私は丘の上から花瓶を投げる感じない 何も感じない そんな人がどこにいるの もし君の中でうずくものが怒りと悲しみでも 責めないで ことばにできない想いを持て余してるなら それは自分だけのうた見つけ出す鍵に変わる 他人にはわからないことはたくさんある 同じことさ 私にはどれだけの人の痛みを理解できるの 私には 目に映るすべて受け止めていくのは辛いよね だけど見えない世界に真実を探すよりは まだいいよね ことばにできない想いを持て余してるなら それは自分だけのうた見つけだす鍵に変わる 声に変わる 見えない世界に真実を探すよりは 正しいよね | 坂本真綾 | maaya sakamoto | yoko kanno | 菅野ようこ | 感じない 何も感じない そんな人がどこにいるの もし君の中でうずくものが怒りと悲しみでも 責めないで ことばにできない想いを持て余してるなら それは自分だけのうた見つけ出す鍵に変わる 他人にはわからないことはたくさんある 同じことさ 私にはどれだけの人の痛みを理解できるの 私には 目に映るすべて受け止めていくのは辛いよね だけど見えない世界に真実を探すよりは まだいいよね ことばにできない想いを持て余してるなら それは自分だけのうた見つけだす鍵に変わる 声に変わる 見えない世界に真実を探すよりは 正しいよね |
シンガーソングライターきれいじゃなくたっていい 考えすぎないほうがいい 上手でも味がなくちゃつまんない 長いも短いもない 正しいも間違いもない 生きることはまるでそうさ ミュージック 何かひとつ ひとつ理由があれば 呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕の鼓動は音楽 誰にも会いたくない日 誰かにいてほしいとき 僕らには味方がいる ミュージック まだまだまだ わからないことばかり 雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 ことばも国も神様も越えてひとつになれる音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕らはみんな音楽 雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | | きれいじゃなくたっていい 考えすぎないほうがいい 上手でも味がなくちゃつまんない 長いも短いもない 正しいも間違いもない 生きることはまるでそうさ ミュージック 何かひとつ ひとつ理由があれば 呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕の鼓動は音楽 誰にも会いたくない日 誰かにいてほしいとき 僕らには味方がいる ミュージック まだまだまだ わからないことばかり 雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 ことばも国も神様も越えてひとつになれる音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕らはみんな音楽 雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽 |
パプリカねえ 君 後ろ姿がまじめで可愛い 夏が終わったのに夏野菜カレー? 赤や黄色したパプリカ 世界で一番の辛さ 追求するって 私なら全然問題ないけど 自分で泣いたりしないでね 私たちはおんなじ食べ物で作られてる 土曜の昼下がりいつも こうして一緒にいるから ねえ 君 幸せって言葉存在するのは 恋人どうしが空腹満たして 確かめ合う時のためかも おんなじ物だけ食べて生きていけたらいいのにね そうしたら2人はもっと近づけるかな 心も からだも 出来あがり 振り返る 君はもう うれしそう 子供みたいに 勝ち誇ったような顔して… 私たちはおんなじ食べ物で作られてる 土曜の昼下がりいつも一緒にいるからね おんなじ物だけ食べて生きていけたらいいのにね そうしたら2人はもっと近づけるかな 今より 誰より | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 中塚武 | | ねえ 君 後ろ姿がまじめで可愛い 夏が終わったのに夏野菜カレー? 赤や黄色したパプリカ 世界で一番の辛さ 追求するって 私なら全然問題ないけど 自分で泣いたりしないでね 私たちはおんなじ食べ物で作られてる 土曜の昼下がりいつも こうして一緒にいるから ねえ 君 幸せって言葉存在するのは 恋人どうしが空腹満たして 確かめ合う時のためかも おんなじ物だけ食べて生きていけたらいいのにね そうしたら2人はもっと近づけるかな 心も からだも 出来あがり 振り返る 君はもう うれしそう 子供みたいに 勝ち誇ったような顔して… 私たちはおんなじ食べ物で作られてる 土曜の昼下がりいつも一緒にいるからね おんなじ物だけ食べて生きていけたらいいのにね そうしたら2人はもっと近づけるかな 今より 誰より |
夜明けのオクターブキツツキはウソツキだから気をつけて キツツキはゴロツキのウソツキです シマリスはああ見えても スリだから 昔からアライグマとグルでした もっとも アライグマは手を洗ったけれど ああ 朝から悪い噂 悪いニュースばかり ママのつくったマーマレードは悪くない まあまあ どれどれ おいしいじゃない 紅茶の温度もちょうどいい わたしのママはわがままじゃない わがママじゃない? ということは わたし やっぱりみなしごかもしれない なんてウソだよ 心配しないで おかあさん あたしはただ 図書館にいくだけだから まだ だれにも読まれたことのない本を探しに そんなこと それが冒険なのか危なのか 陰険なのか探検なのか だれも読んだことがないからわからない 夜明けになっても帰らなかったら いちばん高い声でなまえを呼んで ポーチ! いえいえ だれにも読まれたことのない本のあいだに はさまれて わたしのなまえは しおりです だいじょうぶ 帰ってくる | 坂本真綾 | 一倉宏 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | キツツキはウソツキだから気をつけて キツツキはゴロツキのウソツキです シマリスはああ見えても スリだから 昔からアライグマとグルでした もっとも アライグマは手を洗ったけれど ああ 朝から悪い噂 悪いニュースばかり ママのつくったマーマレードは悪くない まあまあ どれどれ おいしいじゃない 紅茶の温度もちょうどいい わたしのママはわがままじゃない わがママじゃない? ということは わたし やっぱりみなしごかもしれない なんてウソだよ 心配しないで おかあさん あたしはただ 図書館にいくだけだから まだ だれにも読まれたことのない本を探しに そんなこと それが冒険なのか危なのか 陰険なのか探検なのか だれも読んだことがないからわからない 夜明けになっても帰らなかったら いちばん高い声でなまえを呼んで ポーチ! いえいえ だれにも読まれたことのない本のあいだに はさまれて わたしのなまえは しおりです だいじょうぶ 帰ってくる |
孤独失えば そこは悲しい世界が ひろがって僕を打ちのめすだろう 無人島にいるような 果てしのない 透き通る闇のなかでそれでも目を凝らした 愛する人 愛するために生きてくんだ 見返りなんてなにもない 胸を縛りつける濁ったこんな感情から 自由になれればいいのに 花のように今日も空へ息をして 染み込んでゆく土のように受けとめる 独りでいることは負けじゃないのに 満たされたくていつも きりがなくて 壁にぶつかってしまう 人はどうして愛したら愛されることでしか 幸せになれないんだろう 自分の心が放つあなたへの思いだけで 喜びを感じたいよ 愛する人 愛するために生きてくんだ 見返りなんてなにもない 胸をしばりつける余計なこんな感情から 自由になれればいいのに | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 失えば そこは悲しい世界が ひろがって僕を打ちのめすだろう 無人島にいるような 果てしのない 透き通る闇のなかでそれでも目を凝らした 愛する人 愛するために生きてくんだ 見返りなんてなにもない 胸を縛りつける濁ったこんな感情から 自由になれればいいのに 花のように今日も空へ息をして 染み込んでゆく土のように受けとめる 独りでいることは負けじゃないのに 満たされたくていつも きりがなくて 壁にぶつかってしまう 人はどうして愛したら愛されることでしか 幸せになれないんだろう 自分の心が放つあなたへの思いだけで 喜びを感じたいよ 愛する人 愛するために生きてくんだ 見返りなんてなにもない 胸をしばりつける余計なこんな感情から 自由になれればいいのに |
キミドリ僕と同じ靴の誰かが通り過ぎてく あの人より少し僕のは汚れてるかな いつの間にこの街は僕を受け入れてた どんなときに君は僕のこと思い出すの 宙に浮いたままのあきれた正義感を ねえ君ならきっと笑ってくれるんだろ 大事なものは何ひとつなくさなかった いつもそばに優しいキミドリ 追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける ずっと昔聞いた不思議な物語は 時を越えて今も何かを照らしている 約束を果たすのは誰かのためじゃない あの日の僕を信じているだけなんだ 空を映した水たまり もしかしたら繋がってる 秘密の入口 夏の匂いに守られながら 帰る場所はいつも僕の中に広がってる どんなに遠くまで来ても 耳の奥かすかに ほら聞こえる 僕らの歌 はしゃいだ記憶の跡 聞こえる 僕らの歌 もしかしたら繋がってる 秘密の入口 追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | 僕と同じ靴の誰かが通り過ぎてく あの人より少し僕のは汚れてるかな いつの間にこの街は僕を受け入れてた どんなときに君は僕のこと思い出すの 宙に浮いたままのあきれた正義感を ねえ君ならきっと笑ってくれるんだろ 大事なものは何ひとつなくさなかった いつもそばに優しいキミドリ 追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける ずっと昔聞いた不思議な物語は 時を越えて今も何かを照らしている 約束を果たすのは誰かのためじゃない あの日の僕を信じているだけなんだ 空を映した水たまり もしかしたら繋がってる 秘密の入口 夏の匂いに守られながら 帰る場所はいつも僕の中に広がってる どんなに遠くまで来ても 耳の奥かすかに ほら聞こえる 僕らの歌 はしゃいだ記憶の跡 聞こえる 僕らの歌 もしかしたら繋がってる 秘密の入口 追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける |
さなぎある朝目覚めると 耳鳴りが止んで私生まれ変わってた さなぎは飛びたつわ はじめての空に少しの躊躇もなく 教わることじゃない 細胞が覚えてるの 右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ どこにも戻れない ギリギリなほうが私無謀になれる 時間は放たれた 主義や理想にまでタイムリミットがある これ以上待てない 再生は始まったの 模倣された絵を破いて 前例を壊して 私だけが 私だけを 完成させる 別に賞賛はいらない 共感もいらない 私だけが 私だけに 従うことができる 胸の中を空っぽにして 重心を捉えて 助走をつけスピードに乗って 感覚を信じて 右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ 先へ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 北川勝利 | 北川勝利・牧野洋司 | ある朝目覚めると 耳鳴りが止んで私生まれ変わってた さなぎは飛びたつわ はじめての空に少しの躊躇もなく 教わることじゃない 細胞が覚えてるの 右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ どこにも戻れない ギリギリなほうが私無謀になれる 時間は放たれた 主義や理想にまでタイムリミットがある これ以上待てない 再生は始まったの 模倣された絵を破いて 前例を壊して 私だけが 私だけを 完成させる 別に賞賛はいらない 共感もいらない 私だけが 私だけに 従うことができる 胸の中を空っぽにして 重心を捉えて 助走をつけスピードに乗って 感覚を信じて 右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ 先へ |
DIVEこのまま海の底まで息もつがずに 泳いでゆくようだと あなたを愛しながら私はもがいてた 澄んだ目をした魚や光る泡が 夢のように生きていて でも水は凍るように冷たく 意識も薄れた どうしても愛されたい どうしてもあなたが… あなたの心が欲しい そのためなら傷ついたってかまわない つらくても泳ぎきるの 深く暗い海底 そこには 美しい景色がきっと待ってるから 砕かれた砂 荒れ果てた世界 あなたの愛の真実をこの目で 確かめた瞬間 不思議にも心は晴れてた はじめて終わったんだ はじめて自分に向かって嘘をつかず 怖がらずに愛せたことがうれしい もうだいじょうぶ 明るい日が差しこむ水面目指して 昇ってゆけるよ 次の息求めて 二度と振り向かずに | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | このまま海の底まで息もつがずに 泳いでゆくようだと あなたを愛しながら私はもがいてた 澄んだ目をした魚や光る泡が 夢のように生きていて でも水は凍るように冷たく 意識も薄れた どうしても愛されたい どうしてもあなたが… あなたの心が欲しい そのためなら傷ついたってかまわない つらくても泳ぎきるの 深く暗い海底 そこには 美しい景色がきっと待ってるから 砕かれた砂 荒れ果てた世界 あなたの愛の真実をこの目で 確かめた瞬間 不思議にも心は晴れてた はじめて終わったんだ はじめて自分に向かって嘘をつかず 怖がらずに愛せたことがうれしい もうだいじょうぶ 明るい日が差しこむ水面目指して 昇ってゆけるよ 次の息求めて 二度と振り向かずに |
オールドファッションだって君は嘘つきだから いいわけもお世辞も上手だし ちょっと急な心変わりの本当の理由は言わない きらり 水が跳ねるように出会った 身軽さに惹かれて たまにかっこつける仕草が可愛くて この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの 街中の憂鬱がビル風に舞うのを見ている ふわり 宙にぶらさがってる気持ち たくさん恋するより たった一度ほんとの愛に触れたくて この曲が終わるまで君の恋人でいたい 楽しかった思い出に今は乾杯しようよ 優しくしてずるいとか 後悔しても知らないとか 言いたいことはいろいろあるけど 最後なら この曲が終わるまで君の恋人でいたい 好きだよって伝えたっけ二度と言えなくなるから この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの このギターのフレーズが好き この時代の香りが好き いつか一緒に聴いていた歌だよ このくらいの季節が好き この時間の灯りが好き いつか一緒に眺めてた夜だよ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 荒井岳史 | 北川勝利 | だって君は嘘つきだから いいわけもお世辞も上手だし ちょっと急な心変わりの本当の理由は言わない きらり 水が跳ねるように出会った 身軽さに惹かれて たまにかっこつける仕草が可愛くて この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの 街中の憂鬱がビル風に舞うのを見ている ふわり 宙にぶらさがってる気持ち たくさん恋するより たった一度ほんとの愛に触れたくて この曲が終わるまで君の恋人でいたい 楽しかった思い出に今は乾杯しようよ 優しくしてずるいとか 後悔しても知らないとか 言いたいことはいろいろあるけど 最後なら この曲が終わるまで君の恋人でいたい 好きだよって伝えたっけ二度と言えなくなるから この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの このギターのフレーズが好き この時代の香りが好き いつか一緒に聴いていた歌だよ このくらいの季節が好き この時間の灯りが好き いつか一緒に眺めてた夜だよ |
空気と星どうしてなの この広がりのなか 美しいものほど 壊れやすいなら 救いだして あなたが魂に 変わってしまうならば いっしょに連れていって どうなるか わからなくて 泣きながら 声をあげる お願い 独りぼっちにさせないで いのちは あっけなくて ほんとうに いなくなって もういちど 抱いてほしい あなただけが天使だったのに 風が吹いて 私は羽のように かなしみを まとって 飛ばされてゆくの 空気と星 儚いものだけが あつまる きよらかな だれも知らない国へ 言葉にならない世界 青くて透明な光 すべては 輝きみたいに もろくて ほんとうに たいせつなものは だれにも気づかれなくて 手に取れば 小さくて 失われて そして消えてゆく どうしてなの この広がりのなか 美しいものほど 壊れやすいなら 救いだして あなたが魂に 変わってしまうならば いっしょに連れていって 私は羽のように かなしみをまとって飛ばされてゆくの 空気と星 儚いものだけが あつまる きよらかな だれも知らない国へ | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | どうしてなの この広がりのなか 美しいものほど 壊れやすいなら 救いだして あなたが魂に 変わってしまうならば いっしょに連れていって どうなるか わからなくて 泣きながら 声をあげる お願い 独りぼっちにさせないで いのちは あっけなくて ほんとうに いなくなって もういちど 抱いてほしい あなただけが天使だったのに 風が吹いて 私は羽のように かなしみを まとって 飛ばされてゆくの 空気と星 儚いものだけが あつまる きよらかな だれも知らない国へ 言葉にならない世界 青くて透明な光 すべては 輝きみたいに もろくて ほんとうに たいせつなものは だれにも気づかれなくて 手に取れば 小さくて 失われて そして消えてゆく どうしてなの この広がりのなか 美しいものほど 壊れやすいなら 救いだして あなたが魂に 変わってしまうならば いっしょに連れていって 私は羽のように かなしみをまとって飛ばされてゆくの 空気と星 儚いものだけが あつまる きよらかな だれも知らない国へ |
青い瞳抱きしめないで 私のあこがれ 密かな腕の中 このままでいいから その青い瞳 美しい愚かさ あなたのなにもかも 奇跡だと信じた 人はゴンドラに乗り漂い流れる 出会いそして別れ 短い真夏 哀しみとよろこびくり返して いつかは終わる一時の恋でも あなたは永遠を私に残すだろう 水を含んだ風が頬をなでてゆく 何もかも忘れて 壊してしまえ こんな小さな自分も明日も あなたを愛してる… 抱きしめないで 私のあこがれ 密かな腕の中 このままでいいから | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 抱きしめないで 私のあこがれ 密かな腕の中 このままでいいから その青い瞳 美しい愚かさ あなたのなにもかも 奇跡だと信じた 人はゴンドラに乗り漂い流れる 出会いそして別れ 短い真夏 哀しみとよろこびくり返して いつかは終わる一時の恋でも あなたは永遠を私に残すだろう 水を含んだ風が頬をなでてゆく 何もかも忘れて 壊してしまえ こんな小さな自分も明日も あなたを愛してる… 抱きしめないで 私のあこがれ 密かな腕の中 このままでいいから |
アルカロイドベランダから朝日を見下ろしていた 脱力した腕を風にさらしていた 彼の髪の色を思い出していたら うわのそらから舞い降りた カラスが私を叱るのよ コントロールしなさい あなたらしくもない 恋はつかの間 気まぐれなウィンク 熱くなりすぎちゃ後悔するだけ そうねそうだわ その通りだけれど 忠告はもう遅かった 最後の言葉を聞き終わる前に もう靴をはいちゃったもの 彼に会いに行くの うねうねと続く黄色いレンガの道 彼の家まで私を導いてくれ 道草食ってあの煙草買って行ってあげよう 真っ黒な肺から吐き出した声で 愛してると言って 街中の信号が全部青になって 誰かが決めたルールなんて 何の意味もなくなってしまったの 彼の手の中消える煙草みたい 目には見えないトリックだらけ 信じられるものなんてないけれど わかってることはただひとつだけある この右足と左足 どちらも彼をまっすぐ目指してる ブレーキは最初からついてないし 彼に会いに行くの 彼を求めてるの 彼を愛してるの 真っ黒な肺から愛を吐き出してよ 真っ黒な肺から愛を吐き出してよ | 坂本真綾 | maaya sakamoto | yoko kanno | 菅野ようこ | ベランダから朝日を見下ろしていた 脱力した腕を風にさらしていた 彼の髪の色を思い出していたら うわのそらから舞い降りた カラスが私を叱るのよ コントロールしなさい あなたらしくもない 恋はつかの間 気まぐれなウィンク 熱くなりすぎちゃ後悔するだけ そうねそうだわ その通りだけれど 忠告はもう遅かった 最後の言葉を聞き終わる前に もう靴をはいちゃったもの 彼に会いに行くの うねうねと続く黄色いレンガの道 彼の家まで私を導いてくれ 道草食ってあの煙草買って行ってあげよう 真っ黒な肺から吐き出した声で 愛してると言って 街中の信号が全部青になって 誰かが決めたルールなんて 何の意味もなくなってしまったの 彼の手の中消える煙草みたい 目には見えないトリックだらけ 信じられるものなんてないけれど わかってることはただひとつだけある この右足と左足 どちらも彼をまっすぐ目指してる ブレーキは最初からついてないし 彼に会いに行くの 彼を求めてるの 彼を愛してるの 真っ黒な肺から愛を吐き出してよ 真っ黒な肺から愛を吐き出してよ |
走るどうしたら二人きり その場所へ行けるでしょう しっかりと手をつないで どうしたら二人きり 今すぐに行けるでしょう 咲く花も枯れない場所 大好きだからくちづけしたり けんかもしたり抱きしめあったり 優しい空気に守られながら 愛するあなたと過ごしてるけど どうしても二人きりその場所に行きたくて 歌でも歌いながらね どうしても二人きりいつの日か行きたくて 永遠が住んでるという こんなに近くにいるのになぜか 見えなくなったりすることがある あなたをこんなに知ってるくせに時々 わからなくなったりもする 光が集まっている あふれるような愛ある世界 言葉がなくても通じ合えるの すべての朝がそこからはじまり 時が過ぎても終わりは来ない I will I will catch the lovely world 探しにゆこう 二人だけのその場所を もっと愛しあうために | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | どうしたら二人きり その場所へ行けるでしょう しっかりと手をつないで どうしたら二人きり 今すぐに行けるでしょう 咲く花も枯れない場所 大好きだからくちづけしたり けんかもしたり抱きしめあったり 優しい空気に守られながら 愛するあなたと過ごしてるけど どうしても二人きりその場所に行きたくて 歌でも歌いながらね どうしても二人きりいつの日か行きたくて 永遠が住んでるという こんなに近くにいるのになぜか 見えなくなったりすることがある あなたをこんなに知ってるくせに時々 わからなくなったりもする 光が集まっている あふれるような愛ある世界 言葉がなくても通じ合えるの すべての朝がそこからはじまり 時が過ぎても終わりは来ない I will I will catch the lovely world 探しにゆこう 二人だけのその場所を もっと愛しあうために |
僕の半分ともだちじゃない こいびとでもない まだ僕らは すれ違うだけ そして奇跡が今はじまる 僕の中には底の見えない穴があって ひかりも影も呑み込むけれど とても深い 前触れは かすかに蒼く いつも君に繋がってた 理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった 回る惑星 過去のあやまち 雲のかたち そこにあるのに 動かすことは誰もできない 幻想に目を奪われて いくつ見落としたのだろう ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 僕らは歩いてく 未来はここから始まった 未来へ… ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 探してた半分 初めて僕は僕になった 理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | | ともだちじゃない こいびとでもない まだ僕らは すれ違うだけ そして奇跡が今はじまる 僕の中には底の見えない穴があって ひかりも影も呑み込むけれど とても深い 前触れは かすかに蒼く いつも君に繋がってた 理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった 回る惑星 過去のあやまち 雲のかたち そこにあるのに 動かすことは誰もできない 幻想に目を奪われて いくつ見落としたのだろう ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 僕らは歩いてく 未来はここから始まった 未来へ… ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 探してた半分 初めて僕は僕になった 理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった |
風が吹く日きれいな青い海を歩いて 無意味なことばかり悩む繰りかえしに気がつく ぬるい風吹く日には 昨日が ひどくまぶしく見えて 哀しく きらめいてて でも どうしたら 自分のことを大好きになれるんだろうなんて もっともっと 自分のことを大好きになれるなら 見たこともない朝や 聞いたことない歌 会ったことない自分に 会えるかもしれない ひとりよがりな言葉 並べて 急ぎ過ぎたっていいじゃない 追いたてられるように 前触れない気持ちが 心に あふれてきたんだから こんなに 押し寄せてきたんだから でも なりたかった自分となれる自分はいつも違っている なれなかった自分じゃなくて それこそ私だって 君が 手を伸ばし 抱きしめていてくれる 遠い空 感じて生きてる 世界中に見守られてる そんなふうに思ったり ひとり 世界中に突き放されてる そんな気になったり どうしたら自分のことを大好きになれるんだろうなんて もっともっと 自分のことを大好きになれるなら 見たこともない朝や 聞いたことない歌 会ったことない自分に 会えるかもしれない いつかきっと もうすぐ もうすぐ | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | きれいな青い海を歩いて 無意味なことばかり悩む繰りかえしに気がつく ぬるい風吹く日には 昨日が ひどくまぶしく見えて 哀しく きらめいてて でも どうしたら 自分のことを大好きになれるんだろうなんて もっともっと 自分のことを大好きになれるなら 見たこともない朝や 聞いたことない歌 会ったことない自分に 会えるかもしれない ひとりよがりな言葉 並べて 急ぎ過ぎたっていいじゃない 追いたてられるように 前触れない気持ちが 心に あふれてきたんだから こんなに 押し寄せてきたんだから でも なりたかった自分となれる自分はいつも違っている なれなかった自分じゃなくて それこそ私だって 君が 手を伸ばし 抱きしめていてくれる 遠い空 感じて生きてる 世界中に見守られてる そんなふうに思ったり ひとり 世界中に突き放されてる そんな気になったり どうしたら自分のことを大好きになれるんだろうなんて もっともっと 自分のことを大好きになれるなら 見たこともない朝や 聞いたことない歌 会ったことない自分に 会えるかもしれない いつかきっと もうすぐ もうすぐ |
Hidden Notesからっぽの心の中 なにもない 荒浪はとうに凪いで 音は消えた 目を開けているのかどうかもわからない本当の闇 空の高さ 人の声を 思い出すことさえ拒んで 「もし叶うなら あの日のあの場所へ帰して」 過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを 引き潮があらわにする島のように 見落としていた手がかり 目をこらすの 好きだった歌を歌い 風と歩き 溢れ出る感情をただ放っておこう ある人はあなたに寄り添い ある人は立ち去るだろう 誰もみんなひとりひとつ 違う理由を抱いて彷徨う 「どうか永遠に消えないものをください」 未来を憂う少年はまだ不変の愛を求めて 失うことに怯えて何も与えられない あなたを信じてる そう信じてる人がここにいるわ 哀しみや怒りを恥じないで 内なる情熱を止めないで 過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを そう生きていく 今日からのあなたを | 坂本真綾 | 坂本真綾 | SIRA | 渡辺善太郎 | からっぽの心の中 なにもない 荒浪はとうに凪いで 音は消えた 目を開けているのかどうかもわからない本当の闇 空の高さ 人の声を 思い出すことさえ拒んで 「もし叶うなら あの日のあの場所へ帰して」 過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを 引き潮があらわにする島のように 見落としていた手がかり 目をこらすの 好きだった歌を歌い 風と歩き 溢れ出る感情をただ放っておこう ある人はあなたに寄り添い ある人は立ち去るだろう 誰もみんなひとりひとつ 違う理由を抱いて彷徨う 「どうか永遠に消えないものをください」 未来を憂う少年はまだ不変の愛を求めて 失うことに怯えて何も与えられない あなたを信じてる そう信じてる人がここにいるわ 哀しみや怒りを恥じないで 内なる情熱を止めないで 過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを そう生きていく 今日からのあなたを |
パイロット白い線で描いたマルの中で ふたり寝ころがり 上を見て笑う 別に高い壁なんかなくても 僕らは決まりを破ることなんて きっとしないね どんなことを我慢しても 君を守ってゆこう なんて考えてさ 本当なら早く連れ出したい 今はふたり触れないヒコーキ 甘すぎるドーナツはだんだん 食べれなくなって 彼らに近づいたけど 僕たちはあんまり 悲しいことに慣れてないから 本物はまだ遠いところに あるんだろう 眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか 逃げないけれどその真似をしようよ 今はふたり触れないヒコーキ 眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 白い線で描いたマルの中で ふたり寝ころがり 上を見て笑う 別に高い壁なんかなくても 僕らは決まりを破ることなんて きっとしないね どんなことを我慢しても 君を守ってゆこう なんて考えてさ 本当なら早く連れ出したい 今はふたり触れないヒコーキ 甘すぎるドーナツはだんだん 食べれなくなって 彼らに近づいたけど 僕たちはあんまり 悲しいことに慣れてないから 本物はまだ遠いところに あるんだろう 眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか 逃げないけれどその真似をしようよ 今はふたり触れないヒコーキ 眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか |
しっぽのうたあさがきたよ さかだちするとけい わらうつくえ そらとんでくぼうし わたしおいて くつもでてくから あわててとびおきる きえたなまえ いみわすれたことば かがみのなか なくなってるしっぽ きのうまでは ここにいたはずの わたしはどうしたの とりあえず いかなけりゃ このへやに もうなにもない まちに ぎもんふがあふれてる そっと しんじつはかくれてる はでに ぎもんふがさわいでる きっと しんじつはあきれてる だれもかもね べつのそらをみてる みちをきけば うでたてふせしてる はなすことば にじのようにすぐ はじけるしゃぼんだま あしたなんて ただあまいわたがし きのうなんて わすれたこもりうた うそとほんと ごちゃまぜミクスピザ うまくてまずかった とりあえず いそがなきゃ ときのバス まにあうように はしれ こんとんのなぞのなか いつも しんじつはうそのなか うたえ そんざいのやみのなか いつか しんじつはきみのなか いつも しんじつはやみのなか いつか しんじつはきみのなか | 坂本真綾 | 一倉宏 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | あさがきたよ さかだちするとけい わらうつくえ そらとんでくぼうし わたしおいて くつもでてくから あわててとびおきる きえたなまえ いみわすれたことば かがみのなか なくなってるしっぽ きのうまでは ここにいたはずの わたしはどうしたの とりあえず いかなけりゃ このへやに もうなにもない まちに ぎもんふがあふれてる そっと しんじつはかくれてる はでに ぎもんふがさわいでる きっと しんじつはあきれてる だれもかもね べつのそらをみてる みちをきけば うでたてふせしてる はなすことば にじのようにすぐ はじけるしゃぼんだま あしたなんて ただあまいわたがし きのうなんて わすれたこもりうた うそとほんと ごちゃまぜミクスピザ うまくてまずかった とりあえず いそがなきゃ ときのバス まにあうように はしれ こんとんのなぞのなか いつも しんじつはうそのなか うたえ そんざいのやみのなか いつか しんじつはきみのなか いつも しんじつはやみのなか いつか しんじつはきみのなか |
美しい人この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 命が覚えている 遥かなるあの場所へ 海鳴り 心が恐れに捕われぬように 歌って あなたの生まれた国のことばで 美麗的人 見つめ合えば 美麗的人 瞳の中 同じ希望の火を灯してる まだ見ぬ彼の地の花は まるで鈴の音の響き 西へと向かう風に 憧れよ 羽ばたいて てのひら重ねて 波打つふたつの鼓動 教えて ふたりを隔てているものはなに 親愛的人 時がくれば 親愛的人 光の中 孤独はぬくもりに溶けていく この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 霧も夜も嵐も 愛だけは奪えない 鳥が海を渡るように 人は人を知るために 命が覚えている 遥かなるあの場所へ あなたに触れてほしい 憧れよ 抱き寄せて 届いて 私の生まれた国のことばで 美麗的人 愛している 美麗的人 美麗的人 愛している 美麗的人 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 命が覚えている 遥かなるあの場所へ 海鳴り 心が恐れに捕われぬように 歌って あなたの生まれた国のことばで 美麗的人 見つめ合えば 美麗的人 瞳の中 同じ希望の火を灯してる まだ見ぬ彼の地の花は まるで鈴の音の響き 西へと向かう風に 憧れよ 羽ばたいて てのひら重ねて 波打つふたつの鼓動 教えて ふたりを隔てているものはなに 親愛的人 時がくれば 親愛的人 光の中 孤独はぬくもりに溶けていく この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 霧も夜も嵐も 愛だけは奪えない 鳥が海を渡るように 人は人を知るために 命が覚えている 遥かなるあの場所へ あなたに触れてほしい 憧れよ 抱き寄せて 届いて 私の生まれた国のことばで 美麗的人 愛している 美麗的人 美麗的人 愛している 美麗的人 |
やさしさに包まれたなら小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ | 坂本真綾 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
クローバー太陽が目覚めたら はじまる過酷な1日 やることが山積み 落ち込む暇もない 窓を開けても 顔を洗っても 涙の味がまだ残ってる 無限の宇宙を見上げるクローバー 大きく息を吐いて 毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ あなたにも会えない 24時間じゃ足りない 泥のように眠って 夢見ても忘れる 悔しさってね 宝物だよ そう言ってくれた人がいたな 無限の宇宙へとびだせクローバー できないを超えていけ 世界中に笑われたって 誰に何を言われたって あなたが信じてくれたら 誰が誰に恋するかなんて 神様きっと興味ない 好きな人を好きになるんだ 叶う夢ばかりじゃないよね それもわかってる でもね がむしゃらになれるって それはね 得難いこと 毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが 私たちが知りたいことって 神様もわかってない おはよう 朝が来た 毎日今日が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 水口浩次 | | 太陽が目覚めたら はじまる過酷な1日 やることが山積み 落ち込む暇もない 窓を開けても 顔を洗っても 涙の味がまだ残ってる 無限の宇宙を見上げるクローバー 大きく息を吐いて 毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ あなたにも会えない 24時間じゃ足りない 泥のように眠って 夢見ても忘れる 悔しさってね 宝物だよ そう言ってくれた人がいたな 無限の宇宙へとびだせクローバー できないを超えていけ 世界中に笑われたって 誰に何を言われたって あなたが信じてくれたら 誰が誰に恋するかなんて 神様きっと興味ない 好きな人を好きになるんだ 叶う夢ばかりじゃないよね それもわかってる でもね がむしゃらになれるって それはね 得難いこと 毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが 私たちが知りたいことって 神様もわかってない おはよう 朝が来た 毎日今日が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ |
30minutes night flightそっと黙ってついてきて 銀色夜空へ 最初で最後の約束 あなたと交わした 眠れないのは 気のせいじゃない 飛び出す合図を待ってた 空と地上の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを連れて なんでもないと首振って黙った横顔 最初で最後の命で あなたを見つけた ねえ 許せないような偶然にも 僕らを導く何かが 街や国の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを乗せて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま よごれた雨 消えない影 なにもかもを受け止めて これが僕らの住む世界 なんにも言わず目を閉じて 銀色宇宙へ 朝になって目を覚まして すべてを忘れてしまっても 空と地上のあらゆる境界線を 越えてゆくよ 今夜あなたを連れて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま 青いひかり 水の匂い 愛を歌う人の声 これが僕らの住む世界 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 山田稔明 | 森俊之 | そっと黙ってついてきて 銀色夜空へ 最初で最後の約束 あなたと交わした 眠れないのは 気のせいじゃない 飛び出す合図を待ってた 空と地上の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを連れて なんでもないと首振って黙った横顔 最初で最後の命で あなたを見つけた ねえ 許せないような偶然にも 僕らを導く何かが 街や国の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを乗せて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま よごれた雨 消えない影 なにもかもを受け止めて これが僕らの住む世界 なんにも言わず目を閉じて 銀色宇宙へ 朝になって目を覚まして すべてを忘れてしまっても 空と地上のあらゆる境界線を 越えてゆくよ 今夜あなたを連れて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま 青いひかり 水の匂い 愛を歌う人の声 これが僕らの住む世界 |
ロマーシカ今朝窓を開けた瞬間 気配が違う気がした 始めるなら今日しかない そう思ったんだ 海沿いを走る 南風に髪ほどいて 何にも縛られたくない 変わる、って難しいかな 私飛び込みたくて 新しい、ってすごく怖いな だけど知らないだけ 眩しい、ってかざす手のひら 焼けた半袖の跡 ぜんぶ同じはずなのに なにか昨日と違ってるの 覚悟して打ち明けたのに そんなことかと言われた 君がいてくれてよかった そう思ったんだ 砂浜へ誘う ひとりよりもふたりでなら 転んでも笑ってもらえる 楽しい、って思わず言った 君に聞こえてたかな 走る、って久しぶりだな 靴が脱げそうになる 希望って目に見えるかな 私気付けるのかな たぶんどこにでもあって みんな見慣れてしまってるの 昨日まであたりまえだったこと もう一度ひとつずつ驚きたくて できる、って君が言うから そんな気がしてくるんだ 君がいてくれてよかった 少し自由になる きれい、って指差した空 遠く飛行機の音 ふしぎ 同じはずなのに なにか昨日と違ってるの | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 河野伸 | 今朝窓を開けた瞬間 気配が違う気がした 始めるなら今日しかない そう思ったんだ 海沿いを走る 南風に髪ほどいて 何にも縛られたくない 変わる、って難しいかな 私飛び込みたくて 新しい、ってすごく怖いな だけど知らないだけ 眩しい、ってかざす手のひら 焼けた半袖の跡 ぜんぶ同じはずなのに なにか昨日と違ってるの 覚悟して打ち明けたのに そんなことかと言われた 君がいてくれてよかった そう思ったんだ 砂浜へ誘う ひとりよりもふたりでなら 転んでも笑ってもらえる 楽しい、って思わず言った 君に聞こえてたかな 走る、って久しぶりだな 靴が脱げそうになる 希望って目に見えるかな 私気付けるのかな たぶんどこにでもあって みんな見慣れてしまってるの 昨日まであたりまえだったこと もう一度ひとつずつ驚きたくて できる、って君が言うから そんな気がしてくるんだ 君がいてくれてよかった 少し自由になる きれい、って指差した空 遠く飛行機の音 ふしぎ 同じはずなのに なにか昨日と違ってるの |
Ask.きれいな目をしてる あなたの沈黙がすき 心が動くとき ことばの限界を知るの 君はどう思う そう聞いた声が穏やかで あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 私じゃなくて 誰かじゃなくて あなたが思う未来のこと聞かせて 白紙の地図を手に 誰かが通るのを待って ゆだねる人たちを どうして咎められるだろう あなたは行くのね 歩みを記して その先へ 自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う正しいこと選んで あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う未来のこと聞かせて | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | | きれいな目をしてる あなたの沈黙がすき 心が動くとき ことばの限界を知るの 君はどう思う そう聞いた声が穏やかで あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 私じゃなくて 誰かじゃなくて あなたが思う未来のこと聞かせて 白紙の地図を手に 誰かが通るのを待って ゆだねる人たちを どうして咎められるだろう あなたは行くのね 歩みを記して その先へ 自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う正しいこと選んで あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う未来のこと聞かせて |
ニコラ夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 乾いた風を頬に受け まぶしげに目を細めて こう言うわ 美しいところだと まるで夢か映画のよう もしもここで暮らしていたなら幸せだろうって 私にはただ退屈な景色 ほかの生き方なんて知らないわ この町で生まれて死んでいくの 遠すぎる あなたの住む世界は 誰もが皆腕を広げ 旅人を受け入れる あなたは無邪気な笑顔でありがとうと繰り返す そして言うわ 優しい人ばかりだと まるで親友か家族だ いつかふたたび訪れるまで忘れないでって 私には毎日同じ景色 普通が何かなんて知らないわ 二度と会えないことわかっている 遠すぎる あなたの住む世界は 夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 花売りは線路に座って その時間を待ってる | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | | 夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 乾いた風を頬に受け まぶしげに目を細めて こう言うわ 美しいところだと まるで夢か映画のよう もしもここで暮らしていたなら幸せだろうって 私にはただ退屈な景色 ほかの生き方なんて知らないわ この町で生まれて死んでいくの 遠すぎる あなたの住む世界は 誰もが皆腕を広げ 旅人を受け入れる あなたは無邪気な笑顔でありがとうと繰り返す そして言うわ 優しい人ばかりだと まるで親友か家族だ いつかふたたび訪れるまで忘れないでって 私には毎日同じ景色 普通が何かなんて知らないわ 二度と会えないことわかっている 遠すぎる あなたの住む世界は 夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 花売りは線路に座って その時間を待ってる |
I.D.感じてたことさ ずっとずっと前から 真夜中ひとり抜け出して歩きながら思う 強がることと甘えることは 結局少しも変わらない あっちこっち行った 死んだふりもした できるだけ違うものになろうと思ってたけど 問題なんか初めからなかった いつかは好きに 優しい過去を 「本当の自分は他にある」なんて こんなに自由な こんなに確かな 僕がいるのに 好きなものを好きだって言える それだけでとても幸せな気分になれるんだ だから堂々としていればいいのさ 心と同じ声になるように こんなにも深くて黒い夜に包まれながら どこまでも歩く小さなからだ あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力 あふれだす 降り注ぐ 続いてる うまく言えないけど はっきりとここにある あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 感じてたことさ ずっとずっと前から 真夜中ひとり抜け出して歩きながら思う 強がることと甘えることは 結局少しも変わらない あっちこっち行った 死んだふりもした できるだけ違うものになろうと思ってたけど 問題なんか初めからなかった いつかは好きに 優しい過去を 「本当の自分は他にある」なんて こんなに自由な こんなに確かな 僕がいるのに 好きなものを好きだって言える それだけでとても幸せな気分になれるんだ だから堂々としていればいいのさ 心と同じ声になるように こんなにも深くて黒い夜に包まれながら どこまでも歩く小さなからだ あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力 あふれだす 降り注ぐ 続いてる うまく言えないけど はっきりとここにある あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力 |
猫背背の高い君は 私の顔を見て話してくれる 背中まるめるその仕草が好き もっともっともっと 近づいて 小さな私は いつでも君だけを見上げているよ 青い空や雲が流れてく ずっとずっとずっと 見つめていて そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも優しい人 等分のしあわせが与えられていると言う でもそうは思えない出来事ばかりが続く この手のひらは 何のためにあるのだろう きらいなところを ダメなところを可愛いと言ってくれる 君はこの世界でいちばんの きっときっときっと 変わり者かも そばにいたくて そばにいたくて 少し猫背の君は 誰よりも愛しい人 そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも優しい人 少し猫背の君は 誰よりも そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも愛しい人 | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | 背の高い君は 私の顔を見て話してくれる 背中まるめるその仕草が好き もっともっともっと 近づいて 小さな私は いつでも君だけを見上げているよ 青い空や雲が流れてく ずっとずっとずっと 見つめていて そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも優しい人 等分のしあわせが与えられていると言う でもそうは思えない出来事ばかりが続く この手のひらは 何のためにあるのだろう きらいなところを ダメなところを可愛いと言ってくれる 君はこの世界でいちばんの きっときっときっと 変わり者かも そばにいたくて そばにいたくて 少し猫背の君は 誰よりも愛しい人 そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも優しい人 少し猫背の君は 誰よりも そこが好きだよ そこが好きだよ 少し猫背の君は 誰よりも愛しい人 |
君の好きな人嬉しそうだね その人のこと話すとき 優しそうだね 会ったことなどないけど 駅までの道を並んで歩く僕らのこと 恋人同士だと思う人もいるだろうか 決めたんだ 君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから だから 1年前のちょうど今頃 突然 髪を伸ばすと言い出した日を覚えてる オレンジの光 窓辺にもたれかかる君が 寂しくなるくらい美しくて 僕は何も訊けなかった 君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから 恋がどんなに素晴らしいか 知ってるから だから だから | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 扇谷研人 | 扇谷研人 | 嬉しそうだね その人のこと話すとき 優しそうだね 会ったことなどないけど 駅までの道を並んで歩く僕らのこと 恋人同士だと思う人もいるだろうか 決めたんだ 君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから だから 1年前のちょうど今頃 突然 髪を伸ばすと言い出した日を覚えてる オレンジの光 窓辺にもたれかかる君が 寂しくなるくらい美しくて 僕は何も訊けなかった 君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから 恋がどんなに素晴らしいか 知ってるから だから だから |
光の中へ握りしめた手をほどいたなら たぶんこれですべてが今終わってしまう 知りたかったこと 傷つくことさえも 何ひとつ やり残したままで あなたが出会う幸せを 願いたいはずなのに できない未熟な自分に 拭いても涙が出る さよなら 愛している あなたを誰より 宙(そら)よりも深く 泣かないで また会おうね でも会えないこと 私だけ知っているの こんな運命をえらんだこと いつかあなたにも本当の意味が分かるわ 二人作った記憶の宝 ずっと心の隠れ家で生きてくよ きれい事だと思ってた希望という言葉を 苦しいくらい抱きしめて あなたを見上げている ありがとう 愛している あなたを誰より 夢よりも強く 抱きしめて 離さないで だけど一言も 伝えられないで… 泣かないで 愛している 遠く離れても あなたと生きてゆける | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 握りしめた手をほどいたなら たぶんこれですべてが今終わってしまう 知りたかったこと 傷つくことさえも 何ひとつ やり残したままで あなたが出会う幸せを 願いたいはずなのに できない未熟な自分に 拭いても涙が出る さよなら 愛している あなたを誰より 宙(そら)よりも深く 泣かないで また会おうね でも会えないこと 私だけ知っているの こんな運命をえらんだこと いつかあなたにも本当の意味が分かるわ 二人作った記憶の宝 ずっと心の隠れ家で生きてくよ きれい事だと思ってた希望という言葉を 苦しいくらい抱きしめて あなたを見上げている ありがとう 愛している あなたを誰より 夢よりも強く 抱きしめて 離さないで だけど一言も 伝えられないで… 泣かないで 愛している 遠く離れても あなたと生きてゆける |
cloud 9声が聞こえる 泣き止んだ空に響く声が 心の的 射抜いた 君がいた夏 追いかけ 冬の終わりを行く 導いてくれるのは あの日聞こえた君の言葉 吹雪の匂い 倍音に混ざった高周波 思い出はたくさんあるけど 振り向けばそれだけ遅れてしまいそうだから 闇雲にその道を進んだ 明日を祈りながら 限りない 果てしない かけがえない夢に 駆り立てるのは 眠れる野性なんだ アテのない 飾らない 救いのない日々を 歩き続ける 僕らは旅の子供だから 導かれているのか 何かから逃げ続けているのか (終わりなき世界) いつか辿り着いた時 夢の続きが見れるだろう 変わらない 怖れない 僕たちの強さ 絶望からの始まり手にしたから 忘れない 奪えない 遠い日の記憶 小さな骨が残されてる尻尾 限りない 果てしない かけがえない夢に 駆り立てるのは 眠れる野性なんだ 頂上登りつめたクライマーのように 至福の場所へ いつか辿り着きたい 歩き続けよう 僕らは旅の子供だから 声が聞こえる 泣き止んだ空の彼方で 君が待っている | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | yoko kanno | 菅野よう子 | 声が聞こえる 泣き止んだ空に響く声が 心の的 射抜いた 君がいた夏 追いかけ 冬の終わりを行く 導いてくれるのは あの日聞こえた君の言葉 吹雪の匂い 倍音に混ざった高周波 思い出はたくさんあるけど 振り向けばそれだけ遅れてしまいそうだから 闇雲にその道を進んだ 明日を祈りながら 限りない 果てしない かけがえない夢に 駆り立てるのは 眠れる野性なんだ アテのない 飾らない 救いのない日々を 歩き続ける 僕らは旅の子供だから 導かれているのか 何かから逃げ続けているのか (終わりなき世界) いつか辿り着いた時 夢の続きが見れるだろう 変わらない 怖れない 僕たちの強さ 絶望からの始まり手にしたから 忘れない 奪えない 遠い日の記憶 小さな骨が残されてる尻尾 限りない 果てしない かけがえない夢に 駆り立てるのは 眠れる野性なんだ 頂上登りつめたクライマーのように 至福の場所へ いつか辿り着きたい 歩き続けよう 僕らは旅の子供だから 声が聞こえる 泣き止んだ空の彼方で 君が待っている |
ソラヲミロ空を見ろ 破れた靴も夢もそのまま やせ犬のプライドがあるなら立ち上がれ 前を見ろ 闘え 何度崩れ落ちても 気休めのオアシスに乾きは癒せない あふれるノイズ 埋もれた本能の声 たぐり寄せながら イバラの道をいつしか選んでいても もう止められない 大きなうねりに呑まれて 全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ 空を見ろ 幻 消えていく陽炎 ふりだしに戻っても もう一度立ち上がれ 前を見ろ いきがれ 高くかざす右手で 野次馬の喧騒を浴びても奪い去れ 強くなりたい 傷付き倒れた影をきつく抱きしめて 涙も汗も こぼれる欲望さえも押さえきれやしない 巻き起こる風にあおられ もう振り向く道もない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ 打ちのめされるたび 砕け散った勇気拾い集めるのさ つぎはぎだらけでも それが僕のすべて 全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ もう振り向く道はない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ 空を見ろ 光に飢えたその瞳で どこまでも清らかな命よ立ち上がれ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | 空を見ろ 破れた靴も夢もそのまま やせ犬のプライドがあるなら立ち上がれ 前を見ろ 闘え 何度崩れ落ちても 気休めのオアシスに乾きは癒せない あふれるノイズ 埋もれた本能の声 たぐり寄せながら イバラの道をいつしか選んでいても もう止められない 大きなうねりに呑まれて 全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ 空を見ろ 幻 消えていく陽炎 ふりだしに戻っても もう一度立ち上がれ 前を見ろ いきがれ 高くかざす右手で 野次馬の喧騒を浴びても奪い去れ 強くなりたい 傷付き倒れた影をきつく抱きしめて 涙も汗も こぼれる欲望さえも押さえきれやしない 巻き起こる風にあおられ もう振り向く道もない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ 打ちのめされるたび 砕け散った勇気拾い集めるのさ つぎはぎだらけでも それが僕のすべて 全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ もう振り向く道はない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ 空を見ろ 光に飢えたその瞳で どこまでも清らかな命よ立ち上がれ |
Million Cloudsつま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ人が ああ 夏草の匂い 湿った空気と 打ち寄せる波の音 ああ この海が何とつながってるのか 考えているの 美しい世界は遠くにあると思った 船を待つ人魚のように 生まれて初めて ここがそうだと気がついた 今 想像と違ったこと 間違えてわかったこと 戸惑ってばかり ひらめきが羽ばたいて 耳元をくすぐった 今すぐ試してみたい ああ 説明できない感情が胸をあたためていくわ ああ ささやかな願い 私も誰かの光になれたら 今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて知らなかった 影を落として飛ぶ鳥 歌うような陽射し 水面へとのぼる息吹 画面の中じゃない この目で見た世界を信じる 今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて つま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ私がいる | 坂本真綾 | 坂本真綾 | Frida Sundemo | 河野伸 | つま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ人が ああ 夏草の匂い 湿った空気と 打ち寄せる波の音 ああ この海が何とつながってるのか 考えているの 美しい世界は遠くにあると思った 船を待つ人魚のように 生まれて初めて ここがそうだと気がついた 今 想像と違ったこと 間違えてわかったこと 戸惑ってばかり ひらめきが羽ばたいて 耳元をくすぐった 今すぐ試してみたい ああ 説明できない感情が胸をあたためていくわ ああ ささやかな願い 私も誰かの光になれたら 今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて知らなかった 影を落として飛ぶ鳥 歌うような陽射し 水面へとのぼる息吹 画面の中じゃない この目で見た世界を信じる 今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて つま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ私がいる |
NO FEAR / あいすることあなたは生きてきたの、わたしの知らない時間を。 星座の名前や、知らない国。あなたが旅する地図のうえに、 こんなに小さくても、わたしが居てあげる。 とても恐いけど、だいじょうぶ。道はたしかに つづいてる。 恐くても、だいじょうぶ。愛すること、――夢みること わたしはもう、恐れない。 子供のころに読んだ 砂漠の生きものたちは、 水が満ちる日を待ちつづける、神様の腕に抱かれている、 病めるときも、死ぬときも、わたしがそばに居る。 目に見えなくても、だいじょうぶ。それはたしかに、ここに在る。 恐くても、だいじょうぶ。信じること――哀しむこと、 あたしはもう、恐れない。 目に見えなくても、だいじょうぶ。道はたしかにつづいてく。 恐くても、だいじょうぶ。あなたの手を、はなさない。 愛すること――おそれること、あたしはもう、恐れない。 | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | あなたは生きてきたの、わたしの知らない時間を。 星座の名前や、知らない国。あなたが旅する地図のうえに、 こんなに小さくても、わたしが居てあげる。 とても恐いけど、だいじょうぶ。道はたしかに つづいてる。 恐くても、だいじょうぶ。愛すること、――夢みること わたしはもう、恐れない。 子供のころに読んだ 砂漠の生きものたちは、 水が満ちる日を待ちつづける、神様の腕に抱かれている、 病めるときも、死ぬときも、わたしがそばに居る。 目に見えなくても、だいじょうぶ。それはたしかに、ここに在る。 恐くても、だいじょうぶ。信じること――哀しむこと、 あたしはもう、恐れない。 目に見えなくても、だいじょうぶ。道はたしかにつづいてく。 恐くても、だいじょうぶ。あなたの手を、はなさない。 愛すること――おそれること、あたしはもう、恐れない。 |
ポケットを空にして風が変われば僕の道さえ少しは ましになるだろ 「豊かさが君たちをダメにする」なんて 知ったこっちゃない 夢の法則など何処にもないはずさ ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて 草むらに寝ころんで 逆さの星くず目を凝らしてた 流れ星見つけたよ でも願い事がわからない 人を愛すること 生きてくこと 死ぬこと ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて こんな架空の運命… 壊して明日へ旅立つ僕ら ブリキの街をあとに 高くその旗を振りかざせ 振りかざせ | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 風が変われば僕の道さえ少しは ましになるだろ 「豊かさが君たちをダメにする」なんて 知ったこっちゃない 夢の法則など何処にもないはずさ ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて 草むらに寝ころんで 逆さの星くず目を凝らしてた 流れ星見つけたよ でも願い事がわからない 人を愛すること 生きてくこと 死ぬこと ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ 目当ても何もないけれど すぐ、ポケットを空にしてさあ旅に出ようよ みだらな気持ち ぶらさげて こんな架空の運命… 壊して明日へ旅立つ僕ら ブリキの街をあとに 高くその旗を振りかざせ 振りかざせ |
はじまりの海素顔のままの あなたが好き ただ ただ夢中で シャッターをきった うまく言葉に できないから わたしの気持ちを とどけたくて みんなちがうから 素敵なの 心の地図を ひらいてみよう 迷った時 深呼吸 小さな一歩を 信じて歩いてこう 立ち止まらず 眩しく光る 波を見てた 突然涙が 湧きだしてきた その時わかった この場所だと 探してたものは ここにあった 歳月(つきひ)がたつほど 気づいたの あなたにいつも 守られてた 道草して 遠回り キラキラしたもの たくさん見つけたよ 宝物を 迷った時 深呼吸 わたしの一歩を 信じて歩いてこう わたし ひとりじゃない | 坂本真綾 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 森俊之 | 素顔のままの あなたが好き ただ ただ夢中で シャッターをきった うまく言葉に できないから わたしの気持ちを とどけたくて みんなちがうから 素敵なの 心の地図を ひらいてみよう 迷った時 深呼吸 小さな一歩を 信じて歩いてこう 立ち止まらず 眩しく光る 波を見てた 突然涙が 湧きだしてきた その時わかった この場所だと 探してたものは ここにあった 歳月(つきひ)がたつほど 気づいたの あなたにいつも 守られてた 道草して 遠回り キラキラしたもの たくさん見つけたよ 宝物を 迷った時 深呼吸 わたしの一歩を 信じて歩いてこう わたし ひとりじゃない |
ユッカ亡くしたものばかりいつも持ち歩いていた 思い出は笑顔や温もりや幸せまで持ってる 欲しいものすべてが眠る昨日の日々に ただ一つ足りないものがある 僕はやっと気づいた 未来はやっては来ない このままじゃやって来ない 自分の小さな殻 抜けださなくちゃいけない 2つの目を開いて 2つの手をひろげて そりかえるシンバルのように 心を揺さぶるような何か 叫びだしたくなるような 自分のなかの自分が時を待ってる 捨て去ることでもういちど始まりを知る 祝福をしてるように眩しい雨が窓をたたくよ どうにもならないことや どうしようもない気持ち そんなものがきっと道をきめてゆく Love is glowimg 手渡された悲しみ それは乗り越えるためにあると空見上げ思う 誰も一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう 大きな瞳が世界の何処かの果てで 見つめてくれてる シンバルのように 心を揺さぶるような何か 叫びだしたくなるような 自分のなかの自分が時を待ってる 手渡された悲しみ それは乗り越えるためにあると空見上げ思う 誰も一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう 一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 亡くしたものばかりいつも持ち歩いていた 思い出は笑顔や温もりや幸せまで持ってる 欲しいものすべてが眠る昨日の日々に ただ一つ足りないものがある 僕はやっと気づいた 未来はやっては来ない このままじゃやって来ない 自分の小さな殻 抜けださなくちゃいけない 2つの目を開いて 2つの手をひろげて そりかえるシンバルのように 心を揺さぶるような何か 叫びだしたくなるような 自分のなかの自分が時を待ってる 捨て去ることでもういちど始まりを知る 祝福をしてるように眩しい雨が窓をたたくよ どうにもならないことや どうしようもない気持ち そんなものがきっと道をきめてゆく Love is glowimg 手渡された悲しみ それは乗り越えるためにあると空見上げ思う 誰も一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう 大きな瞳が世界の何処かの果てで 見つめてくれてる シンバルのように 心を揺さぶるような何か 叫びだしたくなるような 自分のなかの自分が時を待ってる 手渡された悲しみ それは乗り越えるためにあると空見上げ思う 誰も一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう 一人で死んでゆくけど 一人で生きてゆけない いつか誰かと僕も愛しあうだろう |
秘密転がってる目の前の自由 扱い方も知らず途方に暮れる 対向車線を行くライトがまぶしい 大丈夫が口癖になっている このごろは たいていのことならもう我慢できる こんなことを強さだというの 偽善者 信号が青に変わるたび 自分の激しさに気づく 誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける 始まってないのに終わるのが怖くって 失うものの数だけ数えている 欲張ってるのは私だけ それとも 優しいふりして笑ってる 自分に吐き気がしてるわ ここから出して 粉々になりそうなの 飲み込まれてく 醜い願望 生温い感情 つめたい手でぬぐってる 誰も知らない 誰にも触れさせはしない 私の中の柔らかい場所 誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 柴田淳 | 渡辺善太郎 | 転がってる目の前の自由 扱い方も知らず途方に暮れる 対向車線を行くライトがまぶしい 大丈夫が口癖になっている このごろは たいていのことならもう我慢できる こんなことを強さだというの 偽善者 信号が青に変わるたび 自分の激しさに気づく 誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける 始まってないのに終わるのが怖くって 失うものの数だけ数えている 欲張ってるのは私だけ それとも 優しいふりして笑ってる 自分に吐き気がしてるわ ここから出して 粉々になりそうなの 飲み込まれてく 醜い願望 生温い感情 つめたい手でぬぐってる 誰も知らない 誰にも触れさせはしない 私の中の柔らかい場所 誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける |
ユニバースことばにはならない思いを抱き上げて 名前を探してた 暗闇と夜明けの隙間に ひとりきり 走るように伸びていく 無数の祈りのひとつがここにあるの 60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす ちっぽけな願いごと抱えて まあるい星に青い灯がともる ユニバース 月明かりの下に 窓明かりはいくつ 同じ星の上に 窓明かりはいくつ 数える ひとつずつ まっすぐに伸びていく 本当の答えは自分の中にあるの 60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす 限りある その命燃やして まあるい星に青い灯がともる ユニバース 青い灯をまとうユニバース | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 森俊之 | ことばにはならない思いを抱き上げて 名前を探してた 暗闇と夜明けの隙間に ひとりきり 走るように伸びていく 無数の祈りのひとつがここにあるの 60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす ちっぽけな願いごと抱えて まあるい星に青い灯がともる ユニバース 月明かりの下に 窓明かりはいくつ 同じ星の上に 窓明かりはいくつ 数える ひとつずつ まっすぐに伸びていく 本当の答えは自分の中にあるの 60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす 限りある その命燃やして まあるい星に青い灯がともる ユニバース 青い灯をまとうユニバース |
アイリス大きな窓が気に入ったの 湖が見えるから 5月になれば花が咲くわ 一面に 人が見れば 珍しくもないと通りすぎるはず 宝物は平凡な場所に隠されるもの 誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱 静謐の中を水鳥が泳いでく 白くけぶる朝もやの中で踊る迷子たち 目覚めるとき 夢じゃなかった証を 握っているの 口にすれば 艶やかに色づいて 支配される恋のうた そのしらべは 私を変えてしまう 甘く哀しい音 冷たい手の感触 慈しむような瞳 奪わないで 私から あの人がくれたもの 夢ではない証 誰も知らず 目にも見えないなら 無意味だと言うでしょうか 私が覚えている限り うたはここに 誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 鈴木祥子・山本拓夫 | 大きな窓が気に入ったの 湖が見えるから 5月になれば花が咲くわ 一面に 人が見れば 珍しくもないと通りすぎるはず 宝物は平凡な場所に隠されるもの 誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱 静謐の中を水鳥が泳いでく 白くけぶる朝もやの中で踊る迷子たち 目覚めるとき 夢じゃなかった証を 握っているの 口にすれば 艶やかに色づいて 支配される恋のうた そのしらべは 私を変えてしまう 甘く哀しい音 冷たい手の感触 慈しむような瞳 奪わないで 私から あの人がくれたもの 夢ではない証 誰も知らず 目にも見えないなら 無意味だと言うでしょうか 私が覚えている限り うたはここに 誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱 |
誓いもっと強くなりたい もっと優しい人に 君が そうだったように もっと、もっと ずっと考えていた ずっと問いかけていた 君は なんて言うだろう ずっと、ずっと 何を失っても 僕は生きていくだろう どんな悲しみも 踏み越えるだろう 愛を誓うとき 告別も 約束した そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く 僕はこのまま このまま 今日は あたたかい雨が そっと降り続いてた 声が聞こえそうだった そっと、そっと 別々の命 それぞれの生き方で ふたりはひとつの道を選んだ 喜びを分かち 与えると 約束した そして僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く ああ このまま このまま 僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 河野伸 | もっと強くなりたい もっと優しい人に 君が そうだったように もっと、もっと ずっと考えていた ずっと問いかけていた 君は なんて言うだろう ずっと、ずっと 何を失っても 僕は生きていくだろう どんな悲しみも 踏み越えるだろう 愛を誓うとき 告別も 約束した そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く 僕はこのまま このまま 今日は あたたかい雨が そっと降り続いてた 声が聞こえそうだった そっと、そっと 別々の命 それぞれの生き方で ふたりはひとつの道を選んだ 喜びを分かち 与えると 約束した そして僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く ああ このまま このまま 僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま |
blind summer fish今 この頬に触れたその指先が優しく語った きっと訪れる私たちの別れの日のことを 限られた時間の中であといくつのものを与え合うの blind summer fish 鼻の先すぐそばであなたの呼吸感じながら blind summer fish 愛しくて 切なくて 今あなたが欲しい すべて預ける いつか出会った瞬間惹かれ合った情熱と同じ引力が ふたりの行き先を 別々の場所へ導こうとしている たとえ生まれる前から決まっていたとしても blind summer fish 両腕にいっぱいの優しさ抱えてあなたは blind summer fish 抱き寄せてくれるから それだけで今日をまた生きていける ずっと続く愛なんてあるの blind summer fish 鼻の先すぐそばであなたの呼吸感じながら blind summer fish 愛しくて 切なくて 今あなたが欲しい すべて預ける | 坂本真綾 | サカモトマーヤ | カンノヨウコ | hog | 今 この頬に触れたその指先が優しく語った きっと訪れる私たちの別れの日のことを 限られた時間の中であといくつのものを与え合うの blind summer fish 鼻の先すぐそばであなたの呼吸感じながら blind summer fish 愛しくて 切なくて 今あなたが欲しい すべて預ける いつか出会った瞬間惹かれ合った情熱と同じ引力が ふたりの行き先を 別々の場所へ導こうとしている たとえ生まれる前から決まっていたとしても blind summer fish 両腕にいっぱいの優しさ抱えてあなたは blind summer fish 抱き寄せてくれるから それだけで今日をまた生きていける ずっと続く愛なんてあるの blind summer fish 鼻の先すぐそばであなたの呼吸感じながら blind summer fish 愛しくて 切なくて 今あなたが欲しい すべて預ける |
everywhereぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 1光年の手前 寂しそうに手を振らないで 笑顔で見送って 終わりじゃないぼくの旅のために そっと ぎゅっと 抱きしめてくれないか everywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere はじめて来たはずなのに 懐かしい景色 思い出せないメロディ なぜか優しい気持ち 無限にある可能性の中 ほかの誰でもなく ぼくがぼくを選んだその理由を ずっとずっと 問い続けてるんだ everywhere うすむらさきの花と三日月 それが君と僕の色 逢いたいと思うとき もう僕らは一緒にいるんだ 再会はeverywhere everywhere ぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 すべてがそこへ帰るんだ ふるさとはeverywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | | ぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 1光年の手前 寂しそうに手を振らないで 笑顔で見送って 終わりじゃないぼくの旅のために そっと ぎゅっと 抱きしめてくれないか everywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere はじめて来たはずなのに 懐かしい景色 思い出せないメロディ なぜか優しい気持ち 無限にある可能性の中 ほかの誰でもなく ぼくがぼくを選んだその理由を ずっとずっと 問い続けてるんだ everywhere うすむらさきの花と三日月 それが君と僕の色 逢いたいと思うとき もう僕らは一緒にいるんだ 再会はeverywhere everywhere ぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 すべてがそこへ帰るんだ ふるさとはeverywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere |
プラリネそういうときもあるよって 君はひとごとみたいに 口笛吹くような軽さで ひとつ罪を背負った 言わなくたって通じ合えるって 自信たっぷりだけど ときどきはね 大事なこと ことばで聞かせてよ 君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを見つけながら生きていけるなんて そんなこと思ったりするんだ みんなが思う私って なんか違和感があって それでもうまくかわせるから べつにいいと思った でも寂しくて もどかしくて 行き場なくした気持ち 君だけがね すぐに見抜いて抱きしめてくれた 君に出逢って優しくなった 自分でもわかるほど変わった 弱くもなって強くもなった 君だって すてきになった 笑い方や へんな癖が 似てきたと気づくきょうこのごろ それも悪くはない 変わりたい 君と一緒に ひとつ ふたつ 生まれては消える光 見逃さないでいたい さいしょはちょっと照れくさかった 呼び方が当たり前になって でも逢うたびなにか違って 君はいつも新しいんだ ほかにだれも知らないような 油断した顔を見せてくれる 君を もっともっと知りたいよ もっと 君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて そんなこと思ったりするんだ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 山沢大洋 | 武藤星児 | そういうときもあるよって 君はひとごとみたいに 口笛吹くような軽さで ひとつ罪を背負った 言わなくたって通じ合えるって 自信たっぷりだけど ときどきはね 大事なこと ことばで聞かせてよ 君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを見つけながら生きていけるなんて そんなこと思ったりするんだ みんなが思う私って なんか違和感があって それでもうまくかわせるから べつにいいと思った でも寂しくて もどかしくて 行き場なくした気持ち 君だけがね すぐに見抜いて抱きしめてくれた 君に出逢って優しくなった 自分でもわかるほど変わった 弱くもなって強くもなった 君だって すてきになった 笑い方や へんな癖が 似てきたと気づくきょうこのごろ それも悪くはない 変わりたい 君と一緒に ひとつ ふたつ 生まれては消える光 見逃さないでいたい さいしょはちょっと照れくさかった 呼び方が当たり前になって でも逢うたびなにか違って 君はいつも新しいんだ ほかにだれも知らないような 油断した顔を見せてくれる 君を もっともっと知りたいよ もっと 君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて そんなこと思ったりするんだ |
SAVED.わたしはなぜここに居て あいするすべも知らないで 救われる時を夢みて 生きていた 運命の鼓動に まかせて 柳の道を抜けて 自転車で帰った。 小さな出来事に 寄せては返す毎日に あなたがそばにいて わたしに光を与えてくれたから。 哲学者は夢をみる、 たったひとつのイデア(理想)に 虹の色より目眩く その命 貫いた光に――力に 左岸に渡って 川沿いを歩いた。 小さなやさしさに いつかは終わる毎日に あなたに恋をして、 苦しさも受け止めること、決めたから。 You/SAVED/me. ――「足りないものなんてなにもない。」 小さな出来事が いつかは終わる毎日が、 たしかにそばにいて、 わたしに光を与えて――ああ あなたに恋をした。 苦しさも受け止めること、識ったから。 YOU/SAVED/ME. | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 山本隆二 | わたしはなぜここに居て あいするすべも知らないで 救われる時を夢みて 生きていた 運命の鼓動に まかせて 柳の道を抜けて 自転車で帰った。 小さな出来事に 寄せては返す毎日に あなたがそばにいて わたしに光を与えてくれたから。 哲学者は夢をみる、 たったひとつのイデア(理想)に 虹の色より目眩く その命 貫いた光に――力に 左岸に渡って 川沿いを歩いた。 小さなやさしさに いつかは終わる毎日に あなたに恋をして、 苦しさも受け止めること、決めたから。 You/SAVED/me. ――「足りないものなんてなにもない。」 小さな出来事が いつかは終わる毎日が、 たしかにそばにいて、 わたしに光を与えて――ああ あなたに恋をした。 苦しさも受け止めること、識ったから。 YOU/SAVED/ME. |
birdsざわめきは遠くなっていく 景色はかすんで見えなくなる この目も耳も指もかかとも 静かに震えて目覚めていく 愛して 愛して 愛して 愛して あなたをただ求めてる 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 何もいらない あなただけがこの世でたったひとつ奇麗なもの すべてを脱ぎ捨て舞い上がれ 扉ひとつ向こう側にはあふれる憎しみ 邪悪と罪 ひとりで出ていけばきっと潰されてしまう でも今なら 強く 強く 強く 強く この手を放さないで 痛みを分けて 弱さ見せて 隠しきれない嘘も全部もっと もっと預けて あなたの胸のいちばん奥にどんなずるく汚いものを見つけても 私が触ってあげるから 吸い込まれてく 水のように溶けていく 愛に満たされ 穏やかな水のように 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 痛みを分けて 弱さ見せて 隠しきれない嘘も全部もっと もっと預けて 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 何もいらない あなただけがこの世でたったひとつ奇麗なもの すべてを脱ぎ捨て舞い上がれ | 坂本真綾 | サカモトマーヤ | カンノヨウコ | hog | ざわめきは遠くなっていく 景色はかすんで見えなくなる この目も耳も指もかかとも 静かに震えて目覚めていく 愛して 愛して 愛して 愛して あなたをただ求めてる 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 何もいらない あなただけがこの世でたったひとつ奇麗なもの すべてを脱ぎ捨て舞い上がれ 扉ひとつ向こう側にはあふれる憎しみ 邪悪と罪 ひとりで出ていけばきっと潰されてしまう でも今なら 強く 強く 強く 強く この手を放さないで 痛みを分けて 弱さ見せて 隠しきれない嘘も全部もっと もっと預けて あなたの胸のいちばん奥にどんなずるく汚いものを見つけても 私が触ってあげるから 吸い込まれてく 水のように溶けていく 愛に満たされ 穏やかな水のように 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 痛みを分けて 弱さ見せて 隠しきれない嘘も全部もっと もっと預けて 光を見せて 連れ出して 息も出来ないくらい抱きしめてもっと もっと激しく 何もいらない あなただけがこの世でたったひとつ奇麗なもの すべてを脱ぎ捨て舞い上がれ |
宇宙の記憶潮汐(うしお)が留め処なく満ちては引いているの 太陽と太陰(つき)は最古の役目を背負っている 草木が噤んだまま萎えては萌えているの そう、人間も宇宙にただ肖っている事態 年若く傲慢なものほど体はいやに旺盛で 愚かしいなりにも飽きては飢えているの 損しては得したりまた冴えては鈍ったり 山岳(やま)が遠のく雲を乞うては去(いな)しているの 女性(おんな)と男性(おとこ)は太古の掟を請け負っている 果実が潜んだまま朽ちては熟しているの そう、人間も宇宙をまだ全然ご存じない 年老いて謙虚なものほど体は草臥れ儲け 結局賢いなりにも凪いでは時化しているの 害しては益したりまた恥じては誇ったり あなたのまなこが なみだを堪えている それは? うれしくて? かなしくて? 何てかわいらしくて何てかわいそうなの もう全部くださいな 瞬間を永遠にして 光と影の応酬はいつも体へ丁度同期(シンク)して 酸いも甘いも同じだけ交互に味わうのよ そう、人間は今原初の閃きを残している だれもが話すたび覚えては忘れているの 愛しては怨んだりまた病んでは癒えたり あなたは生きている | 坂本真綾 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 潮汐(うしお)が留め処なく満ちては引いているの 太陽と太陰(つき)は最古の役目を背負っている 草木が噤んだまま萎えては萌えているの そう、人間も宇宙にただ肖っている事態 年若く傲慢なものほど体はいやに旺盛で 愚かしいなりにも飽きては飢えているの 損しては得したりまた冴えては鈍ったり 山岳(やま)が遠のく雲を乞うては去(いな)しているの 女性(おんな)と男性(おとこ)は太古の掟を請け負っている 果実が潜んだまま朽ちては熟しているの そう、人間も宇宙をまだ全然ご存じない 年老いて謙虚なものほど体は草臥れ儲け 結局賢いなりにも凪いでは時化しているの 害しては益したりまた恥じては誇ったり あなたのまなこが なみだを堪えている それは? うれしくて? かなしくて? 何てかわいらしくて何てかわいそうなの もう全部くださいな 瞬間を永遠にして 光と影の応酬はいつも体へ丁度同期(シンク)して 酸いも甘いも同じだけ交互に味わうのよ そう、人間は今原初の閃きを残している だれもが話すたび覚えては忘れているの 愛しては怨んだりまた病んでは癒えたり あなたは生きている |
SONIC BOOM覚えている? 陽のひかりで 小鳥のように目覚めた日を 未来なんてあたりまえに来るものだと思っていた 好きな人とずっといっしょにいたい そんな単純な夢も叶えられずに 僕らはここで離れてしまうの 早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはとっくに決まってる 想いをかたちに変えるんだ そばにいても気づけなくて 今になってわかったこと もしかしたら あの頃より僕はきみの近くにいる 力まかせにただ抱きしめたって 守ることはできなくて 僕は大事なものをいくつも壊してきたけど 走れ いま自由になる僕の意識 届け 原色の羽根に乗って舞い上がれ きっと間に合う 最果ての向こうで必ず会えるんだ 早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはずっと決まってた 僕たちは知っていた 想いをかたちに変えるんだ 僕らはそれを未来と呼ぶんだ | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 市川裕一 | | 覚えている? 陽のひかりで 小鳥のように目覚めた日を 未来なんてあたりまえに来るものだと思っていた 好きな人とずっといっしょにいたい そんな単純な夢も叶えられずに 僕らはここで離れてしまうの 早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはとっくに決まってる 想いをかたちに変えるんだ そばにいても気づけなくて 今になってわかったこと もしかしたら あの頃より僕はきみの近くにいる 力まかせにただ抱きしめたって 守ることはできなくて 僕は大事なものをいくつも壊してきたけど 走れ いま自由になる僕の意識 届け 原色の羽根に乗って舞い上がれ きっと間に合う 最果ての向こうで必ず会えるんだ 早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはずっと決まってた 僕たちは知っていた 想いをかたちに変えるんだ 僕らはそれを未来と呼ぶんだ |
蒼のエーテルわたしのなまえをひとつ あげる 大切にしていたの あなたのことばをひとつ ください さよならじゃなくて ひかりは粒 そして波 あなたは鳥 そして宇宙 ずっとそばにいた 微笑めばつながった すべてがひとつに調和してたあの日 ずっとそばにいたかった どんなに声にたくしても あなたまで届かない 蒼い 蒼い 蒼い旅路 攻撃でもない防御でもない まんなかの気持ち きらめきと絶望のあいだの まんなかの気持ち 未来は羽根 そして鉛 わたしは水 そして炎 ずっとそばにいた 愛よりも近かった すべてがひとつに暖かだった日 ずっとそばにいたかった 音楽も聞こえない あなたから遠ざかる 蒼い 蒼い 蒼い旅路 蒼い 蒼い 蒼い旅路 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | | わたしのなまえをひとつ あげる 大切にしていたの あなたのことばをひとつ ください さよならじゃなくて ひかりは粒 そして波 あなたは鳥 そして宇宙 ずっとそばにいた 微笑めばつながった すべてがひとつに調和してたあの日 ずっとそばにいたかった どんなに声にたくしても あなたまで届かない 蒼い 蒼い 蒼い旅路 攻撃でもない防御でもない まんなかの気持ち きらめきと絶望のあいだの まんなかの気持ち 未来は羽根 そして鉛 わたしは水 そして炎 ずっとそばにいた 愛よりも近かった すべてがひとつに暖かだった日 ずっとそばにいたかった 音楽も聞こえない あなたから遠ざかる 蒼い 蒼い 蒼い旅路 蒼い 蒼い 蒼い旅路 |
アルコあの日私たちが見た夢を 君はまだ憶えていますか 冷たい風のなかで 鳥たちが飛び去った空に 一条(ひとすじ)の雲が 弧を描いて 東へ どこまでも伸びてゆく 激しく生きずとも強く あなた愛したかった その手をただ ただ静かに守るように 握っていたかった Please never let me go ありがとう 美しい人よ あなたという明日に 出逢えたこと 信じられたことすべてが 幸せだった あの日私たちがいた朝を どこまでも灼きつけてゆく 照り返す陽のなかで 雛鳥が呼んでいる空は 見上げている雲は 生命をまた変わらず抱きしめてくれますか さようなら 美しい人よ あなたという明日は どんなときも 希望へと変わる光を 連れてきました 水は流れ 潤してゆく そしてこの星は今日も青いままで 何もかもが形を失くした世界は 何を私たちに残したのでしょうか どうしてもっと早く 気づけていたはずなのに 傷つけあい それでもまた赦し合えるのなら その手をただ ただ静かに守るように握っていたかった Please never let me go 出逢えたこと 信じられたこと すべてが 幸せだった あなた愛したかった その手をただ ただ静かに守るように 激しく生きずとも強く あなたという明日は どんなときも 希望へと変わる光を 連れてきました | 坂本真綾 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | あの日私たちが見た夢を 君はまだ憶えていますか 冷たい風のなかで 鳥たちが飛び去った空に 一条(ひとすじ)の雲が 弧を描いて 東へ どこまでも伸びてゆく 激しく生きずとも強く あなた愛したかった その手をただ ただ静かに守るように 握っていたかった Please never let me go ありがとう 美しい人よ あなたという明日に 出逢えたこと 信じられたことすべてが 幸せだった あの日私たちがいた朝を どこまでも灼きつけてゆく 照り返す陽のなかで 雛鳥が呼んでいる空は 見上げている雲は 生命をまた変わらず抱きしめてくれますか さようなら 美しい人よ あなたという明日は どんなときも 希望へと変わる光を 連れてきました 水は流れ 潤してゆく そしてこの星は今日も青いままで 何もかもが形を失くした世界は 何を私たちに残したのでしょうか どうしてもっと早く 気づけていたはずなのに 傷つけあい それでもまた赦し合えるのなら その手をただ ただ静かに守るように握っていたかった Please never let me go 出逢えたこと 信じられたこと すべてが 幸せだった あなた愛したかった その手をただ ただ静かに守るように 激しく生きずとも強く あなたという明日は どんなときも 希望へと変わる光を 連れてきました |
紅茶恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 地下鉄の入り口にある桜が今年も咲くから 私たちまたひとつ年をとるね 春は近付いた 永遠の印に 流星が来る夜を待って願いをかけたあの日のふたり ずっと変わらないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった 自転車でどこまででも行けるような そんな気がしてた 寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる 寂しいわけじゃない 自分で選んだはずなのに どうしようもなく泣きたくなるよ この先の未来には何があるの もっと辛い別れはあといくつあるの 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 どこへも行かないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野ようこ | 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 地下鉄の入り口にある桜が今年も咲くから 私たちまたひとつ年をとるね 春は近付いた 永遠の印に 流星が来る夜を待って願いをかけたあの日のふたり ずっと変わらないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった 自転車でどこまででも行けるような そんな気がしてた 寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる 寂しいわけじゃない 自分で選んだはずなのに どうしようもなく泣きたくなるよ この先の未来には何があるの もっと辛い別れはあといくつあるの 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今 どこへも行かないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった |