美空ひばりの歌詞一覧リスト  458曲中 401-458曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
目ン無い千鳥目ン無い千鳥の高島田 見えぬ鏡にいたわしや 曇る今宵の金屏風 誰のとがやら罪じゃやら  千々に乱れる思い出は すぎし月日の糸車 回す心の盃に 紅はさしても晴れぬ胸  雨の夜更けに弾く琴が 白い小指にしみてゆく 花がちるちる春が逝く 胸の扉がまた濡れる  目ン無い千鳥のさみしさは 切れてはかない琴の糸 青春(はる)の盛りの若い葉に むせび泣くよなこぬか雨美空ひばりサトウハチロー古賀政男目ン無い千鳥の高島田 見えぬ鏡にいたわしや 曇る今宵の金屏風 誰のとがやら罪じゃやら  千々に乱れる思い出は すぎし月日の糸車 回す心の盃に 紅はさしても晴れぬ胸  雨の夜更けに弾く琴が 白い小指にしみてゆく 花がちるちる春が逝く 胸の扉がまた濡れる  目ン無い千鳥のさみしさは 切れてはかない琴の糸 青春(はる)の盛りの若い葉に むせび泣くよなこぬか雨
もしもこの世がお芝居ならばもしもこの世が御芝居ならば いつも私は振られ役 泣いて笑って筋書通り こんな男を誰が知ろ  若い身じゃもの血潮はたぎる 俺も人の子人なみに 熱い情にあこがれて 燃えて切ない恋もした  それが義理ならあきらめ捨てて 遠く別れて行けばとて 清いあの娘の純情に 泣いて夜霧の旅がらす美空ひばり古賀政男古賀政男佐伯亮もしもこの世が御芝居ならば いつも私は振られ役 泣いて笑って筋書通り こんな男を誰が知ろ  若い身じゃもの血潮はたぎる 俺も人の子人なみに 熱い情にあこがれて 燃えて切ない恋もした  それが義理ならあきらめ捨てて 遠く別れて行けばとて 清いあの娘の純情に 泣いて夜霧の旅がらす
桃太郎行進曲私は鬼ヶ島へこれから出掛けます それでは行って参ります 元気よく 張切って 鬼共ギャング共征伐して来ます うちたてたシンボルは 青春の旗じるし 私は桃太郎 正しく明るい若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  あなたは桃太郎 素適なみんなの恋人 あなたが 唄えば 鬼共あわてゝ 逃げます アー みんなの素敵な恋人 アー 鬼共あわてゝ 逃げます  私は鬼退治に はるばる出掛けます 御機嫌よう おじいさん あばあさんを たのみます 私は桃太郎 いつでもやさしい若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  あなたは 桃太郎 素適なみんなの恋人 あなたが 唄えば 鬼共あわてゝ 逃げます  わたしは 桃太郎 希望にもえたつ若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  いざ行け 桃太郎 いざ行け 桃太郎 アー美空ひばり米山正夫米山正夫私は鬼ヶ島へこれから出掛けます それでは行って参ります 元気よく 張切って 鬼共ギャング共征伐して来ます うちたてたシンボルは 青春の旗じるし 私は桃太郎 正しく明るい若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  あなたは桃太郎 素適なみんなの恋人 あなたが 唄えば 鬼共あわてゝ 逃げます アー みんなの素敵な恋人 アー 鬼共あわてゝ 逃げます  私は鬼退治に はるばる出掛けます 御機嫌よう おじいさん あばあさんを たのみます 私は桃太郎 いつでもやさしい若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  あなたは 桃太郎 素適なみんなの恋人 あなたが 唄えば 鬼共あわてゝ 逃げます  わたしは 桃太郎 希望にもえたつ若者 いざ来い 鬼共 力のかぎりに 斗う  いざ行け 桃太郎 いざ行け 桃太郎 アー
八百屋お七月を見てさえ 吉さま恋し まして逢えなきゃ なおさらに 泣いて畳んだ 折鶴だいて 娘十六 恋ごころ  忍ぶ小路の 足音きけば 胸は早鐘 みだれ打ち 紅を散らした 顔のぞかれて 知らぬふりする はずかしさ  夢も七いろ 吉さま参る 醒めて悲しい 小夜嵐 娘ごころは 燃えてるものを ままにならない 恋模様美空ひばり野村俊夫万城目正月を見てさえ 吉さま恋し まして逢えなきゃ なおさらに 泣いて畳んだ 折鶴だいて 娘十六 恋ごころ  忍ぶ小路の 足音きけば 胸は早鐘 みだれ打ち 紅を散らした 顔のぞかれて 知らぬふりする はずかしさ  夢も七いろ 吉さま参る 醒めて悲しい 小夜嵐 娘ごころは 燃えてるものを ままにならない 恋模様
矢切の渡し「つれて逃げてよ……」 「ついておいでよ……」 夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切りの渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ……」 「知らぬ土地だよ……」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切りの渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです美空ひばり石本美由起船村徹佐伯亮「つれて逃げてよ……」 「ついておいでよ……」 夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切りの渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ……」 「知らぬ土地だよ……」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切りの渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
やくざ若衆祭り唄これはお楽しみ 江戸は神田の 若い衆 喧嘩買おうか 目にもの見せようか 祭りなら着ておいで 派手な元禄 大たもと アー レー サー 花が散るような 神田明神 スチャラカチャン チャンチキおかめの 笛太鼓 花にもまれて エー 山車が行く それ ワッショイワッショイ  チョイト 待ちなせえ そこのいなせな 若い衆 腕が見たけりゃ ずんと 抜いて見せようか みこしなら 肌ぬいで 向う鉢巻 紅だすき アー レー サー 酒が降るような 神田明神 スチャラカチャン チャンチキおかめの 笛太鼓 花にもまれて エー 山車が行く それ ワッショイワッショイ美空ひばり米山正夫米山正夫これはお楽しみ 江戸は神田の 若い衆 喧嘩買おうか 目にもの見せようか 祭りなら着ておいで 派手な元禄 大たもと アー レー サー 花が散るような 神田明神 スチャラカチャン チャンチキおかめの 笛太鼓 花にもまれて エー 山車が行く それ ワッショイワッショイ  チョイト 待ちなせえ そこのいなせな 若い衆 腕が見たけりゃ ずんと 抜いて見せようか みこしなら 肌ぬいで 向う鉢巻 紅だすき アー レー サー 酒が降るような 神田明神 スチャラカチャン チャンチキおかめの 笛太鼓 花にもまれて エー 山車が行く それ ワッショイワッショイ
やさしい愛の歌灯りを消しましょ 星があるもの きかせて‥‥やさしい 愛の歌  今夜はあなたと 二人だけ 素敵なギターに 目をとじて 夢見る小鳩に なりたい私  私はあなたの 歌が大好き きかせて‥‥やさしい 愛の歌  どんなに私が 可愛いの ふたりがはじめて 逢ったとき どっちが夢中に なったのかしら  涙がでるのよ 甘い涙が きかせて‥‥やさしい 愛の歌  この世に終りが 来るときも あなたはうたって くれるわね その手で私を 抱きしめながら美空ひばり西沢爽佐伯亮佐伯亮灯りを消しましょ 星があるもの きかせて‥‥やさしい 愛の歌  今夜はあなたと 二人だけ 素敵なギターに 目をとじて 夢見る小鳩に なりたい私  私はあなたの 歌が大好き きかせて‥‥やさしい 愛の歌  どんなに私が 可愛いの ふたりがはじめて 逢ったとき どっちが夢中に なったのかしら  涙がでるのよ 甘い涙が きかせて‥‥やさしい 愛の歌  この世に終りが 来るときも あなたはうたって くれるわね その手で私を 抱きしめながら
奴さん(アーコリャコリャ) エー 奴さん どちら行き (アーコリャコリャ) 旦那お迎いに さっても 寒いのに 供揃い (雪の) 降る夜も 風の夜も (サテ) お供は辛いネ いつも 奴さんは 高ばしょり (アリャセ) アコリャセ それもそうかいなエー  (アーコリャコリャ) エー 姐さん ほんかいな (アーコリャコリャ) 後朝(きぬぎぬ)の 言葉も交はさず 明日の夜は (裏の) 窓には わし一人 (サテ) 合図はよいか 首尾をようして 逢いに来たわいな (アリャセ) アコリャセ それもそうかいなエー (アーコリャコリャ)美空ひばり端唄端唄山路進一(アーコリャコリャ) エー 奴さん どちら行き (アーコリャコリャ) 旦那お迎いに さっても 寒いのに 供揃い (雪の) 降る夜も 風の夜も (サテ) お供は辛いネ いつも 奴さんは 高ばしょり (アリャセ) アコリャセ それもそうかいなエー  (アーコリャコリャ) エー 姐さん ほんかいな (アーコリャコリャ) 後朝(きぬぎぬ)の 言葉も交はさず 明日の夜は (裏の) 窓には わし一人 (サテ) 合図はよいか 首尾をようして 逢いに来たわいな (アリャセ) アコリャセ それもそうかいなエー (アーコリャコリャ)
山葡萄みのる頃あーーー 甲斐は山国 笛の音が ふもとにひゞく 秋祭り 雲は流れる 夕日は落ちる 山の葡萄も 赤くなる  甘い葡萄の 露吸えば 母の乳房が なつかしや 狐なけなけ 私はひとり ぶどう畠に 月が出る あーーー美空ひばり西條八十米山正夫あーーー 甲斐は山国 笛の音が ふもとにひゞく 秋祭り 雲は流れる 夕日は落ちる 山の葡萄も 赤くなる  甘い葡萄の 露吸えば 母の乳房が なつかしや 狐なけなけ 私はひとり ぶどう畠に 月が出る あーーー
山を守る兄弟鞭を鳴らせば 龍膽の 花がちるちる 朝露に 山は晴れだよ 今日もまた 黒馬よ行こうよ 尾根越えて おいらは山の子 友だちは ちぎれちぎれの 山の雲 ヤッホー  深山頬白啼く林 可愛い仔鹿が 遊ぶ谷 ひとり唄えば 山彦も 遠く唄うよ 花の中 おいらは山の子 たゞひとり 行くも帰るも たゞひとり ヤッホー  町のあかりも 恋しいが 山は自由の 住むところ 黒馬よ嘶け たてがみが 濡れてやさしい 月が出た おいらは山の子 ねるときも 山の懸巣が 子守唄 ヤッホー美空ひばり西條八十米山正夫米山正夫鞭を鳴らせば 龍膽の 花がちるちる 朝露に 山は晴れだよ 今日もまた 黒馬よ行こうよ 尾根越えて おいらは山の子 友だちは ちぎれちぎれの 山の雲 ヤッホー  深山頬白啼く林 可愛い仔鹿が 遊ぶ谷 ひとり唄えば 山彦も 遠く唄うよ 花の中 おいらは山の子 たゞひとり 行くも帰るも たゞひとり ヤッホー  町のあかりも 恋しいが 山は自由の 住むところ 黒馬よ嘶け たてがみが 濡れてやさしい 月が出た おいらは山の子 ねるときも 山の懸巣が 子守唄 ヤッホー
槍さび槍はさびても 名はさびぬ 昔ながらの 落しざし エ、 サァサ ヨイヨイヨイヨイ エー ヨンヤサ  石はさびても 名はさびぬ 昔ながらの 泉岳寺 エ、 サァサ ヨイヨイヨイヨイ エー ヨンヤサ美空ひばり石川潭月端唄山路進一槍はさびても 名はさびぬ 昔ながらの 落しざし エ、 サァサ ヨイヨイヨイヨイ エー ヨンヤサ  石はさびても 名はさびぬ 昔ながらの 泉岳寺 エ、 サァサ ヨイヨイヨイヨイ エー ヨンヤサ
PLATINA LYLIC勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てゝ立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 坐(すわ)るも臥(ふ)すも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明けるPLATINA LYLIC美空ひばり関沢新一古賀政男佐伯亮勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てゝ立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 坐(すわ)るも臥(ふ)すも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける
遊侠街道敷居三寸 男が跨ぎゃ そとは白刃の くらやみ街道 喰ってやろうか 喰われてやろうか 勝負 勝負勝負の 火花のこの世  花はくれない 柳はみどり どうせ咲いても 短い生命(いのち) 勝つは生き甲斐 勝て勝て明日も 花も 花も嵐も どんと踏み越えて  胸をたたいて ゆくぞときめて 仰ぐ夜空は 十六夜(いざよい)月夜 女房可愛や 門出の祝い にっこり にっこり抱えた こも冠り美空ひばり西條八十古賀政男佐伯亮敷居三寸 男が跨ぎゃ そとは白刃の くらやみ街道 喰ってやろうか 喰われてやろうか 勝負 勝負勝負の 火花のこの世  花はくれない 柳はみどり どうせ咲いても 短い生命(いのち) 勝つは生き甲斐 勝て勝て明日も 花も 花も嵐も どんと踏み越えて  胸をたたいて ゆくぞときめて 仰ぐ夜空は 十六夜(いざよい)月夜 女房可愛や 門出の祝い にっこり にっこり抱えた こも冠り
夕日に赤い帆夕日に赤い帆をあげて 帰る船を待つ私 愛しているあの人を 乗せて帰る船だから  あなたの夢抱きしめて 泣いた夜もあったけど  今日からまた幸せよ いつもあなたそばにいる  Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one Home safely to me美空ひばりJimmy KennedyHugh Williams夕日に赤い帆をあげて 帰る船を待つ私 愛しているあの人を 乗せて帰る船だから  あなたの夢抱きしめて 泣いた夜もあったけど  今日からまた幸せよ いつもあなたそばにいる  Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one Home safely to me
雪之丞変化娘ざかりは 誰でも着たい 花の振袖 涙で捨てて 男すがたの 身は旅役者 尾花咲く咲く ああ 秋が来る  父よ母よと 蓑虫さえも 秋は啼く啼く 楽屋の隅で 恋し長崎 ベーロン祭り 敵(かたき)討つ日は ああ いつじゃやら  恋の淡雪 はかなく消えた 江戸のまぼろし 浪路さま 熱い情に 役者が流す 今日の涙は ああ 嘘じゃない美空ひばり西条八十古賀政男娘ざかりは 誰でも着たい 花の振袖 涙で捨てて 男すがたの 身は旅役者 尾花咲く咲く ああ 秋が来る  父よ母よと 蓑虫さえも 秋は啼く啼く 楽屋の隅で 恋し長崎 ベーロン祭り 敵(かたき)討つ日は ああ いつじゃやら  恋の淡雪 はかなく消えた 江戸のまぼろし 浪路さま 熱い情に 役者が流す 今日の涙は ああ 嘘じゃない
湯の町エレジー伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪弾く 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 露路裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく美空ひばり野村俊夫古賀政男伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪弾く 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 露路裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく
夢は天国ふらふらふらと さあ行こう この世の天国 眠りの国へ 鵞鳥に乗った おばさんが 夢をくばって くれますよ 夢は楽しい ものばかり  ゆらゆらゆらと ゆれている 黄金の木馬に 銀ぴか鞍よ 鵞鳥の羽根の ひとひらで 風船ガムに チョコレート 王子様にも すぐなれる  とろとろとろと さあねよう 冷たい浮世に はいちゃいすれば 鵞鳥にのった おばさんが 待って居ります よんでいる 夢はやさしい 天国よ美空ひばり藤浦洸万城目正田代与志ふらふらふらと さあ行こう この世の天国 眠りの国へ 鵞鳥に乗った おばさんが 夢をくばって くれますよ 夢は楽しい ものばかり  ゆらゆらゆらと ゆれている 黄金の木馬に 銀ぴか鞍よ 鵞鳥の羽根の ひとひらで 風船ガムに チョコレート 王子様にも すぐなれる  とろとろとろと さあねよう 冷たい浮世に はいちゃいすれば 鵞鳥にのった おばさんが 待って居ります よんでいる 夢はやさしい 天国よ
夢ひとり春になると恋が目芽え 人並みの幸せもとめたの だけど何時も枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの  秋が来るのが早すぎる 秋が来るのが早すぎる 凍える私を支えてくれた 命の歌を何時でも胸に  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに  女の涙知らずとも 歌の涙知ってる私 それでそれだけで 明日に向って 命の歌と羽ばたく私  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら美空ひばり美空ひばりイルカ春になると恋が目芽え 人並みの幸せもとめたの だけど何時も枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの  秋が来るのが早すぎる 秋が来るのが早すぎる 凍える私を支えてくれた 命の歌を何時でも胸に  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに  女の涙知らずとも 歌の涙知ってる私 それでそれだけで 明日に向って 命の歌と羽ばたく私  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら
陽気な渡り鳥旅のつばくろ わびしじゃないか 君がバンジョに 山越え野越え 歌う野末に 小花がゆれる わたしゃかわいゝ 渡り鳥  秋の七草 泪で摘めば 露がこぼれる 旅空夜空 遠いみ空の 父さまぼしよ わたしゃ流れの 渡り鳥  ちいちゃな毛布に くるまりながら 馬車にゆられて 町から村へ なみだかくして 笑顔で歌う わたしゃピエロの 渡り鳥  親にはぐれて 泣く鳥さえも いつかやさしい ねぐらにかえる 歌をふりまき 旅から旅へ わたしゃ陽気な 渡り鳥美空ひばり和田隆夫万城目正田代与志旅のつばくろ わびしじゃないか 君がバンジョに 山越え野越え 歌う野末に 小花がゆれる わたしゃかわいゝ 渡り鳥  秋の七草 泪で摘めば 露がこぼれる 旅空夜空 遠いみ空の 父さまぼしよ わたしゃ流れの 渡り鳥  ちいちゃな毛布に くるまりながら 馬車にゆられて 町から村へ なみだかくして 笑顔で歌う わたしゃピエロの 渡り鳥  親にはぐれて 泣く鳥さえも いつかやさしい ねぐらにかえる 歌をふりまき 旅から旅へ わたしゃ陽気な 渡り鳥
ヨコハマ物語みどりのそよ風 ヨコハマは 鴎のふる里 ヨコハマは 白髭船長さんの 泣く港 アゝ 古い波止場の ラク画きに 話しかけては なつかしそうに 涙しんみり ふく港  ロマンな月影 ヨコハマは ふたりで歩いた ヨコハマは かなしい恋を すてた町 アゝ くらいベンチに よりそうて 船をかぞえた 二つの指が そっとからんで いた港  夜霧がふるふる ヨコハマは 胡弓が流れる ヨコハマは やさしい面影 呼ぶ港 アゝ 丘のホテルの サルビアの 花を散らして 霧笛の音が 昔恋しと 呼ぶ港美空ひばり星野哲郎遠藤実遠藤実みどりのそよ風 ヨコハマは 鴎のふる里 ヨコハマは 白髭船長さんの 泣く港 アゝ 古い波止場の ラク画きに 話しかけては なつかしそうに 涙しんみり ふく港  ロマンな月影 ヨコハマは ふたりで歩いた ヨコハマは かなしい恋を すてた町 アゝ くらいベンチに よりそうて 船をかぞえた 二つの指が そっとからんで いた港  夜霧がふるふる ヨコハマは 胡弓が流れる ヨコハマは やさしい面影 呼ぶ港 アゝ 丘のホテルの サルビアの 花を散らして 霧笛の音が 昔恋しと 呼ぶ港
夜のプラットホーム星はまたたき 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る  ひとは散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君 いつ帰る  窓に残した あの言葉 泣かないで 泣かないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君 いつ帰る美空ひばり奥野椰子夫服部良一星はまたたき 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る  ひとは散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君 いつ帰る  窓に残した あの言葉 泣かないで 泣かないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君 いつ帰る
喜びも悲しみも幾歳月俺ら岬の 灯台守は 妻と二人で 沖行く船の 無事を祈って 灯をかざす灯をかざす  冬が来たぞと 海鳥啼けば 北は雪国 吹雪の夜の 沖に霧笛が 呼びかける呼びかける  離れ小島に 南の風が 吹けば春来る 花の香便り 遠い故郷 思い出す思い出す  朝(あした)に夕(ゆうべ)に 入船出船 妻よがんばれ 涙をぬぐえ もえてきらめく 夏の海夏の海  星を数えて 波の音きいて 妻と過した 幾歳月の よろこび悲しみ 目に浮かぶ目に浮かぶ美空ひばり木下忠司木下忠司俺ら岬の 灯台守は 妻と二人で 沖行く船の 無事を祈って 灯をかざす灯をかざす  冬が来たぞと 海鳥啼けば 北は雪国 吹雪の夜の 沖に霧笛が 呼びかける呼びかける  離れ小島に 南の風が 吹けば春来る 花の香便り 遠い故郷 思い出す思い出す  朝(あした)に夕(ゆうべ)に 入船出船 妻よがんばれ 涙をぬぐえ もえてきらめく 夏の海夏の海  星を数えて 波の音きいて 妻と過した 幾歳月の よろこび悲しみ 目に浮かぶ目に浮かぶ
ラ・ノビア白く輝く 花嫁衣装に 心をかくした 美しいそのすがた その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア  祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い 十字架にくちづけして 神の許しを願う その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア……  祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い 十字架にくちづけして 神の許しを願う その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア……美空ひばりJoaquin PrietoJoaquin Prieto白く輝く 花嫁衣装に 心をかくした 美しいそのすがた その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア  祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い 十字架にくちづけして 神の許しを願う その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア……  祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い 十字架にくちづけして 神の許しを願う その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア……
ラバウル小唄さらばラバウルよ また来るまでは しばし別れの 涙がにじむ 恋しなつかし あの島見れば 椰子の葉かげに 十字星  波のしぶきで 眠れぬ夜は 語りあかそよ デッキの上で 星がまたたく あの星見れば くわえ煙草も ほろにがい  赤い夕陽が 波間に沈む 果ては何処ぞ 水平線よ 今日も遥々 南洋航路 男船乗り かもめ鳥美空ひばり若杉雄三郎島口駒夫佐々永治さらばラバウルよ また来るまでは しばし別れの 涙がにじむ 恋しなつかし あの島見れば 椰子の葉かげに 十字星  波のしぶきで 眠れぬ夜は 語りあかそよ デッキの上で 星がまたたく あの星見れば くわえ煙草も ほろにがい  赤い夕陽が 波間に沈む 果ては何処ぞ 水平線よ 今日も遥々 南洋航路 男船乗り かもめ鳥
ラヴLと書いたら Look at me Oとつづけて Okey Vはやさしい文字 Very good Eと結べば愛の字 L-O-V-E LOVE は世界の言葉 LOVE は二人の宝 愛しあえば 明日も明るい LOVE, LOVE, You love, I love you……  Lと書いたら Look at me Oとつづけて Okey Vはやさしい文字 Very good Eと結べば愛の字 L-O-V-E LOVE は世界の言葉 LOVE は二人の宝 愛しあえば 明日も明るい LOVE, LOVE, You love, I love you……美空ひばりBert Kaempfert・Milt GablerBert Kaempfert・Milt GablerLと書いたら Look at me Oとつづけて Okey Vはやさしい文字 Very good Eと結べば愛の字 L-O-V-E LOVE は世界の言葉 LOVE は二人の宝 愛しあえば 明日も明るい LOVE, LOVE, You love, I love you……  Lと書いたら Look at me Oとつづけて Okey Vはやさしい文字 Very good Eと結べば愛の字 L-O-V-E LOVE は世界の言葉 LOVE は二人の宝 愛しあえば 明日も明るい LOVE, LOVE, You love, I love you……
ラヴ・イズ・オーヴァーLove is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh……… 元気でいてね Love is over………美空ひばり伊藤薫伊藤薫Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh……… 元気でいてね Love is over………
ラブ・レター星も月もみんな消えて 闇になったとて 私は幸せなの あなたの愛がある  くり返し読む あなたのラブ・レター あなたの愛を伝えるやさしい言葉 今夜も胸に抱きしめ眠る あなたと私の心を つなぐ恋のレター あなたと私の心を つなぐ恋のレター美空ひばりEdward Heyman・Victor YoungEdward Heyman・Victor Young星も月もみんな消えて 闇になったとて 私は幸せなの あなたの愛がある  くり返し読む あなたのラブ・レター あなたの愛を伝えるやさしい言葉 今夜も胸に抱きしめ眠る あなたと私の心を つなぐ恋のレター あなたと私の心を つなぐ恋のレター
ラースト・ナイトラースト ナイト 並木の道で ラースト ナイト 約束したの 愛して居るよ その一言に 熱くかわした あの接吻 ラースト ナイト 忘れられない ラースト ナイト ラースト ナイト  ラースト ナイト 星を仰いで ラースト ナイト 指切りしたの 恋ってすてき そう囁いて そっと抱かれた あのひとゝき ラースト ナイト 想い出の夜 ラースト ナイト ラースト ナイト ラースト ナイト 想い出の夜 ラースト ナイト ラースト ナイト美空ひばり米山正夫米山正夫ラースト ナイト 並木の道で ラースト ナイト 約束したの 愛して居るよ その一言に 熱くかわした あの接吻 ラースト ナイト 忘れられない ラースト ナイト ラースト ナイト  ラースト ナイト 星を仰いで ラースト ナイト 指切りしたの 恋ってすてき そう囁いて そっと抱かれた あのひとゝき ラースト ナイト 想い出の夜 ラースト ナイト ラースト ナイト ラースト ナイト 想い出の夜 ラースト ナイト ラースト ナイト
流沙の護り男の子度胸は はがねの味よ 伊達にゃ下げない 腰の剣 抜けば最後だ 命をかけて 指もささせぬ この守り  流れゆたかな 黒竜江に 岸のしげみが 我が住家 水を鏡に ひげづらそれば 満州娘も 一目惚れ  可愛いはいのうの 枕のそばに 今朝はひらいた 名なし草 千里続いた この流れ沙 国の光で 花が咲く 国の光で 花が咲く美空ひばり紫室代介佐藤富房佐々永治男の子度胸は はがねの味よ 伊達にゃ下げない 腰の剣 抜けば最後だ 命をかけて 指もささせぬ この守り  流れゆたかな 黒竜江に 岸のしげみが 我が住家 水を鏡に ひげづらそれば 満州娘も 一目惚れ  可愛いはいのうの 枕のそばに 今朝はひらいた 名なし草 千里続いた この流れ沙 国の光で 花が咲く 国の光で 花が咲く
龍馬残影風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂よう 高瀬船  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征く美空ひばり吉岡治市川昭介風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂よう 高瀬船  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征く
旅愁ふけゆく秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋しやふるさと なつかし父母 夢路にたどるは さとの家路  窓うつ嵐に 夢もやぶれ はるけきかなたに こころ迷う 恋しやふるさと なつかし父母 思いに浮かぶは 森のこずえ美空ひばり訳詞:犬童球渓John.P.Ordwayふけゆく秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋しやふるさと なつかし父母 夢路にたどるは さとの家路  窓うつ嵐に 夢もやぶれ はるけきかなたに こころ迷う 恋しやふるさと なつかし父母 思いに浮かぶは 森のこずえ
リンゴ追分PLATINA LYLICリンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと え――― つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな あ―――  お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき 桃の花が咲き さくらが咲き そっから早咲きの、リンゴの花ッコが咲くころは おらだちのいちばんたのしい季節だなや― だども じっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ おら あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おら おら……  津軽娘は 泣いたとさ つらい別れを 泣いたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな あ―――PLATINA LYLIC美空ひばり小沢不二夫米山正夫リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと え――― つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな あ―――  お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき 桃の花が咲き さくらが咲き そっから早咲きの、リンゴの花ッコが咲くころは おらだちのいちばんたのしい季節だなや― だども じっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ おら あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おら おら……  津軽娘は 泣いたとさ つらい別れを 泣いたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな あ―――
リンゴの唄赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  あの娘よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛い子 どなたが言ったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすもまたねと 夢見顔 リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  歌いましょうか リンゴの唄を 二人でうたえば なおたのし 皆でうたえば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛や 可愛やリンゴ美空ひばりサトウハチロー万城目正佐々永治赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  あの娘よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛い子 どなたが言ったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすもまたねと 夢見顔 リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  歌いましょうか リンゴの唄を 二人でうたえば なおたのし 皆でうたえば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
流転男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥美空ひばり藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥
ルーラ・ルーラ・ルーくるくる くるくる くるくる くるくる 廻るたび 来る来る来る来る 来る来る来る来るあの夢が それはふるさとの とおい想い出よ 幼いあの日の 面影よ 廻れ廻れゆめよ 廻れ廻れ星よ ルーラルーラルー ルーラルーラルー うたえばたのしい ルーラルーラルー  くるくる くるくる くるくる くるくる 廻るたび 来る来る来る来る 来る来る来る来る倖せが いつも咲いて居た 赤いけしの花 二人を結ぶの 花言葉 廻れ廻れゆめよ 廻れ廻れ星よ ルーラルーラルー ルーラルーラルー うたえばたのしい ルーラルーラルー美空ひばり石本美由起米山正夫くるくる くるくる くるくる くるくる 廻るたび 来る来る来る来る 来る来る来る来るあの夢が それはふるさとの とおい想い出よ 幼いあの日の 面影よ 廻れ廻れゆめよ 廻れ廻れ星よ ルーラルーラルー ルーラルーラルー うたえばたのしい ルーラルーラルー  くるくる くるくる くるくる くるくる 廻るたび 来る来る来る来る 来る来る来る来る倖せが いつも咲いて居た 赤いけしの花 二人を結ぶの 花言葉 廻れ廻れゆめよ 廻れ廻れ星よ ルーラルーラルー ルーラルーラルー うたえばたのしい ルーラルーラルー
恋情忘れえぬ きみの面影 抱(いだ)く夜(よ)は 干(ほ)せども酔えぬ 炎(ひ)の酒よ とまり木づたい さ迷えど 甲斐なく燃ゆる わが恋よ  狂おしく 素肌かさねし おもひでの ゆらぎてよぎる 夜の川 かえらぬ夢と 知りながら 片恋ごころ とめどなく  人の世の 旅に行き暮れ 見かえれば いのちと燃えし 恋ひとつ いとしきひとよ 今もなお きみこそ永遠(とわ)の わが青春(はる)よ美空ひばり吉田旺徳久広司忘れえぬ きみの面影 抱(いだ)く夜(よ)は 干(ほ)せども酔えぬ 炎(ひ)の酒よ とまり木づたい さ迷えど 甲斐なく燃ゆる わが恋よ  狂おしく 素肌かさねし おもひでの ゆらぎてよぎる 夜の川 かえらぬ夢と 知りながら 片恋ごころ とめどなく  人の世の 旅に行き暮れ 見かえれば いのちと燃えし 恋ひとつ いとしきひとよ 今もなお きみこそ永遠(とわ)の わが青春(はる)よ
浪曲渡り鳥旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷みを 翼に抱いて 飛べばさびしい 山や川 あ…… あ……ん 涙 一ふし渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥美空ひばり石本美由起安藤実親安藤実親旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷みを 翼に抱いて 飛べばさびしい 山や川 あ…… あ……ん 涙 一ふし渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥
露営の歌勝って来るぞと 勇ましく ちかって故郷を 出たからは 手柄たてずに 死なれよか 進軍ラッパ 聴くたびに まぶたに浮かぶ 旗の波  土も草木も 火と燃ゆる 果てなき荒野 踏みわけて 進む日の丸 鉄かぶと 馬のたてがみ なでながら 明日の命を 誰が知る  弾丸もタンクも 銃剣も しばし露営の 草まくら 夢に出て来た 父上に 死んで還れと 励まされ さめて睨むは 敵の空  思えば今日の 戦闘に 朱に染まって にっこりと 笑って死んだ 戦友が 天皇陛下 万歳と 残した声が 忘らりょか  戦争する身は かねてから 捨てる覚悟で いるものを 鳴いてくれるな 草の虫 東洋平和の ためならば なんで命が 惜しかろう美空ひばり藪内喜一郎古関裕而佐伯亮勝って来るぞと 勇ましく ちかって故郷を 出たからは 手柄たてずに 死なれよか 進軍ラッパ 聴くたびに まぶたに浮かぶ 旗の波  土も草木も 火と燃ゆる 果てなき荒野 踏みわけて 進む日の丸 鉄かぶと 馬のたてがみ なでながら 明日の命を 誰が知る  弾丸もタンクも 銃剣も しばし露営の 草まくら 夢に出て来た 父上に 死んで還れと 励まされ さめて睨むは 敵の空  思えば今日の 戦闘に 朱に染まって にっこりと 笑って死んだ 戦友が 天皇陛下 万歳と 残した声が 忘らりょか  戦争する身は かねてから 捨てる覚悟で いるものを 鳴いてくれるな 草の虫 東洋平和の ためならば なんで命が 惜しかろう
ロカビリー剣法そっちが抜くなら こっちも抜くぞ 噛んだ鯉口 抜く手は見せぬ これが当世 はやりの剣法 ことのついでに 教えてやろう これが正眼 無念のかまえ 次は上段 無想のかまえ 片手上段 無敵のかまえ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ 抜いたら最後だ さらばだっ 念仏覚悟で おいでよ 腕に覚えの 業物 水もたまらぬ 切れ味 エイッ  かよわいもんだよ 男の腕は おっとどっこい その手にゃのらぬ 女だからと 侮るまいぞ 今の女は とっても強いよ 机竜之助 音なしのかまえ 柳生但馬は 新陰流よ 北辰一刀 千葉周作よ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ これが真向 竹割り これが天狗の 飛切り これが佐々木 小次郎の つばめ返しの 極意だよ エイッ  抜くは御法度 斬るのも法度 それを承知で かかってくるは なんと見上げた 度胸でござる とんで灯に入る 虫けら共め 鞍馬天狗は 疾風迅雷 丹下左膳は 一杯機嫌 国定忠治は 笑って斬るよ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ さあさあお次の 番だよ 一人一人は面倒 どうせ刀の 錆だよ 束にまるめて 血祭り エイッ美空ひばり米山正夫米山正夫そっちが抜くなら こっちも抜くぞ 噛んだ鯉口 抜く手は見せぬ これが当世 はやりの剣法 ことのついでに 教えてやろう これが正眼 無念のかまえ 次は上段 無想のかまえ 片手上段 無敵のかまえ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ 抜いたら最後だ さらばだっ 念仏覚悟で おいでよ 腕に覚えの 業物 水もたまらぬ 切れ味 エイッ  かよわいもんだよ 男の腕は おっとどっこい その手にゃのらぬ 女だからと 侮るまいぞ 今の女は とっても強いよ 机竜之助 音なしのかまえ 柳生但馬は 新陰流よ 北辰一刀 千葉周作よ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ これが真向 竹割り これが天狗の 飛切り これが佐々木 小次郎の つばめ返しの 極意だよ エイッ  抜くは御法度 斬るのも法度 それを承知で かかってくるは なんと見上げた 度胸でござる とんで灯に入る 虫けら共め 鞍馬天狗は 疾風迅雷 丹下左膳は 一杯機嫌 国定忠治は 笑って斬るよ ソーレ ゆくぞっ 面だっ 胴だっ 小手だっ 小手だっ 突きだっ さあさあお次の 番だよ 一人一人は面倒 どうせ刀の 錆だよ 束にまるめて 血祭り エイッ
ロカビリー芸者島田のかつらに 長襦袢 さらりと脱いで スラックス ヘイ カムオン ヤングゲイシャは オートバイ ハンサムボーイと 相乗りで おっと おっと 恋の細道 あぶないよ  ビートビートの 合の手で われらのデートは 真昼間 ヘイ カムオン 好きな彼氏と 腕組んで お蔦主税は バカだわねえ おっと おっと 恋の細道 あぶないよ  アプレのゲイシャも 恋は恋 逢いたい見たいは おなじこと ヘイ カムオン ひとり占う トランプの 赤いハートに涙ぐむ おっと おっと 恋の細道 あぶないよ美空ひばり西條八十米山正夫米山正夫島田のかつらに 長襦袢 さらりと脱いで スラックス ヘイ カムオン ヤングゲイシャは オートバイ ハンサムボーイと 相乗りで おっと おっと 恋の細道 あぶないよ  ビートビートの 合の手で われらのデートは 真昼間 ヘイ カムオン 好きな彼氏と 腕組んで お蔦主税は バカだわねえ おっと おっと 恋の細道 あぶないよ  アプレのゲイシャも 恋は恋 逢いたい見たいは おなじこと ヘイ カムオン ひとり占う トランプの 赤いハートに涙ぐむ おっと おっと 恋の細道 あぶないよ
ロック・ローモンドうるわしき みずのほとり 緑はゆる ロック・ローモンド 君慕い岸辺を 行けば 思いなつかし ロック・ローモンド  風そよぎ 波は光り 木陰うつす ロック・ローモンド 夢はるか 彼方をしのび いとしなつかし ロック・ローモンド  清らなる 山のすがた みずにうつす ロック・ローモンド 君思い一人 たたずむ あの日なつかし ロック・ローモンド  雲行きて 空は青く 小鳥うたう ロック・ローモンド とこしえに 愛は変わらず いとしなつかし ロック・ローモンド美空ひばりスコットランド民謡・日本語詩:瀬戸善明スコットランド民謡うるわしき みずのほとり 緑はゆる ロック・ローモンド 君慕い岸辺を 行けば 思いなつかし ロック・ローモンド  風そよぎ 波は光り 木陰うつす ロック・ローモンド 夢はるか 彼方をしのび いとしなつかし ロック・ローモンド  清らなる 山のすがた みずにうつす ロック・ローモンド 君思い一人 たたずむ あの日なつかし ロック・ローモンド  雲行きて 空は青く 小鳥うたう ロック・ローモンド とこしえに 愛は変わらず いとしなつかし ロック・ローモンド
ロマンチックなキューピット青いお空に ぽっかりと 白く浮かんだ 綿の雲 私に羽根が あったなら あそこに飛んで いきたいな キューピットでは ないけれど みんなにしあわせ あげたいな ロマンチックな 昼さがり  赤いお空の 夕焼けが 燃えて真赤な 火のように このままじっと みていると 私が消えて しまいそう 素敵な夢がいっぱいに なぜだか胸に ふくらむの ロマンチックな 年頃ね  広いお空に 光ってる キラリ宝石 ちりばめた あの星だけが 知っている 私をいつも 包んでね キューピットでは ないけれど やっぱり一人じゃ つまらない ロマンチックな 星の夜 星の夜 星の夜美空ひばり加藤和枝加藤和枝青いお空に ぽっかりと 白く浮かんだ 綿の雲 私に羽根が あったなら あそこに飛んで いきたいな キューピットでは ないけれど みんなにしあわせ あげたいな ロマンチックな 昼さがり  赤いお空の 夕焼けが 燃えて真赤な 火のように このままじっと みていると 私が消えて しまいそう 素敵な夢がいっぱいに なぜだか胸に ふくらむの ロマンチックな 年頃ね  広いお空に 光ってる キラリ宝石 ちりばめた あの星だけが 知っている 私をいつも 包んでね キューピットでは ないけれど やっぱり一人じゃ つまらない ロマンチックな 星の夜 星の夜 星の夜
ロンリー・ワン淋しい心の ああ ザ・ロンリー・ワン そのひとみに 悲しみ秘め どこまでさまよう ああ ザ・ロンリー・ワン つめたい町のたそがれよ  過ぎた恋が 心深く傷残して 今でもなお 忘れられないのか むなしい心の ああ ザ・ロンリー・ワン どこまで行く 果てない道……  過ぎた恋が 心深く傷残して 今でもなお 忘れられないのか むなしい心の ああ ザ・ロンリー・ワン どこまで行く 果てない道……美空ひばりRoberta Heller・Leonald HambroRoberta Heller・Leonald Hambro淋しい心の ああ ザ・ロンリー・ワン そのひとみに 悲しみ秘め どこまでさまよう ああ ザ・ロンリー・ワン つめたい町のたそがれよ  過ぎた恋が 心深く傷残して 今でもなお 忘れられないのか むなしい心の ああ ザ・ロンリー・ワン どこまで行く 果てない道……  過ぎた恋が 心深く傷残して 今でもなお 忘れられないのか むなしい心の ああ ザ・ロンリー・ワン どこまで行く 果てない道……
若い海若い船波止場三尺 離れたならば ついちゃゆけない 男の世界 泣くな海彦(うみびこ) あたいの胸は 若い海だよ 若い船  俺の心は 太平洋さ すてた言葉が 頼もし嬉し 星が呼ぶ呼ぶ ハイティーン色の 若い海だよ 若い船  汽笛泣かせて 岬を廻る 君はいつくる 当てさえないが ドラじゃ切れない 二人の仲さ 若い海だよ 若い船美空ひばり星野哲郎船村徹船村徹波止場三尺 離れたならば ついちゃゆけない 男の世界 泣くな海彦(うみびこ) あたいの胸は 若い海だよ 若い船  俺の心は 太平洋さ すてた言葉が 頼もし嬉し 星が呼ぶ呼ぶ ハイティーン色の 若い海だよ 若い船  汽笛泣かせて 岬を廻る 君はいつくる 当てさえないが ドラじゃ切れない 二人の仲さ 若い海だよ 若い船
若い季節花が咲いてる 高原の丘の道 相呼ぶ人の こころのように ああ青春の 幸せが 二人の胸を 優しく包む 若い季節の 楽しさよ  鳥が啼いてる 白樺の森の蔭 ささやきながら 夢見るように ああ青春の あこがれを 二人で呼べば 寄り添う影も 若い季節の 夢を見る  星がまたたく 夕暮れの遠い空 微笑み交す 瞳のように ああ青春の よろこびを 二人で分ける 恋人同志 若い季節の 愛の歌美空ひばり石本美由起小野満花が咲いてる 高原の丘の道 相呼ぶ人の こころのように ああ青春の 幸せが 二人の胸を 優しく包む 若い季節の 楽しさよ  鳥が啼いてる 白樺の森の蔭 ささやきながら 夢見るように ああ青春の あこがれを 二人で呼べば 寄り添う影も 若い季節の 夢を見る  星がまたたく 夕暮れの遠い空 微笑み交す 瞳のように ああ青春の よろこびを 二人で分ける 恋人同志 若い季節の 愛の歌
別れてもありがとう別れても別れても ありがとう あなたを愛して しみじみと 女のなみだを 知りました  淋しさを淋しさを ありがとう 別れたあなたも 同じよに ひとりでいるのね 淋しさと  思い出を思い出を ありがとう 心に抱いてる 面影は あなたの形見に なりました  さよならをさよならを ありがとう あなたが幸せ 見つけたら 私のなみだも 消えるでしょう美空ひばり三浦康照猪俣公章別れても別れても ありがとう あなたを愛して しみじみと 女のなみだを 知りました  淋しさを淋しさを ありがとう 別れたあなたも 同じよに ひとりでいるのね 淋しさと  思い出を思い出を ありがとう 心に抱いてる 面影は あなたの形見に なりました  さよならをさよならを ありがとう あなたが幸せ 見つけたら 私のなみだも 消えるでしょう
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに 山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 言った娘(ひと) りんごの様な 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに美空ひばり高野公男船村徹佐伯亮泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに 山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 言った娘(ひと) りんごの様な 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
別れのトロイカ君を見送る 吹雪の駅に 走れトロイカ 涙も凍れ 別れた人の 門出の夜に やさしい言葉の 今一度 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ  風は冷たく 夜空は暗く 舞うよ粉雪 唸るよ吹雪 積り積るは 想い出ばかり 白い幻 飛ぶばかり 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ  山の乙女の 悲しい恋は 消えてはかない 上りの汽笛 こゝろの中で さよなら言って 凍る涙に 手を振ろう 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ美空ひばり米山正夫米山正夫君を見送る 吹雪の駅に 走れトロイカ 涙も凍れ 別れた人の 門出の夜に やさしい言葉の 今一度 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ  風は冷たく 夜空は暗く 舞うよ粉雪 唸るよ吹雪 積り積るは 想い出ばかり 白い幻 飛ぶばかり 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ  山の乙女の 悲しい恋は 消えてはかない 上りの汽笛 こゝろの中で さよなら言って 凍る涙に 手を振ろう 急げ 黒馬よ ×××× あー 鈴音 せつない トロイカよ
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ美空ひばり藤浦洸服部良一窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ
別れの宿私にお酒を 注ぐ時の あなたの指がふるえてる わかるのよ・・・わかるのよ 女には これが最後の 旅なこと 別れ話を きりだせぬ 男のこころが かわいそう  夕方ちかくに 降りだした みぞれが雪に かわるころ 終るのね・・・終るのね 私たち 風をひいたと 嘘ついて 腕をまくらに してもらい だかれてねむった 夜もある  しあわせでしたと 目をとじて 甘えてみたい 夜明けです 泣かないわ・・・泣かないわ ひとりても 今度どこかで 出逢う時 きっと今より しあわせな 私のあなたで いてほしい美空ひばり木未野奈伊藤雪彦私にお酒を 注ぐ時の あなたの指がふるえてる わかるのよ・・・わかるのよ 女には これが最後の 旅なこと 別れ話を きりだせぬ 男のこころが かわいそう  夕方ちかくに 降りだした みぞれが雪に かわるころ 終るのね・・・終るのね 私たち 風をひいたと 嘘ついて 腕をまくらに してもらい だかれてねむった 夜もある  しあわせでしたと 目をとじて 甘えてみたい 夜明けです 泣かないわ・・・泣かないわ ひとりても 今度どこかで 出逢う時 きっと今より しあわせな 私のあなたで いてほしい
若鷲の唄若い血潮の予科練の 七つボタンは桜に錨 今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ でっかい希望の雲が湧く  燃える元気な予科練の 腕はくろがね心は火玉 さっと巣立てば荒海越えて 行くぞ敵陣なぐり込み  仰ぐ先輩予科練の 手柄聞くたび血潮が疼く ぐんと練れ練れ攻撃精神 大和魂にゃ敵はない  生命惜しまぬ予科練の 意気の翼は勝利の翼 見事轟沈した敵艦を 母へ写真で送りたい美空ひばり西條八十古関裕而佐々永治若い血潮の予科練の 七つボタンは桜に錨 今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ でっかい希望の雲が湧く  燃える元気な予科練の 腕はくろがね心は火玉 さっと巣立てば荒海越えて 行くぞ敵陣なぐり込み  仰ぐ先輩予科練の 手柄聞くたび血潮が疼く ぐんと練れ練れ攻撃精神 大和魂にゃ敵はない  生命惜しまぬ予科練の 意気の翼は勝利の翼 見事轟沈した敵艦を 母へ写真で送りたい
我が家の灯窓うつこがらし さゝやく落葉 ものみな淋し たそがれどきに うれしさ たのしさ あつめて咲く花 今宵も あかるし 我が家の灯  一日のいとなみ 安けく終えて 父母かこむ 小さき茶の間 幼き弟が 可愛ゆくうたえば ほほえみおどるよ 我が家の灯  まずしく生きても こゝろはゆたか ハシとる膳に あふるゝ笑顔 こがらし吹け吹け 空ゆく小鳥も 雲間に覗く 我が家の灯美空ひばり西條八十古関裕而古関裕而窓うつこがらし さゝやく落葉 ものみな淋し たそがれどきに うれしさ たのしさ あつめて咲く花 今宵も あかるし 我が家の灯  一日のいとなみ 安けく終えて 父母かこむ 小さき茶の間 幼き弟が 可愛ゆくうたえば ほほえみおどるよ 我が家の灯  まずしく生きても こゝろはゆたか ハシとる膳に あふるゝ笑顔 こがらし吹け吹け 空ゆく小鳥も 雲間に覗く 我が家の灯
私はおんな夢にはぐれた 女の末は 嘘と涙の 吹きだまり 好きだと 言われる 恋など二度と したくない 強がりだけに 泣かされる 私は おんな  噂おそれて 別れていった 男心は 薄情ね 惚れてならない 人なら逢わず いたかった ネオンの陰に おぼれても 私は おんな  意地は張っても かくせぬつらさ いつか心の しみになる さよなら さよなら まぶたの裏に 生きる人 せめても夜に すがりたい 私は おんな美空ひばり滝口暉子かとう哲也成田深史夢にはぐれた 女の末は 嘘と涙の 吹きだまり 好きだと 言われる 恋など二度と したくない 強がりだけに 泣かされる 私は おんな  噂おそれて 別れていった 男心は 薄情ね 惚れてならない 人なら逢わず いたかった ネオンの陰に おぼれても 私は おんな  意地は張っても かくせぬつらさ いつか心の しみになる さよなら さよなら まぶたの裏に 生きる人 せめても夜に すがりたい 私は おんな
私は街の子わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります  わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな美空ひばり藤浦洸上原げんと上原げんとわたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります  わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな
わたしゃ糸屋の器量よしわたしゃ糸屋の 器量よし 朝から晩まで たすきがけ くるりくるくる くるりくるくる 糸車 十七娘は 春じゃもの ソレ お好きな殿御も エー エー いるわいな アーラ お嫁にゃ まだ早い ハイ まだ早い  むこう横丁の 若旦那 丁稚に小僧に 番頭さん くるりくるくる くるりくるくる やってくる 箱入り娘にゃ 婿八人 ソレ 色目にながし目 エー エー 袖を引く アーラ なんだか はずかしい ハイ はずかしい  糸のもつれは すぐとける 心のもつれは どうしましょう くるりくるくる くるりくるくる 物思い あの人ひとりに ただ夢中 ソレ 糸が切れても エー エー うわの空 アーラ 母さんに 叱られた ハイ 叱られた美空ひばり西沢爽古賀政男わたしゃ糸屋の 器量よし 朝から晩まで たすきがけ くるりくるくる くるりくるくる 糸車 十七娘は 春じゃもの ソレ お好きな殿御も エー エー いるわいな アーラ お嫁にゃ まだ早い ハイ まだ早い  むこう横丁の 若旦那 丁稚に小僧に 番頭さん くるりくるくる くるりくるくる やってくる 箱入り娘にゃ 婿八人 ソレ 色目にながし目 エー エー 袖を引く アーラ なんだか はずかしい ハイ はずかしい  糸のもつれは すぐとける 心のもつれは どうしましょう くるりくるくる くるりくるくる 物思い あの人ひとりに ただ夢中 ソレ 糸が切れても エー エー うわの空 アーラ 母さんに 叱られた ハイ 叱られた
笑ってよムーンライトかなしい景色ならば 塗り替えて 心 洗いたい 都会じゃ愛はつれなくて 嘆きのキーワード  疲れた心ならば 切り換えて ほんのロマンティック 渇いた都会だからこそ 少しは浮かれたい  甘くむせるようなファンタジー かりそめひと晩だけでも お酒にひとしずく 溶けた涙は忘れ 陽気な夢を見たい  愛した男ならば 一人ずつ 今夜 飲み干して 忘れてしまう思いきり 未練は星のくず  夜はせつなささえカーニバル 恋が生まれては消えてく 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト 笑いかけて  夜はせつなささえファンタジー 男の女のおはなし 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト ほほえんで ちょっとムーンライト 笑ってよ ちょっとムーンライト 笑いかけて美空ひばり来生えつこ来生たかおかなしい景色ならば 塗り替えて 心 洗いたい 都会じゃ愛はつれなくて 嘆きのキーワード  疲れた心ならば 切り換えて ほんのロマンティック 渇いた都会だからこそ 少しは浮かれたい  甘くむせるようなファンタジー かりそめひと晩だけでも お酒にひとしずく 溶けた涙は忘れ 陽気な夢を見たい  愛した男ならば 一人ずつ 今夜 飲み干して 忘れてしまう思いきり 未練は星のくず  夜はせつなささえカーニバル 恋が生まれては消えてく 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト 笑いかけて  夜はせつなささえファンタジー 男の女のおはなし 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト ほほえんで ちょっとムーンライト 笑ってよ ちょっとムーンライト 笑いかけて
われとわが身を眠らす子守唄眠れ 眠れ わが魂よ 雨の 匂いに むせながら みんな 最後は 一人ぼち てんてん 手鞠の 手がそれて 別れて 来ました あの人と 眠れ 眠れ わが魂よ 明日は嵐か 青空か みんな自分を 愛してる てるてる坊主の 真似をして 死んだりしません つらくとも  眠れ 眠れ わが魂よ われとわが身を 抱きしめる みんな迷い子の 一人旅 さよなら三角 また逢って 今度は 二人で 眠りたい美空ひばりなかにし礼三木たかし眠れ 眠れ わが魂よ 雨の 匂いに むせながら みんな 最後は 一人ぼち てんてん 手鞠の 手がそれて 別れて 来ました あの人と 眠れ 眠れ わが魂よ 明日は嵐か 青空か みんな自分を 愛してる てるてる坊主の 真似をして 死んだりしません つらくとも  眠れ 眠れ わが魂よ われとわが身を 抱きしめる みんな迷い子の 一人旅 さよなら三角 また逢って 今度は 二人で 眠りたい
晩香玉の花咲く宵晩香玉の 花さく宵に 君をいだけば 月の眉 夢は北京の 北海あたり 風が揺れます 耳たぶに  晩香玉の つよき香りに むせびうつむく 人乗せて 恋の洋車は 王府井へ ゆけどゆけども まだ着かぬ  晩香玉の 花散る朝に これが別れの 泣きぼくろ 夢もむなしく フランス租界 雨が降ります しとしとと美空ひばり小沢不二夫米山正夫晩香玉の 花さく宵に 君をいだけば 月の眉 夢は北京の 北海あたり 風が揺れます 耳たぶに  晩香玉の つよき香りに むせびうつむく 人乗せて 恋の洋車は 王府井へ ゆけどゆけども まだ着かぬ  晩香玉の 花散る朝に これが別れの 泣きぼくろ 夢もむなしく フランス租界 雨が降ります しとしとと
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