谷村新司作詞の歌詞一覧リスト  587曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いい日旅立ちI WiSHI WiSH谷村新司谷村新司家原正樹・nao雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時  帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒の小径を帰るのか  私は今から想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり「さよなら」と  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに  
いい日旅立ち相川七瀬相川七瀬谷村新司谷村新司千葉"naotyu-"直樹雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶとき 帰らぬ人たち 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 夕焼を探しに 母の背中で聞いた 歌を道連れに  岬のはずれに 少年は魚釣り 青いススキの小道を 帰るのか 私は今から 思い出を作るため 砂に枯木で書くつもり さよならと ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち ひつじ雲を探しに 父が教えてくれた 歌を道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 幸せを探しに 子供の頃に歌った 歌を道連れに
昴−すばる−アイ・ジョージアイ・ジョージ谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸をすれば胸の中 凩は吹き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
いい日旅立ち秋川雅史秋川雅史谷村新司谷村新司Edison雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
秋川雅史秋川雅史谷村新司谷村新司Sin目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸をすれば胸の中 こがらしは吠き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
チャンピオン秋川雅史秋川雅史谷村新司谷村新司Edisonつかみかけた 熱い腕を ふりほどいて君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに 君の年老いた 悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立止まり ふりむきざまに 俺にこぶしを見せて 寂しそうに笑った やがてリングと 拍手の渦が ひとりの男を のみこんで行った  立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎燃やせ  君はついに 立ち上がった 血に染まった 赤いマットに わずかに開いた 君の両目に 光る涙が 何かを語った 獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの 意識の中で 君は何を 考えたのか  立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ  ロッカールームの ベンチで君は 切れたくちびるで そっとつぶやいた  帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ ライラライ ラライ……
信天翁(あほうどり)梓みちよ梓みちよ谷村新司谷村新司男の前には海がある 暗くて淋しい海がある 瞳をこらして見つめても 何にも見えない海がある 男と生まれた哀しさは 所詮女にゃわからない 震える心をいやす為 女の乳房を夢に見る  いつでも女は手さぐりで 男の後をついてゆく 戻るに戻れぬ道ならば 泣き泣き歩いてゆくも良い 陽陰で育った道草に 春のひざしは似合わない それが男の気まぐれと わかっていながら夢を見る  笑顔のうしろは泣き顔と 教えてくれた人がいた 笑顔で暮して死ぬも良し 泣いて生きてもしれたもの 不幸の足音聞きながら どうにもならない恋をして 手を取りながらも震えてる 男と女はそんなもの
いい日旅立ち梓夕子梓夕子谷村新司谷村新司雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あぁ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あぁ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに  あぁ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
風のシャムロック天海祐希天海祐希谷村新司谷村新司人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も  白い三ヶ月が雲を切り裂き 蒼く眠る森 光り始める 愛は風を呼び 風は伝える ひと幕の悲劇の風はシナリオ  人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も 三ツ葉のクローバー シャムロック 群れるこの地に 涙で織り上げたタペストリー  川は流れゆく 深く静かに 天の海にまでとどけと如く 愛は憎しみ 愛は歓び 悲しい時代ほど 愛は輝く  人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も 三ツ葉のクローバー シャムロック 群れるこの地に 涙で織り上げたタペストリー  春が来たならば 冬を忘れる 君を抱きしめて 冬を忘れる 春が来たならば 冬を忘れる 君を抱きしめて 冬を忘れる 冬を忘れる
いい日旅立ちalanalan谷村新司谷村新司TATOO雪解け真近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
IC.WORLDアリスアリス谷村新司矢沢透気が付けばまわりは I.C.イルージョン デジタルで目覚めて ラジカセを聞く 部屋の中はクーラー オフィスコンピューター ダイヤルを回しても I.C.の声  そのうち愛のささやきも ボタン一つ指先で押せばOK. 1.2.3.4. I.C. World I.C. World やがて腕も足も 組み立てられてゆく I.C. World I.C. World やがて心も愛も 組み立てられて Oh  汗の匂いがない I.C.イルージョン カメラをかまえれば 無条件にチーズ 信じていいのかい オートタイマー 信じていいのかい ダミーのささやき  そのうち何かを忘れる 涙も自分の顔さえ忘れそうさ I.C. World I.C. World やがて腕も足も 組み立てられてゆく I.C. World I.C. World やがて心も愛も 組み立てられて Oh  Happiness Happiness それが満足ならば 幸福といえるね Happiness Happiness それが満足ならば 幸福といえるね Happiness Happiness Happiness Ah
愛の光アリスアリス谷村新司谷村新司アリス・木田高介陽溜りをいつも避けながら 今日まで歩いてきたの 背中に太陽を受けて 今日まで歩いてきたの ビルの谷間に風が吹きぬけて 心の炎は消えてしまったの  だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの  雨だれの音を聞きながら 今日まで暮らしてきたの 過ぎ去った誇りのなかで 今日まで暮らしてきたの  心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた  だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの  それはあなた それはあなた それはあなた  心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた それはあなた それはあなた それはあなた
アガサアリスアリス谷村新司矢沢透あー 落日のパリから 熱い砂のカイロまで 悲しみの迷路をさまよう 愛と別れのレースが始まる あー 自由になる為に 流す涙の数だけ 淋しさが増えてゆくことさえ 知りながらアクセルを踏む  短い髪は 古い映画の 自由に生きた 女達の 誇りにみちた 別離の言葉 君の背中に 陽は沈まない  あー 僕は忘れない かつて君を愛したこと 振り向かず消えてゆく車の 遠いライトにグラスを捧げた あー 出逢いはロマンス そして別れは憎しみ 生きてきた過去を脱ぎすてたまま 日に灼けた素肌にまとった  麻のスーツは 古い映画の 自由に生きた 女達の 誇りにみちた 愛の制服 君の背中に 陽は沈まない  あー 君は人生を 僕にゆだねることなく 生きてゆく 僕は忘れはしない “アガサ”という君の名前を…
明日への讃歌アリスアリス谷村新司谷村新司深町純・矢沢透誰も知らない 花のように あなたのために 生れた私 嘘で飾った 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔みはしない アー・アー・アー・アー・アー  羽根を失くした 鳥のように 涙で青空 見ていた私 さよならだけの 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔みはしない アー・アー・アー・アー・アー  雨に打たれて 咲いている 名もない花を 信じたい 生きてることの 幸せは 誰かを信じて 歩くこと 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔みはしない アー・アー・アー・アー・アー
紫陽花アリスアリス谷村新司堀内孝雄青木望愛の故郷は どこにある あなたは私に たずねたけれど 答えることは 出来なかった あの時感じた 胸さわぎが やがてくる別離を 教えてた 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり  愛の故郷は どこにある やっと気づいた 愚かな私 遅すぎたけれど 今はいい 死ぬほどつらい 想い出だけど 笑って話せる 気がする私 紫陽花の頃が過ぎ 心淋しい季節がくる けれど私は一人きり
あなたのためにアリスアリス谷村新司谷村新司あなたのために歌うのさ ほら笑っておくれ あなたのために生きるのさ ほら手をさしのべて 一人で歩くんじゃない ついておいで 広い世界のその果てに 離ればなれになったとて きっと出会うさ いつの日か  あなたのために歌うのさ ほら笑っておくれ あなたのために生きるのさ ほら手をさしのべて 一人で歩くんじゃない ついておいで つらい過去にはおさらばさ 人生の河 越えてゆく 二人ぼっちの旅人さ  あなたのために歌うのさ ほら笑っておくれ あなたのために生きるのさ ほら手をさしのべて 一人で歩くんじゃない ついておいで
あの日のままでアリスアリス谷村新司堀内孝雄ほこりまみれの陽に焼けた肌 通いなれた放課後の道 野球帰りの子供達の後から 笑いながら君は駈けてくる 時は過ぎてもあの日のままの はにかんだような君の笑顔に 思わずうつむいてしまった  言葉をかわしたこともなく 肩を並べて帰ったこともない そんな君の何気ない仕草を 不思議に僕は覚えてた 時は過ぎても あの日のままの 空の青さと同じくらい 不思議に僕は覚えてた 不思議に僕は覚えてた
甘い夢アリスアリス谷村新司谷村新司学生時代の甘い夢の数々 綺麗ごとだけの恋愛遊び 今めくるアルバムに淋しい微笑 別れた人だけが優しくよみがえる 本を抱えて突然あらわれた 長いまつげの君だった17才の……  通学電車のこみあう人の中 気づかぬ間に誰かをさがし 声もかけず遠く離れて 見ていたあの頃 もどれるものならば帰れるものならば 叶うことのない誓いをかわした 若いというだけそれだけのそれだけの頃  学生時代は夢のように過ぎて 人の心は変ることを知り いつも来た喫茶店の窓辺にもたれて 少し伸びたひげにそっと手をやれば なぜだかコーヒーがゆれながらぼやけて 大人になったことがただ淋しくて
荒ぶる魂-Soul on Burning Ice-アリスアリス谷村新司堀内孝雄この街を灼きつくせるか 俺達の歌は この街を灼きつくせるか 俺達の歌は 口先だけの時代は終わりを告げた 今こそ 行くのか 立ち止まるか 行くのか 帰るのか Woo 俺達の歌声は君の心を やきつくせるだろうか  この街で燃えつきるか 俺達の歌は この街で燃えつきるか 俺達の歌は わけ知り顔の奴等の言葉は聞けない 聞かない 行くのか 立ち止まるか 行くのか 帰るのか Woo 俺達の魂は君の心を やきつくせるだろうか  荒ぶる魂よ 荒ぶる魂よ Woo 俺達の歌声は君の心を やきつくせるだろうか この街を灼きつくせるか・・・・・
アリスの飛行船アリスアリス谷村新司谷村新司キラキラキラキラキラキララ 真っ赤なアリスの飛行船 ユラユラユラユラユラユララ 真っ赤なアリスの飛行船  もしもあなたが泣いてたら 空を見上げてごらんなさい きっとあなたは見るでしょう  キラキラキラキラキラキララ 真っ赤なアリスの飛行船 ユラユラユラユラユラユララ 真っ赤なアリスの飛行船  つぎはぎだらけの服だって 恋人のいない人だって 夢があるならお乗りなさい  キラキラキラキラキラキララ 真っ赤なアリスの飛行船 ユラユラユラユラユラユララ 真っ赤なアリスの飛行船  星から星へ旅をして 夜空に夢をまき散らし 希望を送りに行くのです  キラキラキラキラキラキララ 真っ赤なアリスの飛行船 ユラユラユラユラユラユララ 真っ赤なアリスの飛行船  サンタクロースも見ているけれど 一年一度じゃないのです 夢を欲しけりゃお乗りなさい  キラキラキラキラキラキララ 真っ赤なアリスの飛行船 ユラユラユラユラユラユララ 真っ赤なアリスの飛行船
生きているからアリスアリス谷村新司堀内孝雄ふと触れ合った手と手の中に すきま風が住んでいて ふと見つめ合った目と目の中に さよならが住んでいる  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです  本を読む手を暫とめて 窓の外に目をやれば 気付かぬうちにいつもの道に 幻の君を見る  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです  昨日まで見てた二人の夢は 春のおとずれと共に ひとりぼっちのみじめな花を 心の中に咲かせてゆく  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです
12゜30'アリスアリス谷村新司堀内孝雄Gray sky and the snow is falling my lonesome town Gray sky and the snow is falling my lonesome town メトロに続いている 階段の ゲートは閉まっているよ さびついて ネオンも消えかけた 繁華街 冷えたアスファルトに 雪が降る  Fu 12°30' Fu 12°30' Fu 12°30' one last day  Gray sky and the night is calling my lonesome heart Gray sky and the night is calling my lonesome heart 明日まで生きていりゃ 何かある 飲んだくれの男が 言っていた 犬の遠吠えだけ 響きわたる 明日まで生きていりゃ もうけものさ  Fu 12°30' Fu 12°30' Fu 12°30' one last day
It's a Time ~時は今~アリスアリス谷村新司谷村新司アリスTime Time Time It's a Time Time Time Time It's a Time  夢を抱けと 教えてくれていた そんな大人が いつもそばにいた  願い続ける 志だけが 次の扉を開く 鍵になる  俺達の失敗は 競い続けて 生きたこと 勝ちも負けも無いことに 気付けないままに 生きてきたこと  Time Time Time It's a Time HA~ Time Time Time It's a Time HA~  ひとり生きてく 覚悟もないままに 流れ続けて ここまで過ごしてた  孤独怖くて 群れに埋もれてた 楽に生きてく 道を選んでた  俺達の失敗は その場しのぎで 生きたこと やさしさとは 強さだと 気付けないままに 生きてきたこと  誰と 生きたいのか 心を決める 時は今 何を 伝えたいのか その声を上げよう 今がその時  俺達の失敗は 競い続けて 生きたこと 勝ちも負けも無いことに 気付けないままに 生きてきたこと  Time Time Time It's a Time HA~ Time Time Time It's a Time HA~
Western Dreamアリスアリス谷村新司矢沢透アリスBlue Sky 動き出したジェネレーション 8ビートの風の中 Blue Sky 長い髪に花飾り 声を合わせて歌ってた 果てない道をゆく バイクの音が 自由に生きようと叫んでた  憧れていたアメリカや 憧れていたイギリスが いつも明日を教えてくれていた 憧れていた生活や 憧れていた生き方を いつも教えてくれた It's Western Dream  Blue Sky 見上げているジェネレーション 走り続けた風の中 Blue Sky 止まる勇気で初めて まわり見つめて感じてた 何故に終わらない戦争の日々 自由と平等は矛盾だろう  壊れ始めたアメリカや 迷い始めたイギリスが かつて平和を教えてくれていた 自分の足で俺達は 明日を見つける俺達は 風を起こしてゆこう Good bye Western Dream  教科書を閉じたなら 自分の足で歩く 旅が始まる時がきたよ 2013 Last Judgement day  自分で選ぶ価値感で 共に生きてく価値感で 今を感じて歩き始める 誰かに頼る生き方や 誰かの所為(せい)の生き方を 変えるチャンスをくれた It's Western Dream  From Western Dream Good bye Western Dream Thank you Western Dream
美しき絆 ~ハンド・イン・ハンド~アリスアリス谷村新司谷村新司時はいつの日も 美しき絆を 知らず知らずのうちに 壊してく せめてこのときに 燃える心で つないだこの手を握り 叫びたい やがて滅びゆく この世のものたちに 捧げる 愛の唄を 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき  Hand in Hand Hand in Hand 遅くはないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう  人はいつの日も 幸せ求めて 空を見上げることを 知るように きっといつの日か 気づかぬうちに 心がひらいてゆくと 信じたい やがて滅びゆく 愛すべき人たちよ あなたを 忘れはしない 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき  Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう Hand in Hand Hand in Hand  夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand We are not alone
移り行く時の流れにアリスアリス谷村新司堀内孝雄移り行く時の流れに 人はみな生きてゆく 傷つき汚れ 人はみな生きてゆく  吹きすさぶ孤独の風と 押し寄せる人生の波 背を向けないで 生きることはつらいけど  昨日が今日に変わるように 人の心も変わるもの いつの日かきっと 気づいてくれるはず  ひらけゆく大地の果てに きっと何かが待っている それを信じて 人はみな生きて
エスピオナージアリスアリス谷村新司谷村新司Fade Away 足音が冷たくこだまして 凍りつく落日に別離の口づけ Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま  Fade Away いくつかの恋もしたけれど 目の前の幸福に心も揺れたけど Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま  Every Day All Over The World Every Night All Over The World 拳銃を胸に握りしめたまま 夜空に祈り続けた  Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ  Fade Away 紫にけむる霧の中 耳につく秒針の時を刻む音 Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる  Fade Away 脇腹をえぐる熱い風 目の前のガス燈が遠く消えてゆく Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる  Every Day All Over The World Every Night All Over The World 愛を忘れた素振りをしながら 仮面の下で泣いてた  Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ  Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる  Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ
穏やかな月アリスアリス谷村新司堀内孝雄アンダー・ザ・ムーン 見つめあったまま 言葉も忘れて 佇(たたず)む二人 アンダー・ザ・ムーン 都会の砂漠を 旅した二人は 異教徒だけど  恋が熟して 愛に変わる時 見上げる空は 星座の海になる 抱きあう二人の 舟はいつか 金色の波間を 漂い始める  アンダー・ザ・ムーン 恋は太陽に そして愛は穏やかな 月ににている  アンダー・ザ・ムーン 車の海にも のまれることなく 佇(たたず)む二人 アンダー・ザ・ムーン オアシスを求め たどり着いたのは お互いの胸  恋が熟して 愛に変わる時 見上げる空は 星座の海になる 重ねた時の 重さはきっと 若者や子供に わかりはしない  アンダー・ザ・ムーン 恋は太陽に そして愛は穏やかな 月ににている アンダー・ザ・ムーン……
おまえアリスアリス谷村新司谷村新司木目の家具を探そうネ 好みのあったコーヒー・カップ 明るいブルーにきめよう うれしそうに君はまた 僕を横目でみつめてる そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ  やや小さめのエクレアと アップル・パイを買いました 24歳の男が お菓子の箱を持てたのも きっと誰かのおかげだよ そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ  結婚式の約束も まだはっきりとしちゃいない もちろん家もないけど 夢はいつでも大きいと 僕の背中で笑ってた そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
面影アリスアリス谷村新司谷村新司色あせた写真の中の貴方は いつもやさしそうに笑っています 煙草をくわえてる僕の口もと あの頃が一番やさしかったろう  ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている  時は巡り姿を変え通り過ぎてく  人は皆バカだと笑うけど 貴方の歌を口ずさみながら 年老いて静かに眠るまで 貴方の面影と暮らしたい  ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
帰らざる日々GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司谷村新司篠原信彦最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる  Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love  何か話さなきゃいけないわ わかっているけれど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ  Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love  酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて  Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love  貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の  Bye,Bye,Bye 私の貴方 Bye,Bye,Bye 私の心 Bye,Bye,Bye 私の命 Bye,Bye,Bye,Bye my love
帰り道アリスアリス谷村新司堀内孝雄一度でいいから 話してみたい 夕焼けが頭をたれた 帰り道 そっと背中に言ってみた それでも風はいたずらに 彼女の髪をゆらしただけで わき目もふれずに通りすぎた  すべての願いを あきらめて トボトボと地面をみながら 帰り道 今日も一日過ぎるのが やたらと頭にくるのです この世に神がいることなんて 信じる奴がバカなんです
限りなき挑戦 -OPEN GATE-アリスアリス谷村新司谷村新司アリス・瀬戸谷芳治あなたは突然言った 守るべきものが出来たら 無茶をしないで生きること 考えてもいい頃だと  ぶつからないで生きてゆく ココロ半分 眠らせて 小さな空を見上げてる 半分だけで生きている  Born to be Free 命が問う ココロ半分で 生きたいのか  乗り越えられない程の 苦しみなんて無いことを 誰もがやがて気付いてく 答えなど誰も知らない  頼らないで生きてゆく ぶれない覚悟で生きてく 逞しく生きてゆくなら すべては大した事じゃない  Born to be Free 振り返るな 答えなど無い人生なら  涙こらえて 聴いてた歌 ふるえはじめた意味は 何だ  Oh Born to be Free 限りは無い ココロの果てに終りはない  Oh Born to be Free 限りは無い ココロの果てに終りはない Oh yeah   (C)ユニバーサル ミュージック
風は風-Windy or Breezy-アリスアリス谷村新司谷村新司開演間近のホールの外で 冷たい雨に打たれて 今日のコンサートの切符を右手に 震えながら握りしめていた 悲しい目をした少年は 一体何を求めるのか やめてしまえば終る旅だが それでも何故か 歌い続けてきた  雨が窓打つ楽屋の隅で 冷たいギターをかかえて つまびく一体誰の為に 歌い続けてきたのか 生きる為にも歌ってきた 金の為にも歌ってきた だけど見えない夢が確かに 見えてくるよな そんな気がしたから  長く続いた旅の途中で 誰にも言えない痛みに 天井を一人でじっと見つめて 朝の光を待ちわびた そんな時には心から 歌より確かな物が欲しい 暖かい手で包まれたなら 他には何も なくていいと思った  時が流れて年を重ねて 背負う荷物も増えたけど 今だから行かなけりゃ きっとこのまま二度と行けなくなりそうで 明日があるよと心の隅で 叫ぶ貴方の声がするけど Woo 今は聞かないまたいつの日か 再び出逢う その日のその時の為に  あー君達の熱い思いが 俺達のほこりだ あー君達の熱い思いが 俺達のほこりだ  風は風 ほほ打てばこそ 風は風 吹き荒れてこそ 風は風 ほほ打てばこそ 風は風 吹き荒れてこそ
悲しいほどに晴れた日にアリスアリス谷村新司堀内孝雄アリスひとり佇(たたず)むホームを 夏至の気配がつつむ 短い命を生きる 蝉の声だけがひびく  名前もない小さな駅で 空を見上げてる私  いつも辛い道を選んできた 何かに背中を押されるように  何の取得(とりえ)もなかった そんな少年時代を 変えた出逢いの数は 風が運んでくれた  名前もない小さな駅に あの日のままの私がいる  いつも辛い道を選んできた 何かに背中を押されるように  名前もない小さな駅の 悲しいほどに晴れた日に  歩き続けた自分のこの足を 静かになでたら 涙がこぼれた  いつも辛い道を選んできた 何かに背中を押されるように
かもめアリスアリス谷村新司谷村新司ほんとにそうなら 許してあげたい わずか一度の きまぐれだもの 冷たいシーツの あなたの匂い 長い髪の毛 机の上に  ほんとにそうなら 許してあげたい 一人暮らしの かもめのように かけたグラスと この吸いがらに あなたは何を 話してた  あなたと過ごした一年は 傷ついた心の足跡  ほんとにそうなら 許してあげたい 今は誰かに だかれていても 心であなたを 許してるのに 言葉は何故か 許せない  あなたと過ごした一年は 傷ついた心の足跡
街路樹は知っていたアリスアリス谷村新司堀内孝雄人影も見えない駅の 椅子にそっと寝ころんで 煙草を吸ってみた  街の灯がともり始めて こんな私に問いかける 淋しくはないかと  夢だけは失くしてない たとえ今日が悲しい日でも  手をつなぎ帰る子供よ せめて君は忘れるな その手のぬくもりを………  また一人友を失くした ほんのささいなことだった 私にしてみれば  居るだけで心やすらぐ そんな優しい人だった 今にして思えば  しかたないとうつむいて 悲しそうに笑った君は  陽に焼けた大人の顔と 二人あそんだあの頃の 子供の顔してた  通いなれた駅までの道 今日は何故か涙がおちて  街路樹はいつもみていた こんな私のちっぽけな 喜びと悲しみ
黄色いかもめアリスアリス谷村新司矢沢透黄色いかもめが低く海を飛ぶ 群れから残されて まるでつかれたように 夕空にそまることなく 低く海を飛ぶ バルセロナの港は 今日もくもり空  待てとも云わずに いつも男は 見果てぬ夢だけを追い求めながら どこかの空の下で くち果てるまで 港でその翼を休めはしない  ただ待つだけの人生にさからいもせずに そっと年老いてゆく そんな愛がある 黄色いかもめが低く海を飛ぶ だれかが待つように 低く海を飛ぶ  海が幸せをはこんでくるなんて 悲しい女の 作り話さ 酒でものんでさわいで 夜が明けるまで 明けりや 今日とはちがう 明日になるさ  ただ待つだけの人生にさからいもせずに そっと年老いてゆく そんな愛がある 黄色いかもめが低く海を飛ぶ だれかが待つように 低く海を飛ぶ
キセキフルヨルアリスアリス谷村新司矢沢透あーキラめいてる スバル・オリオン 街はキセキを呼ぶ プラネタリウム  あの日 あなたに逢えた それは突然 神様がくれたものと 今は思えるけれど 気付かないままに トキめいた毎日  それは一瞬だった 稲妻みたい 恋に落ちていたこと やがて気付いた私 それは誕生日 新しい私の…  あー星降る夜 聖なる夜に 幸せくれる人 あなたは特別  思い出づくりじゃなくて 恋は瞬間 夢中になり続けて 今になってゆくもの あしたは誰にもわからない そうでしょ?  あー星降る夜 聖なる夜に 幸せくれる人 あなたは特別  あーキラめいてる スバル・オリオン 光に包まれる 誰の心も…  キセキ フルヨルには 恋が愛へと カタチ を変えてゆく 願いをくれる  キセキ フルヨルには あなたといたい 特別な夜には あなたといたい
君のひとみは10000ボルトアリスアリス谷村新司堀内孝雄鳶色のひとみに 誘惑のかげり 金木犀の 咲く道を 銀色の翼の馬で 駈けてくる 二十世紀のジャンヌ・ダークよ 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  まぶしすぎる朝に 出会った時の そんな心の ときめきを 知らぬ間にふりまき 消えていった 季節はずれの ミストラル 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使
君よ涙でふりかえれアリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦夜明け真近の表通り 故郷すてる淋しさか 駅に向って歩き出せば 尚さら心が重くなる  学生時代にあの人と 歩き続けたこの道を 今は一人で踏みしめる さらば父母 さらば友よ  このたばこ屋の裏路地で 母に叱られ泣いたこと 父に連れられはじめての 映画に行った時のこと  少年時代の鮮やかな 想い出達をふりきって 出てゆく今朝の白い息 さらば父母 さらば友よ  部屋に残した一枚の 紙きれだけで返せない 恩を涙でふりかえる 生きて二度とは逢うまいぞ
CAT IN THE RAINアリスアリス谷村新司矢沢透・難波正司空も海も雨 降りそそぐ舗道 女は見続けた 窓の外に見える灰色の目をした Cat In The Rain, Cat In The Rain 背中丸めて まつげを濡らし 翼も破れ果て 帰る場所もない心 Cat In The Rain, Cat In The Rain 抱きしめて 誰か抱きしめて 静かに濡れてる あいつを Somewhere a City In The Distance City In The Distance Samebody Take Me, Take Me, Take Me, Hm…… Baby, Baby, Baby,  空も海も雨 降りそそぐ肩に 女は見続けた 窓の中に見える自分のぬけがら Cat In The Rain, Cat In The Rain 抱きしめて 誰か抱きしめて 静かに濡れてる 私を Somewhere a City In The Distance City In The Distance Samebody Take Me, Take Me, Take Me, Ah…… Baby, Baby, Baby,  City In The Distance……
狂った果実GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄ひとしきり肩濡らした冬の雨 泥をはねて行き過ぎる車 追いかけて喧嘩でもしてみたら 少しぐらい心もまぎれる 狂った果実には 青空は似合わない 家を出たあの時の母のふるえる声は 今でも耳に響いてる 低く高く  ポケットで折れていたハイライト おかしくて吸う気にもなれず かじりかけの林檎を ただ思い切り投げつける都会の闇に 許してくれなんて 言えない 今の俺には ナイフすてたこの手で 回すダイヤルの音 せめてもう一度 刻みたい声がある  生まれてきたことを 悔やんでないけれど 幸福に暮らすには時代は冷たすぎた 中途半端でなけりゃ 生きられない それが今  狂った果実にも見る夢はあるけれど どうせ絵空事なら いっそ黙ってしまおう せめてこの胸が 裂けるまで Silence is Truth!
黒い瞳の少女アリスアリス谷村新司堀内孝雄矢沢透かぎりある青春の かわりない道ばたに 咲いている花に気付いた時 流れ行く青春のかえらない全ての はげしい季節をかけて燃え尽きたい  ああ黒い瞳の少女よ お前のやさしさのひとかけらでも この手につかめるものならば  ああ黒い瞳の少女よ お前のやさしさのひとかけらでも この手につかめるものならば  かぎりある青春の かわりない道ばたに 咲いている花に 気付いた時 人はみな本当の優しさと 愛する事のつらさを はじめて知らされる ルル…… ルル……
恋の悩みは不思議なものアリスアリス谷村新司谷村新司恋の悩みは不思議なもの 指の先から伝わって 気づいた時には そこまで来ているの まぶたを閉じても 時計を止めても 扉をしめても 電気を消しても だめさ……  恋の嘆きは不思議なもの 人の心を狂わせて 時には命も 奪ってしまうもの 愛しているなら その人のために 死ぬことだってさ 幸せだろうね きっと  恋のめばえは美しく 恋の終りははかないもの 小さな時間が過ぎたら 少しだけ 大人になっていることを きっとあなたは気づくはず
恋は風車のようにアリスアリス谷村新司堀内孝雄恋は風車のように やさしい君の風に舞う エリカの悲しい花言葉 今日から私はひとりじゃない  真赤な糸の伝説の 見知らぬあなたと手をつなぐ なんとなくなんとなく  春は二人だけのために 手にいっぱいの贈り物 こぼれた日ざしは水たまり きらきらゆれて夢を売る  ガーベラ色の瞳には ほんとうの空の色がある なんとなくなんとなく  真赤な糸の伝説の 見知らぬあなたと手をつなぐ なんとなくなんとなく
木枯らしの街アリスアリス谷村新司谷村新司流れる時は花のように かすかな香りをおいてゆく ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ  流れる時はまぶしそうに 波を映して去ってゆく ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ  流れる時は夜の風 恋の思い出つれてゆく ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ  流れる時は木枯らしの街を つつんで去ってゆく ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ ラン・ラン・ラ・ラ・ラ・ラ ……
告白アリスアリス谷村新司堀内孝雄あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 叫びたい Wow Wow Wow Wow あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 叫びたい  いろいろあったけど みんな消えてゆく どんな時も 風のように いてくれたよね  あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 伝えたい Wow Wow Wow Wow あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 伝えたい  灼けつく夏の日も 木枯らしの時も 同じ景色 見つめながら いてくれたよね  愛と呼べないけど 恋とも呼べない 言葉にならない You raise me Up You raise me Up You raise me Up AH―AH―  あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 叫びたい Wow Wow Wow Wow あなたが好きだ あなたが好きだ ただ それだけを 伝えたい
心の場所アリスアリス谷村新司堀内孝雄過去形で書かれていた 君からの絵ハガキ スタンプも消える頃に 僕はこの街に来た  君が歩いたこの道や 君が愛したこの店に そっと思い出重ねながら あの3日この街にいる  ア・プレイス・イン・ザ・ハート 洗いざらしの 君の昨日が知りたくて ア・プレイス・イン・ザ・ハート 心の場所は 君が暮らしたこの街  最初の1日目は 裸足(はだし)で道を歩き あの頃の君のぬくもり そっとなつかしんでみる  2日目は君がよく 通ったこの店の 珈琲を飲みながら 君の匂いを思い出す  3日目の夜明けには すべてを忘れよう 君の小さな裏切りや 断ち切れないにくしみを  かけがえのない日々を 共に生きたあの時の 美しく輝いていた 君のあの頃にありがとう  ア・プレイス・イン・ザ・ハート 洗いざらしの 君の昨日が知りたくて ア・プレイス・イン・ザ・ハート 心の場所は 君が暮らしたこの街  ア・プレイス・イン・ザ・ハート 洗いざらしの 君の昨日が知りたくて ア・プレイス・イン・ザ・ハート 心の場所は 君が暮らしたこの街
五年目の手紙アリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦私は今も変らずに 会社勤めの毎日です 服を着がえていそいそと 家路を急ぐ人の群れに まぎれて一人帰る道すがら 白い封筒を買いました たいした意味などないけれど  あなたがくれた一枚の 燃えてた頃の手紙だけ 机の隅に入れたまま 今夜はペンをとりました 書き終えた便せんの追伸に 「今でも私は」......と書けなくて そっと破いて捨てました  真夜中に一人吹く口笛を 叱ってくれる人もなく 五度目の冬が過ぎました
ゴールは見えないアリスアリス谷村新司矢沢透足の傷が痛み出せば 立ち止まれよ 楽になるぜ 誰も責めはしない 蒼ざめた君を見れば 胸は熱いか 熱く燃えているか  子供の頃に夢にまで見た 速い男になる その為に つらく苦しい日々の あの汗と あの痛みを 君は捨てるか 君は捨てきれるか  速く駈け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い  挫折だらけの人生だけど 一度くらいはやり通せよ 考える その前に 走り出してみろよ ほら 白いタオルで 待ちつづけるよ君を  速く駆け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い
SILENT MAN-静かなる男-アリスアリス谷村新司堀内孝雄My Name Is Silent Man Silent Man 誰にも話さない 心の中は My Name Is Silent Man Silent Man 涙も流さない どんな時でも  Booby Trap 一度の裏切りに Booby Trap 消えない心の痣 笑うことさえ忘れはてた Silent Man Oh− Silent Man Lonely Lonesome Heart  My Name Is Silent Man Silent Man 昔に殺した 愛する人を My Name Is Silent Man Silent Man 今でも変わらず 信じているよ  Booby Trap 一度の裏切りが Booby Trap あの頃のすべて 時は流れ髪は白く Silent Man Oh− Silent Man Lonely Lonesome Heart  Booby Trap 最後の時だ Booby Trap 目隠しをされて 静かにそっと微笑む男 Silent Man Oh− Silent Man たった一度の愛  My Name Is Silent Man…
砂塵の彼方アリスアリス谷村新司堀内孝雄外人部隊の若い兵士は いつも夕陽に呼びかけていた 故郷に残してきた人に 自分のことは忘れてくれと  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく  もうすぐ私も死ぬだろう それは祖国のためにではなく 思い出だけを守るために 愛する人を守るために  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  私は明日を信じない 今日がなければ明日も来ない  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく
彷徨アリスアリス谷村新司谷村新司笑う力もなくうちひしがれた 切ない心 誰に告げようか 季節を運び去る風よどうか教えて いとしいあの娘は見知らぬ空の下  誇りも見栄もすてさまよい歩く 勇気があれば故郷をすてて 荒野をめざせ若者よ悲しいだろうが いつの日か父、母を許してくれるだろう  季節を運び去る風よどうか教えて いとしいあの娘は見知らぬ空の下
さよなら昨日までの悲しい思い出アリスアリス谷村新司谷村新司さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 笑ってごらん 子供のように 泣いていたって しかたがないさ  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 歩いてごらん 自分の道へ 悩んでいたって しかたがないさ  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 教えてあげよう ほほえみを なくしてあげよう 苦しみを  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 なくしてあげよう その悲しみを そっとあげよう くちづけを さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出…
さよならD.J.アリスアリス谷村新司堀内孝雄真夜中のD.J.耳を傾けていた あの頃それだけが楽しみだった ラジオから流れた 新しい生き方に 素直にうなずいて夢を重ねた 朝焼けがやがて街を ぼんやりと浮かび上がらせ たいくつな毎日に 僕をいざなう さよならD.J. さよならD.J. 苦めのコーヒー ひと口飲んだら 人混みの中の一人になるよ  朝のラッシュアワーを 肩をぶつけながらゆく 大勢のその中の 僕は一人さ ラジオから遠ざかり 日々の暮らしの追われ 時々思い出す あの日の夢 会社への道の途中 喫茶店で聞いた歌 あの頃のラジオから流れた歌 さよならD.J. さよならD.J. あの時憧れた新しい生き方 僕はやっぱり 出来ないみたいだ  さよならD.J. さよならD.J. 学生時代の友達もいつか ちりぢりのままに 時は流れた  さよならD.J. さよならD.J. ふるいラジオから 流れるニュースは 新しいけれど 何も変わらない
さらば青春の時アリスアリス谷村新司谷村新司前田憲男振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい  やすらぎの時が 青春ならば 今こそ笑って 別れを言おう  遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は逆まく胸に  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい  この世に生れた 唯それだけに 甘えて暮らして 生きてはゆけない  遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい  遥るかな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい
4月の魚アリスアリス谷村新司矢沢透束ねた髪をほどいたら 君は変わった 銀の鱗(うろこ)に光る 春の陽射し Woo- TEMPTATION 4月になれば君の 愛をつかめる  雪が消えたヨットハーバー 風を挟んで 抱き合ったまま二人 迎えた夜明け Woo- GRADUATION 4月になれば木々は 愛の芽をふく  愛は時間を 捧げてつかむもの ハーレ・クイーンの 愛の物語が 始まるような 予感の中で 今…… 冬を脱ぎすてた TWO FISH IN APRIL  青い鱗(うろこ)は悲しみの 粒をはじいて 朝陽の中でパールの 光りをあびる Woo- VIBRATION 4月になれば君は 愛にめざめる  愛は時間を 捧げてつかむもの ハーレ・クイーンの 愛の物語が 始まるような 予感の中で 今…… 冬を脱ぎすてた TWO FISH IN APRIL  愛は時間を 捧げてつかむもの ハーレ・クイーンの 愛の物語が 始まるような 予感の中で 今…… 冬を脱ぎすてた TWO FISH IN APRIL
シベリア悲話アリスアリス谷村新司谷村新司年老いた明日なき旅人 オホーツクの海の青さに 昨日までの夢を見る 色あせたコートの襟たて みしらぬ町角  ふりかえることは生きること 思い出が生きてるしるし シベリアの風の冷たさに ふきかける息の白さ あてもなく遠く見つめ ふと微笑うかべる  故郷をはなれ時が過ぎ 強かった父はもう白髪 オホーツクの海の青さを あなたにも見せたかった 今日までのわがままを 許してくれるだろうか  冬空に一羽さまよう 帰れない渡り鳥に似て シベリアの風の冷たさに 力つき翼おれて 朽ち果てる荒野にさえも 一輪の花は咲く
秋止符PLATINA LYLICアリスPLATINA LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある  友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜が そっと教えた  心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に  重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
春雷のあとでアリスアリス谷村新司谷村新司時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は雨を避けながら 稲妻駆け抜ける 夕暮れの空に 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に露草 時は五月 夏はすぐそこに  時は九月 色づく街角 冬の訪れ知らせる風たち いつだって貴方は何も話してくれないまま 私を置き去りに歩き始めてゆく 何かを求めゆく終りへの旅は それに気付いていた本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時  時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて
知らない街でアリスアリス谷村新司谷村新司知らない街の知らない人と ただわけもなく話したい 望みも夢も通り過ぎた今は 涙さえもう流れない  ふり返らずに歩いた道を 今は一人で見つめている 風にゆれてる新だ木の葉のように 時がすべてを連れてゆく チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル  故郷すて 今 汽車に乗る すべてを奉げ愛した人よ 昨日のような微笑みさえ忘れて 生きてゆくのさ今日からは チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル チュ・チュ・チュ・ルルル
自分白書アリスアリス谷村新司矢沢透本棚のすみに見付けた 色あせた教科書の ペイジをめくれば かすかに ほこりの匂いがした 忘れていたあの熱い胸騒ぎが 心の水面に 波紋を拡げてゆく  落書きなのかもしれない なぐり書きのペンの文字 “早く大人になりたい”と それだけが書いてある 溜息まじりの 頬杖をつきながら やり場のない いらだちを感じ続けていた  振り返れば冬の星 ベンチにねころびながら こんな大人になるなんて これが私のスティトメント  若いと言う言葉だけで 許されてたあの頃 年を重ねれば 確かに悲しみが増えてくる いつかは俺もと つぶやけばまた寒く 臆病にならなければ 生きてゆけないのか  振り返れば冬の星 ベンチにねころびながら こんな大人になるなんて これが私のスティトメント  少年Aに戻れたら 今さら悔やんでみても こんな大人になるなんて これが私のスティトメント  あの頃 許せなかった 大人が今ここにいる あの頃 許せなかった 大人が今ここにいる
19の時アリスアリス谷村新司矢沢透抱きしめ合う度に 感じてた19の時 マンションの屋上で 東京の灯(あか)りを見てた ギターをかき鳴らす 若すぎた僕の歌に ほほえんでうなずいた 君は大人になっていた  灼けた体で ぶつかりあっていた デニムの恋は 夏の日の彼方へ 一千万の夢にのまれ 二人ぼっちの東京で お互いの胸の中だけが やすらぎだったね  古着のジャンパーを 君の背にかけた時に 気付いてた このままじゃ 君を愛せないと 二人で暮らしてた あの部屋を離れる朝 五線紙に散りばめた 僕の愛は泣いていた  好きと言うなら 誰にも負けないが あれを愛とは 言えなかったあの日 19の時が美しいとは 誰にも言わせない だけど 深い傷程 鮮やかな思い出に変わる  一千万の夢にのまれ 二人ぼっちの東京で お互いの胸の中だけが やすらぎだったね 一千万の夢にのまれ 二人ぼっちの東京で お互いの胸の中だけが やすらぎだったね
ジョニーの子守唄GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた  飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか  時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて  子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出  風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて
人生の道アリスアリス谷村新司堀内孝雄振りかえることが涙をさそうなら そうすることは止めておくれ くよくよしないで言っておくれ 黙ってついて来てくれるって  愛してるなんて流行言葉はもう 言えるような俺じゃない ただ生きるために歌うことが 今なら素直に出来そうさ  自分のための人生だけど 今日からおまえと生きてみたい  三月二十日 午前二時 今から二つの命をかけた 小さなドラマが始まったよ 二つの命をかけた  自分のための人生だけど 今日からおまえと生きてみたい  振りかえることが涙をさそうなら そうすることは止めておくれ くよくよしないで言っておくれ 黙ってついて来てくれるって
好きじゃないってさアリスアリス谷村新司谷村新司さめたコーヒーは好きじゃないってさ しゃれたスーツは好きじゃないってさ 花の香りにつつまれて 恋を語ることさえも 馬鹿らしくって好きじゃないってさ  朝の電話は好きじゃないってさ 短かいたばこは好きじゃないってさ 肩を並べて歩いても ひとりでいるのと同じこと つまらなくって好きじゃないってさ  四角いにんじんは好きじゃないってさ 長いスカートは好きじゃないってさ デートの終りにキスをして にやにやしながら帰るのも 馬鹿らしくって好きじゃないってさ
砂の道アリスアリス谷村新司谷村新司歩いても 歩いても 歩いても 振り向かず 振り向かず 振り向かず  それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…  流されて 流されて 流されて 立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり  休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…  休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…
スピリットアリスアリス谷村新司谷村新司アリス父の胸にある 悲しい程の強さとは 空に伸びてゆく この木の静けさに似てる  雨をその肩に 陽射しを防ぐその腕は いつも抱きしめる 小さな命の明日を  その強さが 時には儚くて ふるえてる 孤独の中で  遥か旅をゆく 1つの星を追いかけて そして風になる 男はみんな風になる  いのち巣立つまで 嵐に挑む盾になる そして伝えてく 母から生まれてきたこと  春の香り 運んだ風の中 忘れない あの日の歌よ Wow Wow Wow -  色褪せた メモリー 甦る メロディー あの時の メモリー 甦る メロディー  みんな風になる 緑にゆれる木々になる すべて愛されて いのちをつなぐ花になる  悲しみにも 辛さのその中にも 寄り添える 光はララバイ Wow Wow Wow -  色褪せた メモリー 甦る メロディー あの時の メモリー 甦る メロディー
青春の影アリスアリス谷村新司谷村新司風をひきずり今日もまた くねった路地をくぐりぬけ 路面電車の駅のそば いつもの店のカウンター ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  今日で終わりと言った君 あの淋しげなまなざしが 心の糸をたぐるのさ カラカラカラと音をたて ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる  あせた畳の上にさえ 君の匂いがしみている 悔みつづけていることが 青春のしるしだなんて  ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる  ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを
センチメンタル・ブルースアリスアリス谷村新司矢沢透Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night  少し猫背のやせたあいつが すてた煙草の火は 季節はずれの祭りのような 変な淋しさがある  さめた顔して深刻ぶって Take it eazy, Take it eazy will you! これがいつもの二人の口ぐせだった それが今夜は何故だからしくもないぜ  どうかしたのかまさか女に ふられたわけじゃなし 俺でよければ少しぐらいは 愚痴でも言えばいい  逃げた女はいつもあばずれ Take it eazy, Take it eazy will you! 酒でも飲むなら朝までつき合うつもり 俺も今夜はおんなじ負け犬なんだよ  Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night
セントエルモスの火アリスアリス谷村新司谷村新司みつめてたスクリーン 雨の日の映画館 何度もうなずいて見た セントエルモス ファイヤー 傷つけて傷ついて 確かめるそれしかない まるで俺達みたい おかしすぎて涙が出る  バラバラさ人生は いくら寄り添ってみても 震える心までは 抱きしめられはしない だから一人で だから一人で 生きるしか出来なくて 不器用だけど それしか出来なくて……  禁煙の客席には よどんだ煙草のせい 流れた涙の理由(わけ)は セントエルモス ファイヤー 散り散りの仲間でも 元気でいてくれれば 冷えた缶のビールを そっとまぶたに押しあてた  バラバラさ人生は いくら寄り添ってみても 震える心までは 抱きしめられはしない だから一人で だから一人で 生きるしか出来なくて 不器用だけど それしか出来なくて……  バラバラさ人生は いくら寄り添ってみても 震える心までは 抱きしめられはしない だから一人で だから一人で 生きるしか出来なくて 不器用だけど それしか出来なくて……
走馬燈アリスアリス谷村新司堀内孝雄夏の日のざわめきは 鈴虫の音にかきけされ 湯上がりの髪に手をやれば 潮の香りも今はなく ただ年老いたと思うのみ  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う  まわり来る日々懐かしく めぐり来る日々美しき ああ肌の色はうすれゆく  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う
それぞれの秋アリスアリス谷村新司谷村新司陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると  今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない  愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋  たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生  今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる  ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋  今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日  夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋
太陽に背を向けてアリスアリス谷村新司堀内孝雄夢の中の君はいつも 太陽に背を向けながら ひとり、暗いかげりと共に  音も立てず 声も立てず 大空をただ さまようように 永遠につかめぬ心  ああ、誰にも言えぬ ああ、はりさけそうな みじめな思い  ああ、誰にも言えぬ ああ、はりさけそうな みじめな思い  夢の中の君はいつも 太陽に背を向けながら ひとり、暗いかげりと共に  夢の中の君はいつも……
誰もいないアリスアリス谷村新司谷村新司青木望・アリス・木田高介忘れ去られたベンチの上に 真赤な夕陽がのびてくる 黄色く変わったポプラの枝を ただ秋風がなでてゆく  愛の言葉を交わした人も うとうと昼寝をしていた人も 誰もいない 誰もいない  忘れ去られたベンチの上に 読み棄てられた新聞紙 ただ何となく読む気もせずに 見上げた空のいわし雲  誰かを待っているようで 流れてゆくのも悲しそう 誰もいない 誰もいない  忘れ去られたベンチの上に あなたを待っている私 忘れ去られたベンチのように 一人ぼっちは恐いから  早くあなたが来なければ 季節が変わってしまいそう 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い 肩が寒い
小さな恋の物語アリスアリス谷村新司谷村新司いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの しあわせだらけの春風は 二人の髪に甘かった いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの  ポプラの木の下の約束を 忘れたわけではないけれど いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの  小さな坂道の喫茶店 そろって飲んだレモン・ティー いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの  別に意味などないけれど 涙がこぼれそう いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの  私も大人になったのね だって涙が出なくなった いつの間にか時はめぐり 二人の心は変っていたの ラ・ラ・ラ・ラ……
血の絆アリスアリス谷村新司谷村新司色あせたアルバムの 中で微笑む母と子の 永遠に変わらぬ愛だけが この世の中でただ一つ 確かめないで時が過ぎても 互いに呼びあう血と血の絆  都会はいつの日にも 作り笑顔でいるようで うつむき歩く若者に 憎しみだけを残してゆく 帰れ今すぐあの人の胸に 人の心を失くさぬうちに  戦いに疲れたら いつか必ず逃げてゆく  唄えなくて年老いて いつか私もを出る その時はこの世にいない貴方を 心のどこかで呼ばせて下さい その時はこの世にいない貴方を 心のどこかで呼ばせて下さい
チャンピオンPLATINA LYLICアリスPLATINA LYLICアリス谷村新司谷村新司石川鷹彦つかみかけた 熱い腕を 振りほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた 悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立ち止まり ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて 寂しそうに 笑った  やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った (You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎を燃やせ  君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに聞いた君の両目に光る 涙が 何かを語った  獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠れるように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか (You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ  ロッカールームの ベンチで君は きれたくちびるで そっとつぶやいた (You're King of Kings)  帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ  Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ
散りゆく花アリスアリス谷村新司谷村新司散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ 今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で 疲れたのさ一人の旅に 帰る燕は見上げる空に高く  恋しい人の姿を花影の中に捜す 燃ゆる想いでを秘めてなつかしい 道を急ぐ 疲れたのさ一人の旅に 水は流れて落とした夢を消すの ララ………  人は誰も旅人のように さまよいながら傷つきながら生きる ララ………
つむじ風アリスアリス谷村新司谷村新司駆けてこい そしてひざまづけ 誘惑に濡れた口びるを 受けとめてあげる 今夜だけ  抱きしめて二人 溶けてゆく やがては 落ちてゆくのなら 受け止めてあげる 今夜こそ  自分の影がみえるなら 熱い心で立ちむかえ さあ恐れるな 取りもどせ命を  駆けてゆけ 暗闇へ ふるえるその手を握りしめ 吹き抜けろ 赤いつむじ風  人並に生きる つもりなら そんなに苦しむこともない 引き返すならば 今夜だけ  情熱を秘めた叫びなら 心の底に燃えたぎる 炎をみせろ 今夜こそ  自分の影が みえるなら 熱い心で 立ちむかえ さあ恐れるな 取りもどせ命を  駆けてゆけ 暗闇へ ふるえるその手を握りしめ 吹き抜けろ 赤いつむじ風
冷たいレシピアリスアリス谷村新司堀内孝雄アリスひとり暮らしに 慣れた毎日 誰かと一緒に 生きてくなんて 考えられずに 流れのままに そこそこお洒落にきた私  女子会仲間の 結婚式で 初めて感じた 不思議な気持ち 誰かと一緒に 生きてくことも 幸せなのかも 知れないと  淋しいことに気付かなかった 働くことが自分の為だと 思い込んでた 私の胸の 何かが変わってゆくみたい  ひとり暮らしの テーブル越しに ぼんやりテレビの ニュースを見てる 手間をかけない 料理みたいに 冷たいレシピの 私がいる  淋しいことに気付かなかった 働くことが自分の為だと 思い込んでた 私の胸の 何かが変わってきたみたい  淋しいことに気付かなかった 電子レンジと暮らす日々から 誰かと二人で囲む食卓 私のレシピが今始まる
ティンカベルアリスアリス谷村新司堀内孝雄ふんわり浮んだ空の上 愛の翼でゆらゆらら ルルルー トゥトゥトゥー かわいいティンカベル ルルルー トゥトゥトゥー 素敵な天使 ティンカベル  青い瞳と金色の髪 風に吹かれてゆらゆらら ルルルー トゥトゥトゥー かわいいティンカベル ルルルー トゥトゥトゥー 素敵な天使 ティンカベル  きらきら輝く星のベッド 今夜もひとりでゆらゆらら ルルルー トゥトゥトゥー かわいいティンカベル ルルルー トゥトゥトゥー 素敵な天使 ティンカベル ティンカベル ティンカベル
テーブルという名の海アリスアリス谷村新司矢沢透あなたは遅れてくる 私は一人で待つ おきまりのあなたの言い訳 疲れた笑顔の私 何度も甘い言葉 あなたはくり返した 嘘をつくあなたの唇 私は好きだったけれど  向かいあう二人の前に テーブルという名の海 あなたは気付いてない 私 悲しみの 涙の海に溺れそうなの  傷ついた私の ガラスの愛の舟は もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には  思い出ひとつだけは 両手で包めるけど 多すぎる思い出は傷よ あなたもいつかは気がつく あなたに抱かれるだけ 心に痣(あざ)が増える 見せかけのあなたの笑顔も 私は好きだったけれど  向かいあう二人の前に テーブルという名の海 あなたが思う程に 私 バカじゃない 3度目はもう振り向かないわ  目の前のあなたが 遠ざかる少しずつ もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には  向かいあう二人の前に テーブルという名の海 あなたが思う程に 私 バカじゃない 3度目はもう振り向かないわ  目の前のあなたが 遠ざかる少しずつ もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には もう戻らない 燃えていた あの頃の岸辺には
逃亡者アリスアリス谷村新司矢沢透車乗り捨て 砂漠横切り たどり着いたぜ North of border あと1マイル逃げ切れたなら オサラバ サラバ ハイウェイ・パトロール  浴びる程の酒を飲み 酒場女とバカ騒ぎ たまらないぜ とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シュリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない 疲れたぜ  肌を焼くよな 赤い太陽 風は乾いた 地獄のララバイ 近づいてくる 近づいてくる 近づいてくる Hell Angels  腹はへるし 目はかすむ 地球がグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シュリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない 疲れたぜ  腹はへるし 目はかすむ 地球がグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シュリト・リンド!
逃亡者−Young Man(YMCA)アリスアリス谷村新司矢沢透車乗り捨て砂漠横切り たどり着いたぜ North of border あと1マイル逃げ切れたなら オサラバ サラバ ハイウェイ・パトロール  浴びる程の酒を飲み 酒場女とバカ騒ぎ たまらないぜ とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない疲れたぜ  肌を焼くよな 赤い太陽 風は乾いた地獄のララバイ 近づいてくる 近づいてくる 近づいてくる Hell Angels  腹はへるし 目はかすむ 地球はグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない疲れたぜ  Y.M.C.A. Y.M.C.A. 憂うつなど吹き飛ばして 君も元気出せよ そうさ Y.M.C.A. Y.M.C.A. 若いうちは やりたいこと 何でもできるのさ  「Y.M.C.A. Y.M.C.A. One, Tow, One, Tow, Three, Four」  Y.M.C.A. Y.M.C.A. 憂うつなど吹き飛ばして 君も元気出せよ そうさ Y.M.C.A. Y.M.C.A. 若いうちは やりたいこと 何でもできるのさ  腹はへるし 目はかすむ 地球はグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!
遠くで汽笛を聞きながらPLATINA LYLICアリスPLATINA LYLICアリス谷村新司堀内孝雄青木望・アリス悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で
永遠に捧ぐアリスアリス谷村新司堀内孝雄No これ以上やさしくはなれない 今からは一人で苦しめばいい No これ以上は甘えてはいけない 涙さえ流せない 夜を知って欲しい  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  いつの日か この手に帰り着く その時はこの手で抱きしめてあげる  No これ以上信じてはいけない 愛という意味さえ知らないうちは No これ以上求めてはいけない 見返りのないものが 本当かもしれない  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  いつの日か この手に帰り着く その時はこの手で抱きしめてあげる  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  高らかに聞こえる鐘の音に 今一度 変らぬ真心をささぐ
何処へアリスアリス谷村新司堀内孝雄青木望風よなぐれこのほほを 流した涙と同じ数 友よさらば忘れない 語り明かした夜の数  人は誰でも旅に出て 一人で生きることを知る あー悲しいけれど今年も一つ あー悲しいけれど年とってゆく  焼けた砂の道端に ほこりまみれに咲いている そんな花の白さにも 小さなほこりと意地がある  人は誰でも生きてきた 時の重さに流されて あー悲しいけれどさすらえないで あー悲しいけれど年とってゆく  人は誰でも夢やぶれ 張り裂けそうな心だけ あーすてきれないで明日もきっと あーすてきれないで生きてゆくのか
何も言わずにアリスアリス谷村新司谷村新司何も言わずにいておくれ 今は静かに目を閉じて 何も言わずにいておくれ すんだことなど知りはしないさ 何も言わずにいておくれ 悲しい素振りは見せないで 何も言わずにいておくれ 明日になったら忘れてやるさ  そっと隠そう心の傷は けちな誇りは捨てちまうのさ かまってくれるな俺の人生さ 心のままに暮してみたい 今は聞こえないおまえのあの声も 遠い昔の過ぎた日々のように  何も言わずにいておくれ 今は静かに目を閉じて  そっと隠そう心の傷は けちな誇りは捨てちまうのさ かまってくれるな俺の人生さ 心のままに暮してみたい 今は聞こえないおまえのあの声も 遠い昔の過ぎた日々のように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
涙の誓いアリスアリス谷村新司谷村新司石川鷹彦Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 汽笛がむなしく 響く Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り 泣きながら すがりつけば 終わる そんなキザなやさしい愛じゃなかった もう二度と消えない手首の傷あと  Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 遠ざかる 思いでのかけら Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever あなたの背中に叫ぶ  Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の誓い 残されて一人きりで生きる 明日からは心を閉ざしたままで もう二度と夢など 追いかけはしない  Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 消えてゆく 思いでのかけら Oh Please これで Oh Please これで すべては すべては 終わる
走っておいで恋人よアリスアリス谷村新司谷村新司青木望涙流し疲れたとき 僕の腕のなかで 静かに夢をみるんだよ すべてを忘れて 顔はみないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人  夢に破れ疲れたとき 僕の胸のなかで 心の傷をいやすのさ すべてを忘れて 顔はみないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人  生きてることに疲れたとき どこへも行かずに 走っておいでよ真直ぐに すべてを忘れて 顔はみないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人 そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人 そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人
ハドソン河-Hudson River-アリスアリス谷村新司谷村新司冬のハドソン・リバー 銀色の影が 摩天桜照らして 震えているよ 冬のハドソン・リバー この河を渡れば 二度とは戻らない 一人の少年 あの頃俺は 憧れていた 輝く都会にいつかは住みたいと 母は昔 家を棄てたけど 親父は黙ってじっと耐えてた 母を夢見て 枕濡らした夜 親父はやさしく歌ってくれた オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も 忘れない 冬のハドソン・リバー 銀色の影が 摩天楼照らして 震えているよ 冬のハドソン・リバー この河を渡れば 二度とは戻らない 一人の少年 都会で俺は 恋に溺れて 一人の女と暮しはじめた 愛は時に 父親でさえも 忘れることさえ求めはじめる いつしか愛に 疲れた俺を 都会はやさしく包んでくれない オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も 忘れない ある日突然 届いた報せ 親父がこの世を去ってしまったと 故郷に向かい 車走らせて 着いてもあなたは歌ってくれない 愛という名の 目隠しのために あなたを寂しく逝かせてしまった オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も 忘れない‥‥
ハーバー・ライトアリスアリス谷村新司谷村新司ともりはじめた ガス灯の かげにみえたり かくれたり  黒いコートの男が ひとり  メリケン波止場を 離れた船が 霧にゆれてる ふたつ みつ  チャイナ・タウンは 坂道の 小雨に濡れた 丘の上  花に埋もれた異人の町に  鐘のひびきが 小さな街の 霧を包んで ふたつ みつ  ダニー・ボーイよ 金門橋よ 涙流せる ブルースよ  忘れられない 思い出よ  変わることなく 生きていてくれ 霧にうもれた シスコの街よ
バージンロード IIアリスアリス谷村新司堀内孝雄真夜中過ぎの アスファルト 約束の場所で 待つあなた 何かを感じて いるように ほほえんでいる あなたまで  20mのこの道が 私の選んだバージンロード あなたと共に生きてゆく 上書きしないで生きてゆく 私の心はそう決めた  緑にかわる 信号機 霧雨の中を 駈けてゆく 何かを感じて いるように 両手広げた あなたまで  20mのこの道が きっと最後のバージンロード 私の2度目の誕生日 自分の心で決めた道 初めて私が歩く道
引き潮アリスアリス谷村新司谷村新司むなしい夢とは知っていながら あきらめきれずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉も今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く  思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない  今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女
羊飼いの詩アリスアリス谷村新司堀内孝雄羊飼いの詩が聞こえる 草原をわたる風のハミング 水を求めてさまよい歩く 馬のひずめの音 ハイ・リー、ハイリー・ホー ハイ・リー、ハイリー・ホー  羊飼いの詩を知ってるかい 夜空にだかれて眠るのも ギターの声も焚き火の色も 不思議に男の香りがする ハイ・リー、ハイリー・ホー ハイ・リー、ハイリー・ホー  羊飼いの詩は荒野の子守唄 幼い頃のおふくろの 膝のにおいを思わせる 時には涙を流させる ハイ・リー、ハイリー・ホー ハイ・リー、ハイリー・ホー ……
陽はまた昇るアリスアリス谷村新司谷村新司夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  冬晴れの空 流れる煙 風は北風 鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外 もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう「さよなら」と  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
漂流者たちアリスアリス谷村新司谷村新司あー漂えば 街は夕暮れ 帰るあてない メロスよ あー君が行く 道は見えるか 不安に心 ふるわせ 立ち止まるなら それもいい 立ち止まれるならば  川は流れて 何も知らない 時にはつらいほど 速く流れる  あーさまよえば 人は夕暮れ 何を求める メロスよ あー時は行く 君の背中に 夢のを 残して 立ち止まるなら それもいい 立ち止まれるならば  川は流れて 何も知らない 時にはつらいほど 速く流れる  立ち止まるなら それもいい 立ち止まれるならば  川は流れて 何も知らない 時にはつらいほど 速く流れる
BEGINNINGアリスアリス谷村新司アリス林勇治・アリス忘れない 悩んだ日々の 忘れない 心の痛みを  広い世界の片隅の 争いのニュースを 聞くたび硬くなる 心が閉じてゆく 数えきれない失敗が 教えてくれたこと 今を生きること 明日を描くこと  あー眠れない夜もあれば 語れない夜もある 涙と共に 愛おしみながら 昨日に捨てよう  忘れない あの日の笑顔 忘れない 出逢えたトキメキ  もしもあの時 あの人に 出逢えてなければ 私はどこにいて 何をしてるのか いつも笑顔でいる勇気 教えてくれた人 あなたにアリガトウ あの日にアリガトウ  あー眠れない夜もあれば 語れない夜もある 涙と共に 愛おしみながら 昨日に捨てたら 明日へ  あー眠れない夜を越えて 語れない夜を越え 次の未来をここから 創ろう あなたと始めよう あなたと  Once in my Life 始まりは今 Once in my Life 今こそが未来  Carry on Carry on Carry on Carry on
フィーネアリスアリス谷村新司谷村新司肩が寒くて一人ではいられない 話し相手は誰でも良かったけれど かけなれたダイヤル回しても 虚しいコールが響くだけ 出来ることなら今すぐに 電話のむこうでたった一言 これが最後の貴方への無理だから 少しは叶えて下さいな  夜が恐くて一人では眠れない 学生時代は恐ろしいものもなく こんな明日があるなんて 人生なんてわからない 遠ざかる意識のその中に 悔しいけれどもいるのは貴方 忘れかけてたあの時のぬくもりを 少しは私に下さいな  どんな明日があるのやら 人生なんてわからない 遠ざかる意識のその中で それでも私は笑っていたい 電話のベルは貴方を呼びつづける そっとつぶやく夢をありがとう
冬が終ってアリスアリス谷村新司堀内孝雄恋人たちは楽しそうに 手を組み歩いてゆく ほほえみ浮べ 僕はひとりで耐えている あなたのいないこの町で  さみしいことにはなれっこさ もうすぐ春になるからね 雨がたまにひとつふたつ 空まで心配そうだ  冬が終って春がきて きっと幸せつかんで見せる アー 私も苦しんだ 短かい日々ではあったけど
冬の嵐アリスアリス谷村新司谷村新司キラめくライトの中で ほほえんで 夢をふりまいてる つもりだった 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけど今は どうだろう しらけきった客達のざわめきの中で 流れる汗の冷たさに 凍える体を うけとめてくれる人も 私にはもういない  The End The end of my life The End The end of my life  遠ざかるざわめきが 外は冬の嵐  鳴りやまない拍手の中で 手をあげて 人生の楽しさ 歌ってた 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけどそれは 悲しい錯覚 新しい星達の歌声のかげに 埋もれて 消えてゆくもの ただそれだけのこと 口紅も似合わないと 鏡に知らされた  The End The end of my life The End The end of my life…
冬の稲妻GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは…  あなたは 稲妻のように 私の体を 突き抜けた 燃え尽きた体 抱きしめて 駆け抜ける一人 雨の中 You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす
葡萄の実アリスアリス谷村新司堀内孝雄二人暮らした アパートメント 今はどんな人が 暮らしているのか 手さぐりだった 想い出の日々 ささいなことで けんかをしたね  君はやさしい 言葉を求め 僕は無口の 愛を信じた 不確かな 毎日だったけど やさしげな 嘘はつけなかった  二人で写した 一枚の写真 この手に残った さびた合鍵 白い封筒に 二つを入れて たき火の炎に そっと投げ入れた  君はやさしい 言葉を求め 僕は無口の 愛を信じた  不確かな 毎日だったけど ひたすら 暮らしてた時だった  あれから君は どうしているのか 知るすべさえも 今はないけど 時が来て 葡萄の実が落ちた 肌寒い風が 吹き抜けてた
BURAIアリスアリス谷村新司堀内孝雄無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に  最後の煙草には 俺に火をつけさせてくれ 思い出の街を出る君への花むけに 親友と呼ばれて過ごした学生時代 二人で駆け抜けた反抗の遠い夏  振り向かず歩き始めた君の背に コートの内側で そっと十字をきった時 街は静かに 街は静かに 泣いていた  無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に  それぞれの旨に流れていく淋しさと 過ごしてきた日々への 誇りをしまい込んで 君が別れにくれた 古ぼけたこのライターで 青春の地図を燃やして 星屑の街に投げた  振り向かず歩き始めた君の背中に コートの内側で さっと十字をきった時 街は静かに 街は静かに 泣いていた  無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に 無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に 無頼なれ君よ 心震わす日の為に 無頼なれ君よ 君が君でいる為に All right
ブラウンおじさんアリスアリス谷村新司谷村新司ブラウンおじさん 元気かい 白いお髭はのびたかい さわやかな緑の芝生のその中で 長椅子ゆらしてお昼寝かい  老いぼれ犬の 白黒の サムは元気でいるのかい そよそよと鼻をくすぐる風の中 蝶々と一緒にお散歩かい  パイプの調子は いかがかな くしゃくしゃ帽子はまだあるの やわらかな春の日ざしのその中で 昔の夢など見てるのかい  ブラウンおじさん 元気かい ひとり暮しはさみしいかい 懐かしい暖炉のあかりのその前で ひとりでお話ししてるかね
平凡アリスアリス谷村新司堀内孝雄バカンス帰りの人で混みあう 空港のロビーの片隅で 最後の手紙書かずに破りすてた あなたにいつも言われていた 私には平凡がよく似合う けれど教えて下さい 揺れる心のその理由を  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか  あの時二人で話した夢は 今でも変わりはないけれど たんたんと暮らす毎日の 中で夢さえ色褪せそうで あなたの影をみつめて生きてきた 憶病なこんな私でも あなたに別れを告げれば 何かが変わるのでしょうか  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか  不幸じゃなければ幸福ですか 何事もなく過ぎてゆく 一日が明けて暮れてゆく 幸福とは平凡なことですか
星物語アリスアリス谷村新司堀内孝雄ひとつの恋が終るとき 星が流れてゆくと言う 誰も知らない伝説の 星が流れてゆくと言う 燃えて燃えて燃えつきて やがては消えてゆくと言う  数ある言葉の忘れもの まぶたの裏にきざまれて 頬を伝って落ちるとき それを涙と人は言う  ひとつの恋が終るとき 星が流れてゆくと言う 誰も知らない伝説の 星が流れてゆくと言う 燃えて燃えて燃えつきて やがては消えてゆくと言う
Voyagerアリスアリス谷村新司矢沢透アリス生まれる その前から いのちは シナリオ通りに 辿り着く時が 次のはじまりへと  生まれた その時から いのちは 形を見せてく 短い旅へと リアルを見せてく  雨は地上を濡らし 流れ海へと巡る We are Voyager まばたきの間に We are Voyager 駆け抜けてゆく すべては 旅の物語 きっと きっと きっと きっと 気付ける 不思議は無いんだと  そして きっと きっと きっと きっと 見つける 旅のその意味 その理由  身体に 隠された すべての秘密の 答えは 小説よりも 映画より 深くて  その指 その数にも 瞳の形も色にも すべての答えが スバルを超えてく  雨は身体を巡り 流れ海へと還る We are Voyager まばたきの間に We are Voyager 駆け抜けてゆく すべてが 旅の物語 きっと きっと きっと きっと 気付ける 不思議は無いんだと  そして きっと きっと きっと きっと 見つける 旅のその意味 その理由  水は母と呼ばれて やがてマリアに変わる We are Voyager はじまりはイヴ We are Voyager アダムの運命(さだめ) すべてが 旅の物語 きっと きっと きっと きっと 気付ける 不思議は無いんだと  そして きっと きっと きっと きっと 見つける 旅のその意味 その理由  そして きっと きっと きっと きっと 見つける マリアの意味は はじまり
Boys beアリスアリス谷村新司堀内孝雄アリスBoys be 泣いたことがない それは淋しいことだった Boys be 笑ったこともない 自分で殻を作っていた  初めて君の涙を見た 本当にうれしい時には 人は誰でも 涙流すものだね  Boys be 君のよろこびが 僕にとってもよろこびなんだと Boys be 誰かのしあわせが 僕にとってもしあわせと知った  鍵をかけていた 窓を開けた 風の匂い 初めて感じた 扉を開けて 呼吸を始めるんだ  男らしくなんて言葉に もう とらわれていたくない 笑いながら そして泣きながら 子供みたいに 生きてゆく  Boys be 大人を突き抜けて カッコつけずに 洗いざらしで Boys be 風の中をゆく 微熱のままの 少年になる
ポイント・アフターの夜アリスアリス谷村新司谷村新司燃えるように赤いハイビスカスの花 砂浜を染めて闇に沈む頃  Let's Could Dancing Point After Let's Could Dancing Point After  リズムに合わせて腰をくねらせて 最後の夜を二人のために ほろ酔い機嫌の陽に焼けた肌 今夜は死ぬまで Dancing through the night  恥ずかしがらずにその顔を上げて わずか三日の恋人同志 明日になれば海をへだてて 二度と会えないさ Dancing through the night  潮の香りを髪になびかせて 笑った君を忘れはしない 真っ赤に燃えてる南十字星 今夜は死ぬまで Dancing through the night  Let's Could Dancing Point After Let's Could Dancing Point After ……
マリー・ダーリン-Mary Darling-アリスアリス谷村新司堀内孝雄走り抜ける車に いつかの君の横顔 元気そうだね あれから何年たったろう 恋人たちの ざわめきの中 一人歩く 夕凪の町 男は男 女は女 Mary Darling 今もまだ Mary Darling 今もまだ 君は覚えて いてくれるだろうか  失くした恋の数が ふえれば優しくなれる 君が言ってた 誰かの本の言葉だろう 嘘だらけさ 俺はこんなに 憎しみがふえるばかり 二人は二人 一人は一人 Mary Darling 今はもう Mary Darling 今はもう 君は幸せに 酔いしれてるだろうか  出来るならば 追いかけて 抱きしめたい 夕凪の町 男は男 一人は一人 Mary Darling  Mary Darling Mary Darling 今はただ 君の車を そっと見送るだけさ
未青年アリスアリス谷村新司谷村新司二十歳にならねば 許されない 恋とはそんなに難しいか  二十歳になるまで 待てるならば 誰がこんなに生き急ぐ  息がきれるほど 駈けてみろ 胸が裂けるほど 泣いてみろ  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない  二十歳を過ぎれば 少しずつ 笑顔と涙を忘れかけ  二十歳を過ぎれば それだけで 哀しい目をした人になる  息がきれるほど 駈けてみろ 胸が裂けるほど 泣いてみろ  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない  息がきれるほど 駈けてみて 胸が裂けるほど 泣いてみた  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない
無題アリスアリス谷村新司堀内孝雄雪の谷間の風に耐え 深い緑に包まれて 密かに眠る汚れを知らぬ 白い翼の馬よ  嵐の空を駆けめぐり その鳴き声は時を超え 今も伝わるバンフの森に 何も知らずに眠る  不思議なほどに 輝ける白さは タイガの壁に守られたのか  オレンジ色の雲にのり 北斗の海をのりこえて 神にとどけといななく声は 空をつきぬけ高く
MOON SHADOWアリスアリス谷村新司谷村新司It's a Moon Light… On The Tight Rope It's a Moon Light… On The Tight Rope つま先で踊る 目かくしのままで 胸元でゆれる 祈りのロザリオ Set Me Free Set Me Free 希望も夢も すべて光あせた It's a Moon Light…Came Through My Window It's a Moon Light, Real Moon Light 背中で踊る 悲しき Lonely Fate  It's a Moon Light… On The Tight Rope It's a Moon Light… On The Tight Rope かすかに聞こえる 緑の鐘の音 かすんで見えない マリアの横顔 Set Me Free Set Me Free 希望も夢も すべて光あせた It's a Moon Light…Came Through My Window It's a Moon Light, Real Moon Light 背中で踊る 悲しき Lonely Fate  Tu Lu Lu Lu Tu Tu Tu…… Take Me On Free Me Away Take Me On Free Me Away
メシア−救世主−アリスアリス谷村新司矢沢透Jesus christ もう一度教えておくれ Jesus christ 羊は迷えるだけか 1999 1999 もしも Jesus christ 祈れば奇蹟はあるか  Woo 海が割れ Ah Ha Ha そして空が落ち 大きな箱舟だけでは駄目さ  Jesus christ 切り札そろそろ出して Jesus christ 羊もあせるぜ ほんと 1999 1999 もしも Jesus christ 祈れば奇蹟はあるか  ベツレヘム ガリラヤ ベツレヘム ガリラヤ ベツレヘム ガリラヤ ガリラヤ ゴルゴダ
もう二度と…アリスアリス谷村新司谷村新司もうもう ひき止めないさ 歩いてゆけるね一人で もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも  知らずに育てた思い出の数が 今は悲しい重荷になるだけ 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない  もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも  もうもう ひき止めないさ 飛び込んでゆくんだ彼の手に もうもう ひき止めないさ さよならもう二度と会いたくない  発車のベルさえ耳をつき抜けて 最後の握手の手をふるわせる 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない  もうもう ひき止めないさ さよなら もう二度と会いたくない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも
やさしさに包まれてアリスアリス谷村新司谷村新司ああ あなただけを心に描いて ああ 生きてゆこう この人生を 大人げない人たちに 傷つけられても あなたのやさしさに包まれていれば それでいい  ああ あなただけを心に描いて ああ 生きてゆこう この人生を 青春の光の中で かけぬけたときを あなたのやさしさに包まれていて しあわせ  あなたのやさしさに包まれていれば それでいい
アリスアリス谷村新司谷村新司冬枯れの部屋には灰皿ひとつ 心の窓辺には白い雪 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が枯れるまで  昨日あなたはこの部屋で 結婚しようといったっけ 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が決まるまで  俺は浮気な放浪者 あなたはきれいな女神だよ 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心を飛ばすまで  空に舞う雪 積もる雪 あなたと俺は違う雪 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が凍てるまで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雪の音アリスアリス谷村新司谷村新司胸いたみ眠られず ふるさとは遥か遠く 乱れて落ちる春の雪さえ 心にうれしく静かに目を閉じる  雪の音 聞く夜更け そらぞらしい 街あかり 道ゆく人の話声だけ かすかに ひびいて 聞こえる 一人枕  古い手帳の君の名前も 今では静かに見れる夜  ひとしきりため息を 手にとりし古本の 破れ表紙に黒インクで 綴るは意味さえわからない言葉  いたむ胸 押えつつ 寝返りを打ってみる 時計の音がやけに気になる 最終電車も今しがた 走り去った  古い手帳の君の名前も 今では静かに見れる夜  鳴るはずのない電話 出すあてのない手紙 雪にこの頬うずめるような 激しく燃えるような恋なら してみたい
ユズリハアリスアリス谷村新司堀内孝雄アリスこんなに遠くまで 歩いてきたんだね 振り返ることも忘れ 歩いてきたんだね  別れた人のことや 出逢えた人のことも 思い出にし続けて 歩いて来たんだね  必ず明日は来るものと 疑うこともない素振りで 人は今日を生きている 人は今日も生きている  空を見上げながら 命を感じながら 心では気付いてる 残りの時間の数  ひとりで生きる強さ ひとりで逝く寂しさ 覚悟を持つ者だけ やさしさを知っている  必ず明日は来るものと 疑うこともない素振りで 人は今日を生きている 人は今日も生きている  ユズリハは 音も発てずに 密やかに 時の中に散る 明日の土に還るため いのちを次に つなぐため ユズリハは 音も発てずに 風のない 朝に散る
アリスアリス谷村新司堀内孝雄ふれあう手と手のぬくもりを 忘れないでいてほしい 見つめる目と目のやすらぎを 忘れないでいてほしい 過ぎた青春の日々を つかめば指のすき間を さらさらとこぼれる  呼び合う心のやさしさを 忘れないでいてほしい かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない  かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない
夢去りし街角アリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった  町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて  気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた  町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立向かう勇気をみつける  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう
ライトハウスアリスアリス谷村新司堀内孝雄俺達と言える歓び 迷いながら過ぎた日々 気づかなかった 遠い一筋の光 一人で泳ぎ続けてた 希望という夜の海 溺れそうになりながら いつも何か捜してた  青春はまばゆいほどの 光だけの日々じゃない  絶望の海にライトハウス 勇気こそが永遠に消えないもの  出逢いが奇跡の始まり 別れさえも再会も あの日の空に 遠い一筋の光 君を憎んだことさえ 若さゆえの思い込み 真昼の海じゃみえない まして目を閉じたままじゃ  青春はまばゆいほどの 光だけの日々じゃない  絶望の海にライトハウス 勇気こそが永遠に消えないもの  自由に溜息をつきながら 少年はやがて 大人になってしまうけど  青春は嵐の海に 泳ぎ出す強さのこと  絶望の海にライトハウス 出逢いこそが永遠に消えないもの
ラ・カルナバルアリスアリス谷村新司谷村新司AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA  サンバ 君に捧げる サンバ これが愛の唄 サンバ 命かけて 胸 焦した夜 カルナバルのざわめき遠く あの時の甘い囁きさえ 忘れかけている君に唄うよ サンバ 命かけた 愛の終りのサンバ  AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA  すべては夏の束の間の夢 あー 消えてゆく跡形もなく サンバ 君に捧げる サンバ これが愛の唄 サンバ 命かけて 胸 焦した夜 カルナバルの人波に揺れ 確かめあえた 情熱さえ 戻せないなら せめて唄うよ サンバ 命かけた 愛の終りのサンバ  AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA  すべては夏の束の間の夢 あー 消えてゆく跡形もなく サンバ 夜は短い サンバ せめて今夜だけ サンバ すべて忘れて 最後のカルナバル  AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA AI YAI YAI YA
LOVE SONGを忘れないアリスアリス谷村新司矢沢透長い夜を越えて 待ち続けたこの夜明け 君に続くこの道だから 迷わず歩いてきた 遥かな空を駆けた いくつもの季節の中で 君がくれた勇気のカケラだけ この手に握りしめて  あー初恋より 深く確かに 残る心の裂け目に 甘く苦くそして激しく よみがえるよ LOVE SONG  遠く過ぎた夏よ 震えるほど懐かしく 息をすれば涙に変わる 熱さと過ごした日々 ふたたび出逢うまでの 悲しみも今は遠くに 君が見える光の中に今 あの日の君が見える  あー初恋より 深く確かに 残る心の歌声 いつもいつも ひとり心で くちずさんだ LOVE SONG  目に映るものはすべて いつかは色あせてゆくけど 今も輝く想いそれだけを 君に伝える為に(僕は生きてきたよ)  あー初恋より 深く確かに 残る心の歌声 いつもいつも ひとり心で くちずさんだ LOVE SONG  あー初恋より 深く確かに 残る心の裂け目に 甘く苦くそして激しく よみがえるよ LOVE SONG
LIBRA-右の心と左の心-アリスアリス谷村新司谷村新司Touch 君の胸に届けと歌い続ける Woo─── Touch 君と過ごす最後の夜かもしれない 右の心は闘いに 向かえと叫び続ける 左の心は寂しさに 震えて動けない Treason To My Heart It's Revolution 2つの心  Touch 俺の胸にその手で触れてみないか Woo─── Touch 俺は歌う明日のことなど知らない 右の心は明日へと ひたすら走り続ける 左の心は昨日への 想いに縛られて Treason To My Heart It's Revolution 2つの心  Cry ゆれる心 炎と氷の中で Cry ゆれる心 炎と氷の中で
リューズアリスアリス谷村新司矢沢透アリス腕時計の針は 右廻りだけ 変えられない生き方 私に似てるわ 不器用なあなたと 暮してた日々 季節さえ変わるのに かたくななままの二つの針  思い出のない 冬は辛いと 気付いてたから 怖くて 言い出せず 今日まできた ゆれ続けてた 私の心 I Know  リューズを引くだけだと 知ってたけど あなたの幼さが ただ 愛おしかったから  テーブルに残した 私の時計 午前零時で止めた 私の気持ちよ 一度だけ重なる 二つの針に あなたへのサヨナラと そして今日までのアリガトウ  思い出のない 冬は辛いと 気付いてたから 怖くて 言い出せず 今日まできた ゆれ続けてた 私の心 I Know  リューズを引くだけだと 知ってたけど あなたの幼さが ただ 愛おしかっただけ  帰る場所を消した私 時間が動きはじめる ほめてやりたい今は 振り向かないで歩き出すわ  空っぽの胸 吸い込む息の 自分らしさに“おかえり” 左手首の 時計の跡を 指で押さえた もう戻らない I Know  リューズにとらわれてた 冬の日々を 脱ぎすて 春色のシャツに着替える私…
ルート・サンシャインアリスアリス谷村新司矢沢透ラジオから聞こえてくる なつかしのロックン・ロール 君の為にアクセル踏めば 朝日がまぶしい 見えてくるエアポート ひとりで吹いた口笛  初めての夜の部屋で 流れたロックン・ロール 君は今もこの歌を 覚えているかい 見えてくるエアポート 高鳴る胸によみがえる  あれから一年が過ぎて 俺も少しは変ったけど 手紙の中の君の笑顔 それだけは変らないだろうね はじめてなんだよ Baby  ゲートから出てくる人を 何気ないそぶりでみてる 浮かれ気分のツアーの 人の影から小さな手を振り あの日の笑顔で Baby  駈けて来いロビーまで 出てくりゃ Kiss & Kiss その足で教会まで ハイウェイ飛ばそう 夢にみたひとときさ まぶしすぎるぜ Morning Sun
READY LADYアリスアリス谷村新司谷村新司アリス振り向く少女は 突然風になる 人混みすり抜けてく 素足で消えてゆく  踏み出す少女は リアルを身にまとい 思い出脱ぎすててく スピード増してゆく  高速で駈けぬける 削除の日々 運命の衝突で 止まるまで Wow Wow HA- Wow Wow HA-  Are you READY ルージュをひけば You are LADY 少女とは 呼ばれない夏  大人の言葉の 嘘を見抜いてゆく メタモルフォーゼの海を 笑顔で泳いでく  涙のステップ 泣きながら踏みしめ 傷つくたび少女は 輝き増してゆく  高速で駈けぬける 嵐の日々 運命の衝突で 止まるまで Wow Wow HA- Wow Wow HA-  Are you READY ルージュをひけば You are LADY 少女には 戻らない夏  Are you READY ルージュはナイフ You are LADY 境目は 音の無い夏  Are you READY ルージュはナイフ You are LADY 境目は 音の無い夏
レンガ通りアリスアリス谷村新司矢沢透レンガ通りを郵便馬車が 君の便りを運んでくるよ 僕は小さな屋根裏部屋で 春の足音待っている  鈴を鳴らして近づいてくる 季節はずれのサンタクロース 僕は大きな背中をまるめ 曇った窓をみつめてる  君は妖精 春の囁き 君は陽気な春の風だよ はずむ足音 響かせながら くねった坂道 登ってくるよ ねぼけた仔犬も目をさまし 君のあとをかけてくるよ  黄色い陽ざしが扉を開けて この手の中に飛び込んできた 悩んだことも昨日までのこと 今日からゆっくり眠れるな
Wild Wind−野生の疾風−アリスアリス谷村新司谷村新司墓場に向う獣よ 悔いはないか それを運命とあきらめるか Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 最後のチャンスに賭けてみろ  叫べ! hey hey hey 叫べ! hey hey hey 叫べ!  臆病すぎた獣よ 爪を磨け 翼拡げて 舞い上がれ 今 Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 野性の嵐が吹く如く 叫べ! hey hey hey 叫べ! hey hey hey 叫べ!(all right now)  黄色くかすむ地平はいつも見ていた 人間達の身勝手なゲームを Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 銃にはその牙で挑みかかれ 走れ! hey hey hey 走れ! hey hey hey 走れ!
Wonderful Dayアリスアリス谷村新司谷村新司アリスあなたと寄り添うこと あなたと生きること Wonderful day Wonderful day 今を感じてる  不思議で満たされてる 世界を生きてゆく Wonderful day Wonderful day 今を抱きしめよう  眠れない 夜を越え たどり着いた君の胸 だから悔やまない あなたを信じてる  未来は今この時 奇跡に包まれて Wonderful day Wonderful day 今を感じてる  静かに過ぎる日々が 本当は特別な Wonderful day Wonderful day 今を抱きしめよう  眠れない 夜を越え たどり着いた君の胸 だから悔やまない あなたを愛してる  WHY does my heart go on beating WHY does my heart fall in love with you  眠れない 夜を越え たどり着いた君の胸 だから夢を見る 明日の夢を見る  眠れない 夜を越え たどり着いた君の胸 だから愛したい すべてを愛したい
オモイビト石井竜也石井竜也谷村新司石井竜也TATOOそれはひなげしより 白く淡い香り 時を超え いつか届く オモイビトの胸に  ほほをなでてく 風の日は 瞳をとじてごらん 忘れていた あの日の声 歌が聴こえるから  花は散る時 風に想い伝え 明日 咲くための 夢の翼くれる  君がつむいできた 白い花は願い 時を超え いつか届く オモイビトの胸に  空を駈けてく 流星は 天使のおくりもの 忘れていた あの日の声 歌が聴こえるから  花は散る時 風に想い伝え 明日 咲くための 夢の翼くれる  花は散る時 風に想い伝え 明日 咲くための 夢の翼くれる  それはひなげしより 白く淡い香り 時を越え いつか届く オモイビトの胸に  君がつむいできた 白い花は願い 時を超え いつか届く オモイビトの胸に
オリハルコン石井竜也石井竜也谷村新司石井竜也(Dear New Angel)  夜の空に 星が流れた またひとつの いのちが生まれる 緑の森に 光溢れて そして目醒めた その翼ひろげ  人は呼ぶだろうか 私を天使と みんな忘れているんだ 翼を持って生まれてきたことさえも  時の魔法にとらわれ (Time and The Shine) 空を飛べることを忘れ (Flying to Sky) 地上に柵を作りながら (Do You Remember) 涙で空を見上げている 思い出そうよ…  砂漠の月も ゆれるオーロラも 歌い続ける 大切なことを  人は生かされる ガイアのゆりかごで そして歌いはじめる オリハルコンの翼の歌 星に届け  時の魔法にとらわれ (Time and The Shine) 空を飛べることを忘れ (Flying to Sky) 地上に柵を作りながら (Do You Remember) 涙で空を見上げている 思い出そうよ…  時の魔法にとらわれ (Time and The Shine) 空を飛べることを忘れ (Flying to Sky) 地上に柵を作りながら (Do You Remember) 涙で空を見上げている 思い出そうよ…
風の子守歌 ~あしたの君へ~石井竜也石井竜也谷村新司石井竜也涙の向こうには 待っているものがある それは母の胸か 父の背中なのか  人はみな ひとりでは 生きてゆけないものだから ぬくもりを求めて 風の中 旅する  忘れられない ふるさとの風と光 忘れられない 思いだけを胸に  いのちあれば めぐり逢えると君に いのちあれば ほほえむ日が来ると 君に伝えたい  同じ空の下で 同じ風に吹かれて 涙流しつくすまで 君のそばにいるよ  夜明け前の闇には 大切な意味がある 心の旅支度 息を吐ききる時  忘れられない ふるさとの風と光 忘れられない 思いだけを胸に  いのちあれば めぐり逢えると君に いのちあれば ほほえむ日が来ると 君に伝えたい  いのちあれば めぐり逢えると君に いのちあれば ほほえむ日が来ると 君に伝えたい  風に託した歌は 君への子守歌
いい日旅立ち市川由紀乃市川由紀乃谷村新司谷村新司雪解(ど)け真近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青いすすきの小径(こみち)を 帰るのか 私は今から 想い出を創(つく)るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
帰らざる日々五木ひろし五木ひろし谷村新司谷村新司最後の電話を 握りしめて 何も話せず ただじっと 貴方の声を聞けば 何もいらない いのちを飲みほして 目を閉じる  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私のいのち Bye Bye Bye Bye My Love  何か話さなきゃ いけないわ 分かっているけれど 目の前を 楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私のいのち Bye Bye Bye Bye My Love  酒びたりの日も 今日限り 私は一人で 死んでゆく この手の中の 夢だけを じっと握りしめて  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私のいのち Bye Bye Bye Bye My Love  貴方の声が 遠ざかる こんなに 安らかに 夕暮れが 近づいてくる 私の人生の  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私のいのち Bye Bye Bye Bye My Love  Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye My Love  Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye My Love
五木ひろし五木ひろし谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照らせよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
いい日 旅立ち伊藤咲子伊藤咲子谷村新司谷村新司前田俊明雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
いい日旅立ち伊東ゆかり伊東ゆかり谷村新司谷村新司美野春樹雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに  岬のはずれに 少年は魚釣り 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 思い出を作るため 砂に枯木で書くつもり さよならと  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った 歌を道連れに
いい日旅立ち井上あずみ井上あずみ谷村新司谷村新司米山拓巳雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…
赤い花緒太田裕美太田裕美谷村新司谷村新司赤い花緒に 浴衣の君を まだはっきりと覚えています 幼なじみの君を妻にと 心に決めて何年過ぎたのか  二階の窓に すだれがおりて 黄色い灯りが路地にもれるころ ふろ屋の帰りに君の姿が うすぼんやりとゆれて見えた  かなかな蝉の声がする頃 見知らぬ人に嫁いだ君を 何もできずに僕は一人で ひざをかかえて泣いていました  こんなかたちの愛があるなんて きっと誰にもわかりはしない 赤い花緒とおさげの君を 心の妻と生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら大野雄大 (from Da-iCE)大野雄大 (from Da-iCE)谷村新司堀内孝雄陶山隼悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  俺を見捨てた女(ひと)を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で
鳥になる岡本麻弥岡本麻弥谷村新司谷村新司佐孝康夫瞳は夢の色 遠いあの日の色 輝く星の色 変わらないあの日の色 故郷は今 夕闇の中 愛されてた あの頃のあたたかな灯よ 帰りたいな けれど帰れない 夢を捨てて 私 帰れない  東の空の色 希望知らせる色 きらめく銀の色 変わらない希望の色 かすかにゆれる 野に咲く花や 風も木も生きている ささやかに生きている 帰らないわ 生きていたいもの 夢を捨てて 私 帰れない  追いかけてくる 夕陽の音も 今はもう届かない 私は鳥になる 木々を越えて 風を抱きしめて 翼広げ 私 鳥になる  翼広げ 私 鳥になる
忘れていいの -愛の幕切れ-GOLD LYLIC小川知子 with 谷村新司GOLD LYLIC小川知子 with 谷村新司谷村新司谷村新司(女)忘れていいのよ 私のことなど (女)一人で生きるすべなら知っている (女)悲しいけれどこの年なら (女)もういいわ もういいわ おこりはしないわ (女)不思議ね 別れの予感を感じてた (女)心の中で少しづつ (男)甘い夢 見ていた二人に (男)不意に訪れた 悲しい愛の幕切れ  (女)笑って見送る私は平気よ (女)貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは (女)笑っている (女)見つめていないで 背を向けていいのよ (女)上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ (女)今日からは (男)指先の冷い女は (男)臆病者だから 一人じゃ生きてゆけない (女)手を振る貴方に心は乱れる どうかあなた (男)[さよなら 愛した人よ どうか] (女)どうかあなた 行かないで 行かないで (男)[あなた 行かないで 行かないで]  (女)忘れていいのよ 私のことなど (女)一人で生きるすべなら知ってる 悲しいけれど (女)この年なら  (男女)遠ざかる愛が消えてゆく (男女)涙あふれても逃げない バスが行くまで (男女)涙あふれても逃げない バスが行くまで
いい日旅立ち・西へGOLD LYLIC鬼束ちひろGOLD LYLIC鬼束ちひろ谷村新司谷村新司羽毛田丈史遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬(あこがれ)は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに
初恋オユンナオユンナ谷村新司谷村新司佐孝康夫生きている限り あなたのこと忘れない 初恋は一度 二度目からただの恋  言葉も交わせず 遠くで見つめていても 私にはわかる これが初恋だと  友達から聞いたわ あなたの居る場所も電話も ノートに幾度も書いてみた あなたの名前を  卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 見返りなんて 求めない恋  会社につとめて いい人とめぐり逢い 指輪も交わして その日を待つ私  嫁ぐ日の朝に 机の上に残された あの日のアルバム 少し色褪せてた  結婚する相手は あなたと少しもにていない けれどもやさしく 私を愛してくれている  卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 それは一度だけ あなたへの恋  卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 それは一度だけ あのときの恋  初恋 それは一度だけ あのときの恋
いい日旅立ち柏原芳恵柏原芳恵谷村新司谷村新司熊田豊雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢をさけぶとき 帰らぬ人たち 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 夕焼けを探しに 母の背中で聞いた 歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚釣り あおいススキの小道を帰るのか わたしは今から思い出をつくるため 砂に枯木で書くつもり さよならと ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 羊雲を探しに 父が教えてくれた歌を道連れに  ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 幸せを探しに 子供のころに歌った歌を道連れに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花梨柏原芳恵柏原芳恵谷村新司谷村新司幼なじみの貴方に恋を 感じはじめていたのかしら 貴方は明日東京に越して行ってしまう “僕は必ず手紙を書く”と 貴方は笑顔で手を振った ひとつぐらい小説みたいな恋もしたい  花梨 花梨 実らぬ恋 季節が過ぎてもただ香るだけ 花梨 花梨 いつになれば 白い薔薇になれるのかしら  カリン カリン オモイデノ カリン カリンノハナ  お元気ですか 手紙がとだえ あれから一年がたちます 私はもうボーイフレンドも作りました 元気でいると手紙下さい ただ一言だけでいいから 朝のポスト 胸が痛みます 今も今も  花梨 花梨 実らぬ恋 つよがりも 嘘にも疲れました 花梨 花梨 いつになれば 白い薔薇になれるのかしら  花梨 花梨 実らぬ恋 季節が過ぎてもただ香るだけ 花梨 花梨 いつになれば 白い薔薇になれるのかしら  カリン カリン オモイデノ カリン カリンノハナ
スノーバード柏原芳恵柏原芳恵谷村新司谷村新司心の扉に降ろしたブラインド 目を閉じたまま 思いきり開けた あなたの視線にとまどう私は 映画のままの 白い恋人  Oh スノーバード 小さな翼拡げ どこまでも飛んで行け シュプールえがいて……  Oh スノーバード 樹氷のキラメキに 負けないくらいに 熱い心で  …好きと言えないまま 1年もすぎたわ 吹雪が晴れた時 見えたわ 青い空…空  私の心はあなたへ飛び立つ 17歳の羽根のあるビーナス  Oh スノーバード 小さな翼拡げ どこまでも飛んで行け シュプールえがいて……  Oh スノーバード 樹氷のキラメキに 負けないくらいに 熱い心で 17歳の羽根のあるビーナス
いい日 旅立ち華原朋美華原朋美谷村新司谷村新司Kouhei Munemoto雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達  熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
風の兄弟加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作少年の汗光らせたまま 儚(はかな)き恋を運びゆく風 乙女の肌に触れる夢さえ 見れない程に遠く 涙の跡を消してゆくもの それもまぎれない風だけど 口唇に青 心に嵐 青嵐の樹は風に舞う 今なつかしく 心に熱く よみがえる日々は 風の彼方  旅の支度に明け暮れていた 洗いざらしの心はいつか 旅の重さに少し汚れて 引き返せない道の途中 白さも混じる短い髪を乱して過ぎるそれは風 口唇に歌 心に祈り 白秋の樹は風に散る 今なつかしく 心に熱く よみがえる日々は 風の彼方  父が愛した遥かな旅を辿る背中に一塵の風 口唇に詩 心には愛 玄冬(げんとう)の樹は風を知る 草木をゆらし季節を渡る人の命は風の兄弟
煌星加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作胸深く抱きし夢は 黄塵の遥か彼方 振り返る足跡ひとつ 残せし影はふたつ 果てしなき荒野に立てば 気付く命の儚さよ 涙 惶星に変えて 遠き道標に 嗚々 涙 煌星に変えて いつの日にか君に捧げむ  群れ帰る渡り鳥なら 望郷の春もあろう 爛漫の花を枕に 眠る宵もあろう 蛯「なる落日のもと 未だ蒼き心に誓う 涙 煌星に変えて 熱き道標に 嗚々 涙 煌星に変えて いつの日にか君に捧げむ  悠久の岸辺に立ちて 流れ行く水に祈る 涙 煌星に変えて 愛の道標に 嗚々 涙 煌星に変えて いつの日にか君に捧げむ 嗚々 涙 煌星に変えて いつの日にか君に捧げむ
第一楽章加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作君と生きる カリストの森 深い静寂は 霧につつまれ セントエルモの光は空に 高くゆらめき 二人を導きたもう 遥か浮かぶ ふるさとの星 涙流れて 君をみつめる  君をくれたオールトの雲 鳥に翼を 我にいのちを セントエルモの光は海に 遠くゆらめき 二人を導きたもう 祈るココロ 聖歌に変えて 君に捧げる 永遠のめぐみに
星の旅人加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作瀬尾一三あの日見上げた 空に抱かれ今日まで 嵐の海を 越えてもきたよ 人はうらやみ 夢を重ね あこがれ 僕を光と 見つめてきた  眠れぬ夜も つらい胸にも あの時のあの星が 輝いてた 父を追い越し母を送り それでも 光を歌う まだ旅人  あかねの海は やがて星の鏡に 風も凪ぐ時 何かを知るよ 生かされている その意昧とは 役割 僕は光と共に行こう  悲しみの河 越える夜にも あの時のあめ星が 輝いてた 時代を越えて 変わらぬもの ココロに 風の海を行く まだ旅人  人はひとりで 生きるんじゃない この僕が 選んだ道歩こう 遥かに光る 星に続くこの道 風と共に行く まだ旅人  星に還るまで まだ旅人
サライ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ谷村新司弾厚作遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎 別離より 悲しみより 憧憬はつよく 淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち  動き始めた 汽車の窓辺を 流れてゆく 景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程 青く澄んで 胸が震えた  離れれば 離れる程 なおさらにつのる この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム 若い日の 父と母に 包まれて過ぎた やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る その時まで 夢はすてない  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
星の旅人加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ谷村新司弾厚作あの日見上げた 空に抱かれ今日まで 嵐の海を 越えてもきたよ 人はうらやみ 夢を重ね あこがれ 僕を光と 見つめてきた  眠れぬ夜も つらい胸にも あの時のあの星が 輝いてた 父を追い越し母を送り それでも 光を歌う まだ旅人  あかねの海は やがて星の鏡に 風も凪ぐ時 何かを知るよ 生かされている その意昧とは 役割 僕は光と共に行こう  悲しみの河 越える夜にも あの時のあめ星が 輝いてた 時代を越えて 変わらぬもの ココロに 風の海を行く まだ旅人  人はひとりで 生きるんじゃない この僕が 選んだ道歩こう 遥かに光る 星に続くこの道 風と共に行く まだ旅人  星に還るまで まだ旅人
サライPLATINA LYLIC加山雄三・谷村新司PLATINA LYLIC加山雄三・谷村新司谷村新司弾厚作遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎 別離より 悲しみより 憧憬はつよく 淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち  動き始めた 汽車の窓辺を 流れてゆく 景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程 青く澄んで 胸が震えた  恋をして 恋に破れ 眠れずに過ごす アパートの 窓ガラス越し 見てた 夜空の星 この街で 夢追うなら もう少し強く ならなけりゃ 時の流れに 負けてしまいそうで  動き始めた 朝の街角 人の群れに 埋もれながら 空を見上げた サクラ吹雪の サライの空へ 流れてゆく 白い雲に 胸が震えた  離れれば 離れる程 なおさらにつのる この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム 若い日の 父と母に 包まれて過ぎた やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る その時まで 夢はすてない  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
蒼い旅岸田敏志岸田敏志谷村新司岸田智史馬飼野康二寒空に消えてゆく 群れた冬鳥 おまえには わかるまい ひとりの淋しさを 生きたくて 生きてきた わけじゃないのに 死ねなくて生きてきた ただそれだけなのに  疲れ果てて傷ついた 青春の証拠は 目には見えない 心の蒼あざ 帰りつくあてのある つらい旅なら 歩けないこの足を ひきずりもしように 戻ることも許されず 落ちてゆく時には 海の蒼さに 染まってゆきたい たえ間なく寄せる波 消える足跡 死ねなくて生きてきた ただそれだけなのに
いい日旅立ち城南海城南海谷村新司谷村新司荒幡亮平雪解け真近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
秋止符北川大介北川大介谷村新司堀内孝雄D・C・O左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある  友情なんて呼べるほど きれいごとで済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜がそっと教えた  心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして
夢去りし街角北山たけし&松原健之北山たけし&松原健之谷村新司堀内孝雄鈴木豪もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった  町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて 気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた  町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立ち向かう勇気をみつける  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう
いい日旅立ち木山裕策木山裕策谷村新司谷村新司出川和平雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
帰らざる日々研ナオコ研ナオコ谷村新司谷村新司最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  何か話さなきゃいけないわ 分かっているけれど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye my love
悲しい女研ナオコ研ナオコ谷村新司谷村新司夏の日の恋ならば いつもささやかな勘違い 笑ってはゴマかした いつもの別れのパターンね 駅からの帰り道 コンビニの明りまぶしくて 少しばかり淋しくて 雑誌なんか立ち読みしたわ  ひらいたグラビアに 秋物のコートなんか着て アンニュイな笑顔した いい女に嘆息(タメイキ)一つついてみた  悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり  抱かれたいつもりなの 信じてないわけじゃないのに 茶化してはおこらせる いつもの別れのパターンね 改札のところまで 送ってくれてもいいじゃない あやまれないせつなさに 胸の中で行ったり来たり  終電車を降りれば 何故か小走りになっていた 自分の部屋の扉 鍵を差し込んだ その時に涙が出た  悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり  悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり
綺麗になりたい研ナオコ研ナオコ谷村新司谷村新司綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい  あなたのいない はじめての夜 電話を待つ この部屋 つけたままのTVは 9時のニュースをつたえている そらみみかしら 船の汽笛がきこえたようなきがした あすの朝は雨かもしれない 都会(マチ)に傘の花咲く  映画街から銀座通りへ急ぐ人の群れの中 ダークスーツのあなたが渡る交差点にも雨がふる I LOVE YOU I LOVE YOU 窓にうつる私 綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい  あしたになれば あなたにあえる それでも声がききたい あなたの部屋の屋根の上にも 雨はふってるかしら  映画街から銀座通りへ急ぐ人の群れの中 ダークスーツのあなたが渡る交差点にも雨がふる I LOVE YOU I LOVE YOU 窓にうつる私 綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい ……もっと綺麗になりたい
ミオ・ミオ・ミオ小金沢昇司小金沢昇司谷村新司ちょん豊松流行歌(はやりうた)など 聞きたくもない まして うわべの 恋歌なんぞ 耳をふさいだ 指の隙間を すり抜け きこえる ミオミオミオ 骨の先まで 骨の先まで ふるえて 眠れない  理由(わけ)も言わずに 消えた男の 消すに消せない 匂いが残る 部屋にたたずみ ナイフを握る 信じていたのよ ミオミオミオ からだ全部で からだ全部で あなたを愛してた
いい日旅立ち今陽子今陽子谷村新司谷村新司Naoki Itai雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…
人時坂本冬美坂本冬美谷村新司谷村新司萩田光雄あれは遠い日の ささやかな出来事 父の帰り待つ 駅の待合室 古い時計だけ 他に誰もいなくて ひとり待つ私 涙こらえていた やがて聞きなれた あなたの足音に 夢中で駆け出した あなたの胸の中に もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 灯(ひ)と刻(とき)  明日旅に立つ 別れの手紙を 綴(つづ)り終えた今 あの日に戻っていた どうか元気で…と書いたインクの上に 言葉より伝えたい 滲(にじ)む涙の跡 やがて夜が明ける 消えゆく星達に まごころ託したよ あなたに届くように もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 一時(ひととき)  何もないけれど あなたに抱かれていた そんな日常(にちじょう)が とてもいとおしくて もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない ひととき もう戻れないほど 大人になったけれど 忘れない あなたと生きた かけがえのない 人(ひと)・時(とき)
チャンピオン桜井智樹(保志総一朗)・トモ子(藤田咲)桜井智樹(保志総一朗)・トモ子(藤田咲)谷村新司谷村新司つかみかけた熱い腕を ふりほどいて君は出てゆく わずかに震える白いガウンに 君の年老いた悲しみを見た リングに向う長い廊下で 何故だか急に君は立ち止まり ふりむきざまに俺に こぶしを見せて寂しそうに 笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った (You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で立ち上がれ 命の炎を燃やせ  君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに開いた君の両目に光る 涙が何かを語った 獣のように挑戦者はおそいかかる 若い力で やがて君は静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか (You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ彼を救いたまえ  ロッカールームのベンチで君は 切れたくちびるでそっとつぶやいた (You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に帰れるんだ これで帰れるんだ ライ ラ ライ ラ ライ………………
桜月夜さだまさしさだまさし谷村新司さだまさし渡辺俊幸桜月夜の二年坂 薄紅色の風の中 祇園あたりははなやいで 酔人達の歌の中  藍の浴衣の君の手を ひいて人混みさけながら 枝垂れ桜を抱くように 月に隠れて君を抱く  見えるものより見えないものを 求めつづけた二人なら 明日もなければ過去もない 今宵限りがふさわしい  世に永遠のないように 儚き夢は風の中 花見小路のきらめきも いにしえ人の歌の中  紅い花緒の塗り下駄の 音も消される東山 せめて一夜の恋にだけ 溺れていたい春の夜  見えるものより見えないものを 求めつづけた二人なら 明日もなければ過去もない 今宵限りがふさわしい  咲け爛漫の桜花 月の光をかくすほど 散れ爛漫の桜花 月の光に溶けるほど 咲け爛漫の桜花 月の光をかくすほど 散れ爛漫の桜花 月の光に溶けるほど
APOLLO沢靖英沢靖英谷村新司谷村新司佐孝康夫若き日の夢の続き 遠く遥かな旅路 草はゆれ風は叫ぶ 捨てきれない憧憬(あこがれ) 君の胸をよぎるものは 家族のほほえみ されど熱く燃ゆる想い 押さえきれない 夜空にまたたく幾億の 星の光にくらぶれば 別離(わかれ)の涙も悲しみも 星の光にくらぶれば アポロ アポロ  やがて来る夜明けを待て 旅立ちの朝を待て 時は今君の為に 輝く道をてらす 鳥は目覚め 翼広げ空をみつめる 君よ進め 時に抱かれ風に抱かれて 夜明けに飛び立つ幾億の 愛の命にくらぶれば 別離(わかれ)の涙も悲しみも 愛の命にくらぶれば アポロ アポロ  空も土も黄金(きん)にそまり 君は目覚める 愛を運ぶ戦士になる アポロという名の 光をたずさえ歩き出せ 瞳遥かに歩き出せ 希望に包まれ歩き出せ 愛に包まれ歩き出せ アポロ アポロ アポロ
いい日旅立ち島倉千代子島倉千代子谷村新司谷村新司雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木でかくつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
昴~すばる~島津亜矢島津亜矢谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚々(ああ) 砕け散る宿命(さだめ)の星たちよ せめて密やかに この身を照らせよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(ふ)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚々 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚々 いつの日か誰かがこの道を 嗚々 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
いい日旅立ちシュガーシスターズシュガーシスターズ谷村新司谷村新司小原孝雪解け真近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
哀のマリアージュ鈴木雅之鈴木雅之谷村新司谷村新司服部克久出逢いの時には 憂いをたたえて 別れのその時には 涙流れるまま ほほえんでいたいと つぶやく旅人  昨日、明日もなく 今だけに生きる 語りすぎていた愛 叫びすぎていた歌 ふるえるこころを 知るのは旅人  残酷なほど自由に 傷つけあえた 夏の日 臆病になる季節は セピアのシャンパン  雨に咲く花は 希望の灯 忘れかけたぬくもり 見つめ返す眼差し 重ねたくちびる よみがえる甘さよ  狂おしいほど激しく 抱きしめ合えた あの日に ふたたび逢えた奇跡は ピンクのシャンパン  哀しみの中には 愛がひそんでいる ひざをかかえながら 言葉を待っている  そっと寄り添えば 心が溶け合う それは夜明けのマリアージュ 光と影が重なる フィナーレは はじまり ボレロに包まれ
いい日旅立ち貴城けい貴城けい谷村新司谷村新司多田三洋雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに‥  岬のはずれに少年は魚釣り 青いすすきの小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…
ガラスの花高田みづえ高田みづえ谷村新司谷村新司マンションの窓灯りがまた一つ消えてゆく 幸福に暮らしている貴方を見つけただけね まちがいだと気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい  楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ貴方以外の人を まちがいだわ わかってる 私は幼すぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい  まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく
秋止符高田みづえ高田みづえ谷村新司堀内孝雄左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある  友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうなそんな気がして  夢を両手に都会に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜がそっと教えた  心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言わないけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうなそんな気がして  春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして
嗚呼谷村新司谷村新司谷村新司三木たかし瀬戸谷芳治風はうたう 遠い夢を いのちかけ 旅の途上 倒れた人の 心つたう 消えぬ思い 形ある 儚さゆえ 祈りをそえて  嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) 聴こえくる ふるえる 指の先から 嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) とこしえの 涙にかわる  砂の道よ 凍てる星よ 形あるものを 許せ 伝えることを 小さきもの 短かきもの 取るに足りぬ 一粒の 願いのかけら  嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) 聴こえくる 闇夜の静寂(しじま)をさいて 嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) とこしえの 光にかわる  嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) 終りなく 鳴(な)き 呼(よ)び 星は煌めく 嗚呼(ああ) 嗚呼(ああ) とこしえは 心の様よ
谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司あー幾度か眠れない夜に泣き あー人生のいたぶりに傷ついて それでも君はここに居る 涙うかべて目の前に居る 涙流せるうちはいい 涙枯れたら飛び込んで来い その時の為だけにこの胸は 淋しさそれだけを抱き続けてきた  あー狂おしく抱きしめても見えない あー唇を重ねてもなお見えない 目を伏せながら君は聞く 私に愛を見せておくれと 見せられるのが愛ならば 私は愛など信じたくない いつの日かこの命終る時 最後の景色はおまえの瞳  力の限り君を抱く この指先の爪の先まで もはや言葉は虚しかろう 君を奪って私は生きる いつの日かおまえにもわかるだろう 愛とはただひたすらに 生きてきたことだと
愛去りて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司LOVE IS GONE 一人の部屋で 想い出に抱かれ 熱いコーヒーに 砂糖はひとつだったわね LOVE IS GONE 悲しいくせね 目覚めの電話を かけても誰も出ない 虚しいコール響くだけ 愛は愛は傷つくもの 逃れることは出来ない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの LOVE IS GONE 一人で歌う 貴方へのLOVE SONG やつれた指の隙間を 春が静かに過ぎてゆく 鳴々  LOVE IS GONE 窓の外から 舞い込む病葉 手のひらに受けて 涙一粒 重ねれば LOVE IS GONE 楽しい日々を 愛おしむように 貴方の残した本の ページに挟んで閉じたわ 愛は愛は傷つくもの 逃れることはできない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの  愛は愛は傷つくもの 逃れることはできない 愛は愛は傷ついても 悔やまないもの GONE IS LOVE 一人で歌う 貴方へのLOVE SONG 髪に混じる白さに 愛去りて時は過ぎゆく 鳴々
愛・地獄篇谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司祈りを込めた指が 震えて君を抱く あわせる胸と胸が 伝える愛の奇蹟 巡り巡る季節は 嵐さえも引き連れ 離れ離れの二人に 試練の石を投げた 涙はほほを伝い 君は唇を噛む 許しておくれ二度と 一人では行かせない  波立つ水面にさえ 水鳥は帰るよ おまえの帰る海は 私の腕の中 巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める  巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める
愛に帰りたい谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司青柳誠僕達は急いで 何処へ行くんだろう 忙しいなんて文字は 心が亡くなるのに 初めての涙や 眠れぬ夜の数 確かに僕達は 知ってたはずじゃないか きっと 愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい  coming back coming back to you coming back coming back to you  夕暮れの街角で 空を見上げよう 心ごと体ごと うつむいてしまう前に 大人だって時々は 抱きしめられたいよ いつから僕達は 淋しさに慣れたんだろう きっと愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい  空は流れない 雲も流れはしない 流れてゆくのは そうさ 僕達 僕達さ  coming back coming back to you coming back coming back to you  きっと 愛が足りない 当り前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい  愛が足りない 当たり前の愛が だから 愛に帰ろう 愛に帰りたい 帰りたい
愛の誓い ~Give it all today~谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい  恋人達には 明日がないかもしれないから 抱きあうのさ 唇を重ね 淋しさをまぎらす それは恋 それは恋さ 狂おしく抱かれて 一時の夢を見て 別離の恐さに 震えながら 愛の後姿を 二人ははじめて見るの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい  この時に賭ける 愛の歌さえも聞きたくない 言葉さえも 幾千の星が 抱きあう二人の肩に降る 肩に降るよ 情熱の嵐が 魂をゆさぶり 別離の恐さを 消した時に 流す涙の粒が 愛を誓いに変えるの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい  あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい
愛の光谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司日溜りをいつも避けながら 今日まで歩いてきたの 背中に太陽受けて 今日まで歩いてきたの ビルの谷間に風が吹きぬけて 心の炎は消えてしまったの だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの  雨だれの音を聞きながら 今日まで暮らしてきたの 過ぎ去った誇りのなかで 今日まで暮らしてきたの 心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの  それはあなた それはあなた それはあなた  心のままに生きてきたことが いけないことだと思ってた だけど今は違う 永遠に消えない光を 私は見つけたの  それはあなた それはあなた それはあなた
アイビー・ロード谷村新司谷村新司谷村新司八田雅弘落書きで汚れた このライブスポットの片隅に坐りながら 自分のことばかりしゃべり続けていた僕を君は見ていた 荒んだ心で生きるしか出来ない 夢に疲れた僕に君がくれたのは やさしく抱きしめ 泣き疲れて眠れるふところ 今なら気付ける 僕の夢は君だった  姿や形だけロックの真似をして 世の中を斜めに流れて 愛という言葉をもて遊びながら駆け抜けた季節を 遠くで見ていたあの日の君さえ 見えなくなってた 僕に君がくれたのは やさしく抱きしめ 泣き疲れて眠れるふところ 今なら気付ける 僕の夢は君だった  ときどき一人で 今もこの店に来てみる 学生バンドの汗に あの日の僕を見る為に
AURA谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司菅野ようこ微熱がさめないまま うつ向く少年の瞳は 心の海みつめて 静かにほほえんでる  生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが光の真実  AURA 夜明けとともにこの髪をゆらすものは何 AURA 地上の風は神がもたらした溜息か  まつ毛を濡らしたままみあげる少年の瞳は 遠いあの日かすめて 明日をみつめている  生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが命の真実  AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある  AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある  Ah…Uh… Ah…Uh… 
青い薔薇谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司GRAHAM PRESKETT冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか 手のひらの中に包まれた 薔薇の花を愛する それは棘までも愛せる 勇気がなければ  青い薔薇求める 男の夢が 追いつめる ひたむきに 生きる女を  旅に出れば真実の自分の色が見えてくる 薔薇は紅くより赫く 哀しみを知れば紅はより赫く 冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか OH ROSES.......OH ROSES.......OH ROSES  飾りもなく素顔のまま 生きる女も時に ルージュひけば鏡の前やさしく変わってゆく 今匂い立つ薔薇の森に 真珠の露が落ちて 静寂の中息を密(ひそ)め 光を待ち続ける  青い薔薇求める 男の夢に 追いつけず涙する 淋しい女も  旅に出れば真実の自分の色が見えてくる 薔薇は紅くより赫く 哀しみを知れば紅はより赫く 冷たい水グラスに入れ 香水を一滴 これを飲み乾せば誰でも美しくなれますか OH ROSES......OH ROSES.....OH ROSES..... BLUE ROSES
青空谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司国吉良一・ボブ佐久間ただひたすらと あきらめが 心の中を うずまいて みせかけだけのやさしさ幸福は 忘れてしまえと呼んでいる あゝ限りあるこの人生 あゝ心のままに生きてみたい  雨は空から あざけるように 心の中に 降りしきる 雨よおまえは知らないだろう 傷つき悩む人の心を あゝ限りあるこの人生 あゝちっぽけな人間達よ  昨日の明日が 今日になり 今があるから 夢をみる 雨よおまえに負けはしない 雲の彼方はいつも青空 あゝ私には青空がある あゝ終ることない青空がある あゝ私には青空がある あゝ終ることない青空がある
朱音谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司朱音(あかね)の空に 雲は流れて 夕暮れの中 染まる旅人  草原の道 風は歌うよ 想い出させる 遠い憧憬  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち  朱音(あかね)の色に 染まる夕暮れ 星達までの 燃え立ついのち  つかの間の夢 ココロを決めて 歩きはじめる アイを抱きしめ  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち
秋のソナタ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司突然に涙溢れ 泣き出す小さな目に いつも通りの笑顔で おまえだけは見送ると 心に決めていたのに…… 時間がない何でもいい一言話してくれ 汽車のベルが鳴り出した 耳に残しておきたい おまえの小さな声を  紙切れだけで 愛が裁けるものだろうか 女として生きてゆく 母のもとへ 汽車はホームを離れる  こぶしをかみ見つめている おまえが扉越しに 消えてゆく駅のホームに 秋のソナタが聞こえていた  おまえがいた部屋の隅に 小さなグラブ一つ 楽しかった公園の 二人きりの休日を 嫌でも思い出させる  紙切れだけで 愛が裁けるものだろうか 女として生きてゆく 母のもとで暮らす おまえの日々を  この部屋で思い出だけ 抱きしめ生きてゆける 強い男じゃないことだけは 今確かに気付いている この部屋の窓の外の おまえが生まれた日の 記念樹を植えた庭にも秋のソナタが聞こえている
秋のホテル谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司服部隆之あなたに抱かれた あの時の夏 私は確かに美しかった ホテルのロビーを 誇らしげに行く どの人よりもきらめいたけど 愚かだったわ  愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に飽きられた それさえも気づかないまま  “愛”から始まり“関係”になり やがて“過去(むかし)の女”に変わる 一人で来てみた あの夏のロビー 秋のホテルは どこか似ている 今の私に  愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に飽きられた 残酷ささえなつかしい  愛はDaylight Moonlight 激しく静かに 愛はDaylight Moonlight 移ろうままに あの人に愛された 残酷ささえなつかしい
アゲイン谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司暖炉の明りに揺れる君の影 渡された紙切れに印す愛の終り 迎えの車が着くまでの間 あたたかい珈琲一杯最後に入れてほしい あんなにはしゃいで暮らしたこの部屋 明日から君は誰に涙を拭いてもらうの 今感じてるよ 僕は若すぎた  別れをせかせるクラクションの音 もう一度刻んでおきたい君の淡い輪郭を あんなにはしゃいで暮らしたこの部屋 明日から君は誰と話して 時を過ごすの 今夜から僕は ぬけがらになる  あんなにはしゃいで 暮らしてた日々が この紙切れから くずれ落ちてく もう一度アゲイン めぐり逢えたなら FALL FALL IN LOVE AGAIN
アゲインスト谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司森英治風を愛したか風を抱きしめたか 君に吹きつけた風さえも愛したか 夢を追うたびに夢は見えなくなり 涙ぐむ頬を風はなでて過ぎる  敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ  遠い海鳴りよ枯れた草の詩よ 低い雲達よ彼をみつめたまえ 攻める 情熱は守る勇気ににて 誇りを賭けたダモクレスの 剣  光と影の 間に迷いひざまづきし者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ  敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 誇りとともにその胸をはれ君のその背中に 幾億の拍手ににた風を感じつつ 幾億の拍手ににた風を感じつつ
憧れのチェン夫人谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”噂じゃ君は今LONELY LADY まぶしすぎるさ そんな君のSEXY WALK 若者は追いかける 気にもしないで今日も君はSEXY WALK 景色もかすむよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY  HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”シルクの誘惑LONELY LADY からまで 早足で抜けてゆく 道行く男は皆んな振り返り視線を投げるよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”君を見つけた HEY LADY“CHENG”二人で歩きたい  寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”夕暮れの街に消えてゆく HEY LADY“CHENG”君は背中に
浅き夢谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司前を行く子供の群れの中に 目に痛い白いハンケチゆれて 花は散りぬまどけき光の中 すべては幻か 目にしむ緑鮮か 真昼の校舎の陰で 我が恋打ち明けし友 病に倒れたと聞く 表札も変わったなつかしの家 匂いは今も変わらず この橋の上から水に映る 青空に小さな石を投げた 川はただ何も知らぬげに 私を置き去りにした あれから人は散りぢり 悲しき時の流れに かよわき足をすくわれ 帰らぬ人もいるけど もう行こう胸が痛くなる 誰もいない故郷  日暮れの風が吹くまで こうして歩き続けて つらさに耐えかねたなら そのままそっと目を閉じ 今行きて二度と帰らぬ時よ さらば浅き春の夢 さらば浅き春の夢
朝日を求めて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司夜明けも真近の街の静けさに 窓を開けてみれば心が痛む 何故か 新聞配達の少年が駆け抜ける 青みがかった道に視線を落とした 何故か  朝日よ早く 縮みかけた 俺の体を照らしてくれ 希望という名の光に飢えてる 俺のこの手のひらに SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE  SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE
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