愛についてあなたに会いたいと 願い続けて 今日もまた 旅をゆく 果てなき青空 喜びと悲しみ 希望それから挫折 くり返し くり返し 何かを信じて 愛について 何も知らないけれど いつかあなたの ぬくもりの中で 愛を語る日を 夢見て私は 明日も 旅を生きる 風に風の道が 星に星の道が 鳥たちに鳥たちの 道があるように 私には私の 道があるのだろう 一歩ずつ 一歩ずつ 夢をうたがわずに 愛について 何も知らないけれど いつかあなたと めぐり会うまでに 愛の何かを 知りたくて明日も きっと 旅を生きる | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 服部克久 | あなたに会いたいと 願い続けて 今日もまた 旅をゆく 果てなき青空 喜びと悲しみ 希望それから挫折 くり返し くり返し 何かを信じて 愛について 何も知らないけれど いつかあなたの ぬくもりの中で 愛を語る日を 夢見て私は 明日も 旅を生きる 風に風の道が 星に星の道が 鳥たちに鳥たちの 道があるように 私には私の 道があるのだろう 一歩ずつ 一歩ずつ 夢をうたがわずに 愛について 何も知らないけれど いつかあなたと めぐり会うまでに 愛の何かを 知りたくて明日も きっと 旅を生きる |
となりの芝生清く正しく美しく 生きて来たとは言わないけれど 格別人より欲張りに 生きて来た訳でもないつもり しあわせになりたくて そりゃ ほんの少しは背伸びもしたけれど しあわせの くらべっこ するつもりは さらさらないのだけれど となりの芝生はやっぱり青い 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 私のいやしい心が憎い Hu でも やっぱりとなりの芝生は青い 努力が必ず報われると 決して信じちゃいないけど 何の苦もなくお気楽に 生きておられる方もある 世の中の 不公平 そりゃ ほんの少しは愚痴も言うけれど 私より 報われぬ 人の多さに いらいらするけれど となりの芝生はやっぱり青い 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 そのうちきっと いいことがある Hu でも なんだかとなりの芝生は青い 夢の庭付き一戸建 建つか建たぬか 建たぬか建つか 男の悩みはけっこう深いぞ そのうち絶対 いいことがある Hu でも けっきょくとなりの芝生は青い サンキュー | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 清く正しく美しく 生きて来たとは言わないけれど 格別人より欲張りに 生きて来た訳でもないつもり しあわせになりたくて そりゃ ほんの少しは背伸びもしたけれど しあわせの くらべっこ するつもりは さらさらないのだけれど となりの芝生はやっぱり青い 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 私のいやしい心が憎い Hu でも やっぱりとなりの芝生は青い 努力が必ず報われると 決して信じちゃいないけど 何の苦もなくお気楽に 生きておられる方もある 世の中の 不公平 そりゃ ほんの少しは愚痴も言うけれど 私より 報われぬ 人の多さに いらいらするけれど となりの芝生はやっぱり青い 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 そのうちきっと いいことがある Hu でも なんだかとなりの芝生は青い 夢の庭付き一戸建 建つか建たぬか 建たぬか建つか 男の悩みはけっこう深いぞ そのうち絶対 いいことがある Hu でも けっきょくとなりの芝生は青い サンキュー |
幸福になる100通りの方法そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった 名前を知って 目と目が合って ドキドキしたら 三月元気でいられたあの日 初めて電話した時 声も指も震えてた 何を話したか憶えてなかった 既にその頃 僕の心の中に 愛に思い上がる種は 播かれていたんだろう しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故何もかもに 思い上がってしまうのだろう 君の為ならば何を 捨てても惜しくなかった 夢も仕事も時間も 友達さえも 酔い痴れ乍ら 登りつめてた 紅いルージュで ひと月元気でいられたあの日 それから僕等は長い だらだら坂をくだって 笑顔も言葉も少なくなりはじめた ガラスの靴の魔法がとけて 物語の二人は くすんだ ただの人になる しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故しあわせに 思い上がってしまうのだろう ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった あの日の僕が 今の僕を 見たなら どんなにどんなに自分を悲しむだろう そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ほんとうにとても近くにいた しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった 名前を知って 目と目が合って ドキドキしたら 三月元気でいられたあの日 初めて電話した時 声も指も震えてた 何を話したか憶えてなかった 既にその頃 僕の心の中に 愛に思い上がる種は 播かれていたんだろう しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故何もかもに 思い上がってしまうのだろう 君の為ならば何を 捨てても惜しくなかった 夢も仕事も時間も 友達さえも 酔い痴れ乍ら 登りつめてた 紅いルージュで ひと月元気でいられたあの日 それから僕等は長い だらだら坂をくだって 笑顔も言葉も少なくなりはじめた ガラスの靴の魔法がとけて 物語の二人は くすんだ ただの人になる しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故しあわせに 思い上がってしまうのだろう ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった あの日の僕が 今の僕を 見たなら どんなにどんなに自分を悲しむだろう そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ほんとうにとても近くにいた しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ |
破いつまでもあなたのものでいると 一体誰が約束したの 突っ張って Far away これでお別れです Get away 夢から醒めて Run away. It's my way 振り向けば誰もが皆 つもる 想い出に引き止められるけど 振り切って Far away 降りしきる雨に Get away 傘もささないまま Run away. to my way そんなに驚かないで 心は移ろい易い 教えてくれた人は あなたのはずでしょう 背中でドアの悲鳴を聞きながら いつまでも あなたのものでいたい どこかで誰か 叫んでるけど 聞こえないわ Far away サヨナラ 掌に拡げるている想い出 処々が破れている 突っ張って Far away 傷ついたまま Get away それはお互いよね Run away. It's my way あんなに冷たい顔で 知らない人見るように 氷の心のふり 私をみつめて 答えを私に出させた ずるい いつまでも 私のままでいたい だから もう振り向きはしないわ 振っ切って Far away これでお別れです Get away 夢から醒めて Run away. to my way 突っ張って Far away Get away 突っ張って Far away Run away 突っ張って Far away Get away 突っ張って Far away サヨナラ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | いつまでもあなたのものでいると 一体誰が約束したの 突っ張って Far away これでお別れです Get away 夢から醒めて Run away. It's my way 振り向けば誰もが皆 つもる 想い出に引き止められるけど 振り切って Far away 降りしきる雨に Get away 傘もささないまま Run away. to my way そんなに驚かないで 心は移ろい易い 教えてくれた人は あなたのはずでしょう 背中でドアの悲鳴を聞きながら いつまでも あなたのものでいたい どこかで誰か 叫んでるけど 聞こえないわ Far away サヨナラ 掌に拡げるている想い出 処々が破れている 突っ張って Far away 傷ついたまま Get away それはお互いよね Run away. It's my way あんなに冷たい顔で 知らない人見るように 氷の心のふり 私をみつめて 答えを私に出させた ずるい いつまでも 私のままでいたい だから もう振り向きはしないわ 振っ切って Far away これでお別れです Get away 夢から醒めて Run away. to my way 突っ張って Far away Get away 突っ張って Far away Run away 突っ張って Far away Get away 突っ張って Far away サヨナラ |
たまにはいいかいつもの店で君を待つ 2杯目のコーヒーも冷めかけた いつもいつも 待たせてばかりの僕が今日は 待ちくたびれてる 本も読まずに 町のざわめき みつめているうちに ふと気がつけば 季節の横顔に出会った そうか いつも きっと こんな風 そっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか ささやかな いさかいがもとで 珍しく声を荒げた あいつ いつもいつも 飛び出すばかりの僕が初めて 聞いたドアの音 時計の音って 意外に大きいね 狭い部屋が不意に 拡がった様で 一人でいると 結構寒いね そうか いつも きっと こんな風 ずっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか 誰かにもらった コンサートチケット 無理に腕組みして 記念日でもないのに 着飾るあいつ 嬉しそうだね そうか いつも きっと こんな風 ちょっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | いつもの店で君を待つ 2杯目のコーヒーも冷めかけた いつもいつも 待たせてばかりの僕が今日は 待ちくたびれてる 本も読まずに 町のざわめき みつめているうちに ふと気がつけば 季節の横顔に出会った そうか いつも きっと こんな風 そっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか ささやかな いさかいがもとで 珍しく声を荒げた あいつ いつもいつも 飛び出すばかりの僕が初めて 聞いたドアの音 時計の音って 意外に大きいね 狭い部屋が不意に 拡がった様で 一人でいると 結構寒いね そうか いつも きっと こんな風 ずっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか 誰かにもらった コンサートチケット 無理に腕組みして 記念日でもないのに 着飾るあいつ 嬉しそうだね そうか いつも きっと こんな風 ちょっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか |
修羅の如く人は何故 男と女に 分かれてしまったのだろう あらゆる哀しみが そこから始まるのに たとえば愛だけでは 生きてはゆけないけれど もしも愛なしでは とても 生きられない 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 日が沈み また昇るように 生命くりかえし 子供のような瞳で眠るだろう 次に女に 生まれたならば 母の如く 強く生きるだろう 悲しみを悲しみとして 受け止めながら 疲れた修羅を 抱いて眠るだろう 人は何故 光と影に 分かれてしまったのだろう あらゆる憎しみが そこから生まれるのに たとえば雨のなかで 日差しに憧れても やがて日差しのなかで 雨を恋しがるだろう 次に女に 生まれたならば 天女の如く 柔らかく生きるだろう 喜びを喜びとして 受け止めながら 悲しい修羅を 愛して生きるだろう 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 人は何故 男と女に 分かれてしまったのだろう あらゆる哀しみが そこから始まるのに たとえば愛だけでは 生きてはゆけないけれど もしも愛なしでは とても 生きられない 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 日が沈み また昇るように 生命くりかえし 子供のような瞳で眠るだろう 次に女に 生まれたならば 母の如く 強く生きるだろう 悲しみを悲しみとして 受け止めながら 疲れた修羅を 抱いて眠るだろう 人は何故 光と影に 分かれてしまったのだろう あらゆる憎しみが そこから生まれるのに たとえば雨のなかで 日差しに憧れても やがて日差しのなかで 雨を恋しがるだろう 次に女に 生まれたならば 天女の如く 柔らかく生きるだろう 喜びを喜びとして 受け止めながら 悲しい修羅を 愛して生きるだろう 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう |
あなたを愛したいくつかの理由疲れ果ててたどり着いた お前の優しさに 少し甘え過ぎたようだ 別れも言わずに旅立つ ほんのかすかに寝息たてる お前の横顔 みつめたなら胸が詰まる 思い出が多すぎて 今 朝の光がおだやかに 窓辺にあふれて 俺のたどるべき遠い道を 照らし始めてる 何も持たず ここへ来たから 何も持たずに出てゆく あなただけを愛し抜いて あなただけみつめて 歩くことがあなたには 重過ぎたのかも知れない 愛すること愛されること あなたに教えられた その幸せが深い程 不安も深かった 今 あなたの背中をみつめて 祈っているのは どうぞ あなたらしく思い切り 生き抜いて そして いつか私が誇りに思う そんな人になってほしい 誰でも目の前に独りきり たどる道があり 誰かの道を横切る度に 傷つけてゆく そして必ず それよりずっと 自分が傷ついてゆく 次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように そうでなければ この愛のすべてが嘘になるから 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ 二人それぞれの遠い道を歩き出すところ 次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 疲れ果ててたどり着いた お前の優しさに 少し甘え過ぎたようだ 別れも言わずに旅立つ ほんのかすかに寝息たてる お前の横顔 みつめたなら胸が詰まる 思い出が多すぎて 今 朝の光がおだやかに 窓辺にあふれて 俺のたどるべき遠い道を 照らし始めてる 何も持たず ここへ来たから 何も持たずに出てゆく あなただけを愛し抜いて あなただけみつめて 歩くことがあなたには 重過ぎたのかも知れない 愛すること愛されること あなたに教えられた その幸せが深い程 不安も深かった 今 あなたの背中をみつめて 祈っているのは どうぞ あなたらしく思い切り 生き抜いて そして いつか私が誇りに思う そんな人になってほしい 誰でも目の前に独りきり たどる道があり 誰かの道を横切る度に 傷つけてゆく そして必ず それよりずっと 自分が傷ついてゆく 次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように そうでなければ この愛のすべてが嘘になるから 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ 二人それぞれの遠い道を歩き出すところ 次に会えた時 胸を張って笑えるように 幸せな笑顔で あなたの目を見られるように 今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ |
建具屋カトーの決心 −儂がジジイになった頃−建具屋カトーはこの頃 長いスランプにおち入ってる 町の消防団のけいこにも 力が入らないでいる 原因はあの無茶苦茶な 消費税のせいばかりでなく 勿論仕上げの遅れた サダ家の 便所の扉のせい でもない この頃カトーは自分が ガイジンになってしまった気がしてる 絶滅間近の 朱鷺という名の美しい鳥のように ニッポンジンて奴がどんどんいなくなってるじゃねェかョ 冷や酒 口に運び乍ら彼は 淋しそうに そう つぶやいた マニュアル・ビジュアル・セクシャル あいつら 都合が悪くなっとヨ 何だか訳のわかんねぇ言葉で ごまかしやがってヨ 何だ トレンデーのヤングの為の スペシャル・コーデネートの デーシーブランドの プレタポルテったって おめえ どーゆー意味だか さっぱり分かんねぇな そう思わねぇかヨ 兄弟 そう思わねぇか まさし おめえよ 彼は少し赤くなった顔で 僕にそう言った 彼はこの頃 子供達が風の子でなくなったと嘆いてる 上目づかいの淋しい目で 冷たく笑うのを悲しんでる 原因はその母親が 母として堕落したからで 勿論悪いのは そうさせた その夫たちだと怒ってる 政治も学校もTVも本もカネも みな悪いけれど もっともっと悪いのはそんな親に育てたじじとばば達だってサ 子供に気に入られようと ガンコじじいやごうつくババアが いなくなった事が世間の秩序を 乱したと彼は 主張している 人間国宝になる 予定を変更して彼は 世の為 人の為に いやなジジイになる決心をした 「あ、そりゃ僕も賛成だな」って言うと そんじゃ共に手をとり合って いやなジジイになろうじゃねェのって 大声で笑った さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 「さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 僕たちは まだ間に合うと思うんです さあみんなで ガンコじじいやごーつくババアになろう ハンド・イン・じじい」 建具屋カトーは 谷村さんのファンであった 年にも負けず 病気にも負けず 金で負けても ロマンは売らない いつも心に歌を忘れず 若い友達に夢を語ろう 東に危険な子供あれば あぶねーことやめろと張り倒し 西に生意気な娘があれば 行って 優しく屁をかましてあげよう 北に淋しき未亡人あれば 行って共に梅こぶ茶をすすりつつ 青春はこれからですよと はげまし ついでに自分の頭もはげましてたりして 南に迷う女学生あれば あなたの人生の中で あなたが主人公だよと 優しく唄ってあげよう 人に くそじじいと呼ばれ 早くくたばれと ののしられ ほめられもせず 嫌われても けして心の愛は捨てない そういうじじいに 私はなりたい この愛しい町で 思えば何て 美しい国に生まれて来たんだろう こうして生きているというだけで幸せな一日がある 吹雪の如く 風を彩る 桜 天女の如く 夜空に舞う 蛍 藍より蒼き森の青 紅(べに)より赤き里の秋 静かに心を埋める 雪の白 ああ 僕等はこの美しさを この手で亡ぼそうとしている ああ 僕はこの美しい国を 愛し乍ら憎んでいる ん~~ ちょっと マジんなっちゃったかな 建具屋カトーと僕は そしていつかガンコじじいになる 何故か若い奴等がホラ話を聞きに集まって来る 峨眉山からゴビ砂漠に向かって しょんべんして借金して 島の王様で 昔は歌手と言っても 「嘘つけ このハゲ」かなんか言われてしまうだろう 建具屋カトーと僕は 死ぬ間際の事まで もう決めてる 若い奴等を前にして 最后は自分の大ヒット曲を歌う 「故意に」間違えたりして 最后まで笑いを取りに行ったりなんかして そして高らかに歌うのだ たいした人生では なかったけど あ~~ 面白かった 思いっきり生きて来たから あ~~ 面白かったよ 「さあ別れの時が来た 世話んなったな 最后の儀式だ お手を拝借 『三本締め』 ご協力ありがとう いよいよ別れの時だ さらばぢゃ」 で もう一回生き返ってみしたりなんかして | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 建具屋カトーはこの頃 長いスランプにおち入ってる 町の消防団のけいこにも 力が入らないでいる 原因はあの無茶苦茶な 消費税のせいばかりでなく 勿論仕上げの遅れた サダ家の 便所の扉のせい でもない この頃カトーは自分が ガイジンになってしまった気がしてる 絶滅間近の 朱鷺という名の美しい鳥のように ニッポンジンて奴がどんどんいなくなってるじゃねェかョ 冷や酒 口に運び乍ら彼は 淋しそうに そう つぶやいた マニュアル・ビジュアル・セクシャル あいつら 都合が悪くなっとヨ 何だか訳のわかんねぇ言葉で ごまかしやがってヨ 何だ トレンデーのヤングの為の スペシャル・コーデネートの デーシーブランドの プレタポルテったって おめえ どーゆー意味だか さっぱり分かんねぇな そう思わねぇかヨ 兄弟 そう思わねぇか まさし おめえよ 彼は少し赤くなった顔で 僕にそう言った 彼はこの頃 子供達が風の子でなくなったと嘆いてる 上目づかいの淋しい目で 冷たく笑うのを悲しんでる 原因はその母親が 母として堕落したからで 勿論悪いのは そうさせた その夫たちだと怒ってる 政治も学校もTVも本もカネも みな悪いけれど もっともっと悪いのはそんな親に育てたじじとばば達だってサ 子供に気に入られようと ガンコじじいやごうつくババアが いなくなった事が世間の秩序を 乱したと彼は 主張している 人間国宝になる 予定を変更して彼は 世の為 人の為に いやなジジイになる決心をした 「あ、そりゃ僕も賛成だな」って言うと そんじゃ共に手をとり合って いやなジジイになろうじゃねェのって 大声で笑った さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 「さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 僕たちは まだ間に合うと思うんです さあみんなで ガンコじじいやごーつくババアになろう ハンド・イン・じじい」 建具屋カトーは 谷村さんのファンであった 年にも負けず 病気にも負けず 金で負けても ロマンは売らない いつも心に歌を忘れず 若い友達に夢を語ろう 東に危険な子供あれば あぶねーことやめろと張り倒し 西に生意気な娘があれば 行って 優しく屁をかましてあげよう 北に淋しき未亡人あれば 行って共に梅こぶ茶をすすりつつ 青春はこれからですよと はげまし ついでに自分の頭もはげましてたりして 南に迷う女学生あれば あなたの人生の中で あなたが主人公だよと 優しく唄ってあげよう 人に くそじじいと呼ばれ 早くくたばれと ののしられ ほめられもせず 嫌われても けして心の愛は捨てない そういうじじいに 私はなりたい この愛しい町で 思えば何て 美しい国に生まれて来たんだろう こうして生きているというだけで幸せな一日がある 吹雪の如く 風を彩る 桜 天女の如く 夜空に舞う 蛍 藍より蒼き森の青 紅(べに)より赤き里の秋 静かに心を埋める 雪の白 ああ 僕等はこの美しさを この手で亡ぼそうとしている ああ 僕はこの美しい国を 愛し乍ら憎んでいる ん~~ ちょっと マジんなっちゃったかな 建具屋カトーと僕は そしていつかガンコじじいになる 何故か若い奴等がホラ話を聞きに集まって来る 峨眉山からゴビ砂漠に向かって しょんべんして借金して 島の王様で 昔は歌手と言っても 「嘘つけ このハゲ」かなんか言われてしまうだろう 建具屋カトーと僕は 死ぬ間際の事まで もう決めてる 若い奴等を前にして 最后は自分の大ヒット曲を歌う 「故意に」間違えたりして 最后まで笑いを取りに行ったりなんかして そして高らかに歌うのだ たいした人生では なかったけど あ~~ 面白かった 思いっきり生きて来たから あ~~ 面白かったよ 「さあ別れの時が来た 世話んなったな 最后の儀式だ お手を拝借 『三本締め』 ご協力ありがとう いよいよ別れの時だ さらばぢゃ」 で もう一回生き返ってみしたりなんかして |
理・不・尽心が冷めてく 自分から遠ざかる おまえ抱きしめていて 不安でたまらない 新聞の一行が TVのひと言が辛い 余りにも廻りが 理不尽に過ぎてゆく 言葉はもう ぬくもりさえ 伝えてくれはしない 捨てたくないものから先に 捨て去られてゆく 理不尽 理不尽 理不尽 そうつぶやきながら 僕の弱い心が 同じ色に染まる 子供の頃には 見てたはずの空の色 花の色まですべて アスファルト色してる 子供じゃないのだから 世の中はそんなもの 自分に言いきかせては 嘘色のため息 強くなりたい お前の愛 守り抜けるように 強くなりたい お前の夢 叶えられるように 理不尽 理不尽 理不尽 そうつぶやきながら 負けてたまるものかと 高い空を見てる お前抱きしめていて 見失わないように ほんのしばらくでいい お前抱きしめていて | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 心が冷めてく 自分から遠ざかる おまえ抱きしめていて 不安でたまらない 新聞の一行が TVのひと言が辛い 余りにも廻りが 理不尽に過ぎてゆく 言葉はもう ぬくもりさえ 伝えてくれはしない 捨てたくないものから先に 捨て去られてゆく 理不尽 理不尽 理不尽 そうつぶやきながら 僕の弱い心が 同じ色に染まる 子供の頃には 見てたはずの空の色 花の色まですべて アスファルト色してる 子供じゃないのだから 世の中はそんなもの 自分に言いきかせては 嘘色のため息 強くなりたい お前の愛 守り抜けるように 強くなりたい お前の夢 叶えられるように 理不尽 理不尽 理不尽 そうつぶやきながら 負けてたまるものかと 高い空を見てる お前抱きしめていて 見失わないように ほんのしばらくでいい お前抱きしめていて |
長崎からI was born in ナガサキ この町で 生まれて そしていつか 港の風に 覚えた 涙と笑い I was born in ナガサキ 母の手や 友と別れ 見知らぬ風に 出会うために この町を 離れた けれど今 振り向けば 遠く離れた都会(まち)で 追いつけぬ夢に 流されるままに 失くしかけてた心 Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける I was born in ナガサキ この町の 夏を告げる サイレンの音 小さな祈り 捧げている 小さな手 I was born in ナガサキ 初恋も 南山手 見下ろす町と シスターの 穏やかな 横顔 忘れない いくつもの そんな場面の中で 気がつけばいつも 私はいつも ひとりではなかった I was born in ナガサキ 春と夏と秋と冬と 喜び悲しみ 今日から明日へ 私は生きている Give me love 私の小さな愛が いつかあなたに届く日が来る Give me love そして手をとりあって 歩き始める 長崎から Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける 終わりのない 坂道を上る 今 長崎から | さだまさし | たかひらゆたか・補作詞:さだまさし | たかひらゆたか・補作曲:さだまさし | 若草恵 | I was born in ナガサキ この町で 生まれて そしていつか 港の風に 覚えた 涙と笑い I was born in ナガサキ 母の手や 友と別れ 見知らぬ風に 出会うために この町を 離れた けれど今 振り向けば 遠く離れた都会(まち)で 追いつけぬ夢に 流されるままに 失くしかけてた心 Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける I was born in ナガサキ この町の 夏を告げる サイレンの音 小さな祈り 捧げている 小さな手 I was born in ナガサキ 初恋も 南山手 見下ろす町と シスターの 穏やかな 横顔 忘れない いくつもの そんな場面の中で 気がつけばいつも 私はいつも ひとりではなかった I was born in ナガサキ 春と夏と秋と冬と 喜び悲しみ 今日から明日へ 私は生きている Give me love 私の小さな愛が いつかあなたに届く日が来る Give me love そして手をとりあって 歩き始める 長崎から Give me love あなたの愛を下さい 故郷に似た大きな愛を Give me love 私は力の限り あなたの為に歌いつづける 終わりのない 坂道を上る 今 長崎から |
時代はずれ元気だったか 汚ねえ顔ずらり並べやがってって お互い様だってか そりゃ そいじゃ始めっか 有り金全部 テーブルに出したか かくすんじゃねーぞ! まずは乾杯! つまみなんか頼んどけよ てきとーに あ、俺 海老抜いといてね 嫌いだから ナニ相変わらず? あたり前だ 簡単に変わるか 男がよ 俺たち昔からアレバダスの法則で 助け合って足引っぱって生きてきた 正しい青春の法則 アレバダス おじん臭いって言わしとけ言わしとけ そんなもの 古い歌と古い型の女が好きだね 俺たちってキレがあるのにコクがあるって それほどでもねーってか! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで こんなやり方しか知らないけど あったかいんだ心がね ホントだよ 触ってごらん ウールだよ、だって!? 世間にもまれてお互い老けたよな 髪の話してんじゃないよ 無口んなっちゃうよ 俺 そうじゃなくて みんな責任持てる顔になって来たって 俺の話聞いてんのか! そうか乾杯! ナニ終電? 終電が怖くて酒が飲めるか あ、あ本当に怖いの? あ、そ、じゃ いいよ帰っても 流行がどうした 流行が怖くて風邪ひけるか なあぉぃ!って 何言ってんだか わかんなくなっちゃった 俺たち昔から時代はずれだったよな 遅れてもいないけど進んでる訳じゃない 他人のやり方なんて気にしたことがなかった DCブランドもグルメブームもいいじゃないか クロワッサンにコーヒーのブランチなんて まあハイカラやね 貸し衣装だって 似合うなら幸せだ ごめんね お茶漬が食べたい ごめんね お茶漬が食べたい シバ漬も付けてね こんな生き方しか出来ないけど あったかいんだ心がね ホントだよ ちょっと照れるけど ホントだよ 御一緒にどーぞ! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで もう一軒行ってみよう! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 元気だったか 汚ねえ顔ずらり並べやがってって お互い様だってか そりゃ そいじゃ始めっか 有り金全部 テーブルに出したか かくすんじゃねーぞ! まずは乾杯! つまみなんか頼んどけよ てきとーに あ、俺 海老抜いといてね 嫌いだから ナニ相変わらず? あたり前だ 簡単に変わるか 男がよ 俺たち昔からアレバダスの法則で 助け合って足引っぱって生きてきた 正しい青春の法則 アレバダス おじん臭いって言わしとけ言わしとけ そんなもの 古い歌と古い型の女が好きだね 俺たちってキレがあるのにコクがあるって それほどでもねーってか! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで こんなやり方しか知らないけど あったかいんだ心がね ホントだよ 触ってごらん ウールだよ、だって!? 世間にもまれてお互い老けたよな 髪の話してんじゃないよ 無口んなっちゃうよ 俺 そうじゃなくて みんな責任持てる顔になって来たって 俺の話聞いてんのか! そうか乾杯! ナニ終電? 終電が怖くて酒が飲めるか あ、あ本当に怖いの? あ、そ、じゃ いいよ帰っても 流行がどうした 流行が怖くて風邪ひけるか なあぉぃ!って 何言ってんだか わかんなくなっちゃった 俺たち昔から時代はずれだったよな 遅れてもいないけど進んでる訳じゃない 他人のやり方なんて気にしたことがなかった DCブランドもグルメブームもいいじゃないか クロワッサンにコーヒーのブランチなんて まあハイカラやね 貸し衣装だって 似合うなら幸せだ ごめんね お茶漬が食べたい ごめんね お茶漬が食べたい シバ漬も付けてね こんな生き方しか出来ないけど あったかいんだ心がね ホントだよ ちょっと照れるけど ホントだよ 御一緒にどーぞ! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで もう一軒行ってみよう! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで |
SMILE AGAINもしもあなたが今 悲しみの中にいて よるべない不安に 震えているのなら 声にならない声を今その見えない涙を今 わかちあうことが できないだろうか 言葉で伝わらない 言葉もあるけれど せめてこの歌声が あなたに届いたら 勇気をふりしぼって今 涙をぬぐいさって今 なつかしい笑顔に もう一度会いたい SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る 忘れないで欲しい いつも思っている だからこの歌声が あなたに聞こえたら 小さな声でいい今 一緒にくちずさんで今 どうか僕のために もう一度笑って SMILE AGAIN 一人は小さくて SMILE AGAIN とても弱いけれど SMILE AGAIN 強くこの愛を 心こめて歌う SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | もしもあなたが今 悲しみの中にいて よるべない不安に 震えているのなら 声にならない声を今その見えない涙を今 わかちあうことが できないだろうか 言葉で伝わらない 言葉もあるけれど せめてこの歌声が あなたに届いたら 勇気をふりしぼって今 涙をぬぐいさって今 なつかしい笑顔に もう一度会いたい SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る 忘れないで欲しい いつも思っている だからこの歌声が あなたに聞こえたら 小さな声でいい今 一緒にくちずさんで今 どうか僕のために もう一度笑って SMILE AGAIN 一人は小さくて SMILE AGAIN とても弱いけれど SMILE AGAIN 強くこの愛を 心こめて歌う SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る |
オレゴンから愛故郷 遠く離れ ひとりで 君を想う 忘れ難き 優し微笑は 色褪せずに いますか | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 故郷 遠く離れ ひとりで 君を想う 忘れ難き 優し微笑は 色褪せずに いますか |
シラミ騒動虱 虱 そら虱 虱見られど見れ虱 そらそらどーら どれどれ見~れ 虱見られそう 虱知られそう(そっそそーら) 虱 虱 しら虱 騒動 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 虱 虱 そら虱 虱見られど見れ虱 そらそらどーら どれどれ見~れ 虱見られそう 虱知られそう(そっそそーら) 虱 虱 しら虱 騒動 |
それぞれの旅見送りもない二人の旅立ちは 各駅停車の方がいい お前と僕と荷物はひとつ 待たせたね 長い間 少し時間があるからあのひとに も一度電話で声を聞かせておいで 大きな声でありがとうと言えば それだけで いいから ベルが鳴れば旅が始まる 時刻表も地図も持たずに 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている 一人旅なら父から教わった 母からはそれが帰るための旅だと それからお前が教えてくれたのは 許すこと 愛すること 動き始めた列車の窓に 二人の顔が写って揺れる 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている それぞれに それぞれの愛を 生きている | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 見送りもない二人の旅立ちは 各駅停車の方がいい お前と僕と荷物はひとつ 待たせたね 長い間 少し時間があるからあのひとに も一度電話で声を聞かせておいで 大きな声でありがとうと言えば それだけで いいから ベルが鳴れば旅が始まる 時刻表も地図も持たずに 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている 一人旅なら父から教わった 母からはそれが帰るための旅だと それからお前が教えてくれたのは 許すこと 愛すること 動き始めた列車の窓に 二人の顔が写って揺れる 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている それぞれに それぞれの愛を 生きている |
あなたが好きです何故かこの世に生まれた事だけで 不思議なドラマだから さらにあなたと出会えた喜びを あえて奇跡と呼びたい 見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです 精一杯に歩き続けている あなたをきれいだと思う そんなあなたを愛せる自分を とても幸福だと思う 言葉にすれば何もかもが 美しい嘘に聞こえるけど あらゆる誤解を怖れずに あなたが好きです 見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 何故かこの世に生まれた事だけで 不思議なドラマだから さらにあなたと出会えた喜びを あえて奇跡と呼びたい 見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです 精一杯に歩き続けている あなたをきれいだと思う そんなあなたを愛せる自分を とても幸福だと思う 言葉にすれば何もかもが 美しい嘘に聞こえるけど あらゆる誤解を怖れずに あなたが好きです 見えない糸をたぐり寄せて 互いの時を重ね合って 言葉でうまく言えないけど あなたが好きです |
心にスニーカーをはいて何かに追われて あなたはとても疲れてる よそゆきの服を 無理矢理心に着込んでる 失くした夢を数えるより 生まれて来る夢を抱いて 笑うほうが似合ってる あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 何かを求めて あなたはとても疲れてる 「幸せ」は欲しいけど「幸せに似たもの」はいらない 真空パックのまごころや インスタントの愛だなんて そんなものいらない あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 何かに追われて あなたはとても疲れてる よそゆきの服を 無理矢理心に着込んでる 失くした夢を数えるより 生まれて来る夢を抱いて 笑うほうが似合ってる あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 何かを求めて あなたはとても疲れてる 「幸せ」は欲しいけど「幸せに似たもの」はいらない 真空パックのまごころや インスタントの愛だなんて そんなものいらない あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい |
苺ノ唄苺ノ紅ヲ見ル度ニ ミルクノ白ヲ見ル毎ニ アノ娘ノ愛シタアノ唄ガ 耳ノ底カラコボレテ落チル 「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ」 花ハ季節ニ恋ヲスル ダカラ黙ッテ散リ急グ アノ娘ノ唄ガ切ナクテ 耳ヲ塞イデ泣イタ日モアル 「ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」 悲シイ人ニ会ウ度ニ 小サナ嘘ヲツク毎ニ アノ娘ガ信ジヨウトシタ 夢ノ結末(さいご)ヲ思イ出ス 「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 苺ノ紅ヲ見ル度ニ ミルクノ白ヲ見ル毎ニ アノ娘ノ愛シタアノ唄ガ 耳ノ底カラコボレテ落チル 「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ」 花ハ季節ニ恋ヲスル ダカラ黙ッテ散リ急グ アノ娘ノ唄ガ切ナクテ 耳ヲ塞イデ泣イタ日モアル 「ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」 悲シイ人ニ会ウ度ニ 小サナ嘘ヲツク毎ニ アノ娘ガ信ジヨウトシタ 夢ノ結末(さいご)ヲ思イ出ス 「ららら 寂しいよ るるる 愛しておくれ ららら 寂しいよ るるる 信じておくれ ららら 優しいね るるる 笑っておくれ ららら 優しいね るるる 抱きしめとくれ」 |
むかし子供達はむかし子供達は 夢の実(な)る木だったよ すり傷だらけでいつも かみさまのとなりにいた むかし子供達は ねずみ花火だったよ どこへ転げていつはじけるか 誰にもわからなかった がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達の こころに屋根はなかった 上を見あげればいつも 青空がひろがってた むかし子供達は すばらしい発明家だったよ 木切れでピストルを作り ラジオを鉄屑にした がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達は 夢の実(な)る木だったよ すり傷だらけでいつも かみさまのとなりにいた がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ chu…… chu…… chu…… la…… la…… la…… がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達は…… | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | むかし子供達は 夢の実(な)る木だったよ すり傷だらけでいつも かみさまのとなりにいた むかし子供達は ねずみ花火だったよ どこへ転げていつはじけるか 誰にもわからなかった がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達の こころに屋根はなかった 上を見あげればいつも 青空がひろがってた むかし子供達は すばらしい発明家だったよ 木切れでピストルを作り ラジオを鉄屑にした がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達は 夢の実(な)る木だったよ すり傷だらけでいつも かみさまのとなりにいた がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ chu…… chu…… chu…… la…… la…… la…… がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ がんばれ がんばれ 今の子供達 明日 天気にしておくれ むかし子供達は…… |
遠い祭幼い日 大人たちの 背中越しに垣間見た 秋祭 ときめきと 胸騒ぎ 少し寂しさの入り混じる 遠い祭 華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭 てのひらに 握りしめた 風船がゆらりと 秋祭 水に写る 電球を 金魚の尾ヒレが消してゆく 遠い祭 ひとりきり はぐれた不安に息づまり 振りむけば祭囃子 闇に蒼い灯 そんな風に あなたへの恋は めまいの中で 遠ざかる 片恋は いつも 遠い祭 華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 幼い日 大人たちの 背中越しに垣間見た 秋祭 ときめきと 胸騒ぎ 少し寂しさの入り混じる 遠い祭 華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭 てのひらに 握りしめた 風船がゆらりと 秋祭 水に写る 電球を 金魚の尾ヒレが消してゆく 遠い祭 ひとりきり はぐれた不安に息づまり 振りむけば祭囃子 闇に蒼い灯 そんな風に あなたへの恋は めまいの中で 遠ざかる 片恋は いつも 遠い祭 華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭 |
道(はないちもんめ)父の手に背伸びして歩いた道 叱られて泣きながら走った あの道 留守番に耐えかねて母を待った道 土産持つ祖母の胸に跳び込んだ あの道 今更に懐かしい あの頃を 今 遠い町でひとり想う まだ天使だった私を 道は 憶えているかしら ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ 放課後に初恋を眼で追った道 草野球 夕焼け ともだち あの道 卒業の熱い胸冷ました道 胸張って町へ出る時 ふり返った あの道 今更に遠い空にひとり誓う 辛くとも 心だけは捨てない もっと 大きくなった私を 道よ 待っていておくれ ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 父の手に背伸びして歩いた道 叱られて泣きながら走った あの道 留守番に耐えかねて母を待った道 土産持つ祖母の胸に跳び込んだ あの道 今更に懐かしい あの頃を 今 遠い町でひとり想う まだ天使だった私を 道は 憶えているかしら ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ 放課後に初恋を眼で追った道 草野球 夕焼け ともだち あの道 卒業の熱い胸冷ました道 胸張って町へ出る時 ふり返った あの道 今更に遠い空にひとり誓う 辛くとも 心だけは捨てない もっと 大きくなった私を 道よ 待っていておくれ ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ ふるさと 離れて はないちもんめ ふるさと 恋しい はないちもんめ |
The Best for YouWhen I was young 今迄に いくつもの恋を 重ねて来た せつない恋 悲しい恋 卑怯な恋さえあった I was alone 愛しても 何処か心に風が吹いていた 求めてばかりいたから いつもひとりだった Nobody told me 誰ひとり 教えてくれなかった Nobody loved me 私は 一度も愛されたことがなかった 初めて心から安らげる お前に会った The Best for Me 静かに腕の中で 眠りにつく お前の横顔は 疑いのかけらもない それが愛だと語る様に You never leave me お前だけに 荷物は持たせない I never let you go 生命をかけて 守ると云わせて 今 私は お前にふさわしい おだやかな愛になりたい お前が心から安らげる人になりたい The Best for You The Best for You | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | When I was young 今迄に いくつもの恋を 重ねて来た せつない恋 悲しい恋 卑怯な恋さえあった I was alone 愛しても 何処か心に風が吹いていた 求めてばかりいたから いつもひとりだった Nobody told me 誰ひとり 教えてくれなかった Nobody loved me 私は 一度も愛されたことがなかった 初めて心から安らげる お前に会った The Best for Me 静かに腕の中で 眠りにつく お前の横顔は 疑いのかけらもない それが愛だと語る様に You never leave me お前だけに 荷物は持たせない I never let you go 生命をかけて 守ると云わせて 今 私は お前にふさわしい おだやかな愛になりたい お前が心から安らげる人になりたい The Best for You The Best for You |
チャンスさあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち さあ 初めは「こころ」で願うことから 歩き始めたら二度と 道に迷わぬよう さあ 自分で選んだ道 信じよう 疲れることばかりでも 泣くのはたどりついてから チャンス それは誰にも チャンス いつの日もきっと チャンス 隣りを歩いている 気づいておくれ チャンス 手をさしのべて チャンス あきらめないで チャンス 抱きしめてこの生命(いのち) さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち だから チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち It's a Chance | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち さあ 初めは「こころ」で願うことから 歩き始めたら二度と 道に迷わぬよう さあ 自分で選んだ道 信じよう 疲れることばかりでも 泣くのはたどりついてから チャンス それは誰にも チャンス いつの日もきっと チャンス 隣りを歩いている 気づいておくれ チャンス 手をさしのべて チャンス あきらめないで チャンス 抱きしめてこの生命(いのち) さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち だから チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち It's a Chance |
男は大きな河になれ ~モルダウより~せつないことが あったなら 大きく叫んで 雲を呼べ それでも雲で覆えぬほどの 男は大きな宇宙(そら)になれ 嬉しい時は腹から笑え 笑えば嬉しい花が咲く 心を花で埋(うず)めて見せろ 女は優しい風になれ 苦しい時こそ意地を張れ 目をそらさずに雨を見ろ 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ 寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする そこで捨てたなら負けになる 男は大きな夢になれ 喜びは人と分かちあえ 悲しみは人に預けるな 許せる限り受け止めてやれ 女は大きな海になれ 寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ 男は大きな河になれ | さだまさし | さだまさし | スメタナ・補作曲:さだまさし | | せつないことが あったなら 大きく叫んで 雲を呼べ それでも雲で覆えぬほどの 男は大きな宇宙(そら)になれ 嬉しい時は腹から笑え 笑えば嬉しい花が咲く 心を花で埋(うず)めて見せろ 女は優しい風になれ 苦しい時こそ意地を張れ 目をそらさずに雨を見ろ 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ 寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする そこで捨てたなら負けになる 男は大きな夢になれ 喜びは人と分かちあえ 悲しみは人に預けるな 許せる限り受け止めてやれ 女は大きな海になれ 寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ 怪我もする 泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ 男は大きな河になれ |
デイジー君から言い出した別れなのに さよならの響きに自分で驚いて ふたつほど大きなため息ついて あふれそうな涙こらえてる も一度抱きしめて欲しいなんて ぬくもりの中で恋を見送らせてと 最后の我侭君の髪の匂いの 向こうで揺れてた はち植えの デイジー 忘れないで 僕だけは君の味方 たとえ別れても愛は変わらない 忘れないで いつまでも君の味方 たとえ世界を敵に回しても 僕の胸に頬を 埋めたまま 出会った時の僕の台詞真似てみせて 決して未練じゃないよと前置きして 昔の事いくつか数えたあと 窓辺まで歩いて振り返って 愛なんて言葉がもどかし過ぎる程 愛してたと最后の台詞 君と 逆光線に 揺れてた デイジー 忘れないで 僕だけは君の味方 たとえ別れても愛は変わらない 忘れないで いつまでも君の味方 たとえ世界を敵に回しても 君から言い出した別れなのに さよならの響きに自分で驚いて 愛してたと最后の台詞 君と 逆光線に 揺れてた はち植えの デイジー | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 君から言い出した別れなのに さよならの響きに自分で驚いて ふたつほど大きなため息ついて あふれそうな涙こらえてる も一度抱きしめて欲しいなんて ぬくもりの中で恋を見送らせてと 最后の我侭君の髪の匂いの 向こうで揺れてた はち植えの デイジー 忘れないで 僕だけは君の味方 たとえ別れても愛は変わらない 忘れないで いつまでも君の味方 たとえ世界を敵に回しても 僕の胸に頬を 埋めたまま 出会った時の僕の台詞真似てみせて 決して未練じゃないよと前置きして 昔の事いくつか数えたあと 窓辺まで歩いて振り返って 愛なんて言葉がもどかし過ぎる程 愛してたと最后の台詞 君と 逆光線に 揺れてた デイジー 忘れないで 僕だけは君の味方 たとえ別れても愛は変わらない 忘れないで いつまでも君の味方 たとえ世界を敵に回しても 君から言い出した別れなのに さよならの響きに自分で驚いて 愛してたと最后の台詞 君と 逆光線に 揺れてた はち植えの デイジー |
Once Upon a Time窓を叩く雨に 無口な夜の寂黙 何時からだろうふたり 別々の夢を見てる 悲しくもなれぬ程 ほころびかけた愛に 何気なくラジオから 懐かしのプログラム M1. 悲しき雨音(カスケーズ) M2. BE MY BABY(ロネッツ) ふたりが出会った あの日のメロディ Once Upon a Time 卒業パーティの夜 丁度こんなどしゃ降り 濡れて歩いた そこへ Once Upon a Time ポニーテール 赤い傘 つんと澄ました おせっかいな君に会った 今も覚えている 二十歳になった君を 初めて抱きしめた日の やさしいぬくもり それからほんの少し 別れたことがあって 髪型を変えて君 また帰って来たね M3. 500マイル(P.P.M) M4. スカボロー・フェア(S & G) 生命かけて 確かめたはずの愛 Once Upon a Time 失くした訳じゃなくって 愛し合う事に慣れすぎただけさ Once Upon a Time ねぇそう思わないか 僕たちはまだ「むかし」なんかじゃない One More Time 僕が僕に戻って 君が君に戻ることが出来たら One More Time きっとまだ間に合うから もう一度 やり直してみないか | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 窓を叩く雨に 無口な夜の寂黙 何時からだろうふたり 別々の夢を見てる 悲しくもなれぬ程 ほころびかけた愛に 何気なくラジオから 懐かしのプログラム M1. 悲しき雨音(カスケーズ) M2. BE MY BABY(ロネッツ) ふたりが出会った あの日のメロディ Once Upon a Time 卒業パーティの夜 丁度こんなどしゃ降り 濡れて歩いた そこへ Once Upon a Time ポニーテール 赤い傘 つんと澄ました おせっかいな君に会った 今も覚えている 二十歳になった君を 初めて抱きしめた日の やさしいぬくもり それからほんの少し 別れたことがあって 髪型を変えて君 また帰って来たね M3. 500マイル(P.P.M) M4. スカボロー・フェア(S & G) 生命かけて 確かめたはずの愛 Once Upon a Time 失くした訳じゃなくって 愛し合う事に慣れすぎただけさ Once Upon a Time ねぇそう思わないか 僕たちはまだ「むかし」なんかじゃない One More Time 僕が僕に戻って 君が君に戻ることが出来たら One More Time きっとまだ間に合うから もう一度 やり直してみないか |
夢あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い籠になるのが怖いから さよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙 あなたに逢えた倖せなんて 月並みな言葉しか浮かばない 人は誰でも無器用で 悲しくなる位不器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた 夢ならいつか覚めるよと 笑ったあなたが哀しかった 優し過ぎたら届かない けど優しくなければ 夢じゃない あなたは夢の大空を 高く高く飛んで欲しい 私が涙をもしも流すなら あなたの翼が見えなくなってから 人は誰でも不器用で 悲しくなる位不器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い籠になるのが怖いから さよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙 あなたに逢えた倖せなんて 月並みな言葉しか浮かばない 人は誰でも無器用で 悲しくなる位不器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた 夢ならいつか覚めるよと 笑ったあなたが哀しかった 優し過ぎたら届かない けど優しくなければ 夢じゃない あなたは夢の大空を 高く高く飛んで欲しい 私が涙をもしも流すなら あなたの翼が見えなくなってから 人は誰でも不器用で 悲しくなる位不器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた |
望郷故郷 母の生まれた町 はじめて 人を愛した町 はじめて 人を怨んだ町 はじめて 人と別れた町 傷つく度に 苦しむ毎に 遠く離れる程に 喜びにつけ 悲しみにつけ この魂が還りたがる 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き …… 故郷 故郷 友を育てた町 選ばぬことばで話せる町 涙も笑いもここで知った それから 歩くことも覚えた 夢見て破れ 恋して溺れ 裏切り また裏切られ 知らず知らずに 汚れるこの身 恥じ乍らも唄う この唄 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き 傷つく度に 苦しむ毎に 遠く離れる程に 喜びにつけ 悲しみにつけ この魂が 還りたがる 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き …… 故郷 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 故郷 母の生まれた町 はじめて 人を愛した町 はじめて 人を怨んだ町 はじめて 人と別れた町 傷つく度に 苦しむ毎に 遠く離れる程に 喜びにつけ 悲しみにつけ この魂が還りたがる 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き …… 故郷 故郷 友を育てた町 選ばぬことばで話せる町 涙も笑いもここで知った それから 歩くことも覚えた 夢見て破れ 恋して溺れ 裏切り また裏切られ 知らず知らずに 汚れるこの身 恥じ乍らも唄う この唄 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き 傷つく度に 苦しむ毎に 遠く離れる程に 喜びにつけ 悲しみにつけ この魂が 還りたがる 故郷 はるかなり 故郷 忘れ難き …… 故郷 |
退職の日公園のD-51は 退職したあと ほんのわずかばかりの レールをもらって もう動かなくなった 父は特別他人と違った生き方をして来たわけではない ただ黙々とむしろ平凡に歩いて来たのだ 戦争のさなかに青春を擦り減らし 不幸にも生き残った彼は だから生きる事もそれに遊ぶ事もあまり上手ではなかった そういう彼を僕も一度は疑い 否定する事で大人になった気がした けれど 男の重さを世間に教えられて 自分の軽さを他人に教えられて 振り向いて改めて彼をみつめたら やはり何も答えぬ無器用な背中 退職の朝彼はいつもと変わらずに母のこさえた弁当を持って 焦れったい位あたり前に 家を出て行った 母が特別倖せな生き方をして来たとも思えない ただあの人と長い道を歩いて来たから いつもと違って彼の帰りを待ち受けて 玄関先でありがとうと言った 長い間ご苦労様とあらたまって手をついた そういう彼女の芝居染みた仕草を 笑う程僕はスレて無かった様で そして 二人が急に老人になった気がして うろたえる自分が妙に可笑しくて 「おとうさん」「おかあさん」なんて懐かしい 呼び方をふいに思い出したりして 父は特別いつもと変わらずに静かに靴を脱いだあと 僕を見上げて照れた様に ほんの少し笑った 公園のD-51は 愛する子供達の 胸の中でいつでも 力強く 山道をかけ登っている 白い煙を吐いて 力強く いつまでも いつまでも | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 公園のD-51は 退職したあと ほんのわずかばかりの レールをもらって もう動かなくなった 父は特別他人と違った生き方をして来たわけではない ただ黙々とむしろ平凡に歩いて来たのだ 戦争のさなかに青春を擦り減らし 不幸にも生き残った彼は だから生きる事もそれに遊ぶ事もあまり上手ではなかった そういう彼を僕も一度は疑い 否定する事で大人になった気がした けれど 男の重さを世間に教えられて 自分の軽さを他人に教えられて 振り向いて改めて彼をみつめたら やはり何も答えぬ無器用な背中 退職の朝彼はいつもと変わらずに母のこさえた弁当を持って 焦れったい位あたり前に 家を出て行った 母が特別倖せな生き方をして来たとも思えない ただあの人と長い道を歩いて来たから いつもと違って彼の帰りを待ち受けて 玄関先でありがとうと言った 長い間ご苦労様とあらたまって手をついた そういう彼女の芝居染みた仕草を 笑う程僕はスレて無かった様で そして 二人が急に老人になった気がして うろたえる自分が妙に可笑しくて 「おとうさん」「おかあさん」なんて懐かしい 呼び方をふいに思い出したりして 父は特別いつもと変わらずに静かに靴を脱いだあと 僕を見上げて照れた様に ほんの少し笑った 公園のD-51は 愛する子供達の 胸の中でいつでも 力強く 山道をかけ登っている 白い煙を吐いて 力強く いつまでも いつまでも |
長崎小夜曲疲れた時には 帰っておいで 都会で溺れた やさしい鴎 ため息は終着駅の 改札口で預けておいで 悲しみはいつか 紫陽花の様に おだやかに色を 変えてゆくはず 西風にのせて 唄ってごらん この町の黄昏は とてもやさしい NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 傷口は多分 坂道みたいさ 登りにするか 下りにするか あした決めよう 愛の重さや 夢の値段を 数える程に 寂しい時は 石畳と教会の屋根を すり抜けて丘へ上がってごらん 宝石箱に 身を投げた様な 港の夜を 抱きしめてごらん 大空に深く 横たわる川が この町に注ぎ込んで 光る海になる NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 傷口はすべて 坂道づたいに あしたの朝 晴れた海に 流してしまおう NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 疲れた時には 帰っておいで 都会で溺れた やさしい鴎 ため息は終着駅の 改札口で預けておいで 悲しみはいつか 紫陽花の様に おだやかに色を 変えてゆくはず 西風にのせて 唄ってごらん この町の黄昏は とてもやさしい NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 傷口は多分 坂道みたいさ 登りにするか 下りにするか あした決めよう 愛の重さや 夢の値段を 数える程に 寂しい時は 石畳と教会の屋根を すり抜けて丘へ上がってごらん 宝石箱に 身を投げた様な 港の夜を 抱きしめてごらん 大空に深く 横たわる川が この町に注ぎ込んで 光る海になる NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 傷口はすべて 坂道づたいに あしたの朝 晴れた海に 流してしまおう NAGASAKI-CITY SERENADE おやすみ僕の NAGASAKI-CITY SERENADE いとしい鴎 |
フェリー埠頭私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには 短か過ぎるでしょう でもさよならは まだ 言わずにいいでしょう 向うのステーション・ホテルから 電話をするから 最後の助手席で海岸通りを走る 不思議ね 思い出にすれば 皆 優しいのに 水に揺れる イルミネーション 綴れ織りの道を あなたの横顔が くぐり抜けて行く ふたり過ごした日々に ありがとう添える程 おとなになれないけど 悔やみはしないわ ちぎれた紙テープが 思い出の数だけ あなたに手を振るように 水の中で揺れるわ 私の心配はいらない 片想いの方が あなたの分まで ふたり分 愛せるから 私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには 短か過ぎるでしょう | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには 短か過ぎるでしょう でもさよならは まだ 言わずにいいでしょう 向うのステーション・ホテルから 電話をするから 最後の助手席で海岸通りを走る 不思議ね 思い出にすれば 皆 優しいのに 水に揺れる イルミネーション 綴れ織りの道を あなたの横顔が くぐり抜けて行く ふたり過ごした日々に ありがとう添える程 おとなになれないけど 悔やみはしないわ ちぎれた紙テープが 思い出の数だけ あなたに手を振るように 水の中で揺れるわ 私の心配はいらない 片想いの方が あなたの分まで ふたり分 愛せるから 私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も 涙乾かすには 短か過ぎるでしょう |
勇気を出して時折自分だけ不幸に思えてきたり 独りきりで生きている気がしたり よくあることだね 僕は そんな時思い出す言葉がある ずっと昔僕を愛してくれた人の 膝の上で聴いた言葉 鳥は高く空を飛べるけれど 決して海の深さを知らぬように 何処かで必ずあなたを愛している 人がいるから さあ 勇気を出して 捜してごらん 勇気を出して みつめてごらん 幸せはこころの中に住んでいるから 僕に 出来ることはほんの少しだけれど ほんの少しでも出来ることがある 君のために 君が 寂しい時はそばにいてあげよう どんな時にも君を信じていよう そして君を守ろう 山は高さを競わないけれど それぞれに頂きがあるように 僕はいつでも君の頂きに拡がる 青空でいよう さあ 勇気を出して 歩いてごらん 勇気を出して みつめてごらん 幸せはここにあるから 勇気を出して 捜してごらん 勇気を出して みつめてごらん 勇気を出して 歩いてごらん 勇気を出して みつめてごらん この道を信じよう この愛を | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 時折自分だけ不幸に思えてきたり 独りきりで生きている気がしたり よくあることだね 僕は そんな時思い出す言葉がある ずっと昔僕を愛してくれた人の 膝の上で聴いた言葉 鳥は高く空を飛べるけれど 決して海の深さを知らぬように 何処かで必ずあなたを愛している 人がいるから さあ 勇気を出して 捜してごらん 勇気を出して みつめてごらん 幸せはこころの中に住んでいるから 僕に 出来ることはほんの少しだけれど ほんの少しでも出来ることがある 君のために 君が 寂しい時はそばにいてあげよう どんな時にも君を信じていよう そして君を守ろう 山は高さを競わないけれど それぞれに頂きがあるように 僕はいつでも君の頂きに拡がる 青空でいよう さあ 勇気を出して 歩いてごらん 勇気を出して みつめてごらん 幸せはここにあるから 勇気を出して 捜してごらん 勇気を出して みつめてごらん 勇気を出して 歩いてごらん 勇気を出して みつめてごらん この道を信じよう この愛を |
夢の吹く頃待ち続けた風を孕み 鳥が今 翼を広げて 北の空へ 舞い上がる 空に橋を架けながら そんなふうに誰もが皆 いつか吹く風を待つのだろう いつか咲く花を待つのだろう 愛を抱きしめながら 夢は咲き 夢は散る 夢が舞い 夢が逝く 坂道のぼれ 泣かずにのぼれ 高く 高く 高く いつか夢が きっと夢が そこに 吹いて来るまで 時代を越えて生き続けて 今枯れかけた 大きな樹 けれども その枝さきで 今年の若葉が生まれてる そんなふうに誰もが皆 消えない灯を持つのだろう 消せない愛を持つのだろう 口に出さないばかりで 夢は咲き 夢は散る 夢が舞い 夢が逝く この海わたれ 泣かずにわたれ 強く 強く 強く いつか夢が きっと夢が そこに吹いて来るから 夢が来る 夢が来る 夢が吹く 夢が吹く 坂道のぼれ 泣かずにのぼれ 高く 高く 高く いつか夢が きっと夢が そこに吹いて来るから | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | 待ち続けた風を孕み 鳥が今 翼を広げて 北の空へ 舞い上がる 空に橋を架けながら そんなふうに誰もが皆 いつか吹く風を待つのだろう いつか咲く花を待つのだろう 愛を抱きしめながら 夢は咲き 夢は散る 夢が舞い 夢が逝く 坂道のぼれ 泣かずにのぼれ 高く 高く 高く いつか夢が きっと夢が そこに 吹いて来るまで 時代を越えて生き続けて 今枯れかけた 大きな樹 けれども その枝さきで 今年の若葉が生まれてる そんなふうに誰もが皆 消えない灯を持つのだろう 消せない愛を持つのだろう 口に出さないばかりで 夢は咲き 夢は散る 夢が舞い 夢が逝く この海わたれ 泣かずにわたれ 強く 強く 強く いつか夢が きっと夢が そこに吹いて来るから 夢が来る 夢が来る 夢が吹く 夢が吹く 坂道のぼれ 泣かずにのぼれ 高く 高く 高く いつか夢が きっと夢が そこに吹いて来るから |
しあわせについてしあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに どうぞあやまちは 二度とくり返さずに あなたは必ず しあわせになってください 愛する人と めぐり逢えたら 抱きしめた腕を ゆるめてはいけない 風は移り気 身を任せてはいけないよ 時を越えて変わらないのが愛だよ みんなみんなあなたが教えてくれた 生きる喜び人を愛する喜び ありがとうさよなら 生まれ変われたならば やっぱりあなたと 愛し合いたいと思う ひたむきな人と 愛を信じて 生きがいを咲かせ しあわせになりたい ひとりひとりは 皆とても優しいのに 何も傷つけ合う事などないのに みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに どうぞあやまちは 二度とくり返さずに あなたは必ず しあわせになってください 愛する人と めぐり逢えたら 抱きしめた腕を ゆるめてはいけない 風は移り気 身を任せてはいけないよ 時を越えて変わらないのが愛だよ みんなみんなあなたが教えてくれた 生きる喜び人を愛する喜び ありがとうさよなら 生まれ変われたならば やっぱりあなたと 愛し合いたいと思う ひたむきな人と 愛を信じて 生きがいを咲かせ しあわせになりたい ひとりひとりは 皆とても優しいのに 何も傷つけ合う事などないのに みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり |
生生流転ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい 鳥は空で生まれて 魚は海に生まれたのなら 時間と呼ばれる 長い長い河の中で きっとわたしは生まれた 生きるという奇蹟を 思い切り信じて過ごしたい 喜びと悲しみと憎しみと愛と死を つまづき乍らでいいから いつくしむ人になりたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい 道に迷い苦しみ 時には人のそしりを受けて それでも笑って 胸張って生きられる程 強く強くなりたい こんな小さな生命 それでもわたしにたったひとつ 逃げたあと悔やむより悔やまずに血を吐いて ひたむきに歩ける程 勇気とちからが欲しい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい | さだまさし | さだまさし | さだまさし | | ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい 鳥は空で生まれて 魚は海に生まれたのなら 時間と呼ばれる 長い長い河の中で きっとわたしは生まれた 生きるという奇蹟を 思い切り信じて過ごしたい 喜びと悲しみと憎しみと愛と死を つまづき乍らでいいから いつくしむ人になりたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい 道に迷い苦しみ 時には人のそしりを受けて それでも笑って 胸張って生きられる程 強く強くなりたい こんな小さな生命 それでもわたしにたったひとつ 逃げたあと悔やむより悔やまずに血を吐いて ひたむきに歩ける程 勇気とちからが欲しい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい |