幸田りえ作詞の歌詞一覧リスト  36曲中 1-36曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
越冬平野大黒裕貴大黒裕貴幸田りえ桜田誠一川村栄二灯りかざして 燃える雪 風が哭くから こころもふぶく ふたりこのまま いられたら 春はなくても 生きられる 降り積もれ 埋め尽くせ どうせかくれ恋 闇の中 花になる 越冬平野  白い雪野を 染め返し 紅い椿は その身を投げる 顔をうずめて 甘えたら 眠るその手が 引き寄せる 離れずに 添い遂げて ふたつこの命 咲くもいい 散るもいい 越冬平野   山をなだれて 落ちる雪 女ごころが 夜空を揺らす 拗(す)ねてみたなら この胸を 私ひとりに くれますか 戻れない 果てがない これもおんな恋 次の世は 鳥になろ 越冬平野
さみだれ挽歌立樹みか立樹みか幸田りえ弦哲也前田俊明恋をたち切る つもりで捨てた 指環(ゆびわ)が川藻に 縋(すが)りつく 誰よりも 愛してくれた あなたがわたしを こんなに泣かす 呼んでもこの手に 戻らない 春を偲んで 女の雨が降る  きっと何処かで あなたの声が 聞こえる気がする 駅通り しあわせは 儚いものね あの日に遊んだ 花火のように 思い出ばかりが 燃え残る 消すに消せない 未練の雨が降る  いっそあなたを 怨めるならば いつかは忘れて ゆくものを もう一度 片膝触れて 一緒に酔いたい 明日を見たい 遣らずの涙よ いつあがる 外はさみだれ 今夜も雨が降る
つれづれ酒渥美二郎渥美二郎幸田りえ千寿二郎兼子かおる路地の酒場の 隅で呑む 窓から時雨の 涙唄  お前いなけりゃ 俺なんて つれづれの つれづれの 酒に逃げ込む 裏通り  からだ粗末に しないでと 叱ってくれた 泣いてまで そんな優しい 面影の つれづれに つれづれに 酔えば涙の 酒になる  暗いさだめの 寒空に 灯を点して くれた奴 呼んでみたって 戻らない つれづれに つれづれに いないお前と ふたり酒
神来川結城さおり結城さおり幸田りえ桧原さとし石倉重信あの日登った この山を いないあなたと 歩きます 神が行き交う 熊野川 ここを下れば もう少し 心が軽く なりますか‥  たとえ死んでも 一緒にと その手合わせて くれた人 願いかなえて 熊野川 何を見たって 溢れ出る 涙を捨てて 行きたいの‥  舟を降りたら 生きて行く つよさもらいに 詣ります 海へ行き着く 熊野川 明日へわたしも 漕ぎ出せる 行く手がいつか 見えますか…
旅路新沼謙治新沼謙治幸田りえ徳久広司北の旅路の 行き着く先は ふたり暮らした この町だった 潮の匂いが しみついた 軒(のき)で港で 溶ける雪 ひとり日だまり 歩いて行けば 何処かでおまえに 逢えるだろうか 花の咲く頃 ここで生まれて 海鳴り聞いて ここで育った おまえのふるさとに 今年も春が来る  夕日落ちれば 夜風が騒ぐ 空を見上げりゃ 星屑ばかり 息をひそめる 海鳥よ 明日(あす)の夜明けは 晴れだろうか 今も何にも 変わらぬ俺に おまえが逢ったら 笑うだろうか 花の咲く頃 ここで生まれて 海鳴り聞いて ここで育った おまえのふるさとに 今年も春が来る  花の咲く頃 ここで生まれて 海鳴り聞いて ここで育った おまえのふるさとに 今年も春が来る
風列車新沼謙治新沼謙治幸田りえ徳久広司故郷の空は 夜明け前 ま白い山に 冬銀河 男の心を ふりしぼり 自由になれよと 背を向けた 何処にも行かずに 海を見て ひとり暮らして いるという 汽笛よ届け 列車よ走れ 迎えに来たよと 風よ哭け 汽笛よ届け 列車よ走れ 離れはしないと 星よ降れ  波打つ胸を 熱くする 想い出だけが また浮かぶ 一度も涙を見せないで 笑って送って くれたやつ 今夜も寂しく 眠ったか 同じ夜空を 見ているか 汽笛よ届け 列車よ走れ 迎えに来たよと 風よ哭け 汽笛よ届け 列車よ走れ 夢見て眠れと 星よ降れ  汽笛よ届け 列車よ走れ 迎えに来たよと 風よ哭け 汽笛よ届け 列車よ走れ 離れはしないと 星よ降れ
陽だまりの町新沼謙治新沼謙治幸田りえ徳久広司島のあいだを 舟が行く 舟の後から 鴎(とり)が追う 風の岬は 寒(かん)明けて 浜人たちは 網を結(す)く この海沿いに春が来る ふたりのふるさと 陽だまりの町  いつか一緒に 見た花を ひとり見つめる 横顔に 待たせつづけた おろかさを 心でそっと 詫びている この海沿いに春が来る ふたりのふるさと 陽だまりの町  肩を寄せれば 吹く風も 人の笑顔も あたたかい やっと気づいた しあわせは 愛する人と 歩くこと この海沿いに春が来る ふたりのふるさと 陽だまりの町
銀河の町から新沼謙治新沼謙治幸田りえ幸斉たけし一つ一つの 色を持ち 思い思いに 煌めいて いつも笑って いる人よ 君も同じと 伝えたい 銀河の町から 言えること 大事なあなたを 守ること 風が嵐が 吹くならば この俺ひとりに 吹くがいい…  春は花咲き 夏蛍 さだめのように めぐり逢い いつも気づよく 待つ人よ これから帰ると 伝えたい 銀河の町から 想うこと 明日がひとすじ 見えること ひとり男が 空を見て 昨日を思って 泣くもいい…  銀河の町から 言えること 今度はあなたを 守ること 風が嵐が 吹くならば この俺ひとりに 吹くがいい…
雪陽炎結城さおり結城さおり幸田りえ桧原さとし石倉重信闇を揺さぶる 吹雪の音は 添えぬさだめの 怨み唄 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … ひと冬だけの 忍び恋 ふたりの吐息が 降り積もる  胸の熱さも やさしい声も やっとわたしの ものなのに 何処へ行っても 雪 雪 … ふたりで逃げる 雪の中 悲しい夢見て まだ泣ける  泣いてみたって いつかは春が つらい別離(わか)れを 連れて来る 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … 生まれ変わって 逢えるよう 命を重ねて 眠りたい
雪の川新沼謙治新沼謙治幸田りえ幸斉たけし石倉重信冬に女が ひとりでいたら 胸にも雪が 降ると言う 冷たく震える その肩を この手の中で あたためる さびしさと せつなさが ひとつになって 溶けて流れる 雪の川  ひとり呑む酒 おまえが浮かぶ 風に吹かれる 縄暖簾 男の心は 弱いから 酔って深酒 するたびに さびしさと せつなさが 吹雪になって 凍りついてる 雪の川  離れ離れで 見ていた月も 今日は微笑む 朧月 ふたりでいたなら それだけで 幸せなのと すがりつく さびしさと せつなさが 涙になって 春に流れる 雪の川
晩秋沖田真早美沖田真早美幸田りえ今泉敏郎今泉敏郎・川村栄二風花が 肩に止まれば 二人が出逢った 晩秋(あき)ですね 想い出が フィルムのように この胸静かに 流れます 夕日の海の 向こうには あなたが住んでる 街がある よろこびも 悲しみも 愛に包まれて 生きられました 遠く離れて 暮していても 心はとなりを 歩きたい  この街が 白く染まれば あなたとかさねた 冬ですね おだやかに 過した日々は 思えば小さな 奇跡です 季節を告げて 吹く風も あなたの優しい 声になる 寂しさも せつなさも 愛し合えばこそ ぬくもりでした 冬が往き過ぎ また来る春も あなたのとなりを 歩きたい  よろこびも 悲しみも 愛に包まれて 生きられました 遠く離れて 暮していても 心はとなりを 歩きたい
雪の宿新沼謙治新沼謙治幸田りえ幸斉たけし石倉重信愛していても どうにもならぬ 男の意地も 泣き言さえも はかないさだめの おんな雪 想いを秘めて 降り積もる 誰かが泣いて いるような ああ 雪の宿  心に積もる この淋しさは 未練ごころの ひとりうた 一途な恋なら おんな雪 このまま永遠(とわ)に 降りつづけ 俺はひとりで ここにいる ああ 雪の宿  しあわせ色の やさしい春を ふたりで見つけた 日もあった 激しい恋なら おんな雪 抱かれて溶けて 消えてゆく ぬくもり残る 想い出の ああ 雪の宿
夢のように 日は過ぎて瀬川瑛子瀬川瑛子幸田りえ西つよし若草恵風が吹いて 木漏れ日が この肩を あたためる 生きることで いっぱいだった あの頃が ふとよぎる 夢のように 日は過ぎて あきらめた 恋があり 巡り逢う 人もいたけど ささやかに 穏やかに 暮らせる今が 一番しあわせかしら…  風に揺れる 野の花が 愛しくて 佇めば この手つなぐ ちいさな手から しあわせが 込みあげる 夢のように 日は過ぎて 振り向けば なつかしい かなしみも 過ぎてしまえば 何処からか もういない やさしい母の あの唄が 聞こえてくるわ…  夢のように 日は過ぎて 時までも やさしくて もう一度つなぐ 人生 あのひとが いてくれて 安らぐ今が 一番しあわせかしら…
落花繚乱沖田真早美沖田真早美幸田りえ桧原さとし猪股義周恋は哀しみに 咲く花 涙に 溺れる花 おんな一途に 愛する花 風が哭く 寂し野に咲く花 愛する故に また怨み 抱かれる腕に 漂流(なが)されて 落花繚乱 散るも善し 落ちて真紅に 咲くも善し  夢はぬくもりに 咲く花 儚く 消え去る花 おんな闇夜に ふるえる花 しのび泣く 弓月に咲く花 かりそめ故に 身を焦がし 千夜の帯を またほどく 落花繚乱 雪月花 胸の荒野で 咲くも善し  しあわせ故に 切なくて やさしさだけを 待ち侘びる 落花繚乱 乱れ舞い 落ちて雪野に 咲くも善し…
寂しいっしょ北岡ひろし北岡ひろし幸田りえ杉本眞人前田俊明木枯らしが 雨戸を叩き 誰かのかわりに 呼んでるよ この腕ほどけば もう二度と あんたに逢えなく なりそうで 寂しいっしょ 寂しいっしょ あんたが帰って しまったら 寂しいっしょ 寂しいっしょ 夜明けが来るまで そばにいて ふたりでいたって 凍える夜に ひとりじゃわたし 寂しいっしょ  いつだって 気まぐれだから 風の子みたいに 逢いに来る お酒じゃ癒えない さびしさに 人恋虫が 鳴くんだね 寂しいっしょ 寂しいっしょ ひとりで待つ身は 切ないね 寂しいっしょ 寂しいっしょ 今夜は私と 夢を見て 小春日みたいな あんたが命 心が欲しい 寂しいっしょ  寂しいっしょ 寂しいっしょ あんたが帰って しまったら 寂しいっしょ 寂しいっしょ 夜明けが来るまで そばにいて ふたりでいたって 凍える夜に ひとりじゃわたし 寂しいっしょ
きずな橋沖田真早美沖田真早美幸田りえ桧原さとし猪股義周三歩後ろを 歩いていても 影がかさなる 月明かり 広いこの世で 巡り逢い ふたりで生きる 夢をつむいで 明日へと あなたと渡る きずな橋  肩を抱かれる このぬくもりで 寒いこの世も 越えられる いのちかさねて これからも ふたりでひとつ この手離さず 寄り添って あなたと渡る きずな橋  ここを渡れば 愛したどうし 一生離れず いると云う どんな苦労も かなしみも ふたりで分けて こころ寄せ合い 春の日へ あなたと渡る きずな橋
火の舞田川寿美田川寿美幸田りえ樋口義高伊戸のりお空は闇夜の 神無月(かんなづき) こらえる恋情(おもい)が 火にかわる 抜き差しならない この恋の 最後の旅が 終わります  女は愛してゆくほどに 愛がなおさら 欲しくなる  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと ぬりつぶす 心乱れて おんな舞い…  ふたり愛して 愛されて 過ごした月日は 夢のごと どんなに切なく つらくても 逢えないよりは 楽でした  百年千年 待ったなら いつかは何処かで 逢えますか  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 死ぬ気でひとり 散らす花 きりきりきりと 胸にさす 心乱れて おんな舞い…  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 身も世も捨てて 迷い咲き あかあかあかと 焼きつくす 心乱れて おんな舞い…
春航路石原詢子石原詢子幸田りえ四方章人石倉重信凪(な)ぎてやさしい 青い海 心もいつかは 鎮(しず)まりますか いのちの恋も 想い出も 断ち切ることに 決めました 夜明けに旅立つ この船は 南へ向かう 春航路  二度とあなたに 逢いません 笑った顔だけ おぼえていてね わたしのことなど 気にせずに 迷わず歩いて これからは 行き着く港は 違うけど ひとりで向かう 春航路  輝(ひか)るこの海 この先に いい日が必ず 待ってるはずね どんなに寂しく つらくても わたしは強く 生きていく もうすぐ花咲く 町に着く 明日(あした)へ向かう 春航路
十勝厳冬松原のぶえ松原のぶえ幸田りえ徳久広司蔦将包一夜でやつれる 別れのつらさ あなたはきっと わからない どんなに涙を こらえていても からだがこんなに ふるえます 何処まで行っても 逢いたくて 哀しみからは 逃げられません 行く手が見えない 根室本線 十勝厳冬 雪の中…  ひとりに戻った それだけなのに 心がわかって くれません この手に残った ぬくもりまでも 私をこんなに 泣かせます 明日も暮らして 行けるよに 諦めかたを 教えて欲しい 川は蒸気霧(けあらし) 根室本線 十勝厳冬 雪ばかり…  あなたに一生 逢わないで この世を過ごせと 言うのでしょうか 行く手が凍える 根室本線 十勝厳冬 雪の中…
里の恋唄西尾夕紀西尾夕紀幸田りえ幸斉たけし石倉重信ねぐらへ急ぐ 山鳥たちが 茜の空へ 消えて行く あなたを待って 一日暮れた 里はもうじき 灯りを点す ねんねんころころ 泣かずに眠れ‥ 想い出枕に 夢を見る 心に聞かせる 子守唄  空行く雲に 覗いた月よ 運んでおくれ 風便り  愛したことを 生活(くら)した日々を  今も忘れず 戻ってくれる ねんねんころころ ひとりで眠れ‥ いいことばかりを あつめては かなしみまぎらす かぞえ唄  あの山越えて 身を切る風が 厳しい冬を 連れて来る あなたを待って 今年も暮れる 里はもうじき 根雪の季節 ねんねんころころ 目覚めて泣くな‥ 恋しさ辛さも 雪の中 忍んで春待つ ひとり唄
風雪海峡塩見陽山塩見陽山幸田りえ大谷明裕伊戸のりお海に向かって 吠えている 風は男の 心意気 一つしかない 命なら 命の限り 生きてやる 吹雪く荒海 波飛沫 越える浮世の 風雪海峡  ひとり男が 乗る船は 地図に載らない 夢航路 時化りゃ荒くれ 地獄波 楽になるなら なれるのに 苦労承知の いっき酒 呑んで乗り出す 風雪海峡  凪に舳先で 空を見る 月がおまえの 顔になる 苦労ばかりを させながら ひとり漕ぎ出す 身勝手さ 花の港は もうすぐだ 情け濡らすな 風雪海峡
伊勢の女松阪ゆうき松阪ゆうき幸田りえ南乃星太周防泰臣愛した人に サヨナラは 言わない女で いたかった 涙まじりに 笑った顔が 別れ惜しんだ 千鳥ヶ浜の 波間に揺れる せつなく揺れる あゝ 伊勢の女  離れるなんて あの頃は 思わなかったよ ふたりとも 明日を誓った 自凋島(おのこじま)を ひとり歩けば 心に沁みる 夕陽に浮かぶ まぶたに浮かぶ あゝ 伊勢の女  迎えに来たよ 一言が ちぎれて舞い散る 二見浦 男心の 愚かさ弱さ 今も変わらぬ 面影抱いて 夜空に祈る しあわせ祈る あゝ 伊勢の女
飯田線小沢あきこ小沢あきこ幸田りえ合田道人伊戸のりお町を見守る 風越山(かざこしやま)が 何も変わらず 迎えてくれる ひとり揺られる 飯田線 ふたりのあの日を 辿(たど)ります さつき寺から 歩いてみたら 何処かであなた 逢えるでしょうか‥  愛を語った アップルロード お菓子めぐりに はしゃいだふたり 笑顔寄り添う 飯田線 想い出ばかり 浮かびます 秘境駅から あなたの胸に 戻れる道は ないのでしょうか‥  明日を誓った 天龍峡の 赤い吊り橋 見つめています 右に左に 飯田線 心のように 軋みます いくら泣いても 恋しいあなた わたしに春は 来るのでしょうか‥
旅の月大川栄策大川栄策幸田りえ桧原さとし石倉重信酒場の小窓に 浮かんだ月が 故郷(こきょう)の空に 遠ざかる 途中下車した この町の どこかでおまえが 待ってるようで 未練の酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空  漁り火ちらちら 揺れてるように 笑顔が灯る この胸に ふたり歩いた 海沿いに おまえのような 野菊が咲いた 泣かせる酒に また酔って 涙おさえる ひとりうた  背中で海鳴り 呼んでるようで 夜更けにふらり 外へ出る 空を見上げりゃ あの月も やさしいおまえが 微笑むようだ コップの酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空
生きて候紅晴美紅晴美幸田りえ紅晴美周防泰臣泣くも笑うも 人の世は 泣くも笑うも 一度きり 吹けば飛ぶよな 命でも 吹けば飛ぶよな 夢がある 生きて候 生きて候 花も咲く  誰が唄うか ふるさとの 誰が唄うか 子守唄 二度と帰らぬ 流れ雲 二度と帰らぬ ちぎれ雲 生きて候 生きて候 泣きもする  咲いて散るのは 恋の花 咲いて散るのは 情け花 ままにならない 運命でも ままにならない 浮世でも 生きて候 生きて候 明日がくる
隠れ酒五条哲也五条哲也幸田りえかとう洋椿拓也上手く世間を 渡れずに もがく男の 迷い道 愚痴るわけには いかないと 悔し涙を のみ込んで ひとり屋台で ひとり屋台で ああ 隠れ酒  酔って暴れる この胸に 諭(さと)す優しい 母の顔 拗ねるわけには いかないと 自分で決めた 道だもの グッと我慢の グッと我慢の ああ 隠れ酒  何処を歩いて 行けばいい 暗い夜空に 星ひとつ 自棄(やけ)になったら いけないと コップに映る 泣き笑い 明日を信じて 明日を信じて ああ 隠れ酒
惚れて一献華乃美幸華乃美幸幸田りえ徳久広司猪股義周風のつめたさ 世間の苦さを噛みしめた 男と女が 肩寄せ呑んでいる 祝い酒だと あなたは笑い 冷やの徳利が また並ぶ さあさ一献 惚れて一献 無口不器用 愛想なしでも その分心が あたたかい あなたと一緒に 歩きます…  恋も人生(のぞみ)も あきらめ上手になっていた ひとりで気づよく 生きてたつもりです 人をこんなに 愛せるなんて ただのおんなに 戻ります さあさ一献 惚れて一献 ふたり今夜は とことん酔って あなたと出逢った しあわせに しみじみ泣きたい その胸で…  さあさ一献 惚れて一献 生きてよかった これから先は 涙が出るほど 笑い合い あなたと一生 暮らします…
釧網本線華乃美幸華乃美幸幸田りえ徳久広司猪股義周もっと遠くへ 遠くへ行けば 心の糸が 切れますか 雪が吹き込む ホームに立てば あなたが呼んでる 気がします 釧網本線 釧路を離れ 北へと北へと 向かいます  心寄せては いけないひとに いつでも甘える だけでした 凍りつくよな 湖見れば よけいに寒さが 襲います 釧網本線 湿原抜けて 雪へと雪へと 走ります  つよく明日を 生きてくように 見知らぬ土地で 暮らします あなた離れて 行くことだけが わたしが最後に できること 釧網本線 北浜降りて ひとりで流氷 見ています
飯田線~令和バージョン~小沢あきこ小沢あきこ幸田りえ合田道人伊戸のりおあなた、どうしていますか? もう一度、逢いたい… 逢いたいなぁ…  町を見守る 風越山(かざこしやま)が 何も変わらず 迎えてくれる ひとり揺られる 飯田線 ふたりのあの日を 辿(たど)ります さつき寺から 歩いてみたら 何処かであなた 逢えるでしょうか‥  愛を語った アップルロード お菓子めぐりに はしゃいだふたり 笑顔寄り添う 飯田線 想い出ばかりが 浮かびます 秘境駅から あなたの胸に 戻れる道は ないのでしょうか‥  これから、前を向いて 生きてゆきます…  明日を誓った 天龍峡の 赤い吊り橋 見つめています 右に左に 飯田線 心のように 軋みます いくら泣いても 恋しいあなた わたしに春は 来るのでしょうか‥
Tokyo タイムスリップ多岐川舞子多岐川舞子幸田りえ徳久広司今夜はふたりで 踊り明かしましょう 夜が明けるまで 呑み明かしましょう 愛はいつだって 何処か連れて行く まるで Tokyo タイムスリップ 愛し愛され 泣いたこの街で ああ 男と女で すべて忘れて 切なくも甘い ひとときに 堕ちて行くのね ふたりして‥  過去を憶(おも)うほど 無駄なことはない 通り過ぎて行く 風のようなもの 急に降り出した雨の計らいで まるで Tokyo タイムスリップ 窓にタワーが 見えるこの店で ああ ふたたび出逢った お伽噺しね 神さまの 粋な悪戯(いたずら)に 堕ちて行くのね ふたりとも‥  大人どうしの 洒落れた偶然に ああ 男と女で すべて忘れて 誘惑の 甘いひとときに 堕ちて行くのね ふたりして‥
ひとりぼっちの海峡多岐川舞子多岐川舞子幸田りえ徳久広司南郷達也ひとりぼっちの 海峡に 赤い涙の 雪が降る 空を染め抜く 悲しみよ いっそこの身を 投げようか あなた あなた 行かないで せめてわたしが 怨むまで 無理を通した いのちの恋に 縋り泣きする 闇の中‥  ひとりぼっちの 海峡に 咽ぶあなたの 声がする 逢えば流れて 落ちて行く 恋もいつかは 行き止まり あなた あなた 棄てないで 愛しすぎたの わたしだけ たった一つよ 欲しかったのは 心一片(ひとひら) だけなのに‥  ひとりぼっちの 海峡に 呻く霧笛よ 海鳴りよ 何処へ戻れと 云うのです 二度と戻れぬ 人生よ あなた あなた 泣かせてよ せめて明日が 見えるまで 傷も涙も かさねた人を 焦がれ泣きする 風の中‥
ごめんね大丈夫清水節子清水節子幸田りえ西つよし伊戸のりおどうせいつかは 別れるならば 誰も知らないうちがいい どこであなたが 暮らしていても きっと幸せ 願っているから 思い出さえ あなたの心の中から 約束さえ 記憶のすべて消してね 夢ね 夢よ 切なすぎる めぐり逢いの サ・ラ・ン! きっとあなた 大丈夫 きっとわたし チョワ!チョワ!チョワ! 愛してごめんね ミアネ ケンチャナヨ ケンチャナー…  冷めたくらいが 男と女 火傷しなくて ちょうどいい いっそこのまま 嵐の前に 大人どうしの 別れにしましょう 思い出さえ あなたの心の中から 約束さえ 記憶のすべて消してね 夢ね 夢よ 切なすぎる めぐり逢いの サ・ラ・ン! 今夜だけは そばにいて 今夜だけは チョワ!チョワ!チョワ! 愛してごめんね ミアネ ケンチャナヨ ケンチャナー…  夢ね 夢よ 切なすぎる めぐり逢いの サ・ラ・ン! きっとあなた 大丈夫 きっとわたし チョワ!チョワ!チョワ! 愛してごめんね ミアネ ケンチャナヨ ケンチャナー…
面影・未練橋望月琉叶望月琉叶幸田りえ樋口義高樋口義高旅立つ朝なのに 泣いたら駄目と 頬に零れる涙 やさしく拭いたひと 駅のホーム 無理に笑って あなたは 手を振った 逢えないまま この恋を どうか諦めないで・ 遠く遠く 離れても ふたりの出逢い橋 今も今も 逢いたくて 心が 走ります あなたへ 走ります‥  しばらく君のこと 忘れるからと そっとこの手を取って 包んでくれたひと 夢を夢で 終わらせないで あなたは呟いた あの日のこと 抱きしめて わたし生きられました・ 遠く遠く 離れても 想い出戻り橋 ひとりひとり 夢の中 今宵も 走ります あの日へ 走ります‥  遠く遠く 離れても 面影未練橋 今も今も 逢いたくて 涙が 走ります あなたへ 走ります…
東京ケ丘沖田真早美沖田真早美幸田りえ岡千秋猪股義周涙拭いてみても いつも心が泣いている 愛するひとをなくし 今は哀しみだけです 街の灯り ふたりして 見てるだけで しあわせでした 手を伸ばせば その先に いつだってあなたが いてくれた 何もかも 消え去った ひとり 東京ケ丘  眠れなくてひとり 空を今夜も見上げれば 優しい顔が浮かび 今も笑ってくれます 何故にふたり 突然に こんな別離(わか)れ 来るのでしょうか 愛してると 飽きるほど 何度でも言ったら よかったわ もう二度と 戻れない あの日 東京ケ丘  あなたどうか もう一度 わたしのこと 見つめて欲しい どんなふうに ひとり切り これからを生きたら いいですか 想い出と 暮らしてる ひとり 東京ケ丘
残雪平野沖田真早美沖田真早美幸田りえ岡千秋猪股義周海岸線を離れ 向かうあなたのふるさとは 戻り雪に埋もれ まるで真冬のようです 列車の窓 見つめても 笑顔だけが 浮かんで来ます 迷い道を 戻れない 哀しみに終わりは ありますか 帰らない 時を追い 走る残雪平野  遠く鳥が鳴いて 春は何処かに来てるのに 暗く沈む胸は いつになったら明けるの 日々が過ぎて 行くほどに 想いだけが 深まるばかり つらいことも よろこびも いつだってふたりで 生きていた 何処までも つづいてる 此処は残雪平野  ひとつひとつ 想い出が 時の中で 絡んでいます つよく生きる 約束が 今もまだあなたに 守れない 愛だけが 溶け残る こころ残雪平野
越後線華乃美幸華乃美幸幸田りえ徳久広司猪股義周二度と逢えない 悲しみよりも 愛の脆さに また泣ける あんなに愛して 過ごした月日 今でも別れが 言えません ひとり降り立つ 小木の城(おぎのじょう) あの日を辿る 越後線  愛し過ぎたら 何にも見えず 無器用でした この恋は 雪空晴れても 心は凍る わがままばかりを 悔やみます 出雲崎から 妙法寺 心を洗う 越後線  いつもわたしを ささえてくれた 今はわかるの その心 このままふたりで 暮らそうなんて 佐渡島指差し 言ったひと 海を見つめる 寺泊 夕日が沈む 越後線
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