帰りたくない石田ひかり | 石田ひかり | 松本一起 | 岸正之 | | 蒼ざめた空には気の早い星屑 貴方といる時間だけがスピードを上げて過ぎてゆく 未だ帰りたくない 連れてって何処でも 星の見える丘の上で夜明けまで一緒にいたい バスに乗り遅れたくてShow-windowのぞけば 真面目すぎるわ貴方 背中をつっついた どうかお願いもう少し 次の駅までついてきて 夜と朝までのサヨナラを遠ざけて もっと貴方は乱暴にグッと私を引き止めて どんなルールでも破れるわ touch your heart 帰れない 前髪でかくした哀しみの瞳に セピア色の風が吹いて街中をにじませてゆく そうよ ふるえているのは寒さじゃないのに 首のマフラーはずし私に巻きつけた どうかお願い永遠に いつも私を見ていてね たった一人だけ私だけ思ってて そうよいつでも逢えるのに夜がいつでも邪魔をして 二人引き裂いて夢を見る touch your heart 帰さない バスに乗り遅れたくてShow-windowのぞけば 真面目すぎるわ貴方 背中をつっついた どうかお願いもう少し 次の駅までついてきて 夜と朝までのサヨナラを遠ざけて もっと貴方は乱暴にグッと私を引き止めて どんなルールでも破れるわ touch your heart 帰れない |
WAKE UP稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 山本秀行 | 岸正之 | 清水信之 | 手に入れた肩書きを 掲げて 友達とくらべてしまうのか どこまで駆け抜けたら 優しくなれるのだろう 少年の瞳 思い出せるの すりへらしたシューズの踵に映るのは 微笑み 忘れた よく似た欲望の群れ このままじゃ きっと あゝ やりきれない 気づいてるはずさ ごまかしてるよ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 目を覚ませよ 張りつめたプライドを 抱えて 知らず知らずに 駆け引きしてる 失くしかけてた夢や あの日の憧れまで もう一度 この手に取り戻せるの 乗せられてたレールは冷たく錆びついて 立ち止まることも 心のままにならずに このままじゃ きっと あゝ 耐えきれない 気づいてるはずさ だましてるだけ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 目を覚ませよ 秒刻みのレールに まんまと縛られて 身動きとれずに 言い訳だけを探して 冗談じゃないぜ あゝ やりきれない 気づいてるはずさ ごまかしてるよ このへんで ちょっと はぐれてみたって そうさ うしろ指さされはしない 裸の自分を信じてみたい 目を覚ませよ |
涙の天気予報渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | | 2月の雨が 街に降りてきて ゼミの本をそっと かざして歩いた あなたが 風邪を ひいてしまったと 友達から聞いて 部屋を訪ねたの 開いたドアのすきま 誰かの小さな傘 こぼれてる水たまり ごめんと言った 涙の天気予報 こわれた恋の行方 悲しくて 見上げれば 空も泣いていた 涙の天気予報 こわれた恋の行方 思い出が 少しづつ 頬に落ちてきて 人の波に まぎれこんだ 何んにも言えず ドアの外側に ベンジャミンのカゴを 残してきただけ あなたのことを 遠い所から 好きでいられたなら それだけでもいい せつない胸の痛み 誰にも言えない夜 大切にしていれば よかったけれど ハートの天気予報 あふれた雨のしずく 後悔の消しゴムで 夢を消さないで ハートの天気予報 あふれた雨のしずく 1人きり うつむいて 虹がかかるまで 今はじっと 濡れたままで 涙の天気予報 こわれた恋の行方 思い出が 少しづつ 頬に落ちてきて 人の波に まぎれこんだ |
FOR THE FRIENDS河合奈保子 | 河合奈保子 | 吉元由美 | 岸正之 | | ふたりを忘れない 過ぎ去った輝き そしてこれからきっと出会える明日を 笑いころげた日々 涙に暮れたとき いつも黙ってすぐそばにいてくれたね あなたは私の一部なの 淋しさも微笑みも分け合いたいの 悲しみに出会うとまわりが見えなくて どんな愛さえ感じたりできなかった いつしか大人になったとき 孤独だと気づくけど 変わらぬ真実があるわ あなたが私を望むなら会いにゆく 遠くても すべてを捨てて 何も求めずに助け合う 青春を離れても ふたりは友達よ ずっと あなたが私を望むなら会いにゆく 遠くても すべてを捨てて |
私も…そうだった和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 岸正之 | | 男嫌いじゃないはず 恋が嫌いじゃないはず カラに閉じこもるなんて 淋しいよ まさか白馬の騎士が そうよ迎えにゃこないさ 誘いあるときが きっと華だよ 心をいつも秤りにかけ みんな生きているけど 惚れていれば それがきっと幸福よ もう飲んで泣くのよしな わかるけれど いつか時間が答え出すさ 想い出に 私も...そうだったよ 男嫌いじゃないはず 夢が嫌いじゃないはず 少し生きること うまくなることよ 古いタイプの女は そうよ都合がいいだけ お茶で 過ごせれば きっといい人 あしたは いつも青空と みんな信じてるけど 今が良けりゃ それがきっと人生さ もう自分だけのことを 考えるの いつか笑う時がくるさ 想い出に 私も...そうだったよ 惚れていれば それがきっと幸福よ もう飲んで泣くのよしな わかるけれど いつか時間が答え出すさ 想い出に 私も...そうだったよ |
マイ・ハート・バラード南野陽子 | 南野陽子 | 小倉めぐみ | 岸正之 | | ライトの星屑を テラスで見下ろした 膝を抱えながら 涙こぼれた Stadiumの向こう きらめく遊園地 まるい観覧車が 夜空に浮かぶ 人の気持ちを まるで無視して はしゃぐ夜は パレードみたい 元気出そうね My Heart 失恋くらい平気 笑って話す日が来るわ 楽しい昨日だけ きれぎれに並べて 思い出は心を ひきとめるけど 輝く朝が 街を照らせば 違う風が きっと吹くから 元気出そうね My heart 新しいトキメキを 涙のめかくしで 見逃しちゃだめよ 元気出そうね My Heart 明日の方が素敵 違う風が きっと吹くわ |
TOO MUCH HAPPINESS稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 岸正之 | 清水信之 | 岬のその丘の斜面に 2人 寝そべって 海を見てたら 眠くなって来た 昨日の夜ふかしのせいかな さっきのワインと 遅いランチに催眠術かけられ ああ 手にしてみれば 愛なんて退屈なものさ 誰か 僕を 不幸にしてくれよ しあわせすぎてちゃいけない 誰か 僕を 不幸にしてくれよ 何かが 麻痺して 来るのさ Happiness 突然陽射しのすき間から 夕立ちが降って あたりはまるで 雨脚のダンス どこかの飼い猫を 抱き上げ 車へ走れば 少し遅れた君が 横で拗ねてる ああ 手にしたものを 人はみな忘れるものだよ きっと 僕は 欲張りなんだろう 瀬戸際で 愛し合いたい きっと 僕は 欲張りなんだろう 何かが いつでも 足りない Happiness 誰か 僕を 不幸にしてくれよ しあわせすぎてちゃいけない 誰か 僕を 不幸にしてくれよ 何かが 麻痺して 来るのさ Happiness |
グズラだどさとまさのり | さとまさのり | 伊藤アキラ | 岸正之 | 山中紀昌 | グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 寄るなさわるな 火を吹くど 鉄がなんだなんだ 食べちゃうど ちょっといばってみせるけど さびしがりやの 目に涙 強いようでも 弱いんだ 弱いようでも 強いんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 同じ地球の 仲間だど 夢をもっともっと 見るんだど ちょっとカッコは つけるけど なぜか注射が 大きらい デカいようでも チビなんだ チビのようでも デカなんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど グズラだど 強いようでも 弱いんだ 弱いようでも 強いんだ いったいどっちが グズラなのか わっからないのが グズラだど グズラだど グズラだど…… グズラだど! グズラだど グズラだど…… グズラだど! |
ふたりの少年渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | 岸正之 | | 誰もいない校舎 日暮れまで ふたり 立たされていたね カバン 3つかさねた自転車を おしながら またケンカね キミは南へ カレは北へと そして私はここで手を振る 1枚目のカードがほら 届いた季節 ふたりの文字がまだ ケンカしてるの 誕生日の消印から 始まる日々は ふたりの少年と たったひとつの恋 眠い目をこする 教室で 机ならべた まん中 ずるい私のこと 気づいても 横顔だけで 笑った キミはいつしか カレは突然 そして私も大人になるの? 3枚目のカードがそう 届く頃には ふたりの文字はもう 別々かしら 誕生日の消印だけ 変わらないまま ふたりの少年と ひとつ消えた言葉 誰もいない 誰もいない 部屋の片隅 2枚目のカードと 去年の写真 誕生日の消印には 早すぎるけど ふたりの少年と 3枚目のメモリーズ |
Next Door大地真央 | 大地真央 | 秋元康 | 岸正之 | | あなただけを愛したこと 後悔してない 眩しい瞬間(とき)手を翳(かざ)して 歩いた私達 瞳(め)を閉じれば 心の窓に過ぎゆく 思い出だけが悲しくて 涙のブラインド 次の扉を そっと開けてみたい 違う世界が そこに広がるでしょう 夢の続きは 私1人の手で 変えてみたいの どうぞ許して あなたのこと 今も私 愛しているけれど 器用じゃない この生き方 何かが止まってた いつのまにか 男の人に頼ってる そんな女になれなくて 別れを選んだ 次の扉を 開けた向こう側に 何が待つのか わかるはずもないのに 勇気を出して 歩き出した私 わがままだけど どうぞ 見ていて 次の扉を そっと開けてみたい 違う世界が そこに広がるでしょう 支えきれない 切ないさよならを 止めはしないで どうぞ 見ていて |
泣かずにいられない和田アキ子 | 和田アキ子 | 川村真澄 | 岸正之 | | だから大丈夫よ わたし大人だもの 最初の人でも 最後でもない たかが 恋じゃない そうね 寂しいのは 二人 苦手だから 人ごみまぎれて 別れましょうね 次の交差点 だけど何のために 泣かずにここまできたの あなたよりも 好きな人は いないと分かっているのに 少し離れたまま ついて行きたいのに どうして 涙が止められないの あなたが 見えない ひとり 生きてゆける こんなわたしよりも かばってあげたい 人ができたの 仕方ないじゃない 少し 寂しくなる 部屋がガランとする 電話を待つのも テレビ見るのも 紅茶を飲むのも だけど何のために 泣かずにここまできたの もっと上手に愛されて 素直になれたらいいのに 街の明かりの下 あなた 振り向いたね バカだね わたしは 人ごみの中 立ち尽くしていた |
乱気流水谷麻里 | 水谷麻里 | 尾関昌也 | 岸正之 | | 乱気流!! 吹き荒れる胸 糸がちぎれた 風船みたい 止めて!! つれないあなた 優しくされたことが 原因(はじまり)ね fall in love… 虹のアーチをくぐりぬけ 雲の帆船が渡航(わた)るよ いらなくなった雨傘を くるくると巻いて畳んだ―― 春は春雨… 青い五月雨 秋は長雨… 雨は私の雨… 揺れる!! バルーンスカート あなたのもとへ 飛んでゆきたい 秋風(かぜ)の!! 羽衣なびく夢の斜面を 滑りこむように Jump in you… 日付け入りのフォトグラフに 想い出の糸巻(スプール)ほどくの 「アンファンテリブル」読み耽り 早熱(おとな)を織りつくしたいの―― 逢えば苦しい… 逢えなきゃつらい 逢うとせつない… だけどいつも逢いたい… 乱気流!! 胸の高鳴り 足踵(かかと)でキュンと うずいているワ 早く!! 言い訳できない2人になって 私ブナンな娘に Say, good bye… |
君の夢に飛びたい中村由真 | 中村由真 | 吉元由美 | 岸正之 | | 膝をかかえるグランドに 夕焼けが輝きを連れてゆく ほこりだらけのセーターの 君だけが影になる 同じ淋しさ感じたいよ 少しでも 自由になるのなら 君の夢に飛びたい 涙がこぼれるより 早く早く走り出せばいいさ 君の夢に飛びたい 明日は見えなくても 忘れないで 信じていたことを なぐさめる どんな言葉も 北風に舞う紙吹雪になる 夢を見ずにはいられない 青春を教えたね 人は淋しさ抱いてるから 優しさを探し 傷ついてしまうの 君の夢に飛びたい 負けたらその場所から そうよそうよ 立ち上がればいいさ 君の夢に飛びたい はるかな 大空へと 勇気出して ふたり翼広げ 君の夢に飛びたい 涙がこぼれるより 早く早く走り出せばいいさ 君の夢に飛びたい 明日は見えなくても 忘れないで 信じていたことを |
また 会いましょう宇都美慶子 | 宇都美慶子 | 宇都美慶子 | 岸正之 | | 素敵な夜をありがとう キュンとする胸の音 聴こえそうよ 会えたらいろんな話をしたかった でも上手くいえなくて いたずら好きの時間は Wo Wo 会うまでとても長かったのに こんなにも早く過ぎて You've got a friend 会いたかった Loneliness そばにいてねいつでも こんなに楽しい夜は甘えていたい みつめてね Happy time あなたに支えられて いつでも笑顔でいれる 女でいたいわ 誰にも泣きたい時あるよね 昔から強がりな性格でも あなたと過ごせる一秒に 素直にね なれるから ほっとするの 一番星に願いをこめ 最高のロマンに 出会うため このひととき 忘れないで You've got a friend 遠い星を Hold me tight つかみたいねいつかは どこまでも続く道を 走り続ける みつめてね Happy time あなたに支えられて いつでも笑顔でいれる 女でいたいわ 会いたかった Loneliness 今度逢う時までに 綺麗になってみせるわ 寂しさの分だけ みつめてね Happy time あなたに支えられて いつでも笑顔でいれる 女でいたいわ |
'Cause it's you近藤隆 | 近藤隆 | 山田ひろし | 岸正之 | | 君のせいなんかじゃない 少し疲れてんだよ 忙しいなんて もう 言い訳に使わないさ ごめんよ 大したコトじゃないんだ コーヒー豆 切れてたとか 燃えないゴミは金曜 忘れたまま 寝てたとか 時差のあるふたり 仕事のタイプ 違うからさ 昨夜 怒らせて そのままだったね 君のせいなんかじゃない 少し疲れてたんだよ 忙しいなんて もう 言い訳に使わないさ ごめんよ 朝ごはん抜きの刑で とばっちりを受けたネコが 僕を責めるみたいに 皿の前で 見上げてる 今日の夕食は 君の好きなモノを並べ 謝罪会見 開く準備をしよう 君でなくちゃ意味はないよ ケンカするのもそうだよ 僕の作ってるパズルには 君が最初と最後に 必要 花を飾るなんて 少し嘘っぽいけれど それくらいの事は この際やってみせよう 君でなくちゃ意味ないよ ケンカするのもそうだよ 僕の作ってるパズルには 君が最初と最後に 必要 |
第二幕和田アキ子 | 和田アキ子 | 吉元由美 | 岸正之 | | 片隅の客席 あなたに向かい 愛を歌った あれは十九の夢を見た頃 一輪のバラさえ花束に思え ささやかな輝きさえもふたりを照らした 愛は私の強さになったわ 傷つけながら求めあった 飾る言葉もどんな約束も 愛に色あせていったの でもいつか幕は下りて 違う道のりを歩いてた どこの空の下で暮らしているの 風の便りも今は届かず 旅から旅へ あなたがいつだって座ってた席は 遠すぎて見えないけれど この歌を聴いて 誰かをきっと愛すことでしょう その人なりに心こめて 想い出なんて時のいたずらと すべてこの胸におさめて ほら幕が上がりだすわ あなたを思って目を閉じる 愛は私の強さになったわ 傷つけながら求めあった 飾る言葉もどんな約束も 愛に色あせていったの でもいつか幕は下りて 違う道のりを歩いてた |
受話器から望遠鏡渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | | ずっと ケンカしていた あなたから 夜中の電話 わざと ぶっきらぼうに 元気よと つぶやいた 私 すぐに あやまらなければ いけないこと わかっていたのに 強がりが邪魔をして 素直になれなかったの 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 遠すぎる 向うから 一人ぼっちの この恋 受話器から 私の顔を ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… 早く仲直りして あの頃のようになりたい だけど“母親譲り” 許さないふりしてた もっと違う 言い方があると 知っていても 鋭(とが)ってしまうの あなただけ 傷つけた 自分が嫌いになった 受話器から 望遠鏡で もう 気づいてほしい 届かない こっちでは 何もできない この恋 受話器から 見えない痛み もう 気づいてほしい 黙りこむ そのすき間 わがままをごめんなさい きっと言える 今ならば…… 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… |
幻想曲ノススメ北原佐和子 | 北原佐和子 | 小倉恵 | 岸正之 | 萩田光雄 | そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 ちゃんとだまされて たずねてきたから いじめたりしないでね レコード聞きにおいで ふいのラブ・コール 一晩だけ 家出娘 妹に感謝 すみっこに投げ出した 雑誌とTシャツ 暗くすれば ムードでるよ ちょっと テレた声 ぼんやりかすむ あなたの部屋 ねェ 霧のファンタジー 甘やかなメロディ 夜の奥深く 手招きするわ そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 曲がとぎれたら 好きよって言うから 笑ったりしないでね いつもはジョーク言って からかってばかり 今日のあなた 静かだけど とてもあたたかい ぼんやり浮かぶ蒼い窓が ねェ 空のファンタジー 乙女座をこえて 夜のかなたまで すきとおってく そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 夜明けになったら 寝たふりするから 背中を向けないでね そぉっと夢の中 そぉっと腕の中 ちゃんとだまされて たずねてきたから いじめたりしないでね |
恋は涙の如く和田アキ子 | 和田アキ子 | 吉元由美 | 岸正之 | | 愛されなければ淋しさなんて 今も知らぬまま過ごせたわ 出逢った頃は見つめるだけで 熱い想いまで分け合えたもの あなたを待ちわびる真夜中の長さ 今は悲しい予感がしてる 恋は涙の如く あなたに逢うたび いつかくる別れにおびえてしまう ひとりきりでいられる私じゃないのよ 強がりに隠した素顔を受けとめてね 愛しすぎると不幸になると いつも傷ついて知ってゆくのよ 決して重ならない心の距離のこと 人はせつなさと呼ぶの きっと 夢は涙の如く 時のたつままに 求め合うふたりも変わるのでしょう どうか静かな愛で包んでほしいの 寄せるこの想いを明日も抱きしめたい 恋は涙の如く あなたに逢うたび いつかくる別れにおびえてしまう ひとりきりでいられる私じゃないのよ 強がりに隠した素顔を受けとめてね |
バラードを聞きながら渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 石川あゆ子 | 岸正之 | | あなたの部屋で聞いたレコード 昨日 買ってしまったの 心の上に針を落とせば すぐに 傷が見つかるわ あなた 次の恋をしていますか お願い 思い出には順番をつけないで バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える 愛という字を覚えた頃の 無邪気さには 戻れない 何も気づいてない友達から きれいになったよって 言われても 複雑ね バラードのせいにして あなたに電話かけても きっと 後悔するだけね あたたかいあの声が 秋の風に変ってく 季節 悲しいけど 止められないの バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える |
One Summer Lonely中村由真 | 中村由真 | 吉元由美 | 岸正之 | | あなたが夢なら fruity kiss 眠り続けて 瞳閉じて ふれた吐息 波にゆられて ゆらめく 夏になる前に会えたらよかった 運命のねぇ いたずら のっぽのあなたは 恋人の best friend 魅かれ合うハート鎮静(しず)めて 黄昏胸に迫るあなた見てると 木陰から投げキッス いけない人ね あぶない恋なら crazy love デザート気分 誰も傷つけないで ふたりが夢なら fruity kiss 罪にならない 一度だけのキスをしよう 甘いさざ波 心は 最後の花火が夜空を染めるよ 彼に肩先 抱かれて 素肌で恋した想い出の破片(かけら) 街へ持っては 行かない 星屑胸に痛い あなた想うと サヨナラつぶやいたら 泣きたくなった ひと夏限りの crazy love 帰るところは 恋人の腕の中 あなたが夢なら fruity kiss 眠り続けて 瞳閉じて ふれた吐息 波にゆられて ゆらめく あぶない恋なら crazy love デザート気分 誰も傷つけないで ふたりが夢なら fruity kiss 罪にならない 一度だけのキスをしよう 甘いさざ波 心は |
僕の気持ちは迷子のままで稲垣潤一 | 稲垣潤一 | ゆき | 岸正之 | 桑村達人 | 電話ベルに期待して いったい どれほどの時がたったのだろう 街の人ごみの中にきみのすがたを探してしまうのは きみがいなくなってから もっとそばにいてよ きっとかわらずに 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のまま 街の中で偶然みたきみの顔 なつかしさ覚え 信じた運命 思い出のラバー 小さくなってゆく 消えないでほしいよ 僕にくれたぬくもり もっと時が流れ きみが僕にあって 瞳のつよさやまわりの空気だけで わかるの? きっと忘れないよ ほほにかかる涙 なぜだろう どうして楽しかった思い出が痛いの? どこまでもすぎてく時は無限に お願いだよ 幸せにきれいになっていって そばに 僕のそばにいてよ ずっと抱きしめて 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のまま 遠くへいって 手紙もつかない 生まれては、死んでく 僕の気持ちは迷子のままで |
シンジアウコト近藤隆 | 近藤隆 | 山田ひろし | 岸正之 | | 見慣れていた その微笑みが ふいに愛しくて なぜだろう? 見つめている僕に気づいて 不思議そうな君 “変わらないよ”と誓った 君は本当に 変わらないままで いてくれてる 優しい瞳 信じあうこと 静かに 君は 教えてくれる 抱きしめるより 確かに 強く伝わるよ 見つめあうだけで 分かり合えない 胸の痛みに 傷ついた それでも、 ふたりでいる そのことだけは 守り続けたね 眠る横顔 起こさぬ ように触れてみた あふれ出してゆく 想いに今 呼吸を止めた 守られてる そうだね それは、僕の方だろう この愛しさが いつでも 僕を 強くする ひとりじゃないんだ 信じあうこと 静かに 君は 教えてくれる 抱きしめるより 確かに 強く伝わるよ 見つめあうだけで 信じあうこと なにより ふたり 守りたいから この愛しさを いつでも ふたり 暖めよう ひとりじゃないから |
時計和田アキ子 | 和田アキ子 | 岩里祐穂 | 岸正之 | | 部屋を出てゆくわ 今 あなたが留守のうちに らしくない泣き顔は見られたくない 一枚の紙切れで 名前が変わるだけで あなたと暮らした日々 消せはしないのよ お互い 疲れはてた心を 知ってて 隠しながら 熱い想い それでもまだ あきらめないでいた 壁の時計 このままで はずさないでいて欲しい 幸せだった二人過ごした 時間(とき)をここに残してゆきたいの 好きにさせてよ...なんて 昔 遊んでた頃 口癖だった言葉 ひとり つぶやいた 荷物を運びだせば 私の 影は あとかたもない 私みたく いい女を はやく つかまえてね 壁の時計 きざまれた 過去は二度ともどらない 私のことも 愛したことも あなたは忘れていい すぐにでも 壁の時計 このままで はずさないでいて欲しい 幸せだった二人過ごした 時間(とき)をここに残してゆきたいの |
ジェリービーンズのロマンス渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | | 海沿いの道から 階段を降りれば 遊泳禁止の 立て札越しに 少し早い春 背の高いあなたの セーターの袖口 つかまって歩く 砂浜の影を ゆるい波が消した 初めてのこの恋 胸の奥がざわめいてる ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで 意地悪な夕陽が 傾いてしまった 帰りたくなくて 腕時計わざと 持ってないふりした 初めてのこの恋 風に頬が 微熱持つわ ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ瞳閉じたまま ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ 甘い素適な世界 ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで |
次のページを開いて渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 麻生圭子 | 岸正之 | | モノレールから 空の港が見え始めれば もうすぐ逢える あなたの笑顔 到着ロビー 離れて 判ったの こんなにも好きなこと あなたのやさしさに 甘えすぎていたみたい そっと次のページを開いて あなたの帰り 待っていた 両手をふって見つけて 人ごみのなか 私のこと 帰省ラッシュの スーツケースが通路に並ぶ 壁のボードの あなたの便にランプが点いた 今までだったなら ここまでは来なかった 不思議ね その顔を ドキドキして 捜してる そっと秋のページを開いて 愛を先取り あなたより お帰りなさいの後は 愛していると言うつもりよ そっと次のページを開いて 駆けよっていく 私から 季節がいくつ過ぎても このままずっと 離さないで |
Wish You山野さと子 | 山野さと子 | 及川眠子 | 岸正之 | | ねぇさわってごらん ほらね あたたかい 生きているから みんな命を持っているから ねぇ伝えてほしい ことば違っても 笑顔ひとつで いつかきっとわかりあえるよ この旅の途中で いまあなたに 出逢えた奇跡を ずっと大切にしたい ずっと大切にしたい ねぇ見つめあおうよ もっとそばにきて そして私に あなたの夢を教えてほしい 幸せになるため ただこうして 生まれてきたこと どうか忘れないでいて どうか忘れないでいて ねぇさわってごらん ほらね あたたかい 生きる証しが その胸のなか輝いている |
BEYOND THE WORDS早見優 | 早見優 | 吉元由美 | 岸正之 | | 寝顔の前髪にくちづけしたら あなたが微笑んでいる 気がしたの 銀色の月 冬の空に傾く まるで時を渡る 恋のように あなたの夢の隣で 輝いていたい どんなに淋しい時も 忘れないでね 誰かが愛していること あふれる想いを 今は 言葉になど できない 夕べの北風が 眠る街角 夜明けが紫のベール降ろす 愛が遠くへ 消えてしまわないよう あなたの肩 ぎゅっと抱いていたの 私の胸で騒ぐよ 切ない涙は 幸せと同じくらい 忘れられない あなたに愛されてること 想い出になんて とても 優しすぎて できない……… あなたの夢の隣で 輝いていたい どんなに淋しい時も 忘れないでね 誰かが愛していること あふれる想いを 今は 言葉になど できない 私の胸で騒ぐよ 切ない涙は 幸せと同じくらい 忘れられない あなたに愛されてること 想い出になんて とても 優しすぎて できない……… |
遠いほゝえみ大橋純子 | 大橋純子 | 松井五郎 | 岸正之 | | ブルーの朝 止めた時計 風が空をはこぶ 古い写真 少女の夏 遠いときめきに 逢いたくて きらめく 瞳だけが あの頃のまま 忘れてく涙には ほんとの気持ちが きっと隠れてた いつまでも 聞こえてる あたたかい 声があるわ いつまでも 変わらない 心から ほゝえみ消さないで 白い鏡 素顔のまま ふと誰かに似てる 子供の声 響く窓辺 そっと問いかけた やさしさを なくした ことばにさえ 思い出がある めぐり逢うひとたちの 香りとぬくもり ひとりじゃなかった いつまでも たいせつな ただひとつ 愛があるわ いつまでも あきらめず 心から やさしく抱きしめて いつまでも 聞こえてる あたたかい 声があるわ いつまでも 変わらない 心から ほゝえみ消さないで |
キミを卒業加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | キミを卒業 ここで卒業 鏡映る自分に問いかける Baby, All Right? 大好きだった でもね云わない さよならだけが知ってる幸せ 今、探しにゆくよ キミのためだった 週末どうするよ 手帳のハートマーク 全部消さなきゃ (I will not look back) 買い物でも行って エステも予約して 何なら料理教室も行っちゃう 忘れるまでが恋なら くすぶってらんない 恋はキレイになるためのものでしょ? 自分愛したい キミの代わりに 魅力だけが最強の武器なら Brush Me Up ほんとは泣いた いっぱい泣いた さよならだけが導く笑顔の種に 水蒔くように キミが気に入ってた 前髪を切った もっと遠く見渡すため (I will look out over) 洗いたてのシーツ 太陽の匂い 孤独はなんて清潔なリスタート つないだ手がつかんだのは 永遠より執着? だとしたら手放すのが正解 どこかで会っても もう知らない人 そんな覚悟で着拒ボタン押すよ Maybe All Right 大事なキモチ いとしいキモチ 出逢いがまた運ぶこと信じて キミを卒業 ここで卒業 鏡映る自分に問いかける Baby, All Right? 大好きだった でもね云わない さよならだけが知ってる幸せ 今、探しにゆくよ |
ドタバタでともだち橋本潮 | 橋本潮 | 伊藤アキラ | 岸正之 | 山中紀昌 | すましてネ いたってネ ともだちに なれないネ いっしょにネ ドタバタネ あそぶとなかよく なれるんだネ! ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 きみの気持 わかるんだよね 泣いたって いいんだネ ともだちに なれるよネ ならんでネ ふたりでネ そろって泣いたら 笑っちゃうよネ ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! あんな気持 こんな気持 わかるんだよね あの子とも この子とも ともだちに なりたいネ だんだんネ どんどんネ みんなとなかよく なれるんだネ ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 こんな気持 わかるんだよね ドタバタやったら ともだちだ! ドタバタやるから ともだちだ! ぼくの気持 こんな気持 わかるんだよね |
20才のモノローグ北原佐和子 | 北原佐和子 | 小倉恵 | 岸正之 | 飛澤宏元 | シャワー浴びた素肌に バスローブ 濡れた髪 そのままにしてぼんやり 鏡見てる飾り気のない私 一番好きなの ルージュ似合い出したくちびる 胸の奥 少しとまどってるの いつかきっと素顔が嫌いになる そんな気がして 朝の気配 感じながら 今日を手ばなしたくない心 夜明け前の 蒼い時間 それは20才のモノローグ ねェ いつだって知らん顔で まばたくデジタル 足踏みしていたら心だけが おいてきぼり 朝の気配 近づいてる 今日は昨日に変わってしまう かすんでゆく 月の光 ちょっとせつないエピローグ あなただけには ルージュを頼らないで 愛されたいの ねぇ 少しずつ追いつくから 急がせないでね 素顔を好きなまま 私らしく 大人になる 朝の気配 もうすぐそこ 今日は昨日に変わってくけど 東の空 頬染めたら それは明日のプロローグ |
もうひとりの悪魔石田ひかり | 石田ひかり | 松井五郎 | 岸正之 | | 零時の針が闇に光る 3度目の接吻(くちづけ)に息を止めた そっと身をそらし 髪をあげて ガラス窓 映る顔 目をあわせてる 誰? あなたが抱いていたわたしは まるで別の誰か 見ているよう Breaking down my heart こんなにも あなたを思う気持ち 少女にも 女にも なれないままで もうひとりの悪魔が わたしのなかにいるわ 愛しあう さみしさに 誘いこまれてゆくのよ 赤いグラスを飲みほしたら 咳こんだ その後で 泣けてきたわ ふっと気がつけば 袖のボタン たよりなく はずれてる せつない場面 誰? 心を決めていたひとは 好きで好きでしかたないはずなの Breaking down my heart こんなにも あなたがやさしすぎて 二役を演じてる わたしがいるの ふるえがとまらないわ 声が凍えてゆくわ 愛されて 愛したい ただそれしかないのに Breaking down my heart こんなにも あなたを思う気持ち 少女にも 女にも なれないままで もうひとりの悪魔が わたしのなかにいるわ 愛しあう さみしさに 誘いこまれてゆくのよ もう一度 抱きしめて すべてを忘れさせて この夜を信じたい あなたにつつまれながら |
話しかけたかった二階堂和美 | 二階堂和美 | 戸沢暢美 | 岸正之 | | 風が踊る5月の街で 輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイド ほんとはついてゆきたいの ずっとあこがれてたから いつか振り向かせたいひと 駆け寄って 話しかけたかった 気をひきたかった 無邪気なふりして キレイと思われたかった だけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を 待ちつづけて時間が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道 いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせた カフェテラスですれ違うの 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった みんなが呼ぶ声 私を気にも止めなかった 背中追えなかった 熱い頬 雨やどり本屋の前 通りすぎた彼とポニーテール 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった 今日までいちども 遠くで思うだけだった 心で時間を止めてたの |
おやすみ加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | あの角 右に曲がればそこに君がいたんだ ごめん いつだって遅れてばかりだったね、私 待たせる時間だけ 想われてる気がした 目を閉じて浮かぶのは あの頃の待ち合わせ 黙り込む携帯にはもう慣れたのに なぜ眠れない 打ち合った「おやすみ」の四文字 あの恋に届いて… 普通にしてるよ 薄情なくらい見た目には でも左胸の奥あたりが 時々痛い 一目で恋に堕ちても 一瞬じゃなくせない 思い出 毛布のように私をつつむから 黙れずに傷つけた言葉も 本気だから出てしまった言葉 「さよなら」より「おやすみ」にしておいて 会えないなら尚更 黙り込む携帯にはもう慣れたのに なぜ眠れない 打ち合った「おやすみ」の四文字 あの恋に届いて… |
ガラスのレジスタンス八木さおり | 八木さおり | 森雪之丞 | 岸正之 | | ごめんねママ 慌てないで ベッドに私が いなくても 月の雫に髪を濡らし 屋根からこっそり 抜け出すの 長距離バスが 湖に着くわ 恐いくらい好きな彼に 肩を抱かれながら 真夜中のランナウェイ 離れちゃいけないと 愛がささやくの だからママ Don't you cry わがままを許して 3日だけは悪い娘(こ)にさせて ごめんねママ 叱らないで いけない事だけど知ってるわ だけどあいつが 点けた炎 シャワーを浴びても 消せないの 星屑よりも きらめいたキッス ロケットから ママの写真 さっき ぬきとったの 真夜中のランナウェイ 大切な恋人(ひと)なの 今は誰よりも だからママ Don't you cry 心配をしないで 素直にただ 愛を知りたいの 真夜中のランナウェイ 離れちゃいけないと 愛がささやくの だからママ Don't you cry わがままを許して 3日だけは悪い娘(こ)にさせて |
リアウインドーにgood-bye渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 麻生圭子 | 岸正之 | | 窓を開け前髪を 雨に濡らして見ている 台風が来てるから 波の穂が高いね 君がいてこの夏は 本当に楽しかったと 言ってくれるあなたは やっぱり大人だね あの女性(ひと)があなたのこと 好きなのはすぐ判った ごめんね 知ってて わがまま言ったの リアウインドー 銀色の雫たち 星屑のように光って 流れて消えてゆくの さよならなら きれいなままがいいね 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと 風邪ひくよ 行こうかと サイドを外したあなた この海に二人して もう来ることもない キャンパスとハイスクール その波は大きすぎて ごめんね 夏中 背伸びをしないで リアウインドー 哀しみの雫たち 私の心の代わりに 流れて消えてゆくの さよならって 私が言えるなんて 何だかつらくて おかしい ふっと笑っていたの リアウインドー 銀色の雫たち 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと |
話しかけたかった橙条瑠妃(千葉紗子) | 橙条瑠妃(千葉紗子) | 戸澤暢美 | 岸正之 | 藤間仁 | 風が踊る5月の街で 輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイド ほんとはついてゆきたいの ずっとあこがれてたから いつか振り向かせたいひと 駆け寄って 話しかけたかった 気をひきたかった 無邪気なふりして キレイと 思われたかった だけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を 待ちつづけて時間が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道 いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせた カフェテラスですれ違うの 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった みんなが呼ぶ声 私を 気にも止めなかった 背中追えなかった 熱い頬 雨やどり本屋の前 通りすぎた彼とポニーテール 駆け寄って 話しかけたかった でも出来なかった 今日までいちども 遠くで 思うだけだった 心で時間を止めてたの |
Hello, Nice Day石田ひかり | 石田ひかり | 松本一起 | 岸正之 | | Hello, Nice Day Hello, Nice Face 何かいいこと起きそうなMorning 照り返す光りの中に私がいる ときめくたびに胸にブレーキかけて悩んだけど 今日こそ彼のハート射止めそうな気がするわ 地下鉄から駆け上がって シグナル待つ間くじけそうになった Hello, Nice Day Hello, Nice Face 陽ざしの中で抱きしめるMorning いつもより素敵な顔を見て欲しい チャンスは自分で作るわ きっと新しい瞳 勇気を出さないまま片思いに終わる涙 少しは経験して分かってきた気がしてる 好きな人に好きと言って 駄目になったときは傷つかないはずよ Hello, Nice Day Hello, Nice Face 洗いざらしの微笑みでMorning シナリオは考えないで伝えたい 素直な気持ちを言うだけ 彼の視線だけ見つめ Hello, Nice Day Hello, Nice Face 陽ざしの中で抱きしめるMorning いつもより素敵な顔を見て欲しい チャンスは自分で作るわ きっと新しい瞳 |
Blanket加藤英美里 | 加藤英美里 | 大森祥子 | 岸正之 | | 今日も私の一日は 君のメールで終わるの おやすみっていつもの四文字 そして手を振る絵文字 ねぇ 明日の予報 雨降りを伝えても なぜ憂鬱になれない 全部、君のせいね 眠る時さえ 君を夢見て 休まずに力 生まれて 離れていても こんなにあったかい 君は私包むブランケット 言葉だけじゃ足りなそうで 増えてく下書きボックス 私の言葉はどれだけ まっすぐ伝わるんだろう ねぇ 君の未来 もしawayの連続でも すぐそばにいる私 忘れないでいて どんな時にも 君と夢見て 変わらずにエール 贈りたい 傷も涙も 投げ出していいよ 私 君守りたいブランケット 眠る時さえ 君を夢見て 休まずに力 生まれて 離れていても こんなにあったかい 君は私包むブランケット たったひとつだけのブランケット |
Miss Lonely Weekend渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 吉元由美 | 岸正之 | | 最後の Chance 追いかけて 海のカーブを曲がれば 肩を Holding 甘えてる 彼女の影が見えたの Blue 言いわけなんか いらないわ キスをしたらサヨナラよと 涙は叫ぶ なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now 次の Maybe シグナルで 私は右に折れるわ あなた Break Out クラクション 叩く勇気があったら Blue 地図をひろげて 週末の デイトコース考えたね もう遠いけど なんて今日は ふられ日和 青空が泣いている 前が見えないわ 優しすぎる あなただけが 心 横切(よぎ)るのはなぜ? とても逢いたいわ すぐに Just Now なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now |
愛ゆえに……雪村いづみ | 雪村いづみ | 小林和子 | 岸正之 | | また愛するから 他人でいましょう 雨の道すがら 捨てて行って こなしきれない そう知ってはいても 気楽な人 ずっと演じていた いつか みんな 終わりが来るわ だから せめて 寄り添うように 愛ゆえに女 恋ゆえに男 素敵なことに ふたりは旅人同士 忘れてみますか 続けてみますか 指を絡めて うつ向く女は 困るでしょ 灰皿の中 ふたつの煙草が 消したはずなのに 漂う日々 ふと見つめ合い 黙る横顔が さびしいから 今も魅かれてゆく 通り雨は 流れる川に そして何もなかったように 悲しみはすべて 燃やしてしまった あとには どんな想いも 残さぬように 何度も生まれて そのたび出逢って 泣いたとしても 私は私を 生きるだけ 愛ゆえに女 恋ゆえに男 素敵なことに ふたりは旅人同士 何度も生まれて そのたび出逢って 心のままに あなたの 名前を呼ぶでしょう |
内気な冒険者八木さおり | 八木さおり | 森雪之丞 | 岸正之 | | 5:02の準急電車は 家路へと急ぐ 制服の群 裏門から あなたの後つけ 初めての街へ さらわれてゆく 「気がついて…」と呪文を唱えたくせに あなた振り向いた瞬間(とき) 目をそらすの 馬鹿だナ 微笑み返せば あなたと近づけるのに だめだナ もう胸が熱い 手紙と一緒に 内気なハートも 破り捨てちゃいたい 歩道橋で 迷子の子猫を 抱き上げるあなた 少年みたい もっとあなた 知りたいだけなの 探偵の真似が とても悲しい 涙にじむダイアリー ペイジが増える 明日恋を告げると 誓ったのに 馬鹿だナ 駆け足になれば あなたに追いつけるのに だめだナ 失恋が怖い 夕陽に霞んだ あなたの背中を じっと見送るだけ だめだナ 失恋が怖い 夕陽に霞んだ あなたの背中を じっと見送るだけ |
錆びた時計高杢禎彦 | 高杢禎彦 | 及川眠子 | 岸正之 | 中村暢之 | サヨナラと言えない君の弱さを いつだって わかってたくせに 行くなよと言わない男のずるさ 責めるよに いまバスがきたよ 悲しい瞳で 見つめられると このまま君を離せないけど いまは 背を向ける 錆びた時計のように これ以上 ふたりをつなぎたくない きっと この愛で 君を傷つけるだけ 想い出を痛みに 変えてしまうだけさ 君の手をほどけば 胸に北風 ためらいを引き裂くクラクション いつからか 失くした夢のかわりに 君のこと 抱きしめていたね 昨日の時間で 心の針を 止めたままで いられないのさ いまは この胸の 錆びた時計を壊し 夢を追うことから 始めてみよう だけど 忘れない 遠く離れていても 君なりの未来(あした)を 願い続けてるよ いまは この胸の 錆びた時計を壊し 夢を追うことから 始めてみよう だけど 忘れない ツラくなったときには この愛でいいなら きっと救(たす)けにゆく |
想い出のキャトルセゾン中江有里 | 中江有里 | 吉元由美 | 岸正之 | 萩田光男 | 卒業写真で好きだと言えない 私が微笑ってる あふれる想いをプレゼントだけで渡せずに そう かわいい娘をいつも連れて 得意げだったね せつなくて瞳を伏せた あなたへの love you 心のブーケ フリーザーの中 今も凍らせて いつまでも future 色褪せないね 夢のまま胸に秘めた あー 想い出のキャトルセゾン フェアウェルダンスで踊ってるあなた 遠くで見つめていた 友達だからね いつでも笑顔で会えるのよ そう 君をもっと知りたかった つぶやかれた時 急に泣きたくなった あの頃に love you 素直になれば 今頃ふたりは愛を誓えたの? いつでも future 夢のかたちで 季節はめぐってゆくね あー 思い出のキャトルセゾン あなたへの love you 心のブーケ フリーザーの中 今も凍らせて いつまでも future 色褪せないね 夢のまま胸に秘めた あー 想い出のキャトルセゾン |
心の温度計立花理佐 | 立花理佐 | 風見律子 | 岸正之 | 中村哲 | 恋をしてる ときめいている スカートのすそを つまんで歩くの 風も鳥も ささやいている ふくらむ 気持を隠せはしないの トランポリン気分で 屋上にかけ昇る はしゃいでいるとこ 見られたわ いつでも 君は元気と 笑うあなたの 白い歯がスキ うつむく私の髪の横を過ぎてく 甘い香りを抱きしめて 愛は素敵 虹が見える 心のすき間もあなたで 一杯 夢はすぐに 届かなくて じれったいけれど それさえ楽しい 窓辺にかざってある 写真に想い込めて ひとつKissをして 目を閉じる このまま ずっと時間が止まれば いいと思う日がある 小さな温度計なの 私の胸は いいの あなたがスキだから いつでも 君は元気と 笑うあなたの 白い歯がスキ うつむく私の髪の横を過ぎてく 甘い香りを抱きしめて |
悲しきカレッジ・ボーイ北原佐和子 | 北原佐和子 | 山川啓介 | 岸正之 | 萩田光雄 | 一年ぶりの かわいたキス 突然帰って来たあなた 私の知らない ライムのコロン うるんでいた胸が 涙になる ねえ さみしさは責めないから ひとつ答えて ねえ 東京では 美しい娘が 寄りそってるって ほんと? ちょっと困った 横顔で タバコをくわえ 海を見つめてるあなた 退屈なの? ふるさとが 子供の私のように 夏休みにも 戻らなくて 手紙の返事もとぎれてた あなたのママが いつも言うの “あの子を待つのはもう やめなさい”と ねえ 忘れるわ 4年待つという約束を ねえ 悲しいの 噂よりも あなたが変ったことが 海を見て 話したわ 遠くの国で 二人暮らすって夢を 離れても つづく愛 むじゃきに信じていたの 今度戻って来た時は 私もきっと この町にはいないでしょう そっと言うわ さよならを 青春って 終った夏に |
お願いだから平井菜水 | 平井菜水 | 田久保真見 | 岸正之 | 萩田光男 | このままずっと走り続けて どこまでもいつまでも 遠いところまで バックミラーに消えてゆく街 星のない この恋と似ている空 何も言わない横顔 みつめたまま 助手席からあなたの肩まで 手をのばした 傷つけていいから 気まぐれでいいから 何もないことがもう苦しい わがままを許して いとしさを許して 今夜だけでいい そばにいて お願いだから あなたのいない部屋に電話が 彼女から何回も かかってる頃 きれいな指が心配そうに動いてる その様子 闇によぎる 抵抗車線 ライトも見えない道 走り続けふたりで夜に まぎれこみたい 愛なんていらない 約束もいらない 想い出がひとつ欲しいだけ ぬくもりを教えて せつなさを教えて 一度だけでいい 抱きしめて それだけでいい 傷つけていいから 気まぐれでいいから 何もないことがもう苦しい わがままを許して いとしさを許して 今夜だけでいい そばにいて お願いだから |
明日も会える平井菜水 | 平井菜水 | 青木久美子 | 岸正之 | 吉川忠英 | Dream 夕暮れにポツリポツリ 灯る明かり 家の窓の数だけある 夢がまぶしいな 「じゃあ また明日!」笑いながら 手を振り合う まるでかくれんぼみたい 今日を連れて帰るの まいにち新しくなる 笑顔が大好きよ 晴れても雨が降っても いっしょに遊びたい 楽しい嬉しいを創ろうね! いぃっぱい Star 屋根の上きらめいている 一番星 どこにいても目立っている あれはあなたなの ねぇ覚えてる? 裏の空き地 ビルが建って 雨宿りだった銀杏 今はどこにいるのかな!? まいあさ目覚めてしまう 元気が頼もしい 泣いても笑っていても いつでもそばにいる 明日も会えるって……いいよね まいにち新しくなる 笑顔が大好きよ 晴れても雨が降っても いっしょに遊びたい 楽しい嬉しいも今日はもう……おやすみ |
てのひらの短編集平井菜水 | 平井菜水 | 森由里子 | 岸正之 | 船山基紀 | 読みかけの本のページ開いた そよ風で 髪を乾かす日曜 短編みたいな あなたと恋で 心も本も閉じていた 窓を開けて 深呼吸しましょう ハートも今日は休日(おやすみ)だわ 窓を開けて 風にあたりましょう せつない気持ち 冷ますように… あなたから借りたCDかければ あなたから借りた優しさ流れる 短いドラマに リフレインはなくて 返せないまま 消えたけど 窓を開けて 掌(てのひら)かざせば 未来(あす)の入り口 見えてきそう 窓を開けて 髪をブローして 心も着替えはじめるのよ… おだやかになれた 今日やっと 私 私になる… 窓を開けて 本を開けたら 愛という字に 指がとまる 窓を開けて 黙って叫ぶわ そっとあなたに ありがとう…と しなやかになれた 今日やっと 私 私になる… |