第二幕和田アキ子 | 和田アキ子 | 吉元由美 | 岸正之 | | 片隅の客席 あなたに向かい 愛を歌った あれは十九の夢を見た頃 一輪のバラさえ花束に思え ささやかな輝きさえもふたりを照らした 愛は私の強さになったわ 傷つけながら求めあった 飾る言葉もどんな約束も 愛に色あせていったの でもいつか幕は下りて 違う道のりを歩いてた どこの空の下で暮らしているの 風の便りも今は届かず 旅から旅へ あなたがいつだって座ってた席は 遠すぎて見えないけれど この歌を聴いて 誰かをきっと愛すことでしょう その人なりに心こめて 想い出なんて時のいたずらと すべてこの胸におさめて ほら幕が上がりだすわ あなたを思って目を閉じる 愛は私の強さになったわ 傷つけながら求めあった 飾る言葉もどんな約束も 愛に色あせていったの でもいつか幕は下りて 違う道のりを歩いてた |
てのひらの短編集平井菜水 | 平井菜水 | 森由里子 | 岸正之 | 船山基紀 | 読みかけの本のページ開いた そよ風で 髪を乾かす日曜 短編みたいな あなたと恋で 心も本も閉じていた 窓を開けて 深呼吸しましょう ハートも今日は休日(おやすみ)だわ 窓を開けて 風にあたりましょう せつない気持ち 冷ますように… あなたから借りたCDかければ あなたから借りた優しさ流れる 短いドラマに リフレインはなくて 返せないまま 消えたけど 窓を開けて 掌(てのひら)かざせば 未来(あす)の入り口 見えてきそう 窓を開けて 髪をブローして 心も着替えはじめるのよ… おだやかになれた 今日やっと 私 私になる… 窓を開けて 本を開けたら 愛という字に 指がとまる 窓を開けて 黙って叫ぶわ そっとあなたに ありがとう…と しなやかになれた 今日やっと 私 私になる… |
お願いだから平井菜水 | 平井菜水 | 田久保真見 | 岸正之 | 萩田光男 | このままずっと走り続けて どこまでもいつまでも 遠いところまで バックミラーに消えてゆく街 星のない この恋と似ている空 何も言わない横顔 みつめたまま 助手席からあなたの肩まで 手をのばした 傷つけていいから 気まぐれでいいから 何もないことがもう苦しい わがままを許して いとしさを許して 今夜だけでいい そばにいて お願いだから あなたのいない部屋に電話が 彼女から何回も かかってる頃 きれいな指が心配そうに動いてる その様子 闇によぎる 抵抗車線 ライトも見えない道 走り続けふたりで夜に まぎれこみたい 愛なんていらない 約束もいらない 想い出がひとつ欲しいだけ ぬくもりを教えて せつなさを教えて 一度だけでいい 抱きしめて それだけでいい 傷つけていいから 気まぐれでいいから 何もないことがもう苦しい わがままを許して いとしさを許して 今夜だけでいい そばにいて お願いだから |
街をはなれてやしきたかじん | やしきたかじん | 及川眠子 | 岸正之 | 富田素弘 | Tonight いま電車の窓遠くにじむ街あかり 捨ててきた想い出がせつなくまたたく ねぇ あの尖った瞳で夢ばかりを見てたひと わがままもいとしくてあんたときたけど 尽くしきれずに尽くしきれずに 背中を向けた私を許してね 命を賭けて愛したことに嘘はないのよ すこし疲れただけ なぜ なぜ 悔やむために 別れたわけじゃないのに 強がりで微笑むたびに涙こぼれる Tonight いまくすむ夜空にめずらしく星が揺れる あの街を抱くようにいくつも流れる ねぇ ねぇあんたの声そっと聞こえた気がした 幸せになれよっていつもの調子で 尽くしきれない尽くしきれない 痛みが心また迷わせるけど あんたのために死ねる女でずっといるから どうか忘れないで なぜ なぜ もっともっと 優しくできなかったの 私より大切だったそんなあんたに 尽くしきれずに尽くしきれずに 背中を向けた私を許してね 命を賭けて愛したことに嘘はないのよ すこし疲れただけ なぜ なぜ 悔やむために 別れたわけじゃないのに あの街が遠くなるほど涙こぼれる |
愛ゆえに……雪村いづみ | 雪村いづみ | 小林和子 | 岸正之 | | また愛するから 他人でいましょう 雨の道すがら 捨てて行って こなしきれない そう知ってはいても 気楽な人 ずっと演じていた いつか みんな 終わりが来るわ だから せめて 寄り添うように 愛ゆえに女 恋ゆえに男 素敵なことに ふたりは旅人同士 忘れてみますか 続けてみますか 指を絡めて うつ向く女は 困るでしょ 灰皿の中 ふたつの煙草が 消したはずなのに 漂う日々 ふと見つめ合い 黙る横顔が さびしいから 今も魅かれてゆく 通り雨は 流れる川に そして何もなかったように 悲しみはすべて 燃やしてしまった あとには どんな想いも 残さぬように 何度も生まれて そのたび出逢って 泣いたとしても 私は私を 生きるだけ 愛ゆえに女 恋ゆえに男 素敵なことに ふたりは旅人同士 何度も生まれて そのたび出逢って 心のままに あなたの 名前を呼ぶでしょう |
明日も会える平井菜水 | 平井菜水 | 青木久美子 | 岸正之 | 吉川忠英 | Dream 夕暮れにポツリポツリ 灯る明かり 家の窓の数だけある 夢がまぶしいな 「じゃあ また明日!」笑いながら 手を振り合う まるでかくれんぼみたい 今日を連れて帰るの まいにち新しくなる 笑顔が大好きよ 晴れても雨が降っても いっしょに遊びたい 楽しい嬉しいを創ろうね! いぃっぱい Star 屋根の上きらめいている 一番星 どこにいても目立っている あれはあなたなの ねぇ覚えてる? 裏の空き地 ビルが建って 雨宿りだった銀杏 今はどこにいるのかな!? まいあさ目覚めてしまう 元気が頼もしい 泣いても笑っていても いつでもそばにいる 明日も会えるって……いいよね まいにち新しくなる 笑顔が大好きよ 晴れても雨が降っても いっしょに遊びたい 楽しい嬉しいも今日はもう……おやすみ |
Just the same …稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | | そう友達から 君と彼のことを 噂で少しだけ聞いたよ もう 白いウエディングドレス 選んだ頃だろう あの日に僕たちが眺めた店で 夜中過ぎに鳴ってた 昨夜の TWO CALL きっと 最後のチャンス Just the same… 君と同じさ 2人の恋は今だって終わってない Just the same… それでも君を 僕の勝手で この腕に抱けやしない そう 君は若く 強情っぱりなんだから いつでも誤解されるけれど もう ケンカしても 彼のためにどこか すき間を作ってあげなきゃいけない 僕の部屋の扉を パタンと閉めて 君が飛び出した朝 Just the same… 同じ誤ちくり返さずに しあわせを大事にして Just the same… 僕は このまま 遠い場所から 伝えたいおめでとうと… Just the same… 君と同じさ 2人の恋は今だって終わってない Just the same… 同じ誤ちくり返さずに しあわせを大事にして Just the same |
唇を動かさないで稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | | 2人の話はもう これで終わりにしよう 君が少しずつ 遠い人に 思えて来るから “どんなに愛してるか?” 互いにわかってても 傾いた心 戻せなくて あふれそうなこの胸 壁のソファーに崩れた 君を抱きしめて 唇 動かさないで 瞳 閉じたまま 唇 動かさないで 最後の夢見て So long… いつでも 目覚めた時 君がいて 僕がいた シーツに残った 夢のかけら そっと拾い集めて… 愛の小さな背中は 悲しいものだね 腕の中のぬくもりを 忘れられなくて 唇 動かさないで 頬をつけたまま 唇 動かさないで 涙 乾くまで 唇 動かさないで 頬をつけたまま 唇 動かさないで 涙 乾くまで |
悲しいな杉浦幸 | 杉浦幸 | 売野雅勇 | 岸正之 | | 悲しいなひとりじゃ 泣いても誰も気づかない 淋しいな世界の隅っこで 膝かかえてる私に 背を向ける人波に 私ならここにいると 大声で叫びたい・・・日暮れ時の街角 弱虫ね 後指さされいたずらに強がるけど 憶病ね 優しくして 裏切られ傷つくの怖いの 悲しいな素直に もうなれないの ねぇ私・・・ 苦しいな誰かに 涙の訳を話したい も一度 陰口をささやかれ 誤解よと 泣いてるのに うらはらに 表面だけ馬鹿ね尖ってくの 抱きしめて こんな私でも必要だとささやいて 淋しさに負けちゃだめと 叱ってよ 流される私を 悲しいなひとりじゃ 泣いても誰も気づかない 悲しいな誰かに 涙の訳を話したいも一度 |
マリーナの夏渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | 山川恵津子 | 空のブルーが溶け出して 入江に夏が近づけば 白いヨットのセイルまで 陽射しの滑り台 去年 ボートハウスの売店で アルバイトしてたあの人に 会いたくて もう一度 マリーナの恋 ひと夏の淡い思い出 私だけ 一人 ここまで来てみたの もう一度 マリーナの恋 陽に灼けた定期のフォトグラフ 片想い12ヵ月を 大切にしたいから 少し心を弾(はず)ませて あの日のドアを開いたら いつも夢みた あの人が 私を待っていた 急に 何も話せやしないから この胸の熱いときめきに 気がついて ハートに マリーナの風 あの夏の遠い幻 ほほえみで 記憶 つないでみたいだけ ハートに マリーナの風 一年の長い約束 変わらない愛を抱いて 海に帰ってきたの もう一度 マリーナの恋 ひと夏の淡い思い出 私だけ 一人 ここまで来てみたの もう一度 マリーナの恋 陽に灼けた定期のフォトグラフ 片想い12ヵ月を 大切にしたいから |
話しかけたかった 南野陽子 | 南野陽子 | 戸沢暢美 | 岸正之 | 萩田光雄 | 風が踊る五月の街で 輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイド ほんとはついてゆきたいの ずっと あこがれてたから いつか振り向かせたいひと 駆け寄って 話しかけたかった 気をひきたかった 無邪気なふりして キレイと 思われたかった だけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を 待ちつづけて時間(とき)が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道 いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせた カフェテラスですれ違うの 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった みんなが呼ぶ声 私を 気にも止めなかった 背中追えなかった 熱い頬 雨やどり 本屋の前 通りすぎた彼とポニーテール 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった 今日まで いちども 遠くで 思うだけだった 心で時間を 止めてたの |
僕の気持ちは迷子のままで稲垣潤一 | 稲垣潤一 | ゆき | 岸正之 | 桑村達人 | 電話ベルに期待して いったい どれほどの時がたったのだろう 街の人ごみの中にきみのすがたを探してしまうのは きみがいなくなってから もっとそばにいてよ きっとかわらずに 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のまま 街の中で偶然みたきみの顔 なつかしさ覚え 信じた運命 思い出のラバー 小さくなってゆく 消えないでほしいよ 僕にくれたぬくもり もっと時が流れ きみが僕にあって 瞳のつよさやまわりの空気だけで わかるの? きっと忘れないよ ほほにかかる涙 なぜだろう どうして楽しかった思い出が痛いの? どこまでもすぎてく時は無限に お願いだよ 幸せにきれいになっていって そばに 僕のそばにいてよ ずっと抱きしめて 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のまま 遠くへいって 手紙もつかない 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のままで |
泣かずにいられない和田アキ子 | 和田アキ子 | 川村真澄 | 岸正之 | | だから大丈夫よ わたし大人だもの 最初の人でも 最後でもない たかが 恋じゃない そうね 寂しいのは 二人 苦手だから 人ごみまぎれて 別れましょうね 次の交差点 だけど何のために 泣かずにここまできたの あなたよりも 好きな人は いないと分かっているのに 少し離れたまま ついて行きたいのに どうして 涙が止められないの あなたが 見えない ひとり 生きてゆける こんなわたしよりも かばってあげたい 人ができたの 仕方ないじゃない 少し 寂しくなる 部屋がガランとする 電話を待つのも テレビ見るのも 紅茶を飲むのも だけど何のために 泣かずにここまできたの もっと上手に愛されて 素直になれたらいいのに 街の明かりの下 あなた 振り向いたね バカだね わたしは 人ごみの中 立ち尽くしていた |
強情なくちびる米倉利紀 | 米倉利紀 | 朝水彼方 | 岸正之 | | 君は怒ったように 口を尖らせる 噂だけ広まった 僕らの仲 少し意味ありげに 人気ない道へ 曲がっては 立ち止まる 息がかかる かなり ムズかしいね ルージュたどっても なぜさ そらさないで とても近いふたり いいところなのに・・・ その強情なくちびるが どうにも好きさ いつか必ず 僕のものになると言って そのしたたかなプライドに太刀打ちできず こんなにずっと見つめるだけじゃもう じれったいよ NO NO 人目気にするように 歩き出す君を つかまえて 何もかも教えたくて かなり ムズかしいね 僕を信じない なぜさ 臆病(おくびょう)な愛 隠しているのかも いいところなのに… その強情なくちびるを 縛りつけたい 心の中を キスで覗いたなら困る? この艶やかなタイミング逃したくない 街がこんなにきれいなうちに きっと奪ってみせたい Uh Yeah Yeah その強情なくちびるが どうにも好きさ 今夜必ず 僕のものにするとキメた そのしたたかなプライドに太刀打ちできず こんなにずっと見つめるだけじゃもう じれったいよ NO NO |
WAKE UP稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 山本秀行 | 岸正之 | 清水信之 | 手に入れた肩書きを 掲げて 友達とくらべてしまうのか どこまで駆け抜けたら 優しくなれるのだろう 少年の瞳 思い出せるの すりへらしたシューズの踵に映るのは 微笑み 忘れた よく似た欲望の群れ このままじゃ きっと あゝ やりきれない 気づいてるはずさ ごまかしてるよ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 目を覚ませよ 張りつめたプライドを 抱えて 知らず知らずに 駆け引きしてる 失くしかけてた夢や あの日の憧れまで もう一度 この手に取り戻せるの 乗せられてたレールは冷たく錆びついて 立ち止まることも 心のままにならずに このままじゃ きっと あゝ 耐えきれない 気づいてるはずさ だましてるだけ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 目を覚ませよ 秒刻みのレールに まんまと縛られて 身動きとれずに 言い訳だけを探して 冗談じゃないぜ あゝ やりきれない 気づいてるはずさ ごまかしてるよ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 裸の自分を信じてみたい 目を覚ませよ |
TOO MUCH HAPPINESS稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | 清水信之 | 岬のその丘の斜面に 2人 寝そべって 海を見てたら 眠くなって来た 昨日の夜ふかしのせいかな さっきのワインと 遅いランチに催眠術かけられ ああ 手にしてみれば 愛なんて退屈なものさ 誰か 僕を 不幸にしてくれよ しあわせすぎてちゃいけない 誰か 僕を 不幸にしてくれよ 何かが 麻痺して 来るのさ Happiness 突然陽射しのすき間から 夕立ちが降って あたりはまるで 雨脚のダンス どこかの飼い猫を 抱き上げ 車へ走れば 少し遅れた君が 横で拗ねてる ああ 手にしたものを 人はみな忘れるものだよ きっと 僕は 欲張りなんだろう 瀬戸際で 愛し合いたい きっと 僕は 欲張りなんだろう 何かが いつでも 足りない Happiness 誰か 僕を 不幸にしてくれよ しあわせすぎてちゃいけない 誰か 僕を 不幸にしてくれよ 何かが 麻痺して 来るのさ Happiness |
ズダダン!キン肉マン鈴木けんじ | 鈴木けんじ | 森雪之丞 | 岸正之 | | ズダダン ズダダン 嵐が渦巻く リングに ズババン ズババン 奇跡の勇者が 生まれた 右手に勇気を 左手に涙を 心に優しく 愛を抱きしめ 熱く Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン 最強タッグで Jump & Kick 救うために傷つくのが 友情だから 燃えて Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン マッスル・パワーで Go Go Go この星から消えかけてる 正義を見せてくれ ジダダン ジダダン 邪悪なファイター 蹴散らし ビババン ビババン 勝利の光に 輝け 背中は夕陽を 唇は未来を 瞳は果てない 夢を見つめて 熱く Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン 逆転マジック 1. 2. 3 倒れるたび胸に響く 友情のため 燃えて Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン マッスル・スパーク Go Go Go カッコつけた言葉じゃない 強さを見せてくれ 熱く Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン 最強タッグで Jump & Kick 救うために傷つくのが 友情だから 燃えて Fight! Oh! Fight! Oh! キン肉マン マッスル・パワーで Go Go Go この星から消えかけてる 正義を見せてくれ |
20才のモノローグ北原佐和子 | 北原佐和子 | 小倉恵 | 岸正之 | 飛澤宏元 | シャワー浴びた素肌に バスローブ 濡れた髪 そのままにしてぼんやり 鏡見てる飾り気のない私 一番好きなの ルージュ似合い出したくちびる 胸の奥 少しとまどってるの いつかきっと素顔が嫌いになる そんな気がして 朝の気配 感じながら 今日を手ばなしたくない心 夜明け前の 蒼い時間 それは20才のモノローグ ねェ いつだって知らん顔で まばたくデジタル 足踏みしていたら心だけが おいてきぼり 朝の気配 近づいてる 今日は昨日に変わってしまう かすんでゆく 月の光 ちょっとせつないエピローグ あなただけには ルージュを頼らないで 愛されたいの ねぇ 少しずつ追いつくから 急がせないでね 素顔を好きなまま 私らしく 大人になる 朝の気配 もうすぐそこ 今日は昨日に変わってくけど 東の空 頬染めたら それは明日のプロローグ |
幻想曲ノススメ北原佐和子 | 北原佐和子 | 小倉恵 | 岸正之 | 萩田光雄 | そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 ちゃんとだまされて たずねてきたから いじめたりしないでね レコード聞きにおいで ふいのラブ・コール 一晩だけ 家出娘 妹に感謝 すみっこに投げ出した 雑誌とTシャツ 暗くすれば ムードでるよ ちょっと テレた声 ぼんやりかすむ あなたの部屋 ねェ 霧のファンタジー 甘やかなメロディ 夜の奥深く 手招きするわ そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 曲がとぎれたら 好きよって言うから 笑ったりしないでね いつもはジョーク言って からかってばかり 今日のあなた 静かだけど とてもあたたかい ぼんやり浮かぶ蒼い窓が ねェ 空のファンタジー 乙女座をこえて 夜のかなたまで すきとおってく そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 夜明けになったら 寝たふりするから 背中を向けないでね そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 ちゃんとだまされて たずねてきたから いじめたりしないでね |
ひとつ前の赤い糸南野陽子 | 南野陽子 | 小倉めぐみ | 岸正之 | | 今年最後にかぶる 夏を越えた キャノチィエ ふたりだけで 遠出したのは 今日がはじめてね 見わたす限りずっと 風にそよぐコスモス バスを降りて うすいピンクの さざ波に抱かれた 誘い出したくせに あなたは無口なの… 私はあんなウワサで 迷わないのに 彼女は ひとつ前の 赤い糸ね そう信じてるわ あなたに寄りそいたい 背中みつめて そっとつぶやいた ひたむきに恋しても ちぎれたり ほどけたり だけど きっと苦い傷みは やさしさになるの 大きな白いシャツは 陽射しの 匂いがする そばにいると あたたかいのよ 秋が深まっても そっぽを むいたままで ギュッと手を つなぐ人… 確かめる言葉より あなたらしいね 彼なら ひとつ前の 赤い糸よ そう言い切れるわ テレやで ぶっきらぼう そんなあなたに ついて ゆきたいの ときどき もつれてもね ふたりの糸 ひきちぎらないで あなたに 寄りそいたい 涙に負けない 愛を続けたい あなたに 寄りそいたい 涙に負けない 愛を続けたい |
ほほえみの魔法伊東恵里 | 伊東恵里 | いしいめぐみ | 岸正之 | 風戸慎介 | 夕焼け雲をひとつ 水たまりに浮かべたら きっと素敵だね 悲しい時 そんな事思うの 扉を開ける魔法はないけど 素直になれば 一人じゃないから みんな寂しがり屋で 泣き虫な天使 夢の階段 二つとばしで ほら! あわてずに 自分に嘘をついて 今も悔やんでいるなら 心閉じないで! 失敗なら 私もね 負けない 眠れない夜 羊の代わりに 行きたい国を 数えてごらんよ “勇気”と“思いやり”を カバンにつめたら 心に光る 宝石をさがしに 出かけよう 自分の輝きには 気づかないものさ 君を映せる 鏡になれるかな いつの日か |
Wish You山野さと子 | 山野さと子 | 及川眠子 | 岸正之 | | ねぇさわってごらん ほらね あたたかい 生きているから みんな命を持っているから ねぇ伝えてほしい ことば違っても 笑顔ひとつで いつかきっとわかりあえるよ この旅の途中で いまあなたに 出逢えた奇跡を ずっと大切にしたい ずっと大切にしたい ねぇ見つめあおうよ もっとそばにきて そして私に あなたの夢を教えてほしい 幸せになるため ただこうして 生まれてきたこと どうか忘れないでいて どうか忘れないでいて ねぇさわってごらん ほらね あたたかい 生きる証しが その胸のなか輝いている |
すてきなジェラシー松本伊代 | 松本伊代 | 川村真澄 | 岸正之 | 船山基紀 | も一度 すてきなジェラシー ときめきより強く もっと もっと 愛を感じていたいの タワーボールの屋根ごしに ふたり 朝焼けを見てたね 今はパジャマの上だけで 眠ることもないから 仕事も趣味も違うほど 恋は続くなんて 噂をしてた友達は 少しだけ嘘つきね も一度 すてきなジェラシー 危なげな言葉で すねる わたし 泣かせてごらん サヨナラ 浮気なシンパシー 信じ過ぎちゃダメよ もっと もっと 愛に迷っていたいの そっと 肩に両手のせて くちびるだけのキスをして 出逢いの頃のせつなさが 何故か なつかしくなる 秘密ひとつもつくったら 許せないあなたを 最後の人にしてあげる 少しだけ欺(だま)されて も一度 すてきなジェラシー あやしげな態度で 笑う わたし 試してごらん サヨナラ 浮気なシンパシー 判り過ぎちゃダメよ もっと もっと 甘く困ってみたいの も一度 すてきなジェラシー 危なげな言葉で すねる わたし 泣かせてごらん サヨナラ 浮気なシンパシー 信じ過ぎちゃダメよ もっと 愛に迷っていたい も一度 すてきなジェラシー ときめきより強く もっと もっと 愛を感じていたいの |
微笑みでプロローグ山野さと子 | 山野さと子 | 及川眠子 | 岸正之 | 信田かずお | 空の蒼さを 瞳にうけとめて 遥かな草原 まっすぐ歩きだす 悲しい出来事(こと)に 負けそうになるたび 自分の弱さに また泣けてくるけど 涙という名の ハードル越えて すこしずつ未来に 近付いてゆくの 微笑みでプロローグ 輝く時間をはじめるよ そよ風に吹かれて 昨日よりも 強い私になりたいの 夢という地図 ポケットしのばせる いつでもまぶしい 私でいたいから ときめき抱きしめ 旅立ってゆく 新しい想い出 捜し続けるの 微笑みでプロローグ 生きてる証しを見つけたい 私の明日は 不思議なほど 煌めく予感あふれてる 微笑みでプロローグ 輝く時間をはじめるよ そよ風に吹かれて 昨日よりも 強い私になりたいの |
エンゲージ河合奈保子 | 河合奈保子 | 吉元由美 | 岸正之 | | あなたが今でもひとりでいるって 風の便りでね 聞かされたわ 若さという名の情熱でふたり 愛したあの日に心疼(うず)く 季節過ぎたら名前変わるの 平凡なしあわせ選ぶわ 逢いたいのよ 求めたのはあなたひとり 涙がほら作る海でいつも溺れたの 燃え残った愛のかけら胸に抱いて 重ねるの いくつもの夜を 何度も泣いてはさよならを言った 抱きしめられたら戻ってたわ ひとりきりでいる 孤独よりいつか ふたりいる方が淋しかった 許しあえたら 分けあえたなら 私たち大人になれたね もしかしたらせつなさなど忘れるでしょう あなたよりも好きになれる人はいないから 治りかけた傷のあとをはがさないで 果たせない約束がいたい 逢いたいのよ 求めたのはあなたひとり 涙がほら作る海でいつも溺れたの 燃え残った愛のかけら胸に抱いて 重ねるの いくつもの夜を |
Twinkle Twinkle Wink~お願いShooting Star~山野さと子 | 山野さと子 | 佐藤ありす | 岸正之 | | 星をめぐる旅は いつまで続くのか 心細い夜は 宇宙(そら)を見るよ 月は夢を映す 銀色のスクリーン パパとママの笑顔 僕を見てる Don't worry 大丈夫さ いつか会うその日まで 泣かないと心に決めたのさ だからお願い Shooting Star 涙を星くずに変えてと つぶやいたら うなずく様に Twinkle Twinkle Wink この宇宙(そら)のどこかに パパとママがいてね 僕を待っているよ きっときっと 光るミルキーウェイ そこへ続くのなら 今の気持ち乗せて 舟を流す Don't worry 大丈夫さ 一人ぼっちじゃないよ 友達がいつでもそばにいる だけどお願い Shooting Star 早く会わせてよとこっそり ささやく声 聞こえた様に Twinkle Twinkle Wink Don't worry 大丈夫さ いつか会うその日まで 泣かないと心に決めたのさ だからお願い Shooting Star 涙を星くずに変えてと つぶやいたら うなずく様に Twinkle Twinkle Wink |
グズラだどさとまさのり | さとまさのり | 伊藤アキラ | 岸正之 | 山中紀昌 | グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 寄るなさわるな 火を吹くど 鉄がなんだなんだ 食べちゃうど ちょっといばってみせるけど さびしがりやの 目に涙 強いようでも 弱いんだ 弱いようでも 強いんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 同じ地球の 仲間だど 夢をもっともっと 見るんだど ちょっとカッコは つけるけど なぜか注射が 大きらい デカいようでも チビなんだ チビのようでも デカなんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 強いようでも 弱いんだ 弱いようでも 強いんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど…… グズラだど! グズラだど グズラだど…… グズラだど! |
ドタバタでともだち橋本潮 | 橋本潮 | 伊藤アキラ | 岸正之 | 山中紀昌 | すましてネ いたってネ ともだちに なれないネ いっしょにネ ドタバタネ あそぶとなかよく なれるんだネ! ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 きみの気持 わかるんだよね 泣いたって いいんだネ ともだちに なれるよネ ならんでネ ふたりでネ そろって泣いたら 笑っちゃうよネ ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! あんな気持 こんな気持 わかるんだよね あの子とも この子とも ともだちに なりたいネ だんだんネ どんどんネ みんなとなかよく なれるんだネ ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 こんな気持 わかるんだよね ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 こんな気持 わかるんだよね |
木洩れ陽のシーズン高井麻巳子 | 高井麻巳子 | 田口俊 | 岸正之 | | レースの陽射しがゆれてる 窓の外 春の坂道 遅い朝食を一人とりながら なぞる遠い季節 いつでもあの角車止めて 乱暴にチャイム 鳴らした人 笑ってよ 私からさよならを 告げたくせに今頃ふりむいているの 誰かに抱きしめられるたびに 何故やるせない想い あふれるの今も セルフタイマーのレンズに 二人でピースしたテラス それは泣きながら燃やした写真の 淡いワンシーンね あの頃定期の苗字かえた そんな遊びさえ懐かしくて 笑ってよ あなたの中で今も 私は勝気な子に映っているでしょ 誰かに愛を告げられるたび 何故かすかな裏切り 胸を責める今も 笑ってよ 自分だけをかばって 大切な物すてたあの日の私を 輝く空の青さが今は こんなに哀しすぎる 木洩れ陽のシーズン |
FOR THE FRIENDS河合奈保子 | 河合奈保子 | 吉元由美 | 岸正之 | | ふたりを忘れない 過ぎ去った輝き そしてこれからきっと出会える明日を 笑いころげた日々 涙に暮れたとき いつも黙ってすぐそばにいてくれたね あなたは私の一部なの 淋しさも微笑みも分け合いたいの 悲しみに出会うとまわりが見えなくて どんな愛さえ感じたりできなかった いつしか大人になったとき 孤独だと気づくけど 変わらぬ真実があるわ あなたが私を望むなら会いにゆく 遠くても すべてを捨てて 何も求めずに助け合う 青春を離れても ふたりは友達よ ずっと あなたが私を望むなら会いにゆく 遠くても すべてを捨てて |
さらば愛しき人よ稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 渡辺なつみ | 岸正之 | | 埠頭横切る風に 錆びついた時刻表 乗り継ぐバスが見える どうして出逢ったのか 何故君とだったのか すべてを奪いたくて 愛する人裏切る勇気に怯え 傷ついた君が 腕に崩れてゆく Good-bye my destiny 君には 二つのせつなさ似合わないよ love you Good-bye my destiny 僕から さよなら言うから 手を振るから Baby It's all right 動き出した雨雲 別れを急すように 戸惑う胸に降りる 優しすぎる ホントに悲しい人さ そして それよりも弱い僕がいるよ Good-bye my destiny 愛した ひとつのときめき守りたくて love you Good-bye my destiny 痛みが 愛を追い越してしまう前に Baby It's all right “Baby, It's all right…” |
時の岸辺稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | | 時の岸辺 僕は1人立ちながら 愛の背中を 見送っていたよ 時の岸辺 たった今までの記憶 風に引かれて そっと崩れていく 心の行き止まりに 少しためらって 君は自分の道を 選んだだけだね 明日を信じて 君のためなら それもいい 衷しみ忘れて いつまでも君を見てた 時の岸辺 2人 ここではぐれても どこかで君と また逢える気がする 遠まわりの分だけ 僕たちはきっと 自分に素直になって 抱き合えるはずさ 明日を信じて 今の気持が わかるから 愛しているけど 思い出は胸の中に…… 明日を 信じて 君のためなら それもいい まっすぐ 行きなよ 振り返らないでほしい |
The Love is Too Late稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | | The love is too late for me 風の噂が 2人のことを 伝えようとしても The love is too late for me 僕は両手で 耳を塞いで 君を愛した 恋人がいることだけは 知っていたけれど その彼があいつだなんて 恋は皮肉だね 僕達の出逢い 遅すぎた 運命を今 恨んでる 僕はひとり 街を歩いて 胸の痛みを 忘れようとしても 僕はひとり 募る想いは 夕陽のように 心 染めてく この胸の僕の気持ち 君に話したら 3人のハートの向きに きっと苦しむね 真実はいつも 残酷で ナイフのように美しい The love is too late for me 君が泣いたと 聞かされたけど 声かけたりしない The love is too late for me それでもそっと 遠い所で 君を愛そう |
話しかけたかった橙条瑠妃(千葉紗子) | 橙条瑠妃(千葉紗子) | 戸澤暢美 | 岸正之 | 藤間仁 | 風が踊る5月の街で 輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイド ほんとはついてゆきたいの ずっとあこがれてたから いつか振り向かせたいひと 駆け寄って 話しかけたかった 気をひきたかった 無邪気なふりして キレイと 思われたかった だけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を 待ちつづけて時間が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道 いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせた カフェテラスですれ違うの 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった みんなが呼ぶ声 私を 気にも止めなかった 背中追えなかった 熱い頬 雨やどり本屋の前 通りすぎた彼とポニーテール 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった 今日までいちども 遠くで 思うだけだった 心で時間を止めてたの |
One Summer Lonely中村由真 | 中村由真 | 吉元由美 | 岸正之 | | あなたが夢なら fruity kiss 眠り続けて 瞳閉じて ふれた吐息 波にゆられて ゆらめく 夏になる前に会えたらよかった 運命のねぇ いたずら のっぽのあなたは 恋人の best friend 魅かれ合うハート鎮静(しず)めて 黄昏胸に迫るあなた見てると 木陰から投げキッス いけない人ね あぶない恋なら crazy love デザート気分 誰も傷つけないで ふたりが夢なら fruity kiss 罪にならない 一度だけのキスをしよう 甘いさざ波 心は 最後の花火が夜空を染めるよ 彼に肩先 抱かれて 素肌で恋した想い出の破片(かけら) 街へ持っては 行かない 星屑胸に痛い あなた想うと サヨナラつぶやいたら 泣きたくなった ひと夏限りの crazy love 帰るところは 恋人の腕の中 あなたが夢なら fruity kiss 眠り続けて 瞳閉じて ふれた吐息 波にゆられて ゆらめく あぶない恋なら crazy love デザート気分 誰も傷つけないで ふたりが夢なら fruity kiss 罪にならない 一度だけのキスをしよう 甘いさざ波 心は |
君の夢に飛びたい中村由真 | 中村由真 | 吉元由美 | 岸正之 | | 膝をかかえるグランドに 夕焼けが輝きを連れてゆく ほこりだらけのセーターの 君だけが影になる 同じ淋しさ感じたいよ 少しでも 自由になるのなら 君の夢に飛びたい 涙がこぼれるより 早く早く走り出せばいいさ 君の夢に飛びたい 明日は見えなくても 忘れないで 信じていたことを なぐさめる どんな言葉も 北風に舞う紙吹雪になる 夢を見ずにはいられない 青春を教えたね 人は淋しさ抱いてるから 優しさを探し 傷ついてしまうの 君の夢に飛びたい 負けたらその場所から そうよそうよ 立ち上がればいいさ 君の夢に飛びたい はるかな 大空へと 勇気出して ふたり翼広げ 君の夢に飛びたい 涙がこぼれるより 早く早く走り出せばいいさ 君の夢に飛びたい 明日は見えなくても 忘れないで 信じていたことを |
心の温度計立花理佐 | 立花理佐 | 風見律子 | 岸正之 | 中村哲 | 恋をしてる ときめいている スカートのすそを つまんで歩くの 風も鳥も ささやいている ふくらむ 気持を隠せはしないの トランポリン気分で 屋上にかけ昇る はしゃいでいるとこ 見られたわ いつでも 君は元気と 笑うあなたの 白い歯がスキ うつむく私の髪の横を過ぎてく 甘い香りを抱きしめて 愛は素敵 虹が見える 心のすき間もあなたで 一杯 夢はすぐに 届かなくて じれったいけれど それさえ楽しい 窓辺にかざってある 写真に想い込めて ひとつKissをして 目を閉じる このまま ずっと時間が止まれば いいと思う日がある 小さな温度計なの 私の胸は いいの あなたがスキだから いつでも 君は元気と 笑うあなたの 白い歯がスキ うつむく私の髪の横を過ぎてく 甘い香りを抱きしめて |
'Cause it's you近藤隆 | 近藤隆 | 山田ひろし | 岸正之 | | 君のせいなんかじゃない 少し疲れてんだよ 忙しいなんて もう 言い訳に使わないさ ごめんよ 大したコトじゃないんだ コーヒー豆 切れてたとか 燃えないゴミは金曜 忘れたまま 寝てたとか 時差のあるふたり 仕事のタイプ 違うからさ 昨夜 怒らせて そのままだったね 君のせいなんかじゃない 少し疲れてたんだよ 忙しいなんて もう 言い訳に使わないさ ごめんよ 朝ごはん抜きの刑で とばっちりを受けたネコが 僕を責めるみたいに 皿の前で 見上げてる 今日の夕食は 君の好きなモノを並べ 謝罪会見 開く準備をしよう 君でなくちゃ意味はないよ ケンカするのもそうだよ 僕の作ってるパズルには 君が最初と最後に 必要 花を飾るなんて 少し嘘っぽいけれど それくらいの事は この際やってみせよう 君でなくちゃ意味ないよ ケンカするのもそうだよ 僕の作ってるパズルには 君が最初と最後に 必要 |
シンジアウコト近藤隆 | 近藤隆 | 山田ひろし | 岸正之 | | 見慣れていた その微笑みが ふいに愛しくて なぜだろう? 見つめている僕に気づいて 不思議そうな君 “変わらないよ”と誓った 君は本当に 変わらないままで いてくれてる 優しい瞳 信じあうこと 静かに 君は 教えてくれる 抱きしめるより 確かに 強く伝わるよ 見つめあうだけで 分かり合えない 胸の痛みに 傷ついた それでも、 ふたりでいる そのことだけは 守り続けたね 眠る横顔 起こさぬ ように触れてみた あふれ出してゆく 想いに今 呼吸を止めた 守られてる そうだね それは、僕の方だろう この愛しさが いつでも 僕を 強くする ひとりじゃないんだ 信じあうこと 静かに 君は 教えてくれる 抱きしめるより 確かに 強く伝わるよ 見つめあうだけで 信じあうこと なにより ふたり 守りたいから この愛しさを いつでも ふたり 暖めよう ひとりじゃないから |
話しかけたかった二階堂和美 | 二階堂和美 | 戸沢暢美 | 岸正之 | | 風が踊る5月の街で 輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイド ほんとはついてゆきたいの ずっとあこがれてたから いつか振り向かせたいひと 駆け寄って 話しかけたかった 気をひきたかった 無邪気なふりして キレイと思われたかった だけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を 待ちつづけて時間が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道 いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせた カフェテラスですれ違うの 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった みんなが呼ぶ声 私を気にも止めなかった 背中追えなかった 熱い頬 雨やどり本屋の前 通りすぎた彼とポニーテール 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった 今日までいちども 遠くで思うだけだった 心で時間を止めてたの |
Blanket加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | 今日も私の一日は 君のメールで終わるの おやすみっていつもの四文字 そして手を振る絵文字 ねぇ 明日の予報 雨降りを伝えても なぜ憂鬱になれない 全部、君のせいね 眠る時さえ 君を夢見て 休まずに力 生まれて 離れていても こんなにあったかい 君は私包むブランケット 言葉だけじゃ足りなそうで 増えてく下書きボックス 私の言葉はどれだけ まっすぐ伝わるんだろう ねぇ 君の未来 もしawayの連続でも すぐそばにいる私 忘れないでいて どんな時にも 君と夢見て 変わらずにエール 贈りたい 傷も涙も 投げ出していいよ 私 君守りたいブランケット 眠る時さえ 君を夢見て 休まずに力 生まれて 離れていても こんなにあったかい 君は私包むブランケット たったひとつだけのブランケット |
遠いほゝえみ大橋純子 | 大橋純子 | 松井五郎 | 岸正之 | | ブルーの朝 止めた時計 風が空をはこぶ 古い写真 少女の夏 遠いときめきに 逢いたくて きらめく 瞳だけが あの頃のまま 忘れてく涙には ほんとの気持ちが きっと隠れてた いつまでも 聞こえてる あたたかい 声があるわ いつまでも 変わらない 心から ほゝえみ消さないで 白い鏡 素顔のまま ふと誰かに似てる 子供の声 響く窓辺 そっと問いかけた やさしさを なくした ことばにさえ 思い出がある めぐり逢うひとたちの 香りとぬくもり ひとりじゃなかった いつまでも たいせつな ただひとつ 愛があるわ いつまでも あきらめず 心から やさしく抱きしめて いつまでも 聞こえてる あたたかい 声があるわ いつまでも 変わらない 心から ほゝえみ消さないで |
おやすみ加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | あの角 右に曲がればそこに君がいたんだ ごめん いつだって遅れてばかりだったね、私 待たせる時間だけ 想われてる気がした 目を閉じて浮かぶのは あの頃の待ち合わせ 黙り込む携帯にはもう慣れたのに なぜ眠れない 打ち合った「おやすみ」の四文字 あの恋に届いて… 普通にしてるよ 薄情なくらい見た目には でも左胸の奥あたりが 時々痛い 一目で恋に堕ちても 一瞬じゃなくせない 思い出 毛布のように私をつつむから 黙れずに傷つけた言葉も 本気だから出てしまった言葉 「さよなら」より「おやすみ」にしておいて 会えないなら尚更 黙り込む携帯にはもう慣れたのに なぜ眠れない 打ち合った「おやすみ」の四文字 あの恋に届いて… |
キミを卒業加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | キミを卒業 ここで卒業 鏡映る自分に問いかける Baby, All Right? 大好きだった でもね云わない さよならだけが知ってる幸せ 今、探しにゆくよ キミのためだった 週末どうするよ 手帳のハートマーク 全部消さなきゃ (I will not look back) 買い物でも行って エステも予約して 何なら料理教室も行っちゃう 忘れるまでが恋なら くすぶってらんない 恋はキレイになるためのものでしょ? 自分愛したい キミの代わりに 魅力だけが最強の武器なら Brush Me Up ほんとは泣いた いっぱい泣いた さよならだけが導く笑顔の種に 水蒔くように キミが気に入ってた 前髪を切った もっと遠く見渡すため (I will look out over) 洗いたてのシーツ 太陽の匂い 孤独はなんて清潔なリスタート つないだ手がつかんだのは 永遠より執着? だとしたら手放すのが正解 どこかで会っても もう知らない人 そんな覚悟で着拒ボタン押すよ Maybe All Right 大事なキモチ いとしいキモチ 出逢いがまた運ぶこと信じて キミを卒業 ここで卒業 鏡映る自分に問いかける Baby, All Right? 大好きだった でもね云わない さよならだけが知ってる幸せ 今、探しにゆくよ |
乱気流水谷麻里 | 水谷麻里 | 尾関昌也 | 岸正之 | | 乱気流!! 吹き荒れる胸 糸がちぎれた 風船みたい 止めて!! つれないあなた 優しくされたことが 原因(はじまり)ね fall in love… 虹のアーチをくぐりぬけ 雲の帆船が渡航(わた)るよ いらなくなった雨傘を くるくると巻いて畳んだ―― 春は春雨… 青い五月雨 秋は長雨… 雨は私の雨… 揺れる!! バルーンスカート あなたのもとへ 飛んでゆきたい 秋風(かぜ)の!! 羽衣なびく夢の斜面を 滑りこむように Jump in you… 日付け入りのフォトグラフに 想い出の糸巻(スプール)ほどくの 「アンファンテリブル」読み耽り 早熱(おとな)を織りつくしたいの―― 逢えば苦しい… 逢えなきゃつらい 逢うとせつない… だけどいつも逢いたい… 乱気流!! 胸の高鳴り 足踵(かかと)でキュンと うずいているワ 早く!! 言い訳できない2人になって 私ブナンな娘に Say, good bye… |
悲しきカレッジ・ボーイ北原佐和子 | 北原佐和子 | 山川啓介 | 岸正之 | 萩田光雄 | 一年ぶりの かわいたキス 突然帰って来たあなた 私の知らない ライムのコロン うるんでいた胸が 涙になる ねえ さみしさは責めないから ひとつ答えて ねえ 東京では 美しい娘が 寄りそってるって ほんと? ちょっと困った 横顔で タバコをくわえ 海を見つめてるあなた 退屈なの? ふるさとが 子供の私のように 夏休みにも 戻らなくて 手紙の返事もとぎれてた あなたのママが いつも言うの “あの子を待つのはもう やめなさい”と ねえ 忘れるわ 4年待つという約束を ねえ 悲しいの 噂よりも あなたが変ったことが 海を見て 話したわ 遠くの国で 二人暮らすって夢を 離れても つづく愛 むじゃきに信じていたの 今度戻って来た時は 私もきっと この町にはいないでしょう そっと言うわ さよならを 青春って 終った夏に |
BEYOND THE WORDS早見優 | 早見優 | 吉元由美 | 岸正之 | | 寝顔の前髪にくちづけしたら あなたが微笑んでいる 気がしたの 銀色の月 冬の空に傾く まるで時を渡る 恋のように あなたの夢の隣で 輝いていたい どんなに淋しい時も 忘れないでね 誰かが愛していること あふれる想いを 今は 言葉になど できない 夕べの北風が 眠る街角 夜明けが紫のベール降ろす 愛が遠くへ 消えてしまわないよう あなたの肩 ぎゅっと抱いていたの 私の胸で騒ぐよ 切ない涙は 幸せと同じくらい 忘れられない あなたに愛されてること 想い出になんて とても 優しすぎて できない……… あなたの夢の隣で 輝いていたい どんなに淋しい時も 忘れないでね 誰かが愛していること あふれる想いを 今は 言葉になど できない 私の胸で騒ぐよ 切ない涙は 幸せと同じくらい 忘れられない あなたに愛されてること 想い出になんて とても 優しすぎて できない……… |
帰りたくない石田ひかり | 石田ひかり | 松本一起 | 岸正之 | | 蒼ざめた空には気の早い星屑 貴方といる時間だけがスピードを上げて過ぎてゆく 未だ帰りたくない 連れてって何処でも 星の見える丘の上で夜明けまで一緒にいたい バスに乗り遅れたくてShow-windowのぞけば 真面目すぎるわ貴方 背中をつっついた どうかお願いもう少し 次の駅までついてきて 夜と朝までのサヨナラを遠ざけて もっと貴方は乱暴にグッと私を引き止めて どんなルールでも破れるわ touch your heart 帰れない 前髪でかくした哀しみの瞳に セピア色の風が吹いて街中をにじませてゆく そうよ ふるえているのは寒さじゃないのに 首のマフラーはずし私に巻きつけた どうかお願い永遠に いつも私を見ていてね たった一人だけ私だけ思ってて そうよいつでも逢えるのに夜がいつでも邪魔をして 二人引き裂いて夢を見る touch your heart 帰さない バスに乗り遅れたくてShow-windowのぞけば 真面目すぎるわ貴方 背中をつっついた どうかお願いもう少し 次の駅までついてきて 夜と朝までのサヨナラを遠ざけて もっと貴方は乱暴にグッと私を引き止めて どんなルールでも破れるわ touch your heart 帰れない |
Hello, Nice Day石田ひかり | 石田ひかり | 松本一起 | 岸正之 | | Hello, Nice Day Hello, Nice Face 何かいいこと起きそうなMorning 照り返す光りの中に私がいる ときめくたびに胸にブレーキかけて悩んだけど 今日こそ彼のハート射止めそうな気がするわ 地下鉄から駆け上がって シグナル待つ間くじけそうになった Hello, Nice Day Hello, Nice Face 陽ざしの中で抱きしめるMorning いつもより素敵な顔を見て欲しい チャンスは自分で作るわ きっと新しい瞳 勇気を出さないまま片思いに終わる涙 少しは経験して分かってきた気がしてる 好きな人に好きと言って 駄目になったときは傷つかないはずよ Hello, Nice Day Hello, Nice Face 洗いざらしの微笑みでMorning シナリオは考えないで伝えたい 素直な気持ちを言うだけ 彼の視線だけ見つめ Hello, Nice Day Hello, Nice Face 陽ざしの中で抱きしめるMorning いつもより素敵な顔を見て欲しい チャンスは自分で作るわ きっと新しい瞳 |
もうひとりの悪魔石田ひかり | 石田ひかり | 松井五郎 | 岸正之 | | 零時の針が闇に光る 3度目の接吻(くちづけ)に息を止めた そっと身をそらし 髪をあげて ガラス窓 映る顔 目をあわせてる 誰? あなたが抱いていたわたしは まるで別の誰か 見ているよう Breaking down my heart こんなにも あなたを思う気持ち 少女にも 女にも なれないままで もうひとりの悪魔が わたしのなかにいるわ 愛しあう さみしさに 誘いこまれてゆくのよ 赤いグラスを飲みほしたら 咳こんだ その後で 泣けてきたわ ふっと気がつけば 袖のボタン たよりなく はずれてる せつない場面 誰? 心を決めていたひとは 好きで好きでしかたないはずなの Breaking down my heart こんなにも あなたがやさしすぎて 二役を演じてる わたしがいるの ふるえがとまらないわ 声が凍えてゆくわ 愛されて 愛したい ただそれしかないのに Breaking down my heart こんなにも あなたを思う気持ち 少女にも 女にも なれないままで もうひとりの悪魔が わたしのなかにいるわ 愛しあう さみしさに 誘いこまれてゆくのよ もう一度 抱きしめて すべてを忘れさせて この夜を信じたい あなたにつつまれながら |