Turn off the light鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 松井五郎 | 安部恭弘 | 下野ヒトシ | 古い鍵を はずした指先 懐かしい あの部屋の灯り 幸せには 選べないドアがあること 気付かなかった 二人 守るはずのもの 変わってしまっただけ そこになにもないのに もう抱きしめられない 愛のせいで 時は流れない 誰も 心の中に そうさ 戻ることのできない場所がある 覚めない夢を見ているように 窓の向こう くすんだ街並み どこにも 僕たちはいない やり直せる 言葉探してた 涙もじきに渇くだろう 傷を残すとわかれば 違っていたと言うの そこになにもないほど もう抱きしめられない 愛のせいで いまも変われない 誰も 心の中に そうさ ふれることのできない場所がある 消えない夢をさまようように 立ち止まる 空を君はどこでひとり見てる そこになにもないのに もう抱きしめられない 愛のせいで 時は流れない 誰も 心の中に そうさ 戻ることのできない場所がある 覚めない夢を見ているように |
黄昏安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 清水信之 | 黄昏(たそがれ)た都会(まち)に 灯がともり 君をやさしくつつむ ほんの少し肩をかしてねと 涙が滲(にじ)んでいた 枯れ葉の街 色を染めてく頃 通り過ぎた日々 僕らを見ていた 君は君の 僕は僕の道を いつからか二人 歩き始めてた 木枯しが心 吹きぬけて 言葉を無くした夜 本当の意味も知らないまま 別れを告げていたね 何かが震(ふる)えていた サヨナラだね 君は瞳(め)をそらして 自分の夢だけ 追えばいいでしょう 言葉にできないさみしさが 心をしばりつける これ以上 哀しくさせないで 今でも…… 想い出の都会(まち)が輝いて 二人をせつなくする さみしい季節の始まりねと 涙をかくして君 微笑(ほほえみ) 残していった |
せつなくI Love You安藤秀樹 | 安藤秀樹 | 安藤秀樹 | 安部恭弘 | | 確かなものなど なにもないとつぶやく そんな君の横顔は いつも遠くて たった今 恋人みたいにはしゃいで 雨にうたれ 僕のジャケットの中で震える しわくちゃなタバコに火をつけた炎 その手がゆっくりと降りて ためいきのスマイル 街の灯に視線流し 僕の肩にもたれる 誰が君をそうさせたの 辛かったそんな過去から もう逃げておいで 今はただ そばにいることしかできない 君を変える場所があるならばそう言っておくれ その背中を抱きしめても せつなく I love you ふたりで乗ったメリーゴーランド 休日の午後 笑う君とおどける僕 まわり続ける その手を握りしめて 今夜 月までのぼろう もう悲しむのは充分さ 辛かったそんな過去から もう逃げておいで 今はただ そばにいることしかできない 君を変える場所があるならばそう言っておくれ その背中を抱きしめても せつなく I love you I love you… |
せつなく I love you鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 安藤秀樹 | 安部恭弘 | 松本晃彦 | 確かなものなど なにもないとつぶやく そんな君の横顔は いつも遠くて たった今 恋人みたいにはしゃいで 雨にうたれ 僕のジャケットの中で震える しわくちゃなタバコに火をつけた炎 その手がゆっくりと降りて ためいきのスマイル 街の灯に視線流し 僕の肩にもたれる 誰が君をそうさせたの 辛かったそんな過去から もう逃げておいで 今はただ そばにいることしかできない 君を変える場所があるならばそう言っておくれ その背中を抱きしめても せつなく I love you ふたりで乗ったメリーゴーランド 休日の午後 笑う君とおどける僕 まわり続ける その手を握りしめて 今夜 月までのぼろう もう悲しむのは充分さ 辛かったそんな過去から もう逃げておいで 今はただ そばにいることしかできない 君を変える場所があるならばそう言っておくれ その背中を抱きしめても せつなく I love you 辛かったそんな過去から もう逃げておいで 今はただ そばにいることしかできない 君を変える場所があるならばそう言っておくれ その背中を抱きしめても せつなく I love you |
世界にひとつだけの涙井上昌己 | 井上昌己 | 松井五郎 | 安部恭弘 | | Doorの鍵が 閉まる音と 星座に似ていた ビルの小さな灯り あの夜のことを いま聞いたら ただの友達のように お願い 笑わないで わたしに生まれて よかったと泣きたくて Hold me tight あなたへの 世界にひとつだけの ひとつだけの涙 髪の匂い くちぐせまで 気づかないうちに 覚えていった二人 瞳を閉じてみれば 誰の腕に 眠っていたか 心は 知っている あなたのことしか 愛せずに泣いている Hol me tight ふれてみて 世界にひとつだけの ひとつだけの涙 失うことを怖がらないで 手にするもの 信じたい このままきっと あなたときっと Whu…… わたしに生まれて よかったと泣きたくて Hold me tight いつだって ほんとの気持ちだけに あふれてくる涙 あなたのことしか 愛せずに泣いている Hold me tight ふれてみて 世界にひとつだけの ひとつだけの涙 |
砂色の夜明け安部恭弘 | 安部恭弘 | 大貫妙子 | 安部恭弘 | 清水信之 | 散りゆく星の光集め 旅立つ港の船をつくろう 遙かけむる雲の彼方 砂色の夜明け 胸がさざめく あなたは今頃 眠りから覚めて あどけない微笑を 窓にむける 過ぎゆく日々 夢とはぐれ 抱きしめた愛を風が運んだ 自分を見送る影を残して |
STILL I LOVE YOU安部恭弘 | 安部恭弘 | 松本隆 | 安部恭弘 | 難波弘之 | 砂の舞う海沿いの駅 洋燈(ランプ)だけが揺れて 色褪せた壁のポスター 君は虚ろに見る Still I Love You いかないでと Still I Love You 無言の声 ポケットの最後の煙草 マッチ探す俺さ 走り出すデッキを追って 君はつまづいたね その時さ 枕木の上 俺は飛び降りたよ Still I Love You 痛みさえも Still I Love You 感じないぜ 線路に倒れた俺を 抱き起こして泣きじゃくる君 Still I Love You これが俺の Still I Love You 答なのさ 愚かな生き方もいい 切符なんて破り捨てて 愛を抱きしめる Still I Love You これが俺の Still I Love You 答なのさ |
すこし淋しいだけ井上昌己 | 井上昌己 | 古賀勝哉 | 安部恭弘 | 信田かずお | 何気なくついた 溜息ひとつが あなたを傷つける時があるのね 傘の花が咲く ガラス越しの街 見つめているうちにただなんとなく 記憶のページ めくる指先 失くしたものは何もないけれど Only Lonely 過ぎてゆく Only Lonely 毎日が Only Lonely すこし淋しいだけ Only Lonely 雨音の Only Lonely リフレイン Only Lonely バラードのように 聴こえるから ななめな気持ちがうまく言えなくて うつむくアスファルト 影も濡れてる あなたの胸にも同じ風が吹き ふたりは感じてる はじめての嘘 見覚えのある 哀しみたちが シグナルのない交差点に居る Only Lonely たそがれた Only Lonely 街並みが Only Lonely すこし淋しいだけ Only Lonely 大丈夫 Only Lonely 好きだから Only Lonely 心配しないで 優しいひと 今日のいまだけ 輝けるなら 愛することは美しいけれど Only Lonely にじんでく Only Lonely 街あかり Only Lonely すこし淋しいだけ Only Lonely そばにいて Only Lonely それ以上 Only Lonely 何も訊かないで Only Lonely 過ぎてゆく Only Lonely 毎日が Only Lonely すこし淋しいだけ Only Lonely 雨音の Only Lonely リフレイン Only Lonely バラードのように 聴こえるから |
時流クリスタルキング | クリスタルキング | 阿里そのみ | 安部恭弘 | | 忘れかけていた 小説のページから 風に吹かれて こぼれ落ちた 古い写真 色もあせた なつかしい顔に 俺の記憶が 甦る いつか夜空を見上げながら あいつと二人 長い人生の ひとかけらを つかむように 語り合った あの熱い胸 いまは 何処へ消えたのか Ah,めぐりゆく時の流れに 俺達はさすらう 友情と呼ばれもしたが 俺達の つながりは もろすぎたよ 遊び友達や 愛すべき人もいる 俺の一日は ありふれてる 暮らしだろう 裏切りさえ 許し合えると 思えた日が 遠去かる Ah,いつの日かめぐり逢えても あの頃に 戻れない 俺達の熱い日々を 語るには早すぎる 俺はいま 過ぎたことに こだわらず生きて ゆこう 俺達の熱い日々を 語るには いまはまだ 若すぎるよ |
ジュリエット安部恭弘 | 安部恭弘 | 松本隆 | 安部恭弘 | 清水信之 | 泣き顔も素敵なのさ 涙の真珠(パール)ひとつ 頬に飾る こんな綺麗な瞳を 別れで汚すなんて 悪い奴さ ジュリエット青ざめた影を ひいて生きちゃだめさ 強く生きてジュリエット 赤い部屋着にきがえて ひざをちょっとくずして 酔っているね ジュリエット眠るまでそばに いてあげてもいい寒い壁にもたれて ジュリエット友達でなけりゃ 口説きたいくらい セクシーさ 時間が窓の外を パノラマみたいに過ぎてゆく 枕もとにかくした くすり壜の中味は もう捨てたよ ジュリエットいけないよ君は 世界中の不幸両手に抱きしめてる ジュリエット心配で君を 一人に出来ない 帰れない ジュリエット青ざめた影を ひいて生きちゃだめさ 強く生きてジュリエット ジュリエット真実の愛に 君が気付くまで 待ってるよ |
See You渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | 安部恭弘 | | See You いちばん素敵な See You 今日だから サヨナラは言えないの 約束は See You 夕映えにふくらんだ あなたの白いシャツ 手をつなぐ ことだけで 言葉はいらないね 友だちのままで いられなくなるほど その瞳 せつなくて ごめん・なさい・ヘンね See You 今日まで出逢った See You サヨナラに まだ慣れていないだけ 気にしないでいて 雨の音 ちかづいて 気がつく 腕時計 ふたりして あわててる しぐさが おかしいね だまりこむ くせに 横顔 気にしてる 気配だけ それだけで いいの・おなじ・きもち See You いいこといっぱい See You あるように おまじないしてあげる 瞳をとじて See You いちばん素敵な See You 今日だから サヨナラは言えないの 約束は See You |
シングルズ・バーの週末安部恭弘 | 安部恭弘 | 高柳恋 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | グラスには黄昏の色したリキュール 窓越しに眺めてる風のハーバービュー 賑わいの季節にはまだ遠くて つながれたヨットさえ無口のまま Sea Side Hotel のシングルズ・バーで過ごす week end 急にあいつを捨てたくなる 強がりを笑うよにカモメが舞う 熱いシャワー浴びたあと鏡の向こう 孤独さえいとしくて皮肉な笑み Sea Side Hotel のシングルズ・バーで恋も week end 妙に素肌が冷えてゆく 口先でさよならと アドリブ唄う Sea Side Hotel のシングルズ・ベッドで寒い week end 違う吐息が欲しくなる 泣き濡れたあいつの dream 抱いて眠る 泣き濡れたあいつの dream 抱いて眠る |
SHO-NEN安部恭弘 | 安部恭弘 | 高柳恋 | 安部恭弘 | 井上鑑 | 素足のまま アスファルトを 走り抜けたね あの夏の日 ドシャ降りの雨も ぼくらに優しく 苛立ちと恋だけ 探していた 瞳の中の Sho-nenを 閉じ込めたままいつしか 上手な嘘を 覚えたけれど 君が別れの接吻(くちづけ) 叫びにも似た無口に 忘れかけていた 遠い夏が あぁ よみがえる ため息さえ 知らない頃は 誰もみな痩せた 眸をひからせて シーツの波間に 漂う夜さえ 宝石の孤独を 信じていた 瞳の中の Sho-nenの 灼けた素肌に背を向け いくつも季節を くぐったアトさ 傷つけ合う別れなら あの夏に戻れるけれど 「ナミダヲ フキナヨ」 君の日々と 過ぎる AGEにアデュー 瞳の中の Sho-nenを 閉じ込めたままいつしか 上手な嘘を 覚えたけれど 君が別れの接吻(くちづけ) 叫びにも似た無口に 忘れかけていた 遠い夏が あぁ よみがえる 瞳の中の Sho-nenの 灼けた素肌に背を向け いくつも季節を くぐったアトさ 傷つけ合う別れなら あの夏に戻れるけれど 「ナミダヲ フキナヨ」 君の日々と 過ぎる AGEにアデュー |
シュガーボーイでいてくれ安部恭弘 | 安部恭弘 | 売野雅勇 | 安部恭弘 | 安部恭弘・松下誠 | コインランドリーで Think of Life! テレヴィジョン消しなよ 大事なことはみんな 心が知ってるのさ シュガーボーイのままで a-ah いてくれずっと a-ah 優しさだけで a-ah 君は愛にたどりつけよ いつの日か人生が 始まるのを待つ 夜空飛ぶ少年の 呪文にナイフ投げて シュガーボーイのままで a-ah 始めなよ Your Life a-ah 夢見るように a-ah 君は生きてゆけばいいさ シュガーボーイのままで a-ah いてくれずっと a-ah 優しさだけで a-ah 君は愛にたどりつけよ シュガーボーイのままで a-ah 始めなよ Your Life a-ah シュガーボーイのままで a-ah 君は愛にたどりつけよ |
さよならサンセット甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 伊藤アキラ | 安部恭弘 | | この私みつけて駆けよるあなたに 少しおこってみせたりスネたり 雨降る街角ぬれてたふたり あなたの抱く手はあたたかかった 夕焼けはエレジー 捨てられたサンセット あなたの想い出を哀しく彩る 夕陽よ照らして あの人の姿 美しく心に残しておきたいの 夕陽よ照らして あの人の愛を いつまでも燃えるように あの時も自慢のシャツ着て行ったら 肩を抱いてくれたけど それっきり うつむいて歩く海岸通り 想い出ばかりが行ったり来たり この秋はエレジー 夏の日のサンセット ふたりは幸せ分けられなかった 夕陽よ照らして 私の横顔 もしかしてあの人 振り向くかもしれない 夕陽よ照らして 美しく染めて あの人に見えるように 夕陽よ照らして あの人の姿 美しく心に残しておきたいの 夕陽よ照らして あの人の愛を いつまでも燃えるように |
Sounds Of Love (愛の足音)安部恭弘 | 安部恭弘 | 大津あきら | 安部恭弘 | | 見下ろす街 君が去ってく 今 夜明けの霧を切り裂き… 君が夢中だった都会の夢に いつからかただ僕だけが 無理に微笑っていた 何度もつまずく度に 聴いてた 愛の足音 Sounds of love 止めた涙も 自由に変えて歩くのさ 君は やがて君が紛れる朝は 急ぎ足の洪水の中… “やさし過ぎるわ”と不意をついたね 君が捨ててく優しさを 僕は守ってゆく 誰より 僕を見つめて 聴いてた 愛の足音 Sounds of love 支えた笑顔 都会の空に消されても 好きさ 何度もつまずく度に 聴いてた 愛の足音 Sounds of love 止めた涙も 自由に変えて歩くのさ 誰より 僕を見つめて 聴いてた 愛の足音 Sounds of love 支えた笑顔 都会の空に消されても 好きさ |
五線紙竹内まりや | 竹内まりや | 松本隆 | 安部恭弘 | | 人気のないホールの 折りたたみ椅子たち リハーサル前の暗い空気 靴音さえも途切れた休止符 あの頃のぼくらは 美しく愚かに 愛とか平和を詞(うた)にすれば それで世界が変わると信じてた 耳元を時の汽車が 音もなく過ぎる ぼくの想い出の時計は あの日を差して止まってる 12弦ギターの 銀の糸張りかえ 旧い仲間もやって来るさ 後ろの方でひっそり見てくれよ 耳元を時の汽車が 音もなく過ぎる ぼくの想い出の時計は あの日を差して止まってる 10年はひと色 街影も夢色 変わらないものがあるとしたら 人を愛する魂(こころ)の 人を愛する魂(こころ)の 人を愛する魂(こころ)の五線紙さ |
言葉に出来ない安部恭弘 | 安部恭弘 | 秋元康 | 安部恭弘 | LEON PENDARVIS | 背中を向けてた君は 長いその髪束ねて 部屋の鍵をテーブルに 静かに置いた いつか二人で選んだ ロートレックを残して 半分だけ思い出も片付けられて 気の早い夏服は 最後の強がりだね 言葉にできない 愛が悲しすぎて 言葉に出来ずに 君が折れるくらい抱きしめた 知らない街のどこかに 誰かいい人がいると 切ない嘘わかってても 止められないさ もしも君が今すぐに 幸せになれるのなら 遠い夢をみるよりも その方がいい 私なら平気よと うつむき微笑むけど 言葉に出来ない 愛がこぼれてゆく 言葉に出来ずに 君の濡れた瞳接吻だ 思い出がひとつずつ 溢れて甦るよ 言葉にできない 愛が悲しすぎて 言葉に出来ずに 君が折れるくらい抱きしめた 言葉に出来ない 愛がこぼれてゆく 言葉に出来ずに 君を僕は愛しつづけてく |
CLOSE YOUR EYES安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 清水信之 | Close Your Eyes 瞳を閉じて 二人 素直になれば いつか ときめいた日々 今も 感じるはずさ 潮騒につつまれて 溶けてゆく 苦しいおもい 今 心から君を愛していると 言いかけたけど 哀しすぎるね このまま少し君を見つめていたい 過ぎた想いは 捨てて行こう ここに Fly away 言葉をこえて もう一度 わかり合えたら 知らないで 傷つけた あの時間(とき)を 許しておくれ 今 この腕に君を抱きしめたいと 言いかけたけど辛くなるから このままそっと君を感じていたい まぼろしじゃなく 素直なままずっと 今 心から君を愛しているよと 言いかけたけど 言葉に出来ず このまま二人 時を止められるなら このままでいい このままでいい ずっと |
君は夢の中安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 清水信之 | 駅に着いたバスから 君が降りて来て あわただしい人混みの中へ 姿を消していった うつ向いたままで僕は あても わからずに その場から逃げるように 足を急がしていた 青春の思い出が足にからみついて おもうように歩けないよ 雨上りの午後 君は今頃 何処で この空を見ているの もう僕のことなど きっと忘れただろう 青春の思い出が足にからみついて おもうように歩けないよ 雨上りの午後 僕の中で君は 昔へ 戻り あの頃の君は夢の中へ消えて行く |
君の愛がすべて安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘 | 安部恭弘・清水信之 | はじめて君と会った 季節がまた始まる 恋も知らない あどけない18の君 二人で部屋を探し 過ごした5年の日々 君は瞳を輝かせ 僕を見つめていた すれ違いの時が続いて 微笑も忘れた君が 愛しているのだけど あなたについて行けない なにげない しぐさの中で 心の戸びらを閉ざしてた ふるえるくちびる かすかに ごめんね愛しているわ 夢ならさめてしまえ この手で抱きしめても 君の微笑戻せない 離れて行くんだね もう一度笑っておくれ 一番すてきな君を 僕の中にとじこめて 歩いて行くさ 一人きりで 君の愛がすべて |
君に降る雪安部恭弘 | 安部恭弘 | 西尾佐栄子 | 安部恭弘 | 清水信之 | 真夜中近い広場の時計に コートにくるまり僕を待つ君がいる ちぎれるような胸の痛みなら 降りだす粉雪 寒さのせいじゃない 戻らない時間ならば 後悔はしたくない ときめき殺せない 何度も好きだと言えば いじめないでと笑った 君を愛する誰かに 憎まれたって構わない 何も怖くない 言い聞かせてた 彼女はダメだと 君にも僕にも大事な人がいた 初めて逢った あの夜もこんな 今夜と同じ三日月がでてたね 運命は皮肉だけど でもふたりこれ以上 もう嘘はつかない 息をするのも苦しい 切なさつのる夜には あんなに優しい人を 傷つけるけど戻らない 君が好きだから 何度も好きだと言えば いじめないでと笑った 君を愛する誰かに 憎まれたって構わない 何も怖くない 髪に降る雪を払う横顔に誓えるよ 二度とは迷わない 何度も好きだと言えば いじめないでと笑った 君を愛する誰かに 憎まれたって構わない 何も怖くない 息をするのも苦しい 切なさつのる夜には あんなに優しい人を 傷つけるけど戻らない 君が好きだから |
君鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 西尾佐栄子 | 安部恭弘 | 大村雅朗 | 部屋に置いたままの僕のシャツが椅子の背中に 君は一人きりの時もここにきっと座っている 沸いたコーヒーの湯気 水槽のコバルト なんにも言えないけれど 君がこのまま僕の為に罪を重ねるなら 罰はどうか僕だけに 僕は花の薫り試すように顔を埋めて 君は苦い果実かじるようにそっと眉を寄せた 波にさらわれたなら電話のベルさえも風の音に変わるから いまは何もかも忘れて君の柔らかさに こうして甘えていたい ビルの谷間 浮かんでる 二人だけのこの場所 君を連れてこのまま不確かなあしたに 絡んだ指ほどかずに ハダシのまま砂の熱さにせかされるみたいにどこまでも走れたなら 君がこのまま僕の為に罪を重ねるなら 罰はどうか僕だけに |
GIRL美しく甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 岩沢律 | 安部恭弘 | | 季節が変るたびに 古い私をすてて 彩かに変ってゆきたいわ さよなら木綿の服 やせっぽちの泣き虫 おとぎ話に憧れないわ “GIRL” もう知ってる 涙は甘くないわ “GIRL” それはきっと おとなになるレッスン 目覚めれば朝がホラ 美しい時を連れて来る 私だけのために さわやか色の朝も 優しい日暮れ時も 独りが絵になるような女に 鏡の中で笑う もうひとりの私に 今日は素敵な魔法かけましょう “GIRL” ルージュの色も 背のびなんかじゃないわ “GIRL” 鍵のかかった 日記はもういらない キラキラと街がホラ 駆けておいでよと誘っている 陽炎の向こうで “GIRL” もう知ってる 涙は甘くないわ “GIRL” それはきっと おとなになるレッスン 目覚めれば朝がホラ 美しい時を連れて来る 私だけのために 私だけのために |
風物語椎名恵 | 椎名恵 | 森瑤子 | 安部恭弘 | | 風の季節が 吹きすぎて 恋はいつか終る ただひとりで あれた庭に 立ちすくむの 風の季節が 吹きすぎて 恋はいつか終る Wow Wow Wow 過ぎた日の あのときめきの 激しさはもう忘れるのよ 明日はまた明日の 風が吹くと 人は言う でも今はひとり 立ちすくむ 恋の終りなの 風の季節が 吹きすぎて 愛はいつか終る 思い出だけが 日毎につのり 躰が揺れる 風の季節が 吹きすぎて 愛はいつか終る Wow Wow Wow やがてくる 幸せの日を 考えて もう忘れるのよ いつかまた出逢う 愛があると人は言う でも今はひとり 立ちすくむ 恋の終りなの 明日はまた明日の 風が吹くと 人は言う でも今はひとり 立ちすくむ 恋の終りなの 恋の終りなの |
Everyday's Valentine~想い焦がれて~稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 湯川れい子 | 安部恭弘 | 井上鑑 | 踊り疲れてる 君は 愛のすぐあと しどけない夢路たどる スノー・ホワイト Oh, Darling smile in your dreams 見つめていたい 日毎に 愛し合うたびに深まる 想いを― 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day 月あかり 窓から射して 千の虫の音 高原は いつか素速く 満たされた 秋 Oh, Darling smile in your dreams 夜の 腕に 日毎に 君の若さいとしすぎて 焦がれる 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day 日毎に 愛し合うたびに深まる 想いを― 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day |
エトランゼ・ブレイク真梨邑ケイ | 真梨邑ケイ | 有川正沙子 | 安部恭弘 | | 退屈してたの どこかへ行きましょう Don't mind チャンスだわ 暇なんてつくるものよ あなた近頃 遊びがないから Let's fly 息抜きに出かけましょう はるかな場所 そう パナマから カラカス プエルトリコ バハマ ジャマイカ ハバナ渡り フロリダまで 支度は簡単 パスポートはここよ Be free 悩みなど 忘れるわ 飛び立てば 約束はキャンセル 何も考えず So change 新しい風の中 愛し合うの 南シナ海 チェラティン シンガポール コロニアルな 雰囲気のまま ジャカルタまで So fresh ときめくわ この地球 ふたりの庭 Be wind 思いきり 自由へと 羽根をひろげて そう バルセロナ バレンシア ジブラルタル モロッコまで行けば もう誰にも邪魔されない Take me with you Take me with you |
We Got It!安部恭弘 | 安部恭弘 | 松本隆 | 安部恭弘 | | We Got It! もう逃がさないぜ 翼を広げて 君を抱き止める We Got It! 疑いは罪さ プラチナの涙 散りばめて踊れ 優しく甘く 雪崩れる髪で 俺を 縛りつけてくれ We Got It! 遊びの夏から 迷う秋を超え 冬に抱かれても We Got It! ねじれた時間を 出逢いに戻して 確かめあおうぜ はぐれた街が 教えてくれた 君は 失くした ジュエルさ 捩子(ネジ)をきつく しめるように ひとつに溶けたい 優しく甘く 雪崩れる髪で 俺を 縛りつけてくれ (背中に爪のライン……) We Got It! 君が欲しくて (I Gotta Hold You Tight) 眠れない夜 (You Gotta Hold Me Tight) いくつも数えて (We Got It So Hold Me Tight Again) (You Don't Worry My Baby) We Got It! もう逃がさないぜ (I Say I Love You) (You Don't Worry My Baby) We Got It! もう逃がさないぜ (I Say I Love You) (You Don't Worry My Baby) Oh, Baby! ひとつに溶けて Wow Wow! |
あなたのランキング甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 伊藤アキラ | 安部恭弘 | | 私はガラスの向うをながめてる あなたは私の心をのぞきこむ 嫌いじゃないって答えただけじゃないの 紅茶がさめるわ 早くのんだらどう? あなたのランキング どうして気にするの 順番なんかどうでもいいじゃない 今のあなたにこれだけは言える 嫌いじゃない とても嫌いじゃない 表の通りは赤 白 花盛り 季節も変るし心も動いてる 私もそうだしあなたも同じことよ ただ今現在 うまくやれたらいい あなたのランキング 1位じゃないけれど 順番なんかたいしたことじゃない 風も光もあざやかなうちに 歩きましょう 少し歩きましょう あなたのランキング 誰にもわからない 明日になれば天気も変るでしょう 今の私に言えることひとつ 嫌いじゃない とても嫌いじゃない 嫌いじゃない とても嫌いじゃない |
アドレスのない手紙池田聡 | 池田聡 | 高柳恋 | 安部恭弘 | | 裸足で追いかけてくれた君の泣き顔さえ 背中を向けたまま振り向く勇気もない やがて君がさよならとつぶやく 夢のようなあの日から全てが錆びてゆく わがままが愛だと信じていたのさ 何が大切かさえまだ知らずに もう一度会いたいそして伝えたい 今も愛しているとひと言だけを 浮かれた夢ばかり綺麗すぎる言葉にして 気付けば片(かけ)らさえ語り尽くしたあとの 君がくれる沈黙が怖くて 素肌かさね優しさに甘えていた僕さ つまらない若さが君を苦しめて 変わりに寂しさだけ手に入れたね もしもまだひとりでいるなら祈るよ あの日に戻り君を抱きしめたいと わがままが愛だと信じていたのさ 何が大切かさえまだ知らずに もう一度会いたいそして伝えたい 今も愛しているとひと言だけを My pain is you in my heart |
あきらかに愛になってた長山洋子 | 長山洋子 | 麻生圭子 | 安部恭弘 | 鷺巣詩郎 | やっと判ってくれたね 私が悩んでたこと 長距離バスで南へ ゆっくり渡る September Wind だって都会の真夏と 忙しい恋に疲れてた 私のリズムに戻って 時間忘れて愛したい 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね 海が見えたら起こして しあわせだと眠くなる 夏の終わりの喧嘩も 今は笑って話せるね 秋へ続く 雲が揺れる 息が触れ Freeway Coast 見つめあえるなら 言葉はいらない これからの夢に シルシつけて 目を閉じたら One more kiss ずっとトキメキを 感じていたい 海が見えた 風が見えた 見つめあって One more kiss あきらかに恋が 愛になってた 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね |
アイリーン安部恭弘 | 安部恭弘 | 康珍化 | 安部恭弘 | 清水信之 | アイリーン そのまま アイリーン おやすみ アイリーン 君の横顔(プロフィール) そばで見てるよ カシミアのカーディガン 床に落ちていた 待ち疲れた君が 寝息たててたソファ 消えかけた Candle Light 夢の中で僕を さがしているのかい 細い指先光る アイリーン 足音 アイリーン しのばせ アイリーン 遅い Happy Birthday そっと ささやく 知らず知らずふたり 愛に疲れてく 仕事に追われて すれちがう Everyday アイビーのころの ふたりの写真だね テーブルの隅に 飾った理由は聞かない アイリーン 起して アイリーン しまったかい アイリーン 君は Sweet Kiss 腕を回して Tonight このまま Good Night おやすみ アイリーン 君の横顔(プロフィール) ここで見てるよ アイリーン 約束 アイリーン するだろ アイリーン 君の True Love そばで見てるよ アイリーン このまま アイリーン おやすみ アイリーン 君の横顔(プロフィール) そばで見てるよ アイリーン |
アイリーン藤井隆 | 藤井隆 | 康珍化 | 安部恭弘 | 溝口和彦 | アイリーン そのまま アイリーン おやすみ アイリーン 君の横顔 (プロフィール) そばで見てるよ カシミアのカーディガン 床に落ちていた 待ち疲れた君が 寝息たててたソファ 消えかけた Candle Light 夢の中で僕を さがしているのかい 細い指先光る アイリーン 足音 アイリーン しのばせ アイリーン 遅い Happy Birthday そっと ささやく 知らず知らずふたり 愛に疲れてく 仕事に追われて すれちがう Everyday アイビーのころの ふたりの写真だね テーブルの隅に 飾った理由 (ワケ) は聞かない アイリーン 起して アイリーン しまったかい アイリーン 君は Sweet Kiss 腕を回して Tonight このまま Good Night おやすみ アイリーン 君の横顔 (プロフィール) ここで見てるよ アイリーン 約束 アイリーン するだろ アイリーン 君の True Love そばで見てるよ アイリーン このまま アイリーン おやすみ アイリーン 君の横顔 (プロフィール) そばで見てるよ |
愛のかたち稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 安部恭弘 | | 君といつも 会った後 なぜだか 落ち着かない 気持ちになるよ 2人にとって 大切な何かを 言い忘れて 別れたようで ときめきに紛れて 素顔が遠いね 愛のかたちは 誰も見えない わかってはいても 不安なものさ 愛のかたちは 誰も見えない 僕たちは 心 手さぐりをしていた 君も僕も 互いにやさしく 大人の恋 繕いながら 自由の距離を どちらかが作って もどかしさの バランス取った さりげないすきまに 2人落ちてく 愛のかたちは 誰も知らない 触れ合うそのたび 変わってゆくよ 愛のかたちは 誰も知らない 僕たちは 無理に 探そうとしていた 愛のかたちは 誰も見えない わかってはいても 不安なものさ 愛のかたちは 誰も知らない 1人で探して 見つからなくて 愛のかたちは 誰も知らない 僕たちは それを 作ろうとしていた |