紅茶

坂本真綾

紅茶

作詞:坂本真綾
作曲:菅野よう子
編曲:菅野ようこ
発売日:2001/03/28
この曲の表示回数:54,879回

紅茶
恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる
止まれない 今

地下鉄の入り口にある桜が今年も咲くから
私たちまたひとつ年をとるね
春は近付いた

永遠の印に
流星が来る夜を待って願いをかけたあの日のふたり

ずっと変わらないよと抱きしめては
何もかも手に入れたと思っていたよ
この手に残るものはたったひとつ
君は私の最初の恋人だった

自転車でどこまででも行けるような そんな気がしてた
寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる

寂しいわけじゃない
自分で選んだはずなのに
どうしようもなく泣きたくなるよ

この先の未来には何があるの
もっと辛い別れはあといくつあるの
恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる
止まれない 今

どこへも行かないよと抱きしめては
何もかも手に入れたと思っていたよ
この手に残るものはたったひとつ
君は私の最初の恋人だった

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