水沢明美の歌詞一覧リスト  53曲中 1-53曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
熱き恋唄紺碧の 海の彼方に 悠久の あこがれが宿る かたわらに 泡盛を抱き あゝ あゝ 忘れがたき 忘れがたき おもいでに酔う  南風は 熱き恋唄 漁火は やすらぎの灯り ひそやかに 流れる星よ あゝ あゝ 誰の為の 誰の為の 涙でしょうか  海の邦 此処は沖縄 神々の 居(お)わします島よ さかずきに デイゴの花が あゝ あゝ 揺れて香る 揺れて香る 十六夜(いざよい)の夢水沢明美志賀大介青木玲二紺碧の 海の彼方に 悠久の あこがれが宿る かたわらに 泡盛を抱き あゝ あゝ 忘れがたき 忘れがたき おもいでに酔う  南風は 熱き恋唄 漁火は やすらぎの灯り ひそやかに 流れる星よ あゝ あゝ 誰の為の 誰の為の 涙でしょうか  海の邦 此処は沖縄 神々の 居(お)わします島よ さかずきに デイゴの花が あゝ あゝ 揺れて香る 揺れて香る 十六夜(いざよい)の夢
貴方ひとりにかすむ四国を 結ぶ橋 渡れば近い 筈なのに 遠くはるかね 私には いっそ行(ゆ)こうか あなたのそばで 心くずして 甘えたい  想いをさそう 日暮れ時 塩飽七島(しわくななしま) いさり灯(び)が 今日も炎(も)えます 恋あかり おんなのおもい 伝えてよ 見も世も捨てる 夜が欲しい  とまり火(び)拾った 筈なのに 添える明日が あるかしら 風は追(お)い風 瀬戸の海 呼んで下さい 私の名前 貴方ひとりに 生きてます水沢明美花房光子石中仁人かすむ四国を 結ぶ橋 渡れば近い 筈なのに 遠くはるかね 私には いっそ行(ゆ)こうか あなたのそばで 心くずして 甘えたい  想いをさそう 日暮れ時 塩飽七島(しわくななしま) いさり灯(び)が 今日も炎(も)えます 恋あかり おんなのおもい 伝えてよ 見も世も捨てる 夜が欲しい  とまり火(び)拾った 筈なのに 添える明日が あるかしら 風は追(お)い風 瀬戸の海 呼んで下さい 私の名前 貴方ひとりに 生きてます
一点物小さな町で 育っても 世界へ翔(はば)たく 人がいる 貰った人生 平凡なんて 馬鹿を言うなよ 勿体無いじゃないか 人間(ひと)は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 同じ生き方 アンア アア… 二人といない  走った分は 報われる 黙々走った 人がいる 零(ゼロ)まで落ちても また一(いち)めざせ 無駄は宝だ 勿体無いじゃないか 人間は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 稼ぐ時間は アンア アア… たっぷりあるさ  蟻んこほどに 働いて 至難に挑んだ 人がいる そいつぁー夢だと 笑われようと 匙(さじ)を投げるな 勿体無いじゃないか 人間は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 意地を張るより アンア アア… 器を磨け水沢明美いとう彩水森英夫伊戸のりお小さな町で 育っても 世界へ翔(はば)たく 人がいる 貰った人生 平凡なんて 馬鹿を言うなよ 勿体無いじゃないか 人間(ひと)は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 同じ生き方 アンア アア… 二人といない  走った分は 報われる 黙々走った 人がいる 零(ゼロ)まで落ちても また一(いち)めざせ 無駄は宝だ 勿体無いじゃないか 人間は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 稼ぐ時間は アンア アア… たっぷりあるさ  蟻んこほどに 働いて 至難に挑んだ 人がいる そいつぁー夢だと 笑われようと 匙(さじ)を投げるな 勿体無いじゃないか 人間は… 人間は… ひとり残らず 一点物さ 意地を張るより アンア アア… 器を磨け
因幡なさけ唄生きるに下手な この人と なんの因果で 暮らすやら ひと旗あげるが 口癖で そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ 一生そばに 岩戸(いわど)港に 日が暮れる  縁がありゃこそ ふたりの旅よ カワイヤノー カワイヤノー  浮草ぐらし いいじゃない 今日が無事なら 倖せよ 苦労をかけると 眸(め)で詫びる そんなあんたが かわいやのう… 夢を見ようよ 一生夢を 壁の日めくり あと僅か  呑むだけ呑んだら ひざまくら そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ 一生そばに 因幡(いなば) 浜村 お湯そだち水沢明美水木れいじ中村典正前田俊明生きるに下手な この人と なんの因果で 暮らすやら ひと旗あげるが 口癖で そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ 一生そばに 岩戸(いわど)港に 日が暮れる  縁がありゃこそ ふたりの旅よ カワイヤノー カワイヤノー  浮草ぐらし いいじゃない 今日が無事なら 倖せよ 苦労をかけると 眸(め)で詫びる そんなあんたが かわいやのう… 夢を見ようよ 一生夢を 壁の日めくり あと僅か  呑むだけ呑んだら ひざまくら そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ 一生そばに 因幡(いなば) 浜村 お湯そだち
演歌みたいな人生だけど男だまって 酒のむ夜は なにも聞くなと 云うあんた 演歌みたいな 人生だけど ついて来るかと 歌い出す  桜咲く頃 待ち人来るとヨー 宮のみくじも ヨーホエー 吉と出た  浪花節だと 笑った奴に 解るもんかよ 義理人情 演歌みたいな 男だけれど いつか花咲く 夢がある  旅の疲れを 寄り添いながら 羽根を休める 渡り鳥 演歌みたいな ふたりだけれど 夢を積荷に 舟を出す水沢明美鳥井実西つよし南郷達也男だまって 酒のむ夜は なにも聞くなと 云うあんた 演歌みたいな 人生だけど ついて来るかと 歌い出す  桜咲く頃 待ち人来るとヨー 宮のみくじも ヨーホエー 吉と出た  浪花節だと 笑った奴に 解るもんかよ 義理人情 演歌みたいな 男だけれど いつか花咲く 夢がある  旅の疲れを 寄り添いながら 羽根を休める 渡り鳥 演歌みたいな ふたりだけれど 夢を積荷に 舟を出す
大阪なさけ酒にのまれて わたしを泣かす そんな人でも 好きは好き あんたが命や 大阪なさけ… 阿呆と言わりょが 芯から惚れて 苦労買います 浪花のおんな  せまい店でも 道頓堀川端に いつか出そうと 云った人 あんたが命や 大阪なさけ… 吹けば消えそな ちいさな夢を 意地で支える 浪花のおんな  水の都の 人情小路 ここがふるさと 恋ねぐら あんたが命や 大阪なさけ… 笑顔千両で 小春のように 生きてゆきたい 浪花のおんな水沢明美水木れいじ石中仁人南郷達也酒にのまれて わたしを泣かす そんな人でも 好きは好き あんたが命や 大阪なさけ… 阿呆と言わりょが 芯から惚れて 苦労買います 浪花のおんな  せまい店でも 道頓堀川端に いつか出そうと 云った人 あんたが命や 大阪なさけ… 吹けば消えそな ちいさな夢を 意地で支える 浪花のおんな  水の都の 人情小路 ここがふるさと 恋ねぐら あんたが命や 大阪なさけ… 笑顔千両で 小春のように 生きてゆきたい 浪花のおんな
大阪のおんなお酒飲まなきゃ いい人なのに いい人なのに 酒があんたを また変える 死ぬほど泣いて 泣いて 泣いて それでも好きなら 帰れない 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな  お酒飲ませる 商売(あきない)なのに 商売なのに 酒をやめてと 願かける 死ぬほど寒い 寒い 寒い お百度参りの 冬の朝 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな  橋の下から 鴎がとんだ 鴎がとんだ あれは切ない おんな橋 死ぬほど抱いて 抱いて 抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな水沢明美吉岡治岡千秋お酒飲まなきゃ いい人なのに いい人なのに 酒があんたを また変える 死ぬほど泣いて 泣いて 泣いて それでも好きなら 帰れない 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな  お酒飲ませる 商売(あきない)なのに 商売なのに 酒をやめてと 願かける 死ぬほど寒い 寒い 寒い お百度参りの 冬の朝 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな  橋の下から 鴎がとんだ 鴎がとんだ あれは切ない おんな橋 死ぬほど抱いて 抱いて 抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな
おしどり船唄この舟で もひとつ荒波を越えたなら 倖せつなぐ 岸がある おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ あなた水先 舵とる私 惚れて旅ゆく エー 情け川  両親を 泣かせて捨てた故郷は あやめの花の 咲く頃か おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 詫びる心を 便りの筆を せめて濡らすな エー 春の雨  人の世の さだめに負けず添いとげる 浮草だって 意地もある おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ あなたごらんと 指さす夜空に いのち輝け エー 夫婦星水沢明美水木れいじ中村典正この舟で もひとつ荒波を越えたなら 倖せつなぐ 岸がある おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ あなた水先 舵とる私 惚れて旅ゆく エー 情け川  両親を 泣かせて捨てた故郷は あやめの花の 咲く頃か おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 詫びる心を 便りの筆を せめて濡らすな エー 春の雨  人の世の さだめに負けず添いとげる 浮草だって 意地もある おしどり船唄 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ あなたごらんと 指さす夜空に いのち輝け エー 夫婦星
おとうちゃん他人(ひと)にゃ見せない 弱気と涙 浪花気質(なにわかたぎ)の 一本気 うちはあんたが 好きやから 頼りにしてます おとうちゃん 泣くのも一緒 笑うも一緒 なあ おとうちゃん  店をたたんだ 小雨の夜に 飲めぬお酒の ラムネ割り うちに気兼ねは いらへんで 何とかなるやろ おとうちゃん 苦労も一緒 がまんも一緒 なあ おとうちゃん  ここは一番 辛抱(しんぼ)のしどこ 次の出番も あるやない うちが信じた 人やから べんちゃら無しやで おとうちゃん ふたりは一緒 いつでも一緒 なあ おとうちゃん水沢明美津田雅道大山高輝伊戸のりお他人(ひと)にゃ見せない 弱気と涙 浪花気質(なにわかたぎ)の 一本気 うちはあんたが 好きやから 頼りにしてます おとうちゃん 泣くのも一緒 笑うも一緒 なあ おとうちゃん  店をたたんだ 小雨の夜に 飲めぬお酒の ラムネ割り うちに気兼ねは いらへんで 何とかなるやろ おとうちゃん 苦労も一緒 がまんも一緒 なあ おとうちゃん  ここは一番 辛抱(しんぼ)のしどこ 次の出番も あるやない うちが信じた 人やから べんちゃら無しやで おとうちゃん ふたりは一緒 いつでも一緒 なあ おとうちゃん
おんなの坂道人並みの 暮らしより 情けがほしい 時もある おんなの坂道 まだ半ば 若くもないけど わたしでも 残りの人生 頑張れるよと 雨をしのいで 晴れを待つ  育つほど あのひとを 重ねてしまう わが娘 おんなの坂道 泣きません 母娘(おやこ)のきずなを 確かめて 形見の写真を 抱きしめながら 笑顔忘れず 生きてゆく  この世には 誰にでも いつかは叶う 夢がある おんなの坂道 あきらめず 日向(ひむか)の海にも 日が昇る ここからはじまる 遥かな旅路 やがて冬から 春になる水沢明美森田圭悟中村典正伊戸のりお人並みの 暮らしより 情けがほしい 時もある おんなの坂道 まだ半ば 若くもないけど わたしでも 残りの人生 頑張れるよと 雨をしのいで 晴れを待つ  育つほど あのひとを 重ねてしまう わが娘 おんなの坂道 泣きません 母娘(おやこ)のきずなを 確かめて 形見の写真を 抱きしめながら 笑顔忘れず 生きてゆく  この世には 誰にでも いつかは叶う 夢がある おんなの坂道 あきらめず 日向(ひむか)の海にも 日が昇る ここからはじまる 遥かな旅路 やがて冬から 春になる
おんな春日和昨夜(ゆうべ)他人で なくなって 今朝は他人で さようなら そんなみじめな 恋なんか 二度としないと きめたのに  いつか愛した あの人も やはり遊びで 失(き)えてった 悔いはないけど 淋しさに 枕ぬらした 夜もある  笑い話ね 嘘みたい おんな日和よ 春日和  女一人じゃ 生きられず 男頼れば 泣きをみる それを承知で すがるのは 弱い女の 心なの  酒場ホタルで 飛んだころ 甘い言葉に 誘われて それを愛だと 信じてた 口にゃ出せない 傷もある  やっとつかんだ 倖せに おんな日和よ 春日和  夢じゃないのね お月さん おんな日和よ 春日和  おんな日和よ 春日和水沢明美大山高輝・補作詞:津田雅道大山高輝伊戸のりお昨夜(ゆうべ)他人で なくなって 今朝は他人で さようなら そんなみじめな 恋なんか 二度としないと きめたのに  いつか愛した あの人も やはり遊びで 失(き)えてった 悔いはないけど 淋しさに 枕ぬらした 夜もある  笑い話ね 嘘みたい おんな日和よ 春日和  女一人じゃ 生きられず 男頼れば 泣きをみる それを承知で すがるのは 弱い女の 心なの  酒場ホタルで 飛んだころ 甘い言葉に 誘われて それを愛だと 信じてた 口にゃ出せない 傷もある  やっとつかんだ 倖せに おんな日和よ 春日和  夢じゃないのね お月さん おんな日和よ 春日和  おんな日和よ 春日和
おんな無法松女だてらに 両肌ぬいで 叩く太鼓の 意気のよさ 小倉生まれの 松五郎さんの 向こう張っての 撥さばき 誰が呼んだか 名付けたか その名も女 おんな無法松  惚れた腫れたの 色恋沙汰は 巻いた晒しの 中にある 怒涛さかまく 玄海灘の 波にこの身が 砕けても 燃えて生きたい ひとすじに その名も女 おんな無法松  こころ一途に 命を賭けて 辛い修業に 耐えてきた 夢を咲かせる 桧の舞台 出世太鼓の 出番がきた 腕もちぎれと 乱れ打ち その名も女 おんな無法松水沢明美島田邦博浜田末則馬場良女だてらに 両肌ぬいで 叩く太鼓の 意気のよさ 小倉生まれの 松五郎さんの 向こう張っての 撥さばき 誰が呼んだか 名付けたか その名も女 おんな無法松  惚れた腫れたの 色恋沙汰は 巻いた晒しの 中にある 怒涛さかまく 玄海灘の 波にこの身が 砕けても 燃えて生きたい ひとすじに その名も女 おんな無法松  こころ一途に 命を賭けて 辛い修業に 耐えてきた 夢を咲かせる 桧の舞台 出世太鼓の 出番がきた 腕もちぎれと 乱れ打ち その名も女 おんな無法松
鴨川しぐれあなた命と ついてきて 結ぶすべない 錦帯(にしきおび) 忍び逢うのも 今日限り 四条(しじょう)木屋町(きやまち) なみだ雨 夢も濡れます 鴨川しぐれ  名残り惜しさに さしかける 傘は未練の 恋蛇(こいじゃ)の目(め) 胸の奥まで 降りしきる 明日(あす)はひとりの 巽橋(たつみばし) 思い濡れます 鴨川しぐれ  強く生きると 決めた夜 都おどりの 艶姿(あですがた) 辛さ隠した 京口紅(くちべに)を 溶かす祇園の 春の雨 花も濡れます 鴨川しぐれ水沢明美黒川しずへ・補作詞:たなかゆきお青木玲二伊戸のりおあなた命と ついてきて 結ぶすべない 錦帯(にしきおび) 忍び逢うのも 今日限り 四条(しじょう)木屋町(きやまち) なみだ雨 夢も濡れます 鴨川しぐれ  名残り惜しさに さしかける 傘は未練の 恋蛇(こいじゃ)の目(め) 胸の奥まで 降りしきる 明日(あす)はひとりの 巽橋(たつみばし) 思い濡れます 鴨川しぐれ  強く生きると 決めた夜 都おどりの 艶姿(あですがた) 辛さ隠した 京口紅(くちべに)を 溶かす祇園の 春の雨 花も濡れます 鴨川しぐれ
刈干恋唄此処(ここ)の山の 刈干(かりぼし)ゃすんだョー  煙りたなびく 高千穂の りんどう揺れる 山の駅 捨てた故郷 帰って来れば 泣いて迎える 母ひとり…… 風がヨー 風がヨーホイ 吹きぬける  夢を探して はるばると 夜汽車で越えた 五ケ瀬川(ごかせがわ) 躰いとえと 見送(おく)ってくれた 遠いあの日の 父の顔…… 今もヨー 今もヨーホイ 目に浮かぶ  天岩戸(あまのいわと)の宵篝火(よいあかり) まぶたの裏で まだ燃える 誰が歌うか しみじみ泣かす 幼なじみの 祭り唄…… 明日はヨー 明日はヨーホイ 旅の空水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明此処(ここ)の山の 刈干(かりぼし)ゃすんだョー  煙りたなびく 高千穂の りんどう揺れる 山の駅 捨てた故郷 帰って来れば 泣いて迎える 母ひとり…… 風がヨー 風がヨーホイ 吹きぬける  夢を探して はるばると 夜汽車で越えた 五ケ瀬川(ごかせがわ) 躰いとえと 見送(おく)ってくれた 遠いあの日の 父の顔…… 今もヨー 今もヨーホイ 目に浮かぶ  天岩戸(あまのいわと)の宵篝火(よいあかり) まぶたの裏で まだ燃える 誰が歌うか しみじみ泣かす 幼なじみの 祭り唄…… 明日はヨー 明日はヨーホイ 旅の空
北の嫁っこ地鳴りが戸板を 叩くから 浅い眠りに 夜明けも遠い 待ち火を燃やして あと三月 ひとりでお父(どう)の 帰り待つ アイヤー無事でな 会いたいよ 指折り数える 嫁っこにゃ 長いのさ… 酒の匂いを プンプンさせて 夢でも寝床に 来ておくれ  吹雪が夜道を 走る頃 町で働く 男の苦労 思えばひと冬 寂しさも こらえてなんとか 暮らすのさ アイヤー無事でな 怪我するな 布団をかぶった 嫁っこにゃ 冷えるのさ… 強い力で わたしを抱いて こごえた月日を 消してくれ  アイヤー無事でな 会いたいよ 無骨なひとでも 嫁っこにゃ やさしいよ… 土産ぶら下げ でっかい声で 「帰ってきたぞ」と 呼んでくれ水沢明美森田圭悟岡千秋伊戸のりお地鳴りが戸板を 叩くから 浅い眠りに 夜明けも遠い 待ち火を燃やして あと三月 ひとりでお父(どう)の 帰り待つ アイヤー無事でな 会いたいよ 指折り数える 嫁っこにゃ 長いのさ… 酒の匂いを プンプンさせて 夢でも寝床に 来ておくれ  吹雪が夜道を 走る頃 町で働く 男の苦労 思えばひと冬 寂しさも こらえてなんとか 暮らすのさ アイヤー無事でな 怪我するな 布団をかぶった 嫁っこにゃ 冷えるのさ… 強い力で わたしを抱いて こごえた月日を 消してくれ  アイヤー無事でな 会いたいよ 無骨なひとでも 嫁っこにゃ やさしいよ… 土産ぶら下げ でっかい声で 「帰ってきたぞ」と 呼んでくれ
京の夜嵐比良八荒(ひらはっこう)の荒れ仕舞い 京の夜嵐 大寒小寒(おおさむこさむ) 春が近いというのなら 伝えておくれ あのひとに 三月(みつき)と十日も 三月(みつき)と十日も 指折り待った  若狭(わかさ)の海が恋しいと 京の夜嵐 どうして狂う なんぼ遠(とお)ても十八里 鯖街道(さばかいどう)の峠越え ひと晩急げば ひと晩急げば 朝にはつける  加茂川沿いの赤い灯を 京の夜嵐 脅しちゃならぬ しょせん この世じゃ添えないと 覚悟の前の二人です 一夜(ひとよ)の幸せ 一夜(ひとよ)の幸せ 赦(ゆる)しておくれ水沢明美もず唱平三山敏椿拓也比良八荒(ひらはっこう)の荒れ仕舞い 京の夜嵐 大寒小寒(おおさむこさむ) 春が近いというのなら 伝えておくれ あのひとに 三月(みつき)と十日も 三月(みつき)と十日も 指折り待った  若狭(わかさ)の海が恋しいと 京の夜嵐 どうして狂う なんぼ遠(とお)ても十八里 鯖街道(さばかいどう)の峠越え ひと晩急げば ひと晩急げば 朝にはつける  加茂川沿いの赤い灯を 京の夜嵐 脅しちゃならぬ しょせん この世じゃ添えないと 覚悟の前の二人です 一夜(ひとよ)の幸せ 一夜(ひとよ)の幸せ 赦(ゆる)しておくれ
口笛吹けばあの道この道 肩組めば 夕日に染まる 水車小屋 誰が唄うか 青春を いまも消えない この胸の友 あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和を偲ぶ  小川に映った 柿の実が 色づく頃を 想いだす 口に出せない 淡い恋 そっと机に 手紙を入れた あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和にかえる  都に来てから 幾歳か 降る雨胸に 沁みる夜 ビルの谷間に こだまして おさな心が 呼ぶ父と母 あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和を偲ぶ水沢明美森田圭悟中村典正伊戸のりおあの道この道 肩組めば 夕日に染まる 水車小屋 誰が唄うか 青春を いまも消えない この胸の友 あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和を偲ぶ  小川に映った 柿の実が 色づく頃を 想いだす 口に出せない 淡い恋 そっと机に 手紙を入れた あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和にかえる  都に来てから 幾歳か 降る雨胸に 沁みる夜 ビルの谷間に こだまして おさな心が 呼ぶ父と母 あぁ遠き口笛 吹けばこの唄が 昭和を偲ぶ
紅散華ハラリ…風に抱かれ ハラリ…惜しむように ただ静かに散るは 紅(くれない)の華 あぁ 今夜女に生まれ あぁ 明日(あす)命尽きても 狂おしく 艶(あで)やかに この身を 咲かせたい 燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華  ポトリ…音も立てず ポトリ…雨に濡れて 色褪せて一輪 紅の花 あぁ 今は綺麗なままで あぁ ただその手に抱かれ 狂おしく 艶やかに この身を 咲かせたい 揺れて 夜に揺れて 女ゆえに揺れて あなたその瞳(め)に 焼きつけて 散る花も華  燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華水沢明美円香乃池田八声川村栄二ハラリ…風に抱かれ ハラリ…惜しむように ただ静かに散るは 紅(くれない)の華 あぁ 今夜女に生まれ あぁ 明日(あす)命尽きても 狂おしく 艶(あで)やかに この身を 咲かせたい 燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華  ポトリ…音も立てず ポトリ…雨に濡れて 色褪せて一輪 紅の花 あぁ 今は綺麗なままで あぁ ただその手に抱かれ 狂おしく 艶やかに この身を 咲かせたい 揺れて 夜に揺れて 女ゆえに揺れて あなたその瞳(め)に 焼きつけて 散る花も華  燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華
玄界一代(セリフ)生まれてくるのも独りなら 散ってゆくのもまた独り さあ この道あけて もらいましょうか  あぶく銭より 天下を取ると 手かぎ片手に 切る啖呵 波も荒くれ 若松みなと… 玄界一代 命を張った 男鉄火の こころ意気  雪の素肌に 緋牡丹彫って 操たて帯 たて結び そんなお前に 惚れたも昔… 玄界一代 片割れ月に 涙こらえて わかれ酒  死んでゆく時ァ 誰でもひとり 夢の波間よ この浮き世 愚痴は言うまい 男じゃないか… 玄界一代 泣く子も黙る 歌に名高い 花と竜水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明(セリフ)生まれてくるのも独りなら 散ってゆくのもまた独り さあ この道あけて もらいましょうか  あぶく銭より 天下を取ると 手かぎ片手に 切る啖呵 波も荒くれ 若松みなと… 玄界一代 命を張った 男鉄火の こころ意気  雪の素肌に 緋牡丹彫って 操たて帯 たて結び そんなお前に 惚れたも昔… 玄界一代 片割れ月に 涙こらえて わかれ酒  死んでゆく時ァ 誰でもひとり 夢の波間よ この浮き世 愚痴は言うまい 男じゃないか… 玄界一代 泣く子も黙る 歌に名高い 花と竜
恋は女の花舞台啼かぬ蛍で 身を焼くよりも 惚れて涙を こぼそじゃないか 二度ない春なら 人生ならば あなたに燃えます 命のかぎり 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台  苦労せおって 笑ってみせる それも男の 甲斐性じゃないか お酒じゃ消せない 心の憂さは 忘れてお行きよ この膝まくら 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台  派手に咲いても 花火のようじゃ 夢というもの 淋しじゃないか 噂にゃ負けぬと 世間の片隅(すみ)で あなたの出番を 信じて生きる 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台水沢明美水木れいじ石中仁人啼かぬ蛍で 身を焼くよりも 惚れて涙を こぼそじゃないか 二度ない春なら 人生ならば あなたに燃えます 命のかぎり 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台  苦労せおって 笑ってみせる それも男の 甲斐性じゃないか お酒じゃ消せない 心の憂さは 忘れてお行きよ この膝まくら 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台  派手に咲いても 花火のようじゃ 夢というもの 淋しじゃないか 噂にゃ負けぬと 世間の片隅(すみ)で あなたの出番を 信じて生きる 恋は女の 恋は女の アンア アンア アン 花舞台
これからも夫婦道惚れたお前の その笑顔 俺の薬や 言うあんた おだて上手の 誉め上手 出来た女房や ないけれど いたわりおうて これからも ついて行きます めおと道  夢はまだまだ これからや 俺を信じて 来いと言う 心つくして 愛つくし 強い味方や ないけれど いたわりおうて これからも 苦労かき分け めおと道  なんのかんのと 頑張り屋 俺の自慢や 言うあんた 明日の命の 愛ことば 支え上手や ないけれど いたわりおうて これからも 愛情かわして めおと道水沢明美明尾美歩西伸和今泉敏郎惚れたお前の その笑顔 俺の薬や 言うあんた おだて上手の 誉め上手 出来た女房や ないけれど いたわりおうて これからも ついて行きます めおと道  夢はまだまだ これからや 俺を信じて 来いと言う 心つくして 愛つくし 強い味方や ないけれど いたわりおうて これからも 苦労かき分け めおと道  なんのかんのと 頑張り屋 俺の自慢や 言うあんた 明日の命の 愛ことば 支え上手や ないけれど いたわりおうて これからも 愛情かわして めおと道
さんさ恋しや夢を追いかけ 故郷(ふるさと)捨てた 車窓(まど)に夕陽の 予讃線(よさんせん) しゃあないね しゃあないね 帰れないけど しゃあないね… 瀬戸の宇和島 あの人と 泣いて別れた 風の中 さんさ恋しや 虎落笛(もがりぶえ)  女ひとりの 手酌の酒に 浮かぶ遥(はる)かな 城下町 しゃあないね しゃあないね 呼んでみたって しゃあないね… 不孝かさねた 母さんに 詫びる言葉も 届かない さんさ恋しや 路地あかり  しゃあないね しゃあないね 生きてゆかなきゃ しゃあないね… うすい情(なさけ)の 人の世に 誰が歌うか 望郷の さんさ恋しや しのび雨水沢明美水木れいじ中村典正伊戸のりお夢を追いかけ 故郷(ふるさと)捨てた 車窓(まど)に夕陽の 予讃線(よさんせん) しゃあないね しゃあないね 帰れないけど しゃあないね… 瀬戸の宇和島 あの人と 泣いて別れた 風の中 さんさ恋しや 虎落笛(もがりぶえ)  女ひとりの 手酌の酒に 浮かぶ遥(はる)かな 城下町 しゃあないね しゃあないね 呼んでみたって しゃあないね… 不孝かさねた 母さんに 詫びる言葉も 届かない さんさ恋しや 路地あかり  しゃあないね しゃあないね 生きてゆかなきゃ しゃあないね… うすい情(なさけ)の 人の世に 誰が歌うか 望郷の さんさ恋しや しのび雨
残月はぐれ節大間 汐首 貴方(あんた)の面影(かげ)を 映す荒ぶる 北岬 北岬 恋歌か 戯(ざ)れ歌か 幻(ゆめ)歌か 凍れる指で 撥打てば 切れ切れひびく 三味の音が 沁みる女の はぐれ節  別れ形見の かんざし挿せば みれん重たい 草枕 草枕 雨すだれ 小夜あらし 雪つぶて ささくれ笠で 越えて来た 熾火(おきび)で沸かす 燗酒も 凍る女の はぐれ節  竜飛 小泊 道連れなしの 津軽海峡 夜明け前 夜明け前 生きるのも 迷うのも 果てるのも 天から貰う 運命(さだめ)なら 明日の途(みち)を 残月に 祈る女の はぐれ節水沢明美麻木夢子榊薫人前田俊明大間 汐首 貴方(あんた)の面影(かげ)を 映す荒ぶる 北岬 北岬 恋歌か 戯(ざ)れ歌か 幻(ゆめ)歌か 凍れる指で 撥打てば 切れ切れひびく 三味の音が 沁みる女の はぐれ節  別れ形見の かんざし挿せば みれん重たい 草枕 草枕 雨すだれ 小夜あらし 雪つぶて ささくれ笠で 越えて来た 熾火(おきび)で沸かす 燗酒も 凍る女の はぐれ節  竜飛 小泊 道連れなしの 津軽海峡 夜明け前 夜明け前 生きるのも 迷うのも 果てるのも 天から貰う 運命(さだめ)なら 明日の途(みち)を 残月に 祈る女の はぐれ節
住之江の恋夜更けの 住之江(すみのえ) 松風泣いて 来ないあなたを 待ちわびる 好きと私を 抱いたのは その場限りの いつわりですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て  あなたの優しさ 思えばつらい 痩(や)せて行(ゆ)きます この胸が 情け交わした 幸せは 二度と戻らぬ 幻ですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞ私を 抱きしめて  夜明けの 住之江(すみのえ) 寄り添いながら 聞いたかすかな 波の音 あなた今頃 どこにいる ふたりこのまま お終(しま)いですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て水沢明美麻こよみ水森英夫椿拓也夜更けの 住之江(すみのえ) 松風泣いて 来ないあなたを 待ちわびる 好きと私を 抱いたのは その場限りの いつわりですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て  あなたの優しさ 思えばつらい 痩(や)せて行(ゆ)きます この胸が 情け交わした 幸せは 二度と戻らぬ 幻ですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞ私を 抱きしめて  夜明けの 住之江(すみのえ) 寄り添いながら 聞いたかすかな 波の音 あなた今頃 どこにいる ふたりこのまま お終(しま)いですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て
瀬戸のかもめ瀬戸のかもめが 日暮れに啼けば きっと待ち人 くるという 信じましょうか昔の唄の…あの言葉 あなた あなたあれきり 音沙汰なしの 一夜泊りの 旅の人  瀬戸のかもめの とまり木酒場 窓に 淋しい 月見草 女ざかりの 身をもて余し…春いくつ あなた あなた夢みて うたた寝すれば ほほに つめたい 通り雨  瀬戸のかもめよ 情があれば 明日はしあわせ つれて来い 浮いて沈んで 人生みなと…船がゆく あなた あなた恋しい 女の意地で 涙こらえる ひとり酒水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明瀬戸のかもめが 日暮れに啼けば きっと待ち人 くるという 信じましょうか昔の唄の…あの言葉 あなた あなたあれきり 音沙汰なしの 一夜泊りの 旅の人  瀬戸のかもめの とまり木酒場 窓に 淋しい 月見草 女ざかりの 身をもて余し…春いくつ あなた あなた夢みて うたた寝すれば ほほに つめたい 通り雨  瀬戸のかもめよ 情があれば 明日はしあわせ つれて来い 浮いて沈んで 人生みなと…船がゆく あなた あなた恋しい 女の意地で 涙こらえる ひとり酒
曽根崎あかり焼売(しゅうまい)つついて やけ酒あおる そんなあんたの 背中に泣けた 小雨しょぼつく 天神さんの あれがふたりの 馴れ初め噺(ばな)し… 浪花人情 からくり芝居 みんな知ってる 曽根崎あかり  新地の横丁に 店出したると 酔って見栄切る 極楽トンボ あてに千日・三年三月 うれし涙で 暖簾をあげる… 好きなお酒も 辛抱させた 甲斐があったね 曽根崎あかり  ほら見てごらんよ みどりの松葉 二人づれです こぼれる時も 照る日 曇る日 似た者どうし この手離さず あんじょうやろな… 渡る世間の よりそい橋に 春を呼ぶよな 曽根崎あかり水沢明美水木れいじ朝月廣臣池多孝春焼売(しゅうまい)つついて やけ酒あおる そんなあんたの 背中に泣けた 小雨しょぼつく 天神さんの あれがふたりの 馴れ初め噺(ばな)し… 浪花人情 からくり芝居 みんな知ってる 曽根崎あかり  新地の横丁に 店出したると 酔って見栄切る 極楽トンボ あてに千日・三年三月 うれし涙で 暖簾をあげる… 好きなお酒も 辛抱させた 甲斐があったね 曽根崎あかり  ほら見てごらんよ みどりの松葉 二人づれです こぼれる時も 照る日 曇る日 似た者どうし この手離さず あんじょうやろな… 渡る世間の よりそい橋に 春を呼ぶよな 曽根崎あかり
宝船そこどけ そこどけ 荒波しぶき 俺の出番だ 勝負の時だ 生きのよさなら 半端(はんぱ)じゃないと 向う嵐に 見栄をきる… 出世丸だよ あとには引かぬ やる気 負けん気 男の宝船  放(ほ)っとけ 放(ほ)っとけ 薄情(はくじょう)かもめ 恋に泣いてちゃ 舳(へさき)が鈍る グッとこらえて ひと旗あげりゃ いつかあの娘も 惚れ直す… 出世丸だよ 七つの海を 歌で乗り切る 男の宝船  咲かすぞ 咲かすぞ のぞみの花を 負けてたまるか 浮世の風にゃ 岩に根をはる 一本松を 思い出すたび 血がたぎる… 出世丸だよ 夜明けは近い 意地だ 度胸だ 男の宝船水沢明美水木れいじ中村典正そこどけ そこどけ 荒波しぶき 俺の出番だ 勝負の時だ 生きのよさなら 半端(はんぱ)じゃないと 向う嵐に 見栄をきる… 出世丸だよ あとには引かぬ やる気 負けん気 男の宝船  放(ほ)っとけ 放(ほ)っとけ 薄情(はくじょう)かもめ 恋に泣いてちゃ 舳(へさき)が鈍る グッとこらえて ひと旗あげりゃ いつかあの娘も 惚れ直す… 出世丸だよ 七つの海を 歌で乗り切る 男の宝船  咲かすぞ 咲かすぞ のぞみの花を 負けてたまるか 浮世の風にゃ 岩に根をはる 一本松を 思い出すたび 血がたぎる… 出世丸だよ 夜明けは近い 意地だ 度胸だ 男の宝船
天王寺詣り鐘が鳴ります 愛染坂(あいぜんざか)で 西の空から 日も暮れる 天王寺さんへ お詣りしましょ 手をつなぎ… 幼い頃を 想いだす ねぇ…お母さん  石の鳥居へ 小さな歩幅 久しぶりだね 親子して 天王寺さんへ お詣りしましょ 手を合わせ… 背中が丸く なったわね ねぇ…お母さん  亀の池にも 秋風吹いて すぎた初盆 しのびます 天王寺さんへ お詣りしましょ 手を振れば… 父さんきっと 見ています ねぇ…お母さん水沢明美森田圭悟岡千秋伊戸のりお鐘が鳴ります 愛染坂(あいぜんざか)で 西の空から 日も暮れる 天王寺さんへ お詣りしましょ 手をつなぎ… 幼い頃を 想いだす ねぇ…お母さん  石の鳥居へ 小さな歩幅 久しぶりだね 親子して 天王寺さんへ お詣りしましょ 手を合わせ… 背中が丸く なったわね ねぇ…お母さん  亀の池にも 秋風吹いて すぎた初盆 しのびます 天王寺さんへ お詣りしましょ 手を振れば… 父さんきっと 見ています ねぇ…お母さん
泣酒川(なさけがわ)泣酒川…生きるこの世の 波風に お酒を頼りの 浮き沈み 女ひとりの なみだの町で 夢を灯して 二十年… やっと逢えたね 逢えました あなたという名の いのち舟  この川で…うしろ姿を 見送れば こころの中にも 雨がふる 泣いた数だけ 折鶴おって 袖を濡らした 夜いくつ… やっと見えたね 見えました ネオンの岸にも 春ひとつ  泣酒川… 水よ 心が あるならば 叶えてください この恋を どこへ着こうと あなたの胸に さだめ預けて 流れゆく… きっと咲かすね 咲かせます しあわせ一輪 おんな花水沢明美水木れいじ朝月廣臣池多孝春泣酒川…生きるこの世の 波風に お酒を頼りの 浮き沈み 女ひとりの なみだの町で 夢を灯して 二十年… やっと逢えたね 逢えました あなたという名の いのち舟  この川で…うしろ姿を 見送れば こころの中にも 雨がふる 泣いた数だけ 折鶴おって 袖を濡らした 夜いくつ… やっと見えたね 見えました ネオンの岸にも 春ひとつ  泣酒川… 水よ 心が あるならば 叶えてください この恋を どこへ着こうと あなたの胸に さだめ預けて 流れゆく… きっと咲かすね 咲かせます しあわせ一輪 おんな花
浪花一番しんどい時ほど 笑ってみせる 泣いたらあかんで 人生勝負 今日は脇役(わき)でも 明日は主役 夢の背丈は 通天閣と 五分を 五分をはります 浪花一番… 女伊達  弱音をはいたら みじめになると いつでも自分を 叱って生きた 川の中まで ネオンが灯る 水の都の 道頓堀(とんぼり)育ち 負けは 負けはしません 浪花一番… 勇み肌  幸せ欲しけりゃ きばりなはれと さとしているよな 水掛不動 苦労小路の 世間の裏で 愛も涙も 情けも知った 春を 春を待ちます 浪花一番… 花と咲け水沢明美礼恭司岡千秋しんどい時ほど 笑ってみせる 泣いたらあかんで 人生勝負 今日は脇役(わき)でも 明日は主役 夢の背丈は 通天閣と 五分を 五分をはります 浪花一番… 女伊達  弱音をはいたら みじめになると いつでも自分を 叱って生きた 川の中まで ネオンが灯る 水の都の 道頓堀(とんぼり)育ち 負けは 負けはしません 浪花一番… 勇み肌  幸せ欲しけりゃ きばりなはれと さとしているよな 水掛不動 苦労小路の 世間の裏で 愛も涙も 情けも知った 春を 春を待ちます 浪花一番… 花と咲け
虹の橋浮き世しぐれの 冷たさに 心震える 夜もある 夢を捨てずに 暮らしたら いつかいい日が きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか  誰に見られる こともなく 雨に咲いてる 白い花 いつも自分を 信じたら 苦労坂道 越えられる 雨のち晴れで いいじゃないか  悔し涙を 胸に抱き じっと我慢の 時もある 虹の架け橋 夢の橋 渡るその日は きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか水沢明美麻こよみ水森英夫椿拓也浮き世しぐれの 冷たさに 心震える 夜もある 夢を捨てずに 暮らしたら いつかいい日が きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか  誰に見られる こともなく 雨に咲いてる 白い花 いつも自分を 信じたら 苦労坂道 越えられる 雨のち晴れで いいじゃないか  悔し涙を 胸に抱き じっと我慢の 時もある 虹の架け橋 夢の橋 渡るその日は きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか
二度惚れ酒肩が濡れてる 冷たかないか もっと寄りなよ 俺のそば 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… 誰に気がねが あるじゃなし 命かさねた ふたりなら  雨の屋台の 三々九度が 苦労はじめの 露地ぐらし 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… どこに取得の ない俺を おまえ男に してくれた  ついて行けたら 御の字ですと ホロリ目がしら 染める奴 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… おまえいりゃこそ 憂き世坂 明日も嵐を 越えてゆく 水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明肩が濡れてる 冷たかないか もっと寄りなよ 俺のそば 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… 誰に気がねが あるじゃなし 命かさねた ふたりなら  雨の屋台の 三々九度が 苦労はじめの 露地ぐらし 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… どこに取得の ない俺を おまえ男に してくれた  ついて行けたら 御の字ですと ホロリ目がしら 染める奴 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… おまえいりゃこそ 憂き世坂 明日も嵐を 越えてゆく 
女房酒あたしが芯から 惚れたひと だから信じて いるという エンヤコラ登れば 明日が見える ほんのりと ほんのりと 沁みるよ今夜の 女房酒  お前にゃ苦労の かけどおし 俺というヤツ 甲斐性なし エンヤコラ人生 秋冬耐えた いいのかい いいのかい 心で詫びるよ 女房酒  あなたとふたりで いるだけで 雨も嵐も 越えられる エンヤコラ 泣かせる せりふじゃないか しみじみと しみじみと 酔わせる今夜の 女房酒水沢明美高畠じゅん子島浩二伊戸のりおあたしが芯から 惚れたひと だから信じて いるという エンヤコラ登れば 明日が見える ほんのりと ほんのりと 沁みるよ今夜の 女房酒  お前にゃ苦労の かけどおし 俺というヤツ 甲斐性なし エンヤコラ人生 秋冬耐えた いいのかい いいのかい 心で詫びるよ 女房酒  あなたとふたりで いるだけで 雨も嵐も 越えられる エンヤコラ 泣かせる せりふじゃないか しみじみと しみじみと 酔わせる今夜の 女房酒
八百八橋おんな節ゴクリゴクリと のど鳴らし 瓶を逆さに 呑み干した そんな酔いどれ この世に一人 ええよ とことん ついて行く 惚れて浮世川(うきよ)の 八百八橋(はっぴゃくやばし) 渡る人生 アンアアアン… おんな節  キセルみたいな へそ曲がり なんであかんの ええやんか 人は上から 指さすけれど 腕は負けない ひとやから 苦労覚悟の 八百八橋 そっと見上げる アンアアアン… おんな節  昼に晩にと 足りなけりゃ 夢の中まで 尽くします 貧乏(びんぼ)暇なし 昭和が明ける ええよあんたが 大将や 花と嵐の 八百八橋 掛ける人生 アンアアアン… おんな節水沢明美いとう彩池田八声前田俊明ゴクリゴクリと のど鳴らし 瓶を逆さに 呑み干した そんな酔いどれ この世に一人 ええよ とことん ついて行く 惚れて浮世川(うきよ)の 八百八橋(はっぴゃくやばし) 渡る人生 アンアアアン… おんな節  キセルみたいな へそ曲がり なんであかんの ええやんか 人は上から 指さすけれど 腕は負けない ひとやから 苦労覚悟の 八百八橋 そっと見上げる アンアアアン… おんな節  昼に晩にと 足りなけりゃ 夢の中まで 尽くします 貧乏(びんぼ)暇なし 昭和が明ける ええよあんたが 大将や 花と嵐の 八百八橋 掛ける人生 アンアアアン… おんな節
華になれ燃えて散るのも 花ならば 冬を 耐えてる 花もある 雪の重さを はねのける 力を貯(た)めろ 命を磨け じっと待て きっと来る 男なら 明日(あした)を 彩(いろど)る 華になれ  誰も一度は 出遭えるさ 運は 天下の まわりもの 人が出来なきゃ 買って出ろ 苦労の種は 必ず開く 針をさす 向かい風 どんと来い 男は根太い 華になれ  意地と情けの 歯車を 廻す 涙の はしり水 どうせ咲くなら でかく咲け 小さなことに くよくよするな ひと息に ぐっと乾(ほ)せ 夢に酔え 見上げる 樹(き)になれ 華になれ水沢明美松井由利夫四方章人燃えて散るのも 花ならば 冬を 耐えてる 花もある 雪の重さを はねのける 力を貯(た)めろ 命を磨け じっと待て きっと来る 男なら 明日(あした)を 彩(いろど)る 華になれ  誰も一度は 出遭えるさ 運は 天下の まわりもの 人が出来なきゃ 買って出ろ 苦労の種は 必ず開く 針をさす 向かい風 どんと来い 男は根太い 華になれ  意地と情けの 歯車を 廻す 涙の はしり水 どうせ咲くなら でかく咲け 小さなことに くよくよするな ひと息に ぐっと乾(ほ)せ 夢に酔え 見上げる 樹(き)になれ 華になれ
母恋だより忘れられない 背中のぬくみ 思い出させる 母の文字 赤い夕焼け 沁みる日は 遠いふるさと 近くなる せめて唄おか あの唄を    桜 山吹 風船かずら 秋の紅葉で 冬が来る 何も心配 いらないと 心配りの この手紙 読めば涙が またにじむ  歳を重ねて しみじみ判る 人の情けと 母ごころ 逢いに行きたい 帰りたい たとえ一泊二日でも せめて笑顔を 手土産に  あすは山越え どこまで行こか 今じゃなつかし ふるさとへ水沢明美たきのえいじ原譲二伊戸のりお忘れられない 背中のぬくみ 思い出させる 母の文字 赤い夕焼け 沁みる日は 遠いふるさと 近くなる せめて唄おか あの唄を    桜 山吹 風船かずら 秋の紅葉で 冬が来る 何も心配 いらないと 心配りの この手紙 読めば涙が またにじむ  歳を重ねて しみじみ判る 人の情けと 母ごころ 逢いに行きたい 帰りたい たとえ一泊二日でも せめて笑顔を 手土産に  あすは山越え どこまで行こか 今じゃなつかし ふるさとへ
春がきっと来る男に生まれて 抱いた夢は ひたすら追いかけ つかみとれ あとには戻れぬ 人生だから 苦労のあらしに 耐えてこそ 汗に見合った 春がきっと来る  誰にもあるのさ 夢追うつらさ でっかい心で のりこえろ 涙のうしろに 喜びがある 胸張れ我が道 まっしぐら 浮かぶ瀬もある 運がきっと来る  男の道には 迷いもあるが 唇かみしめ 歩くのさ 情けは無用さ やるだけやって 男は身を入れ 燃えてこそ 花が咲くのさ 春がきっと来る水沢明美金澤猛久保田衛川村栄二男に生まれて 抱いた夢は ひたすら追いかけ つかみとれ あとには戻れぬ 人生だから 苦労のあらしに 耐えてこそ 汗に見合った 春がきっと来る  誰にもあるのさ 夢追うつらさ でっかい心で のりこえろ 涙のうしろに 喜びがある 胸張れ我が道 まっしぐら 浮かぶ瀬もある 運がきっと来る  男の道には 迷いもあるが 唇かみしめ 歩くのさ 情けは無用さ やるだけやって 男は身を入れ 燃えてこそ 花が咲くのさ 春がきっと来る
春の坂道あの坂この坂 ふりむけば わかるでしょ 人生の 迷い歩きの足跡が… あなたをずっと 信じます 女でいたことの 喜びを そっとくれたわ いつだって 歩こうねふたりで 春の坂道を  悲しみ苦しみ 抱きしめた わかるでしょ 過ぎた日の 伝い歩きのみちゆきが… それでもいいの 負けません 女でいたことの 嬉しさで きっとたえるわ その日まで 歩こうねふたりで 春の坂道を  一年二年と つれ添えば わかるでしょ しあわせの そぞろ歩きの足音が… これからずっと 離れない 女でいたことの 生きがいが やっとみえたわ わたしにも 歩こうねふたりで 春の坂道を水沢明美森田圭悟中村典正池多孝春あの坂この坂 ふりむけば わかるでしょ 人生の 迷い歩きの足跡が… あなたをずっと 信じます 女でいたことの 喜びを そっとくれたわ いつだって 歩こうねふたりで 春の坂道を  悲しみ苦しみ 抱きしめた わかるでしょ 過ぎた日の 伝い歩きのみちゆきが… それでもいいの 負けません 女でいたことの 嬉しさで きっとたえるわ その日まで 歩こうねふたりで 春の坂道を  一年二年と つれ添えば わかるでしょ しあわせの そぞろ歩きの足音が… これからずっと 離れない 女でいたことの 生きがいが やっとみえたわ わたしにも 歩こうねふたりで 春の坂道を
ひとり居酒屋お酒呑むたび 悲しくて たまらないほど 淋しいの そんな心を ひきずりながら 来ないあなたを 今夜も待つの ひとり居酒屋 なみだ酒 なみだ酒  お前ひとりが 命だと 言った言葉は 嘘かしら いいのそれでも あなたに賭けた 夢を信じて だまされましょう しぐれ居酒屋 想い酒 想い酒  酔えば痛むの 胸の傷 なによ今更 泣くなんて 遠い過去(むかし)と 諦らめながら 逢ってもいちど 甘えてみたい ひとり居酒屋 しのび酒 しのび酒水沢明美三浦康照安藤実親渡辺博史お酒呑むたび 悲しくて たまらないほど 淋しいの そんな心を ひきずりながら 来ないあなたを 今夜も待つの ひとり居酒屋 なみだ酒 なみだ酒  お前ひとりが 命だと 言った言葉は 嘘かしら いいのそれでも あなたに賭けた 夢を信じて だまされましょう しぐれ居酒屋 想い酒 想い酒  酔えば痛むの 胸の傷 なによ今更 泣くなんて 遠い過去(むかし)と 諦らめながら 逢ってもいちど 甘えてみたい ひとり居酒屋 しのび酒 しのび酒
深仲酒夢の一文字 心の傘に 我慢くらべの 二十年 いろいろあったわ ありました… 演歌人生 振りむきながら あなたとしみじみ 深仲酒(ふかなさけ)  酒は飲め飲め 飲むならば 惚れた同士で さしむかい  無くて七癖 浮気の虫を 封じきれずに 泣いた夜 いろいろあったわ ありました… あの手この手の やりくり所帯 あなたに尽くした 深仲酒(ふかなさけ)  人は道づれ 憂き世は情 笑うふたりに 春が来る  いろいろあったわ ありました… 惚れてより添い 次の世までも あなたと酔いたい 深仲酒(ふかなさけ)  酒は飲め飲め 飲むならば 惚れた同士で さしむかい水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明夢の一文字 心の傘に 我慢くらべの 二十年 いろいろあったわ ありました… 演歌人生 振りむきながら あなたとしみじみ 深仲酒(ふかなさけ)  酒は飲め飲め 飲むならば 惚れた同士で さしむかい  無くて七癖 浮気の虫を 封じきれずに 泣いた夜 いろいろあったわ ありました… あの手この手の やりくり所帯 あなたに尽くした 深仲酒(ふかなさけ)  人は道づれ 憂き世は情 笑うふたりに 春が来る  いろいろあったわ ありました… 惚れてより添い 次の世までも あなたと酔いたい 深仲酒(ふかなさけ)  酒は飲め飲め 飲むならば 惚れた同士で さしむかい
ふたり宿可愛い娘も 嫁にゆき ふたりになったわ ねぇあなた 久し振りです 旅の宿 今夜はお酒に 酔いながら 想い出ばなしを してみたい  振り向きゃ苦労の この世坂 乗り越えましたね 雨あらし 湯の香うれしい 山の宿 頑張り通した ひとだから 流してあげます この背中  初孫抱く日も 近いけど まだまだ若いわ わたし達 瀬音聴こえる 夫婦宿 ふたりでひとりの 人生を もう一度ひと花 咲かせたい水沢明美仁井谷俊也水森英夫丸山雅仁可愛い娘も 嫁にゆき ふたりになったわ ねぇあなた 久し振りです 旅の宿 今夜はお酒に 酔いながら 想い出ばなしを してみたい  振り向きゃ苦労の この世坂 乗り越えましたね 雨あらし 湯の香うれしい 山の宿 頑張り通した ひとだから 流してあげます この背中  初孫抱く日も 近いけど まだまだ若いわ わたし達 瀬音聴こえる 夫婦宿 ふたりでひとりの 人生を もう一度ひと花 咲かせたい
ふるさと心二年ぶりに 故郷(ふるさと)の 乗り合いバスを 降りたなら 稲穂の向こうで 手を振りながら 母さんが… 帰って来たね 久しぶり 笑ったえくぼが 変わらない  やさしかった 父さんも 近ごろ膝を 痛めたと 寝込んでばかりの 毎日なのと 母さんが… 小声で言った その姿 寂しく見えます つらいでしょ  さぁさ食べて 夕ご飯 おまえの好きな ものばかり 親子はいつでも 一緒がいいね 母さんが… テレビを見ては 話すたび 心で泣いてた わたしです水沢明美森田圭悟林やすひこ伊戸のりお二年ぶりに 故郷(ふるさと)の 乗り合いバスを 降りたなら 稲穂の向こうで 手を振りながら 母さんが… 帰って来たね 久しぶり 笑ったえくぼが 変わらない  やさしかった 父さんも 近ごろ膝を 痛めたと 寝込んでばかりの 毎日なのと 母さんが… 小声で言った その姿 寂しく見えます つらいでしょ  さぁさ食べて 夕ご飯 おまえの好きな ものばかり 親子はいつでも 一緒がいいね 母さんが… テレビを見ては 話すたび 心で泣いてた わたしです
ふるさとの匂いまだ暗い 無人駅 遠い日の 母の姿 渡された おにぎりを 列車で泣いて ほおばった 胸沁みる しょっぱさに ふるさとの 匂いがした  つらい時 読み返す 遠い日の 母の手紙 擦り切れた 便せんに 見慣れた文字が 滲(にじ)んでる 抱きしめる あたたかい ふるさとの 匂いがした  いつまでも 忘れない 遠い日の 母の笑顔 今はない あの家の 庭先咲いた 沈丁花(じんちょうげ) 色褪せぬ わらべ唄 ふるさとの 匂いがした水沢明美伊藤美和椿拓也椿拓也まだ暗い 無人駅 遠い日の 母の姿 渡された おにぎりを 列車で泣いて ほおばった 胸沁みる しょっぱさに ふるさとの 匂いがした  つらい時 読み返す 遠い日の 母の手紙 擦り切れた 便せんに 見慣れた文字が 滲(にじ)んでる 抱きしめる あたたかい ふるさとの 匂いがした  いつまでも 忘れない 遠い日の 母の笑顔 今はない あの家の 庭先咲いた 沈丁花(じんちょうげ) 色褪せぬ わらべ唄 ふるさとの 匂いがした
望郷おんな節小雪舞い散る 津軽の海峡(うみ)を 哭いて飛ぶのか はぐれ鳥 同じわたしも 流れの花よ… 三味船(しゃみ)を抱きしめ ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ…今日も 旅を行く  捨てた故郷にゃ もう家は無し 知らぬ他国にゃ 春は無し 母の涙か あの瞽女唄(ごぜうた)は… 北の空から ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ……胸に つき刺さる  一夜(ひとよ)なさけに すがってみても 明日の別れが なおつらい 惚れてどうなろ 旅路の人に…… おんな命は ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ……しょせん 浪の花水沢明美美夏木葉子峠林吉小雪舞い散る 津軽の海峡(うみ)を 哭いて飛ぶのか はぐれ鳥 同じわたしも 流れの花よ… 三味船(しゃみ)を抱きしめ ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ…今日も 旅を行く  捨てた故郷にゃ もう家は無し 知らぬ他国にゃ 春は無し 母の涙か あの瞽女唄(ごぜうた)は… 北の空から ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ……胸に つき刺さる  一夜(ひとよ)なさけに すがってみても 明日の別れが なおつらい 惚れてどうなろ 旅路の人に…… おんな命は ヨサレ イヤサカ エエ エエ… エエ……しょせん 浪の花
望郷ひえつき節親にもらった 躰を泣かす そんな不幸な 便りは出せぬ 旅の情けに 濡れるたび 遠いふるさと 思い出す 庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけてよヨォーホイー かけて 望郷ひえつき節よ  雨に打たれて 山椒(さんしゅ)が匂う 風に吹かれて かぼすが匂う 何を見たって ふるさとへ 憶いつながる ものばかり   とうに終わった あの日の恋が なんで今さら 心に疼く みつき先には あの人が 嫁をもらうと 言う噂 せめて一節 祝い唄 唄おうよヨォーホイ 唄う 望郷ひえつき節よ  昼夜十日の 窯焚き終えて 眠気覚ましの 冷酒(ひや)を飲む 生まれ育った 伊部(いんべ)の里で 腕を磨いた 轆轤技(ろくろわざ) 陶芸人生 あゝ 俺の道  土の良し悪しゃ 舐めたら判る それで駄目なら 咬んでみろ 藁を絡めた 緋襷(ひだすき)模様 肌を刺すよな 紅の色 陶芸人生 あゝ 俺の道水沢明美志賀大介原譲二南郷達也親にもらった 躰を泣かす そんな不幸な 便りは出せぬ 旅の情けに 濡れるたび 遠いふるさと 思い出す 庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけてよヨォーホイー かけて 望郷ひえつき節よ  雨に打たれて 山椒(さんしゅ)が匂う 風に吹かれて かぼすが匂う 何を見たって ふるさとへ 憶いつながる ものばかり   とうに終わった あの日の恋が なんで今さら 心に疼く みつき先には あの人が 嫁をもらうと 言う噂 せめて一節 祝い唄 唄おうよヨォーホイ 唄う 望郷ひえつき節よ  昼夜十日の 窯焚き終えて 眠気覚ましの 冷酒(ひや)を飲む 生まれ育った 伊部(いんべ)の里で 腕を磨いた 轆轤技(ろくろわざ) 陶芸人生 あゝ 俺の道  土の良し悪しゃ 舐めたら判る それで駄目なら 咬んでみろ 藁を絡めた 緋襷(ひだすき)模様 肌を刺すよな 紅の色 陶芸人生 あゝ 俺の道
夫婦じょんから岩木おろしがヨー 吹雪になれば 北の津軽に 冬が来る 愛を貫き 世間を捨てた ふたりの行く手に 雪すだれ 生きる証しの 太棹(ふとざお)叩きゃ 夫婦じょんから 三味が泣く  風の尺八ヨー 背中で聴いて 昨日袰月(ほろづき) 今日野辺地(のへじ) 悔いはないのか 故郷の町が 恋しくないかと 聞くあなた 過去にもどれぬ おんなの情炎(ほのお) 夫婦じょんから 情け節  雪に隠れたヨー ふたりの春を 探し尋ねて 大間崎(おおまざき) 負けはしません 死んだら負けと 凍(しば)れた身体を 温(ぬく)めあう 人の運命(さだめ)に この身をまかせ 夫婦じょんから 流浪唄(ながれうた)水沢明美仁井谷俊也水森英夫丸山雅仁岩木おろしがヨー 吹雪になれば 北の津軽に 冬が来る 愛を貫き 世間を捨てた ふたりの行く手に 雪すだれ 生きる証しの 太棹(ふとざお)叩きゃ 夫婦じょんから 三味が泣く  風の尺八ヨー 背中で聴いて 昨日袰月(ほろづき) 今日野辺地(のへじ) 悔いはないのか 故郷の町が 恋しくないかと 聞くあなた 過去にもどれぬ おんなの情炎(ほのお) 夫婦じょんから 情け節  雪に隠れたヨー ふたりの春を 探し尋ねて 大間崎(おおまざき) 負けはしません 死んだら負けと 凍(しば)れた身体を 温(ぬく)めあう 人の運命(さだめ)に この身をまかせ 夫婦じょんから 流浪唄(ながれうた)
夫婦双六親にそむいて 世間にすねて 浪花流転の 駆け落ちぐらし 夫婦双六 命が駒よ 破れ長屋を 振り出しに いくつ越えたか 憂き世川  着物一枚 買(こ)うてもやれず 苦労かさね着 八百八橋 夫婦双六 愚痴ではないが 下手な世渡り 詫びながら 酒に溺れた 夜もある  他人(ひと)に踏まりょと 実のなる花は 耐えてしのんで 春待つものよ 夫婦双六 おまえとふたり 晴れて寄り添う 露地裏に 夢を呼ぶよな 宵の月水沢明美水木れいじ石中仁人親にそむいて 世間にすねて 浪花流転の 駆け落ちぐらし 夫婦双六 命が駒よ 破れ長屋を 振り出しに いくつ越えたか 憂き世川  着物一枚 買(こ)うてもやれず 苦労かさね着 八百八橋 夫婦双六 愚痴ではないが 下手な世渡り 詫びながら 酒に溺れた 夜もある  他人(ひと)に踏まりょと 実のなる花は 耐えてしのんで 春待つものよ 夫婦双六 おまえとふたり 晴れて寄り添う 露地裏に 夢を呼ぶよな 宵の月
紅葉坂忘れた事など 一日もない 今は返らぬ ひとだけど 生みの親より 深い愛 私にかけて くれた母(ひと) ごめん ごめんね  たったひとつの 恩返し 出来ずじまいの 紅葉坂  春夏秋冬 季節は変わり しぐれ身にしむ 神無月 ひとめ逢いたい こんな夜は おもかげ酒に なみだ唄 ごめん ごめんね 紅く燃えつつ 枯れていく おんな命火 紅葉坂  他人(ひと)の心配 ばかりして 静かにいつも 笑ってた  ごめん ごめんね 負けちゃ駄目よと 言う声が 風に聞こえる 紅葉坂水沢明美里村龍一岡千秋伊戸のりお忘れた事など 一日もない 今は返らぬ ひとだけど 生みの親より 深い愛 私にかけて くれた母(ひと) ごめん ごめんね  たったひとつの 恩返し 出来ずじまいの 紅葉坂  春夏秋冬 季節は変わり しぐれ身にしむ 神無月 ひとめ逢いたい こんな夜は おもかげ酒に なみだ唄 ごめん ごめんね 紅く燃えつつ 枯れていく おんな命火 紅葉坂  他人(ひと)の心配 ばかりして 静かにいつも 笑ってた  ごめん ごめんね 負けちゃ駄目よと 言う声が 風に聞こえる 紅葉坂
宿六ジャンと半鐘が 鳴りだしゃポンと 飛んで出たきり 鉄砲玉 纏持ちでも あるまいものを しっぽつけない 野次馬さ え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ お月さん うちの宿六 叱っておくれ  遊び疲れりゃ 私の膝で 子供みたいに 眠る人  酒に目がない 女にゃ早い 浮き世極楽 夢トンビ 妬いたそばから 冷めずに妬かす 粋で鯔背で いい男 え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ 辰巳町 うちの宿六 返しておくれ  惚れた弱みの 押し掛け女房 祭り囃子に つい浮かれ 縁は異なもの 聞くだけ野暮よ 私ひとりが わかりゃいい え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ お月さん うちの宿六 守っておくれ  顔で笑って 心でじれて 嘘の数だけ つねりたい水沢明美長山たかのり朝月廣臣溝淵新一郎ジャンと半鐘が 鳴りだしゃポンと 飛んで出たきり 鉄砲玉 纏持ちでも あるまいものを しっぽつけない 野次馬さ え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ お月さん うちの宿六 叱っておくれ  遊び疲れりゃ 私の膝で 子供みたいに 眠る人  酒に目がない 女にゃ早い 浮き世極楽 夢トンビ 妬いたそばから 冷めずに妬かす 粋で鯔背で いい男 え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ 辰巳町 うちの宿六 返しておくれ  惚れた弱みの 押し掛け女房 祭り囃子に つい浮かれ 縁は異なもの 聞くだけ野暮よ 私ひとりが わかりゃいい え~ぇ え~ぇ なんと なんとしょ お月さん うちの宿六 守っておくれ  顔で笑って 心でじれて 嘘の数だけ つねりたい
雪に咲く花雪に足跡 残して帰る 泊まることさえ できないあなた 後姿を 見送れば 雪のすだれに さえぎられ 泣いているよな 恨むよな 積もる思慕(おもい)の 雪に 雪に咲く花  ポツリ灯った 街灯(あかり)の下を 雪のつぶてに あなたは急ぐ 別れ言葉の やさしさに すがる思慕(おもい)で 後追えば 下駄にわだちが 邪魔をして からんでもつれる 雪に 雪に咲く花  ひとり淋しい 夜更けの道は 乱れ髪さえ 芯から冷える ほんの短い 逢瀬でも こんどいつまた 逢えるやら 紅緒(べにお)凍らせ 立ち尽くす 恋は切ない 雪に 雪に咲く花水沢明美津田雅道保田勝紀伊戸のりお雪に足跡 残して帰る 泊まることさえ できないあなた 後姿を 見送れば 雪のすだれに さえぎられ 泣いているよな 恨むよな 積もる思慕(おもい)の 雪に 雪に咲く花  ポツリ灯った 街灯(あかり)の下を 雪のつぶてに あなたは急ぐ 別れ言葉の やさしさに すがる思慕(おもい)で 後追えば 下駄にわだちが 邪魔をして からんでもつれる 雪に 雪に咲く花  ひとり淋しい 夜更けの道は 乱れ髪さえ 芯から冷える ほんの短い 逢瀬でも こんどいつまた 逢えるやら 紅緒(べにお)凍らせ 立ち尽くす 恋は切ない 雪に 雪に咲く花
湯の町ながれ花小雪舞い散る 海峡を 越えてはるばる 旅の空 ひと目惚れでも 命がけ… あなた追いかけ 洞爺(とうや)・湯の川・登別 アンアン… 湯の町ながれ花  うわさばかりか みちのくの 風が泣かせる 岬宿 眠れないまま ひとり酒 あなた偲んで 薬研(やげん)・花巻・東山 アンアアン… 湯の町ながれ花  どこか空似の 人が行く 白梅(うめ)も名残(なご)りの 日暮れ坂 女ですもの すがりたい… あなた探して 熱海・鬼怒川・片山津 アンアアン… 湯の町ながれ花  いっそ死のうと 思っても 胸にうず巻く 片瀬波 なんでこうまで 惚れさせた あなたひとすじ 有馬・白浜・奥道後 アンアアン… 湯の町ながれ花  明日に咲けない この恋に 咲くはなみだの 花ばかり 抱いてください 夢にでも… あなた恋しい 小浜(おばま)・指宿(いぶすき)・阿蘇・別府 アンアアン… 湯の町ながれ花水沢明美水木れいじ中村典正小雪舞い散る 海峡を 越えてはるばる 旅の空 ひと目惚れでも 命がけ… あなた追いかけ 洞爺(とうや)・湯の川・登別 アンアン… 湯の町ながれ花  うわさばかりか みちのくの 風が泣かせる 岬宿 眠れないまま ひとり酒 あなた偲んで 薬研(やげん)・花巻・東山 アンアアン… 湯の町ながれ花  どこか空似の 人が行く 白梅(うめ)も名残(なご)りの 日暮れ坂 女ですもの すがりたい… あなた探して 熱海・鬼怒川・片山津 アンアアン… 湯の町ながれ花  いっそ死のうと 思っても 胸にうず巻く 片瀬波 なんでこうまで 惚れさせた あなたひとすじ 有馬・白浜・奥道後 アンアアン… 湯の町ながれ花  明日に咲けない この恋に 咲くはなみだの 花ばかり 抱いてください 夢にでも… あなた恋しい 小浜(おばま)・指宿(いぶすき)・阿蘇・別府 アンアアン… 湯の町ながれ花
夢追情話寒くないかと 上着を脱いで 肩を気遣う 熱い指 路地の屋台が 仮の宿 夫婦ちぎりの さし向かい 夢追い浮き草 あ~ あなたとふたりづれ  涙もろくて 世渡り下手で 我慢強さが 隠し味 そんなあなたに 惚れぬいて 交わすお酒の ほろ苦さ 夢追い七坂 あ~ 今夜もふたりづれ  目と目合わせる その目の中に 明日という日が 書いてある 幸い時には ねぇあなた せめてさせてね 後押しを 夢追い浮き草 あ~ あなたとふたりづれ水沢明美たきのえいじ原譲二伊戸のりお寒くないかと 上着を脱いで 肩を気遣う 熱い指 路地の屋台が 仮の宿 夫婦ちぎりの さし向かい 夢追い浮き草 あ~ あなたとふたりづれ  涙もろくて 世渡り下手で 我慢強さが 隠し味 そんなあなたに 惚れぬいて 交わすお酒の ほろ苦さ 夢追い七坂 あ~ 今夜もふたりづれ  目と目合わせる その目の中に 明日という日が 書いてある 幸い時には ねぇあなた せめてさせてね 後押しを 夢追い浮き草 あ~ あなたとふたりづれ
よりそい坂一に一たしゃ 二になるけれど 思いどおりに ならないわ 夢勘定 情けひとすじ 涙が重い しんどいねって 言いながら 顔を見合せ 越えてゆく よりそい坂は ふたり坂  道をひとすじ 違っただけで 憂き世からくり 浮き沈み かわり独楽 夜が明けなきゃ 見えない明日 むずかしいねって 言いながら 肩の糸くず そっととる よりそい坂は 情け坂  泣いた昔を 笑って言える そんな日も来る 生きていりゃ 生きていりゃ 夢は信じりゃ いつかは叶う がんばりましょうと 言いながら 押して押されて 越えてゆく よりそい坂は あした坂水沢明美里村龍一岡千秋池多孝春一に一たしゃ 二になるけれど 思いどおりに ならないわ 夢勘定 情けひとすじ 涙が重い しんどいねって 言いながら 顔を見合せ 越えてゆく よりそい坂は ふたり坂  道をひとすじ 違っただけで 憂き世からくり 浮き沈み かわり独楽 夜が明けなきゃ 見えない明日 むずかしいねって 言いながら 肩の糸くず そっととる よりそい坂は 情け坂  泣いた昔を 笑って言える そんな日も来る 生きていりゃ 生きていりゃ 夢は信じりゃ いつかは叶う がんばりましょうと 言いながら 押して押されて 越えてゆく よりそい坂は あした坂
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