暑松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆日傘をさし 土手を歩く 白い小さな イリュージョン 目を細めて 追いかけたの 夏をひきとめたくて  ふとあなたの声が 去年の恋が 歌いながら 光りながら 耳をかすめた ペダルをこいで並んだなら しばらくそばにいて  やがて雲は ちぎれながら 空色を深め 透きとおった心からの 葉書が出せる気がする  まだ あなたの声に 去年の恋に 立ち止まって 涙ぐんで 季節を知るの そんなこよみをありがとうと いつしか伝えたい  ふとあなたの声が 去年の恋が 歌いながら 光りながら 耳をかすめた ペダルをこいで並んだなら しばらくそばにいて  あなたの声に 去年の恋に 立ち止まって 涙ぐんで季節を知るの そんなこよみをありがとうと いつしか伝えたい
紅雀松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya外海をかけてゆく潮のように この胸は急いでいる 暁にシュプールを描きながら 雲の群れわき上がる場所へ  誰か不幸にしても 熱い気持ちは止められない  臆病が 籠の中閉じこめてた もう一度 飛ばせてほしいの  誰に禁じられても 腕にとびこみ Bravo!と叫ぶ  ぬけがらの体だけ砂に残し この胸は波間へ旅立つ 暁にシュプールを 描くように もう一度 飛ばせてほしいの 高く 自由に
春のかたみ元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実松任谷正隆空を埋める花のいろ うつりにけりなわが恋 やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  いつか春の夕まぐれ 初めて口づけした 幻のような香りの中で あなただけを想う  求め合った哀しさよ 降りしきり包んでよ 前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  儚い春のかたみには いちばん綺麗なわたしを あなただけに、あなただけに とどめたいと思う  舞い踊る花の宴 月は止まったまま もうおそれも戸惑いもなく 流れゆくまま  あなたの胸にこの身を任せ 私は死んでいこう  前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  ああこの声が聴こえますか あなたを想う声が
青い船で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実私たちを乗せた船は東へと漕いでゆく 朝焼けを 夕映えを 果てしなく追いかけて  月をよぎる雲の色も 波のしぶきさえも 二度と同じ姿はない 永遠の万華鏡  私たちを乗せた星は涼しげに輝いて 木星を 金星を 導いてゆくように  同じ時を旅している たくさんの人の中に なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった  恐れずに生きてゆける 彗星のように燃え尽きたい  遠い海を旅してゆく小さな船の上に もっと遠い夢を見てる あなたがいてよかった  なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった
夕闇をひとり松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaあのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れてゆくわ 冷えそうな心となぐさめのカセットと 淡い口紅ひとつもって  あのひとを愛してくれる女なら 私はたずねてゆくわ さくらんぼの包みとできるだけ笑顔と 最後の連絡先もって  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから  あのひとが残していった全てを 私はしまっておくわ どんなに離れても いつか恋をしても ときどき抱きしめて泣くでしょう  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて これからは夕闇をひとり歩いてるから
ナビゲイター松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaサイドシートにおまえを感じれば 地図がなくても行けると あなたは言う 私のことがわずらわしいときは 少しラジオを 大きくして  おかしすぎて 涙が出る 今がうそみたい みんな捨てて どこでも行く 何だってやる  真昼の太陽 埃にかすむ日も ライトの帯が 地平を照らすときも 同じ景色に 心を動かして バックミラーで ほほえみ合う  おかしすぎて 涙が出る 今がうそみたい みんな捨てて どこでも行く 何だってやる  本当の私を見つけて 今より愛して みんな捨てて どこでも行く 何だってやる みんな捨てて どこでも行く 何だってやる
私を忘れる頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実宵の明星 ふう手が届きそう ふりむけば すっかり青い夜 コンビナートが ああ煌いていた 遥かなふもとに  別れの言葉 ふう投げかけたとき まわりじゅう ぼやけて海の中 耳を切るように ああ風が鳴ってた 真冬の展望台  口に出してはだめよ 見つけた流れ星 遠く離れても 遠く離れても ずっと元気でいて  煙草の先が ふうときどき紅く灯るたび 照らされる横顔 してあげたくて ああできないことが たくさん まだあるのに  あなたに のぞまれても 捨てられなかった夢 やがて許してね いつか許してね 私を忘れる頃  宵の明星 ふうどこへ行ったの 満天の銀河に埋ずもれて しばらくしたら ああライトをつけて カーヴを下りてゆきましょう
コンパートメント松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya白い眠りぐすり 冷たい水が運ばれて来る 似てる苦しみ持つ人は ゆく先をきかない 闇をすべる汽車は 氷河のようにゆるやかだけど 幼い頃住んだ町は 離れてゆくばかり  あのひとが愛のかわりに 残していったのは 声たてて笑ったあとに 遠くを見つめるくせ  そばにいられるなら 熱い瞳は交せなくても 歓ぶ顔に喜べる ゆれる影でいたい  どなたか私を降ろさせて 忘却列車のデッキから どなたか私をあわれんで このまま冷めだす 自分が哀しい  もしや愛は戻る そんなのぞみは小箱に入れて 輝く真鍮の鍵を 線路に投げましょう  あのひとの途切れた声の ゆくえ探すように すれちがう同じコロンに ふりむいてしまうくせ  白い眠りぐすり 冷たい水と喉に溶ければ つややかな馬にまたがり テムズを渡る夢 やがて私は着く 全てが見える明るい場所へ けれどそこは朝ではなく 白夜の荒野です
WANDERERS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実黄昏の空はスモーキーに流れて 一等星だけ見えた 袖ちきったシャツをくぐり抜けてゆく ぬるい春のとばり  好きよ ヘルメットぶつけ 腰にしがみついたあのぬくもり きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて  タワーが輝く坂まで走ろう 渋滞をぬいながら きみのために替えたタイヤと心は 試さなくなったけど  好きさ はじめて想った 少し未来の幸せについて きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて  だけど We’re WANDERERS はかない夢 だけど We’re WANDERERS もういない  きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて 
ガールフレンズ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実そう みんなが云ったとおり 先は見えてたの あの恋はついにこわれたわ  想い出のせいじゃなく 悲しかったのは けなげだったあの自分のせい  用事をすませて 信号を抜けて ひさしぶりに集った ふられた私に みんなは陽気な ガールフレンド  うしろのシートでふさぎ込んでたら 窓から夜風を送って ふられた私につけこむ誰かを 今日はけちらして  女だけでくり出せば 暮れてゆく街に あざやかな光 踊りだすよ  おしえて これから危なく生きたらだめなの  そう みんなが同じよに 昔の笑顔はもう幼なすぎて作れない  想い出のせいじゃなく 悲しかったのは やさしすぎるから あなたたちが
星空の誘惑松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー 理由はきかず遠いところへ 私のこと運んで欲しい  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って そっと重ねた冷たい手を 私ずっと大事にするわ  いつも気軽に誘い合えたあなたとも 悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑 まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る 私のほほ包んでくちびるをふさいで  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って うなるような 風の音は なぜ私をひとりにするの  哀しいたびに会ってくれるあなたさえ いたづらに失くしそうな星空の誘惑 きっとあなたの心は友達のまま わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう  オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ 今のうちにさらわれたら あとでみんな夢だと云える  星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー もうもどれぬ遠いところへ 私のこと運んで欲しい  今のうちなら 夢だと云える
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