海を見ていた午後kainatsu | kainatsu | 荒井由実 | 荒井由実 | 皆川真人 | あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って きょうもひとり来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には遠く三浦岬も見える ソーダ水の中を 貨物船がとおる 小さなアワも恋のように消えていった あのとき目の前で思い切り泣けたら 今頃二人 ここで海を見ていたはず 窓にほほをよせて カモメを追いかける そんなあなたが今も見えるテーブルごしに 紙ナプキンにはインクがにじむから 忘れないでって やっと書いた遠いあの日 |
グッドラック・アンド・グッドバイCHiYO | CHiYO | 荒井由実 | 荒井由実 | 高田耕至 | なつかしいあのひとに 人ごみの中で会った 微笑む顔が少しはにかむの 昔のままだわ 傷ついた恋なのに もう跡形もないのよ 偶然会えたら 泣きだしちゃうと 思っていたのに ショウ・ウィンドを 横目で見れば 待ち合わせした頃を 想うけど 今はもう 別々の恋人が待つ場所へと 降り出した雨に追いたてられて 急いでゆくのよ やっぱりあなた 送ってほしい わたしのバスが 遠く消えるまで ふりかえる大通り あのひとに見えるように 混んだバスの くもった窓に書く 大きく Good luck and Good bye 大きく Good luck and Good bye 大きく Good luck and Good bye |
ひこうき雲白鳥英美子 | 白鳥英美子 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は 昇ってゆく 何もおそれない そして舞い上がる 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空をみていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 あの子の命は ひこうき雲 |
卒業写真天海春香(中村繪里子) | 天海春香(中村繪里子) | 荒井由実 | 荒井由実 | | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
あの日にかえりたい半崎美子 | 半崎美子 | 荒井由実 | 荒井由実 | 武部聡志 | 泣きながら ちぎった写真を 手のひらに つなげてみるの 悩みなき きのうのほほえみ わけもなく にくらしいのよ 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 暮れかかる都会の空を 想い出はさすらってゆくの 光る風 草の波間を かけぬけるわたしが見える 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 今愛を捨ててしまえば 傷つける人もないけど 少しだけにじんだアドレス 扉にはさんで帰るわあの日に |
卒業写真豊崎愛生 | 豊崎愛生 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
中央フリーウェイ大橋純子 | 大橋純子 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
卒業写真やなわらばー | やなわらばー | 荒井由実 | 荒井由実 | | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変ってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変ってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
「いちご白書」をもう一度やなわらばー | やなわらばー | 荒井由実 | 荒井由実 | 森正明 | いつか君といった 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決って 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に言い訳したね 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 二人だけのメモリー どこかでもう一度 |
卒業写真唐沢美帆 | 唐沢美帆 | 荒井由実 | 荒井由実 | 島野聡 | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
中央フリーウェイ野宮真貴 | 野宮真貴 | 荒井由実 | 荒井由実 | 坂口修・スパム春日井 | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏がフロント・グラスを 染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって 言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろは ちょっと冷いね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
やさしさに包まれたなら島本須美 | 島本須美 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
中央フリーウェイ矢口真里 | 矢口真里 | 荒井由実 | 荒井由実 | 矢野博康 | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏がフロント・グラスを染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯がやがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに 町の灯がやがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
卒業写真NOKKO | NOKKO | 荒井由実 | 荒井由実 | 松浦晃久 | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
魔法の鏡浜田朱里 | 浜田朱里 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 魔法の鏡を持ってたら あなたのくらし 映してみたい もしもブルーにしていたなら 偶然そうに電話をするわ できることならもう一度 私のことを思い出して あれが最初で最後の本当の恋だから あれが最初で最後の本当の恋だから きょうもおんなじ夜空の下 あなたもきっと眠る時間ね 手帳につけた誕生日も そっと遠くでお祝いするわ こんな時にはどうしても あなたに会いに行きたいけど あれが最初で最後の本当の恋だから あれが最初で最後の本当の恋だから できることならもう一度 私のこと思い出して あれが最初で最後の本当の恋だから あれが最初で最後の本当の恋だから |
海を見ていた午後CHIHOMI | CHIHOMI | 荒井由実 | 荒井由実 | Edison | あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って きょうもひとり来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には 遠く三浦岬も見える ソーダ水の中を 貨物船がとおる 小さなアワも恋のように消えていった あのとき目の前で 思い切り泣けたら 今頃二人 ここで海を見ていたはず 窓にほほをよせて カモメを追いかける そんなあなたが 今も見える テーブルごしに 紙ナプキンには インクがにじむから 忘れないでって やっと書いた遠いあの日 |
美しい日々長谷川きよし | 長谷川きよし | 荒井由実 | 長谷川きよし | 本多俊之 | 古いアパートで マルクは絵を画く 故郷の森を 風の吹く丘を 今日は誕生日 祝うひともなく 床にうずくまり彼は夢を見る ベラが花束を抱え 空を翔んで来るよ 碧い山々を越えて 彼の窓に降りる ドアを叩く音に ふと目を醒ますと 懐しい声が彼の名を呼んだ ベラが花束を抱え そこに立っていたよ ひとり夜汽車に揺られて 遠いこのパリまで 広いアトリエで いまは想い出す 若いあの頃を 美しい日々を ベラが花束を抱え 空を翔んでいるよ 彼のキャンバスの上に スカートを拡げて |
中央フリーウェイ天童よしみ | 天童よしみ | 荒井由実 | 荒井由実 | 伊戸のりお | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
雨の街をJUJU | JUJU | 荒井由実 | 荒井由実 | Masataka Matsutoya | 夜明けの雨はミルク色 静かな街に ささやきながら 降りて来る 妖精たちよ 誰かやさしくわたしの 肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう 庭に咲いてるコスモスに 口づけをして 垣根の木戸の鍵をあけ 表に出たら あなたの家まですぐに おはようを言いにゆこう どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそうよ 夜明けの空はブドウ色 街のあかりを ひとつひとつ消していく 魔法つかいよ いつか眠い目をさまし こんな朝が来てたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそうよ 誰かやさしくわたしの 肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう 誰かやさしくわたしの 肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう |
卒業写真鈴木このみ | 鈴木このみ | 荒井由実 | 荒井由実 | 後藤康二 | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
卒業写真JUJU | JUJU | 荒井由実 | 荒井由実 | Masataka Matsutoya | 悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって 話しかけるようにゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方をあなたは忘れないで あなたは私の青春そのもの 人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき遠くでしかって あなたは私の青春そのもの |
卒業写真春野寿美礼 | 春野寿美礼 | 荒井由実 | 荒井由実 | 丸尾稔 | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
ひこうき雲LA DIVA | LA DIVA | 荒井由実 | 荒井由実 | 武部聡志 | 白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 |
まちぶせCHiYO | CHiYO | 荒井由実 | 荒井由実 | KOUHEI | 夕暮れの街角 のぞいた喫茶店 微笑み見つめ合う 見覚えある二人 あのこが急になぜか きれいになったのは あなたとこんなふうに 会ってるからなのね 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 気のないそぶりして 仲間に加わった テーブルをはさんで あなたを熱く見た あのこがふられたと 噂にきいたけど わたしは自分から 云いよったりしない 別の人がくれた ラブ・レター見せたり 偶然をよそおい 帰り道で待つわ 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる |
ひこうき雲サエラ | サエラ | 荒井由実 | 荒井由実 | | 白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇ってゆく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 |
まちぶせ宇野美香子 | 宇野美香子 | 荒井由実 | 荒井由実 | 西村幸輔 | 夕暮れの街角 のぞいた喫茶店 微笑み見つめ合う 見覚えある二人 あの娘が急になぜか きれいになったのは あなたとこんなふうに 会ってるからなのね 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 気のないそぶりして 仲間に加わった テーブルをはさんで あなたを熱く見た あの娘がふられたと 噂にきいたけど わたしは自分から 云いよったりしない 別の人がくれた ラヴ・レター見せたり 偶然をよそおい 帰り道で待つわ 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる |
花紀行平川地一丁目 | 平川地一丁目 | 荒井由実 | 荒井由実 | 林龍之介 | 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 過ぎゆく春の 投げる口づけは 髪に両手に はらはら停まる この場所で嵐見送れば 時の流れに 埋もれてしまう 薄紅が なんて優しいの 拾い集める人もいないのに 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 髪に両手に はらはら停まる |
卒業写真Drop's | Drop's | 荒井由実 | 荒井由実 | Drop's | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
ひこうき雲ANIMETAL THE SECOND | ANIMETAL THE SECOND | 荒井由実 | 荒井由実 | | 白い坂道が 空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は 昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも 若すぎたと ただ思うだけ けれどしあわせ 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 |
卒業写真藤田恵美 | 藤田恵美 | 荒井由実 | 荒井由実 | 佐藤準 | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町で見かけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くで叱って 話しかけるように 揺れる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くで叱って あなたは私の 青春そのもの |
ひこうき雲JUJU | JUJU | 荒井由実 | 荒井由実 | Masataka Matsutoya | 白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 |
やさしさに包まれたならWakana | Wakana | 荒井由実 | 荒井由実 | 櫻井美希 | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
ルージュの伝言西田あい | 西田あい | 荒井由実 | 荒井由実 | SoulJa | あのひとの ママに会うために 今ひとり 列車に乗ったの たそがれせまる 街並や車の流れ 横目で追い越して あのひとは もう気づくころよ バスルームに ルージュの伝言 浮気な恋を はやくあきらめないかぎり 家には帰らない 不安な気持ちを 残したまま 街はDing-Dong 遠ざかってゆくわ 明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ My Darling! (My Darling My Darling…) あのひとは あわててるころよ バスルームに ルージュの伝言 てあたりしだい 友達にたずねるかしら 私の行く先を 不安な気持ちを 残したまま 街はDing-Dong 遠ざかってゆくわ 明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ My Darling! しかってもらうわ My Darling! (My Darling My Darling…) |
やさしさに包まれたならnoon | noon | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
愛は夜空ヘ長谷川きよし | 長谷川きよし | 荒井由実 | 長谷川きよし | 乾裕樹 | 今夜二人で歌った愛は 明りとりの窓から 夜空へ帰ってゆく 今夜二人で歌った愛は 夏の風に吹かれて 今どこを飛んでいるの? 美しい調べはいつも つゆくさのつゆのようです せめて明日の朝まで 二人を包んでおくれ それぞれちがう涙をもって 生まれて来たけれども 今わかった あなたの悲しみ 今わかった あなたの淋しさ |
やさしさに包まれたならプリシラ・アーン | プリシラ・アーン | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
ルージュの伝言岩佐美咲 | 岩佐美咲 | 荒井由実 | 荒井由実 | | あのひとのママに会うために 今、ひとり列車に乗ったの たそがれせまる街並や車の流れ 横目で追い越して あのひとはもう気づくころよ バスルームにルージュの伝言 浮気な恋をはやくあきらめないかぎり 家には帰らない 不安な気持を残したまま 街はDING-DONG(ディンドン)遠ざかってゆくわ 明日の朝ママから電話で しかってもらうわ My Darling! あのひとはあわててるころよ バスルームにルージュの伝言 てあたりしだい友達にたずねるかしら 私の行く先を 不安な気持を残したまま 街はDING-DONG(ディンドン)遠ざかってゆくわ 明日の朝ママから電話で しかってもらうわ My Darling! |
やさしさに包まれたならANIMETAL THE SECOND | ANIMETAL THE SECOND | 荒井由実 | 荒井由実 | Yoichi Tanoue | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨あがりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
卒業写真上野優華 | 上野優華 | 荒井由実 | 荒井由実 | 時乗浩一郎 | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
花紀行村上ゆき | 村上ゆき | 荒井由実 | 荒井由実 | | 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 過ぎゆく春の 投げる口づけは 髪に両手に はらはら停まる この場所で嵐見送れば 時の流れに 埋ずもれてしまう 薄紅が なんて優しいの 拾い集める人もいないのに 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 髪に両手に はらはら停まる |
やさしさに包まれたなら丸本莉子 | 丸本莉子 | 荒井由実 | 荒井由実 | 中村タイチ | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
CHINESE SOUP土岐麻子 | 土岐麻子 | 荒井由実 | 荒井由実 | トオミヨウ | 椅子に座って爪を立て 莢えんどうのすじをむく 莢がわたしの心なら 豆はわかれたおとこたち みんなこぼれて 鍋の底 煮込んでしまえば 形もなくなる もうすぐ出来上り あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup 遅い帰りを待つときは プティオニオンの みじん切り 涙のひとつも 流したら 少し気にして くれるでしょ みんなこぼれて 鍋の底 煮込んでしまえば 形もなくなる もうすぐ出来上り あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup |
卒業写真CHOPSTICKS | CHOPSTICKS | 荒井由実 | 荒井由実 | 町田拓哉 | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ 今はもう電車からみるだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは 私の青春そのもの |
いちご白書をもう一度徳永ゆうき | 徳永ゆうき | 荒井由実 | 荒井由実 | 野村陽一郎 | いつか君と行った映画がまた来る 授業を抜け出して二人で出かけた 哀しい場面では涙ぐんでた 素直な横顔が今も恋しい 雨に破れかけた街角のポスターに 過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと髪をのばして 学生集会へも時々出かけた 就職が決って髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に言い訳したね 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 |
やさしさに包まれたなら feat. Image of HawaiiLisa Halim | Lisa Halim | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても奇蹟はおこるよ カーテンを開いて静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたならきっと 目にうつる全てのことはメッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱ひらくときは今 雨上がりの庭でくちなしの香りの やさしさに包まれたならきっと 目にうつる全てのことはメッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたならきっと 目にうつる全てのことはメッセージ |
卒業写真二階堂和美 | 二階堂和美 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影がそのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
中央フリーウェイ(mix for'80s)ケラ&ザ・シンセサイザーズ | ケラ&ザ・シンセサイザーズ | 荒井由実 | 荒井由実 | | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏がフロント・グラスを 染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろは ちょっと冷いね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
やさしさに包まれたなら涼風真世 | 涼風真世 | 荒井由実 | 荒井由実 | 三枝伸太郎 | 小さい頃は 神さまがいて 不思議に夢を かなえてくれた やさしい気持で 目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は 神さまがいて 毎日愛を 届けてくれた 心の奥に しまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
ひこうき雲CLIEVY(C&K) | CLIEVY(C&K) | 荒井由実 | 荒井由実 | 栗本修 | 白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 |
ひこうき雲Michael Kaneko | Michael Kaneko | 荒井由実 | 荒井由実 | Michael Kaneko | 白い坂道が 空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は 昇っていく 何もおそれない そして舞い上がる 空に 憧れて 空に かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも 若すぎたと ただ思うだけ けれどしあわせ 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 |
やさしさに包まれたなら世武裕子 | 世武裕子 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神様がいて 不思議に夢をかなえてくれた 優しい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても 奇跡は起こるよ カーテンを開いて 静かな木漏れ日の やさしさに包まれたなら きっと 目に映る全てのことは メッセージ 小さい頃は神様がいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 開くときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目に映る全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木漏れ日の やさしさに包まれたなら きっと 目に映る全てのことは メッセージ |
愛を告げてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 荒井由実 | 荒井由実 | 矢野誠 | いつものお店で いらいら待ってる きまって遅れる あなたのことを 近くの駅から 走ったふりして 息をきらしたって ごまかされない 高鳴る気持ちおさえ Wow Wow Wow 知らんぷり 目をふせてたいけど だめなの あなたの 笑顔に出会うと つられて おこれないのよ 映画の時間も くるってしまった 何をしたらいいのか あなたきめてよ あやまるふりして 手をにぎるあなた 信号が変わり 歩きだす時 今日こそ愛を告げて Wow Wow Wow もしかして 泣きだしてしまうわ あなたは会うたび 変わってゆくのよ 私は優しく なれる |
ルージュの伝言木村カエラ | 木村カエラ | 荒井由実 | 荒井由実 | 武部聡志 | あのひとのママに会うために 今、ひとり列車に乗ったの たそがれせまる街並や車の流れ 横目で追い越して あのひとはもう気づくころよ バスルームにルージュの伝言 浮気な恋をはやくあきらめないかぎり 家には帰らない 不安な気持ちを残したまま 街は Ding-Dong 遠ざかってゆくわ 明日の朝ママから電話で しかってもらうわ MY Darling! あのひとはあわててるころよ バスルームにルージュの伝言 てあたりしだい友達にたずねるかしら 私の行く先を 不安な気持ちを 残したまま 街は Ding-Dong 遠ざかってゆくわ 明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ MY Darling! しかってもらうわ MY Darling! |
やさしさに包まれたならさかいゆう feat. Mabanua | さかいゆう feat. Mabanua | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
卒業写真雨宮天 | 雨宮天 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる 町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの |
ひこうき雲サラ・オレイン | サラ・オレイン | 荒井由実 | 荒井由実 | | 白い坂道が 空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は 昇っていく 何もおそれない そして舞い上がる 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも 若すぎたと ただ思うだけ けれどしあわせ 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 空に 憧れて 空を かけてゆく あの子の命は ひこうき雲 |
恋のスタジアム三木聖子 | 三木聖子 | 荒井由実 | 和泉常寛 | 船山基紀 | あなた まっ白なスニーカーで 心に忍び込み 恋をシュートした 時間切れの ゲームみたく すばやく 金網にもたれ 見つめる私 ただこっちむいて 微笑むあなた 最初の頃はもっと ドキドキして 私が想うよりも 愛してみて 二人だと 優しいのに みんなの前じゃつめたい 最初の頃はもっと ドキドキして 私が想うよりも 愛してみて あなたのセーター 首に巻いて ひとりで待っている 二人帰るには たそがれだし スウィートな時間よ ボールのように あなたの目の前 今すぐに とんでゆきたいのに 最初の頃はもっと ドキドキして 私が想うよりも 愛してみて 二人だと 優しいのに みんなの前じゃつめたい 最初の頃はもっと ドキドキして 私が想うよりも 愛してみて 最初の頃はもっと ドキドキして 私が想うよりも 愛してみて |
月にてらされて松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 荒井由実 | 松任谷正隆 | TIN PAN ALLEY | 帽子のつばのかげ ひかったなみだを 追いこすトラック野郎 気づいただろうか 枯れ木のてっぺんが 指さす満月 おまえもうかばれないと 笑ったみたい 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに 明日の朝がくりゃ ぬけるようなブルースカイ かわいた風に吹かれて それでもういいさ 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに コインを空に投げ 表が出たなら このまままっすぐ行くさ 月が消えぬまに 月にてらされて |
雨のステイションジャンク フジヤマ | ジャンク フジヤマ | 荒井由実 | 荒井由実 | | 新しい誰かのために わたしなど 思い出さないで 声にさえもならなかった あのひと言を 季節は運んでく 時の彼方 六月は蒼く煙って なにもかもにじませている 雨のステイション 会える気がして いくつ人影見送っただろう 霧深い町の通りを かすめ飛ぶつばめが好きよ 心縛るものをすてて かけてゆきたい なつかしい腕の中 今すぐにも 六月は蒼く煙って なにもかもにじませている 雨のステイション 会える気がして いくつ人影見送っただろう 雨のステイション 会える気がして いくつ人影見送っただろう |