今日光求めてのびる枝葉の 姿は美しい 大きな木は青空の向こうに 明日をみている こぼれた陽射し 集めて浴びる たんぽぽ クローバー それも美しい 手を伸ばし 光を探しに行くなら 空を見上げ 時には歌って歩こう もしもあなたを見失ったら 星さえ隠れて 時がとまり 音楽も消えていく 光のない部屋 見つけてね あなたの日影の中から 思い出して キラキラ 愛した物を 抱えてきた あなたの重いカバンから こぼれ落ちてくる悲しみだって ただ愛おしい いまわたしは たしかに土を踏みしめて 空を仰ぎ 微笑み たいせつな夢を追って そして歌おう 命を ココロはずませて 光を求めて歩んでゆく道 ただ美しい あなたが 選んだ道のこの夢は 必ずかなう いつの日かかなう | 薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 安藤裕子 | 冨田恵一 | 光求めてのびる枝葉の 姿は美しい 大きな木は青空の向こうに 明日をみている こぼれた陽射し 集めて浴びる たんぽぽ クローバー それも美しい 手を伸ばし 光を探しに行くなら 空を見上げ 時には歌って歩こう もしもあなたを見失ったら 星さえ隠れて 時がとまり 音楽も消えていく 光のない部屋 見つけてね あなたの日影の中から 思い出して キラキラ 愛した物を 抱えてきた あなたの重いカバンから こぼれ落ちてくる悲しみだって ただ愛おしい いまわたしは たしかに土を踏みしめて 空を仰ぎ 微笑み たいせつな夢を追って そして歌おう 命を ココロはずませて 光を求めて歩んでゆく道 ただ美しい あなたが 選んだ道のこの夢は 必ずかなう いつの日かかなう |
きみの月光地球観測 月は深夜 孤独衛星 きみも見ていますか たとえば桜が滅んで 綺麗なすべてが消えたら 好きとは遠くて届かなくなるよ 心臓の音 海の波音 光の点滅が重なる 愛していると伝えなくても信じられる 地球では まぶた点滅 月と揺れるきみの湖 眠れてますように 真夜中、光が滅んで 悲しみすべてが滲んで あなたの瞼をやさしく撫でてく 小さな光、朝の予感になれたら それだけでよかった 「愛している」はそれだけのため 愛している きみのこと やみくも夜空の光を 増やして照らしていきたい あなたの見ている夜景は知らずに 桜の淡い、春の体温の色を 曇りでも照らして 「愛している」はそれだけのため 愛している きみのこと | 薬師丸ひろ子 | 最果タヒ | 松本俊明 | 兼松衆 | 地球観測 月は深夜 孤独衛星 きみも見ていますか たとえば桜が滅んで 綺麗なすべてが消えたら 好きとは遠くて届かなくなるよ 心臓の音 海の波音 光の点滅が重なる 愛していると伝えなくても信じられる 地球では まぶた点滅 月と揺れるきみの湖 眠れてますように 真夜中、光が滅んで 悲しみすべてが滲んで あなたの瞼をやさしく撫でてく 小さな光、朝の予感になれたら それだけでよかった 「愛している」はそれだけのため 愛している きみのこと やみくも夜空の光を 増やして照らしていきたい あなたの見ている夜景は知らずに 桜の淡い、春の体温の色を 曇りでも照らして 「愛している」はそれだけのため 愛している きみのこと |
きみとわたしのうた (featuring LIBERA)きみと手を つなげたら 遠い国だけど とどくかな きみの眼に 光るもの とめられること できたらなぁ 生きるには かなしいことも ときには泣くのだって 悪くはないけど 必要のない涙なら がまんしなくて いいんだからね 知らないひとを 知るのがうた ひとりひとりに 大事なうたがあって 未来に恋を どうか してね ここから祈ってる もし君が 自分には 生きる意味なんて あるのかと もし君が 自分には そんな価値なんて ないのだと 教えるよ まちがってるよね 君がふと 笑うだけで 世界も笑うの ほんとだよ さぁ 笑ってよ とおい私まで ほら 笑っちゃう 知らないひとを 知るのがうた ひとりひとりに 大事なうたがあって 未来に恋を どうか してね ここから祈ってる いっしょに 生きている | 薬師丸ひろ子 | 岡田惠和 | 村松崇継 | 村松崇継 | きみと手を つなげたら 遠い国だけど とどくかな きみの眼に 光るもの とめられること できたらなぁ 生きるには かなしいことも ときには泣くのだって 悪くはないけど 必要のない涙なら がまんしなくて いいんだからね 知らないひとを 知るのがうた ひとりひとりに 大事なうたがあって 未来に恋を どうか してね ここから祈ってる もし君が 自分には 生きる意味なんて あるのかと もし君が 自分には そんな価値なんて ないのだと 教えるよ まちがってるよね 君がふと 笑うだけで 世界も笑うの ほんとだよ さぁ 笑ってよ とおい私まで ほら 笑っちゃう 知らないひとを 知るのがうた ひとりひとりに 大事なうたがあって 未来に恋を どうか してね ここから祈ってる いっしょに 生きている |
寒椿、咲いた行方知らずの恋人からの 不意の電話に驚きました これから行くよとつぶやく声に 嫌と言えずに ただうなずいて 寒椿、咲いた 寒椿、咲いた 真っ白な冬に くっきりと咲いた 困っています古い記憶を 消すのに2年もかけて 瞳があえばただ一瞬で もとのもくあみ 哀しみの底 寒椿、咲いた 寒椿、咲いた 忘れてた頃に 突然咲いた 寒い部屋です 向きあったまま ため息ばかり凍りつかせて 孤独の奥の雪の野原に もう靴跡は残さないでね 寒椿、散った 寒椿、散った 芯ごとポトリ 音たてて散った | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 中田喜直 | | 行方知らずの恋人からの 不意の電話に驚きました これから行くよとつぶやく声に 嫌と言えずに ただうなずいて 寒椿、咲いた 寒椿、咲いた 真っ白な冬に くっきりと咲いた 困っています古い記憶を 消すのに2年もかけて 瞳があえばただ一瞬で もとのもくあみ 哀しみの底 寒椿、咲いた 寒椿、咲いた 忘れてた頃に 突然咲いた 寒い部屋です 向きあったまま ため息ばかり凍りつかせて 孤独の奥の雪の野原に もう靴跡は残さないでね 寒椿、散った 寒椿、散った 芯ごとポトリ 音たてて散った |
Come Back To Me ~永遠の横顔いつかまた来よう と わらった 岬に溶けてゆく 太陽 まだよ 月が昇るあいだ ここにいると 困らせたのは ああ 遠い夏 無邪気なふりをして 尋ねた ふたりのこれからの行方を けれど きっとあのときには 知らず知らず始まってたのね ああ 悲しい映画の予告編 眩しすぎて 顔しかめた 伝えようのない せつなさのかわりに 時が過ぎ 離れても 思いは消えない いつかまたどこかで 会っても ふたりは気づかずにすれ違う それでもなお続く映画 思ったよりも辛くないわ ただ あなたがそこにいないだけ たまにひとり 車とばし 同じ季節の潮風を 吸い込む 永遠の横顔よ 今だけ Come back to me 大人になる 忘れられない さよならのぶんだけ 時が過ぎ 離れても 思いは消えない 永遠の横顔よ 今だけ Come back to me | 薬師丸ひろ子 | 呉田軽穂 | 呉田軽穂 | 冨田恵一 | いつかまた来よう と わらった 岬に溶けてゆく 太陽 まだよ 月が昇るあいだ ここにいると 困らせたのは ああ 遠い夏 無邪気なふりをして 尋ねた ふたりのこれからの行方を けれど きっとあのときには 知らず知らず始まってたのね ああ 悲しい映画の予告編 眩しすぎて 顔しかめた 伝えようのない せつなさのかわりに 時が過ぎ 離れても 思いは消えない いつかまたどこかで 会っても ふたりは気づかずにすれ違う それでもなお続く映画 思ったよりも辛くないわ ただ あなたがそこにいないだけ たまにひとり 車とばし 同じ季節の潮風を 吸い込む 永遠の横顔よ 今だけ Come back to me 大人になる 忘れられない さよならのぶんだけ 時が過ぎ 離れても 思いは消えない 永遠の横顔よ 今だけ Come back to me |
CavatinaShe was beautiful, Beautiful to my eyes From the moment I saw her, The sun filled the sky She was so, so beautiful, Beautiful just to hold In my dreams she was spring time Winter was cold How could I tell her What I so clearly could see Though I longed for her I never trusted her completely, So I never could be free It was so, so beautiful Knowing now that she cared I will always remember Moments that we shared For it was beautiful, beautiful, Beautiful to be loved | 薬師丸ひろ子 | Cleo Laine | Stanley Myers | Ryo Yoshimata | She was beautiful, Beautiful to my eyes From the moment I saw her, The sun filled the sky She was so, so beautiful, Beautiful just to hold In my dreams she was spring time Winter was cold How could I tell her What I so clearly could see Though I longed for her I never trusted her completely, So I never could be free It was so, so beautiful Knowing now that she cared I will always remember Moments that we shared For it was beautiful, beautiful, Beautiful to be loved |
哀しみの種私はいらないの 薬指の指輪も未来の約束も 雨の日 帰りを待つ窓はなく 風の日 迎えに行く道もない 一緒に映した写真を一枚もらえば それでいい 夢は正夢 最初キスした日から すべて知ってたの それは哀しみの種 いけない涙で 不幸を育てているのは 誰ですか? 私はいらないの 小鳥の鳴く夜明けも あなたの名前さえ 雨の日 宛名のない手紙書き 風の日 日付のない日記書く あなたの聞いてた古いレコードをもらえば それでいい 夢は正夢 愛しはじめた日から 失う気がした それは哀しみの種 あぶない恋だと 知っててあきらめないのは 誰ですか? 夢は正夢 最初キスした日から すべて知ってたの それは哀しみの種 夢は正夢 愛しはじめた日から 失う気がした それは哀しみの種 いけない涙で 不幸を育てているのは 誰ですか? | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 井上陽水 | | 私はいらないの 薬指の指輪も未来の約束も 雨の日 帰りを待つ窓はなく 風の日 迎えに行く道もない 一緒に映した写真を一枚もらえば それでいい 夢は正夢 最初キスした日から すべて知ってたの それは哀しみの種 いけない涙で 不幸を育てているのは 誰ですか? 私はいらないの 小鳥の鳴く夜明けも あなたの名前さえ 雨の日 宛名のない手紙書き 風の日 日付のない日記書く あなたの聞いてた古いレコードをもらえば それでいい 夢は正夢 愛しはじめた日から 失う気がした それは哀しみの種 あぶない恋だと 知っててあきらめないのは 誰ですか? 夢は正夢 最初キスした日から すべて知ってたの それは哀しみの種 夢は正夢 愛しはじめた日から 失う気がした それは哀しみの種 いけない涙で 不幸を育てているのは 誰ですか? |
語りつぐ愛に 雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインドを 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して | 薬師丸ひろ子 | 来生えつこ | 来生たかお | | 雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインドを 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して |
風に乗って会社の 帰りの 電車の窓から マーマレード色の夕焼けを見たの 知らない間に涙がこぼれて ともり始めた家の灯 胸に染みた 今夜風に乗り 言葉を届けよう 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと 本当の自分に背を向けてた きっと わがままに わたし見えたでしょう 偶然見かけた 懐かしい横顔 一人きりの彼に 何故ほっとしたの……… あんなに優しい気持ちを遠ざけて 寂しいなんて誰にも話せなかった 今夜風に乗り 言葉を届けよう 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと 気付かずに心閉ざしていた こんな 暖かな気持ち忘れたまま 今夜風に乗り 素直になりたい 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと この胸に眠ってた言葉を きっと 永遠に……… 今 すべてを込めて……… | 薬師丸ひろ子 | 上田知華 | 上田知華 | | 会社の 帰りの 電車の窓から マーマレード色の夕焼けを見たの 知らない間に涙がこぼれて ともり始めた家の灯 胸に染みた 今夜風に乗り 言葉を届けよう 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと 本当の自分に背を向けてた きっと わがままに わたし見えたでしょう 偶然見かけた 懐かしい横顔 一人きりの彼に 何故ほっとしたの……… あんなに優しい気持ちを遠ざけて 寂しいなんて誰にも話せなかった 今夜風に乗り 言葉を届けよう 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと 気付かずに心閉ざしていた こんな 暖かな気持ち忘れたまま 今夜風に乗り 素直になりたい 彼の住む街に素足で舞い降りて ずっと この胸に眠ってた言葉を きっと 永遠に……… 今 すべてを込めて……… |
風と光に抱かれてポジとネガの間で 出逢った 2人とも 透明な 心で みんな悲しい鞄かかえて この道を生きてるのに 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い道程(みち)を 今は離れずに 歩きましょう あなたと2人で 青い時代(とき)の フィルムをかかえて 今日を焼き付けながら 生きてる 明日のことは 誰もわからない でも不安に思わない あなたの手と 同じ温度なら 見えなくても 感じられるの やがて2人 それぞれの彩に 染まるけれど 今だけこのまま 星も光もBlue わたし達を抜けて 微笑みながら 通り過ぎる 青い道程 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い風に 今はつつまれて 歩きましょう ラララララ 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い道程を 今は離れずに 歩きましょう あなたと2人で | 薬師丸ひろ子 | 伊集院静 | 中崎英也 | | ポジとネガの間で 出逢った 2人とも 透明な 心で みんな悲しい鞄かかえて この道を生きてるのに 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い道程(みち)を 今は離れずに 歩きましょう あなたと2人で 青い時代(とき)の フィルムをかかえて 今日を焼き付けながら 生きてる 明日のことは 誰もわからない でも不安に思わない あなたの手と 同じ温度なら 見えなくても 感じられるの やがて2人 それぞれの彩に 染まるけれど 今だけこのまま 星も光もBlue わたし達を抜けて 微笑みながら 通り過ぎる 青い道程 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い風に 今はつつまれて 歩きましょう ラララララ 笑っている あなたを見てると 元気が出る 勇気がわくの 青い道程を 今は離れずに 歩きましょう あなたと2人で |
過去からの手紙“君を忘れきれずにいたんだよ ずっと できることならもう一度 ふたりやりなおしたい” 置き去りにしたはずの 悲しく遠い日々 胸によみがえる 癖のある文字が 微笑み誘うわ 気持ちとは うらはらに あれから 幾つもの 季節だけが 過ぎて 心閉ざしひとり生きてきたの やっと忘れた頃に 届いた彼の手紙 ごめんなさいね 素直に喜ぶには 少し遅すぎる 淋しさに 耐えかねて ダイアル 回す手が 何故か 震えてる このまま あの日へ 戻れそうなほど 懐かしい 彼の声 わざと明るく ふるまう私を 二度とたずねて来ないでと 受話器 置いた 長くせつない別れ 言葉じゃうめられない 元気でいてね いつの日か 偶然に めぐり逢えるまで… | 薬師丸ひろ子 | 竹内まりや | 井上大輔 | | “君を忘れきれずにいたんだよ ずっと できることならもう一度 ふたりやりなおしたい” 置き去りにしたはずの 悲しく遠い日々 胸によみがえる 癖のある文字が 微笑み誘うわ 気持ちとは うらはらに あれから 幾つもの 季節だけが 過ぎて 心閉ざしひとり生きてきたの やっと忘れた頃に 届いた彼の手紙 ごめんなさいね 素直に喜ぶには 少し遅すぎる 淋しさに 耐えかねて ダイアル 回す手が 何故か 震えてる このまま あの日へ 戻れそうなほど 懐かしい 彼の声 わざと明るく ふるまう私を 二度とたずねて来ないでと 受話器 置いた 長くせつない別れ 言葉じゃうめられない 元気でいてね いつの日か 偶然に めぐり逢えるまで… |
かぐやの里風に吹かれて立っている竹たちよ あんなにも真っ直ぐに背すじをのばして 弱い私にシャンとして生きなさい 笹の葉はさやさやとそう囁くの 月明り 竹の林の 影縫って歩く かぐやの里 どこまでもどこまでも あの星空に飛びたてる飛びたてるまで 私が追うと逃げるのね青い月 こんなにも差し延べた指の先から 愛しい人の面影を浮かべては いじわるね雲の中そっと隠れる 月明り 竹の林に たたずんで一人 かぐやの里 いつまでもいつまでも あの星空に飛びたてる飛びたてるまで | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 中田喜直 | | 風に吹かれて立っている竹たちよ あんなにも真っ直ぐに背すじをのばして 弱い私にシャンとして生きなさい 笹の葉はさやさやとそう囁くの 月明り 竹の林の 影縫って歩く かぐやの里 どこまでもどこまでも あの星空に飛びたてる飛びたてるまで 私が追うと逃げるのね青い月 こんなにも差し延べた指の先から 愛しい人の面影を浮かべては いじわるね雲の中そっと隠れる 月明り 竹の林に たたずんで一人 かぐやの里 いつまでもいつまでも あの星空に飛びたてる飛びたてるまで |
皆勤賞走るのきついけれど 歩くのならできるな 朝の遊歩道は 皆勤賞ものなんだ 無理はね しないけれど あきらめもしないんだ 自分にも慣れたな 悪くはないかな すれちがうあの人に おはようと言えた朝 なんか それだけのことで この世界もいいね どうか この地球に 生きてるすべての人に幸せを どうか つらいことが 誰にも起きずにすごせますように そんなことを 思えるから 朝が好きなんだ 一つの生き方しか 誰もが選べないし 消えてしまいたいほど はずかしいことばっか 誇りに思うことも 少しはあるんだから それに時間はまだまだ 残されてるはずで どうかこの地球に 生きてるすべての人に幸せを どうかつらいことが 誰にも起きずに すごせますように そんなことを 思えるから 朝が好きなんだ そんなことを 思いながら 生きていきたいな | 薬師丸ひろ子 | 岡田惠和 | 松本俊明 | 坂本昌之 | 走るのきついけれど 歩くのならできるな 朝の遊歩道は 皆勤賞ものなんだ 無理はね しないけれど あきらめもしないんだ 自分にも慣れたな 悪くはないかな すれちがうあの人に おはようと言えた朝 なんか それだけのことで この世界もいいね どうか この地球に 生きてるすべての人に幸せを どうか つらいことが 誰にも起きずにすごせますように そんなことを 思えるから 朝が好きなんだ 一つの生き方しか 誰もが選べないし 消えてしまいたいほど はずかしいことばっか 誇りに思うことも 少しはあるんだから それに時間はまだまだ 残されてるはずで どうかこの地球に 生きてるすべての人に幸せを どうかつらいことが 誰にも起きずに すごせますように そんなことを 思えるから 朝が好きなんだ そんなことを 思いながら 生きていきたいな |
エトワール夜を旅するキャラバンよ いつかあなたの灯台が 照らし導く場所へ イツカ タシカナモノナドナニモナイノニ 砂の海原 星は瞬いて さすらう旅人 イズコ 宇宙(そら)に消えた仲間たち やがてさびしい独り旅 夢のかけらオリハルコン 抱いて トモシビカザシテユクテノゾメバ 道なき荒野に 道が光ってる やがて夜があける イノリ アナタノアユミガシルベトナッテ 道なき荒野に 白い花が咲く 誰も知らぬ花 名もなき花 荒れ地に咲く花 ヒースの白い花 誰も見ない花 イノチ | 薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 高橋啓太 | 兼松衆 | 夜を旅するキャラバンよ いつかあなたの灯台が 照らし導く場所へ イツカ タシカナモノナドナニモナイノニ 砂の海原 星は瞬いて さすらう旅人 イズコ 宇宙(そら)に消えた仲間たち やがてさびしい独り旅 夢のかけらオリハルコン 抱いて トモシビカザシテユクテノゾメバ 道なき荒野に 道が光ってる やがて夜があける イノリ アナタノアユミガシルベトナッテ 道なき荒野に 白い花が咲く 誰も知らぬ花 名もなき花 荒れ地に咲く花 ヒースの白い花 誰も見ない花 イノチ |
Woman “Wの悲劇”より もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの |
うたかた天国に跪くあなたを乗せた舟が 私の愛から風を集めて 緩く弧を描き静かに水面を滑る 答えを見つける鍵を忘れたまま 陽光しを湛えたダイヤモンドの海 その歌声の様な あなたが探した楽園の日々はまだ 心と共にある 未来を消してまで抱いたものがもしも 自由と言うなら尚更淋し過ぎる 細波に浮かぶダイヤモンドの泡沫 そのきらめきの様に あなたが望んだ束の間の夢が今 儚く弾け飛ぶ 私は手を振らない たとえ この別れが永遠でも 細波に浮かぶダイヤモンドの泡沫 そのきらめきの様に あなたが望んだ束の間の夢が今 儚く弾け飛ぶ 陽光しを湛えたダイヤモンドの海 その歌声の様な あなたが探した楽園の日々はまだ 心と共にある | 薬師丸ひろ子 | 吉田美奈子 | 上田知華 | | 天国に跪くあなたを乗せた舟が 私の愛から風を集めて 緩く弧を描き静かに水面を滑る 答えを見つける鍵を忘れたまま 陽光しを湛えたダイヤモンドの海 その歌声の様な あなたが探した楽園の日々はまだ 心と共にある 未来を消してまで抱いたものがもしも 自由と言うなら尚更淋し過ぎる 細波に浮かぶダイヤモンドの泡沫 そのきらめきの様に あなたが望んだ束の間の夢が今 儚く弾け飛ぶ 私は手を振らない たとえ この別れが永遠でも 細波に浮かぶダイヤモンドの泡沫 そのきらめきの様に あなたが望んだ束の間の夢が今 儚く弾け飛ぶ 陽光しを湛えたダイヤモンドの海 その歌声の様な あなたが探した楽園の日々はまだ 心と共にある |
WELCOME BACK TO MY HEARTWhat a big surprise to get a call from you A long long time since I saw you last Tell me now How have you been? Nice to hear your voice again Even though you left me for another girl You're still my special friend just like before So remember that I still care about you It seems like yesterday When we were too young to know It would take time for our love to grow But we had a lot of memories All the sweet moments And tonight you're bringing them back to me What a big surprise to know Your latest love has gone away from you Without a word Well, I think I understand How you're feeling all alone Welcome back to my heart after all these years You've found your place to stay forever more So remember that I'll never let you go Sounds like a dream when you say You need me still, my love It won't take time to forget that girl And I want to tell you one more thing Thank you for your call See you soon I'll be there under the moon It seems like yesterday When we were too young to know It would take time for our love to grow But we had a lot of memories All the sweet moments And tonight you're bringing them back to me And I want to tell you one more thing Thank you for your call See you soon I'll be there under the moon | 薬師丸ひろ子 | 竹内まりや | 井上大輔 | | What a big surprise to get a call from you A long long time since I saw you last Tell me now How have you been? Nice to hear your voice again Even though you left me for another girl You're still my special friend just like before So remember that I still care about you It seems like yesterday When we were too young to know It would take time for our love to grow But we had a lot of memories All the sweet moments And tonight you're bringing them back to me What a big surprise to know Your latest love has gone away from you Without a word Well, I think I understand How you're feeling all alone Welcome back to my heart after all these years You've found your place to stay forever more So remember that I'll never let you go Sounds like a dream when you say You need me still, my love It won't take time to forget that girl And I want to tell you one more thing Thank you for your call See you soon I'll be there under the moon It seems like yesterday When we were too young to know It would take time for our love to grow But we had a lot of memories All the sweet moments And tonight you're bringing them back to me And I want to tell you one more thing Thank you for your call See you soon I'll be there under the moon |
Windy BoyGone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に 真冬の帰り道 言い出せないサヨナラ ふれ合う指先の 冷たさがせつない キャンドルライト吹き消すように 心に灯した愛が終わる あなただけは変わらず 夢 追いかけていて…………… 大人の人なのよ わがまま許してくれる 待ちくたびれた子供のよう 淋しさに耐えられない 今 心に虹を架けて 時の彼方へ飛んで行きたい 見知らぬ街でWindy Boy もう一度 逢いたい どれほど涙を流せば 本当のやさしさに気づくの どれほど時が流れてゆけば 思い出にできるの さよなら風少年 永遠のWindy boy 見つめた その瞳 風を感じたWindy boy いつまでもあなたらしさを 忘れないでいてね Gone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に Gone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に | 薬師丸ひろ子 | 高見沢俊彦 | 高見沢俊彦 | | Gone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に 真冬の帰り道 言い出せないサヨナラ ふれ合う指先の 冷たさがせつない キャンドルライト吹き消すように 心に灯した愛が終わる あなただけは変わらず 夢 追いかけていて…………… 大人の人なのよ わがまま許してくれる 待ちくたびれた子供のよう 淋しさに耐えられない 今 心に虹を架けて 時の彼方へ飛んで行きたい 見知らぬ街でWindy Boy もう一度 逢いたい どれほど涙を流せば 本当のやさしさに気づくの どれほど時が流れてゆけば 思い出にできるの さよなら風少年 永遠のWindy boy 見つめた その瞳 風を感じたWindy boy いつまでもあなたらしさを 忘れないでいてね Gone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に Gone the Rainbow, Windy boy 虹の彼方に消えた恋 悲しみは涙と共に それぞれの胸に |
愛しい人うまくいかない今日を 顔を上げてひとり 正直に生きたしるしが 頬を流れてく 遠い空から見れば まっすぐ来た道も 頼りなく曲がりくねっているのでしょうね あなたの愛を胸に 私はいまを生きる まわり道も道は道と 笑ってください 俯いてしまうとき 聞こえて来る声 厳しさはあなたがくれた優しさでした 明日が見えない夜も 私は歩き出せる 空を見ればいつもそこに あなたがいるから 瞳を閉じれば あの笑顔が灯る あなたの愛を胸に 私はいまを生きる 明日が見えない夜も 私は歩き出せる 空を見ればいつもそこに あなたがいるから あなたがいるから | 薬師丸ひろ子 | いしわたり淳治 | 兼松衆 | 兼松衆 | うまくいかない今日を 顔を上げてひとり 正直に生きたしるしが 頬を流れてく 遠い空から見れば まっすぐ来た道も 頼りなく曲がりくねっているのでしょうね あなたの愛を胸に 私はいまを生きる まわり道も道は道と 笑ってください 俯いてしまうとき 聞こえて来る声 厳しさはあなたがくれた優しさでした 明日が見えない夜も 私は歩き出せる 空を見ればいつもそこに あなたがいるから 瞳を閉じれば あの笑顔が灯る あなたの愛を胸に 私はいまを生きる 明日が見えない夜も 私は歩き出せる 空を見ればいつもそこに あなたがいるから あなたがいるから |
Antique Clockあなたに似た人 息が止まりかけた 交差点 人いきれ 私の肩を すれちがった 赤いシグナルに かきたてられる中 イミテーションのあなたを 振り向いてた こだわってるって つもりはないのに よく行った喫茶店 急にのぞきたくなったの 二年振りのドア 入っていくと あの頃の二人のにおいがした 本当は 本当は 夕暮の公園 ビルの雑踏 多分 あなたを さがしてた どこか とても 待っていた あの日から 私は まるで 店の隅にある Antique Clock 時間を飛び越そうとしたけど ふりこは戻ってくるのよ 心の時計が過ぎなかった 2 years コーヒー片手に 夢を話すあなた この窓をすきとおる 日差しよりいつも光ってた 少年の瞳は 今はどの街角 夢はもうすべて 叶ったのかしら あなたと二度目の秋がやってきて その瞳の中には 夢しか棲めないと知った 同じ分だけの 愛が欲しいと でも言えず この席で とめた涙 本当は 本当は あれから どんな人 愛しても じっと あなたと 比べてた そっと あなた あたためた あの日から 私は まるで 店の隅にある Antique Clock 時間を飛び越そうとしたけど ふりこは戻ってくるのよ 心の時計が過ぎなかった 2 years | 薬師丸ひろ子 | 平松愛理 | 平松愛理 | | あなたに似た人 息が止まりかけた 交差点 人いきれ 私の肩を すれちがった 赤いシグナルに かきたてられる中 イミテーションのあなたを 振り向いてた こだわってるって つもりはないのに よく行った喫茶店 急にのぞきたくなったの 二年振りのドア 入っていくと あの頃の二人のにおいがした 本当は 本当は 夕暮の公園 ビルの雑踏 多分 あなたを さがしてた どこか とても 待っていた あの日から 私は まるで 店の隅にある Antique Clock 時間を飛び越そうとしたけど ふりこは戻ってくるのよ 心の時計が過ぎなかった 2 years コーヒー片手に 夢を話すあなた この窓をすきとおる 日差しよりいつも光ってた 少年の瞳は 今はどの街角 夢はもうすべて 叶ったのかしら あなたと二度目の秋がやってきて その瞳の中には 夢しか棲めないと知った 同じ分だけの 愛が欲しいと でも言えず この席で とめた涙 本当は 本当は あれから どんな人 愛しても じっと あなたと 比べてた そっと あなた あたためた あの日から 私は まるで 店の隅にある Antique Clock 時間を飛び越そうとしたけど ふりこは戻ってくるのよ 心の時計が過ぎなかった 2 years |
ある日印象派ひとり頬づえついて想う 季節が過ぎたあとの淋しさを 窓の外には光る海が 愛の欠片(かけら)うかべ ひろがる 二十才(はたち)過ぎて黙り込み さよならを云うことが多くなり まだあなたのことを少し 愛しているような 揺れるこころ 何か忘れていないですか 大事なものを置いて来たでしょう 好きと云われた笑い顔を 過去の愛の中に落した 誰も彼も行き過ぎて 背中だけ想い出すことばかり 風吹くたび色が変る 女であることを 想う海よ | 薬師丸ひろ子 | 阿久悠 | 鈴木康博 | | ひとり頬づえついて想う 季節が過ぎたあとの淋しさを 窓の外には光る海が 愛の欠片(かけら)うかべ ひろがる 二十才(はたち)過ぎて黙り込み さよならを云うことが多くなり まだあなたのことを少し 愛しているような 揺れるこころ 何か忘れていないですか 大事なものを置いて来たでしょう 好きと云われた笑い顔を 過去の愛の中に落した 誰も彼も行き過ぎて 背中だけ想い出すことばかり 風吹くたび色が変る 女であることを 想う海よ |
A LOVER'S CONCERTO 追いかけて行こう あなたのあとから 雨あがりの 誰もいないけものみち いつの間にか 七色の虹が輝いても この胸は まだ暗い ついて行きたい 足が傷ついても 森の中で ふたりだけになりたいの 泣きたいほど 胸がふるえるけど あなただけの私だと 打ち明けよう いつの日にか ここでふたりだけの 虹がみたい 誰もいないけものみち 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 恋は不思議 小さな兎のように動けないわ でも恋は すばらしい 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 恋は不思議 小さな兎のように動けないわ でも恋は すばらしい 追いかけて行こう あなたのあとから 雨あがりの 誰もいないけものみち | 薬師丸ひろ子 | Denny Randell・Sandy Linzer・日本語詞:岩谷時子 | Denny Randell・Sandy Linzer | | 追いかけて行こう あなたのあとから 雨あがりの 誰もいないけものみち いつの間にか 七色の虹が輝いても この胸は まだ暗い ついて行きたい 足が傷ついても 森の中で ふたりだけになりたいの 泣きたいほど 胸がふるえるけど あなただけの私だと 打ち明けよう いつの日にか ここでふたりだけの 虹がみたい 誰もいないけものみち 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 恋は不思議 小さな兎のように動けないわ でも恋は すばらしい 今おおきな 胸が私を抱いた 言葉もなくシャツの腕 噛む私 恋は不思議 小さな兎のように動けないわ でも恋は すばらしい 追いかけて行こう あなたのあとから 雨あがりの 誰もいないけものみち |
雨は止まない急な電話で 驚かせて ごめんね 指が覚えてたの 借りたままの 本があるわ 雨上がりに 街へ出ない? 過ぎた恋の 続きを そんなふうに 始められたら…… Rainy day レモンをかじっても 涙が止まない 遠い記憶の 切れはしから 小さく胸の 疼く日には 一人用の 白いカップ ダージリンの 苦さの中 さようならの 言葉を あの日だって 飲みほせたのに Rainy day どうして聞きわけのない 雨は止まない 確かめたい 思いが 波のように 押し寄せてくる Rainy day レモンを かじっても 愛は止まない 愛は止まない | 薬師丸ひろ子 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | 井上鑑 | 急な電話で 驚かせて ごめんね 指が覚えてたの 借りたままの 本があるわ 雨上がりに 街へ出ない? 過ぎた恋の 続きを そんなふうに 始められたら…… Rainy day レモンをかじっても 涙が止まない 遠い記憶の 切れはしから 小さく胸の 疼く日には 一人用の 白いカップ ダージリンの 苦さの中 さようならの 言葉を あの日だって 飲みほせたのに Rainy day どうして聞きわけのない 雨は止まない 確かめたい 思いが 波のように 押し寄せてくる Rainy day レモンを かじっても 愛は止まない 愛は止まない |
雨にさらわれて外は あの日の Rain Rain 浅い夢にまどろむ 雨にさらわれて ぼんやりと眺めてた あなたのアドレス すまなさそうに 消えないままで 幸せと悲しみを おんなじくらいに 教えあったね 真夜中に そっと一人 家を抜け出して あなたへとつなぐテレフォン コインの数 なんで神様 若い二人の 季節を 季節を 変えてしまったの 外は あの日の Rain Rain 絵本の海 漕ぐように おとぎの迷路を渡る 外は あの日の Rain Rain さよならしか すべてを 結べなかった日 悪戯な心達 懐かしい恋へと ダイヤルしたの ねえ元気? ごめん私 やっぱりだめだな どうすれば 昔に戻れる? 教えて そんな言葉 呟いたなら あなたは あなたは 驚くでしょうね 外は あの日の Rain Rain 掻き集めた 想い出 胸に落書きをしたの 外は あの日の Rain Rain さよならしか すべてを 結べなかった日 外は あの日の Rain Rain 絵本の海 漕ぐように おとぎの迷路を渡る 外は あの日の Rain Rain 浅い夢にまどろむ 雨にさらわれて | 薬師丸ひろ子 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | | 外は あの日の Rain Rain 浅い夢にまどろむ 雨にさらわれて ぼんやりと眺めてた あなたのアドレス すまなさそうに 消えないままで 幸せと悲しみを おんなじくらいに 教えあったね 真夜中に そっと一人 家を抜け出して あなたへとつなぐテレフォン コインの数 なんで神様 若い二人の 季節を 季節を 変えてしまったの 外は あの日の Rain Rain 絵本の海 漕ぐように おとぎの迷路を渡る 外は あの日の Rain Rain さよならしか すべてを 結べなかった日 悪戯な心達 懐かしい恋へと ダイヤルしたの ねえ元気? ごめん私 やっぱりだめだな どうすれば 昔に戻れる? 教えて そんな言葉 呟いたなら あなたは あなたは 驚くでしょうね 外は あの日の Rain Rain 掻き集めた 想い出 胸に落書きをしたの 外は あの日の Rain Rain さよならしか すべてを 結べなかった日 外は あの日の Rain Rain 絵本の海 漕ぐように おとぎの迷路を渡る 外は あの日の Rain Rain 浅い夢にまどろむ 雨にさらわれて |
アフタヌーン・ティー2か月ぶりの 電話 嬉しかったの とても 「ごめんなさい」以外の 言葉が出てこない 何気ない ひと言が あなたの 心の中 傷つけてたことを 私 ずっと悔やんでいたの I'm sorry! デリカシーに欠けると 言われた私だけど 本当はあなたを いちばん心配しているのよ My Friend もう 許してね My Friend 今まで張り合ってた プライド捨てたとたん 初めて友達になれた そんな 優しい気持ち I'm so glad! 仲直りのしるしに 午後のお茶をおごるわ お気にいりの 窓際のテーブルに腰かけて Afternoon tea 無口なふたりが 再び微笑み とり戻す Afternoon tea Afternoon tea | 薬師丸ひろ子 | 竹内まりや | 竹内まりや | | 2か月ぶりの 電話 嬉しかったの とても 「ごめんなさい」以外の 言葉が出てこない 何気ない ひと言が あなたの 心の中 傷つけてたことを 私 ずっと悔やんでいたの I'm sorry! デリカシーに欠けると 言われた私だけど 本当はあなたを いちばん心配しているのよ My Friend もう 許してね My Friend 今まで張り合ってた プライド捨てたとたん 初めて友達になれた そんな 優しい気持ち I'm so glad! 仲直りのしるしに 午後のお茶をおごるわ お気にいりの 窓際のテーブルに腰かけて Afternoon tea 無口なふたりが 再び微笑み とり戻す Afternoon tea Afternoon tea |
あなたを・もっと・知りたくて ベルが鳴る あなたの部屋で 8つまで数えて切った 淋しさはこわくないけど 逢えないと忘れそうなの 「もしもし 私 誰だかわかる?」 小猫をひざに長電話した ささやきに戻りたい もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? 離れても心は君の そばにある そう言ったでしょ 星空に逢いに来てって 頼んでも風の音だけ 「もしもし うん まだ切らないで」 受話器を耳に眠りこんでた 少女へと戻りたい もっともっと 私を もっともっと 知ってね いま髪を洗い いま本を閉じて そしてあなたの写真にキスをした もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | | ベルが鳴る あなたの部屋で 8つまで数えて切った 淋しさはこわくないけど 逢えないと忘れそうなの 「もしもし 私 誰だかわかる?」 小猫をひざに長電話した ささやきに戻りたい もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? 離れても心は君の そばにある そう言ったでしょ 星空に逢いに来てって 頼んでも風の音だけ 「もしもし うん まだ切らないで」 受話器を耳に眠りこんでた 少女へと戻りたい もっともっと 私を もっともっと 知ってね いま髪を洗い いま本を閉じて そしてあなたの写真にキスをした もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? |
アナタノコトバあぁ 母のアイロン スチームの匂い 思い出した あぁ 夕餉時(ゆうげどき)の暖かい窓 私はいた 寄せては返す波のように 記憶はささやきかける 本当のコト 大事なモノはなあに 良く生きよう それはアナタノコトバ 良く生きよう 忘れ物届けてあげるように 信じて 美しい この世界 今日を良く生きよう おさない頃ににぎりしめた銀の匙を 思ひ出の中 忘れていた 雨の朝に 絶えて久しい友の便り ゼンマイが切れぬうちに 大切な夢 明日の音色 探す 手を伸ばそう 闇を越えていくなら 一人じゃない 微笑み もう 目の前に なにもない それでも 明日につながる 今日を良く生きよう 耳をかざそう 聞こえない空のメロディ 茜雲に消える夕日 さよなら またあした 争いの無い世界なんてない それでも それでも それでも 今日を良く生きよう | 薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 池田綾子 | 河野伸 | あぁ 母のアイロン スチームの匂い 思い出した あぁ 夕餉時(ゆうげどき)の暖かい窓 私はいた 寄せては返す波のように 記憶はささやきかける 本当のコト 大事なモノはなあに 良く生きよう それはアナタノコトバ 良く生きよう 忘れ物届けてあげるように 信じて 美しい この世界 今日を良く生きよう おさない頃ににぎりしめた銀の匙を 思ひ出の中 忘れていた 雨の朝に 絶えて久しい友の便り ゼンマイが切れぬうちに 大切な夢 明日の音色 探す 手を伸ばそう 闇を越えていくなら 一人じゃない 微笑み もう 目の前に なにもない それでも 明日につながる 今日を良く生きよう 耳をかざそう 聞こえない空のメロディ 茜雲に消える夕日 さよなら またあした 争いの無い世界なんてない それでも それでも それでも 今日を良く生きよう |
明日が来る眠れぬ理由を 辿りながら くやしい涙が 瞳を溢れた そっと二本の指で 地球儀を 回してく あなたの歩みが あなたの涙が この星を回すから 新しい明日が来る 見上げた星を 繋ぎながら 愛しい笑顔を 夜空に描いた 音も消えた世界に 胸の鼓動 響いてる ああ あなたの歩みが あなたの笑顔が この星を回すから 新しい明日が来る 夢のような夢は 見られなくなって それでも歩んで来た 前だけ見つめて あなたの歩みが あなたの願いが この星を回すから 新しい明日が来る | 薬師丸ひろ子 | いしわたり淳治 | 兼松衆 | 兼松衆 | 眠れぬ理由を 辿りながら くやしい涙が 瞳を溢れた そっと二本の指で 地球儀を 回してく あなたの歩みが あなたの涙が この星を回すから 新しい明日が来る 見上げた星を 繋ぎながら 愛しい笑顔を 夜空に描いた 音も消えた世界に 胸の鼓動 響いてる ああ あなたの歩みが あなたの笑顔が この星を回すから 新しい明日が来る 夢のような夢は 見られなくなって それでも歩んで来た 前だけ見つめて あなたの歩みが あなたの願いが この星を回すから 新しい明日が来る |
秋の子すすきの中の子 一、二の三人 はぜつりしてる子 三、四の五人 どこかで やきぐり やいている つばきを のむ子は 何人だろな かきの実みてる子 一、二の三人 さよならしてる子 三、四の五人 ごはんに なるまで おもりする おんぶを する子は 何人だろな ひぐれに走る子 一、二の三人 ふろたきしてる子 三、四の五人 こおろぎ あちこち なきだした さみしく 聞く子は 何人だろな | 薬師丸ひろ子 | サトウハチロー | 末広恭雄 | 吉俣良 | すすきの中の子 一、二の三人 はぜつりしてる子 三、四の五人 どこかで やきぐり やいている つばきを のむ子は 何人だろな かきの実みてる子 一、二の三人 さよならしてる子 三、四の五人 ごはんに なるまで おもりする おんぶを する子は 何人だろな ひぐれに走る子 一、二の三人 ふろたきしてる子 三、四の五人 こおろぎ あちこち なきだした さみしく 聞く子は 何人だろな |
紅い花、青い花紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて 乳飲み子だったあなたが見たい きっと優しい胸に抱かれて 汚れしらない手を差し延べて 希望をギュッと握り締めてた 人も生き物 水のかわりに 愛を注がれ生きているのよ 紅い花、青い花 草原に寝転んで眠るあなたの 紅い花、青い花 長い髪いつまでも撫でていたいの 心の奥の深い泉に あふれる愛を手ですくいたい そしてあなたの乾いた唇(くち)に そっと静かに流しこむのよ 幸福(しあわせ)なんて単純なこと あなたのそばにいられればいい 紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 細野晴臣 | | 紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて 乳飲み子だったあなたが見たい きっと優しい胸に抱かれて 汚れしらない手を差し延べて 希望をギュッと握り締めてた 人も生き物 水のかわりに 愛を注がれ生きているのよ 紅い花、青い花 草原に寝転んで眠るあなたの 紅い花、青い花 長い髪いつまでも撫でていたいの 心の奥の深い泉に あふれる愛を手ですくいたい そしてあなたの乾いた唇(くち)に そっと静かに流しこむのよ 幸福(しあわせ)なんて単純なこと あなたのそばにいられればいい 紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて |
仰げば尊し仰げば尊し 我が師の恩 教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ) 思えばいと疾(と)し この年月(としつき) 今こそ別れめ いざさらば 互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩 別(わか)るる後(のち)にも やよ忘るな 身を立て名をあげ やよ励めよ 今こそ別れめ いざさらば 朝夕馴(な)れにし 学びの窓 蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき) 忘るる間(ま)ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば | 薬師丸ひろ子 | 不詳 | 不詳 | 吉俣良 | 仰げば尊し 我が師の恩 教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ) 思えばいと疾(と)し この年月(としつき) 今こそ別れめ いざさらば 互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩 別(わか)るる後(のち)にも やよ忘るな 身を立て名をあげ やよ励めよ 今こそ別れめ いざさらば 朝夕馴(な)れにし 学びの窓 蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき) 忘るる間(ま)ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば |
愛のバラード死んではいけないと 風が今日もささやく 水に生える白い花が 胸にしみるけど 耐えて生きる事も 辛くないの私は あなたの名前呼べば 何も怖くないから 涙さえ燃えている 光のさざ波 愛を感じているから 砂の音も愛おしい 死んではいけないと 長い夜を私は あなたの名前呼んで 朝を待つでしょう 涙さえ燃えている 光のさざ波 愛を信じているから 鳥の影も愛おしい 一人どこにいても そこに見える優しい あなたの名前呼んで 明日を待つでしょう 明日を待つでしょう | 薬師丸ひろ子 | 山口洋子 | 大野雄二 | Ryo Yoshimata | 死んではいけないと 風が今日もささやく 水に生える白い花が 胸にしみるけど 耐えて生きる事も 辛くないの私は あなたの名前呼べば 何も怖くないから 涙さえ燃えている 光のさざ波 愛を感じているから 砂の音も愛おしい 死んではいけないと 長い夜を私は あなたの名前呼んで 朝を待つでしょう 涙さえ燃えている 光のさざ波 愛を信じているから 鳥の影も愛おしい 一人どこにいても そこに見える優しい あなたの名前呼んで 明日を待つでしょう 明日を待つでしょう |
愛することにもし疲れてもこれで最後なのにどうして “またいつか” あなたは微笑むの まるで私の決心が 揺らぐこと分かってるような顔で 思い出を都合よく いい場面だけ繋ぎながら 弱さがまた勝手に 離れたくないと騒ぐ前に 愛することにもし疲れても 恋することはあきらめないで あなたはきっと私よりも 似合う人がいるはずだから いつもあなたのこと全部 知りたいと そう願っていたくせに いまは何か言いたそうな その理由を聞く勇気もないの 憧れを現実で 塗りつぶしては描いた絵が 涙でまた勝手に 綺麗に光って見える前に 愛した日々の夢がさめても 恋する明日に夢を見てて 壊れたものは直すよりも 捨てる方が簡単だから 愛して愛されるしあわせを 初めて教えてくれた人 悲しくないと嘘つくから 笑って 許して 愛することにもし疲れても 恋することはあきらめないで あなたはきっと私よりも 似合う人がいるはずだから | 薬師丸ひろ子 | いしわたり淳治 | 葛谷葉子 | 河野伸 | これで最後なのにどうして “またいつか” あなたは微笑むの まるで私の決心が 揺らぐこと分かってるような顔で 思い出を都合よく いい場面だけ繋ぎながら 弱さがまた勝手に 離れたくないと騒ぐ前に 愛することにもし疲れても 恋することはあきらめないで あなたはきっと私よりも 似合う人がいるはずだから いつもあなたのこと全部 知りたいと そう願っていたくせに いまは何か言いたそうな その理由を聞く勇気もないの 憧れを現実で 塗りつぶしては描いた絵が 涙でまた勝手に 綺麗に光って見える前に 愛した日々の夢がさめても 恋する明日に夢を見てて 壊れたものは直すよりも 捨てる方が簡単だから 愛して愛されるしあわせを 初めて教えてくれた人 悲しくないと嘘つくから 笑って 許して 愛することにもし疲れても 恋することはあきらめないで あなたはきっと私よりも 似合う人がいるはずだから |