鈴木祥子作詞の歌詞一覧リスト  72曲中 1-72曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
生活藤井尚之藤井尚之鈴木祥子藤井尚之くりかえす毎日に 疲れ果てて今日も眠るよ きみからの電話だと わかってるけど放っておいたんだ  窓の外 街の灯りが まぶしくてみえない  住み慣れたこの部屋に きみの服が揺れているよ 約束はしないけど 必要だったときもあったんだ  いつからか 嘘をついては 言い訳をさがして  きみが思うほど 優しくないんだ 人が見てるほど 強くもないんだ  愛されていることは しあわせだとわかってるよ それなのに くだらないもののために 捨てたくなるんだ  電話してきみに逢おうか 夜はただ深くて  きみが望むほど 優しくないんだ 期待されるほど 強くもないんだ  どうやって生きてゆこうか 今もまだみえない  僕はきみをただ 抱いていたいんだ 夢をみることが 辛くなったんだ きみの胸にただ 抱かれていたいんだ 長すぎる夜が 辛くなったんだ
リズムとルール後藤輝基後藤輝基鈴木祥子L・SOUL奥田健介愛よりも 大事なものなど ないよって いつか言ったよね あふれる携帯のメモリー 誰かをつかまえるメロディー  癒しだとか 救いなんて 本当はね、 どこにもないの  あたしが生きてる 理由は どこにあるの “無力な自分と、孤独になる自由” とまらない涙は、 心を持ってる その証しだから  挨拶も交わさぬ人々、 画面上で 恋を語るんでしょう アクセスが交差する ダイアリー あいまいな液晶の ファンタジー  ぶつかっても 争っても 信じあえる 誰かが欲しい  あたしが生きてる 理由は ここにあるの 小さな自分と、 遠くにある自由  とまらない涙は いつか乾くでしょう あなたのリズムで  あたしが生きてる 理由は ここにあるの 高速の下で、 みていた星空  あなたと生きてる 世界は ここにあるの 無力な自分と、 孤独になる自由  とまらない涙は 許してあげましょう あなたのルールで
かすかなかなしみ安野希世乃安野希世乃鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明・鈴木祥子あなたが彼女といっしょに居たこと、 昨日はじめて知ったんだ。 ホントは、ききたくなかった。  あなたの心に棲んでた誰かを、 憎むことなんてできない。 時間は巻き戻せない (テープみたいに。。。)  あぁ、空がとても青いよ。 水彩で描いた水いろ、 かすかなかなしみを誰に告げよう? 誰にも告げず感じていよう。  あなたの笑顔は褪せることなく、 わたしの想いは消えることが無い。  ほかの誰でも無い、あなただけの人生。 あなたが選んだひと、 あなたが愛してたもの。  ねぇ、私、そこに居てもいい? 初めて逢った瞳で、優しく頷いた気がした (幻じゃない。。。)  涙がにじんでゆくよ。 風いろのおもいのあつさ。 かすかなかなしみをいま手放そう。 ――枕を抱いて眠っているよ。  わたしは笑顔で歌っていよう、 あなたにほめてもらえるように。  あぁ、空がとても青いよ。 指切り、ほどいた五月雨 かすかなかなしみとともに生きよう。  あなたの笑顔がわたしのHome, 永遠の未来に還るから。
星のまばたき石川ひとみ石川ひとみ鈴木祥子鈴木祥子山田直毅毎朝目がさめると、あなたを想うのよ 今年も冬がきたら、あれから4度めの  かなしくなれない、しあわせすぎて 涙も別れの言葉もあなたには似合わないわ。  そうだれよりもあなたが大切だった、 いまも変わらないわたしを、笑わないでね。  だってしあわせは瞬間のまたたき。 そして人生は星の瞬きだから。  愛情と云ふものはあまりに重すぎる、 透明ななつかしさ 次第にあふれだす。  無邪気なひとなの、子どもみたいに それは罪よ!って言いたい、でも、 そういうあなたが好きよ。  この世の中の掟は知らないけれど、 空の果てまでもあなたを追いかけてくわ。  そう、誰よりもあなたを愛してました。 何も変われないわたしを嘲笑っていいわ。  こんな世の中の掟は守れないけど、 星の果てまでもあなたを守ってるから。  だって音楽は瞬間の瞬き。 そしてすべては星のまばたきだから。  そしてすべてはね、 星のまばたきだから。
ぼくらが歌をうたう理由 feat.野見山睦未&鈴木祥子MUSEMENTMUSEMENT鈴木祥子矢部浩志わたし そして どうしたかってゆーと こわい夢で うー。。なされていたの。 生きてくことって、まったくラクじゃないよネ。  わたし それで どうしたかってゆーと うたを うたって やりすごしてたら 混んでるバスでも ちょっとはラクになった。  “優しい嘘”の中で 帰り道を失くしてた たぶん。。。しりたいのは“誰かの常識”じゃなくて、  わたしがそこで見つけた。 “わたし”のなかに在った。 夕焼けを眺めて 泣きたくなったりもするでしょ? わたしが大好きなこと あなたにちょっときかせたい それがつまりわたしの 歌をうたう理由なんです。  レンアイ。。イゾン。。ユーワクとユメと 甘い傷につかまってたら 自分が誰か わからなくなってた。  それは美しいゴカイ あたし弱いから。。なんてさ 限界。。決める不安、なんか今は要らないよ  私って書いてどう読んだ? コドクで自由って読んだ。 どこか知らない場所で どうして?感じる郷愁 あなたが大好きなもの わたしにも描いて見せて。 それがつまり世界に 音楽があるひみつなんです。  わたしがそこで見つけた。 わたしのなかに在った。 青空をながめて 憶い出したりもするでしょ? あなたが大好きなこと わたしにも描いて見せて。 歌はどんな時代も わたしたちに必要なんです。  わたしが大好きなもの あなたとずっとわけあいたい それがつまりぼくらの 歌を歌う理由なんです。
SAVED.坂本真綾坂本真綾鈴木祥子鈴木祥子山本隆二わたしはなぜここに居て あいするすべも知らないで 救われる時を夢みて 生きていた 運命の鼓動に まかせて  柳の道を抜けて 自転車で帰った。  小さな出来事に 寄せては返す毎日に あなたがそばにいて わたしに光を与えてくれたから。  哲学者は夢をみる、 たったひとつのイデア(理想)に 虹の色より目眩く その命 貫いた光に――力に  左岸に渡って 川沿いを歩いた。  小さなやさしさに いつかは終わる毎日に あなたに恋をして、 苦しさも受け止めること、決めたから。  You/SAVED/me.  ――「足りないものなんてなにもない。」  小さな出来事が いつかは終わる毎日が、 たしかにそばにいて、 わたしに光を与えて――ああ あなたに恋をした。 苦しさも受け止めること、識ったから。  YOU/SAVED/ME.
SWEET DROPSPUFFYPUFFY鈴木祥子鈴木祥子明日のことはわかんない。 これってギセイとは違う。何かが違う。 罰ゲームじゃん、なんて思わない。  で、なんでなのかわかんない。 ちょっと釈然としないけど、きみの存在、 いま大事だ、なんてもんじゃない。  砂漠で迷ってるよな毎日は辛い。 涙は弱いんじゃ、ないの、愛のSWEET DROPS。  女の子って弱いね。 だけどときどき強いね。 きみが居てくれて、HAPPY HAPPY HAPPY! そんな日々もHAPPY。  で、なんでなのかわかんない。 大人だってぎゅっと抱かれたい、触れられたい。 いくつになったって変わんない。  終わらないことなんてこの世の何処にも無い。 泣くのは辛いんじゃ、ないの、愛のSWEET DROPS。  男の子って強いね。 だけどときどき弱いね。 きみが居てくれて、HAPPY。  ずっと夢みていたいネ。 もっとやさしくしたいね。 きみと居られたら、HAPPY。  女の子って強いね。 だけどときどき弱いね。 ぼくらの希いは、HAPPY HAPPY HAPPY!  そんな日々もHAPPY。 それでいつもHAPPY。  JUST WANNA MAKE YOU HAPPY☆。 JUST WANNA MAKE YOU HAPPY☆。
Sweet Thing鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子あれはちょうど 10年前の今ごろ この公園の 噴水にふたり 腰かけて笑ってた 5月の光の中  風が吹くと松の実が 雨のように降ってきて 緑の中 笑う笑顔は 何よりも輝いていた  Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ Sweet Thing Sweet Thing あの日と同じ場所で今 同じ時に帰る  とてもよく晴れた日の夕方に 窓を開けると 夾竹桃の樹の下にあなたがみえる いつも わらってる  時が何もかも運んで 消えてしまっても 顔にさわる風や夕陽の色が 声を連れてくる  Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ あの時 光の中に立っていた あなたのことを  もういちど全てが この胸に帰ってくる  Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ Sweet Thing Sweet Thing あの日と同じ場所で今 同じ時に帰る  Sweet Thing Sweet Thing あの時 ここにいたあなたを ずっと忘れないわ きっと 覚えているわ
Happiness鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの  しあわせはきっと 神様の ほんの気まぐれなプレゼント せいいっぱい両手を伸ばしても 届きはしないこともあるけど  大きな部屋も 指輪もいらない あなたがそばに いるだけでいいのに  ねえ どうして手を離すの どんな言葉も あなたまで届かない ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの  うまれてからもう 25年も たったけど何もわからない それでもいいわ たったひとつ 本当のことを探してるだけ  時間じゃない 言葉でもない 新聞や雑誌に 書いてあることじゃない  ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ しあわせと悲しみは 何故いつも同じなの  たくさんはいらないの ほんの少しだけでいい どうかそばにいさせてよ いつも ひとりに戻ってしまう  ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの  どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの
花束鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子枯れてしまった花束を 傾きかけた陽が照らす 死んでしまった想い出は 夕日の色とよく似合う  晴れた真昼の別れぎわ 白いつめたい陽のなかで あなたはわたしの顔にさわった ばらの垣根を過ぎる時  朝が来るのを待ちすぎて つめたくなった花束は どこか野原の真ん中で 夕日を浴びて横たわる  ばらをたくさん買ってかえろう 青いガラスの花びんに挿そう 遠い目をした面影は 夕日の色に染まってく
Farewell Song鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子夕暮れの浜辺に 月が両手をひろげて 紫の雲が遠く 走り過ぎてゆく  やわらかい風が吹いて 波は静かにうたってる やっとここに帰って来たの となりには あなたがいる  もう何も辛いことはない 水の影が 想い出のように揺れてる もう何も辛いことはない  信じたいものはいつも とても遠くてみえなかった 消えてしまった時の中で あなたを探していた  もう何も辛いことはない なつかしい声が 胸の奥に響いてる もう何も辛いことはない  もう何も もう何も
Silent Dream鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子崩れた瓦屋根の下の かたむいた洗濯物 物置きの裸電球 折れ曲がった自転車 みんな昔の夢をみながら 冷たい雨に打たれてる  遠くで樹が揺れている 長い砂利道に 赤いランドセルが二つ 並んでいったよ みんなおそろいの 黄色い傘さして 線路ぞいの道へ歩いていったよ  踏み切りの向こうに夕陽があって 背のたかい草が 風に揺れていた 銀色の電車がどこかへ走り出すのを 陸橋の上でいつまでも見送った  今度生れてくる時は樹か花がいいって あの人はいつも言っていたよ  夕方にはいつもどこかから ピアノの音が聞えてきたよ 障子にあかるい陽が差して みんながこの場所に帰ってきたよ  割れたテレビに 折り重なる石油ストーブ 枯れたままの鉢植え 紐の切れた靴 みんな昔の夢をみながら 冷たい雨に打たれてる
SWEET SERENITY & chocolate milk-tea鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子なんだかちょっとかんちがいしてる this world オトコらしいって強いことなの?no,no,no なんだかいつもかんちがいしてる this world 女らしいってやさしいことなの?NO,NO,NO!  ――ひょっとしてそれって逆なんじゃない?  女の子がほしいものはいつも、 やさしさとアイと思いやりなの。 キミがあたまをなぜてくれたら、 あしたからあたしまた頑張れちゃうよ。  ねえ、あたしのsweet SERENITY, それはキミがいれるミルクティーだよ。 チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい静けさで。  なんだかいつもかんちがいのTHIS COUNTRY. オトコは仕事(だけ)してればいいの?no no no? なんだかちょっとかんちがいのTHIS COUNTRY, 女はどっちも出来なきゃダメなの?no,no,no,...NO!  ――ひょっとしてそれって違うんじゃない?  女の子が求めてるのはいつも、 自由とアイと甘い未来だよ。 キミがそこで笑っててくれたら、 明日からあたしまた走り出しちゃうよ。  そう、あたしのsweet SERENITY, それはキミがいれるミルクティーなの。 チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい激しさで。  女の子がほしいものはいつも、 やさしさとアイと思いやりだよ。 キミが腕をひろげてくれてたら、(←open arms!) あしたからあたしまた頑張れちゃうよ。  we will love this SWEET SERENITY. WE want to LIVE IN SWEET SERENITY.  チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい静けさで。
ELECTRIC FINGERZ鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子i never knew that love IS goin'like this, you never know i'm ABOUT TO fall into this, I NEVER SHOW THAT I AM BOUND TO BE HIS, HE NEVER STOPS, SO I AM SCREAMIN' LIKE THIS...  あなたがあたしを変えてくれるとしたら 10までかぞえてパラダイスにいけるわ、そう、 1,2,3,4,5,6....  エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指であたしに触れてみてよ。 エレクトリックフィンガーズ、 たどりつくみずうみはとてもふかく蒼いわ。  electric fingerz...  あなたがあたしを変えてくれるとしたら 10までかぞえてパラダイスにいけるわ、SO, 1,2,3,4,5,6,7....  エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指でその場所をさがしてよ。 エレクトリックフィンガーズ、 たどりつくその果てはまだみたことないわ。  ELECTRIc FINGERZ.  エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指であたしを騙してみてよ、 エレクトリックフィンガーズ、 太陽を吐き出して光に溶けてゆくわ。  electric FINGERZ.
まだ30代の女鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子まだ30代の女のココロとカラダには、 あたらしい愛や衝動がうずいて いた。  まだ30代の女は、証明、がほしかった。 まだじぶんがキレイだとおもえる、コトバが。  なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。  まだ30代の女は、恋ゆえに、すでに、 苦しみや嫌悪を通り越せないで いた。  何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。 何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。  “なんぎや、ほんまに。” “なんぎや、ほんまに。”  でも30代の女は識るすべも なかった。 あぶなげな愛や衝動に飛びこんで いた。  まだ30代の女は、アリバイが欲しかった。 まだ自分が女だと思える時間(とき)が。  なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。  なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。  まだ30代の女は、知るすべもなかった。 やがて40を越えたとき、はじめて、識った。
ローズピンクのチーク(my mama said, so)鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子世間並みのことができない 世間並みの幸せってなんだろう? 結婚して子供がいて家族に囲まれて暮らすこと―― なのかな?is it true?  世間並みのことがこわくて 世間並みの幸せについて考える “結婚”はお葬式のときに、となりに居てくれるひとがいること。 my mama said,so...  おばあちゃんは花にかこまれてた、 眠るように、やすんでた。 白い顔に、ローズピンクのチーク。  金曜の夜に、車で出かけてく メールを待って化粧して たぶん今日はここに帰ってこないよ、 明日の夕方まではね。  買ったばかりの服で眺めてた、 ベビーカーと買い物袋。 白いワンピースに、ローズピンクのチーク。  世間並みのことができない、 世間並みがあたしをいつか見放していく。 結婚はお葬式のときにとなりに居てくれるひとがいること、 my mama said so.  my mama said .....so.
Father Figure鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子山本隆二刺さるコトバや、あからさまなタイドで、 あたしは傷つけられて、 この世界に居る場所なんて無いと思った。  あなたと居ると、そんなことすべて、 忘れていられたんだ、ああ そして、自分を失くすことを学んだ。  あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。  自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームに疲れていたんだ、 甘い想い出、だけをみていたかったんだ。  あなたの声が、あたしの耳を 甘くあまく溶かして、ああ そして、“未来”はあまりに切なかった。  あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたと居て、夜が世界一小さな楽園で、 星と観覧車と月。あなたのやわらかい髪を、 あたしは抱いたんだ。  あなたはfather figure, この世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。 あなたを視てたんだ。  自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームはもう終わりだね。  だって、あたしは今ここで生きてるから。 今、ここで生きてるから。
本当は哀しい関係鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子自発的な欲望、なんて無い。愛、は、 だれかの欲望のコピー、だっ、  て、本で読んであたしは目をうたがって、 “待って?!”あ、 たしが感じてるこの愛は、ああああ  あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、  あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって、あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、  本当は哀しい関係。 だから知りたくなってしまうんだね。  “自発的に欲情なんてしない、” って言われた 昔の女の人みたい――  に、今も状況はたいして変わってない。“女”の“価値”が、 それで上がったり下がったりし  て、そんなことまったくつきあってられないわ。 それをしたってしなくたってこの存在―――は、  あなたのものであって/あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、 あたしのものであって、あたしのものじゃなくて、あなたのもので無くて  本当は哀しい関係。だから知りたくなんてないんだね。  あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、  あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって/あなたのものじゃ無くて、あたしのもので無くて、  本当は哀しい関係。だから知りたくなってしまうんだね。  死にたくなってしまうんだね。だけど、  知りたくなんて、――ないんだね。
逆プロポーズ(仮。)鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子いろんなことかんがえてしまうのは、――あなたのせい、だよ。 手をのばせばとどくところに居る、けど、――とどかない。  いつかあなたは、言ってたよね、 “幸せなんて、わからない。”――いまも、  DO YOU FEEL THE SAME?――同じように感じてる? DO YOU FEEL THE SAME?――おなじ場所ですわってる?  目にみえないけど、  あたしに言いつづける、声が、 どこかで鳴りつづける、歌が。  “あたしのことシアワセにしてくれる、 あなたのことシアワセに、したいんです。  あたしのことシアワセにしてくれる、 それがいったい何なのか、さがしたいんです。”  DO YOU FEEL THE SAME...? like, I DO.  DO YOU FEEL THE SAME? -in your mind, in your heart, you feel that way? DO YOU FEEL THE SAME? -in my mind, in my heart, it's here to stay,  かたちは無いけど、  心のなかに響く声は、 どこかで鳴りつづける、歌が。  あたしのことシアワセにしてくれる、 あなたのことシアワセに、したいんです。  あたしのことシアワセにしてくれる、 それがいったい何なのか、知りたいんです。  日々は往き、時が過ぎ、すべてが変わっても あなたといっしょにこの場所で、生きたいんです。  ――日々は往き、時は過ぎ、すべてが変わっても あなたといっしょにシアワセに、なりたいんです。  DO YOU FEEL THE SAME...? like, .....I DO.
5years,/AND THEN...鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子あたしあのころより、成長したのかな? あたし、あのころより大人になったかな  あたしあのころより、キレイになったかな? あたしあのころより、シアワセなのかな?  あなたがいてくれて、しあわせだったよ。 たぶんあえないけど、ずっとわすれないよ。  5years,5years, 5years,/and then.  これからどこに行くのかな? これからだれに逢えるのかな? あたし自由になれたかな? コドクの意味がわかったのかな?  道はどこかにあるのかな? 自分でつくるものなのかな? 愛はどこかにあるのかな? 自分のなかで育てるのかな?  5years,5years, 5years and then,  5years,5years, 5years,/...AND THEN.
RED CHERRY & STRAWBERRY feat.鈴木祥子MUSEMENTMUSEMENT鈴木祥子矢部浩志LONELY BY DAY, EMPTY AT NIGHT HE DIDN'T CALL ME TODAY MY HEART IS GONE AWAY  I LONG TO HEAR, THE WORDS YOU SAY YOU ALWAYS LOVE ME FOR SURE, MY SICKNESS GROWIN' DAY BY DAY...  FOR EVERY TEAR I CRY... THE STARS ARE BLINKLIN' IN THE SKY.  I'VE READ“THE RULES”, GIRLS ARE THE FOOLS TO FALL IN LOVE ANYWAY, THEIR MINDS ARE BLOWN AWAY...  I BREAK TEH RULES,'CAUSE I AM PROUD TO KNOW THAT WE GOT TO STAND, AND FIGHT FOR REAL LOVE INSIDE  THROUGH EVERY DOOR I FIND, I WAS ABOUT TO GO SO BLIND.  YES, THE WORLD THAT WE ARE LIVIN'TODAY IS MADE FOR LOVE, AND EVERY LOVE WE'LL MAKE HAPPY BY DAY, RED CHERRY AND STRAWBERRY LET IT GO, WE'LL LET IT GROW  WANTIN', HOPIN', LOVIN'... EVERYTHING WILL BE ALRIGHT.  YOUR HEARTACHE WILL BE OVER  I NEVER KNEW, WHEN LOVE WAS NEW, I SHOULD'VE BEEN ON MY WAY... OH, NOT JUST TO SWAY  BUT IT'S ALRIGHT, THE TIME IS RIGHT TO SHOW THAT I FEEL THIS WAY, ALL I DO IS JUST TO SAY,  EVERYTIME I TRY, THE FUTURE SEEMS TO BE SO BRIGHT.  YES, THE WORLD THAT WE ALL LIVE IN TODAY IS MADE OF LOVE, AND ALL THE CHANCE WE'LL TAKE HAPPY BY DAY, RED CHERRY AND STRAWBERRY LET IT SHOW, WE'LL GET IT GLOW,  SMILIN', FEELIN', GIVIN', EVERYTHING WILL BE SO FINE,  HARD TIMES ARE FINALLY... OVER.
モノクロームの夏鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・菅原弘明サイダアの泡のような モノクロームの夏がゆく  つま先で履くサンダル 知らない路地へ迷い込む いつか そっと  あの角をまがれば 会えるような気がした 日傘のレースのうえ 風が踊ってる  白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら ふたりの肩越しに 燃え落ちてく夕日  モノクロームの夏が逝く  天気雨 通り過ぎて 古いピアノが なつかしい歌をうたう  あの角を曲がれば 会えるような気がした 時が止まる場所で 今も 笑ってる  夏を止めて 永遠のなかに 透きとおったフィルムに焼きつけて 会えなくなる前に  モノクロームの夏が逝く  足跡さえつけてない まぶしい野原をふたりは持ってた  白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら 燃え落ちてく夕日  夏を止めて 永遠のなかに 会えなくなる前に  モノクロームの夏が逝く
言葉鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子あぁ 言葉とはちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない  テレビの中で はにかみやのジャニスが リトルガールブルーをうたってる あたしは本の背表紙を ただぼんやり ながめてる  あぁ 言葉とは ちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない  時間はまっ白な雪のように あとからあとから降ってきて 明け方にみる夢みたいに 小さな足跡も残さない  ねぇ いったいどこにゆくの 叫んでも誰も答えない 窓には虹の光の輪が 昨日のまま 映ってる  夢は夢のままで そこにそっと置いておこう  女の子がなわとびしてた ゆるい坂道に 銅版画みたいな夜が来て 貨物列車が走り出す頃 月はゆっくり昇ってく  あぁ 言葉とはちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない
鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子道が曲がってる、くっきりと、空につづく。 虹が浮かんでる、雲を裂いて、青にとける。  あの古いアパートにあたし、住んでたんだ、 そこはドブ川だったんだ。 落ちてケガしたりしたんだ、皆んな、子供だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。  ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。  またいつかね、さよなら。  あの古い病院であたし、生まれたんだ、 そこでお姉ちゃんが死んだんだ。 涙がでなかったんだ、すごく、突然だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。  ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。  またいつかね、さよなら。
風の扉鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子どこまで行ったの? 遠すぎる過去に 置いてきたはずの あの場所へ いつか もう一度帰るため  写真や言葉が 雑誌に載っても 声がラジオから 聴こえても 今は 本当の自分のことさえ わからない  流行り言葉 使うように 愛について 論じる人たち  この世の中に 信じられるのは 空に 風の扉が開く 音を 聞いたことのある人と 同じ数ね  命の果てを 旅するような 恋も いつの日にか 記憶の 隅のショーケースの中 並べられ 保存される  それでも 今 この目の前で 笑う人を 失くしたくない  廻り続ける空の車輪は 決して 燃え尽きることもなく 今日も 歩みを止めない時代を 照らしている  今 わたしが目指す場所は たったひとつ 探すことを やめはしない  この世の中に 大切なものは 空に 風の扉が聞く 音を 聞いたことのある人と 同じ数ね  風の扉 開く時に...
恋のショットガン(懲りないふたり)鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子ねぇ あなたのコトバ あたしの胸を撃ちぬいてるわ いつも 傷ついてること 感じてほしいのに... どーしてよ? ねぇ あたしのタイド あなたを壁に追いつめてくわ いつも そぅ、わかってるのに スナオじゃないふたり  そうよたまに反論しても あなたは言うわ “女って単純で感情的すぎるよ...”  ピンクのセルロイドでできた 色水入りのshotgun 眠りにつくあなたに そっと 狙いをつけてるわ “もう降参だといいなさい!”  ねぇ あたしの好きな映画を まるでメロドラマだって言うのね たまにはふたり泣いたりしたいのに... どーしてよ? やさしくされても 酷たくしても 涙がでるの なのに ねぇ? はなれたままじゃ生きられないふたり...  なん百回めかのケンカして あたしは言った “もうたくさんだわ 出ていくわ! ヒドイ人ね!”  ピンクのセルロイドでできた 色水入りのショットガン かかえたカバンのなか そっと 泣きながらしまった “今度こそは本気よ!”  町のはずれのモーテルでくだまいてたら “誰より愛してる”ってあなたからの手紙  ピンクのセルロイドでできた 色水入りのショットガン 真顔でドアをあけた そう あなたに命中させた! “もう降参だといいなさい!”  はなれてたぶんだけ キスしよう!  (そして最初にもどる、永遠にくりかえす...)
恋は夢の花鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明夢に咲いて やがてこぼれる 愛はきっと 一夜限りの花  朽ちた船にのって 河をわたって 向こうの岸で待つひとへ わたし 手をふって 櫂をたぐって 夢の中へと 漕ぎだしてゆくから 待っていてね  月を待って 知る人もなく 恋はそっと いのちを燃やす花  朽ちた船にのって 河をわたって 彼の岸へとたどり着けば あなた ただ笑って この手をとって 夜の中へと 濡れた髪を抱いて 連れていってね  鳥は何処へゆく 河を渡って 血の色した月の下で ふたり 手をとって 夜に沈んで 愛の中へと 漕ぎ出してゆくから 探さないでね
とどくかしら鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの あなただけにおしえたいの とてもかんたんな言葉で  窓からとてもきれいな月 いつか寝ころんで見たのと同じ 毎日 満ちたり引いたりしながら ふたりの顔を明るくする  どう見えるかしら どう思うかしら 笑われるかしら きらわれるかしら そんなことばっかり気にしてた そう 今までずっと  晴れた日には花を買って 自転車にのって散歩しよう イトーヨーカ堂のマタニティドレス着て 夕方の街を歩きたいな  道路沿いの道 バス停を過ぎて 公園の向こうに カンナが咲いてる どこだってあなたのいるところが なつかしい私のうち  あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの
たしかめていてよ鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・奥田民生誰かの物語を生きてみたとしても あなたを待ちつづける夜があっても 大人の顔して かんがえてみても 電車は突き刺してく 真夏の影を すべてが夢のように 窓を過ぎる あたしは誰なのか たしかめていてよ ここにいると  ほかになにもできることはないから たしかめさせてよ 生きてること あなたの向こうのあなたに会う Oh… 帰れる物語を失くしてたとしても どこかの駅からまた電話するよ あなたが好きだと たしかめていてよ 今だけでも  なにもかもが遠く遠くなるから たしかめさせてよ 生きてること あたしの向こうのあたしを たしかめていてよ 生きてること あなたの向こうのあなたに会う Oh…hu… 
記憶―there's no end坂本真綾坂本真綾鈴木祥子鈴木祥子森俊之どこまでも 続いてる 草原(くさはら)にひとりきり 遠い日の 想い出を探している  瓦礫の上の月はすべてを見つめてる  大きな手で抱いてくれたあなたは もう居ないけど 私は今日も世界のどこかに探してる その記憶の中で 明日へ 昨日へ 旅立つため  夕暮れは 何故かしら 心細くなるよね ここじゃない どこかに帰りたくなる  光は闇の中で生まれる時を待つの  大きな手で抱いてくれたあなたは 今ここに居て すべてが今日も宇宙のどこかで続いてる その記憶を 抱いて 探して 明日へ 旅立つため  すべてが今日も宇宙のどこかに生きている その記憶のなかで 明日へ 彼方へ 飛び立つため 旅立つため
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雨が降る中島卓偉中島卓偉鈴木祥子中島卓偉佐橋佳幸あなたは独り雨に濡れて 部屋のドアを叩いて 僕はその手を握りしめて 頬に押し当てる。  もう自分を責めないで、 誰のせいでもないと解って どんな言葉で傷つけてもいいよ。  行かないで、ここでふたりで暮らそう、 あなたを幸せにするよ、 泣かないで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。  少女のころに好きだったと いつか言ってた歌が 古い映画の場面のように ふいによみがえる。  もう帰れる場所はない、 捻れたフィルム巻き戻すように どんな罪でも 嘘をついてもいいよ。  このままで、ここでふたり暮らしても あなたは幸せじゃない、と 泣かないで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。  行かないで、ここで 僕とはじめよう、 あなたは哀しい目をして、 泣かないで、ここでふたり暮らしても、 あなたは幸せじゃない、と このままで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。
忘却鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子そんな必死になっちゃって、何がしたいの? 悪いけどそこはなんにも無いよ。  後悔ばっかになっちゃって、それじゃ駄目なの、 悪いけどそこには居られないよ、  あなたにさよならって、言った−言った。  あたし、何がしたかったんだっけ?胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで、誰を愛してたんだっけ?  忘れた、−忘れた。  病院にいるおばあちゃんに訊いてみたいよ、 ”すベてを忘れてゆくことは幸せですか?” 現実から北へ100キロ、旅をしてるの そこで誰かに抱かれて安らぎたいの?  何度も、さよならって、言った−言った。  あたし何が欲しかったんだっけ? いつもコドクな愛を癒せないで、 それで、誰を愛してたんだっけ?  忘れた−忘れた。  何度も、さよならって、言った−言った。  そこで何が待ってるとしたって、胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで何を失うとしたって、決して恐れることを恐れないで、 あたし、誰を愛してたんだっけ−?  忘れた−忘れた。  何度も、さよならって、言った。
NO FEAR / あいすること坂本真綾坂本真綾鈴木祥子鈴木祥子あなたは生きてきたの、わたしの知らない時間を。 星座の名前や、知らない国。あなたが旅する地図のうえに、  こんなに小さくても、わたしが居てあげる。  とても恐いけど、だいじょうぶ。道はたしかに つづいてる。 恐くても、だいじょうぶ。愛すること、――夢みること わたしはもう、恐れない。  子供のころに読んだ 砂漠の生きものたちは、 水が満ちる日を待ちつづける、神様の腕に抱かれている、  病めるときも、死ぬときも、わたしがそばに居る。  目に見えなくても、だいじょうぶ。それはたしかに、ここに在る。 恐くても、だいじょうぶ。信じること――哀しむこと、 あたしはもう、恐れない。  目に見えなくても、だいじょうぶ。道はたしかにつづいてく。 恐くても、だいじょうぶ。あなたの手を、はなさない。  愛すること――おそれること、あたしはもう、恐れない。
Angel of LovePUFFYPUFFY鈴木祥子Andy Sturmer純粋さというコトバ その意味について 昨日から かんがえて “わたしは あなたが好きよ。” それ以上 なにがあるだろう?  そばにいて 願って 壊れた。  想いは風にのって 青い空のなかへ 現実より遠くで、 消えてくのを見てた。  “わたしは あなたが好きよ” それ以上 なにがあるだろう? 旅をした、 すてきな旅をした。  きれいな恋をした。
the days like these山下久美子山下久美子鈴木祥子鈴木祥子そして冬の青空はどこまでも高くて 想い出すのはただ the days like these この部屋を出てゆくのはとても淋しいけど ふたりの時間はもう終わったの。  いつかどこかで逢いましょう、だからさよならはね、言わないよ。  あぁ、そして私は心の中で光るカギを探して旅をするでしょう あぁ、だからあなたとどこかの街ですれ違ったとしても知らんぷりして 旅をつづけて。  あなたが描いた夢は何よりもまぶしくて 夢中で恋してた the days like these だけど別々の場所でともだちでいられたら、今よりもずっとすてきね。  手と手をつないでなくても、ふたりでいた日々は忘れないよ。  あぁ、だから私は愛することで救われたい気持ちで旅をするでしょう あぁ、そしてあなたとどこかの駅ですれ違ったとしたら また手をふって 汽車にとびのる。  いちばんの夢はいつでも すこしだけ遠くてつかめないよ。  あぁ、そして私は心の中で光るカギを探して旅をするでしょう あぁ、だからあなたとどこかの街ですれ違ったとしても知らんぷりして あぁ、だから私は私のままで、この世界の扉を開け放つでしょう あぁ、そしてあなたとどこかの街ですれ違ったとしたら 笑ってKissして 汽車にとびのる。 旅をつづける。
Happy Someday -Album version-山下久美子山下久美子鈴木祥子鈴木祥子I am alone in my room There's nobody around me He's far away from me I don't know why ― But I gotta try some way  Just like a bird in the sky And like the clouds goin' by He wasn't there for me Oh, how I cry ― He's gotta fly away  I know this kind of feeling of loneliness Once I had a greatest dream of happiness Now it's useless……  I wanna be happy someday I wanna be happy someday I wanna be happy someday Supposed to be happy I'm bound to be happy someday
わたしの望み鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子なにもかんがえない なにも気にしない そんな性格ならいいのに いつもかんがえてる いつも気にしてる カクゴしてるつもりでも気持ちが揺れてる  好きなものは自分でさがすしかない 誰もおしえてはくれないことだから  笑いたいとき笑って 泣きたいときは泣く 何も夢はないけど それだけがわたしの望み  テレビで言ったこと 誰かと同じこと どこかできいたよーなセリフで 全部まかなって そのまま生きてたら あたし何のために生まれたかわからない  キレイなものは自分で気づくしかない ひとりきり見上げた空の蒼さのように  笑いたいとき笑って 泣きたいときに泣く 別に夢はないけど それだけがわたしの望み  大きな、大きな望み。
シュガーダディーベイビー鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子シュガーダディーベイビー、とてもさびしいの この世の中で あたしを理解してくれる人は誰もいない。 話をきいて、わかるよって 頷いて 髪をなぜてくれるだけでいい。 風のつよい夜には、恐い夢で目覚める夜には、 抱きしめて、揺さぶって まるでちいさなこみたいに。  シュガーダディーベイビー、あなたを愛してる、ああだけど “愛してる”って言葉はとても遠いわ。 もっと微妙で、はかなくて−−だけど、 ほかのなによりもつよい気持ち。 あなたがおしえたの、そしてはじめてわかったの。 あいしてる、みつめあおう? まるでちいさなこみたいに。  シュガーダディーベイビー、あたしを愛して。 シュガーダディーベイビー。。。。
Sickness鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子ねえ、行かないで ここにいて 戻ってきてよ、ねえ 言葉ではすれ違い 傷つけあうばかりね。  長い時間をかけて“解り合ってきた”って ある日気づくのよ、誤解だと、何かの。  あなたは独りで何を視てるの? その指のかたちで この淋しさには終わりがあるの? 希望という病で 道をふさがれているの。  そう、誰にでも一度はね 若い日があるの、ねえ あまりにもたくさんの夢をみたばかりにね、  長い時をかけて 人生は壊れる―― だから探すのよ、“現実の自分”を。  あなたは独りで何を視てるの? そんなふうに笑って この淋しさには終わりが来るの? 希望という病で 手足を縛られてても。  あなたは独りで何を視てるの? そんなふうに笑って この淋しさから愛を学ぶの? 水上バスの上で 彼女は独りでどこに帰るの? 希望という病でまた恋に落ちているの。
paingiver鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子帰る場所はもうない 今考えたくない どこにあるか知らない paingiver, please give her  束縛はとても甘い でも自由は眩しい ひとつには決められない paingiver, please give her  買っても買ってもまだ足りない洋服みたいに  ピンクのインクで 手紙をかいてね 道ばたに倒れ 死ぬこともないので 死ぬこともないのね  フォーカスしてはいけない ふと不安になる時 深入りしてはいけない paingiver, please give her  ただ流されていたい でも愛されていたい 淋しすぎて死にたい paingiver, please give her  液晶の画面に書きこまれた報復みたいに 内容も意味もない言葉の往復みたいに  誰かのインクで、書くのはやめてね 明日からせめて責任をもってね  女に生まれて、幸福だったね 長い旅をして 死ぬこともないので 死ぬこともないのね
区役所にいこう鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・佐橋佳幸佐橋佳幸明日朝晴れたら 車で区役所にいこうよ ふたりの名前と住所を書きこんだら、ねぇ  しあわせの鐘が鳴って花びらが降ってきて 青い空いっぱいにほら、ハートを描こうよ。  女の子は誰でも“結婚”を夢見てるんだよ 銀色に光る指輪を交わすことを、あぁ  きっとできるうまくやれる だってとてもあいしてる 洗濯する料理もする、ふたりでやるよ。死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、約束したいの。  “幸せ”のための契約なんかじゃないの、 あなたとわたしは自由なのよ、ねぇ?  きっとできるうまくやれる。生活して仕事もして、ちゃんと食べて、あぁ  死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、ハートを描こう  きっとできるうまくやれる。あーおい空いっぱいにほら、約束しようよ。
もういちど鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸愛してる ふいに想った 遠くて、泣きたくなった。  もうすれちがう生活に疲れ果てたわたしたち ねぇあんなに大切だった ふたりにとって、間違いだったとしたって。  愛、では救われないし 恋、でも癒されない。  ただ言葉をさがすために生まれたようなわたしたち 何もかもが 壊れてました。 あたしにとって、後悔しないことって、何だったっけ?  “愛してる”、まだ間に合った あなたにさわりたかった。  ただ言葉をさがすために生きてるようなわたしたち もう言葉をさがすことに疲れ果てたの。  ねぇあんなにたいせつだった。(愛しあうことのために) ねぇこんなにかんたんだった。(忘れてくことのために) ただわたしはさがしてました。(あなたに伝えるために) ただ言葉をさがしました。
いつかまた逢う日まで鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸正しいことなどこの世にないとしたら 別れてゆくのは きっと運命だから 世界でひとりのひとだけど  優しいあなたは わたしを自由にして どこか遠くに 安らぎをさがすのね “さよなら、いつかまた逢う日まで。”  涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で空を見上げてるよ。 かなわない夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に。  哀しいときには たくさん買い物して とても普通の生活をしています。 不安なわたしを許したい。  涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で忙しくしてるよ おたがいのものになれなかったね。 想い出になればいい。  さよなら、いつかまた逢う日まで。  涙はながれて そして消えてゆくの あなたもどこかで空を見上げてるの? しあわせな夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に  帰りたい 晴れた日に。
愛は甘くない鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸まるで あなたと わたしは ゲームの なかの 同じ場面にとじこめられたみたいね。 ひとつの役を演じてる 台詞はいつもすれちがう あぁどーしてか知らないけれど、 愛は甘くない、そう優しいものじゃない ここから逃げたい気持ちで くりかえしてる Rhyme あなたを探して しかたないよと 誰かが 話しかけてる それは昔の 映画の台詞みたいで、 “あなたとはもういられない、あなたなしでもいられない”あぁ ひとつだけ わかったけれど、 愛は甘くない、そう楽しいものじゃない ここにいられない、不安で くりかえしてる Rhyme 出口を探してる、あたしは変わってゆく。 ゲームは続いてる、深くなる傷。 だけど誰も救えない、孤独は哀しみじゃない。 ここから逃げない、 夢中でくりかえしてる Rhyme あなたがみえてくる、 出口はそこにある 愛は甘くないんである。
子供の時間鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・佐橋佳幸佐橋佳幸そのころみた夜の空はちかくてこわれそうで 星はひかっていた燃えてひかっていた わたしのゆびさきに。 迷うときにおしえられたの、 “いつでも心の声をききなさい、からだじゅうで。” 叶わなかった夢、死んでしまった時間よさよなら、 私を遺して消えてしまったこと 恨んではいないよ。
25歳の女は鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・佐橋佳幸佐橋佳幸今日も また ちがう ベッドに 寝てる 天井は 見慣れない 色だし  こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 ぜんぶ 忘れて  大井町の ホームで 鏡 のぞいて、 天国に つづく 電車に のる  こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 カーテン 引いて、 携帯 切って、 くちはてるまで、 愛だ。  クレイジーな ロミオ、 あなたの カラダを 使わして、 ドラッギーな ロデオ、 その手を とめないで! パーコレートして、 インジェクトして、 ぜんぶ バタークリームにして。  こんな 生活じゃ もう 日本も 永くは ないよ、 安らぎなんてもの、 誰が くれるってゆうの? いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 すべて 忘れて、 愛だ。
破局鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸ふたりはあの夏の日に 出会うように生きていた  すでにダイスはころがっていた あの夏の日に。  どんな恋もはじまりは 向うところ敵ナシで どんな恋でも終わりのときにすべてがわかる。  間違いだなんて信じたくはないから 正しい理由をかぞえてみるよ、 どんな人だってそうでしょう?  あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 海でも連れてって。  時はどーしてこんなに残酷なんだろう?知りたくないこと全部おしえて、 遠くなってゆくのね。  愛は幻想だってこと知って、そして、  あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。  あぁ夢と希望 あぁ愛と平和 あぁそれだけであたしは救われるのに。 波にさらわれる前に。
南にドライヴして鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・佐橋佳幸佐橋佳幸遠い街からあなたに電話をかけていた 旅立つことはとどまるよりも簡単だった?  “どうしてた?”“そこにいた?”  青い空があたしを執拗に追いかけてきた 逃げ出すことはたたかうことよりも困難だった?  ooh…銀色に光る 列車が過ぎてゆく。  南にドライヴして、遠い街に着いて それでもあなたから自由になれない。  南にドライヴして、電話を投げ捨てて それでもあなたから自由になれない。  わたしは“愛”をどうにかして解ろうとした 不安はいつも近くでチャンスを狙ってる  ooh…女にはきっと居場所が必要だわ。  tururu…南にドライヴして、遠い街に着いて それでも“自分”から逃げられはしない。  涙はいらない。
臨時雇いのフィッツジェラルド鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子KYONフィッツジェラルドは もう 読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから かんがえすぎだって笑ってもいいのよ。 あなたのもとにはもうきっと戻らないでしょう だって不安よりも孤独の方がまだましだから つめたい女だって なじってもいいのよ。 ゆめみていたのは幸せな暮らし あぁ! 悩みなんてないわ、平安すぎて困ってるくらいだ。 …だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 不幸の味は ちょっと 甘い時もあるのよ。  愛より大事な自由のために、あぁ! 彼の気まぐれはまるで 平安時代にもどったみたいだったわ。  フィッツジェラルドはもう読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 掃除もしないままで暮らすようなものよ。 あたしは あたしの 臨時雇いなのよ。 明日からまた代わりを探して歩くのよ。
この愛を鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 ゆめみる日々をとおりすぎて、やがてふたりは思いました。  “この愛をつなぎとめたい 想い出の写真じゃなくて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。”  孤独は誰もおなじなので、逃げ出すほどにみたされない。 愛は傷よりもろいもので、さよならの日が待っていました。  流れる時の残酷さで、涙の意味がわかりました。 愛は傷よりふかいもので、あなたのことを想いました。  “この愛をつなぎとめたい 想い出の痛さを抱いて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。”  この愛をつなぎとめたい。 この愛をつなぎとめたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。  ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。
帰郷鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸約束したでしょ?ふたりで旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い街の海まで。  夢でもかまわないから、ここにいさせて。  そして朝が遠くみえてもわたしを抱いていて いつか壊れるときがくるまでいっしょに暮らそうね。  ふたりは笑うでしょう、日々はおだやかに過ぎて 赤い血のような夕焼け 悩むことなどない場所で。  あなたはもういないけど 淋しくないの  だから時間(とき)をめぐり終えたらここにむかえにきて そして朝がもう来なくてもわたしを抱いていて。 誰も知らない海辺の町でふたりで暮らそうね。  しあわせに暮らそうね。  ―― 約束したでしょ?一緒に旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い町の海まで。
あたらしい愛の詩鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子佐橋佳幸東京の夕暮れは 予感のように美しい 夢みてた自由が あなたを壊してしまうとき  ひとりになるのが怖くって 誰かにささえてほしくって いつでもわがままでごめんね。あなたがいて幸せだった。  I still love you、ここで 暮らした日を忘れない。 孤独に負けない力を与えてください。  愛されてることに甘えながら生きてきた 愛することよりも 自分だけが大事だった  この街で育ってきたって ふるさとはどこにもなくって 海がひろがる陸橋(はし)に立って、深い夜を抱いているよ。  愛がただの名前にすぎなくなって、ふたりが違う自由を探しても “そこにいつもあなたがいて幸せだった。”  I still love you、ここで 過ごした日を忘れない。 孤独に負けない 勇気を与えてください。力を与えてください。  どうか守ってください。力を与えてください。 孤独に負けないように。自由に負けないように。
きれいな涙が足りないよPUFFYPUFFY鈴木祥子鈴木祥子笹路正徳きれいな涙が足りないよ 自分と誰かのことだけで頭がいっぱいなら きれいな涙が足りないよ あたしにはきっとわかってるよ。  からだがふるえるような よろこびとか、美しさとか  きれいな涙を知りたいよ 誰とも争わず傷つかず生きていたい はじめからずっとわかってるよ。  すべてを変えてゆくような 哀しみとか、残酷さとか  電車にのったらまた携帯が鳴っている あなたに言わなきゃ、だけどわからない。  きれいな涙を知りたいよ 自分が嫌いで死にたいと思うとき あいしているから生きたいと希うとき あたしはずっと覚えてるよ。  恐れることさえ恐れないよ。
恋のライン愛のシェイプPUFFYPUFFY鈴木祥子鈴木祥子笹路正徳彼はとてもナイーヴで いつも夢見てるタイプ あたしのこと理想の 恋人だってゆうのね。 好きな人には好きでいて ほしいんだけど がっかりされたくないから疲れる。 彼はすごく頼れて 仕事が大好きなタイプ いつも待っててくれる、 そんなひとを求めてる  あたしだってね しあわせがほしいんだけど 愛のシェイプはいつもなにかが違う。 女だったら誰でもわかる むずかしいから逃げたくもなる だけどどうにか、ここは強くなってみよう 恋のラインが断絶したら 理解能力 必要になる だけどやれる、できる。 うまくやれる、できる。  あたし フツーじゃなくて だけど普通でもあるの 悪気ないのはわかるけど 約束は守れないよ 広い世界が目の前で手招きしても 愛のシェイプはどこか欠落してる。 男だったらよかったなんて 思わないけどくやしくもなる だけど何とか、ここはハデにやってみよう 愛と孤独を味方につけて 理解能力 もっと育てて ちゃんとみえる、できる。 おたがいラクになれる。 きっとやれる、できる。
あたしの場所で鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明菅原弘明情けない夕日に愛をうたってる radio 長い旅だった 靴はすり減った ふがいない思い出 愛しきれない出来事 ぜんぶ捨ててきた そんなつもりだった  ooh ベイビー、あんた何をしてきたの? だらしない、かまわない、なにもない、ただ 疲れきって帰ってきたわ そして、  あーどうしてそう、ぜんぶうまくいかないの あーなんにだってなれるなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を生きてる、あたしの場所で。  やるせない想いは ブルーな月のせいで 彼に恋をした 甘い夜だった  ooh ベイビー、いまでもその切れ長の目が しどけない、みたせない、さわりたい ため息でチラついちゃうのよ だけど  あーなんでこう、ぜんぶうまくいかないの あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を待ってる、愛せる時を。  あたしがずっと欲しかったのは 揺るぎないしあわせ 壊れない そう女の子の夢みたいに、そして、  あーどうしてそう全部うまくいかないの? あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの あーなんでこう全部うまくいかないの?だけど あー罪じゃない あたしだっていていいの  しょうがなくて生きてる この時を生きてる 愛せることを、 あたしの場所で。 あたしの場所で。
ただの恋だから鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子・山本拓夫ただの恋だから、ただの恋だから そんなに深く考えることはないでしょう。  近くにいると、からだがふるえる。 胸がいっぱいでもっと近くにいきたくて...  あなたの誠実さとか才能とかやさしさとか、 そんなのこの際どーでもよくて、 ただあいたくてたまらない。  それはただの恋だから、いつか覚めるでしょう、だけど 病気のようにあたしは今日も眠れない。  すてきな人だって、たとえばやさしい人だって 誰かのことをかんがえることはあるけれど  あなたの笑った顔まじめな顔、髪のかんじ そのゆびさきも声も肩の線も ただ恋しくて、さわりたい。  あぁなんて平凡で なんて単純で そんなに深くかんがえることはムダでしょう。  ただの恋だから ただの恋だから 病気のようにあたしは今日も眠れない。 呪いのように朝から何も食べられない、そして 天使のようにあなたになにも望まない。
プリヴェ鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明・鈴木祥子愛していると言って、―言って? 人混みに流されそうで 不安になる  あぁ時々こんなふうに 生きることにおびえてしまう―でも、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしがみえる。  愛してると言って、 強くても 弱くても、それが 私だと言って、言って?  とざされた瞬間―プリヴェ  眠ってるあなた、まるで無防備な こねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。  あぁふとした瞬間に こぼれるこれが“愛”とよべるなら、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしになれる。  愛してるの、ずっと 自由な人でいてほしい、だけど とけるくらいいっしょにいたい ―痛い。 永遠の葛藤、なの。  愛してると言って、 いい時も わるい時も、いつも 愛はそんなまぼろしじゃない―それは、 現実の生活―プリヴェ
日記鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明たいしたことじゃないようにみえて どうでもいいようなことにみえても それがいちばんあたしにとって大事だから。  たいして意味のないようなことで どうしてこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから。  蒼い蒼い空のしたに生まれてきて ふかいふかい海の中に帰ってゆく 愛したり 笑ったり 疑ったりして  たいしたことじゃないんだとしても 人生なんてくだらなくても ある日、 愛とか自由の意味がわかるから  蒼い蒼い空のしたに生まれてきて 誰もいない夢の中に夢をえがいて ふかいふかい夜の中で現実を知る 戻れない 決してとどかない 希いがあると  たいしたことじゃないようにみえて だけどこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから たぶん しないから。
そしてなお永遠に鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明・鈴木祥子あなたを愛します。 あなたを理解します。 永遠に、あなたのそばにいます。 あなたを 愛します。  許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。  あなたを信じます。 あなたを賛美します。 すべてを受け入れるでしょう、この世のすべてを あなたのしたことならば  許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。  自由、自由 ふたりの存在。 自由、自由 幻想のなかのふたり。  許しあい、愛しあうでしょう、 命のつづく限り、そしてなお永遠に。  孤独より遠い星を見上げて、 何億光年の愛を、そしてなお永遠に。  愛することは生きないこと、 そして死んでしまうほど生きたいと 希うこと。 そしてその場所でふたりは完全に ひとつになり、 あなたとわたしを分けていたものは 時空にとけて消える。 信じること、なにもみえなくなるほど 信じること。最初の、至福の、その時に 生まれるまえに、もどってゆくこと。 もういちど、もどってゆくこと。
完全な愛鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明わかりたい わからない ふたりの距離は近いようで遠い 雨の日も 晴れの日も 抱きあって感じあっても  お互いを 求めすぎてだんだん苦しくなってく ふたりなら いつも満たされてたはずなのに  完全な愛だけが欲しかった 完全に愛されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね わからない わたしには ただそれが欲しい  身体より 心より 大切ななにかがあるなんて 間違いを重ねたらいつか本当がわかるって  それはただ 生きてゆけるための気休めなんだわ 誰だってみんな子供のままでいたいのね  完全な愛をきっと求めてた 完全に愛したことってある? 完全な愛なんて存在しないと 観念的に人は言ってるけど 信じたい いまはただ あなたを抱いていたい。  時間も場所も 自分さえ失くして…  完全な愛だけが欲しかった 完全に愛したことってある? 完全な愛っていったい何なのか 感傷的に考えちゃうけど  完全な愛をきっと求めてた 完全に理解されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね  完全な愛って…?
海になった夢石井聖子石井聖子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明想像もしてなかった あなたに出会うことを それでもわかってた いつかめぐりあえると  ここにいて 手をとって 泳ぎだしましょう 蒼い海へ  夢の中では あなたが海で わたしの体は水になって溶けてしまうの  朝日と夕日だけ この窓にうちよせる 今日からはしあわせを こわがるのはやめよう  ここに来て 確かめて 生きてること 愛の中で  夢の中では あなたが海で わたしの体は水になって溶けてしまうの  夕日のしずく 髪を濡らして ふたりのいのちは紅に染まってひとつになるの  海になる 空になる 水が満ちる 赤い陽が落ちる つかのまの永遠に溶ける…
どうして?石井聖子石井聖子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明どうしてこんなに 会いたくなるんだろう? どうしてこんなに 声が聞きたいんだろう?  彼っていったい なんなの? どうしてあたしは そうなの? わからない わからないなんにも いつまで これは続くの?  どうかお願い 5分だけでも 会いたいの 会って話したいのでも 忘れたい 忘れたくない彼を 自由にして でも閉じこめて  どうしてこんなに 会いたくなるんだろう? どうしてこんなに 声が聞きたいんだろう?  彼っていったい なんなの? どうしてあたしは そうなの? わからない わからないなんにも 自由にして でも閉じこめて  正常な思考能力も プライドもなくしてる あぁ  どうして欲しいの あたしは何がしたいの? どうして痛いの 彼の近くにいたいの? どうしてすべてが 壊れてしまわないんだろう? どうしてあなたは ここにいないんだろう? ここにいないんだろう?
恋だっていいのに石井聖子石井聖子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明ふたり 恋人じゃない 友達じゃない もっと遠いけど近い気持ち だけどうまく言えない とても微妙な距離だから胸が痛い いったい“恋”って何だろうね (何だろうね) まぼろしの永遠を約束すること? それとも理由もなくひかれ合う気持ち?  恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたを見てると言えなくなる 素直って何だろう? 自然って何だろう? いつだって自分に問いかけてばかりいるの  人は 認めたくない わかりたくない自分を かかえながら生きてる ふたりどこか似てるね 安心するね もっと知りたいと思う いったい愛って何だろうね (何だろうね) 愛という夢を見続けること? それともお互いを自由にする奇跡?  生きるって時々辛くってなんだか やさしいコトバに泣きたくなる 自由って何だろう?愛するって何だろう? 臆病(おくびょう)な自分をもう許してあげたいの  恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたが笑うとうれしくなる 恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたを見てると言えなくなる 手をとってふたり 夢だっていいから あなたに会えたら今度こそは伝えよう伝えよう…  (セリフ)恋しちゃったみたいなんだよね Tu turu tu tu turu… 
わたしの望み吉村由美吉村由美鈴木祥子鈴木祥子桜井鉄太郎なにもかんがえない なにも気にしない そんな性格ならいいのに いつもかんがえてる いつも気にしてる カクゴしてるつもりでも 気持ちが揺れてる 好きなものは自分でさがすしかない 誰もおしえてはくれないことだから 笑いたいとき笑って 泣きたいときは泣く 何も夢はないけれど それだけがわたしの望み  テレビで言ったこと 誰かと同じこと どこかできいたよーなセリフで 全部まかなってそのまま生きてたら わたし何のために生まれたかわからない キレイなものは自分で気づくしかない ひとりきり見上げた空の蒼さのように 笑いたいとき笑って 泣きたいときに泣く 他に夢はないけれどそれだけがわたしの望み 大きな 大きな望み 
苦しい恋鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明向かいのホームに あなたをさがしてしまう癖 もう直ったと思ってたのに わたし…  もしも会えたらなんていまでも すこしだけね かんがえてしまうの 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら  You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった  甘い毒だわ 苦しい恋に落ちたなら そう、もがいても 溺れてくだけ みんな  子供みたいだねっていつでも 笑いながらあなたは言ったけど あなたの前では 父親をさがすただの子供だったの  You know I'm tryin' to hide it 傷つくことが何よりこわかったの あなたがいつか わたしを置いていってしまう気がしたの  You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ  もっと素直に伝えられたなら もっと強い自分でいられたら… 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら  You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ
Sulky Cat Strut鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明月夜に女スパイみたいな 黒のトレンチコートで ちかごろ素行があやしい アイツのあとをつけるの どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない  ハタ色悪いときに限って そんなガラでもないくせに 日曜大工ははじめたり 花の球根植えたり よせばいいのにあたしもついつい ホロッとしちゃうの…バカね そんな子供だましのやりかたにいつもひっかかってさ!  どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない  道端にちょっとブスな子猫が あたしを追ってついてくる どうしたのこんな寒空に せっぱつまったカオしてさ  やだわあんたはまるであたしよ やっぱりアイツを愛してる そうね今夜はアイツのかわりに あんたを抱いて眠るわ
エコロジーバッグ鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子菅原弘明菅原弘明改札口を出て気づいた けむる街は どしゃぶりの雨 なんだかつらくて涙がでちゃう 空を呪って 世界をののしって  落ち込む理由がないわけじゃないけど ちっとも不幸じゃないのに  涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ キレイなふりしたって 楽しい顔してたって 無理に笑ってみたってなにもないわ ないわ そのあとには  スーパーマーケットにはたくさんの人 バスにのって エコロジーバックもって なんてつつましいそれぞれの暮らし そしてそれぞれの食卓  涙もでないから 雨に打たれるだけ どんな存在にもきっと意味があるって 生きてゆく理由なんて しあわせの意味だなんて  激しいこの雨に意味なんてないわ そして消えてゆくだけ  涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ 雨に流れてくわ
すべては O.K鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子I know, baby I know 世の中にあるかぞえきれない嘘を 愛と自由のために ひとつずつみやぶっていこう  “女のしあわせ”なんて! 女性雑誌や テレビの中で 勝手に決めてほしくなんてない ねぇ? いつだって  あたしがしあわせな気分なら あなたを笑わせてあげられる それですべてはO.K.でしょ?  I know, baby I know 数字やコトバなんかにまどわされないで “あー、そぉ、ふーん、あーそう、” ハナシ5分の1でサッと聞きながして  子供たちにおしえよう 自分の足が自分のものだって でも 給食袋ぐらいはつくってあげるからね!  あたしがたのしい気分なら あなたもつられて笑いだす それですべてはO.K.なの  楽しいことはなんだろうって 考えるより 辞書をひくより 自分の心でさがしたいの ねぇ いつだって  あたしがしあわせな気分なら こんなタフな世界もだいじょうぶ なんて言ってあなたと生きてゆくの  それですべてはO.K.なの!
River's End鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子夕日がとても近い ひとつだけ星がみえる ビルと工場の中 汚れた河の街で あたしは育って そしてあなたに会った だれよりも信じてる遠い人  この街を今日ででていくよ たのしいこともあったけど この街を今日で捨ててくよ 大きな河をわたるように  空をみてきれいだと あの日あなたが言った おおきなすり傷には 赤い血がにじんでた 陸橋のうえで 手をふって別れた はじめからわかってたことのように  そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように  あざやかな夕陽が 遠くなるあなたを オレンジに染めてく 長い影を曳いて  そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから  そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように  この街を今日ででていくよ  そしてあたしは歩きだす 忘れるために生きてゆく 忘れるために生きてゆく
ぼくたちの旅鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子ぼくたちは旅してる 道は遠くつづいてる 空は焼け、風が吹き 光る大地を呼吸する  歩かずにいられない 波立つ心のままで  気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ はてしない記憶のなかへ  きみがいる 笑ってる たしかにここで生きてる 哀しくて いとしくて たまらない気持ちになる  祈らずにいられない きみがきみでいることに  気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ きざまれた記憶のなかへ  ほんのちいさな傷にも 赤い血がにじむように たったいちどの今を 心のままできみと生きたい  気がつけば空は近づいてる ぼくたちは手をふりかえしてる 気がつけば動きだしてる 太陽が燃えるあの海にむかって旅立つ はてしない記憶のなかへ
Blue西田ひかる西田ひかる鈴木祥子鈴木祥子加藤和彦あなたに出逢ったときから わたしは変わってゆくわ...  やわらかな雨がふる あたたかいこの部屋に ふたりのほかには誰もいないわ あなたが爪弾くその せつないコードのように わたしの心は染まってゆくの いま 静かに  このまま 抱きあったままで 世界が閉じてしまってもかまわない 傷ついても ふたり このまま 明日がくるまで わたしのすべてをはなさないで 心にふれらせて  映画じゃない 夢じゃない つづいてく毎日が 過ぎてゆく時が すこし怖いの 何もかも蒼になる 雨の音がきこえる 言葉にならない言葉のように...とても甘く  このまま 抱きあったままで ひとつに重なる鼓動のなかに 解けてゆきたいの ふたり このまま 明日がくるまで わたしのすべてを見つめていて あなたにとどくまで  このまま 抱き合ったままで 世界が閉じてしまってもかまわない 傷ついても ふたり 哀しいほど青い海に ただよう帰る場所のない やさしい旅人のように  あなたに出逢ったときから わたしは変わってゆくわ...
どこにもかえらない鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子鈴木祥子真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい  あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない  風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい  あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない  水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい  真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい
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