旅の途中夕暮れ空 かえり道 広い空見上げて 幼いころ見た夢を 思い出してた 一期一会の出会い 繰り返しては 帰らぬ日々を抱いて 生きてゆく 宿る命と 巡る命のあいだ ああ 生まれてきた意味わかる日くるでしょう まだ旅の途中 風に吹かれ揺れている 道ばたの花々 凛とした姿に 憧れる いいことなんかないと うつむき泣いて 転んでは立ち止まり また歩く 芽吹く想いは 移る季節のなかで ああ 涙の後には何色咲かすでしょう いま旅の途中 宿る命と 巡る命のあいだ ああ 涙と笑顔で証(あか)しをきざむでしょう まだ旅の途中 | ジェロ | 町野玉枝 | 宇崎竜童 | 中村タイチ | 夕暮れ空 かえり道 広い空見上げて 幼いころ見た夢を 思い出してた 一期一会の出会い 繰り返しては 帰らぬ日々を抱いて 生きてゆく 宿る命と 巡る命のあいだ ああ 生まれてきた意味わかる日くるでしょう まだ旅の途中 風に吹かれ揺れている 道ばたの花々 凛とした姿に 憧れる いいことなんかないと うつむき泣いて 転んでは立ち止まり また歩く 芽吹く想いは 移る季節のなかで ああ 涙の後には何色咲かすでしょう いま旅の途中 宿る命と 巡る命のあいだ ああ 涙と笑顔で証(あか)しをきざむでしょう まだ旅の途中 |
恋心冷たい夜空を 見上げれば 都会の灯りが にじむように 寂しさばかりが 募る日は 涙がぽろぽろ こぼれます 惚れて惚れたなら未練だけ 忘れ忘れたい恋もある 泣いて泣いて 泣き疲れても ひとりここで 生きてゆきます 燃えて燃えた 証なら 一夜かぎりの恋心 淋しい夜風が 吹きすさぶ 都会をさまよう 影ひとつ 温もりばかりが 恋しくて 涙がはらはら 流れます ゆれてゆれたのは夢の跡 追えば追うほどに遠くなる 泣いて泣いて 泣き明かしても ひとり今日も 生きてゆきます 燃えて燃えた 名残なら 今も消えない恋心 惚れて惚れたなら未練だけ 忘れ忘れたい恋もある 泣いて泣いて 泣き疲れても ひとりここで 生きてゆきます 燃えて燃えた 証なら 一夜かぎりの恋心 | ジェロ | 原一博・木下智哉 | 原一博 | 鈴木豪 | 冷たい夜空を 見上げれば 都会の灯りが にじむように 寂しさばかりが 募る日は 涙がぽろぽろ こぼれます 惚れて惚れたなら未練だけ 忘れ忘れたい恋もある 泣いて泣いて 泣き疲れても ひとりここで 生きてゆきます 燃えて燃えた 証なら 一夜かぎりの恋心 淋しい夜風が 吹きすさぶ 都会をさまよう 影ひとつ 温もりばかりが 恋しくて 涙がはらはら 流れます ゆれてゆれたのは夢の跡 追えば追うほどに遠くなる 泣いて泣いて 泣き明かしても ひとり今日も 生きてゆきます 燃えて燃えた 名残なら 今も消えない恋心 惚れて惚れたなら未練だけ 忘れ忘れたい恋もある 泣いて泣いて 泣き疲れても ひとりここで 生きてゆきます 燃えて燃えた 証なら 一夜かぎりの恋心 |
夜明けの風ふるさとの花びら 見送るように舞い散る 忘れるため振り向かず 消せない日々忘れたい 一人孤独抱いて 笑顔の向こう 続く道を願う 思い出よ 遠く未来へ 悲しみよ 涙よさよなら どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で 舞い落ちたひとひら たたかう男空見る 君のために前を向け 最後の夜胸に秘め 二人いつも今も 誰より信じ 絆深く愛を この闇の 果てを目指して 歩き出せ 光を探して 命 燃える限り強く 願い この恋にともれ いつか 陽が昇る明日には 男の背中照らしていた 夜明けの霧と月が どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で | ジェロ | TANUKICHI | 平尾昌晃 | 若草恵 | ふるさとの花びら 見送るように舞い散る 忘れるため振り向かず 消せない日々忘れたい 一人孤独抱いて 笑顔の向こう 続く道を願う 思い出よ 遠く未来へ 悲しみよ 涙よさよなら どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で 舞い落ちたひとひら たたかう男空見る 君のために前を向け 最後の夜胸に秘め 二人いつも今も 誰より信じ 絆深く愛を この闇の 果てを目指して 歩き出せ 光を探して 命 燃える限り強く 願い この恋にともれ いつか 陽が昇る明日には 男の背中照らしていた 夜明けの霧と月が どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で |
荒野の果てに風吹き荒れ 雨が降りつぐ 恋をなくした 男の背中に 広い荒野の果てを どこまで行くの 孤独をかついで 時はむなしく流れ 愛する人も想い出も遠くすぎる 愛ひとすじ 賭けて行けない 俺の心に 風が吹きあれる あれる 闇切り裂く 天の刃に 足もとどめず 男は歩いた 明日はだれかに逢える 望みもないが 何かを求めて 時はむなしく流れ 愛する人も哀しみも遠くすぎる 夢はかなく 人も過ぎ行く 俺の心に ともる灯も消えた 消えた 海に向って叫ぶ 別れの言葉 とどきはしないさ 時はむなしく流れ 愛する人も足あとも遠く過ぎる 波さかまけ 岩よくだけろ 俺の心に おそれはないさ ないさ | ジェロ | 山口あかり | 平尾昌晃 | 若草恵 | 風吹き荒れ 雨が降りつぐ 恋をなくした 男の背中に 広い荒野の果てを どこまで行くの 孤独をかついで 時はむなしく流れ 愛する人も想い出も遠くすぎる 愛ひとすじ 賭けて行けない 俺の心に 風が吹きあれる あれる 闇切り裂く 天の刃に 足もとどめず 男は歩いた 明日はだれかに逢える 望みもないが 何かを求めて 時はむなしく流れ 愛する人も哀しみも遠くすぎる 夢はかなく 人も過ぎ行く 俺の心に ともる灯も消えた 消えた 海に向って叫ぶ 別れの言葉 とどきはしないさ 時はむなしく流れ 愛する人も足あとも遠く過ぎる 波さかまけ 岩よくだけろ 俺の心に おそれはないさ ないさ |
そして神戸神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ 神戸 船の灯りうつす 濁り水の中に 靴を投げ落とす そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ | ジェロ | 千家和也 | 浜圭介 | 周防泰臣 | 神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ 神戸 船の灯りうつす 濁り水の中に 靴を投げ落とす そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
窓小さな窓から見える この世界が僕の全て 空の青さはわかるけど 空の広さがわからない いつか山の向うから 君が手を振りかけてきても 君の姿見えるけど 僕の心は 届かない この窓をひらいて 自由になりたい このうでで思いきり 抱きしめてはなさない 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは 小さな窓をたたく 風に心ふるわせてる 気付いた時にはこれほど 弱い男になっていた いつか君がひとりきり ひざをかかえ泣いていても 君の姿見えるけど 僕の言葉は届かない この窓をひらいて 自由になりたい この腕で思いきり 抱きしめてはなさない 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは | ジェロ | 松山千春 | 松山千春 | 多田三洋 | 小さな窓から見える この世界が僕の全て 空の青さはわかるけど 空の広さがわからない いつか山の向うから 君が手を振りかけてきても 君の姿見えるけど 僕の心は 届かない この窓をひらいて 自由になりたい このうでで思いきり 抱きしめてはなさない 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは 小さな窓をたたく 風に心ふるわせてる 気付いた時にはこれほど 弱い男になっていた いつか君がひとりきり ひざをかかえ泣いていても 君の姿見えるけど 僕の言葉は届かない この窓をひらいて 自由になりたい この腕で思いきり 抱きしめてはなさない 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは 君だけは誰にも わたしたくない 誰にも負けはしない この愛だけは |
たそがれマイ・ラブ今は夏 そばにあなたの匂い しあわせな夢に おぼれていたけれど 夕立ちが 白い稲妻つれて 悲しみ色の 日暮れにしていった しびれた指 すべりおちた コーヒーカップ 砕け散って 私はただ あなたの目を 言葉もなく 見つめるだけ さだめといういたずらに ひきさかれそうな この愛 今は冬 そばにあなたはいない 石だたみ白く 粉雪が舞い踊る ひきさかれ 愛はかけらになって それでも胸で 熱さをなくさない 凍える手で ひろげて読む 手紙の文字が 赤く燃えて 私はもう あなたの背に もたれかかる 夢をみてる さだめという いたずらに ひきさかれそうな この愛 | ジェロ | 阿久悠 | 筒美京平 | 多田三洋 | 今は夏 そばにあなたの匂い しあわせな夢に おぼれていたけれど 夕立ちが 白い稲妻つれて 悲しみ色の 日暮れにしていった しびれた指 すべりおちた コーヒーカップ 砕け散って 私はただ あなたの目を 言葉もなく 見つめるだけ さだめといういたずらに ひきさかれそうな この愛 今は冬 そばにあなたはいない 石だたみ白く 粉雪が舞い踊る ひきさかれ 愛はかけらになって それでも胸で 熱さをなくさない 凍える手で ひろげて読む 手紙の文字が 赤く燃えて 私はもう あなたの背に もたれかかる 夢をみてる さだめという いたずらに ひきさかれそうな この愛 |
ノラやめて…下手な嘘 抱いて…今はただ 雨にぬれたノラ 帰りついたあんた… いい女なら 割りきってあげるわ 誰となく 惚れてないと 駄目な 駄目な ひとなの 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 だって…2つ上 あたし…損な年 どうせ明日もノラ 街で悪戯(わるさ)するの… 泣きおとしには もう懲りていたのに しおらしい 顔を見れば ばかね ばかね からだが 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 そう棄てたもの 夢なんかきっぱり 癪だけど もしかしたら これが これが しあわせ 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 | ジェロ | ちあき哲也 | 徳久広司 | 工藤恭彦 | やめて…下手な嘘 抱いて…今はただ 雨にぬれたノラ 帰りついたあんた… いい女なら 割りきってあげるわ 誰となく 惚れてないと 駄目な 駄目な ひとなの 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 だって…2つ上 あたし…損な年 どうせ明日もノラ 街で悪戯(わるさ)するの… 泣きおとしには もう懲りていたのに しおらしい 顔を見れば ばかね ばかね からだが 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 そう棄てたもの 夢なんかきっぱり 癪だけど もしかしたら これが これが しあわせ 好きよ…好きよ 好き 愛はひとり芝居 |
宗右衛門町ブルースきっと来てねと 泣いていた かわいあの娘は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよなら さよなら 又来る日まで 涙をふいて さようなら 街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜか さびしい 宗右衛門町よ さよなら さよなら うしろ姿も 夜霧にぬれて さみしそう いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよなら さよなら もう一度だけ 明るい笑顔を みせとくれ | ジェロ | 平和勝次 | 山路進一 | 周防泰臣 | きっと来てねと 泣いていた かわいあの娘は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよなら さよなら 又来る日まで 涙をふいて さようなら 街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜか さびしい 宗右衛門町よ さよなら さよなら うしろ姿も 夜霧にぬれて さみしそう いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよなら さよなら もう一度だけ 明るい笑顔を みせとくれ |
愛しき日々風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら 雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら いとしき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙 いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 | ジェロ | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 鈴木豪 | 風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら 雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら いとしき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙 いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 |
勝手にしやがれ壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる 行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間に出て行ってくれ アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア バーボンのボトルを抱いて 夜ふけの窓に立つ お前がふらふら行くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと送ってみるか 別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア | ジェロ | 阿久悠 | 大野克夫 | 飛澤宏元 | 壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる 行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間に出て行ってくれ アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア バーボンのボトルを抱いて 夜ふけの窓に立つ お前がふらふら行くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと送ってみるか 別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア |
桜坂この坂道が花吹雪になる前 君はこの街を出て行った 手紙を出すと交わした約束は いつか懐かしい思い出に変わった 僕らの街の言葉は 正直綺麗じゃないけれど どうか どうか忘れないで 君の胸にいつも帰る場所を 抱きしめていることを 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて それでも花を散らすゆるい雨を 明日も解らずに見送った 君が持っている荒っぽい優しさを 春が思い出に変え始めてるのに どこか頼りないねと いつも言われてた僕はまだ ずっと ずっとあのままだけど 少し辛いですと君の文字を どこかで見つける度 すぐに飛んで行けたあの頃が 本当に懐かしい 君の胸にいつも帰る場所を 抱きしめていることを 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて | ジェロ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 阿部靖広 | この坂道が花吹雪になる前 君はこの街を出て行った 手紙を出すと交わした約束は いつか懐かしい思い出に変わった 僕らの街の言葉は 正直綺麗じゃないけれど どうか どうか忘れないで 君の胸にいつも帰る場所を 抱きしめていることを 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて それでも花を散らすゆるい雨を 明日も解らずに見送った 君が持っている荒っぽい優しさを 春が思い出に変え始めてるのに どこか頼りないねと いつも言われてた僕はまだ ずっと ずっとあのままだけど 少し辛いですと君の文字を どこかで見つける度 すぐに飛んで行けたあの頃が 本当に懐かしい 君の胸にいつも帰る場所を 抱きしめていることを 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて 甘えとか弱さではないんだと いつか僕に伝えて |
ただ…涙どうして涙は 枯れないのでしょう 子供の頃から 流しているのに 大人になったら 余計に大粒になるのでしょう 悲しくて、悲しくて、 悲しい事しかわからない 悲しいだけ、悲しいだけ、 ただ ただ…涙 どうしてあの人 冷たいのでしょう 好かれちゃない事 わかっているのに 冷たくされたら 余計に愛おしくなるのでしょう 淋しくて、淋しくて、 淋しい事しかわからない 淋しいだけ、淋しいだけ、 ただ ただ…涙 この身を捨てれば 悲しみは涙は枯れますか 悲しくて、悲しくて、 悲しい事しかわからない 悲しいだけ、悲しいだけ、 ただ ただ ただ ただ…涙 | ジェロ | 中村中 | 中村中 | 鈴木豪 | どうして涙は 枯れないのでしょう 子供の頃から 流しているのに 大人になったら 余計に大粒になるのでしょう 悲しくて、悲しくて、 悲しい事しかわからない 悲しいだけ、悲しいだけ、 ただ ただ…涙 どうしてあの人 冷たいのでしょう 好かれちゃない事 わかっているのに 冷たくされたら 余計に愛おしくなるのでしょう 淋しくて、淋しくて、 淋しい事しかわからない 淋しいだけ、淋しいだけ、 ただ ただ…涙 この身を捨てれば 悲しみは涙は枯れますか 悲しくて、悲しくて、 悲しい事しかわからない 悲しいだけ、悲しいだけ、 ただ ただ ただ ただ…涙 |
火焔樹また夜がきて ただ眠れぬまま 指がぬくもりの残骸(かけら) ねぇ探しはじめるの もう忘れたい そう願うけれど いつもあきらめた頃に ドアを開けるから 悲しいだけの運命(さだめ)を呪い あなた うばう夢に酔う この胸の奥 愛という名の 花が燃えながら咲いてる いま痛いほど 抱きしめてほしい どうか 何もかも捨てる 覚悟ないのなら 寂しいだけの時間(とき)を数えて わたし 憎む人がいる 焔(ほのお)のように 赤い花びら 闇を染めながら揺れてる 悲しいだけの運命を呪い あなた うばう夢に酔う この胸の奥 愛という名の 花が燃えながら咲いてる | ジェロ | 及川眠子 | 国安修二 | 周防泰臣 | また夜がきて ただ眠れぬまま 指がぬくもりの残骸(かけら) ねぇ探しはじめるの もう忘れたい そう願うけれど いつもあきらめた頃に ドアを開けるから 悲しいだけの運命(さだめ)を呪い あなた うばう夢に酔う この胸の奥 愛という名の 花が燃えながら咲いてる いま痛いほど 抱きしめてほしい どうか 何もかも捨てる 覚悟ないのなら 寂しいだけの時間(とき)を数えて わたし 憎む人がいる 焔(ほのお)のように 赤い花びら 闇を染めながら揺れてる 悲しいだけの運命を呪い あなた うばう夢に酔う この胸の奥 愛という名の 花が燃えながら咲いてる |
めざまし夢音頭都会のなぎさの 潮風と かもめに誘われ 夏祭り 朝がくるたび 幕あける 新しい 旅ものがたり 隣に笑うは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 物見の球に見守られ ここに集いし 夏祭り 一人一人が 主人公 終わらない 旅ものがたり 頼りになるのは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 湾岸わたる 虹の橋 彩るさきに 夏祭り 涙の夜もあるけれど くじけない 旅ものがたり 励ましあえるは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 きっと忘れぬ思い出を 胸にきざんだ 夏祭り 季節はめぐりめぐっても 続くは旅ものがたり 信じて進もう 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 | ジェロ | RYOKa | 春畑道哉 | 大島こうすけ | 都会のなぎさの 潮風と かもめに誘われ 夏祭り 朝がくるたび 幕あける 新しい 旅ものがたり 隣に笑うは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 物見の球に見守られ ここに集いし 夏祭り 一人一人が 主人公 終わらない 旅ものがたり 頼りになるのは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 湾岸わたる 虹の橋 彩るさきに 夏祭り 涙の夜もあるけれど くじけない 旅ものがたり 励ましあえるは 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 きっと忘れぬ思い出を 胸にきざんだ 夏祭り 季節はめぐりめぐっても 続くは旅ものがたり 信じて進もう 旅なかま 手をつなごう 手をたたこう めざまし夢音頭 |
訳あり列車トンネル 抜ければ 雪が深くなる 色のない 山間(やまあい)が ガラスの窓に映る 東京で失った 人生を引き払い 故郷(ふるさと)へ帰る時 終着駅は遠い AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです ずいぶん昔の 桜の季節に 飛び出した あの家は 寂れた村の外れ 年老いた父親に 話せないことばかり 真っ白に降り積もる 雪が隠してくれる AH― 訳あり列車は 今 AH― 何もなかったように 私の心の奥 進む あなたのこと 忘れなさいと 汽笛が鳴る AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです | ジェロ | 秋元康 | 宇崎竜童 | 鈴木豪 | トンネル 抜ければ 雪が深くなる 色のない 山間(やまあい)が ガラスの窓に映る 東京で失った 人生を引き払い 故郷(ふるさと)へ帰る時 終着駅は遠い AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです ずいぶん昔の 桜の季節に 飛び出した あの家は 寂れた村の外れ 年老いた父親に 話せないことばかり 真っ白に降り積もる 雪が隠してくれる AH― 訳あり列車は 今 AH― 何もなかったように 私の心の奥 進む あなたのこと 忘れなさいと 汽笛が鳴る AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです |
越後獅子の唄笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 うつや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 | ジェロ | 西条八十 | 万城目正 | 工藤恭彦 | 笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 うつや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 |
津軽平野津軽平野に 雪降る頃はヨ 親父ひとりで 出稼ぎ支度 春にゃかならず 親父は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨ 淋しくなるけど 馴れたや親父 十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるなふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父 山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネ いつもじょんがら 大きな声で 親父うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父 | ジェロ | 吉幾三 | 吉幾三 | 周防泰臣 | 津軽平野に 雪降る頃はヨ 親父ひとりで 出稼ぎ支度 春にゃかならず 親父は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨ 淋しくなるけど 馴れたや親父 十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるなふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父 山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネ いつもじょんがら 大きな声で 親父うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父 |
アメリカ橋風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春 君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春 アメリカ橋の たもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群人の群 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春 | ジェロ | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春 君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春 アメリカ橋の たもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群人の群 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春 |
契りあなたは誰と 契りますか 永遠の心を 結びますか 波のうねりが 岸にとどく 過去の歌をのせて 激しい想いが砕ける 涙のように 緑は今も みずみずしいか 乙女はあでやかか 人の心は 鴎のように 真白だろうか 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに 朝の光が 海を染める 生きる夢に満ちて まぶしい願いがきらめく いのちのように 流れは今も 清らかだろうか 子供はほがらかか 人はいつでも桜のように 微笑むだろうか 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに | ジェロ | 阿久悠 | 五木ひろし | 鈴木豪 | あなたは誰と 契りますか 永遠の心を 結びますか 波のうねりが 岸にとどく 過去の歌をのせて 激しい想いが砕ける 涙のように 緑は今も みずみずしいか 乙女はあでやかか 人の心は 鴎のように 真白だろうか 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに 朝の光が 海を染める 生きる夢に満ちて まぶしい願いがきらめく いのちのように 流れは今も 清らかだろうか 子供はほがらかか 人はいつでも桜のように 微笑むだろうか 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに 愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに |
夜桜お七赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆け出す指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪 口紅をつけてティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり 熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪 | ジェロ | 林あまり | 三木たかし | 鈴木豪 | 赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆け出す指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪 口紅をつけてティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり 熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪 |
津軽恋女津軽の海よ 竜飛岬は 吹雪に凍えるよ 日毎夜毎 海鳴りばかり 愚図る女の 泣く声か 津軽の女よ 別れうたひとつ くちずさむ にごり酒に 想い出浮かべ かじかむこころの 空を見る 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の女よ 枕乱して 引き込む恋女 愛に生きて 夢に生きて 白いかげろう 空に舞う 津軽の女よ ねぶた祭りの ゆきずりたわむれか 過ぎた夜の 匂いを抱いて 帰れと叫ぶ 岩木川 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の海よ 三味がゆさぶる じょんから聞こえるよ 嘆き唄か 人恋う唄か 胸のすきまに しみてくる 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 | ジェロ | 久仁京介 | 大倉百人 | 多田三洋 | 津軽の海よ 竜飛岬は 吹雪に凍えるよ 日毎夜毎 海鳴りばかり 愚図る女の 泣く声か 津軽の女よ 別れうたひとつ くちずさむ にごり酒に 想い出浮かべ かじかむこころの 空を見る 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の女よ 枕乱して 引き込む恋女 愛に生きて 夢に生きて 白いかげろう 空に舞う 津軽の女よ ねぶた祭りの ゆきずりたわむれか 過ぎた夜の 匂いを抱いて 帰れと叫ぶ 岩木川 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の海よ 三味がゆさぶる じょんから聞こえるよ 嘆き唄か 人恋う唄か 胸のすきまに しみてくる 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 |
JJ どこへゆくの? J この悲しみは night また眠れず 朝むかえる J 笑ったあと J 淋しい顔した Why? あなたの目は何を見てたの? J 夜が流れ 季節はすぎても J あなただけに 時は止まった J まぼろしでも J 姿見せて J 叱りたいの J あなたのこと J ひとり先に どこへ行ったの? J 急ぎすぎた あなたの生き方 J あしたよりも 永遠を選んだ J 姿見せて J まぼろしでも J 叱りたいの J あなたのこと J 私おいて どこへ行ったの? J 私おいて どこへ行ったの? | ジェロ | 季世建 | 季世建 | 鈴木豪 | J どこへゆくの? J この悲しみは night また眠れず 朝むかえる J 笑ったあと J 淋しい顔した Why? あなたの目は何を見てたの? J 夜が流れ 季節はすぎても J あなただけに 時は止まった J まぼろしでも J 姿見せて J 叱りたいの J あなたのこと J ひとり先に どこへ行ったの? J 急ぎすぎた あなたの生き方 J あしたよりも 永遠を選んだ J 姿見せて J まぼろしでも J 叱りたいの J あなたのこと J 私おいて どこへ行ったの? J 私おいて どこへ行ったの? |
嘘泣き悲しすぎると 泣けないね なみだが胸で 凍りつく… でも笑うほど 強くない 背中であなた 送らせて… 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと 夢がつぶれて しまうほど 最後に抱いて 欲しかった… いま私から 遠ざかる 靴音さえも 愛してた… 嘘泣きを してる間に 酔っぱらって ねむりたいの まだ燃え焦がる こころが まだ燃えのこる 未練が あなたを憎む その前に いっそ 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと | ジェロ | 田久保真見 | 浜圭介 | 鈴木豪 | 悲しすぎると 泣けないね なみだが胸で 凍りつく… でも笑うほど 強くない 背中であなた 送らせて… 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと 夢がつぶれて しまうほど 最後に抱いて 欲しかった… いま私から 遠ざかる 靴音さえも 愛してた… 嘘泣きを してる間に 酔っぱらって ねむりたいの まだ燃え焦がる こころが まだ燃えのこる 未練が あなたを憎む その前に いっそ 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと |
男泣き明かりが散らばる街に こごえた時間が止まる 若くはないだろ もう 一人で生きるのか ああ 雨が降る 銀色の壁 愛されるのが下手な女だから 頼れば生きれると思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き 女に尽くして 男 男をしのばせ 女 すべてを失えばいい そして 生きればいい ああ 誰のため 俺はいたのか 甘えることが 下手な女だから 男というものを 何故信じない とめて とめて とまらぬ涙 男泣き ああ 雨が降る 銀色の壁 ああ 誰のため 俺はいたのか 愛されるのが 下手な女だから 頼れば生きれると 思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き | ジェロ | 松本一起 | 浜圭介 | 工藤恭彦 | 明かりが散らばる街に こごえた時間が止まる 若くはないだろ もう 一人で生きるのか ああ 雨が降る 銀色の壁 愛されるのが下手な女だから 頼れば生きれると思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き 女に尽くして 男 男をしのばせ 女 すべてを失えばいい そして 生きればいい ああ 誰のため 俺はいたのか 甘えることが 下手な女だから 男というものを 何故信じない とめて とめて とまらぬ涙 男泣き ああ 雨が降る 銀色の壁 ああ 誰のため 俺はいたのか 愛されるのが 下手な女だから 頼れば生きれると 思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き |
四季の歌春を愛する人は 心清き人 すみれの花のような ぼくの友だち 夏を愛する人は 心強き人 岩をくだく波のような ぼくの父親 秋を愛する人は 心深き人 愛を語るハイネのような ぼくの恋人 冬を愛する人は 心広き人 根雪を溶かす大地のような ぼくの母親 ラ ララ ララララ… ラ ララ ララララ… | ジェロ | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 鈴木豪 | 春を愛する人は 心清き人 すみれの花のような ぼくの友だち 夏を愛する人は 心強き人 岩をくだく波のような ぼくの父親 秋を愛する人は 心深き人 愛を語るハイネのような ぼくの恋人 冬を愛する人は 心広き人 根雪を溶かす大地のような ぼくの母親 ラ ララ ララララ… ラ ララ ララララ… |
待っている女消え残る 街あかり 女は待ってる 肩すぼめ 衿を立て 冷たい ほら風の中 頬つたう ひとしずく 女は泣いてる 三日月は 片想い 冷たく ほらビルの上 あー あの人は来ない あー 恋は終わりか これきりで このままで 落葉が舞うよに… 淋しげな あの女 あそこで ほら待っている 遠ざかる 二人連れ 女は見送る その先は 曲り角 冷たい ほら夜の道 あーあの人は何処に あー 夢は散るのか この胸で この指で 約束したのに… 霧の中 あの女 いつまでも ほら待っている | ジェロ | 山口洋子 | 藤本卓也 | 鈴木豪 | 消え残る 街あかり 女は待ってる 肩すぼめ 衿を立て 冷たい ほら風の中 頬つたう ひとしずく 女は泣いてる 三日月は 片想い 冷たく ほらビルの上 あー あの人は来ない あー 恋は終わりか これきりで このままで 落葉が舞うよに… 淋しげな あの女 あそこで ほら待っている 遠ざかる 二人連れ 女は見送る その先は 曲り角 冷たい ほら夜の道 あーあの人は何処に あー 夢は散るのか この胸で この指で 約束したのに… 霧の中 あの女 いつまでも ほら待っている |
思秋期足音もなく 行き過ぎた 季節を ひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八 無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に 心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれきり 声もかけない 卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた 誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう 無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日 | ジェロ | 阿久悠 | 三木たかし | 鈴木豪 | 足音もなく 行き過ぎた 季節を ひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八 無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に 心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれきり 声もかけない 卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた 誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう 無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日 |
愛人あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽して 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で 暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で 眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい | ジェロ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 鈴木豪 | あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽して 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で 暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で 眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい |
折鶴誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで 裏がえし まだおぼえてた 折鶴を 今 あの人の胸に とばす 夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでも きれいな夢を 色んなことが あるけれど それは誰でも そうだけど 悔いのない青春を 詩って歩きたい 誰に教ったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて 会いたくて 白い指先 折鶴に 人に言えない想い 託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が 燃えてる 泣いて笑って 明日また それはいつでも そうだけど 青い空の心で あなたを愛したい | ジェロ | 安井かずみ | 浜圭介 | 多田三洋 | 誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで 裏がえし まだおぼえてた 折鶴を 今 あの人の胸に とばす 夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでも きれいな夢を 色んなことが あるけれど それは誰でも そうだけど 悔いのない青春を 詩って歩きたい 誰に教ったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて 会いたくて 白い指先 折鶴に 人に言えない想い 託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が 燃えてる 泣いて笑って 明日また それはいつでも そうだけど 青い空の心で あなたを愛したい |
羅生門どしゃぶり雨に もろ肌脱いで 鬼がいるなら 獲らねばならぬ 男 阿修羅の 羅生門 む…む…おおおおう… おのれの影を 信じれば この世に恐れる… この世に恐れる ものは無い かがり火燃える 瞳をして誘う 俺の女も どこかへ消えた 男 捨て身の 羅生門 む…む…おおおおう… 夜桜散らし くちづけた むかしが瞼に… むかしが瞼に 狂い咲く 野猿のように 傷つきたおれ 流すこの血は なみだじゃないぜ 男 魔性の 羅生門 む…む…おおおおう… ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ 命の祭りへ… 命の祭りへ 舞いもどれ | ジェロ | 新本創子 | 浜圭介 | 多田三洋 | どしゃぶり雨に もろ肌脱いで 鬼がいるなら 獲らねばならぬ 男 阿修羅の 羅生門 む…む…おおおおう… おのれの影を 信じれば この世に恐れる… この世に恐れる ものは無い かがり火燃える 瞳をして誘う 俺の女も どこかへ消えた 男 捨て身の 羅生門 む…む…おおおおう… 夜桜散らし くちづけた むかしが瞼に… むかしが瞼に 狂い咲く 野猿のように 傷つきたおれ 流すこの血は なみだじゃないぜ 男 魔性の 羅生門 む…む…おおおおう… ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ 命の祭りへ… 命の祭りへ 舞いもどれ |
黄昏枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか…淋し過ぎて胸の震え止まらない コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの心何処に遊んでいるの いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに心が心が乱れます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい… あなたをもっと知りたかった 私をもっと見せたかった それも無理ね…このままでは思い出さえも壊れそうだもの いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに涙が涙がこぼれます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい | ジェロ | 岸田智史 | 岸田智史 | 多田三洋 | 枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか…淋し過ぎて胸の震え止まらない コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの心何処に遊んでいるの いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに心が心が乱れます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい… あなたをもっと知りたかった 私をもっと見せたかった それも無理ね…このままでは思い出さえも壊れそうだもの いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに涙が涙がこぼれます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい |
雪國好きよ あなた 今でも 今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた 酔いたくて 泣きたくて ふるえる唇 そばに来て 少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 好きな人はいるの あなた バカね バカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて 夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく 頬伝う 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 | ジェロ | 吉幾三 | 吉幾三 | 鈴木豪 | 好きよ あなた 今でも 今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた 酔いたくて 泣きたくて ふるえる唇 そばに来て 少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 好きな人はいるの あなた バカね バカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて 夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく 頬伝う 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國 |
初めての街で初めての街で いつもの酒 ちょっと気取って 一人ぼっち 初めての人と いつもの酒 気障に口説いて みたりする みたりする 初めての店で いつもの酒 飲み方一つで 馴染みの客 初めての別れに いつもの酒 達者でいろよ 又逢おう 又逢おう 初めての涙に いつもの酒 ふってふられて 又 惚れて いつもの肴で いつもの酒 やっぱり俺は 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃない | ジェロ | 永六輔 | 中村八大 | | 初めての街で いつもの酒 ちょっと気取って 一人ぼっち 初めての人と いつもの酒 気障に口説いて みたりする みたりする 初めての店で いつもの酒 飲み方一つで 馴染みの客 初めての別れに いつもの酒 達者でいろよ 又逢おう 又逢おう 初めての涙に いつもの酒 ふってふられて 又 惚れて いつもの肴で いつもの酒 やっぱり俺は 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃない |
手紙を書いてよこんなに遅くまで起きていて 眠れなかったのかい ひとりで泣くのなんておよしよ 月明かりの夜 ここから君の部屋が見えるよ 窓を閉じていても 部屋を出てこいとは言わないよ 今日は僕から話すね 笑う事なら得意だけれど 淋しいと言えない所 似た者同士 今夜も街は冷えていますか 僕がした くしゃみに 声掛けてくれるなら 君は僕の友達さ 教えて 父さんが母さんを口説いた時の歌を 「僕の髪が肩までのびたら」素敵な歌だね どんなに高い背伸びをしても届かなかった背中 今では同じ歌を並んで ホラね僕も歌えるよ 夕焼け空が もうすぐ暮れる 今なら間に合うよ 窓を開けてごらんよ 今夜もやるせない膝抱え 眠れないのなら ひとりごとするみたく 僕に手紙を書いてよ ひとりごとじゃないように 僕に手紙を書いてよ 君は僕の友達さ | ジェロ | 中村中 | 中村中 | 中村タイチ | こんなに遅くまで起きていて 眠れなかったのかい ひとりで泣くのなんておよしよ 月明かりの夜 ここから君の部屋が見えるよ 窓を閉じていても 部屋を出てこいとは言わないよ 今日は僕から話すね 笑う事なら得意だけれど 淋しいと言えない所 似た者同士 今夜も街は冷えていますか 僕がした くしゃみに 声掛けてくれるなら 君は僕の友達さ 教えて 父さんが母さんを口説いた時の歌を 「僕の髪が肩までのびたら」素敵な歌だね どんなに高い背伸びをしても届かなかった背中 今では同じ歌を並んで ホラね僕も歌えるよ 夕焼け空が もうすぐ暮れる 今なら間に合うよ 窓を開けてごらんよ 今夜もやるせない膝抱え 眠れないのなら ひとりごとするみたく 僕に手紙を書いてよ ひとりごとじゃないように 僕に手紙を書いてよ 君は僕の友達さ |
爪跡答えなんか 無いのでしょう 二人の行く先に ただ 今は 束の間の 深い夜に 沈みたい ためらいながら 求め とまどいながら 夢を見てたわ 後ろ向きの恋を 捨てることができずに あなたが残した 爪跡 ひとり癒す 夜更け 部屋の灯り 仄暗く 浮かんだ横顔に ただ 時が 止まればと 痛いほどに 祈ったわ 未来を信じ そして 未来に怯え 夜ごと 震えた 壊れそうな心 ふさぐずるい口づけ あなたがいるなら生きられる どんなつらい明日も ためらいながら 求め とまどいながら 夢を見てたわ 私だけのひとと 言える時が来るのを 心に残った 爪跡 それは生きた証し | ジェロ | 蟹江ハルキ | 春畑道哉 | 鈴木豪 | 答えなんか 無いのでしょう 二人の行く先に ただ 今は 束の間の 深い夜に 沈みたい ためらいながら 求め とまどいながら 夢を見てたわ 後ろ向きの恋を 捨てることができずに あなたが残した 爪跡 ひとり癒す 夜更け 部屋の灯り 仄暗く 浮かんだ横顔に ただ 時が 止まればと 痛いほどに 祈ったわ 未来を信じ そして 未来に怯え 夜ごと 震えた 壊れそうな心 ふさぐずるい口づけ あなたがいるなら生きられる どんなつらい明日も ためらいながら 求め とまどいながら 夢を見てたわ 私だけのひとと 言える時が来るのを 心に残った 爪跡 それは生きた証し |
やんちゃ道泥んこで泣かされて帰って来ても 鼻水垂らし 笑顔を作ってる 負けん気なあたしに似て 強がりで 喧嘩の理由(わけ)は言わないね 寝顔はまだまだ子供だけど 我慢を覚えているんだね 知らぬ間に でこぼこしてきた小さな手 やぶけたズボンを縫うたびに 人には言えない悲しみが この胸の奥に忍び込む あやしておくれと駄々を言う 悔しさ噛みしめ 強くなれ 泥んこ道に咲く花のように 寝坊して飛び起きた遠足の朝 玄関先で慌てて手渡した 残り物弁当のおむすびが 大好きだよって笑ったね 贅沢させてやれないけど 手のかかる毎日 楽しいよ 愚図っても いつかはグレても帰る場所 あたしの背丈追い越して いつかはお前もいっちょ前 それが男さ やんちゃ道 転んでのめって歩む道 弱音を吐かないお前には 恥ずかしい所(とこ)は見せられない お前が笑ってくれるなら それがあたしの笑顔だよ 悲しみ拭って 胸を張れ 心の奥に咲く花のように | ジェロ | 中村中 | 中村中 | 鈴木豪 | 泥んこで泣かされて帰って来ても 鼻水垂らし 笑顔を作ってる 負けん気なあたしに似て 強がりで 喧嘩の理由(わけ)は言わないね 寝顔はまだまだ子供だけど 我慢を覚えているんだね 知らぬ間に でこぼこしてきた小さな手 やぶけたズボンを縫うたびに 人には言えない悲しみが この胸の奥に忍び込む あやしておくれと駄々を言う 悔しさ噛みしめ 強くなれ 泥んこ道に咲く花のように 寝坊して飛び起きた遠足の朝 玄関先で慌てて手渡した 残り物弁当のおむすびが 大好きだよって笑ったね 贅沢させてやれないけど 手のかかる毎日 楽しいよ 愚図っても いつかはグレても帰る場所 あたしの背丈追い越して いつかはお前もいっちょ前 それが男さ やんちゃ道 転んでのめって歩む道 弱音を吐かないお前には 恥ずかしい所(とこ)は見せられない お前が笑ってくれるなら それがあたしの笑顔だよ 悲しみ拭って 胸を張れ 心の奥に咲く花のように |
TOKYO銀河東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 青空にとけこまずに 涙した日々もあったね LaLaLa LaLaLa… いつからか この街で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 肩をよせあう人たち 星を見上げる瞳(め)の中に 過ぎ去っていった時間が キララにじんで降ってくる LaLaLa LaLaLa… いつの日か この場所で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 愛しい人はそばにいる 気づけば君のそばにいる 東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 傘もなく 花散るなか君は サクラの雨を やってくる LaLaLa LaLaLa… いつまでも みんなの中に LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 | ジェロ | 甲斐よしひろ | 甲斐よしひろ | 多田三洋 | 東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 青空にとけこまずに 涙した日々もあったね LaLaLa LaLaLa… いつからか この街で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 肩をよせあう人たち 星を見上げる瞳(め)の中に 過ぎ去っていった時間が キララにじんで降ってくる LaLaLa LaLaLa… いつの日か この場所で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 愛しい人はそばにいる 気づけば君のそばにいる 東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 傘もなく 花散るなか君は サクラの雨を やってくる LaLaLa LaLaLa… いつまでも みんなの中に LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河 |
東京漂流あなたと出会って半年経ったのに まだ手も握れない 都会暮らし馴染めずに 気後れしてる俺 街のネオンサインの眩(まばゆ)さが 逆に心 暗くする 名もなく貧しく そしてやるせなく 無駄に時が行く ねんねんころり ねんころり 新宿 四ツ谷 ねんねんころり ねんころり 独りさまよう ねんねんころり ねんころり 下北 渋谷 ねんねんころり ねんころり ポツリ 子守唄 出て来てとっくに三年過ぎたのに 今でも余所者(よそもの)さ 都会育ち あなたには分かるはずがないね 胸にまたビル風が吹き抜けて これでいいのかと思う どうにかなりそで だけどならなくて 諦めきれない ねんねんころり ねんころり 浅草 秋葉(あきば) ねんねんころり ねんころり 迷路だらけさ ねんねんころり ねんころり お台場 三茶(さんちゃ) ねんねんころり ねんころり ふっと 子守り唄 ねんねんころり ねんころり 原宿 恵比寿 ねんねんころり ねんころり 寝た子を起こす ねんねんころり ねんころり 白金 広尾 ねんねんころり ねんころり 東京漂流 | ジェロ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | あなたと出会って半年経ったのに まだ手も握れない 都会暮らし馴染めずに 気後れしてる俺 街のネオンサインの眩(まばゆ)さが 逆に心 暗くする 名もなく貧しく そしてやるせなく 無駄に時が行く ねんねんころり ねんころり 新宿 四ツ谷 ねんねんころり ねんころり 独りさまよう ねんねんころり ねんころり 下北 渋谷 ねんねんころり ねんころり ポツリ 子守唄 出て来てとっくに三年過ぎたのに 今でも余所者(よそもの)さ 都会育ち あなたには分かるはずがないね 胸にまたビル風が吹き抜けて これでいいのかと思う どうにかなりそで だけどならなくて 諦めきれない ねんねんころり ねんころり 浅草 秋葉(あきば) ねんねんころり ねんころり 迷路だらけさ ねんねんころり ねんころり お台場 三茶(さんちゃ) ねんねんころり ねんころり ふっと 子守り唄 ねんねんころり ねんころり 原宿 恵比寿 ねんねんころり ねんころり 寝た子を起こす ねんねんころり ねんころり 白金 広尾 ねんねんころり ねんころり 東京漂流 |
アルゼンチン逃避行月が滲む 霧の波止場 桟橋で待つ女 運命に 身を任せるように 携帯を海に捨てた コンテナ降ろす貨物船と 愚か過ぎる計画 勢いで投げた 恋のダイス 火傷しそうな成り行き アルゼンチンへ逃避行 すべてを捨てて 生まれ変わるのも いいわね 嘘くさい夢物語 朝が来るまで あなた あなた あなた 信じて 百万回 騙されたって 同じこと 繰り返す 愛さなきゃ 生きて行けない宿命(さだめ) 愛と涙を道連れ 世間の目は 船の錨(いかり) モラルに引き止められて あの海を いつも越えられずに 冗談のように笑った 胸の奥の小さな闇 いいことなんかなかった ふしあわせが似合う女は今 少ししあわせな気がした アルゼンチンへ逃避行 見知らぬ土地へ のたれ死んだって いいじゃない? 言葉だけで盛りあがった 夢と約束 あなた あなた あなた ありがとう 白んで来た 街の向こうから ヘッドライトが 近づく 駆け落ちに 遅刻をした男 本当の愛は照れるね 愛と涙を道連れ 愛と涙を道連れ | ジェロ | 秋元康 | 横山剣 | 鈴木豪 | 月が滲む 霧の波止場 桟橋で待つ女 運命に 身を任せるように 携帯を海に捨てた コンテナ降ろす貨物船と 愚か過ぎる計画 勢いで投げた 恋のダイス 火傷しそうな成り行き アルゼンチンへ逃避行 すべてを捨てて 生まれ変わるのも いいわね 嘘くさい夢物語 朝が来るまで あなた あなた あなた 信じて 百万回 騙されたって 同じこと 繰り返す 愛さなきゃ 生きて行けない宿命(さだめ) 愛と涙を道連れ 世間の目は 船の錨(いかり) モラルに引き止められて あの海を いつも越えられずに 冗談のように笑った 胸の奥の小さな闇 いいことなんかなかった ふしあわせが似合う女は今 少ししあわせな気がした アルゼンチンへ逃避行 見知らぬ土地へ のたれ死んだって いいじゃない? 言葉だけで盛りあがった 夢と約束 あなた あなた あなた ありがとう 白んで来た 街の向こうから ヘッドライトが 近づく 駆け落ちに 遅刻をした男 本当の愛は照れるね 愛と涙を道連れ 愛と涙を道連れ |
試練風が吹く日暮れの道 どこまで行けば いいのか 風来の男ならば 待ってる宿もない ここで暮らせと言っていた そんな女(ひと)もいたけれど 男は誰でも旅人だ 茜雲(あかねぐも)が目にしみる 生きる事は試練か 負けちゃ今日を越えられぬ 明日もちがう試練が 俺のことを待っている 人生はロマンだぜ 眉あげてゆこう この街で人の情け 心にジンとしみたよ 風来の男だって 時には弱くなる おまえがともした家明かり 今もたずね帰りたい 未練はおまえを苦しめる 熱い想いとじこめる 愛は俺の試練か うしろ向いて生きられぬ 女ごころ試練か 俺を夢で迷わせる 人生は一度きり 前向いてゆこう この道越えたら広々と 空も青くひろがるさ 苦しい想いは男なら 笑い顔(がお)に隠すのさ 生きる事は試練か 負けちゃ今日を越えられぬ 明日もちがう試練が 俺のことを待っている 人生はロマンだぜ 眉あげてゆこう | ジェロ | 山上路夫 | 春畑道哉 | 鈴木豪 | 風が吹く日暮れの道 どこまで行けば いいのか 風来の男ならば 待ってる宿もない ここで暮らせと言っていた そんな女(ひと)もいたけれど 男は誰でも旅人だ 茜雲(あかねぐも)が目にしみる 生きる事は試練か 負けちゃ今日を越えられぬ 明日もちがう試練が 俺のことを待っている 人生はロマンだぜ 眉あげてゆこう この街で人の情け 心にジンとしみたよ 風来の男だって 時には弱くなる おまえがともした家明かり 今もたずね帰りたい 未練はおまえを苦しめる 熱い想いとじこめる 愛は俺の試練か うしろ向いて生きられぬ 女ごころ試練か 俺を夢で迷わせる 人生は一度きり 前向いてゆこう この道越えたら広々と 空も青くひろがるさ 苦しい想いは男なら 笑い顔(がお)に隠すのさ 生きる事は試練か 負けちゃ今日を越えられぬ 明日もちがう試練が 俺のことを待っている 人生はロマンだぜ 眉あげてゆこう |
キョーコとタカシキョーコとタカシは旅に出る 昨日までと 違う空を探しに… アパートの猫は 人に預けたよ わざとさらりと 背中を向けた 淋しがりや どこへ行く当てもなくて なんとなく 列車に乗る しあわせになりたい きっかけが欲しかった 思い出し笑い できるような 生き方しよう 今は つらくても いつかきっと AH ― 土産話 キョーコはタカシに聞いてみた 終着駅 着いちゃったらどうするの? その先も続く人生と同じ 人は 誰でも 生きてる限り 旅の途中 朝焼けのその強さに 夕焼けのそのやさしさに 目に映るすべてが しあわせと知りました 思い出し笑い できる頃に 家に帰ろう 雨 止んだ空に 架かる虹を AH ― 見つけようか 思い出し笑い できるような 生き方しよう 今は つらくても いつかきっと AH ― 土産話 | ジェロ | 秋元康 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | キョーコとタカシは旅に出る 昨日までと 違う空を探しに… アパートの猫は 人に預けたよ わざとさらりと 背中を向けた 淋しがりや どこへ行く当てもなくて なんとなく 列車に乗る しあわせになりたい きっかけが欲しかった 思い出し笑い できるような 生き方しよう 今は つらくても いつかきっと AH ― 土産話 キョーコはタカシに聞いてみた 終着駅 着いちゃったらどうするの? その先も続く人生と同じ 人は 誰でも 生きてる限り 旅の途中 朝焼けのその強さに 夕焼けのそのやさしさに 目に映るすべてが しあわせと知りました 思い出し笑い できる頃に 家に帰ろう 雨 止んだ空に 架かる虹を AH ― 見つけようか 思い出し笑い できるような 生き方しよう 今は つらくても いつかきっと AH ― 土産話 |
流浪の街流れ流れていた 暮らしも心根も 荒れ果てて 酔いつぶれ 塞ぎ込んだ 駅裏の暗い路地 やるせなく 時だけが 過ぎ往く 幸せを探したいけど 所詮 負け犬 はぐれ犬 眠りついてる よどんだ街じゃ 拾いそこなった あの夢の 小さな破片(カケラ)さえ 見えなくて とうにほどけていた 心と心を 繋ぐ糸 いらだちで 背中向けた なぐさめの 言葉にも 強がりで 遠ざけた ぬくもり 情熱を探したいけど 所詮 やせ犬 おびえ犬 動き出したい 動き出せない 涙 飲み込んで 空を見た もう一度歩き出す勇気が欲しい 幸せを探したいけど 所詮 負け犬 はぐれ犬 眠りついてる よどんだ街じゃ 拾いそこなった あの夢の 小さな破片(カケラ)さえ 見えなくて | ジェロ | 蟹江ハルキ | 山本健太郎 | 阿部靖広 | 流れ流れていた 暮らしも心根も 荒れ果てて 酔いつぶれ 塞ぎ込んだ 駅裏の暗い路地 やるせなく 時だけが 過ぎ往く 幸せを探したいけど 所詮 負け犬 はぐれ犬 眠りついてる よどんだ街じゃ 拾いそこなった あの夢の 小さな破片(カケラ)さえ 見えなくて とうにほどけていた 心と心を 繋ぐ糸 いらだちで 背中向けた なぐさめの 言葉にも 強がりで 遠ざけた ぬくもり 情熱を探したいけど 所詮 やせ犬 おびえ犬 動き出したい 動き出せない 涙 飲み込んで 空を見た もう一度歩き出す勇気が欲しい 幸せを探したいけど 所詮 負け犬 はぐれ犬 眠りついてる よどんだ街じゃ 拾いそこなった あの夢の 小さな破片(カケラ)さえ 見えなくて |
大阪ジュエルウソや あなたから切り出すのね 別れ話は あたしからのはずやった 突然の電話 雨の街を コートも着ずに 駆けてきたのに 繰り返す サヨナラは もうとうに 慣れっこやけれど 泣けへん女 泣かせるように せめて カッコつけて くちづけを 西と東に 別れましょ 雨の梅田 茶屋町あたり 傘もささず 片手あげて あなたは立ち去る あたしは振り向く まつ毛に光る ジュエル そやね 何事もなかったよに 偶然みたく いつかここで 会いたいね どこにもいるよな ふたりやけど 重ねた月日 軽くなかった せつなさは 屑宝石(いし)ね 胸の奥 沈んできらめく しばらくひとり 抱きしめてるわ 耳に残る声を 口ぐせを 右と左に歩きましょ 雨の梅田 茶屋町あたり 濡れた舗道 にじむネオン 女の心に 散らばる想い出 まるで 悲しいジュエル 今もあの日も 変わらない 夜の梅田 茶屋町あたり 「忘れへんで」「忘れへんわ」 男と女の 背中にそぼ降る 雨の大阪ジュエル | ジェロ | 蟹江ハルキ | つんく | 上野圭一 | ウソや あなたから切り出すのね 別れ話は あたしからのはずやった 突然の電話 雨の街を コートも着ずに 駆けてきたのに 繰り返す サヨナラは もうとうに 慣れっこやけれど 泣けへん女 泣かせるように せめて カッコつけて くちづけを 西と東に 別れましょ 雨の梅田 茶屋町あたり 傘もささず 片手あげて あなたは立ち去る あたしは振り向く まつ毛に光る ジュエル そやね 何事もなかったよに 偶然みたく いつかここで 会いたいね どこにもいるよな ふたりやけど 重ねた月日 軽くなかった せつなさは 屑宝石(いし)ね 胸の奥 沈んできらめく しばらくひとり 抱きしめてるわ 耳に残る声を 口ぐせを 右と左に歩きましょ 雨の梅田 茶屋町あたり 濡れた舗道 にじむネオン 女の心に 散らばる想い出 まるで 悲しいジュエル 今もあの日も 変わらない 夜の梅田 茶屋町あたり 「忘れへんで」「忘れへんわ」 男と女の 背中にそぼ降る 雨の大阪ジュエル |
菜の花畑でつかまえて年上の女だった 少年の恋だった 菜の花畑で待っていた 故郷の春だった おぼろ月 うるんだ夜風 黄八丈(きはちじょう) 伽羅(きゃら)の香り どんなに強く 抱きしめても 心は笑って 逃げてった 花のむこうへ 吐息のむこうへ あの女が嫁ぐ日に 故郷に背を向けた 菜の花畑に日が落ちる 夕映えの中だった 濡れた頬 上りの列車 ついて来る 伽羅(きゃら)の香り ひと駅ごとに 大人になる そんな都会への つらい旅 汽笛は挽歌 青春の挽歌 菜の花もない街で ありふれた恋も知り それでも春にはぼくを呼ぶ 黄金色(きんいろ)の追憶が あの夜に 似たおぼろ月 幻の 伽羅(きゃら)の香り きっと今でも 来ない女を 菜の花畑で 待っている あの日のぼくが 少年のぼくが | ジェロ | 山川啓介 | 都倉俊一 | 鈴木豪 | 年上の女だった 少年の恋だった 菜の花畑で待っていた 故郷の春だった おぼろ月 うるんだ夜風 黄八丈(きはちじょう) 伽羅(きゃら)の香り どんなに強く 抱きしめても 心は笑って 逃げてった 花のむこうへ 吐息のむこうへ あの女が嫁ぐ日に 故郷に背を向けた 菜の花畑に日が落ちる 夕映えの中だった 濡れた頬 上りの列車 ついて来る 伽羅(きゃら)の香り ひと駅ごとに 大人になる そんな都会への つらい旅 汽笛は挽歌 青春の挽歌 菜の花もない街で ありふれた恋も知り それでも春にはぼくを呼ぶ 黄金色(きんいろ)の追憶が あの夜に 似たおぼろ月 幻の 伽羅(きゃら)の香り きっと今でも 来ない女を 菜の花畑で 待っている あの日のぼくが 少年のぼくが |
晴れ舞台世間のニュースによく似た色の 今夜も暗い幕が開(あ)く 眩しいライトに目をつむる度に 思い出すのさ あの笑顔 昔話をねだっても「忘れたよ」しか言わなくなっちまって 母ちゃん おいらは知ってるよ 灯りも点けずにオイオイと 忘れた昔が夜泣きするのを おいでよ母ちゃん おいらのもとへ 故郷(くに)に残した 優しい瞳に おいらの姿 見せてやりたい 擦り切れるほど繰り返し 見ては歌った「越後獅子の唄」 母ちゃん おいらの歌だけが 「宝物だよ」と笑うから おいらもクヨクヨしちゃいられない おいでよ母ちゃん 夜明けは近い 見えるといいな 晴れの舞台に 昇れおいらの 初日の出 ライトを浴びて 呼ばれる名前は 母ちゃんに貰った 名前だよ 忘れちまった 昔の代わりに 夢を見させてやるからね もうじき暗い 幕が開(ひら)くよ おいらの姿 見てて下さい | ジェロ | 中村中 | 中村中 | 鈴木豪 | 世間のニュースによく似た色の 今夜も暗い幕が開(あ)く 眩しいライトに目をつむる度に 思い出すのさ あの笑顔 昔話をねだっても「忘れたよ」しか言わなくなっちまって 母ちゃん おいらは知ってるよ 灯りも点けずにオイオイと 忘れた昔が夜泣きするのを おいでよ母ちゃん おいらのもとへ 故郷(くに)に残した 優しい瞳に おいらの姿 見せてやりたい 擦り切れるほど繰り返し 見ては歌った「越後獅子の唄」 母ちゃん おいらの歌だけが 「宝物だよ」と笑うから おいらもクヨクヨしちゃいられない おいでよ母ちゃん 夜明けは近い 見えるといいな 晴れの舞台に 昇れおいらの 初日の出 ライトを浴びて 呼ばれる名前は 母ちゃんに貰った 名前だよ 忘れちまった 昔の代わりに 夢を見させてやるからね もうじき暗い 幕が開(ひら)くよ おいらの姿 見てて下さい |
えいさすが漏りの浮き名の独り暮らし あなたの声、匂い、あなたの嘘 愛は終われますか ひとりでに 改札で凍て鶴だわ 声かけられぬ寂しさに耐えています 身じろぎもできないのあたし馬鹿ね えええ…えいさ 飛び立っておゆき 「現在使われておりません」が どこか遠くであのホトトギスに あなた呼び出されているのでしょう はぐれた手を温めて 追いかけられぬ悔しさに耐えています 遠慮がちのあたしじゃ役立たずね えええ…えいさ 幸せにおなり 嘘ついてまで欲しかったものがあったわ 痛くなるほど抱きしめられ 声かけられぬ寂しさに耐えています 身じろぎもできないのあたし馬鹿ね えええ…えいさ 飛び立っておゆき | ジェロ | 一青窈 | 山本健太郎 | 鈴木豪 | すが漏りの浮き名の独り暮らし あなたの声、匂い、あなたの嘘 愛は終われますか ひとりでに 改札で凍て鶴だわ 声かけられぬ寂しさに耐えています 身じろぎもできないのあたし馬鹿ね えええ…えいさ 飛び立っておゆき 「現在使われておりません」が どこか遠くであのホトトギスに あなた呼び出されているのでしょう はぐれた手を温めて 追いかけられぬ悔しさに耐えています 遠慮がちのあたしじゃ役立たずね えええ…えいさ 幸せにおなり 嘘ついてまで欲しかったものがあったわ 痛くなるほど抱きしめられ 声かけられぬ寂しさに耐えています 身じろぎもできないのあたし馬鹿ね えええ…えいさ 飛び立っておゆき |
有楽町で逢いましょうあなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああ ビルのほとりのティー・ルーム 雨もいとしや唄ってる 甘いブルース あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 こころにしみる 雨の唄 駅のホームも濡れたろう ああ 小窓にけむる デパートよ きょうの映画(シネマ)は ロードショー かわすささやき あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 かなしい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街あかり ああ 命をかけた恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつまでも あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 | ジェロ | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああ ビルのほとりのティー・ルーム 雨もいとしや唄ってる 甘いブルース あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 こころにしみる 雨の唄 駅のホームも濡れたろう ああ 小窓にけむる デパートよ きょうの映画(シネマ)は ロードショー かわすささやき あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 かなしい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街あかり ああ 命をかけた恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつまでも あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 |
氷雨飲ませて下さい もう少し 今夜は帰らない 帰りたくない 誰が待つと言うの あの部屋で そうよ 誰もいないわ 今では 歌わないでください その歌は 別れたあの人を 想い出すから 飲めばやけに 涙もろくなる こんなあたし許して下さい 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 私を捨てた あの人を 今更悔やんでも 仕方ないけど 未練ごころ消せぬ こんな夜 女ひとり飲む酒 侘しい 酔ってなんかいないわ 泣いてない タバコの煙り 目にしみただけなの 私酔えば 家に帰ります あなたそんな 心配しないで 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 忘れたいから | ジェロ | とまりれん | とまりれん | 鈴木豪 | 飲ませて下さい もう少し 今夜は帰らない 帰りたくない 誰が待つと言うの あの部屋で そうよ 誰もいないわ 今では 歌わないでください その歌は 別れたあの人を 想い出すから 飲めばやけに 涙もろくなる こんなあたし許して下さい 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 私を捨てた あの人を 今更悔やんでも 仕方ないけど 未練ごころ消せぬ こんな夜 女ひとり飲む酒 侘しい 酔ってなんかいないわ 泣いてない タバコの煙り 目にしみただけなの 私酔えば 家に帰ります あなたそんな 心配しないで 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 忘れたいから |
君恋し宵闇せまれば 悩みは涯なし みだるる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がため忍ばん 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く | ジェロ | 時雨音羽 | 佐々紅華 | | 宵闇せまれば 悩みは涯なし みだるる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がため忍ばん 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く |
夜空あの娘 どこに居るのやら 星空の続く あの町あたりか 細い風の口笛が 恋の傷あとにしみる あー あきらめた恋だから なおさら 逢いたい 逢いたい もう一度 夜は いつも 独りぼっち あの娘 帰っておいでと 流れ星に乗せ そっと呼んでみた 誰も答えはしないよ 白い花が散るばかり あー とどかない夢だから なおさら 淋しい 淋しい この胸よ 夜空 遠く果てしない | ジェロ | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | あの娘 どこに居るのやら 星空の続く あの町あたりか 細い風の口笛が 恋の傷あとにしみる あー あきらめた恋だから なおさら 逢いたい 逢いたい もう一度 夜は いつも 独りぼっち あの娘 帰っておいでと 流れ星に乗せ そっと呼んでみた 誰も答えはしないよ 白い花が散るばかり あー とどかない夢だから なおさら 淋しい 淋しい この胸よ 夜空 遠く果てしない |
水鏡一生一度きりの別れならばいいものを 人は幾度となく 悲しみを繰り返す 手さぐりの中でふと抱かれるような 甘い思い出は通りすぎてゆく 振り返ることなく 明日だけをみつめながら いつか来た道と 気付かずに歩いた そこは幸せと不幸の別れ道 悲しみおぼえた 出逢い道 私だけの貴方には なってくれるはずがない 心のぬくもりも今は わすれてみるわ わすれてみよう 揺れる二人の 夢もよう 水に浮かぶ枯葉に目を向けると 丁度今の私 同じようにみえた 風に打たれ雨に打たれ たどる道は 苦しみ おぼえた迷い道 はかない恋の ほろにがさを知って 強がりはよせよと 口づさんでみます あふれる涙は とめどなく流れて とまどう私は 闇の中 私だけの貴方には なってくれるはずがない 心のぬくもりも今は わすれてみるわ わすれてみよう 揺れる二人の 夢もよう | ジェロ | 鈴木一平 | 鈴木一平 | 鈴木豪 | 一生一度きりの別れならばいいものを 人は幾度となく 悲しみを繰り返す 手さぐりの中でふと抱かれるような 甘い思い出は通りすぎてゆく 振り返ることなく 明日だけをみつめながら いつか来た道と 気付かずに歩いた そこは幸せと不幸の別れ道 悲しみおぼえた 出逢い道 私だけの貴方には なってくれるはずがない 心のぬくもりも今は わすれてみるわ わすれてみよう 揺れる二人の 夢もよう 水に浮かぶ枯葉に目を向けると 丁度今の私 同じようにみえた 風に打たれ雨に打たれ たどる道は 苦しみ おぼえた迷い道 はかない恋の ほろにがさを知って 強がりはよせよと 口づさんでみます あふれる涙は とめどなく流れて とまどう私は 闇の中 私だけの貴方には なってくれるはずがない 心のぬくもりも今は わすれてみるわ わすれてみよう 揺れる二人の 夢もよう |
本牧メルヘン本牧で死んだ娘は 鴎になったよ ペットのブルースに送られて 踊るのが大好きと言ってたあの娘が さびしさに耐えかねて死んだのさ ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う 本牧の夜ふけ頃にがめのコーヒー 飲みながら思い出すあのことを 恋をしたこともなく悩みもないのに あの店の片隅で死んだあの娘を ジョニーもスミスも さえない顔で 真夜中に泣き泣き歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う | ジェロ | 阿久悠 | 井上忠夫 | 鈴木豪 | 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ ペットのブルースに送られて 踊るのが大好きと言ってたあの娘が さびしさに耐えかねて死んだのさ ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う 本牧の夜ふけ頃にがめのコーヒー 飲みながら思い出すあのことを 恋をしたこともなく悩みもないのに あの店の片隅で死んだあの娘を ジョニーもスミスも さえない顔で 真夜中に泣き泣き歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって歌っていたよ 本牧で死んだ娘は鴎になったよ なぜかしら誰でもがそう思う |
釜山港へ帰れつばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もいちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた 行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた あついその胸に 顔うずめて もいちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた | ジェロ | 黄善雨・訳詞:三佳令二 | 黄善雨 | 鈴木豪 | つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もいちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた 行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた あついその胸に 顔うずめて もいちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた |
さらば恋人さよならと 書いた手紙 テーブルの上に 置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明け町を 一人行く 悪いのは僕のほうさ 君じゃない ゆれてる 汽車の窓から 小さく家が 見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない | ジェロ | 北山修 | 筒美京平 | 加藤景子・新岡誠 | さよならと 書いた手紙 テーブルの上に 置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明け町を 一人行く 悪いのは僕のほうさ 君じゃない ゆれてる 汽車の窓から 小さく家が 見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない |
東西南北ひとり旅あの娘いるとこ 南長崎 花とザボンの 港まち 指きりひとつ おいたまま 船はどこゆく えー 東西南北 気まま旅 俺の生まれは 西の大阪 赤いネオンの 千日前よ 着たきり雀 風来坊 夢にはぐれて えー 東西南北 迷い旅 遠く流れて 北の札幌 鐘が鳴ります 時計台 凍てつくような 星空に 背中まるめて えー 東西南北 ひとり旅 | ジェロ | 山口洋子 | 吉田正 | 吉田正 | あの娘いるとこ 南長崎 花とザボンの 港まち 指きりひとつ おいたまま 船はどこゆく えー 東西南北 気まま旅 俺の生まれは 西の大阪 赤いネオンの 千日前よ 着たきり雀 風来坊 夢にはぐれて えー 東西南北 迷い旅 遠く流れて 北の札幌 鐘が鳴ります 時計台 凍てつくような 星空に 背中まるめて えー 東西南北 ひとり旅 |
海雪凍える空から 海に降る雪は 波間にのまれて 跡形もなくなる ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 掌 伸ばせば 冷たい幻 世間を振り切り 宿命(さだめ)だと信じた ねえ 愛されても ああ 叶わぬ中 ねえ いっそ この私 殺してください 一人きりの出雲崎 明日(あす)を待つ傘もなく 濡れたこの髪が 芯まで冷えて 恨む言葉も 水面に消えてく まるで 海雪 ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 | ジェロ | 秋元康 | 宇崎竜童 | 鈴木豪・多田三洋 | 凍える空から 海に降る雪は 波間にのまれて 跡形もなくなる ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 掌 伸ばせば 冷たい幻 世間を振り切り 宿命(さだめ)だと信じた ねえ 愛されても ああ 叶わぬ中 ねえ いっそ この私 殺してください 一人きりの出雲崎 明日(あす)を待つ傘もなく 濡れたこの髪が 芯まで冷えて 恨む言葉も 水面に消えてく まるで 海雪 ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 |