横濱のもへじ横濱(ハマ)のもへじが この店に 最後に来たのは 去年の秋さ 秋風吹くのに ペラペラアロハ ヤシの木三本 真っ赤なアロハ ニカッと笑えば 前歯が二本 誰がよんだか へのへのもへじ クチは悪いが やさしい奴さ 故郷(クニ)は 会津の若松で ヨコハマ運河で ハシケの暮らし 誰かれかまわず ぶっきら棒に 元気を出しなと 背中を叩く 焼酎三杯 ご機嫌もへじ ゲジゲジ眉毛を ピクピクさせて 得体(えたい)しれない BIGな奴さ もへじ死んでも ひと騒ぎ あちこち残した オンナと子供 この店貸し切り 酒盛り法事 毎年一ぺん 集まるそうな ホラも身のうち へのへのもへじ モテて天国 男の鑑(かがみ) 幸せだったね へのへのもへじ… | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 矢野立美 | 横濱(ハマ)のもへじが この店に 最後に来たのは 去年の秋さ 秋風吹くのに ペラペラアロハ ヤシの木三本 真っ赤なアロハ ニカッと笑えば 前歯が二本 誰がよんだか へのへのもへじ クチは悪いが やさしい奴さ 故郷(クニ)は 会津の若松で ヨコハマ運河で ハシケの暮らし 誰かれかまわず ぶっきら棒に 元気を出しなと 背中を叩く 焼酎三杯 ご機嫌もへじ ゲジゲジ眉毛を ピクピクさせて 得体(えたい)しれない BIGな奴さ もへじ死んでも ひと騒ぎ あちこち残した オンナと子供 この店貸し切り 酒盛り法事 毎年一ぺん 集まるそうな ホラも身のうち へのへのもへじ モテて天国 男の鑑(かがみ) 幸せだったね へのへのもへじ… |
手紙死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙 出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙 | 秋元順子 | なかにし礼 | 川口真 | 矢野立美 | 死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙 出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙 |
パステルブルー~コーラスガール~パステルブルーの 黄昏刻(たそがれどき) 流れた時間が ふと振り返る あの頃あなたは 役者のタマゴ わたしは夢追う コーラスガール 見えない未来(あした)を 埋めるように からだを寄せあい ふたり生きてた ララ… 幸せだった! ほどなくあなたは チャンスを手に わたしの胸から 羽ばたいていった それから三年 羽ばたき過ぎた あなたはとつぜん 還らぬ旅へ 今でもあなたの 古い映画 ハラハラみてるわ まるで母親 ララ… 後悔なんて! 届いていますか この歌が ふたりの人生 滲むラブソング もひとつあなたが 遺してくれた この子と一緒に 唄っています 今でもわたしは この街で 愛しいこの子の コーラスガール ララ… 後悔なんて! 人生って素敵! | 秋元順子 | 吉田旺 | 花岡優平 | 矢野立美 | パステルブルーの 黄昏刻(たそがれどき) 流れた時間が ふと振り返る あの頃あなたは 役者のタマゴ わたしは夢追う コーラスガール 見えない未来(あした)を 埋めるように からだを寄せあい ふたり生きてた ララ… 幸せだった! ほどなくあなたは チャンスを手に わたしの胸から 羽ばたいていった それから三年 羽ばたき過ぎた あなたはとつぜん 還らぬ旅へ 今でもあなたの 古い映画 ハラハラみてるわ まるで母親 ララ… 後悔なんて! 届いていますか この歌が ふたりの人生 滲むラブソング もひとつあなたが 遺してくれた この子と一緒に 唄っています 今でもわたしは この街で 愛しいこの子の コーラスガール ララ… 後悔なんて! 人生って素敵! |
夜明けの海あなたの香りが 漂う 海岸 形が無いから 素敵ね 愛は 見えないけれど あなたが傍に居るわ 夜明けの海を 見つめているのよ wow woo… 同じ人生 もう一度 あなたと 泣いて笑った季節(とき)が 今 甦るの 小さなこの地球(ほし)に 生まれて 旅立つ 人生と云う名の 不思議な 旅人 水平線に 輝く白い船 夜明けの海に あなたがいるのね wow woo… 誰より誰より あなたを 愛した 消える事ない想い 又 甦るの あなたを愛して 愛して 生きたの 形が無いから 素敵ね 愛は… | 秋元順子 | 花岡優平 | 花岡優平 | 紅林やよい | あなたの香りが 漂う 海岸 形が無いから 素敵ね 愛は 見えないけれど あなたが傍に居るわ 夜明けの海を 見つめているのよ wow woo… 同じ人生 もう一度 あなたと 泣いて笑った季節(とき)が 今 甦るの 小さなこの地球(ほし)に 生まれて 旅立つ 人生と云う名の 不思議な 旅人 水平線に 輝く白い船 夜明けの海に あなたがいるのね wow woo… 誰より誰より あなたを 愛した 消える事ない想い 又 甦るの あなたを愛して 愛して 生きたの 形が無いから 素敵ね 愛は… |
ラヴ・イズ・オーヴァーLove is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃ いけないよ お酒なんかで ごまかさないで 本当の自分を じっと見つめて きっとあんたに お似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh……… 元気でいてね Love is over……… | 秋元順子 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 矢野立美 | Love is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃ いけないよ お酒なんかで ごまかさないで 本当の自分を じっと見つめて きっとあんたに お似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh……… 元気でいてね Love is over……… |
赤坂レディバード生きてることが虚しくて そっと夜空を 見る夜は ぽつんと浮かぶ 月によく似た 孤独な気分で 飲みましょう 赤坂レディバード 赤坂レディバード 心を遠く 逃がしてくれる 優しい夜汽車に 灯りがともる 産まれたときに 泣くように 愛をせがんで みたいけど 涙はすこし 照れくさいから お道化て笑って たわむれて 赤坂レディバード 赤坂レディバード 不埒な恋に 酔わせてくれる 小粋な媚薬を お酒と言うの どこから見ても 大人でも みんな大人に なれないわ 失くしたものが 多すぎるから さがせば迷子に なるだけね 赤坂レディバード 赤坂レディバード 心のままに 泣かせてくれる 魔法のしずくを お酒と言うの お酒と言うの お酒と言うの | 秋元順子 | 田久保真見 | 花岡優平 | 紅林やよい | 生きてることが虚しくて そっと夜空を 見る夜は ぽつんと浮かぶ 月によく似た 孤独な気分で 飲みましょう 赤坂レディバード 赤坂レディバード 心を遠く 逃がしてくれる 優しい夜汽車に 灯りがともる 産まれたときに 泣くように 愛をせがんで みたいけど 涙はすこし 照れくさいから お道化て笑って たわむれて 赤坂レディバード 赤坂レディバード 不埒な恋に 酔わせてくれる 小粋な媚薬を お酒と言うの どこから見ても 大人でも みんな大人に なれないわ 失くしたものが 多すぎるから さがせば迷子に なるだけね 赤坂レディバード 赤坂レディバード 心のままに 泣かせてくれる 魔法のしずくを お酒と言うの お酒と言うの お酒と言うの |
ふしあわせという名の猫ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている ふしあわせという名の猫がいる だから私はいつも ひとりぽっちじゃない この次 春が来たなら むかえに来ると言った あの人の嘘つき もう春なんか来やしない 来やしない ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている この次 春が来たなら むかえに来ると言った あの人の嘘つき もう春なんか来やしない 来やしない ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている | 秋元順子 | 寺山修司 | 山木幸三郎 | 中村力哉 | ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている ふしあわせという名の猫がいる だから私はいつも ひとりぽっちじゃない この次 春が来たなら むかえに来ると言った あの人の嘘つき もう春なんか来やしない 来やしない ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている この次 春が来たなら むかえに来ると言った あの人の嘘つき もう春なんか来やしない 来やしない ふしあわせという名の猫がいる いつも私のそばに ぴったり寄り添っている |
誰よりも君を愛す誰にも云われず たがいに誓った かりそめの恋なら 忘れもしようが ああ 夢ではない ただ一すじ 誰よりも 誰よりも君を愛す 愛した時から 苦しみがはじまる 愛された時から 別離(わかれ)が待っている ああ それでもなお 命かけて 誰よりも 誰よりも 君を愛す あなたがなければ 生きてはゆけない あなたがあるから 明日も生きられる ああ いく歳月 変ることなく 誰よりも 誰よりも 君を愛す | 秋元順子 | 川内康範 | 吉田正 | 猪股義周 | 誰にも云われず たがいに誓った かりそめの恋なら 忘れもしようが ああ 夢ではない ただ一すじ 誰よりも 誰よりも君を愛す 愛した時から 苦しみがはじまる 愛された時から 別離(わかれ)が待っている ああ それでもなお 命かけて 誰よりも 誰よりも 君を愛す あなたがなければ 生きてはゆけない あなたがあるから 明日も生きられる ああ いく歳月 変ることなく 誰よりも 誰よりも 君を愛す |
夜の終わりに(Al Final de la Noche)私は夜が好き 一人でも怖くないの 傷跡を隠せるわ 暗闇もみんな友達 貴方に抱(いだ)かれて 今だけを懸命に生きている アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつものこと 一人部屋を 出てゆくのね 貴方の匂い 体に感じ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 眠りにつくの つかの間の幸せを 大切にしているのよ 誰にも言えないで 寂しさを一人こらえて もうじき朝が来る 私の時間が終わるのよ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ この時が とてもつらくて たまらないの 寝たふりをして 貴方を見送る アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 悲しみの時 夜の終わりに 気がつくの あなた優しい 目をしてる それだけでいい 私の胸が アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 愛にあふれる アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつの日か この私にも 来るかしら 朝日の中で 貴方に好きと アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 言える日が | 秋元順子 | サム クラート | 都倉俊一 | | 私は夜が好き 一人でも怖くないの 傷跡を隠せるわ 暗闇もみんな友達 貴方に抱(いだ)かれて 今だけを懸命に生きている アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつものこと 一人部屋を 出てゆくのね 貴方の匂い 体に感じ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 眠りにつくの つかの間の幸せを 大切にしているのよ 誰にも言えないで 寂しさを一人こらえて もうじき朝が来る 私の時間が終わるのよ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ この時が とてもつらくて たまらないの 寝たふりをして 貴方を見送る アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 悲しみの時 夜の終わりに 気がつくの あなた優しい 目をしてる それだけでいい 私の胸が アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 愛にあふれる アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつの日か この私にも 来るかしら 朝日の中で 貴方に好きと アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 言える日が |
夜明け前それはいけないこと? 風が心を そそのかして 引き止めた背中 たぶん悲しいのは すぐに消えずに肌をめぐる ぬくもりのあたたかさ いまだけが 幸せならばいいと うまく甘えて 込み上げる涙 消せたなら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい ふたりで見た空 夜明け前と信じて きっとねだるほどに 少し重たくなる約束 ためいきが埋める 思い過ぎることで 思うようには ならない恋 あることも知っている 行く先に なにが待っていようと 歩いてゆける ほどけない絆 結べたら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい 重ねたてのひら 夜明け前と信じて | 秋元順子 | 松井五郎 | 都志見隆 | | それはいけないこと? 風が心を そそのかして 引き止めた背中 たぶん悲しいのは すぐに消えずに肌をめぐる ぬくもりのあたたかさ いまだけが 幸せならばいいと うまく甘えて 込み上げる涙 消せたなら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい ふたりで見た空 夜明け前と信じて きっとねだるほどに 少し重たくなる約束 ためいきが埋める 思い過ぎることで 思うようには ならない恋 あることも知っている 行く先に なにが待っていようと 歩いてゆける ほどけない絆 結べたら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい 重ねたてのひら 夜明け前と信じて |
二度目の初恋桜が咲いたら 恋したくなった 口にしたら 笑うでしょうか? 春風(かぜ)が吹いたから 旅に出かけよう 二人過ごした 思い出連れて 瞳とじれば 今も聴こえる セピア色の 愛の言葉 幾つになっても 恋はいいね あなたと二度目の初恋 街に出たならば 華やかな衣装(いろ)が ときめきなさいと 私を誘う 些細なことさえ 歓びに換える 恋は素敵な 魔法使いよ あなたお願い 綺麗と一言 照れてないで 伝えてよね 男は無口が モテるなんて 化石のような話ね 巣立ちを迎えて 二人に戻った だから今を 楽しみましょう 誰かに1000回 恋するより もう一度 あなたとがいい 幾つになっても 恋はいいね すべてを 素敵にするわ | 秋元順子 | 花岡美奈子 | 花岡優平 | 宮崎慎二 | 桜が咲いたら 恋したくなった 口にしたら 笑うでしょうか? 春風(かぜ)が吹いたから 旅に出かけよう 二人過ごした 思い出連れて 瞳とじれば 今も聴こえる セピア色の 愛の言葉 幾つになっても 恋はいいね あなたと二度目の初恋 街に出たならば 華やかな衣装(いろ)が ときめきなさいと 私を誘う 些細なことさえ 歓びに換える 恋は素敵な 魔法使いよ あなたお願い 綺麗と一言 照れてないで 伝えてよね 男は無口が モテるなんて 化石のような話ね 巣立ちを迎えて 二人に戻った だから今を 楽しみましょう 誰かに1000回 恋するより もう一度 あなたとがいい 幾つになっても 恋はいいね すべてを 素敵にするわ |
引き潮好きな男が できたのか 黙っていても すぐわかる 嘘のつけない 女だから こんなに 愛した 夢を飲み込む 人波が ああ うつろうこの街で おまえと めぐり逢えたから それだけでいい 何も言わず 別れよう それじゃ元気で このまま 引き潮のように 消えるよ… これが最後の 恋だろう おまえとずっと 居たかった だけど遊びの ふりをしては 恰好を つけるよ 愛に揺らめく 人波に ああ 想い出きらめいて おまえが 倖せになれば それだけでいい さみしそうな 笑い方 忘れられない それでも 引き潮のように 消えるよ… このまま 引き潮のように 消えるよ… | 秋元順子 | 田久保真見 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 好きな男が できたのか 黙っていても すぐわかる 嘘のつけない 女だから こんなに 愛した 夢を飲み込む 人波が ああ うつろうこの街で おまえと めぐり逢えたから それだけでいい 何も言わず 別れよう それじゃ元気で このまま 引き潮のように 消えるよ… これが最後の 恋だろう おまえとずっと 居たかった だけど遊びの ふりをしては 恰好を つけるよ 愛に揺らめく 人波に ああ 想い出きらめいて おまえが 倖せになれば それだけでいい さみしそうな 笑い方 忘れられない それでも 引き潮のように 消えるよ… このまま 引き潮のように 消えるよ… |
猫のファド~あしたも生きるあさっても~迷(ま)い子の子猫を 片手で拾い上げて 私の部屋へ 連れてきたのは 三年も 暮らしてた 男に去られた夜でした 形のくずれた 帽子の中へ入れて あいつの匂い ついているけど しばらくは がまんして ベッドにしてねと 言いきかす さびしい同士だね 都会にありがちの 哀しい瞳(め)の色に たがいをうつしましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても 小皿のミルクを ピチャピチャ舐(な)めて飲んで 私のことを じっと見るのは もしかして 母親と 思っているからなんでしょか 気まぐれついでに しばらく猫と暮す 不実な男 思いきるには 愛情を 空っぽに するしかないわと 苦笑い おかしい二人だね よくあるコンビだね 手枕 膝枕 ゆっくり眠りましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても さびしい同士だね 都会にありがちの 哀しい瞳(め)の色に たがいをうつしましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても あしたも生きる あさっても | 秋元順子 | 阿久悠 | 浜圭介 | 中村力哉 | 迷(ま)い子の子猫を 片手で拾い上げて 私の部屋へ 連れてきたのは 三年も 暮らしてた 男に去られた夜でした 形のくずれた 帽子の中へ入れて あいつの匂い ついているけど しばらくは がまんして ベッドにしてねと 言いきかす さびしい同士だね 都会にありがちの 哀しい瞳(め)の色に たがいをうつしましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても 小皿のミルクを ピチャピチャ舐(な)めて飲んで 私のことを じっと見るのは もしかして 母親と 思っているからなんでしょか 気まぐれついでに しばらく猫と暮す 不実な男 思いきるには 愛情を 空っぽに するしかないわと 苦笑い おかしい二人だね よくあるコンビだね 手枕 膝枕 ゆっくり眠りましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても さびしい同士だね 都会にありがちの 哀しい瞳(め)の色に たがいをうつしましょう だから いいわね いいわね あしたも生きる あさっても あしたも生きる あさっても |
暗い港のブルースいとしいひと あなたはいま 名前さえ告げずに 海にかえるの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 ぼくは聴いてる かりそめの 恋をさけんだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港 さよならは 死ねというも同じ 枯れはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港 | 秋元順子 | なかにし礼・薩摩忠 | 早川博二 | 中村力哉 | いとしいひと あなたはいま 名前さえ告げずに 海にかえるの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 ぼくは聴いてる かりそめの 恋をさけんだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港 さよならは 死ねというも同じ 枯れはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港 |
胸に手をあてましょう話も上の空で 胸に手をあてていた いまさら言い訳を本気にしてもない グラスを混ぜる指が ちょっぴりいそがしいのは あなたがつまらない嘘をつく合図 窓の外は 闇にあいた 木漏れ陽のように 星が光る夜 胸に手あてましょう そっと 穴のあいた 胸に手あてましょう 愛しい思い出 ぽろりぽろぽろ 止まれ 安心させる恋でも 心配させる恋でも あなたを振り向かす理由にはならない やさしいふりするのは 冷たい人だからと ひとりで昨日観た映画が言ってた 心のなか 見透かすように けがれを知らない 星が光る夜 胸に手あてましょう かなしい嘘はやめて 胸に手あてましょう 冷たいあなたの やさしい言葉 止まれ 胸に手あてましょう そっと 穴のあいた 胸に手あてましょう 愛しい思い出 ぽろりぽろぽろ 止まれ | 秋元順子 | いしわたり淳治 | 林哲司 | | 話も上の空で 胸に手をあてていた いまさら言い訳を本気にしてもない グラスを混ぜる指が ちょっぴりいそがしいのは あなたがつまらない嘘をつく合図 窓の外は 闇にあいた 木漏れ陽のように 星が光る夜 胸に手あてましょう そっと 穴のあいた 胸に手あてましょう 愛しい思い出 ぽろりぽろぽろ 止まれ 安心させる恋でも 心配させる恋でも あなたを振り向かす理由にはならない やさしいふりするのは 冷たい人だからと ひとりで昨日観た映画が言ってた 心のなか 見透かすように けがれを知らない 星が光る夜 胸に手あてましょう かなしい嘘はやめて 胸に手あてましょう 冷たいあなたの やさしい言葉 止まれ 胸に手あてましょう そっと 穴のあいた 胸に手あてましょう 愛しい思い出 ぽろりぽろぽろ 止まれ |
黒ネコのタンゴキミはかわいい 僕の黒ネコ 赤いリボンが よく似合うよ だけどときどき 爪を出して 僕の心をなやませる 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ 素敵なキミが 街を歩けば 悪いドラネコ 声をかける おいしいエサに いかれちゃって あとで泣いても 知らないよ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ 夜の明かりが みんな消えても キミの瞳は銀の星よ キラキラ光る 黒ネコの目 夜はいつも キミのものさ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ キラキラ光る 黒ネコの目 夜はいつも キミのものさ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ だけどあんまり イタズラすると アジの干物は おあずけだよ (ニャーオ) | 秋元順子 | F.S.Maresca・M.Pagano・A.Soricillo・日本語詞:みおたみずほ | M.Pagano | 桑山哲也 | キミはかわいい 僕の黒ネコ 赤いリボンが よく似合うよ だけどときどき 爪を出して 僕の心をなやませる 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ 素敵なキミが 街を歩けば 悪いドラネコ 声をかける おいしいエサに いかれちゃって あとで泣いても 知らないよ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ 夜の明かりが みんな消えても キミの瞳は銀の星よ キラキラ光る 黒ネコの目 夜はいつも キミのものさ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ ネコの目のように気まぐれよ キラキラ光る 黒ネコの目 夜はいつも キミのものさ 黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ 僕の恋人は黒いネコ だけどあんまり イタズラすると アジの干物は おあずけだよ (ニャーオ) |
タイムマシンで逢いに来ていろいろあって 今があるのよ 何もなければ あなたはいない 生まれて来なけりゃ 良かったなんて わが息子ながら ホント 泣きたくなる! タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て ラブラブだった頃の パパとママに… 誰より二人 愛しあったからこそ 今…ここに… あなたがいる 幸せだった 後でわかるわ つらい恋ほど 本気の証拠 愛情深さは ふた親ゆずり わが息子ならば ドンと フラれてやれ! タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て 失恋ばかりしてた パパとママに… それでも二人 夢を描きつづけて 今…ここに… あなたがいる タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て ラブラブだった頃の パパとママに… 誰より二人 愛しあったからこそ 今…ここに… あなたがいる 今…ここに… あなたがいる あなたがいる あなたがいる | 秋元順子 | 上田紅葉 | 花岡優平 | 矢野立美 | いろいろあって 今があるのよ 何もなければ あなたはいない 生まれて来なけりゃ 良かったなんて わが息子ながら ホント 泣きたくなる! タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て ラブラブだった頃の パパとママに… 誰より二人 愛しあったからこそ 今…ここに… あなたがいる 幸せだった 後でわかるわ つらい恋ほど 本気の証拠 愛情深さは ふた親ゆずり わが息子ならば ドンと フラれてやれ! タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て 失恋ばかりしてた パパとママに… それでも二人 夢を描きつづけて 今…ここに… あなたがいる タイムマシンに乗って 一度 逢いに来て ラブラブだった頃の パパとママに… 誰より二人 愛しあったからこそ 今…ここに… あなたがいる 今…ここに… あなたがいる あなたがいる あなたがいる |
東京とんぼあんたまで 笑うのかい とんぼ とんぼ 東京とんぼ 何かを求めて さまよいながら 迷いはぐれて 行き止まり わかっているよ あたしが悪い 我がまま気まま 生きて来た 東京 秋風 身にしみる都会(まち) だれか だれか この指とまれ あんたにも あるのかい とんぼ とんぼ 東京とんぼ 恋しい人とか 恋しい里や 忘れられない 思い出が 真っ青な空 邪魔してるのは いっつもひとつ まよい雲 東京 心を まどわせる都会(まち) くるり くるり この指とまれ 線香花火 青春の色 ひと夏過ぎて ひとりぼち 東京 今宵も 眠らない都会(まち) とんぼ とんぼ この指とまれ | 秋元順子 | 奈緒 | 浜圭介 | 溝渕新一郎 | あんたまで 笑うのかい とんぼ とんぼ 東京とんぼ 何かを求めて さまよいながら 迷いはぐれて 行き止まり わかっているよ あたしが悪い 我がまま気まま 生きて来た 東京 秋風 身にしみる都会(まち) だれか だれか この指とまれ あんたにも あるのかい とんぼ とんぼ 東京とんぼ 恋しい人とか 恋しい里や 忘れられない 思い出が 真っ青な空 邪魔してるのは いっつもひとつ まよい雲 東京 心を まどわせる都会(まち) くるり くるり この指とまれ 線香花火 青春の色 ひと夏過ぎて ひとりぼち 東京 今宵も 眠らない都会(まち) とんぼ とんぼ この指とまれ |
テネシー・ワルツI was dancing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see Introduced her to my loved one And while they were dancing My friend stole my sweetheart from me I remember the night and The Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz I remember the night and The Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz | 秋元順子 | Pee Wee King・Redd Stewart | Pee Wee King・Redd Stewart | 前田憲男 | I was dancing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see Introduced her to my loved one And while they were dancing My friend stole my sweetheart from me I remember the night and The Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz I remember the night and The Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz |
黒い花びら黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢 俺は知ってる 恋の悲しさ 恋の苦しさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ 黒い花びら 涙にうかべ 今は亡いあの人 ああ初恋 俺は知ってる 恋の淋しさ 恋の切なさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ | 秋元順子 | 永六輔 | 中村八大 | 矢野立美 | 黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢 俺は知ってる 恋の悲しさ 恋の苦しさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ 黒い花びら 涙にうかべ 今は亡いあの人 ああ初恋 俺は知ってる 恋の淋しさ 恋の切なさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ |
水色のワルツ君に逢ううれしさの 胸にふかく 水色のハンカチを ひそめる習慣(ならわし)が いつの間にか 身に沁みたのよ 涙のあとをそっと 隠したいのよ 月影の細道を 歩きながら 水色のハンカチに 包んだ囁きが いつの間にか 夜霧にぬれて 心の窓をとじて 忍び泣くのよ 忍び泣くのよ | 秋元順子 | 藤浦洸 | 高木東六 | 桑山哲也 | 君に逢ううれしさの 胸にふかく 水色のハンカチを ひそめる習慣(ならわし)が いつの間にか 身に沁みたのよ 涙のあとをそっと 隠したいのよ 月影の細道を 歩きながら 水色のハンカチに 包んだ囁きが いつの間にか 夜霧にぬれて 心の窓をとじて 忍び泣くのよ 忍び泣くのよ |
センチメンタル・ジャーニーGonna take a Sentimental Journey Gonna set my heart at ease Gonna make a Sentimental Journey To renew old memories. Got my bag, I got my reservation Spent each dime I could afford Like a child in wild anticipation Long to hear that “All aboard” Seven, that the time we leave, at seven. I'll be waitin' up for Heaven, Countin' every mile of rail-road track That takes me back, Never tought my heart could be so “yearny” Why did decide to roam? I gotta take this Sentimental Journey. Sentimental Journey home. Seven, that the time we leave, at seven. I'll be waitin' up for Heaven, Countin' every mile of rail-road track That takes me back, Sentimental Journey Home. | 秋元順子 | Benjamin Homer・Les Brown・Bud Green | Benjamin Homer・Les Brown・Bud Green | 前田憲男 | Gonna take a Sentimental Journey Gonna set my heart at ease Gonna make a Sentimental Journey To renew old memories. Got my bag, I got my reservation Spent each dime I could afford Like a child in wild anticipation Long to hear that “All aboard” Seven, that the time we leave, at seven. I'll be waitin' up for Heaven, Countin' every mile of rail-road track That takes me back, Never tought my heart could be so “yearny” Why did decide to roam? I gotta take this Sentimental Journey. Sentimental Journey home. Seven, that the time we leave, at seven. I'll be waitin' up for Heaven, Countin' every mile of rail-road track That takes me back, Sentimental Journey Home. |
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風潮風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕の錨の いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ | 秋元順子 | 藤浦洸 | 服部良一 | 中村力哉 | 窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風潮風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕の錨の いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ |
東京ブギウギ東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 海を渡り響くは 東京ブギウギー ブギのおどりは 世界の踊り 二人の夢の あの歌 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心の歌 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 世紀の歌心の歌 東京ブギウギー(ヘイ) さあさブギウギー 太鼓たたいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も愉快な 東京ブギウギー ブギを踊れば 世界は一つ おなじリズムと メロディーよ 手拍子取って歌おう ブギのメロディー 燃ゆる心の歌 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も星を浴びて 東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 世界の歌 楽しい歌 東京ブギウギー ブギウギー陽気な歌 東京ブギウギー ブギウギー世紀の歌 歌え東京 ブギウギー | 秋元順子 | 鈴木勝 | 服部良一 | 中村力哉 | 東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 海を渡り響くは 東京ブギウギー ブギのおどりは 世界の踊り 二人の夢の あの歌 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心の歌 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 世紀の歌心の歌 東京ブギウギー(ヘイ) さあさブギウギー 太鼓たたいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も愉快な 東京ブギウギー ブギを踊れば 世界は一つ おなじリズムと メロディーよ 手拍子取って歌おう ブギのメロディー 燃ゆる心の歌 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も星を浴びて 東京ブギウギー リズムうきうき 心ずきずき わくわく 世界の歌 楽しい歌 東京ブギウギー ブギウギー陽気な歌 東京ブギウギー ブギウギー世紀の歌 歌え東京 ブギウギー |
酒は涙か溜息か酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ 酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ 忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう | 秋元順子 | 高橋掬太郎 | 古賀政男 | 中村力哉 | 酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ 酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ 忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう |
公園の手品師鳩がとび立つ 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ うすれ日に ほほえみながら 季節の歌を ラララン ラララン ラララン うたっているよ 貸してあげよか アコーディオン 銀杏は手品師 老いたピエロ 雲が流れる 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 口上は 言わないけれど なれた手つきで ラララン ラララン ラララン カードをまくよ 秋がゆくんだ 冬が来る 銀杏は手品師 老いたピエロ 風が冷たい 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 何もかも 聞いていながら 知らぬ顔して ラララン ラララン ラララン すましているよ 呼んでおくれよ 幸せを 銀杏は手品師 老いたピエロ | 秋元順子 | 宮川哲夫 | 吉田正 | 桑山哲也 | 鳩がとび立つ 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ うすれ日に ほほえみながら 季節の歌を ラララン ラララン ラララン うたっているよ 貸してあげよか アコーディオン 銀杏は手品師 老いたピエロ 雲が流れる 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 口上は 言わないけれど なれた手つきで ラララン ラララン ラララン カードをまくよ 秋がゆくんだ 冬が来る 銀杏は手品師 老いたピエロ 風が冷たい 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 何もかも 聞いていながら 知らぬ顔して ラララン ラララン ラララン すましているよ 呼んでおくれよ 幸せを 銀杏は手品師 老いたピエロ |
シャム猫を抱いてララララララララ… バラ色の夜は ジャム猫を 抱きしめてひとり 待つのね ララララララララ… ララララララララ… まだ来ないあなた シャム猫に 涙ぐむわけを 話すの ララララララララ… | 秋元順子 | 阿久悠 | 三木たかし | 桑山哲也 | ララララララララ… バラ色の夜は ジャム猫を 抱きしめてひとり 待つのね ララララララララ… ララララララララ… まだ来ないあなた シャム猫に 涙ぐむわけを 話すの ララララララララ… |
かもめはかもめあきらめました あなたのことは もう電話もかけない あなたの側に 誰がいても うらやむだけ悲しい かもめはかもめ 孔雀(くじゃく)や鳩や ましてや女にはなれない あなたの望む 素直な女には はじめからなれない 青空を渡るよりも 見たい夢はあるけど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もうゆくえも知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ私では合わない かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや女にはなれない あなたの望む 素直な女には 最後までなれない この海を失くしてでも ほしい愛はあるけど かもめはかもめ ひとりで海を ゆくのがお似合い | 秋元順子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 桑山哲也 | あきらめました あなたのことは もう電話もかけない あなたの側に 誰がいても うらやむだけ悲しい かもめはかもめ 孔雀(くじゃく)や鳩や ましてや女にはなれない あなたの望む 素直な女には はじめからなれない 青空を渡るよりも 見たい夢はあるけど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もうゆくえも知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ私では合わない かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや女にはなれない あなたの望む 素直な女には 最後までなれない この海を失くしてでも ほしい愛はあるけど かもめはかもめ ひとりで海を ゆくのがお似合い |
ワルツの猫ある夜 勉強なんかしてると 余ってるいすに 猫がいる そういえば 窓が開いていた 部屋をまちがのようですよ やけにおとなしく 座ってるけど 何か理由でも あるのですか おまえさん本当に 猫なんだろうね からだは どこかで 見たまだら あのレコードのジャケットさ アトム・ハート・マザー この際だから 縁だから 頭はなぜか ワルツしてるし 孤独な 私の相手して ちょっと踊っていきませんか 選んでこの部屋 来る訳がない 単に間違えた だけなのですか 似たような部屋が 並んでるからね 首輪を はずして ほしいのかい はずせばここに居るのかい アトム・ハート・マザー 気まぐれ終わり 帰るんだね 頭のワルツも 消えかかってる 実は 私は忙しいんだよ レコードを引っぱり出す アトム・ハート・マザー 私は 一人で 重くなってやる レコードを引っぱり出す アトム・ハート・マザー アトム・ハート・マザー | 秋元順子 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 中村力哉 | ある夜 勉強なんかしてると 余ってるいすに 猫がいる そういえば 窓が開いていた 部屋をまちがのようですよ やけにおとなしく 座ってるけど 何か理由でも あるのですか おまえさん本当に 猫なんだろうね からだは どこかで 見たまだら あのレコードのジャケットさ アトム・ハート・マザー この際だから 縁だから 頭はなぜか ワルツしてるし 孤独な 私の相手して ちょっと踊っていきませんか 選んでこの部屋 来る訳がない 単に間違えた だけなのですか 似たような部屋が 並んでるからね 首輪を はずして ほしいのかい はずせばここに居るのかい アトム・ハート・マザー 気まぐれ終わり 帰るんだね 頭のワルツも 消えかかってる 実は 私は忙しいんだよ レコードを引っぱり出す アトム・ハート・マザー 私は 一人で 重くなってやる レコードを引っぱり出す アトム・ハート・マザー アトム・ハート・マザー |
マンハッタン メリークリスマス薄紫の街 雪に変わってく 高層ビルの歩道に 傘の花がひらくわ あれは二年前の 異国のリバーサイド 摩天楼を飾る クリスマスツリー あなたと 見ていた Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories あなたの あのささやき 「くじけちゃだめ」と強く聴こえた 思い出だけがただ 雪に変わってく 過ぎ去った日の二人が 白く甘く踊るわ あなたが眠ってる 異国のリバーサイド いつの日か小さな クリスマスツリー 飾りに いきたい Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories 心に あのささやき 「くじけちゃだめ」と今も聴こえる Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories あなたの あのささやき 「くじけちゃだめ」と強く聴こえた | 秋元順子 | 大津あきら | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 薄紫の街 雪に変わってく 高層ビルの歩道に 傘の花がひらくわ あれは二年前の 異国のリバーサイド 摩天楼を飾る クリスマスツリー あなたと 見ていた Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories あなたの あのささやき 「くじけちゃだめ」と強く聴こえた 思い出だけがただ 雪に変わってく 過ぎ去った日の二人が 白く甘く踊るわ あなたが眠ってる 異国のリバーサイド いつの日か小さな クリスマスツリー 飾りに いきたい Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories 心に あのささやき 「くじけちゃだめ」と今も聴こえる Don't cry Merry Christmas for you Don't cry Merry Christmas for you Just sweet Manhattan memories あなたの あのささやき 「くじけちゃだめ」と強く聴こえた |
港町三文オペラあんたになんか 惚れてしまったばっかりに 海猫を見つめて暮す女となった 何処へでも行けるようにまとめた荷物 ころがして 腰かけて 涙ぐむ おまえになんか 夢を託したばっかりに 酔いどれの真似して眠る男になった 水割りで酔える間はよかったけれど 生(き)の酒を 一息に 流し込む 扉のすき間から 流行り歌 季節の変りの にわか雨 男と女の 男と女の 港町三文オペラ あんたはやっぱり どこか甘えていいかげん ガラあきのシネマのようにしらけてしまう ここよりももっと北へと地図など眺め ためいきをつくだけの昼下がり おまえはやっぱり 逃げるばかりの人生を 落着いて暮せる夢をこわしてばかり 北へ行く汽車の切符を奪って捨てて もう此処で終りだと抱きよせる イカ焼く匂いだけ 露地にあり 汽笛をかき消す 波の音 男と女の 男と女の 港町三文オペラ | 秋元順子 | 阿久悠 | 大野克夫 | 中村力哉 | あんたになんか 惚れてしまったばっかりに 海猫を見つめて暮す女となった 何処へでも行けるようにまとめた荷物 ころがして 腰かけて 涙ぐむ おまえになんか 夢を託したばっかりに 酔いどれの真似して眠る男になった 水割りで酔える間はよかったけれど 生(き)の酒を 一息に 流し込む 扉のすき間から 流行り歌 季節の変りの にわか雨 男と女の 男と女の 港町三文オペラ あんたはやっぱり どこか甘えていいかげん ガラあきのシネマのようにしらけてしまう ここよりももっと北へと地図など眺め ためいきをつくだけの昼下がり おまえはやっぱり 逃げるばかりの人生を 落着いて暮せる夢をこわしてばかり 北へ行く汽車の切符を奪って捨てて もう此処で終りだと抱きよせる イカ焼く匂いだけ 露地にあり 汽笛をかき消す 波の音 男と女の 男と女の 港町三文オペラ |
なつかない猫なつかない猫を立ちどまらせたらコイン1枚 手をさしのべても飛びすさるばかり 疑い深い なつかない猫を振り返らせたらコイン1枚 ケガしても誰も届かない場所でうずくまるだけ 誰かのせいでこんなになったわけじゃないのよ 仔猫だった頃からよ ずっとこんなふうだったわ 可愛げのある仲間を真似してみても真似は真似 いずれすぐにバレてしまう付け焼き刃よ なつかない猫をおびき寄せたならコイン1枚 好きだったものにはもう手を出さない 罠と見抜いてる なつかない猫を従わせたならコイン1枚 なでようとすると手をかいくぐって身をかわすだけ こらしめなけりゃ気持ちが晴れなくなった男たち なつかなかった罰だけを与えようとむきになる 湖よりもはるかに鎮まりかえった瞳で 猫は見てる 男たちをコインたちを | 秋元順子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 桑山哲也 | なつかない猫を立ちどまらせたらコイン1枚 手をさしのべても飛びすさるばかり 疑い深い なつかない猫を振り返らせたらコイン1枚 ケガしても誰も届かない場所でうずくまるだけ 誰かのせいでこんなになったわけじゃないのよ 仔猫だった頃からよ ずっとこんなふうだったわ 可愛げのある仲間を真似してみても真似は真似 いずれすぐにバレてしまう付け焼き刃よ なつかない猫をおびき寄せたならコイン1枚 好きだったものにはもう手を出さない 罠と見抜いてる なつかない猫を従わせたならコイン1枚 なでようとすると手をかいくぐって身をかわすだけ こらしめなけりゃ気持ちが晴れなくなった男たち なつかなかった罰だけを与えようとむきになる 湖よりもはるかに鎮まりかえった瞳で 猫は見てる 男たちをコインたちを |
終わりなき旅 feat. AJある物全て欲しくて まだ足りなくて 今日何をくれたの? 俺は何をあげたの? 遠ざけては求め 近づけて避けて 悲しくて 乾いたアスファルトの上で日々 どうしても言葉にできなくて… Song for you… おはようおやすみを繰り返す 愛してるよ大嫌いを繰り返す ありがとうごめんねを繰り返しながら 自分探して見失ってまた涙拭ってく 今辛い事も悲しい事も それにふさわしい実り幸せがあると 信じて 信じて年を重ねてく これから先もずっと 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるからFor you “大丈夫 大丈夫” って10年20年経っても変わらない その口癖きっとずっと変わらない すげぇー寂しいけど今は離ればなれ 見えない糸をたぐりずっとずっと あなたとあと何回コトバを交わせるのだろう? 俺に何が出来るのだろう? 一度切れた糸はもう二度と戻らないの? 全ての道のりは水に流れてくの? 思い出たちをどうしまいこめばいいの? 時が経てばぼくは忘れられてしまうの? だから今を精一杯生きると決めた 通り過ぎて見えなかった影もあった 今日がだめならきっと明日だってあるさ 過ごした今という時が明日を作るさ 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるから ちっぽけで飛ばされそうな僕らは(a song for you) 「助けて助けて」って心の中で(a song for you) 叫んで 叫んでる 全ての悲しみはきっときっと(a song for you) そう大きな大きな喜びへ 変わるでしょ もう一度 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるからFor you All my Love 気づいて All my Love 愛を All my Love All my Love 未来へときっと… | 秋元順子 | JUN・SHIN | JUN | | ある物全て欲しくて まだ足りなくて 今日何をくれたの? 俺は何をあげたの? 遠ざけては求め 近づけて避けて 悲しくて 乾いたアスファルトの上で日々 どうしても言葉にできなくて… Song for you… おはようおやすみを繰り返す 愛してるよ大嫌いを繰り返す ありがとうごめんねを繰り返しながら 自分探して見失ってまた涙拭ってく 今辛い事も悲しい事も それにふさわしい実り幸せがあると 信じて 信じて年を重ねてく これから先もずっと 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるからFor you “大丈夫 大丈夫” って10年20年経っても変わらない その口癖きっとずっと変わらない すげぇー寂しいけど今は離ればなれ 見えない糸をたぐりずっとずっと あなたとあと何回コトバを交わせるのだろう? 俺に何が出来るのだろう? 一度切れた糸はもう二度と戻らないの? 全ての道のりは水に流れてくの? 思い出たちをどうしまいこめばいいの? 時が経てばぼくは忘れられてしまうの? だから今を精一杯生きると決めた 通り過ぎて見えなかった影もあった 今日がだめならきっと明日だってあるさ 過ごした今という時が明日を作るさ 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるから ちっぽけで飛ばされそうな僕らは(a song for you) 「助けて助けて」って心の中で(a song for you) 叫んで 叫んでる 全ての悲しみはきっときっと(a song for you) そう大きな大きな喜びへ 変わるでしょ もう一度 愛を愛を愛を離さないで きっと届くから あなたらしくいられますように 波は静まるからFor you All my Love 気づいて All my Love 愛を All my Love All my Love 未来へときっと… |
誰もいない誰もいない 誰もいない 長い長い 孤独の夜よ 寒い心に ひざかけまいて 宛名のない 手紙を書くの 誰もいない 誰もいない 信じられない 手品のようね レースをあんで あんではほぐし 針の止まった 時計を見るの 誰もいない 誰もいない 遠い遠い 想い出だけね 涙をかくす 仮面(マスク)をつけて 終わりのない 本を読むの 本を読むの | 秋元順子 | なかにし礼 | 大六和元 | 桑山哲也 | 誰もいない 誰もいない 長い長い 孤独の夜よ 寒い心に ひざかけまいて 宛名のない 手紙を書くの 誰もいない 誰もいない 信じられない 手品のようね レースをあんで あんではほぐし 針の止まった 時計を見るの 誰もいない 誰もいない 遠い遠い 想い出だけね 涙をかくす 仮面(マスク)をつけて 終わりのない 本を読むの 本を読むの |
芽ばえて、そしてあなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて 私に芽生えた あなたへの愛 芽生えて ひよわな 愛の心を やさしくやさしく 育てる月日 やがては私を 抱きしめる愛 その愛が 私を育てた愛が 今は 私をくるしめ 悩ませるの あなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて それが終りの あなたへの愛 その愛が 私を育てた愛が 今は 私をくるしめ 悩ませるの あなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて それが終りの あなたへの愛 あなたへの愛‥‥ | 秋元順子 | 永六輔 | 中村八大 | 桑山哲也 | あなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて 私に芽生えた あなたへの愛 芽生えて ひよわな 愛の心を やさしくやさしく 育てる月日 やがては私を 抱きしめる愛 その愛が 私を育てた愛が 今は 私をくるしめ 悩ませるの あなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて それが終りの あなたへの愛 その愛が 私を育てた愛が 今は 私をくるしめ 悩ませるの あなたのまつげが ふるえてとじて なみだのしずくが つたっておちて それが終りの あなたへの愛 あなたへの愛‥‥ |
NE-KOミャーン ミャーン 泣いてすり寄ってくる あんたはいいね あたしがいるから ミャーン ミャーン それでも悲しいこともあろう 誰かに 恋した こともあろう 猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福(しあわせ)も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に ミャーン ミャーン 泣いて心配してる あんただけだよ 解っているのは ミャーン ミャーン 今夜も隣りで 眠ろうか ぬくもり 借りて 眠ろうか 猫に生まれりゃ どんな夢見て 枕を濡らし 泣くだろか 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福(しあわせ)も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に | 秋元順子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 中村力哉 | ミャーン ミャーン 泣いてすり寄ってくる あんたはいいね あたしがいるから ミャーン ミャーン それでも悲しいこともあろう 誰かに 恋した こともあろう 猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福(しあわせ)も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に ミャーン ミャーン 泣いて心配してる あんただけだよ 解っているのは ミャーン ミャーン 今夜も隣りで 眠ろうか ぬくもり 借りて 眠ろうか 猫に生まれりゃ どんな夢見て 枕を濡らし 泣くだろか 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福(しあわせ)も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に |
猫につけた鈴の音あなたの子供ができたと 君は言った きびしい冗談よせよと ぼくは言った 愛しあうことに なんで子供など要るものか その一言で出て行った 君のうしろ姿 君の置き土産 猫が一匹 その猫のお腹に子供ができて のたりのたりと 目の前を歩く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をつけてあげよう おめでとう おめでとう おめでとう あなたの子供がほしいと 君は言った 育てる自信がないよと ぼくは言った 愛の名をかりた ぼくの残酷なわがままよ 空のかなたへ消え去った 君の一途な夢 君の忘れもの 猫が一匹 その猫が大きなお腹で歩く チリリンチリリン 鈴の音が響く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をならしておいで おめでとう おめでとう おめでとう | 秋元順子 | なかにし礼 | なかにし礼 | 桑山哲也 | あなたの子供ができたと 君は言った きびしい冗談よせよと ぼくは言った 愛しあうことに なんで子供など要るものか その一言で出て行った 君のうしろ姿 君の置き土産 猫が一匹 その猫のお腹に子供ができて のたりのたりと 目の前を歩く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をつけてあげよう おめでとう おめでとう おめでとう あなたの子供がほしいと 君は言った 育てる自信がないよと ぼくは言った 愛の名をかりた ぼくの残酷なわがままよ 空のかなたへ消え去った 君の一途な夢 君の忘れもの 猫が一匹 その猫が大きなお腹で歩く チリリンチリリン 鈴の音が響く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をならしておいで おめでとう おめでとう おめでとう |
黒の舟唄男と女の間には ふかくて暗い 河がある 誰も渡れぬ 河なれど エンヤコラ今夜も 舟を出す ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW おまえが十七 あれ十九 忘れもしない この河に ふたりの星の ひとかけら ながして泣いた 夜もある ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW あれからいくとせ 漕ぎつづけ 大波小波 ゆれゆられ 極楽見えた こともある ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW たとえば男は あほう鳥 たとえば女は わすれ貝 まっかな潮が 満ちるとき 失くしたものを 想いだす ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW おまえとおれとの 間には ふかくて暗い 河がある それでもやっぱり 逢いたくて ヤンヤコラ今夜も 舟を出す ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW | 秋元順子 | 能吉利人 | 櫻井順 | 中村力哉 | 男と女の間には ふかくて暗い 河がある 誰も渡れぬ 河なれど エンヤコラ今夜も 舟を出す ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW おまえが十七 あれ十九 忘れもしない この河に ふたりの星の ひとかけら ながして泣いた 夜もある ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW あれからいくとせ 漕ぎつづけ 大波小波 ゆれゆられ 極楽見えた こともある ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW たとえば男は あほう鳥 たとえば女は わすれ貝 まっかな潮が 満ちるとき 失くしたものを 想いだす ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW おまえとおれとの 間には ふかくて暗い 河がある それでもやっぱり 逢いたくて ヤンヤコラ今夜も 舟を出す ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW ROW&ROW ROW&ROW ふりかえるな ROW ROW |
マロニエの木蔭空は暮れて 丘のはてに 輝くは 星のひとみよ なつかしの マロニエの木蔭に 風は思い出の 夢をゆすりて きょうもかえらぬ 歌をうたうよ かなた遠く 君は去りて わが胸に 残るひとみよ 思い出の マロニエの木蔭に ひとりたたずめば つきぬ思いに きょうもあふるる 熱き涙よ 空は暮れて 丘のはてに またたくは 星のひとみよ なつかしの マロニエの木蔭に ああ われ若き日の 夢のおもかげ きょうもはかなく しのぶ心よ | 秋元順子 | 坂口淳 | 細川潤一 | 桑山哲也 | 空は暮れて 丘のはてに 輝くは 星のひとみよ なつかしの マロニエの木蔭に 風は思い出の 夢をゆすりて きょうもかえらぬ 歌をうたうよ かなた遠く 君は去りて わが胸に 残るひとみよ 思い出の マロニエの木蔭に ひとりたたずめば つきぬ思いに きょうもあふるる 熱き涙よ 空は暮れて 丘のはてに またたくは 星のひとみよ なつかしの マロニエの木蔭に ああ われ若き日の 夢のおもかげ きょうもはかなく しのぶ心よ |
心の鴎 砕ける波の彼方 いくつ悲しみ越えて 旅してゆくのでしょう 硝子の舟のように 胸は壊れやすいけれど あきらめないで 漂う私 ああ 飛び立つカモメになって 愛という名の海 渡ってくだけ たとえ震える心の行先が 遥か遠くても… 激しい風に向かい どんな人生を今 歌ってゆけるでしょう 終わりの来ない道で 瞼の先が嵐でも ただ真っ直ぐに 生きてく私 ああ 飛び立つカモメになって 夢という名の空 舞い上がるだけ いつか愛する誰かをこの手に 抱いて抱きしめて 抱いて抱きしめて… 抱いて抱きしめて…  | 秋元順子 | 大津あきら | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 砕ける波の彼方 いくつ悲しみ越えて 旅してゆくのでしょう 硝子の舟のように 胸は壊れやすいけれど あきらめないで 漂う私 ああ 飛び立つカモメになって 愛という名の海 渡ってくだけ たとえ震える心の行先が 遥か遠くても… 激しい風に向かい どんな人生を今 歌ってゆけるでしょう 終わりの来ない道で 瞼の先が嵐でも ただ真っ直ぐに 生きてく私 ああ 飛び立つカモメになって 夢という名の空 舞い上がるだけ いつか愛する誰かをこの手に 抱いて抱きしめて 抱いて抱きしめて… 抱いて抱きしめて… |
北の防人 白い流氷 広がる海に 沈む夕陽が おもかげ運ぶ 目尻で泣いてた笑ってた おまえの淋しさ身に染みて 俺もジンジン 火の酒をジンジン 注ぐ紋別(もんべつ) 春は遠すぎる 俺とおまえを つないだ糸は 遠く離れて 絆となるさ 必ず無事で帰ってと この背にすがった薄い胸 風もゴウゴウ 吠えているゴウゴウ 吹雪く留萌(るもい)の 雪は深すぎる 白夜みたいな 大地でひとり 酒の肴に おまえを偲ぶ あなたの選んだ生き方が わたしの自慢と言ったやつ 惚れてホロホロ 泣かせるぜホロホロ あれがサハリン ここは北の果て  | 秋元順子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 白い流氷 広がる海に 沈む夕陽が おもかげ運ぶ 目尻で泣いてた笑ってた おまえの淋しさ身に染みて 俺もジンジン 火の酒をジンジン 注ぐ紋別(もんべつ) 春は遠すぎる 俺とおまえを つないだ糸は 遠く離れて 絆となるさ 必ず無事で帰ってと この背にすがった薄い胸 風もゴウゴウ 吠えているゴウゴウ 吹雪く留萌(るもい)の 雪は深すぎる 白夜みたいな 大地でひとり 酒の肴に おまえを偲ぶ あなたの選んだ生き方が わたしの自慢と言ったやつ 惚れてホロホロ 泣かせるぜホロホロ あれがサハリン ここは北の果て |