三山ひろしの歌詞一覧リスト  235曲中 201-235曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
望郷酒場おやじみたいなヨー 酒呑みなどに ならぬつもりが なっていた 酔えば恋しい 牛追い唄が 口に出るのさ こんな夜は ハーヤイー  田舎なれどもサー 南部の国はヨー  風にちぎれてヨー のれんの裾を 汽車がひと泣き 北へ行く 呼べばせつない あの娘の面影(かお)が 酒のむこうに 揺れるのさ ハーヤイー  酒におぼれてヨー やつれてやせた 故里(くに)へ土産の 夢ひとつ 北はみぞれか しぐれる頃か やけにおふくろ 気にかかる ハーヤイー三山ひろし里村龍一桜田誠一安形和巳おやじみたいなヨー 酒呑みなどに ならぬつもりが なっていた 酔えば恋しい 牛追い唄が 口に出るのさ こんな夜は ハーヤイー  田舎なれどもサー 南部の国はヨー  風にちぎれてヨー のれんの裾を 汽車がひと泣き 北へ行く 呼べばせつない あの娘の面影(かお)が 酒のむこうに 揺れるのさ ハーヤイー  酒におぼれてヨー やつれてやせた 故里(くに)へ土産の 夢ひとつ 北はみぞれか しぐれる頃か やけにおふくろ 気にかかる ハーヤイー
望郷山河GOLD LYLIC見上げる山に くらべれば なんとちっちゃい この世の苦労 豊かな河にくらべれば ほんの一滴 おいらの涙 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 負けないぜ  望(のぞ)みを抱(いだ)き 故郷の 山に誓った 夜汽車の窓よ 海苔巻きムスビ 頬張れば 母の笑顔が 浮かんで泣けた 山よ 河よ 故郷よ きっと男に なるからさ  流れる河の その果ては いつも決まって でっかい海さ 夢だけ捨てずに 生きてけば いつかなれるさ でっかい海に 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 待っていなGOLD LYLIC三山ひろし喜多條忠中村典正石倉重信見上げる山に くらべれば なんとちっちゃい この世の苦労 豊かな河にくらべれば ほんの一滴 おいらの涙 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 負けないぜ  望(のぞ)みを抱(いだ)き 故郷の 山に誓った 夜汽車の窓よ 海苔巻きムスビ 頬張れば 母の笑顔が 浮かんで泣けた 山よ 河よ 故郷よ きっと男に なるからさ  流れる河の その果ては いつも決まって でっかい海さ 夢だけ捨てずに 生きてけば いつかなれるさ でっかい海に 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 待っていな
望郷列車いつでも帰れる 故郷(ふるさと)が あるから人は 頑張れる 土産はないけど おふくろに 元気な姿を 見せるのさ 胸の線路(レール)を 軋(きし)ませながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ  こころと身体の 疲れなら あの娘を見れば 吹っとぶさ 歳月(つきひ)がふたりを 隔てても 変わりはしないさ この愛は 白い吹雪を 蹴散らしながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ  夜明けの光が 射す頃に 故郷に着くさ あの町に 頑固な親父と 久し振り 地酒(さけ)でも呑もうか いろり端 闇に警笛(きてき)を 響かせながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ三山ひろし仁井谷俊也中村典正前田俊明いつでも帰れる 故郷(ふるさと)が あるから人は 頑張れる 土産はないけど おふくろに 元気な姿を 見せるのさ 胸の線路(レール)を 軋(きし)ませながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ  こころと身体の 疲れなら あの娘を見れば 吹っとぶさ 歳月(つきひ)がふたりを 隔てても 変わりはしないさ この愛は 白い吹雪を 蹴散らしながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ  夜明けの光が 射す頃に 故郷に着くさ あの町に 頑固な親父と 久し振り 地酒(さけ)でも呑もうか いろり端 闇に警笛(きてき)を 響かせながら 望郷列車よ ふるさとへ走れ
見上げてごらん夜の星を見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる 見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ボクと おいかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ 見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる三山ひろし永六輔いずみたく見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる 見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ボクと おいかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ 見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる
三面川暮色赤い夕陽が 水面に落ちて さざ波 ゆれる 三面川よ 愛しきひとに 背を向けて こころ閉ざした ひとり旅 悲し口笛 さすらいの歌  いくつ涙が 流れた川か 失くした夢も 未練な恋も 都わすれの 花に似た 君がたたずむ 窓辺にも せめて届けよ やすらぎの歌  暮れて紫紺の 岸辺に立てば 川風寒し 三面川よ 街の灯りが 遠く揺れ 捨てたつもりの いとしさが 浮かぶ面影 人恋うる歌三山ひろしいではく弦哲也矢野立美赤い夕陽が 水面に落ちて さざ波 ゆれる 三面川よ 愛しきひとに 背を向けて こころ閉ざした ひとり旅 悲し口笛 さすらいの歌  いくつ涙が 流れた川か 失くした夢も 未練な恋も 都わすれの 花に似た 君がたたずむ 窓辺にも せめて届けよ やすらぎの歌  暮れて紫紺の 岸辺に立てば 川風寒し 三面川よ 街の灯りが 遠く揺れ 捨てたつもりの いとしさが 浮かぶ面影 人恋うる歌
みちのく港町噂に聞いたよ たずねて来たよ 夜風が冷たい みちのく港町 離しちゃいけない いけない ひとだった あん時ゃ ほんとに ばかだった ひと目でいいから 会いたいよ  ひとりで飲んでりゃ 切なくなるよ はぐれた鴎さ みちのく港町 さよなら言えずに 言えずに 別れたよ あん時ゃ ほんとに ばかだった さみしい背中を 忘れない  今更グラスに 笑顔が浮かぶ 汽笛がわびしい みちのく港町 つくしてくれたよ くれたよ この俺に あん時ゃ ほんとに ばかだった 心が今夜も 泣くんだよ三山ひろしさいとう大三弦哲也伊戸のりお噂に聞いたよ たずねて来たよ 夜風が冷たい みちのく港町 離しちゃいけない いけない ひとだった あん時ゃ ほんとに ばかだった ひと目でいいから 会いたいよ  ひとりで飲んでりゃ 切なくなるよ はぐれた鴎さ みちのく港町 さよなら言えずに 言えずに 別れたよ あん時ゃ ほんとに ばかだった さみしい背中を 忘れない  今更グラスに 笑顔が浮かぶ 汽笛がわびしい みちのく港町 つくしてくれたよ くれたよ この俺に あん時ゃ ほんとに ばかだった 心が今夜も 泣くんだよ
港が見える丘あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリチラリと 花片 涙の雫に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港がみえる丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした三山ひろし東辰三東辰三あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリチラリと 花片 涙の雫に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港がみえる丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした
港町十三番地長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地三山ひろし石本美由起上原げんと伊戸のりお長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
港町ブルース背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨  流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼  出船 入船 別れ船 あなた乗せない帰り船 うしろ姿も 他人のそら似 港、三崎 焼津に 御前崎  別れりゃ三月 待ちわびる 女心のやるせなさ 明日はいらない 今夜が欲しい 港、高知 高松 八幡浜  呼んでとどかぬ人の名を こぼれた酒と指で書く 海に涙の ああ愚痴ばかり 港、別府 長崎 枕崎  女心の残り火は 燃えて身をやく桜島 ここは鹿児島 旅路の果てか 港、港町ブルースよ三山ひろし深津武志・なかにし礼猪俣公章伊戸のりお背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨  流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼  出船 入船 別れ船 あなた乗せない帰り船 うしろ姿も 他人のそら似 港、三崎 焼津に 御前崎  別れりゃ三月 待ちわびる 女心のやるせなさ 明日はいらない 今夜が欲しい 港、高知 高松 八幡浜  呼んでとどかぬ人の名を こぼれた酒と指で書く 海に涙の ああ愚痴ばかり 港、別府 長崎 枕崎  女心の残り火は 燃えて身をやく桜島 ここは鹿児島 旅路の果てか 港、港町ブルースよ
皆の衆皆の衆 皆の衆 嬉しかったら 腹から笑え 悲しかったら 泣けばよい 無理はよそうぜ 体に悪い 洒落たつもりの 泣き笑い どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 腹がたったら 空気をなぐれ 癪にさわれば 水をのめ 徳川家康 啼くまで待った 天下分け目の 関ヶ原 どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 好きと嫌いじゃ 恋にはならぬ 恋はその日の 風次第 風の吹きよで しんから惚れた あの娘と別れた 奴もいる どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりお皆の衆 皆の衆 嬉しかったら 腹から笑え 悲しかったら 泣けばよい 無理はよそうぜ 体に悪い 洒落たつもりの 泣き笑い どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 腹がたったら 空気をなぐれ 癪にさわれば 水をのめ 徳川家康 啼くまで待った 天下分け目の 関ヶ原 どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 好きと嫌いじゃ 恋にはならぬ 恋はその日の 風次第 風の吹きよで しんから惚れた あの娘と別れた 奴もいる どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆
昔の名前で出ています京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています  忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています  あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています三山ひろし星野哲郎叶弦大京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています  忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています  あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています
娘よ嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に三山ひろし鳥井実松浦孝之伊戸のりお嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
無法松の一生小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒(いさみごま) 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引き出し 音頭とる 玄界灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両のあばれうち  泣く嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男(みょうと)波三山ひろし星野哲郎平柳晴司小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒(いさみごま) 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引き出し 音頭とる 玄界灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両のあばれうち  泣く嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男(みょうと)波
むらさき雨情いのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか  さだめの糸で 結ばれた ふたりの絆 信じたい あなたの匂い しみついた あなたと住んだ あの部屋は むらさきの雨、雨に 遠くかすむ町 訪ねた女の 未練でしょうか  夢でもいゝの いつまでも あなたの傍で 盡(つく)したい 私の胸の 片隅で 私を焦がす 恋灯り むらさきの雨、雨に 濡れて泣いている 愛した女の 心でしょうか三山ひろし三浦康照三山ひろしいのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか  さだめの糸で 結ばれた ふたりの絆 信じたい あなたの匂い しみついた あなたと住んだ あの部屋は むらさきの雨、雨に 遠くかすむ町 訪ねた女の 未練でしょうか  夢でもいゝの いつまでも あなたの傍で 盡(つく)したい 私の胸の 片隅で 私を焦がす 恋灯り むらさきの雨、雨に 濡れて泣いている 愛した女の 心でしょうか
夫婦春秋ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日のめしさえ なかったなァ お前  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前が一度 やっと俺らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたなァ お前  九尺二間が 振り出しで 胸つき八丁の 道ばかり それが夫婦と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうなァ お前三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりおついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日のめしさえ なかったなァ お前  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前が一度 やっと俺らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたなァ お前  九尺二間が 振り出しで 胸つき八丁の 道ばかり それが夫婦と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうなァ お前
野球小僧野球小僧に 逢ったかい 男らしくて 純情で もえるあこがれ スタンドで じっと見てたよ 背番号 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧は 腕自慢 凄いピッチャーで バッターで 街の空地じゃ 売れた顔 運が良ければ ルーキーに 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧が 何故くさる 泣くな野球の 神様も たまにゃ三振 エラーもする ゲーム捨てるな 頑張ろう 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧三山ひろし佐伯孝夫佐々木俊一伊戸のりお野球小僧に 逢ったかい 男らしくて 純情で もえるあこがれ スタンドで じっと見てたよ 背番号 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧は 腕自慢 凄いピッチャーで バッターで 街の空地じゃ 売れた顔 運が良ければ ルーキーに 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧が 何故くさる 泣くな野球の 神様も たまにゃ三振 エラーもする ゲーム捨てるな 頑張ろう 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧
矢切の渡し「つれて逃げてよ…」 「ついておいでよ…」 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね…」 「捨てはしないよ…」 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ…」 「知らぬ土地だよ…」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです三山ひろし石本美由起船村徹伊戸のりお「つれて逃げてよ…」 「ついておいでよ…」 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね…」 「捨てはしないよ…」 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ…」 「知らぬ土地だよ…」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
椰子の実名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子(やし)の実(み)一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)  旧(もと)の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕 孤(ひとり)身の 浮寝(うきね)の旅ぞ  実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれ)い 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷の涙  思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん三山ひろし島崎藤村大中寅二伊戸のりお名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子(やし)の実(み)一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)  旧(もと)の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕 孤(ひとり)身の 浮寝(うきね)の旅ぞ  実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれ)い 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷の涙  思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん
山の吊橋山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の潮音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中を丸め 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ三山ひろし横井弘吉田矢健治D・C・O山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の潮音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中を丸め 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ
勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てゝ立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも 住(とま)るも 坐(すわ)るも臥(ふ)すも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける三山ひろし関沢新一古賀政男伊戸のりお勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てゝ立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも 住(とま)るも 坐(すわ)るも臥(ふ)すも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける
夕焼けとんび夕焼け空が まっかっか とんびがくるりと 輪をかいた ホーイノホイ そこから東京が 見えるかい 見えたらここまで 降りて来な 火傷をせぬうち 早ッコヨ ホーイホイ  上りの汽車が ピーポッポ とんびもつられて 笛吹いた ホーイノホイ 兄(あん)ちゃんはどうして いるんだい ちょっぴり教えて くんないか 油揚一丁 進上ヨ ホーイホイ  一番星が チーカチカ とんびはいじ悪 知らぬ顔 ホーイノホイ 祭りにゃ かならず帰るって おいらをだまして 置いてった 兄ちゃんも お前も 馬鹿っちょヨ ホーイホイ三山ひろし矢野亮吉田矢健治夕焼け空が まっかっか とんびがくるりと 輪をかいた ホーイノホイ そこから東京が 見えるかい 見えたらここまで 降りて来な 火傷をせぬうち 早ッコヨ ホーイホイ  上りの汽車が ピーポッポ とんびもつられて 笛吹いた ホーイノホイ 兄(あん)ちゃんはどうして いるんだい ちょっぴり教えて くんないか 油揚一丁 進上ヨ ホーイホイ  一番星が チーカチカ とんびはいじ悪 知らぬ顔 ホーイノホイ 祭りにゃ かならず帰るって おいらをだまして 置いてった 兄ちゃんも お前も 馬鹿っちょヨ ホーイホイ
雪子雪から生まれて きたのよと 羞(は)じらい浮かべた おさげ髪 雪子 雪国 雪の花 村のはずれで 別れて来たが あの娘(こ)はどうして いるのやら…  無いない尽くしの 暮らしでも 誰にも頼らず 生きてきた 雪子 雪国 雪化粧 嫁にも行(ゆ)かずに あなたを待つと 届いたあの日の 片便り…  木枯し寒空(さむぞら) 星月夜 あの娘も見てるよ 故郷(ふるさと)で 雪子 雪国 雪景色 山に辛夷(コブシ)の 花咲く頃に 夜汽車で迎えに 帰りたい…三山ひろし仁井谷俊也中村典正前田俊明雪から生まれて きたのよと 羞(は)じらい浮かべた おさげ髪 雪子 雪国 雪の花 村のはずれで 別れて来たが あの娘(こ)はどうして いるのやら…  無いない尽くしの 暮らしでも 誰にも頼らず 生きてきた 雪子 雪国 雪化粧 嫁にも行(ゆ)かずに あなたを待つと 届いたあの日の 片便り…  木枯し寒空(さむぞら) 星月夜 あの娘も見てるよ 故郷(ふるさと)で 雪子 雪国 雪景色 山に辛夷(コブシ)の 花咲く頃に 夜汽車で迎えに 帰りたい…
雪に散る人生なんて ひと幕物の お芝居ですね 夢ですね この帯も この帯留めも みれん名残の 梅の花 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  さだめが描く 筋書き通り ここまで生きて きたのです あの愛も あの秘めごとも みんな知ってる 糸切り歯 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  まぶたの裏で 小雪のように あの夜が今も 泣きじゃくる その花を 梅一輪を 抱いてあしたの 旅支度 ああ おんな おんな一輪 雪に散る三山ひろし志賀大介中村典正伊戸のりお人生なんて ひと幕物の お芝居ですね 夢ですね この帯も この帯留めも みれん名残の 梅の花 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  さだめが描く 筋書き通り ここまで生きて きたのです あの愛も あの秘めごとも みんな知ってる 糸切り歯 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  まぶたの裏で 小雪のように あの夜が今も 泣きじゃくる その花を 梅一輪を 抱いてあしたの 旅支度 ああ おんな おんな一輪 雪に散る
湯の町エレジー伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪弾く 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相(あい)見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 路地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく三山ひろし野村俊夫古賀政男伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪弾く 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相(あい)見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 路地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく
夢追い酒悲しさまぎらす この酒を 誰が名付けた 夢追い酒と あなたなぜなぜ わたしを捨てた みんなあげてつくした その果てに 夜の酒場で ひとり泣く  死ぬまで一緒と信じてた わたしばかです ばかでした あなたなぜなぜ わたしを捨てた 指をからめ 眠った幸せを 思いださせる 流し唄  おまえと呼ばれた 気がしたの 雨ににじんだ 酒場の小窓 あなたなぜなぜ わたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょ もう一度三山ひろし星野栄一遠藤実甲斐靖文悲しさまぎらす この酒を 誰が名付けた 夢追い酒と あなたなぜなぜ わたしを捨てた みんなあげてつくした その果てに 夜の酒場で ひとり泣く  死ぬまで一緒と信じてた わたしばかです ばかでした あなたなぜなぜ わたしを捨てた 指をからめ 眠った幸せを 思いださせる 流し唄  おまえと呼ばれた 気がしたの 雨ににじんだ 酒場の小窓 あなたなぜなぜ わたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょ もう一度
夢追い人ビルの街 吹き抜ける風 頬に冷たい 冬あらし 夢を追いかけ 東京へ あれから何年 過ぎたけど 忘れちゃいないと 見上げる夜空 夢追い人は あぁ今夜もひとり  今はまだ 戻れないのさ 建てた望みが 叶うまで おやじ おふくろ 妹よ 逢いたい時には 里景色(さとげしき) 悲しくなったら 馴染みの屋台 夢追い人は あぁ今夜もひとり  陽は昇り 時は流れる 廻り道でも 慌てずに 未来(あした)へ繋ぐ 風を呼ぶ 咲かせてやるのさ 男華(おとこばな) 生きてく力の 支えになると 夢追い人は あぁ今夜もひとり三山ひろし原譲二原譲二遠山敦ビルの街 吹き抜ける風 頬に冷たい 冬あらし 夢を追いかけ 東京へ あれから何年 過ぎたけど 忘れちゃいないと 見上げる夜空 夢追い人は あぁ今夜もひとり  今はまだ 戻れないのさ 建てた望みが 叶うまで おやじ おふくろ 妹よ 逢いたい時には 里景色(さとげしき) 悲しくなったら 馴染みの屋台 夢追い人は あぁ今夜もひとり  陽は昇り 時は流れる 廻り道でも 慌てずに 未来(あした)へ繋ぐ 風を呼ぶ 咲かせてやるのさ 男華(おとこばな) 生きてく力の 支えになると 夢追い人は あぁ今夜もひとり
酔待ち酒場あなたに逢えない 淋しさに ひとり駅裏 酔待ち酒場 悪い人です あなたって 夢を見させて それっきり グラスの氷を 小指でまぜりゃ 想い出カラコロ カラコロ空まわり  ボトルにあなたの 似顔絵を 書いて名を呼ぶ 酔待ち酒場 駄目なおんなね 私って 憎みきれない みれん癖 あの人まだかと お客に言われ 心がシクシク シクシク痛む夜  噂を聞くたび 恋しくて 足が向くのよ 酔待ち酒場 罪な人です あなたって 涙でるほど 惚れさせて 逢えそな気がして 振り向きみれば 暖簾がハタハタ ハタハタ風に舞う三山ひろし仁井谷俊也中村典正前田俊明あなたに逢えない 淋しさに ひとり駅裏 酔待ち酒場 悪い人です あなたって 夢を見させて それっきり グラスの氷を 小指でまぜりゃ 想い出カラコロ カラコロ空まわり  ボトルにあなたの 似顔絵を 書いて名を呼ぶ 酔待ち酒場 駄目なおんなね 私って 憎みきれない みれん癖 あの人まだかと お客に言われ 心がシクシク シクシク痛む夜  噂を聞くたび 恋しくて 足が向くのよ 酔待ち酒場 罪な人です あなたって 涙でるほど 惚れさせて 逢えそな気がして 振り向きみれば 暖簾がハタハタ ハタハタ風に舞う
夜霧のブルース青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を待たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける三山ひろし島田磬也大久保徳二郎蔦将包青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を待たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧よ今夜も有難うしのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜もありがとう三山ひろし浜口庫之助浜口庫之助伊戸のりおしのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜もありがとう
落語歌謡 厩火事稼ぎ女房にぐうたら亭主 髪結い女に酒飲み男 苦労するのは百も承知 二人にゃ二人の型がある  「仲人していただいた旦那に言うのもなんですけど、今日という今日は 愛想も小想も尽き果てましたから別れさせて頂きたいと思ってきたんです。 だってあの人ったら、、、あんまり憎ったらしいもんだから そう言ってやったんです。『お前さん誰のおかげでそうやって昼間っから うちで遊んでられるんだい!』ってそしたら向こうが 『何を言ってやんでいこのおかめ!』ってんでしょ?おかめ。 旦那、世の中には言っちゃいけないことってあるんです。 おかめはダメ、だってあたしちょっと似てるでしょ?頷かなくて結構です。 あたしもう頭に来たもんですから『このひょっとこー!』って」  おかめひょっとこ 飛んで火に入る 飛んで火に入る夏の虫 ア夏の虫~~  姉さん女房に甘えた亭主 それでも一緒に生きていきたい お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで  本当のことを言うならば あんた百ならうちゃ百と七 先に白髪に染まるとは 言わぬが花の吉野川 馬鹿にしとくれするならば 離しゃしないよあんたの手 別れた方がいいなんて その手は桑名の焼き蛤  「そりゃああたしがもう少し若けりゃあいいですよ。 でもあたしの方が七つも年が上なんです七つも。だから心配なんです。 あたしがお婆ちゃんになって動けなくなった時にね、あの人若い女と イチャイチャしてたらね、食らいついてやろうとおもいますけれどね、 そん時ゃ歯が全部抜けちまって土手ばっかりになってるから もう食らいつこうと思ったって食らいつけないんです!」  喧嘩するのは仲良い証 割れ鍋~綴じ蓋~ 似合いの夫婦(めおと) どうせ二人は五十歩百歩 怪我無く暮らせりゃそれでいい  「くだらないことをべらべら喋るんじゃあないよ。 あいつの本音を教えて欲しいったって、 8年一緒にいるお前さんがわからないのに、あたしがわかるわけがないだろ。 ま、それでも本音を知りたいならばお前さんには酷だけど 言って聞かせる事がある」  人の心根試すのは 好きじゃないけど聞いとくれ 昔唐土(もろこし)孔子様 留守に厩が焼けし時 家来の無事を気遣わば 恐れ入谷の鬼子母神 所変わって麹町 さるお屋敷の旦那様 女房が瀬戸物割りし時 瀬戸物無事かと尋ねしは 嫌じゃ有馬の水天宮  「お前さんの亭主が瀬戸物を大事にしてるってんならちょうどいいや。 うちぃ帰ってあいつの瀬戸物一つ、どっかにぶつけて壊してごらん。 そん時あいつがどうするか、瀬戸物ばかりを気にするか、 それともお前さんの身体を気にするか。 唐土なのか麹町なのか、あいつの地金を試してごらん お前さんの指ぃ一本でも気遣うようならば、 大したもんだ(田へしたもんだ)カエルのしょんべん」  「わかりましたじゃやってみます」  「おいおいおいおさきてめえ一体(いってえ)何してやんだ、触るんじゃねえ 俺の瀬戸物に。危ねえってんだ割れるってんだよ、割れる割れるほらほら 割れる割れる、、、ほ~~らみろ割りやがった! 言わねえこっちゃねえや本当に。おい!おさき!大丈夫か? どうしたんでい?指でも怪我したんじゃあねえのか?」  「やっぱりお前さん あたしの身体(からだ)がそんなに大事かい?」  「あたりめぇじゃねぇか 怪我でもされてみねぇな 明日っから遊んでて酒が飲めねえ」三山ひろし立川志の春宮下健治伊戸のりお稼ぎ女房にぐうたら亭主 髪結い女に酒飲み男 苦労するのは百も承知 二人にゃ二人の型がある  「仲人していただいた旦那に言うのもなんですけど、今日という今日は 愛想も小想も尽き果てましたから別れさせて頂きたいと思ってきたんです。 だってあの人ったら、、、あんまり憎ったらしいもんだから そう言ってやったんです。『お前さん誰のおかげでそうやって昼間っから うちで遊んでられるんだい!』ってそしたら向こうが 『何を言ってやんでいこのおかめ!』ってんでしょ?おかめ。 旦那、世の中には言っちゃいけないことってあるんです。 おかめはダメ、だってあたしちょっと似てるでしょ?頷かなくて結構です。 あたしもう頭に来たもんですから『このひょっとこー!』って」  おかめひょっとこ 飛んで火に入る 飛んで火に入る夏の虫 ア夏の虫~~  姉さん女房に甘えた亭主 それでも一緒に生きていきたい お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで  本当のことを言うならば あんた百ならうちゃ百と七 先に白髪に染まるとは 言わぬが花の吉野川 馬鹿にしとくれするならば 離しゃしないよあんたの手 別れた方がいいなんて その手は桑名の焼き蛤  「そりゃああたしがもう少し若けりゃあいいですよ。 でもあたしの方が七つも年が上なんです七つも。だから心配なんです。 あたしがお婆ちゃんになって動けなくなった時にね、あの人若い女と イチャイチャしてたらね、食らいついてやろうとおもいますけれどね、 そん時ゃ歯が全部抜けちまって土手ばっかりになってるから もう食らいつこうと思ったって食らいつけないんです!」  喧嘩するのは仲良い証 割れ鍋~綴じ蓋~ 似合いの夫婦(めおと) どうせ二人は五十歩百歩 怪我無く暮らせりゃそれでいい  「くだらないことをべらべら喋るんじゃあないよ。 あいつの本音を教えて欲しいったって、 8年一緒にいるお前さんがわからないのに、あたしがわかるわけがないだろ。 ま、それでも本音を知りたいならばお前さんには酷だけど 言って聞かせる事がある」  人の心根試すのは 好きじゃないけど聞いとくれ 昔唐土(もろこし)孔子様 留守に厩が焼けし時 家来の無事を気遣わば 恐れ入谷の鬼子母神 所変わって麹町 さるお屋敷の旦那様 女房が瀬戸物割りし時 瀬戸物無事かと尋ねしは 嫌じゃ有馬の水天宮  「お前さんの亭主が瀬戸物を大事にしてるってんならちょうどいいや。 うちぃ帰ってあいつの瀬戸物一つ、どっかにぶつけて壊してごらん。 そん時あいつがどうするか、瀬戸物ばかりを気にするか、 それともお前さんの身体を気にするか。 唐土なのか麹町なのか、あいつの地金を試してごらん お前さんの指ぃ一本でも気遣うようならば、 大したもんだ(田へしたもんだ)カエルのしょんべん」  「わかりましたじゃやってみます」  「おいおいおいおさきてめえ一体(いってえ)何してやんだ、触るんじゃねえ 俺の瀬戸物に。危ねえってんだ割れるってんだよ、割れる割れるほらほら 割れる割れる、、、ほ~~らみろ割りやがった! 言わねえこっちゃねえや本当に。おい!おさき!大丈夫か? どうしたんでい?指でも怪我したんじゃあねえのか?」  「やっぱりお前さん あたしの身体(からだ)がそんなに大事かい?」  「あたりめぇじゃねぇか 怪我でもされてみねぇな 明日っから遊んでて酒が飲めねえ」
リンゴ村からおぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ 見るたびつらいよ 俺(おい)らのナ 俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山・小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に三山ひろし矢野亮林伊佐緒伊戸のりおおぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ 見るたびつらいよ 俺(おい)らのナ 俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山・小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に
ロザリオの島静かにひびく 鐘の音(ね)に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリヤに 偲ぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  泪でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も云わずに 教会の 坂を上(のぼ)って 行った女(ひと) さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島三山ひろしたなかゆきを林伊佐緒松井タツオ静かにひびく 鐘の音(ね)に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリヤに 偲ぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  泪でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も云わずに 教会の 坂を上(のぼ)って 行った女(ひと) さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島
若いふたりきみにはきみの 夢があり ぼくにはぼくの 夢がある ふたりの夢を よせあえば そよ風甘い 春の丘 若い若い 若いふたりの ことだもの  きみにはきみの 歌があり ぼくにはぼくの 歌がある ふたりが歌を おぼえたら たのしく晴れる 青い空 若い若い 若いふたりの ことだもの  きみにはきみの 道があり ぼくにはぼくの 道がある ふたりの道は 遠いけど きのうもきょうも はずむ足 若い若い 若いふたりの ことだもの三山ひろし杉本夜詩美遠藤実きみにはきみの 夢があり ぼくにはぼくの 夢がある ふたりの夢を よせあえば そよ風甘い 春の丘 若い若い 若いふたりの ことだもの  きみにはきみの 歌があり ぼくにはぼくの 歌がある ふたりが歌を おぼえたら たのしく晴れる 青い空 若い若い 若いふたりの ことだもの  きみにはきみの 道があり ぼくにはぼくの 道がある ふたりの道は 遠いけど きのうもきょうも はずむ足 若い若い 若いふたりの ことだもの
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえ切れずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀しさに 山の懸巣(かけす)も 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのヨー 村はずれ  遠い 遠い 思い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと いった娘(ひと) リンゴのような 赤いほっぺたのヨー あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに三山ひろし高野公男船村徹泣けた 泣けた こらえ切れずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀しさに 山の懸巣(かけす)も 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのヨー 村はずれ  遠い 遠い 思い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと いった娘(ひと) リンゴのような 赤いほっぺたのヨー あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
渡り鳥渡り鳥 北国を 見てきたろ ふるさとの 夕焼けは きれいだろ さんま焼く おふくろが けむたそうに 涙ふく あの姿 見えたろか 羽があるなら この俺も 飛んで行きたい 帰りたい  渡り鳥 ふるさとの あの娘から 言付けが なかったか 待ってると あのときは さよならと 背のびして 踏切で 泣いていた 花すすき 詫びをみやげに 山の駅 夢で夜汽車を 走らせる  渡り鳥 人生も 旅だから 俺のこと 仲間だと 呼んでくれ 苦労山 涙川 また越えて 幸せを 探すのか 遠い空 逢えば別れる さだめでも 胸を濡らして しぐれ降る三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお渡り鳥 北国を 見てきたろ ふるさとの 夕焼けは きれいだろ さんま焼く おふくろが けむたそうに 涙ふく あの姿 見えたろか 羽があるなら この俺も 飛んで行きたい 帰りたい  渡り鳥 ふるさとの あの娘から 言付けが なかったか 待ってると あのときは さよならと 背のびして 踏切で 泣いていた 花すすき 詫びをみやげに 山の駅 夢で夜汽車を 走らせる  渡り鳥 人生も 旅だから 俺のこと 仲間だと 呼んでくれ 苦労山 涙川 また越えて 幸せを 探すのか 遠い空 逢えば別れる さだめでも 胸を濡らして しぐれ降る
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