箱根 おんな宿一夜(ひとよ)かぎりの 恋なんて いやですわたし いやですよ 白い障子に 椿の花の 紅がもえます ふるえます あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 膝にわたしを 抱きよせて 冷たい氷を くちうつし ずっとこのまま 体をあずけ 夢をあなたと 見ていたい あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 忍ぶ逢瀬の かぎりある 時間がふたりに 火をつける 髪のひとすじ あなたの指に 巻いてからめて またすがる あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 | 真咲よう子 | たかたかし | 中村典正 | 水谷高志 | 一夜(ひとよ)かぎりの 恋なんて いやですわたし いやですよ 白い障子に 椿の花の 紅がもえます ふるえます あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 膝にわたしを 抱きよせて 冷たい氷を くちうつし ずっとこのまま 体をあずけ 夢をあなたと 見ていたい あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 忍ぶ逢瀬の かぎりある 時間がふたりに 火をつける 髪のひとすじ あなたの指に 巻いてからめて またすがる あぁー、もうだめ… 箱根 おんな宿 |
螢火の宿窓の格子を 染めながら 仕掛けた花火が 水に散る 咲いてはかない 一夜の夢に 賭けて悔いない この命・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 捨てた昨日も 他人の目も 今は憂き世の 向こう岸 罪の深酒 酔いしれながら 燃えてあなたに 身をまかす・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 どこへ飛ぶやら あてもなく はぐれ螢は 闇の中 眠れないのと 甘えた胸に 沁みてせつない 湯の香り・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 市川昭介 | | 窓の格子を 染めながら 仕掛けた花火が 水に散る 咲いてはかない 一夜の夢に 賭けて悔いない この命・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 捨てた昨日も 他人の目も 今は憂き世の 向こう岸 罪の深酒 酔いしれながら 燃えてあなたに 身をまかす・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 どこへ飛ぶやら あてもなく はぐれ螢は 闇の中 眠れないのと 甘えた胸に 沁みてせつない 湯の香り・・・ 恋のみちゆき 螢火の宿 |
雪の海離さないでよ私の 凍える指を あなたがいなけりゃ 越せないこの冬 叶わぬ恋が 運命でも しんそこ惚れて 惚れて 惚れて 焦がれ咲きする 紅の花 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 強く抱いてよ私の ふるえる胸を ぬくもりだけでも 感じていたいの 乱れてすがる 黒髪に お岩木山が 山が 山が 哭いて今夜も 荒れ吹雪 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 連れて行ってよこのまま あなたの傍で 夢見て死ねたら どんなに倖せ 女の一途 ふりしぼる 心に雪が 雪が 雪が 明日の道さえ 埋めつくす 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 | 真咲よう子 | 賀条たかし | 長浜千寿 | | 離さないでよ私の 凍える指を あなたがいなけりゃ 越せないこの冬 叶わぬ恋が 運命でも しんそこ惚れて 惚れて 惚れて 焦がれ咲きする 紅の花 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 強く抱いてよ私の ふるえる胸を ぬくもりだけでも 感じていたいの 乱れてすがる 黒髪に お岩木山が 山が 山が 哭いて今夜も 荒れ吹雪 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 連れて行ってよこのまま あなたの傍で 夢見て死ねたら どんなに倖せ 女の一途 ふりしぼる 心に雪が 雪が 雪が 明日の道さえ 埋めつくす 津軽平野は あぁぁぁー雪の海 |
晩秋ひとり旅あなたは何処に いるのでしょうか 芯から尽くした 人でした 実らぬ愛の 切ない思い 今でも胸を 締めつける… 無人の駅に たたずみながら 寒さ堪える 晩秋ひとり旅 列車の窓に 雲間の月が あの日の微笑み 思い出す 震えるほどに やさしい言葉 温もり残る くちびるが… 戻れぬ時間(とき)を 恨んでみても 頬に涙の 晩秋ひとり旅 荷物はひとつ 思い出詰めて あてない旅路の 街灯り 心の糸は ほつれたままで 終着駅は まだ遠い… 「さよならあなた」言葉にしても 風がかき消す 晩秋ひとり旅 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 君塚昭次 | 南郷達也 | あなたは何処に いるのでしょうか 芯から尽くした 人でした 実らぬ愛の 切ない思い 今でも胸を 締めつける… 無人の駅に たたずみながら 寒さ堪える 晩秋ひとり旅 列車の窓に 雲間の月が あの日の微笑み 思い出す 震えるほどに やさしい言葉 温もり残る くちびるが… 戻れぬ時間(とき)を 恨んでみても 頬に涙の 晩秋ひとり旅 荷物はひとつ 思い出詰めて あてない旅路の 街灯り 心の糸は ほつれたままで 終着駅は まだ遠い… 「さよならあなた」言葉にしても 風がかき消す 晩秋ひとり旅 |
露草夜の暗さに つまずきながら 迷い続けた ひとり道 寒いこころに 点(とも)してくれた 夢の灯火(あかり)が 道しるべ 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く 指に触れても 掴(つか)んでみれば いつもしあわせ 影法師(かげぼうし) 春の遅さを 恨みもしたが 無駄じゃなかった まわり道 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く ひとりぼっちじゃ 捜せぬ明日(あす)も きっと見つかる 二人なら 何があろうと 一緒と決めて すがるその瞳(め)が いじらしい 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く | 真咲よう子 | 木下龍太郎 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 夜の暗さに つまずきながら 迷い続けた ひとり道 寒いこころに 点(とも)してくれた 夢の灯火(あかり)が 道しるべ 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く 指に触れても 掴(つか)んでみれば いつもしあわせ 影法師(かげぼうし) 春の遅さを 恨みもしたが 無駄じゃなかった まわり道 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く ひとりぼっちじゃ 捜せぬ明日(あす)も きっと見つかる 二人なら 何があろうと 一緒と決めて すがるその瞳(め)が いじらしい 露草 露草 今日からは お前の愛の 露に咲く |
東京レトロ蒼いガス燈 ともる街角 おもいがけない めぐり逢い どうしていたのと 声かけられて 何も言えずに 涙ぐむ… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか 再びの花が咲く 夜の東京 愛しながらも またすれ違う それは運命の いたずらね あの時あなたに すがっていたら 別の人生 あったのに… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか うしろ影見送った 雨の東京 帰るあなたの シャツの襟もと わざと口紅 つけてみた 好きなら許して くれるでしょうか 今も綺麗と 抱きしめて… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか 倖せにしてほしい 夢の東京 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 鈴木淳 | 水谷高志 | 蒼いガス燈 ともる街角 おもいがけない めぐり逢い どうしていたのと 声かけられて 何も言えずに 涙ぐむ… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか 再びの花が咲く 夜の東京 愛しながらも またすれ違う それは運命の いたずらね あの時あなたに すがっていたら 別の人生 あったのに… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか うしろ影見送った 雨の東京 帰るあなたの シャツの襟もと わざと口紅 つけてみた 好きなら許して くれるでしょうか 今も綺麗と 抱きしめて… ああ…恋・恋 レトロな恋ですか 倖せにしてほしい 夢の東京 |
琴音川うす紅の… 似合う女でいてくれと 別れまぎわに 抱いた人 ここで ここで 待つのは みれんでしょうか…… 人目しのんで あなたとふたり 夢を奏(かな)でた 雨の琴音川 あきらめて…… 生きてゆけたら倖せと お酒のむたび 涙ぐむ 夢で 夢で 逢うのも 罪なのですか…… 女ざかりの 身をもて余す 枕さみしい 夜の琴音川 琴の音(ね)に…… 想い乱れる夕暮れは 胸の芯まで 濡れてます 恋は 恋は 一夜(ひとよ)の 湯けむりですか…… あなたお願い ちいさな春を 明日は咲かせて 雨の琴音川 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 中村典正 | 前田俊明 | うす紅の… 似合う女でいてくれと 別れまぎわに 抱いた人 ここで ここで 待つのは みれんでしょうか…… 人目しのんで あなたとふたり 夢を奏(かな)でた 雨の琴音川 あきらめて…… 生きてゆけたら倖せと お酒のむたび 涙ぐむ 夢で 夢で 逢うのも 罪なのですか…… 女ざかりの 身をもて余す 枕さみしい 夜の琴音川 琴の音(ね)に…… 想い乱れる夕暮れは 胸の芯まで 濡れてます 恋は 恋は 一夜(ひとよ)の 湯けむりですか…… あなたお願い ちいさな春を 明日は咲かせて 雨の琴音川 |
わたすげわたすげの わたすげの 白い穂玉が 風に舞い あなたの肩に わたしの髪に とまってふるえて またとんだ たわむれに はじめてくちびる ふれあった 幼ない恋の しのび逢い あの日とおなじ 夕陽がもえる 指きりの 指きりの 深い意味など わからずに たがいにつよく むすんだ指の 痛みがいとしい 草の丘 まぼろしと あきらめきれない わたすげは おとなになった ためでしょか 絵本のままで おきたいけれど わたすげの わたすげの 白い穂玉よ ときどきは ふるさと捨てた あなたの夢に わたしといっしょに とんでよね うたかたの はかない緑(えにし)と しりながら 月日じゃ消えぬ 遠いひと もうすぐ雪に 埋もれます | 真咲よう子 | 丹古晴己 | 水谷高志 | 水谷高志・若草恵 | わたすげの わたすげの 白い穂玉が 風に舞い あなたの肩に わたしの髪に とまってふるえて またとんだ たわむれに はじめてくちびる ふれあった 幼ない恋の しのび逢い あの日とおなじ 夕陽がもえる 指きりの 指きりの 深い意味など わからずに たがいにつよく むすんだ指の 痛みがいとしい 草の丘 まぼろしと あきらめきれない わたすげは おとなになった ためでしょか 絵本のままで おきたいけれど わたすげの わたすげの 白い穂玉よ ときどきは ふるさと捨てた あなたの夢に わたしといっしょに とんでよね うたかたの はかない緑(えにし)と しりながら 月日じゃ消えぬ 遠いひと もうすぐ雪に 埋もれます |
祝いの盃鏡開きの しぶきの虹に 咲いて嬉しい 花の宴 めでたいね めでたいね 今日の門出の はなむけに 唄う自慢の ひと節は 祝い盃 さあ…… お手拍子 惚れてなァ 惚れぬくなら 明日の苦労が なんじゃらホイ ふたりで越えりゃ ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ 飲めば浮かれて 七福神も 絵から抜け出て 舞い踊る めでたいね めでたいね 今日のふたりは 日本一 笑顔晴ればれ 福を呼ぶ 祝い盃 さあ…… にぎやかに 夢という木が つぼみを出して いつか花咲く 葉もしげる めでたいね めでたいね 今日の誓いを 忘れずに 憂き世あらしを 越えてゆけ 祝い盃 さあ…… お立ち酒 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 長浜千寿 | 丸山雅仁 | 鏡開きの しぶきの虹に 咲いて嬉しい 花の宴 めでたいね めでたいね 今日の門出の はなむけに 唄う自慢の ひと節は 祝い盃 さあ…… お手拍子 惚れてなァ 惚れぬくなら 明日の苦労が なんじゃらホイ ふたりで越えりゃ ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ 飲めば浮かれて 七福神も 絵から抜け出て 舞い踊る めでたいね めでたいね 今日のふたりは 日本一 笑顔晴ればれ 福を呼ぶ 祝い盃 さあ…… にぎやかに 夢という木が つぼみを出して いつか花咲く 葉もしげる めでたいね めでたいね 今日の誓いを 忘れずに 憂き世あらしを 越えてゆけ 祝い盃 さあ…… お立ち酒 |
波の華雪降る中を 蛇の目の傘で 貴方を想って 北の海岸 遠くに見える 岩はだに 波が砕けて 白く咲く いのちを尽くした 人なのに 消えて儚(はかな)い 消えて儚い 波の華 灯りが揺れる 海辺の酒場 注いだお酒に 浮かぶ面影 ひとすじ頬に 涙あと 忘れられない あの夜が… すべてを許した 人なのに 溶けて悲しい 溶けて悲しい 波の華 ふたりで一緒に 過ごした日々を 想えば深深(しんしん) 肌が震える 心に残る 傷跡(きずあと)が いまも癒えずに 辛くなる こんなに愛した 人なのに 風に舞い散る 風に舞い散る 波の華 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 君塚昭次 | 丸山雅仁 | 雪降る中を 蛇の目の傘で 貴方を想って 北の海岸 遠くに見える 岩はだに 波が砕けて 白く咲く いのちを尽くした 人なのに 消えて儚(はかな)い 消えて儚い 波の華 灯りが揺れる 海辺の酒場 注いだお酒に 浮かぶ面影 ひとすじ頬に 涙あと 忘れられない あの夜が… すべてを許した 人なのに 溶けて悲しい 溶けて悲しい 波の華 ふたりで一緒に 過ごした日々を 想えば深深(しんしん) 肌が震える 心に残る 傷跡(きずあと)が いまも癒えずに 辛くなる こんなに愛した 人なのに 風に舞い散る 風に舞い散る 波の華 |
さよならグラスおまえこれから どうして暮らす 別れたあとまで 気づかうあなた いいの何にも 云わないで お酒の味まで むなしくなるわ 想い出かざる さよならグラス 今夜ははしゃいで みたいから もしも別れの つらさにまけて 酔ったらやさしく 介抱してね 好きよこんなに 好きなのに ふたりの出逢いが 遅すぎたのよ 想い出かざる さよならグラス 今夜はひと雨 くるかしら 少しもつれる 言葉のくせは 酔わないようでも 酔ったのかしら そうよあなたを 困らせて わがままいっぱい 甘えてみたい 想い出かざる さよならグラス 今夜はひとりに させないで | 真咲よう子 | 水木かおる | むらさき幸 | | おまえこれから どうして暮らす 別れたあとまで 気づかうあなた いいの何にも 云わないで お酒の味まで むなしくなるわ 想い出かざる さよならグラス 今夜ははしゃいで みたいから もしも別れの つらさにまけて 酔ったらやさしく 介抱してね 好きよこんなに 好きなのに ふたりの出逢いが 遅すぎたのよ 想い出かざる さよならグラス 今夜はひと雨 くるかしら 少しもつれる 言葉のくせは 酔わないようでも 酔ったのかしら そうよあなたを 困らせて わがままいっぱい 甘えてみたい 想い出かざる さよならグラス 今夜はひとりに させないで |
宗右衛門町ブルースきっと来てねと 泣いていた かわいあの娘(こ)は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら また来る日まで 涙をふいて さようなら 街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜかさびしい 宗右衛門町よ さよならさよなら うしろ姿も 夜霧にぬれて さみしそう いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい笑顔を みせとくれ | 真咲よう子 | 平和勝次 | 山路進一 | 椿拓也 | きっと来てねと 泣いていた かわいあの娘(こ)は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら また来る日まで 涙をふいて さようなら 街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜかさびしい 宗右衛門町よ さよならさよなら うしろ姿も 夜霧にぬれて さみしそう いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい笑顔を みせとくれ |
冬のあじさい愛した人は この世でひとり そんな貴方は もういない ふたりで過ごした あの思い出は 儚い夢の 蜃気楼 この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい 逢えない日々は 死ぬほどつらい ひとり生きてく 術(すべ)もない 瞼を閉じれば 優しいあなた 浮かんで消える 面影が この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい からだに沁みる つめたい風が 泣けとばかりに 胸を刺す 涙で濡れてる こころの花は いまもあの日のままにある この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 君塚昭次 | 野村豊 | 愛した人は この世でひとり そんな貴方は もういない ふたりで過ごした あの思い出は 儚い夢の 蜃気楼 この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい 逢えない日々は 死ぬほどつらい ひとり生きてく 術(すべ)もない 瞼を閉じれば 優しいあなた 浮かんで消える 面影が この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい からだに沁みる つめたい風が 泣けとばかりに 胸を刺す 涙で濡れてる こころの花は いまもあの日のままにある この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい |
波止場駅東京を 発(で)た時の 雨がいつしか 雪になり 二年たらずの 倖せを 思い出しては 泣けてくる あなた ほんとに 好きですと 書いて残した 置手紙 ああ心が… 心が寒い 北の波止場駅 海峡を 行(ゆ)く船に くずれおちそな 身をまかせ 恋の形見の 口紅を 暗い波間に 投げすてる あなた 探しに 来ちゃ駄目よ 逢えば 涙に なるだけよ ああ別れが… 別れがつらい 北の波止場駅 あなた さよなら できますか これで 他人に なれますか ああ女が… 女がひとり 北の波止場駅 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 東京を 発(で)た時の 雨がいつしか 雪になり 二年たらずの 倖せを 思い出しては 泣けてくる あなた ほんとに 好きですと 書いて残した 置手紙 ああ心が… 心が寒い 北の波止場駅 海峡を 行(ゆ)く船に くずれおちそな 身をまかせ 恋の形見の 口紅を 暗い波間に 投げすてる あなた 探しに 来ちゃ駄目よ 逢えば 涙に なるだけよ ああ別れが… 別れがつらい 北の波止場駅 あなた さよなら できますか これで 他人に なれますか ああ女が… 女がひとり 北の波止場駅 |
白河慕情ふたりで差した 恋傘(こいがさ)あずけ ひとりで辿(たど)る 南湖(なんこ)のほとり 気が付きゃ肩に 未練の雨が つらい心を 締めつける 明日(あした)の夢が あしたの夢が 波間に消える… 白河慕情(しらかわぼじょう) あの日を思い 元湯の甲子(かし)に 消えては浮かぶ あなたの声が 枕を濡らす 涙の露(つゆ)が 頬に広がる 冷えさせる おぼろの月も おぼろの月も 宿から見える… 白河慕情 破れた恋の 傷あと疼(うず)く 変わらぬままの 小峰(こみね)の城は 縋(すが)って追える 勇気があれば こんな別れが 来ぬものを さくらの様に さくらの様に 花びら散らす… 白河慕情 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 椿拓也 | 椿拓也 | ふたりで差した 恋傘(こいがさ)あずけ ひとりで辿(たど)る 南湖(なんこ)のほとり 気が付きゃ肩に 未練の雨が つらい心を 締めつける 明日(あした)の夢が あしたの夢が 波間に消える… 白河慕情(しらかわぼじょう) あの日を思い 元湯の甲子(かし)に 消えては浮かぶ あなたの声が 枕を濡らす 涙の露(つゆ)が 頬に広がる 冷えさせる おぼろの月も おぼろの月も 宿から見える… 白河慕情 破れた恋の 傷あと疼(うず)く 変わらぬままの 小峰(こみね)の城は 縋(すが)って追える 勇気があれば こんな別れが 来ぬものを さくらの様に さくらの様に 花びら散らす… 白河慕情 |
熱燗おちょこふたつに 注ぐ酒は 大波小波の 味がする 肌を寄せ合い 越えて行く 時代遅れの 似た者同士 熱燗二合 熱燗二合 笑顔で温める 夜の酒 思い通りに ならぬ日は 一緒に堪(こら)えた にがい酒 そんな時には 手を重ね そっとひと言 「お疲れさま」と… 熱燗二合 熱燗二合 静かに過ぎてく 夜の酒 浮かぶお酒に 夢ひとつ 追いかけ漕(こ)いでる ふたり船 影がひとつに 重なって 幸せ感じる おんなの心 熱燗二合 熱燗二合 酔いに包まれ 夜の酒 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 君塚昭次 | 野村豊 | おちょこふたつに 注ぐ酒は 大波小波の 味がする 肌を寄せ合い 越えて行く 時代遅れの 似た者同士 熱燗二合 熱燗二合 笑顔で温める 夜の酒 思い通りに ならぬ日は 一緒に堪(こら)えた にがい酒 そんな時には 手を重ね そっとひと言 「お疲れさま」と… 熱燗二合 熱燗二合 静かに過ぎてく 夜の酒 浮かぶお酒に 夢ひとつ 追いかけ漕(こ)いでる ふたり船 影がひとつに 重なって 幸せ感じる おんなの心 熱燗二合 熱燗二合 酔いに包まれ 夜の酒 |
花をおまえに空に浮かんだ 小さな雲は 虹を引き寄せ 流れゆく 同じ名前(みょうじ)に なれないけれど 黙って後から ついて来る やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る 雨に濡れてる 小さな肩に そっと差し出す 蛇の目傘 苦労つづきの 人生だけど いつかは実のなる 時を待つ やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る 冬に押される 小さな春は 遠い故郷を 越えてゆく 背中合わせて ゆりかご背負い あしたを夢見る 二人連れ やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る | 真咲よう子 | 大久保よしお | 岡千秋 | 前田俊明 | 空に浮かんだ 小さな雲は 虹を引き寄せ 流れゆく 同じ名前(みょうじ)に なれないけれど 黙って後から ついて来る やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る 雨に濡れてる 小さな肩に そっと差し出す 蛇の目傘 苦労つづきの 人生だけど いつかは実のなる 時を待つ やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る 冬に押される 小さな春は 遠い故郷を 越えてゆく 背中合わせて ゆりかご背負い あしたを夢見る 二人連れ やがて大きく 咲かせた花に 倖せのせて おまえに送る |
春雨海峡カモメになれたら あなたの許へ この海越えて 飛んで行けるのに 好きだから 心に汽笛がつきささる あぁ 雨にけむる 春雨海峡 誰にもいえない ふたりの愛の 重さにたえて 冬を越えたのに 待つことは こんなに苦しいものですか あぁ 今日もひとり 春雨海峡 面影岬に 今年も春が 色とりどりの 花を咲かせたわ 抱きしめて あなたに命を預けます あぁ 咲いてみたい 春雨海峡 | 真咲よう子 | たかたかし | 中村典正 | 南郷達也 | カモメになれたら あなたの許へ この海越えて 飛んで行けるのに 好きだから 心に汽笛がつきささる あぁ 雨にけむる 春雨海峡 誰にもいえない ふたりの愛の 重さにたえて 冬を越えたのに 待つことは こんなに苦しいものですか あぁ 今日もひとり 春雨海峡 面影岬に 今年も春が 色とりどりの 花を咲かせたわ 抱きしめて あなたに命を預けます あぁ 咲いてみたい 春雨海峡 |
化粧坂ふたりで訪ねたこの街は あなたと私のかくれ里 誰にも言えない恋ひとつ 赤い風鈴揺れてます “すずめのお宿はどこですか 知らぬお方のやさしさよ” 命かけて愛をつらぬく女です 紅も泣いてる化粧坂 小雨に打たれたあじさいも 時が流れて思い出に あなたの胸でしあわせを 沈む夕日がほほそめる “すずめのお宿はどこですか 生きる力をくれますね” あなた強く抱いてくださいもう一度 赤く燃えてる山紅葉 “すずめのお宿はどこですか? しんしん小雪が 肌を刺す” 寒い あなた魂信じて離れない 愛はまほろば 化粧坂 | 真咲よう子 | 杉田望 | 長浜千寿 | 水谷高志 | ふたりで訪ねたこの街は あなたと私のかくれ里 誰にも言えない恋ひとつ 赤い風鈴揺れてます “すずめのお宿はどこですか 知らぬお方のやさしさよ” 命かけて愛をつらぬく女です 紅も泣いてる化粧坂 小雨に打たれたあじさいも 時が流れて思い出に あなたの胸でしあわせを 沈む夕日がほほそめる “すずめのお宿はどこですか 生きる力をくれますね” あなた強く抱いてくださいもう一度 赤く燃えてる山紅葉 “すずめのお宿はどこですか? しんしん小雪が 肌を刺す” 寒い あなた魂信じて離れない 愛はまほろば 化粧坂 |
つぐない窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したままおいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも 可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志に なるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど | 真咲よう子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したままおいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも 可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志に なるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど |
一ぱいのお酒最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗(と)られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように 最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残(なごり)を 独(ひと)り占(じ)めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように | 真咲よう子 | 千家和也 | 馬飼野俊一 | 渡辺博史 | 最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗(と)られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように 最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残(なごり)を 独(ひと)り占(じ)めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように |
酔月情話信じていました 来て下さると 目元(めもと)うるうる 川になる どうぞ叱(しか)って その胸で あなたを慕(した)う 女のこころ 火のみち踏んでも 増(ま)すばかり 月も人恋(こ)う 酔月(よいづき)情話 お酒を含(ふく)んで あなたに移(うつ)す 裾(すそ)に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌(はだ)をころがる 露(つゆ)の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡(ぬ)れます 酔月(よいづき)情話 ひと夜(よ)の嵐に 枕(まくら)も沈(しず)む こらえきれずに 漏(も)れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余(あま)って 残る紅(べに) 月も恥(は)じらう 酔月(よいづき)情話 | 真咲よう子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 渡辺博史 | 信じていました 来て下さると 目元(めもと)うるうる 川になる どうぞ叱(しか)って その胸で あなたを慕(した)う 女のこころ 火のみち踏んでも 増(ま)すばかり 月も人恋(こ)う 酔月(よいづき)情話 お酒を含(ふく)んで あなたに移(うつ)す 裾(すそ)に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌(はだ)をころがる 露(つゆ)の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡(ぬ)れます 酔月(よいづき)情話 ひと夜(よ)の嵐に 枕(まくら)も沈(しず)む こらえきれずに 漏(も)れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余(あま)って 残る紅(べに) 月も恥(は)じらう 酔月(よいづき)情話 |
北の砂丘行く先も 告げないで 北の砂丘に ひとり来た 振り向いた 足跡は 今も恋しい 涙です 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭(な)く 日本海 頬にみれんの 砂が降る やさしさは 愛じゃない わたし今頃 気づいたの 寂(さび)しさを 埋めるため あなた寄り道 しただけよ 「つらいけど 別れましょう」 あの恋は 終わったの もう一度 ひとり出直すわ 波が哭く 日本海 こころ崩れて 砂になる 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭く 日本海 頬にみれんの 砂が降る | 真咲よう子 | 仁井俊也 | 君塚昭次 | 南郷達也 | 行く先も 告げないで 北の砂丘に ひとり来た 振り向いた 足跡は 今も恋しい 涙です 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭(な)く 日本海 頬にみれんの 砂が降る やさしさは 愛じゃない わたし今頃 気づいたの 寂(さび)しさを 埋めるため あなた寄り道 しただけよ 「つらいけど 別れましょう」 あの恋は 終わったの もう一度 ひとり出直すわ 波が哭く 日本海 こころ崩れて 砂になる 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭く 日本海 頬にみれんの 砂が降る |
遠い思い出遠い記憶の 初恋は 告げられなかった 淡い思い出 並んで座った 砂浜で 波音だけが 聞こえてた… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか 町に旅立つ 桟橋で 涙を隠して 手を振る私 「元気でいろよ」と 叫んでた フェリーのデッキが 遠くなる… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか 夕日に染まった 砂浜に 二人で聞いてた 波音が… 好きだった 好きだった あの人を 今でも聞こえる あなたの声が… | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 椿拓也 | 椿拓也 | 遠い記憶の 初恋は 告げられなかった 淡い思い出 並んで座った 砂浜で 波音だけが 聞こえてた… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか 町に旅立つ 桟橋で 涙を隠して 手を振る私 「元気でいろよ」と 叫んでた フェリーのデッキが 遠くなる… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか 夕日に染まった 砂浜に 二人で聞いてた 波音が… 好きだった 好きだった あの人を 今でも聞こえる あなたの声が… |
大阪暮色西陽でやけた たゝみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も飾らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん 大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節かんじる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん | 真咲よう子 | 浜圭介 | 浜圭介 | | 西陽でやけた たゝみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も飾らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん 大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節かんじる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん |
世紀を越えて~Keep on Shining~もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう | 真咲よう子 | 結木瞳・高田直和 | 結木瞳・高田直和 | | もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう |
酔花火行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝(づた)いの この恋を 吐息めらして 超えるたび 女 彩(いろ)どる 酔花火 男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔花火 そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔花火 | 真咲よう子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 渡辺博史 | 行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝(づた)いの この恋を 吐息めらして 超えるたび 女 彩(いろ)どる 酔花火 男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔花火 そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔花火 |
港・インチョン(仁川)ありのままで 愛されて 誰より幸せ さらけだした 我がままも 楽しく 目にうかぶ 港・インチョン葉巻をくゆらす ちょっぴりつらいとあなたは気づかうばかね 大丈夫よ あたしなら 元気で生きてくよ かまわないで すこしだけ ひとりにさせてよ 涙もろい あたしなの オトナの恋なのに 港・インチョン灯りがまぶしい やっぱり女は男によわいわばかね おもいだすよ つめたさと あなたの優しさを 港・インチョン 辛めのブドウ酒 しっかりしなくちゃ明日からひとりよばかね 抱いてくれた肩先が 今でも温かい | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 小杉仁三 | | ありのままで 愛されて 誰より幸せ さらけだした 我がままも 楽しく 目にうかぶ 港・インチョン葉巻をくゆらす ちょっぴりつらいとあなたは気づかうばかね 大丈夫よ あたしなら 元気で生きてくよ かまわないで すこしだけ ひとりにさせてよ 涙もろい あたしなの オトナの恋なのに 港・インチョン灯りがまぶしい やっぱり女は男によわいわばかね おもいだすよ つめたさと あなたの優しさを 港・インチョン 辛めのブドウ酒 しっかりしなくちゃ明日からひとりよばかね 抱いてくれた肩先が 今でも温かい |
み・れ・ん死ねというなら 死ぬかくご できていました あなたとならば それなのに… それなのに 風にまぎれて 消えたひと …わたし今夜も ためいき川を 流れ漂う みれん舟 夢を失くしちゃ だめだよと 抱いたあなたが わたしを捨てた それなのに… それなのに にくみきれない 意気地(いくじ)なし …ひとりゆらゆら 酔待川(よいまちがわ)に 沈みそうです みれん舟 泣いてあの日が 戻るなら 化粧なみだで 洗いましょうか それなのに… それなのに 消息(たより)ないまま 春は逝く …わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟 | 真咲よう子 | 吉田旺 | 山口ひろし | | 死ねというなら 死ぬかくご できていました あなたとならば それなのに… それなのに 風にまぎれて 消えたひと …わたし今夜も ためいき川を 流れ漂う みれん舟 夢を失くしちゃ だめだよと 抱いたあなたが わたしを捨てた それなのに… それなのに にくみきれない 意気地(いくじ)なし …ひとりゆらゆら 酔待川(よいまちがわ)に 沈みそうです みれん舟 泣いてあの日が 戻るなら 化粧なみだで 洗いましょうか それなのに… それなのに 消息(たより)ないまま 春は逝く …わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟 |
一筆まいらせ候逢いたくて死にそうよ 思いの丈を 一筆 あなたに まいらせ候 夜ながのこの秋が わたしを焦(じ)らします もう これ以上 待てませぬ どなたに移り気 されたのですか… 単衣(ひとえ)から袷(あわせ)へと 着がえた季節 帯ひも しめれば やつれて候 なみだと裏腹に ほむらがまた燃えて こころが あつい 息を吐く せつなさ恋しさ おわかりでしょう… 罪ぶかい浮世川 あなたと越える 溺れて この愛 悔(くい)なく候 さだめを背負ってる 男と女です 二人は それが 似合いです わたしにください 明日(あした)の命… | 真咲よう子 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 前田俊明 | 逢いたくて死にそうよ 思いの丈を 一筆 あなたに まいらせ候 夜ながのこの秋が わたしを焦(じ)らします もう これ以上 待てませぬ どなたに移り気 されたのですか… 単衣(ひとえ)から袷(あわせ)へと 着がえた季節 帯ひも しめれば やつれて候 なみだと裏腹に ほむらがまた燃えて こころが あつい 息を吐く せつなさ恋しさ おわかりでしょう… 罪ぶかい浮世川 あなたと越える 溺れて この愛 悔(くい)なく候 さだめを背負ってる 男と女です 二人は それが 似合いです わたしにください 明日(あした)の命… |