東京ブルース八反安未果 | 八反安未果 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか あせたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指輪に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
若さがいっぱい赤木圭一郎 | 赤木圭一郎 | 滝田順 | 藤原秀行 | | 真っ赤に 燃えた 太陽が たぎる 血潮の シンボルさ デカイ夢だぜ 若さ賭けて 若さ 若さ賭けて 行くぞ 地の果て 空の果て 雲が 邪魔なら 吹きとばせ おゝゝ 若い 若い 青春 若さが 若さが はちきれそうなんだ スカッとするぜ 青い空 胸に希望が 湧いてくら 恋も 喧嘩も 若さ賭けて 若さ 若さ賭けて 錆びた鎖は ぶった切れ 惚れた あの娘に ぶち当たれ おゝゝ 若い 若い 青春 若さが 若さが はちきれそうなんだ 嵐よ 風よ ぐんと吹け 腕に 力が 湧いてくる 明日の 世界に 若さ賭けて 若さ 若さ賭けて 泣けよ 笑えよ 夢をみろ 肚の底から ぶち当たれ おゝゝ 若い 若い青春 若さが 若さが はちきれそうなんだ |
ろくでなしの唄宍戸錠 | 宍戸錠 | 滝田順 | 藤原秀行 | | 女泣かせのろくでなし 父が好きなろくでなし 「ナアニ まかしときなって」 仕事(ヤマ)をはるときゃ 女は邪魔さ やけに冷たく 見えるけど ほんとは俺も 惚れてんだ |
アカシアの雨がやむとき氷川きよし | 氷川きよし | 水木かおる | 藤原秀行 | 石倉重信 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜があける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しい今日もあたためてるのに あの人は 冷たい瞳(め)をして何処かへ消えた アカシアの雨がやむ時 青空さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなったわたしのぬけがら あの人を さがして遥かに飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき香西かおり | 香西かおり | 水木かおる | 藤原秀行 | 馬場良 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日もあたゝめてるのに あの人は 冷たい瞳をして何処かへ消えた アカシアの雨が止む時 青空さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった私のぬけがら あの人を さがして遥かに飛び立つ影よ |
東京ブルース香西かおり | 香西かおり | 水木かおる | 藤原秀行 | 薗広昭 | 泣いた女がバカなのか だました男が悪いのか 褪せたルージュの唇噛んで 夜霧の街でむせび啼(な)く 恋のみれんの東京ブルース どうせ私をだますなら 死ぬまでだまして欲しかった 赤いルビーの指輪に秘めた あの日の夢もガラス玉 割れて砕けた東京ブルース 月に吠えよか淋(さみ)しさを どこへも捨て場のない身には 暗い灯(ほ)かげをさまよいながら 女が鳴らす口笛は 恋の終わりの東京ブルース |
霧笛が俺を呼んでいる渡哲也 | 渡哲也 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 霧の波止場に 帰って来たが 待っていたのは 悲しいうわさ 波がさらった 港の夢を むせび泣くよに 岬のはずれ 霧笛が俺を 呼んでいる さびた錨に からんで咲いた 浜の夕顔 いとしい笑顔 きっと生きてる どこかの町で 探しあぐねて 渚に立てば 霧笛が俺を 呼んでいる 船の灯りに 背中を向けて 沖を見つめる 淋しいかもめ 海で育った 船乗りならば 海へ帰れと せかせるように 霧笛が俺を 呼んでいる |
アカシアの雨がやむとき小林旭 | 小林旭 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためているのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遙かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき青江三奈 | 青江三奈 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない 胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しい今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして何処かへ消えた アカシアの雨が止むとき 青空 さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遥かに 飛び立つ影よ |
アカシヤの雨が止む時林あさ美 | 林あさ美 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシヤの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか アカシヤの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しい今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた アカシヤの雨が止む時 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遥かに 飛び立つ影よ |
エリカの花散るとき松原健之 | 松原健之 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという 別れたひとの ふるさとを たずねてひとり 旅をゆく エリカ エリカの花の咲く村に 行けばもいちど 逢えるかと… 山をいくつ越えても うすい紅いろの エリカの花は まだ見えぬ 悲しい恋に 泣きながら 夕日を今日も 見送った エリカ エリカの花はどこに咲く 径は はるばる つづくのに… 空の雲に聞きたい 海のかもめにも エリカの花の 咲くところ 逢えなくなって なおさらに 烈しく燃える 恋ごころ エリカ エリカの花が散るときは 恋にわたしが 死ぬときよ… |
アカシアの雨がやむ時藤圭子 | 藤圭子 | 水木かおる | 藤原秀行 | 原田良一 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜があける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しい今日もあたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむ時 青空さして 鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった私のぬけがら あの人を さがして遥かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき石原詢子 | 石原詢子 | 水木かおる | 藤原秀行 | 矢田部正 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき一青窈 | 一青窈 | 水木かおる | 藤原秀行 | 小林武史 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で つめたくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき木の実ナナ | 木の実ナナ | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまゝ死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いている 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私の脱けがら あのひとを 探して遙かに 飛び立つ影よ |
一人で踊るブルース園まり | 園まり | 水木かおる | 藤原秀行 | | やさしい愛の 誓いに泣いて 二人で踊った ナイトクラブ あの日は夢か かえらぬ夢か 今は泪にむせながら あなたの好きな レコードかけて 一人で踊る 恋のブルース 一つはあなた 一つはわたし カクテルグラスの 赤いお酒 愛しているの 愛しているの いつも一緒に いるつもり ほほえむあなたの 写真を抱いて 一人で踊る 恋のブルース あなたの熱い 吐息にふれた 想い出いとしい 青いドレス 帰ってきてね 帰ってきてね つらい苦しい 夜が明けて ふたりでいつか 踊れる日まで 一人で踊る 恋のブルース |
雨の夜曲西田佐知子 | 西田佐知子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 雨も夜風も 私にだけは なんでこんなに つれないの 恋の落葉に 身はうらぶれて ここかしこ あてもなく さまよう夜路 ――雨がふる 風に消される 恋とは知らず 燃えた女の 哀れさよ 街の灯かげに 冷えゆくこの手 もう誰も 暖めて くれさえしない ――雨がふる 雨もふれふれ さだめのままに どうせ流れて ゆくいのち 暗い涙に とざされながら 星空の あることも 忘れたわたし ――雨がふる |
道日野てる子 | 日野てる子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | この道はどこへつづくの わたしがえらんだ 一つの道は かなしみばかり つづく道 夕かぜに 涙もかれて はるばると 海山越える…… この道はひとり行く道 苦しみ悩んで 傷つくときも それでもひとり 歩く道 行き暮れて 沈む夕日に しあわせの 遠きをおもう…… この道に 花はいつ咲く やさしいこころと 小さな夢を 暖めながら たどる道 いつの日か 愛するひとの 胸ふかく 抱かれる日まで…… |
霧笛が俺を呼んでいる山内惠介 | 山内惠介 | 水木かおる | 藤原秀行 | 惠介バンド | 霧の波止場に 帰って来たが 待っていたのは 悲しい噂 波がさらった 港の夢を むせび泣くよに 岬のはずれ 霧笛が俺を呼んでいる 錆びた錨に からんで咲いた 浜の夕顔 いとしい笑顔 きっと生きてる 何処かの街で さがしあぐねて 渚にたてば 霧笛が俺を呼んでいる 船の灯りに 背中を向けて 沖を見つめる 淋しい鴎 海で育った 船乗りならば 海へ帰れと せかせるように 霧笛が俺を呼んでいる |
東京ブルース野路由紀子 | 野路由紀子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげをさまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース |
アカシアの雨がやむとき野路由紀子 | 野路由紀子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しく今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして 鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった 私のぬけがら あの人を さがして遙かに 飛び立つ影よ |
東京ブルース椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪(あ)せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭(な)く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
東京ブルース細川たかし | 細川たかし | 水木かおる | 藤原秀行 | 竜崎孝路 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース |
東京ブルースフランク永井 | フランク永井 | 水木かおる | 藤原秀行 | 近藤進 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
アカシアの雨がやむときフランク永井 | フランク永井 | 水木かおる | 藤原秀行 | 前田憲男 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私のなきがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
東京ブルース氷川きよし | 氷川きよし | 水木かおる | 藤原秀行 | 石倉重信 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪(あ)せたルージュのくちびる噛んで 夜霧の街でむせび哭(な)く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯(ほ)かげをさまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース |
アカシアの雨がやむとき永井裕子 | 永井裕子 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった 私のぬけがら あの人を さがして遥(はる)かに 飛び立つ影よ |
東京ブルース藤田恵美 | 藤田恵美 | 水木かおる | 藤原秀行 | 石井為人 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋の未練の 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
アカシアの雨がやむとき研ナオコ | 研ナオコ | 水木かおる | 藤原秀行 | 入江純 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき角川博 | 角川博 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遙かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき三山ひろし | 三山ひろし | 水木かおる | 藤原秀行 | 伊戸のりお | アカシアの 雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日が昇る 朝の光の その中で 冷たくなった 私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの 雨に泣いている 切ない胸は わかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠の この肌で 淋しく今日も 暖めてるのに あのひとは 冷たい瞳(め)をして どこかへ消えた アカシアの 雨が止むとき 青空さして 鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの 片隅で 冷たくなった 私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
死ぬまで一緒に高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 水木かおる | 藤原秀行 | 小林信吾 | 好きなの 好きなの 死ぬほど好きなの 好きだといって…… どんなに冷たくされたって いいえ 私はついてゆく…… 死ぬまで あなたと一緒にいたい 死ぬまで あなたと一緒にいたい 泣かせて 泣かせて しみじみ泣かせて いとしい胸で…… あなたに抱かれる幸福(しあわせ)を じっと夢みて生きてきた…… 何もいらない あなたが欲しい 何もいらない あなたが欲しい 好きなの 好きなの うそでもいいから 好きだといって…… あなたのためなら この生命 どこで死のうと生きようと…… 死ぬまで あなたと一緒にいたい 死ぬまで あなたと一緒にいたい |
アカシアの雨がやむとき丘みどり | 丘みどり | 水木かおる | 藤原秀行 | 丸山雅仁 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
アカシアの雨がやむとき坂本冬美 | 坂本冬美 | 水木かおる | 藤原秀行 | 坂本昌之 | アカシアの雨に打たれて このまゝ死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷めたくなった私を見つけて あのひとは 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷めたい眼をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷めたくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ |
東京ブルース水雲-MIZMO- | 水雲-MIZMO- | 水木かおる | 藤原秀行 | 周防泰臣 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪(あ)せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭(な)く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指輪に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯(ほ)かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
東京ブルース北島三郎 | 北島三郎 | 水木かおる | 藤原秀行 | 池田孝 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース |
アカシアの雨がやむとき神野美伽 | 神野美伽 | 水木かおる | 藤原秀行 | 池多孝春 | アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遥(はる)かに 飛び立つ影よ |