松任谷正隆編曲の歌詞一覧リスト  237曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Call me back松任谷由実 with 荒井由実松任谷由実 with 荒井由実松任谷由実呉田軽穂松任谷正隆書きかけで終わってた 見慣れた文字のメッセージ どんなことを言いたかったの ただの独り言  変わりゆく毎日に 耳ふさぎ 駆けていた くちびるを動かした 風の中 ふり向いた  ああ 聞こえる きみの声が 揺れながら ああ 時を超え 明日を知っていたように  ひと気ないステイションで 特急を見送った 流れ去る夜の果て 窓の中 目が合った そう確かに  ああ 聞こえる きみの声が 揺れながら ああ 時を超え  明日を知っていたように  ああ 聞こえる きみの声が 遠くから ああ 時を超え  明日を知っていたように  ああ 聞こえる きみの声が 揺れながら ああ 時を超え  明日を知っていたように
散りてなお手嶌葵手嶌葵松任谷由実松任谷由実松任谷正隆さらさらと 枯れさわぐ 川原ゆく 光と影 今はなき故郷と 同じ匂いの風わたる  目を閉じればすぐ会える 巡り来る春に  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  過ぎし日の約束は 叶うことなくほどけて 今もまだ揺れている 心の水面さざめかせ  手を伸ばせばふれられる 時の後ろ髪  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない  いつか来た道を たどり橋渡れば 何事もない賑わいに紛れ 忘れゆく  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない
NOKKONOKKONOKKO水野良樹松任谷正隆涙が乾いた後 重たく疼く傷を 抱え立ち上がる 君の前に 広がる世界には 何がある  心に響く拍手 何度も挫けそうな君を 強く支えた その声が 美しい歌に 今変わる  苦しくても 力に変えて 進んでいく 君が好きだよ  鳥たちは雪を蹴り 大空へまた飛び立つ 君を輝かせる 時よ永遠になれ もう一度 こころの翼広げ あの嫋やかな 夕映えの空を 目指して  冷たい指が触れる 真白い雪の斜面に 虹がかかって 静けさは 息を呑むほど美しい  負けないでと 瞬いた 一番星 孤独の欠けら  鳥たちは雪を蹴り 大空へまた飛び立つ 君は白い炎 纏い不死鳥になれ もう一度 こころの翼広げ あの嫋やかな 夕映えの空を 目指して  まだ見ぬ未来を信じて 微笑む心 子供達に届けたい 愛を  約束を交わそうよ 目的地はゴールじゃない 行けるところまでは 果たしてみると言った 君の名前 忘れやしない あの嫋やかな 夕映えに 誓おう  鳥たちは雪を蹴り 大空へまた飛び立つ 君を輝かせる 時よ永遠になれ もう一度 こころの翼広げ あの嫋やかな 夕映えの空を 目指して
それでいいな平井堅平井堅平井堅平井堅松任谷正隆歩いて帰ろう 手をつなぐなんてどうですか? ヒット曲のフレーズしりとり 久しぶりにしようよ 2人で  君の鼻唄はいつも 歌詞が間違ってるけど そっちも悪くないと思う 僕はやはり つまり  大好きって伝えたくって 君の背中をつついてみるんだ 君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか嬉しくて こんな日が続けばいいな 明日が機嫌を損ねても 君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな  汗ばんだ手と手が乾くまで離しても大丈夫  僕の鼻唄をいつも 君は横取りするけど なんだか悪くないと思う 僕はやはり つまり  大好きって伝えたくって 君の頭をくしゃくしゃってするんだ 君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか楽しくて こんな2人でいたいな 明日にため息つかれても 君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな  夕暮れに響く鐘の音 踏切待ちの横顔を ぼんやり見てたらこみ上げてくる 僕はやはり つまり  大好きって伝えたくって 君の背中をつついてみるんだ 君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか嬉しくて こんな日が続けばいいな 明日が機嫌を損ねても 君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな
永遠のもっと果てまで松田聖子松田聖子松本隆呉田軽穂松任谷正隆夕陽を絞ったジンジャーエール あなたとの日々が泡になる カモメが波に急降下して サヨナラに爪立てる  パズルの最後の断片を 失くした私は未完成 ひとつの愛をリセットしても 私の船は未知の海へ  帆をあげて旅立とう 永遠(とわ)の海の果てに立ち 生きてるって素晴らしい 両手広げ叫ぼう  ねえ大丈夫よ 胸の傷 半年くらいで癒えるはず あなたの記憶 いいところだけ 拾い集めて抱いた  海風にほどく長い髪 あなたが束ねてくれたでしょう 今は自由な風にまかせて この孤独にも慣れなくちゃね  帆をあげて旅立とう 草の波を走り抜け あなたへと伝えたい この涙の重さを  帆をあげて旅立とう 永遠(とわ)の海の果てに立ち 生きてるって素晴らしい 両手広げ叫ぼう
いつわり石川ひとみ石川ひとみ石川ひとみ山田直毅松任谷正隆今日もあなたと二人 揺れる心重ねて お互いのぬくもり求めあうのね たよりなく過ぎてゆく けだるいままの時間 やさしいだけのことば聞きたくないわ  愛を知りすぎた二人だから 心もからだも今すぐに捧げたいの わざとあなたはじらすのね 女の弱さつかんだの  いやよ!きまぐれなんて 偽りでつくられた愛なんて  煙草をふかしながら 深い溜息ついて あなたの心は遠ざかるのね 時計の音が騒ぐ ま昼の白い時間 わたしは目をふせて涙こらえる  愛と信じてたわたしだから うそを囁いた あなたのこと憎めないの わざとあなたに尋ねたら きっと好きだと答えるわ  いやよ!きまぐれなんて 偽りでつくられた愛なんて  わざとわたしは背をむけて あなたの気持感じたい  いやよ!きまぐれなんて 偽りでつくられた愛なんて
オリオン座のむこう白石まるみ白石まるみ呉田軽穂松任谷正隆松任谷正隆来週やさしくして まだ素直になれずにごめんね 突然抱き寄せても もうおこったりしないから  楽しかったの 長く話せて あなたはずっと 憧れでした さよならの時刻の オリオン座はきらい 駅へ急ぐ二人 追って来る  月曜も電話して なぜあなたの家まで遠いの 星空をふるわせて また心がかけてゆく  (次の約束はいつ なんて 私からはきけないわ)  会えない日々は 手紙を書くわ 今日はどうして すごしたのかを けれどもP.S.は とうぶん白い文字 死ぬほど好きですと つづるため  来週やさしくして 今気持ちの準備しているの 突然抱き寄せても もうびっくりはしないから  あのオリオン座の むこうの季節になれば あなたはもう 忘れられない人ね  来週やさしくして まだ素直になれずにごめんね 突然抱き寄せても もうおこったりしないから  月曜も電話して なぜあなたの家まで遠いの 星空をふるわせて また心がかけてゆく
雨に願いを芦田愛菜芦田愛菜松任谷由実松任谷由実松任谷正隆窓によせた泣き顔 光る雨つぶ おりてくる たくさんの なにかいいこと となりにきてすわって ほら手をふれば ゆっくりと回りだす メリーゴーラウンド  意味のない出来事 ひとつもないのに 忘れてゆくのが こわいときには  いつも私を ただ抱きしめて じっとそのまま 雨音きいて いつも私が そばにいるって たしかめられるように ただ抱きしめて  あざやかだね ひまわり にじんでるの いつの日か ふりかえる ふたりで見たと  おとなになったら 消え去る世界を あきらめてくのが 悲しすぎたら  どうか私を ただ抱きしめて じっとそのまま 空を見上げて どうかふたりを はなさないでと 願いをこめるように ただ抱きしめて  いつも私を ただ抱きしめて じっとそのまま 雨音きいて いつも私が そばにいるって たしかめられるように ただ抱きしめて 願いをこめるように ただ抱きしめて
エイジズ・オブ・ロック・アンド・ロールハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット大橋一枝村井邦彦松任谷正隆レコード屋で見つけました 昔のレコード セイラー服着ていました おさげ髪をして 胸の中を通り過ぎた 楽しいメロディー  ダイアナ ミスター・ブルー ダーナとペギー・スー メイビリーン オー・キャロル あなたはジョニーB・グッド バー・バー・バーブラ・アン エイジズ・オブ・ロックン・ロール  AGES OF SHAKIN 'N' STROLL AGES OF GOODY GOODY AGES OF SURFIN' & TWIST & SHOUT AGES OF RHYTHM & BLUES BE-BOP A LULA AGES OF ROCK'N' ROLL  恋の日記 片道切符 さよならベイビー 夢見る頃を すぎた今も 燃ゆる想いが ビー・マイ・ベイビー 明日も愛して  ジョージア メリー・ルウ ロンリー・ロンリー・ソルジャー・ボーイ ヘイ・ポーラ フランキー・マイ・ダーリン あなたはキャシイズ・クラウン ジェニ・ジェニ・ジェニ エイジズ・オブ・ロックン・ロール  AGES OF SHAKIN 'N' STROLL AGES OF GOODY GOODY AGES OF SURFIN' & TWIST & SHOUT AGES OF RHYTHM & BLUES BE-BOP A LULA AGES OF ROCK'N' ROLL  AGES OF SHAKIN 'N' STROLL AGES OF GOODY GOODY AGES OF SURFIN' & TWIST & SHOUT AGES OF RHYTHM & BLUES BE-BOP A LULA AGES OF ROCK'N' ROLL
夢うつつハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セットJack Fishman・日本語詞:山上路夫村井邦彦松任谷正隆今は夢うつつ そうよあなたを知って 愛の波にゆれ 私小舟のようよ まるで夢の中 街をあなたとゆけば 淡い靄の中すべてゆらめいている  女には必要さ 愛し合う男が 男には必要よ 愛し合う女が  今は夢うつつ そうよあなたと逢って 愛の揺り籃に ゆすられているみたい  女には大切よ 愛し合う人 男には大切よ 愛し合える人がいる  今は夢うつつ そうよあなたと逢って 愛の揺り籃に ゆすられているみたい  私の運命(さだめ)は きめられたわ あなたとあなたと 二人して二人して ただ生きるだけよ
ファッショナブル・ラヴァーハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット大川茂山本俊彦松任谷正隆FASHION雑誌も かなわない 素敵な娘(こ)なのさ あの娘の笑顔 見かけたら 忘れられなくて  僕のこころは くぎづけさ 恋の始まりは いつも NICE FEELING  彼女のことを ジッと見ないで 想いつづける 恋ごころ この頃僕は まるであなたは マストが折れた クルーザー どこへ  BOYFRIEND達が 追いかけて 花をささげても あの娘は軽く 笑い返す なにげないふりで  僕に片想い 教えた目が 僕を見つめたら とても NICE FEELING  彼女のことを ジッと見ないで 想いつづける 恋ごころ この頃僕は まるであなたは マストが折れた クルーザー どこへ  FASHION雑誌も かなわない 素敵な娘(こ)なのさ あの娘の笑顔 見かけたら 忘れられなくて  僕のこころは くぎづけさ 恋の始まりは いつも NICE FEELING  彼女のことを ジッと見ないで 想いつづける 恋ごころ この頃僕は まるであなたは マストが折れた クルーザー どこへ
恋をリリース松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆彼女とうでくみやって来て 急にかくれないで 張り合おうなんて思わない 手放した恋だもの  誰が悪いっていうわけじゃない なのにこの気持どうして 別に理由なんかいらないわ ハートには羽根が生えてる  ずっと かっこつけててね もっと 素敵になってね ちょっと マジメになって 誰か愛して きっと キライになれない そっと しまっておきたい だって みじかくても 夢中だったひと  ちゃちな指輪でもうれしくて 太陽にかざしてた ある日セーターにひっかけて 宝石(いし)だけ失くしてた  何にこだわってたのかしら こぼれ落ちた涙と 笑いはじけた時だけが 瞳の底に残った  ずっと あとにはひけない もっと 素直になりたい ちょっと 思い出したい淋しいときは ぐっと やさしくなれそう ふっと ふりかえれるかも おっと 私ゆくわ 次が待ってる  わかってる いわれなくたって 彼はまだ子供だって わかってる 痛い目にあって 人は皆大人になれる  ずっと かっこつけててね もっと 素敵になってね ちょっと マジメになって 誰か愛して きっと キライになれない そっと しまっておきたい だって みじかくても 夢中だったひと  ずっと あとにはひけない もっと 素直になりたい ちょっと 思い出したい淋しいときは ぐっと やさしくなれそう ふっと ふりかえれるかも おっと 私ゆくわ 次が待ってる
夜明けの雲松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆薔薇色の雲が あなたを照らして ふりむけば まるで 遠い日のまま 私ひとり 残さないで あてもなくかすれゆく 煙のように  優しい嘘より 激しい真実 なぜかしら いつも 選んでいたわ 見守るしか できない夜も 心だけ寄りそって 旅してきた  めぐりめぐる季節 いくつ過ぎていったの ただひとつのぬくもり 何があっても消さない  ときには素直に 瞳をのぞいて 失った思い出 とり戻しましょう 銀細工のフォトフレーム 空映す窓よりも 遥かな影  めぐりめぐる季節 いくどやって来ても この想いは死ぬまで あなたさえも消せない  めぐりめぐる季節 どこへ流れてゆくの ただひとつの灯 何があっても消さない
メロンのためいき山瀬まみ山瀬まみ松本隆呉田軽穂松任谷正隆太陽がご機嫌斜めなの 濡れた髪に雨粒 くちびるが青ざめているのは 泳ぎ疲れたせいよ 飛び込み台へと座り あなたと雨雲 見上げた  蒼いメロンのためいきみたいなキッスを 頬に素早くあげたらはにかむかしら 白いタオルにくるまり肩を寄せれば Fall In Love With You お願いよ冷たくしないで  すこしだけ胸が震えている 何も怖くないのに 人気ない雨のプール・サイド 水の輪を数えてた このまま黙っていたら 時間がとぎれてしまうわ  赤いイチゴを一粒 ほお張るように 好きと言えずに言葉を噛みしめてるの そうよあなたは何にも感じてないの? Fall In Love With You お願いよ瞳を見つめて  蒼いメロンのためいきみたいなキッスを 頬に素早くあげたらはにかむかしら 白いタオルにくるまり肩を寄せれば Fall In Love With You お願いよ冷たくしないで
明日から、ドラマ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子松任谷正隆私の冗談 受け流すあなたは ひえた眼差しで 涙を咎めてる かなあみごしの 遠いホームに しあわせ見送る 春のおわり  いつでも突然 かなしみと出会って かくしきれないの 臆病な心を すがるものなど 無いと知ってる 自分にかえれと 教えるだけ  思いおもいの 明日に生きて めぐり会えたら ドラマは始まる
雪やまぬ夜二人 -2010 version-いきものがかりいきものがかり山下穂尊山下穂尊松任谷正隆かじかむ手のひら 指先 吐息で温めたあなたが愛しい 睫毛にかかる前髪に手を伸ばし解かしたあたしは嬉しい  街に散るイルミネーション 光は今宵の花 ただあなたの隣にいたい 色彩の踊る真ん中で  降り積もる粉雪 響く鐘の音があたしの心に今届く 少し冷えた唇を頬に感じ 雪やまぬ夜二人  時々触れる左手を気にして歩いてた頃は二年前 今、あなたの右のポケットに誘われるあたしの左手には嫉妬ね  白い吐息が雪と混ざって 紡ぎ上げる今宵のメロディ 足音はリズムを奏で 静寂をまた色づかせる  染み渡る温もりきつく抱いたまま 色腿せぬ思い出も分かつ 言いかけた想いも胸に抱いたまま 満ちてゆく夜二人  やまぬこの雪のように深く深く深く あなたのことを思い続けたいと切に願う 廻る季節の中でただいつもいつもいつも あなたが傍にいるのを感じたい はやる気持ちを照れ笑いで隠したあたしに気付いたあなたが笑う  降り積もる粉雪 響く鐘の音があたしの心に今届く 少し冷えた唇を頬に感じ 雪やまぬ夜二人 降り積もる粉雪 響く鐘の音に 気付いた二人は目を閉じる 繋ぎ合わせた心のパズルがまた増えてゆく そのすべて途切れないように…
YELLMILLION LYLICいきものがかりMILLION LYLICいきものがかり水野良樹水野良樹松任谷正隆「“わたし”は今 どこに在るの」と 踏みしめた足跡を 何度も見つめ返す 枯葉を抱き 秋めく窓辺に かじかんだ指先で 夢を描いた  翼はあるのに 飛べずにいるんだ ひとりになるのが 恐くて つらくて 優しいひだまりに 肩寄せる日々を 越えて 僕ら 孤独な夢へと歩く  サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ  僕らはなぜ 答えを焦って 宛ての無い暗がりに 自己(じぶん)を探すのだろう 誰かをただ 想う涙も 真っ直ぐな 笑顔も ここに在るのに  “ほんとうの自分”を 誰かの台詞(ことば)で 繕うことに 逃れて 迷って ありのままの弱さと 向き合う強さを つかみ 僕ら 初めて 明日へと 駆ける  サヨナラを誰かに告げるたびに 僕らまた変われる 強くなれるかな たとえ違う空へ飛び立とうとも 途絶えはしない想いよ 今も胸に  永遠など無いと 気づいたときから 笑い合ったあの日も 唄い合ったあの日も 強く 深く 胸に 刻まれていく だからこそあなたは だからこそ僕らは 他の誰でもない 誰にも負けない 声を 挙げて “わたし”を 生きていくよと 約束したんだ ひとり ひとり ひとつ ひとつ 道を 選んだ  サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL いつかまためぐり逢うそのときまで 忘れはしない誇りよ 友よ 空へ  僕らが分かち合う言葉がある こころからこころへ 声を繋ぐ YELL ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ
ピカデリー・サーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ピカデリー・サーカスに出れば バスやタクシーひしめき合い まるで昔と変わらない夕暮れ 心に書き溜めた歌と 胸に刻みつけた炎と 他に何も持ってなかった昔  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ファントムの魔力にいつか 魂奪われてゆくように 影の無い舞台の上に立てば 切り裂きジャックの悪夢に 脅えて登り詰めた階段 そこは元来た地下鉄の出口  どこに忘れたの あの歌を 雨に濡れても弾いていた ギターケースの底  古い旅行案内の 絵葉書の中にひとり  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ピカデリー・サーカスに出れば はじめてこの場所に来たときの 何も怖くない自分のように 誰もまだ知らぬ歌と 雨に灯りだす街の灯と そして もう一度夢見るだろう
まずはどこへ行こう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆川沿いの道に咲いてたよ マーガレット 笑いかけて 自転車こいでる きみの肩ごしに 今日見つけた春  はじめて映画に つれてってくれた 兄きみたい 生意気なカーディガン きみとお揃いの クリームソーダたのもう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう  はじめての街に 虹がかかって むかえてるよ 素敵なチャンスを いっしょにつかもう 帰りは雨でも  はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう  la, la, la,…‥ まずはどこへいこう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう
ハートの落書き松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆校庭のむこうから きみの打つ球音が 補習の窓に きこえていた夏 答えを探して でも見つけられなくて とり残された 教室の隅の  机の傷あと ハートの落書き 最前線には 届かなかったけど  それでも全てが きらきらしていた あの日それぞれの 夢の途中  スパイクとスライドで 消えかかった白線を きみは未来へ 走って行った 私はノートを もう とることもなく 日々の生活に 紛れていった  なぜか思い出す夕焼けの匂い 遠い道のりにくじけそうなとき  いつも思いだす あの頃のこと きみもどれくらい もがいていたか  それでもあんなに きらきらしていた はるかそれぞれの 夢の途中 ふりむけばきっと きらきらしている 今もそれぞれの 夢の途中
Flying Messenger松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆いちばん会いたいのは 誰? もう会えないと 決めてるの? もしも あなたが想うとき 誰かも きっと想ってる  夜明けの前の星灯り 雲の闇間をすりぬけて  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに  片方 だけの手袋と 描きかけだった 似顔絵と 空白の 未来 残る部屋 あなたは疲れて 眠り込む  思い出の国はモノクローム 恋の夢だけ色を染めて  私は さすらう花びらのような 千切れた 言葉をつないで渡します 今では どこにも無い番地を探して あなたの心の誰かに  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに
Bueno Adios松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆離れゆく船 白い航跡 丘にすわって 見てる 熱い口づけ 夢の続きは かすむ煙  眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと  外した指輪 遠い消印 しまい忘れた 心 別れの言葉 ナイフのような 冷めた瞳  激しい陽射しより 肌を焦がす想い あなたの残り火で 灰になってゆくの ひとりでくちずさむ なぐさめの恋唄 耳寄せれば あなたがいる また逢いましょう いつかきっと  眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと
Judas Kiss松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆照りつける太陽が こめかみを撃つような かわいた町で 不確かな横顔と 孤独な蜃気楼に 恋した私  傷つくはずなんてないと 交わしたディールだった みんな幻と気づかず ハートのダイヤ盗みとられた  あなたは砂漠のオアシス ひび割れた魂 潤す けれども偽りのナルシス 自分のことしか愛せない  脱ぎ捨てたハイヒールは 抜け殻のスコーピオン 痛みの果て 耐えられない疲れと 薄れてゆく意識に 瞼を閉じる  すぐに消えてしまいそうな ガラスと炎の上を 逃げるように追いかけてた あなたが待っていると信じて  たどり着く記憶のオアシス やりばの無い情熱を浸す 今でも狂おしい Judas Kiss 愛さえも鏡に映すの  Judas Kiss‥‥  あなたは砂漠のオアシス ひび割れた魂 潤す けれども偽りのナルシス 自分のことしか愛せない
Dangerous tonight松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Dangerous, tonight 目と目が合って となりの席が 空いてた 滑り込む影のように 前から知ってたみたいに  Ah 色は匂へど Ah 散りぬるを wow wow  Slowly, slowly, baby 楽しませて 氷が溶けるほど Kill me softly, baby 感じさせて 意味深なWORDで  Dangerous, tonight 恋に乗って 夜通し 揺られてゆこう どこへでも連れていって はだけさせそうな 月明かり  Ah 浅き夢見し Ah 酔ひもせす su su  Sexy, sexy, baby Uh 良く見せて 濡れたその瞳 Give me softly, baby Uh 大胆に 一撃のPOSEで  ひとはみんな長い旅の途中 琥珀色の時を求め  Slowly, slowly, baby 楽しませて 氷が溶けるほど Kill me softly, baby 感じさせて 意味深なWORDで  Sexy, sexy, baby Uh 良く見せて 濡れたその瞳 Give me softly, baby Uh 大胆に たまらないPOSEで  Slowly, slowly, baby 楽しませて 氷が溶けるほど Kill me softly, baby 感じさせて 意味深なWORDで
夜空でつながっている松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ありがとう こんなに 寂しい想いがあるなんて 誰からも 何からも 知らされていなかった  夜空の 彼方に きらめくひとつ星を見て 涙こぼすって本当のことだったんだね  ここに ここにはいない あなたに語りかけよう まるで となりにすわり もたれるように  ありがとう いつでも 心の奥にいてくれて だから明日 私また歩き出す  やさしく 抱きしめ 私の名前を呼んで そんなふうに 呼ぶひとはあなただけ  広い この広い宇宙で なぜめぐり逢えたの なのに それなのになぜ去っていったの 私を残して  ありがとう こんなに 愛せるひとがいるなんて だから きっと 私は生きてゆける
こだま中村中中村中中村中中村中松任谷正隆偶然出来た 束の間の休日 東海道の最終に飛び乗る 明日の午後の待ち合わせだけれど 待ちきれなくて走り出していたね  会えない分だけ 抱きしめあったね 腕や体じゃ足りないくらい 側にいられなかった時を取り戻すように そして来る「さよなら」を 笑って言えるように  泣かないで 恋心 あの街は遠いけど 叫べば声は きっとこだまする だから 泣かないで 恋心 またすぐに逢えるから だから信じて だから泣かないで  気にしてないと連絡が途絶えて 何処にいるのか分からなくなるから 側にいないと心配なんだよと 言いたくなるのを君は知らない  帰る時はきっと 辛くなるから 顔も見ないで別れたりした お互いに泣き顔を見せたくなかったけれど やっぱり見送って 本当は欲しかった  消えないで 思い出よ あの街は遠いけど 瞳閉じれば 君がそこにいる だから 消えないで 思い出よ またすぐに逢えるから だから信じて だから消えないで  愛しい 逢いたい 離れれば離れるほど 時間を 停めたい 今、発車のベルが鳴る…
ボビーに片想い新田恵利新田恵利松本隆松任谷由実松任谷正隆想い出してBobby たしか雨の駅ね 今ぼくの瞳(め)には 君しか見えないと言った 想い出してBobby みんな嘘ひとひら あなたの愛って 造花のバラのようなもの  遅手(おくて)な娘から あでやかな娘に あなたは上手に 乗りかえたけど 倖せゆきを 哀しみゆきに 私ぶきっちょに 乗りおくれてる  ちょっとBobbyに片想い 涙片手の旅だけど ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ  想い出してBobby 知らばっくれないで 図書館の裏で 並べた誘いのフレーズ 想い出してBobby 時は独楽のように 二人の心を 廻して止まりかけてるわ  消されかかった 伝言板に あなたがチョークで書いた“Good-Bye” そっと右手で こすって拭けば 心に灼きつく 白い言葉ね  ちょっとBobbyに片想い そう想えたら気が楽ね ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ  ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ
遅い流星新田恵利新田恵利秋元康高橋研松任谷正隆夜の空 広げた銀のテント サーカスを待っているみたいね 海沿いのテラスにもたれながら ぼんやりと爪をかんだ  夏は来年やってくるけれど だけど二人はもう二度と逢えないのね  遅い流星 瞳をよぎり 遅い流星 涙になった 思い出の未来形  哀しみの銀河の向こう側に まわりより輝いたその星 伝説の恋人住んでいると 小さい頃聞かされた  恋は短い時の偶然ね すぐに遠くへすれ違ってしまうものね  遅い流星 夢の続きに 遅い流星 願いをかけて サヨナラの未来形  遅い流星 瞳をよぎり 遅い流星 涙になった 思い出の未来形  私 流星 あなたの胸に 私 流星 愛の尾を引いて 何光年の旅へ
夜風のウィンクムーン新田恵利新田恵利麻生圭子松任谷正隆松任谷正隆渚のミラーが 夜空を映す 目をそらしたまま 話しかけた まさか偶然 違うなんてすごいね マリーナで  喧嘩をしたのは 夏休み前 他の子と映画 見たりしたから 磨いたボンネット 腰をかけてふたり 黙ってる  ホラね 月がウィンクしているわ 今がチャンス 仲なおりするなら ネエ あなたが先に ネエ きりだしてね そう 2度目の I Love you  よく土曜日とか ここへ来たよね カーブの防波堤 入り江が見えた ライト消しても Kissは恥ずかしくて 吹きだした  でもね 月がウィンクしているわ 今がチャンス 三日月のアドバイス もう 離さないと もう キミだけさと ネエ 約束してね  ホラね 月がウィンクしているわ 今がチャンス あの日に戻るのよ ネエ あれからずっと ネエ 待っていたの ネエ 夜風のウィンクムーン・キス
風が吹けば狩人狩人阿久悠小林亜星松任谷正隆風が吹けば花が散り 花は枯れて流れに 水ははるか海にそそぎ あなたの船をたずねる 暗い海をただよえば 船はとうにはなれて 遠い過去の花の色も 今では思い出せない 思えばあの頃には 人は誰も笑い転げ 私も愛する夢 うすい胸に描いた  枯れた花はもう二度と 元の枝で咲かない だけど風は今日も吹いて どこかの花を散らせる 人はいつも花のように 風のままに流され 時に夢や愛も枯れて 心の唄も忘れる 季節がいくつか過ぎ 人は移り町は変り 私も愛する夢 ほんの少しこわした  小さな花の行方 追った頃を想い出して 私も愛する夢 一度だけと信じた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人魚姫の夢松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆沈んでゆく 夜の海に溶けてゆくように 消えかかる 月の明かり かすかな記憶 襲い来る 痛みだけが 生きているということ  叶えられぬ 想いたちは 泡になってく どんなものも ひきかえには できなかったから 今はただ 闇の奥で 眠ってしまいたいの  いつか あなたはやって来る 深い涙の底へ 私を目醒めさせるために やがて 薔薇色の朝になり あなたはささやくのよ 哀しい夢だったと  時は過ぎる 眠ったまま 気づかぬうちに そばにいても 他人の夢には入り込めない 声を失くす 人魚姫が 残した恋の唄は  なんて 淋しさは果てしなく 私をひとりにする あなたを待ち続けるために 明日 やさしいうでの中で 私は泣いてるのよ 哀しい夢だったと  おしえて おしえて あとどれくらいか 私が目醒めるときまで  いつか あなたはやって来る 深い涙の底へ 私を目醒めさせるために やがて 薔薇色の朝になり あなたはささやくのよ 哀しい夢だったと  なんて 淋しさは果てしなく 私をひとりにする あなたを待ち続けるために 明日 やさしいうでの中で 私は泣いてるのよ 哀しい夢だったと
となりの町のお嬢さん吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆となりの町のお嬢さんが 僕の故郷(くに)へやって来た 都会の香りふりまいて 夢を見させてくれたんだ 好きになっちまったんだよ はじめて知った口紅の味 僕の胸は はりさけそう 月夜の晩に誘われて 大人になると 決めたんだ 長い髪は 夜露にぬれて 蒼い月がかわいい女(ひと)の エクボの上でゆれてるよ  となりの町のお嬢さんに 僕は心も 捧げたい 忘れることは出来ないよ 白い胸で 眠りたい 好きになっちまったんだよ すてきな君は町の人だ いつか帰ると知ってるさ 切符を二枚 買っちまえばいい 二人で恋の汽車ポッポ 夜風が君のうなじをみせる おもわず僕はかわいい女(ひと)の くびれた腰を抱きしめる  となりの町のお嬢さんは 僕を残して行っちゃった 約束よりも早い汽車で 何も言わずに帰ったよ きらいになっちまったのかョ となりの町の風に乗って そんなうわさを耳にした お嫁に行って しまったんだね 娘心と秋の空 海辺の町は夏の終わりと すっぱい恋で ミカン色に 知らんふりして 暮れて行く となりの町のお嬢さんは 今年の夏の忘れ物
ついてゆくわ(Album Version)松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ゆうべの嵐に 光は澄み渡り 僅かに残された 花もやがて空をゆく あなたの足あと その後ろ姿を 私は忘れない だからいつもひとりじゃない  時は戻らないと 知っているけど ふり向いた笑顔が 思い出になる  いつまでも そばにいて 私のあなたでいて 心に描いただけの 幻でも あなたに ついてゆくわ  確かなものなど どこにもないけれど あなたと歩いている 気づく人のない季節  葉桜の並木が続く坂道 敷きつめた花びら 溶けて消えても  いつまでも そばにいて 私のあなたでいて 心に描いただけの 幻でも あなたに ついてゆくわ  いつまでも そばにいて あなたの私でいて 心に描いただけの 幻でも あなたに ついてゆくわ
あなたに届くように(Album Version)松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか  わけもなくとび出した 行く先のないチケットを抱いて あてもなく降り立った あの日のことを覚えてますか  ずぶ濡れの私を あなたはどう思ったでしょうね  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか  何もいわずに 何もきかずに うけとめてくれて ありがとう  お元気ですか かわりなく 今年のサクラは終わったけれど 立ち止まり ふりかえる いつしかくせがついてしまった  さよならはとうとう ふたりともいえなかったね  あのとき私が置き忘れた 苦い思い出はまだありますか  できることなら とりに行きたいと 思う今日このごろです  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか  あなたの顔も 忘れかけても 無性に会いたくなるんです
Smile again(Yuming Version)松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆泣きながら別れたあの日 すぐまた会えるよと云って ゲートから手をふった あなたはもう知っていたの最後と I wanna see your smile, again もう一度 あなたの顔を見たい今でも  こんなに世界は近いのに ちがう運命を生きてゆく ガラス越しに ふりむいた あなたの目は何を云おうとしてたの I wanna see your smile, again もう一度 笑いかけてよ いつかみたいに  友達でいることすら かなわないと知っていたの 本当は I wanna see your smile, again もう一度 あなたの顔を見たい 今でも I'm gonna find that smile, again もう一度 あなたを愛している 今でも
時空のダンス松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆伝説の波がやって来るとき まぼろしの虹が現れるという  今…あなたの瞳にうかぶのを私は待ち焦がれていた もう 恐れさえ味方にして 向かってゆくよそこまで  夢に見た雲がうず巻いている 陸からの風を背中にうけて 速く  遥かなる時を超えて やっと巡り会えた恋人よ あなたのために 生まれて来たの 漕ぎ出した肩先には 見る見る立ち上がる水の壁 昇りきったら 愛し合おう  まぶしさに 閉じた瞼の裏に 永遠の虹が灼きつけられる 強く  あなたに身をまかせたなら さあ 時空のダンスを踊ろう モーゼのように 海を分けて  伝説の波がやって来るとき まぼろしの虹が現れるという  今…あなたの瞳にうかぶのを私は待ち焦がれていた もう命さえ追い越して 向ってゆくよそこまで  夢に見た雲がうず巻いている 明日からの風を背中にうけて 速く
Forgiveness松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆遠い雲の切れまに 夕日がのぞいて 帰り道わかるあいだに 仲直りしようよ  そっと 手のひら出して ごめんねの気持ち 乗せるから 風に向かって やさしくよりそって  ゆるし合う ほほえみは 神様にもらった 最高の贈りもの どんなことがあっても 大切な誰かを ずっと愛し続けるため  やっとわかり始めた なぜ出会ったのか これからも 数えきれない 涙があることも  信じ合う まなざしは 神様にもらった 特別な愛の力 孤独に負けないで 大切な誰かを 心に持ち続けるため  ゆるし合う ほほえみは 神様にもらった 最高の贈りもの どんなことがあっても 大切な誰かを ずっと愛し続けるため  信じ合う まなざしは 神様にもらった 特別な愛の力 孤独に負けないで ゆるし合う ほほえみは 神様にもらった 最高の贈りもの どんなことがあっても  信じ合う まなざしは 神様にもらった 特別な愛の力 孤独に負けないで ゆるし合う ほほえみは 神様にもらった 最高の贈りもの どんなことがあっても
Escape松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆暗号は瞳の奥に光るから解読して ミッションはあなたをここから救うこと命がけで  非常階段きしむ キャットウォーク飛び移りながら 空から垂れたロープ 待ってるヘリコプター  星空へ飛び立とう あなたと手をつないで 銃声をおいて  セルラーはすぐに捨てるの 逆探知されてるから 今だけは私のことを信じて 何もきかず  危険地帯を越えて それでもいっしょにいられたなら エピローグはかならず 待ってるラヴシーン  星空へ飛び立とう 誰も来ないところへ サイレンの中を  星空へ飛び立とう あなたと手をつないで 銃声をおいて  星空へ飛び立とう 誰も来ないところへ サイレンの中を  星空へ飛び立とう あなたと手をつないで 銃声をおいて  星空へ飛び立とう 誰も来ないところへ サイレンの中を
Many is the time松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆忘れかけてた横顔 描きかけのデッサンみたい 静かに降りだした雪 今、夜更けのカフェにひとり  Many is the time as much as you call me 心をしめつけるの Oh, many is the time as much as you love me 電話の向う側  もし この街を通るときには 声をきかせてよ  銀に煙る街燈を 流れゆく雪たちの 声にならない言葉を ぼんやりと聞いていた  Many is the time as much as you call me 残るよ耳の底に Oh, many is the time as much as you love me 不在を知らせてる  もしも全てが変わっていても声が聞きたいわ  もし あの頃を思い出したら 声をきかせてよ もし この街を通るときには 声をきかせてよ もしも全てが変わっていても 声が聞きたいわ  もし あの頃を思い出したら 声をきかせてよ もし この街を通るときには 声をきかせてよ もしも全てが変わっていても 声が聞きたいわ
もうここには何もない松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆灯台の光の帯がもう 白む空に消えてゆく頃 思い出に耳を澄ましてただ 車のドアにもたれかかった  流れ星があなたの肩のあたりで燃え尽きてた  Sunrise, good days 空と海が Sunrise, 待たず 離れてゆく  いつまでもここに このままでいたい 倒れた砂時計のように  この先は何も無いからもう 何かを選ぶ哀しさも無い 波音に沈黙だけがただ 残された思いを叫んでた  未来はいつも 後から来ては全てをさらってゆく  Sunrise, good days 夜と朝に Sunrise, たえず挟まれてる  いつまでもここに このままでいたい 乾いた貝殻のように  Ah Ah 流れ星があなたの肩のあたりで燃え尽きてた Sunrise, good days 空と海が Sunrise, 待たず 離れてゆく  いつまでもここに このままでいたい 倒れた砂時計のように  Sunrise, good days 気づかぬうち Sunrise, 見えず流されてた Sunrise, good days もうここには  Sunrise, good days もう何も無い Sunrise, good days もうここには Sunrise, good days もう何も無い  いつまでもここに このままでいるの 倒れた砂時計のように
哀しみのルート16松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆涙に濡れたセンターライン フィルムのように流れてゆくよ 長距離便のひくいクラクション ふたり最後の航海の汽笛に  きこえて来る Route16 心変わり責めないわ  もっともっと好きだった もっともっとあなたより 思い出が多すぎて この道は遠すぎて 戻れない哀しみのRoute16  海が見たいと気まぐれ云って ひきとめたりはしていないけど フロントグラスたたく雨粒 パイプラインが崩れるような音  きこえて来る Route16 別れに理由はないのなら  もっともっと会いたかった もっともっといつまでも そのままのきみでいて 死ぬときもそばにいて ささやいた約束のRoute16  涙に濡れたセンターライン フィルムのように流れてゆくよ フロントグラスたたく雨粒 パイプラインが崩れるような音  きこえて来る Route16 心変わり責めないわ  もっともっと好きだった もっともっとあなたより 思い出が多すぎて この道は遠すぎて 戻れない哀しみのRoute16  そのままのきみでいて 死ぬときもそばにいて ささやいた約束のRoute16  思い出が多すぎて この道は遠すぎて 戻れない哀しみのRoute16
海に来て松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆遅すぎた春の告白残して 逃げるように ここへひとり来ていた  素足は引き潮に埋もれて 心はあなたへ寄せてゆく のめりそうな影を 風が抱いてる  どんな不安にかられても 時は戻りはしない  なんて孤独な Ah 私だった あなたを愛す hum 前の私  あなたと離れて すごしてる日々が かなりつらくても 微笑めるように  瞳はきらめく沖を見て 乱れる髪 耳でおさえて 泣きそうな気持ち 波がさらうよ  どんな言葉で飾っても きっと嘘はつけない  なんて孤独な Ah 私だった あなたを愛す hum 前の私  なんて強がりな Ah 私だった あなたを愛す hum 前の私
Blue Planet松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Ridin' on your big wave この惑星のビートで 少なくなった愛を数えないで  悔やんでも仕方ない 二度と同じ波は生まれないの 時間だけ戻らない 思い出との戦い続けるの  くりかえす誤ちに生きる意味を 限りなく次へ行く希望を  求めてた Heaven めざしてた Paradise きっとどこかにはある  Looking for my sunshine あなたについていった 泣かなくなって愛を失くしていった  新しく来る日々にせいいっぱいのパドルでこいでゆくよ 焼きついた眼差しに解けなかった答見つけてゆくよ  いつの日かまたふりむいてくれたら こんどこそ手を離さないわ  求めてた Heaven めざしてた Paradise ずっとそこにあるから 青いこの惑星(ほし)を蹴って 宙(おおぞら)を抱いて宙返りしよう  くりかえす誤ちに生きる意味を 限りなく次へ行く希望を  求めてた Heaven めざしてた Paradise きっとどこかにはある  白い光のナイフでそびえるウォールを垂直に滑ろう 青いこの惑星(ほし)を蹴って 宙(おおぞら)を抱いて宙返りしよう
Still Crazy For Youクレイジーキャッツ&YUMINGクレイジーキャッツ&YUMING松任谷由実松任谷由実松任谷正隆わからなかったの あの頃の私 わがまま言っては 困らせたことも  みんな思い出に なっていったけど ただひとつとってある 特別な気持ち  まだまだ あなたに夢中なの 今でも 虹のライトの中で  憧れが恋に 変わった瞬間 忘れられぬときめき だから Still Crazy For You  まだまだ あなたに夢中なの 今でも 星がまたたくように  見上げてごらん にじんでいるわ 涙をふいて そばにいてね  ぼくのためだけに うたっておくれよ 忘れられぬあのうた やっぱり Still Crazy For You 忘れられぬときめき だから Still Crazy For You  Crazy For You Crazy For You Crazy For You
素敵なのは夜吉田拓郎吉田拓郎白石ありす吉田拓郎松任谷正隆僕の見立てたドレスに 着替えた君は 思い通りの美しさ 少しながめていたいけど ‥‥抱きしめてる  泣いてばかりの恋に カーテン降ろし 笑顔の君に変えたくて 幸福な役廻りの ‥‥女優のように  なぐさめより確かに 素敵なのは夜 すべてが終り すべてが始まる 素敵なのは夜 素敵なのは君 素敵なのは 素敵なのは愛  部屋の灯りを消すのは 信じているから 過ぎた昨日へ行かないと 今君を縛るものは ‥‥この腕だけ
風の街吉田拓郎吉田拓郎喜多条忠吉田拓郎松任谷正隆道のむこうで 手を振った 大きな声で サヨナラ言った あいつを ふと思い出す 今も元気で いるだろか 白い仔犬を 抱きあげる 君はちょっぴり 幼く見える 表参道 原宿は なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街  空に昇って 消えてゆく 子供の赤い 風船一つ 遠い昔の 思い出が 空にポツンと 消えてゆく 僕の名前を 呼ぶ時の 君はちょっぴり 大人に見える 表参道 原宿は なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街  なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街
Y吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆何て事の無い 出逢いって言うんだろう ただ 笑ってる君が居て いつものように 僕は酔っていて  少し日陽けした肩に 髪の毛がフワリ それが心をくすぐったよ そんな感じが なつかしかったな  時間は 動いていたんだろうけど 僕等は子供みたいに はしゃいで それができたのは 君のおかげだね  変にお互いを さぐり合わなくても 何かこれで いいんだみたいな はやりの言葉も 出てこなかったっけ  タクロウって酔うと 陽気になるんだねって 君に教えられたよ そう言えば君は いくつだったっけ  僕のイメージって そうらしいよ 女の子の間では 陰気で こわいんだってさ  僕の趣味は 雨の日のドライブと ダイエーでの お買い物 君は僕のソックスを 笑ったね  今度連れてって あげたいな 女の子の気取り屋は 何かと言えば クリスタルなブランドものでしょう  君を好きだとか キライだとか 大事なことなんだろうけど ちっとも聞こうとしないんだね  どうしてそんなに 性格がいいの 僕はそこに あこがれちまって だけどやっぱり 心配にもなっちまった  知ってるよ 本当の君の淋しさを やさしい心の奥を だからいつも 言葉も少ないんだね  なぐさめたり なぐさめあったり つまんないことだよね このままが一番に 思えるものね
ファミリー吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆怒れる時 あらば その怒りを いずこへ 向けるだろう 悩める時 あらば その悩みを いずこへ 向けるだろう 喜ぶ時 あらば その喜び いずこへ 向けるだろう 悲しむ時 あらば その悲しみ いずこへ 向けるだろう My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ  恋人できたらば その微笑 いずこへ 向けるだろう 病に倒れたら その痛みを いずこへ 向けるだろう 勝利をつかんだら その激しさ いずこへ 向けるだろう 人生語るなら その情熱 いずこへ 向けるだろう My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ  My family my family 誰にも話せない 語れない My family my family 一人であることに 変わりなし My family my family 笑顔の中にも 悲しみが My family my family 愛を残して 旅に出ろ
一つの出来事吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆二人だけのことだから苦しみも受けとめよう 大きな人だからこそ今でも信じていたい だれかに逢ったら笑って元気ですよと答えよう なにも言えない時がある自分のことと黙りこめ  自由でありたい人だから しばりつけたい僕だから 時の流れを知る人と 乗り遅れたうすのろだから  君の世界にもどるために 僕の世界にもどるために 一つの出来事がそこにあった
水無し川吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎松任谷正隆北から吹いた風に 追われて 旅立つ僕を 許してくれよ 寒い都会に 行こうと思う そこで仕事を 探すつもりだ 冬将軍の 足音がする 君をあたため 愛せもしない この木枯しを 切り抜けたなら いつか二人で 暮す日も来る いつか二人で 暮す日も来る  水無し川も 昔はそうさ 空に届けと 魚がはねた さらば冬枯れ やせた畑よ 便りのないは 無事だと想え なけなしの夢 はたいて賭けた いちかばちかは 男の賭けさ 君の汽車賃 送るかわりに 最後の酒に 酔うかもしれぬ 最後の酒に 酔うかもしれぬ  流氷が消えて 春になっても 君の気持ちが 変わらないなら その黒髪を 切らないでくれ 僕はひと目で 愛を知るだろう 今はこらえろ いとしい君よ あゝ人生は 廻り舞台だ 吹雪のあとに 春の陽射しが 花に酔ったら その時泣こう 花に酔ったら その時泣こう
僕の車吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆やわらかな胸で陽が昇るまで そのくちびるからはかすかな寝息が 君は今 夢の中 強く抱きしめても ただ少しふるえて 言葉に困っている もうすぐくらやむばかりの朝日につつまれた 君のその愛らしいすべてから離れて 車を走らせ街を出なければ 陽が昇るまで 僕の車は待っている HONDA CIVIC
午前0時の街吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆そよぐ風が僕の髪を通りすぎて 街がいつもの静けさにつつまれる頃 思うがままに足をはこべば靴音のメロディー やさしいあの娘の店はもう近い  顔なじみのお酒好きで女好きな 愛をふりまいて のし歩く あこがれの君 今夜はどの娘の腰に手をまわしうかれて踊る 楽しきかな今宵 夜がまわってる  疲れた街並みに お酒を一滴 胸のかわきが うるおったなら 可愛い君を さそってみよう 闇にまぎれちまえ  想い出話も聞かせてやりたいが 時が行くのも何やらおしく くちびる寒い 心はいらない街にとけこんで 男と女 夜ふけの恋なんて誰かの落し物  疲れた街並みに お酒を一滴 胸のかわきが うるおったなら 可愛い君を さそってみよう 闇にまぎれちまえ  午前0時の街はいかがですか 似合いの服をえらんで着るように好みの店に ブラリと歩けば体も足まかせ今夜をどうぞ やさしいあの娘といっしょに待ってます
ひとり想えば吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆ひとり想えば 時は行く あの日確かに ふり向いた ふり向いた時に 消えたのは 小さな幻だったのか 時は行く 色あざやかに 時は行く もうひと想い 時は行く もうひと想い  ひとり想えば風の中 帰り来ぬかと 待ちわびて 待ちわびたすえが 部屋の中 寒さもくたびれもうけだね 風の中 あとひとときか 風の中 もうひと想い 風の中 もうひと想い  ひとり想えば 夢になり これでまたぞろ 年をとる てれ笑いだけが いつまでも 自分の若さだと てれかくし 夢になる 消えては浮かび 夢になる もうひと想い 夢になる もうひと想い
明日の前に吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆どれだけ歩いたのか 覚えていません 気づいた時は 風の中 涙がひとしずく 頬をつたう頃 淋しい夜だけが むかえに来ました あ~あ人生は 流れ星 いつ果てるともなく さまようだけです  いろんな言葉にまどわされました 枯葉の舞う音も 覚えています 一人でいてさえも 悲しい町で 愛をみつけても 言葉がないんです あ~あ人生は 一人芝居 いつ終るともなく 続けるだけです  貧しい心で生きてみます こわれた夢も抱きしめて 傷つけあうよりも たしかめあって やさしい鳥になり 空へむかいます あ~あ人生は はぐれ雲 いつ消えるともなく 流れて行きます  時には自分をふりかえります 話しかけます 涙のままで あふれる悲しみを 笑いに変えて さすらう心根を 歌にたくして あ~あ人生は めぐりめぐる いつ安らぐのかも 夢の彼方へ  あ~あ人生は めぐりめぐる いつ安らぐのかも 夢の彼方へ
冷たい雨が降っている吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎松任谷正隆冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている 指をふるわせ 髪を氷らせ 冷たい雨が降っている  どの位歩いただろう 海岸線の縁取りを背に 夏色の船が岬へ沈むのを 君と見たよね  好きでも無いし嫌いでも無い ぼくたち 見知らぬ他人のようだ  ねぇ 貝殻になりたいね 海の深くで眠りたい 殻が守ってくれるだろう ねぇ 貝殻になりたいね  君は少女の詩 ぼくのひざには男の詩集 君は言葉のナイフを深々と 胸に刺したね  好きでも無いし嫌いでも無い 心が痛いよ 楽にしてくれ  9月の海に雨が降る 波と雨とが入れ替わり 空と海とが溶けあって 9月の海に雨が降る  ぼくがいまこのまま 荒れくるう海に抜き手きったら 君はこのボート小屋から「素敵よ」って 声をかけてよ  好きでも無いし嫌いでも無い フルだけフリなよ フラれてやるさ  冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている この世界中 びしょぬれにして 冷たい雨が降っている
春のかたみ元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実松任谷正隆空を埋める花のいろ うつりにけりなわが恋 やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  いつか春の夕まぐれ 初めて口づけした 幻のような香りの中で あなただけを想う  求め合った哀しさよ 降りしきり包んでよ 前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  儚い春のかたみには いちばん綺麗なわたしを あなただけに、あなただけに とどめたいと思う  舞い踊る花の宴 月は止まったまま もうおそれも戸惑いもなく 流れゆくまま  あなたの胸にこの身を任せ 私は死んでいこう  前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  ああこの声が聴こえますか あなたを想う声が
虹の下のどしゃ降りで松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆タメ息で曇ってた この胸を 突然に弾くような 着信は ずっと待ったと見せないように 2回きいて出るわ  ひさしぶり 忙しくしていたの? どんなこと 考えてすごしたの? 少しだけでも 私のことを 思いうかべたりした?  打ち明けるわ Shooby dooby doo wap 強がらないで すぐ会えるわ Shooby dooby dooby doo wap いつもの町で  虹の下のどしゃ降りで 待ち合わせしましょう あなたの声がきけたら あとはきっとお天気  タメ息でめくってた カレンダー 約束の日付には マルをした だって このまま離れるなんて思わなかったから  泣きたいのは Shooby dooby doo wap あなただけしか 見えないのは Shooby dooby dooby doo wap 私の負けね  夕方近い人ごみに あなたを見つける 笑って手をあげたなら そこはきっとお天気  虹の下のどしゃ降りで 待ち合わせしましょう あなたの声がきけたら あとはきっとお天気
晩夏(ひとりの季節)平原綾香平原綾香荒井由実荒井由実松任谷正隆ゆく夏に 名残る暑さは 夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭 秋風の心細さは コスモス  何もかも捨てたい恋があったのに 不安な夢があったのに いつかしら 時のどこかへ置き去り  空色は水色に 茜は紅に やがて来る淋しい季節が恋人なの  丘の上 銀河の降りるグラウンドに 子供の声は犬の名をくりかえし ふもとの町へ帰る  藍色は群青に 薄暮は紫に ふるさとは深いしじまに輝きだす 輝きだす
あなたに届くように松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか  わけもなくとび出した 行く先のないチケットを抱いて あてもなく降り立った あの日のことは覚えています  ずぶ濡れの私を あなたはどう思ったでしょうね  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか 何もいわずに 何もきかずに うけとめてくれて ありがとう  お元気ですか かわりなく 庭のサクラは終わったけれど 立ち止まり ふりかえる いつしかくせがついてしまった  さよならはとうとう ふたりともいえなかったね  あのとき私が置き忘れた 苦い思いではまだありますか できることなら とりに行きたいと 思う今日このごろです  もう そちらでは夏のようですか また いつか訪ねてもいいですか あなたの顔も 忘れかけても 無性に会いたくなるんです
ついてゆくわ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆確かなものなど どこにもないけれど あなたと歩いて来た 月日だけは真実ね 小さなツバメが 海を渡るように 私を見送ってね 悲しい顔は見せないで 春の光うけて ただ軽やかに 運命を恐れず 飛び立ってゆく  さよなら 大事な人 ありがとう 思い出たち あなたを愛する私が選んだ 夢についてゆくわ  たとえばあるとき 傷つき疲れ果て ドアをたたいたなら あなたは迎えてくれるでしょうか 時は戻らないと知っているけど 心の故郷(ふるさと)は 持ち続けるの どんなに離れても どんなに見えなくても あなたを愛する私がいるから ずっと元気でいて  さよなら 大事な人 ありがとう 思い出たち あなたを愛する私が選んだ 夢についてゆくわ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
まだ見ぬ人廣重綾廣重綾田口俊松任谷由実松任谷正隆あなたの町に月が昇る時 わたしの町は深い朝焼けに染まるよ 見えない糸は空をつないで まだ見ぬ人へひかれる  ひとりきりで旅立とう 心のまま 花の種が飛んでゆくあの彼方へ  もっと もっと強くなろう 思いえがく自分のように 見つめあったその瞳に ふさわしく笑えるように 強くなろう  見知らぬ街の華やぐ人込み どうして不意に涙あふれてこぼれる 絹の絆よ 風にふるえて まだ見ぬ人へ届けて  通り過ぎる優しさも 悲しいことも まぶたの奥 ひとつずつ花に変わる  きっと きっとめぐりあおう 遠い未来 もしか明日 ずっと ずっと胸にとじこめたままの 地図のかけらを 重ねあおう  わたしは もっと もっと強くなろう 思いえがく自分のように 見つめあったその瞳に ふさわしく笑えるように 強くなろう きっと きっとめぐりあおう 遠い未来 もしか明日 もっと もっと強くなろう 思いえがく自分のように
You are you廣重綾廣重綾田口俊松任谷由実松任谷正隆ちょっと待ってね おいていかれそうよ 君はひとりで おとなになるというの? 私には見えない未来で どんな自分と君は出会っているの  陽炎の向こう ビルの峰がかすんで 君がポツンとゆれてる  You are you 恋にやぶれても You are you 夢をかなえても どんな君だっていいの ずっと君が好き  憧れは ただ願うだけじゃ叶わないこと 気づきはじめているよ きっと待ってて すぐ追いつくから 誰もいないとけして思わないでね  新しい季節 君がはらってくれた草が風に飛んでった  You are you 強くなくっても You are you 誇らしくっても どんな君だっていいの いつも君が好き  You are you 恋にやぶれても You are you 夢をかなえても どんな君だっていいの ずっと君が好き
夢みる頃を過ぎても八神純子八神純子八神純子・川村ひさし八神純子松任谷正隆夢みる頃を過ぎても アルバム・ラックいっぱいに 生きているの 鮮やかに あのレコード あなたの贈りもの  あなたが折ってくれた 小さな銀の舟 マッチ棒で 二本のカイ つけてくれたわ あの舟で私は夢に漕ぎ出した  揺れる心 そのままに やさしいメロディー 聞こえたわ アルバム・ラック 左端の あのレコード あなたの贈りもの  かたぐるまに乗せられた 幼い頃のように ふるえてても 心はずっと 待っていたのよ あの時が私の初めてのキッス  夢みる頃を過ぎても アルバム・ラック いっぱいに 生きているの 鮮やかに 夢みる頃 夢みる頃  夢みる頃を過ぎても
金曜日の夜八神純子八神純子八神純子八神純子松任谷正隆明日になれば 明日になればきっと 不安な気持ち 消えてしまう 明日になれば 明日になればきっと あなたに会える 土曜日だから  午前0時 あなたにかける電話 繰り返し 呼び続けるベル 誘われて 友達といるけれど あなたが気にかかる 街中が キラキラ揺れてる “どこにいるの?” “誰と一緒なの?” こんな夜 幸せな昨日さえ 嘘に思えてくる  明日になれば 明日になればきっと 不安な気持ち 消えてしまう 明日になれば 明日になればきっと あなたに会える いつものように  午前2時 あなたのドアをノック 誰もいない 冷たい部屋に “会いたい”と たった一言だけ 残したなら 帰るわ  明日になれば…
ワンダフルcha-cha山下久美子山下久美子呉田軽穂松任谷正隆松任谷正隆ワンダフル あなたとランデブー 忘れてロンリネス 腕の中へ  あなたが来るときは 部屋を片づけ 踊れる スペースをつくるわ ステーキ二枚分 グラスも二つ 気分があうなら いっしょに住むのもいいね やさしいcha-cha 手をとり教えて 耳が熱いステップのたびに ゆれうごくよ 地球ごと  ワンダフル あなたとランデブー 忘れてロンリネス 腕の中へ ワンダフル あなたとボン・ヴォヤージュ この世のファンタジー あなたが好き  出会いは金曜日 いきつけの店 ちょっぴり 気になっていた人 素顔で来たことが 恥ずかしくって 誘われたら ガラにもなく 目をふせたっけ ふたりはcha-cha 夢に見たずっと あなたとなら 毎日をもっとかるく 生きてゆけそうよ  ワンダフル あなたとランデブー 忘れてロンリネス 腕の中へ ワンダフル あなたとボン・ヴォヤージュ この世のファンタジー あなたが好き  初めてよ  ワンダフル あなたとランデブー 忘れてロンリネス 腕の中へ ワンダフル あなたとボン・ヴォヤージュ この世のファンタジー あなたが好き
霧の中の影松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆何も云わないで 前だけを見て走ってゆきましょう もうすぐ別れが 追いつくまでは 深い霧に包まれて  浮かぶフォグランプで映していって昔の景色 すでに意味のない約束も ふたりとともに消えてゆく  凍る影は 心を佇ませて 青い朝は あなたをおもかげにかえるから 今は ああ今は 声にならないさよなら  だから云わないで きかせないで本当の終りを もうすぐ目覚めだす世界へと ふたりのみ込まれてゆく  まだ光は ひくくぼんやりとして 長い冬は あなたいないことおしえるから 今は ああ今は 何も何も云わないで  凍る影は 心を佇ませて 青い朝は あなたをおもかげにかえるから 今は ああ今は 声にならないさよなら
Invisible Strings松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆シルクのような雨 耳を澄ましたら 街の喧騒はかすれてゆく それは ほんのひととき あなたの想い出 微笑ませてくれる  雨はただ そっと肩を抱き 目がしらを くすぐっているよ  恋の日記はいつか終りが来るけど 愛のまなざしは ずっとそのまま どんなこと書いたか 覚えてなくても 言葉は立ち昇る  When the love is gone 愛が去ったとき 物語は完結するのね  忘れないで あなたがくれた やさしさがここにあることを 思い出して 見えない糸で 綴じられた日々があることを  ページをめくるように 年は代わるけど 私たちの時計 止まったまま 高原の花のように 湖のように 霞んでゆれている  When the love in gone 愛が去ったとき 物語は書きたせないのね  忘れないわ あなたがくれた やさしさがここにあるから 思い出すわ 見えない糸で 結ばれたふたりがいるから  忘れないで あなたがくれた やさしさがここにあることを 思い出して 見えない糸を 信じてる私がいることを
ひまわりがある風景松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆ひまわりが影を伸ばしてる 小さなバス停で あなたと別れた wooo 陽炎に溶けてゆくバスは 思い出も乗せずに 行ってしまった  全てが光の中に白く白く露出していた  遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた 映画でも観るみたいに 行き場の失い心だけが取り残された煙のように ずっと漂っていた  ひまわりが咲くと 思い出す あのときの風景と 止まった時間  ファインダーの中であなたはきっときっと手をふっていた  遠くなってゆく記憶になすすべもなく立ちつくしてる 焼きついた昼下がり 声に出して呼んでみても 思い出せないあの夏の日の 最後のあなたを  遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた 映画でも観るみたいに 行き場の失い心だけが取り残された煙のように ずっと漂っていた  遠くなってゆく記憶になすすべもなく立ちつくしてる 焼きついた昼下がり 声に出して呼んでみても 思い出せないあの夏の日の 最後のあなたを  遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた 映画でも観るみたいに 行き場の失い心だけが取り残された煙のように ずっと漂っていた
Summertime松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆風のない昼下がり 木洩れ日は容赦なく ハンモックの中 揺れてる私を刺すように 心焦がす  網にかかった マーメイドはもうどこへもゆけない せめて夢だけ見させてやすらぎの国の 物語で  Hey angel, don't you ever sleep? 恋に縛られたら  もがけばもがくほど からまってゆく糸に 今はただ目を閉じて angel そこは行き止まり  朦朧ときいている 天国の蝉時雨 チェインソーみたい 私の魂切り刻む 苦しいわ  Hey angel, don't you ever sleep? 恋に縛られたら  日ごと夜ごと襲う哀しみにさいなまれ 真珠の涙こぼす angel そこは行き止まり
灯りをさがして松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Look at me なぜおこらないの まえみたいに さっき私が誰かと交わした熱い視線も ただ静かに車のドアは閉まり 冷えた通りの霧の中のランプになってく 幸せだった日々 いたらなかったことばかり心残りだけれど hooo あなたの気持ちはもう戻らないとわかってるかもしれない それでも私は強がりを捨てずに灯りを探すの  Without you ひとりで歩いていた いつのまにか きっとあなたは先で待ってると 分岐点も見ず 人は耐えきれない痛みを与えられはしないの hooo あなたの笑顔が向けられないならつらすぎるかもしれない それでも私は思い出をたよりに灯りを探すの  もう一度出会って もう一度恋して もう一度見つめ合いたい もう一度わかって もう一度笑って 私だけのために  あなたの気持ちはもう戻らないと わかっていることなのに それでも私は強がりを捨てずに愛し続けるの
水槽のJellyfish松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆水槽のJellyfish 囚われの心 感覚も無くし ひとりぼっち漂ってる あなたのいない世界はどこにいても同じこと いつまで続くのか知らない  How are you? Everyday, I miss you 今も好きと言って 光る闇の中から抔って  水葬のJellyfish 涙の温度で 思い出の海へ ひとりぼっち溶けてゆくの あなたと見てた夢は私だけのまぼろし どれほど信じたかしれない  How are you? Everyday, I miss you 今も好きと言って やがて私が消えてしまうまで How are you? Everyday, I miss you でももう愛さないで あなたの顔さえも見えない  雨つたうガラス窓 青いキャンドル浮かべ 私はベッドで泣いている  How are you? Everyday, I miss you 今も好きと言って 光る闇の中から救ってよ How are you? Everyday, I miss you でももう愛さないで あなたの顔さえも見えない  How are you? Everyday, I miss you 今も好きと言って やがて私が消えてしまうまで How are you? Everyday, I miss you でももうきこえないの 私はただゆれるJellyfish
Choco-language松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆思いもよらないあなたと恋に落ちていた 私の理想ことごとくこわすひとなのに 好きよ 好きよ 好きよ なぜか とても とても  みんなも不思議がるの今までとちがうって 意外と探してたアイドルだったの彼は、なんて  そうよ Ye Ye きっと私だけ わかる Woo Woo 周波数みたい それは Ye Ye きっとあなたが私にくれたランゲージ 好きさ 好きさ 好きさ きみが とても とても  チョコレートよりも甘くて少しほろ苦い もうやめられない あなたが消えたらどうしよう うそとうそと云って ちがう恋のうわさ  私は変わってゆく あなたに深入りして 意外とやきもちもやくことなんかあるんだ、なんて  そうよ Ye Ye きっとあなただけ 見てる Woo Woo にくらしいくらい それは Ye Ye きっとあなただけに届いてるメッセージ  好きよ 好きよ 好きよ なぜか とても とても 好きに 好きに なるよ たぶん もっと もっと  新しい発見が記録を塗りかえるの あなたは探してたアイドルだったと気づいたとき  そうよ Ye Ye きっとあなただけ わかる Woo Woo 瞬間があるの だから Ye Ye きっとあなただけに通じてるランゲージ 好きよ 好きよ 好きよ なぜか とても とても たぶん もっと もっと たぶん いつも いつも  好きよ 好きよ 好きよ なぜか とても とても たぶん もっと もっと たぶん いつも いつも
恋の苦さとため息と松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆ダイヤのため息 のみ干すマティーニ はじめて知ったの 恋の苦さを いますぐ会いたい 文字にはできない 想いは住処を無くしてる ha ah あなたに心を奪われてから  グラスに残った オリーブ ひとりぼっち うず巻く夜景に沈んでる ha ah あなたに心を奪われたから  それだけで足がふらつく最上階の窓 月灯りとダンスダンス ベルベットブルーの雲を滑るように 私の恋は輝きながらこぼれてゆくの  いますぐ会いたい電話じゃかなしい 冷たい指先あたためて ha ah ダイヤのため息 月凍る街で はじめて知ったの 恋の苦しさと歓びを
太陽の逃亡者松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆woo golden afternoon 太陽を浴びて きみと走ろう 海沿いのハイウェイ woo golden afternoon レモンの輝き あなたに贈ろう 何もない道だけが続いてる afternoon  ただの友達と うそをつくのは きのうで最後さ それぞれの朝 メモを残して もう元に戻らない woo  離れないよふたりは 小さな荷物まとめ 逃亡者になっても いっしょに行くと言った  woo golden afternoon 太陽を浴びて ふりかえったら 影さえ飛んでく  ただ深刻な ただ無責任な うわさばかりさ いつかわかって もらえばいいの 若かったあの日を woo  恋に生きるふたりは いつか忘れ去られる 殉教者になっても しかたない熱病と  woo golden afternoon 太陽を浴びて きみと走ろう 海沿いのハイウェイ woo golden afternoon レモンの潮風 きみに贈ろう ルーフ開けて 胸いっぱい吸い込んだ afternoon
永遠が見える日松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆藍のゆかたで人待ち顔の 私に気づいたなら 泣きそうになるから すぐ手をとって つれてって 川辺まで  大事な言葉 云おうとしたときに 大輪の光が あとから あとから はじけ しだれて 歓声に さらわれた  あなたがいて私がいた 夜空の中に 何も云わず誓い合った 佇い夢に  消えないで もう少し この胸に灼きつくまで 照らされてた横顔とともに 咲いていて いつまでも 祈るように 目を閉じたら その瞬間 永遠を見せて  紺の水面に落ちてゆく花火 こんな哀しいなんて あなたに会うまで知らなかったの 綺麗だね こわいほど  あなたがいて私がいた 最初の夏へ いつの日にか どこにいても 戻れるように  輝いて もう少し そばにいて 抱きしめて この世にいる 意味をおしえて 浮かんでいて いつまでも 涙ぐんで 目を閉じたら その瞬間 永遠を見せて 消えないで もう少し この胸に灼きつくまで 一度だけの 永遠を見せて
優しさの街角中村雅俊中村雅俊尾崎亜美尾崎亜美松任谷正隆年老いた痩せ犬が 俺を見つめてる 優しさって何だろう わからずにいたのさ 雨の中 泣きながら 駆け出して行った 小さな背中を ひきとめもしなかった 何かたいせつなものを 失くしたような そんな気がして 夢中で追いかけていたよ おまえの名前をさけんでいたよ  出逢った頃は何故か 胸がときめいて 優しさに埋もれて 時間など忘れた 髪濡らし 街角で 一人さまよう おまえを見た時 全てを想い出した 何かたいせつなものを わかりかけたような そんな気がして 夢中で走っていたのさ 震える身体を抱きしめた  何かたいせつなものを わかりかけたような そんな気がして 夢中で走っていたのさ 震える身体を抱きしめた
栄光の架橋MILLION LYLICゆずMILLION LYLICゆず北川悠仁北川悠仁松任谷正隆誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった 決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んで来た道だ あの時想い描いた夢の途中に今も 何度も何度もあきらめかけた夢の途中  いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと…  悔しくて眠れなかった夜があった 恐くて震えていた夜があった もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も 想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た  悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちた空へ…  誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった  いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと… 終わらないその旅へと 君の心へ続く架橋へと…
桜木町PLATINA LYLICゆずPLATINA LYLICゆず北川悠仁北川悠仁松任谷正隆海沿いの道を 手をつないで歩いた あの日の約束はもう叶わない夜空の星 通り過ぎてゆく 人も景色達も 気づいた時はいつもおいてけぼりになってた  季節変わり今も君の事 想い出してしまうけれど 何も無かったような顔して 今日も街に溶けて行く  さよなら もう新しい明日へ歩き出した 最後の強がり きっとこれが二人の為だよね? 待ち合わせ場所いつもの桜木町に君はもう来ない  大きな観覧車「花火みたいだね」って 笑った君の横顔 時間が止まって欲しかった  心変わり今は責めても 違う誰かの元へ そしていつの日か忘れてゆく 君の笑顔も泪も  ありがとう さあ振り返らずに行けばいい いつの日かまた 笑って話せる時が来るさ 初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ  変わり続けてく 見慣れてた街並も だけど今も目を閉じれば あの日の二人がそこにはいる  繋いだその手をいつまでも離したくなかった それでも行かなくちゃ 僕らが見つけた答えだから  さよなら もう新しい明日へ歩き出した 最後の強がり きっとこれが二人の為だよね? 待ち合わせ場所いつもの桜木町に君はもう来ない 初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ
遠い汽笛遠藤賢司遠藤賢司遠藤賢司遠藤賢司松任谷正隆僕は今でも思い出す 君と別れたあの朝を そして今でも心の奥に 響くよ遠い汽笛が  そっとやさしく二人を包む 朝の陽だけのプラットホーム  只冷たい小さな君の手を 僕のポケットの中で握りしめる  ずっとこうしていたいのに 遠い汽笛が聞えるよ 汽笛は溢れる二人の胸に きっともう会えないよと  僕はねと君をみつめても 涙が出そうで何も言えない  只冷たい小さな君の手を 僕のポケットの中で握りしめる  僕は今でも思い出す 君と別れたあの朝を そして今でも心の奥に 響くよ遠い汽笛が
雨音はショパンの調べ松任谷由実松任谷由実Paul Mazzolini・松任谷由実Pierluigi Giombini松任谷正隆耳をふさぐ 指をくぐり 心 痺らす 甘い調べ  止めて あのショパン 彼にはもう会えないの  Rainy days 断ち切れず 窓を叩かないで Rainy days 気休めは 麻薬 Ah…  ひざの上に ほほをのせて 「好き」とつぶやく 雨の調べ  やめて そのショパン 想い出ならいらないわ  Rainy days 特別の人でなくなるまで Rainy days 暗号のピアノ Ah…  やめて そのショパン 想い出ならいらないわ  Rainy days 断ち切れず 影にふり返れば Rainy days たそがれの部屋は Ah…  Rainy days 特別の人は胸に生きて Rainy days 合鍵を回す Chopin Ah…
星のクライマー松任谷由実松任谷由実松任谷由実REIMY松任谷正隆あなたは冬のクライマー 煌く下界は蜃気楼 ひきずる足跡を おり風が消してゆくよ あなたは日記をつける 観客のいない試合の 鳴り叫ぶテントで 恋しいひとを想う  夜明けの月と 昇る太陽 両手に抱く場所 夢見て眠る あなたは星のクライマー 氷河をたどる巡礼者 クレバスの向うに誰の姿を見たの  あなたは祈りをつづる 読まれることのない手紙 地球が終わるまで 溶けぬ根雪の中に  大きな虹と 続く雲海 静かな明日を 夢見て眠る あなたは星のクライマー ザイルを空にかけたの 輝く頂に誰の姿を見たの 輝く頂に誰の姿を見たの
「いちご白書」をもう一度GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆いつか君といった 映画がまたくる 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が あざやかに よみがえる 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度  僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪をきってきた時 もう若くないさと 君にいいわけしたね 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度  雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が あざやかに よみがえる  君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 二人だけのメモリー どこかでもう一度
Painting the sea松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆おろしたての絵の具 深いブルー 筆に含ませ ただ 海に向った  小さな岬から もう誰もいない砂浜を ひとりで抱きしめてる  澄んだ光を 追いかけて キャンバスに集めてゆくの 済んだ哀しみ見送って あなたのいない景色を描くの  無限のたてがみが あらわれては砕けてゆく まだ 台風を残し  今まででいちばん 晴れわたった水平線 あなたに見せたかった  ほんのわずかなまばたきで 風は色彩を変えるの こんな痛みが気づかせる あなたがくれた世界を描くの  澄んだ光を 追いかけて キャンバスに集めてゆくの 済んだ哀しみ見送って あなたのいない景色を描くの  ほんのわずかなまばたきで 風は色彩を変えるの こんな痛みが気づかせる あなたがくれた世界を描くの
Rodeo松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆荒馬に恋した 少年たちよ 輝くロデオにたちむかえ  鉛の太陽背負い ロングボードを抱いて  太古から続く怒濤が急に 静寂の中で止まったら  Joy to the world, And you can conquer the world きみは神を見るだろう  絶望 希望 光 追い越すとき 夏の終りを告げる風が吹くよ そして きみは 旅立つ  牙を剥く波に ふり落とされても 何度も何度もたちむかう  なぜなら それしかきみにできることはないから  無数の泡をもがきながら もう 孤独に堪えきれなくなっても  Joy to the world, And you can control the world きみは立ち上がるだろう  恍惚 苦悩 光 追い抜くとき 冬の気配を乗せた波が来るよ そして きみは はばたく  絶望 希望 光 追い越すとき 夏の終りを告げる風が吹くよ きみひとりの ロデオに  恍惚 苦悩 光 追い抜くとき 冬の気配を乗せた波が来るよ そして きみは はばたく
Bonne annee松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆恋は突然 終演のアナウンスで 電波の届かない エリアにいるというの  もしかして フラレたの それなのに 2幕目の開演のベル待ちつづけている  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの  Baby face, Husky voice 頭を出ていってよ ねぇ グラスにたちのぼる 泡のように速く  気の抜けたジェラシーを 飲み干せば ほろ苦く 思い出すのは楽しかったこと  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの  ああ 蛍の光 流れるラウンジ シンデレラの時刻は 数字が変わる それだけなのに ちがって見える ユニバース  Bonne annee! Bonne annee! あなたにも おめでとう 気持の届かない エリアにいたとしても  新しいカレンダー めくるとき いつだって あなたのことが胸をよぎりそう  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの どこかで どこかで 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの どこかで どこかで 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの
ただわけもなく松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆かけのぼる 堤防の入道雲が わくわく わいてた はるかさらうように きみと手をつなぎ どこまででもゆけた  太陽のかげぼうし ゆっくりのびて 夕立ちの音が そこまで来てても きみとすごす日は 決して終わらないと思えた ただわけもなく  青い空に出会ったら ヨロシクとつぶやいて きみがどこにいても 想い出せる ほんの近くに  気まぐれな メロディーを逃がさないように 口笛で書いた 草と風のノート きみの手のひらに そっとしがみついた  何もかも 変わっても 変わらないのは 心の瞳に まぶしかったもの きみの髪ゆらす 光の輪のプリズムみたい 焼きついている  青い空に出会ったら ごめんねとつぶやいて きみにできることを 残したまま また会う日まで  青い空に出会ったら ヨロシクとつぶやいて きみがどこにいても 想い出せる ほんの近くに  青い空に出会ったら ごめんねとつぶやいて きみにできることを 残したまま また会う日まで  
northern LIGHTS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆糸杉たちは 空を指さし まだ見ぬ未来 教えているの Glorious はじめて出会ったきみの瞳に All my previous 哀しすぎる二人の 運命の道しるべが 蒼い闇照らしてた オーロラの舞う平原 手に手をとり 走りだせば ふるさとの遠い星まですぐ  群れにはぐれた トナカイのように 鈴を鳴らして 愛を探した Glorious 何に身を隠したとしても All my previous きみに会うと信じてた 永い時の涯てへ 今夜帰ってゆこう ポーラースター浮かぶ天空 舟に乗って 飛んでゆけば 二人が来た星まですぐ  見えない もう何も見えない オーロラの舞う平原 手に手をとり 走りだせば ふるさとの遠い星まですぐ
雪月花松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆ああ そんなに 眩しい目で みつめないで 昔 会った頃とは もう ちがってる 私達 ああ いろんなことがあった 離れてから 口に出して 言わなくても 微笑み合えたなら いいの 満ち欠ける 月のように 日々に姿が変わっても いつも あなただけは 私のことわかると信じていた ああ どんなに 夜を越えて 会いたかったか 死んだ方がましと思う 苦しさに名前を呼んだ 吹きすさぶ粉雪に ひとり閉ざされていても きっと 私だけは あなたのことわかると思った  春が来て 緑は萌えて 今日の景色もまぼろしになる そして また 冬が来るとき 今日の瞳に励まされる ああ そんなに やさしい目で みつめないで なつかしくて なつかしくて 涙が止まらなくなるの 満ちて来る 陽の光に 雪解けの音がきこえる やがて 哀しみにも時は流れ 海へと注いでゆく 哀しみにも時は流れ 海へと注いでゆく 喜びなら分かち合って いっしょに運んでゆこう
Wings of Winter松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Wings of winter oh,Ring on,ring bells 会えなくなって気づいた愛もあることを  去年いつしか散ったポインセチア 又 紅く街を彩っている 私はひとりの部屋で迎えるはずのクリスマス  たぶん淋しいなんて思わない 今も思い出がそばにあるから 窓には冬の翼が白いダウン降らせている  oh,Wings of winter 包んで oh,Ring on,ring bells うたって 無口なまま別れた天使たちのため  ゆうべあなたが夢に出てきたわ 昔と何も変わらぬ笑顔で たまには連絡しろと 言ってたような気がした  忘れかけてく素直な気持を 指先だけが勝手につづるの 窓には冬のメールが白い文字積もらせてく  oh,Wings of winter 運んで oh,Ring on,ring bells つたえて 会えなくなって気づいた愛もあることを  心に舞う やるせなさが 涙のしずくに溶けてしまう前に  もう一度 oh,Wings of winter 運んで oh,Ring on,ring bells つたえて 会えなくなって気づいた愛もここにあることを
まちぶせ三木聖子三木聖子荒井由実荒井由実松任谷正隆夕暮れの街角 のぞいた喫茶店 微笑み見つめ合う 見覚えある二人 あのこが急になぜか きれいになったのは あなたとこんなふうに 会ってるからなのね  好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる  気のないそぶりして 仲間に加わった テーブルをはさんで あなたを熱く見た  あのこがふられたと 噂にきいたけど わたしは自分から 云いよったりしない 別の人がくれた ラヴレター見せたり 偶然をよそおい 帰り道で待つわ  好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる  好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Summer Junction松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆少しだけ眩しそうな瞳を雲が流れてた 灼けてた顔もすっかりうすれて見えるね  夢みたいだった絵日記 そろそろハイウェイの出口 私は黙ってあなたのうでをとった  明日は人ごみに戻って 読みかえす余裕もない1ページにいるのね  今のあなたと 今の私と 今のふたりが 消えてゆくの気づかないまま  家までの信号機 どこかで寄り道したいね なんてことない場所でいいから あと少し  しばらく会えなくなったって 平気なくらい フツーの別れ方しようよ  何があってもいっしょにいると誓った気持ち 口に出せず見送っていた  今のあなたと 今の私と 今のふたりが 消えてゆくの気づかないで見送っていた
Age of our innocence松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Age of our innocence ふたり 今 誓いを立てよう  朽ち果てそうなこの世界の中で うんざりしそうなしがらみの中で  唯ひとつ 嘘のない 愛だけを信じて 苦しさに 立ち止まり 目の前がにじんでも  I'm believin' my love 時が ふたりをひきさくまでは I'm believin' my love 決して 負けたりしないと  Age of our innocence 長い 夜が明ける すぐに  欲望の闇が眠りにつく街に ゆうべの夢がゴミに変わる街に  ただ白く 純粋に きみだけを愛そう もう誰に 裏切られ 失望にくれても  I'm believin' my love 横に きみがいてくれる限り I'm believin' my love 決して よごれはしないと I'm believin' my love  動物のようなおびえた目をした きのうの自分を許せる気がする  気高くて でも遠い 愛だけをみつめて 音の無い 宇宙を 永久に彷徨おう  I'm believin' my love 時が ふたりをひきさくまでは I'm believin' my love 決して 負けたりしないと  I'm believin' my love 横に きみがいてくれる限り I'm believin' my love 決して よごれはしないと I'm believin' my love
acacia [アカシア]松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆銀の花が散ってる 風と陽ざしの中で 知らない町に来てる 目を閉じてかすかに響く列車の音に 心はゆられているの  遠く旅をしてても きっと Do you love me?  今は見えない未来に たったひとつの道しるべ  銀の花の押し花栞にしてはさんだ 好きな詩のフレーズに いつの日か誰かと開いて見つけたとき 笑えるような一途さで  やっと出逢えたときは きっと Do you love me?  なつかしすぎる未来が たったひとつの探しもの  遠く旅をしてても きっと Do you love me?  今は見えない未来に たったひとつの道しるべ  なつかしすぎる未来が たったひとつの探しもの
リアリティ松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆I wonder why ニュースがとび込むたびに なぜか薄れてゆくリアリティ 政治も事件もワイドショーもみんな夢の出来事みたい  I wonder why はやく電話しなくちゃ あなたと愛を確かめなくちゃ お見合い話も就職もみんな留守録のノイズのよう  Um what's goin'on, what's in this world 誰も答えられない Um what's goin'on, Um what's in my mind 私だけのリアリティ  腕の痺れを感じて目覚めてくMorning light おこったような寝顔とカーテンをながめてる  No wonder why あなたがいるリアリティ No wonder why 私がいるリアリティ それしかなくても  I wonder why 何かずれて見えてる I wonder why 私は生きているの 怒りも痛みも悲しみもみんなふつうに感じてるのに  I wonder why はやく電話しなくちゃ あなたと愛を確かめなくちゃ No wonder why あなたがいるリアリティ No wonder why 私がいるリアリティ  Um what's goin'on, what's in this world 誰も答えられない Um what's goin'on, Um what's in my mind 私だけのリアリティ
哀しみを下さい松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆さみだれの空を 便箋にして 故なき哀しみ つらつら綴る  いつか あのひとと見た夕焼け 茜い 帯と家々の屋根 明日は晴れそうな薄闇の雨  さみだれの雲は 墨色流し うち消す想いに 沈んでゆくの  けれど 西の方が朧ろげに 明り 見えていたまぼろしに 希望を持たせて 待たせたのに  あきらめたあのひとよ いちばん好きだった頃が 今もまだ 今もまだ 心しめつけるの  さみだれ乱れて 記憶の奥の 癒せぬ恋しさ つらつら辿る  いつか もう一度会える日を ずっと 探してる放浪の お土産ばなしを書き留めるの  あきらめたあのひとよ どこかで変わらずいて いつまでも いつまでも 哀しみを下さい  あきらめたあのひとよ いちばん好きだった頃が 今もまだ 今もまだ 心しめつけるの
Lundi松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆窓たたく雨の音 突然のモーニングコール それ以外 何もかも同じ 月曜の朝 いつもより目がはれて 疲れているわけは きのう二人が別れたせい  読みかけの小説を少しだけ読みましょ コーヒーが入るまで 何も思わぬように テーブルのあちこちに 散らかった残骸が 今度こそ終わりと言っている  止まる時間と流れる時間が まるであやとりしているみたいね  いかなくちゃ いかなくちゃ そろそろいかなくちゃ 私を待ってる私がいる  恋は去り雨は止み 後に残ったのは 意外にも平気な私と 変わらぬくらし あなただけあなただけ そう思った頃が なんだか自分じゃないみたい  思い出さなきゃ苦しくはないなんて 誰も教えてくれはしなかった  いかなくちゃ いかなくちゃ そろそろいかなくちゃ 私を待ってる私がいる  もっと 急がなきゃ 急がなきゃ きのうを追い越さなきゃ 乗らなくちゃ 乗らなくちゃ いつものあのバスに いかなくちゃ いかなくちゃ そろそろいかなくちゃ 私を待ってる私がいる
MIDNIGHT RUN松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆すがるように歪んでた きみの泣き顔と 音をたててゆれていた デニムのシャツを 今も忘れられない最後の夏の日 きみはぼくを信じた  ずっときみが好きだったって言いたかった でもそれだけはどうしても言えなかった 本当に悪いのはぼくの方だから あいつのせいじゃない Wow Wow Wow  熱におかされたように みんなどうかしてたんだ 闇をふりきって MIDNIGHT RUN 行く先もわからずに 走り続けていたんだ恐くて  日記は書きかけのまま そこで終わった ぼくたちのこと封印するかのように それぞれの週末に爪跡を残し 遠く去って行った Wow Wow Wow  何かから 逃げるように 傷だらけになりながら 強がっていたんだ MIDNIGHT RUN あいつときみのことなら とっくにわかっていたんだ MIDNIGHT RUN  MIDNIGHT RUN 熱におかされたように みんなどうかしてたんだ 闇をふりきって MIDNIGHT RUN 行く先もわからずに 走り続けていたんだ恐くて  何かから 逃げるように 傷だらけになりながら 強がっていたんだ MIDNIGHT RUN あいつときみのことなら とっくにわかっていたんだ MIDNIGHT RUN
110°F松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆灼熱の太陽を体中に浴びながら ダイキリ色の海へ身を投げ出しましょう Daba daba Duba daba daba duba da Daba daba Duba daba daba duba da  寄せてはかえす波のダンス感じている Daba daba da  むせるようなココナッツと潮の香り浴びながら 私は白く凍るハイビスカスの花  遥か遠くなすがまま波に抱かれゆこう  探さないでよ 私のゆくえを 見つけないでよ そのわけを わからないでよ 何もかも 深い深い海に消えるまで  いつか二人で見てた 燃え尽きてゆく夕陽 あれから私のドアは 固く閉ざされた  ゆれる砂のベッドはめくるめく夢の果てへ きのうへ明日へ そして今へ 私を乗せ Daba daba Duba daba daba duba da Daba daba Duba daba daba duba da  寄せてはかえす波のダンス感じている  遥か遠くなすがまま 波に抱かれゆこう  探さないでよ 私のゆくえを 見つけないでよ そのわけを わからないでよ 何もかも 深い深い海に消えるまで
Song For Bride松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆高二の頃の あなたのままで 止まって見えたヴァージンロード こんな綺麗な あなただったと 彼より先に知ってた  預けたアルバムも 返せない手紙も これからもずっと持ってるわ もっと素敵になろうね  いつか話そう 今日の微笑み あなたの大事な人に  高二の頃に 描いた夢と 少しかたちは違うけど 友達でいて うれしいと思う そんなわたしでよかった  悩んでる時にも 信じていてくれる 彼とならきっと大丈夫 一緒に大人になれる  いつか話そう 今日の微笑み あなたの大事な人に  いつも消えない 光があるの わたしたちの心には
7TRUTHS 7LIES~ヴァージンロードの彼方で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆天使のようにやさしく近づき 悪魔のように ハートを盗んだ  だって私はあなたに会って 運命を感じてしまったから どんな卑劣な手を使ってでも 手に入れなきゃいけないと思った そして ついにあなたをGetした Wow wow wow  Seven lies 偽りでも True lies 誰かを本当に好きになったときから Wow wow wow wow Seven truths 真実に変わる 百万の味方になってついてゆく  天使がよそ見しているあいだに 悪魔がそっと 耳打ちしてった  たいした問題じゃないんだから 全部ぶちまけて楽になりなよ それともうまくやっていくために 死ぬまで隠しとおすつもりかい でも私はあなたを愛してる Wow wow wow  Seven lies 沈黙でも True lies 誰かを本当に守ろうとするなら Wow wow wow wow Seven truths 真実も越えて 輝きだす ヴァージンロードの彼方で  だって私はあなたに会って 運命を感じてしまったから どんな卑劣な手を使ってでも 手に入れなきゃいけないと思った 誰よりも強く強く思った Wow wow wow  Seven lies 持ってゆくの True lies 心に秘めた嘘はみんなあなたへの Wow wow wow wow Seven truths 愛ゆえの証 百万の味方になってついてゆく Seven lies 真実も越えて 輝きだす ヴァージンロードの彼方で
夜曲中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき松任谷正隆街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 夜にさざめく 灯りの中で 遙かにみつめつづける瞳に気づいて  あなたにあてて 私はいつも 歌っているのよ いつまでも 悲しい歌も 愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して  月の光が 肩に冷たい夜には 祈りながら歌うのよ 深夜ラジオのかすかな歌が あなたの肩を包みこんでくれるように  あなたは今も 私の夢を 見てくれることがあるかしら 悲しい歌も愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 月の光が 肩に冷たい夜には せめてあなたのそばへ流れたい  街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 心かくした灯りの中で 死ぬまで 贈りつづける歌を受けとめて  街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 思い出して
友情中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき松任谷正隆悲しみばかり見えるから この目をつぶすナイフがほしい そしたら闇の中から 明日が見えるだろうか 限り知れない痛みの中で 友情だけが 見えるだろうか  企みばかり 響くから この耳ふさぐ海へ帰るよ 言葉を忘れた魚たち 笑えよ 私の言葉を 終わり知れない寒さの中で 友情さえも 失っている  この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ  一番欲しいものは何ンですか 命賭けても守るものは何ンですか 時代という名の諦めが 心という名の橋を呑み込んでゆくよ 道の彼方にみかけるものは すべて獲物か 泥棒ですか  この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ  自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る 頼れるものは どこにある 頼られるのが嫌いな 獣たち 背中にかくした ナイフの意味を 問わないことが友情だろうか  この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ
あわせ鏡中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき松任谷正隆グラスの中に自分の背中がふいに見える夜は あわせ鏡を両手で砕く 夢が血を流す なりたい夢となれる夢とが本当はちがうことくらい わかってるから鏡みるとき芝居してるのよ つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから  鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれた シャツは嫌なの あたい似合うから  放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ でもそう言えば誰か来るのをあたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ  鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ  鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ
TWINS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆こんなに広い地球上の中から どうしてふたりが出会ったんだろう  気づいてみれば あなたはとなりにいて 私はなんにも見えなくなった  どんなことがあっても あなたとはこのまま 変わらず暮らしていると 信じていたの  いつからふたりは しゃべり方まで同じ 鏡に映った自分みたいに  幸せすぎるとなんで涙が出るの 幸せの次に何が見えるの  いつか伝えたかったわけもない哀しさ 胸の奥にしまったまま言葉にできず  ベンチに座ったふたつの影を月が やけに別々に照らし出してた  出会いと別れは TWINになった運命(さだめ) わかったときから 心をきめた  ある日遠い場所へ離れてしまっても 淋しいなんて思わない だって私は  あなたと同じ口ぐせをマネながら 鏡に向かって 笑いかけるよ  あなたを見つけて 笑いかけるよ
幸せになるためにGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆話すことは 沢山ありすぎるけど 黙って そのなつかしい顔を見せて  やっと忘れた あなたを会わせるなんて 月日は なんて気まぐれなことするの  眠れない夜の中を縮めようと走った距離  明日になれば あなたに会える そう ただそれだけのために もっと素直に もっとやさしく もっと強くなろうとしてきた  そして二人はなんにもなかったように もと来た それぞれの道を戻ってく  照らされた朝に染まり あなただけの笑顔見せて  明日になれば あなたのことは もう 思い出さないでしょう 私にとって あなたにとって もっと幸せになるために  明日になれば あなたに会える そう ただそれだけのために もっと素直に もっとやさしく もっと強くなろうとしてきた
So long long ago松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆涙 枯れるくらい泣いても ぬけ出せなかった 痛みだったのに 或る朝 空をふと見上げたとき 忘れていた私がいた  瞬くまに流れ去るホームには 消え残る雪が眩しく浮かんでた 私は何を置いて来たんだろう ドアに映る顔の向う  It's so long long ago いつからあなたをなつかしく思えるの Time goes time after time 淋しさを過ぎればやさしさだけ見えて来るの  止まったままだった時計と 新しい靴と いつもの電車で 私は何を卒業してくの ドアが開く 風の中へ  It's so long long ago いつかはきのうも輝きに溶けだすの Time goes time after time 明日を夢見れば 幸せだけ祈れるの  あなたをずっと待っている私 ドアに映る  It's so long long ago いつからあなたをなつかしく思えるの Time goes time after time 淋しさを過ぎればやさしさだけ見えて来るの  It's so long long ago いつかはきのうも輝きに溶けだすの Time goes time after time 明日を夢見れば 幸せだけ祈れるの
PARTNERSHIP松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたの目に 明日の空が映るなら 私はきっと どしゃ降りの中ついてゆこう ふりかえらず  そしていつか 虹が見えたら 今度こそ つれていって 橋のふもとへ 消えぬまに そこに何もなくても  あなたと歩いて来た 長い時間を抱きしめて  気づいたとき もしもひとりになってたら 約束して 私の分も幸せに 生きてゆくと だから今  あなたと歩いてゆこう 出会えたことの奇蹟に  あなたと手をとり合い 時の川を越えてゆこう 誰も知らない虹を渡り
守ってあげたい原田知世原田知世松任谷由実松任谷由実松任谷正隆You don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて言葉を 交した日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度 あんな気持ちで 夢をつかまえてね  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで 土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持ちで 夢を形にして  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる 全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい
ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ原田知世原田知世松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夕焼けに小さくなる くせのある歩き方 ずっと手を振り続けていたいひと  風に乗り飛んで来た はかない種のような 愛はやがて来る冬を越えてゆく  きみはダンデライオン 傷ついた日々は 彼に出逢うための そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン 今 素敵なレディになる  つみとってささげたら ひとに笑われそうな 私にできる全てをうけとって  ふるさとの両親が よこす手紙のような ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる  きみはダンデライオン 本当の孤独を今まで知らないの とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで  とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで
卒業写真PLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる  町でみかけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから  人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって  話しかけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ  あの頃の生き方を あなたは忘れないで あなたは私の 青春そのもの  人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって あなたは私の 青春そのもの
花紀行松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 過ぎゆく春の 投げる口づけは 髪に両手に はらはら停まる  この場所で嵐見送れば 時の流れに 埋ずもれてしまう  薄紅が なんて優しいの 拾い集める人もいないのに  見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 髪に両手に はらはら停まる
COBALT HOUR松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆夜の都会を さあ飛び越えて 1960年へ バックミラーに吸い込まれてく ちりばめられた 光の中へ  港へ続く高速道路 空を流れるミルキィウェイさ 海の匂いの冷い風が 白いベレG包みはじめる  夜明けの金星 消えゆく空はコバルト 真夏の棧橋 彼方に浮かぶ朝焼け  あなたは昔 SHONAN-BOY わたしは昔 YOKOSUKA-GIRL なつかしすぎる海が見えたら 二人の胸によみがえる恋  夜明けの金星 消えゆく空はコバルト 真夏の棧橋 彼方に浮かぶ朝焼け 彼方に浮かぶ朝焼け
アフリカへ行きたい松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆月は神話をのせ 今日も海へ帰る 太陽は漕ぎ出し やがて天の瞳  夢のアフリカへ 探しに行こう 胸の奥に眠る涙に めぐり会いたい  Iron Butterfly Iron Butterfly 銀色のセスナに乗り  翼の影の下 サバンナが流れてゆく 土煙りを上げて ドラマが通り過ぎる 夢のアフリカへ 探しに行こう 人が忘れ去った野生に めぐり会いたい  Iron Butterfly Iron Butterfly 銀色のセスナに乗り  Iron Butterfly Iron Butterfly 銀色のセスナに乗り  Iron Butterfly Iron Butterfly 銀色のセスナに乗り
何もきかないで松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆何もきかないで どこから来たのか 何をしてきたか あなたはきかないで  テラスに広がる 星空を見てると 昔から二人 こうしているみたい  あなたはあなたの 私は私の淋しさ 心の隙間を埋め合えれば それでいいのよ  もっともっとはやく めぐり会えたなら 悲しい秘密は なかったはずなのに  あなたは私の 私はあなたの面影 離れた町から思い出せば それでいいのよ  だからきかないで どこから来たのか さよならするまで あなたはきかないで 何もきかないで あなたはきかないで
航海日誌松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆船が夜をすべり 港へ向かうころ 傷ついた心も やがて消えゆく 星くずと私の静かなランデブー 潮風のデッキは 人影もな  遠く去ったあの人の声がきこえる あふれる想いに まだ胸は熱いけれど きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな船旅のあいだにつづった 哀しみは  あのころの私は こわれたグランドピアノ かなでる 曲はただ せつないノクターン うつろう 青春に 身をまかせていれば 長い人生さえ 宇宙のかけら  遠く去った あの人の声がきこえる あふれる想いに まだ胸は熱いけれど きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな 船旅のあいだにつづった きらめく海に捨てよう 後悔日誌 はるかな 船旅のあいだにつづった 哀しみは
避暑地の出来事松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆避暑地の出来事を ひそかに待つの 南のベランダは ペンキのにおい うたたねしてるまに どこかへ行くのね 陽が傾くまでに 帰ってきてね  私のため息 おき去りにして 真夏の青さへ かけてゆくひと 私の胸を こがすヒーロー そうよきっと そうよきっと  You are my Sunshine  避暑地の木漏れ陽は 竹細工のように 綾とりしているわ 帽子の上で CAMPARIの氷が かすかな音たてて 溶けるグラスの中 淡い夕映え  私のハートを ひとりじめして あなたは遠くで 微笑んでるだけ ほかのひととは ちがうまぶしさ そうよきっと そうよきっと  You are my Sunshine You are my Sunshine You are my Sunshine
さみしさのゆくえ松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆さいはての国でくらす あなた帰って来たのは おだやかな冬景色が なつかしかっただけなの? どこかで会おうと言って 急に電話くれたのも 昔の仲間のゆくえ ききたかっただけなの?  悪ぶるわたししか知らず あのとき 旅立って行った お互い自分の淋しさを抱いて それ以上は持てなかったの  こんなわたしでもいいと 言ってくれたひとことを 今も大切にしてる私を笑わないで  したいことをしてきたと 人は思っているけど 心の翳は誰にも わかるものじゃないから  悪ぶるわたししか知らず あなたはまたすぐ行くけど 他人の淋しさなんて救えない 夕陽に翼を見送る  残った都会の光 見つめてたたずめば そのときわたしの中で 何かが本当に終わる  悪ぶるわたししか知らず あなたはまたすぐ行くけど 他人の淋しさなんて救えない 夕陽に翼を見送る  残った都会の光見つめてたたずめば そのときわたしの中で 何かが本当に終わる 何かが本当に終わる
晩夏(ひとりの季節)GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆ゆく夏に 名残る暑さは 夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭 秋風の心細さは コスモス  何もかも捨てたい恋があったのに 不安な夢があったのに いつかしら 時のどこかへ置き去り  空色は水色に 茜は紅に やがて来る淋しい季節が恋人なの  丘の上 銀河の降りるグラウンドに 子どもの声は犬の名をくりかえし ふもとの町へ帰る  藍色は群青に 薄暮は紫に ふるさとは深いしじまに輝きだす 輝きだす
何もなかったように松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆昨夜の吹雪は 踊りつかれ 庭を埋づめて静かに光る 年老いたシェパードが 遠くへ行った日 細いむくろを 風がふるわす  人は失くしたものを胸に美しく刻めるから いつも いつも 何もなかったように 明日をむかえる  本当の光に満ちてた頃が いつかを知るのは 過ぎ去ったあと 誰かが戸口で なぐさめ言っても もう忘れたよと 答えるだろう  人は失くしたものを胸に美しく刻めるから いつも いつも 何もなかったように 明日をむかえる  人は失くしたものを 胸に美しく刻むから 失くしたものを 胸に美しく刻めるから いつも いつも 何もなかったように 明日をむかえる
さざ波松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆秋の光にきらめきながら 指のすきまを逃げてくさざ波 二人で行った演奏会が 始まる前の弦の響きのよう  月の形のボートの上で 素敵な日々を想い出にしたい ひざに開いた短編集も 風がめくっていつの間にかエピローグ  愛が終るのをたしかめずに ひとりここへ来てよかったの  オールも持たず漂いながら やさしい人に手紙を書きたい 短いけれど楽しかったと 強がりだけを岸の落葉にそえて  霧が水面をゆっくり流れ 帰る岸辺を覆いかくすように もうしばらくは本当の愛を 見つけられずに さまよってもいいの  愛が終わるのを 繕ったら 明日を生きるのに おくれたわ オールも持たず漂いながら やさしい人に手紙を書きたい 心も文字も少しゆれてる グレイの影と私だけの十月 グレイの影と私だけの十月
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
朝陽の中で微笑んで松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆朝陽の中で微笑んで 金のヴェールのむこうから 夜明けの霧が溶けはじめ ざわめく街が 夢をさます 朝陽の中で ふりむいて どうぞ その手をさしのべて 薔薇の色さえ うつろわす 時の流れが とてもこわい 宇宙の片隅で めぐり逢えた喜びは うたかたでも 身をやつすの 朝陽の中で 抱きしめて 形のない愛を包み込んで  カード一枚ひくように 決まるさだめが とてもこわい 宇宙の片隅で つぶやき合う永遠は 幻だと知っていても 朝陽の中で 微笑んで 形のない愛を つなぎとめて つなぎとめて つなぎとめて
少しだけ片想い松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆走り去る車に 小さく投げキッス 家まで送ったら それでサヨナラ こんなこといつまでくり返すのかしら わたしは待ってるの やさしいプロポーズ  いつだって I Love You More than You You Love Me 少しだけ片想い More Than You  真夜中の電話は 世間ばなしばかり それさえ12時まで シンデレラ・リバティー のんびりとかまえて あなたは知らないの 恋する気持には 羽根がはえてる  いつだって I Love You More than You You Love Me 少しだけ片想い More Than You  ほかの娘のはなしを 平気でするあなた わたしのやきもちを 楽しんでるの プーメランみたいに 遠くへ飛ばしても わたしがかえるって 思ってるのね  いつだって I Love You More than You You Love Me 少しだけ片想い More Than You  いつだって I Love You More than You You Love Me 少しだけ片想い More Than You  いつだって I Love You More than You You Love Me 少しだけ片想い More Than You
ルージュの伝言PLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆あのひとの ママに会うために 今ひとり 列車に乗ったの たそがれせまる 街並や車の流れ 横目で追い越して  あのひとは もう気づくころよ バスルームに ルージュの伝言 浮気な恋を はやくあきらめないかぎり 家には帰らない  不安な気持ちを 残したまま 街はDing-Dong 遠ざかってゆくわ  明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ My Darling!  あのひとは あわててるころよ バスルームに ルージュの伝言 てあたりしだい 友達にたずねるかしら 私の行く先を  不安な気持ちを 残したまま 街はDing-Dong 遠ざかってゆくわ  明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ My Darling! しかってもらうわ My Darling!
天気雨松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆波打ち際をうまく 濡れぬように歩くあなた まるでわたしの恋を 注意深くかわすように きついズックのかかと ふんでわたし前をゆけば あなたは素足を見て ほんの少し感じるかも 低い雲間に天気雨 みるみる煙る水平線 サーフ・ボードなおしに”ゴッデス”まで行くと言った じゃまになるの知ってて 無理にここへ来てごめんね 夏の始めの通り雨 ついてないのは 誰のせい? 白いハウスをながめ 相模線にゆられて来た 茅ヶ崎までのあいだ あなただけを想っていた やさしくなくていいよ クールなまま近くにいて 
中央フリーウェイPLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏がフロント・グラスを 染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって 言ってもきこえない 風が強くて  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろは ちょっと冷いね 送りもせずに  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  夜空に続く 夜空に続く
14番目の月GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆あなたの気持が読みきれないもどかしさ だから ときめくの 愛の告白をしたら最後 そのとたん 終わりが 見える  um…IWANUGA HANA その先は言わないで  つぎの夜から 欠ける満月より 14番目の月が いちばん好き  気軽なジョークが とぎれないようにしてね 沈黙がこわい 月影の道で 急に車止めないで ドキドキするわ  um…YANAGI NI KAZE なにげなく かわすけど  つぎの夜から 欠ける満月より 14番目の月が いちばん好き  つぎの夜から 欠ける満月より 14番目の月が いちばん好き
チャイニーズスープ松任谷由実松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆椅子に座って爪を立て 莢えんどうのすじをむく 莢がわたしの心なら 豆はわかれたおとこたち みんなこぼれて 鍋の底 煮込んでしまえば 形もなくなる もうすぐ出来上り あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup  遅い帰りを待つときは プティオニオンの みじん切り  涙のひとつも 流したら 少し気にして くれるでしょ みんなこぼれて 鍋の底 煮込んでしまえば 形もなくなる もうすぐ出来上り あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup あなたのために Chinese soup 今夜のスープは Chinese soup
ポケビのうたポケットビスケッツポケットビスケッツTERU・UDO松任谷正隆松任谷正隆君がいたからこそ ここまで歩けた 君がいるからこそ 歩いていける どんな辛い時も 希望だけポケットに 涙つたう言葉 信じていこう  語り尽くせない程の 星の想い出 つないで  これ以上 今以上 見守っていくから  偶然の出会いから 始まる物語は 永遠の光放ちながら 続いていく  その小さな手で 大きな夢を  月のひたむきさと 太陽のまぶしさ そんなまっすぐな瞳が好きで  ずっと変わらない僕等 誰も壊せないきずな  これ以上 今以上 見守っていくから  君が選んだ道だから 前だけ見て いつか迷う時あったら 飛んでいくよ  その小さな手で 大きな夢を
MillenniumYuming + Pocket BiscuitsYuming + Pocket BiscuitsYumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆今どこにあなたはいるの 地球時間の旅人よ 千年に一度の波を 何もおそれず越えてゆこう  生まれて来れたことを I'll be with you I'll be with you I'll be with you きっと感謝したいから  あなたに あなたに あなたに めぐり逢えるよ かならず かならず かならず 愛を信じて Beyond the lights, beyond the nights, beyond the time 願えばドアは開くよ ミレニアムの夜明けに  まだ顔も見たことのない 未来で待ってるともだちへ そこにいるあなたのために どんな試練も越えてゆこう  くじけそうになったら I'm calling you I'm calling you I'm calling you きっと私を呼んで  あなたと あなたと あなたと 飛んでゆきたい はるかな はるかな はるかな 愛をめざして Beyond the lights, beyond the nights, beyond the time 心は空をかけるよ ミレニアムの彼方へ  きっと きっと すぐに  あなたに あなたに あなたに めぐり逢えるよ かならず かならず かならず 愛を信じて Beyond the lights, beyond the nights, beyond the time 願えばドアは開くよ ミレニアムの夜明けに  あなたと あなたと あなたと 飛んでゆきたい はるかな はるかな はるかな 愛をめざして あなたに あなたに あなたに めぐり逢えるよ かならず かならず かならず 愛を信じて  あなたと あなたと あなたと 飛んでゆきたい はるかな はるかな…
流星の夜松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたが見たいといっていた 星の降る夜が 音も無しに前触れもなしに はじまろうとしている  キラキラ光る 真冬の空に 目をこらせば あなたがふっと あらわれて すっと遠去かる  孤独な夜のかけら抱いて あなたを思えば 願いはほかに うかばないの もう一度会わせて  愛を下さい 消えぬ愛を そして眠らせて 今度起きたときには きっと あなたはそばにいて  ゆらゆらゆれる 記憶の海に 身を浸せば あなたがふっと ほほえんで そっと肩を抱く  時は誰にでも 同じに流れて 人はそれぞれの 魂あずける  愛を下さい 消えない愛を
巻き戻して思い出を松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆最終のアナウンスが 搭乗をせかしている もうすぐあなたは出発つの 遠い国の時間へ ひとりひとり  何も言わず 顔を見せて いつかなつかしくなるように ありったけの出来事を今 想い浮かべようとしてる  夕陽光る尾翼の影 往き交う窓の前で  巻き戻して思い出を あなたがまだいるうちに 離れたら消えてしまいそう 古いフィルムのように  Von Voyage ゆれる瞳だけ残して  きっと会える いえ会えない 続きは誰にもわからない 忘れものは悔まないで 新しいものを手に入れて  上を向き息を吸った 涙が出ないように  巻き戻して思い出を 出会った頃のふたりに あなたが去ってしまわぬうちに 心に焼きつけるの 強く強く  アナウンスが 搭乗をせかしている もうすぐ私は残される 広いターミナルに ひとりきりで あなたを見送っている 巻き戻されたふたりの日々 胸に抱きながら ずっとずっと
Blue Rain Blue松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ああ 降りだした雨 ビルを見上げて I think of you ああ 恋を失して 切り取る空は モノクローム  誰の顔も うそに見える  ああ 帰りを急ぐ 人の流れに I look for you ああ 私はどこへ どこへ向って 生きてくの  グレイに煙る 心かかえ  雨よ雨 かき消して 思い出だらけの街 あなたとまた会いそうなブルーバード 雨よ雨 パラパラと 音をたてて 送り出して 次の私  ああ きっとあなたも ちがう気持で見てる ああ 変りゆく空 移りゆく日々 そして愛  誰もそこに 止まれない  時は時 追い越して 後悔に微笑んで 新しい夢並ぶ プロムナード 時は時 パラパラと 雑誌みたいに 読み飛ばして 捨ててしまおう  もう 私はひとり そう とても悲しいけど そう なぜかとても自由  雨よ雨 かき消して 思い出だらけの街 あなたとまた会いそうなブルーバード 雨よ雨 パラパラと 音をたてて 送り出して 次の私 時は時 追い越して 後悔に微笑んで 新しい夢並ぶ プロムナード 時は時 パラパラと 雑誌みたいに 読み飛ばして 捨ててしまおう
8月の日時計松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆浜辺におりて ねころんだ8月の 高い波の音 砂に伸びてる ボトルの影 日時計 きみに届くころ  たった独りの心は カモメになって 眩しさに溶けだしてゆくよ  なぜここにいて いつまでこうしてるか 今は思わずに 移ろってゆく 陽差しの哀しさだけ 素肌にとどめて  たった独りの世界で寝顔を見てる 眩しげに眉よせるきみを  そばにいてもきけないこと 永遠がこわいから 腕をまわし 抱けないもの 果てしないこの空 いつか誰かを愛して気づくよ We're all alone  島にかかった雲はスローシャッター 瞬きしたとき  ひんやり鼻をくすぐる 上げ潮の粒 わけもない さよならの香り  そばにいても胸を満たす 流離のいざない ふりむいても消えてしまう 微笑み追いかけて いつか誰かを愛して気づくよ We're all alone  そばにいてもきけないこと 永遠がこわいから 腕をまわし 抱けないもの 果てしないこの空 いつか誰かを愛して気づくよ We're all alone
Now Is On松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたから私へと さしのべられた 腕に身を委ねて こみあげる哀しみに この魂を激しくゆさぶるの  Going on 今を生きよう 離れてゆく明日でも Now is on 今を愛そう 求め合える瞬間を  We'll never be the same ふたりずっとここにはいられない never be the same やきつけるのあなたを  ひとすじのキャンドルが 瞳の中で燃えつきてゆくのを 見つめ合い照らし合う この耐えがたい心の暗闇を  Going on 続く人生 あなたがいなくなっても Changing on 世界は変わる 私がいなくなっても  We'll never be the same 誰も同じ気持ちでいられない never be the same 会えることが真実  Going on 今を生きよう 離れてゆく明日でも Now is on 今を愛そう 求め合える瞬間を  We'll never be the same ふたりずっとここにはいられない never be the same やきつけるのあなたを
恋は死んでしまった松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆冬の街灯りに 立ち止まって電話してみた ほんのひと言でも どうしてるのか ただ知りたくて  戻れない場所が きっとずっと今もそこにあるの  November 声を聞くだけで 2度ときみに会えないよ Remember 過ぎた約束は 煙る道に浮んでる だって恋は死んでしまった  夜は街灯りに 初雪舞う 港 交差点 泣いておこった頃が なつかしくて 苦しくなるよ  バラ色の部屋で きっとずっと今も待っているの  November 胸でうでをくみ 白い息を見つめてる Remember みんな去ってゆく 青い影をたち切って だって恋は死んでしまった  November 声を聞くだけで 2度ときみに会えないよ Remember 過ぎた約束は 煙る道に浮んでる だって恋は死んでしまった November 胸でうでをくみ 白い息を見つめてる Remember みんな去ってゆく 青い影をたち切って だって恋は死んでしまった
Josephine松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Josephine いとしい Josephine on my mind 去りゆくあなたの横顔を  今もまだ 思い出す 遠い日々の 光の中  Josephine 遥かな Josephine on my mind 最後に聞こえたひとことが  今もまだ わからずに 暮らしている Josephine on my mind  夏がゆき 秋が過ぎて 冬枯れても 消えぬ想いは枝に実を つけたまま  Josephine もう一度 Josephine on my mind 凍えるこの手をあたためて  吹雪舞う心にも 灯る明り Josephine on my mind 忘れられぬ Josephine on my mind
Sweet Surrender松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆予告電話の前に 列車は出てしまった 破滅に向う恋に 私は飛び乗ってた  ノーテンキなあなたが 仕掛けた爆弾に もう逃げ場を失した ハートを引き渡す  Baby Baby sweet surrender あなたの読みどおり 張りめぐらされた あやしい毒に Baby Baby sweet suspender 痺れてるうちに虜になるの forever  まるでアリスのように うさぎを追いかけてる 迷路みたいな恋に 私は入り込んだ  正反対教える 双子のトランプが もうどこへも行けない ハートをひきさくの  Baby Baby sweet pretender だまし続けてよ 目隠しとっても 覚めない夢で Baby Baby sweet revenger 気づかないうちに虜になるの forever  流れてゆくの 恋してゆくの そしてあなたも  Baby Baby sweet surrender あなたの読みどおり 張りめぐらされた あやしい毒に Baby Baby sweet suspender 痺れてるうちに虜になるの forever  Baby Baby sweet pretender だまし続けてよ 目隠しとっても 覚めない夢で Baby Baby sweet revenger 気づかないうちに虜になるの forever  Baby Baby sweet surrender あなたの読みどおり 張りめぐらされた あやしい毒に Baby Baby sweet suspender 痺れてるうちに虜になるの forever  Baby Baby sweet pretender だまし続けてよ 目隠しとっても 覚めない夢で Baby Baby sweet revenger 気づかないうちに
Spinning Wheel松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆太陽はくりかえし昇っては沈んでも きみのため生きている ぼくがいる  ひとりぼっちの国で 泣いているきみは すぐそこまで来ている 明日を知らない もしもね 世界が逆さに回っても 明日はやって来る  変わらずにくりかえす哀しみは思い出に よろこびは知らぬまに消えるけれど きみのため生きている ぼくがいる  小さすぎる両手で抱えた荷物は 大切なものなんて ないかもしれない けれどね 答えはそれぞれの心 きみにしか見えない  星空はくりかえし 苦しみは優しさに なぐさめは限りない きみへの愛 いつの日も想ってる ぼくがいる  (変わらずに) くりかえす哀しみは思い出に よろこびは知らぬまに消えるけれど きみのため生きている ぼくがいる
夢ロケッツ遠藤久美子遠藤久美子遠藤久美子石井竜也松任谷正隆子供の頃 夢見たロケット 雲をぬけて空に飛び出した 月や星や太陽 手を振って見送るよ  はじめて見たビルや人のやま はしる車 町にひびく歌 とても心はずむ いい事あるといいな  前を向いて歩こう 自分を信じて 恥はポイっとすててさ 心の涙はしまっておこう きっと役に立つから むりせず楽しく行こうよ  町にも慣れ 二度目の近道 腰まである草をかきわけて 空を舞うタンポポ やさしい風をうけて  どんな時でも笑顔でいたい つまずいても後悔はしない 自分の夢だから あきらめずにすすんでみようよ  前を向いて歩こう 自分を信じて 恥はポイっとすててさ 心の涙はしまっておこう きっと役に立つから 私の今を信じよう  前を向いて歩こう 自分を信じて 恥はポイっとすててさ 心の涙はしまっておこう きっと役に立つから あなたと永遠(いま)を信じよう
フォーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆度の強いレンズのうしろに 長いこと逃げ込んでいたのよ なんとなくぼやけてるあなたのくちびるが 愛してると云った  高校の友達はみんな しあわせに片づいていったわ 私だって恋に泣いた日々はあるけれど どれもはしかばかり  あなたに今日 めぐり逢うまでは いつでも私 眼鏡をとらなかった Wow Wow  みつめ合って食事できる夜が来るなんて なんだか夢のよう  あなただけに めぐり逢うために 今まで私 あんまりモテなかった Wow Wow  憶病な部屋から私を はじめてよ つれ出してくれたの 世界中がぼやけても 心のフォーカスは あなたに合ってるから いつも近くにいて
ハートはもうつぶやかない松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆風をよけて あなたの背にしがみついた あの日最後のバイク日和 海の色が教えていた まわりじゅうを傷つけても会いたかった あの気持を何と呼ぶの もうたくさん 今静かに夏が終わる  あなたのせい hum 私のせい hum 知らぬ同志は月日のせい あなたにさえ hum 私にさえ hum ハートはもうつぶやかない  自動ドアが開けばそこは残暑の街 手紙なんてとっていても しかたないさ 心だけが離れてゆく  あなたのせい hum 私のせい hum 知らぬ同志は月日のせい あなたのため hum 私のため hum ハートはもうつぶやかない  昔のアドレス帳に 愛を封じ込めて  あなたのため hum 誰かのため hum 幸福も祈らなくなり よみがえる メモリー やるせない メロディー ハートはもうつぶやかない あなたのせい hum 私のせい hum 知らぬ同志は月日のせい あなたにさえ hum 私にさえ hum ハートはもうつぶやかない
心のまま松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆Hurry up 心のまま Hurry up とても愛している 細いマスト鳴らし 海流に乗ったように 許して今まで傷つけた 今では会えないあのひとに 届かせて 潮の便り  私の見た雲は 馬のかたち あなた何に見えた 言葉にしてるまにちぎれてゆく それは愛に似てる  Hurry up 心のまま Hurry up とても愛している 細いマスト鳴らし 海流に乗ったように 許して今まで傷つけた 今では会えないあのひとに 届かせて 潮の便り  私が好きなのは 嵐のあと 光る水平線 しけた海もやがて月を映す 銀の鏡になる  Hurry up 心のまま Hurry up 今は急いでみる 叫ぶような風に じっと身をさらしながら 許して今まで傷つけた 今では会えないあのひとに 届かせて ああ許して今まで傷つけた 今では会えないあの人へ 旅をする心のまま  (RIB II世号に捧ぐ)
川景色松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆川風は草を吹いて ボンネットをすべって行った いくども 初夏の日は車とめて 腕の中で野球を見ていたわ  水面がまぶしすぎて なさけない顔になる あなたが好き あなただけが大事だった素敵な季節  じっとしてね ちょっとだけ 光と影ゆらさずに 恋が消えてしまったら この景色も消えるから  切りたての髪をおさえ 今日も強い風の堤防おりれば 想い出はとび石の数 たぐりながら渡って向う岸  流れが音をたてて 足元あやうくする あなたのあと あなただけについて行った夢中の季節  ときめいてね ときどきは 私のこと考えて 恋が過ぎてしまっても この川辺を走るなら  じっとしてね ちょっとだけ 光と影ゆらさずに 恋が消えてしまったら この景色も消えるから  ときめいてね ときどきは 私のこと考えて 恋が過ぎてしまっても この川辺を走るなら
昔の彼に会うのなら松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆昔の彼に会うのなら まぶしい午後の街がいい 人も車も出払った バカンスどきの街がいい  食事は裏通りで飲茶にしましょう 映画はなつかしのラヴ・コメディー  少し離れて歩くなら 熱い風吹く街がいい  昔の彼に会うのなら ちょっと綺麗にしてゆくわ 陽差しの影が落ちるように 白い帽子で出かけるわ  あれからしあわせそうにしてると聞いたよ いいえ 私 退屈な毎日  本当は、本当は会いに行かないわ 時の女神の気紛れで 二人はきっと変わったわ 夢はさわらぬ方がいい  いたずらに いたずらに
NIGHT WALKER松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆あなたの友達に街で会えば 私はどんな顔すればいいでしょう 今も苦しい気持さ とられぬように ネオンに照らされ 踊ってみせるだけ  ペイヴメントは夜更けの通り雨 みんな急ぎ足 孤独のドアを叩き合いはしない 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに  次々消えてゆく店の灯り 心をかりたてるシャッターの音 あの頃のあなたへハネをあげながら 走ってゆきたい どんなに遠くても  私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに  私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを ペイヴメントは夜更けの通り雨 人もネオンも 蒼い蒼い河を流れてゆく
夕涼み松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆DAYDREAM 灼けつく午後 水撒きしてはしゃいだ あのガレーヂ HEY! DREAM ゴムホースで きみがふと呼び込んだ虹の精  みがいたルーフを金の雲が um… 流れた  窓を開けて 風を入れて むせるくらい吸い込んだね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節  STAY DREAM 傾いてく 陽差しの魔法はとてもはかないね SAY DREAM 願いごとは 叶いそうになったら教えるよ  笑った瞳に細い月が um… 映った  濡れた髪と 焼けたうなじ むせるくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 哀しすぎる記憶  窓を開けて 風を入れて 痛いくらい吸い込んだね 濡れた髪と 焼けたうなじ 痛いくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節
消息松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆向い側 ホームの端に あのひとが立っていた 雨降りの線路を隔て みずいろのセーターがうるんで  呼べずに呼べずに 風が来て 私の背中を発車の笛が押した  知るひとは燃えつきたと思うでしょう 今はもう 連絡もとることなく 行きつけの店もなく…それでも  愛して愛していることを ガラスにもたれた瞳を読みとって  そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに あなたは私のグレイの汚染になる  呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる
ずっとそばに松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆ゆれる海に潜るような 何もきこえない ひとりぼっちのとき きみはハンター もがきながら 宝物みつけ きっと戻って来る  かわってあげられぬ痛みが哀しいわ どんなに思っていても  たなびく夕映えの雲 私に 涙あふれさせてくれたかわりに そっと呼んで つらいならば 時を かけて行くわ  人は勝手ね 淋しいからよ きみらしいフォームでゆっくりと泳いで  疑うこともなく知り合う人々を “ともだち”と呼べた日々へ  ふりそそぐ8月の雨 私を はだしで笑わせてくれたかわりに そっと呼んで 胸の奥で ずっと そばにいるわ 今日も 明日も ずっと
ESPER松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー  私の写真や小さな噂が 朝から出てくるのは 忘れちゃいやよと 送ったサインよ 連絡下さい すぐにすぐにすぐに  離れてても 離れてても 腕の中にいる気がするのはなぜ あなただけに あなただけに きこえる声が 私のエスパー  毛糸のあみ目は くり返えす呪文 やさしく縛りたいの ひらめく予感に立ってふりむけば 電話が鳴りだす 強く強く強く  愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー
星空の誘惑松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー 理由はきかず遠いところへ 私のこと運んで欲しい  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って そっと重ねた冷たい手を 私ずっと大事にするわ  いつも気軽に誘い合えたあなたとも 悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑 まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る 私のほほ包んでくちびるをふさいで  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って うなるような 風の音は なぜ私をひとりにするの  哀しいたびに会ってくれるあなたさえ いたづらに失くしそうな星空の誘惑 きっとあなたの心は友達のまま わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう  オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ 今のうちにさらわれたら あとでみんな夢だと云える  星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー もうもどれぬ遠いところへ 私のこと運んで欲しい  今のうちなら 夢だと云える
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
経る時松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆窓際では老夫婦が ふくらみだした蕾をながめてる 薄日の射す枯木立が 桜並木であるのを誰もが忘れていても 何も云わず やがて花は咲き誇り かなわぬ想いを散らし 季節はゆく  二度と来ない人のことを ずっと待ってる気がするティールーム 水路に散る桜を見に さびれたこのホテルまで  真夏の影 深緑に ペンキの剥げたボートを浸し 秋の夕日細く長く カラスの群れはぼんやり スモッグの中に溶ける  どこから来て どこへ行くの あんなに強く愛した気持も憎んだことも 今は昔 四月ごとに同じ席は うす紅の砂時計の底になる 空から降る時が見える さびれたこのホテルから
私のロンサム・タウン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆北風から 靄は生まれて Whoo…漂うの 夜明けの前に 信号機が 通りを染めるのを見ていた ホテルの窓 降りておいでよと 誘うような ロンサム・タウン  橋のかかる河口のあたりへ乗せてって 眠たいタクシー 錆びた船がナホトカに向けて遠去かる さざ波残し  テトラにすわれば しらむ空 ロンサム・タウン  ああ ゆうべは みんな酔ってさわいで ああ 今夜は ちがう町 ライトを浴びて 私は誰?  ああ いつから 速い列車 乗り継ぎ ああ あるとき 年とってなつかしくなる 私は誰?  少しすれば バンドもあわてて起きる頃 コーヒーすすり 少女たちは雨に打たれるコスモスのように 手を振ってる 曇ったホームにも 冬近い ロンサム・タウン
忘れないでね松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆横に眠るひとがいるのも知っていて でもあなたを好きになった  せめて夢の中にしのんでゆきたいわ もう星影も薄れゆく時刻  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby  うたがわれたときは心配させちゃだめよ そう どこかのいたずらと云って  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 苦しい私から “I miss you” 明日会ってね  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby
ランチタイムが終わる頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆会えるはずのないあなたの姿も 見つけられそうに混んだレストラン みじめなうわさが届かないように 気の早い半袖で来てみた  手紙も出せぬほど忙しいのよ 話しかけられて微笑みかえす  ほら チャイムを鳴らし コーヒー冷まし もうすぐランチタイムが終わる 日向で語らう人々は急ぎ また白いビルに吸い込まれる 私と鳩だけ舗道に残って 葉裏のそよぎをながめていた  かすかに響いて来る地下鉄に乗り はやびけをしたい そんな午後です  ほら チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる 
ようこそ輝く時間へ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夜風が涼しくなる頃は かなしい子供に戻るから つれて行って 遊園地  ネオンも星座も色褪せて バターの香りが流れ来る たそがれの遊園地  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  大人になったら宿題は なくなるものだと思ってた いかないで 夏休み  ああしばらく孤独を感じて 都会を見下ろすカイトになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ  夜空に浮かんだスタジアム カプセルに乗ってのぞいたら 歓声が舞い上がる  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ
DANG DANGGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたにふさわしいのは私じゃないって 電話を切ったあとに思い切り泣いたあの日  だんだんとスピードをあげて走っていた 朝焼けの海辺を DANG DANGとDANG DANG D-DANGと弾丸をぶち込んで 疲れたハートに  彼女は知らないなら友達になるわ それしかあなたに会うチャンスはないもの今は  だんだんと哀しみよ高く押し寄せて 土用波のように DANG DANGとDANG DANG D-DANGと派手に砕け散って きのうをさらって  せまいこの街で顔を合わせ 交す微笑みに胸を痛め ああ少しずつ ああ少しずつ 何にも感じなくなってゆくのね  だんだんと哀しみよ高く押し寄せて 土用波のように DANG DANGとDANG DANG D-DANGと派手に砕け散って きのうをさらって DANG DANGとDANG DANG D-DANGと弾丸をぶち込んで 疲れたハートに
真珠のピアスGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Broken heart 最後の夜明け 彼のベッドの下に片方捨てた Ah…真珠のピアス  肩にアゴをのせて耳元でささやくわ 私はずっと変わらない 背中にまわす指の力とはうらはらな あなたの表情が見たい  もうすぐかわいいあの女(ひと)と 引越しするとき気づくでしょう  Broken heart 最後のジェラシー そっとベッドの下に片方捨てた Ah…真珠のピアス  古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる 高台の部屋の案内 いつか住もうと云って微笑んだあの夢へ せめてヒラリと飛んでゆけ  どこかで半分失くしたら 役には立たないものがある  Broken heart それはあのとき 蒼い心の海にひとつぶ投げた Ah…真珠のピアス  Broken heart 最後の夜明け Broken haert 最後のジェラシー  Broken heart 最後の夜明け Broken haert 最後のジェラシー
オールマイティー松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆恋がシャーベットみたいならいいのに 会えないときは凍らせておけるわ はやく食べなきゃ あなたと私 形がくずれてしまいそうよ 私の冷蔵庫を開けないで  忙しそうね 調子はいかが ニコニコ テーブルをはさむけど  いつでも恋のオールマイティー 見せどきが肝心だから 今は hu hu hu キミを離さない  私が出ると切れてしまう電話 あなたの手の内にクィーンがまざってる こちらのカードはカスばかりでも 一枚 ジョーカーを持ってるのよ  いつでも恋のオールマイティー 一度しか使えないけど だから hu hu hu キミを離さない  いつでも来いのオールマイティー 見せどきが肝心だから 今は hu hu hu キミを離さない 離さない
ホライズンを追いかけて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆暮れなずむ海をみたような 気がした砂の彼方 消えてゆく陽炎の中を 追いかけようホライズン 瑠璃色が沈んでも 夕闇の冷たさに心まで凍えても  L'aventure いくど導標失くし いくど道を戻り L'aventure ついてゆくわずっと 幕は開いたばかり  たえまなく喘ぐエンジンが 幻覚 運んで来る 眠りそうになったら頬を叩いて 大声でお互いを呼び合うの 苦しくてこれ以上進めなく思えても  L'aventure いくど嵐に巻かれ いくど足をとられ L'aventure 辿り着くわきっと 私達のゴール L'aventure 遠く離れ 出会い 笑いながら泣いて L'aventure 走りきるわきっと 幕が降りる日まで 
groove in retro松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Oh yeah ジェット機に乗って パープルの雲の上へ Oh yeah 乱気流ぬけて 肘掛けの指をはずし  冷えたワインの縁の唇の跡に 恋をしてる  Oh yeah レトロなグルーヴ あなたの寝息と Flyin' High Oh yeah 帰らない日々も 行く先も忘れずっと  世界は回り続け愛のカプセルは 浮かんだまま  半日程の時差を吸い込むトンネル つかまえてる  Oh yeah レトロなグルーヴ かりそめの嘆きFlyin' High Oh yeah ジェット機に乗って 行く先も忘れずっと Oh yeah Oh yeah Oh yeah
愛は...I can't wait for you, anymore松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆やるせない風が吹いてる地下鉄出口 コーヒーにネオン落として暮れてゆく街  約束つぶれてブルーになってる 弱気なマインドがあなたをあなたを追いかけてる  Where is love? 好きでも I can't wait for you, anymore  長すぎた春がもうすぐ終ろうとしてる 友達にだって今なら戻れるみたい  自由と孤独はセットになってる 不安なイメージがきのうへきのうへ縛りつける  Where is love? このまま I can't wait for you, anymore  愛は羽根を持ってる 愛は嘘をつかせる 愛はありふれた顔をしてる  Woo Where is love? 好きでも I can't wait for you, anymore Woo Where is love? さよなら I can't wait for you, anymore
最後の嘘松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆朝陽が差し込むアパートに 暮らしだしたのは いつの日か はずしたフレームの跡の壁の白さ 想い出が遠いこと教えてる  上手に後悔するために 二人はひたすら黙り込む ゆうべ散らかしたテーブルはそのままに 愛だけが流れ去り 今日は続く  Tell a lie 最後だけ本当の嘘をついてよ きみが嫌いになったって  失くした言葉はかけないで 弱気なあなたにならないで 同じ気持ちじゃないのを知っていても となりで眠っていた 私のため  Tell a lie 一度だけ心から嘘をついてよ すぐに忘れてしまうって  Tell a lie 最後だけ本当の嘘をついてよ きみが嫌いになったって  Tell a lie 一度だけ心から嘘をついてよ すぐに忘れてしまうって
春よ、来いPLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
VOYAGER ~日付のない墓標~PLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆傷ついた友達さえ 置き去りにできるソルジャー あなたの苦しさを私だけに つたえていってほしい  忘れない 自分のためだけに 生きられなかった淋しいひと  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  冷たい夢に乗り込んで 宇宙(あおぞら)に消えるヴォイジャー いつでも人々を変えるものに 人々は気づかない  行く先はどれくらい遠いの もう二度と戻れないの  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから
Saint of Love松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆あなたを近くに感じる夜がなぜかあるの 岸辺に揺れてるボートが寄りそうより近く ああ なのに 心はあなたにつなげない  あなたを遠くに感じる夜がなぜかあるの 言葉も何も通じない世界の果てのよう ああ だから 心をあなたにつなげたい  愛して 愛して もっと愛し合えば いつかは答えがわかるのでしょうか  ああ なのに 心はあなたにつなげない  憎んで 憎んで もっと憎み合えば いつかはやすらぐことができますか  あなたと静かに流れる時を見つめてるの 二人が出会えた短いほんのひとときでも ああ だから あなたを死ぬほど愛したい
Woman松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆You are the woman 遠い遠い眼差しはなぜ woman 哀しい哀しいときめきは なぜ woman You are the woman 風のような  You are the woman 広い広い世界にひとり woman 長い長い旅をしてるの woman You are the woman, just a woman  ちぎられたハートの跡は塞がらないの ひきさかれた運命だから彼に会いたい  You are the woman 白い白い砂丘を描く woman 深い深い記憶を潜る woman You are the woman 海のような  You are the woman 愛は愛は決して消えない woman 時は時は決して消えない woman You are the woman, to be a woman  刻まれたハートの傷は何を想うの いつか置き去りにした愛を呼び続けるの  寄せてはかえす 波のように ゆれる心は woman, woman, woman  ちぎられたハートの跡は塞がらないの ひきさかれた運命だから彼に会いたい  刻まれたハートの傷は何を想うの いつか置き去りにした愛を呼び続けるの  ちぎられたハートの跡は塞がらないの ひきさかれた運命だから彼に会いたい  刻まれたハートの傷は何を想うの いつか置き去りにした愛を呼び続けるの  ちぎられたハートの跡は塞がらないの
時のカンツォーネ松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆あなた私のもとから突然 消えたりしないでね 二度とは会えない 場所へひとりで 行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる  時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて  ゆうべの夢は金色の窓辺 いつか遊んだ庭 たたずむあなたの そばへ走って ゆこうとするけど もつれて もつれて 涙 枕濡らす  時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も 未来も (星座も) 越えるから抱きとめて  時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて 時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて 時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて
結婚式をブッ飛ばせ松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆バージンロードに立ったら これはまちがいとわかった そのとき ドアが開いた  Oh wedding bell is ringing out of town  気づいたときには手遅れ 並んでひざまづく祭壇 式はもう ハイライト  異変はここで起ったの 誓いの言葉が言えない  My God! だってそうじゃない うそはつけない What you gonna say Oh yes! いくら好きでも一生なんて愛せない  貧しいときにも病んでも 迷える羊に救いを 下さい 神様なら  長すぎる沈黙のあと 口をついて出た言葉は...  My God! あわてるあなた あきれる神父 What you gonna do Oh yes! いくら好きでも私の愛は縛れない  ガス漏れのようなため息が教会に充満したとき  My God! ここを出なくちゃ 逃げ出さなくちゃ What you gonna do Oh yes! 仮面かぶった結婚なんてまっぴらよ My God! ころがる指輪 泣きだす家族 What you gonna do  Oh yes! 火花飛ばして結婚式をブッ飛ばせ My God! あわてるあなた あきれる神父 What you gonna do Oh yes! だってそうじゃない うそはつけない神様に
人生ほど素敵なショーはない松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆口から出そうな 心臓の音 ふるえる指先 ふるえる足もと  これから始まる音に乗って 幕が開けば 戻れない舞台の上  眩しいライトの中を あなたは踊り続ける wow wow  薄暗く狭い 今日までの迷路 偶然選んで 歩いてただけ  チャンスがなかったわけじゃない その気ならいつだってとべたはず  誰もがくぎづけになる あなたのそのエナジーに wow wow  人生ほど素敵なショーはない そんな言葉 ばかにしてた どうせ何も起こりはしないと 斜にかまえて 生きて来たけれど  勇気がひとさじあれば 一歩前にふみ出せば wow wow  人生捨てたもんじゃない 何が起こるかわからない wow wow  眩しいライトの中を あなたは踊り続ける wow wow  誰もがくぎづけになる あなたのそのエナジーに wow wow
パーティーへ行こう松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆泣けちゃうくらい 今夜のあなたは どこから見たって OK! なのに ひとりで落ち込んでるつもり 私の支度は OK!  パーティーへ行こう あなたも 気分は晴れる  Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを 星降る この夜  いつも悩みの 2つ3つあるけど 一瞬忘れりゃ OK!  会いに行こう そこでは みんな味方よ  Good vibration はじける Good sensation 明日が あなたの近くで さっき泣いてたカラスも笑いだす 騒ぎにつられて  そこまで来てる 迎えに来てる 感じて来てる チャンスの波が  Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを きっと輝かせる Good vibration はじける Good sensation 明日が みんなの魔法で Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを 星降る この夜 Good vibration はじける Good sensation 明日が あなたの近くで
セイレーン松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Wednesday 潮煙るノースショアに残した心 ずっと まだ今も待ってる あの大凪は  うねりの前ぶれ きみと漕いだ時間  ひとりにしないで 置いてゆかないで ついてゆくから 流されて行った 失くして行った 青春求め  セイレーン 舟乗りを惑わす哀しい声が ずっと まだ今もきこえる もう二度と  離さないと抱きしめ 離れないと言った  立ちはだかるように 青い壁のように せまる波に 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら  ずっと もう誰も愛せない 熱い記憶  真空のチューブを 滑り降りる予感  離さないと云った 離れないと云った 嵐の中で 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら  ひとりにしないで 置いてゆかないで ついてゆくから 流されて行った 失くして行った 青春求め  立ちはだかるように 青い壁のように せまる波に 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら
きみなき世界松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆きみがいなくなってから 初めての冬が来る きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる  あのときの言い訳をまだ ぼくは後悔してる なぜだろう なぜだろう それしかなかったのに 寂しくて 寂しくて 仕方なかった  傷つけて 傷つけられても なおまだ壊 れてはいなかった ぼくたちは  ぼくたちを捨てて来た あのときに  きみがいなくなってから 少し無口になった きみなしの きみなしの 広すぎる世界で ぼくはただ ぼくはただ 座る場所探してる  あれから全てが変わったのに 二人の匂いはもうないのに ああ なのに  きみには云えなかった 言葉があるんだ できるなら できるなら 時が戻るなら 一度だけ 一度だけ きみに云いたかった  きみなしで きみなしで 生きてゆくなんて どうしても どうしても ぼくにはできない  きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる  きみなしの きみなしの 広すぎる世界で ぼくはただ ぼくはただ 座る場所探してる  きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる
Sunny day Holiday松任谷由実松任谷由実Yumi MatsutoyaYumi Matsutoya松任谷正隆Make me lonely ひとりにして きみがどんなに 大事だったかかみしめている Make me crazy 苦しませて ぼくがどんなに ばかだったかわかるために  きみと出会った冬の日が すごした夏の日が 今でもぼくを照らしている  きみはSunny day ぼくのHoliday  愛していさえすれば きみはいつでも そばにいると思っていた  あのときのけんかのわけも あの涙の意味も わかろうとさえしなかった  ぼくは Moony boy 夢を見てる  長いあいだ探していた 幸せ降る虹の街は 激しい雨が過ぎたあとの つかのまにあると知った  Make me lonely もう少しだけ きみもどんなに淋しかったか考えてる  だってぼくの人生の サイドシートには きみの笑顔を乗せたいから  きみは Sunny day ぼくの Holiday きみは Sunny day ぼくの Holiday
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Bye Bye my rainy Christmas 水色の包装紙に染まった街を ただぼんやり見てる 空っぽのイヴの午後  Bye Bye my Merry Christmas もうすぐ数えきれないシンデレラと 迎えに来る馬車であふれる交差点  たかが冬の一日じゃない べつにどうってことないじゃない 誰が決めたの 今日に決めたの  チカチカと街路樹が光りだせば それは魔法のはじまり だんだんとよみがえる 忘れかけた あなたへのメリークリスマス  Bye Bye my rainy Christmas 私のガラスの靴はもうないけど あなたにかけられた 魔法は解けぬまま  とっくにこわれた二人じゃない べつにどうってことないじゃない それなのになぜ 泣きたいのはなぜ  チカチカとテイルランプ滲みだせば 悲しいストーリーのはじまり だんだんと流れてく 好きだった あなたへのメリークリスマス  明日には魔法も解けて 街中がもとどおりにかえるけど しばらくは立ち止まり 見送るわ あなたへのメリークリスマス
Called Game松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆9回表 止まない雨に コールドゲームがついに 告げられた マウンド降りる あなたの影を バッターボックスから見送った  Cold Rain ずぶ濡れの Cold Rain 冷たさに ただなすすべもなく 離れてゆくのね  あなたのいない静かな部屋を 消さないTVの雨の音が 仄白く照らしていた  思い出してた あのストレートを あなたが投げたときから始まった  Called Game 容赦なく Called Game 時はゆき 二人はぬかるみに 戦い続けた  あなたのいない静かな部屋に 留守番電話のさようならが 遠くで響いていた
Midnight Train松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆発車します 0番線から プラネタリウムの各駅停車が 改札では 破れたハートに スタンプを押す それがフリーパス  きみを目隠ししてる 孤独のトンネルを抜けて きみが訪ねたかった 思い出の星散らばる海へ  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 失くした誰かが かならず きみを待ってる  ウインドウには きみの泣き顔を 光がよぎり そして遠去かる  きみを悲しくさせる 本当の恋ゆえの仕業 きみが見つけたかった 幸せの星きらめく空へ  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 忘れた自分が ホームで きみに手を振る  次は涙も乾く風の街 すぐに閉まるドアに 御注意下さい woo…  Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 失くした誰かが かならずきみを待ってる  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain
ありのままを抱きしめて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Don't you know? あなたは 本当の自分を見てないの Don't say no 私を 天使みたいに 見ているの  ねえ わかって ねえ わかってよ ねえ 私の翼は こんなに汚れてる  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで ありのままを抱きしめて  Don't you know? あなたは あなたの悪魔を知らないの  ねえ 笑って ねえ 笑ってよ ねえ そして もう一度 私を殺してよ  Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう ありのままを抱きしめて  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう  Stop your dream はやく目を覚まして Stop your dream 瞳 そらさないで Stop your dream はやくそこから出て Stop your dream ここで 確め合おう
別れのビギン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆時を止めて ほほとほほを 寄せ合いましょう ざわめきも 憎しみも 喜びも 煙っているナイトクラブ  心止めて さあ別れを さあ始めましょう それがたった数分のあいだでも 永遠の物語  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  時を止めて もっときつく抱きしめましょう 哀しみの底に沈んでゆくわ カクテルに映るシャンデリア  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけあなただけ ずっと  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけ あなただけ ずっと
Cowgirl Blues松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Come on Hey girl きみのファウンデーションと口紅が5時の空を染めてる 褪せたジーンズの 膝ひきさいて 彼に会いに出かけるきみの 愛が手遅れになってしまうその前に 投げ縄の音たてて ちぎれたハートをとり戻せ 帰って来て 帰って来て 私だけのもとに  風に乗ってかすれながら流れてゆくラブ・ソング  Cowgirl Blues 草の香りの髪をなびかせて ひとりハイウェイとばすきみの 愛が置き去りになってしまうその前に 傷跡をとび越して懐かしい胸にもう一度 帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ 哀しそうに 壊れそうに 歌っているラブ・ソング  Cowgirl Blues 届かない夢など追いかけたりしないわ  帰って来て 帰って来て 私だけのもとに 風に乗ってかすれながら流れてゆくラブ・ソング  帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ 哀しそうに 壊れそうに 歌っているラブ・ソング  帰って来て 帰って来て 私だけのもとに 帰りたいよ 帰りたいよ あなただけのもとへ
まちぶせGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実荒井由実荒井由実松任谷正隆夕暮れの街角 のぞいた喫茶店 微笑み見つめ合う 見覚えある二人 あの娘が急になぜか きれいになったのは あなたとこんなふうに 会ってるからなのね  好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる  気のないそぶりして 仲間に加わった テーブルをはさんで あなたを熱く見た  あの娘がふられたと 噂にきいたけど わたしは自分から 云いよったりしない 別の人がくれた ラヴ・レター見せたり 偶然をよそおい 帰り道で待つわ  好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる  好きだったのよあなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる
Moonlight Legend松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆遠い遠い昔の世界で 二人は恋におちた 長い長い苦しみの末に 二人はついに結ばれた  満月の晩 生ぬるい風 二人の影ゆらした  そして私は あなたとめぐり逢ってる 何万年も時を飛び越え あなたと見つめ合ってる ぬるい吐息が 瞳の奥でゆらゆらゆれている 満月の晩  ついに結ばれた 二人をやがて 絶望が通り過ぎた 別れ別れになった二人は それでも名前呼んだ  満月の晩 失くした香り 探してたいいつまでも  けれどあなたは 私を失くさないでね 何万回のけんかをしても 私を離さないでね いつか何かに ひきさかれることがあったとしても 満月の晩  そして私は あなたとめぐり逢ってる 何万年も時を飛び越え あなたと見つめ合ってる ぬるい吐息が 瞳の奥でゆらゆらゆれている  満月の晩 私を失くさないでね…
告白松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆はじめから わかってた かくせはしないこと はじめから わかってた こんな日が来ること  Don't mistake tomorrow 云わなくちゃ 偽りは脱ぎ捨てて 自由のため  このままじゃ 何もかも 壊されていくこと このままじゃ 永遠に 結ばれないこと  Don't be afraid of sorrow 恐れずに 告白はただひとつの絆だから  愛を測らないで 比べないで 禁断の愛などないの No No No  もう一度 やり直す つもりはないわ もう一度 くり返す 時間はないわ  Don't mistake tomorrow 行かなくちゃ 失くすなら 失くすだけの  運命だから  愛に負けないで 流されないで 信じてるドアを開けて Hey Hey Hey  Don't be afraid of sorrow 恐れずに 苦しさをぶちまけて 自由のために  愛に負けないで 流されないで そこにあるドアを開けて Hey Hey Hey
クロームの太陽松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆湾岸線のトンネルのこだまが 錆びかけていた ハートを振るわせた  焦げたオイルと 海風の匂は今でも ギアに染みついたまま  苛立ちながら 軋み合う心で 明日に向って アクセルふかしてた  着くはずのない パラダイスは色褪せて そして 誰も いなくなった  もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽 追いかけて ねえ エンジェルス  朝が近づく あのコーナー過ぎると 白くぼやけた 出口にさしかかる  終ることない 日常がたちこめて そして 誰も いなくなった  もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を ぶっちぎれ このまま  それは偶然 抜き去ってゆく 青春のゴースト ずっととばして ミラーの中の パラレルのロードを  もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽 もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を  もっと叫んで 昔みたいに トンネルの彼方へ もっと燃やして 私の前で 合金(クローム)の太陽 もっと叫んで そのエンジンで 束縛を蹴散らし もっと見させて たった今だけ 戻らない時間を
Weaver of Love~ORIHIME松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆コムラサキなら七月の 暮れたばかりの空の色 今は遠くへ行ったひと わずかに茜残し  あれはゆかたの行列が 山の小径を見え隠れ 蛍のような提灯を 星へと運んでゆく  私は橋の袂で あなたへと届くように ひっそりと ああ ひっそりと 心の機を織るの  耳をふるわす風の音は 眠り遅れたぎんやんま いつかまたねとささやいて 石ころ渡ってゆく  私はつゆ草さした 夏の夜の晴れ姿で きらきらと ああ きらきらと 涙をこぼしてるの  哀しい夢をすすぐには 笹にせせらぐ川上の 汲めばちぎれるつめたさに いくつも舟を浮かべ  私はひとり座って あなたに会う日想って ひっそりと ああ ひっそりと 心の機を織るの きらきらと ああ きらきらと 涙をこぼしてるの
Delphine松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆デルフィーヌ 戻って来て 光を縫って きみが夢で見てる 小島の入江 エメラルドの影になろう  やがて きこえて来る 波の泡立ち 午後の雨にかかる 虹のふもとは あたたかな涙のシンフォニー  もしも 今も きみが傷ついてたら きっと もう二度とは離れはしない だから戻って 僕のデルフィーヌ  デルフィーヌ 嵐の夜 深く潜った きみを見失って 無口になった ひからびたゴーグルが残った  きみのただすべてを 抱き寄せたくて 青い心のまま 待ち続けてる 今でもずっと  空は輝いてる あの日のように 泣いて 笑いころげ 追いかけ合った 海は澄みきってる あの日のように いつも 僕のそばに きみだけがいた デルフィーヌ 戯れよう 光を縫って きみが夢で見てる 小島の入江 デルフィーヌ きこえて来る 波の泡立ち 午後の雨にかかる 虹のシンフォニー  空は輝いてる あの日のように 泣いて 笑いころげ 追いかけ合った 海は澄みきってる あの日のように いつも 僕のそばに きみだけがいた デルフィーヌ 戯れよう 光を縫って きみが夢で見てる 小島の入江 デルフィーヌ きこえて来る 波の泡立ち 午後の雨にかかる 虹のシンフォニー
Baby Pink松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆甘い「Good night…」だけを エンドレスにして 夢で逢えるようにきいてる Answering Machine  寝返りうつたびに 胸が苦しくて デリケートなピンクの催涙ガスにもがく小羊  Baby Baby もう何日も 眠れないでいるの Baby Baby 苦い恋は どんな毒なの woo くすりなの  楽じゃないくらいは わかってたけれど こんなひどいなんて 思っていなかった  信じさせて もっと 宇宙の果てまで やさしすぎる悪魔の契約はまだ交わしたばかり  Baby Baby もう何日も 食べられずにいるの Baby Baby あなただけを 愛しているの woo 本気なの  破れそうなハートは ダンスビートなの ショッキングなピンクの出合いがずっと忘れられない  Baby Baby もう何もかも 哀しくて困るの Baby Baby 私は今 ねえ元気なの woo 病気なの  Baby Baby もう何日も 眠れないでいるの Baby Baby 苦い恋は どんな毒なの woo  くすりなの
Take me home松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆線路のヒナギクを摘みながら どこへ続くのか夢見てた  ゆらゆら見えた隣りの駅 ああ もっと向う  ある日行く先も告げぬまま ひとり急行にとび乗った  鉄橋の音 雷のように ああ 不安にさせた  Take me home 初めて知った Take me home こわくても決して止まれはしないこと  夢見てた街をすり抜けて 夢見てた時をすり抜けて  いつか着いてた終着駅は ああ なつかしい匂い  ホームに面影はないけれど 昔の面影はないけれど  コンクリートの枕木のかげ ああ あの白い花  Take me home ようやく知った Take me home 昔は未来の向うにもあること  Take me home ようやく知った Take me home 答はいつでも 心に咲いてること Take me home ようやく知った Take me home 昔は未来の向うにもあること
Walk on, Walk on by松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆気づかないで Walk on by 彼女の方を あなたが全てを燃やしたひとと知ってるの 雪模様のアヴェニュー 向いの舗道 見覚えのある笑顔 思わず胸がすくんだ  口にしたら 打ち消したら 本当になる 過ぎた恋は未完成のシナリオだから  甦る想いを さえぎるように つまずいたふりをする 私だけに微笑んで  うでをくんで Passin'by むこうも二人 あなたなど あなたなど もう忘れているみたい  カレンダーでも マティーニでも 消せなかった あなたにしか追い越せない まぼろしならば  台詞もないうちに通り過ぎてく 面影はひと幕のエキストラにしておいて  気づかないで Walk on by 彼女の方を 新作のロマンスは私だけに微笑んで ゆっくりと ゆっくりと 私だけに微笑んで
Midnight Scarecrow松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆今 孤独の中の君へ 失くしたくない君へ 用もなく 電話かけよう もし うるさかったら言って 明日にしてと切って でもね 気にしないから  夜の硝子にもたれて 光るデジタル表示が 減ってゆくの見ている ゼロになるまで 君の知らない駅から 君の住む街を通る バスが出るよ 最後の 言えない想いを乗せるように  今 自分を探す君を 愛しはじめたことを なぜか ふと感じてた 強く強く君を強く  踊る案山子(かかし)みたいな 影とたわむれる 見慣れた帰り道 wow wow ひとりぼっち  人は何も持たずに生まれ 何も持たずに 去ってゆくの それでも愛と出会うの 君の荒野を渡って 冬の雲を吹き流す 風になるよ しばらく 受話器をそのままあてていて  今 孤独の中の君が 失くしたくない君が 僕の瞼の裏にいるよ
Broken Barricade松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆あー彼はこわさを知らない 勝つことだけしかやらない ママにもらった ooh プロタクターを ooh つけてるのに気がついてない  こっちのリングへおいでよ 裸のフルコンタクトで 何でもありの ooh 決定戦は ooh 傷つくならそれが勲章  好きになったら Mammy boy きみをマットに沈めよう うんと鍛えて Mammy boy 音がでるほどぶつかろう 見えないバリケード  私は悪役でもいい 捨て身の技しか効かない ママが外から ooh タオル投げても ooh Give up するまでやめにさせない  好きになったら Mammy boy きみをパンチでしとめよう 浴びせ倒すぜ Sugger boy まるで激しいキスのように 燃えだすバーリ・トゥード Mammy boy きみを自分で立たせよう かかっておいで Mammy boy 最後のゴング鳴ったとき 壊れるバリケード  怒りを愛に 痛みを愛に 力を愛に変えて  好きになったら Mammy boy きみをマットに沈めよう うんと鍛えて Mammy boy 音がでるほどぶつかろう 見えないバリケード Mammy boy きみをパンチでしとめよう 浴びせ倒すぜ Mammy boy まるで激しいキスのように 燃えだすバーリ・トゥード Mammy boy きみを自分で立たせよう うんと鍛えて Mammy boy 音がでるほどぶつかろう 見えないバリケード Mammy boy きみをマットに沈めよう かかっておいで Mammy boy 最後のゴング鳴ったとき 壊れるバリケード
KATHMANDU松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆One more time One more chance どうか与えて下さい やっと知った 答えのありかを 確かめるために  銀に光る滑走路が雲の果てに見える  No more tears No more fears 眠れない夜を越えて きっとわかる 新しい愛に着陸できるよ  手を伸ばせばエヴェレストに届くような気持ち  Glory Hallelujah ためらわないで Glory Hallelujah そこへ きみと翔べば この世界が開ける  happy days Happy come 執着を捨てたとたん きっとわかる いちばん大事なことは何なのか  探し続けた未来がその瞳に見えた  Glory Hallelujah なんて近くに Glory Hallelujah そこに きみがいれば この世界が輝く  Glory Hallelujah ただあるがまま Glory Hallelujah そこに きみなしでは この世界も消えるよ  Glory Hallelujah ためらわないで Glory Hallelujah そこへ きみと翔べば この世界が開ける  Glory Hallelujah 聖地を映す Glory Hallelujah 瞳 きみがいれば この世界が輝く
命の花松任谷由実松任谷由実YUMI MATSUTOYAYUMI MATSUTOYA松任谷正隆燃える太陽さえ 燃やすほど 狂おしいこの想いを 抱いて 泣いている 恋はゆらめく灼熱の花 心を焼き尽くすまで けっして 枯れはしない  Sha la la la 熱いキスは 秘密のエントランス 二度とは戻れない Sha la la la 指先から痺れる棘にさされ エデンの園 追われるのよ  離さないで 離れないわ 世界が灰になっても あなたとなら あなたとなら 死んでもいいの 私の恋は 輝く炎 命の花  荒れる荒波も のみ込むほど 昂まってゆく想いに 乱れ ふるえてる 恋は嵐の中で咲く花 踏みにじられてゆくほど 紅く紅く ひらく  Sha la la la 見つめる目は 哀しい天使の罠 さよならのはじまり Sha la la la 首に胸に涙の粒を撒いて ネプチューンの夢を見るの  離さないで 離れないわ 世界が海に落ちても あなたとなら あなたとなら 死んでもいいの 私の恋は 激しいしぶき 命の花
輪舞曲(ロンド)GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆キャンドルに灯をともしましょう 思い出みんな照らすように あなたのくれた微笑みで 泣きだしそうに見えるでしょう おどけてほほを寄せれば 背中に置かれた手のひら あなたの知らぬ傷跡も 雪解けに咲くクロッカス  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  奏でて消えないメロディー 思い出かき消すくらいに 誰ともできなかったほど 幸せそうに踊りましょう 私を愛したことを 後悔はしていないかしら あなたと紡ぐ年月が たったひとつのタピストリィ  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる  歓びとは 溶けて落ちる 哀しみの上にゆれる炎 Ah  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる
Lonesome Cowboy松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Lonesome Cowboy 膝抱えてる 夜の片隅で 泥にまみれた希望とブーツ たぐり寄せながら  夢を見ているの ふるさとの青い空 思い出してるの なつかしい遠い夏  愛し合ったあの日々が コマ送りになってゆく けれど She won't be back, won't be back, She won't be back 戻っては来ない  Oh poor Cowboy 時は何処へ 故郷は何処へ ちぎれそうな錆びたロザリオ 握りしめながら  すすり泣いてるの よそ者のこの街で 疲れ果ててるの ゆきずりの毎日に  傷ついてく哀しみに 押し潰されそうだから 叫ぶ I love you, I love you, Oh I love you 声にもならない  笑ってるの Cowboy 憧れたこの街で 泣いているの Cowboy やせた肩ふるわせて  強がっていたあの日々が コマ落としになってゆく けれど He can't be back, can't be back, He can't be back 戻ってゆけない  Oh poor Cowboy
RIVER松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆I don't, I don't know why あんなに二人は そばにいたはずなのに いつのまにか 壊れたボートを またひとり漕いでた  あきらめるのじゃなく ふりかえるのじゃなく ただ 川の流れに 流されて  Why 錆びついた 体はやがて沈んでしまうの Why それなのに 心は今もあなたの名を呼ぶの  I don't, I don't know where どんなにあなたを想っても届かない そんな場所が もしあるのならば 連れてって 私を  忘れるはずもなく 断ち切るすべもなく ただ 夜の深さに 泣いている  Where 傷ついた 体はどこへ打ち寄せられるの Where 傷つけた 心はどこへたどり着けばいいの  逃げ出すわけじゃなく 捨て去るわけじゃなく ただ 川の流れに 流されて  Why 錆びついた 体はやがて沈んでしまうの Why それなのに 心は今もあなたの名を呼ぶ Where 傷ついた 体はどこへ打ち寄せられるの Where 傷つけた 心はどこへたどり着けばいいの
Oh Juliet松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Romeo それはカーテン踊らす風 夜の通りから吹く口笛  バスローブで誘い出されるバルコニー Romeo みんなが悪く云うのはなぜ  Oh Juliet なんて哀しい恋なの Oh Juliet 自分で招いた Tragedy  Romeo 私を苦しくさせないで どうぞ 悲しませないと云って  戻れない壊れた非常階段 Romeo 飛び降りたらすぐうけとめて  Oh Juliet なんて激しい恋なの Oh Juliet 恐れも忘れる Tragedy  Oh Juliet なんて哀しい恋なの Oh Juliet 私達の物語 Oh Juliet なんて激しい恋なの Oh Juliet 私達の物語
Bye bye boy松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Bye bye boy 大好きよ ごめんね ゆるせなくて 青い青い月の影が 波にふるえてた 最後のデート Side by side いつまでも ついてく つもりだった なのに つらい噂だけが 私 意地悪にさせた  8月の夜明け見たよね 流れ星に祈ったよね もう思い出 ただ思い出 でも思い出さない 泣きそうだから 特別だったのに 信じ合うって誓ったのに もう忘れて すぐ忘れて でも忘れられない あのときの二人  Bye bye boy 大好きよ 濡れた瞳 灯のせい ゆれた横顔に光る  クリスマスにはしゃいだよね たあいないけんかしたよね でもキスして すぐキスして もとどおりになって いつだってそう 最高だったのに 今日だけを生きていたのに もう帰ろう すぐ帰ろう でも帰れなかった あのときに二人  Bye bye boy 大好きよ ごめんね ゆるせなくて いつか時が運び去った 砂に書いた文字 消えるみたいに Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも(Bye bye boy) Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも(Bye bye boy)  Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも(Bye bye boy) Bye bye boy 大好きよ…
Sign of The Time松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆赤いブレーキランプ 横顔照らしたとき 私たち心が ちがってるのがわかった  なぜなの Baby うつろな影 埋め立て地から 先は行き止まりだわ  ラジオから流れる ヒット曲聴きながら 私たち未来が ちがってるのがわかった  おしえて Baby もう遅いの おこれないのは 答 知っているから  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど お願い Hold me, Hold me せめて今だけ 恋は One way, one way, one way road  いくつもの標識 警告してた Sign of the Time 私たち知らずに 走って来てしまった  よどんだ空 匂う煙 気づけば時は遠く過ぎ去っていた  もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから お願い Hold me, Hold me 悔やまないから 恋は One way, one way, one way road  目を刺すフラッシュライト 鳴りだすサイレン 耳ふさいでも止められない Sign of the Time  もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら お願い Hold me, Hold me あの頃のように 恋は One way, one way, one way road  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら  もう一度 Hold me, Hold me しかたがないけど もう一度 Hold me, Hold me ひどく寒いから もう一度 Hold me, Hold me きこえているなら
GET AWAY松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Lonely heart 彼と会えなくなる もう 明日は冬休み Sweet my heart 近づく時間切れ さあ きっと つかまえる  ソワソワ聴いていた最後の授業 今 ベルが鳴る  愛してる Believe me ノートを閉じて とびだそう Believe me ロッカー蹴って  Lonely night 夢が見えないとき もう ひとりにさせない Hold me tight 雪に彩られて ねえ 思い出作ろう  もっと知らなくてはならないことが ほら 待っている  どこまでも Believe me 全て預けて かけだそう Believe me 次のステージ 愛してる Believe me 100パーセント とびだそう Believe me 道の向うへ  All right 勇気をだして 目をつぶってるまに 決めて  愛してる Believe me 誰よりも強く とびだそう Believe me 誰よりもはやく どこまでも Believe me 手に手をとって かけだそう Believe me 二人で Get away  愛してる Believe me 100パーセント とびだそう Believe me 道の向うへ どこまでも Believe me 全て預けて かけだそう Believe me 次のステージ  愛してる Believe me 誰よりも強く とびだそう Believe me 誰よりもはやく どこまでも Believe me 手に手をとって かけだそう Believe me 二人で Get away…
砂の惑星松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆月の砂漠をゆく 遠い異国のキャラバンのように この世の果てまでも あなたについて歩いてゆくわ さあ 漂いなさい 私の海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように 生まれたままの子供のように  恋の雫 ゆれる炎 深い吐息 花の香り 一度きりの愛の魔法 今二人 授け合うの 求め合うの  ああ 誰も知らない 瞳の奥の碧いオアシス なぜ あなたと出逢い 流れ流れてどこまでゆくの さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の間にへ まだ 願い忘れた 長い呪文を囁きましょう  ああ ふるさと離れ ここは遥かな砂の惑星 時がこぼれ落ちて 素足の跡をかき消すデューン  金の砂はあなたの未来 星屑まで続いている 銀の砂は私の涙 吸い込まれ 抱き合うの 癒し合うの  月の砂漠浸す 二つの影が寄りそうように この世の果てまでも あなたをとても愛しているわ  さあ 漂いなさい 私は海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように  生まれたままの子供のように さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の間にへ まだ 願い忘れた 長い呪文を囁きましょう  さあ 漂いなさい 私の海の波の 間にへ ただ 泣きじゃくるように 生まれたままの子供のように さあ 安らぎなさい お伽ばなしの夢の 間に間に… 
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