地球最後の日森田公一とトップギャラン | 森田公一とトップギャラン | 阿久悠 | 森田公一 | 森田公一 | ラララ……… ラララ……… 静かな朝が 地球の上 いつものように訪れても 笑顔をかわす人さえなく ただ動かずに待ってるだけ さよなら地球の時が そこまで来ている朝は 何より美しくて 静かな朝 空から落ちた一羽の鳥 生きてるものの最後だろう あかねの空はあかねのまま 益々赤くつつんでいる さよなら地球の日々よ この手で汚した罪に こうして今問われる 最後のとき さよなら 人よ 愛よ さよなら 神よ 空から落ちた一羽の鳥 生きてるものの最後だろう あかねの空はあかねのまま 益々赤くつつんでいる さよなら 人よ 愛よ さよなら 神よ 吹雪のように木の葉が散り 渚に白く魚が死ぬ 動かぬ空動かぬ雲 流れもいつかとまっている さよなら地球が消える 真赤な光とともに 何かが今きこえる きれいな歌 さよなら 人よ 愛よ さよなら 神よ…… |
輝け!タマネギ部隊スラップスティック・白石冬美 | スラップスティック・白石冬美 | 森雪之丞 | 森田公一 | | 殿下のためなら 死も恐れない 我ら輝く タマネギ部隊 殿下のあきれた ダジャレにさえも 命をかけて 笑います コメディタッチじゃ 負けそな時に そっくりメガネを ちょいとはずしゃ 瞳に星が きらめいて 流れる愛の プレリュード たまたまたまには 失敗しても タマタマタマネギ 許してね! タマネギ・カットが 夕陽に映える 我ら精鋭 タマネギ部隊 殿下が命令 なさるのならば リンゴをイチゴと 呼びまする 美少年好きの あなたのために そっくりメガネを ひょいとずらしゃ 睫毛に風が 戯れて はかなく散らす 紅い薔薇 たまたまたまには 失敗しても タマタマタマネギ 許してね! |
冬の窓キャンディーズ | キャンディーズ | 竜真知子 | 森田公一 | | 暮れ急ぐ あの空が 屋根の上に 届いたら くもる窓に 顔をよせて 今日は何を捜しましょうか 想い出はぬぎすてて 大人になるつもりです だからどうぞ捜さないで あの頃の私を レコード針の上がる音にふっと 気付いてしまった寂しさひとつ もうすぐ19になります 私髪を切りました もうすぐ19になります 忘れたはずです 指先の 冷たさが からだ中に 広がって 部屋の中の 暖かさが 嘘のように消えてゆきます 降りだしたこの雪を あなたも見てるでしょうか 胸の中を白く染めて 私は忘れたい ガラスの窓の片隅にふっと 見付けてしまった寂しさひとつ もうすぐ19になります 私髪を切りました もうすぐ19になります 忘れたはずです |
危い土曜日キャンディーズ | キャンディーズ | 安井かずみ | 森田公一 | | ふたりっきりになったら どうしたら いいかしら 危い土曜日 みつめられてるの おしゃべりもとぎれたら つないだ手が熱いの 危い土曜日 月明り あなたを好きな わたしの気持ち わかっているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは きつく肩を 抱いたまま 恋の夜が回るの ぐるぐる 危い土曜日 ふたりっきりになったら あなたに 巻き込まれる 危い土曜日 くちづけされちゃう 愛してるとささやく わたしの耳が熱い 危い土曜日 夜が更ける あなたのそばで 私は変る 愛しているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは 帰る道と 反対に 恋の夜が 回るの ぐるぐる 危い土曜日 あなたを好きな わたしの気持ち わかっているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは きつく肩を 抱いたまま 恋の夜が回るの ぐるぐる 危い土曜日 |
青春時代MAX | MAX | 阿久悠 | 森田公一 | デイブ・ロジャース | 卒業までの半年で 答えを出すと 言うけれど 二人が暮した 年月を 何で計れば いいのだろう 青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり 二人はもはや美しい 季節を生きてしまったか あなたは 少女の時を過ぎ 愛に悲しむ女になる 青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり 青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり |
夏の夜のサンバ和田アキ子 | 和田アキ子 | 阿久悠 | 森田公一 | | Ah! ギラギラ太陽が 沈んだら 男と女は ハッシッシ まっかなシャツ着て 逢いに来る あいつとふたりで 夢の中 恋になったら それもいい 恋でなくても それもいい 月の光で 嘘をつき 甘い夜風でキッスをする Ah ギラギラ太陽が 沈んだら サンバがきこえる 夏の夜 Ah! ギラギラ太陽が 沈んだら モヤモヤ気分が ハッシッシ おかたいことなど ぬきにして からだにつけてる 夜光虫 好きと言えたら 泣けてくる 好きでなくても 泣けてくる 波のうねりで 寄せられて 砂のいたさで 抱きしめる Ah ギラギラ太陽が 沈んだら サンバがきこえる 夏の夜 |
さすらいの道小林旭 | 小林旭 | 伊藤アキラ | 森田公一 | | 男は背中に 顔がある すぎた昔を みつめてる いくら口では 笑っても 忘れきれない人がいる ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道 何を好んで 家をすて 誰が好んで 旅に出る やっとみつけた 灯も 風がたちまち消しに来る ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道 どこかで女の声がする 別れたあいつに 良く似てる 俺のことかと 振り向けば 風がむなしく 吹くばかり ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道 真赤な夕日の 荒野にも 俺がのぞんだ 花はなく 峠越えれば そのはてに 見知らぬ山がまた続く ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道 |
さすらいのスターウルフヒデ夕樹 | ヒデ夕樹 | 林春生 | 森田公一 | | 真空の中を きょうもさすらう俺は 銀河に流れる 塵ひとつ ふりむくな もう帰れない 帰れない 風が欲しい 夜明けが欲しい いのちのすきまに 輝くものは あの日みた コバルトの空 俺はゆく ひとすじの光となって 光となって 暗闇の中を きょうもさまよう俺は 宇宙に浮かぶ 塵ひとつ ためらうな もうとまらない とまらない 風が欲しい ことばが欲しい いのちのすきまに 輝くものは あの日みた 花の咲く丘 俺はゆく ひとすじの光となって 光となって |
夢ん中坂本冬美 | 坂本冬美 | 阿久悠 | 森田公一 | | 指のつめたさ うなじの細さ 肩のはかなさ まつ毛の長さ すべて重たい悲しみつれて ひとりお前は生きている 男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい だけど泣くなよ 泣くじゃない 酸いも甘いも 夢ん中 酒はにがいし 煙草はからい 紅はとけるし 寝床は寒い そんなお前の肩抱き寄せて 惚れたようだと俺はいう 男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中 男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中 |
恋人たちの港天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | はじめてよ二人して 港へと来てみたの キラキラと船灯り 夢見ているみたいにきれい 白いあの船に乗り どこか遠くの国へ あなたと今二人 行ってみたい知らないとこ 港の通り歩いてゆけば 遠く汽笛が鳴るわ 海ぞいのこのお店 窓ぎわへすわったの 美しいことばかり なぜ私とあなたにあるの あれはギリシャの船と 指で教えるあなた 目と目が合い二人 何も言えず黙ってるの お店の窓をふるわせながら 遠く汽笛が鳴るわ 白いあの船はまた 海に出てゆくのでしょう 明日もこの愛は きっと何か見つけるでしょう 港の街と別れてゆけば 遠く汽笛が鳴るわ |
恋と海とTシャツと天地真理 | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 横じまTシャツを まねして あの人の事が好きよ 先回りして この砂浜 いたずら書きなら 波よ 消さないで あの人が来ないうちに わたしのこの 気持ちを今 潮風と相談 きいてよ 光る波 あまりに 恋が シャララ 素敵だから 麦わら帽子みて あの人 わたしを すぐにわかるわ うれしくて 早起きしたから お陽さまが きれい 砂がまぶしいの あの人が来ないうちに わたしのこの 気持ちを今 白い雲にのせて 青空にみせたい あまりに 恋が シャララ 素敵だから あの人が来ないうちに わたしのこの 気持ちを今 白い雲にのせて 青空にみせたい あまりに 恋が シャララ 素敵だから |
空いっぱいの幸せ天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 空 今あこがれ色に 輝き二人を呼ぶわ この道 かけてゆけば 明日がまってるかしら あなたと私のために 世界は愛と夢とにいつもあふれてる この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも 海 今幸せ色に 輝き歌っているわ なぜなの涙ひとつ 私のほほにこぼれた こんなに大きく広い 世界で二人あのときそうよ出会ったの この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも あなたと私のみちはつづくの 今日も明日もいつもどこまでも この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも |
若葉のささやき天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 若葉が町に 急に萌えだした ある日私が 知らないうちに あなたのことで 今はこの胸が いっぱいだから わからなかったの 愛はよろこび それとも涙 誰も知らない ことなのね 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの 愛する季節 いつか訪れる それは誰にも あることなのよ 悲しい夢に もしも終ろうと 若さをかけて 愛してゆくの 愛はよろこび それとも涙 いつか私も わかるでしょう 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの |
ひとりじゃないの天地真理 | 天地真理 | 小谷夏 | 森田公一 | | あなたが ほほえみを 少しわけてくれて わたしが ひとつぶの 涙をかえしたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの肩ごしに 草原も輝く ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 雨の街 ふりかえってくれて わたしが 小走りに 傘をさしかけたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの濡れた頬 わたしの燃える頬 ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 夕焼に さようならを告げて わたしが 朝風に 約束をしたなら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの目の奥に やさしい灯がともる ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも |
想い出のセレナーデ天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | あの坂の道で 二人言ったさよならが 今もそうよ 聴こえてくるの また眠れなくて ひとり窓に寄りそえば 今日も星が とてもきれいよ あなたのもとへ いそいそと 季節の花を かかえては 訪ねたのあれはまるで 遠い夢のようね あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないの あなたのあの胸に あの駅を降りて そうよ坂をのぼったら あなたの家 見えてくるのよ もう知らない人住んでいるの あの部屋は 窓に咲いた 花もないのよ きらめくような ひとときを あなたと生きて 来たことを これからも忘れないわ いつも胸に抱いて あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないの あなたのあの胸に あなたのもとへ いそいそと 季節の花を かかえては 訪ねたのあれはまるで 遠い夢のようね あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないの あなたのあの胸に |
恋する夏の日天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | あなたを待つの テニスコート 木立ちの中のこる 白い朝もや あなたは来るわ あの径から 自転車こぎ 今日も来るわ 今年の夏忘れない 心にひめいつまでも 愛することを はじめて知った 二人の夏よ 消えないでね どうかずっと あなたが走る テニスコート まぶしいのよ 白いシャツのあなたが ベンチで休む 二人のため 涼しい風 吹いてくるわ 今年の夏誰よりも 私は今幸せよ 愛することを はじめて知った 二人の夏よ 消えないでね どうかずっと 今年の夏美しく 心の中残るでしょう 愛することを はじめて知った 二人の夏よ 消えないでね どうかずっと |
虹をわたって天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり 小さな傘が 羽根になるなら 今すぐとんで ゆきたい私 虹をララララ わたり 愛を胸に あなたのもとへ とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 並木の電話 かけようかしら 話すことなど ないけれど きれいな虹の ことだけ言えば 私の想い つたわるかしら 虹をララララ わたり 愛を胸に とんでゆきたい とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 虹をララララ わたり 遠い国へ 二人でゆくの とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ |
ふたりぼっちアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | あと二つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです 少し前までは あなたと会うまでは ひとりぼっちが好きだったのに このまま歩いて どこまでも歩いて 夜のふたりぼっちでいたいのです あと一つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです |
いつもとちがう私アグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | 何故 あなたはそんなにやさしいの このさみしさも人に言えない悲しみも あなたには あなたには 預けられそう 何故 あなたはこの街くわしいの 私の知らない 誰か前にも連れて来た 思い出が 思い出が ひそんでいるよう きっと誰かにも あなた 同じように 微笑んで いつか誰かにも あなた 肩に触れて みつめるのでしょう 何故 あなたは私と話す時 突然遠くを ふっと見つめるようにして 私から 私から 離れてしまうの 何故 私は素直になれないの こんなふうにして愛がわかっていくなんて 私には 私には 悲しいことです けれど誰にでも あなた 空のように 大きくて そして誰にでも あなた 雲のように やさしいのでしょう |
さよならは風に巻かれてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | 今 船が出ます 淋しさを トランクにつめて さよならは 風に巻かれ 夜の海 消えてゆく 今 船が出ます この胸に スクリューの波が どこまでも細く 白く 傷あと ひいてゆく 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう 今 まぶた閉じて よみがえる あの頃の二人 毎日が 夢のように 輝いていた 私 今 頬を伝う あふれくる 悲しみひとつ 甲板を 風がわたり 思い出に 振り返る 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう |
恋人たちの午後アグネス・チャン | アグネス・チャン | 山上路夫 | 森田公一 | | この青空をハンカチに つつんで帰りたい たいせつにいつまでも しまっておきたいの あの葉が繁るカシの木も つつんで帰りたい 想い出をこのままに 残しておきたいの あなたとふたり 目と目見つめる 愛する時よ 消えないで 今この時の すべてをみんな 大事にしたい あなたと あの浮き雲をビンにつめ 私は帰りたい テーブルにおいといて あなたを想うのよ 遠い沖合い走る船 きれいな燈台も 美しさそのままに 残しておきたいの あなたとふたり 言葉も忘れ 夢見る時よ 消えないで 今この時の すべてをみんな だいじにしたい あなたと 今この時の すべてをみんな だいじにしたい あなたと |
青春に悔はないか森田健作 | 森田健作 | 阿久悠 | 森田公一 | | このみじかい青春(はる)の日に 何をやればいいのか 涙も熱ければそれでいい 心の傷だって価値がある 悔いはないかい 燃えたかい それを自分にきいてみよう このみじかい青春の日に 眠ることはできない 昨日に逢うことは二度とない 今日さえ半分は背を向けた 悔いはないかい 生きたかい それを自分にきいてみよう 恋する想いならやさしさを 友への言葉なら真実を 悔はないかい できたかい それを自分にきいてみよう |
私の花言葉三橋ひろ子 | 三橋ひろ子 | 阿久悠 | 森田公一 | 川口真 | ある日誰かが バラの花 窓に飾って 行きました 何のことばもないけれど 恋してくれる人がいる そんな気持になりました ある日誰かが 夕顔を 部屋のポストに 入れました 何のことばもないけれど 夜になったら逢いましょう そんな気持になりました ある日誰かが コスモスを 紙にくるんで くれました 何のことばもないけれど これでお別れお元気で そんな気持になりました あの日限りで 花ことば 待っているけど 消えました 窓もポストも鞄にも 花はどこにもありません それが私の恋でした それが私の恋でした |
酒場の花吉幾三 | 吉幾三 | 山上路夫 | 森田公一 | 京建輔 | 紅(べに)を今夜は 濃(こ)い目につけて せめて淋しさ まぎらせましょか 暗い路地裏 涙にぬれて 今日も咲いてる 酒場の花よ 夢は見ないわ こわれた時が もっとつらくて やるせないから 飲んで唄って 騒いで見せて 夜に咲いてる わびしい花よ お客送って お店の椅子に ひとり座って 煙草(たばこ)をふかす いつも幸せ 背を向けるけど 明日も咲きましょ 酒場の花よ |
哀恋記五木ひろし | 五木ひろし | 山口洋子 | 森田公一 | | 窓に吐息を ふきかけて 惚れたと云う字を かいて消す 涙のしずくで 錆びついた 女ごころの 恋の傷 愛して尽して 何に何になる 信じて待っても 誰が誰が来る 独りぼっちの 夜の終りに しらじら 夜明けが あゝ来るばかり 好きと泣いたら 負けになる きらいと強がりゃ つらくなる つめたい東京の かたすみに 青い鳥など いやしない 幸せ探せば 風が風が吹く 明日を祈れば 雨が雨がふる 燃えてはかない 恋の終りに もひとり他人が あゝふえるだけ |
金の星美空ひばり | 美空ひばり | なかにし礼 | 森田公一 | | そうよ私は 今夜から あなたの腕に 甘えて 子猫のようにふるえて 泣いてもいいのね 悲しい昨日のこと 不安な明日のこと なにもかも忘れさせてくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの 何もなくても うれしいの あなたのそばに 眠れる 積木のように小さな お部屋があるなら 本当に愛すること 愛して生きることの 歓びを分かちあってくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの だから あなたの悪い癖も あなたの罪な過去さえ 奴隷のように 素直に愛してみせましょう 涙のこぼれるほど 意識がうすれるほど 幸せを感じさせてくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの |
愛する人に歌わせないでビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 森田公一 | 森田公一 | | もう泣かないで坊や あなたはつよい子でしょう もう泣かないで坊やママはそばにいるの あなたのパパはつよかったとてもやさしかった だけど今は遠い遠いところにいるの ほら見てごらん坊や きれいなお星さまを あれはパパなの坊やいつもあなたを見てるの ママはいいのひとりでもあなたがそばにいれば だってあなたはパパのパパの子供だから あなたのパパは坊や 私たちのことを あなたのパパは坊やとても心配してたの 戦いに行くその日まできっと無事で帰ると かたい約束をして 出掛けていったのに あなたのパパは坊や あんなに言ったけれど あなたのパパは坊や ここに帰らないの あなたが大きくなったら愛する人に二度と 歌わせないでちょうだいママの子守唄を |
パンダ・ダ・パ・ヤッ岡崎裕美 | 岡崎裕美 | 若谷和子 | 森田公一 | | パンダが でっかい ゆめをみた おおぞらめざして パン・ダ・パーン! はじめまして こんにちは ぼくはちきゅうの パンダです ほしはびっくり めをさまし チカチカピカピカ うたいだす パン・ダ・パーン パン・ダ・パーン パンダ・ダ・パ・ヤッ! パンダが すてきな ゆめをみた かいていたんけん パン・ダ・パーン! あれはむかしの かいぞくせん むねがたかなる パンダです ねむれがいこつ ガイせんちょう おれたサーベル とおいうた パン・ダ・パーン パン・ダ・パーン パンダ・ダ・パ・ヤッ! パンダが あしたの ゆめをみた あしたはしあわせ パン・ダ・パーン! けれどさみしい ひともいる それがかなしい パンダです どうぞわらって かがやいて そよかぜみたいに いきいきと パン・ダ・パーン パン・ダ・パーン パンダ・ダ・パ・ヤッ! パン・ダ・パーン パン・ダ・パーン パンダ・ダ・パ・ヤッ! |
そよ風のくちづけキャンディーズ | キャンディーズ | 山上路夫 | 森田公一 | | Sha la la…… あなたに盗まれた (盗まれた) 小さなくちづけを (くちづけを) ゆうべの帰り道 (帰り道) さよなら言う前に はじめてだから あまり急だから そうよ駆け出して 逃げたのよ あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm…… Sha la la…… こっそり盗まれた (盗まれた) 私はくちづけを (くちづけを) いつもの曲がり角 (曲がり角) やさしく抱かれたの ごめんなさいね あまり突然で そうよ驚いて 逃げたのよ あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm…… 心の中で 今は待っている そうよあの甘い くちづけを あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm…… Sha la la…… |
ハートのエースが出てこないキャンディーズ | キャンディーズ | 竜真知子 | 森田公一 | | ハートのエースが出てこない ハートのエースが出てこない やめられないこのままじゃ あいつの気持ちがわかるまで デートのチャンスはおあずけなのよ 気まぐれそれとも本気なの 決め手がないのよ注意信号 願いをこめあいつとのことを 恋占いしてるのに ハートのエースが出てこない ハートのエースが出てこない やめられないこのままじゃ 電話が鳴っても出ないのは 優しい誘いに弱いせいなの あいつに会ったら今度こそ 小さなキッスをうばわれそうで とぼけた顔憎めないあいつ 恋占いしてるのに ハートのエースが出てこない ハートのエースが出てこない やめられないこのままじゃ |
あなたに夢中キャンディーズ | キャンディーズ | 山上路夫 | 森田公一 | | あなたが好き とっても好き 私はあなたの すべてにいつも夢中なの こんな広い 世界の中 私が愛する人なら あなたひとりだけ 心をささげて この命ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら あなたのため 生まれたのよ 別れは来ないで すべてをかけて夢中なの 愛よりもっと 強い言葉 私はほしいの あなたにそれを告げたいの 若さをささげて この涙ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら 若さをささげて この涙ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら |
バス通学榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 藤公之介 | 森田公一 | あかのたちお | ギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち 今朝も同じバス 7時50分 二人の秘密を乗せて走る たった15分 短かすぎるけど みんなに囲まれて しのび逢い ギュウ ギュウ づめのバスの中 頬にくちびる さわりそう ギュウ ギュウ づめのバスの中 誘い 誘われ 夢ごこち 夢ごこち バスが曲るたび いつも手をかして やさしくかばって くれるあなた 白いTシャツが まぶしげにのぞく 小麦色した肌も みんな好きよ ギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち ギュウ ギュウ づめのバスの中 抱きしめられて いるみたい ギュウ ギュウ づめのバスの中 ゆられ ゆられて 夢ごこち 夢ごこち |
白夜抄~北のおもいで~菅原洋一 | 菅原洋一 | 阿久悠 | 森田公一 | | 野の百合の彼方に むらさきの島影 夏の海はやさしく 歩いても行けると 旅のこころは 白夜さまよい 夢とおぼえて 涙ぐむ しらじらと夜明けて とろとろと日ぐれて 砂に恋を埋めた あのひとをしのべば 旅のこころは いそぐ季節に 歌も忘れて 立ちつくす 冬の月 見上げて くちびるに 火の酒 岸に寄せる流氷 人声に思えて 旅のこころに 翼もたせて 月光に躍れと 口ずさむ 月光に躍れと 口ずさむ |
アマン菅原洋一・シルビア | 菅原洋一・シルビア | 杉紀彦 | 森田公一 | | もう二度とアマン 別れるのはいやよ そう言って僕を 抱きすくめる 窓の外アマン 街はたそがれゆく 二人には時間がとまるホテル ああ 今夜だけ二人のいのちは一つ ああ 明日から二人のいのちは二つ わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い この胸はアマン あなただけのものよ そう言って 僕をみだしにくる 好きなのよアマン コロンに酔いそうな 二人しか知らない 夢のホテル ああ 今夜だけ愛して揺れてる二人 ああ 明日から素知らぬふりする二人 わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い |
ふるさと日和森昌子 | 森昌子 | 杉紀彦 | 森田公一 | | あの人に逢いたくなって あの人のふるさとへ来たの ふるさとへ来たの 思い出ばなしはいい匂い 私を包んでくれるから なんとなくぬくもる ふるさと日和(びより) 遠い日の夢追いかけて 懐かしい裏山へのぼる 裏山へのぼる 遊んだ仲間はどこにいる 涙が心を駆けて行く 風ひとつ優しい ふるさと日和(びより) わらぶきの屋根さえ見えず 歳月にふるさともかわる ふるさともかわる けれども訛(なま)りがあたたかい あいさつ言葉もあたたかい あのひとによく似た ふるさと日和(びより) 安らぎに逢いたくなれば いつか又ふるさとへ来よう ふるさとへ来よう つかれた心にしみじみと 季節の眺(なが)めがしみるだろう その日までよろしく ふるさと日和(びより) |
せめてお名前をロス・プリモス | ロス・プリモス | 伊藤アキラ | 森田公一 | | ただ一日の恋でいい ひとときだけの愛でいい あゝそれなのに 知らぬふりして遠ざかる せめてお名前を せめてお名前を 街角に 消えるあなたは どこの女 ただまぼろしの恋ならば あきらめもする夢だもの あゝそれは無理 一度この目にふれた女 せめてお名前を せめてお名前を 人ごみに ふっとかくれる 細い影 また来ることもない街で もう会うこともない女よ あゝいつの日にか きっとあなたもよその女 せめてお名前を せめてお名前を 夕暮れに うかぶあなたに さようなら |
海にたくした願い天地真理 | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 寂しい夜に 手紙を書いた 出すひとのない 私だけれど もらいてのない 私の手紙 海に流そう さざ波の中 波にもまれて 消えてゆく手紙に 書いたのよ 初めての愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう 寂しい思い つづった手紙 今頃どこを 漂うかしら 私と同じ 孤独な歌を うたって波間 ゆれてるかしら 誰も読まずに 消えてゆく手紙に しるしたの あこがれと愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう |
なみだ草キャンディーズ | キャンディーズ | 山上路夫 | 森田公一 | | 誰も見たことはない花だけど 私の心に咲いている花よ 涙こぼすたび 白い花が ひそかに開くの 夢を見るように あなたへのそれは 愛のまごころなの けがれなく咲いた なみだ草の花よ いつかあなたにも見えるでしょうか 私の心に咲いている花が 愛に気がついて くれた時に きれいなこの花 きっと見えるでしょう あなたへのそれは 愛の想いなのよ 今日もまた咲いた なみだ草の花よ あなたへのそれは 愛のまごころなの けがれなく咲いた なみだ草の花よ ラララ………… |
桜草のかなしみキャンディーズ | キャンディーズ | 山上路夫 | 森田公一 | | 小川の岸辺に 今年も開いた桜草 可愛い姿が かなしい想い出さそう 谷間の村を あの人が 出る朝やはり 咲いていた 花束をこしらえ あの人にわたした 桜草咲く村 忘れたのかしら 小川に流すの 小さな花びら桜草 私の願いは けれどもとどきはしない 泣かずに待って おいでよと あなたは言って 出かけたの 涙さえかれたの 私の目には 桜草咲く村 忘れたのかしら |
青春の真中キャンディーズ | キャンディーズ | 安井かずみ | 森田公一 | | とても 私 ひとりだけじゃ 決められないの あの人が好き 好きなのは 確かでも ふたりだけで いつもいると そして それから あの人の手が 私を捜す 逃げても つかまえに来て 緑の風に むせるような 恋よ わたしは今 青春の 真中にいる あなたと 寄せて返す 波のように 胸がざわめく あの人が好き 好きなのは かくせない ふたりきりでいるとなぜか そして それから あの人の目が 私を誘う このまま海に行きたい 始めて 愛することを 知るために わたしは今 青春の 真中にいる あなたと |
ぶっきらぼうに前川清 | 前川清 | 山上路夫 | 森田公一 | | おまえを都会の夜に 独(ひと)りで残して来たよ 泣くだけ泣けよ 飲んでそのまま眠れよ 恋なんか またできる 男と女の別れ 心が音立てきしむ 短いけれど 二人生きてた人生 時の中 流れ去る ただ ぶっきらぼうに 別れることしかできないよ ぶっきらぼうに 背中を向けて Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ 恋など知らずにいれば 明るく暮していたろう 悲しい翳(かげ)は 脱(ぬ)いで明るい通りを 明日から また歩け ただ ぶっきらぼうに おまえにサラバを告げたのさ ぶっきらぼうに 終りにしたよ Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ ただ ぶっきらぼうに おまえにサラバを告げたのさ ぶっきらぼうに 終りにしたよ Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ |
くちづけ岡田奈々 | 岡田奈々 | 松本隆 | 森田公一 | | 紅いくちべにをなぞるのね もうそれだけで はずかしい 危険な瞳に離さないよと ささやかれたら 泣きだしそう 最終電車が来るまでに こわいの駅まで送ってね 12時までなのシンデレラ あなたの腕から逃げだすわ ねえ 私をさらって 風のように素速く ねえ めまいしそうに 好きよ 好きよ 好きなの 瞳をつむれなんて 叱られて はじめてのキス教わるの 息がつまるほど はじらいながら 小鳥のように ふるえてるの 少女と大人の境い目で 私は迷って泣いている 12時すぎても シンデレラ あなたを振り切り帰れない ねえ 私をさらって 風のように素速く ねえ めまいしそうに 好きよ 好きよ 好きなの |
そよ風と私岡田奈々 | 岡田奈々 | 藤公之介 | 森田公一 | | すり切れるほど 聴きつづけたい レコードみたいな 人ですね 最初に針を のせたのは誰 甘いメロディー 今ひとり占め 1・2の3で はずみをつけて セーノで あなたにぶつかった 光る空 手ごたえ あふれる涙 胸をおさえて ひとりあれこれ 悩んでいたのが 嘘のようです いつもの街が 違って見える きらめき かがやき 蒼い風 幸せ色に 爪まで染まり 私じゃないよな 私が走る 1・2の3で はずみをつけて セーノで あなたにぶつかった 有頂天 わがまま すりぬける愛 だらだら坂で 振り返ったら あなたの姿が 遠くに見えた 1・2の3で 背中を向けて セーノで あなたがいなくなる わかれ道 右ひだり 不意の出来事 よくあることと 割り切れる日が そのうちいつかは 来るのでしょうか |
らぶ・すてっぷ・じゃんぷ岡田奈々 | 岡田奈々 | 有馬三恵子 | 森田公一 | | 無茶くちゃに弾んじゃえ あなたとここでジャンプ 気になる者同士 うふふ 私今恋ごころ あなたとここでジャンプ 内緒で体当り 昨日 見知らない人に 何もかも今は許せるなんてね 青空にしあわせひとりじめ その後も毎日 愛されたいのよ がむしゃらに誘っちゃう いきなり風にジャンプ 恋しているからよ うふふ 私達ひと目見て いきなり風にジャンプ おたがい はじけたの 淋しがりやにも今は 頼もしい人がついてるみたいよ ときめきが私を連れてゆく ありのままこの夏 愛されたいのよ 昨日 見知らない人に 何もかも今は許せるなんてね 青空にしあわせひとりじめ その後も毎日 愛されたいのよ |
求愛専科岡田奈々 | 岡田奈々 | 有馬三恵子 | 森田公一 | | ひと目で年上とわかる誰かと あなたお茶飲んでた 今にもふれそうな肩と唇 あゝん ショック ショック 電話もそう言えばこない気がする さては心変り みるから楽しげな顔をしてたわ あゝん ショック ショック 私きめました 今日から センチメンタルじゃいられない あなたを確かな恋人にするために 何でもします 何でも あなたあわてても だめだめ 私きめました お酒もその気なら私飲めるわ 酔ってみせてあげる そこまで言わせといて断るあなた あゝん ショック ショック 知らないコロンまで匂わせてるし さては手遅れかしら どこまで進んでる仲なのかしら あゝん ショック ショック 私きめました 本当に ひとりよがりではいられない あなたがこちらへ向きかえてくれるなら 何でもします 何でも あなた逃げ腰は だめだめ 私きめました |
さよならの向こうに高田恭子 | 高田恭子 | 小谷夏 | 森田公一 | 高田弘 | 声をかけないでね この背中に 何気ないようすで 汽車に乗るの あしたの朝は 知らない町の隅で 孤りで暮らす 部屋を探すわ あゝひとつの心に ふたつの思い 夕映えの向こうに 何がある あゝひとりの私に 教えて欲しい さよならの向こうに 何がある 探したりしないでね この私を つかの間の幸せ 忘れないわ あなたの好きな 白い花をはさんで 一年たったら 手紙を出すわ あゝひとつの心に ふたつの思い あの空の向こうに 何がある あゝ夢ならさめたい 明日が遠い さよならの向こうに 何がある あゝひとつの心に ふたつの思い さよならの向こうに 何がある あゝ涙の海から また陽は昇る さよならの向こうに 何がある |
浮気ならいいわ五十嵐夕紀 | 五十嵐夕紀 | なかにし礼 | 森田公一 | | 浮気ならいいわ 遊んでらっしゃい どうせ止めたって あなたは行くひとだから 浮気ならいいわ 泣いたりしないわ テレビでもつけて 退屈しのぎをするわ 愛しているんです 私あなたを 時々チョッピリ 悲しいけど ほとんど倖せ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから 浮気ならいいわ お財布もったの カッコ悪いわよ 男がケチケチすると 浮気ならいいわ 朝には帰って 忘れてはダメよ あなたのお家はここよ あなたは自由です 男ですもの 時々チョッピリ 嫌いだけど ほとんど理想よ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから 愛しているんです 私あなたを 時々チョッピリ 悲しいけど ほとんど倖せ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから |
海鳥の鳴く日に内山田洋とクール・ファイブ | 内山田洋とクール・ファイブ | 有馬三恵子 | 森田公一 | | 海も日射しも潮風も 愛につながる思い出 どんな別れをすれば泣かずにすむのか 言葉で誓う あの愛のむなしさ 港を眺めて 暮すはずだった 霧笛の音も もどらない 恋をせめてる たとえこの町離れても 恋の嘆きは消えない なんでこわれたものか 心はせつない どこまでお互い わかりあえていたか すべてを許して 燃えた仲なのに 海鳥みれば 海鳥に 胸はちぎれる 死ぬほどこの日を 後悔するだろう それでも二人は もう振り向けない 港をあとに 右左 泣いて別れた |
酒場の花内山田洋とクール・ファイブ | 内山田洋とクール・ファイブ | 山上路夫 | 森田公一 | | 紅(べに)を今夜は 濃(こ)い目につけて せめて淋しさ まぎらせましょか 暗い路地裏 涙にぬれて 今日も咲いてる 酒場の花よ 夢は見ないわ こわれた時が もっとつらくて やるせないから 飲んで唄って 騒いで見せて 夜に咲いてる わびしい花よ お客送って お店の椅子に ひとり座って 煙草(たばこ)をふかす いつも幸せ 背を向けるけど 明日も咲きましょ 酒場の花よ |
北海道札幌市立藤野中学校校歌校歌 | 校歌 | 久保田文昭 | 森田公一 | | 藤野の三峰に雲晴れて 輝く 光を仰ぎつつ 清風さやかに心を洗い 若き血潮は山野に踊る 無限の力の湧くところ われら集いて ともに鍛えん 強き心身 豊平川の水清く ゆかしき花を映しつつ 小鳥のささやき心にひびき 若き生命は歓びに満つ 自然の光のさすところ われら集いて ともに育てん 豊けき心情 すがしき友情はぐくみて 高き理想に心を燃やし 真理の道を我ら進まん ああ我が学舎 藤野中学校 |
一枚の切符から田代美代子 | 田代美代子 | 伊藤アキラ | 森田公一 | | ひと駅ごとに 何かが遠ざかる ひと駅ごとに 何かが近くなる 今この胸をひた走る 線路はどこへ 続くのだろう 一枚の切符から 心に描く景色は いつだって 降り立つ駅の どこかがちがってる このへだたりが旅なのか 何が埋めて くれるのだろう 一枚の切符から ガラスにうつる 自分の顔を見る その向うには 誰かの顔がある あの想い出があるかぎり 私の旅に終りは来ない 一枚の切符から ひと駅ごとに 何かが遠ざかる ひと駅ごとに 何かが近くなる この山なみを越える時 あしたを満たす 光に会える 一枚の切符から |
トワイライトタウンテレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 森田公一 | | 心をなくして 影だけになって 灯りともし頃の 街を歩けば 私の体を折れるように抱いた あなたの仕草が 想い出される 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない 陽気なくせして ふと黙り込んで さみしげな目を 見せたあの人 話してくれれば つらいこともきっと 薄れたはずだわ それが 悲しい 男と別れるには ちがう男と つきあうのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたとずっと 別れたくない 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない |
カシオペアテレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 森田公一 | | 君だけで 独りだけで 生きてゆけるかと あなたの言葉が 耳の底にひびく 大丈夫よ ごらんなさい 夜の並木道 ふらつきもしないで 歩いてゆけるわ カシオペアが光る 北の空で 元気でと元気でと 言っているように 生きてることって 悲しみが6割 よろこびより少し 多いみたいね 男なんか 目にもとめず 生きてゆけたら どんなに楽でしょ だけどそれは無理ね めぐり逢って 恋に落ちて そして傷ついて 後悔はしないわ あなたを愛した カシオペアがゆれる 梢ごしに 出直すわ出直すわ 時間かかるけど 生きてることって 切なさが6割 楽しさより少し 多いみたいね カシオペアが光る 北の空で 元気でと元気でと 言っているように 生きてることって 悲しみが6割 よろこびより少し 多いみたいね |
浮気ならいいわ名取忠彦とグリーングラス | 名取忠彦とグリーングラス | なかにし礼 | 森田公一 | | 浮気ならいいわ 遊んでらっしゃい どうせ止めたって あなたは行く人だから 浮気ならいいわ 泣いたりしないわ テレビでもつけて 退屈しのぎをするわ 愛しているんです 私あなたを 時々ちょっぴり 悲しいけど ほとんど幸せ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから 浮気ならいいわ お財布もったの カッコ悪いわよ 男がケチケチすると 浮気ならいいわ 朝には帰って 忘れてはダメよ あなたのお家はここよ あなたは自由です 男ですもの 時々ちょっぴり 嫌いだけど ほとんど理想よ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから 愛しているんです 私あなたを 時々ちょっぴり 悲しいけど ほとんど幸せ 好きになってもいいけど 愛してはいけません あなたのその愛は 私だけのものだから |